渡辺周
わたなべしゅう
比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数9回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月27日 | 第156回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号 議事録を見る | ○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 それでは、最初に外務大臣にちょっとお尋ねしたいんですが、今、率直に物を言うところが私のいかぬところだとおっしゃっていましたけれども、今までも何度もこの委員会で質問をしながら、仮定の話には答えられないと。アメリカがイラクに対して軍事...全文を見る |
○渡辺(周)委員 例えば、我々が議論をこれからする北朝鮮の問題もそうです。それから、先ほど浜田委員もおっしゃった有事法制の整備についてもそうです。すべて仮定をやはりシミュレーション、当然想定して、我々は、ある意味では、もちろん北朝鮮がミサイルなど飛ばしてこないことが何よりでありま...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 この英訳についてやる時間がありません。 ただ、私が聞きたいのは、いつから行かれて、どういう意図で日本政府として、特使としてどういう役割を果たしてこられるのか、その点をお尋ねしたい。 | ||
○渡辺(周)委員 今まで日本は、結果的に特使を派遣したこともなかった。そして、現地にいる代理大使も、政府要人と会って我が国としての意向を伝えることもしてこなかった。事実、そういう現実の中で、おくればせながら政府が行かれるわけであります。とにかく、日本の国としての対応を早く決めてい...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 このミサイル発射、確かに通常の、過小評価をしてはならないけれども、過大評価もすべきでないだろうというふうに今おっしゃいました。 今回の発射を受けて幾つか報道等が、今おっしゃったように、日本海にミサイル発射と第一報が入ったときには、これはすわという状況にもちろ...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 では、もう一回確認ですけれども、事前に航行制限が引かれていた、つまり、近く何らかのそういう行動が起こり得るというふうに長官は御認識をしていたかどうかということですね。それからもう一つは、なぜその情報が翌日の午前中になって長官なり官邸なりに届いたのかということでご...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 今、長官に最初にお答えいただいたことですが、そうすると、事前にそういう情報は、防衛庁はつかんでいたけれども、自分のところには入っていなかったと。そして、航行制限海域を設けられた、つまり何らかのアクションがあるだろうということを防衛庁は知っていた、しかし長官は知ら...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 そのとおりだと思うんです。とにかくすべて、先ほど、一番最初に長官がおっしゃったのは、北朝鮮については平素から情報収集をしているんだという中で、例えば、それをどう判断するかは知っていたけれども、それをどう判断したかというのは、これはある意味で政治判断もあるでしょう...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 確認ですが、そうしますと、日本独自で制裁を、何らかのアクションを起こすということはないというふうに今おっしゃったんですね。そういう理解でよろしいですか。それが一点。 それともう一つ、国際社会の、特に安保理の中でイニシアチブをとるというふうなことがございます。...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 質疑の時間が終了しましたけれども、経済制裁も含めて、日本独自の制裁というのは考えられると思うんですよ、経済制裁のみならず。ある意味で、万景峰号の入港を阻止することだって、これは結果的には経済制裁につながるわけである。それから、送金の停止ということもあり得るわけで...全文を見る | ||
02月27日 | 第156回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号 議事録を見る | ○渡辺(周)分科員 民主党の渡辺でございます。 実は、文部科学省に質問するのは、私も国会に当選してから六年近くになりますが、初めてでございます。ふだんは安全保障委員会などというところにおりまして、きょう午前中もその質疑をやってきたわけでございますが、ちょうどこの時期でございま...全文を見る |
○渡辺(周)分科員 一時期、地方が大学を誘致しよう、それによって学生の流出、若者の流出を防ぎたい、あるいは若者に来ていただきたい、これは各地が非常にそういう誘致運動をやった。ところが、これから学校経営が非常に厳しくなる中で、まさにおっしゃったとおりで、個性を当然発揮できるような学...全文を見る | ||
○渡辺(周)分科員 私、かなり極論を言ったかもしれませんけれども、はっきり言って、今初めてわかったことじゃない、少子化の影響というのはある程度前々からわかっていたんだ、最初に、冒頭大臣おっしゃいました。例えば、短大で約六割、私大の四大の場合は約三割定員割れしているという状況が全国...全文を見る | ||
○渡辺(周)分科員 検討を進めていると。これはやるんですか。検討を進めているんじゃなくて、検討の結果いつやるか。そうしないと、例えば、これは正直言って、ディスクロージャーされていない中で、では、そこに一体私学助成がどういう形で使われているのか。 また、これは金融機関と全く一緒...全文を見る | ||
○渡辺(周)分科員 この点については、私は所管委員会が違っても、またいずれの委員会なんかでもう少し時間をいただいてやりたいと思います。 とにかく、私学に対してやはり考えて、痛みを伴う改革というのなら、やはりその点について、経営努力もしない、あるいは個性を磨こうともしない何とな...全文を見る | ||
○渡辺(周)分科員 私も前提で申し上げたのは、まだ一年で評価することは、これはまだ定着していないから、現実問題として、ではこれがイコール学力が落ちたと。学力というのはもう年々落ちていっているんです。学校五日制が始まる前から、いろいろな統計を見ると、もう下がっていっているんです。 ...全文を見る | ||
○渡辺(周)分科員 ゆとりということが実は緩みになってしまって、だから結果的に、よく指摘されることですけれども、では土曜日が休みになってどうしようか、結局昼ごろまでごろごろごろごろ寝ている子がいる、朝から、例えば七時からテレビをつけたらもう仮面ライダーをやっていて、九時半ごろまで...全文を見る | ||
○渡辺(周)分科員 もうとにかく、やはりなぜそこまで親たちがしなきゃいけないか。結果的には、やはり、難しいと言われる競争率の高い高校から難しい大学へ行かないと、何をもってしてどういうかは別にして、人生の中においてつまずくんじゃないだろうか、やはりその恐怖感があるからなんだ。そこの...全文を見る | ||
02月27日 | 第156回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号 議事録を見る | ○渡辺(周)分科員 民主党の渡辺でございます。 それでは、持ち時間の範囲内で何点か質問をさせていただきたいと思いますし、また、もし時間が余りましたら、通告にはございませんけれども、いろいろと昨今の我が国を取り巻く環境についても、大臣あるいは副大臣の御所見を伺いたいとも思います...全文を見る |
○渡辺(周)分科員 実は、イラクに対してアメリカが軍事行動をとった場合どうなるかということを、別の委員会で言ってなんですが、外務大臣に申し上げると、仮定の話には答えられない。その議論を実は予算委員会やあるいは安全保障委員会でもずっとやってきたわけです。ですけれども、こんなものは、...全文を見る | ||
○渡辺(周)分科員 そんな中で、お尋ねをしたいんですけれども、ここへ来て、東京電力のいわゆるデータの改ざん等を含めて、これからも含めまして、今休止状態にある、先般も供給者側からデータをいただきまして、今どれぐらいの発電量かということも教えていただきました。 そんな中で実は、時...全文を見る | ||
○渡辺(周)分科員 まさにそうなんです。 それで、八八%、オイルショックのときを上回る極めて高い水準で、我が国は中東に今依存をしているわけであります。 もう一つ当時と違いますのは、脅威として、これから中国という大国が、年七%という成長率、すさまじい成長で急速な工業化、近代...全文を見る | ||
○渡辺(周)分科員 この段階的自由化という議論はもちろん承知の上で、私どもも、かつての商工委員会に籍を置いておりましたときに、ちょうど電気事業法の改正を担当しておりました。 その後、例えば、大停電がありましたニュージーランドのオークランドにちょうどそのころ行きまして、そしてま...全文を見る | ||
○渡辺(周)分科員 幾つかの例を見て、例えば、ニュージーランドのオークランドで大停電があったときに、向こうの電力会社の方々ともお会いしました。 やはり、自由化、当時は規制緩和、ディレギュレーション、それから競争原理の導入というものが何よりも今求められているんだという方々が一生...全文を見る | ||
○渡辺(周)分科員 それでは、時間が来たので終わりますけれども、この問題につきましては、委員会等で、差しかえてでもまた質疑をさせていただきたいと思います。ありがとうございます。 | ||
03月27日 | 第156回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号 議事録を見る | ○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。それでは、質問をさせていただきます。 まず初めに、イラク情勢でございます。 連日、テレビ、新聞、メディア等で戦況が刻々と伝えられるわけでございますけれども、これは同僚議員からも後に質問がございますので、重ならないように、ちょっ...全文を見る |
○渡辺(周)委員 例えば、今、強い意志を持って行かれる方の、一種の思想信条の自由がございますから、おのれの信条に基づいて邦人が人間の盾になりたいということに対して、これは残念ながらいかんともしがたい部分がありますが、今、例えばお二人の方が帰国の意志を示している。実際、爆撃が始まっ...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 具体的に、いつ、どのタイミングで物資を輸送するのか、積み込みの作業等もあるんでしょうけれども、行かれるんであれば、せっかく行って、例えば、そこに荷物をおろしたら帰ってくるんじゃなくて、私は、行ったんであれば、帰り、空で帰ってくるんだったら、何らかの形で、そこにい...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 邦人の保護ということは、最大の我が国の今やるべきことであるということで、全力を尽くしていただきたいというふうに思うわけです。 きょうはちょっと幾つか多岐にわたって質問がございますので、この点についてはまた同僚議員に譲るとします。 次に、あす種子島の宇宙セ...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 それはもちろん、これまでは商業衛星から数百万円単位で必要なものを購入していた。購入することによって、我が国が一体どういう情報を知りたいのかということが、要は手のうちをさらしてしまうことになるということで、いろいろと意見があったというふうなことも我々も承知をしてい...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 要員の養成について、要は、当然、インテリジェンスの進んでいる米国と何らかの密接な、教育といいましょうか、意見交換をしなきゃいけないわけです。ですから、その点について我が国単独でできるんですかということを聞きましたが、それについてもう一回お尋ねをします。 それ...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 せっかくですから、防衛庁長官、どうですか、御意見を伺いたいんですが。 | ||
○渡辺(周)委員 この問題については、また改めて、打ち上げの推移を見ながら逐次質問させていただきたいと思います。 きょうは厚生省の方にも来ていただいておりますので、厚生省の生物テロあるいは生物兵器対策はどうなっているかということについてもお尋ねをしたいと思います。 もちろ...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 これは国際社会においても、各国の善意に頼って、この生物兵器については、なかなか民生の研究という、例えば線引きがあいまいなところがあります。その点については、国際的にも各国の善意に頼っている部分が多い。それからまた、国内法も、こうした病原菌の管理であるとか移転の規...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 責任あるお立場で答えられないのかもしれませんが、それでは、この点については、外務省、例えば国際条約をさらに有効あらしめるためには何か今後働きかけをしていくのかどうか、あるいは大臣としての御見解を何か持っていらっしゃいますか、外務大臣。 | ||
○渡辺(周)委員 化学兵器に対して、例えば今回のイラクのまさに脅威というものが、あるいは、米韓軍事演習が行われておりましたけれども、対北朝鮮の中で、やはり生物兵器、化学兵器というものが使われるか使われないかというのは、大変なこれは大きな、ある意味では殺りく兵器と同等の脅威でありま...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 断定的な情報を申し上げる状況にないというのは、そういう兆候はないということですか。例えば、再処理工場の再稼働であるとか、あるいは何らかの、いろいろ噴射実験をしたというような話は、これはみんなアメリカ筋としては入ってくるんですけれども、我が国としては、そこまでの差...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 時間がないのでまとめて聞きますが、そうしますと、例えば、KEDOに拠出している十八億円ですか、KEDOへのこの拠出については今までどおりなんですか。例えば、KEDOへの拠出を見直す、アメリカはそのようなことがもう行われた、要は予算に計上しなかったということが、拠...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 それでは確認をして終わりたいと思いますが、外務大臣、先ほど関係各国と緊密に連携をして留保するとおっしゃったんですか。つまりどういう意味なのかちょっとわからなかった。関係各国と緊密に連携をしてどうされるのか。つまり、私たちは、明らかに、黒鉛炉の稼働は先ほど認めたわ...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 終わります。 | ||
05月08日 | 第156回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第6号 議事録を見る | ○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。 きょうは、参考人の皆様方、非常に貴重な御意見、御提言、ありがとうございます。限られた時間ですので、私自身の見解を申し述べながら、専門家の御意見を伺いたいわけでございます。 今回のこの有事法制の議論、私、昨年からずっとこの委員...全文を見る |
○渡辺(周)委員 やはりこの危機管理庁という概念が、当然のことながら、多岐にわたるさまざまな行政機構のいわゆる縦割りの弊害と言われて、例えば情報の伝達一つをとっても対応ができない。一つの例を挙げますと、今回の拉致問題をめぐっても、外務省と内閣官房では意見の相違があった、あるいは連...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 もちろんそうなんですが、ただ、人材というのは突然出てくるわけじゃございませんので、日ごろから、自治体を含めて、そうした機運を高めていくことも必要だろうなというふうに思います。 時間がもう五分を切ってしまいまして、ちょっと総論に、最後締めたいわけでございますけ...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 当然、いかなる手段を用いてどういう情報をどこから得たのかということについては、これははっきり言って、国家のまさに安全保障の根幹にかかわる部分として公開できない部分ももちろんあるということは百も承知でございます。 ただ、その点について、昨年のテロ国会を思い出し...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 終わります。 | ||
05月14日 | 第156回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第10号 議事録を見る | ○渡辺(周)委員 今の御質問にお答えしますけれども、危機管理庁がそもそもなぜ必要か。 とにかく、とりわけ大規模自然災害等は過去何回もございました。その中で指摘をされることが初動対応のおくれ、あるいは機動性に欠ける、あるいはいわゆる各省庁ごとの縦割り行政の弊害、それによって相互...全文を見る |
○渡辺(周)委員 お答えいたします。 国会の対処措置の終了できる旨でございますけれども、政府案では、対処措置につきまして、内閣総理大臣は、対処措置を実行する必要がなくなったと認めるときは、対処基本方針の廃止につき、閣議の決定を求めなければならないとあったところでございます。こ...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 お答えをいたしますけれども、今般の与党との協議におきまして、私どもが主張してまいりました国会の関与、国権の最高機関である国会の関与ということがこのたびの修正条項の中に盛り込まれたということで、私どもとしましては、民主的統制が確保されるもの、いかなる事態においても...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 民主党では、基本法の中に危機管理庁というふうに明記をしまして、そして、地方にその事務所を置くということも法案の中に規定をしたわけでございます。 先ほども玄葉委員に対しまして申し上げましたけれども、いわゆる大きな国家的危機が起きた場合に設置されてきた、その都度...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表しまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 安全保障会議設置法の一部を改正する法律案、武力攻撃事態における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律案及び自衛隊法及び防衛...全文を見る | ||
05月19日 | 第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号 議事録を見る | ○渡辺(周)分科員 民主党の渡辺でございます。 それでは、国会所管の何点かにつきまして、御質問をさせていただきます。 順番はどうでもいいんですが、一つ先にちょっとお尋ねしたいのは、国会の傍聴規則というのがございますけれども、この点について最初にお尋ねしたいんですね。その後...全文を見る |
○渡辺(周)分科員 ちょっと整理しますと、例えば、議員会館にだれかを訪ねていくことは緩やかというのは、入り口で用件を書いていけば覆面をしていても入れると。つまり、今、議員会館にいらっしゃる、入館するところに衛視さんが立っていらっしゃいますが、そこは緩やかだけれども、議場あるいは院...全文を見る | ||
○渡辺(周)分科員 この問題は、大変ホットだと今おっしゃいましたけれども、まさにそのとおりで、しかし、選挙民の審判を得て、信任を得て地方の議場に行くわけですね。ただ、国会に来るということになった場合にどう判断するかというのは、例えば、この方の政治活動を考えた場合、これは阻害するこ...全文を見る | ||
○渡辺(周)分科員 ただ、この方も、そうはいっても候補者として立候補して、当然、候補者としての審査を受けて岩手県の選挙に出て、県議会に通ったわけですね。別に私はサスケさんにこういう質問をしてくれと、また、会ったこともありませんし、どなたに言ってくれと言われたわけじゃないんですが、...全文を見る | ||
○渡辺(周)分科員 ここではっきりは言わないけれども、現状で考えれば、消極的に考えざるを得ないということでよろしいですね。——わかりました。 この方も、恐らく政治活動に専念したいと思うんですね、サスケさんも。ですから、いつまでもこんな場外乱闘でエネルギーを使いたくないだろうと...全文を見る | ||
○渡辺(周)分科員 これはもう公開されている記者会見での先方の訴えですが、例えば事業期間を見ると、三十年とした場合、実は、地代あるいは入ってくる所得税、国庫に入る税金を考えると、最終的に財政支出は百億円以上少なくて済むと。別に私は森ビルさんの何の代弁者でもありませんし、ですから、...全文を見る | ||
○渡辺(周)分科員 いや、それはおかしいわけでして、選定委員会だって、これは院から言われて、指名されてなったわけですよね、この方々は。(谷事務総長「そうです」と呼ぶ)ですから、それは知りませんというわけにはいかないと思う。だって、この中に衆議院の事務方の方が三名入っているんですよ...全文を見る | ||
○渡辺(周)分科員 ただ、三月十一日に、「事業者の選定に関する客観的な評価結果を公表する。」といって、議長名で出していますね。いろいろあったけれども、こういう結果になりましたということが出ているわけです。その点については事務総長は知らないということなんでしょう。ただ、これを議長に...全文を見る | ||
○渡辺(周)分科員 これは、訴えている方々がおっしゃっていることです。つまり、確かに、入札価格は今回落札された業者が一番低い額で入札した。ところが、その後の、これは向こうの試算ですから、これはいずれ裁判の中で出てくるんでしょうけれども、国に入る収入額、税金や地代、この点を含めると...全文を見る | ||
○渡辺(周)分科員 世話人会の方々がいろいろまとめられた意見の中に、例えば、PFIにふさわしい入札審査基準を定めるべきである、あるいは、国費の支出は極力ゼロに近いものにし、国民に納得してもらえる事業を提案することがなければ建てかえを当面延期する覚悟が必要であるというような形で訴え...全文を見る | ||
○渡辺(周)分科員 いや、私は、党内で議論したからじゃなくて、これは、原田昇左右さんという方のお名前が筆頭にあるわけですね。今、御病気でちょっと療養中でありますけれども。つまり、そこに住んでいる方は、この「申し入れ書」を見ると、党内で議論するじゃなくて、これは各党なんですよ。です...全文を見る | ||
○渡辺(周)分科員 そんなことは言っていない。赤坂宿舎の了解を得たとか、住民の了解を得たなんということは言っていない。私が言っているのは、PFIという手法をとったのにもかかわらず、結局なぜ国庫支出の負担の一番多いやり方をしなきゃいけなかったのかということが全くわからないわけですよ...全文を見る | ||
○渡辺(周)分科員 時間が来たから一言だけ意見を申し上げて、もうこれで終わりにしますけれども、例えば、先ほど報告がありました国会の運営費についても大変多額な額がある。だから、私どもの党の中でも、例えば委員長の手当のあり方ですとか、あるいは委員長招待に使ういろいろな費用がございます...全文を見る | ||
05月20日 | 第156回国会 参議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○衆議院議員(渡辺周君) 御指摘の点につきましては、私どもがこの基本法の中で危機管理庁設置について議論をいたしました。 御案内のとおり、従来から、いろいろな国家的な災害等が起きたときに、その都度、対策本部が作られてきたわけでございます。残念ながら、各省庁からの人員が集まって対...全文を見る |
05月23日 | 第156回国会 参議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第5号 議事録を見る | ○衆議院議員(渡辺周君) 今日、前原委員がどうしても答弁に立てず、私は民主党の安全保障担当の副大臣という立場で答弁をさしていただきますけれども、今の御質疑の中で、久間委員からは非常にちょっと最近の答弁の中に少々後ろ向きのような答弁もあるかとも思いますが、ただ、今回の与党三党と民主...全文を見る |
○衆議院議員(渡辺周君) 今の御質疑を聞いていて、私どもは、この法律の中で基本的人権というものが守られるということでこの基本法も出しております。 その中で、今もございましたけれども、これは実は党内でも議論をいたしました。そのときに、いわゆる今、戦争反対の事由によって自分はもう...全文を見る | ||
○衆議院議員(渡辺周君) お答えいたします。 私もかつて報道機関にいた人間としてこの議論はいたしました。 今お話しありましたように、例えば国家機密をあるジャーナリストが知り得たと、このことを例えば報道することによって国益が、もし我が国を攻撃している攻撃国を利するということ...全文を見る | ||
05月27日 | 第156回国会 参議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第7号 議事録を見る | ○衆議院議員(渡辺周君) 民主党の渡辺でございます。 今日は提出者の前原安全保障担当大臣が公用により、ちょっと所用により出席できませんので私が答弁させていただきますが、この議論をするときに私自身も昨年の衆議院の特別委員会の場で、これはもう一つの憲法を作るぐらいの本当に腹を持っ...全文を見る |
○衆議院議員(渡辺周君) 非常に難しい質問でございます。 ちょっと前置きでお話しさせていただきたいんですが、田英夫先生が先般この委員会でも触れられました。私も特攻隊の本やあるいは当時の映像等を見るに当たりまして、天皇陛下万歳を叫びながらも、きっと心の中ではふるさとにいる幼い弟...全文を見る | ||
05月28日 | 第156回国会 参議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第8号 議事録を見る | ○衆議院議員(渡辺周君) 御答弁を申し上げます。 先生の地元でございます宮城県も被害に遭われた、まず地震につきまして言及されましたけれども、お見舞いを申し上げたいと思います。 また、こういう大規模自然災害、これは今回の基本法におきましては、過般の、一昨日の大規模な自然災害...全文を見る |
○衆議院議員(渡辺周君) 先ほど来の質疑を聞いておりまして、正に基本的人権の尊重、これは委員と正に同じ思いをしております。だからこそ、我々も、この修正協議の中で基本的人権の尊重ということを入念にうたうことを盛り込んで、協議で正にかち取ったわけでございます。 ただ、今お話ありま...全文を見る | ||
○衆議院議員(渡辺周君) 今、委員御指摘の六項目につきましては、これ正に最も侵害されやすい人権規定であろう、それだからこそ、先ほど来の答弁もさせていただきましたけれども、最大限尊重されるということを覚書の中で交わしたところでございます。 この覚書が空証文にならないように、今後...全文を見る | ||
06月05日 | 第156回国会 参議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第12号 議事録を見る | ○衆議院議員(渡辺周君) まず、野党なのになぜこの法案に反対しないのかという意見も多々ございます。しかし、私は、こういう国家国民に対する大きな法案については、とにかく賛成か反対かだけではなくて、やはり対案を作ったことによって建設的な議論ができ、そしてその上でよりましなものに近づけ...全文を見る |
06月24日 | 第156回国会 衆議院 本会議 第42号 議事録を見る | ○渡辺周君 私は、民主党・無所属クラブを代表して、テロ対策特別措置法の一部を改正する法律案について、小泉総理大臣に質問いたします。(拍手) 法案への質問に先立ちまして、お尋ねいたします。 今月十四日、私は、ソウルで、元朝鮮労働党幹部ファン・ジャンヨプ氏とお会いしました。御...全文を見る |
06月27日 | 第156回国会 衆議院 イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 まず冒頭に、法案の質問に入る前に、私、先般の代表質問でも、本会議でも最初にお尋ねをしましたが、官房長官にお尋ねをいたします。 昨日の官房長官定例の記者会見の中で、いわゆる今韓国に亡命している保護下のファン・ジャンヨプ朝鮮労働党...全文を見る |
○渡辺(周)委員 今このイラクの法律の審議のときにこんな話をするのは大変申しわけないとは思いますけれども、やはり対北朝鮮戦略を、例えば核保有の発言、それからアメリカの公聴会等で日本製のあらゆる部品が転用されている、そしてまた、何よりも、拉致問題を抱えている我が国が、最も西側社会、...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 この質問、きょうの委員会の質問の主題とは違いますので、これでおしまいにしますけれども、本人の意向は私も直接聞きました。そしてまた、その点についてはぜひ韓国政府に正式に働きかけをしてほしい、それはできれば日本の国会議員がグループになって韓国政府に直接伝えてほしい、...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 今の、例えば暫定行政機構を立ち上げたいとあるんですけれども、実際、その動きについて、イラク国内の各層のイラク人が集まってやるということなんですが、現実問題として、排除されている派もあるわけでございます。実際問題として、その能力が、今現状、本当にあるのかどうか。 ...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 今、この報告書にありますように、現地の治安状況は日に日に改善をされているというようなことが書いてあります。しかし、例えば、現地の警察組織が不完全な状況であるためというふうに書いてありますが、今お話がありましたような、通報が来るまで待っている警察、しかし、今はパト...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 そうしますと、例えば今のイラクの状況、米軍の司令官が言うように、まだ戦闘地域と考えているという、米軍では戦闘と言うけれども、日本政府では今起きていることは戦闘というふうには、どうなんですか、とらえているんですか、いないんですか。 | ||
○渡辺(周)委員 この議論は、もう一貫してずっと繰り返されてきているんですが、現場の地上作戦を指揮している司令官がそうであると言っているのに、ここで議論をしている我が国の、まだ現地にもほとんど行っていない我が国の、政府・与党の調査団は行かれましたけれども、まさにそこの現地を知らな...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 そうすると、今、フセイン政権の残存勢力と言われているというのは、これはあくまでも報道、あるいは米英の現地にいる司令部等からの情報なんでありましょうけれども、そうしますと、これがフセインの残存政権だった場合は、これは国または国に準ずる勢力ということになるんでしょう...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 例えば、これはフセイン政権の残党であるということがわからないけれども、そうであった場合には、これは国に準ずる者の戦闘行為になり得るだろう。しかし、これが何らかの、例えばイスラム教徒に対する異教徒による占領である、侵略であるということで、もしこれが純粋な、ある意味...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 ちょっと待ちます。 | ||
○渡辺(周)委員 それでは続けますが、今、非常に頼りない、外務大臣もすぐにお答えできなかった。つまり、どういう主体で、どういう意図で。 例えば、ある新聞報道で、フセインの復活を願う住民がいる、この住民が、例えば民兵を組織した場合に、これは一体どうなのか。あるいは、反米武装勢力...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 もう一回確認をしますけれども、ちょっと別の例を挙げます。 イラクのヒートというところの近くでパイプラインが爆破されるという事件があった、これも報道されておりますが。そのパイプラインを爆破したのは、イラク最大のドライミ族という部族の民兵である。これは、司令官が...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 それが、例えば一時的に休止をする、そして、先ほどちょっと質問をしました、いわゆる発電施設に向けてロケット弾攻撃があった、一体だれがやったんですかと言ったら、これはフセイン政権の残存勢力ではないかと言われているけれども、それもまだ定かではない。 例えば、イラク...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 時間がなくなってきていますから、ちょっと質問を急ぎますけれども、まさに私が今回問題としたいのは、フセイン政権の残党というものがやるのであれば、これは戦闘行為のある意味では続行だと私どもは思うわけですね。 そして、ただ、例えば、反米感情であるとか、あるいは解放...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 まさにそうなんですね。 これは善良なる市民なのか、あるいはとにかく占領行政に加担をしている国の何らかの行動に対して妨害してやろうという意図を持った、もしかしたら自爆テロリストかもしれない、これは区別つかないんです。もっと言ってしまえば、女性かもしれませんし、...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 時間がなくなりまして、またこの質問については続けてぜひやりたいと思いますが、本当にこの議論を、多分、防衛庁・自衛隊の関係者の方々は大変注目をしていると思います。とにかく行く身になってくれというのが生の声でございまして、そのことを考えれば、やはり中途半端な議論はし...全文を見る | ||
07月03日 | 第156回国会 衆議院 イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第8号 議事録を見る | ○渡辺(周)委員 私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、政府提出のイラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法案に対し、政府案に反対、民主党修正案に賛成の立場で討論を行います。 民主党は、イラク国民がこれ以上の災禍に見舞われることを回避す...全文を見る |
07月16日 | 第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号 議事録を見る | ○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 早速質問に入らせていただくわけでございますけれども、私がきょうお尋ねをするのは、先般、六月三日に、厚生労働省の医薬局が、厚生労働省がホームページでも今いろいろとこの点については一生懸命フォローしていますけれども、例の魚介類の水銀含...全文を見る |
○渡辺(周)委員 必要に応じてというふうにおっしゃっていただくんですけれども、具体的に、例えば私の地元のある船主さんがおりまして、大型船から小型船で下田港で百隻ぐらいのキンメ漁をやる船がいますけれども、今後こういう風評被害が続いて、まだ正確な理解が伝わらないようだと、船主さんにし...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 ですので、例えば、そういう風評被害の実態とかあるいは相場がどうなっているかと、連日のように関係する自治体やあるいは漁協等と今も当然のことながらやりとりしているということで御理解していいですか。 | ||
○渡辺(周)委員 当日じゃなくて、今、これからをどうするかということなんです。 | ||
○渡辺(周)委員 それで、一部では大分鎮静化してきたのではないかというような話ももちろんあるわけでございますけれども、ただ、現実問題としてはこれはまだまだ……。 例えば、一つイメージが、実はこの下田港はかつて二十年ほど前にやはりクロムツを例に挙げた風評被害がありまして、この地...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 それでは大臣、この話は当然御関心あると思いますけれども、もちろん、必要以上に妊婦がとるといかぬということですが、例えば、ではなぜマグロは外されたんだということも、これはそういういろいろな議論の中にあったことも、幾つか資料を読みながら我々も理解しているんですけれど...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 まさにO157でカイワレ大根をむさぼり食べていた何とかという大臣がいましたけれども、まさにあれで、あれでもやはりまだカイワレ大根のイメージは消えないんですよね、厚生大臣がむしゃむしゃ食ったところで。 今回も、キンメダイを食べてくれとは言いません。ただ、当然消...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 風評被害対策についてぜひとも注意深く関心を払っていただいて、いろいろと御支援をいただきますようにお願い申し上げまして、質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
07月18日 | 第156回国会 衆議院 イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第10号 議事録を見る | ○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 一昨日の前原委員から、末松、桑原委員と、民主党の持ち時間の中でトリを務めるわけでございますが、今質問が、きょうも末松委員あるいは桑原委員からありましたように、我々が最も知りたいのは、このテロ特措法が成立をして今日まで、我が国が一体...全文を見る |
○渡辺(周)委員 開示ができないということを聞いて納得をしてはいけないんですね。ですから、開示をできない、だったら、我が国は同盟国としてこの法律を成立させて、あなた方に対してこれだけの協力をしているじゃないかと、それは日本政府の代表者として、外務省は外交の責任者として、それができ...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 教えてもらいたいじゃなくて、これは知っていて当然だと思うんですね。 それは例えば、ちょっと質問変えますよ、どれぐらいの頻度で日本とアメリカはこのアフガニスタン・テロ対策について情報交換しているんですか。月に一遍ですか、週に一遍ですか。どういうレベルの話をして...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 ですから、その調整会議はどれぐらいの頻度で定期的に行われているんですか、どのクラスの方が出ていて。 | ||
○渡辺(周)委員 ということは、半年に一遍というふうに理解していいんですか。 | ||
○渡辺(周)委員 いや、回数、頻繁にやっている、頻繁にやっていると。我々が一番知りたいのは、最初に申し上げましたように、我が国のこの支援が一体どれだけ役に立っているのか。結果的には政治的判断によって公表はできなくとも、その点についてはちゃんと話し合いをしているんです、しかし、残念...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 先ほど桑原委員が繰り返し、質問の最後に言っていましたけれども、とにかく、我が国の自衛隊がどう役に立っているのか、我々の税金がどういうふうに使われて、それによって、この法の主目的でありますテロ掃討というものにどういう効果があらわれているかというのは、ある程度定期的...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 では、質問を変えます。 それでしたら、これは私のグラフの見方が悪かったにしても、じゃ、なぜ五月に給油の回数が三十回を超え、四月の給油の回数が二十五回を数えているのか。つまり、九・一一テロの後にこの法律ができて、それによって、その後、基本計画等が策定をされまし...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 ということは、これは、船が小さくなったから当然運ぶ回数がふえたということですね。そういうことですね。 我々からこれを見ますと、何でここだけ回数がふえたんだろう、どうしてこのときに船が小さくなったんだろうかということでございまして、ここにある、対象国がふえたと...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 この給油実績を見ますと、回数を見ますと、四月、五月というのは、当然、イラクで戦闘が行われていたときというふうに我々は見るわけですね。この時期に日本の給油実績、回数がふえている。しかも、九千キロリットル、一万キロリットル、突出してふえているけれども、この時期に、我...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 この点についてはもう一回、ちょっと我々も腑に落ちない部分が実際ございますので、改めて安保委員会でもやりたいと思います。 いずれにしても、イラク戦争のときに日本の補給艦から給油を受けたという例えば証言がある。この点については、アメリカ側から否定的な発言があって...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 別に私も、酒を飲むなとか届け出制にしろとか、そんなことを言うつもりはございませんけれども、正直言って、やはり繰り返しそれをやってくると、もう士気が低下しているんじゃないか、だんだん、言っちゃ悪いですけれどもやっつけ仕事みたいになってきて緊張感がなくなってくるんじ...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 今の質問に関連して、ちょっとアフガニスタンから離れますが、北の話を触れましたので、ちょっと残り時間で、北朝鮮の状況について質問をしたいんです。 先般、中国の筆頭外務次官が訪朝して、アメリカとも近く協議、きょうですかね、十八日、そこで、北に何らかの意図があると...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 中国政府から、もうブリーフを受けているということです。 内容については、有益だとか、多とするというのは新聞にも、中国からも発言しているんですが、我が国政府として有益な情報が、中身を言えるかどうかわかりませんけれども、かなり突っ込んだ話し合いはあったんですか。...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 ということは、多国間協議に進展するということについては日本政府も、三カ国か五カ国かわかりませんが、まず一つは進展をするだろうという確証はお持ちですか。そういうことですか。 | ||
○渡辺(周)委員 だから、さっきから申し上げているとおりに、わかっていて言えないのか、わからないで物を言っているのかというところがやはり今の日本の政府の問題でございまして、中国からそういうことは聞かされているけれども、今答えられないんだということなんですかと私は聞いているんですよ...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 大臣は中身を知っているんですかということなんですよ。要は、大臣の耳に入っていないんじゃないか、大臣のところまで上がっていないんじゃないかと。何か中国政府からそういう話があったけれども私は知らないというのか、知っているけれども今は言えないよというのか。 別に、...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 官房長官、いかがですか。中国と北朝鮮が今回重要な話し合いをしたというふうなことは、ある程度中身は知っているわけですね、官房長官、政府は。 | ||
○渡辺(周)委員 もう数分しかありませんから、こんなこと一言で、いや、知っているけれども言えないと言えばいいんですよ。だから、中国が、北朝鮮が、シェアしている、シェアしていると言うけれども、本当に知っているんですか。もういいですよ、そんなことは、どうせこれ以上の答弁は出ませんから...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 官房長官なり防衛庁長官、この点について何か御答弁はありますか。 つまり、今もなんですよ、確認しておりませんじゃなくて、確認してなきゃだめなんですよ。確認しておりませんじゃなくて、確認してなきゃいけない話であって、アメリカ政府とそういうふうな話をシェアしている...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 非常に欲求不満になるようないつも答弁、いつも質問しているわけですからね。ぜひまた外務大臣、この国会が二十八日までの間に質問する機会があるかどうかわかりませんが、とにかく主体性を持って、日本が後追いみたいなことで、すべて、言われて初めて事を起こして確認しているよう...全文を見る | ||
10月01日 | 第157回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○渡辺(周)委員 引き続き質問をさせていただきますが、民主党の渡辺でございます。 ちょっと関連して、先ほど外務大臣がただいまの山口委員の質問に対して、アメリカの調査会社ギャラップがイラクでやった世論調査、非常に肯定的だったというふうにお答えがありましたけれども、外務大臣にここ...全文を見る |
○渡辺(周)委員 私は、別に定義をしてくれということじゃなくて、テロとは何であるかと、皆さん方の、三大臣のお考えを伺ったわけでございます。 そうしますと、例えば我が国に対する北朝鮮による日本人の拉致、これはテロと言えるのかどうなのか。これは私は、ある意味で、今までの御見解を聞...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 言葉をそれぞれ考えながらも、今、外務大臣はテロと言ってもいいと、そしてまた官房長官もテロであるというふうにおっしゃいました。 まさにこれは、先ほど、もちろん決まった定義があるわけじゃございません、テロリズムというのが一体何であるかというその定義を伺ったつもり...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 一部、十月の下旬であるとか十一月のうちだとか年内だとかと、いろいろ言われています。北朝鮮に何か変化の兆しがあるんではないかということは、九・一七、一年たって、この周辺ずっと言われております。 外務大臣、それでは、今、北朝鮮と一体どういう交渉をしているか、そう...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 この点については、我々は、それでは、拉致の全面解決ということについては、これは一部言われている、マスメディアが言っていることですから政府がどう判断しているかわかりませんけれども、五人の家族が帰ってきた段階で北朝鮮側はもう線引きをしたいと。しかし、我が国としては、...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 最初にお尋ねしてお答えいただいたとおり、相手はテロを起こした国家なんですね。それで、引き続き辛抱強く交渉をというふうな話ではないんです。非があるのはどちらかといったら、テロを行った国家でございます。テロを行った国家が非常に交渉に応じない。この点について、日本政府...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 それは全然答えになっていないですね。小泉総理大臣が私を留任させたから、それを聞いてくれというのは、それは残念ながら、私は多分質問する場がありませんので。 外務大臣のところに情報は上がっているんですねと聞いているんですから、別に、それならそうだと言えばいいし、...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 何をむきになっているのかよくわかりませんけれども、私は、あなたに情報が上がっているんですねと聞いたんですよ。外務大臣は何か逆切れしましたけれども、言っていることがよくわからないんですよ。先ほど来、自分の不得手な質問を随分聞かれて、大分お気持ちがひょっとしたらささ...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 ちょっと、総合的とか定量的ということで、よくわからない言葉が出てくるんですが、要は、総合的というのはどういうことなのか、定量的とおっしゃいましたけれども。 つまり、我が国として、例えば今回のこのテロ特措法に基づく我が国の洋上艦船による給油の支援がある。これに...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 聞いているとよくわからないんですけれども、つまり、我が国独自ではそういう情報を持ち合わす可能性はあるんでしょうか。防衛庁長官、どうなんでしょうか。 これは、ちょっと質問を変えますと、我が国として、テロの脅威がなくなってきた、ゼロにはならないけれども脅威はなく...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 我が国には防衛研究をしている研究施設等々もございますけれども、では、今おっしゃったように、例えば、テロとはそもそも何であるか、なぜテロが起きるのか、そして世界にあるそのテロの危険性というのは、どういうグループあるいはどういう国家があって、どういう可能性があるかと...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 研究をして論文をまとめて結果的に立派なものができても、役立たなかったら何の意味もないわけでございます。 当然、そこにはさまざまな識者たちの情報を集めるでしょうし、既に公開になっているいろいろな文書であるとか、先ほどお話のあったインターネットであるとか、あらゆ...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 先ほど官房長官がおっしゃいました、言うべきことは言っていると言うけれども、一体何を言っているか全然聞こえてこないんですね。ですから、何か無料のガソリンスタンドみたいな言われ方をして、一体どういう効果があらわれているかわからない。今みたいに質問をすれば、各国の外務...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 その前に、どうぞお二人の大臣、政治家としてお答えをいただきたいのであって、そんな白書、青書に載っているようなことは、そんなものは読めばわかるわけでございます。どんなことをやっていますといって、テロ撲滅のためにという見出しがずらずらずらと書いてありますから。政治家...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 もう時間がないのであれですけれども、やはりテロの根絶ということのために我が国が何をすべきか、そして効果的な方法は一体何であるかということをぜひ研究し、また、我が国として独自の判断あるいは独自の主張を国際社会に向かってして、我が国としての、テロ根絶に何ができるかと...全文を見る | ||
10月02日 | 第157回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号 議事録を見る | ○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。 まず冒頭、職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、若干関連してお尋ねをしたいと思います。 数年前だったでしょうか、神奈川県の玄倉川といいましたか、川でキャンプをしている子供を連れた家族連れ数グループが、増水し...全文を見る |
○渡辺(周)委員 私は、どこのだれと比べて何がし高いとか低いとかいう金銭的なものではないと思うんですね。ですけれども、その心意気に対して、やはり私は、政府の首脳が目線を同じにして激励をしてやっていただきたいな、激励をしてやってなんて言うといけませんね、激励をしていただきたいなと思...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 大変簡潔な答弁で、まあいいんですけれども。時間もありませんから、これはまた私も首尾よく当選して帰ってきたら、またきっと安全保障委員会でこのことをやりたいと思います。 もう時間もありません。この後、参議院の予算委員会があるというふうに聞いていますので、私の質問...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 日本には、経済や金融のシンクタンクがたくさんあります。安全保障や外交戦略に関するシンクタンクというのは、残念ながら知っている限りでも少ないんですね。ぜひその点については、そうした分野にいた方々が、民間の相談役や顧問になることもあります、ジャーナリストになることや...全文を見る | ||
12月15日 | 第158回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○渡辺(周)委員 民主党・無所属クラブの渡辺でございます。 今回の基本計画についての質問を用意しておったんですが、先ほど来質問がありますように、昨日の夜になりまして大変大きな状況の変化が飛び込んでまいりました。そのことも触れながら質問をさせていただきたいと思います。 まず...全文を見る |
○渡辺(周)委員 お三方から御答弁いただいたんですけれども、今外務大臣がおっしゃったのは、どこかの時点でとおっしゃいました。どこかの時点でというのは、それからまたという意味で非常にあいまいでございまして、それはもう余り時期が過ぎたら意味がないわけです。 つまり、私が申し上げた...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 それでは、直ちには行かない、それはいろいろな、オランダ軍や米軍に対して警護をお願いしなきゃならない、そういうことが非常に難しいからだと。しかし、覚悟はある。 であるならば、私は、なぜこういうことを申し上げたかといいますと、これから自衛隊、大前提を申し上げます...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 きのう、拘束されてから、血液鑑定、DNA鑑定で本人だと確認された。これからいろいろ尋問が行われて、どのような経緯で今日まで潜んでいたのか、あるいは、現在ゲリラ活動を行っている親フセイン派とどのような意思疎通ができていたということも、これはいずれ明らかにされる、刻...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 いや、私まず最初に聞いたのは、このお二人の外交官が殺害された背景、その点について、あるいはなぜこの方々がねらわれたのかということについて、日本の外務省は今どこまで把握していますかということです。それをお答えいただけますか。 | ||
○渡辺(周)委員 以前、党にも外務省の方が来られて、この事件のことを報告に来られました。まさにおっしゃったように、そのように聞いています、そのように聞いています、あるいは、新聞に出ていることがすべてですみたいな話だったわけですね。我が党の人間が質問すれば、一番悲しい思いをしている...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 それならば、この事実関係についてはまだ調査中であると。だから、それも調査中、調査中と言って、全くどういう状況下において、つまり、日本人をターゲットとしたようなことがもしあるのであれば、何にも結論がまだ出ていないのであれば、自衛隊は行くべきじゃない。日本をねらった...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 とにかく自国の国民がもう既に二人現実に被害に遭っているわけです。そのことの原因究明も結局結論も出せなくて、片っ方では、南東部に行く自衛官は安全である、戦闘地域ではないというふうなことには、非常に整合性に欠けるわけでございます。その点についてはここで申し上げて、次...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 今の劣化ウラン弾の問題については、これは、防衛庁長官として今現状をどう判断しているのか。つまり、これを、米軍が今回の戦争で使用したその残ったものが当然のことながら存在する危険性を排除できないというふうに考えているのかどうか。そのために、当然のことながら、自衛隊の...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 だとすれば、これは確認をするべきじゃないですか。それは、ここで、いや、確かに使いました、このぐらい、どのぐらい使いましたと、それは公にできない部分も、米軍のも。しかし、もしここまで日本が日米同盟を基軸にやるというんであれば、自衛隊のその外敵テロ、外敵ゲリラから身...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 確認ですが、それはアメリカに対して確認。昨日のテレビの報道番組の中で、そういう事実があった、そして、実際、何かジャーナリストが計測器を持ってそれをはかっていたわけですね。ですから、その点についてちょっと御確認いただいて、やはりそれについては、アメリカに対してその...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 では、最後の質問をして終わりにしますが、例えばこのオペレーション、活動を休止し、あるいは撤退する場合、この場合は、どのような状況が起きた場合には撤退せざるを得ないのか。 例えば襲撃を受ける、テロを受ける、戦闘、いろいろなカテゴリーがあるわけです、危害を受ける...全文を見る | ||
○渡辺(周)委員 では、同僚の議員に譲りますが、とにかく、我々が懸念するのは、戦闘状態ではない、襲撃は受けたけれどもこれは戦闘状態ではないんだ、だからオペレーションを続行するんだというようなことでずるずるずるずるいってしまうのが一番悪い。ですから、そこについては今後議論を深めるこ...全文を見る |