渡辺周

わたなべしゅう

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数9回

渡辺周の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○渡辺(周)議員 今御質問のございました点でございますけれども、民主党としても、かつてテポドンの飛来、あるいは不審船の我が国への領海侵犯、そしてまた一昨年の、拉致事件について金正日国防委員長が我が国に対して拉致を認め謝罪をした、そしてこの拉致問題が事実であったということがございま...全文を見る
○渡辺(周)議員 今御質問にもありましたとおり、私ども、当初民主党北朝鮮問題のプロジェクトチームでまとめました民主党案では、国会承認を義務づけるというようなことを明記いたしました。そしてその後、自民党案との、与党案との折衝の中で、すり合わせの中で盛り込まれたわけでございますけれど...全文を見る
○渡辺(周)議員 これまでも、経済制裁の実効性については、さまざまな識者あるいは学者の方々が指摘をされてまいりました。先ほど来答弁にありますように、当然、多国間で協調して行う、だからこそ経済制裁は意味を持つのではないかということも、もちろんこれまでの事例の中でございました。  ...全文を見る
○渡辺(周)議員 もちろん、この経済制裁が、私ども、するというのではなくて、できる、今回の改正でございます。  経済制裁をするという、もし不幸にしてそのようなことになる場合、私はこれはもうかなりの政治判断、国家の判断がなされる状況に置かれているときだろうと思います。当然、そこま...全文を見る
○渡辺(周)議員 冒頭、私どもの党の提案に至った経緯の中で、当面する脅威として、テポドンや不審船といった我が国の隣国北朝鮮のさまざまな行為が根底にあったのは事実でございます。  もちろん、法案には、先ほどもう一人の提案者の水野委員からありましたように、決してどこかの国をねらい撃...全文を見る
○渡辺(周)議員 この議論をしていく中で、当然、私どもの党の内部の議論でも、これは、経済制裁を発動するということは非常に緊張の高まることであって、一触即発の状況である。経済制裁を発動し、例えば資産の凍結であるとか、送金の停止であるとか、あるいは臨検であるとか、もうあらゆることが起...全文を見る
02月18日第159回国会 衆議院 外務委員会北朝鮮による拉致及び核開発問題等に関する小委員会 第1号
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○渡辺(周)小委員 民主党の渡辺周でございます。  ただいまの松原委員の質問を受けまして、重複を避けて質問をしたいと思いますが、まず冒頭、先ほど松原委員がおっしゃられた田中均氏の参考人という形での出席につきましては、これは小委員長、ぜひ諮っていただきたい、そのことをまず冒頭に申...全文を見る
○渡辺(周)小委員 先ほど来、この人選についてもイニシアチブがあったのかというような質問がされておりますけれども、先ほど来から質問が繰り返されておりますので、時間があれば私なりの質問を申し上げたいと思います。  今委員から、六者協議のお話、それで、二回目、次回以降のこのハイレベ...全文を見る
○渡辺(周)小委員 となりますと、一部報道では、二日目の夕刻に時間があるので、日本と北朝鮮側が協議をする時間があるではないか、あるいは三日目の午前中にあるのではないかとありましたけれども、それは今の段階では否定をされるというふうに、まだそこまで決まっていないということでよろしいん...全文を見る
○渡辺(周)小委員 としますと、例えば、その間に両国が、つまり、二国間ハイレベル協議がその間に行われるという可能性がある、時間的にはあるかもしれない。つまり、後に質問しますけれども、その間で、日本と北朝鮮が六カ国協議の合間、六者協議の合間を縫って、急遽第二回目のハイレベル協議が組...全文を見る
○渡辺(周)小委員 もちろん、対日担当者が出るのか対米担当者が出るのか、いろいろ相手の出方次第でありますけれども、ただ、その間に例えば第二回目のハイレベル協議が組まれる可能性も否定はできない、ないことではないというふうに判断をするわけですが。  今回の二国間協議、ハイレベル交渉...全文を見る
○渡辺(周)小委員 その中で、これはこの場でなくても、昨日も実はお尋ねをしましたけれども、拉致という問題を、拉致という言葉を使ってその場で取り上げられるのかどうか。それは、包括的、つまり、日朝平壌宣言の中にも、実は懸案事項という中で、その中に拉致が読めるんだというような文章の書き...全文を見る
○渡辺(周)小委員 ぜひこの六者協議の中で日本の立場を強く主張していただきたいと思いますし、また、他の参加国にも同じ問題意識を何とか持っていただけるように、ぜひその点については御努力をしていただきたいというふうに思うんです。  先ほど来、対話と圧力の話が繰り返し出てきます。この...全文を見る
○渡辺(周)小委員 これはやはり、発動できるという態勢をいつも、我々はカードを持っているし、また、もう一枚のカード、何枚かのカードをこれから用意しようという動きが進展をしていく中で、先ほど来、早急に、早急にと言うんですが、どの時点でやはり進展があったかということを私は明確にしなき...全文を見る
○渡辺(周)小委員 つまり、平壌宣言を見ると、拉致の問題については、遺憾であって、二度とこのようなことは起こらないとすると向こうは言っているわけですね。つまり、謝ったんだからもう終わりじゃないかと。つまり、真相を究明するというのは日本側の言い方であって、日朝平壌宣言に署名をした段...全文を見る
○渡辺(周)小委員 そうしますと、いわゆる政府が認定していない被害者で極めて拉致の疑いが濃い、失踪する理由が見当たらない、けれども、行方不明者、拉致された可能性を捨て切れない、この方々については、日本政府は現状をどうお考えですか。  つまり、今のお話ですと、今もう既に生存が確認...全文を見る
○渡辺(周)小委員 それはいかなる形でやるのか。例えば、合同委員会、究明合同委員会のようなものを当初提唱されるという話、実際これを今回のハイレベル協議の中で持ちかけるところまでいったのか、あるいは結局言い出せなかったのか。その点についてはいかがですか。
○渡辺(周)小委員 北朝鮮側の答えは、その問題は解決済みと言って、全く取りつく島もなかったのか。その点はまだ、これを例えば設置することが私はまずは一つの進展だと思うんですけれども、その点については、北朝鮮側の反応はいかがだったんですか。     〔中谷小委員長代理退席、小委員長...全文を見る
○渡辺(周)小委員 つまり、それは言いっ放しという形で終わって、いや、それについてはにべもなく、終わったと。  しかし、これは合同調査委員会なのかあるいはその他の手段があるのかわかりませんが、とにかく、これから交渉を進めていく上で、私は何らかのやはり進展がなければ、対話はもう延...全文を見る
○渡辺(周)小委員 そこですね、八名プラス十名。まず北朝鮮政府が、まさに、の中に生存をしている人、また安否はわからないけれども北朝鮮に行ったというふうな方、あるいは入国の事実はないといった方も含めて、ここで打ち切るのではなくて、やはり日本の中で非常に、曽我ひとみさんもそうでした。...全文を見る
○渡辺(周)小委員 でございます。  そしてまた、ファン・ジャンヨプ元北朝鮮労働党幹部、この方ともお会いをしました。アメリカでは昨年の晩秋に証言をされましたけれども、ぜひ日本にも来たいという意思を持っておりますので、その点についてもぜひ日本国政府の御判断をいただきたいと思います...全文を見る
○渡辺(周)小委員 では最後に一つ。どういうふうな形で意思表明をしたら日本としては用意ができるのか、そこだけ伺って質問を終わりたいと思いますけれども。本人からの意思表明というのは、どういう形でならということ。
○渡辺(周)小委員 終わります。
02月27日第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。  このたび、民主党の経済産業部門を担当せよということで、本日は、中川大臣並びに関係する皆様方に、先般の大臣の所信の演説に対して、表明に対しまして、これから一時間質問をさせていただきます。  まず、先ほど午前中の委員からの質問にも...全文を見る
○渡辺(周)委員 確かに一部の消費が、お話ありました例えば高級車も含めた乗用車でありますとか、あるいはDVDであるとかデジタルカメラであるとか、そうしたデジタル製品は非常に好況である。しかし反面で、例えば外食産業のような部分においては、客単価も安くなったこともあり、デフレの影響も...全文を見る
○渡辺(周)委員 限られた時間でございます。どうぞ、スピードアップして御答弁いただいて結構でございます。  今、見守っていくというような御答弁がございましたけれども、見守っていくのではなくて、これはやはりつくり上げていかなきゃいけない。  そんな中で我々も、これは先ほど来お話...全文を見る
○渡辺(周)委員 それは、いわゆる製造という分野なのか、それとも製造以外の分野で、例えば日本というのは世界に冠たる長寿の国であります。その長寿ということで考えた場合、いかにして健康で元気でいられるか、例えばそういう分野について、健康、福祉などという部分について、日本の国内政策はも...全文を見る
○渡辺(周)委員 ぜひこれは物づくり、特に有名なのは、例えば大田区の南蒲田なんというところには、実は世界の注目を集めるような技術が大変ある。日本の中では評価されていないんだけれども、例えばNASAのような航空宇宙局のようなところから大変高く評価されている技術もあり、あるいは、かつ...全文を見る
○渡辺(周)委員 所管大臣でない大臣にお答えをいただいたわけでありますけれども、というのは、もしこういうことが可能であれば、これは、例えばこの所管が内閣府であるとか、ここは経済産業省だとか、ここは財務省であるとかというのではなくて、やはりもう地域の中において、この後ちょっとお話し...全文を見る
○渡辺(周)委員 これは本当に、ちょっと身近な商店街を皆さん方もイメージされたのではないかと思いますけれども、もうどこもそうでありますけれども大型店が、最近では地方都市でも二十四時間営業するスーパーが出てきてしまう。そうすると、お年を召した経営者、老夫婦の方々が、例えば電気屋さん...全文を見る
○渡辺(周)委員 二〇〇二年の十一月からですか、政府間交渉が開始をされて、その間、いろいろな協議がありながらにして、残念ながらまだ合意に至っていない。  私ども、FTAは推進すべきだという立場に立っております。ただ、国内のいろいろな、例えば直接影響を受ける農林水産の関係者あるい...全文を見る
○渡辺(周)委員 与党席が空席がということで、与党側が空席ばかりになってきて、本当にこの質疑を続けていいのかというのは、もうこれは筆頭理事もあれだと思います。とにかく、第一回目の、大臣の所信に対する質問をするのになぜ与党がこれだけ空席なんだという点については、この後はまた民主党の...全文を見る
○渡辺(周)委員 FTAについてはまだまだ議論を深めたいところがございますけれども、また次回のときに、各国のさまざまな、大臣政務官が対応されているというようなお話も伺っております。この後まだタイでありますとかマレーシアでありますとか、さまざまな国との状況についてもいろいろお伺いを...全文を見る
○渡辺(周)委員 時間がありませんから、最後に公取の委員長、お見えでございます。  今回の独禁法の問題で、かなり大きな独禁法改正案が出るのではないかと注目されていますが、最後にお尋ねをしますけれども、昨年の報告書が出てから今日に至るまで、かなり拙速に法案提出の準備をされておると...全文を見る
○渡辺(周)委員 では、終わります。
03月25日第159回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。  それでは早速、時間も限られておりますので、質問に入らせていただきますけれども、昨日起きました尖閣諸島への中国人グループの上陸、そして逮捕というような大きな事案がございました。これは、きょうは警察庁の方にも来ていただいておりますが、...全文を見る
○渡辺(周)委員 そうしますと、身柄を拘束して、海保の協力を得て那覇港に先ほど到着した。では、取り調べとか人定も含めて、いかなる方々がいかなる目的で来たんだということについては、まだ全くわからないわけですか。その点、確認しておきます。
○渡辺(周)委員 この点については、今後、取り調べで、いかなる目的で、いかなる人たちが上陸されたのか明らかになってくると思いますから、その点につきましては、今後当然発表もされるでしょうし、この委員会のみならずほかの委員会で、またいろいろと外交的立場については質問等があろうかと思い...全文を見る
○渡辺(周)委員 まさにそのとおりでございまして、前も、この点につきましては、私はたしか委員会で議論をしたことがあると思いますが、どんなに立派なレントゲン技師がいて、どんなにその病気の部位の部分を細かく詳細にレントゲン写真を見せても、これが一体何であるかということがわからなかった...全文を見る
○渡辺(周)委員 いずれこの人員はつくっていく、そしてまた、そのためには他国とも当然交流といいましょうか、一緒にこれは研究し、さらに協力を深めていかなければならないわけですが、先ほど西村委員もおっしゃいましたけれども、その中で、例えば情報を共有するという部分においては、我が国の情...全文を見る
○渡辺(周)委員 思い出しますのは、セプテンバーイレブン、九・一一の直後に、アメリカがアフガニスタンに対して攻撃をする。そのときに、本当にあの九・一一が、我々は当時、あのときはテロ対策特別委員会だったでしょうかのときに、果たして本当にオサマ・ビンラディンを中心とするアルカイダのし...全文を見る
○渡辺(周)委員 この点についてはまた議論を深めたいなというふうに考えております。  次の質問に移らせていただきますが、テロ対策。  先般、スペインでの大きな列車爆破事件がございました。その後、アルカイダ系のアブハフス・アルマスリというグループから日本が名指しをされております...全文を見る
○渡辺(周)委員 今、内閣官房と警察庁からいただいたわけです。  ちょっと防衛庁長官にお尋ねしたいんですが、今ソフトターゲット、世界各国のテロの対象に、それは、先ほど申し上げた主要駅であったり、あるいは他国の大使館であるとか、あるいは赤十字であったり劇場であったりするわけですね...全文を見る
○渡辺(周)委員 もう一つ自衛隊が、警護出動と、あるいは治安出動という局面が出てまいります。治安出動をするという段階、それから、治安出動が下令される前に情報収集の行動を自衛隊はとることができますけれども、この時点で、例えば、こういう例を挙げます。  日本海側のある県に、かつて韓...全文を見る
○渡辺(周)委員 それは、まさに治安出動の場合は、警察権限の行使の延長上ということで、今長官が挙げられました、いわゆる質問でありますとか、あるいは立ち入りでありますとか、もっと言えば、武器の使用ということが認められるわけですが、いわゆる情報収集活動の時点でこれらの警察権を行使する...全文を見る
○渡辺(周)委員 ただ、まだ治安出動というのは下令されたことがございません。ですので、確かに情報収集活動は必要である、しかし、もう目前に今そういう危機がある、まだ治安出動が下令されていない、しかし、これは極めて我が国にとって危険な状況が今あるという場合に、私は、その運用上、理想を...全文を見る
○渡辺(周)委員 もちろん、そういう事態がないことが我々にとっては非常に好ましいわけでありますけれども、そのような差し迫った危機がないということは言い切れない。こうした現状の中で、国民の生命と財産を守るためのまさに安全と安心の施策、そしてまた、その時点における我が国の持つあらゆる...全文を見る
○渡辺(周)委員 時間が五分しかなくなってしまいました。  こういう議論はかねてからあって、あえて確認のために今回質問したわけでありますが、とにかく、これは、我々が今想定できる限りのことを幾つか挙げてみても、現場現場でどうなるかわからない部分がございます。実際、切迫している場合...全文を見る
○渡辺(周)委員 時間が参りましたので終わりますけれども、精神論とかけ声だけで、地方自治体がこうあるべきだ、こうするべきだといっても、いや、そんなことを言ったって、我々には専門家もいなければ装備品もないんだ、いざ何かあったときにはどうやって意思疎通していいのかもわからないというこ...全文を見る
04月21日第159回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第6号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。  私も、この委員会にはもう二年ほど在籍をしておりまして、有事法制が二年前に提示をされ、そして国民的に大きな関心を呼んでから今日まで、昨年は、与党と我が党との合意のもとで、今回法案が提出されております国民保護、一年以内に国民保護法案を...全文を見る
○渡辺(周)委員 長官、私が聞きたかったのは、スペイン撤退についての感想ではなくて、例えばそうした各国が撤退を表明する、あるいは検討し始めたということによって、イラクが今後どういうふうになるのか。あるいは、それによって、我が国の役割が、例えばアメリカあたりももう追加派兵を決めてお...全文を見る
○渡辺(周)委員 私が冒頭申し上げたとおり、人道復興支援であるということを大義に行っているということはもちろん承知の上で言っております。ただ、ここが戦闘地帯であるか非戦闘地域であるかということについては、議論はまた別にします。きょうは法案の質問がたくさんありますのでいたしませんが...全文を見る
○渡辺(周)委員 警察の方のお答えはわかりました。  そうしますと、この問題、長くはやりませんけれども、内閣情報調査室を改組して何らかの情報機関的なものをつくる、この点については、まだ検討もされていないというふうに理解してよろしいんですか。
○渡辺(周)委員 これは大変残念なことでございます。私は、逆に、そういうものをつくるべき時期にもう来ている、というよりも、遅きに失しているのではないかなというふうに思うんですね。ぜひ、そういう検討がどうなるか、日本におけるインテリジェンスの重要さについてはこれからまた論議をしたい...全文を見る
○渡辺(周)委員 それは、各報道機関が、これまでの経験あるいはこれまでの検証、こうした有事報道でありますと過去の諸外国の有事における報道、さまざまなことを検証して、当然その自主性と、何よりも大前提は国民の知る権利と報道の自由、それのもとで、あわせて国益ということを考えて、先ほど国...全文を見る
○渡辺(周)委員 では、そこの助言に従わなかった場合はどうなるのかということもあわせて伺いたいわけです。  つまり、事前協議といって、報道の中立性や報道の自由ということを考えたときに、いわゆる公権力の介入というものを非常に恐れた。ですから、これまで、昨年の法成立から今日の国民保...全文を見る
○渡辺(周)委員 その点についてはわかりました。これは当然、当事者同士でこれからまだいろいろなことが議論されると思うんですが、ちょっと幾つか他国の例を挙げたいなというふうに思うんです。  なぜ私がこのメディアの部分に特にこだわったかといいますと、これは、一般論として申し上げると...全文を見る
○渡辺(周)委員 ただ、法律の中には指定公共機関たる放送事業者というふうに入っているわけですから、すべての放送事業者と読めるわけですね。当然のことながらそういうことになるんだろうということを前提にもちろんお話をして、昨日の御答弁では、指定公共機関に民放は含まれるというふうにありま...全文を見る
○渡辺(周)委員 それでは、重ねて伺いますけれども、あの九・一一が起きたときに、ライス女史、大統領補佐官が、全米の主要メディアに対して、オサマ・ビンラディンのいわゆる犯行声明、声明のメッセージを流すんじゃない、繰り返し流すんじゃないと。つまり、ビンラディンのそのコメント、発言の中...全文を見る
○渡辺(周)委員 取材の規制というよりも、例えば、何らかのビデオテープなりが、それこそ、もし、考えたくないことでありますけれども、日本の国内で何らかのテロが起きた、それによって犯行声明をどこかの国の指導者かどこかのテロリストグループの指導者がどこかで流した、それを流したことによっ...全文を見る
○渡辺(周)委員 いやいや、アメリカも法律には書いてないんですよ。だけれども、実際にこういうことになった場合にはあり得るというふうに考えた方がいいと私は思いますね。当然のことなんです。それについてお考えを聞いているわけでございます。  もっと言いますと、アメリカの場合は、大統領...全文を見る
○渡辺(周)委員 この議論は非常に難しいと思うんです。過去にマスメディアがかなり独立性を持って発達、発展をしてきた例えば欧米諸国においても、この戦時報道とか有事報道におけるあり方というのは非常に難しいものがございます。  例えば湾岸戦争のときに、イギリスの国防省とマスメディアが...全文を見る
○渡辺(周)委員 これから、緊急時には、例えば、国道何号線は進入路、国道何号線は脱出路にする、あるいは幹線、高速道路、例えば中央自動車道が走っていたり東北自動車道が走っていたりする中で、それはこういう規制をしますということは、当然、国として自治体等に対して、避難の指針をつくる上で...全文を見る
○渡辺(周)委員 防衛庁長官、例えばこういうことはあると思うんです。非常にわかりやすい例で言うと、自衛隊が、御殿場に幾つかの駐屯地がございますが、二四六を通って、あるいは東名高速を通って、防衛出動してやってくる。しかし、国民は、ぶつかり合うわけですね。正面衝突してしまう。そうする...全文を見る
○渡辺(周)委員 それだから道路が必要とか高速道路が必要という話はちょっと別でされるんだろうと思いますが、それについては私は何も申しません。  ただ、現実問題として、地方自治体はやはりそう言っているんですね。つまり、そこまで国の方で指針を決めて、ある程度国と調整しておかないと、...全文を見る
○渡辺(周)委員 まさに今、訓練の話がありましたけれども、これはなかなか、有事を想定した訓練というものは非常に難しいと思うんです。  また、意識の上でも、例えば田舎の非常に牧歌的な農村地帯に行って、済みません、これから将来的に無差別テロが起きたときの訓練をやりますのでと言ったっ...全文を見る
○渡辺(周)委員 ぜひ、その点について御検討いただきたいと思います。  済みません。もう時間がなくなりました。最後に、前回も安全保障委員会で来ていただいて御質問できなかったんですが、生物テロ対策についてだけ厚生労働省から聞いて、終わりにします。現状どうなっているかということでご...全文を見る
○渡辺(周)委員 終わります。ありがとうございました。
05月11日第159回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第13号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。  首藤委員に引き続きまして、持ち時間の中で質問をさせていただきます。  首藤委員も触れられましたけれども、きょう午前に飛び込んできたニュースの中で、サマワのオランダ軍が手りゅう弾の被害によって死傷者が出ているというようなことが報道...全文を見る
○渡辺(周)委員 先ほどの御答弁と変わるところなく、情報収集をしているし調査をしているけれども、答弁は差し控えたいと。それは一体、何に配慮して答弁を控えたいとおっしゃっているのか。その点、確認できますか。
○渡辺(周)委員 だとすると、サマワにいる自衛隊はこの事案があったことを当然知っている、もしくは、現場でわからないまでも我が国からは何らかの形で情報は伝達されていると考えていいでしょうか。
○渡辺(周)委員 それは、サマワにいる自衛隊も含めて情報収集の任に当たっているということでよろしいですか。
○渡辺(周)委員 当たり前の話なんですけれどもね。  まさに、先ほど首藤委員もおっしゃいましたけれども、まず、自衛隊が活動している同地域でこういう事案があった、さかのぼれば、言うまでもなく、自衛隊の宿営地に向かっても襲撃と思われることもあった、そして、非常に治安が徐々に悪化して...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、活動できないというのは、例えば、要請があったとか、一緒に行動していたのではなくて、自衛隊が何らかの形で行動しているすぐ近隣に、すぐそこで何らかの襲撃があった、あるいはそこに手りゅう弾が投げ込まれたことによって、そこにオランダ軍に限らず兵士が倒れていた、その...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、これは当然のことながらしなきゃいけないと私は思っているんですよ。当たり前のことですね。人道的なものであります。  そこで例えば何らかの形で被害に遭った方がいる。どこかの軍が倒れている。そのときに、偶然、自衛隊の活動が近隣で行われていた、もしくはそれを目撃...全文を見る
○渡辺(周)委員 助太刀というのは、例えば、そこで銃撃戦をやっていて、三人しかいないオランダ軍に対して、何らかの敵が四、五十人集まって自動小銃をぶっ放したり、あるいは手りゅう弾を投げてきたりしている、これは大変だ、何とかしてあげなきゃというようなことは、そこに行って一緒に戦闘する...全文を見る
○渡辺(周)委員 当然、法律上、今おっしゃったように、武器の使用に当たっては正当防衛あるいは緊急避難という場合には使用することができるわけであります。  そこで上官がいれば上官の命令に従う。ただ、そこで上官もいなくて現場で判断しなきゃいけない、しかし、ここで見過ごすわけにはいか...全文を見る
○渡辺(周)委員 ただ、そういう可能性は想定しておかなければいけないと私は思うんです。  もう既に、現実にそういうことが何度か繰り返されて、自衛隊の活動の近隣で他国の兵士が例えばゲリラによって、武装グループによって何らかの襲撃を受けた、もしくは受ける非常に厳しい危険な状況にある...全文を見る
○渡辺(周)委員 私は、別にこの議論を、そうなった場合にはそれは法律違反だとか憲法違反だと言うつもりはございません。もちろん、我が党は、この派遣に対してというのは従来からの姿勢は変わっていないんですが、ただ、現実は、そうはいっても、では現場でそういうことに遭遇した場合にどうするん...全文を見る
○渡辺(周)委員 同じことを繰り返しませんけれども、ただ、そうはいっても、現場ですから、相手がどういうふうなアタックに出てくるかということは全くわからない。そう考えたときに、やはりいろいろな可能性を考えておくべきだと私は思うんです。  もっと言えば、ひょっとしたら自衛隊の乗って...全文を見る
○渡辺(周)委員 この確認はとれていないということですね。  これは、それが例えばオサマ・ビンラディンを名乗る何らかの、小さく言えばいたずらというか、恐怖心に陥れようとする悪質な脅迫めいたものなのか、それとも、別の何らかのグループがその名前を使ってやっているのか、もしかしたら本...全文を見る
○渡辺(周)委員 その真贋を調べる手段というのは、私も、実は、ウエブサイトがどうだとかという、そのあれなんかははっきり言って余り詳しい方じゃないんですけれども、つまり、そういうふうなものがこれから頻繁に流される可能性があるわけですね。  例えば、アメリカと同盟を結んでいる国々に...全文を見る
○渡辺(周)委員 よく出てくるのが、例えば声明の声がオサマ・ビンラディン本人かどうかとか、これはもうなかなか、我が国だけでは正直言ってわからないわけですよね。それについては、アメリカなんというのは当然声紋を全部とられてあって、よく言われるように、ECHELONというシステムが、衛...全文を見る
○渡辺(周)委員 それは、平時において、今お話のあったような暴行罪、傷害罪あるいは公務員に関する法律で罰せられるということなんですが、有事になった場合の話をしているんですが、有事になった場合でも、国内法的にはこの日本の刑法で判断されるということなんですか。
○渡辺(周)委員 つまり、これは、捕虜を捕虜としてではなくて、あくまでも一般の人、当然、捕虜は、ジュネーブ条約のもとで、捕虜として人権を尊重されるというもとで保護されるとすれば、一般人と同じように日本の刑法の中で判断をされる。つまり、それは平時の法律が適用されるというふうに考えて...全文を見る
○渡辺(周)委員 では、この法の中に出てきますけれども、捕虜の収容施設は、例えばどのようなものを想定しているんですか。  この法律案を読みますと、陸海空三自衛隊の共同機関として設置することができるんだと。その中で捕虜を収容するということになるわけですけれども、例えばこれ、捕虜収...全文を見る
○渡辺(周)委員 そういうことになった場合には、何らかの形で、それが数名なのか、ひょっとしたら大変な数になるのかわかりませんけれども、今お話がありましたように、この収容する施設というものを当然考えなきゃいけない。  もちろん、それがどこで起きるかによって、都心、町の真ん中で起き...全文を見る
○渡辺(周)委員 こういうことが現実的に本当にこれから先にあり得るのかどうか。当然ないことが理想でありますし、ないことの可能性が高いなと正直思うわけですが、ただ、この法律が成立する以上は、当然そういうことを考えておかなければならないわけでございます。  そこで今、日本の自衛隊が...全文を見る
○渡辺(周)委員 非常にこれは答えにくいんじゃないかと思いますけれども、その米軍が今回のイラクで行ったようなことを我が国の国内でやった場合にはどうなるんですかね。
○渡辺(周)委員 今、遵守とおっしゃいましたけれども、我が国の国内法令を尊重する義務でございまして、当然尊重をすると。これは地位協定においても何においてもずっと言われてきたわけなんですけれども。  ただ、現実問題として、そうなった場合に、我が国の法律でこれは当然、どうなんですか...全文を見る
○渡辺(周)委員 では、例えば、日米が合同でやっていてジュネーブ条約違反を行った場合は、セパレートして考えるということでいいんですね、日本とアメリカとで。
○渡辺(周)委員 このジュネーブ条約関連の質問、先ほど首藤さんもされましたけれども、現実問題として、我が国で捕虜収容所ができて、そこで捕虜がいてというようなことは非常にイメージしにくいことなんです、正直言って。ですけれども、この法律を成立させるということを前提に議論している以上は...全文を見る
○渡辺(周)委員 それは、当然のことながら、警察でも既にSATができました。これまでも、例えばハイジャック事件は、あれは函館空港だったでしょうか、それで活動された。あるいは幾つかの、これはたしかダッカ空港事件の発生を受けて、我が国でもこうした、ドイツの国境警備隊、GSG9のような...全文を見る
○渡辺(周)委員 公安委員長、いかがですか。そういう意味で、自衛隊、防衛庁と警察とで。  ただ、私は、どちらかというと、すみ分けをして、ここは何々、この場合はだれだれというよりも、国家的なそうした脅威、危機に面した場合は、ある程度両方が常にスタンバイをして、時には共同行動をとる...全文を見る
○渡辺(周)委員 これも、起きてみないとどうなるかということでありますけれども、ただ、こうした特殊部隊が警察でかなりベールに包まれていることも承知をしています。  よく言われることなんですけれども、一つの例を挙げますと、そうした対テロという形で警察組織も当然出てくるし、当然防衛...全文を見る
○渡辺(周)委員 ただ、事態の性質によっては、治安出動だけではもうおさまるというところではないという場合には当然その特殊部隊が、というのは、これから特殊部隊がいろいろな訓練をされて、ひょっとしたら外国にも行かれる、既にそういうことでトレーニングをしてきた、あるいは実績を重ねている...全文を見る
○渡辺(周)委員 少し基本的なことなんですけれども、これは、当然、将来はそういうこともあり得ると。  日米合同で軍事演習を行うことも、今これが行われているわけですね、実際。一つ聞きたいんですけれども、これは、言葉は何語でやっているんですか。
○渡辺(周)委員 当然ですね。  かつて、小川和久さんという、軍事アナリストで、ここに参考人で来られました。あの方が、大分前ですけれども、十七、八年前、「在日米軍」という本を書かれたんですね。そのときに、読んでいてなるほどなと思ったのは、やはり自衛隊を米軍の一つの戦闘単位として...全文を見る
○渡辺(周)委員 本当にそういう意味では、訓練だからこそ、少々わからなくても身ぶり手ぶりで何とかなるのかなと。ただ、しかし、現場にいて極限状態に陥っているときに意思の疎通が本当にできるかというと、非常に難しいと思うんですよ。  これは、語学の教育というのは当たり前なんです。当然...全文を見る
○渡辺(周)委員 せっかく国家公安委員長に来ていただいていますので、もう一つお尋ねしたいんです。  ちょっと特殊部隊の話に戻りますけれども、かつて、あれは広島のバスジャック事件だったでしょうか、どこかであったときに、たしか佐賀県の青年かなんかだったと思います、犯人は。たしか、大...全文を見る
○渡辺(周)委員 これから、これはもちろん対テロだけじゃなくて、きょうの有事の議論からちょっと外れちゃいますけれども、治安状況の悪化の中で、例えば立てこもりであるとかシージャックであるとかバスジャックであるとか、あらゆることが起きるんだろうと思います。そうした中で、とにかくあらゆ...全文を見る
○渡辺(周)委員 当然そういうことはあり得るんですね。  これは我が国を例にとりましょう。韓国で、特殊部隊が、船が座礁して韓国のある地区の山の中に一斉に逃げ込みました。ああいう事例が例えばあって、山狩りをして、軍を、警察を挙げて、とにかく大変な、延べ何十万人、三十万人ぐらい人が...全文を見る
○渡辺(周)委員 もちろん、その犯罪者を乗客の命を救うためにあえて撃つしかなかった。それは大阪の三菱銀行の事件でもそうです。とにかくこのままにしておいたら次々に犠牲者、被害者が出るという場合と、そうでないというのはもちろんわかって質問したわけです。それですら例えば遺族が損害賠償を...全文を見る
06月01日第159回国会 衆議院 外務委員会北朝鮮による拉致及び核開発問題等に関する小委員会 第4号
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○渡辺(周)小委員 民主党の渡辺でございます。  荒木参考人にお伺いいたします。  先ほど来出ております、この交渉がこのまま再開されるようなことになってはならない。その中で、こういう言い方はちょっと誤解を、気をつけて言いたいと思いますが、今回五人の、蓮池さんと地村さんの子供さ...全文を見る
○渡辺(周)小委員 それでは、小此木参考人にお尋ねをします。  韓国に我々も何度も行きますと、例えば二十代、三十代ぐらいの若い方々は、韓国にとって脅威になる国はどこかといいますと、もう北朝鮮ではなくて、アメリカであると。スポーツイベントの合同でいろいろなことをやって、サッカー初...全文を見る
06月03日第159回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。  たくさんの方がこの後質問されるでしょうから、端的にお尋ねします。  今、これから大きな課題となってまいります我が国の多国籍軍への参加、この点につきまして、今後の我が国の国際貢献ということを考えて、もちろん当面するイラクの今後のこ...全文を見る
11月11日第161回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。  それでは、民主党の限られた時間の中でまずは質問をさせていただきたいと思いますが、今赤城委員も最初に質問されました、今現在追尾しているという、昨日発令された海上警備行動についてでございます。  今、現状、この時間帯はどのようなオペ...全文を見る
○渡辺(周)委員 国籍については、既に先ほど赤城委員もおっしゃいましたけれども、いろいろな形で報道はされている。これは、スクリュー音等から中国のものであろう。そしてまた、型式まで専門家が指摘をしているわけでありますけれども、国籍を特定するということにして、いかなる手法で特定をしよ...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、私がお尋ねをしたのは、要は、では国籍を特定できる能力は持っているんですかと聞きます。つまり、どういう手段を使ってやったら、それは確かに日本の対潜能力、哨戒能力がわかってしまう。これは、ある意味ではオペレーション上の理由については、私自身ももちろん配慮してお...全文を見る
○渡辺(周)委員 では、これはちょっと時系列的に質問をしたいんですけれども、いろいろな報道等を見ていますと、実は数日前から潜水艦の救難船が既に目視されていた、あるいは潜水艦が航行している跡を既に数日前から確認をしていたということでございます。  その点について、その辺の時系列的...全文を見る
○渡辺(周)委員 そうはおっしゃいますけれども、新聞の話で、私も新聞のすべてを信用しているわけじゃございませんけれども、海上警備行動の発令の経緯については、さまざまな新聞で、午前五時ごろに先島諸島周辺で潜水艦の日本領海への侵入を防衛庁が確認した、また別の新聞紙上では、昨日の午前六...全文を見る
○渡辺(周)委員 防衛庁長官が秘書官から六時半に受け取った。そして、その後は、長官に伝達された情報というのはいかなる経路で、これは官邸を含めて、行ったんですか。小泉総理大臣は、受けたのは八時ごろだというふうにおっしゃっていますけれども、その間、一時間半の間、時間差があるわけですけ...全文を見る
○渡辺(周)委員 防衛庁が確認をしたものが分析をされて防衛庁長官のところに上がったんじゃないんですか。防衛庁長官に上がった後に分析をするんじゃなくて、防衛庁長官のもとに上がる時点で、既にある程度の分析をされている。つまり、こういうことを今防衛庁はやっているということが来たんですか...全文を見る
○渡辺(周)委員 それで、防衛庁長官は、それを受けて官邸に行かれたんですか。それとも、秘書官に任せられて、総理にもこういう情報が上がる。  つまり、総理大臣が知ったのは八時だと。海上警備行動を発令されるに当たっては、総理の承認を得て防衛庁長官が発動される。この一時間半は一体何だ...全文を見る
○渡辺(周)委員 当時は原子力潜水艦であったかどうか、確認されていたかどうかわかりませんけれども、潜水艦の能力からすれば、一時間半もあったら領海内からどんどんどんどん出ていってしまうわけですね。これは、九九年の能登沖の不審船のとき、あれは漁船に改造された北朝鮮の工作船だったわけで...全文を見る
○渡辺(周)委員 つまり折衝というのは、こういうことがあって、恐らく、この周辺の昨今の状況からすれば、これはもう中国の海洋調査もしくは中国の何らかのものであろうと。海洋調査であったか目的はわかりませんけれども、領海侵犯をしているのが実はこの国であると。  ということは、我が国の...全文を見る
○渡辺(周)委員 おっしゃる意味もわかるんですよ。ただ、防衛庁の情報が長官に伝わった時点で、先ほど申し上げたように、もうある程度のことはわかった上で長官に上げたわけですね。ですから、受けてから、それを前提にどうするということが議論されていたんだと思います。  もちろん、慎重を期...全文を見る
○渡辺(周)委員 そうでなくても、防衛庁長官のところに六時三十分に報告があった、総理大臣のところに伝わって八時、それで八時四十五分に発令をされた。発見してからの間、これだけの時間があったら、これは領海から公海に出てしまうということはもう当然想定できるわけであります。その点について...全文を見る
○渡辺(周)委員 ほかの質問も用意していますので、こればっかりちょっと時間がとれないんですが、とにかく非常に日本の能力を、中国はひょっとしたら今こうして追っかけっこをしながら一生懸命情報収集しているんだろうと。だとすれば、いわゆる発表に時間差を意図的につくったりすることはあり得る...全文を見る
○渡辺(周)委員 こうした事案が起こると、大体自治体なりが防衛施設庁に申し入れに行く、あるいは直接米軍に対して申し入れに行く。それで、行ったことによって、大変遺憾に思う、とにかく安全点検、安全飛行を求めたい、いつも大体そういうことで、何かいつもそれっきりなんですね。しかし、また同...全文を見る
○渡辺(周)委員 交渉のさなかで、今もこの時間帯もやっているでしょうから、この後また逐次報告が入ると思いますが、外務大臣としては、どういう成果が今回得られなかったら経済制裁をやるべきだというぐらいの御決意を持っていらっしゃるのか。これは同じことの繰り返しなんですよ。これは与党の中...全文を見る
○渡辺(周)委員 先般、アメリカで北朝鮮人権法という法律が署名をされました。北朝鮮の人権状況については、これはアメリカは法律の前文にも定義しているわけですけれども、法律としての体系からしてそこまでは、当然日本で同じようなことをやろうとしてもするのは難しいなと思いますが、ただ、これ...全文を見る
○渡辺(周)委員 まさにアメリカが北朝鮮の脱北者を支援するという観点から、ある意味では北朝鮮の民主化を促し、最終的には金正日の体制を崩壊させようということにつながるんだと思うんです。ぜひ日本の当局としても、関係当局、こういう中で連携をしていただいて、我々もこの問題については取り組...全文を見る
11月11日第161回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。  私も限られた時間内で質問をさせていただきたいと思います。  ことし相次ぐ台風災害、あるいは、今も大勢の方々が避難生活を余儀なくされている新潟のこの中越地震、大きな被害を受けられました。すべての犠牲者、被害者の皆様方に、まず冒頭...全文を見る
○渡辺(周)委員 今、宮古島の例を出されましたが、まさに台風の通り道で、これからも被害が想定されるところ。あるいは、地震の想定される、地元の話で申しわけないんですけれども、静岡県なんか、あるいは神奈川県もそうでございますけれども、これは、学識経験者から言わせると、間違いなく近い将...全文を見る
○渡辺(周)委員 ということは、確認でございますけれども、地元負担というのは、そうしますと一〇%、一割ということで考えておいてよろしいんですね。
○渡辺(周)委員 ぜひそれは、自治体の中にもまだそういうことが理解されていないというか、なかなかまだうまく伝わっていないところもありますので、そういう制度があるんだということも、当然、財政当局の方々、担当部局とぜひ認識を一致させていただいて、そうした不安を早くに払拭していただきた...全文を見る
○渡辺(周)委員 そうしますと、これは御本人たちの希望もあると思うんです。そうはいっても学校の方がいい、家の近くで親族が近くにいるところがいいという方もいらっしゃいますでしょうし、ただ、今回のことを見ていて、とにかく、これから寒い中、まだ震度五弱の余震が続くようなところで、いつま...全文を見る
○渡辺(周)委員 終わります。
11月19日第161回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○渡辺(周)委員 それでは、引き続きまして、民主党の持ち時間内で質問をさせていただきます民主党の渡辺でございます。  ちょっと、この独占禁止法の法案の審議に入る前にお尋ねをしたかったんですが、官房長官がお見えになるのが十一時半以降ということでございますので、官房長官が見え次第、...全文を見る
○渡辺(周)委員 後半の質問で私が申し上げたのは、外為法の発動に向けての発動手順であるとか、やった場合の効果というのはシミュレーションをされていますか、その点について御答弁をいただけなかったので、再度、御答弁をいただきたいと思います。  それから、慎重であるべきだということは小...全文を見る
○渡辺(周)委員 ということは、まだしていないということで理解してよろしいんでしょうか。それから、先ほどせっかく副大臣手を挙げていただきましたので、お考えがありましたら、どうぞ。
○渡辺(周)委員 それは、ぜひ検討を始めていただきたい。もちろん、省内で、どのような形でどう議論しているかということを詳細に述べろとは申しません。ただ、そうなったときにはいかなる効果があらわれるかということは、当然のことながら検討されて、何らかの形で、それは他省庁ともすり合わせし...全文を見る
○渡辺(周)委員 もちろんなんですよ、我が国の進歩は。ただしかし、それが現実としてあるということは、長年お役人を経験された中で、ある。  その点について、だからこそ、その事業者団体とか地方の官庁も含めて、今、確かに入札のいろんな取り組みをされています。入札改革をされているところ...全文を見る
○渡辺(周)委員 とにかく、かつてから、公正取引委員会は市場の番人だと言われながら、ときにはやゆされて、ほえない番犬だと言われるような不名誉な言われ方も過去されてきたわけでございます。  その点について、ちょっとこの後また質問しますけれども、今官房長官がお見えでございますので、...全文を見る
○渡辺(周)委員 それならば、ぜひ、各省庁、特に、先ほど経済産業省はまだ検討していないということですので、これは別に、先ほど申し上げたんですが、どういうふうにして、どういう結果が出そう、だから今こういう詳細な検討結果を見せろとか、あるいは検討結果を途中報告せよと、まだそこまでもち...全文を見る
○渡辺(周)委員 きょうは本題はこれじゃございませんので、もう時間がなくなってしまいますけれども、ぜひ、官房長官に、もし、伝家の宝刀、スペードのエースを抜いた場合、切った場合、どうなるであろうか、それはやっておくべきだと思うんです。だからこそ、抜いたときの後のことを考えて、やはり...全文を見る
○渡辺(周)委員 それではまた、質問が途中になりましたので、またもとに戻ります。  先ほど来、この法案の中で、与党案と民主党案の違いについて私も随分勉強させていただきました。そんな中で、措置減免制度についてお尋ねをいたしますけれども、つまり、初めてこの制度が日本の法体系の中で盛...全文を見る
○渡辺(周)委員 先ほど来、いろいろな質問の中で出てきます、まさに今回の法律は、これは政府案も民主党案もそうですが、措置減免制度、この制度が一つ大きな、画期的な点でございます。  その中で、民主党にお尋ねしたいんですけれども、この行政制裁金、課徴金を民主党案では行政制裁金とする...全文を見る
○渡辺(周)委員 ぜひそういう制度の中で、まさに法律の専門家がちゃんと調べて、そういう制度が本当に導入されれば、本当にまさに公正になるのではないのかなというふうに思います。  時間がなくなってしまいました。用意した質問が全部できませんので、ちょっと公正取引委員会に公正取引委員会...全文を見る
○渡辺(周)委員 時間が参りましたので、この話はもうちょっとしたらもうちょっとおもしろかったんじゃないかなと思いますけれども、でも、こういうことが実は日本社会の非常に一つの象徴的な出来事としてあったということは、これはやはり大きな教訓といいましょうか、一つの露見した現実だったと思...全文を見る
12月02日第161回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。引き続き質問いたします。  二時まで副大臣、副長官がいられる。ということは、あと二分で出られるということでございますので、早速御質問をいたします。  きょう、この議論をずっとしてきた中で、拉致問題の解決の糸口というのは一体見出せてい...全文を見る
○渡辺(周)委員 それでは、今気になるお言葉を使われましたけれども、その他の有効な手段があるかもと。それは何かシミュレーションしていらっしゃいますか。具体的にどういうことをイメージしていらっしゃいますか。
○渡辺(周)委員 では、言い返せば、四回目はないということもあり得るというふうに理解してよろしいでしょうか。
○渡辺(周)委員 先ほど来からずっと、今の御答弁でもそうですけれども、結局、いつ、今回の、遺骨と北が主張しているこの骨のDNA鑑定が行われるのか。  何か、この委員会の答弁よりも重要な御用件があるということでございますので、それは理事会でそういうふうに申し合わせましたので、どう...全文を見る
○渡辺(周)委員 それでは、ちょっと言い方を変えますけれども、我が国の警察の鑑識能力といいましょうか、鑑定の能力が世界でも類を見ないぐらい大変高いというのは私どもも理解をしているつもりでございますし、通常のさまざまな事件がございます、あるいは事故がございます。その中で、日本の警察...全文を見る
○渡辺(周)委員 同じ質問をしていても同じ答えでしょうし、時間をロスするわけにはいきませんので、また改めて、時期が来たら、この問題につきましてさらに掘り下げて伺いたいと思います。  それでは、薮中局長にお尋ねしますけれども、今回、帰られて、一部週刊誌、一部じゃないですね、もう大...全文を見る
○渡辺(周)委員 それは、先方が予想していた以上と今おっしゃいましたけれども、つまり、彼らの証言を、あるいはなぞに包まれている部分をひっくり返すことができるというようなことをある程度得てきたという感触はつかんでいらっしゃる、そういうことでよろしいですか。
○渡辺(周)委員 もし報道されていることが事実であるならば、いかなる手段を使ってどういうことをしたかということは、内部からリークされて余りマスメディアなんかにどんどん出るというのはいかがなものかなというふうに思います。  ですから、私も、そうした交渉の一つのツールを入手するとい...全文を見る
○渡辺(周)委員 それでは、質問の内容をちょっと移します。  今、北朝鮮の中でいろいろと異変が起きているのではないかなということが韓国経由で、あるいはさまざま内外メディアで言われておりまして、例えば金正日総書記の肖像画が撤去されている、あるいは朝鮮中央テレビの番組の中でいわゆる...全文を見る
○渡辺(周)委員 そこで、ここへ来て急速に、ちょっと考えられないようなことがまさに起きている。その一つには、私は、先ほど来どなたかもおっしゃっていました北朝鮮人権法案、十月二十日にアメリカで成立をしました北朝鮮人権法案、この第三部、認定というところにある。  日本語訳ですから正...全文を見る
○渡辺(周)委員 局長、お尋ねしたいのは、当然この法律の中に、北朝鮮人権法二百二条の中に、北朝鮮政府によって拉致された日本人や韓国人に関する情報の全面開示、C項です。あるいはD項の中には、これらの拉致被害者はその家族とともに完全な自由を回復して北朝鮮を離れて祖国に帰還できるように...全文を見る
○渡辺(周)委員 とにかく、我々も、民主党は脱北者の問題に随分長く取り組んでまいりました。その中で、今回、そうした積み重ねの上に、いわゆる拉致問題の情報をもたらしてくれる方々とも接点ができてきたわけでございます。本当に拉致問題の解決そしてまた特定失踪者の真相の究明、あるいは認定の...全文を見る
○渡辺(周)委員 時間がなくなりましたのでこれで終わりますけれども、とにかく、私どもとして、最初の副大臣、副長官がいなくなってしまったものですからちょっと非常に残念な質問になりましたけれども、とにかく北朝鮮という国、今、金正日体制が続く限りはこの国と幾ら交渉してもいたずらに時間が...全文を見る
12月10日第161回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○渡辺(周)委員 ただいまの長島委員の質問に引き続きましてお尋ねをします。  私は、先般の経済産業の委員会のときに、当時出席されていたのは経済産業副大臣だったかと思いますが、いわゆる経済制裁についてシミュレーションをしているのか、政府内で何らかのシミュレーションというのをしてい...全文を見る
○渡辺(周)委員 続いて官房長官にお尋ねをしたいと思うんですが、つまり、こういう省庁間の協議をして、これは、財務省でありますとかあるいは経済産業省、あらゆる分野に、そしてまた、当然、政府全体のこれは姿勢として考えておくべきことでございますし、また当然のことながら、そういう態度を日...全文を見る
○渡辺(周)委員 先般も、官房長官に私はお答えを、あれは経済産業の委員会だったと思いますが、そのような答弁をいただきました。前回よりは半歩踏み込んでいるのかなというふうに理解をいたしますけれども。  ここで、財務省に来ていただいておりますのでお尋ねをしますけれども、経済制裁を我...全文を見る
○渡辺(周)委員 それは、具体的に資産の凍結ということであろうと思いますけれども、そういうことで理解してよろしいのか。そして、その効果はいかにしてあらわれているかということは何らかの形で把握をしていらっしゃいますか。その点はどうですか。
○渡辺(周)委員 つまり、そういう措置をとったことによっていかなる効果があらわれているかということは、そこまでは把握していらっしゃらないんですか。つまり、こういう影響があらわれているということが、財務省側独自で収集できないにしても、例えば国際機関であるとかあるいは米国の情報筋から...全文を見る
○渡辺(周)委員 例えば北朝鮮に対して同様の措置をとるといった場合にはどういうことができ得るのか。その点については財務省としてどのようにシミュレーションしていらっしゃるのか。講ずべき手段としてこういうことが考えられる、あるいは、できることできないことを含めて、これを簡潔にお答えい...全文を見る
○渡辺(周)委員 今現在、経済制裁という形で国際社会の要請によって我が国も参加をしているわけでございます。過去にもやってきた。ということは、当然、これまでのノウハウの蓄積があるわけでございますから、この経済制裁のシミュレーションというのはそんなに時間のかかる問題ではないと思うんで...全文を見る
○渡辺(周)委員 先ほどもそうですし、今も私の質問もそうなんですけれども、では、一体この返事がいつ来るのかという点についてお尋ねをしたいんです。  中国の北朝鮮の大使館に対して抗議に行くと言ったら、いや、本国から指示がないからお会いできないと。では、電話で抗議をしたら、それは本...全文を見る
○渡辺(周)委員 ここで、恐らく北朝鮮だって日本国内の世論の反応は当然見ているでしょうし、もうさまざまな声が上がっていることも承知でしょうけれども、日本政府として公式に、つまりどのような抗議を伝えたんですか。そしてまた、この返事が返ってこなかった場合、つまり向こうが何の反応もなか...全文を見る
○渡辺(周)委員 また、遺骨が、これは横田さんのものとされるもの、それから松木さんのものとされるもの、いずれも別人のものであったという結果が出ているわけです。それ以外に持ち帰ったものの中には例えばカルテであるとかさまざまなものが残っていますが、鑑定がそんなに、正直言って、ある意味...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、だけれども、外務大臣は年内にはというふうに言いましたから、当然、年内に出るというふうに理解しているんですけれども、それでもお答えできないですか。外務大臣は年内にというふうにおっしゃいましたから、当然、年内に何らかの、それ以外のものについても出るんだろうと私...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、もう骨の鑑定結果が出たわけですから、現実問題として、このカルテの真贋を調べる云々というのはなかなか大変なことだと思うんですよ。これは、では一体何を調べるのか。ちょっと時間がありませんから、一つ一つこれを検証する時間がありませんけれども。  これは、ただず...全文を見る
○渡辺(周)委員 というのは、後になって言った言わないという話になって、いやそんなことは言っていない、認識の違いだと。あの国は何ぼでも、もう言ったことなんか、平気でうそをつく国でございます。もう言うまでのこともありませんけれども。ぜひ、その点について、これは徹底してもう一回精査を...全文を見る