渡辺周

わたなべしゅう

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数9回

渡辺周の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。  先ほど、二時間ほど前に拉致の特別委員会の場におきまして、塩崎官房長官にわずか五分という質問時間でございましたが、この内閣委員会で所信表明を受けての質疑でございます。  この所信表明の中にも、拉致問題について、「拉致問題対策本部を...全文を見る
○渡辺(周)委員 といいますのは、この二カ国協議を設置する場面において、つまり万景峰号の入港禁止を初めとする、あるいは、北朝鮮に言わせれば共和国に対する敵視政策を日本は根強く持っている、だから二カ国協議に応じられないのだと、だからということを必ず条件に出してくるはずなんですね。こ...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、何の前提もなく協議、席に着くことがお互いできるかということなんです。向こうが何を言おうと、とにかく座れ、それはもう六カ国協議の合意じゃないか、その中に入っていることじゃないかと。ここにある作業部会の設置については、もう既に、いかなる理由も挙げずに両国が協議...全文を見る
○渡辺(周)委員 先ほどもどなたか委員の方が質問されていましたけれども、今回の六カ国協議の合意、いわゆるこの初期段階、そしてその後の九十五万トンをめぐる次の進展というプロセスの中で、日本と北朝鮮の話し合いが進展をしていかなければ、ほかの作業部会に対して、つまり、日本と北朝鮮の二国...全文を見る
○渡辺(周)委員 この問題についてはまだまだ申し上げたいことがございます。一言言うのであれば、とにかくあの国は、これまでも繰り返し繰り返し危機を演出してはそのたびに交渉のテーブルにのせて、そして得るものを得て、あの国体を維持してきた、国家体制を維持してきた国であります。  恐ろ...全文を見る
○渡辺(周)委員 外務省が書簡を送ったり、現場の在米大使館がさまざまな説明をしているというふうにも報道されておりますけれども、今こうした審議の中で、二月十五日に公聴会が開催され、韓国及びオランダ人の元慰安婦を初めとする証人が呼ばれて発言を行った。日本側に反論の余地がないですね。事...全文を見る
○渡辺(周)委員 この点について、別に私は政府を批判するつもりはないんですよ。ただ、いわれなき、事実でないことをアメリカの議会の中で言われて、結果的に日本としての対応がおくれている。おくれている、あるいはアメリカの議会に対して届かないということは、実はこれは認めたことと同義語にな...全文を見る
○渡辺(周)委員 ぜひ史実についての、これはさまざまな研究に取り組んでいる方々が大勢国内にもいらっしゃいます。この点についても、ぜひ日本政府としてもバックアップして、あったことはあった、なかったことはなかったと。一証言にすぎない部分は、これはあくまでも証言の一つである、裏づけはと...全文を見る
○渡辺(周)委員 大臣は、行革担当大臣になられて、こういうことの御認識というのはどうでしょうか。やはりこれはひどいな、こんなにあまたあるのかと。一体目的が何だかわからないような、今申し上げたように、とにかく役所の課単位でそれだけの公益法人がある。役員が十五人いて、職員は五人しかい...全文を見る
○渡辺(周)委員 今あるものをなくすというのは物すごい抵抗があると思う。しかし、それをやらなきゃいけない。さっき申し上げたように、これだけ同じ課の中に同じような団体が、どう違うのかすらわからない。多分御本人たちも、どう違うのかもわからないんじゃないかと思うんですね。今あるものを本...全文を見る
○渡辺(周)委員 またこの問題は改めて伺いたいと思います。  もう時間がなくなりました。  最後、国家公安委員長に伺いたいんですが、いわゆる児童虐待について、警察としてどのように今後取り組んでいくか。児童虐待の数が年々ふえているというのが先般の白書の報告の中でも出ました。その...全文を見る
○渡辺(周)委員 終わります。
02月21日第166回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。時間がありませんので早速質問させていただきます。  今し方、官房長官並びに外務大臣の発言の中で、ここに言う懸案事項に拉致問題が含まれることは言うまでもありませんと。これは、我々も外務省からいただいた資料の中にも括弧してございまして、...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、それは日本側の立場であって、北朝鮮は交渉のときに、私どもが外務省から聞いた説明では、金桂冠は、自分は担当ではないのでそれは本国に伝えるということで、日本側の意見は聞いたけれども、そうだと、懸案事項というのは拉致問題の解決であるということについて言及をしなか...全文を見る
○渡辺(周)委員 今、思いますと言うから、日本側の思いじゃなくて、それは確認していないんですね。この英文の文章の中で、アブダクションという言葉が全然出てこない。この点については、それはこちら側はそうだけれども北朝鮮はそうだと思っていない、その可能性はあるんじゃないですか。それがま...全文を見る
○渡辺(周)委員 最後の質問ですが、今、北朝鮮は拉致問題担当者は出てくると。出てこなかった場合、日本政府としてはどう対応しますか。拉致問題について進展がないということで判断するということでよろしいでしょうか。
○渡辺(周)委員 終わります。
03月22日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。  朝から内閣委員会、そしてつい今し方までの法務委員会との合同審査ということで、この法案に対する問題点がさまざまな角度から指摘をされました。大分、私自身の用意していた質問と重なった部分もありますけれども、私なりの視点でまた質問をさせて...全文を見る
○渡辺(周)委員 ですので、具体的にどう改革をして、どう意識づけをしていくのかということについて、国家公安委員長のお考えを伺いたいんです。  私の義理の父親、家内の父親は、もう七十後半になりますけれども、静岡県警の警察官でありました。いまだに車を運転するときは制限速度で、いらい...全文を見る
○渡辺(周)委員 これから法案の中身について議論するわけでありますから、この問題についての議論はまた改めてさせていただきたいというふうに思います。  しかし、先ほど申し上げました、警察官の方というのは、当たり前ですけれども、ほかの方以上に遵法精神、遵法をとにかく一般の人間以上に...全文を見る
○渡辺(周)委員 今、この法案に書かれているとおりに、届けをする人間が判断するということでございますけれども、これまで金融機関は疑わしい案件について届け出をしてきた。しかし、今回四十三の業種に届け出が特定業者が広がることによって、いわば、今までそのようなことを考えたこともなかった...全文を見る
○渡辺(周)委員 では、一つ例に挙げて伺いたいんですけれども、例えば電話や郵便の代行業者、いわゆる私設秘書サービスとか電話代行サービスとか電話秘書サービスというビジネスがあります、あるいは私書箱というような制度がありますけれども、例えばこういう方々。  金融機関の場合は、これま...全文を見る
○渡辺(周)委員 今、現金書留が頻繁に来ると。でも、私書箱というのは、私も子供のころに、少年雑誌、漫画雑誌の裏の方に、例えばここに切手何百円分を送れば何かカタログを送る、あるいは何か、わいせつな本じゃないですよ、例えば犯罪の収益になりそうなものというのは、大体いわゆる法で禁じられ...全文を見る
○渡辺(周)委員 では、一つ具体的に聞きたいんですけれども、例えば電話の応答サービスというのか秘書サービスというような電話代行、これというのは、業者は日本じゅうに今どれぐらいの数あるものなのでしょうか。おおよそでいいですよ。
○渡辺(周)委員 いや、広告を見ているか見ていないかじゃなくて、そんなの、私もタクシーに乗ったら、助手席の背もたれに載っているんですよ。それで、はがきか何かありまして、あなたのビジネスチャンスが飛躍的に広がる、私もそういうのは知っていますけれども、問題は、これからそうやって特定業...全文を見る
○渡辺(周)委員 それではもう一つ、例えばどういうふうな手続をしたらそういうサービスを受けられるのかとかは御存じですか。
○渡辺(周)委員 だとすると、例えば、私がそういうところへ行って、何か商売をやりたいけれども少し名刺に刷り込まなきゃいかぬ。例えば、私が渡辺商店という何かよくわからない架空の商売をやる、電話番号は、代行秘書サービスの電話が鳴ったら、はい、こちら渡辺商店でございます、社長は今不在に...全文を見る
○渡辺(周)委員 念のために申し上げますけれども、私も、マネーロンダリングとかテロ対策に対しての国際社会の要請に対して、日本はやはりこたえるべきだろうと思うんです。先ほどどなたかも質問をしていましたけれども、我が国はマネロン大国なのか否かは、非常にずさんで、今までそういうことが非...全文を見る
○渡辺(周)委員 では、FIUを金融庁から国家公安委員会に移管するわけですよね。そうしますと、人員はどれぐらいの方々が必要か、その点はどうなっていますか。
○渡辺(周)委員 四十名の根拠というのは、それは、ある程度類推してこれぐらいの情報が上げられてくるだろう、その前提のもとに四十名という数字が出ているわけですよね。そうでないと、なぜ四十名なのか。先ほど聞いたら、類推するのは難しい、特定業者が対象が広がることによってどれぐらいかとい...全文を見る
○渡辺(周)委員 そうすると、今、金融庁にいらっしゃる方々はそのまま引き続き国家公安委員会に出向するというふうに考えてよろしいでしょうか。
○渡辺(周)委員 当然のことながら、これまでの経験でやってきた方々に引き続きやはり専門性を持ってやっていただきたいというふうに私も思うわけでありますけれども、では、これは金融庁に伺いますが、十八年には十一万三千八百六十件という疑わしい取引の届け出、これを情報分析するのに一件当たり...全文を見る
○渡辺(周)委員 今度は警察の方でその点に対して七万件をまた分析するわけですね。そうしますと、これは膨大な情報の中から金融関係だけでも仕分けをしていかなきゃいけない。  この点については、実はSWIFTという組織がブリュッセルにあって、ザ・ソサエティー・ワールドワイド・インター...全文を見る
○渡辺(周)委員 それでは、ともかく迷ったら通報する、迷ったら届け出るということになりやしないかと思うわけですね、素人が判断するわけですから。迷ったらそれを届け出るということをすると、これは私は、今までの金融機関などと違ってかなり事務量が膨大になると思うわけですから、四十名で果た...全文を見る
○渡辺(周)委員 私自身、ちょっとドラマ仕立てでイメージしてみたいんですけれども、例えば、宝石店に高価な宝石を何度も買いに来る人がいる、今までのお得意さんじゃないんだけれども頻繁に買いに来る、どうも何かおかしいな、随分金払いもいいし、キャッシュでどんどん買っていくんだというような...全文を見る
○渡辺(周)委員 だけれども、そういう可能性があるからこの四十三の業者の中に入っている、なっているわけであります。それを考えますと、届け出た人のことを当然守らなければならないというのは、これはもう言うまでもありません。  犯罪組織の、テロ組織の、ひょっとしたら何らかの反政府組織...全文を見る
○渡辺(周)委員 マネーロンダリングの本も幾つか出ていまして、さまざまなマネーロンダリングの手法によって、独裁者あるいは国際テロ組織、あるいはそういういろいろなマネーロンダリングの手法だけじゃなくて、なぜマネーロンダリングが起きたかというようなことがフィクション、ノンフィクション...全文を見る
○渡辺(周)委員 どちらにしても、疑わしいというものをだれがどう判断するかというのはこれから、そしてまた、警察としては何らかの形で協力をお願いすることも当然あるだろうけれども、その方の身を守ること、あるいはその方の情報を守ること、これ、何か聞いていて、まだ今検討中なのか、これから...全文を見る
○渡辺(周)委員 この点について、時間もあと数分しかありませんので、時間があれば、機会があれば一般質疑等の中でも改めて質問したいと思います。  今は脱税というか税逃れの手法が、例えば先ほど申し上げましたアメリカのテロ対策で、ブリュッセルにありますSWIFTというところから寄せら...全文を見る
○渡辺(周)委員 小さく産んで大きく育てるようなつもりはないと言いますけれども、実際、これから当然対象が広がってくる可能性というのは十分あり得るんですね。弁護士会の方々以外にも士業の方々がいらっしゃるわけでありまして、当然その人たちの協力を求めるということになれば、実際これから対...全文を見る
○渡辺(周)委員 終わります。
04月11日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。  それでは、引き続きまして質問をさせていただきます。  もう我が党の委員から随分質問が重ねてされておりますので、どうしても質問の内容が重複することもあろうと思いますが、しかし、私なりの視点で質問をさせていただきたいというふうに思い...全文を見る
○渡辺(周)委員 問題意識は一緒なんですが、なぜ今まで来たのか。これはもう慣例的なものであったという中で、これがどう今後変わっていくのだろうかというふうに思うわけなんですが、先ほどから指摘されているように、実は役員の中でも官庁出身の方が、総裁、副総裁以外の理事も官庁から来ているわ...全文を見る
○渡辺(周)委員 そうしますと、公庫を総理して総裁がその職責を果たされているということでございまして、それぞれの公庫の運営に対して、副総裁は総裁を補佐し、そして理事がそれぞれの担当で運営に当たっているということでございます。  そうなりますと、今回の新しい政策公庫、日本政策金融...全文を見る
○渡辺(周)委員 公務員制度改革については後ほどちょっと聞こうと思っていますが、先に今お答えをいただきました、言及されました。私がお尋ねをしたのには、新公庫の役員はこの法案が成立した後だと。  ただ、大臣、当然のことながら、新公庫の総裁は一人ですね。そして、主務大臣、いろいろ勘...全文を見る
○渡辺(周)委員 ふさわしい人選を設立委員がやるわけですね。設立委員を選ばれるのはどなたですか。
○渡辺(周)委員 主務大臣が設立委員を選任する、そこに専門的な識見を持った人間が選ばれるという中で、結果的には、官の方が官の方を選んで、すべて選ばれた理由は専門的な知識あるいは識見、そして経験を持っているんだという話だと、それはもうそれ以上のことを我々も言えなくなるわけですね。 ...全文を見る
○渡辺(周)委員 副大臣、それでは、これぐらいの額だということは、今はまだわからないということですか。
○渡辺(周)委員 では、ちょっと店舗のことも先ほど来触れていますけれども、統合効果ですね。例えば、民間銀行のみずほグループですと、二〇〇六年度一年間で二割の店舗を減らした。それは民間の努力でありますけれども、実際、統合した新公庫で、今ある二百四十店舗ですか、一応私は二百四十と聞い...全文を見る
○渡辺(周)委員 今、不要になった資産売却はするということで、ただ、不動産の価格ですし、また、売り出した場合どれぐらいの価値になるのかということも当然これからだとは思いますが、私は、具体的にどれぐらいの処分をしていくか、売却していくかということは、ある程度スケジュール的に立ててや...全文を見る
○渡辺(周)委員 今の審議官の答弁につきまして、大臣、いかがですか。資産の売却について、行革担当大臣としてのお考えをお聞かせいただきたいと思うんですが。
○渡辺(周)委員 ぜひ統合効果が出るような形で、やはり検証を年度ごとにしていくべきじゃないか。そのことについては、もうこれまでも質問が出ていますし、またこれからも機会があれば質問をさせていただきたいというふうに思います。  先ほど大臣から、いわゆる天下り規制についての言及がござ...全文を見る
○渡辺(周)委員 例えばですけれども、今現存している政府系金融機関の総裁なり理事なりが、また独立行政法人でありますとか財団法人にも再就職しているということについては、行革大臣は実態は把握していらっしゃいますでしょうか。
○渡辺(周)委員 先日、私、十九年四月六日付で返事をいただいたんですが質問主意書を出させていただきました。「中央省庁退職者に対する再あっ旋に関する質問主意書」というのを出したんですけれども、わたりについてどうなっているんだと聞いたら、「調査を行うことは膨大な作業を要することから、...全文を見る
○渡辺(周)委員 残り時間が十五分足らずになってしまいました。  この大きな政治テーマ、天下りの問題は、国民も大変注視しているところでございまして、結果的にここが骨抜きになってしまいますと、結局、公務員制度改革とは一体何なのかと。  最終的には、今度の公庫の話もそうなんですけ...全文を見る
○渡辺(周)委員 この点については、やはり通常の融資と違いまして非常に政治的な問題、外交的な問題。これはまさに私はそのときの委員会で指摘したんですけれども、縦割り行政の本当の弊害が出て、ここの問題で、パイプラインを引こうという中国の融資について、当然、なぜエネルギーや外交の所管官...全文を見る
○渡辺(周)委員 そんなあっさりとした答弁じゃなくて、実際、実態、これは皆さん方の出された資料でございまして、国民生活金融公庫の総合研究所が昨年十月五日に、家計における教育費負担の実態調査というレポートを出しています。約一万二千件を対象に調べたんですが、有効回答数が二千六百ですか...全文を見る
○渡辺(周)委員 しかし、もう法案の中には、法律でこの教育貸し付けを縮減するということですから、ある程度具体的にめどをつけていかなければいけないんじゃないのかなというふうに思います。  今は大学全入の時代でございまして、大学に入るということはもう当たり前になりました。御存じのと...全文を見る
○渡辺(周)委員 終わります。
04月25日第166回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。おはようございます。  外務委員会でこうして質問をさせていただきますのは私の記憶では初めてかなと思いますけれども、非常に貴重な時間をいただきましたことを感謝申し上げます。  まず最初に、昨日発表になりました、先進国首脳会議、サミット...全文を見る
○渡辺(周)委員 サミット、先進国首脳会議が一九七五年にフランスのランブイエで始まってから、日本の当時の首相は三木武夫氏でありましたけれども、それから本当に三十年以上のサミットが行われる中で、決してその国の首都ばかりではなくて、我々も名前を聞いてどこだかイメージできなくて、地図を...全文を見る
○渡辺(周)委員 この質問についてはこれで終わりにさせていただきたいと思いますけれども、実は、私の新選挙区であります伊豆半島というところは、先日亡くなられたエリツィン大統領が伊東の川奈に来て、太鼓の音色の中で一緒に演奏したり、そこではやはり亡くなられた橋本元総理とエリツィン会談が...全文を見る
○渡辺(周)委員 確認ですけれども、今大臣がおっしゃられたこの秋までというのは、この秋には共同開発について何らかの結論が出るということでよろしいんでしょうか。それとも、今言及されましたけれども、この問題に必ず出てくるこの境界線の画定については、いわゆる大陸棚が沖縄トラフまでずっと...全文を見る
○渡辺(周)委員 この日中の共同でのプレス発表がされたときに、時を同じくして、中国では、日本名白樺、中国名春暁というところに加えまして、日本名樫、中国名天外天、これはガス生産を開始したというふうに発表された。そして、個々の企業の具体的な活動状況は把握していないけれども、主権に基づ...全文を見る
○渡辺(周)委員 ホームページから消されたことは余り重大な問題じゃなくて、実際問題としてそれが続けられているのかどうかということは、やはり外交ルートで、政府間協議でこれは決着をつけなきゃいけないと思うんです。つまり、今係争中であるエリアにおいて、これからいろいろその問題についても...全文を見る
○渡辺(周)委員 もう向こうは既に生産に入っている中で、我々はまだこれから係争中のところにつきまして協議をしていかなきゃならない。もう既に後手後手において、なぜこの中国のしたたかな戦略に対して日本の打つ手打つ手はいつも本当に後手後手なのか、非常に歯がゆい気がしております。この点に...全文を見る
○渡辺(周)委員 ぜひともこの問題、氷を解かす旅、ほほ笑み外交を重ねながら、実はもう中国は着々とこの既得権益の確保のために強固にしている。それで、我が国として、その微笑の裏に隠されているそのしたたかな戦略に対して、やはり我が国も毅然とした戦略を持って臨まなきゃいけない、そのことは...全文を見る
○渡辺(周)委員 今、断固戦わねばならぬという御発言をいただきまして、まさにそのとおりなんですね。いずれ、この三十万という数字は出てこなくても、しかし、虐殺というものはあったではないか、人数ではないんだというふうに、必ず論理が変わっていくわけでございます。  実際、確かにそこで...全文を見る
○渡辺(周)委員 その断固違うという意見、意思をどういうふうに伝えるか、もっと言えば世界にどうアピールするかということだと思うんです。その点については後ほどお答えいただきたいと思います。  今申し上げたいわゆる南京虐殺の記念館、二・二ヘクタールをことし十二月十三日の落成を目指し...全文を見る
○渡辺(周)委員 そうしますと、これはちょっと古いんです、二〇〇四年の三月十三日のピープルズ・デーリー・オンライン、中国の人民網というんでしょうか、中国プレスの日本語版を見ますと、記念館の朱成山館長は、申請は時期尚早だというふうな見方を示したと。  「「記念館は現在のところ、世...全文を見る
○渡辺(周)委員 としますと、先ほどから議論をしている、いわゆる虐殺記念館の中の展示物は非常に事実ではないものがあるということは、私の認識でありますし、外務省、外務大臣もそういう認識を持っている。となりますと、この記念館自体が非常にプロパガンダ用につくられたものでありますし、これ...全文を見る
○渡辺(周)委員 抗議をすべきはもちろんですが、でも、それは発表して、発信しなきゃいけないですよ。とにかく、さっきの外務省のホームページじゃないですけれども、学術研究者の方を集めて共同研究をやっても、恐らく両論併記になって溝が埋まらない。そうなれば、結局両論併記になって結論を導け...全文を見る
○渡辺(周)委員 残念ながら言い尽くせませんでしたけれども、これもぜひまた質問したいと思います。  終わります。
05月11日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第18号
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○渡辺(周)委員 おはようございます。民主党の渡辺でございます。  十一時十五分まで官房副長官がいらっしゃらないということで、残念ながら、前半の質問は外務省の政府参考人に伺うこととなりました。内閣官房の意見を聞きたいということで質問にエントリーしたんですけれども、それでは、前半...全文を見る
○渡辺(周)委員 今、民間レベルでも、一つ一つ個々の展示物について、先日も指摘したような、あるいはこの委員会でもかつて、戸井田議員でしたか、たしか指摘をされました。まさに、南京虐殺の写真で見る、あの検証をすると、これはとても証拠として採用できるような写真はない。もっと言えば、これ...全文を見る
○渡辺(周)委員 では、その指摘した結果はどうなっているんですか。つまり、当事者間の事務レベルの協議の中だけで、これはおかしい、これはおかしいと言っても、結果、それが例えば撤回された、あるいはキャプションが変更された、あるいは写真を外した、展示物はこれはおかしいということで言った...全文を見る
○渡辺(周)委員 歴史認識というのも、これも中国側は今までずっと一貫してやってきた歴史をひっくり返すわけがないんですよ、はっきり言って。ですから、溝は、もう多分どんなに協議していっても、太古の部分については埋まっていくでしょう、しかし、この近現代の百年に関しては、まずこれはもう埋...全文を見る
○渡辺(周)委員 例えば、さっき話がありましたライフ誌に掲載された写真でありますとか、あるいはアサヒグラフに出てきた写真でありますとか、いわゆるトリック写真の、見ようによってはキャプションをつければどうにでも誤解できるような、トリミングをしたり、要は、あるところだけ拡大して後ろの...全文を見る
○渡辺(周)委員 たまたまホームページに言及したのは、余りにも外務省の「歴史問題Q&A」というホームページが、根拠もなければ、「諸説」というふうに触れられた諸説すらも載せられていない。見たって全然わからない。ホームページというツールが、ある意味では世界じゅうからアクセスをする上で...全文を見る
○渡辺(周)委員 慰安婦の問題については、もともとの話というのは、強制連行というものがあったということから始まって政治問題化したわけです。慰安婦という方もいたし、慰安所というところもあった。当然、その移送や管理、許可に関しては、関与といえば、これはもう軍部が関与していたことは当然...全文を見る
05月23日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第21号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。  民主党の提案者にも質問をするということで座っていただいておりますが、まず、これまでも議論をされてまいりました中で、各論に入ります前に、私自身、ちょっと天下りの問題点ということにつきまして、これまで国会に議席を得て、そして、その以前...全文を見る
○渡辺(周)委員 二〇〇〇年に発足したんです、今から七年前。この人材バンクがそもそも発足した、今ちょっと触れられましたけれども、そういう社会的背景があった。たしかあのときは、防衛調達本部ですかね、あの事件があった。それがあってできたということでございますけれども、この人材バンクが...全文を見る
○渡辺(周)委員 二〇〇〇年の、今の人材バンクの話、今では官民交流センターという大変美しい名前に変わっていますが、実は人材バンクというのは今もあるんですね。私は、多分これを、今回の、公務員改革の名のもとに、新たなセンターをつくるヒントにしたんだと思います。  総務省の人事・恩給...全文を見る
○渡辺(周)委員 後で聞こうと思ったんですけれども、今大臣からお話ありましたように、つまり、人材バンクから再就職したのは、私立大学の客員教授になった方がお一人。実際は、登録者が七百名いて、七年間で求人は九十九人というふうに報道には書いてあるわけですけれども、実際そのうちで決まった...全文を見る
○渡辺(周)委員 私が言っているのは、つまり、今の人材バンクで各省の天下りを引き受けるうまみがないから求人も少ないわけですよ。だから今度だって、今度のセンターでいえば、あっせんではなくて、このセンターに一元化をしたら、やはりほとんどの方は再就職できないんじゃないのかなというふうに...全文を見る
○渡辺(周)委員 今、市場価格とおっしゃいましたけれども、やはり企業の求める能力とか給料と合わなかったから、今の人材バンクではその一件しかなかったわけであります。  今、市場価格と言いますけれども、では何をもって市場価格とおっしゃるんですか。
○渡辺(周)委員 いや、それは、マーケティングではそんなことはわかっていますけれども、そのおっしゃる正当な能力の評価というのは、では、だれがどういうふうにするんですか。そこのところはどう考えていますか。
○渡辺(周)委員 この問題でもう二十分以上やっちゃっているんです。  今ある人材バンクが機能していない理由に、先ほどありました、繰り返しになりますけれども、各省のあっせんを残したまま、まさに市場価格の中で人材としているかどうかといったら、民間の方からはいなかった。やはり役所から...全文を見る
○渡辺(周)委員 私が聞いているのは、やはり再就職に有利な部署に希望者が集中するのじゃないだろうかということをお聞きしたんです。それをもう一回お答えいただきたいと思います。  それから、先ほど市場価格とおっしゃいましたけれども、受け入れ側が、お試し期間、要は使ってみた、ところが...全文を見る
○渡辺(周)委員 この議論をしていくと必ず、官房長官のもとにつくる有識者会議の中でこれから制度設計を詰めていくんだという話でいつも逃げられてしまうわけであります。  先ほど私申し上げたんですが、利益誘導を期待するという求人というか入社依頼、それと、いわゆるキャリアを重視した求人...全文を見る
○渡辺(周)委員 非常に歯切れが悪いんですね。多分、このことは答えられないんじゃないか。つまり、いや、私たちは自発的に求人したんです、そこにたまたま来たから、マッチングしたからその方にうちは来ていただいているんですと言われてしまうと、もうだれもわからないわけですよ。  結局、今...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、答えていないんですよ。いいですか、つまり、早い話が、民間側からこういう方が欲しいと言われたら、それでもう決まりということですよね、押しつけでもあっせんでもなくて。そういうことが幾らでもできる。つまり、民間の方から、おたくの省庁の方が人材交流センターに名前を...全文を見る
○渡辺(周)委員 それは、さかのぼって何年間という話でありまして、例えば、ある省庁に入った、それが国土交通省のある部門にずっといた、ところが、再就職の時期がそろそろ見えてきたので、外務省に出向して、どこかの在外公館の書記官でいた。そうすると、消えてしまうわけですよね、前年にさかの...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、そうじゃなくて、求職活動をその人がしていようがしていまいが、だって、その方の経歴で、ある程度幹部だったら、経歴を見たらもうインターネットで出てくるわけですよ、何畑、何年入省でどんな仕事をしていて、どこに出向して。そうすれば、そんなものはどうせ受け入れる側だ...全文を見る
○渡辺(周)委員 つまり、バンクにいる人は求職活動をしていない、求人側も何らかの見返りを求めていない、建前上は。だけれども、そのセンターで、いらっしゃれば、そこのところは上手にマッチングすることはできるということです。  そうしますと、これはかねてから指摘されているとおりに、ど...全文を見る
○渡辺(周)委員 今の人材バンクは、二〇〇〇年に発足して、どれぐらいの経費がかかって、何名の職員がいらっしゃいますか。
○渡辺(周)委員 七年間で七千万という運営費がかかっていて、その職員という方は、専属の職員さんはどこから来られている方ですか。
○渡辺(周)委員 もう一回確認します。  総務省の人事・恩給局の方がこの人材バンク専属でこの事務にかかわっていらっしゃる、担当していらっしゃるということですか。
○渡辺(周)委員 七年間でこういうお仕事をしていて七千万円ですから、年間一千万円の経費がかかっている。実際、今は七百名の方が登録をされていて、七年間で求人が九十九人ということは先ほど申し上げました。  今は、人材バンクに登録された方はどうなっているんでしょう。つまり、マッチング...全文を見る
○渡辺(周)委員 いやいや、つまり、今の人材バンクが、今もまだ登録者がいて、その方々のためにまだ活動しているということで理解してよろしいんですか。
○渡辺(周)委員 では、今現在、登録者七百名でいいんでしょうか。決まっていない人たちはずっとこのまま登録したままなんですか。
○渡辺(周)委員 ということは、まだ求人は一件、先ほど大臣が答弁されましたけれども、これだけやって一件ということで、まだ今も年間一千万円近い予算をかけて二名の専従職員の方が人材バンクにいらっしゃるということで考えますと、新しい人材交流センターを来年立ち上げるとなると、大体どれぐら...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、有識者の懇談会を開くまでもなく、大体わかるじゃないですか。だって、今もう既にあるんだから、人材バンクが。ここで二千二百人の人間が登録していて、これだけの人間をある意味ではデータバンクに置いている、求人が百一件ある、それで大体年間一千万円で、人が二人かかって...全文を見る
○渡辺(周)委員 だから、どれぐらいかかりそうだということは、だって、既に法案を出して、ある程度もうわかるわけじゃないですか、来年の話ですから。その辺はどうなんですか。やはりお答えできないんですか。大体これぐらい、そこら辺のところまでいかないと、全然センターのイメージがわかないん...全文を見る
○渡辺(周)委員 そうすると、この人材センター、今の話、まあ一人が二十人担当するのかどうかわかりませんけれども、内閣府の中に膨大な数の新しいセクションができるというふうに理解してよろしいんでしょうか。
○渡辺(周)委員 いや、ちょっと待ってください。そうしますと、各省庁のどのセクションから大体来るんですか。つまり、各省の官房人事の方が来られてつくるのか、そうである人は来ないのか。つまり、今あちこちから集めてくるわけじゃないと言いましたけれども、ここは各省庁から来るんじゃないんで...全文を見る
○渡辺(周)委員 今のお話をもうちょっと整理すると、各省のどの部署の方が来るのかということはまだ決まっていない。では、内閣府の責任で内閣府の方がやるんですか。ちょっともう一回整理して答えていただけますでしょうか。
○渡辺(周)委員 ちょっと時間がないので、次回、続きを、この問題をもうちょっと詰めてやりたい。別の質問を用意してきて、聞きたいところがほかにあるのに、二十分になっちゃったので。  ただ、この問題をやると、残念ながら逃げられるんですね。これから官房長官のもとにつくる有識者の懇談会...全文を見る
○渡辺(周)委員 今聞いただけでも、私の暗算があれでしたら十の団体で十三人いるんですね。この方々は今までどういう形で役所の方から行かれていたのか、簡潔にお答えいただきたい。そして、このセンターができると、こうしたセンターへ行くには、当然この官民交流センターを通さないと行けないとい...全文を見る
○渡辺(周)委員 つまり、この下水道に関係する公益法人が人材センターの方に人が欲しいというふうに応募をしてきた場合に、例えば役所の方が来る分に関してはオーケーなんですか。
○渡辺(周)委員 いや、いいですか。下水道のセクション、当然、ここの公益法人には、都市・地域整備局の下水道部の方はここには行かれないということになるんでしょうか、センターができれば。
○渡辺(周)委員 こうした団体は、やはり国の方の仕事の受託をするわけですね。ということは、当然密接な関係がありますから受けられないと思うんですけれども、それはどうなっていますか、センターができた場合。
○渡辺(周)委員 ということは、こういう公益法人への役所の天下りについては全くこれからというふうな今の答弁なんですけれども、そういうふうに理解してよろしいでしょうか。
○渡辺(周)委員 では、ちょっと言いますけれども、資料で渡したのは上から十個あります。多分見ても違いはわからないと思うんですよ。私も見ていて混乱しました。  一番右が事業の内容です。真ん中の、ちょうど水道企画課の下のところが目的です。みんな、健全な発展と円滑な執行なり産業の発展...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、別に無駄だとは言っていないんです。全部が無駄だとは私も言っていません。ただ、これだけ見ると、新しくつくっていく割には、事業内容が大して変わっていないのに何でふえていくんだろうといったら、当たり前のことですけれども、天下りの方々のための受け皿としてつくってい...全文を見る
○渡辺(周)委員 林副大臣、私が言ったのは、下水道企画課、所管課というものがなくなるんだということじゃなくて、つまり、都市・地域整備局下水道部という中の下水道企画課という、十六人のところでやっている、役所では一つの課がやっている事業を、十の団体が、それぞれ目的を細分化し、事業内容...全文を見る
○渡辺(周)委員 大臣、私はかつて質問主意書を出したんですけれども、質問主意書の中で、このわたりについての実態はどうだと言ったら、膨大過ぎて、もう何か、数が把握できない、時間的にもお答えできないという返事でした。  やはり、この法案を出す以上は、このわたりの実態というのがどれぐ...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、だから、氷山の一角だという認識を持っているんならば、やはりこれは調べるべきじゃないでしょうか。いかがですか。それをもう一回聞かせてください。
○渡辺(周)委員 ありがとうございました。  もう時間が来ましたので終わりますけれども、ぜひこのわたりの実態について、やはり当委員会で明らかにしていただくように政府側にぜひとも責任を持って対応していただきたい、そのことを理事にお願いをして、ぜひ理事会でお諮りいただきたいと思いま...全文を見る
○渡辺(周)委員 終わります。
05月25日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第22号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。引き続いて質問します。  今の細野委員の質問に関連して伺うわけでありますけれども、この有識者懇談会の性質としては、当然、官僚のOBあるいは省庁のOBは、省庁にいた、いる人間は入らないということが中立性、公正性からしても必要だと思います...全文を見る
○渡辺(周)委員 これまでも、審議会だとか懇談会あるいは私的勉強会、総理を初め官房長官あるいは各大臣の公的、私的な審議会、懇談会というものはたくさんあったわけですね。それによってある程度、議論の方向性というのは、見れば大体わかったわけであります。  例えば、中曽根内閣で国鉄の民...全文を見る
○渡辺(周)委員 何をもってして公正というのかちょっとわかりませんけれども、とにかく官僚のOBはやはり入らない。当然なんです。官界出身の方が入っちゃうと、自分の来た道、あるいは自分の行く道、あるいは自分の後輩たちのこれから行く道を決めていく上で、やはりそれはコペルニクス的な大転回...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、違うんです。私が聞きたいのは、どうして同期入省者が事務次官になったらやめなきゃいけないのか、今までなぜそうしてきたか。  つまり、その代に事務次官が一人いたら、それ以外の人間は外郭団体の総裁なり理事長なりになって、ある意味では出世レースから、ある程度見え...全文を見る
○渡辺(周)委員 一つには、なぜ事務次官になったら同期がやめなきゃいけないのか。それはもう、今おっしゃったみたいに、年功序列で同期からは、しかも絶対、事務次官になれない、各入省年次に一人ということもあろうと思います。例えばそれが、逆に言うと、そうでなくなった人の、事務次官になれな...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、もう一つ最後に。  そうはいえ、官僚だけが公的に再就職先をあっせんされるということについて国民の理解が得られるか。これも何度も皆さん質問していますけれども、何で官だけが官の責任で公費を使って再就職をするだけの便宜が図ってもらえるのか、このことについては国...全文を見る
○渡辺(周)委員 お約束ですから、どうぞ。ありがとうございました。  では、行革大臣、これは私の地元の静岡新聞というところのきのうの夕刊で、緑資源機構の談合のことが社会面のニュースで出ていました。恐らく、地方新聞ですから、書かれたのは共同通信かどこか通信社だと思いますけれども。...全文を見る
○渡辺(周)委員 だとすれば、先ほど来わたりの話がありますけれども、その方がその次どこ行ったかということも私はフォローすべきだと思うんですよ。というのは、公のあっせんで、公の機関の中で公の人間がその実態はどうあれ再就職するわけですから。まあ天下りするわけです。その方が今度次へどこ...全文を見る
○渡辺(周)委員 私がこの話をすると必ずそうやってごまかされるんですけれども、その先どこへ行ったかということだってフォローしなきゃいけないんじゃないですか。だって、ある意味では官の責任でお墨つきを与えて、公の人間が公の機関の中で再就職するわけですから、その方が次に行ったということ...全文を見る
○渡辺(周)委員 大臣、そうやって官僚の代弁者として、私は、就任されたときは大変な大臣になられたなと思ったんですけれども、今のを聞くと、一生懸命何か官僚の擁護をしているのかな、そう思わざるを得ないんですよ。だって、政治家だったらわかるでしょう。こういうことが繰り返されてきたのは、...全文を見る
○渡辺(周)委員 把握しないじゃなくて、だって、もう見ればわかるじゃないですか。だから、別にいいんですよ、実家の弁当屋を継いだとかなんとか、そこまでいったらそれはそれでよしと。ところが、やはりそこにあるのは、行政の一部である、委託を受けているようなところに行く、あるいは行政から補...全文を見る
○渡辺(周)委員 その政令で定めるもの、ちょっと私、今ここで手元に、わからないんですけれども、どういうことなんでしょうか。  つまり、何度も申し上げますが、二年であろうと何であろうと、その方がどこに行ったかによって、やはり過去の省庁との縁が切れないんですよ。みんな、我々もそうで...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、それでは。だって、離職二年後はどこに行ったかわからない、結果的にはまたこうやって戻ってくるわけですよ、民間企業なり公益法人なりに。そこのところをやはりしないと、結果としてこのセンターは天下りお墨つき機関でしかないわけであります。  それから、もう一つ申し...全文を見る
○渡辺(周)委員 時間がもうほとんどなくなりましたけれども、きょうは国土交通省にも来てもらっているんです。  先ほど公益法人の整理の問題について、官房長官は言及されないで行っちゃいましたけれども、公益法人を整理するということについて、この間、林副大臣、あるいは行革担当大臣も同じ...全文を見る
○渡辺(周)委員 先ほどの国土交通省の問題については、もう時間がなくなっちゃったので、出向の問題とか前回やりましたから、また次回、ちょっとどこかでやりたいと思います。  それで、林副大臣にもう一回伺いますが、おととい資料を出しました、下水道の公益法人だけで十個あったと。八つに天...全文を見る
○渡辺(周)委員 もっとやりたいんですけれども、ちょっと質疑時間も、次の方がいますのでこれで終わりますけれども、ぜひまた次回、委員会に質問に立ちたいと思います。  この問題についての問題点がだんだん浮き彫りになってきて、実はやはり天下りがある。しかし、天下りをなくすとか根絶する...全文を見る
06月01日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第25号
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○渡辺(周)委員 まだ答弁席の方が入れかわっていませんので、ちょっとお待ちをしたいと思います。よろしいですか。  それでは、前回の委員会でちょっと質問時間切れになってしり切れトンボになったところがありましたので、ぜひちょっと質問をさせていただきたいと思います。  国土交通省に...全文を見る
○渡辺(周)委員 ということは、件数はさておき、例えば業務内容で、どういう分野が民間と競争になったのか。そして、それによってコストダウンは図られたのかどうなのか。できれば金額ベースで、わかる範囲で教えていただきたいんですけれども。
○渡辺(周)委員 それで、金額的にはどれくらいコストダウンになったのか。
○渡辺(周)委員 いや、年間契約ですよね。これまでも、建設弘済会、例えば厚生福祉業務というのはどういう業務でしたっけ、いわゆる賄いのようなことをされるんでしたっけ、あるいは資料の何か作成というのは、たしか新聞の切り抜きとかそういう業務じゃなかったかなと思っているんですけれども、そ...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、ちょっと待ってください。だって、建設弘済会と十八年度はその業務を結んでいたわけですよね、随意契約ですから。(竹歳政府参考人「件数が違ったりするので、いつも同じものというわけでもないんです」と呼ぶ)そうでしょう。だけれども、それは一件当たり幾らかでやっていた...全文を見る
○渡辺(周)委員 ではどうぞ、答えてください。
○渡辺(周)委員 では、それはちょっと調べて、また改めて個別にでも、あるいはこの委員会かもしくはまた別の委員会の一般質疑等で、国土交通委員会なりでやりたいと思います。  といいますのは、これは当時の議論を知らない方も多いかもしれませんけれども、とにかく、地方の出先がこの建設弘済...全文を見る
○渡辺(周)委員 ちょっと済みません、確認ですけれども、工事の技術的なことを見るわけですか。入札監視委員会ですから、入札に不正があるかないかとか、これは入札に適しているか、随意契約というのは、ある意味では、入札してほかにない場合、あるいは金額が小さい場合、あるいは高度な専門性を有...全文を見る
○渡辺(周)委員 おっしゃりたいことは多分、理解できるんですよ、何をおっしゃりたいか。  こういう問題が国会で取り上げられたり、あるいはマスコミが調査報道したことによって世に出たことによって、これは大変だということで初めて、そうであったのはもうみんな知っていたんだけれども、これ...全文を見る
○渡辺(周)委員 それでは、国土交通省の官房長にもう一回だけ伺いたいんですが、こういう公益法人へ天下る、つまり整備局長が天下る、こういうプロセスはどういうプロセスで行くんですか。この間、下水道部長に聞いたと思いますけれども、整備局長がこういう公益法人に天下るときというのは、どうい...全文を見る
○渡辺(周)委員 それは、地元とその地方の出先同士で話をするわけですか。それで、何年かたったら、次この人があくから、はい次この人というふうに、ある意味ではもうできているわけですよね、レールが。そういうことで理解していいんですよね。
○渡辺(周)委員 建前的な議論をしてもしようがないんですけれども、結局、こうやってポストがあいて、そこに行って、そしてそこに仕事を発注してということで、もう皆さん御存じのとおりだと思います。国土交通省の出先一つだけ例を挙げましたけれども、これはどこもそうなんです。  そこで、今...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、そんな将来じゃなくて、やるんだったら、もうこんなまやかしの名前じゃなくて、官庁あっせんセンターとかいう名前の方がわかりやすいと思いますよ。いや、その方が、国民的に見て、ああそういうことなのか、何か官民交流センターといって、まあそれは悪いことじゃないよねとい...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、違うんです。  国と密接な関係にある団体が献金をする、つまり、そういうところが、これは民法上の組織とはいえ公益団体として、だからこそ、さっきから議論しているように、国から仕事を受けて、随意契約で受注をして、そして公益ということで存続しているわけなんです、...全文を見る
○渡辺(周)委員 先ほど大臣は、天下りをなくすことだけじゃなくて、例えば事業なら事業の発注というお金の面からもやらなきゃいけないんだ、それが今まで指摘されてきた政官業の問題ですね。ですから、天下りというのは一部分だと思うんです。  なぜ天下りを受け入れるかといえば、そこで情報が...全文を見る
06月08日第166回国会 衆議院 外務委員会 第17号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。  時間が限られておりますので、早速質問に入らせていただきます。  先週の土曜日、青森県の深浦町というところに、北朝鮮からの脱北者が、約八百六十キロの距離を、日本海を、大変粗末な船で日本にたどり着いた。五月の二十七日に北朝鮮の清津港...全文を見る
○渡辺(周)委員 では、韓国との協議はいまだ具体的なことはしていないということで理解してよろしいでしょうか。
○渡辺(周)委員 この問題は、今お話がありましたように、本当の困窮難民なのか。第一声が、二日に一遍しかパンを食べることができない、しかも、無能な指導者、無能と言ったかどうか、指導者の失政によって非常に民主主義も自由もないんだ、あの国にいるのは嫌だということで、初めて直接日本を目指...全文を見る
○渡辺(周)委員 今度は、海上保安庁に伺います。  一つは、なぜこの船が我が国領海内に入ってくるのか。深浦漁港の手前の何とかという近くの漁港に着いたときに釣り人が見つけた、ここは新潟かというようなことを片言の日本語で聞いた。要は、接岸するところまで入ってきて、衝撃的なことは、海...全文を見る
○渡辺(周)委員 前段の部分については、今後、キャッチできるようなレーダーを装備することがよいのか、あるいは何らかの装備的なものでできることをもっとやるべきだろうなというふうに思います。これはかつて、我々も戦慄しましたが、例の不審船と海上保安庁が銃撃戦までやったわけであります。あ...全文を見る
○渡辺(周)委員 もうちょっとこの問題、質問をいろいろ深めたいんですが、時間がありません。関連して、別のことも伺いたいと思います。この問題につきましては、今回のケースを一つのモデルケースとして、ぜひまたちょっといろいろな形を想定しながら質問したいと思います。  今回のこの脱北者...全文を見る
○渡辺(周)委員 ぜひ、昨日のこの外務副大臣の会見じゃありませんけれども、やはり覚せい剤を持って入国してきて、こういうことを言ってはなんですけれども、厄介な人たちが来ちゃったから、もう早いところ、韓国へ行くんだったらどんどん出しちゃえというのではなくて、なぜ彼らがこういうことをし...全文を見る
○渡辺(周)委員 時間が少なくて、もう少し質問を深めたかったんですけれども、また別の機会にさせていただきたいと思います。  とにかく、この方々が韓国を希望しているからこそ、今回は事なきを得たと思うんです。これがもし、日本にぜひ定住したい、自分の先祖は日本人なんだということで、実...全文を見る
06月12日第166回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第8号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。  まず、質問に入ります前に、我が党の細川律夫筆頭理事が、先週の委員会後、次回の委員会の開催をめぐりまして、大変誠実に、真摯に与党と筆頭間協議をしてまいりました。そして、我々は、最も関心の高い政治と金の問題について与野党が罵声を飛ばし...全文を見る
○渡辺(周)委員 ここに官庁のOBが天下っている。ここに天下っている官庁のOBは何人いるか、何団体に何人いるか、その数字は持ち合わせていますか。
○渡辺(周)委員 これは持っていないですか、数字は。  総務大臣、わかりますか。
○渡辺(周)委員 では、ちょっと質問を変えます。公益法人の中で、政治献金をしている団体、公益法人は幾つあるか把握していますか。これは把握しているでしょう。
○渡辺(周)委員 すぐ集計できる仕組みにはなっていないというのはどういう理由ですか。公益法人が寄附をしている。わからないですか。
○渡辺(周)委員 その点について、これは国では把握していないんですか。都道府県が所管している分については把握をしていないと。しかし、調べようと思えば、都道府県に確認をとればできるということですね。
○渡辺(周)委員 ぜひこれは調べていただきたいと思うんですよ。  公益法人というのはどういう法的根拠によって立つのか、また、公益法人とは一体どういうふうに規定されているのか、その点についてお答えできる方はいますか。
○渡辺(周)委員 大臣、これはあるいは委員長にもお願いしたいんですが、公益法人で政治献金をしている団体、国が所管しているもの、地方が所管しているものを含めて、これはぜひ調べて出していただきたいですね、実態解明のために。委員長、それは、この委員会として私はこうした資料を出していただ...全文を見る
○渡辺(周)委員 大臣、いかがですか。
○渡辺(周)委員 では、国の六千八百の中で政治献金をしている公益法人については、国の方では調べようと思えばすぐわかりますね。今はデータがないというのは、この場にないんですか、それとも総務省として持っていないということですか。時間を置けば出せるということでしょう。
○渡辺(周)委員 それについては、委員会で、ぜひ理事会の中で協議しながら、強く求めていきたいと思います。  そして、総務大臣からは前向きな答弁だと受けとめておりますけれども、この松岡前農水大臣への公益法人からの献金というのは、新聞報道ですけれども、九六年から二〇〇五年の十年間で...全文を見る
○渡辺(周)委員 政治資金規正法の寄附等に関する制限という中に、第二十二条の三、今ありました「国から補助金、負担金、利子補給金その他の給付金の交付の決定を受けた会社その他の法人は、当該給付金の交付の決定の通知を受けた日から同日後一年を経過する日までの間、政治活動に関する寄附をして...全文を見る
○渡辺(周)委員 そこで、大臣の御見解、それから与党、野党の提出者にぜひ伺いたいんです。  今回の私が申し上げた話、公益法人、特に国から随意契約で多額の受注をしているような、公益といえども団体が政治献金をすることについて、まず大臣、それから与野党の提出者の方にお伺いしたいと思う...全文を見る
○渡辺(周)委員 問題意識が一緒だと思うのが、かつて、平成十三年二月十五日の予算委員会で公明党の若松議員が、KSD事件の後だったと思いますけれども、国会で片山虎之助総務大臣に質問しているんですね。「公益法人が任意団体を隠れみの、トンネルにして公益法人の資金を使って政治献金等をして...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、公益法人改革ではなくて、これは政治資金規正法の寄附の制限の中にやはり書くべきだと思うんです。ですから、公益法人改革の議論もしながら、あわせてやはり政治献金、政治活動、これが果たしていいのかということについて、ぜひこれは御検討を進めなければいけないテーマだと...全文を見る
○渡辺(周)委員 一万円でも五万円でも一緒というのは、やはり一万円の方が透明性は高まるわけですね。こんなことはもう多分わかってておっしゃっているんだと思います。  五万円よりも一万円の方が透明性が高まるんですよ。それで、事務作業のことをおっしゃいますけれども、ほとんどの議員さん...全文を見る
○渡辺(周)委員 今のお話を聞いていて、もう時間もありませんから、私自身、もうこの政治と金の問題はもともと、自分でこんな自虐的なことを言っちゃいかぬでしょうけれども、さっき触れましたけれども、やはり政治家って何かうさん臭いと思われているんですね。昔は自分の将来に投資してくれ、自分...全文を見る
○渡辺(周)委員 私もこれは同感でありまして、このインサイダーが本当に濃厚になるんですね。例えば環境だとかエネルギーだとかITだとかというさまざまな分野で新しいビジネスの規制を緩和するということになれば、その緩和を検討しようじゃないか、あるいはそういう議員の勉強会をつくろうじゃな...全文を見る
○渡辺(周)委員 我々はやはりみずから、政治と金の問題については我々からやはり思い切った改革をやらないとだめなんだ。かつては許されたことが今はもう許されない、そういう時代になりました。  最後に一言申し上げれば、国会議員の年金が、これは民主党の若手が中心になって、七割も税金が投...全文を見る
06月14日第166回国会 衆議院 本会議 第43号
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○渡辺周君 私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました自民党、公明党提出の政治資金規正法の一部を改正する法律案に反対し、民主党提出の政治資金規正法の一部を改正する法律案に対する修正案に賛成する立場から討論を行います。(拍手)  昨年十二月、佐田玄一郎前行革担当...全文を見る
06月15日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第29号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。  それでは、きょうは、内閣委員会の銃器対策についての集中的な質疑ということで、この問題について御質問をさせていただきたいと思います。  その前に、今、委員からも指摘がありましたけれども、いわゆる警察の捜査情報とか、あるいは捜査資料...全文を見る
○渡辺(周)委員 こうなってきますと、今のこの社会の中で、実は一番安全なのは最もアナログなやり方で、結局、手書きにしてメモにして、それをどこかに保管しておくのが一番いいんじゃないか。これは本当は変な話ですけれども、これだけ簡単に侵入される、そして流出する、そしてデータがひとり歩き...全文を見る
○渡辺(周)委員 個別の事案について余り聞いても、これは政治の場で議論をして解決する、真相は明らかにしなきゃいけませんけれども、実際、これは真相を明らかにできない部分、つまびらかにできない部分もあると思うんです。それは、やはり装備品のレベルでありますとか、あるいはオペレーションの...全文を見る
○渡辺(周)委員 できるだけ相手の命を奪わずに身柄を拘束することができれば一番いいんでしょうけれども、そうはいったって、相手はもう何人かの被害者、犠牲者を出している、そしてこのまま放置すれば第二、第三の被害者が出かねないというときに、私は、言葉は乱暴かもしれませんけれども、やはり...全文を見る
○渡辺(周)委員 ぜひ、もうこうした事件が起きないことを祈るんですけれども、ただ、こうした立てこもり事件あるいは通り魔のような事件もあれば、家族を人質にとった、さまざまな事案があるわけでありまして、そこで犠牲になった方というのは、なぜ自分なんだろうか、なぜこんなことに遭遇してしま...全文を見る
○渡辺(周)委員 部品を、これはパーツ、パーツに分けて持ってきてしまうとわからない。麻生外務大臣も好きな「ゴルゴ13」という漫画がありますけれども、「ゴルゴ13」というのは、商品の見本ですといって、自分の持っている銃を解体して届けさせるわけですね。どこかのホテルの一室で組み立てて...全文を見る
○渡辺(周)委員 ぜひ、銃器、そして覚せい剤、薬物、こうしたものが何の罪のない人の命を奪うことがないように、これは徹底してやっていただきたいな、もう本当にそれはお願いをする次第であります。  さっき、ちょっと漆間長官に聞きそびれたんですけれども、SATですね。これは、たしか最初...全文を見る
○渡辺(周)委員 終わります。
09月10日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第1号
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○渡辺(周)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、深谷隆司君を委員長に推薦いたします。
○渡辺(周)委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
10月19日第168回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。  安全保障、この安保委員会には何回か籍を置かせていただきまして、これまでもさまざまな日本の、我が国の安全保障の問題、あるいは国際社会における状況の変遷の中で我が国はどうあるべきかということを何回も質問してまいりました。  石破大...全文を見る
○渡辺(周)委員 今、必要な確認という言葉がございました。今大変重要なことをおっしゃったのは、仮にこの報道のとおりであるとすれば、防衛行政の信頼をもうすべて根底から覆すものだと、私は同様に思っております。  ただ、先日、地元に板妻駐屯地というところがございまして、静岡県内で訓練...全文を見る
○渡辺(周)委員 そして、あわせて、こうした直接利害を持つ業者に対してどういう関係だったのかということについても、これは、所信の中にあります、民主主義国家にふさわしい文民統制を確立するためと、防衛省・自衛隊の組織を常に見直していくことが必要不可欠だと。ぜひこの点についてやっていた...全文を見る
○渡辺(周)委員 さて、この問題については改めてまた我々もいろいろ調べて、今国会で質疑等で取り上げていきたいと思います。  そしてまた、けさほどの報道について大臣のお考えを伺いたいんですが、十八日、アメリカ国防総省が、インド洋上での海上自衛隊の補給艦から給油された燃料がイラク戦...全文を見る
○渡辺(周)委員 ここまでは通告にない、けさの報道を見て質問をしたわけなんですけれども、この問題はちょっと後半またやらせていただきます。  その前にちょっと、通告した内容で、本来、先にやればよかったんですけれども、けさネットで流れ、一部ネットで出たんですけれども、これは先ほど急...全文を見る
○渡辺(周)委員 私もこの点について少し、急遽でしたけれども、調べてみました。要は、その真贋ですね。つまり、これは軍事装備品ですね。軍事装備品ですから、アメリカの製造元が他国に輸出をする、たとえ友好国である我が国であったとしても、当然これは大変厳しいチェックを受けて、当然のことな...全文を見る
○渡辺(周)委員 聞くところによると、これはアメリカから問い合わせはないですか。出していないと言っているものが入っているのはどういうわけだと。もっと言えば、どういうライセンスで納入されたのかということについては確認はないですか。
○渡辺(周)委員 こういう装備品の検査体制は、どういう、装備品が真贋であるということを検査して、たしか十条に、あと横浜ですか、何かそうした防衛省内に施設があるとは思いますけれども、ちゃんとそういうところで検査されてきたのかどうか。  といいますのは、十月十一日に、アメリカ国土安...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、私が言っているのは、その入札で応じた会社は、この新聞によると名前は出ていません、住所しかありませんけれども、この会社が入札に参加をして落札をした。実際、装備品は木更津にある航空自衛隊の施設にもう既に納入されているわけですね。実際、もう既に使っているわけです...全文を見る
○渡辺(周)委員 税金ですよ、これ。税金で納入して、我々はこの防衛装備品の入札とか、わからないんですね。専門的な技術ですし、非常に秘匿性の高いものでしょうから。ましてやこれはアメリカの軍事装備品ですから。  この装備品がなぜ、ある意味では、このような疑念を持たれているものが納入...全文を見る
○渡辺(周)委員 では聞きますけれども、納入された航空自衛隊はどうやってこの装備品を検査したんですか。
○渡辺(周)委員 では、そのシリアルナンバーは確認したんですね。間違いなくその社から出たものだということは確認したんですか。
○渡辺(周)委員 まあ、けさ報道で出たことでありますし、私も大急ぎで調べた分もありますけれども、一回、質問主意書か何かの形でこの問題、これは非常に不思議な問題なんですね。出したと言っている会社が出していないと言い、そうすると、物がにせものなのか、あるいはルートが違うのか、それが防...全文を見る
○渡辺(周)委員 石破大臣ともあろう方が大変苦しいことを言っているんじゃないかと思うんです。言ってしまえば、もし承認事項を入れてしまったら参議院で承認されない、どうするんだと。法律だったらば、衆議院は通って参議院で否決されても三分の二で再議決できるから逆に省いたんだ、本音はそこじ...全文を見る
○渡辺(周)委員 では、実施計画は例えば細部まで書くんですか、法案に。そんなことはないでしょう。結果的には、議会が知らないところで、どんなことが行われているかというのは今でもわからないわけですから、だからこそ我々は、一つ一つの事実を積み上げて確認をしているわけですよ。  それに...全文を見る
○渡辺(周)委員 交換公文については。
○渡辺(周)委員 もう一回、再度確認なんですけれども、それは、日本側の、今回のテロ特措法も、今現行の、日本側の理屈なんですよ。これは、この後、原口さんが触れられると思いますけれども、例えば、ほかの国にしてみると、テロの阻止のためなんだから、これはアフガニスタンにしか使いません、こ...全文を見る
○渡辺(周)委員 もう時間がありませんので、この点についてまた改めての機会に質問をしたいと思いますけれども、結びに、この法案に反対する人間はテロリスト以外いないんだと言われましたけれども、我々は、別にテロとの闘いをやめるわけではなくて、実際、北朝鮮というテロ国家とは引き続き、これ...全文を見る
10月30日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第5号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。  早速質問に入らせていただきますけれども、昨日、ちょうどこの時間に守屋武昌前事務次官に対する証人喚問が行われておりました。  そこでお伺いをしますけれども、福田総理、昨日の証人喚問、見ていらっしゃらなかったというようなことではあり...全文を見る
○渡辺(周)委員 時間が少ないものですから、ぜひ簡潔に御答弁をいただければと思います。  私も昨日この席で聞いておりまして、二百回以上のゴルフの接待、飲食、あるいは贈り物、まさに国防よりも欲望を優先したと言わざるを得ないのかなと。  私は、地元静岡県の御殿場に板妻駐屯地という...全文を見る
○渡辺(周)委員 石破大臣が接待を受けた事実もないし、献金を受けたこともないということを聞いて安心しました。借りがある方では、正直、疑惑の解明はできないと思います。ですので、ぜひ石破大臣には徹底したリーダーシップでやっていただきたいと思います。  そこで、この問題を最後に伺いま...全文を見る
○渡辺(周)委員 それは歴代の大臣も含めてということでよろしいでしょうか。
○渡辺(周)委員 この点については、次回以降、あす以降の委員会の中で、また議論を、ぜひ質疑をさせていただきたいと思います。きょうのところは次の質問に移らせていただきたいと思います。  法案について、まずこの六年間の総括をしなければならない。そういうことで、我々は、これまでも民主...全文を見る
○渡辺(周)委員 外務大臣、私がお尋ねをしたのは、アルカイダの訓練基地や拠点を幾つたたいたのか。もちろん、我々は直接的には戦闘には参加しておりませんけれども、テロの防止、根絶のための国際社会の取り組みに積極的に主体的に寄与して、国際社会の平和及び安全の確保に資するんだということを...全文を見る
○渡辺(周)委員 公表されていないということは、知っているけれども言えないということと全く知らされていないということの二通りあると思うんですけれども、どちらですか。知っているけれども言えないのか、それとも、知らされていない、何も知らないのか。それはどちらでしょう、端的にお答えいた...全文を見る
○渡辺(周)委員 それで、総理もよくお使いになる、国際社会の一員として当然協力するのだというふうに、もう何度も、先日の答弁でも、与党の質問にもお答えになっていらっしゃいました。しかし、どういう効果があったのかということについては、アルカイダがどれだけ逮捕され捕まったのか、拠点がど...全文を見る
○渡辺(周)委員 それは、新しい法律ができれば、交換公文、つまり、相手国、諸外国に対して、この日本の法律に基づいて油は使っていただかないと困りますよ、ほかのことには使えませんよということを書いて、それを間違いなく履行させるということをするということですか。その点をもう一回確認した...全文を見る
○渡辺(周)委員 この問題についても、あす以降また詰めさせていただきたいと思います。  最後に、この法律、一年間の有効期限を区切った法律でありまして、さらに一年延長することができる。ということは、最長でも二年かと、二年で失効するのかというふうにも読み取れますし、また、さらに新法...全文を見る
○渡辺(周)委員 ですから、最後に伺いたいのは、それはどの時点ですか、それだけ簡潔にお答えをいただきたい。それで質問を終わりたいと思います。どの時点で終わりと判断できるとお考えですか。
○渡辺(周)委員 時間が来たので同僚委員に質問を譲りたいと思います。  終わります。
10月31日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第6号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。  昨日の質疑に続きまして、また本日も、昨日質問し切れなかった部分を中心に質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、石破防衛大臣にお尋ねをしたいと思いますが、きょうのことでございます。  きょうの午前九時十五分ごろ、県営...全文を見る
○渡辺(周)委員 乗員の方は脱出をされて、命に別状はなかったということでありまして、本当によかったなというふうに思います。  この事故の概要についてはこれから調査されるんでしょうが、滑走路を走行中に機体が炎上した。どこから火が出たか、どこにふぐあいがあったのかということについて...全文を見る
○渡辺(周)委員 自衛隊機をめぐっては、二〇〇一年の九月、下関で練習機が墜落、三人が死傷した、そしてまた、二〇〇五年四月には新潟県の山中で救難捜索機が墜落して四人が亡くなったという事故も起きております。  ましてや今回の場合は、点検中の戦闘機が整備後の試験飛行をしようとしたとこ...全文を見る
○渡辺(周)委員 石破大臣は、これは守屋氏個人の問題のみならず防衛省全体にかかわる問題だということを答弁されたと記憶しております。また、私、先々週でしたでしょうか、安保委員会の方で、ちょうどその日の朝、ゴルフ接待を受けていたのではないかという新聞、テレビ等の報道をもとに質問しまし...全文を見る
○渡辺(周)委員 今、非常に前向きな御答弁があったと思います。  私も繰り返し申し上げていますけれども、自衛隊の駐屯地に行きますと、たくさんの姿見、鏡がある。これはどなたかの本にも冒頭で書かれたと記憶しておりますけれども、それは、やはり自衛官は、常に制服がよれていないか、ズボン...全文を見る
○渡辺(周)委員 今、政務官の方から答弁がありましたけれども、特に後段の装備の方の、これは正式名称は装備審査会でしょうか、この記録が不存在だというようなことをおっしゃいました。つまり、それは、どういうやりとりがあったかということについて、とっていなかったのか、それとも、とっていた...全文を見る
○渡辺(周)委員 ちなみに、この審査会というのは、どれぐらいの頻度で、どれぐらいの時間を要して開くものなんですか。私も知りません。だれかお答えできる方はいますでしょうか。
○渡辺(周)委員 年に二、三回、三十分程度ということでありますけれども、それでは、もうほとんどしゃんしゃんとやって決まってしまうのかなというふうなまた疑念を持つわけでございまして、まず、なぜその記録がないのかということについては、もう既に結論めいたものが出ているから、何もそこで議...全文を見る
○渡辺(周)委員 納得をできないんですね。これだけ重大な会議で、しかも、これは前から指摘しているとおり、防衛装備品の選定、納入に当たっては、これは非常にわからないことが多いんです。まず、市場に存在しないもの、そして、もちろん特殊であり機密性の高いものだということもありますし、それ...全文を見る
○渡辺(周)委員 この問題だけでもう三十分近くなってしまうわけでありまして、あと二つの問題、給油量の取り違い事案に関する応答要領、これに対してもないということでございます。我々は、あるということを前提に資料を出してほしいということを要求しているわけでありますし、また、前事務次官そ...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、理解できないんですよ。どうしてそのものが出せないのか。別に、出して、これは組織の中の話ですからね、だれかの個人記録を何らかの形で出せとか、先ほど申し上げたように防衛装備品の性能についてまで出せと言っているわけじゃないんです。あるんだったら出してくださいと。...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、私が言っているのは給油量取り違えの事案に関する記者会見用の応答要領であって、別に機密を要するものでもなければ、何か相手方に迷惑をかけるからというものでもないです。これは公的なものですよね。それについては出せないんですか。不存在ということであるなら、ないとい...全文を見る
○渡辺(周)委員 これはちょっと間違っている答弁ですよ。これは中間報告の中で、あるというふうにたしか記載されているから、我々はあることを前提に質問をしているんですが、今、不存在ということは、ないということですか。大臣どうぞ。
○渡辺(周)委員 ということは、対外応答要領はあるけれども、どの対外応答要領かということが特定されていないということで、特定されていないというのは意味がわからない。例えば、対外応答要領、括弧で、まだ存在を確認されていないというのならまだわかるんですよ。特定されていないということは...全文を見る
○渡辺(周)委員 ということは、これは先ほど政務官は不存在と言いましたけれども、存在するけれども特定されていないということで訂正されるという……発言をもう一回訂正されますか。
○渡辺(周)委員 納得がいきませんけれども、この問題については、ぜひ委員長、これはまた理事会の協議なりで申し入れたいと思いますが、あるいは委員会として、やはり資料を出してくれと。これは、国政調査権に基づいて、非常に、今の答弁を聞いてわかるように、あいまいな今の政府側の答弁に対して...全文を見る
○渡辺(周)委員 少し違う質問をさせていただきます。  昨日もちょっとだけ触れましたけれども、イラン情勢についてです。ペルシャ湾あるいはインド洋の、今後の我が国の、この法案を審議していく上でやはり懸念されること。  一つは、イランの問題でちょっと昨日触れさせていただきました。...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、それはだれもが願っていることでございます。  私として申し上げたいのは、一九七八年でしたか、アメリカとイランが国交を断絶しました。そして、その後、アメリカの物資はイランには輸入制限がされているわけでございますけれども、私、昨年五月に行きましたときに、UA...全文を見る
○渡辺(周)委員 私が伺いたいのは、日本政府としてはどう見ているのか。つまり、アメリカは、テロ支援組織だと言う。経済制裁を科して、いわゆるBDA、バンク・オブ・デルタ・アジアに科して、北朝鮮に科した金融制裁のような形で、取引停止を、あるいは資産の凍結の経済制裁を単独で科したわけで...全文を見る
○渡辺(周)委員 先のことはだれもわからないという、何か言い方としては非常にのうてんきな言い方をされたと思うんですね。  当然、経済制裁を科すということは、どういう次なるオプションがあるかということを考えておかなきゃいけない。経済制裁、そして最終的には空爆も含めて軍事行動をとる...全文を見る
○渡辺(周)委員 私は、当然、次の段階、過去、他国に対してプレッシャーをかけるときというのは、経済制裁から始まっていろいろな段階があると思うんです。当然、それはシミュレーションをしていなかったらおかしいということを申し上げたわけでございます。これについてはまた改めての機会にやろう...全文を見る
○渡辺(周)委員 時間が来ましたのでこれで終わらせていただきますけれども、ぜひまた改めてこの問題について議論をさせていただきたいと思います。  終わります。
11月07日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第10号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。  まず冒頭、総理に、ただいまの与党のお二方の質問を受けて申し上げたいと思います。  先ほど、与党の、自民党委員の質問の中に、このねじれ国会に対してどう対応するのかというような御質問がありました。ねじれ国会のねじれという言葉が非常に...全文を見る
○渡辺(周)委員 この点について、ねじれているという言葉を多用することによって、いかにもこれが不健全なのだということを言っているわけですよ。そのことについては、これは私は冒頭に言いたいというふうに思います。(発言する者あり)  周りのやじがちょっとうるさいので、注意してください...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、私は鳩山法務大臣に取り次いでくれと言っているんじゃなくて、これは、今官房長官がおっしゃった、テロリストが不法入国をする、あるいは水際で食いとめなければいけないという例え話として出したにしても、余りにも不穏当ですね、法務大臣ですから。一般の議員が言ったり、あ...全文を見る
○渡辺(周)委員 このことばかりはやりたくありませんけれども、テロ対策の特別委員会の中で、同じ国の法務大臣がテロリストがうろうろしていると言っているわけですから、これは調べた方がよろしいんじゃないですか。注意をするということは、例え話のたぐいということで日本政府としては法務大臣の...全文を見る
○渡辺(周)委員 事実がないのにここまで重ねて言われるのであったら、これは法務大臣として不適格ですよ。それについてはどうお考えですか、総理。
○渡辺(周)委員 この議論はもうこれで終わりにしますけれども、これが例え話であるならば、報告書を二日に出して、三日の日にまた同じことを言っているわけで、これはいたずらに不安をあおることですので、法務大臣としてはもう不適格ですよ。その辺、やはり私は、罷免なりの御判断をいただきたいと...全文を見る
○渡辺(周)委員 理解はもちろんできませんけれども、きょうは防衛省問題の質問をいたしますので、この場でこの話は終わらせていただきます。  さて、官房長官、昨日、我が党の武正公一委員から、民主党が外交防衛部門会議の中で資料を提出してくれという資料の中に、補給艦がどこで給油をしてい...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、別におわびを言われなくてもいいです。我々としては、非開示のものを出していただいたわけですから、大変ありがたいなと思っているんですね。  ただ、もし非開示だということで、今大臣おっしゃったように、非開示であるものが、何らかのミスであるとして、出たならば、こ...全文を見る
○渡辺(周)委員 というのは、防衛庁のこういう資料管理といいましょうか、原本管理というのは、非常にこれは信用できないんですよ。  我々が航泊日誌を出してくれと言ったら、それは、本来なら保管期間なんだけれども過って廃棄をしてしまったと。しかし、なかったと言っているものが、アメリカ...全文を見る
○渡辺(周)委員 もうくどくどとは申しませんけれども、あったと言っていたものがない、そして、ないと言っていたものが追及したら出てくる、あるいはコピーは出てきました、一体文書の管理はどうなっているんだろうか。このことをまず、これまでも議論をしてきましたので、これについてはちゃんとや...全文を見る
○渡辺(周)委員 といいますのは、もし会合に出ていれば、通訳だと称して、例えば商社の商売っ気のあるビジネスマンが当然同席することだってあるわけですね。もしかしたらこれは、スパイが通訳だといって当然入ってくることもあり得るわけで、これは文書管理のみならず、こうした省内で機密という部...全文を見る
○渡辺(周)委員 時間が来たので終わりますけれども、情報開示をしてくれという立法府、国会には、機密だ、機密だといってちっとも開示されずに、防衛省の中での会議には、まさに技術的な問題を扱うような、機密に属するような会合では無関係の民間人が同席をしている。これは全くもって不可解な事実...全文を見る
11月16日第168回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○渡辺(周)委員 おはようございます。民主党の渡辺でございます。  前置きはさておき、早速質問に入らせていただきます。  通告はしていないんですけれども、まず冒頭、昨日ですか、自動小銃を持ったまま行方がわからなくなっていた二十の自衛官、この方の現状を、今どのようになっているの...全文を見る
○渡辺(周)委員 たしか、自動小銃は、何か地元の自治体の指定の袋に入れられて、どこか、訓練場の端っこの方で見つかったと、きのうの夜報道されたのを見ておりますけれども、こういう事件があって、周辺住民は非常に驚きを隠せない、まさにおっしゃった、弾倉が装てんされているか否かということは...全文を見る
○渡辺(周)委員 大臣、昨日ちょっと報道陣に囲まれている姿を見ましたら、会っただけではさほど問題ないのではないかというようなことをインタビューで答えていらっしゃいましたけれども、これは事と次第によっては大変な問題になる。  同席をして何が話されていたのかということが我々一番知り...全文を見る
○渡辺(周)委員 私が問題視をしているのは、多額の資金を運用したことはもちろんなんですけれども、例えば、投資をする資金を貸してほしいと言われて、本当に手元に四千五百万円あったという疑いを持たれた守屋証人は、これは実家の山林が宅地となっていて売った、それが実資産なのだ、それを運用し...全文を見る
○渡辺(周)委員 ですので、その知人というのが父親の関係者である。では、これはお父さんは本件には関係ないかもしれませんけれども、どこまで知っていたのかわかりませんけれども、このまま信用するとすれば、そういう投資の専門家か何かだったんですか。それが一つ。  といいますのは、防衛省...全文を見る
○渡辺(周)委員 そんな理屈は通らないですよ。だれに預けたかもわからない、どうやって運用したかもわからない、四千五百万円の金を、常識で考えたら皆さんわかると思うんですよ。そんなばかなことがあるかと。これはやはり本人から調べるべきです。父親のところへ行って、父親に会って、御健在であ...全文を見る
○渡辺(周)委員 ですので、その売却したということはちゃんと確認はとれているんですか。
○渡辺(周)委員 もう時間がありませんので、この問題はちょっと次回、どこかでまたやりたいと思いますけれども、これは絶対調べないとおかしいですよ、これだけのお金を用立てできるなんというのは。本当だったら、もし、マンションを売却して、それでも、尊敬する上司のために、穴をあけちゃって申...全文を見る
○渡辺(周)委員 ぜひやっていただきたいと思うんですよ。  例えば、四千五百万円のお金を任される。えらい責任ですよ、とてもじゃないけれども。ましてや、いつも顔を合わせている職場の人間です。そんなものを投資に使うわけがない。これは絶対、もっと表に出ている以上の、私は、真相は今やみ...全文を見る
○渡辺(周)委員 ぜひ、特に二〇〇二年の三月から二〇〇三年六月、一年三カ月の間、九州補給処長の任にあったわけですね。この間、山田洋行とどういう契約状況にあったか調べます、ところが、残念ながらこの時期のデータがもう既になくなっていますと。この間、山田洋行ともし何らかの取引関係があっ...全文を見る
○渡辺(周)委員 当然、守屋さんを通じて、西部方面全域の調達を担当している補給処長を紹介してほしいというやりとりがもしかしたらあったかもしれない。だから、当然、ゴルフという形でどこかで一堂に会する機会をつくろうじゃないかという働きかけを守屋さんがしたかもしれませんね。これをぜひ調...全文を見る
○渡辺(周)委員 では、最後に一言質問します。  だとすれば、輸入装備品の検査体制を拡充することはもちろんですけれども、例えば調達品目表の指定事項の中に、私は、品質証明、今回はそれがにせものだった、あるいはテストシートにどういうテストをしたかとか、公の何らかのものをつけることを...全文を見る
○渡辺(周)委員 代理店の有無も含めて、またこれはぜひ質問したいと思います。  終わります。ありがとうございました。