渡辺周

わたなべしゅう

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数9回

渡辺周の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月08日第193回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○渡辺(周)委員 おはようございます。引き続き、質問をさせていただきます。  ちょっと通告の順番と違いますけれども、今、ちょうど小熊議員がテロのことをお話しされていましたので、外務省、外務大臣に伺いたいんですが、今のマレーシアと北朝鮮の状況、あれこれ言うまでもなく、金正男氏がマ...全文を見る
○渡辺(周)委員 もちろん、関係者がまだマレーシアの国内にいて、それに報復する形で、北朝鮮も、マレーシア人の大使館にいると見られる関係者とその家族は出国を今とめているということですね。ちょっと推移を、やはり我々は大変な関心を持って、後の質問にも関係するものですから、冒頭伺ったんで...全文を見る
○渡辺(周)委員 では、次の質問に進めますけれども、やはり北朝鮮が、この直後、一昨日六日、おととい午前七時三十四分にミサイルを発射した。昨日公開された北朝鮮のテレビの映像を見ましたら、四発が立て続けに、というかほぼ同時に発射をしました。それを、金正恩朝鮮労働党の委員長は、手をたた...全文を見る
○渡辺(周)委員 土本さん、あなたとも一年一カ月ほど、十三カ月ほど一緒に防衛省でお仕事をしましたから。私もそんな答弁をかつてしていたような気もしますけれども。  ただ、ミサイル発射の事案というのは、我々のときにも何度もありました、民主党政権のとき。それで、二〇一二年の四月に、た...全文を見る
○渡辺(周)委員 ですから、事前のそういうものはなかったわけですね。ということは、危険な時期には入っているけれども、具体的に、では、この辺のEEZ等を航行する場合は、これまであったと思うんですね。当然、北朝鮮側も以前は事前に、つまり、こういうものを飛ばす可能性、飛翔体を飛ばす可能...全文を見る
○渡辺(周)委員 それで、もう一つ、さっき聞いたのは、移動式の発射台なのか固定式の発射台なのか。それから、液体燃料か固体燃料だったかということについてはどうですか。そこまで今防衛省は分析は進んでいますか。
○渡辺(周)委員 いずれにしても、たび重なるミサイル発射によって性能は向上していると。命中精度というものも、昨年に引き続いて、EEZ内に落下したのがもう三回目ですね、そういう意味では、ある程度狙ったところに、狙った時間に撃てるのかな。まさに奇襲ですね。先ほど、船舶も飛行機に対して...全文を見る
○渡辺(周)委員 これまでも、米韓合同の軍事演習があると、そのたびに反発して、日本海に向けて、今回のような、短距離あるいは中距離のミサイルを発射する。もうアメリカにも韓国にも、今回新たに名指しされた、いわゆる在日米軍部隊を打撃するための北朝鮮の打撃部隊なのだということを、きのうは...全文を見る
○渡辺(周)委員 これは、事前にちょっと財務省にも聞いたんですけれども、同じ額ですね、四百四十九万六千九百七十七円相当。これは、外為法に基づいて、三つの北朝鮮系の企業を対象にしたんですけれども、三つありまして、例えば、一つが八十三万円、もう一つは十一万円、一番大きいところが三百五...全文を見る
○渡辺(周)委員 先ほど、最初になぜ聞いたかというと、金正男氏のマレーシアの空港での、クアラルンプールでの殺害はテロか否か、そこについては明確な言及をいまだにできないということでございますが、実際、大使館関係者が関与しているということを考えれば、これは国家ぐるみの事件であろう。そ...全文を見る
○渡辺(周)委員 あわせて、アメリカのトランプ政権、今度、十六日からティラーソン国務長官は日本に来られるんでしょうか。その中で、今アメリカで、三月二日のウォールストリート・ジャーナルでは、トランプ政権が、武力行使や政権転覆など、北朝鮮に対するあらゆるオプションを今考えているという...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、大臣、私が聞いたのは、朝鮮半島有事の場合、これは韓国にいる場合はあれなんですけれども、例えば北朝鮮の指導者がいなくなって国家がカオス状態になった場合、国交のない国の中に拉致被害者、そして邦人が、その他、ほかにもいわゆる特定失踪者と言われる方がいる場合、どの...全文を見る
○渡辺(周)委員 その点について、相手国の同意がなければなかなか自衛隊を派遣できないのだ、そのネックがございます。我々も与党時代、同じようなそういう質問を自民党の方からいただきました。防衛省内でも随分検討しましたけれども、これはなかなか難しい。  しかし、北朝鮮のような国交のな...全文を見る
○渡辺(周)委員 まだまだ質問があるんですけれども、時間がなくなります。  最後に、ティラーソン国務長官の訪日にあわせて、トランプ政権に拉致の問題、これを最後に伺って、終わりにします。  ストックホルム合意が今日までちっとも進んでおりませんが、それでも拉致被害者の奪還が最優先...全文を見る
○渡辺(周)委員 予定していた質問までちょっとたどり着けず、答弁を予定していただいた方には申しわけなく思っておりますが、時間が来ましたので、これで終わりにします。  ありがとうございました。
03月15日第193回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○渡辺(周)委員 ただいま小熊委員が三・一一の追悼式典のことに触れましたので、私も引き続いて質問させていただきます。  私も、国立劇場に土曜日の日に行ってまいりました。そこで、この式典に参加された国と機関の内訳、こういうのが入り口で配られまして、参列国はアイルランドから始まって...全文を見る
○渡辺(周)委員 これだけの大きな出来事、日本じゅうが喪に服し、慰霊と、そして復興への祈りをささげるという、日本国挙げての大事な日に参加をしていない。その理由は一体何かということは把握していますか。
○渡辺(周)委員 それは、案内を出したけれども来なかったということは、何か欠席の通知に丸がついて、まあ、我々もたくさん、いろいろなものの会合の御案内をいただくと、参加します、欠席しますとあって、丸をつけて返事しろと、することはありますけれども、つまり、それは欠席という返事が来たと...全文を見る
○渡辺(周)委員 過去の五年間はどうだったんでしょう。お答えください。
○渡辺(周)委員 この理由についても明らかにされていない、過去の出席しなかった理由については明らかにされていないということでいいんですか。
○渡辺(周)委員 日本政府としては、お越しいただけないのでしょうか、それぞれの被災された地域にも日中友好協会があって、どの自治体も中国とは姉妹都市提携を結んだり、さまざまな人的交流、文化的交流を行ってきた、そういう意味では、年に一遍、その国がいろいろな考えがあるにしたって、この日...全文を見る
○渡辺(周)委員 最初に、私、さきの出席国の中で駐日台北経済文化代表事務所のことをあえて申し上げましたけれども、当然、台湾の代表部が来ているということで中国は反発をして来ないというふうに報道もされておりますし、そう考えるのは誰でもわかることなんですけれども、それにしたって、やはり...全文を見る
○渡辺(周)委員 ですから、中国側にしても当然、事の重大さはよくわかっているはずですし、それだけの支援もした。また、それだけのことも、あるいはそれ以上のことを中国の発展のために我が国はしてきたわけです。ここでちょっと羅列して述べる時間はありませんけれども、当然そういう関係を保って...全文を見る
○渡辺(周)委員 今いろいろと具体的な双方の支援の状況が紹介されたんですけれども、大臣、やはり、世界第二位の、残念ながら我が国が第三位になってしまいました、この隣国とどうつき合うかということ。  これは、私の友人で、「活中論」という本を出していまして、講談社の中国ウオッチャーで...全文を見る
○渡辺(周)委員 ぜひこのことにつきましては、やはり日本人の一番大事な日であると言っても過言ではないと思います。この日に、やはり友好国ということであるならば、ぜひともともに参列をしてほしい、すべきであるということを日本からぜひ中国に引き続き力強く申し入れていただきたいと思うんです...全文を見る
04月06日第193回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第4号
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○渡辺(周)委員 民進党の渡辺でございます。  法案の中身、問題点について指摘すべき点につきましては、我が党の小川委員からも今指摘がありました。  先ほど質問の中で、小川委員からもふるさと納税について、最後、幾つかの確認がございました。私も質問を用意しておりましたので、その流...全文を見る
○渡辺(周)委員 そうしますと、地域でいろいろなばらつきがあると思うんですよ。  ただ、そういう意味では、今回の通知で自治体が萎縮することがないように、これは確かにぜいたくなものや、今までも私、総務委員会なんかで指摘をしましたけれども、例えば、換金性の高いものとか、いわゆる地域...全文を見る
○渡辺(周)委員 ほかの質問もありますのでこれ以上はやりませんが、ぜひ、健全な政策競争が行われるような、今お話がありましたような制度として、我々も折に触れて取り上げてまいりたいと思います。  さて、もう一つ、ちょっと時事的な問題をお尋ねしたいと思うんです。  これも最近の報道...全文を見る
○渡辺(周)委員 いただいた資料にも、実際、地域で実証事業をやったと。対象地域は、港区六本木、虎ノ門、乃木坂、竹芝、あるいは渋谷区とか、あるいは成田周辺、幕張、千葉というエリアでやって、実際今、実証データをいろいろ精査しているところだと思うんです。  ここでお尋ねしたいのは、私...全文を見る
○渡辺(周)委員 今、自動精算機のお話もありました。これはぜひ普及をしていただきたいんですね。  というのは、富士箱根伊豆という一つの国立公園地域で、富士山が世界遺産に認定されたこともございまして、当然、非常にたくさんの方々が来られるところでございます。そして、周遊ルートでもあ...全文を見る
○渡辺(周)委員 ぜひ、もう質問時間は十分しかありませんからほかの質問にも移りますが、これは、地方都市の交通インフラをなりわいとしている企業はなかなか厳しいんですよ。そういう意味では、確かにその設備投資をしたいんだけれども、そのコストたるや相当なものだ。だとするならば、ソフトの面...全文を見る
○渡辺(周)委員 ですので、どうぞ各省庁はそこは連携をしながら、地方の、ぜひともインバウンドに対応したインフラ整備、特に交通機関においては互換性を高めるべくいろいろ取り組んでいただきたい、そのことをぜひ強く申し上げたいと思います。  さて、それでは次の質問に移ります。  やは...全文を見る
○渡辺(周)委員 ぜひ、これは実は、島のいろいろな、昨年の夏に、私が沖縄の委員長をやったときに、久米島でも、やはり島前高校をまねた久米島高校も、こうして実は島外留学を受け入れています、東京や横浜にも説明会に行ってと。やはり進学に対する例えばインフラがありませんから、進学を考えたと...全文を見る
04月10日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○渡辺(周)分科員 民進党の渡辺でございます。  先日、実は地方創生の特別委員会でも質問したので、時間の関係で少し尻切れトンボになってしまいましたので、その分を、きょうは、まち・ひと・しごと創生本部、そしてまた総務省、総務大臣にも伺いたいと思うんです。  総務大臣にまず伺いま...全文を見る
○渡辺(周)分科員 よくわかっておりまして、私も地方の人間として、例えば、静岡県のたしか文化芸術大学というところも私立から公立に移管をしたことがございますが、非常にそれは、今後こういうことになればいいなというふうに思っているんです。  しかし、やはり公立化をするということによっ...全文を見る
○渡辺(周)分科員 平成二十八年の十二月に閣議決定されたまち・ひと・しごと創生総合戦略二〇一六年改訂版でも、地方大学の振興等という項目がございまして、東京一極集中の是正に資するよう、地方大学の振興、地方における雇用創出と若者の就業支援、東京における大学の新増設の抑制や地方移転の促...全文を見る
○渡辺(周)分科員 このことは、離島の振興だけではなくて、過疎地域が、実は私の地元でも、静岡県の下田という有名な町がございます、開国の町ですが。先日の、基準が変わったことで、四月一日から下田市というのは実は過疎指定を受けたんですね。制度上のいろいろな優遇面の話はもちろん承知ですけ...全文を見る
○渡辺(周)分科員 それではこの話は終わりまして、最後の時間で、省庁の、国の機関の地方移転について、最後、ちょっと、もう苦言も呈したいというか、相当言いたいことがあるんです。  といいますのは、地方創生で、民間企業に移転を促す、その隗より始めよで、石破大臣時代にも、私、予算委員...全文を見る
○渡辺(周)分科員 随分手が挙がったんですよ。東京、神奈川、埼玉、千葉を除く四十三道府県から、四十二の道府県が六十九機関を提案して、例えば、今お話があった文化庁、宇宙航空研究開発機構、理化学研究所、消費者庁、気象庁、観光庁、中小企業庁、特許庁、防衛大学校、ぜひうちに来てくれという...全文を見る
○渡辺(周)分科員 時間が来ましたので。  ただ、サービスの拡大とか統計の利活用なんというのは別に今に始まったことじゃなくて、そもそも、あれだけの大見えを切って、大風呂敷とは言わない、大見え切って、とにかく、民間企業に移転してもらうなら、隗より始めよで省庁がそれぐらいやらなきゃ...全文を見る
04月21日第193回国会 衆議院 外務委員会 第11号
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○渡辺(周)委員 おはようございます。  まず、早速質問に入りますが、十七日、北朝鮮の宋日昊日朝国交正常化交渉担当大使が、平壌を訪れていた記者団に対して、北朝鮮と我が国で約束をしたストックホルム合意、この点について、記者団に対して、合意はなくなったんだ、拉致問題には誰も関心がな...全文を見る
○渡辺(周)委員 これまで、二〇一四年の五月の合意から今日まで、もう三年たちました。当初は、何かその年の、二〇一四年の夏や秋のころには何らかの、拉致被害者の帰国があるのではないか、何かあたかも、当時のことをまだ覚えております、夏には、秋には、年内にはといって、結果的にずるずるとい...全文を見る
○渡辺(周)委員 今の事務方からの答弁、二〇一四年の七月に調査委員会が立ち上がった、九月に当局間の会合があった後、十月下旬に協議があったけれども、その後は大使館ルートでのやりとりはあるが、頻繁に起こる北朝鮮の蛮行によって、現実的にはこの合意が履行されないままになってしまった。 ...全文を見る
○渡辺(周)委員 今、外務大臣、拉致問題のみならずとおっしゃいましたけれども、前回私が尋ねたときには、拉致問題の解決が最重要かつ最優先ではないんですか。いかがですか。
○渡辺(周)委員 ぜひ最優先課題ともつけ加えていただきたいですね。  といいますのは、全ての日本人といいますと、まさに今回北朝鮮側が言っているような、人道問題として残留日本人問題に取り組む用意があると言って、何か、拉致問題じゃなくて、残留日本人であるとか日本人妻であるとか、要は...全文を見る
○渡辺(周)委員 ほかの質問もありますので、これは改めてやりますが、拉致の調査委員会は解体された、誰も関心がない、しかし、それ以外の残留日本人の問題については要望があったら取り組むなどという、どうぞ北朝鮮のこの揺さぶりに決して言葉尻を捉えられるような返事はせずに、ぜひ強硬な姿勢を...全文を見る
○渡辺(周)委員 だからこそ、少し丁寧な情報提供、説明が必要なんじゃないかなと思うんです。  韓国では平常ですと。ただ、日本としては、今、北朝鮮をめぐる状況というのが、アメリカの発言などを見るとひょっとしたらということもあるから、しかしということで提供しないと、いたずらに余り不...全文を見る
○渡辺(周)委員 もうちょっと突っ込みたいところなんですが、ちょっと時間の関係がありまして、別の質問に入ります。  同じ関連ですが、まさに半島有事ということになった場合に、これはもう何回も取り上げておりますけれども、拉致被害者が北朝鮮にいる、その際の、拉致被害者救出の際には米軍...全文を見る
○渡辺(周)委員 少し姿が見えてきたような気がいたします。  それで、引き合いに出されるのがイラクのCPA、イラクの暫定機構方式が考えられる。つまり、暫定機構がそこの主権を失った国家にかわって統治をしている。  しかし、例を挙げますと、実はあの年、五月の一日にブッシュ・アメリ...全文を見る
○渡辺(周)委員 政策のすり合わせというよりも、できれば具体的な計画のシミュレーションを共通で行っていただきたいと思うんです。  確認ですけれども、北朝鮮崩壊時の日本人救出ということについては米軍と具体的にぜひやっていただきたい。あるいは、そこにもう進んでいるのかもしれません。...全文を見る
○渡辺(周)委員 終わります。
05月16日第193回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第10号
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○渡辺(周)委員 おはようございます。民進党の渡辺でございます。  早速質問に入らせていただきますが、まず冒頭、ちょっと質問の通告とは順番が違うんですけれども、大臣にお伺いをしたいと思います。  本日、この特区の改正法案の審議あるいは地方創生というテーマの中で、与野党ののりを...全文を見る
○渡辺(周)委員 さまざまな支援策を講じるといっても、なかなか若い人たちが、一生懸命戻ってきているんですけれども、議員のなり手がいない。そういうことの中で、現実問題としては、これまでも実は、町村総会を設置するという議論は初めてではなくて過去にもあったと。過去には、東京の八丈島、今...全文を見る
○渡辺(周)委員 総務大臣は、もちろん総務大臣、総務省が所管であることは百も承知なんですが、一つの考え方であるというようなことをたしかおっしゃったようなことを記憶しております。  であるならば、実は、町村の、さっき申し上げましたが、総会というのが一回だけ、一九五一年から四年間、...全文を見る
○渡辺(周)委員 いずれにしても、こういう新たな問題提起がされているわけでございます。ぜひ、そういう、過去に我が国でもあったという事例を、あるいはその記録を掘り起こしながら、適切なアドバイスはできるような形で取り組んでいただきたいと思います。  それでは、本題とするところに入り...全文を見る
○渡辺(周)委員 そこで、お尋ねしますけれども、それでは、いつを今度は転入超過を解消する目標年次とするのか。二〇二〇年はもう無理だ、だとするならば、どこに今度新たな目標を置きますか。それは考えていますでしょうか。例えば二〇二五年とか二〇三〇年とか、考えていますでしょうか。
○渡辺(周)委員 前回の委員会でも申し上げましたけれども、まず隗より始めよで、例えば国の省庁が地方に移転をする、それによって民間企業も本社機能を地方に移す、まずは国からやるのだというかけ声をかけていましたけれども、結果的には尻すぼみに尻すぼみになって、随分小さくなってしまった。結...全文を見る
○渡辺(周)委員 非常に苦しい答弁だと思うんですね。  東京に世界で最もビジネス投資をしやすい特区をつくると言いながら、反面で、首都東京圏への人口流入は、転入超過を何とか解消しなきゃいけないと言う。非常に、両立しがたいのではないかと思うような壮大な目標を、余りにも野心的につくり...全文を見る
○渡辺(周)委員 正直言って、実は、この委員の中には早稲田大学の総長なんかも入っていまして、早稲田の校歌の中には「進取の精神 学の独立」というところが出てくるんですけれども、学の独立を妨げやしないだろうかと。  つまり、東京で学びたいんじゃなくて、学びたいことが東京にある、東京...全文を見る
○渡辺(周)委員 これは、相当これからまだ議論する余地があると思いますので、当委員会でも、あるいはほかの委員会でも、やはり質問をして掘り下げていきたいと思います。  それで、一つ、この答申を皆さんにも読んでもらいたいと思うんですけれども、答申を出している人たちの中にも、やはり、...全文を見る
○渡辺(周)委員 ぜひ、進捗状況の評価のみならず、例えば雇用であるとかあるいは経済的な結果であるとか、そうした定量的な評価を踏まえて、そして特区の制度というものが公正に評価されるように取り組んでいただきたいと思います。  終わります。
05月31日第193回国会 衆議院 外務委員会 第16号
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○渡辺(周)委員 引き続き質問をいたします。  まず冒頭に、南スーダン派遣の際の日報の問題でございます。  昨日と一昨日、フジテレビの「FNNスピーク」という番組の中で、実は、この日報の問題、新たな事実がわかりましたという報道が二日続けてなされました。  見ていない方のため...全文を見る
○渡辺(周)委員 大体予想どおりの答えなんですね。これはもう、多分そう言うだろうと思っておりました。  では、ちょっと個別具体的に伺います。  七月に請求があったというのは、これは事実ですね。
○渡辺(周)委員 防衛監察が行われているからといって、そうやってこのままずっと答弁を繰り返されるつもりなんですか。  七月に請求があったのは事実かということを聞いているんです。といいますのは、この情報公開請求をした方は、その旨について、これはあるジャーナリストですけれども、ツイ...全文を見る
○渡辺(周)委員 報道では、中央即応集団の担当者が情報公開請求を受理した、それによって手続を進める中で、報道も含めて私に寄せられた情報も含めて今申し上げますが、中央即応集団の幹部が、日報は行政文書ではないから確認しろと指導した。担当者が、この担当者というのは情報公開の担当者と思い...全文を見る
○渡辺(周)委員 もうそういう答えで通されるんでしょうけれども、私は知っている限りのことをあえて申し上げまして、議事録に残しますよ。  ばか正直に出せばいいというものじゃないと言われて、また板挟みに遭ったCRFの担当者の方は、今度は陸幕に対して、日報は個人資料として保有している...全文を見る
○渡辺(周)委員 うんざりするほど同じ答弁ばかりなんですけれども。  それでは、今の監察、いつ答えが出るんですか。三月の安保委員会の中で、稲田大臣は、我が党の今井議員の指摘に対して、「中間報告等、そういった形での報告も含め、」「検討しつつ、できるだけ早く結果の報告を求めたい」。...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、大臣が、中間報告も含めて検討したいと言ったんですね、三月の時点で。ですから、これは、大臣に対して、今、状況はこうです、あるいは三役に対して、こうです、今、何合目ですかと聞いたら、数量的に六合目とか七合目とか、なかなかこれは言えないまでも、大体これぐらいまで...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、内容を聞いているんじゃないですよ。進捗状況を聞いているんです。  何でこれを言うかといいますと、ある程度、今回のフジテレビでも、その前の三月のNHKもそうですけれども、相当な情報が寄せられているし、私も含めまして、内部の話を情報として聞くこともある。とい...全文を見る
○渡辺(周)委員 中身を聞いていないし、我々に答えろと言っているんじゃなくて、シビリアンコントロールの問題ですからね。このまさに報道が最後締めているように、こうした経緯は大臣などに報告されず陸自の一部が独断で行っていた、防衛省ではこれが日報隠しの発端になったと見て全容解明を急いで...全文を見る
○渡辺(周)委員 もう時間がもったいないので、このことはまた改めての、どこかの委員会か何か公の場でもう一回、私のみならず同僚議員も含めてこの防衛省の。  私も副大臣をしていましたから、何よりも南スーダンにPKOを派遣したときの政権、私、羽田空港まで見送りに行った人間ですから、今...全文を見る
○渡辺(周)委員 ロシア全土で、労働ビザをとって働いている人間が一万一千人いると。そのことをひとつデータとして、今、最初、ベースで話を始めますけれども、それでは、北方四島に北朝鮮の労働者がいるということは、外務省は把握していますか。
○渡辺(周)委員 これは、「北方領土の謎」という本を出されている名越さんという大学の先生が本の中でも書かれていますし、地元紙、北方四島で出されている新聞があるんですけれども、それの中から引用して、北朝鮮の労働者が北方四島にもいると。  まさに、我が国の立場としては、北方領土にお...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、そのとおりなんですよね。考えているけれども、先ほど原口委員もおっしゃいましたけれども、北方四島の認識というのはむちゃくちゃだ、とても返すような気があるとは思えない、新たなアプローチと言って、日本だけが結果的には夢を見て協力をして、でも結果的には向こうは実効...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、議論をイタリアでリードして、それで北朝鮮に対して圧力を強化すると言っている。だから、きょうこれから官民の共同のチームが行くというから、あえて質問しているんですよ。  つまり、法的立場を害さないということは、北朝鮮の制裁の抜け穴になることはない、つまり彼ら...全文を見る
○渡辺(周)委員 もう最後にしますけれども、注視じゃないんですよ、努力でもないんですよ。  とにかく、これは北方領土に限らず、樺太、サハリンでも、あるいはウラジオストクでも、ロシア全土の中で、日本が官民挙げて経済協力をする。例えばウラジオストクにおける都市開発も、日ロの協力事項...全文を見る
○渡辺(周)委員 終わります。
09月05日第193回国会 衆議院 外務委員会 第18号
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○渡辺(周)委員 引き続き、もう時間がありませんので、要点を伺います。  先月二十九日に北海道を越えるミサイルが発射されました。その際、安倍総理は、発射から完全に把握をしていた、だから破壊措置行動はとらなかったということでございました。韓国の議会では韓国国防省が、これは昨日の報...全文を見る
○渡辺(周)委員 それを、先日、我が党の部会で各省庁の方々に来ていただきました。そしたら、着弾の有無については、北朝鮮にその手のうちを見せることになるのでというような答弁があったんですね。驚きました。  つまり、国民にとって大事なことは、まず、北朝鮮から先ほどミサイルが発射され...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、そんな頼りない答弁じゃなくて、実際、現実の問題としてまた次のミサイルが飛ぶかもしれないという現状の中で、できるだけ早く改良をして、悠長なことは言っていられないので、まずは国民の不安を取り除くための最善の方策をとっていただきたい、そのことを強くお願いします。...全文を見る
○渡辺(周)委員 その幾つかあるオプションの中で、私は岸田外務大臣のときにも質問をしました。  それは、日本とロシアの経済協力において、実はロシアにたくさんの北朝鮮の労働者が働いている。ロシアのみならず、中国もそう、モンゴルもそう、あと中東も相当な数の北朝鮮の労働者が行っている...全文を見る
○渡辺(周)委員 あと、日本とロシアの経済協力においても、北朝鮮の労働者を使っている企業であるとか自治体とは契約を結ばない、それを絶対に履行していただきたいと思うんですが、その点はいかがですか。
○渡辺(周)委員 それから、ちょっと別の質問で、もう時間がありませんので。  一つ、先ほど申し上げた九月九日建国記念日、もしまたこの日に何らかの挑発行為がある、北朝鮮という国は言ったことはやる国だという識者の指摘もございます、そうすると、やはりグアム近海にまで飛ばすことがあり得...全文を見る
○渡辺(周)委員 では、次に日本列島を越えるようなミサイルがもう一回飛んだ場合には、それは否定はできないということで考えていいですか。可能性はあるということですか。
○渡辺(周)委員 そういう答えを何回繰り返しても、時間の浪費です。  しかし、北海道、我が国を飛び越えるようなミサイルが発射された、そしてまた核実験が行われ、そして今度はまた引き続きの挑発が続くようだ。これをそのまま放置しておいたら、我が国の安全保障上、実際、EEZまでは飛んで...全文を見る
○渡辺(周)委員 今、トランプ政権はアジアの専門家あるいは朝鮮半島の専門家というのがどれぐらいのスタッフとしているのかということについては、大変不安視をしております。それは河野外務大臣もよくおわかりのことと思います。北朝鮮の専門家やあるいはアジアについての見識を持っているスタッフ...全文を見る
○渡辺(周)委員 終わります。
12月01日第195回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○渡辺(周)委員 希望の党の渡辺でございます。  それでは、まず防衛大臣に、先ほどの北朝鮮による弾道ミサイル発射について説明をいただきましたことにつきまして、何点か御質問をさせていただきます。  この新型のICBM級の弾道ミサイルでありますけれども、最高高度は四千キロを超える...全文を見る
○渡辺(周)委員 アメリカでは、アメリカの全土到達が可能となったのではないかというような分析もあります。そしてまた、北朝鮮は、当日、重大報道という名前で発表をしておりますけれども、この発射は成功したのだ、アメリカ全土に到達するものができた、非常に喜ばしいことだということを大変強調...全文を見る
○渡辺(周)委員 運搬手段が、今おっしゃったように、そのような分析がある中で、日本政府としてはまだ詳細についての分析はできていないということだと思いますけれども、ただ、もし我々の懸念がそのとおりであるとすれば、これはアメリカの東海岸まで到達をするということになりますと、やはり、万...全文を見る
○渡辺(周)委員 そこで、当然それは、小型の核弾頭がもし積まれることになれば、今までのさまざまな委員が質問されているとおり、アメリカの自衛権発動という可能性というのはやはりどんどん現実味を帯びていくと思うんですね。  このことにつきましては、ちょっときょうは余り深い議論はいたし...全文を見る
○渡辺(周)委員 配備の予定というのは、我々は二〇二一年度というふうには聞いております。いろいろ報道等で見ておりますけれども、配備はいつになりますでしょうか。めどでも結構です。
○渡辺(周)委員 二〇二一年度には配備されると。これは、これまでのスタンダードミサイル、SM3以上の、大気圏外で、倍の射高で迎撃できるというようなふれ込みでございます。二〇二一年度の配備予定。これは、とにかく、今からでも、まさに北朝鮮のミサイルの技術の進捗、そしてまた、我が国の、...全文を見る
○渡辺(周)委員 報道されているように、もう既に山口県と秋田県と名指しされているわけですけれども、それについてはいかがなんですか。それについてはまだ決まっていないんですか。
○渡辺(周)委員 先ほども申し上げましたように、北朝鮮のミサイルの性能はどんどん進んでいるのに、我が国のミサイルディフェンスについてはまだ検討段階だということで、明確な答えがないわけでございます。  この点については、どこに配備するかということになれば、地元自治体の理解なりも当...全文を見る
○渡辺(周)委員 この点については、また引き続いて質疑をやりたいと思います。  だからこそ、地上のミサイル防衛がそうはいってもなかなか明確な時期がはっきりしない中で、やはり国民に対して、今現状できることをどのように対応するかということが、私たちは非常に、国民に対して、避難訓練も...全文を見る
○渡辺(周)委員 少し質問をちょっと先に進めますが、先ほど来、日米の緊密な連携ということ、関係各国との緊密な連携という中で、特に、一つ少し視点を変えて質問しますが、先日、会計検査院が、いわゆる対外有償軍事援助、FMS、フォーリン・ミリタリー・セールスについて指摘がありました。 ...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、これは恐らく、与党内でも、これでいいのかというような声は上がったと思う。大臣、やはりここは、緊密なパートナーだ、緊密な連携だと言うならば、こういう点についてもしっかりとアメリカと話をしていただきたいと思うんです。そこら辺の御決意はいかがですか。
○渡辺(周)委員 この点についても、また次の質問がいっぱいありますので、また改めてやりたいと思います。  一つ、これは防衛省の所管でないことはわかっておりますけれども、我々、ミサイルに気をとられて空をいつも心配しておりましたら、最近も、言葉は適切じゃないかもしれませんが、たやす...全文を見る
○渡辺(周)委員 ぜひそこは、北朝鮮が国を挙げて漁獲高をふやすために、とにかく号令をかけて、こんな、そういうひどい状況でも、相当な型の古い船が漁場に出ている。中には、もうEEZ内まで来て、それこそイカ釣りなんかをして、大和堆ですか、能登半島沖でもやっている。  またこういうこと...全文を見る
○渡辺(周)委員 ぜひそこは、否定はされていますけれども、それこそ大臣のカウンターパートでありますので、こちら側からもやはりアメリカ側に確認をしていただきたいと思うんですね。  この北朝鮮のミサイル、今回の発射を受けまして、ちょっとここからお尋ねしたいのは、在日米国大使館のホー...全文を見る
○渡辺(周)委員 といいますのは、普通に考えると、国連憲章に基づく国連軍というのはいまだにまだ組織されたことはない、これは皆さん御案内のとおりですが、考えれば、国連軍の名前を使って、朝鮮戦争のときに、いわゆる朝鮮戦争国連軍の派遣国、二十二だったですか、がいて、それをもう一回集める...全文を見る
○渡辺(周)委員 私も読んでいて非常に違和感を持つここのくだりでございます。ですので、この点について、アメリカの真意や、あるいはその意図というものをぜひ確認していただいて、しかるべき対応をしていただきたいと思うんです。もう時間がありませんから、この問題は余り深くできませんが。 ...全文を見る
○渡辺(周)委員 そこで、やはり最大級の制裁を、最大級の圧力というのではあるけれども、国際社会の舞台ではなかなかこれは各国の足並みがそろわないということも承知しています。  であるならば、例えば議長国の日本、ぜひ、国連決議を履行しないという国に対しては、例えばなんですけれども、...全文を見る
○渡辺(周)委員 実効性のある制裁、やはりそこはぜひしっかりとやっていただきたいと思う。  最後、数分だけ残ります。端的に伺いますが、慰安婦像の設置について最後に伺いたいと思いますが、サンフランシスコでいわゆる慰安婦像が設置をされました。この碑文の中身も、もう看過できないことだ...全文を見る
○渡辺(周)委員 時間が来たので、終わります。