渡辺博道

わたなべひろみち

小選挙区(千葉県第六区)選出
自由民主党
当選回数8回

渡辺博道の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月03日第140回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○渡辺(博)分科員 千葉県第六区選出、自由民主党の渡辺博道でございます。午後一番の質問をさせていただきたいと思います。  質問に先立ちまして、実は先週でございますが、三井三池炭鉱の閉山に伴いまして、私は石炭対策特別委員会というところに所属しておりまして、現地の調査に行ってまいり...全文を見る
○渡辺(博)分科員 ありがとうございました。  それでは、具体的な問題点についての御質問をさせていただきますが、今大臣の方からもお話ございました昭和六十年七月十一日の運輸政策審議会七号答申でございますが、その答申におきましては、既定の八号線に加えて新たに地下鉄十一号線が並行して...全文を見る
○渡辺(博)分科員 現在未着工区間が二六%ということでございますが、その中で、一つ地下鉄十一号線の中の押上−松戸間、十三・三キロございますけれども、この区間の整備の見通しについてお伺いします。
○渡辺(博)分科員 それでは、本来、この運輸政策審議会の答申、これについてどのように運輸省としては事業計画を推進していくのか、その基本的な考え方をお伺いしたいのです。こういう形で、審議会が時間をかけて首都圏における鉄道網整備の基本計画がなされたわけですけれども、これをやはり着実に...全文を見る
○渡辺(博)分科員 今局長のお話を聞きますと、なかなか予定どおりいきそうもないな、そういうお話をちょっと感じたわけでございますけれども、そうなりますと、地下鉄十一号線が七号答申の中で目標年次二〇〇〇年ということで設定されております。それが着手されない場合、次期答申はまだ先の話であ...全文を見る
○渡辺(博)分科員 地下鉄八号、十一号線については、昭和六十年に運政審が出て以来、地元の江東区、墨田区、葛飾区、松戸市、三区一市の長が、早期実現に向けて地下鉄八・十一号線促進連絡協議会というものを六十一年に設置したわけですね。そしてその総決起大会、第一回目が六十三年十一月八日、以...全文を見る
○渡辺(博)分科員 時間が大分迫ってまいりました。  最後の質問でございますが、常磐新線についての官民共同出資の第三セクター方式で行うということでありますが、現在までは民間出資の実績はゼロだというようなお話でございますけれども、その見通しについてはいかがでしょうか。
○渡辺(博)分科員 ありがとうございました。  この常磐新線並びに地下鉄十一号線の問題、これはやはり私たちこの首都圏に住む人間として早期に解決していかなければならない重要な問題であります。声は出さないけれども、多くの声なき大多数の人のためにひとつ目を向けていただきたいと思います...全文を見る
05月27日第140回国会 衆議院 決算委員会第一分科会 第2号
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○渡辺(博)分科員 自由民主党の渡辺博道でございます。三塚大蔵大臣におかれましては、連日本当に御苦労さまでございます。  実は、私は、選挙区であります千葉六区、松戸、鎌ケ谷、市川、東京のベッドタウンとして発展してまいったところでありますが、この地域、御多分に漏れず、バブル経済の...全文を見る
○渡辺(博)分科員 それでは、現在、私の周辺環境を見ても、かなり物納の物件が多いようでございますけれども、この物納の物件の状況について、過去どういう状況にあるか御説明いただきたいと思います
○渡辺(博)分科員 今のお話ですと、平成五年から大分ふえてきたということでございますけれども、実際に、この管理はどのようになされているのでしょうか。
○渡辺(博)分科員 今処分までお話をしていただきましたけれども、要は、管理をどのようにしているかという点をちょっとお伺いしたいのですね。件数からいいますと相当な件数ということで、具体的に申しますと、管理件数が平成七年度で七千三十二件ですか、そういうような件数、どこでどういうふうに...全文を見る
○渡辺(博)分科員 ありがとうございます。  国有財産については、このような形で、国有財産管理調査センターというところですばらしい冊子になって、内容的にはすべての物件が掲示されているかどうかわかりませんが、こういう形で管理されているということでございます。  そもそも国有財産...全文を見る
○渡辺(博)分科員 大変なお仕事をしていると思います。本来は、業務目的、行政の目的を持って取得した物件ではありません、物納物件については。そういった中で、年々管理の件数が増えてまいります。ひとつ考え方を転換して、できるだけその管理を地元自治体に任せる、こういった考え方もあろうかと...全文を見る
○渡辺(博)分科員 大蔵省の見解はよくわかりますが、国有財産管理調査センターそのものは民間でございます、公益法人、財団法人ですから。であれば、民間に比べて地方自治体に委託することがそれほどの差があるものかなというふうに私は思うわけでございます。これは後ほどまたいろいろと御議論させ...全文を見る
○渡辺(博)分科員 農業従事者については、多分に優遇措置という形で、農業基本法または農地法を根拠として優遇措置がとられているというようなお話でございましたけれども、翻って、農業従事者も都市部においては農業だけで生活できない部分がありまして、それが宅地化していることによって、その宅...全文を見る
○渡辺(博)分科員 今の中小企業の問題については、ほとんど現状のまましかないのではないかというお話でございます。  一つ八年度の予算の積算根拠を見ますと、これ八年度で申しわけございませんけれども、算出税額は一件当たり六千四百六十一万円、一人当たり二千二百二十八万円、平均税率三三...全文を見る
○渡辺(博)分科員 相続に関しては、なかなか声を出す人間がいないと思います。こういった声なき声も、やはり前向きに受けとめて検討していただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
05月29日第140回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○渡辺(博)委員 自由民主党の渡辺博道でございます。  我が党より四人の質問者が出てまいりまして、最後の質問者でございますので若干ダブる点があるかと思いますが、質問をさせていただきたいと存じます。  個別的な質問に入る前に、このNPO法案に関します私の基本的な考え方についてお...全文を見る
○渡辺(博)委員 そうしますと、具体的な内容に立ち入っていくと、それぞれの多種多様な形態があるということでございますね。そういった中では判断が大変厳しく、それぞれ行政体の中で判断していくということになると思うのですね。そうしますと、その判断の基準をある程度明確にしていかないといけ...全文を見る
○渡辺(博)委員 相関連するわけでございますが、二項の一号イのところに「社員及び会員の資格の得喪に関して、不当な条件を付さないこと。」という条文がございます。この内容につきましては、今熊代先生がおっしゃったような内容ということに、一例でいうと、御理解してよろしいのですか。そのほか...全文を見る
○渡辺(博)委員 ありがとうございました。  こういった定義の中で、一番基本となるものがそれぞれの所轄庁で判断されるということであると思うのですね。これが、第九条におきます「市民活動法人の所轄庁は、その事務所の所在地を管轄する都道府県知事とする。」ということで、団体委任事務をこ...全文を見る
○渡辺(博)委員 そうしますと、基本的には大きな問題は起きないだろうという御認識でございますが、実は、具体的な事例をもってお考え方をお聞かせいただきたいと思いますので、委員長、資料を配付させていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。  実は、これからお配りします資料につき...全文を見る
○渡辺(博)委員 方向性は大体わかりました。  ただ、大事なことは、先ほども申しましたように、各県が認証するわけでございますが、この中に、必ずしも入会金が一律で千円でないという団体があるわけでございます。もう少し高い金額があります。でも、やっている内容というのはこれと同じ内容な...全文を見る
05月30日第140回国会 衆議院 文教委員会 第17号
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○渡辺(博)委員 皆さん、おはようございます。これから質問をさせていただきますが、自由民主党の渡辺博道でございます。  最近は子供たちが本を読む機会が大変少なくなったというお話がよく聞かれるわけでございますが、その背景はと申しますと、いろいろあろうかと思いますが、やはりテレビや...全文を見る
○渡辺(博)委員 ありがとうございます。南野先生の思い入れ、この学校図書館に関する充実をぜひとも進めて、そしていろいろな機能を持ちます学習支援センターや情報の発信基地等、そしてまたボランティアの中心的な役割を担うということで、大変すばらしいお話を聞かせていただいたわけでございます...全文を見る
○渡辺(博)委員 そうしますと、やはり現場の方の認識がかなり低かったというのが一つの大きな理由ではないかなというふうに理解させていただくわけでございますけれども、こういった状況の中で今後どのように発令をしていくのか。法律改正によって平成十五年三月三十一日までには司書教諭を設置する...全文を見る
○渡辺(博)委員 ありがとうございます。  かなりの人数が必要だということでございますけれども、今大学が五十九大学ということで増設されたということですけれども、それ以外の機関というのは幾つぐらいありますか。
○渡辺(博)委員 改正した後、その想定はどのようにしているかということです。
○渡辺(博)委員 司書教諭の役割というのは大変重要だということはもう私自身も認識しておるわけでございますけれども、こういった職責を十分果たすためには、司書教諭本人の力量ももちろん問題でありますけれども、校長先生や教師全体が司書教諭の重要性、学校図書館の大切さというものをどの程度理...全文を見る
○渡辺(博)委員 司書教諭が充実して各学校に配置されることが学校図書館としても充実する内容だというふうに思うわけでありますが、片や、現在学校図書館の中に担当事務職員という方がいらっしゃいます。そういう人たちとのかかわり、この中で大変危惧しているという話があります。  一例であり...全文を見る
○渡辺(博)委員 ただいま文部省のお考えもお伺いし、学校図書館の充実を図る上ではお互いに共存していく、お互いに力を出し合っていくことがこれからの図書館の充実にどうしても必要なものだというふうに私も理解きしていただきました。  さて、私が一番この法案の中で危惧している点でございま...全文を見る
○渡辺(博)委員 ぜひとも頑張っていただきたいと思います。  ありがとうございました。終わります。
06月03日第140回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○渡辺(博)委員 自由民主党の渡辺博道でございます。大野議員の後を引き継いで、残り時間あと十二分ぐらいしかございません、端的に質問させていただきたいと存じます。  実は、午前中に公述人の皆様方からいろいろな御意見をお伺いしたわけでございますが、この中でやはり論点は一つに尽きてい...全文を見る
○渡辺(博)委員 民法とのすみ分けという話でございますが、実は、地域性を、極端に言うならば、地方自治法におきます地縁による団体というものがあるのですね。二百六十条の二というところでございますが、まさに地縁に基づいて団体を認めるというような内容であります。これは特に町会の関係などで...全文を見る
○渡辺(博)委員 そうしますと、今のお答えですと、まず原則県内ということでございますね。
○渡辺(博)委員 済みません。よくわからないのでございまして、例えば、目的の中にありますけれども、「住民が地域社会の構成員としての自覚と責任に基づいて」ということでございますが、「住民が」という概念が使われておるのです。市民ではありません、「住民が」。ということであれば、これは住...全文を見る
○渡辺(博)委員 頭が悪いのかもわかりませんが、よくわかりません。  もう一点、ここの中で「社員の過半数が、当該団体の主たる事務所の所在地の都道府県の区域に住所を有する者であること。」並びに「役員の三分の二以上が、」云々という文言がございます。これについては、やはりかなり制約が...全文を見る
○渡辺(博)委員 修正することにやぶさかでないというお話でございますが、であれば、すべてを削除していただいた方がよろしいのではないかというふうに私は思うわけであります。  やはり先ほどの、午前中の公述人のお話がございました。この規定があることによって我々は現に認証を受けられない...全文を見る
○渡辺(博)委員 ぜひとも素直なお気持ちになりまして、本当に自分がそう思っているのであれば歩み寄っていただきたいと思うわけでございます。  あくまでも民法の特別法という性格づけ、そこから構成されているという一つの法技術の問題として取り上げている。私はそれは逆だと思うのです。やは...全文を見る
06月11日第140回国会 衆議院 文教委員会高等教育に関する小委員会 第2号
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○渡辺(博)小委員 今までの文部省のお話、特に、聞いていますと、何か企業側サイドに立ったお話のように受けとめてしまうのですね。  というのは、やはり文部省としては、少なくとも大学教育の本質的なあり方というものをしっかりととらえていくならば、この就職活動に関して企業側の論理を押し...全文を見る
11月05日第141回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○渡辺(博)委員 自由民主党の渡辺博道でございます。最後の質疑をさせていただきます。  法務大臣におかれましては、早朝から本当に御苦労さまでございます。  実は質問を三十数項目、私は用意してあったわけでございますが、前質疑者からほとんど質問されてしまいました。したがいまして、...全文を見る
○渡辺(博)委員 確かに大臣のおっしゃるように、かつては、経済は一流、政治は三流とかいうふうに言われておりましたが、まさにこの経済のあり方は、もう三流どころではなくて四流、五流になっているのじゃないかというふうに思います。こういった現状を踏まえていくならば、やはり総会屋との根絶を...全文を見る
○渡辺(博)委員 確かに、大変多くの企業の数でございますので、全体把握というのは大変困難だと思います。そういった意味では、代表的な企業を徹底的にやることによって、それより下の企業が見習ってきちんとした形になるのではないかということも考えられなくはないと思います。  次に移ります...全文を見る
○渡辺(博)委員 不正の請託については、最高裁の判例がありますね。昭和四十四年十月二十二日の決定であります。この最高裁の判例があることによって、この判例では、いわゆる協力型総会屋であっても、会社役員らがこれを利用することは場合によっては犯罪になることが明らかになったというふうに言...全文を見る
○渡辺(博)委員 そうしますと、一審では、総会屋と総会荒らしを区別し、会社役員が議事進行の円滑を図るため、いわゆる協力型総会屋に金を贈っても不正の請託とは言えないという解釈を示して、商法違反については被告人らを無罪としたという下級審があるわけですね。  そうしますと、最高裁の中...全文を見る
○渡辺(博)委員 そうしますと、私は、逆に言うと、商法四百九十七条を新設することによって利益供与・受供与罪等が整備されている現在ですけれども、この四百九十四条の存在意義というものをもう一度確認させていただきたいと思うのです。
○渡辺(博)委員 時間が迫りますので、次に移ります。新たに設定します利益供与要求罪についてお伺いしたいと思います。  この利益供与要求罪、まさに要求した段階で罪になるということだと思うのですが、いろいろと今お伺いして、その趣旨や背景についてもわかったわけでございますけれども、「...全文を見る
○渡辺(博)委員 株主である必要はないということはわかりましたけれども、この要求の意義については、もう少し詳しく教えていただきたいのですが。
○渡辺(博)委員 商法の四百九十三条の第二項には、「前項ノ利益ヲ供与シ又ハ其ノ申込若ハ約束ヲ為シタル者」というふうに書いてあります。同じように、この要求罪についても申し込み罪や約束罪を設けなかった、その理由は何かあるのでしょうか。
○渡辺(博)委員 やはり総会屋を根絶するためには、要求だけでは私は不十分であるというふうに思っているのですね。それは、当然、要求を受けた取締役は、その事実を捜査機関に通報しなければ、これは事実として犯罪が成立しないわけですね。したがって、私は、基本的には通報義務ないし告発義務を設...全文を見る
○渡辺(博)委員 基本的には、生命や財産、生命や身体、こういったものに直接かかわるものについては、サリンの問題や爆発物、それに限定されているというお話でありますけれども、一私人という感覚ではなく、日本が、まさに独自の総会屋という存在があるわけでして、国際的に見て極めて異例な存在で...全文を見る
○渡辺(博)委員 次に、具体的な提供で若干疑問点がありますので、その辺のことについてお伺いしたいと思います。企業においては、各株主に対して、株主優待制度ということで、無料。ハスやそのほか割引のチケットとか、こういったものが配付されております。そしてまた、総会出席をしたときに、お土...全文を見る
○渡辺(博)委員 いろいろな適用でこれから具体的な事例が積み重なっていくと思いますけれども。  実は、先ほども申しました、昭和五十六年の商法改正を行ったにもかかわらず、総会屋に利益供与を行う企業が後を絶たない、こういった一連の事件が検挙されていることに対して先ほどから御答弁をい...全文を見る
○渡辺(博)委員 まさに法律というのは施行されただけでは意味がないわけでありまして、それを国民にいかに周知させるか、これが大事な問題だというふうに思います。  最後になりますが、大臣にお伺いします。  こういった法の罰則強化並びに要求罪の新設、こういった法律が制定されることに...全文を見る
○渡辺(博)委員 終わります。ありがとうございました。