渡辺周

わたなべしゅう

小選挙区(静岡県第六区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数8回

渡辺周の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第145回国会 衆議院 商工委員会 第3号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。引き続きまして質問をさせていただきます。  まず最初にちょっとお尋ね申し上げたいわけでございますけれども、一月の二十九日に閣議決定をされた政府の産業再生計画がございます。この産業再生計画、そしてまた二月中旬にも経済戦略会議より提出さ...全文を見る
○渡辺(周)委員 大変御丁寧にお答えをいただきました。  先ほど、供給サイドに立った改革という言葉を通産大臣がおっしゃられました。産業再生計画でございますけれども、我が国の過剰な供給力、この点についての一つの指摘もございます。かつての右肩上がりの成長神話を信じて、過当競争体質、...全文を見る
○渡辺(周)委員 せっかくですので堺屋長官にもお尋ねをしたいんですが、昨日の所信の中に、我が国経済の現状の中で、今日の深刻な経済状況には、短期循環、長期波動、歴史的発展段階の転換、短期的には循環型である、長期においてはバブル期を境として安定成熟局面に入っているというようなお言葉を...全文を見る
○渡辺(周)委員 私も全く同感でございまして、今、高度情報化ということがもう本当にまくら言葉のように言われます。たしか大分県の平松知事さんだったでしょうか、何かの本の中でハイテクとハイタッチというようなことを書かれております。これは、ハイテクノロジー、先端産業あるいは高度情報化が...全文を見る
○渡辺(周)委員 今お答えをいただいた中で、これは私ども民主党の中の資料でございますけれども、日米の最近の開業率、廃業率を比較しますと、アメリカが開業率が一三・八、一九九四年です、廃業率が一一・四%。日本の場合は、開業率が三・七%、九四年から九六年の数字でありますけれども、廃業率...全文を見る
○渡辺(周)委員 今、大変な数の地域から上がっている。そういう中で幾つか指摘をされる中に、やはり従来の支援策は各省庁にまたがっていて余りにもちょっと、これは委員会のときにも以前もお尋ねをしましたけれども、非常にメニューが多過ぎるではないか、これも質問の通告の中に触れていませんけれ...全文を見る
○渡辺(周)委員 総額が一兆円、百五十以上のメニューをそろえるといった形で、各省庁から、省庁の利害を超えて対応するのだ、省益を超えた視点で助言を出していくというような意気込みはいろいろ伺っているわけでありますけれども、現場の声としては、地方自治体が大体中心になっていろいろな計画を...全文を見る
○渡辺(周)委員 特に商工会等の戸惑いといいましょうか現状は、例えばこういう経済情勢の中で、いろいろな相談窓口の業務もあります、そしてまた当然片方で地域の振興という形において役割が大きくなる。そんな中で果たしてそのような大きな、ある意味では町の心臓の再生をさせるような役割を担う。...全文を見る
○渡辺(周)委員 ありがとうございました。
02月18日第145回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○渡辺(周)分科員 民主党の渡辺でございます。午前中最後ということで、大変寂しい状況の中で質問をさせていただくわけでございます。きょうは、外務省の方も来ていただいておりますね。  まず最初に、質問に入ります前にぜひお尋ねをしたいと思いますが、二十一世紀に向けてのODA改革懇談会...全文を見る
○渡辺(周)分科員 情報公開というのは、今はこうしたインターネットのようなツールがあるわけでございまして、ある意味では、関心のある方が知る権利というようなことを考えて、あくまでもこれは納税者の負担によって行われていることなんだといったようなことを考えますと、これからのODAを見る...全文を見る
○渡辺(周)分科員 国内はもちろんなんですけれども、例えば在外公館、大使館の方々、あるいは地域に住んでいる、日本と連携をとりながらやっている、そうしたNGOの方々とぜひとも情報交換をしていただいて、今までのやり方を徐々に変えて、やはり国民を挙げていろいろな形でやっていくべきだろう...全文を見る
○渡辺(周)分科員 たび重なる要請をしてきたということでございますけれども、それでいて、政府の方として、その後、昨年の十二月に二十万トンの追加支援を決定しておるわけであります。  そうしますと、新聞報道をそのまま読みますと、昨夏以降、インドネシアから、いわゆるエルニーニョによる...全文を見る
○渡辺(周)分科員 まさに日本政府としては、再三再四にわたって国の指導者層の方に向かって申し入れをしてきたのだ。私も、こうした干ばつでありますとか先般の経済情勢のことを見まして、ましてや低所得者層に人道的な支援をするということになりますと、確かに、いや、おまえらのところは、言葉は...全文を見る
○渡辺(周)分科員 今、既存の公益法人の活用という言葉がございましたけれども、先ほど申し上げたように、既存の法人が大変たくさんあるわけでございまして、本当に、素朴な疑問を提示させていただければ、財団法人日本農業土木総合研究所と、どういう役割を果たしているのかわかりませんが、農水省...全文を見る
○渡辺(周)分科員 それでは、中川大臣にお尋ねをしたいわけでございますが、このような個別の例を挙げると切りがないわけでございます。名称の違い、中身の違いをあれこれどう聞くというのも、ちょっと時間でもうできませんけれども、その中で、大臣、どのようにこの状況を御認識していらっしゃるの...全文を見る
○渡辺(周)分科員 今、不必要と思われるものはというような御発言もございました。この問題、もうやる時間がなくなりましたけれども、ちょっと概要を、技術協力の実施状況を見ますと、大方の機関の概要というのは、情報収集、整理分析、あるいは整理解析とどう違うのかというのもありますし、情報収...全文を見る
○渡辺(周)分科員 時間もなくなりましたので、また改めての機会にいろいろさらに御質問をしたいと思いますが、いずれにしましても、情報公開の徹底、それから、本当に納税者の納得のいく形でのODA、この点について、我々もさらなる御提言を申し上げながらともどもに考えてまいりたいと思います。...全文を見る
04月20日第145回国会 衆議院 商工委員会 第10号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。  ただいま我が党の島津議員より質問がございました。私も実は昨年に、島津議員、さらには商工委員会にかつておりました吉田治議員と一緒に、ニュージーランドあるいはオーストラリアというケーススタディーを、他国の例を見てまいりました。日本の...全文を見る
○渡辺(周)委員 今大臣の御答弁の中に、高コスト構造の是正というような言葉が触れられました。今回の電気事業改革の目的に、国際的に遜色のないコスト水準を目指す。橋本政権時代から、日本の電気料金を、二〇〇一年をめどに当時の水準から二割下げて国際水準並みにする、高コストを是正すると。私...全文を見る
○渡辺(周)委員 もちろん、為替レートの指標というものが決してすべてにおいて優先するわけではないということは、今お答えの中に行間の意味を酌み取ったわけでございますが、しかしぜひとも今後、この質問はまた改めて経済企画庁長官等がいらっしゃるときにぜひ質問したいなと思いますが、つけ加え...全文を見る
○渡辺(周)委員 いずれにしても、諸外国の例、一概には比較をすることはできませんけれども、ぜひともこうした例をまた参考としながら、今おっしゃられたような中でぜひとも反映をしていただきたいなと思います。  また、今のお答えに若干関連してお尋ねをしますと、一般電気事業者の最終保障約...全文を見る
○渡辺(周)委員 コスト面においても配慮がなされたというようなお答えがございました。  ちょっと時間の関係で、この問題はこのまま、最後の質問とさせていただきますけれども、本制度が発足をした後おおむね三年後をめどにして、自由化の範囲及び自由化に関する制度内容、いろいろな形で、今私...全文を見る
○渡辺(周)委員 電力の部分について御質問をしました。  最後の質問、ガス事業法の改正についても、通産大臣に二点お尋ねをしておきたいと思います。  一つは、天然ガスと並ぶもう一つの主要なエネルギーでありますLPガス、御存じのように国民の半数が使用している。今回の改正によって、...全文を見る
○渡辺(周)委員 短い時間でございましたけれども、一つだけ言わせていただければ、この規制緩和に伴います競争原理の導入、その点について、そこにある光の部分と影の部分、そしていろいろな、価格の問題のみならず、そこに生まれるサービスの分野でありますとか、あるいは雇用条件の問題であります...全文を見る
04月27日第145回国会 衆議院 商工委員会 第11号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。本日は、この特許法等の一部を改正する法律案につきまして、大臣並びに特許庁に対して御質問をさせていただきます。  いわゆる今回の知的財産、これに対しては、欧米のこれまでのいろいろな動き、特にアメリカに対しまして、日本はようやく国際的に...全文を見る
○渡辺(周)委員 まさに認識は同じくしているというふうに思う次第でございます。  今も御答弁の中にありましたように、この知的財産、小国でしかも資源に乏しい我が国において、これから世界の中に日本が何で本当にその優位性を保っていくかということは、まさに我々の、あるいはこれからの世代...全文を見る
○渡辺(周)委員 長々お答えをいただきました。思いを大変よく感じた次第でございます。  いずれにしても、人材を育てるというのは、これはもう中長期的な観点、あす、あさってに結論が出る問題ではありませんけれども、ただ、とにかく言えることは、アメリカの特に大学教育においては、その大学...全文を見る
○渡辺(周)委員 これから徐々に、いろいろな形で訴訟社会というものになっていくのかなという、実は非常な危機感、危惧を持つわけであります。  これは、知的所有権に対する考え方、特に訴訟のあり方においても日米では違いがある。知的所有権の中にも米国特有な、例えばサブマリン特許というよ...全文を見る
○渡辺(周)委員 今後、知的財産をめぐる問題というものは政治課題として、とにかく日米交渉であるとか世界の中でもいろいろな形の中で出てくる、そしてまた企業同士においても大変な、ある意味では伝家の宝刀にもなる、しかしある意味では本当に危険な交渉材料ともなり得るであろう。そのような認識...全文を見る
○渡辺(周)委員 そのような御意見も承りました。私も伺ってきたわけでございまして、これから取り巻くさまざまな環境の中においては、日本がとにかくイニシアチブをとるときもこれから来るであろうといった中で、ぜひともリーダーシップを発揮していただきたいと思うわけでございます。  それか...全文を見る
○渡辺(周)委員 今、これから拡充、機能強化を図っていくというようなことでございます。そういう意味では、いかに利便性を図るかということをぜひともこれもまた御尽力をいただきたいと思うわけでございます。  今度は、TLOについてもひとつお尋ねをしたいと思うわけです。  実は、TL...全文を見る
○渡辺(周)委員 いずれにしましても、資金集めの問題も含めて、あるいは意識の中にも、特許を取るということよりも論文を書くことの方に、まだ大学の先生方の中にはそちらの方を大事だと思っていらっしゃる方もやはりいらっしゃるわけであります。そんな中で、このせっかくのTLOでございます、こ...全文を見る
06月15日第145回国会 衆議院 商工委員会 第18号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。  今般の独禁法の改正案につきましては、私も前回の法改正の際に質問をさせていただきました。また、今回、こうした法律に当たりまして、六十分という時間をいただきましたので、民主党を代表して、質問をさせていただきます。  まず、今ここで...全文を見る
○渡辺(周)委員 今触れられました、例えば本年一月の合併ガイドラインの新たな運用ということも、産業界を中心にしまして、随分いろいろな形で、産業界にとりましても公正委員会にとりましても、効率的な審査が行われる効果というものが生み出されてくる。そういうことはよく存じておるわけでありま...全文を見る
○渡辺(周)委員 今お答えをされたことにつきましては、つい先日の朝日新聞でしょうか、再編時代の公正取引委員会のあり方についての委員長へのインタビュー記事の中でもそのように触れられております。いわく、二五%ルールということが言われているが、もうそんな基準はない。重点審査する目安とい...全文を見る
○渡辺(周)委員 今お答えを通産省からはいただきました。  そこで、ちょっとお尋ねをしたいわけでありますけれども、今の質問にちょっと触れていただきましたように、独占禁止法四十四条には、独禁法の施行状況に関して国会に報告する義務を負う、あるいは意見を言う権利を持つことがあるわけで...全文を見る
○渡辺(周)委員 今、強い要請、要望を行ってきておるというふうにあるわけでありますけれども、そうした権限を有するということは承知をしているわけでありますけれども、実際問題として、これが結果として活用されてきたかどうかということについてOECDがこのようなことを行ってきたということ...全文を見る
○渡辺(周)委員 今お答えをいただいたことにも関連をしてくるわけでありますけれども、もう一点、OECDから報告書で指摘された点について、実はあわせて伺いたいと思うことがございます。  これは私自身非常に興味深いなと思っている点でございますけれども、実は今般の省庁再編の中でOEC...全文を見る
○渡辺(周)委員 この点については、後ほど野中官房長官がお見えになった際にも、政府としての見解を、今度は政治家としての立場でお尋ねをしようとは思っておるわけでありますけれども、この具体的な問題点というのは、例えば郵便行政、電波通信行政の責任大臣と競争政策の責任大臣が同一の大臣とな...全文を見る
○渡辺(周)委員 OECDからの指摘につきましては、また最後にお時間をいただきましたので、野中長官がお見えになった際にも触れたいと思います。  ここで、先ほど竹本委員からも質問の中に触れられました債務の株式化について、一点お尋ねをしたいと思います。  現在、産業再生の一手法と...全文を見る
○渡辺(周)委員 今、独禁法第十一条に触れられました。金融機関の株式保有制限自体と、そうした場合のいわゆる不良債権株式化、デット・エクイティー・スワップ、これとは矛盾しないものである、そういう意味では過度の集中には当たらないというふうに御判断をされていらっしゃるということでござい...全文を見る
○渡辺(周)委員 そうしますと、政策的要請と五%ルールのバランスというものは運用でやっていくということがあります。これまでも、この第十一条の二項、幾つかの例外があるというようなことを当然触れられていたわけでありますけれども、まあ、こうした五%ルールは絶対でなく運用次第である。これ...全文を見る
○渡辺(周)委員 今七十二件という数をお答えいただきました。これまで認めてこられたということでございます。そうしますと、法運用において明確化を行うべきではないのかなと思うわけでありますけれども、その点について、今後この問題についてどのようにお考えになっているか、ぜひお答えをいただ...全文を見る
○渡辺(周)委員 数々質問したいわけでありますけれども、質問の予定時間の半分まで来ましたので、次にちょっと進めさせていただきたいと思います。  次は、アメリカとの競争分野における二国間協定の部分についてお尋ねをしたいと思います。  先般の日米首脳会談においての合意というものが...全文を見る
○渡辺(周)委員 二国間の協定の大変興味深い、ジョージ・ワシントン大学の客員教授のウィリアム・コバーシックさん、アメリカ政府やアジア諸国のアドバイザーを務めたアメリカ独禁法の権威という方のインタビュー、アメリカ政府の戦略というものが日本経済新聞に載っているわけであります。この中で...全文を見る
○渡辺(周)委員 今委員長からお答えいただいた、日本にとって初めての体験であると。相手国とは、哲学であり、その目標とするところであり、あるいは交渉のまさにノウハウの蓄積も違うわけであります。そうした中で、相手国の競争政策というものを他国に押しつけてくる運用というものについても、我...全文を見る
○渡辺(周)委員 競争政策における国際協定、これがおくれているのではないかというような感想を持つのは私だけではないと思うわけでありますけれども、ここ数年の急激な国境を越えた大型合併、こうした事例を次々に私どもは目の当たりにしてきたところであります。  公正取引委員会にも、これは...全文を見る
○渡辺(周)委員 実はちょっと時間が迫ってまいりまして、少し質問をはしょりながら進めていくわけでありますけれども、通産省にお尋ねをいたしたいわけでありますが、こうした競争政策において、途上国の競争政策の強化ということについても若干触れたいと思います。  独占禁止法が制定をされて...全文を見る
○渡辺(周)委員 公正取引委員会の役割というのは、世界的な競争政策を進める中で、我が国のみならず、今公取の方からお話がありましたようなアジアであるとか東欧であるとかあるいは中南米ですか、こうした国に対しても大変リード役を果たしてきている。まさに、我が国の競争政策のみならず、今申し...全文を見る
○渡辺(周)委員 まさに、国の市場の指導、あるいは産業政策の手綱、そしてまた国際的な競争政策の当事者として非常な役割を担われているわけであります。  最後に一つだけお尋ねをしますと、これはお答えだけで結構ですが、現在こうした中で、これだけ大きな幾つもの経済政策について公正取引委...全文を見る
○渡辺(周)委員 一たん終わります。
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。変則的な形で、官房長官の御出席をいただきまして、質問をさせていただきたいと存じます。  先ほど、公正取引委員会の根來委員長にもお尋ねをしてまいりました。まず一点目、お尋ねをしたい点につきましては、かつて公正取引委員会がほえない番犬だと...全文を見る
○渡辺(周)委員 OECDの指摘の中にも、先ほどの繰り返しになりますので時間の関係でもその指摘の部分については省かせていただきますけれども、私ども民主党としては、省庁再編法案の審議に当たって、公正取引委員会が総務省の外局になるということについての弊害をこれまでの各委員会等で指摘を...全文を見る
○渡辺(周)委員 まさに厳正な対処をしていただきたいと思いますけれども、その反面で、世界各国あるいは通商政策の相手国であります競争政策当局から、今日までも幾多の指摘が来ているわけでありまして、また、そうしたかじ取りをしながら、日本としても国内的なあるいは国際的な政策を両立させなが...全文を見る
○渡辺(周)委員 今、御見解を聞きまして、まさに認識は一緒かなと大変心強く感じた次第であります。  まさに日本型の企業のあり方という形で、系列会社化、あるいは下請、孫請と言われるように、大手企業の、まさにその企業の信頼を得て中小企業が一緒に発展をしてきた。そこに、大手というとこ...全文を見る
○渡辺(周)委員 今お答えできることではございませんが、私も国会対策の一員でございます。そのようなお答えをいただきました。  もう時間がございませんので、残念ながら、もうちょっと続けたいところではございましたけれども、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
07月22日第145回国会 衆議院 本会議 第47号
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○渡辺周君 私は、民主党を代表して、ただいま議題となりました起業家支援のための新事業創出促進法等の一部を改正する法律案について提出者に、産業活力再生特別措置法案について総理及び関係大臣に質問いたします。  我が国産業界は、バブルの傷跡の中で産業構造の転換を余儀なくされ、大きな閉...全文を見る
07月27日第145回国会 衆議院 商工委員会 第21号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。  中山委員の質問に続きまして、質問をさせていただきます。今回の質問、ちょっと私は変則的な立場でございまして、午前と、昼間の一時中断を挟みまして午後ということでございます。午前中の部分におきましては、政府案、この産業再生法案につきま...全文を見る
○渡辺(周)委員 確かに、政府のお考えと私どもの考え方には、見解が異なる部分、だからこそここでこういうふうに質問をしているわけでございます。  それですから、確かに今おっしゃられたようなことはわかります。そして、新しい分野に進出をして、その分野によって何とか雇用を吸収するという...全文を見る
○渡辺(周)委員 従来の御答弁と同じような御答弁でございました。  しかし、これは、私どもがこの法をとらえている部分、そして提出者である政府の責任者ということでは、どうしても見解にまだ溝があるということも事実でございますので、ちょっと細部にわたって、これは本当に雇用の安定を重視...全文を見る
○渡辺(周)委員 今御答弁をいただきました。これは先般の本会議での質問に対するお答えよりは若干具体性があるのかなというふうに思うわけでありますけれども、もう一つ、今御答弁をいただきました政府委員にもちょっとお尋ねをしたいのですが、今申し上げたこの法案の第三条の事業再構築計画の認定...全文を見る
○渡辺(周)委員 大変くどい質問で、またかというふうに思っていらっしゃる方もいるかもしれませんが、あえてもう一つ重ねて伺いたいのですが、この必要な協議がまとまらなかった場合は、どういうふうな結論が待っているのか。そしてまた、まとまらなかったということを客観的に、先ほど、政府が口を...全文を見る
○渡辺(周)委員 今大変重大なお答えがございました。まとまらなかったけれども、認定する場合もあり得るというふうに今お答えをいただきました。  実は、内閣総理大臣は、先般の私の質問に対しまして、客観性のある基準に基づいた透明な運用を図ってまいりたいというふうに言ったわけでございま...全文を見る
○渡辺(周)委員 わかりました。  そうしますと、この問題は、先ほど来指摘しているように、やはり企業サイド、経営者サイドにどうしても肩入れをした結論が出るおそれがある。何よりも、働いている方々あるいは労働者代表に、ひょっとしたら協議がまとまらなくても、まさに認定を受けられるとい...全文を見る
○渡辺(周)委員 絶対的な条件ではないというふうに今お答えがございました。しかし、先ほど来申し上げていますとおりに、確かに、企業があってこそ雇用が生まれるわけでありまして、そこで働く方々がいるからそこに当然消費も生まれ、富の蓄積も生まれていく、そして経済が発展し、拡大をしていく、...全文を見る
○渡辺(周)委員 そのようなお答えなのですけれども、第十八条に「失業の予防その他雇用の安定を図るため必要な措置を講ずるよう努めなければならない。」というふうに触れてございます。その後の第二項、第三項といったようなところで、失業の予防等雇用の安定を図るため必要な措置、就職のあっせん...全文を見る
○渡辺(周)委員 今、細かいところまで御説明をいただいたんですが、今回の計画の認定というのは主務大臣が行うわけです。  主務大臣となり得るのは、今の省庁の閣僚の名前でいいますと、通産大臣、建設大臣、厚生、運輸、農水、郵政といった方々が主務大臣となるわけですが、今、労働省の方から...全文を見る
○渡辺(周)委員 午前中の質疑はここで一たん終了させていただきますけれども、とにかく質問を通しまして、やはりこれはどうしても、雇用されている方々は、またさらに不安を高めざるを得ないのかなというふうに思います。  不採算分野から逆に得意分野に移るということでありますけれども、働い...全文を見る
○渡辺(周)委員 午前中に引き続きまして質問を継続させていただきます。  午前中の質疑の最後に申し上げたわけでありますけれども、今回の法案がリストラ、首切り、そもそもリストラ、リストラクチャリング自体は首切りを意味する言葉ではなかったわけであります。再構築という意味が今では首切...全文を見る
○渡辺(周)委員 今そのようなお答えをいただいたわけですが、ここで、事業再構築の円滑化という中で、この点についてちょっと話を進めていきますと、キーコンセプトというのは選択と集中であるというふうに言われております。ここに、本会議からずっと各委員も含めまして指摘をしてまいりましたが、...全文を見る
○渡辺(周)委員 今そのようなお答えをいただいたわけですけれども、生産性を相当程度向上させる、あるいは経営資源が有効に活用されるというのは、そもそもは経営者が判断すべきものではないのかな、そのように思う人間は私のみならず、各界の方々から、あるいは政府・与党の中からもそういう声が上...全文を見る
○渡辺(周)委員 大臣の御答弁の後段の部分、関係省庁とも考えながらというのですが、私が申し上げておりますのは、行政官の方々がいわゆる経営の経験がない、この方々に、果たして生産性向上であるとか経営資源の有効活用、こうしたまさに大きな、その企業の命運、あるいは先ほど来申し上げておりま...全文を見る
○渡辺(周)委員 時間が迫ってまいりましたので、この点につきましては、当初、本会議での質疑から、先ほど来の、午前中の質疑も含めまして、私どもと政府側との意見が異なるということをあらかじめ申し上げながら進めてきたわけでありますので、今後また同僚議員の質問の中でその点についても触れら...全文を見る
○渡辺(周)委員 今、まず最初に、税制、特にストックオプションにつきまして、政府案のやり方はどちらかというと中途半端ではないか、実施させるのであれば、政府案と違って、すべての企業に分け隔てなく適用させるべきではないだろうかといったような趣旨での答弁がございました。この問題について...全文を見る
○渡辺(周)委員 今回の質問でずっと一貫して申し上げてきたことは、やはり不安を取り除くという政策だろうと思います。何よりも雇用不安に対しては、今失業者が、先ほど来申し上げましたこれだけの数がいる、そして、これから恐らく失業の可能性が高いと言われる、失業予備軍とされる企業内の失業者...全文を見る
07月28日第145回国会 衆議院 商工委員会 第22号
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○渡辺(周)委員 私は、民主党を代表して、ただいま議題となっております民主党提出の起業家支援のための新事業創出促進法等の一部を改正する法律案に賛成、政府提出の産業活力再生特別措置法案に反対の立場から討論を行います。  景気はやや改善の動きを見せておりますが、本物の景気回復と言え...全文を見る
11月18日第146回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。  本日御出席をいただきました、答弁される大臣あるいは政務次官、副長官、御都合もあるようでございますので、二〇〇〇年問題につきまして、まずはお尋ねをしたいと存じます。  いよいよ残すところあとわずかという状況になってまいりました。...全文を見る
○渡辺(周)委員 情を絡めた御答弁をいただきまして、死んだおやじも喜んでいるかなと思うわけでございます。  今確かにそのような形で、政府あるいは私ども民主党も大変に力を入れて、先般も私どもの党の調査団がアメリカへ行きまして、Y2Kに対しての米国の対応というものも視察をし、またヒ...全文を見る
○渡辺(周)委員 二代目の宿命でございまして、どうしてもおやじの名前を言われてしまうわけでございます。  今そのように、若干抽象的な御答弁でございます。私どもとしましては、やはり危機管理のトップに当たる人間は、ぜひともそういう意味において、例えばセンターの周辺に十分以内、五分以...全文を見る
○渡辺(周)委員 九段宿舎にいらっしゃると。もちろん、長官のみならず官房副長官あるいは官房長官、そして小渕総理も、この日はとにかく公邸か宿舎かあるいはすぐそばのホテルか、何かありましたときに、とにかくすぐに駆けつけられるような対応を考えていただきたい。まさに、こういう時点で予期し...全文を見る
○渡辺(周)委員 まさに人心に対して不安を起こさぬように、的確な周知啓蒙というものはぜひとも、我々も含めまして図っていかなければならないと思います。  あと二点ほどこの二〇〇〇年問題について御質問しますが、自治省と外務省でございますので、もし副長官が御多忙のようでございましたら...全文を見る
○渡辺(周)委員 住民にとっては身近な相談窓口である地方自治体、ぜひともこれは指導を徹底していただいて、いたずらに不安が起こらぬように対応していただきたいと思います。  この二〇〇〇年問題、もう一つ、おしまいになりましたけれども、私ども調査団がアメリカへ行きました際に、国防総省...全文を見る
○渡辺(周)委員 ぜひ、これは当然諸外国にいる在留の邦人の不安ということもございましょうし、またある意味では、先ほど長官もおっしゃいましたけれども、先進国の中で一番最初に二〇〇〇年問題を迎えるのがこのアジアでございますし、また、日本の場合はそれに対してどういう対応をできるというこ...全文を見る
○渡辺(周)委員 まさに予知というものは非常に難しい。当初は、ある程度地震予知が確度を持ってできるということが前提であって地震防災基本計画ができたわけであります。しかし、これが見直されまして、可能な限り社会機能を維持しながら、ある程度その情報は伝えていこうと。しかし、これもまたい...全文を見る
○渡辺(周)委員 まさに最後に国土庁長官にお尋ねしたいわけでありますが、ぜひともこの問題につきましては、先ほど申し上げましたような耐震構造等に対して、まだまだ耐震診断等が終わられていない、あるいは耐震強化されていない施設もございます。特に、事が起きた場合には、災害弱者という方々、...全文を見る
○渡辺(周)委員 ありがとうございました。