渡辺周

わたなべしゅう

小選挙区(静岡県第六区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数8回

渡辺周の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第183回国会 衆議院 議院運営委員会 第9号
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○渡辺(周)委員 平成二十五年度の国立国会図書館歳出予算の要求について、図書館運営小委員会における審議の経過及び結果について御報告申し上げます。  このうち、まず、一般会計に係る予定経費要求額は百八十七億八千九百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、七億四千...全文を見る
02月27日第183回国会 衆議院 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号
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○渡辺小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。  本日は、平成二十五年度国立国会図書館歳出予算要求の件について審査をいたしたいと存じます。  まず、大滝図書館長の説明を求めます。     —————————————  平成二十五年度国立国会図書館予定経費要求...全文を見る
○渡辺小委員長 これより懇談に入ります。     〔午前十時十八分懇談に入る〕     〔午前十時三十二分懇談を終わる〕
○渡辺小委員長 これにて懇談を閉じます。  それでは、平成二十五年度国立国会図書館歳出予算要求の件につきましては、お手元の印刷物のとおり決定し、議院運営委員会においては、勧告を付さないで議長に送付すべきものとするに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○渡辺小委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  なお、本日の議院運営委員会において、以上の審査の経過及び結果を私から御報告いたしますので、御了承願いたいと存じます。  本日は、これにて散会いたします。     午前十時三十三分散会
03月04日第183回国会 衆議院 議院運営委員会 第11号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。一分ですから、端的に伺います。  需要をどうふやしていくかということでございますが、質が落ちないか、リスクが高まらないか、ここが、大胆な金融緩和が冒険的な金融緩和になってはいけない。つまり、資金の供給が足りないのではなくて、今、資金...全文を見る
03月19日第183回国会 衆議院 議院運営委員会 第14号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。  早速伺います。  上林候補は、防衛省の防衛人事審議会の委員をなさっている。  どのようなお仕事をされているんですか。
○渡辺(周)委員 給与の部会で御発言をされていたと。  どのような御発言をされたんでしょうか。
○渡辺(周)委員 公職としてこれまでつかれたのがこの審議会の委員かと思いますが、それまでは大学の先生として、研究をされ、また教鞭をとられていたということで、実際、御自身が研究されていたことが、この公の機関の公職につかれて、どのような形でその御自身の御経験が生かされたとお考えですか...全文を見る
○渡辺(周)委員 二十三年の一月から就任されていると把握しておりますけれども、二十三年の十二月に、私は、当時、防衛省の副大臣をしておりました。そのとき、沖縄の防衛局長が、大変デリカシーに欠ける発言を酒の席でして、更迭されるということになりました。  御自身は、例えば、女性の活用...全文を見る
○渡辺(周)委員 大変残念なお答えなんですね。人事官ですから。人事院の三人の人事官のお一人になる。今までの公職の御経験からするとどうであったということを、やはり、何らかの形で明確におっしゃっていただきたかったというふうに思います。  それから、自衛官の定年退職というのは五十四歳...全文を見る
○渡辺(周)委員 もう結びになりますけれども、技術革新とデジタルデバイド、高齢社会の中において、御自身も非常にそれが高年齢者にとってはハンディになる部分があるということでございます。  その部分について、簡素化、効率化していく上でそうしたスキルを取り込まなければいけませんけれど...全文を見る
○渡辺(周)委員 終わります。
04月05日第183回国会 衆議院 議院運営委員会 第18号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。  時間がありませんので、端的にお答えいただきたいと思います。  まず、黒田総裁、東京フィナンシャル・リポートというのは御存じですか。  この団体は、日本経済、金融市場についての分析をお送りするサービス、そして、情報網は、財務省、...全文を見る
○渡辺(周)委員 しかし、もう日銀総裁となった今、まだお顔が載っているんですよ、日銀総裁とは書かれていませんけれども、元財務省財務官と。  これは、特定の方、二百万円の会費を出した人間にしかレポートが発行されない。しかも、情報網は日銀にも及んでいると書いてありますからね。これは...全文を見る
○渡辺(周)委員 まだ三十秒あるそうでございます。  しかし、日銀総裁としてこれからなさっていく中の二年間で成果を出すということで、出口戦略、今から、見えていないことはないので、何らかの形でお考えになっているんじゃないかと。そうしませんと、引き受けた国債をどういうふうに処理する...全文を見る
○渡辺(周)委員 終わります。
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○渡辺(周)分科員 民主党の渡辺周でございます。  きょうは、我々が活動しているこの立法府、国会のことについて、与えられた時間で質問をさせていただきます。  まず冒頭、事務総長にお尋ねをいたしますけれども、昨年、解散前に我々が取り組んでまいりました、これはもう平成十八年からず...全文を見る
○渡辺(周)分科員 一番町の土地については、手続で、今何段階目、どのぐらいまで来ているかということを教えていただきたいと思います。  それから、もう一つ確認は、上原にあります旧法制局長の公邸、これについては、議運のいかなる手続があれば財務省に移管をすることができるのか。  そ...全文を見る
○渡辺(周)分科員 ちなみに、この二つ、事務局分室、法制局分室。旧事務総長の公邸、平成二十三年度で、維持管理費が、管理人の人件費が百七十一万円、旧法制局長の公邸、これが百五十五万円、その他、光熱費や樹木の剪定等の費用を入れると、大体ですけれども四百万円ぐらいかかっているということ...全文を見る
○渡辺(周)分科員 このことにつきましては、我々も議運の場で早急に結論を得たいと思います。  もう既に、私たちは、身を切る改革ということで、さまざまな、国会議員を初め公設秘書、それから国会職員もカットをしている。このような、もう既に平成十八年の時点で財務省に移管をとして衆議院で...全文を見る
○渡辺(周)分科員 恐らく、いらっしゃる方々は御存じないと思うんです。この衆栄会という組織は衆議院のOB会による組織でございまして、金曜日に私も行ってまいりました。  この衆栄会のことをあえてここで申し上げますと、ここにいただいた資料がございます。  衆栄会規則によりますと、...全文を見る
○渡辺(周)分科員 疑われるようなことがないようにとおっしゃいますけれども、疑わしいんですよ。  大体、衆議院のOBに限定された組織が、しかも任意団体、外部監査が入らない、その団体が衆議院の第二別館の中にいて、入札に参加をして落札をするということについては、これは社会通念上許さ...全文を見る
○渡辺(周)分科員 これ、もう一つのことを申し上げます。  この衆栄会という組織が親睦団体だったら、私も、こんなところであげつらいません。  しかし、この団体、なぜ密接な関係にあるかということを申し上げますと、金曜日に行ったときに、理事長さんにお会いをしました。理事長さんは、...全文を見る
○渡辺(周)分科員 いや、これは秘書課が絡んでいるんですよ。理事長さんがおっしゃったのは、衆議院の事務局秘書課というところに通して、秘書課の方から、連絡調達業務という名目で、要は代理店にしていると。要は、ここを通さないと、発注もできないし、卸せないということなんですよ。その手数料...全文を見る
○渡辺(周)分科員 今初めて聞いたようなことを言いますけれども、衆議院のOB会の組織はもう二十年間続いて、知らないわけないですよね、こういう仕組みを。今初めて聞いて私はつまびらかではないがと言っていたけれども、間違いなくこれは知っていたと。正直、我々も、こういう仕組みになっている...全文を見る
○渡辺(周)分科員 その点については、身を切る改革の中で予算をかけないようにするために、例えば、議事録が必要だったら秘書さんとりに来てくださいとやっても、議員は、ほとんどみんな賛同しますよ。必要とあったら、別に、ネットで検索をして、それをプリントアウトして質問材料等にすればいいわ...全文を見る
○渡辺(周)分科員 自賠責は、これはもう強制加入で入らなきゃいけない。ところが、任意保険については、衆議院のドライバーさんは入っていないんです。ただしかし、民間から来ている方は、その保険料も込みで入札にかけているから入っている。  つまり、衆議院のドライバーさんによって、もし万...全文を見る
○渡辺(周)分科員 指摘して初めて検討したいというふうにおっしゃるわけですね。  例えば、相手に大変な大けがをさせてしまった、例えばこの方の逸失損益といいましょうか、これから先大変長くなるといったら、とても払い切れないんですよ、もしそういうことになれば。  私も、地元や東京の...全文を見る
04月16日第183回国会 衆議院 予算委員会 第23号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。  与えられた時間の中で、できるだけ建設的な質問をして、そして前向きな御答弁をいただきたいと思いますので、ぜひとも要点を得て簡潔にお答えいただきたいと思います。  まず冒頭、通告しておりませんけれども、けさの日本時間の三時五十分、...全文を見る
○渡辺(周)委員 ぜひ、邦人の保護に全力を挙げていただきたいと思います。  それでは、安全保障のテーマにつきまして質問をしたいと思います。  今、佐藤委員も北朝鮮の現状については触れられまして、危機意識は共有をしております。  そこで、私も防衛省の副大臣を十三カ月務めました...全文を見る
○渡辺(周)委員 そうしますと、例えば延坪島の攻撃事件も記憶に新しいわけでありますけれども、このような武力行使が局地的に行われたという場合は、今の北朝鮮の一連の言動、さらに、万が一、局地的な何らかの、延坪島に代表されるような武力行使があった場合には、どのように対応しますか。その場...全文を見る
○渡辺(周)委員 非常に教科書的なことは、私も政権時代に何度となく読んだわけであります。  平成十一年四月二十六日に、周辺事態の概念についてということが政府見解として述べられております。「我が国の国益を確保する観点から、主体的に判断するものである。」種々の観点から、事態の態様、...全文を見る
○渡辺(周)委員 いろいろな態様があって、武力攻撃事態というのがあります、これは、直接有事、日本有事。武力攻撃事態の事前の状況について、やはり準備をして予測事態というのがございますね。武力攻撃事態、武力攻撃予測事態、そして周辺事態。こういう言葉は、多分、安全保障用語には今まだない...全文を見る
○渡辺(周)委員 ぜひ、想定外を想定しておいて、直ちに対応できる万全の体制をとっていただきたいと思います。  これは一つ例示なんですけれども、アメリカは、北朝鮮がもし攻撃をしてきたら迎撃をするということを既に言っております。言われているムスダンであるならば、射程が二千五百から四...全文を見る
○渡辺(周)委員 それは、日本の領土、領海内からアメリカの自衛のために米軍が自衛措置をとるということはあり得る、そういうこともあることは、これはアメリカの主権による行動だということで判断してよろしいですか。
○渡辺(周)委員 攻撃の能力の話であるとかそういうことを聞いているんじゃないんです。それは法的に問題ないか。つまり、主権が二つあるわけですよ。日本の言う主権と、米軍施設という一つのアメリカの管理下にある、施政下にある米軍の施設がある。ここからアメリカのグアム島防衛のためにミサイル...全文を見る
○渡辺(周)委員 いいですか、私は、この後の質問にも関係するんですけれども、日本の、今、四類型の中の一つ、アメリカに向かっている弾道ミサイルを日本が同盟国防衛のために撃つことは集団的自衛権に抵触をするのではないかと、四類型の一つとして検討をしてまいりました。  日本のミサイルが...全文を見る
○渡辺(周)委員 私は迎撃ミサイルの能力をここで聞くつもりもなかったんですけれども。  では、例えば、SM3じゃなくて、THAADというミサイルが配備をされる。石破幹事長は日本でも配備を検討すべきじゃないかというふうに、これはいいんですけれども、私が言っているのは、一つの法理的...全文を見る
○渡辺(周)委員 私も、集団的自衛権が全面的にこれは行使できないというのではなくて、例えばこのような日本の周辺事態において、今、日米共通の脅威となっている北朝鮮から守るために、米軍の行動に対して、アメリカ、米軍の自動参戦装置として地球の裏側までアメリカの自衛のために共同行動すると...全文を見る
○渡辺(周)委員 検討する必要があるということですけれども、これはもしかして、もしかしてといいますか間違いなく、私たちが今までずっと日本の安全保障のさまざまな経験をしてきた中で、今回のことというのは、ひょっとしたら今まで想定していなかったことも想定をしなければいけない一つの安全保...全文を見る
○渡辺(周)委員 ということは、政府提出法案として出されることはないんでしょうか。それが一点ですね。  そして、主権のある他国に対して日本の自衛隊が救出に行くというのは、これは相手国の受け入れ同意が必要だという話でございますが、もし主権がなくなった国家、つまり無政府状態になった...全文を見る
○渡辺(周)委員 余り議論をしている時間はありません。もう時間は差し迫っていると思いますので、そこは与野党を超えて、やはり日本国の国益のためにできることはやっていきたい、そのために協力を惜しまないと最後に申し上げまして、質問を終わらせていただきます。
05月09日第183回国会 衆議院 議院運営委員会図書館運営小委員会 第2号
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○渡辺小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。  本日は、東京電力福島原子力発電所事故調査委員会の調査資料の開示に関する件について御協議願うことといたします。  東京電力福島原子力発電所事故調査委員会は、平成二十三年十二月に発足し、昨年七月に両院議長に報告書を提...全文を見る
○渡辺小委員長 次に、当該資料の概要及び対応について、国立国会図書館長から説明を聴取いたします。大滝国立国会図書館長。
○渡辺小委員長 次に、当該資料の開示に当たっての法的手続等について、法制局から説明を聴取いたします。橘法制局法制企画調整部長。
○渡辺小委員長 今、三方から説明を聴取いたしました。  これより懇談に入ります。     〔午後四時七分懇談に入る〕     〔午後四時四十九分懇談を終わる〕
○渡辺小委員長 これにて懇談を閉じます。  本日は、これにて散会いたします。     午後四時五十分散会
05月16日第183回国会 衆議院 議院運営委員会 第27号
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○渡辺(周)委員 御説明いたします。  第一に、国立国会図書館法によるオンライン資料の記録に関する規程制定の件でありますが、これは、昨年の国立国会図書館法改正により国立国会図書館が民間のオンライン資料を収集することとされたことに伴い、この法律により館長に委任されている事項を定め...全文を見る
05月28日第183回国会 衆議院 議院運営委員会 第31号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。  私、今質問された自民党の星野さんと同じ時期に、会社は違いますが、同じマスコミの世界におりました。新聞記者として、例えば地方裁判所なんかも担当したことがございまして、裁判所に毎日のように期日簿を見に行ったりして出入りした人間でござい...全文を見る
○渡辺(周)委員 抽象的で、よくわかりにくかったんですけれどもね。  一つ期待をすることがございまして、全国で八人しかいない高裁の長官を、女性でされていたということもありました。  例えば、裁判所といったら、我々この議運の中では、弾劾裁判所というものも報告を受けます。立法府が...全文を見る
○渡辺(周)委員 今、非常に厳しく、御自身の考えでということに対しては、大変評価できる御見解だと思います。  最後になりますけれども、先日も、この議運でも、国家公務員に準拠して、国会の職員に対して、五十五歳以上の人間の、昇給するかしないかということについての、今の取り組みについ...全文を見る
○渡辺(周)委員 終わります。
06月04日第183回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。  早速質問に入りますけれども、そもそも、この法案提出に至った背景ですね、理由を大臣、簡潔にお述べいただけますでしょうか。
○渡辺(周)委員 私が昨年の十月まで防衛省の副大臣をしておりましたときに、就任してすぐに、平成二十二年の六月だったと思いますけれども、今からもう三年前ですね、小野寺大臣も提案者でありました、いわゆる自由民主党提出の在外邦人輸送に関する自衛隊法の一部改正案というのがございまして、こ...全文を見る
○渡辺(周)委員 平成二十二年の八月二日に、石破現自民党の幹事長が予算委員会でこうおっしゃっているんですね。ちょっと省略しますけれども、「仮に銃弾が少しでも飛び交っている、自衛隊が行けないとすればどこが行くか。アメリカの海兵隊が行くんですよ、同盟国ですからね。余った席があったら乗...全文を見る
○渡辺(周)委員 例えば、北朝鮮による延坪島に対する攻撃が第二弾、第三弾と拡散した場合に、取り残された邦人を救出するということは、今大臣がおっしゃった緊急時というものに含まれるんですか。
○渡辺(周)委員 大臣は、多分、手元に答弁のあんちょこがあるんですね。私も全部持ってきました、これを多分言うんだろうなと思って。今みたいな答弁、とにかく、個別の事案に対して、事柄の性質上、答弁は差し控えると。  もうこういうのはやめた方がいいですよ。だって、もうわかっているわけ...全文を見る
○渡辺(周)委員 その自民党の提出された案についていろいろ議論したときに、運用企画局が、在外邦人等の保護及び自衛隊の役割ということでペーパーをくれたんですね。いろいろ、自民党案のを見て、どうして無理かということについて随分私も説明を受けました。でも、これを何とかしなかったら、延坪...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、私は、だから、今後、救出に向けての法案というものを、例えば、先ほど申し上げた、避難措置の実施に対する妨害行為の排除のための武器使用権限を付与する、こういうことを野党時代に自民党は検討されたわけですから、これに基づいて、今度は救出ができるようにする法案という...全文を見る
○渡辺(周)委員 何かお気の毒だなと思うんですね。ここをとにかく繰り返して読みなさいということで多分書かれているんだろうと思います。  しかし、当初おっしゃっていたような救出をするということとこの法律はもう全く違うものだ。輸送はできるけれども救出はできないということですね。先ほ...全文を見る
○渡辺(周)委員 この点についてはもう最後にしますけれども、これは当初の思いから少し後退したと言わざるを得ないと思います。  つまり、自民党が出したのは救出だったんです。これはあくまで輸送なんです。ですから、全然違う問題が出てくる。なぜなら、先ほども議論がありました、駆けつけ警...全文を見る
○渡辺(周)委員 では、もしこの法案が通ったとして、陸上輸送が可能となったことを前提に、残りの時間でちょっと質問をしたいと思います。  アルジェリアに飛ばした政府専用機はアルジェ空港には行ったことがなかったんだけれども、シミュレーターの中にアルジェ空港のシミュレーターがあった、...全文を見る
○渡辺(周)委員 今、邦人輸送を念頭に入れた輸送への待機というのは全国で何カ所、駐屯地や基地があるか御存じですか。  クイズをするつもりはありません、手元にあるんですが、九カ所あるんですね。海上自衛隊が四カ所、陸上自衛隊が三カ所、そして航空自衛隊が二カ所とありますけれども、一番...全文を見る
○渡辺(周)委員 これまた御党の幹事長の言葉を引用するようで申しわけないんですけれども、これは、平成二十四年二月十七日の予算委員会で石破さんが言っているんですね。  朝鮮半島、台湾海峡、私は脅威というものはそこにあると思っている。それを政府流に懸念と言っても、それは同じことです...全文を見る
○渡辺(周)委員 副大臣、そんなことを言ったら、日本の国ではこういう法律ができました、これまでの空と海に加えて陸でも輸送ができるようになりました、日本人は知っているかもしれないけれども、相手国にとっては知らぬ話で。日本の国内法に基づいて、おたくの国にぜひやっていただきたい、協議を...全文を見る
○渡辺(周)委員 この法律が成立したら、我が国がこういうことをすることで、おたくの国にも協力をしてもらいたいんだけれどもという御説明をされますかということを聞いたんです。
○渡辺(周)委員 ぜひ城内さん、そこは実効性を高めるために、一分一秒を争うために、そういう危機感を持っていたわけですよね、自民党が。でも、今のお話ですと、何か事が起きてから動き出すのでは間に合わないと私は思うんですけれども、その点について、ぜひ法案が通ったら速やかに、何かあったら...全文を見る
○渡辺(周)委員 つまり、日本の国が相手国に対して邦人救出、邦人の輸送に行くことができる。逆の場合もあって、例えば日本に首都圏直下型の地震が起きた、あるいは何らかの大きな災害が起きたときに、自国民を保護するために同じことを例えば相手国が、日本が日本人の輸送のためにそういう法律をつ...全文を見る
○渡辺(周)委員 この点について、我が国が他国における邦人の輸送のために法律を出す。相手国も、ひょっとしたら、日本で何かあった場合に、これは実際、東日本大震災のときに、自国民の保護のためにあらゆる国が、福島第一原発の放射能漏れがどのような形で外国に伝わっていたのかというのはかなり...全文を見る
○渡辺(周)委員 時間がありませんので、もう一回大臣に確認したいと思うんです。  邦人の救出という意味において、どうするかということ。これは、私は、予算委員会において古屋拉致問題担当大臣にも質問をしました。御党でも検討されたと思いますけれども、北朝鮮が崩壊した場合に、北朝鮮国内...全文を見る
○渡辺(周)委員 時間が来たので終わりますけれども、また引き続き議論をさせていただければと思います。  終わります。
06月21日第183回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○渡辺(周)分科員 おはようございます。民主党の渡辺でございます。  きょうは、質問の機会をいただきましたので、二十一年度から二十三年度までの決算という中で、私がその間に総務省で副大臣を政権交代発足時に務めました、そのときに取り組んだ幾つかの事業がありまして、今、その成果、結果...全文を見る
○渡辺(周)分科員 引き続き取り組みをいただいているということで、期待を申し上げたいと思います。  また、ぜひ、この日本の、世界の中で類いまれなる質の高さ、技術の高さを誇る蓄積ノウハウを、これは特にアジアの盟主として我々の国がまさに生涯にわたって役に立てるような支援をしながら、...全文を見る
○渡辺(周)分科員 大変具体的な例を挙げて御答弁をいただきました。  我々も、政権をとって、やり残したことがいっぱいあるもので、悔いみたいなものがございます。あるいは燃え尽きていない感がございまして、それだけに、正直、悔恨の念みたいなものをしょいながら今野党に身をやつしているわ...全文を見る
○渡辺(周)分科員 ありがとうございます。  これも、その当時の行政評価局の方々、担当された方々の血と汗と涙の結晶みたいなところがございまして、幾ら三役からの指示とはいえ、自分のOBや自分の関係者がいる団体にまで行って、お仕事とはいえ、そこまでやってくれました。官の世界の中でひ...全文を見る
○渡辺(周)分科員 ありがとうございました。  もう時間が随分超過しました。大変たくさん答弁をいただいたんですが、最初の質問で、民主党政権の時代というのは、ほとんど今になって批判されることばかりなんですけれども、そればかりではなくて、先ほど申し上げた水ビジネスの展開も、実は資格...全文を見る
08月02日第184回国会 衆議院 議院運営委員会 第1号
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○渡辺(周)委員 委員一同を代表して、高木委員長に対しまして一言御挨拶を申し上げます。  このたび新委員長に御就任されました高木委員長は、当議院運営委員会の理事を長く務めてこられ、国会運営に豊富な経験と高い見識をお持ちで、国会の権威向上に尽力されてこられました。  今回、国会...全文を見る
08月07日第184回国会 衆議院 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号
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○渡辺小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。  本日は、平成二十六年度国立国会図書館予算概算要求の件について御協議願うことといたします。  まず、大滝図書館長の説明を求めます。
○渡辺小委員長 これより懇談に入ります。     〔午前十時四十七分懇談に入る〕     〔午前十時五十分懇談を終わる〕
○渡辺小委員長 これにて懇談を閉じます。  それでは、平成二十六年度国立国会図書館予算概算要求の件につきましては、これまで御協議いただきました方針に基づいて処理することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○渡辺小委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十時五十一分散会
10月15日第185回国会 衆議院 議院運営委員会 第1号
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○渡辺(周)委員 一同を代表して、前委員長並びに新委員長に対しまして一言御挨拶を申し上げます。  高木毅前委員長は、当委員会においてその重責を果たされ、このたび国土交通副大臣に就任をされました。私たち一同、これまでの議院運営に敬意と謝意を表するとともに、今後の御活躍を心からお祈...全文を見る
10月30日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第3号
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○渡辺(周)委員 おはようございます。  同僚議員の質問に続きまして、与えられた時間で、このNSCについての各論、細かいところもいろいろ触れたいと思いますが、質問が重複せぬようにお尋ねをしたいと思います。  この法案を見て、資料等をひっくり返して、いろいろ読ませていただきまし...全文を見る
○渡辺(周)委員 二週間に一回程度これから開いていくんだという頻度で行われるということでよろしいのかと思います。  ちょっとこれは防衛大臣に、実は通告をしていませんが、例えば、今、無人機の領空侵入ということについて、防衛省内でも当然議論をされている、あるいは各省にまたがる部分も...全文を見る
○渡辺(周)委員 検討をするということの中で、どれぐらいで結論を出したいというふうにお考えですか。本来の質問からちょっと派生しましたけれども、これは大変強い関心事でもありますので、どれぐらいの時間軸で考えていらっしゃるか、お答えいただけますか。
○渡辺(周)委員 なぜあえて無人機の話を出したかというと、今おっしゃられたように、これは外務省でも、あるいは国土交通省も、行政の所掌を非常に網羅的に考えなければいけないことがこれからも出てくる。  そうしますと、四大臣会合なり、その他のさまざまな中で議論をされることになると思う...全文を見る
○渡辺(周)委員 恐らくこの九件の中には、NSC設置のための、国家安全保障会議の創設に関する有識者会議、これも入っているということもあると思うんですが、今言った、総理それから官房長官、外務、防衛の閣僚が出るもので九件あると。それ以外にも、例えば犯罪対策の閣僚会議もございます。それ...全文を見る
○渡辺(周)委員 恒久的なテーマについても、あるいはこれから対応しなければならない今後の課題についても、関係閣僚が集まったり、あるいは事務方も含めて、いろいろさまざまな形で協議をされることは今もありますし、これまでもあるんですが、そうしますと、同じ議論をあちこちでやることよりも一...全文を見る
○渡辺(周)委員 外務大臣、いかがですか。今の答弁でよろしいでしょうか。
○渡辺(周)委員 戦略的な観点から、さまざまな日本の国家の安全保障を私は広義に考えて捉えているわけでありますけれども、その点についても、所掌は変わらないけれども議論をされる。  我が国のある意味では広義の安全保障、つまり、世界の中から最も尊敬される国家として、ぜひそうした支援も...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、私が伺いたいのは、シビリアンコントロールを徹底するためにつくられた国防会議の性質を残しながら、しかし、新たにつくられる四大臣会合は、平素においてはいわばシンクタンク的な、あるいは政策立案のベースとなる組織である。しかし、何かあったときには機動的にまさに対応...全文を見る
○渡辺(周)委員 今長官がお話をされたことは、ある意味では、起きている最中と起きた後の話だったと思うんです。  これは、この事件を受けて、在留邦人及び在外日本企業の保護のあり方に関する有識者懇談会、その後、検証会もつくられましたけれども、立命館大学の宮家先生という方が座長で行わ...全文を見る
○渡辺(周)委員 ぜひ、そうしたショートメールサービスもいいんですが、もっと私は、ある意味では、海外で展開する企業をこのNSCの中に入れること、民間を中に入れるということも一つ考えられるんじゃないかというふうに思います。それによって、官が得られない情報を民からも得るということも必...全文を見る
○渡辺(周)委員 今申し上げた例は、極めて、本当に究極の事態のことだと思うんです。ただしかし、情報というのは、情報収集に努めてまいりたいではなくて、実際集めなければいけない情報については対価もかかると思います、コストもかかると思います。  それについては、当然、予算的なこともあ...全文を見る
○渡辺(周)委員 実は、ジャーナリストという言葉も、私も短い間記者をやりましたけれども、今は、まさになりわいとして、今おっしゃったような方々、つまり実績がある、あるいはその仕事で生計を立てているという方もいれば、そうでない、それは主ではないんだけれども、ただしかし報道をする人たち...全文を見る
○渡辺(周)委員 それでは、副大臣お見えでございますので、このことはまた改めて法案が出てきた場合にやりたいと思いますが、最後にもう一度、その点についていかがなんですか。  つまり、余り広げると、今度は、自由は担保されるけれども、何らかの不利益をこうむるような形でそこにいろいろ入...全文を見る
○渡辺(周)委員 非常に不完全ではありますが、また改めて質問いたしますので、本日はこれで終わります。  ありがとうございました。
11月01日第185回国会 衆議院 議院運営委員会 第6号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。  御苦労さまでございます。  まず冒頭、院長に、候補予定者に伺いたいのですが、特定秘密保護法、この法律が、先般、閣議決定をされました。この法案につきましては、もう既に読まれましたでしょうか。
○渡辺(周)委員 行政機関の中には会計検査院も含まれるということでございまして、この点について、この法律が成立した場合に、会計検査院の業務にどのような影響があるか、何らかの御感想を持っていらっしゃいますでしょうか。
○渡辺(周)委員 先ほど、所信の中にもございました。会計検査院は、内閣から独立した憲法上の機関として、国の会計検査を実施すると。納税者たる国民にかわって、会計検査院が、さまざまな税の無駄遣い、これは、契約においても幾つも指摘をされてきたと思います。  例えば、官公庁が行う契約の...全文を見る
○渡辺(周)委員 この点については、ぜひ、血税の使い道を、どうなっているかということについて、会計検査院としての使命を果たしていただきたいというふうに思います。  また、それが、皆さん方の士気が下がるようなことがあってはならないということで、法案もまだ審議されていませんのでこれ...全文を見る
○渡辺(周)委員 もう最後の質問にしますけれども、指摘をするだけではなくて、それがどう反映されたか、改善されたかということのフォローについてはどうですか。今後、どのように考えていかれますか。
○渡辺(周)委員 終わります。
11月05日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第6号
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○渡辺(周)委員 ただいま議題となりました安全保障会議設置法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、国家安全保障会議の所掌事務についてであります。  国家安全保障会議に諮ることとされている事項のうち、武力攻...全文を見る
○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。  ただいまの近藤委員の質問に関連をしまして、私も重ねて質問を申し上げたいと思います。  私どもが先ほど修正案を読ませていただきました。そこで私どもが強調したのは、プロセスの検証ができるようにするため、やはり議事の内容について残して...全文を見る
○渡辺(周)委員 ぜひ、しっかりとした検討ということで期待を申し上げたいわけでございますが、私の申し上げた、あるいは近藤委員が申し上げた思いは、決して国家の今後の行方を何か損ねるというものではなくて、やはり、民主的国家として、歴史の検証にいずれはさらされる、その上においての、安全...全文を見る
○渡辺(周)委員 私が聞いたのは、もちろん情報収集、それを、今小野寺大臣がおっしゃった、例えば駐在武官の方から定期的に報告が上がってくる。しかし、また別に、外務省は、例えば国内におって別のルートで集めた情報がある、総論的に。例えば、それは中東の研究家もいれば、あるいはアフリカの研...全文を見る
○渡辺(周)委員 もう時間があと十分少々しかございませんので、その辺は、ぜひ間違いない情報を、どのエッセンスをどう生かすかということについても、我々も前向きに今後議論をしていかれればと思っております。  ちょっと予定した質問に、別の質問に入らせていただきます。  私どもの政権...全文を見る
○渡辺(周)委員 ぜひそれは、各省が今まで、いろいろ我々も御批判をいただきました。そして、対応はいかがだったかということを我々野党時代に、当時の自民党政権に対して、情報伝達に余りにも時間がかかり過ぎたのではないかとか、随分いろいろ指摘をしました。そして、我々も与党時代に、延坪島の...全文を見る
○渡辺(周)委員 これは、事が起きて集まるということと、外国からコアな情報を得た、A国において、クーデターや、あるいはB国との間に今国境の緊張が高まって、どうもそうなりそうだとなった場合、しかし、これを今公表すると、例えば朝鮮半島で何かが起きそうだ、では、在留邦人をどうするかとい...全文を見る
○渡辺(周)委員 それは、例えば、それを職業として対価を得ているという意味ではないということでよろしいんですか、今の御説明ですと。
○渡辺(周)委員 ということは、この間例示をしました、例えばネット上におけるジャーナリストであるとか、そういう方も入るということで理解をしてよろしいわけですね。
○渡辺(周)委員 もう時間がありませんから、では、この場合、あの場合ということは今はもう聞きませんけれども、またこれは秘密保護法の議論が始まったときにぜひ伺いたいと思います。  もう一つ、岡田副大臣、例えば、特定秘密に指定した事柄があって、外国のシンクタンクが、あるいは情報機関...全文を見る
○渡辺(周)委員 終わります。
○渡辺(周)委員 お答えいたします。  民主党案では、まず、政府案の会議という主体を変えまして、つまり、会議の構成員たる省庁の大臣がもし提供を拒んだ場合に、これは必要な情報が入手できないということで、会議という主体を、議長たる内閣総理大臣の求めに応じてと変えたわけでございます。...全文を見る
○渡辺(周)委員 明記したことによって、いわゆる行政の縦割りの中で、それぞれの省庁が自分たちで情報を抱えて何か恣意的に選択をして出したり出さなかったりすることがないように、本当に、平時の場合、あるいはシビリアンコントロールとして機能する場合、もう一つは緊急事態の場合に、的確な情報...全文を見る
11月06日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第7号
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○渡辺(周)委員 大島委員が総務省の副大臣をしているときに、もし万が一、国家緊急事態があった場合に、救出や輸送に向かう自衛隊のヘリコプターや艦艇が大きいものから小さいものまであります、大型、中型、小型がある、その際に利用できる地方の例えば空き地、ヘリポートを代替する公共施設がどれ...全文を見る
11月07日第185回国会 衆議院 本会議 第8号
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○渡辺周君 民主党の渡辺周です。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました両法案につきまして質問いたします。(拍手)  内閣提出のいわゆる特定秘密保護法については、既に国民の各界各層から多くの批判、懸念が寄せられております。  政府が行ったパブリック...全文を見る
11月11日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第10号
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○渡辺(周)委員 まず冒頭、きょうは警察庁の長官と公安調査庁の長官にもお見えをいただいていますので、まず最初に質問をさせていただきます。  その間、もし大臣、あれでしたらどうぞ。  まず、警察庁の長官にお伺いをしたいんですが、現在の都道府県の秘密情報のやりとり、これはどれぐら...全文を見る
○渡辺(周)委員 それもお答えできないということでありますか。それとも、私の質問通告が、秘密情報のやりとり、共有はどうなっているというテーマでございまして、ざっくりした聞き方ですから件数まではということかもしれませんが。その場合は、これは秘密の情報のやりとりであるということは、や...全文を見る
○渡辺(周)委員 残念なことに、捜査情報がいわゆる対象となる方に漏れた、相手方に漏れてしまっている、あるいは、漏れてしまっているというよりも意図的に流して、捕まることを見逃すといいましょうか、実際、こういう残念なケースが近年にも何件も散見されるわけであります。今、もしこの秘密保護...全文を見る
○渡辺(周)委員 今でもある一段高い機密保護の規則があることはよくわかっています。しかし、残念ながらこういうことが起きて、当然、贈収賄等の対価があれば、収賄等の対価を得たことによって刑事罰にも問われている方々もいらっしゃるということも承知をしております。  今、お考えを伺いまし...全文を見る
○渡辺(周)委員 今の関係ですと、携帯電話の中身を、例えば、秋葉原へ行くと盗聴できるようなトランシーバーが売っていますよね。実際、それを持って人の携帯電話のやりとりを聞いていることをしている人たちもいます。実際、そういう例というのは私も見たことがあるんですが……(発言する者あり)...全文を見る
○渡辺(周)委員 わかりました。この点は、ちょっとまた改めてやります、きょうはこれは本題ではないので。  もう一回、警察庁長官に結びに伺いますが、最長三十年にわたって公開すべきでない情報というのがあるとすれば、警察としてはどの分野だというふうに、どういう情報であるというふうに考...全文を見る
○渡辺(周)委員 それは恐らく、警察への協力者、あるいは、何らかの組織犯罪の内情を知る人間が、例えばそれを伝えた場合に、その人間に対して危害が加えられる、もしくは捜査における情報源がなくなるということなんだろうと理解をいたしました。  警察庁長官、もう結構でございます。  続...全文を見る
○渡辺(周)委員 どうもありがとうございました。公安調査庁長官、もう結構でございます。  今いろいろな意見を受けて、今度は、担当大臣に残りの時間で伺いたいと思います。  前回、法案については代表質問で私も述べましたけれども、私どもも与党を経験し、そしてまた私自身も防衛省の三役...全文を見る
○渡辺(周)委員 つまり、私が例示した会議だとか、例えば、どこかで演習をやった、あるいは図上演習でもいいですよ、こういうものも特定秘密になり得るということでいいですか。それも情報だということでよろしいですか、今の答弁だと。大臣、いかがですか。
○渡辺(周)委員 それは、つまり、この法案でいくと、特定秘密である情報を記録する、記録されるものであれば、全て情報だということでよろしいですか。確認です。
○渡辺(周)委員 ということは、会議であるとか演習であるとか、そういうものも情報であるということだと思います。  そうしますと、これは小野寺大臣にも伺いたいのですが、例えば事前に特定秘密に指定することはできるのでしょうか。つまり、この項には、事後に指定するとは書いていないんです...全文を見る
○渡辺(周)委員 いえ、ですから、中身は言わないけれども、全てここから起きることは特定秘密に指定しますよということで事前に指定されることは、当然あり得るわけですか。あり得るわけですね。
○渡辺(周)委員 私が聞きたかったのは、では、どこからどこまでというか、範囲の話がされていますけれども、事前に指定をしてしまえば、その会合自体があったこと、そういう協議がされたこと、誰と誰がいつ会ったかということまでも特定秘密とすれば、中身の問題以上に、その中身を扱うものすら全部...全文を見る
○渡辺(周)委員 ほかにも質問がありますから同じ質問はしませんが、その会合すらあったなかったということも日程表に全く載ることもなく、中身については答えられませんということは我々も何回も経験しています。しかし、例えばその会合があったことすらも、要は特定秘密とされると、それは全く日程...全文を見る
○渡辺(周)委員 聞けば聞くほどいろいろ質問の次の材料が湧いてくるので、きょうはこれ以上やりません。もう残り時間の中でやりますが、あと、第四条四項を聞きます。  「要件を欠くに至ったとき」というのがありますね、秘密でなくなるときですけれども。例えば、報道がスクープをした、あるい...全文を見る
○渡辺(周)委員 例えば、報道のスクープはどうなりますか。
○渡辺(周)委員 それは一社だけのスクープではないけれども、後追いをして、例えば抜かれた報道機関が同じように関係元に当たったら実はそうであった場合は、これはいわゆる「要件を欠くに至ったとき」であるというふうに理解してよろしいんですね。
○渡辺(周)委員 非常に抽象的ですが、もう時間がなくなってきました。これは、次のときにまた伺います。  では、ちょっと具体的に答えていただきたいのは、第五条関係です。  この法案に出てきますが、第五条四項です。「物件の製造又は役務の提供を業とする者で、特定秘密の保護のために必...全文を見る
○渡辺(周)委員 それでは、防衛省と取引をしている、私も防衛装備品工業会なんというところの皆さんとも何度もお会いしました、例えばこういう会社がある。  これは本会議でも申し上げましたけれども、大臣は、適性評価を行った場合に、そもそも人事考課等に影響がないと言うんですけれども、今...全文を見る
○渡辺(周)委員 民間にどう担保できますかと言ったんです。  民間の方が、具体的に言いますよ、渡辺さんという人が、今度防衛省の例えばシステム開発にかかわる。ところが、防衛秘密にかかわるところだから、彼はそういう適性評価が必要だ。いやいや、私の酒の量まで調べられても困る。ここに出...全文を見る
○渡辺(周)委員 確認ですけれども、それでは、こういう法律に基づいて、おたくの社員の渡辺さんという方がこうなりました、しかし、この方を不利益な処分にしたら、人事考課に影響を与えたら法律違反になりますから、それはありませんねということを相手方に言うということですか。つまり、どう担保...全文を見る
○渡辺(周)委員 時間が来ました。  徹底してまいりたいじゃなくて、そこのところをちゃんと答弁されないと、ここのところはどうも納得がいかないわけであります。  また次の委員会質問があるときに、この続きをやりたいと思います。
11月14日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第13号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。  同僚議員に続きまして、質問をさせていただきます。  まず、第二十三条の罰則でございます。第七章「罰則」の二十三条。ここで書かれています、「人を欺き、人に暴行を加え、若しくは人を脅迫する行為により、」云々と。ここに出てくるのは、有...全文を見る
○渡辺(周)委員 どうしてそう断言できますか。特定秘密に指定されている非常に幅広い中で、例えば携帯電話でメールを送った、やりとりをする、それが特定秘密である場合に、携帯電話で送ることはないと今おっしゃいましたけれども、そう言い切れる根拠は何ですか。
○渡辺(周)委員 それは、今、後ろでもありましたが、言おうとしたんですが、携帯電話でやりとりをするな、特定秘密に指定されているものはやらない、あるいはメールの送信などあってはならない、してはならないということを定めるということですか。
○渡辺(周)委員 今、新しい見解が示されたんだと思います。であるならば、それは、「その他の特定秘密を保有する者の管理を害する行為」、ここで読めるということで先ほど御答弁をされたということですね。  この法律は、確認ですけれども、この特定秘密を取得する、それをする人間という、一番...全文を見る
○渡辺(周)委員 大臣、これは書いてあるでしょう、法律に。第二十六条、「第二十二条の罪は、日本国外において同条の罪を犯した者にも適用する。」そして第二項には、「刑法第二条の例に従う。」刑法の第二条は「すべての者の国外犯」「日本国外において次に掲げる罪を犯したすべての者に適用する。...全文を見る
○渡辺(周)委員 その場合は、日本の法律に基づいて、その者を捕らえ、そして法の裁きを受けさせるということになる。  そうなれば、ここにある、先ほど罪刑法定主義の話がありました、「その他の特定秘密を保有する者の管理を害する行為」で、書いてないんですよ、携帯電話を例えば傍受した場合...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、そうではなくて、その場合は、日本の罪を犯したということで、外国の人間も捕まえることが外国の地にあってもできるということですよね。そういうことですね。その確認なんです。
○渡辺(周)委員 そうすると、捜査権や、もっと言えばその先の裁判の管轄権という問題は違ってきますね。  この法律で大丈夫なんでしょうか。犯した罪が「その他の特定秘密を保有する者の管理を害する行為」に当たったと。だから、やはり書くべきじゃないんですか。いかがですか、この点について...全文を見る
○渡辺(周)委員 ここをぜひちょっと整理してください。  何で私が携帯電話となぜ例示しないのかにこだわるかは、そもそも第一条の目的に書いてあるわけですよ、高度情報通信ネットワーク社会の発展に伴って危険性が懸念されると。これは有線電話じゃないですよね。高度情報通信ネットワークの発...全文を見る
○渡辺(周)委員 では、その解除されたということに対して、その者に対して、当時この秘密を知り得た方はこの人たちだというものがあって、実はこれはもう秘密ではなくなりました、解除されました、あなたは重たい荷物をもう持っていなくても大丈夫です、ですから御安心くださいということは、どのよ...全文を見る
○渡辺(周)委員 それは、関係者が例えば住居が移ってもどのようなことになっても、その方の資料はずっと残って、例えば第何号の特定秘密を知り得たのは、これを知っているのはこの人たちだ、この人たちが定年退職をして例えば田舎に帰っても、どこかで、山の中で隠遁生活をするようになっても、ずっ...全文を見る
○渡辺(周)委員 今、問い合わせと言いますが、どこに問い合わせるように念頭に置いていますか。
○渡辺(周)委員 またこの点については次にもやりたいと思います。  結びの質問で、最後に一つ。  いわゆる適性評価を受けて、その結果がいかなるものであったかということについての、何度も聞いていますけれども、結果、情報、これはしかるべきところでしかるべき時期までちゃんと管理する...全文を見る
○渡辺(周)委員 やはりそこはちゃんとしないと、この法律に書かれてあるように、人事考課等で不利益な扱いはされないと言っているんですけれども、これはずっと残るわけですよ、そのことについて。その点についてどうなのか。  それから、まだお答えはしていませんけれども、もう一度、例えば適...全文を見る
○渡辺(周)委員 しかし、今も聞いていると、これからの運用基準の話に委ねられている。これではまだ全然、私どもが懸念をしている幾つかの疑問点は氷解していない。まだまだ質疑が必要だということを最後に申し上げまして、私の質問を終わります。
11月19日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第15号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。  きょうは、四名の参考人の皆様方、貴重な時間をいただきまして、また、それぞれのお立場からそれぞれのお考えをお聞かせいただきまして、大変参考になっております。心から感謝を申し上げます。  時間が限られておりますので、早速質問に入らせ...全文を見る
○渡辺(周)委員 ありがとうございました。  また三木参考人に伺いますけれども、三木参考人にきょういただいた資料の中に、秘密の指定の解除には、情報公開請求が行われたときというのが一つの引き金、判断のトリガーになるというふうに書かれています。  御自身の経験から、情報公開を請求...全文を見る
○渡辺(周)委員 ありがとうございました。  それでは、三木参考人への三つ目の、これで結びにしますけれども、「オピニオン」という、これは毎日新聞だったでしょうか、十一月の十三日にお話をされています。そこには、アメリカの国立公文書館と日本の公文書の管理について言及をされております...全文を見る
○渡辺(周)委員 三木参考人、ありがとうございました。大変参考になる御意見をいただきました。  この後、青山参考人と西村参考人にお伺いをしたいと思います。  今の薗浦議員とのやりとりも聞いておりました。私もかつて同じ職業をしておりましたけれども、かつてのようなマスメディアから...全文を見る
○渡辺(周)委員 それでは最後に、前田参考人に伺います。  前田参考人は、各地でいろいろな形で専門家として御発言をされていますけれども、お二方に聞いたのは、今は、新しいメディアという部分、これからの私たちは、まさにサイバーも含めた、いわゆるサイバー攻撃、第五の空間、私は防衛省の...全文を見る
○渡辺(周)委員 ありがとうございます。  済みません、時間がなくなりました。終わります。
11月21日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第17号
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○渡辺(周)議員 私どもの提出いたしました法律案の第一条、まさに目的の中には、「国の保有する情報は本来国民のものであるとの国民主権の理念にのっとり」と、国民主権という言葉を明記いたしました。また、そして情報適正管理委員会の設置法においても同じように、これは「国民主権の理念にのっと...全文を見る
11月26日第185回国会 衆議院 議院運営委員会 第14号
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○渡辺(周)委員 今委員長の口から発せられました、この、特別委員会で本日強行採決がなされました特定秘密保護法案の修正案につきましては、緊急上程に反対であります。  我々は、この法案について、審議が尽くされていない、差し戻すべきだということを繰り返し申し上げてまいりました。  ...全文を見る
11月26日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第19号
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○渡辺(周)議員 昨日の地方公聴会の会場を福島に決定したという委員長の御英断、そして、これを進言したのは私ども民主党でもありました。  先ほど安倍総理からもありました。与党席からもありました。民主党政権の責任ではないかと今指摘がありました。そのとおりであります。民主党政権は大き...全文を見る
12月06日第185回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。  本日、本来予定されていた時間を、与党の理事、それから理事会の御配慮でこの時間に変更していただきました。当日のことにもかかわらず御配慮いただきましたことに、冒頭、御礼を申し上げたいと思います。  その上で、きょうも恐らくほとんどの...全文を見る
○渡辺(周)委員 私が今確認をしたかったのは、中国の大使は何とおっしゃったかということでございます。こちらが申し入れしたことは存じておりますが、どのようにそれについて答えられたかということの確認でございます。
○渡辺(周)委員 今、中国の大使は、旅客機、民間機の航行の自由は保障するということをおっしゃったということでよろしいですか。確認です。
○渡辺(周)委員 今、そのことを大使は日本の政府に対して公式に言ったということで、この場で確認をしたいと思います。  もう一つ、二〇一三年十一月二十三日十時に施行する航空機識別規則に関する公告というものを中華人民共和国の国防部が発表しております。ここには、中華人民共和国東シナ海...全文を見る
○渡辺(周)委員 私が尋ねているのは、つまり、日本政府に対して中国の大使が日本向けに言っていることと、実際、国防部は、当然軍人として、言ったことを守る、必要な措置をとるという彼らは彼らの使命感があるでしょうから、大使は政治的にはこのように発言をしたけれども、国防部は日本の大使が日...全文を見る
○渡辺(周)委員 この問題で、私も、いろいろなところでしゃべったり取材を受けたりして申し上げたのは、陸や海と違って、空の警察権はマッハの世界です。偶発的衝突を回避するために、ぎりぎりのところで、日本の海上保安庁が尖閣の領海を守ることで対応している。  私も、尖閣の国有化以降のさ...全文を見る
○渡辺(周)委員 もちろん何より重要でございまして、岸副大臣に伺いたいんですが、だからこそ今後どのようにしていくかということについて、この点はいかがですか。どのような機会を捉えて、今回の問題について中国側と話をしていかれるお考えなのか。この先についての御意見、お考えを伺いたいと思...全文を見る
○渡辺(周)委員 わかりました。  これから、そうはいっても、現場に出るのは、本当にマッハの世界で、お互いが空中でにらみ合うということになれば、何かあったときにはもう間違いなく命を落とすことになってしまうんだろうという中で、空の守りに専念されている方々の危機を回避する手だては我...全文を見る
○渡辺(周)委員 事実は、歴史的な経緯は私も同じことを聞きましたけれども、要は、これからこの点について、中国が識別圏のことについて、なぜあなた方は譲らないんだ、ほかでは譲っているではないかというような言い方をしてくるかもしれません。その場合、何と答えるかということについては私は準...全文を見る
○渡辺(周)委員 国内的にはそういう話をして、うむ、もっともだということはあるんですが、ただ、中国と今後このADIZの問題をめぐってやりとりするときに、こういうことを持ち出してきたときに日本がどう理論武装をしておくかということは、国内的には、日本人にはわかるかもしれませんが、向こ...全文を見る
○渡辺(周)委員 とすれば、これは航空会社があくまでも安全のために自主的に出しているということでよろしいのでしょうか、確認をします。  それから、十九カ国、三地域、五十五社が出しているというこの中国側のスポークスマンの発言は、これは事実でしょうか。  きょうの報道にあったんで...全文を見る
○渡辺(周)委員 私が聞いたのは、中国のスポークスマンがそう言ったので、それは事実ですかと聞いているんです。別に個別の会社の名前を挙げろとは言っていません。こういうことで、それは把握していますかと言っているんです。
○渡辺(周)委員 これは中国の発表ですから、どこまで本当かわかりません。何よりも、情報戦、心理戦ということを考えれば、出していないのは日本だけだということになる。ですから、既成事実をもしかしたら中国が積み重ねているということの中で、日本だけがそういう対応をとらないということを恐ら...全文を見る
○渡辺(周)委員 愛国無罪で、とにかくほかの国は全部、中国の言うことを聞いてフライトプランを出している、日本だけが従わない、実態としてどうなのかわかりませんが、例えばそういうことになってしまった場合に、少し言葉は悪いけれども、威嚇をする、あるいは、本当にやったらこういうことになる...全文を見る
○渡辺(周)委員 終わります。
12月06日第185回国会 衆議院 議院運営委員会 第17号
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○渡辺(周)委員 委員長。
○渡辺(周)委員 私どもがけさ十時に出しました森まさこ国務大臣に対する不信任決議案、本来なら、これが、午後一時からの本会議の冒頭に処理をされるべき案件であります。  当然、閉会中審査も、この大臣のもとで閉会中審査ができるかどうかということについて、だからこそ冒頭にやるべきだと先...全文を見る
○渡辺(周)委員 このたびの会期延長につきましては、民主党は反対でございます。  それは、わずか二日間、しかも、土曜日と日曜日を会期延長するという。しかも、本日の本会議におきまして、我が党は抗議の欠席をいたしましたけれども、閉会中審査の手続を済ませて、その時点では会期延長の一言...全文を見る