渡辺周

わたなべしゅう

小選挙区(静岡県第六区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数8回

渡辺周の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第186回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。  残った時間でいろいろ質問させていただきたいと思いますが、通告した順番が少々前後するかとは思います。今、同僚の小川委員から集団的自衛権の点についての質疑がございましたので、関係して、この点について、大臣の見解、政府の見解を伺いたいと...全文を見る
○渡辺(周)委員 それでは、その場合、我が国の自衛権発動の三要件がございますね、これまで議論で重ねられてきた。これは、解釈を変更して集団的自衛権を認めた場合、この中にある、急迫不正の侵害が我が国に対してある、そしてもう一つは、ほかにとるべき手段がない、もう一つは、しかしそれは最小...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、だって、安倍内閣はこれをやるんだと言っていて、安倍内閣の一員として、閣議決定で憲法の解釈を変更するんだとおっしゃっているわけでしょう。閣議決定のときは当然一緒に意思を統一されるわけですから、今法制懇でやっている話を見てみないとわからないみたいな、だって、も...全文を見る
○渡辺(周)委員 ですから、先ほどから私は、一般論という言葉も使っています。だって、憲法解釈が変わるということは、当然、条約の解釈や三要件、これまで積み重ねてきたことも変わるわけですよね、解釈が。  もっと言えば、そのことについて、今までできなかったことができるようになるという...全文を見る
○渡辺(周)委員 集団的自衛権を認めるお立場で発言されている方々で構成されている安保法制懇ですよ。だから、結論はある程度わかっている。  言っておきますけれども、私は、去年の予算委員会でも言いましたけれども、集団的自衛権は、限定的に、例えば我が国の周辺事態における公海上の米軍と...全文を見る
○渡辺(周)委員 これ以上言ってもらちが明きませんから、また次のときにやりますけれども、でも、どう考えても、安倍内閣の一員が、総理大臣が何を考えているか、心象風景がわかっていて、ここまで言っていて、集団的自衛権の解釈を変えたらどういう法律にどういう影響が出るんだということはわかっ...全文を見る
○渡辺(周)委員 この報告書は、金ファミリーが命令をしたんだと。小泉訪朝のときに、冒険主義者と言ったか妄動的主義者と言ったかは忘れましたけれども、一部のはね返りが拉致をしたんだという当時の金正日総書記の言うことを覆す結論ですね。これは国家的、組織的にやったことなんだということが明...全文を見る
○渡辺(周)委員 調査委員会が守秘義務を約束してインタビューした対象、こういう人がいるんだということで、ここまでしゃべっているということは、それなりの方がいるんだろう。今後も、張成沢、側近の一族に至るまで全部粛清されている、殺されているという中で、恐れをなして韓国あたりに亡命申請...全文を見る
○渡辺(周)委員 あと一分だけありますから、最後にちょっと私の意見を述べたいんですが、昨年のゴールデンウイークに、私、古屋大臣と一緒にアメリカに行きました。ニューヨークとワシントンに行って、拉致の国際シンポジウムというところに行ったんですね。これは多額の予算を使ってやりました。日...全文を見る
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○渡辺(周)分科員 民主党の渡辺でございます。  それでは、早速質問に入らせていただきます。  私は文部科学の委員会はなかなか所属したことがないものですから、いろいろ尋ねようと思っていることを、もうちょっと時間があったらいっぱいしたいところでありますが、三十分という限られた時...全文を見る
○渡辺(周)分科員 いろいろなやり方があるんだろうと思います。  ぜひ注意喚起、といっても、来館者に対して、捜査機関じゃあるまいしというところもあるでしょうから、じろじろと誰何するような目ではなかなか見ることはできないだろうなと。それは、ぜひ万全の警備も含めて、もうこれ以上の被...全文を見る
○渡辺(周)分科員 大変、同じ考えを持っていらっしゃるということで、非常に心強い思いがいたしました。  今、間違ったメッセージにならないようにと。この対外的な発信ということは、私は常々、何かがあるたびに、日本人の美徳というのは、善意というのが、正しいことは黙っていてもきっとわか...全文を見る
○渡辺(周)分科員 ぜひ、そういう意味では、これはもう、世界の各地にこの像をつくって、いろいろなところで日本の名誉をおとしめる、そのことについても、我々は言うべきことはしっかり言って、突きつける事実はしっかり突きつけて、しっかりとしないと、日本の国というものがどんどんどんどんプロ...全文を見る
○渡辺(周)分科員 これはまた外務委員会でもやりますけれども、こういうことがあって、例えば、地元のメディアでどんなことが報じられているか。特に、カリフォルニアへ行きますと、非常に力を持っている、発言力を持っているいわゆる韓国系の住民がいっぱいる。そんな中でどういうことが例えば運動...全文を見る
○渡辺(周)分科員 もう時間もなくなりました。最後に一問だけ。  ぜひそのことを、実現を早期にしていただきたいし、早く結論を出していただきたいと思います。  舛添知事がソチから帰られて、東京都民が全員英語をしゃべれるようにというようなことを彼はおっしゃっていました。もちろん、...全文を見る
○渡辺(周)分科員 終わります。
03月14日第186回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○渡辺(周)委員 おはようございます。民主党の渡辺でございます。  まず最初にお尋ねをしますけれども、三月十二日に齋木外務事務次官が訪韓をされました。その上で、趙太庸外交部第一次官と三時間ほどの話し合いを持たれたということで、しかし、その晩、夕食をともにするはずだったのが、いろ...全文を見る
○渡辺(周)委員 そこでお尋ねしたいんですけれども、そもそもこれは日本側からの呼びかけだったのか、あるいは韓国側から、会いたい、あるいは来てほしいという話だったのか、そもそもどちらからの要請でこの次官級協議が行われたのかということが一点。  それから、韓国のメディア、あるいは我...全文を見る
○渡辺(周)委員 私は、メディアの言ったことに対してどうお考えかと言っているのではなくて、これは韓国のメディアですから、というか、どの国のメディアも、自国のことを取り上げるときには当然その国のサイドに立って書くわけですけれども、たまたま見た中央日報の日本語版の中には、かぎ括弧で、...全文を見る
○渡辺(周)委員 日本は今まで、先般の、当時の石原副長官の予算委員会での発言にもありました、裏づけはとれていないけれども、日韓関係を前に進めるためには、正直、検証をしっかりとしない形で、ある意味では当時の韓国側の意向に沿った形であのような談話の形となって発出をされた、そしてそれが...全文を見る
○渡辺(周)委員 今、有識者というのが出ましたけれども、これはどういう方々ですか。これはやはり、日本だけじゃなくて、いろいろな、アジアのことを研究されている方や、あるいはアメリカの方々や、さまざまな国、第三国の、フェアな目で見られる、ジャーナリスティックな目で見ることができる人も...全文を見る
○渡辺(周)委員 この検証はどれぐらいの時間がかかるんでしょうか。  それから、見直しということでございました。  当時の談話は見直さないということは、もう官房長官も発表されています。ただ、その後、この問題が出てから、河野談話の検証をいろいろな方々が官民の中でやっています。歴...全文を見る
○渡辺(周)委員 ちょっとはっきりしないんですね。  国民に対する説明ということはもちろんですが、このことについては、日本人はもう大体理解をしましたよ。その上でいろいろな御意見があることも承知ですが、問題は、知らないでいる国際社会に向かって、まさにこの情報戦の中にどう飛び込むか...全文を見る
○渡辺(周)委員 ぜひそれを担保していただきたいと思うんです。  これはどうですか。例えば、各国の在外公館に向けて、一カ月の間に誰と会ってどんなことを伝えたか、どういうものを現地のメディアなりに、例えば、それなりの立場で物を書く人もいるでしょう、著名なメディアの、編集委員クラス...全文を見る
○渡辺(周)委員 これはまた、我々議会の中でも、本当にどういうことが行われているかということを政府のこういう場を通して伺いたいと思います。  もう時間がなくなりましたので、ちょっと最後に一言言っておきます。  なぜこういうことを言うかといいますと、昨年のゴールデンウイークに、...全文を見る
○渡辺(周)委員 時間が来たのでこれで終わりますが、ぜひお願いしたいんですが、今の航空局の答弁の中で、九時半ごろ報道があったと言いますが、九時半に報道されたということについては、今新しいことが出てきました。  たしか、韓国政府が発表したことと、そして日本の政府が公式に見解した、...全文を見る
○渡辺(周)委員 終わります。
03月26日第186回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○渡辺(周)委員 おはようございます。  早速質問をいたしますが、まず最初に、今、星野委員からも指摘のありました、冒頭話のありました、未明の北朝鮮のミサイルの発射でございます。  このミサイルの発射について、NSCは招集をされたのか、されるのかということ、それから、北朝鮮の発...全文を見る
○渡辺(周)委員 こういうときのためにNSCをつくったんじゃないんですか。どうして予定していないんですか。その理由を教えてください。
○渡辺(周)委員 ちょっとよくわからないんですね。  局長級会議は開かれたから、それで今のところは対応できているということのような御趣旨の今の答弁ですが、NSCを開くか開かないかというのは、重ねて言いますけれども、ミサイルが公海上に六百キロも飛んでやってきたわけですね、こんなと...全文を見る
○渡辺(周)委員 ちょっとびっくりしたんですね。ここのところ、大変な数の、おびただしい数のミサイルが、公海上に届いたものもあれば、領海内で打ったものもある。短距離から今回のような中距離、ノドンと言われていますけれども、こういうものが飛んでいるのに、あの鳴り物入りでつくったNSCが...全文を見る
○渡辺(周)委員 この問題ばかりをやるつもりもないので、あした私は安全保障の委員会でも質問いたしますから、続きはまたそちらの委員会でもやらなければいけないと思います。  我々もNSCの法案には賛成をしました。そして、情報の一元化、判断の一元化をすることで速やかに国家としての意思...全文を見る
○渡辺(周)委員 それで、ちょっと蒸し返すようですけれども、前回のときにもこれは議論しました。三月三日の発射のときです。  六時二十分と六時三十分に発射されて、その後、韓国の国防部では定例記者会見で発表がされた。しかし、残念ながら、日本で発表されたのは、事実関係の公表は二十三時...全文を見る
○渡辺(周)委員 それは多分、前回、前々回の委員会でこのことを何度もやって、私の部屋にも来ていただきました。私だけじゃなくて同僚議員からも同じような指摘が、他委員会でもたしかあったと思います。  それだけに、情報を入手したことや、あるいは、どういう手段で情報を入手したかというこ...全文を見る
○渡辺(周)委員 韓国側の報道の中に、既に、二十一日、先週金曜日に、局長級協議に向けて調整中だと韓国政府が明らかにした、これは韓国のメディアが韓国政府の言っていることを書いているわけですから、どこまで真実かわかりませんが、局長級協議については、韓国側が提起をして、日本からは真剣に...全文を見る
○渡辺(周)委員 大臣が認識をされていないということは、ないと思うんですが、しかし、もうこういうことが、日韓外交筋ということは韓国側も含めていますので、韓国側がそういうふうに情報をどんどん流しているのかどうか、これはぜひ確認もしていただきたいと思うんです。  私、実は非常に気に...全文を見る
○渡辺(周)委員 恐らく韓国は、過去の請求権というものは決着済みだということに対して、多分、これを覆すような何らかの発言をされる、もうそういう発言をされている方もいるわけですから、そういう何らかの動きがあるのであろう。  ちょっと話は中国の方に飛びますけれども、中国で強制連行訴...全文を見る
○渡辺(周)委員 今、深刻な懸念というお言葉を使われました。深刻な懸念というのは、かなり事を重要視しているということの危機のあらわれだというふうに思います。  それで、気になったのは、注視をしていくではなくて、やはり司法制度が我が国と違うんですね。ちょっとお尋ねしたい。中国の裁...全文を見る
○渡辺(周)委員 今後予想される我が国に対する歴史の法廷闘争が、これは恐らくすごい勢いで来るのであろう。そういう危機感を持った上で、やはりそこは、外務省のみならずですけれども、対象となる企業あるいは周辺国も含めて、当事国はなかなか理解していただけないでしょうけれども、まさに西側の...全文を見る
○渡辺(周)委員 具体的には、他国からは、例えば公務員の渡航禁止などというかなり厳しい措置も行う、そういう中で、足並みをそろえ過ぎて、我が国のこれまで積み重ねてきた日ロ関係の中での領土交渉というものが頓挫するということはやはり避けたいというのはわかりますし、かといって、西側の一員...全文を見る
○渡辺(周)委員 相手方は、拉致問題は解決済みなんだという回答をこれまでもずっと繰り返してきました。しかし、ここで再開に応じる。そしてまた、先般、横田めぐみさんの御両親がモンゴルでキム・ウンギョンちゃん家族と会うことができた。なかなか詳細については我々ははかり知れないわけですが、...全文を見る
○渡辺(周)委員 終わります。
03月27日第186回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○渡辺(周)委員 おはようございます。  早速質問に入らせていただきます。  まず、岸田外務大臣、昨日、外務委員会でも私は質問に立ちましたけれども、そのときにお尋ねした中で、先週あたりから、日韓の外交筋からいわゆる局長級会合が開かれるというような報道があるけれどもこれは本当か...全文を見る
○渡辺(周)委員 こういうふうに新聞記事を見ながら質問するのはいかがなものかというのは、私も十七年もこの世界にいますからよく承知していますが、ただ、ここまで断定的に書かれると、昨日のきょうの話なものですから、それについては大臣が承知していないのか、実際は進んでいるけれども、大臣の...全文を見る
○渡辺(周)委員 この点について、また改めて推移について議論をしたいと思います。  それでは、先ほども質問に出ましたけれども、昨日未明のいわゆるノドンの発射について、防衛大臣に伺います。北朝鮮の意図、日米韓の三カ国首脳が集まった同時刻に発射したということで、牽制する意味合いがあ...全文を見る
○渡辺(周)委員 今、大臣が、その意図について私どもがと言うんですが、しかし、相手国が、近隣国が我が国に向けて、どういう意図を持って、どういう能力を持っているかというのは、当然のことながら、彼らが軍事的行動を起こす上で絶対知っておかなければいけない要件だと思うんですね。  です...全文を見る
○渡辺(周)委員 そこでお尋ねしたいんですが、新たな発射方式というか、移動式の、台車に載せて移動しながら把握されないようにして、こうやって奇襲的に発射してくる。これは事前通告もありませんから、日本のいわゆる防空識別圏を越えて公海内に飛んできた、そういうことになりますと、当然、そこ...全文を見る
○渡辺(周)委員 いろいろ横たわる問題があることは、お互い承知しています。しかし、お互いの国を守るためには、必要な情報というものはやはり共有しているべきだろう。  ですから、それはそれ、これはこれと我々日本側は思っても、いや、歴史の問題が全て解決しないとだめなんだというと全然進...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、一般論ではじゃなくて、そういう指示は総理からなかったんですか。例えば、総理の職務代理の方がいるわけですね、官房長官もいるわけです。官房長官から局長級の会合については招集、呼びかけがあったと思うんですけれども。  つまり、どこで開くか開かないかというのは、...全文を見る
○渡辺(周)委員 だって、NSCをつくった意味をきのう聞きましたよ、つくった意義というか、存在意義というか。我が国に対してノドンミサイルが二発、結局、着弾したのは公海ですけれども、我が国に向かって飛んできている中で、なぜ国家安全保障会議を開かなかったのか。つまり、このレベルで開か...全文を見る
○渡辺(周)委員 このことについては日を改めて近々に、今回の一連の事案を含めて、どうすべきであるか、どうすべきだったかということについてはまた議論したいと思います。  もう時間がありませんので、次のテーマに行かなければいけません。  まず、集団的自衛権の安保法制懇のことについ...全文を見る
○渡辺(周)委員 では、一般論で聞きますね、ここから。多分そういうお答えだろうと思いましたので。  例えば、日本の安全に重要な影響というのは、私も主張しましたいわゆる周辺事態を念頭に置いたことであろう。それから、日本の安全に密接に関係しているというのは、やはりそれも角度を変えた...全文を見る
○渡辺(周)委員 ということは、同盟関係を結んでいなくとも行使することはあり得るということですか。
○渡辺(周)委員 というと、これは、我々が念頭に置くのはアメリカですね、日米同盟。よく言われるのは、日米安全保障条約の中で、片務的なと通常言われる。しかし、我々は基地を提供して、さまざまな予算措置もすることによって、アメリカの極東における活動根拠をつくっている、活動基盤をつくるこ...全文を見る
○渡辺(周)委員 では、アメリカと韓国の場合は、当然のことながら、米韓相互防衛条約がありますから、韓国が攻撃を受けたときは米軍は支援をする。その米軍が日本に支援を求めてきた際に韓国が日本とともに戦うのは、先ほど来のいろいろな理由からして、これは防衛省も御苦労されていると思います。...全文を見る
○渡辺(周)委員 それは、例えば、在韓米軍がそこにあって、在韓米軍が攻撃を受けて、米国政府から要請があっても、韓国の領域内にあるうちは韓国の同意がなければできないということですね。確認です。
○渡辺(周)委員 この議論をしていても時間がもったいないので、また改めて。必ず、個別具体的な例については答弁できないと、私も昔そんな答弁をしたことがありますので、そういう答弁をすると、わかっているわけです、もうこれ以上進まないのが。  では、自衛権の定義についてちょっと聞きます...全文を見る
○渡辺(周)委員 では、例えば、在外公館が連続して我が国を特定して襲われた場合、我が国の日本大使館や領事館が計画的に襲われた場合、あるいは邦人企業ばかりが狙われた場合、この場合は我が国は自衛権を発動できますか。
○渡辺(周)委員 アメリカが九・一一のときにアフガニスタンを攻撃した、その根拠はアメリカの自衛権だったと思いますけれども、間違いないですか。
○渡辺(周)委員 日本の言う自衛権と、アメリカの言う自衛権、アメリカに限らず他国の自衛権というのは、そろっていますか。そろっていないですよね。  つまり、アメリカの自衛のための戦争だ、あるいは自衛のための行動だということがあったときに、日本国は、それは我々の考える自衛権ではない...全文を見る
○渡辺(周)委員 もう一個例を挙げると、そろそろ大臣にもどこかで御答弁をいただきたいと思うんですけれども、アメリカのホワイトハウスがサイバー空間のための国際戦略というのを二〇一一年の五月に出しているんですが、このホワイトハウスの報告書では、国連憲章に基づき、国家は、サイバー空間に...全文を見る
○渡辺(周)委員 また大臣に伺いたいんですが、他国の自衛権というものがどのように行使されたかということと、我が国の考える自衛権というものが背丈が合っているかどうか、そこについては研究すべきだと思いますが、いかがですか。
○渡辺(周)委員 何度も同じ話になりますけれども、自衛権というものがそれぞれの国によって違うということをある程度お互いが共有していった上で、集団的自衛権の行使、私は容認派ですよ、限定的な集団的自衛権行使の容認派ですが、その自衛権という言葉を詰めていけば詰めていくほど、その国によっ...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、だから、私が聞いているのは、何本あって、どれぐらい時間がかかるんだと聞いているんです。もう一回答えてください。
○渡辺(周)委員 やっていないということですか。わかるでしょう。だって、この議論が政治テーマになって、これだけやってきたんだから、そうなった場合に何本の法律の改正が必要になるかなというのは普通わかりますよね。
○渡辺(周)委員 こんなに長いこと政治テーマになって、この国会のテーマは集団的自衛権であって、安倍総理は安倍内閣が発足したときからずっと言ってきて、その前から議論されていれば、幾つの法律が大体必要か、改正しなきゃいけないか、わかるでしょう、そんなこと。言ったって、どうせ答えない。...全文を見る
○渡辺(周)委員 全てが法制懇の結論を待たないと答えられないというんですけれども、一般論で、だって、ここに並んでいるそうそうたる方々は集団的自衛権の議論をやっているのをわかっていて、我が国に対して直接的に武力攻撃は起きていないけれども集団的自衛権を行使するとなれば、急迫不正の侵害...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、先ほどの議論からすると、我が国じゃないけれども、例えば密接な関係にある国が攻撃を受けている、我が国に対しての武力行使ではないけれども、密接な関係にあるところが攻撃を受けた場合に、我が身に攻撃を受けたということで、自衛、守るために攻撃することが、あくまで自衛...全文を見る
○渡辺(周)委員 ということは、安保法制懇の結論として、集団的自衛権の行使は認められないという答えも出るということがあり得るということですか。
○渡辺(周)委員 そんなことはあり得ないですよ。そんなことは誰もがあり得ないと思っているわけです。そう言わざるを得ないお立場なのかと思いますが。もう時間になっちゃった。何か非常に中身のないやりとりだったような気がしました。  そういう意味では、問題提起はしたと思います。少なくと...全文を見る
04月02日第186回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○渡辺(周)委員 それでは、民主党の持ち時間の範囲内で質問をさせていただきます。  まず冒頭ですけれども、けさの八時四十六分、南米のチリの北部沿岸でマグニチュード八・〇の地震があったと先ほどニュースの速報がございました。この点につきまして、邦人の安否も含めまして、何か今入ってい...全文を見る
○渡辺(周)委員 この点につきましては、はるか日本の向こうとはいいながら、津波が発生した場合、我が国にも、学者さん、気象庁を初めとして、あるいは専門家の方々がいろいろと今後警報等を出されると思いますが、我々も注視をしていきたいと思いますし、また、沿岸国、近隣国にいる邦人に対しては...全文を見る
○渡辺(周)委員 改めて伺いますが、首脳レベル以外に、今、我々の国でも原子力発電に対する意識調査等は定点的にメディア等が行っております。あるいは、政府が、さまざまなNGOとか、あるいは公の団体も行うこともございますが、首脳レベルでない、例えばそこの地域の周辺住民における意識である...全文を見る
○渡辺(周)委員 これはもちろん、原発を立地しようというところの住民、さまざまな恩恵を受ける人あるいはそうでない方、変わらない方、もっと言えば、直接的にそこにはいないんだけれども、近隣に住んでいて非常に不安に思っている方、そういう方もいるんだろうと思います。  私は、ある意味で...全文を見る
○渡辺(周)委員 やはり、原発事故を起こした国だからこそ言えること、わかったことがあるんだと思います。  ですから、安全神話というものに、我々もどこか安心し切ってきた部分がある。恐らくトルコの国内でも、原子力発電所というものは非常にコストの安いエネルギーで、大きなエネルギーを生...全文を見る
○渡辺(周)委員 時間延ばしとか先送りみたいな、結局、協議をするけれども、結果的にいつもゴールが見えてこない、結論のない話し合いというのをまた繰り返すのかなと。そうすると、また時間がたつばかりでございます。  既にここで宋日昊氏が言ったのは、日本の朝鮮総連の本部の売却について、...全文を見る
○渡辺(周)委員 向こうもさまざま要求を出してくるでしょうけれども、こちらからは既に、一定の前進があれば経済制裁を緩和してもいいというような発言がなされていますが、何か変化があるのか、それとも、こちら側だけが最初に折れて、結局、成果が得られぬまま、とるものだけとられてしまうのかと...全文を見る
○渡辺(周)委員 続けてまた次の委員会でやりますが、きょうはここで終わります。
○渡辺(周)委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました日本・アラブ首長国連邦原子力協定並びに日本・トルコ原子力協定に対して、原発輸出に対しては慎重であるべきであるが、しかし、平和利用、核不拡散を目的とする両協定について、反対できないとの立場から討論を行い...全文を見る
04月08日第186回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○渡辺(周)委員 おはようございます。民主党の渡辺でございます。  それでは、早速中身に入らせていただきます。  この法律をめぐっては、私どもが与党のときにもほぼ同内容の法案を出したんですが、時の政治情勢によって、なかなか日の目を見ないで今日まで来た。これは、部門会議で我々も...全文を見る
○渡辺(周)委員 ちょっと確認ですけれども、過去五年で七十回の事務次官級の会合があった、最近とみにふえている、五年間で七十回というんですけれども、毎年どれぐらい、その前の五年間に比べてふえたという意味ですか。今の説明だと、ちっともふえたかどうかわからないんですよ。過去五年間で七十...全文を見る
○渡辺(周)委員 では、同席はしないということですね。これから、例えば事務次官が今までやってきたことは防衛審議官がやると。  防衛審議官にかわるということによって、事務次官の仕事の量は減るということでいいんですか。つまり、次官級会合といったものに事務次官も出ていくんだけれども防...全文を見る
○渡辺(周)委員 そうすると、今までやってきたことの中で、事務次官がどちらかというと国内的なことに、あるいは予算の編成であるとか各省との調整とか、そういうトップでやることはやるんだけれども、対外的なことについては防衛審議官がやるということで理解します。  だけれども、結果的に、...全文を見る
○渡辺(周)委員 いずれにしても、このことについては、この法律が通った後どんなふうになっていくのか、意思決定がおくれることがないように、第二事務次官とやゆする声もあります、二人の事務次官がいて、結果的には一つ新しいポストをつくったことによってかえって意思決定がおくれたりすることが...全文を見る
○渡辺(周)委員 今現在も、自衛官の方、制服の方が内部部局にいる。それは、必要がある場合ということで、法に基づいて、要請に基づいているわけですが、今度は定員化することによって、これは正直、現場の方々による政策的立案が行われるという、その意思決定のプロセスを確認する意味において、例...全文を見る
○渡辺(周)委員 では、ぜひ、与党の皆さんにも聞いていただいているので、五十何年間、制服の方が国会に立ったことがない、答弁に出たことがないと。実際の国会の委員会の運びやらも含めて、ぜひ与党の方にも、充実した審議を進める上においても実現のために汗をかいていただきたい、そのように思う...全文を見る
○渡辺(周)委員 終わります。
04月09日第186回国会 衆議院 外務委員会 第10号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。  それでは、民主党の持ち時間の範囲内で関連質問をさせていただきます。  ただいまは、外務副大臣の要職を務められました武正委員が、まさに今回のグアム協定に取り組まれた当事者のお一人として大変細部にわたる具体的な質問をされましたので、...全文を見る
○渡辺(周)委員 どうしてその有無が出せないんですか。だって、もうミサイルを発射したことはみんな知っているわけですよね。今後も撃ってくるのではないかということを考えれば、当然、その警戒態勢をとり、そして万々が一の場合には、破壊することによって我が国の領域内に着弾することを防ぐこと...全文を見る
○渡辺(周)委員 報道では、政府筋が認めた、政府筋が明らかにしたと出ているわけですよ。それを防衛省は否定していないわけですね。ということは認めているんだけれども、国会という公の場で尋ねると、それは言えないんだと。  私たちが政権にいたとき、これは北朝鮮は事前に予告していましたけ...全文を見る
○渡辺(周)委員 私は、こういうのは政府がしっかりとした公式な見解を出しておいた方がいいと思うんですよ。そうしないと、メディアもそうです、例えばネット上でも、臆測やら先入観やらでいろいろな情報が飛び交うと、かえってそれは、私は、あらぬことになってしまうのではないかなと。今みたいな...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、ですから、今おっしゃったことというのは、外務大臣としては安保法制懇の結果を待たないとおっしゃれないということですか。外務大臣としていかがお考えですか、この集団的自衛権ということについてはどういうお考えを政治信条として持っているかということをお尋ねしているわ...全文を見る
○渡辺(周)委員 一般論で聞いてもほぼお答えになれないのであれば、これ以上議論してもしようがないんですけれども、もう一つ伺いたいと思うんです。  例えば、在韓米軍の支援を要請された場合、在韓米軍から支援を要請される、当然、在日米軍を通してですけれども、もし朝鮮有事が起きた場合で...全文を見る
○渡辺(周)委員 とてもわかりにくい答弁でございます。ちょっと整理をして、いずれまた答弁をしていただきたいと思いますし、この議論は引き続きやっていきたいと思います。  最後に防衛省に伺いたいんです。  先般、今の北朝鮮に関連して、無人偵察機というものが墜落して発見されたという...全文を見る
○渡辺(周)委員 もう一回聞きますけれども、やっていないということではないですね。ちゃんとやっているということを、最後、そこだけ確認して終わりたいと思います。
○渡辺(周)委員 終わります。
04月16日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。  それでは、残りの我が党の持ち時間の中で引き続き質問をさせていただきます。  まず最初に、この法律案について数点お伺いをいたします。  日米査証免除制度の維持と迅速な情報交換を通じた重大な犯罪の防止、捜査が目的でございますが、現...全文を見る
○渡辺(周)委員 これは自分の経験からしても、例えば、プライベートで知人を訪ねて米国本土に行くときは非常に簡単に行けるんですが、公用パスポートで議員として行くとなると大変膨大な資料を作成しなければならなくて、驚いたのは、父方の祖父の職業は何だったかとか、そんなのも全部書くんですね...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、私が聞いているのは、一般論でいいですよ。それは、アメリカが情報として持っているということですか、わからないということ、知らないということですか、どっちですか。知らないなら、それならそれで、次にまた外務委員会でもやるかもしれませんが、例えばこういうものを確認...全文を見る
○渡辺(周)委員 これは別にけちをつけるつもりはないんですけれども、観光で行く場合は非常に、ビザも要らずに自由に、フリーな立場で行くことができて、入国できるんですが、例えば国会議員として我々がそれなりの立場で行くときの方が実は大変だという、その方が非常に手続が面倒だという、ちょっ...全文を見る
○渡辺(周)委員 このことについては、アメリカも、九・一一以降、自国を守るためにはかなりの情報収集をしてきた。だからこそ、他国の元首の電話の通話のやりとりも情報収集の対象であったのではないかとか、いろいろ言われていること、ウィキリークスであるとか、きのう、たしかピュリッツァー賞を...全文を見る
○渡辺(周)委員 ぜひ、その点は、これは国家を挙げて備えていかなければいけない課題であるということは共有していると思います。  いわゆる防衛装備品の三原則の見直しのときに、私どもも、与党にいたときにも手がけました。  その際に、これは一つ例として挙げられたのは、例えば自爆テロ...全文を見る
○渡辺(周)委員 拉致特と内閣委員会のすみ分けといいますか役割分担があるということは聞いてはおりますが、大臣とは、昨年のゴールデンウイークにも一緒にワシントンとニューヨークに行って、拉致のシンポジウムにも一緒に出た間柄でございます。ですから、正直、拉致の、特別委員会という性質上、...全文を見る
○渡辺(周)委員 時間が参りましたから、終わりにします。  いずれにしても、相手は、瀬戸際外交をもう半世紀以上にわたってやってきた、したたかな国でございます。どうぞ国際社会の足並みを乱さぬよう、しかし、やはり被害者の家族の方々の希望が大きくなりますよう、そのためにも御尽力いただ...全文を見る
05月16日第186回国会 衆議院 外務委員会 第16号
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○渡辺(周)委員 おはようございます。民主党の渡辺でございます。  まず、岸田大臣、昨日に報告がなされました安保法制懇の報告書につきまして、どのような印象、感想を持っていらっしゃるか、まずお尋ねしたいと思います。
○渡辺(周)委員 今まで、この委員会でも、外務大臣に対しましては、集団的自衛権の議論がなされているんだけれども大臣はどうお考えかと何度も尋ねましたけれども、法制懇の報告が出るまでは自分は閣僚の一人として今ここで言うのはいかがなものかということで、明確なお答えはいただけませんでした...全文を見る
○渡辺(周)委員 それでは、きのうの安倍総理の発言を受けて大臣はどう受けとめたかということにつきまして伺いたいのですが、こうおっしゃっています。  報告書では、二つの異なる提言をいただいた。一つは、個別的か集団的かを問わず、自衛のための武力の行使は禁じられていない、また、国連の...全文を見る
○渡辺(周)委員 ということは、我が国に対して重大な影響を及ぼす場合があるときには、いわゆる多国籍軍型の集団安全保障に対して参加することはあると。したがって、遺棄機雷、つまり、戦争が終結をして、そのまま捨てられた機雷を除去することは、これは今でもできますけれども、そうでなくとも当...全文を見る
○渡辺(周)委員 冒頭に、この報告を受けて与党と協議を進めていくということで、当然、肯定をした形で、閣僚のお一人として最初におっしゃいました。この点について、また改めての機会がありますけれども、集団安全保障というものに対して、なかなか国連軍というのは、拒否権を発動されることなく、...全文を見る
○渡辺(周)委員 大臣、非常に歯切れが悪いのは、この台湾という位置づけをどうするかということ、これまでも、二つの中国は認めないというようなことを、我々民主党も政権をとっていたときにこのような見解を踏襲していたわけなんです。  ただ、我が国に重大な影響を及ぼすということを考えた場...全文を見る
○渡辺(周)委員 安全保障の議論というのは、ある意味では、こういう最悪の事態が起きたらどうしようか、最悪の事態が起きないためにどうするかということで、当然いろいろなことをシミュレーションしてつくり上げておくべきで、その際には外交的な努力ももちろん必要で、そこを回避するためには抑止...全文を見る
○渡辺(周)委員 それでは聞きますけれども、与党の議論を今後していって、理解が得られない場合は、この報告書がお蔵入りすることはある。  つまり、今回、この集団的自衛権を認めるということは、協議の行く末に、検討していく中で、結論が出ないでお蔵入りすることはあり得るということでもあ...全文を見る
○渡辺(周)委員 では、この議論はまた改めてやりますけれども、外務大臣、御都合もあるから時間厳守でということでございますので長くやるつもりはございませんが、では、もし、総理が意欲を示される集団的自衛権の行使ができると踏み切った場合に、前も申し上げましたけれども、改めての確認ですが...全文を見る
○渡辺(周)委員 終わります。
05月21日第186回国会 衆議院 外務委員会 第17号
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○渡辺(周)委員 おはようございます。民主党の渡辺でございます。  本日の案件でございます投資協定初め四本の案件につきまして、私は特にミャンマーとの航空協定について触れたいわけであります。  まず最初に、その質問に入ります前に、いよいよ開催が迫りましたワールドカップの現状につ...全文を見る
○渡辺(周)委員 ですから、今どんな状況ですかと聞いているんですけれども、だれか答えられる人はいないですか。
○渡辺(周)委員 開催には間に合うんでしょうか。
○渡辺(周)委員 非常に状況が心もとないところで、先日は、サッカーの神様のペレが、報道の中でみずからコメントを寄せて、非常に恥ずべき状況だというようなことを言っていました。  そうはいっても、予定どおり開催されるとなれば、今お話があったような日程で試合が行われるんですけれども、...全文を見る
○渡辺(周)委員 これは、日本から行かれる方の数ということでよろしいですか。はい。うなずいていらっしゃるので、それで。  七千名の方が行かれる。先ほど御答弁にありましたけれども、幾つかの都市では極めて治安が悪化しているんだということが外務省の海外安全ホームページに、「二〇一四年...全文を見る
○渡辺(周)委員 それは何人体制で臨まれるんですか。今現状はどのような体制でやっていて、今回七千名の方々が来るわけですね、何人ぐらいの体制で、外務省の職員の方々の数だけで補えるのか、それとも、近隣国からも応援を呼ぶのか、あるいは、今、日系の組織があるというふうに言いましたけれども...全文を見る
○渡辺(周)委員 ですから、何人ぐらいの体制で臨むんですかと言っているんです。
○渡辺(周)委員 緊密に連携というのは、何かお手伝いをしていただくということですか。
○渡辺(周)委員 具体的にどうやって現地にいる方々の御協力を得られるのか、どういう効果が見られるのか。  それは、私どもも、南米の日系人社会の方々のお話を聞く機会もありました。これはやはり日本にとっての財産であるということをおっしゃる方々もいるんですね。たしか国会の中でもそうい...全文を見る
○渡辺(周)委員 何で私がここまで言うかというと、外務省の海外安全ホームページというのに、読むと結構怖くなるような、行きたくなくなるようなことがいっぱい書いてあるんですね。「ブラジルは世界的に見ても非常に高い頻度で一般犯罪が発生して」います、「麻薬に絡む組織的な犯罪も多発していま...全文を見る
○渡辺(周)委員 いや、つけ加えてもいいんですよ。別に、事実は事実として、書き直せとは言いません、事実をたくさん書いてあって。ただ、そのためにも、渡航される日本人のために、我々はこんな体制で、例えば、今答弁にあったような、大使館挙げて、あるいは日系人社会と協力をして、会場内や会場...全文を見る
○渡辺(周)委員 例えば、渡航を企画されている旅行会社もあるでしょうし、当然、向こうの受け入れ側の代理店等もあるでしょうから、ぜひ綿密に連携して、日本人がよもやの被害に遭うことのないように、万全を期していただきたいと思います。  何より、四年前には、やはりここも治安が悪いと言わ...全文を見る
○渡辺(周)委員 相手国の安全基準の判別について、我が国としてはどういうふうにこれを担保しているのかということをもう一回伺いたいと思います。  先日、某ローコストキャリアの会社が、パイロットのやりくりがつかないということで運休を発表されましたけれども、そんなことがあるのかと。あ...全文を見る
○渡辺(周)委員 終わります。
06月02日第186回国会 衆議院 安全保障委員会外務委員会連合審査会 第1号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。長島委員に続いて質問をさせていただきます。  まず、冒頭にお尋ねをしますけれども、北朝鮮と我が国の、先般ストックホルムで行われました日朝政府間協議につきまして、何点か確認をさせていただきたいと思います。  私のところにも、オペレーシ...全文を見る
○渡辺(周)委員 署名はないけれども、これは有効な外交の文書、約束された文書だということで理解してよろしいですね。外務大臣、いかがですか。
○渡辺(周)委員 いや、公式の約束の文書でよろしいかということを聞いているんです。外務大臣、いかがですか。
○渡辺(周)委員 それでは尋ねますけれども、この文書の中に出てくるんですが、これは、「双方は、」というところから冒頭始まりまして、六行目に、「北朝鮮側は、過去北朝鮮側が拉致問題に関して傾けてきた努力を日本側が認めたことを評価し、」つまり、北朝鮮がこれまで傾けてきた努力というものを...全文を見る
○渡辺(周)委員 それでは、この委員会の場におきまして委員長に申し上げますが、そのハングル語の文書をぜひ当委員会に出していただきたい。そして、日本側の文書と朝鮮語で書かれたものが、これは同じ方向性で、同じトーンで書かれている、同じニュアンスで書かれているんだということをぜひ確認し...全文を見る
○渡辺(周)委員 それで、少し交渉の今後の中身に入りたいと思いますけれども、外務大臣、昨日、NHKの番組で菅官房長官が、派遣、滞在をすると。これまでには北朝鮮側から言わなかったような日本側の関係者を北朝鮮側に派遣あるいは滞在をさせるということで、大変な前進だ。もしこれが実現すれば...全文を見る
○渡辺(周)委員 例えば、日本側が持っている情報、これは当然、拉致対策本部、そして警察庁、そしてまた、そうした救う会や調査会のようなこれまで真剣に取り組んできた組織の持っている情報、こういうものが、例えば向こうに共有させる、向こうの持っている情報をこっちが共有されるのではなくて、...全文を見る
○渡辺(周)委員 北朝鮮が提起した問題について、こちら側が検証するんですか。こちら側から提起することもあるということで、双方向ということで考えてよろしいですか。
○渡辺(周)委員 そしてまた、随時通報という言葉がありますが、この随時通報するというペース、これは向こうに委ねるのか、それとも、こちら側から要請して進捗状況について何らかの形で聞くことができるのか。この随時通報ということについてはどういうことを想定しているのか、あわせて伺います。
○渡辺(周)委員 ぜひ、これは、ここまで文書で合意をしているわけですから、今までのように、結果的には向こうの言う行動対行動の原則が崩されないように、向こうはとにかくしたたかに交渉してくる国ですから、瀬戸際外交を、これは日本人の持っている性善説を残念ながらかなぐり捨てて、やはり、こ...全文を見る
○渡辺(周)委員 国家一丸となってこれは取り組むべき課題ということはお約束をして、残りわずかですが、質問に移ります。  今回の幾つかの事例を、安保法制懇の事例に関して、出ていないんですけれども、中台紛争、また嫌なことを聞くなというふうに答弁席の方は思われるかもしれませんが、かつ...全文を見る
○渡辺(周)委員 外務大臣、我が国は、二つの中国は認めていない立場。そうすると、国または国に準ずる者の、台湾は国に準ずる者になるのではないかと思いますが、大臣はいかがお考えですか。  安倍総理は、とにかく、そんなことは起こらないということで目を背けてきたんだ、だから、国民の命を...全文を見る
○渡辺(周)委員 しかし、総理は、決意を記者会見で言われたときに、南シナ海や東シナ海の例を挙げて、これを読めば、どこの国を指しているかということは当然わかるわけであります。  ですから、この問題は避けて通らずに、国名を出さないまでも、やはり考えられる、想定をされるケースとして、...全文を見る
06月06日第186回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号
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○渡辺(周)委員 引き続きまして、民主党から質問をさせていただきます。  ちょっと私も、政権与党の中で防衛省の三役をやったときのことを思い出しながら、いろいろお話を、大臣の考え方を伺いたいと思うんです。  二年前、一昨年のゴールデンウイークに私はハイチに行ってまいりました。そ...全文を見る
○渡辺(周)委員 南スーダンにも行きました。実は、当時、南スーダン、ハイチに派遣する前だったんですが、私が就任したとき、内々で話をしていたのはやはりシリア情勢でした。ゴラン高原に展開をしていた自衛隊の部隊がいる。  かつては、このゴラン高原に派遣されるPKOというのは、PKOの...全文を見る
○渡辺(周)委員 今、当面の間とおっしゃいましたけれども、私は、ウクライナの状況というのは日本にとっても大変注視すべき状況であろうというふうに思います。ですので、当面の間がどれぐらいなのかわかりませんが、私はやはり残留させるべきだろうということを申し上げたいと思います。  ここ...全文を見る
○渡辺(周)委員 我が国を取り巻く安全保障環境は厳しさを増しという、そらでも言えるくらいの枕言葉がこういう議論のときには必ず出てくるわけですけれども、その中で、安全保障環境の変化に、しっかりとした情報収集をするには、やはり優秀な人材がその国の中でしっかりとした人間関係をつくって、...全文を見る
○渡辺(周)委員 私は、ミリタリー・ツー・ミリタリーといいましょうか、やはり自衛隊と軍の関係者の間では、まさに安全保障の現場を任されている人間としては、そこの思いは一致していると思うんですね。ただ、そこで議会や政治や国民世論というものが入ってくると本来必要なこともまとまらなくなる...全文を見る
10月09日第187回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第1号
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○渡辺(周)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、鳩山邦夫君を委員長に推薦いたします。
○渡辺(周)委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
10月14日第187回国会 衆議院 本会議 第5号
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○渡辺周君 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました二法案につきまして、関連を含めて質問をいたします。(拍手)  まず、冒頭、十八号、十九号と相次いで来襲した台風、また御嶽山の噴火によって犠牲となられた方々と被害を受けた皆様方にお悔やみとお見舞いを申し上げ...全文を見る
10月16日第187回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○渡辺(周)委員 おはようございます。民主党の渡辺でございます。  大臣のお考えというのは、私もたくさん読んだり、お話を聞いて、また、与党時代も、大臣が質問者として立たれたときに、私も答弁に立ったことがございます。  そんな中で、基本的なお考え方、政治信条について伺いたいと思...全文を見る
○渡辺(周)委員 歯にきぬ着せぬ、非常に切れのよかった高市大臣が、政調会長のときと違って、閣僚になったら、大変におとなしい答弁になってしまった。別に私は、これで何か言葉尻を捉えて、騒動を起こさせて大臣の足を引っ張ろうなんというつもりは毛頭ございません。  慰安婦問題めぐり新談話...全文を見る
○渡辺(周)委員 ぜひ大臣、政治信念をどうぞしまうことなくやっていただきたいと思うんですよ。私は……(発言する者あり)何で余計なことなの。私は、これまでもずっと大臣とはいろいろな形でやりとりをしてきた中で、お考えとしては大変私も似ているところがありますし、ですから、読んだ本にも、...全文を見る
○渡辺(周)委員 そのデータ、後でぜひ下さい。資料をぜひ要求します。  委員長、お取り計らいをよろしくお願いします。
○渡辺(周)委員 例えば日本の慰安婦をめぐる最新の動きについても、これはぜひ定期的に流していただきたいと思うんです、領土問題についても。  外国に行って、クール・ジャパンの英語番組も見ます、ホテル等で。それはそれでいいんです。しかし、それだけではだめでありまして、やはりこれは、...全文を見る
○渡辺(周)委員 終わります。
10月31日第187回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第7号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。  まず、質問に入ります前に、冒頭伺います。  昨日の予算委員会の場におきまして、総理が捏造という言葉を使われて我が党の質問者に対して答弁をされた件につきまして、けさの新聞各社が、これは捏造ではなく、取材したものを記事化したと。けさ...全文を見る
○渡辺(周)委員 私もかつて新聞記者を、短い間ですがしました。そして、この朝日新聞の、今御発言された吉田清治なる人物の一連の、書籍から始まった慰安婦の問題については、今日まで、謝罪、訂正をするまでの長い間、日本の名誉をおとしめたことについては、私自身も、党でもそういう会の会長をし...全文を見る
○渡辺(周)委員 今回は各社の話でございます。この質疑は、地方創生のテーマで、限られた時間ですから、もうこれ以上はしたくはありませんが、ただそれを、総理、側近の方がもし総理の意を体してそのようなことをおとといの時点において言ったということであれば、それは、総理の意を受けておっしゃ...全文を見る
○渡辺(周)委員 ストックホルムの合意に基づいて、早い時期にもというふうなことで、私たちも期待しました。大勢の救う会や家族会の皆さん方も、この問題について期待をしているところであります。  しかし、今日まで全然誠意が見られないということを考えれば、今、行動対行動というふうにおっ...全文を見る
○渡辺(周)委員 この問題はここで終わりにしますけれども、当初、外務省から提示されたものを見たときに、最初にまず遺骨の話が出てきました。そして、日本人妻のことが出てきました。そして、それから特定失踪者や拉致の話になった。  これは、どういう順番で最初に、一番目に遺骨の話が出てく...全文を見る
○渡辺(周)委員 この点については、ぜひ国民と真っ正面から議論をしていただきたいと思うんです。これは、正規、非正規に、さらに外国人を、人手不足を補うためといって安易に入れるようなことがあれば、さらに実質賃金が下がる。そのことによって、例えば地方で実質賃金が下がってしまえば、これは...全文を見る
○渡辺(周)委員 ぜひその点については、各県、各自治体が、やはり日本が国際マーケットに立つチャンスだということで捉えておりますので、風評被害については一刻も早く拭い去るようにお願いしたいと思います。  最後になりますが、一つだけいいお話をさせていただきたいと思います。  島根...全文を見る
○渡辺(周)委員 終わります。
12月25日第188回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第1号
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○渡辺(周)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、鳩山邦夫君を委員長に推薦いたします。
○渡辺(周)委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。