愛知和男

あいちかずお



当選回数回

愛知和男の1982年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月24日第96回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○愛知委員 玉城委員の御質疑との重複を避けまして、若干お伺いをしておきます。  最初に、日本と東ドイツの通商航海条約に関しまして、先ほども若干お話がございましたが、日本と東ドイツの通商航海条約は東欧諸国と日本と結びましたこの種の条約の最後と伺いましたが、最後になった理由というの...全文を見る
○愛知委員 今回この日本と東ドイツの通商航海条約を結ぶに当たりまして、当然のことながら西ドイツは非常に関心を持ったのではないかと思うのですが、西ドイツの反応はいかがでございましたか。
○愛知委員 これまたいささか当然のことではございますが、この条約を東ドイツと結ぶことによって日本と西ドイツとの関係には別に影響がないと思いますが、いかがですか。
○愛知委員 先ほど東欧諸国の経済の状態のお話が若干ございましたが、東欧諸国あるいはソ連等も含めまして経済が非常に悪い、その理由についてお話がありましたが、エネルギーの状態だとかそのほかいろいろ理由があるんでしょうけれども、基本的にはこういう諸国の経済制度、統制経済、そういうところ...全文を見る
○愛知委員 東欧諸国の中では東ドイツは比較的経済がいいと言われておりますが、東ドイツの経済運営の中で、経済制度そのものに若干新しいアイデアなどを盛り込んで経済運営をやっている結果が出てきているのでしょうか。
○愛知委員 先ほど経済体制の問題で、あのような統制経済とわが国のような自由主義経済を比較した場合に、体制としては自由主義経済の方がいいんだという結論が大分世界的にもできているというお話もございましたが、東ドイツと日本が通商航海条約を結んで、経済関係のみならずあらゆる面で関係が深ま...全文を見る
○愛知委員 ぜひそのような交流なども深めていっていただきたいと思いますが、この東欧地域のことを考える場合に、どうしてもポーランドの状況というのが関心があるわけです。ポーランドの状況も、基本的にはポーランドの経済がよくならなければ問題は解決しない、こう言われておりますが、ポーランド...全文を見る
○愛知委員 ポーランドの経済状態がよくなるために、日本として何かできることというのはないのでしょうか。
○愛知委員 東欧諸国と申しましても東ドイツからポーランド、いろいろな国があるわけですが、最後にわが国の対東ヨーロッパ外交、基本的な取り組み方を政務次官からお答えいただければと思います。
○愛知委員 次に、国際小麦協定に関連して若干お尋ねをいたします。  その一部であります食糧援助規約に関連いたしまして、まず初めに開発途上国の食糧問題に対するわが国の基本的な態度をお伺いしておきたいと思います。
○愛知委員 食糧問題は、その国でその国の国民が生きていくだけの十分な食糧を自給できるようにする、これは最終的な基本的な問題の解決になるわけで、そういう意味で食糧増産のための各種の援助を日本がしているということは大変意義のあることだし、ぜひ今後ともそのことは強力に続けていく必要があ...全文を見る
○愛知委員 お伺いしたがったのは、日本は三十万トン相当、こういうようなことですが、これは最小限度ですか、それに対してどの程度実績が上回ったのか、あるいは三十万トン相当ちょうどだったのか、その辺のことを伺いたかったのです。
○愛知委員 最小限度まで達成すればいいのだ、こういうことではなくて、諸般の事情から、日本として可能な限り援助をふやしていくというようなことなども大切なのではないかと思いますので、ちょっとその点を確認したかったわけであります。  この食糧援助で、日本は穀物全体は非常に輸入国であり...全文を見る
○愛知委員 農家の皆さんが精魂込めてつくったお米がどうも余っているというような声が最近非常に多いわけで、農民の方々もそういう意味では若干元気をなくしているような現状ですが、そのお米がこういうことで日本として国際社会の中で大いに役立つということになれば、農家の方々もある意味では非常...全文を見る
○愛知委員 そのソ連の穀物の不作というのは、天候の事情等の一時的な原因によるものなのか、あるいはソ連の農業政策あるいは体制そのものに問題があるのか。体制そのものに問題があるとすると、まだ当分続くと考えられますし、天候その他による一時的な現象と認識をすれば、また対応の仕方も違ってく...全文を見る
○愛知委員 そうしますと、ソ連の農業生産の体制そのものに従来と違った体制で取り組むというような徴候その他はないわけですか。
○愛知委員 アメリカがソ連に対して穀物禁輸措置をとったわけでありますが、その影響は大分出ていると思われますか。
○愛知委員 アメリカがとりました措置、これはわが国としても理解ができる部分もあるわけですが、問題はやはり食糧というものが戦略物資、外交戦略上の外交手段として用いられるということは余りいいことではございませんで、わが国も食糧を大量に輸入しなければならない宿命にあるわけでございますか...全文を見る
○愛知委員 終わります。
04月23日第96回国会 衆議院 外務委員会 第11号
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○愛知委員 いわゆる新日豪原子力協定に関しまして基本的な点について幾つかお尋ねいたしたいと思います。  この協定は、原子力分野における日豪協力の基礎となるものであり、わが国の原子力の開発、利用に資するものであると考えるわけですが、本協定の内容に入る前に、まずわが国の原子力開発、...全文を見る
○愛知委員 わが国における原子力発電というのは、資源に乏しいわが国といたしましては今後とも石油代替エネルギーとして中核的なものだと考えるわけです。一昨日ですか、総合エネルギー調査会において長期エネルギー需給見通しの中間報告がまとめられ、また、これは本日の閣議と承知しておりますが、...全文を見る
○愛知委員 原子力の重要性がますます増してくるという現状の御説明がございました。  そこで、この原子力の分野における日本とオーストラリアの関係、こういうことにつきましてお尋ねをしたいと思います。  まず、この原子力の分野における日本とオーストラリア両国関係の現状、そして、これ...全文を見る
○愛知委員 日本と豪州との原子力協力関係の重要性を御説明をいただきましたが、さてそういう中で、今度の協定の締結の意義あるいはこの協定の特徴というものがあると思います。それらの意義あるいは特色といったようなものをどのように考えたらいいか御説明をいただきたいと思います。
○愛知委員 いま本協定の特徴としてプログラムアプローチということがございましたが、このプログラムアプローチということにつきましてもう少し詳しく御説明をいただきたい。また、このプログラムアプローチというものがこの協定に盛り込まれたということがほかの国との関係についてもいろいろな影響...全文を見る
○愛知委員 原子力の平和利用というものを今後どんどんと進めていくべきだと思いますが、そういう場合でも最も肝心な点は核不拡散の確保ということにあるわけだと思います。いまプログラムアプローチ等についてお話もございましたが、この協定は核不拡散を担保しながら原子力の平和利用を進めていくと...全文を見る
○愛知委員 核不拡散のための努力は徹底してやる必要がございますが、それにしましても具体的な措置というものが肝心であります。その中で最も重要なものとして考えられるのは原子力資材の輸出管理があると思われますが、この体制が現在どのようになっているか、これは通産省からお答えいただきたいと...全文を見る
○愛知委員 この面につきましては大変大事な点ですので、今後ともじみちかつ確実に努力を続けていっていただきたいと思います。  科学技術庁にその保障措置、いまのような面での保障措置がどのように適用されているかをお伺いしたいと思います。
○愛知委員 大変重要な点だと思いますので、今後ともひとつぜひ万全を期してやっていただきたいと思います。  いろいろ肝心な点につきましてお尋ねをしてまいりましたけれども、いろいろな観点から申しましても今度のこの協定というのは大変意義のある協定である、このように思うわけでございます...全文を見る
○愛知委員 ただいままで事務当局からお伺いをしてまいりましたが、最後に大臣にお伺いをしておきたいと思います。  この協定がいろんな意味で大変大切な協定だということでございますが、それに対する大臣の御所見をお伺いすると同時に、豪州という国、日本と豪州との関係といいますのはいろんな...全文を見る
○愛知委員 ありがとうございました。終わります。
05月12日第96回国会 衆議院 外務委員会 第13号
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○愛知委員長代理 野間友一君。
05月13日第96回国会 衆議院 外務委員会 第14号
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○愛知委員長代理 この際、暫時休憩いたします。     午後零時一分休憩      ————◇—————     午後三時一分開議
07月02日第96回国会 衆議院 外務委員会 第20号
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○愛知委員 質疑に入ります前に委員長にお願いしておきたいのですが、私の質疑は三時から始まるはずだったのがこんな時間になりましてはなはだ残念であります。理事会でそれぞれ各党の時間を決めて、それに基づいて、ルールに基づいて委員会をやっているわけでありますから、きちんとそれを守るように...全文を見る
○愛知委員 せんだって私アメリカに行く機会がございまして、テネシーとかアーカンソーとかいう、アメリカの中で言いますといわば田舎と言えるような地域を訪問して、そこでごく一般的なアメリカの庶民の方々とディスカッションをするような機会があったわけでありますが、そういう話の中で私も非常に...全文を見る
○愛知委員 大臣がいま言われましたように、来年度の予算で特別な項目として防衛費を取り上げるということについては、ぜひそうしなければならないと思いますが、特別な項目だと言うだけではなくて、問題は数字であります。去年からことしにかけての七・七五%以上の数字でシーリングが設定されません...全文を見る
07月30日第96回国会 衆議院 外務委員会 第23号
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○愛知委員 宮澤長官、外務大臣の代理としてせっかく御出席でございますから、長官に二、三お伺いいたしたいと思います。  今回の教科書検定問題は、もう先ほど外務省からの御答弁の中にもございましたが、私もこういった問題が外交上の問題になる、外交案件として問題になるということについては...全文を見る
○愛知委員 昨日中国の公使と文部省との話し合いといいますか、文部省がいろいろ説明をしたわけですが、それに対して中国の公使が今回のこの説明をいろいろ聞いた上で、なお今回の教科書検定の問題は日中共同声明あるいは日中平和友好条約の基本精神に反すると思うというようなことを述べておられます...全文を見る
○愛知委員 この教科書問題、これからどのように発展をしていきますか、非常に心配する一人でありますが、いずれにいたしましても、この教科書問題で日中あるいは日韓双方がお互いに国民的な感情をぶつけ合うというのでは、これはお互いの両国間の友好関係にひびが入ってしまうわけでありますので、お...全文を見る
○愛知委員 最後に長官に御所見をお伺いしたいと思います。  今回のこの教科書問題、先ほどから私も指摘をしておりますが、このことによってお互いの友好関係が傷つくようになってはいけない、このように思います。したがって、政府といたしましても慎重なおかつ適切な処置を講じていかれるように...全文を見る
○愛知委員 終わります。
12月14日第97回国会 衆議院 社会労働委員会 第1号
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○愛知政府委員 このたび労働政務次官を拝命いたしました愛知和男でございます。  労働行政を取り巻く内外の環境が大変厳しいことは、先ほど大臣から申し上げたとおりでございますが、全力を尽くしまして私の職責を全ういたしたいと考えております。  何とぞ、委員各位の御指導、御鞭撻を賜り...全文を見る
12月14日第97回国会 参議院 社会労働委員会 第1号
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○政府委員(愛知和男君) このたび労働政務次官を拝命いたしました愛知和男でございます。  労働行政を取り巻く内外の環境が大変厳しいことは先ほど大臣から申し上げたとおりでございますが、全力を尽くして私の職責を全うしたいと考えております。  何とぞ、委員各位の御指導、御鞭撻を賜り...全文を見る
12月24日第97回国会 参議院 議院運営委員会 第7号
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○政府委員(愛知和男君) 労働保険審査会委員中村博君は近く辞任する予定でありますが、同君の後任として高橋久子君を任命いたしたいので、労働保険審査官及び労働保険審査会法第二十七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  同君の経歴につきましてはお手元...全文を見る
12月25日第97回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第2号
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○愛知政府委員 このたび労働政務次官を拝命いたしました愛知和男でございます。  先ほど大野大臣から申し上げましたとおり、大変厳しい情勢ではございますが、全力を尽くしまして私の職責を全うしたいと考えております。何とぞ委員長初め委員各位の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げま...全文を見る