愛知和男

あいちかずお



当選回数回

愛知和男の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月17日第142回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○愛知委員 何年か前にこの委員会で答弁側に座らせていただいたことはありますが、質問するのは初めてでございまして、ちょっと感慨無量な思いがいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。  今大臣から、G8の環境大臣会議の御報告がございました。その御報告の中にもございましたが、バー...全文を見る
○愛知委員 グローバル経済問題の中の一つだ、こういうことのようでございますが、このグローバル経済の問題というのは、黙っていればというか、日本がおとなしくしていたら、日本が総攻撃を受ける分野じゃないでしょうか。こうなってはいけないんであって、ここで巻き返すためにも、日本が積極的にこ...全文を見る
○愛知委員 このバーミンガム・サミットでは、橋本首相によほど頑張ってもらって、この地球環境問題、これで世界をリードしていくんだぐらいの迫力を持って取り組んでいただきたい。それが日本の国益にかなう話だし、またこれは世界のためにもなると私は確信をするわけでございまして、本当は総理に言...全文を見る
○愛知委員 とにかく出さないことには始まりませんが、連休前に出すことができて、あと二週間ぐらい、これは本当に綱渡りですけれども、私は、国会に出せばいいというものではないと思いますよ。外国の人たちの受け取り方は、日本の政府はこういうものを国会に出しましたというのと、こういうものを成...全文を見る
○愛知委員 確かに、まだ議定書が正式にできていないわけですから、中身については若干過渡的なものになるかもわからないけれども、政府としての取り組みの姿勢を示すというシンボリックな話なんです。ですから、今国会は成立させたいけれどもサミットは無理かもしれないなんて、そんなのじゃなくて、...全文を見る
○愛知委員 ありがとうございました。  ところで、もう一つ長官に。長官はCOP3の議長でいらしたわけでございますが、この議長という職はCOP4まで続くんですよね。ことしはアルゼンチンで十一月ですか、その間、その議長というのは、大木長官はどういう立場におなりになるか。ことしは選挙...全文を見る
○愛知委員 今のお話だとちょっと消極的な印象を受けてしょうがないのだけれども、京都の会議で大木長官が大変大きな役割を果たされて、あのような大きな成果を上げて終わった、これは極めて大きな実績であり、評価であり、歴史に残った大きな役割を果たされたと思うのです。しかし、今の決議の中にも...全文を見る
○愛知委員 ぜひ頑張っていただきたいと思います。  その点で、私は率直に申し上げて、日本の外務省の取り組み、不満でならないわけであります。日本の外務省の中でのこの地球環境問題の位置づけ、これが非常に不十分だと思えてならない。何回も今まで外務省に出かけていって、もっとプライオリテ...全文を見る
○愛知委員 大蔵省出身だということです。  これは、津曲課長がたまたま初めてというか、たまたま大蔵省だったのか、そのポストというのは歴代基本的には大蔵省から来ているのか、どうなんですか。
○愛知委員 役所の間に人事交流があって、外務省に大蔵省の人が来ているとか、逆に大蔵省に外務省の人間が行くというようなことはあっていいことだし、大いに結構なことだと思いますが、私が聞くところ、外務省に課長職が幾つあるかわからないけれども、かなりの数があると思いますが、その課長職の中...全文を見る
○愛知委員 この課長ポストだけが他省から来ている人だという今の答弁だった。これはあなたを責めているんじゃないですから、誤解しないようにしてください。  このことが、外務省の中で地球環境問題というものの地位というのでしょうか、重要性というのがいかに低いかということを雄弁に物語って...全文を見る
○愛知委員 津曲君の名誉のために申し上げておきますと、彼はこの間の京都会議のときにも大変一生懸命頑張った。それは私どもも、あなたの姿を見ていて非常に一生懸命やっていることに対しては高く評価しているつもりです。あなたのことを言っているのではないから、ひとつそれは誤解しないように。 ...全文を見る
○愛知委員 予想されたとおり消極的な話ですが、これはもっと積極的にやってほしいし、私どもの立場から大いに積極的にこの問題に取り組んでいきたい、これは地球温暖化防止につながる話なのですから、そういう視点に立って取り組んでいきたいと思っております。  きょうは問題提起だけに終わって...全文を見る