愛知治郎

あいちじろう



当選回数回

愛知治郎の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第174回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
議事録を見る
○愛知治郎君 自民党の愛知治郎でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  中島、西村参考人におかれましては、大変お忙しい中お越しをいただきまして、ありがとうございます。また、大変高い見識の下、御意見をお述べいただいたことに改めて感謝を申し上げたいと思います。限られた時間で...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございました。非常に、私自身言っていて、お答えしづらいだろうなと思いながら質問させていただいたんですが、非常にいろんな角度からお話をいただきました。  実は、もう一点、私自身問題意識を持っておりまして、それも両参考人にお伺いをしたかったんですが、実は今、...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございました。参考にさせていただいて、これからまた議論をしていきたいというふうに思います。  ちょっと視点を変えてお伺いをしたかったんですけれども、一つ一ついろんな問題点があって、一つ一つの課題をしっかりと検討した上で改善をしていくということなんですけれ...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございました。  時間も迫ってまいりましたので、最後にもう少し分かりやすい、はっきりとした質問をしたいと思うんですが、天下りについて、この是非ですね。  実は、一般的な国民の皆さんに話を聞きますと、天下り、そんなものは駄目だと、絶対悪だと、これは良くな...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございました。  まだまだお伺いしたいことは物すごくたくさんあったんですけれども、時間も限られているのでこの辺にしたいと思いますが、いずれにいたしましても、この点はよくこれ、委員の皆さんいろんな立場がありますからいろんな議論をしておるんですが、立場を超え...全文を見る
03月10日第174回国会 参議院 本会議 第8号
議事録を見る
○愛知治郎君 私は、自由民主党・改革クラブを代表して、ただいま議題となりました平成二十二年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案等三法案に関して、総理並びに関係大臣に質問いたします。  まず初めに、チリ地震においてお亡くなりになった方々の御冥福をお祈りいたし...全文を見る
03月16日第174回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
議事録を見る
○愛知治郎君 自民党の愛知治郎です。よろしくお願いいたします。同僚の林委員の質問に続いて、私からも質問させていただきたいと思います。  本日は菅大臣、亀井大臣の所信に対する質疑ということでお時間をいただいたんですが、亀井大臣におかれましては前国会でも質疑をさせていただきました。...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございました。  政権交代をする意義についてお話をされたと思うんですけれども、その点については実は私も全く同感でありまして、漫然と一つの政党がずっと長期にわたって持ち続けることの弊害というのは確かに感じておりましたし、十五年前から政治改革という話をされて...全文を見る
○愛知治郎君 ちょっと分かりにくい質問で申し訳ありませんでした。  おっしゃるとおりだと思います。いろんなことが、野党時代には主張してきたけれどもできなかったこと、それが実現できるようになったと。様々な権限を手に入れたし、力を手に入れたんだと思いますが、私自身が実は、ちょっと遠...全文を見る
○愛知治郎君 こんな質問をしてまた恐縮だったんですけれども、当然のことだと思いますし、安心もいたしました。  ちなみにこの質問を、次の質問をしたいがためにあえて今の質問をしたんですが、先日、本会議において総理に質問したときにも私はそういう話をしたんですが、民主党の皆さんが過去の...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。  今後しっかりとした議論をしなくてはいけないのは当然だと思いますが、ただ、可能であればもう一回、この感想というか今までの実績についてお伺いをしたかったんですが、少なくともこの表を見る限りは、いろいろ批判はされておりますけれども、構造改革によ...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございました。  その点では見解が全然違うので、残念といえば残念なんですが。ただ、それ以上に、これからの時代を見据えて新しい案があると、第三の道があるということでしょうから、しっかりやっていただきたいと思いますし、それを検証していきたいというふうに考えて...全文を見る
○愛知治郎君 もちろんおっしゃったことを最後まで実現しようと取り組むということは大事なことですし、是非頑張っていただきたいんですが、ただ一方で、このままの状態でずるずる続けていくというのもやはり問題があると思うんですよ。  国民としてはなぜ不安に思っているかというと、本当にでき...全文を見る
○愛知治郎君 菅大臣にちょっと優しいと言われたので、心外ではないんですけれども、そんなつもりは全然ないんですよ、実は。いろんな思いもありますし、厳しく指摘するところは指摘しなくちゃいけないと思っておるんですが、それ以上に、実は、先ほど林議員も話していましたけれども、私自身はもっと...全文を見る
○愛知治郎君 いや、それはいいんですけれども、過去の政権の見込みについては。  ただ、少なくとも今年については、だから三十七・四兆円、その程度だろうということを分かった上で予算を組んで、結果として国債が四十四兆円になった、国債発行額が税収を上回った予算を組んだということでいいん...全文を見る
○愛知治郎君 ちょっとよく分からないというか、分かりにくいんですが、私の理解力が足りないせいか分からないんですが、少なくともこの数字を見る以上は、今までおっしゃっていたことは、国債に頼らないと、それで財政運営していくというようなお話をされていたと思うんですけれども、国債に頼ってい...全文を見る
○愛知治郎君 やはりちょっと分かりにくい。数字は単純に見ると、多分国民もそうですけれども、少なくとも、いろいろおっしゃられますが、三十七・四兆しか税収がないのに、借金である国債発行は四十四・三兆円していると。これはやはり不安に感じて当たり前なことだと思いますし、私もいかがなものか...全文を見る
○愛知治郎君 分かりました。その点について様々な分野で政策すべてということではないというのはもう当然だと思いますし、それは理解いたしました。ただ、今期せずしてなのか意図してなのか分からないですけれども、消費税は増税しないということをおっしゃられました。  一方で、これも本会議で...全文を見る
○愛知治郎君 ということは、やはり国民は誤解している、国民に誤解させているということですよね。財源に関していえば、予算の組替えと無駄遣いの根絶で大丈夫だから、別に大きなそれ以外の負担は要らないというふうに思っているんじゃないでしょうか、国民は。はっきりとそれとは別に、やはり社会保...全文を見る
○愛知治郎君 繰り返しになりますけれども、予算の組替えと無駄遣いの根絶で財源が確保できるという、そこの論理を変えない限りなかなか前に議論は進めないというふうに思いますので、しっかりと考えてこれからの対応を検討していただきたいと思います。  もう一つ、時間もなくなってきましたので...全文を見る
○愛知治郎君 まさに私の考えていること、危惧していることをそのままおっしゃっていただいたということなんですけれども、税とはそもそも何ですかということを前国会でも話をさせていただきましたし、この前の本会議でも話をさせてもらいましたけれども。  いろんな健康についての経費が掛かりま...全文を見る
○愛知治郎君 機能とか効果については、様々な効果があると思います。これもまた議論したかったんですけれども、消費税の議論で、先ほど菅大臣が、増税をすることによって消費の抑制機能だけじゃないと、いろんな機能がある、効果が出てくるだろうという話もされましたけれども、それは効果の面につい...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございました。  一番私自身が危惧をしていたのは住宅ローンの方で、元々は中小企業のためにということでやられたと思う。もちろん、等ですから住宅ローンも入っていたかもしれないし、生活に困っている人にとってみればすごく有り難い話なんですけれども、これから積み上...全文を見る
○愛知治郎君 終わります。
03月18日第174回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
議事録を見る
○愛知治郎君 自民党の愛知治郎でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  菅大臣、また峰崎副大臣におかれましては、先ほどまで予算委員会の答弁に立たれていたということで、長時間にわたりますけれども、また引き続きこの委員会でもよろしくお願いいたします。  また、私自身、今回...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。  私自身は芦部先生の憲法を基本にして、そこから勉強させていただいたので、間違っていると言われると、私の考え方も根本的に間違っているのかなと不安に思うんですが。  ただ、先日の本会議でも質問をさせていただいたんですけれども、それこそジョン・...全文を見る
○愛知治郎君 認識は同じだと思うんですけれども、だからこそ私は、先日たばこ税についての議論の中で、今回たばこ税の増税をなさるということなんですが、その目的の中でたばこの消費の抑制、それを国民の健康のためにたばこの消費を抑制するという目的で増税するという旨、総理も御発言されていたよ...全文を見る
○愛知治郎君 それも先日お伺いしましたけれども、言っていることは分かりますが、なぜ私がこの定義に固執するのか、何を危惧しているのかということをお話ししたいと思うんですが、ちなみに、租税を議論する上でこれは旧来から我々がやっていたときの議論なんですけれども、必ず原則のようなものがあ...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。  お気持ちは分かりますし、でも逆にそこが私は一番危惧をしているんです。先ほどの税の定義自体はどの文献を見ても多分皆さん共通の答えをされていると思うので、基本的には予算の原資である、財源を確保するためというのがベースにあると思います。その上で...全文を見る
○愛知治郎君 まさにおっしゃるとおりで、政治的な価値判断が入るからこそ私は原則をしっかり守るべきだと申し上げているんです。だからこそ、最低限みんなこの議論をしたときに共通である財源論ですね、これだけは守らなくちゃいけないと思っているんです。でないと議論が収拾付かなくなると思ってい...全文を見る
○愛知治郎君 もう今これだけの議論でも相当複雑になってきていますし、だからこそ私はシンプルにと何度も申し上げているんですが。  ちなみに違う話で、鳩山政権におけるスタンスですね、ちょっと心配なんですよ。先ほど副大臣がおっしゃられたとおりに、透明、納得という考え方が多分それは政権...全文を見る
○愛知治郎君 今の話を聞いていると、そのままお言葉を返したいと思うんですが、責任を持っている方と実質的に決めている方がずれているというのは今の民主党さんじゃないでしょうか。私は、そこが非常に、例えばこれから私が今日議論しようと思っていた暫定税率の話があるんですけれども、そこは、今...全文を見る
○愛知治郎君 今様々なことをおっしゃられておりましたけれども、まず価格高騰については総理も答弁されましたから、非常に高騰したから下げるという話ではありましたけれども、ちょっと違うテーマから。  さっき温暖化の話がありましたけれども、地球温暖化対策の一環としてやはり抑制効果はある...全文を見る
○愛知治郎君 いや、マニフェストでも言ってなかった突然の二五%と言われたのでびっくりはしたんですが、あのときだって地球温暖化は問題といえば問題だったんですよね、それは。目標を出す云々以前に。やはり環境問題考えていかなくちゃいけなかった。事情は変わっていないんですよ。政権の姿勢とし...全文を見る
○愛知治郎君 多分、峰崎副大臣は御存じないと思うんですが、私、初当選のときからそういう話しているんですよ、環境目的にしっかりと検討しろと。あのときからもう暫定税率の話ありましたから、それは。ただ、あの二年前というのはそういう議論すらしなかったんです、全く。審議すらしていないんです...全文を見る
○愛知治郎君 参考資料をお配りしておりますけれども、ちょっと御覧になっていただきたいと思います。  両院議長あっせんということであります。いろいろな方がサインをされておるんですが、一番、平成二十年一月三十日ですね、総予算及び歳入法案の審査に当たっては、公聴会や参考人質疑を含む徹...全文を見る
○愛知治郎君 年度内、三月中ということですね、この年度の。私はやっていないというふうに記憶をしております。
○愛知治郎君 いろんな事情があるかもしれないですけれども、それは主張が食い違っているんだと思いますが、少なくともこの議長あっせん案があって、それが守られずに、一度も審議されずに、結論も得なかったということだけは事実として残っているんだと思います。  もう一つ、先日の国会の質疑の...全文を見る
○愛知治郎君 この資料は両院議長のあっせんなんですよ。で、議長の下に委員長はいるわけですから。そして、議長がちゃんと一定の結論を得よということであっせんをしているんですよ。それなのにもやらなかったということが一つと、また、ここに署名がありますけれども、当時の幹事長は現総理である鳩...全文を見る
○愛知治郎君 与党として半年たちましたけれども、いろんな事情があって不慣れなところもあるんでしょうけれども、そこはしっかりと、お疲れでしょうけれども、対応していただきたいと思います。  改めてもう一回申し上げます。  当時、峰崎副大臣は委員長でした。そして、この文書は両院議長...全文を見る
○愛知治郎君 それで到底、先ほど透明、納得という話がありましたけれども、納得できる答弁ではないというのがまず一つと、いずれにせよ、切れさせたんですよ、失効させたんです、無理矢理、これは、数の力をもって。それだけの理由があったんでしょうか。  先ほど、ガソリン価格が高騰と言いまし...全文を見る
○愛知治郎君 ちゃんと国益を、温暖化の問題を考えて行動するんであれば、確かにガソリンの価格は変動しますけれども、世界的な事情ですよね、それは。そういう事情というのはいつでも変わるし、残念ながら金融関係の投機で高騰したという事情はあるかもしれないですけれども。  だったら、逆に温...全文を見る
○愛知治郎君 ちょっと徹底的にやりたいんですが、違う視点で、今日また配付させてもらった資料の一つに民主党さんのマニフェスト、四番目の項目、四と書いてあるこのマニフェストがありますけれども、ここではっきりと書いてあるんですね、上の方に、中段ですか、ガソリン税などの暫定税率は廃止し、...全文を見る
○愛知治郎君 今のお話でもおかしいんですけれども、暫定的な措置と言っていましたけど、あの当時だって暫定的だから問題、暫定は何十年も続けてきて問題だって言ってなかったですか。おかしくないですか。
○愛知治郎君 どこが違うんですか、暫定的な措置というのは同じですよね。あのときも同じような言い方をしていたんですよ。
○愛知治郎君 あのときも、福田内閣において一般財源化ということで話し合われたんですよね。そのときに無理やり切れさせたんですよね。同じじゃないですか、事情は。
○愛知治郎君 もう一つこれに書いてあることなんですけれども、先ほどこのマニフェストを引用した理由なんですけれども、その下の方にもあるんですけれども、地域を再生させる政策と書いてありまして、その中に、ガソリン税、軽油引取税、自動車重量税、自動車取得税の暫定税率を廃止し、二・五兆円の...全文を見る
○愛知治郎君 いや、だから、なぜやらないんですか。
○愛知治郎君 では、あの当時はそういった問題があったからという理由で無理やり審議もせずに暫定税率部分を切れさせて、今は、政権を担ってみていろんな事情、財源も含めて様々な事情に気が付いて、今の事情を勘案してやはり維持しようということですか。
○愛知治郎君 同様の質問を菅大臣に、じゃお答えいただきたいと思います。
○愛知治郎君 全く理解はできません。  今おっしゃられましたけれども、あのときに特定財源が問題だという話されましたね、今。ちょっと答弁長かったので、いろんなテーマ御答弁されたので、一つずつお尋ね、改めてしたいと思うんですけれども。  特定財源に関して言えば、私の記憶では、福田...全文を見る
○愛知治郎君 今の議論はしっかりと整理をしなくちゃいけないと思うんですが、少なくとも一般財源化をすると、さっきの特定財源が問題だから、じゃ一般財源化しましょうと福田内閣で約束をしました。そして、最終的に実行したということだと思うんです。民主党さんは、この文書でしっかりと合意をした...全文を見る
○愛知治郎君 私も努めて冷静に議論をしようとは思っておるんですが、いろんな思いもございますんで、なかなかそういった議論ができない、コントロールができない部分でもあるんですが。  ちょっと、議論を進めるためにも次の議論に進みたかったんですけれども、一個だけ確認をしたかったんですね...全文を見る
○愛知治郎君 ところで、あのときに暫定税率は失効しました。自治体、特に自治体等なんですけれども、歳入欠陥が発生をしました。私が聞くところによると、いろんな地域も回りましたけれども、それによって自治体の行政、相当混乱したという話は聞いているんですが、その点の認識はいかがでしょうか。
○愛知治郎君 これは総理も言っていたんですけれども、当時の政権である我々がやったということですね。
○愛知治郎君 ただ、自治体の混乱がその当時、タイムラグがありますから、その措置がされるまで混乱があったということは認識されておるんですか。
○愛知治郎君 ということは、そういう影響が出ることが分かっているにもかかわらず、暫定税率はその当時無理やり失効させたという認識でよろしいんでしょうか。
○愛知治郎君 今後のことですけれども、今の措置は暫定的な措置だということでありますけれども、聞くところによると、値段によりけりでその暫定税率が失効したり復活したりするシステムというか、やり方を導入されるやに聞いておりますけれども、詳しいところを聞かせていただけますか。
○愛知治郎君 生活コストに関して言えば、あの当時も確かに高かったですけれども、今だってそれをやることによって非常に多くの恩恵を受ける、地方に影響があるって言ったじゃないですか。経済対策としては、やるんだったらやった方がいいんですよ。  それはいいとして、指摘だけしておいて、今の...全文を見る
○愛知治郎君 先ほど、暫定税率切れさせたのは二年前ですよ。それから全然検討を進めてこなかったんでしょうか。十分時間あったと思うんですけれども、この制度について。  今のトリガー条項についても、早く是正をしなくちゃいけない、これは問題があるという発言だったと思うんですけれども、そ...全文を見る
○愛知治郎君 総理が謝ったという話されましたけれども、ごめんなさいの一言で済まされる話ではないですからね、そんなの到底納得できないですよ。しかも、公然とこのようにマニフェストに書いて、国民に約束したわけですよね。それを守っていないわけですから、どうやって責任を取るのか。  しか...全文を見る
○愛知治郎君 いずれにいたしましても、国民はしっかりこれを見ていますし、納得しているとは到底私と同様思えませんし、今、地球温暖化対策、環境税の議論をするとおっしゃられましたけれども、その議論も私自身は非常に不安ですし、しっかりと議論されるとは思えない、懐疑的に見ているということも...全文を見る
○愛知治郎君 財源の問題もです。
○愛知治郎君 いや、逆ですよ。だって、さっきの暫定税率の温暖化対策に対する考え方一つでも、二年間の論理、めちゃくちゃなんですから。分からないですよ、何言っているか。あのときはよくて今は駄目という論理すらはっきりしないんですから。だからこそシンプルに議論をしなくちゃいけないと申し上...全文を見る
○愛知治郎君 先ほども申し上げましたけれども、いろんな効果があるのは、それは当然効果は出てくるんです。目的というのも、様々な観点から議論されるというのを否定しているわけではないんです。  ただ、そういういろんな価値観とか論理があるからこそ原則だけはしっかり守ってくれと。たばこ税...全文を見る
○愛知治郎君 では、中小企業に関連する租特を見直してその措置を廃止して、この税率を下げる部分の財源を確保して一八%から一一%に下げるということなんですか。そうすると、中小企業にとってみれば、今まで与えられていた租特による減税措置を結局失って、代わりにこれになるだけという話なんです...全文を見る
○愛知治郎君 違う議論で、先日衆議院で子ども手当の法案が強行採決をされたと聞いておりますが、子ども手当についても数字を調べてみると、私自身とても驚いたんですけれども、これは例としてこの委員会で取り上げる話じゃないかもしれないんですけれども、例えば所得三百万円、五百万円、七百万円、...全文を見る
○愛知治郎君 これはしっかりと議論をした後、実行したときにその中身を見てみないと何とも言えないんです。単なる数字のマジックであったりまやかしであるという可能性十分ありますので、しっかりとそこはチェックをしていきたいというふうに思いますが、いずれにしても、国民に対してはっきりと明示...全文を見る
03月23日第174回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
議事録を見る
○愛知治郎君 自民党の愛知治郎でございます。よろしくお願いいたします。  今日は時間が限られておりますので、三十分しかないですから、急いで駆け足でいきたいと思うんですけれども。  亀井大臣せっかく来ていただいたんですけれども、いつも最後の方の質問になって十分に時間が取れないの...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございました。丁寧に考え方を教えていただきました。  実は、大部分私自身もそのとおりだと思う部分もありますし、最後の一点だけはちょっと今から議論をさせていただきたかったんですけれども。  例えば、景気を浮揚させるために刺激策をどんどん打っていくべきだと...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。約五千八百兆、円の取引がされている、金融資産として認められているのは五千八百兆もあるんです。  通貨の発行残高が八十三兆、その約七十倍ですかね、以上の円が資産として流通しているという理解でいいと思うんですが、まさに、よくレバレッジとか悪い意味...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。長期はそうですけれども、すべて合わせてどれぐらいになりますか。短期も含めて。
○愛知治郎君 ありがとうございます。七十三兆、四兆ぐらいですね。  大体この数字を見れば、現在発行している八十三兆円の大部分を国債を買うことに充てているという数字だと思うんですけれども、逆を返すと、発行残高以上に国債は買っていないということですし、それは買わないということで、そ...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。  ということは、もし国債をこれ以上買い入れようとすれば、発行高を増やさなくちゃいけないということですよね。今八十三兆円ですけれども、これ以上買入れをしようということであれば、そもそもの発行残高をどんどん増やしていかなくては買い入れられないと...全文を見る
○愛知治郎君 議論が複雑になってきましたので、単純化して言いますと、いずれにせよ、国債をもっとどんどん引き入れていこうと、買い入れておこうとすれば、自然と日本銀行券を発行していかなくちゃいけないという理解をしています。  何が言いたいかというと、この各国の通貨発行高を見ても、び...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。  要は、やはりやるべきではないと、しかも法律上も決まっているということでいいんですよね。  この点についてなんですが、先日かな、私の記憶も定かではないんですけれども、財務大臣とのやり取りでこういうことが認められるかというやり取りがあったと...全文を見る
○愛知治郎君 現在のところは、制度もあってそういうことですけれども、将来にわたっても、今検討もしていない、考えていないということでよろしいんでしょうか。
○愛知治郎君 ありがとうございました。  実は、亀井大臣のいろいろお話あったんですけれども、私自身の考え方からすると亀井大臣は確信犯だと思っているんです、いろんなことをどんどんどんどん提案をされて。  逆に周りがそれを抑えていくというそのバランスの中で、まあこれは政治家として...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。  いずれにいたしましても、そこはしっかりと言うべきときはお互いに議論をして、また協力するところは協力をしながらやっていっていただけるというふうに思っていますので、くれぐれもマーケットをしっかりと見ながら御発言されて、慎重に対応をしていただい...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。  分かりました。それはまた亀井大臣の経験もあるでしょうから、そのバランスの中でやっていただきたいと思います。  ただ、いつも思うんですけれども、やはり市場をなめちゃいけないなというのは、株でもそうですけれども、古くからいえば世界恐慌のとき...全文を見る
○愛知治郎君 中小企業のは多分一一%に下げると七%ですよね、これ大体二千億ぐらいだと思うんですけれども、これは二二から一八に下げたときの数字ですから、二千億ぐらいにはなると思うんですが。  ちなみに、改めてですけれども、一八%から一一%に、今、峰崎副大臣は、広く一般にすべての企...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。  この議論は、それこそ先ほど亀井大臣がおっしゃられたとおりに前倒しで、財源云々と言っているよりかは実行していく。マニフェストにも載っている、しっかりと明示をしている政策でもありますし、まずは実行すべきだというふうには思っていましたけれども、...全文を見る
03月24日第174回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
議事録を見る
○愛知治郎君 私は、自由民主党・改革クラブを代表して、ただいま議題となりました平成二十二年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案、所得税法等の一部を改正する法律案に反対、租税特別措置の適用状況の透明化等に関する法律案に賛成の立場から討論いたします。  ここで...全文を見る
○愛知治郎君 私は、ただいま可決されました平成二十二年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案及び所得税法等の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党・改革クラブ及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を...全文を見る
03月25日第174回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
議事録を見る
○愛知治郎君 自民党の愛知治郎でございます。田村委員より引き続き質疑をさせていただきたいと思います。  何か、田村委員から引き続きで質問するとなると、つい先日まで隣で一緒にやっていたような気がしますけれども、気のせいだったのかなという思いもしますが、いずれにせよ、法案の中身につ...全文を見る
○愛知治郎君 改めて、相当多岐にわたる多くの品目があるんだなというふうに感じました。  ちなみにですけれども、この四百十五品目、それぞれいろんなものがあると思うんですけれども、今回、今年度末で適用期限が到来する関税の暫定税率に関してなんですけれども、主にどのようなものが含まれて...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。様々な事情により、六十数品目、七十品目、百何十品目という分類がされて、その都度いろんな事情によってこの税率が決められていると思うんですが、いずれにせよ、これすべて適用期限が多分一年ごとに延長されて審議をされると思うんですけれども、なぜ適用期限を...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。いろんな事情、国際的な情勢も含めて、その都度その年ごとにしっかりとチェックをしていくということだと思うんですけれども。  ちなみに、違う話で、昨日、これは可決、成立をしたんですが、その一部にガソリン税等の暫定税率の問題があります。私自身この問...全文を見る
○愛知治郎君 その峰崎副大臣の言葉も信じまして、また、我々も議論に参加をさせていただきたいと思いますし、これからしっかりと見ていきたいというふうに思います。  ただ、ちょっとやはり不安なのが、今、峰崎副大臣はそうおっしゃられましたけれども、民主党・鳩山政権としての関係の方々の御...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。  ちょっと今の御説明だけではなかなか分かりづらいというのはあったんですが、余談になりますけれども、昨日、先ほどのガソリン税の暫定税率もあるんですが、租特の透明化法案も成立されました。これは我々も賛成させていただいたんですけれども、改めまして...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございました。  今、図らずもというか、多分その先の議論のことを先取りしてちょっとお答えいただいた部分もあると思うんですけれども、消費者の利益という言葉をお話しになりました。  実は、関税というのは、もちろん我々もずっとやってきたんですけれども、国内産...全文を見る
○愛知治郎君 改めて難しいというのを分かった上で質問させていただいたんですけれども、丁寧に一生懸命説明していただきましてありがとうございました。  ただ、一般の消費者、国民の皆さんが全く理解ができない、その皆さんに説明できないというのはやはり問題だと思うんですね。その点では、し...全文を見る
○愛知治郎君 そういうことになると思います、私も。なかなか合理的なその根拠というのをまさに方程式を解くように説明するというのは難しいと、それが税なんだというふうに思っていますし。  また蒸し返しになるようですけれども、たばこ税なんかそうなんですけれども、やはり論理というのは税に...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。  遠回しな言い方ですけれども、これからの議論、これからも長期にわたってこういった議論をすると思いますので、今日のところはというか、前提としてのお話をさせていただきましたが、これからまたやらせていただきたいと思います。  時間も限られていま...全文を見る
○愛知治郎君 適正な納税申告を促す環境の整備と。先ほど逋脱という、言い方は違うかもしれないですけれども、脱税ですよね、要は。税を免れるということですから、しかも大口化して悪質・巧妙化をしているということなんで、この罰則を強化しようということですけれども。  これは言いっ放しで終...全文を見る
○愛知治郎君 分かりました。先ほどの逋脱もそうですし、禁止品の輸出入に関しても非常に複雑化、多角化、悪質化、巧妙化、大口化等々、いろんな問題があって、水際でしっかりと取り締まっていかなければいけないと、私もそのとおりだと思うし、しっかりやっていってほしいというふうに思います。 ...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。これから鳩山政権としてもまた事業仕分をやるということで、まあ無駄遣いはしっかりとチェックしてほしいんですが、必要なところまで削られると困りますので。大臣のおっしゃられるとおりに、今のこの分野に関してはしっかりと定員等も確保しながら、体制もしっか...全文を見る
○愛知治郎君 様々な見解、いろんな御見識をお持ちだというのは分かりましたし、これは議論しなければいけないですし、一つでも二つでもやってみるというのも価値はあるとは思いますが、それ以上に不安の方が多いので、その点もちょっと議論させていただきたいと思います。  そもそも論なんですけ...全文を見る
○愛知治郎君 その点についてはやはりしっかりと別の機会を設けて議論すべきだと思うんですが、今の一言についても、政治的美称については、まあまあ私は基本的に芦部先生の立場には立つんですけれども、法的な権限に関しては何らその差異がないということは、その国権の最高機関ということの位置付け...全文を見る
○愛知治郎君 時間がもう来ていますので質問という形にはしませんけれども、私が先ほど質問したのは、そういった議論というのはしっかりと憲法審査会でやるべきじゃないかということで申し上げたんですが、時間がもうなくなりましたので、後日の議論に譲りたいというふうに思います。  ありがとう...全文を見る
03月30日第174回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
議事録を見る
○愛知治郎君 私は、ただいま可決されました株式会社日本政策金融公庫法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党・改革クラブ及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     株式会社日本政策金融公庫法の一...全文を見る
04月12日第174回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
議事録を見る
○愛知治郎君 自民党の愛知治郎でございます。本日は、四大臣にお越しをいただきました。よろしくお願いをいたします。  実は、この委員会の場ではもちろんなんですけれども、四大臣とは個人的にもお話をちゃんとやり取りをするのは初めてでございまして、是非よろしくお願いいたしたいと思います...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。多分この点についての問題意識というのは変わらないと思うんですが、とらえ方はちょっと違うと思うんです。  といいますのも、私は特に、善きにつけあしきにつけということだと思うんですけれども、初当選したときは小泉さんが総理大臣でしたけれども、その当...全文を見る
○愛知治郎君 考え方は初めてやり取りをさせていただいて伺いましたけれども、私は逆に言うとそこがやはり問題だと、一番の問題だと思いますし、私は正反対の考え方を持っております。  といいますのも、現実問題として、普天間について個別具体的な話ですけれども、嘉手納の統合案であるとか沿岸...全文を見る
○愛知治郎君 現実的に私もやってみて、私は経験ないですから、そこに直接入ってやった経験はないですけれども、なかなか物事を進める政治というのは難しいなとつくづく感じられているとは思うんです。でも、だからこそ修正するべき点はしっかりと修正をして、そういった内閣の姿勢というのもきっちり...全文を見る
○愛知治郎君 厳しいことを申し上げるようでありますけれども、そういった調整こそ、官房長官が内閣の各閣僚間の調整というのをするべき立場にあるんじゃないでしょうか。その点について、平野官房長官、どのように対応されたのか、また、自分の混乱を招いたという責任についてどう考えているのか、お...全文を見る
○愛知治郎君 まさに今日が初めてですから、問題を指摘させていただきましたが、事務次官会議等を廃止して政治家同士でやるという話であるならば、やはりそういったこともしっかりと考えた上でやっていかないとこのような混乱という結果が出る、そのことを指摘させていただいて、次同じようなことがあ...全文を見る
○愛知治郎君 今のお答え、まさに一般的な主権の定義について、国家権力が他のどんな力にも制約されず最高、独立であることといった云々、今お話をされたと思うんですけれども、それは十分理解をしておりますし、その答弁も何度も確認をさせていただきました。  また、おっしゃられている意味は、...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。  多分、サバランティーというのかな、サバランティーというような言葉だと思うんですが、主権という言葉は。私が辞書で引いて、私も詳しくないので普通に調べたら、ポピュラーサバランティーという言葉なのかなというふうには思っておりましたが。  これ...全文を見る
○愛知治郎君 これは私の頭の問題かもしれないんで、理解できないのは今でも変わらないんですが。  例えば、これも、これで終わりにしますけれども、具体的には多分総務委員会とかでもっと深い議論がされると思うんですけれども、今、つい先ほどあった普天間の問題なんかそうですけれども、国家の...全文を見る
○愛知治郎君 そこはやはり一番分かりにくいところですし、多分国民の皆さん誤解されていると思いますよ、実際に。  地域の方でも、例えば普天間の辺野古もそうですけれども、自分たちの意思がはっきり示された、だからあそこに基地を造ることは、移転されることはないだろうと思っていると思うん...全文を見る
○愛知治郎君 では、改めて、先ほどこの一点についても、各論ではありましたけれども、相当私は今の現政権の考え方に不安を持っておるんですが、実は、そもそも論をもう一点お話しさせていただきたいと思います、憲法論なんですけれども。  私が、先ほど申し上げたんですけれども、所属して理事も...全文を見る
○愛知治郎君 まず、ちょっと通告うまくいっていなかったのか、議事録を見ておいてくださいと言ったんですが御覧になっていなかったということなので、改めて申し上げます。  菅大臣が言っていたのは、私は憲法学者の言っている統治論の考え方は根本的に間違っているところが多いと思っています、...全文を見る
○愛知治郎君 この委員会ではこういった問題についてずっと議論するものではないと私は考えていますので。ただ、今日は基本的な認識をお伺いしたいと。非常に、ほかの、しかも副総理がそういった発言をしていたので、それを危惧してお伺いをしたんですが。  今日は最後に一つだけ確認をしたかった...全文を見る
○愛知治郎君 私はそう言っていただけるとすごく安心をするんですけれども、菅大臣とのやり取りでは少し違った理解をしておりましたんで、菅大臣の発言はちょっと違った意味合いを含んでいたと思っておりましたので、しっかりと確認をしたかったと思うんですが、もう一点、この点についてはもう最後に...全文を見る
○愛知治郎君 やはり、でも、我々立法府で、もちろん立法府の中だけでということもありますけれども、行政も直接かかわっておりますし、その点について、まさにおっしゃるとおりに、お互いの役割、どういう立場でどういう役割を果たしていくのかというのは整理をしなくちゃいけないと思っております。...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございました。  是非、こういった問題はしっかりと憲法審査会で議論させていただきたいと思います。  また、改めてですけれども、官房長官におかれましては、私がお尋ねしたいことはもうすべて終了しましたので、結構ですので、委員長にお任せをしたいと思います。
○愛知治郎君 では、改めて、公務員制度の在り方についてお尋ねをしたいというふうに思います。  まず、一点ですけど、聞きたかったことがあったんで、先ほどの菅大臣とのやり取りでもあったんですけれども、その点について、まず仙谷大臣にお尋ねをしたいと思います。  実は、政治主導という...全文を見る
○愛知治郎君 私がお伺いしたのは、与党議員が内閣にどれぐらい入っていくのか。民主党さんは、現政権ではもっと増やすべきだというふうに言っていると聞いていたので。ただ、イギリスの例でいうと、その先駆けであるというか、そういったことをやってきたイギリスは多過ぎるという結論が出ているんで...全文を見る
○愛知治郎君 この点では私の考え方は全く違いまして、政治家の役割というのは意思決定にあると思っているんです。究極的に言うと政治家、総理なんかはそうなんですけれども、リーダーのやるべきことというのは私二つしかないと思っているんです。意思決定をすることと責任を取ること、これしかないと...全文を見る
○愛知治郎君 時間がなくなってしまいましたので私自身がお話をさせていただきますけれども、基本的には天下りは根絶していこうと、いろんな問題が出てくるので根絶していって、その一方で人件費は削減していくという話をされていると思うんですが、そうなると、公務員自身の、先ほど公務員のやりがい...全文を見る
○愛知治郎君 終わります。
04月19日第174回国会 参議院 決算委員会 第6号
議事録を見る
○愛知治郎君 自民党の愛知治郎でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、本日は、前原大臣、また古川副大臣にもお越しいただきました。峰崎副大臣も財金ではいつもお世話になっておりますが、今日は基本的に前原大臣、そして古川副大臣に質問させていただきたいと思っておりますが...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございました。  せっかくですので、同様の質問を古川副大臣にもお伺いしたいと思います。  昨年の総選挙における民主党の勝因ということでお伺いしたいと思います。
○愛知治郎君 ありがとうございました。  まず、おっしゃるとおりの部分は私も実感をしておりますし、当時の自公政権で反省すべき面は多々あると思います。それはもちろん我々の問題ですから、しっかりそれを踏まえた上で改革をして、また信任をされるように頑張っていかなければいけないと考えて...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。すばらしい答弁というか考え方だなと思いますし、しっかりしているなと改めて思いました。  実は、私の友人も含めて、本当に必死になって選挙のときにもお願いをしたんです。ただ、実際、前原大臣のおっしゃられているようなことをその友人も言って、悪いけど...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございました。  古川副大臣から今、年金制度というお話をいただきましたけれども、そういう問題意識、私も共通しているところもありますし、改めて今日ではない違う機会にその点については深く議論をさせていただきたいと思います。  今日は、特に今、前原大臣がおっ...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。  ただ、ちょっと腑に落ちないというか、私は納得いかない御答弁があったんですが、予算を、財源を確保するためだけではないという表現だったんですけれども、選挙のときに民主党さんがおっしゃっていたのは、予算の組替えと無駄遣いの根絶で財源を確保すると...全文を見る
○愛知治郎君 まさにそのとおりで、しっかりやっていただきたいと思います。  ただ、例えば、先ほど前原大臣が官僚の天下りや官主導のしがらみを断ち切るという話していましたけれども、やはり身内の首を切るわけですから、首を切るというか、しっかりそこを審査するわけですから、そう簡単にでき...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございました。  実は私も、我々自民党が政権を担っているときに無駄遣い撲滅プロジェクトチームというのがございまして、そこの副主査を命じられて、公共事業についていろいろと調べさせていただいたということがあります。中身は大分そこで勉強させていただいているんで...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございました。  相当な数あると思いますし、これをしっかり精査するのは相当な時間も労力も掛かるとは思うんですが、しっかりやっていただきたいと思います。  ちなみに、総数の部分についてはお伺いをしたかったんですけれども、個別の事業について一つお尋ねをした...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。  この新たな基準に沿った検証の対象とするダム事業を選定する考え方についてというのは、私も資料もいただいておりますし、十二月の二十五日の大臣会見に基づいての今の御答弁だと思うんですけれども、これこそやはり納得いかない、なぜしっかりと検証しない...全文を見る
○愛知治郎君 いや、そこがやはりやるべきだと思うし、そもそも古川副大臣が任命された一番の目的だと思うんですよ。省庁ではなかなかできないことに切り込んでいくことが必要だと思うんですけれども、今国土交通省がそのように見解を述べたからやらないというのでは国民は納得しないと思うんですが、...全文を見る
○愛知治郎君 いろいろ考えがあって今のような御答弁になったとは思うんですが、やはり一般的な国民の見方からすると、聖域を設けずに徹底的にやってほしいというのは国民の声だと思います。はっきりと申し上げておきますし、事業仕分が単なるパフォーマンスだと批判されないためにも、そういったすべ...全文を見る
○愛知治郎君 分かりました。  しっかりとすみ分けをした上で改めてお尋ねをしますけれども、面白い数字がありまして、世論調査がすべて正確だとは思わないんですけれども、大体の数字ではありますが、昨今のいろんな世論調査を聞く限り、小沢幹事長は辞任すべきだという意見は八割近いんですかね...全文を見る
○愛知治郎君 多分そういうふうに言わざるを得ないとは思うんですけれども、そのときが来たときの対応というのは国民、注視していますし、また政治家個人としても、すべての方々、民主党さんも含めて、全体も含めて、国民が見ていると思いますので、しっかりとした対応をしていただきたいと思います。...全文を見る
○愛知治郎君 それこそまさに民主党に対する失望として支持率にも表れているんだと思いますけれども、マニフェストには、ガソリン税などの暫定税率は廃止し、生活コストを引き下げますというふうに書いております。  今でもそうですけれども、あの当時も価格の高騰というのはありましたけれども、...全文を見る
○愛知治郎君 暫定税率については、やはり真摯な対応というか、私は納得いかないですし、今までの経緯からすると、絶対にこれは、はいそうですかというわけにはいかないですから、これからも指摘をさせていただきたいと思うんですけれども、時間もうなくなってきたんですけれども、今日の本題、一番聞...全文を見る
○愛知治郎君 では改めて、その原則無料化ということについては、その方針の下に段階的に社会実験を行って、引き下げて、最終的には原則無料化と言えるような形にするということでよろしいんでしょうか。
○愛知治郎君 阪神とか首都高については、それは選挙前から私も聞いていますから、それは分かっていると思います。国民も大部分、納得というわけじゃないですけれども、理解はしている人は多いと思いますが、それ以外の道路については、例えば、細かくは国土交通委員会でまたやるとは思うんですけれど...全文を見る
○愛知治郎君 時間がないので。  実は国民側からすると、民主党さんが約束したことは、この道路、特に車のユーザーについてなんですけれども、生活コストを引き下げます、物流コストを引き下げますと、そういうことのためにやると。そして、それに期待をして一票を投じた人というのはすごく多いと...全文を見る
○愛知治郎君 私の持ち時間が終了してしまいましたのでもう質問はしませんけれども、今いろいろるる申しておったと思うんですが、国民には通用しないと思いますし、先ほどの暫定税率のときにやはり真摯に謝罪をするというか、その上で次の考え方を示していくというのが必要だと思うんですけれども、こ...全文を見る
04月20日第174回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
議事録を見る
○愛知治郎君 自民党の愛知治郎でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  本日は、いつも最後の質問になってしまいますので、一番最初から大塚副大臣に質問をさせていただきたいというふうに思います。せっかく来ていただいているので、お答えをいただきたかったんですが。  亀井大臣...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。さすが大塚副大臣というか、専門家でありますから、これだけ、一つの私の問題提起に対して国の根幹というか、そもそもの在り方まで広げて御答弁いただいて、さすがにその知識の多さというか見識の深さに驚いてはいるんですが。  実はもう一つ、結論として現在...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。  ちょっと長過ぎて私も付いていけなかったところがあるんですけれども、要は、私の質問は、郵貯の預け入れの限度額がなぜそもそも上限があるかということだったんですけれども、理由としては、信金、信組、その他の金融機関に対して配慮をしなくちゃいけない...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。  先ほど亀井大臣は、上限、今回決まったというか方針で決められた二千万ということについても触れられましたけれども、実はこの点について伺いたかったんですけれども、大塚副大臣にも。菅大臣にも伺おうとは思っていたんですけれども、その前に、副大臣に改...全文を見る
○愛知治郎君 逆に分かりにくくなってきたんですが、要は、我々が主張しているとおり完全民営化をしてしまうとこれは民業圧迫にもなるので、ある程度一定の枠をしっかりとはめるべきだろう、しかもその限度額というのは五百万ぐらい、相当抑えた額を上限にするべきだという主張をその当時されていた。...全文を見る
○愛知治郎君 過去からの経緯をずっと積み重ねて議論をされて今回決められたということなんですけれども、やはりこの数字に関しては改めて法案を出されたときに審議をする、その中で明らかにしていくということであると思うんですけれども、経緯についてはここの委員会でも取り上げられましたけれども...全文を見る
○愛知治郎君 郵貯の考え方一つにしても、先ほど菅大臣は二〇〇五年当時の話をされましたけれども、郵貯の資金を民間の市場に出して市場を活性化させるというような考え方をお話しされたと思うんですけれども、全く我々もその目的で郵政の民営化を進めてきたと思うので、どこが食い違ったのかなと思う...全文を見る
○愛知治郎君 実は、今後の議論は、こういった点について与野党を問わず、これは日本経済のためですからしっかりと議論をしていかなくちゃいけないと思います。今までもそういう議論はしてきたんですが、私なりに、当初、七、八年前とまず同じ議論をさせていただきたいと思います。  そのときも、...全文を見る
○愛知治郎君 是非、こういった問題一つ一つ検証しながら具体的な施策を打ち出していってほしいと思うんですけれども。例えば、内外価格差に関して言えば、これは自然に発生する、諸外国でもそうなんですけれども、必ず賃金格差というのが出てきますから、国によって、そういった安い労働力を活用した...全文を見る
○愛知治郎君 今、菅大臣の話を伺っていると、まさに社会主義的というか、国家主義的というんですかね、国家がすべて経済を統制していこうという発想につながるんじゃないかと思うんですが、この方向性がはっきりしないんですよ。官から民への流れが正しいんだか正しくないんだか、どちらの方向に向か...全文を見る
○愛知治郎君 分かりました。  これはしっかりと議論をしていくべき話だと思うんですが、大きな方向性からすると、少なくとも今、菅大臣と亀井大臣の話をお伺いする限りにおいては、税、財政、そして金融、しっかりと国家的関与の下に経済も国家の方向性も決めていくと。官から民へという言葉、民...全文を見る
○愛知治郎君 リーマン・ショックという特別な事情があったのですべてが悪いとは私は思わないんですが、いずれにせよ、例えば民主党さんは選挙のときにも言っていますし、今でもそれは旗を降ろしていないと思うんですが、予算の組替えと無駄遣いの根絶、特に無駄遣いの根絶ですね、これから事業仕分な...全文を見る
○愛知治郎君 時間がなくなったんではっきりと申し上げさせていただきたいと思うんですが、今のように分かりにくい、その場その場でいろんな論理を持ち出しておっしゃられているのが一番問題だと思うんですね。方向性がはっきりしないと。  一つの、今の財源の問題についてもそうですけれども、無...全文を見る
○愛知治郎君 最後に一言。  おっしゃることは、言わんとしていることを理解しようと努めてはいるんですけれども、基本的には、小泉・竹中路線そして自公政権が担ってきたいろんな政策、その否定、全否定から始まっているように聞こえるんです。ただ、私はそれは決していいとは思いません。いいと...全文を見る
04月27日第174回国会 参議院 財政金融委員会 第12号
議事録を見る
○愛知治郎君 自民党の愛知治郎でございます。民主党さんから拍手をいただきまして、済みません。よろしくお願いいたします。  先日の、今日は、委員会に引き続きまして、デフレについて大きな議論をしたいというふうに思いまして、菅大臣にもお越しをいただきました。  私自身、先日、八年前...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。  その点におきまして方向性は正しいと思っておりますし、だからこそ、我々も今回の改正に関して言えば賛成をしていきたいというふうに考えております。  では、それ以外に金融についてもいろいろ質問させていただきたかったんですが、特に大塚副大臣にも...全文を見る
○愛知治郎君 おっしゃるとおりに、心理的な影響というのは確かにあると思います。バブルの経験をしたそのトラウマというか、あのときいい思いをして大失敗をしたそのトラウマというのが残っているのは、これは事実だとは思いますけれども、先ほど申し上げたとおりに、そもそもバブルというものはやは...全文を見る
○愛知治郎君 今の点では、非常に難しいのは確かにそのとおりであります。一方で、そうやって賃金を下げていけば物価も下がっていくからということはありましたけれども、それ以上にまず経済を成長させていかなければいけない、そのためには日本の産業が空洞化してはならないということで今申し上げた...全文を見る
○愛知治郎君 菅大臣に。どちらでも結構です。
○愛知治郎君 ありがとうございました。  当然、私だけが一方的にしゃべるんじゃなくて、しっかりと前向きな議論をしようと思っていますので、国のために、それで意見が違うところは是々非々で、批判ももちろんしますけれども、アイデアも提示しますけれども、前向きな議論をしたいということで菅...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございました。  基本的な総論的な考え方は全く同じだと思います。私自身も今のお話を聞いていて特に異論があるわけではありません。だから、介護とか保育などのような潜在的な需要に投資をするというのも必要だと思いますし、これ、後ほど議論をしようと思っていたんです...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。  その財源、社会保障全般をしっかりと議論していかなければいけないのはそのとおりでありますし、税について、これは財金ですから特にそうなんですけれども、これからも国民の皆さんにどうやって負担をしていただくかという議論は当たり前のようにしなくちゃ...全文を見る
○愛知治郎君 絶対すべてが無駄に終わるという、駄目だという話ではないんですが、やはり決められた限りのある資源をどう分配してどこに投資をしていくかという話ですから、私自身は経済成長に、しっかり将来につながるような形で使うべきだというふうに申し上げているところです。  だからこそ、...全文を見る
○愛知治郎君 時間が来ましたので質問はしませんけれども、しっかりと、私も他意があるわけではなくて、国のためにしっかりとした施策を打っていくべきだというふうに思って議論をさせていただきました。是非参考にしていただいて、しっかりとこれからの施策を講じていっていただきたいと思います。 ...全文を見る
05月10日第174回国会 参議院 決算委員会 第8号
議事録を見る
○愛知治郎君 自民党の愛知治郎でございます。よろしくお願いをいたします。  本日のこの決算委員会の冒頭だったんですけれども、民主党の広田委員が一言言っていたのを覚えておりますが、民主党にとって大変な逆風の中での質問だという話をされておりました。私自身もそのとおりだと思っています...全文を見る
○愛知治郎君 はい。
○愛知治郎君 こちら、我々は参議院ですから、衆議院の国対委員長の話なんですけれども、私が衆議院だったら多分質疑なんてとてもじゃないけどできない状態だと思いますが、あえてそれは衆議院の議論に任せたいと思います。  いずれにいたしましても、改めて伺いますけれども、この内容、発言につ...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございました。  安全保障について、菅大臣の今の御発言というかお話というのはもっともだと思いますし、そのことについて非常に重要視していると、大事な話だと考えておられることには安心をしました。しかしながら、やはりこれは菅大臣個人の問題ではなくて、政権そして...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。  私自身も真実がどうあったかも分からないですし、専門的なことはよく分からないんですけれども、ただ間違いなく言えるのは、世論調査でもそうなんですけれども、小沢幹事長に関して言えば、幹事長職を辞するべきだと、また議員も併せて辞職するべきだという...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございました。  私の趣旨は、党内からそういった批判の声というか、この問題に対してしっかり解決していこう、また国民の声にこたえていこうという姿勢が見られないからこそ、連立与党を組んでおられる国民新党側からはどういうふうに見られているのかなということで、突...全文を見る
○愛知治郎君 分かりました。そういうふうにお答えするとは思っていたんですが、いずれにせよ、国民はそれでは納得しないということであります。  ちなみに、もう一点、この問題について改めて副総理としての見解を伺いたかったんですけれども、実は連休前に、これは四月の二十三日の本会議なんで...全文を見る
○愛知治郎君 この問題については、やはり御本人にしっかりと問いただしていかなくてはいけないというふうに思うんですが、時間ももう随分過ぎてしまいましたので、今日の本題に移りたいと思います。  今の問題は、総理自身の問題というのは非常に大きいと思うんですけれども、この委員会、特に二...全文を見る
○愛知治郎君 これはやはり、すぐ混同しそうなんですけれども、道路特定財源の問題と暫定税率の問題というのは全く別物ですから。あのときも三月中に福田総理が、これは道路特定財源を見直して一般財源化すると確約をしておりますから、その上で暫定税率をそれ以降に切れさせたということですから、こ...全文を見る
○愛知治郎君 あのときの議論というのは、結局、先ほど十年間の延長措置と言いましたけれども、物理的な問題がありましたので、そのときはその法案でそのまま審議して通すしかなかったという事情もあります、期限が迫ってきていたので。そのときの事情、多分、峰崎副大臣は一番よく知っていると思いま...全文を見る
○愛知治郎君 それは我々がやった話ですけれども、いずれにしましても、地方の現場でこれは行政の執行上混乱が生じたと認識しているのか、それとも全く問題がなかったと考えているのか、見解を伺いたいと思います。
○愛知治郎君 影響が今あっても問題ないという認識だと思うんですけれども、今後、今ガソリン価格が多分百四十円近くに上がってきていますよね。この前の、先日議論していた税制なんですけれども、たしか百六十円を超えるとトリガー条項が発動するということだったんですけれども、また歳入欠陥がそれ...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。  これは財金でも随分議論をさせていただきましたし、問題認識をされているということだと思うんですけれども、先ほどの富岡委員の議論と同じように、これは税制の抜本改革じゃないですけど、税制そのものをしっかり議論しなくちゃいけない課題だと思います。...全文を見る
○愛知治郎君 事業仕分の話をされたんで、今日、古川副大臣にもわざわざ来ていただいたんですけれども、ちょっと時間がなかったんで、この前の御答弁を改めて引用させていただきますけれども、古川副大臣は、「事業仕分、ともすると予算、要はマニフェストを実行するための財源確保のためにやっている...全文を見る
○愛知治郎君 いや、菅大臣に、今の認識は。  じゃ、まず最初に。
○愛知治郎君 ありがとうございました。古川副大臣に答えていただいてよかったなと思うんですが。  実は、今はっきりと改めて御答弁いただいたんですけれども、仕分自体は、見直すこと自体は大切ですので積極的にやっていただきたいと思いますが、今おっしゃられたのは、四年間時間を掛けてしっか...全文を見る
○愛知治郎君 私が最後に一番聞きたかった質問を改めてさせていただきたいと思います。  今、参議院選挙の話をされました。そして、マニフェストの話をされましたが、今民主党が与党にいる、政権交代が起こったというのの一番の大義がこのマニフェストに基づいた衆議院選挙だと思っております。参...全文を見る
○愛知治郎君 また認識が相当甘いと私は思います。  小泉政権のことはおいておいて、ただそのときに、私も覚えていますけれども、財源の国債発行ですかね、宣言していたとおりにできなくてそれを超過したときに、まあ公約で言ったけれども大きなことを考えればこういった細かいことは大したことで...全文を見る
05月17日第174回国会 参議院 決算委員会 第10号
議事録を見る
○愛知治郎君 自民党の愛知治郎でございます。  本日は、平成二十年度の決算で省庁別審査ということで厚労省及び環境省に対する質疑ということなんですけれども、私自身は主に環境問題について環境省に問いただしていきたいというふうに考えております。  まずもって小沢環境大臣におかれまし...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございました。  法案審議については七時間弱ということで、今御答弁いただいたようにいろんな様々な問題を十分に審議しているということだったんで、改めてこちらでも審議をしなくちゃいけないというふうには思っておりますが、いずれにいたしましても、第一印象からする...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。  では、それは党として、私自身も実は、申し訳ないですけれども、総選挙のときもそうですし、それ以前から民主党さんに投票したことはないんで、ずっと自分自身の思いを訴えていたというのがあったんで、マニフェストをすべて詳細に完璧に精査したというわけ...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。  私自身は詳細に全部きっちりと順を追ってすべての問題について把握しているわけではないんですが、特にCOP13辺りですかね、私自身が記憶している限りでは、先進国全体で二〇二〇年までに一九九〇年比二五%から四〇%程度削減が必要だということを記憶...全文を見る
○愛知治郎君 気持ちは十分分かりますし、私も是非取り組むべきだと思っているんですけれども、現実問題をしっかりと整理して議論しなくちゃいけないというふうに思います。    〔理事谷博之君退席、委員長着席〕  まず、総理が国際舞台の中で言ったのは、すべての主要国が参加する国際的な...全文を見る
○愛知治郎君 では、民主党のマニフェストは条件付いていないですよね、これはどういう扱いになるんでしょうか。
○愛知治郎君 それはちょっと認識が甘過ぎるんだと思います。条件があるなしというのはもう天と地ほどの全く別物ですから、そこはしっかりとした考え方を一貫性を持って取り組んでもらわないと困ります。  続いて、二五%というのは分かるんですけれども、それがどれだけ大変なことなのか、やれば...全文を見る
○愛知治郎君 先ほど、私の認識がちょっと間違っていたかもしれなかったんですけれども、十四日の審議については、当日のことだということではあったんですけれども、同じことをずっと繰り返しということではありましたけれども、やはり今の御答弁を聞いているだけでもちょっと問題があるんじゃないか...全文を見る
○愛知治郎君 広範にいろんな検討をなされていて、様々な角度から政策打っていかなければいけないという話はもうそのとおりだと思うんですけれども、一番最初の、これは見解の相違か、私自身は明らかにおかしいと思っているんですけれども、地球温暖化対策基本法ですよね、先ほどから大臣もおっしゃっ...全文を見る
○愛知治郎君 その目標というか考え方自体は私もそのとおりだと思っていますし、だからこそ環境産業を育成して日本の経済の活性化にも資するように頑張りましょうということでずっと提言もしてきましたし、私自身取り組んでもきております。  しかしながら、現実問題、おっしゃったとおりにこの目...全文を見る
○愛知治郎君 これは前政権の責任だと言われてもしようがないとは思うんですけれども、やっていてどれだけ難しいか、いろんな取組したところでなかなかこれを達成するのは難しいというのをつくづく思い知らされているところでもありますので、二五%という数字を聞いて私は愕然としておったんですが、...全文を見る
○愛知治郎君 そのときの経緯なんですけれども、まさに、我々がずっと主張はしていたんですけれども、温暖化の問題また財源の問題があるんで、これは実質的にというか暫定税率は維持をするべきだということで我々の政権のときに主張をしていました。今の政権が言っているようなことをずっと言ってきた...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございました。  しつこいようですけれども、この問題というのはしっかり整理をしていかなくちゃいけないですし、おっしゃられたとおりに、今回、実質的にガソリン税の暫定税率を維持するのは財源の問題と地球温暖化対策という視点があると、それはそれで私は間違いじゃな...全文を見る
○愛知治郎君 いいです。ありがとうございました。  〇・一%のプラスマイナスだからそんな誤差はないということだったんですけれども、私にとってみればそういう問題じゃないんですね。数値が大きい小さいではなくて、やはり考え方、姿勢の問題だと思います。  実は、先ほどのガソリン税につ...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。是非そのような姿勢でこれからも取り組んでいっていただきたいと思います。  ちょっと順番が違うんですけれども、今シミュレーションという話がありましたので、一点だけ質問させていただきたかったんですけれども。  実は、この温暖化問題をいろいろ分析...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。  これは、最初にシミュレーターが取り上げられたときにはたしか、その時点でですけれども、世界で一番のスーパーコンピューターを使ってシミュレーションをしているんだという私は認識を持っていたので、それが世界に対しても非常に説得力を持って我々の主張...全文を見る
○愛知治郎君 予算自体は、環境関連全体については各省庁も取り組んでおると思うので、環境省だけはちょっと少ないので残念だなとは思うんですけれども。  一点お伺いしたかったんですけれども、温暖化対策というのは確かに必要ですけれども、それ以外の分野で、静脈産業についてお伺いをしたいと...全文を見る
○愛知治郎君 先日、中国にちょっと院の派遣で私も参加させていただいたんですけれども、やはり産業発展とともに相当廃棄物とか環境汚染の問題、これから顕在化してくるなというのが実感だったんですけれども、いずれにいたしましても、こういう分野、しっかりと育成をしていっていただきたいと思いま...全文を見る
○愛知治郎君 是非しっかりとした議論をしてきてもらいたいと思います。こういった問題は我々の国だけでは対処できない問題、まさに地球の環境問題ですから、そういった点も積極的に取り組んでいっていただきたいと思います。  ちなみに、もう時間がないんで最後の質問ですけれども、もう一点だけ...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。  国際社会の中での交渉に当たってもそうですけれども、しっかりとしたそういった学問のようなものを確立しておれば、スーパーコンピューターの話もありますけれども、主張をするのも説得力を持つわけですし、日本が世界においてこの環境分野において主導的な...全文を見る
10月21日第176回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
議事録を見る
○愛知治郎君 おはようございます。自民党の愛知治郎でございます。よろしくお願いいたします。  まず、冒頭でございますが、昨日からですか、鹿児島県の奄美地方において大変な、記録的な豪雨により大変な被害が出ていると伺っております。まずもって、亡くなられた方々に心から御冥福をお祈り申...全文を見る
○愛知治郎君 数字をいろいろ、取り組んではおられるのは分かるんですけれども、はっきりと分かりやすく言ってほしいんですね。財源が確保できるかできないかなんですよ、実際のところ。  まず、ちょっと質問の視点、言い方を変えますと、去年約束されたのは、改めてもう何度も見るのもなんですけ...全文を見る
○愛知治郎君 ここが一番大事なところで、旗を降ろしていないんですね。つまり、十六・八兆円に向かってまだ取り組んでいると、頑張っています、過程ですということですよね。つまり、それはどういうことかというと、十六・八兆円、まだ確保できるということを前提に今やっているということでよろしい...全文を見る
○愛知治郎君 そうですね、ちゃんとそこははっきりと申し上げていただいて、修正するなら修正する、できないならできないとしっかりと謝罪をしてから修正をするべきだというふうに考えております。  実は、こういうことを言ったのも、旗を降ろさない以上、もちろん消費税含めて増税の議論はしなく...全文を見る
○愛知治郎君 そろそろ一年以上たっているわけですから、どれぐらいできるのかできないのか、額も含めてしっかりと出していく必要があると私は思います。  ちょっと視点を変えて、今この無駄遣いの削減をしている中で注目されるのはやはり事業仕分だと思うんですけれども、この事業仕分、様々な関...全文を見る
○愛知治郎君 そこが分からないんですね。ちょっとおかしいなと思うんですよ。  オープンにするのは結構です、それは。今までこんなことがあったのか、こういう議論がされていたのか、又はされていなかったのか、問題点が浮き彫りになるというのは、私は悪いことじゃないと思います。やり取りが、...全文を見る
○愛知治郎君 そうなんですよね。そこは誤解のないように。  ちなみに、これもまた報道で聞いた話だったんですけれども、話題になった蓮舫大臣の言葉がありました。なぜ一番じゃなくちゃいけないんですか、二番じゃ駄目なんですかという話ししていましたけど、あれもおかしいんですよね。ごっちゃ...全文を見る
○愛知治郎君 では、どれぐらいの財源を見込んでおられるんですか。
○愛知治郎君 具体的な数字はこれから積み上げということですけれども、ただ、どれだけ期待しているか、当て込んでいるかというのは大事な話で、先ほどから申し上げておりますとおりに、予算の組替えと無駄遣いの削減で、根絶で財源が確保できる、その財源を賄うためにやっている、それがどれぐらいな...全文を見る
○愛知治郎君 分かりました。  じゃ、ちょっと視点を変えます。もう一方で、この事業仕分の在り方を考え直さなくてはいけないんじゃないかという我々の主張でもあるんですが、今までは、初年度、一番最初は我々の自民党政権下での予算についていろいろ仕分をしていくということだったんですけれど...全文を見る
○愛知治郎君 分かりました。いずれにせよ国会の場でしっかりと議論すべきだと、これはもう党同士いろいろ議論しているところだと思いますので、是非よろしくお願いいたします。  ちょっと時間がもうあと五分ぐらいしかなくなっちゃったんで、税についての議論をさせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○愛知治郎君 そこなんですよね。原則をしっかりしてもらう。先ほど、前者の話ですね、財源を確保するという機能がある、それが原則ですから。それにプラス社会政策的な効果があると、効果があることは否定できないですから、それを前提に税をいろいろ議論していくということは大事ですけれども、そも...全文を見る
○愛知治郎君 是非やっていただきたいと思いますし、それはいいことだと思います。  ただ、では付け加えて申し上げたいと思うんですが、プロセス、もちろん議論の中身も透明にして公開をしていく、あとはどういった議論がなされて最終的にどう決定されているのか、そのプロセスも公開していくとい...全文を見る
○愛知治郎君 インターネットとかいろんな発信をしていくということではあったんですけれども、こういった議論は、一番やらなければいけないのは、私は国会の場だと思っているんですよ、それは。決まったことを事後的に報告したり、法案として最終的に出してそれをチェックするだけではなくて、議論の...全文を見る
○愛知治郎君 大変前向きないい答弁をいただきました。しっかりと議論をしていきたいというふうに思います。是非よろしくお願いいたします。  まだ、これ以降、納得であるとか消費税についても掘り下げて話をしたかったんですが、私の持ち時間がちょっと来てしまいましたので、改めての機会にまた...全文を見る