愛知治郎

あいちじろう



当選回数回

愛知治郎の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第180回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第1号
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○愛知治郎君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
03月22日第180回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○愛知治郎君 おはようございます。自民党の愛知治郎でございます。  本日は、所信に対する質疑ということで、多岐にわたって質問したいと思っておったんですが、特に復興特別会計等についての質問、復興特別会計とか復興交付金についての質問をさせていただきたいと思っていたんですが、今の塚田...全文を見る
○愛知治郎君 私も元々この消費税はしっかり議論をしていかなくちゃいけない、将来を考えたときには必要だと思っている一人でありますが、今のやり方、どうも納得いかないというのが一つと、もう一つ、ここで確認をしたいんですが、仮に月内に提出をできなければ、これは附則百四条に基づいて何として...全文を見る
○愛知治郎君 それはたらればの話ではありますけれども、私の考えからすると、やはり月内に提出できなければ、そこで仕切り直しをしてもう一度議論をし直すべきだと考えています。といいますのも、今年中にどうしてもこの法案提出して議論をしなくちゃいけないということは私はないと思っています。来...全文を見る
○愛知治郎君 今大臣がおっしゃったとおり、プロセスというのは非常に重要で、ここは見解の相違があると思うんですけれども、重要だということだけは認識を同一にしているというふうには思いますが。  実は、一年、たかが一年、されど一年ということではあるんでしょうけれども、私は待ってもいい...全文を見る
○愛知治郎君 問題意識は全く同じで、私が危惧しているのは逆の面で、今回、まず民主党の政権内、政府・与党内がまとまらなかったというケースと、後述というか後でまた議論させていただきますけれども、今のままの法案、あらあらの形でしか聞いていないですけれども、このままじゃ到底私自身も増税必...全文を見る
○愛知治郎君 分かりました。しっかりとした議論を踏まえた上でやるということで。  先ほどの塚田委員の議論でも、もう既に私自身、腑に落ちない点が山ほどあったんですけれども、例えば、経済状況の好転化という話一つについてもそうなんですけれども、これ具体的な数字は入れ込まないということ...全文を見る
○愛知治郎君 今それも聞こうと思ったんですけれども、大臣が政府の判断でということをおっしゃいましたが、一点ちょっと確認をしたかったんですが、先ほどの塚田委員との議論を聞いていてもどういった根拠でどのような状況か、認識、経済状況の好転化という認識について分かりにくかったというか全然...全文を見る
○愛知治郎君 ちょっと質問の仕方が下手だったと思うんですけれども、八%、一〇%までほぼ白紙委任というか、政府に一任をするという法案だということでよろしいんでしょうか。
○愛知治郎君 ということは、確認ですけれども、法案が通ってしまえば、どんなに経済状況が悪くても、政府が、いや、好転したと言えば八%、一〇%まではいつ何どきでも上げられるということでよろしいんでしょうか。
○愛知治郎君 やっぱり制度的な強制力というのはどうしても必要で、時の政権、その政治的な判断でやりようによっては何とでもできるというのは、私がこの国会議員になってからでもいろいろありましたから、この財政金融委員会でもありましたけれども、強制力、口約束がいかに当てにならないものか。こ...全文を見る
○愛知治郎君 では、今後はしっかりとこれは目的税化をするということでよろしいんでしょうか。
○愛知治郎君 もう一点確認なんですが、その部分というのは今回増税をする部分なんでしょうか。それとも、今までの五%分、それも含めて全て目的税化するということなんでしょうか。
○愛知治郎君 では、地方消費税の分というのは今までどおりということでよろしいんでしょうか。改めて地方分も社会保障の財源として扱うような議論がされているというふうに聞いているんですが、それはないんですか。
○愛知治郎君 今、この点でもまだ議論、ちょっと時間がなくなったので飛ばしますけれども、次の議論に移りたいんですが、それでも明確化をしてはっきりとその使途を国民に提示をするというのが目的だと思うんですけれども、今の議論だけでもよく分からない部分がありますので、結局まだまだその議論が...全文を見る
○愛知治郎君 この議論、また時間を使ってしまいますので、一点だけ伺いたいと思います。  これ、税法が、今回議論されているこの税法が成立することを前提に交付国債という議論をしていると思うんですが、税法が仮に不成立になったときにどのような状況に陥るのでしょうか、伺いたいと思います。
○愛知治郎君 はい。
○愛知治郎君 それは十分賄えるという認識でよろしいんでしょうか。
○愛知治郎君 相当問題があると思いますが、また改めての議論をしたいと思います。どうしても時間がなくて、これだけは触れたかったんですけれども。  復興特別会計について伺いたいと思います。  そもそもの目的の中に、これは復興にかかわる資金の流れの透明化ということがあると思うんです...全文を見る
○愛知治郎君 改めて伺いますけれども、五千五百七億円、また子ども手当が四千二百七十二、高速道路で千二百億円ということでありますけれども、この数字に落ち着いた根拠というのを改めてちょっと伺いたいと思います。
○愛知治郎君 ということは、その無駄遣いの、元々子ども手当や高速道路の無料化というのは、無駄遣いの削減、予算の組替えでその財源を捻出するということで民主党が公約、約束をしていたことなんですけれども、その額がこの四千二百七十二億円と千二百億円ということでよろしいんでしょうか。
○愛知治郎君 済みません。時間がないので随分はしょっちゃったんで質問もうまくなかったと思いますが、要は、民主党さんがよく言うのは、結局、復興財源のために使わざるを得ないので、子ども手当や高速の無料化、実現できなかったと言い訳に使われるのが絶対に許せないということで質問させてもらい...全文を見る
○愛知治郎君 では、ここの一般会計からの繰入れというところに入るということでよろしいんですか。
○愛知治郎君 これは、あのときの議論でもいろいろ私も腑に落ちない点ありましたし、全体としての党としての合意ということで賛成をしましたけれども、公務員の方に言われました。そもそも、復興特別税、法人税や所得税ですね、これが課されているにもかかわらず、改めて公務員の皆さんに復興のための...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。  時間がなくなりましたので、お願いを一点させていただきたいと思います。  新規採用の抑制の方針、公務員ですね、を出されているようですけれども、これは絶対おかしい話ですし、やっちゃいけないことだと思います。是非、財務省、そして金融大臣もそう...全文を見る
○愛知治郎君 終わります。
03月26日第180回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○愛知治郎君 おはようございます。自民党の愛知治郎でございます。よろしくお願いします。  本日は、予算委員会がこの時間に開会されておりまして、この部屋で、四十一委員会室で質疑をするということであると思うんですが、ちょっと大臣との距離が随分離れていて遠く見えるなと思うんですが、是...全文を見る
○愛知治郎君 是非よろしくお願いします。しっかりと協議をして進めていってほしいと思います。いずれにいたしましても、やはり五七%という数字があしきメッセージとして被災地に伝わってしまっている、このことをしっかり踏まえてこれからも取り組んでいってほしいと思います。  個別の案件につ...全文を見る
○愛知治郎君 是非、丁寧に協議をして、お互い意思疎通を図りながら進めていってほしいとお願いを申し上げる次第です。  個別の案件について一点だけお伺いしたいと思います。  県道の塩釜亘理線という道路があるんですが、今回、東部道路等でやはりある程度の高さがある道路が津波の被害を防...全文を見る
○愛知治郎君 この点については、新しい町をつくっていくということでもありますから、まさに復興交付金事業として、我々、自治体だけの能力では足りないものですので、しっかりとした補助をいただきたいと思います。  また、今、森の防潮堤の話にも触れていただきました。環境大臣、来ていただい...全文を見る
○愛知治郎君 是非しっかりとその明確な基準を打ち出していただくのと、早くこういった問題、道筋を付けていただきたいと思います、その方針が明示されて初めて皆さん動けますから。  実は、瓦れきの処理全般については、やはり随分遅いという感が否めないということで、今日しっかりとその点は指...全文を見る
○愛知治郎君 今日この日にこういった協議をさせていただいて、今大臣から力強い御答弁もいただきました。このことは私自身忘れないで、時間を掛けて動きを見てまいりますし、協力できることはしっかり協力してまいりますので、是非進めていっていただきたいと思います。  最後になりますが、時間...全文を見る
03月28日第180回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○愛知治郎君 おはようございます。自民党の愛知治郎でございます。  質問の機会をいただきましたので、今日は、前回質問させていただいたんですが、そのときになかなかできなかった、時間の制約があってできなかった質問を中心に質問をさせていただきたいと思います。  また、私自身、今この...全文を見る
○愛知治郎君 では、あくまでも年度内、これはコンセンサスを得たと考えて年度内に法案を提出するという考えだと思うんですが、このことについて深掘りをしたいので、これは質疑の後半に改めて消費税の議論をさせていただきたいと思います。  では、まず前回の続きなんですが、その前に改めての基...全文を見る
○愛知治郎君 その最大かつ最優先ですね、第一に出てくるのは東日本大震災からの復旧復興でありますけれども、三次補正、確かに編成をして、我々も協力して成立をさせたわけですけれども、これでもうその目的は達成されたと考えるんでしょうか。東日本の大震災からの復旧復興、一定のめどが付いたと考...全文を見る
○愛知治郎君 当然、我々は被災地出身の議員としても、全くまだまだ道半ばである、めども立っていないということは共通の認識を持っていると思うんですが。  ところが、こういうふうに我々も期待をしていたし、この問題、徹底的に取り組んでいかなくちゃいけないと思っておるんですが、野田総理の...全文を見る
○愛知治郎君 いろんな事情はあると思うんですが、一点は、やはり被災地出身の議員であるということで、被災地に向けて、これ財政的な支援もしっかりしていくべきだということでわざわざ被災地出身の財務大臣を任命された、私は大きな理由の一つにそれが入っているとは思うんですが、改めて伺いたいと...全文を見る
○愛知治郎君 分かりました。それも含めて、改めてこの結果についての見解を伺いたいと思います。
○愛知治郎君 その点について、一概に全て駄目だと言っているわけではないというのはもう聞いておりますし、それは分かっておりますが、少なくともメッセージとして被災地に対してマイナスイメージを与えてしまったというのは大臣も認識をされていると思います。  では、今後そのことがないように...全文を見る
○愛知治郎君 単に私自身も批判をしようというふうなつもりで今質問をしているのではありません。今後に向けてどのような取組をしていくべきか、前向きな議論をしたいと思って今の質問をさせていただいておるというのは理解をしていただきたいと思います。  原因の一つに、人員不足でなかなか調整...全文を見る
○愛知治郎君 この点では、お互い地元、被災地出身の議員ということでいろいろ問題は共有していると思いますが、例えば宿泊施設がないおかげで三陸道等々も仙台から毎日毎日大渋滞を引き起こしているような、物理的にも非常になかなか難しい状況が、そういった渋滞等のいろんな問題が起きているという...全文を見る
○愛知治郎君 震災復興に係るその人員不足の話と今の新規採用の抑制の話というのは切り離して、私自身もそれは違うということは十分分かっております。  ただ、こういうことが起きる、いつ何どきこういった大震災のような事態が起きるか分からないですし、そのいざというときのために新規採用を抑...全文を見る
○愛知治郎君 公的セクターのその人員抑制というのは、大変なのは我々も経験しておりますし、例えば郵政民営化だってそうなんですよね。公的な組織のままだと、その人的なリストラ含めてその削減というのは難しい、だから民営化だという議論もありました。様々な議論をしながら、苦しみながらやってき...全文を見る
○愛知治郎君 いずれにせよ、全体削減しなくちゃいけないとはいえ、人件費も安いというか、そんな掛からないこともありますし、新規の採用自体は全く減らす必要はないと思います。とにかく、ここでその前向きな話がなぜ出てこないのかな。積極的に採用したいという気持ちだけでもいいんですけれども、...全文を見る
○愛知治郎君 それは、集中期間ということで何年を見込んでおるのですか。改めて伺いたいと思います。
○愛知治郎君 では、二年間繰り入れた後は、目的を達成したということで元の水準に戻すということでよろしいんでしょうか。
○愛知治郎君 この復興特別会計に関して言えば、復興に対する経費は明確に透明化を図らなくてはいけないということではあったんですけれども、なかなかはっきりとした答えが得られなかったということだと思うんですが、改めて、この一般財源からの繰入れについて伺いたいと思いますが、この根拠という...全文を見る
○愛知治郎君 はい。全体。
○愛知治郎君 いやいや、復興特別税について、また税外収入とか復興債についてはこれは分かりやすく区別しておるんですけれども、一般会計からの繰入れですね。例えば、子ども手当見直し、高速無料化の見直し、エネルギー対策特別株式売却収入等々ですね。この一般会計からの繰入れというのを何か明確...全文を見る
○愛知治郎君 私が言いたかったのは、一般会計の部分は歳出の削減分で賄うと、今の部分ですね。不断の見直しをしてそこから財源を捻出してそこに繰り入れるということだと思うんですけれども、では、個別の政策、個別の財源について伺いたいと思います。  子ども手当分については、四千二百七十二...全文を見る
○愛知治郎君 今の、その捻出された財源は二・七兆ということでいいんですか。これに今回繰り入れられているのが四千二百七十二億円ですから、数字が随分違うんじゃないですか。
○愛知治郎君 分かりました。そういうことですね。  じゃ、同様に、高速の無料化分について、その具体的な中身を伺いたいと思います。
○愛知治郎君 分かりました。  では、その財源全体について、違う観点から質問をさせていただきたいと思います。  租税の特別措置についてであります。租税の特別措置、様々な措置がされておりますが、その総数、何項目程度その租税の特別措置がされているのか、まず伺いたいと思います。
○愛知治郎君 ありがとうございます。  では、租特の見直しで、これも財源を相当捻出するというのがマニフェストでありますけれども、三百十項目あった中で、廃止であるとか縮減された、見直しをされた租特の数を教えていただきたいと思います。
○愛知治郎君 ありがとうございました。  では、その削減や縮減等によって、民主党政権になってから様々取り組んできたとは思うんですが、それによって捻出された財源というのはいかほどになるのか、教えていただきたいと思います。
○愛知治郎君 租特の見直し等によって財源を捻出すると言われて選挙を戦ったあのマニフェストでは、幾ら捻出するというふうに訴えておられましたか。
○愛知治郎君 ありがとうございました。  不十分だということでお認めになったということで理解をしたいと思います。  消費税の議論をしたいので、この前の復習でありますけれども、交付国債、一点だけ改めて伺いたいと思います。  この消費税法等、不成立だった場合、財源が捻出できなか...全文を見る
○愛知治郎君 今違うという話がありましたけれども、私もそう思います。全然違うと思いますが。  いずれにせよ、結果として、前回は積立金の方から二分の一の充当という言い方をされたんですけれども、要は二分の一の国庫負担、これが維持できなくなってしまう。つまり、その年金の制度そのものを...全文を見る
○愛知治郎君 もうこれはまた議論に時間が掛かると思いますので、消費税について伺いたいと思います。  先ほど、昨日の決定で党内のコンセンサスを得たという認識で、今月内に閣議決定をして消費税の増税法案を提出するという考えを持っておられると伺ったんですが、改めて私は、大分強引にやって...全文を見る
○愛知治郎君 八日間が多いか少ないかというのは、これはいろいろ議論ありますけれども、これからも、いずれにせよ法案が提出されれば徹底的な議論をしなくちゃいけない、もっともっと時間が掛かると思いますが。  少なくとも、今百四条に基づいてとさらっと言いましたけれども、附則百四条には、...全文を見る
○愛知治郎君 では、この附則百四条に書いてある経済状況を好転させることを前提としての要件は満たしているという認識でよろしいんでしょうか。
○愛知治郎君 書面はまだ見ていないということだったので、ちょっとその景気の弾力条項について見解を伺いたいと思っていたんですが、その内容については御理解をいただいていないということでしょうか。
○愛知治郎君 その内容はまだ正式に把握をしていない、その状況でもう今国会、閣議決定をして出す、今月、年度内に出すという御答弁をされたということでよろしいんでしょうか。
○愛知治郎君 実は、先ほどの自民党での税調での議論という言葉がありましたけれども、徹底した議論がされて、私自身は、いろんな考え方あると思うんですが、消費税自体はやっぱり議論していかなくちゃいけないと考えています。それを無視して消費税を全く上げないで済むとは考えておりませんが、その...全文を見る
○愛知治郎君 地方分については総務省に来ていただいておりますので、その内容について伺いたいと思います。
○愛知治郎君 その社会保障目的分ですね、具体的にはどのような形になっているか、今の時点で決まっているのか、お伺いしたいと思います。
○愛知治郎君 社会保障政策の具体的な中身です。どういった項目に使われるんでしょうか。
○愛知治郎君 国分についてお伺いを改めてしますけれども、時間がないので簡単にで結構でありますけれども、年金等の、先ほどから議論している基礎年金の二分の一の部分に充当する等々、使用されると思うんですけれども、この年金一つでも、AIJの問題含めて大変なまた年金不信が国民の間で巻き起こ...全文を見る
○愛知治郎君 済みません。時間がなくなってしまったのでうまく質問できませんでしたけれども、改めて質問をさせていただく、もう時間がないので結構であります。ありがとうございました。
07月13日第180回国会 参議院 本会議 第20号
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○愛知治郎君 自由民主党の愛知治郎です。  私は、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会を代表して、ただいま議題となりました消費税法改正案等について質問をいたします。  質問に先立ち、一言申し上げます。  九州地方を中心とする観測史上初めてという大雨で、多くの方がお亡くなり...全文を見る
07月26日第180回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
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○愛知治郎君 自民党の愛知治郎でございます。  冒頭でありますけれども、先ほど松下大臣からこのような発言がありました。本日の委員会、開催をしていただきまして、また法案審議をしていただくことに感謝ということで御発言がありましたけれども、本日の委員会は、あろうことか与党側の委員の皆...全文を見る
○愛知治郎君 信用問題ということでお話しいただきました。認識としては正しいと思いますが、これは、日本また世界各国、全てでありますけれども、リーマン・ショックも含めて、金融の信用性が失われているおかげで大変な問題が連鎖的に起こっていると、徹底的にこれはもう対岸の火事ということではな...全文を見る
○愛知治郎君 ちょっと今聞こえなかった部分がありましたので確認をしたかったんですけれども、LIBORシステムそのものに何か問題があるとは思っていないということなんですか。
○愛知治郎君 私は専門家ではないので、ちょっと詳しくは本当に深くは分からないですけれども、例えば欧州委員会が、これは二十五日だと思うんですけれども、LIBORの不正操作を違法とする法案をまとめて公表しているということなんですけれども、元々チェックシステムも含めて、この金利の操作自...全文を見る
○愛知治郎君 この点については後でまた金融庁としっかりいろんな話を議論をしたいというふうに思いますが。  ちなみに、今LIBORの話でしたけれども、日本のTIBORについてなんですけれども、この点について、これまた時間が限られていますので、出られる前に白川総裁に伺いたいと思いま...全文を見る
○愛知治郎君 ちなみに、金融庁に伺いたいと思うんですが、昨年、幾つかの金融機関を処分していると思うんですけれども、このTIBORの問題で。シティグループ証券であるとかUBS証券ですか、一部業務の一時停止命令ということで、これらの金融機関が金利の変更を銀行に対して働きかけをしていた...全文を見る
○愛知治郎君 この点について、LIBORのような問題、同様な問題は起きなかったと考えてよろしいんでしょうか。
○愛知治郎君 結果として、私の認識なんですけれども、不正な金利の操作が行われなかった、TIBORにおいてですね、という結果は、まあ金融機関としても、たまたま欧州とは特に違って資金調達ができない状況にはなかった。まあそれだけ日本の金融機関の方が健全だったということだと思うんですけれ...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。  白川総裁、時間がなくなりましたので、最後に一問だけ伺いたいと思います。  このLIBORの問題が日本へ与える影響はまだまだ根が深いと思うんですけれども、これからいろんな問題出てくると思います、刑事訴追の問題もありますけれども、これらの問...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。是非、注視をしていっていただきたいと思います。  私自身、自戒の念を込めて、今までの記憶をたどって思い起こしているんですけれども、サブプライムローンの問題、この委員会でもさんざん取り上げられていたんですが、当時の大臣、与謝野大臣ですか、この問...全文を見る
○愛知治郎君 改めて、今の問題、引き続き金融庁に伺いたいと思います。改めてですけれども、TIBORのこの構造的な問題、システム、制度を見直して、何らかの改革、改善をする必要があるのではないかと私は思うんですけれども、金融庁の見解を伺いたいと思います。
○愛知治郎君 この点はしっかりと監視をしていただいて、自主的取組が基本ではありますけれども、先ほどのように自主的取組に任せているだけではこういう問題必ず起こりますので、徹底的に調査をしてシステムそのものの改善も検討していただきたいと思います。先ほどの増資のインサイダーの問題もそう...全文を見る
○愛知治郎君 ありがとうございます。  金融庁であるとか経産省であるとか所管の問題は別として、基本的にはその経営判断ということで、民間の方の判断に任せてそれを支援していくという形だということでよろしいんでしょうか。
○愛知治郎君 分かりました。  では、この法改正によって取引参加者にどのような具体的なメリットがあるのか、その点についてもお伺いしたいと思います。
○愛知治郎君 ありがとうございます。  メリットについては大きなメリットがあるということでありましたけれども、ただ、今回の法改正が実現しても、今触れられましたデリバティブ取引についても口座の一元化の問題とかあとは税制の一元化など残された課題もあると思うんですが、これらの課題につ...全文を見る
○愛知治郎君 まだまだ課題が山積しているということで、しっかりとそれは継続的に取り組んでいってほしいというふうに思います。  ちなみに、この総合的な取引所という考え方は、我々の自民党政権以来、長期にわたって議論されてきたことでありますし、継続的にやらなくちゃいけない政策課題では...全文を見る
○愛知治郎君 今大臣のおっしゃられるとおりで、なぜ今なのか。東証、大証の統合のタイミングというのもありますし、国際競争、今重要な時期に差しかかっているということで、一日でも早くこの法案を通してしっかりとした法制度を含めた整備をしなくちゃいけない、問題認識は共有をしているつもりであ...全文を見る
○愛知治郎君 全くおっしゃるとおりだと思います。しっかりと早く取り組んでいかなくてはいけないと思いますが、ちなみに、今十分な手を打ってこなかったという自戒の念というか反省を述べられておりましたけれども、改めてこれは検証したいと思うんですけれども、今までどういった取組、我が政権のと...全文を見る
○愛知治郎君 というと、今までの取組は十分な効果を発揮していたという自負を持っておられるのか、改めて伺いたいと思います。今の言い方だと、十分な効果があったというふうに聞こえるんですが、いかがでしょうか。
○愛知治郎君 一方で今の利便性についてプラスの効果はあったと思うんですけれども、一番重要な課題の一つであります先ほどの信用問題ですね、しっかりと、バブルがはじけたときもそうですし、今、イギリスの問題でもそうですけれども、この信用が失われることがやはり一番ダメージが大きいと私は考え...全文を見る
○愛知治郎君 今、副大臣からしっかりとした個別具体的な取組について御答弁をいただきました。しっかり取り組んでいただきたいと思います。  最後になりますけれども、大臣、今の問題について、覚悟として、個別具体的な政策は結構ですから、基本的な覚悟を改めてお伺いしたいと思います。
○愛知治郎君 是非頑張っていただきたいと思います。  加えて、最後に重ねてでありますけれども、しっかりと与党の側とも政策等のすり合わせをした上で連携をして、責任持ってこれからの政権運営も政策の実現もしていってほしいと思います。  そのことを申し上げて、私の質問を終わります。あ...全文を見る
08月27日第180回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第10号
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○愛知治郎君 自民党の愛知治郎でございます。よろしくお願いいたします。  冒頭ですが、平野大臣から委員会の冒頭に謝罪の言葉がございました。これについては、先日の委員会で森まさこ委員が質問をしたところ、その質問以外のことで、反論の場を与えていただきたいということで延々と答弁された...全文を見る
○愛知治郎君 制度上の問題がいっぱいある、たくさんあるということは私も分かっていますし、また現場、いろんな問題が出ているということは大臣も十分承知していると思うんですが、先ほど言いましたように、これはできないということでただ説明をするのではなくて、前向きに常に検討していただきたい...全文を見る
○愛知治郎君 時間が参りましたので、くれぐれも民間の方々、特に被災をして企業を同じ場所に立ち上げたいと思っても、なかなかそこに許可も下りずに再建できないという事情もあります。一年で全てこの補助金、せっかくもらった補助金ですけれども使い切るというのはなかなか難しいですから、その現場...全文を見る
10月29日第181回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第1号
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○愛知治郎君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○愛知治郎君 御報告いたします。  去る十月二日、東京電力福島第一原子力発電所事故の収束に向けた取組状況等に関する実情調査のため、玉置委員長、岡崎理事、小西理事、西村理事、森理事、谷合理事、森委員、小熊委員、山下委員、吉田委員、谷岡委員、荒井委員及び私、愛知の十三名で福島県にお...全文を見る
12月26日第182回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第1号
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○愛知治郎君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。