青木幹雄

あおきみきお



当選回数回

青木幹雄の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月31日第147回国会 衆議院 本会議 第4号
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○国務大臣(青木幹雄君) 森議員にお答えをいたします。  まず、サミットへの取り組みについてのお尋ねでございますが、先ほど総理がお答えをいたしましたとおり、二〇〇〇年という節目の年に開かれる九州・沖縄サミットは最重要の外交課題であり、その成功に向け、沖縄県を初め各自治体と緊密な...全文を見る
02月01日第147回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(青木幹雄君) 村上議員にお答えをいたします。  私に対する御質問は、沖縄サミット成功のための危機管理上の対応は万全なのかというお尋ねであります。  総理が施政方針演説において申し上げましたとおり、我が国が国際社会で果たすことを求められております大きな役割は、九州・...全文を見る
02月07日第147回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○青木国務大臣 お答えをいたします。  その前に、冒頭、議員が大阪の府知事選挙にお触れになりましたが、大阪、京都で勝利をおさめたということは、ここに御出席の皆さんの御努力のたまものでありまして、心からお礼を申し上げる次第でございます。私は女性担当大臣も兼ねておりますので、大阪に...全文を見る
○青木国務大臣 現在予定いたしておりますのは、今の審議会で、できれば四月中に成案を得ていただきたいと思っておりまして、それを受けまして、議員今おっしゃったとおり、十三年の通常国会に提出をさせていただく予定で作業を進めていく考えでございます。
02月10日第147回国会 参議院 本会議 第5号
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○国務大臣(青木幹雄君) 本岡議員にお答えをいたします。  議員からは、定数削減法案の処理に関連をして、私の議会介入、二月二日の採決に関し御指摘がございました。  御指摘の点に関しましては、ただいま総理よりお答えをしたとおりでございますが、本法案は、国民世論の声、衆議院議員の...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 市田議員にお答えをいたします。  定数削減法案の処理に関連し、二月二日の採決に関し御指摘がございました。  御指摘の件に関しましては、ただいま総理からお答えをしたとおりでございます。  また、午前中の本岡議員の御質問にもお答えをいたしましたが、一部...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 山本議員にお答えをいたします。  参議院の使命についてのお尋ねでありますが、現行憲法が二院制を採用した趣旨は、民意をより正しく反映させ、議事の公平と慎重を期するとともに、第一院が活動不能となった場合にも、できるだけ民主的に国務を処理するという実際的な必...全文を見る
02月14日第147回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○青木国務大臣 お答えをいたします。  私が議会への介入を行ったとの一部新聞報道に基づいての御指摘かと思いますけれども、私は、国会が始まってから、たしか一度斎藤議長に電話をいたしました。その電話は、国会が始まりましたので何とぞよろしくお願いをしますという電話でありました。それに...全文を見る
○青木国務大臣 正確な日にちは覚えておりませんが、二十八日前後であったろうと思っております。
○青木国務大臣 お答えをいたします。  私は、この国会が始まってから、伊藤衆議院議長には一度もお会いしたことも、一回の電話をしたこともございません。伊藤衆議院議長、斎藤参議院議長は、私にとっては非常に長い間温かく御指導いただいた二人の先輩でございまして、私がこのお二人に対し、そ...全文を見る
○青木国務大臣 私どもは、自自公三党で内閣を組んでおります。また、森さんは私ども与党の幹事長でございます。国会が始まればいろいろな打ち合わせをすることは当然のことでございまして、今の問題とは一切関係ありません。
○青木国務大臣 どういう時期であれ、私と森幹事長がお話をすることは何ら間違いでないと私は考えておりますし、ああいう混乱の時期でございますから、いろいろな誤解があることも私も十分承知いたしておりますが、再三申し上げますように、私は、議長にお会いしたことも、議長にそういう趣旨の電話を...全文を見る
○青木国務大臣 森さんと私が話した内容について、この場で議員に一々お答えする必要はないと思います。私も常識に従ったお話をした、そういうふうに理解をいたしております。
○青木国務大臣 お答えをいたします。  土地改良事業団体連合会の役員は、土地改良法及び定款によって、総会で選ばれるものだと承知をいたしております。  私を含めまして、国会議員で役員となっている場合があるのは事実でありますが、それがそのまま議員が心配なさるような癒着に通じるもの...全文を見る
○青木国務大臣 ただいま私がそういう癒着の心配がないと申し上げたのは、冒頭に議員が農林省で起きているいろいろな不祥事件を取り上げられたので、私は、現在私が務めております会長とその問題とは別個な問題でありますと申し上げたわけであります。  また、現在私も会長をいたしておりますけれ...全文を見る
○青木国務大臣 そういう事実は一切ありません。
○青木国務大臣 私は、議長には一回もお会いしたことも、電話したことは、衆議院議長にはありません。参議院議長には、二十八日かどうか覚えてはおりませんが、電話は間違いなくいたしました。私がした電話の内容は、これから国会が始まりますので、いろいろな面でお世話になりますという電話をいたし...全文を見る
○青木国務大臣 厄介なもの、厄介なものとしきりにおっしゃいますけれども、私は、少なくとも、私の議員の身分にかけて、議長に対して厄介なものというようなことを言ったことは一度もありません。  また、三十一日の私が発言したことはこういう内容でございます。私も小渕内閣の一員として、この...全文を見る
○青木国務大臣 私が発言をした覚えがないと責任を持ってこの場で申し上げていることを、それを前提にしていろいろな議論をされるのは非常に迷惑でございます。
○青木国務大臣 もし、私が言っていることが疑問だとされるならば、斎藤議長に直接お確かめになる方が一番いいと思います。斎藤議長が言ったとおりが新聞で報道されたかどうか、そういうことも含めて、お確かめ願いたいと思います。
○青木国務大臣 私は、予算委員会という公の場で、そういう発言はいたしておりませんと責任を持って申し上げているところでございます。
○青木国務大臣 言った覚えのない者が、是正の措置を求める気持ちはありません。
○青木国務大臣 圧力をかけていない者が、今議員がおっしゃるようなことをすべきじゃないと私も考えております。  圧力をかけた覚えは一切ありません。覚えがない者が、議員がおっしゃるような是正の措置をする余地もありません。
○青木国務大臣 マスコミに対して是正の措置をとれということでございますが、私は、毎日の記事は見ませんでした。読売の記事は見ました。見ましたので、その次の朝で、こういう間違った記事を書いてもらっては迷惑ですということは読売には申し上げました。毎日の記事は見ていなかったので、そういう...全文を見る
○青木国務大臣 皆さんは単独審議だと言われ、また我々三党は審議拒否だと言う、そういう非常に難しい雰囲気の中で新聞、テレビがいろいろな報道をされることは、私は、時には間違いもあろう、そういうふうに日ごろ解釈をいたしておりまして、余り難しく考えてはおりませんでした。三権分立というもの...全文を見る
02月15日第147回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○青木国務大臣 お答えをいたします。  宗教団体が支持している政党の政権参加と憲法第二十条の定める政教分離の原則との関係につきましては、昭和四十五年の質問主意書に対する内閣の答弁書以来、累次にわたって明らかにされているとおりであります。すなわち、宗教団体が推薦し、または支持した...全文を見る
○青木国務大臣 ただいまも申し上げましたように、その人が一個人としての立場でのいろいろな発言をされる場合は、内閣の方針に従うという前提がある場合、憲法に違反しない、そういうふうに解釈をいたしております。
○青木国務大臣 お答えをいたします。  議員お尋ねの内容は、これだけ大事な問題を委員会だけに任せずに、内閣においてどれだけの議論をしたかということであろうと思います。  長銀の問題につきましては、先般、議員が今御指摘のとおり、パートナーズ社との最終契約の締結を踏まえまして、そ...全文を見る
○青木国務大臣 たまにはゴルフをやりますが、二番アイアンは使いません。
○青木国務大臣 今議員が申された例は、私は、すべての公務員の退職後の例じゃない、ある特殊な一つの例をお取り上げになったものと考えております。その例のとおりであるとするならば、これは一般の国民から見たら非常に理解しがたい問題だ、そういうふうに感じております。
○青木国務大臣 常識としては高いと思いますが、すべての公務員退職者がそういう境遇にはないと思っております。
○青木国務大臣 公益法人の問題については、議員御指摘のように、できるだけいろいろな制限を設けて数が少なくなるように、私どもも今後努力していかなきゃいかぬと思っておりますけれども、これは民間の発意によっていわゆる役所が許可をする、そういう形をとっておりますので、議員がおっしゃるよう...全文を見る
○青木国務大臣 議員のおっしゃるとおりであれば、非常に高いものだ、そういうふうに考えます。
○青木国務大臣 政府といたしましても、法人の設立については厳に抑制をしているところでございます。  しかしながら、この問題は、やはり公務員のいわゆる早期の退職の問題、それから高齢化社会への対応の問題、そういうものが非常に私は絡んだ問題であろうと考えておりまして、現在でも、この公...全文を見る
○青木国務大臣 そういうことを考えまして、政府といたしましても、在職期間の長期化が図られるような人事のシステム、そういう見直しに今後真剣に取り組んでいかなければならないと考えております。
○青木国務大臣 考えてみようと思います。
○青木国務大臣 調べてみる必要はあると考えております。
○青木国務大臣 どの役所もそういうことをやっておると私は考えておりません。しかし、万一そういうことがあってはならないので、前向きで調べてみたいと考えております。
○青木国務大臣 今自治大臣から、パーティー券の購入については、それが対価として認められるものだという発言がございましたが、この問題につきましては、やはり私は、各党各会派において十分議論をいただいた上で皆さんがお出しになる結論じゃないか、そういうふうに考えております。
○青木国務大臣 今の時間に総理が何をしているかという問題とこの問題とは別個な問題であると考えております。
○青木国務大臣 今委員長が申されたとおりが理由だと考えております。
○青木国務大臣 六十三条があるということは承知の上で、委員会の総意において決定されたことだと私は理解をいたしております。
○青木国務大臣 国会の審議を通じて、私も告発がなされたということだけは承知しております。
○青木国務大臣 総理が出席をしておりませんので、私も総理の政治団体における金の動きについては十分承知をいたしておりませんし、それが法的に正しいか間違っておるかということは、私も専門家じゃないので、その内容について知らない限りはこの場で申し上げる考えはございません。
○青木国務大臣 総理と官房長官という非常に緊密な関係にありますけれども、総理の政治団体、政治資金団体については、私は一切存じておりません。
○青木国務大臣 法に反するかどうかということが一番問題だと私は考えておりまして、これが法に反するなら総理大臣といえどもこれは間違ったことだし、法に反しないならこの場でとやかく言われる筋合いのものじゃない、そういうふうに考えております。
○青木国務大臣 ただいまお答えしましたように、もしそれが法に反するものならば、内閣総理大臣であろうとも間違っておると思います。しかし、これが法に反しないものなら、この場でとやかく言われる筋合いのものじゃない、そういうふうに私は考えております。
○青木国務大臣 再三お答えしたとおりでございます。
○青木国務大臣 総理大臣個人の政治団体のことでございますので、私がその内容についてわかりませんと答えるのは当然だと思います。  ただ、私がわからないからといって、そのことと、この委員会に総理大臣がきょう出席すべきだ、その議論とは別な議論だと私は考えております。
○青木国務大臣 今自治大臣がお答えしたとおりでありまして、自治大臣のお答えは、法的には何ら間違っていないということでございますので、それをどういうふうなとり方をするかは、それぞれいろいろ見解の相違があろうと思っております。
○青木国務大臣 議員も御承知のとおり、日米の地位協定は日米安保条約の目的達成のために我が国に駐留する米軍の円滑な活動を確保するため、米国の駐留に関するさまざまな側面について規定をしたものでございます。  御指摘のような、地位協定を双務的な協定に改正するとの意味は必ずしも明らかで...全文を見る
○青木国務大臣 十分に認識をいたしております。
○青木国務大臣 議員おっしゃるように、政治家だけではなくて、秘書もやはり公務に従事しているということについては何ら変わりはないと考えておりまして、政治家と同じ立場だ、そういうふうに理解をいたしております。
○青木国務大臣 お答えをいたします。  議員も御承知のように、昨年の十二月に国家公務員倫理審査会が発足をいたしまして、熱心な討議が重ねられた結果、去る二月の四日に、私ども内閣に対して、国家公務員倫理規程の制定に関する意見の申し出がなされたところであります。この内容を十分私どもは...全文を見る
02月16日第147回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○青木国務大臣 広告についてはいろいろなとり方があろうかと思いますが、私は、選挙の宣伝ではなくて、中小企業対策を一生懸命やっておりますよという宣伝であろう、そういうふうに解釈をいたしております。
○青木国務大臣 今の質問は、二十一世紀懇において、日本人も実用的な英語が使いこなせるようにしなければならないという意見が出され、その以前の問題として、やはり日本人としては美しい日本語をまずきっちり話せるようにしなければならないということを総理も施政方針で述べておるところでございま...全文を見る
○青木国務大臣 私も詳しいことは存じませんが、公用語という定義はないというように聞いております。美しい日本語という定義もないと同じようなあれじゃないかと思っております。
○青木国務大臣 字引の上での定義はありませんが、私どもは、日本語が日本人が使う第一公用語だ、そういうふうに感じております。
○青木国務大臣 私は、日本語というのは、日本人にとって定義以前の定義だ、そういうふうに考えています。
○青木国務大臣 議員と私と、解釈が非常に違っておりまして、私は、この二十名削減の法案は、法案提出以来、三回の国会にわたり十分議論をされ、正規のルールに従って処理されたものであると承知いたしておりまして、御指摘は当たらない、そういうふうに考えております。  また、いま一つ、議員お...全文を見る
○青木国務大臣 総理がこの予算委員会にきょう出席しておりませんのは、決して総理の都合によるものでは一切ありません。また、この決定は委員会においてなされたことでありまして、決して官邸がそれにタッチした覚えはございません。
○青木国務大臣 そのように理解していただいて私は結構だと思います。官邸においては、何らこのことに対して意見は述べておりません。
○青木国務大臣 サミットに対する我が国の心構えについてお尋ねがあったと思います。  議員御指摘のとおり、沖縄サミットは万国博覧会とは根本的に筋の違う問題であろう、そういうふうに考えておりまして、議員おっしゃるとおり、まさに真剣勝負の場である、そういうふうに解釈をいたしております...全文を見る
○青木国務大臣 私も総理が直接電話をしたと承知をいたしております。
○青木国務大臣 そのとおりだと考えております。
○青木国務大臣 当然尊重してまいります。そういう中で、いわゆる教育改革を進めていかなければならないと考えております。
○青木国務大臣 改正したいという考え方で申し上げたものではない、そういうふうに考えております。  これはあくまでも非常に重いものでございますので、これを守りながら、先ほど申し上げましたように、教育改革国民会議というものを、現在たくさんの皆さんにどういう問題を議論していいかという...全文を見る
○青木国務大臣 教育基本法を変える考えはございません。しかし、五十年以上たっておりますので、やはりいろいろな問題について十分な議論をすることは非常に大事なことではないかと考えておりまして、その議論をするためにいわゆる教育改革国民会議というものを設ける次第でございます。
○青木国務大臣 私が申し上げましたのは、教育基本法の基本的な考え方を変える必要はありませんと申し上げたわけでございまして、五十数年たっておりますので、その中に加えるべきものは加えていかなきゃいかぬ、そういうことを申し上げている次第でございます。
○青木国務大臣 午前中にも岩國議員から質問がございましたが、美しい日本語といった定義がございませんで、私は、やはり一つは、自分の考えたことを相手に正確にわかってもらうような伝え方、いわゆる話し方ということが一番大事だろうと思います。  その上で、やはり目上の人にはどういう言い方...全文を見る
○青木国務大臣 学校教育の場でそういう問題を真剣に教えることも大事でありますし、また、家庭教育の場でやはり毎日毎日そういうことを教え込んでいくことも大事だろう、そういうふうに考えております。
○青木国務大臣 急なお尋ねで私もよくわかりませんが、この事例だけを一つのあれとして特別な処置をとることがいいのか悪いのか、今までのいろいろな事件、これからも、起きちゃいけませんが、起きるかもしれない、そういうふうなことも考えてそういうことは決めていかなければいかぬ問題だと考えてお...全文を見る
○青木国務大臣 もし捜査ミスであるということがはっきりすれば、その時点で、議員おっしゃるような前向きな対応をしなければならないだろう、そういうふうに考えております。
02月17日第147回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○青木国務大臣 私も詳しい日程はよく存じておりませんが、毛利宇宙飛行士と電話で対談をするような予定が午後から組まれておるように承知いたしております。  その他の細かい予定について、私も十分承知しておりません。
○青木国務大臣 ただいま申し上げましたとおり、詳しい日程については承知いたしておりません。これから十分心がけていかなければならない問題だろう、そういうふうに考えております。
○青木国務大臣 総理大臣秘書官のいわゆる民間企業における役員については、十分に把握いたしておりませんので、本人に、同じ官邸におりますので、そういうことがないかどうか、私からしっかり確かめていきたい、そういうふうに考えております。
○青木国務大臣 私の秘書官は一切やっておりません。
○青木国務大臣 古川秘書官が昭和六十二年十一月から平成元年六月まで官房長官秘書官でありました。その当時、民間企業の役員に名を連ねていたことは事実でありまして、そのことを当時の、今の総理大臣、小渕恵三総理には何ら話しておりません。それは非常に手落ちのあったことでございまして、本人も...全文を見る
○青木国務大臣 当然、法令上も倫理上も問題はあると思いますけれども、この規則というのが、実は私も調べてみて驚いたんですが、明治二十年制定の勅令に、上司の許可をとらなければ営利企業の役員にはなれないという規定がございます。しかし、この規定には違反したときの罰則や処分が定めてない。 ...全文を見る
○青木国務大臣 私が聞いておるところによりますと、本職は運輸関係でございますけれども、そのほかの芸術関係であるとか郵政関係であるとかいろいろな仕事、多岐にわたっておりましたので内閣において推薦をした、そういうふうに私は伺っております。
○青木国務大臣 芸術関係で、フランス政府よりは、非常に優秀な芸術関係者であるということで賞を受けているということを承知いたしております。
○青木国務大臣 広報の実施に当たりましては、広報効果を最大限に出す、それが一番大事なことだと考えております。その一方で、議員今御指摘のように、選挙運動と誤解を与えることがないように注意をすべきであろう、そういうふうに考えております。
○青木国務大臣 ただいま私がお答えいたしましたのは、一般論としてお答えしたわけでございまして、今度の広告がそのままそうであるということは申し上げておりません。  しかし、これに限らず、今後いろいろな広報活動の中で、政府がやるものについては国民の皆さんに誤解を与えないような形でや...全文を見る
○青木国務大臣 私の官房長官という役目は、ドコモの株の問題について補佐する役目ではない、そういうふうに基本的には考えております。  この株の件につきましては、これまでの審議において、総理は総理なりにできるだけの明確な説明をしたと私は考えております。  また、本件につきましては...全文を見る
○青木国務大臣 公の場でした発言でございますので、私は正確なものだと解釈をいたしております。
○青木国務大臣 私は、この問題の内容について詳しいことを存じませんので正確な答弁ができませんが、総理が公の場でした発言というものは、総理のした発言を私は信じるべきだ、そういうふうに考えております。
○青木国務大臣 国会答弁が重いということも、私が今申し上げたとおりでございます。総理が出席しなければ詳しいことはわからない、私も当然だと思います。  しかし、総理がこの場に出席をしておりませんのは、総理が出席するのが嫌で出席していないわけじゃございません。恐らく、委員会において...全文を見る
○青木国務大臣 総理大臣秘書官の中にそういう人が一人入っておられるということは、承知をいたしております。  また、二百万がどうかという問題は、その人の持っている資産、相手との、人の関係、そういうもので、私は、ただ一般論としてだけの判断はできないと思っております。
02月18日第147回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○青木国務大臣 総理の予定についてということでございますが、予定を申し上げれば、恐らく議員は、こんな予定なら予算委員会へ出るべきだとおっしゃると思いますし、また申し上げなければ、きのうのように、官房長官の能がないとおっしゃると思いますが、私は、この委員会に総理が出る出ないは、恐ら...全文を見る
○青木国務大臣 総理が本委員会に出席をしておりませんのは、当委員会の決定に従って欠席をいたしておるわけでありまして、誤解のないようにお願いしたいと思います。
○青木国務大臣 私にお聞きになっても、私は一切わかりません。
02月21日第147回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○青木国務大臣 議員も今おっしゃいましたように、当委員会に総理が出席するかどうかということは、当委員会においてお決めになることである、そういうふうに考えております。  委員会に出席をしなくてあいた時間といいますか、どういうふうに考えておるかということでございますが、これはいろい...全文を見る
○青木国務大臣 国民の目から見ると、この議会の内部での話し合い、委員会の決定、そういうふうなものは十分理解が難しいと私は考えております。  それで、総理が出席できなかったことをどういうふうに考えておるかとおっしゃいますけれども、私は、総理自身も、恐らく出たいという気持ちもある、...全文を見る
○青木国務大臣 公聴会の日程につきましては、当委員会で御決定になったことでございますので、総理はそれに従って行動するのが当然だと私は考えています。
○青木国務大臣 こういう制度が各党間の話し合いにおいてつくられて、初めてのケースでございますので、やはり自分たちが決めたいわゆるケースをよく育てていくという努力をみんながしなきゃいかぬと私は思っておりまして、この一回だけを見てすべてを判断することはどうかな、そういうふうな気がいた...全文を見る
○青木国務大臣 お答えをいたします。  我が国は今日、国際社会の中で重要な地位を占める国になっておることは、議員も御承知のとおりであります。これに伴い国際社会に対する責任もまた増大いたしております。このような地位と責任に見合った貢献を行うということは、国際社会の一員として私は当...全文を見る
○青木国務大臣 五原則を守るという政府の方針は、何ら変わりがありません。  しかし、法で定められたことと現地の状態と、いろいろ食い違ってくることが私は現場ではいろいろあろうと思います。そういうことも含めて、今後十分に検討していかなければいけない問題であろう、そういうふうに考えて...全文を見る
○青木国務大臣 再三皆さんから御議論をいただいておりますように、この委員会に総理が出席すべきかどうかということが一番の今の議員の問題だと思います。  私もお答えを続けておりますように、委員会に出席するかどうかはこの委員会によって御決定なさることだ、総理はそれに従って行動している...全文を見る
○青木国務大臣 再三申し上げておりますように、総理自身の都合で欠席しておるわけではありません。委員会の決定に従うのが当然総理の姿勢だろう、そういうふうに考えております。
○青木国務大臣 お答えをいたします。  「公明党との連立内閣に関する意見書」、これは私も今初めて見させていただいたのでございますが、それぞれの政治家が、それぞれの立場で、いろいろな考えをお持ちになるのは、私はこれはいたし方ないことだと考えております。  ただ、内閣に入られたか...全文を見る
○青木国務大臣 お答えをいたします。  日産自動車のリバイバルプランが今後実行に移された場合には、日産自動車の下請企業や取引先企業はもとより、地域の労働者の雇用にも重大な影響を及ぼすおそれがあると認識をいたしております。  したがいまして、政府といたしましては、日産自動車や経...全文を見る
○青木国務大臣 指示はいたしておりませんが、そういう指示をいたす前に、既に労働大臣としてはできる限りの対応をなさっておりますし、いろいろな場所でそういう発言もなさっておりますので、私として直接指示をする以前に、十分な対応を、労働大臣としてできるだけのことはなさっている、そういうふ...全文を見る
02月22日第147回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○青木国務大臣 私も今初めて聞いた話でございまして、国会の工事で金が払われなかったというようなことは非常に大きな問題だ、内容のいかんにかかわらず、今後十分検討していく問題だと考えております。
○青木国務大臣 きっちりただしていかなきゃならない問題だ、そういうふうに認識いたしております。
02月23日第147回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○青木国務大臣 先ほど宮澤大蔵大臣がお答えになったとおりの考えでございます。
○青木国務大臣 私も、総理と税制について今の時点で詳しい意見交換はいたしておりませんので、この場で軽々に総理の考え方を申し上げる立場にないと考えております。
○青木国務大臣 お答えいたします。  今回の大相撲大阪場所における太田府知事の知事杯については、男女同様の取り扱いをすべきであるという意見があるとともに、一方ではこれまでの伝統や慣例を維持すべきであるという、両方の意見があるということは私も十分承知をいたしております。この件につ...全文を見る
○青木国務大臣 この責任問題については、今、中曽根担当大臣が議員の質問に答えていろいろな角度からお話をしたとおりでございまして、私は、中曽根長官がそういう御返事をしたということは、現段階で初めて聞きました。
02月24日第147回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○青木国務大臣 沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、沖縄開発庁長官として、私の所信の一端を申し上げます。  皆様御承知のとおり、沖縄は、さきの大戦で焦土と化し、その後も二十七年間にわたり米国の施政権下に置かれるなど、まことに多難な道を歩んでまいりました。  沖縄...全文を見る
02月24日第147回国会 衆議院 建設委員会 第2号
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○青木国務大臣 ただいま議題となりました明日香村における歴史的風土の保存及び生活環境の整備等に関する特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  明日香村における歴史的風土の保存及び生活環境の整備等に関する特別措置法は、貴重な...全文を見る
02月25日第147回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○青木国務大臣 政治に一番大事なことは、信頼だと考えております。国民に信用していただける政治だと考えております。
○青木国務大臣 最初の議員の発言に対して、私は、やはり政治家にとって一番大事なことは信頼だと申し上げました。信頼が損なわれた場合には、それがもとに返るように、みんなが真摯な態度でこれに対応し、信頼を取り返していかなきゃいけない、それが私どもの大きな責任だと考えております。
○青木国務大臣 私が再三申し上げておりますのは、政治には信頼が一番大切だということを申し上げております。今の問題の、個々の問題については、直接本人がこの場に出席しておられますので、本人にお聞きになるのが一番正確ではないかと考えております。
○青木国務大臣 私の先般の答弁、教育基本法の基本的な考えは変えないというのが、正しい私の申し上げたつもりでございます。そのように御理解をいただきたいと思います。  したがって、政府といたしましては、御承知のように、総理が施政方針演説において述べられたとおり、教育立国を目指して、...全文を見る
○青木国務大臣 ただいま御答弁申し上げましたように、百数十人の全国の有識者の方々から、いろいろな面で、この教育改革国民会議でどういうことを議論すべきかということを今二月末までにお願いをいたしております。そして、総理、文部大臣の名前において全国民の皆さんにもそのことを呼びかけており...全文を見る
○青木国務大臣 再三御答弁申し上げておりますように、教育改革国民会議の中で議論をさるべき問題でございまして、初めから教育基本法には一切触れませんということでは、五十数年たった今日議論にはならないと私は思っておりまして、その精神はきっちり守ります、その上に立って、やはり五十数年たっ...全文を見る
○青木国務大臣 個と公の問題なんですが、個は個人、公は公でございますけれども、今までは縦の関係であったと思います。いわゆる公が個をいろいろな面で指導するといいますか、上からいろいろなことを指示した時代だったと思いますが、総理が申し上げておりますのは、個と公が横の線になって、一緒に...全文を見る
○青木国務大臣 別に恐らく意図はないものだと考えておりますし、再三申し上げておりますように、教育基本法の基本線はしっかり守りながら、教育改革国民会議の中で、これからの将来に向かっての問題をいろいろ議論していこうということでございまして、先生おっしゃるように、今までの教育基本法にも...全文を見る
○青木国務大臣 先生のおっしゃっていることは、教育改革国民会議というものが発足すると、その議論の中で教育基本法を変えやしないか、何かそういうふうな前提に立っておっしゃっているような気がいたしますが、私どもは決してそう考えておるわけではありませんで、教育基本法の基本的な精神はしっか...全文を見る
○青木国務大臣 内容はまだ見えておりません。どういう内容を議論するかということのためにたくさんの有識者の方々から御意見を二月末までにいただくことにしておりますし、広く国民の皆さんからも、教育改革国民会議でどんなことを議論すべきかということを、現在一生懸命皆さんに呼びかけているわけ...全文を見る
○青木国務大臣 私が先ほどお答えをいたしましたように、教育改革国民会議の設置の形態、議論の内容、それについては、今全国広く国民の皆さんから、また有識者の皆さんから御意見をいただいておるところでございまして、それを踏まえて、総理の私的諮問機関とするのか、あるいは法律で総理の諮問機関...全文を見る
○青木国務大臣 この問題については、それぞれいろいろな立場、立場で意見があろうと思いますが、私がここではっきり具体的にお答えできる問題ではないと思っております。
○青木国務大臣 御指摘の講演会での発言の趣旨について、実は私、官房長官という立場で、けさ閣議の前に本人さんからどういう考えでこういう発言をなさったかということを直接お聞きをいたしました。本人さんの言い分は、金融行政一般に責任を持つ立場として、金融機関を監督する上で金融監督庁の検査...全文を見る
○青木国務大臣 金融再生委員会と金融監督庁長官の権限関係について、政府としての見解を申し上げます。  一 金融再生委員会は、法令上、     金融破綻処理制度及び金融危機管理に関する調査、企画及び立案     金融再生法及び早期健全化法に関する業務     金融機関等の免...全文を見る
○青木国務大臣 恐らく、今議員のお尋ねになったのは、私が今政府見解として申し上げました三番目、「重要な事項について適宜報告を受け、あるいは、指示を発することはある。」そういうことに基づいていわゆる権限があるという解釈のもとにおっしゃったことだろうと考えております。  ただ、確か...全文を見る
○青木国務大臣 私が述べた今の政府見解は、どのような議論の中でも変わらないものだと考えております。  ただ、越智委員長の発言の中で、恐らく、こういう法律をよく御存じの方、この法律の影響を受けられる方、そして法律は全然わからないこれに関係のない方、それぞれの立場によってやはり受け...全文を見る
○青木国務大臣 今申し上げましたように、そういう発言と直接利害関係がある方の受け取り方、また、それと関係のない方の受け取り方、これはおのおの違うと思います。そして、その場におられた方の受け取り方も違うし、選挙の応援だからこれくらいは言うなというようなとり方をされる方の考えもまた違...全文を見る
○青木国務大臣 その場にいない国民の受け取り方は、議員おっしゃったように、非常に大きな不満も残るでしょうし、そういうことは長官も御存じの上で、先ほどから、自分の言ったことについては非常に不適切であったということをはっきりとこの場で長官もお答えしておられるわけでございまして、その場...全文を見る
○青木国務大臣 そのとおりであります。
○青木国務大臣 長官本人も、非常に不適切な発言があったということをこの場で反省し、皆さんにおわびをしておられるわけでございまして、私は、長官の言われたことを素直に受け取っております。
○青木国務大臣 再三申し上げましたように、長官本人も、その会合において自分のされた発言の真意はこういう真意でした、しかし言葉遣いにおいていろいろな間違いがありました、それは深くおわびをいたしますとおっしゃっておる次第でございます。
○青木国務大臣 私にその権限はないと思っております。
○青木国務大臣 見方にはいろいろあると思います。
○青木国務大臣 私が正確に読み上げたとおりでありまして、議員今おっしゃったとおりだと私も思っております。
○青木国務大臣 内容がはっきりしませんので、いろいろなとり方はあろうと思っております。
○青木国務大臣 発言の内容によっていろいろあろうと思いますが、私は、きょうは予告がありませんでした。委員会の要請によって、政府の統一見解を述べにここへ参りましたので、記者会見の時間も非常におくれております、ひとつこれで終わらせていただきたいと思います。
02月25日第147回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○青木国務大臣 平成十二年度の内閣及び総理府関係予算について、その概要を御説明申し上げます。  内閣所管の平成十二年度における歳出予算要求額は七百十八億四千八百万円でありまして、これを前年度当初予算額二百九億七千九百万円に比較いたしますと五百八億六千八百万円の増額となっておりま...全文を見る
02月28日第147回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○青木国務大臣 お答えをいたします。  障害者に係る欠格条項につきましては、御指摘のとおり、昨年八月九日に障害者施策推進本部において、関係省庁で一斉に見直しを行い、遅くとも平成十四年度末には必要な措置を終了することを決定したところであります。  現在、この決定に従い、関係各省...全文を見る
○青木国務大臣 ただいま議員から御指摘のありました二つの問題、非常に大切な問題でございますので、私どもも今後真剣に取り組んでいきたいと考えております。  御指摘のとおり、障害のある方々が本当に障害のない人々と同じように社会の中で生活できるような社会をつくり上げることが一番大切な...全文を見る
02月29日第147回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○青木国務大臣 ただいま保利公安委員長がお話しなさったとおりだと考えておりますが、私も、内閣という立場を離れて個人的な立場に立てば、今度の処置は非常に生ぬるいものである、そういうふうに個人的には考えております。
03月01日第147回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(青木幹雄君) お答えをいたします。  私が就任当初、参議院の本会議で申し上げた私の気持ちは今日も何ら変わりません。  また、今の御質問は、私が一部新聞報道に基づいての御指摘だと思いますけれども、そういう事実は一切ございませんで、斎藤参議院議長は私にとってはそれこそ...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 正式には覚えておりませんが、二十七、八日ごろであったと、そういうふうに記憶いたしております。
○国務大臣(青木幹雄君) 意図があって私が、二十七日か八日か記憶いたしておりませんが、電話をしたわけではありません。初めに衆議院が始まって、その後で参議院が始まりますので、参議院が始まる前にと思って私は電話を差し上げたわけでございます。
○国務大臣(青木幹雄君) 読めということでございますので、配付された資料をそのまま読ませていただきます。  一月二十八日以降、今日に至るまでの異常事態の打開について、私なりに円滑な解決に努力をしてきたつもりでありますが、結果として、異常な形で議事を進めざるを得なかったことは、ま...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 今の御質問は定数二十名削減の問題にかかわった問題であろうと思いますが、衆議院議員の定数削減については、国家公務員の削減、地方議会の定数削減、民間企業における経営努力なども踏まえ、また国民世論を十分勘案し、国会においてもまずみずから身を削る姿勢を示すことが...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 国会の運営につきましては、政府として云々することは差し控えたいと私は考えておりますが、いずれにせよ正規のルールに従って私は処理されたものと、そういうふうに解釈をいたしております。
○国務大臣(青木幹雄君) 御指摘の調査につきましては、質問が終わった後、直ちに指示をいたしました。  そして現在、総理府の管理室において、過去十年間のいわゆる所管公益法人、国家公務員出身者の役員在任及びいわゆる渡りの状況、そういうものについて鋭意調査をいたしております。  調...全文を見る
03月02日第147回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(青木幹雄君) 私が先般衆議院の予算委員会で申し上げたことは、官房長官としてではなくて、私の個人の見解として今の不祥事に対しては許しがたきものがある、また処分についてはそんな生ぬるいものはないと、そういうことを申し上げたわけでございまして、そういう気持ちは私は今も変わり...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 処分の内容について、内閣官房長官という立場でとやかく批判をすることは差し控えたいと思いますけれども、それから、基本的に私は官房長官として、いろいろな問題が起きたときに個人的見解を述べることはできるだけ避けるべきだと、そういうふうに考えております。  し...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 委員がおっしゃるように、その当時の約束がそのまま守られていると私は考えておりません。しかしながら、私どもはSACO合意に基づいて最大の努力を今続けているところでございまして、今後ともこの努力は続けて、沖縄県民の皆さんの納得のいく形で私どもは全力を挙げなき...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) お答えをいたします。  県民所得につきましては、稲嶺知事が就任される前の平成九年度までしか正式な統計がございません。平成九年度においては、一人当たり県民所得は二百十六万円となっておりまして、全国一人当たり国民所得に対し六九・八%、すなわち四十七位、最低...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 政府といたしましては、沖縄の振興対策、非常に力を入れておりまして、先般の予算でも、今計上いたしております予算でも、前年度からはるかに大きな予算を計上いたしておりますし、特に北部地域につきましては特別に毎年百億円という予算も計上いたしております。  それ...全文を見る
03月03日第147回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(青木幹雄君) 議員おっしゃるように、内閣としても非常に大きな責任を感じております。  ただ、今度の問題につきましては、議員も御承知のとおり、昨日、予算委員会が終わった後で三時間半に及ぶ議論がなされまして、その議論の中には国会の声、世論、そういうものもすべて含んでいわ...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) この問題は、これは正確なことかどうかわかりませんが、例えば日銀の政策委員の場合、非常に高い給料が払われております。しかしながら、一切の兼職が禁じられております。ですから、そういう場合には、それに就任することによって今まで得ていた収入が非常に大きく減る場合...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 昨日の予算委員会において総理が直接いわゆる公安委員会のあり方等について今後検討しなきゃならないということを申し上げておりますので、その線に沿って検討していきたいと考えております。
○国務大臣(青木幹雄君) お答えをいたします。  アメラジアンの問題につきましては、私といたしましても非常に重要な課題であると認識をいたしております。そういう認識に立って、先般、内閣官房の沖縄担当事務局に対しまして、関係省庁の協力を得て、沖縄県とも連携をしつつ、これまでの取り組...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 保利委員長がお見えになったのは一人でございます。間違いありません。
○国務大臣(青木幹雄君) お答えをいたします。  普天間飛行場の代替施設につきましては、昨年末の閣議決定にありますとおり、今後、代替施設の工法及び具体的建設場所を含めて基本計画の策定を行うことにいたしております。  基本計画の策定のスケジュール等につきましては、今後政府部内、...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 私が最小限の施設と申し上げたのは、SACO合意に基づいてできるだけ最小限の設備にしなきゃいかぬという前提で申し上げたわけでございまして、今お答えをいたしましたように、規模をどういう規模にするかということは、沖縄県が民間の飛行場をどういうふうな規模でお考え...全文を見る
03月06日第147回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(青木幹雄君) お答えをいたします。  経済戦略会議の答申については、それぞれいろんな立場立場でとり方もあろうと思います。今、議員御指摘がございましたモラルハザードの問題につきましても、戦略会議の答申では、こういうふうに申し述べております。「これまでの日本社会にみられ...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) お答えをいたします。  確かに我が国は、これまで御指摘のように公平や平等が重要な価値観とされてきたことは間違いのない事実でございます。それが過度に重視されたのはともかくとして、経済的繁栄の一方で、例えば金融機関の今御指摘いただきましたように不良債権問題...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 議員のおっしゃいました問題についても、確かに戦略会議でも、金融システムについても当然その中で述べております。  また、議員のお考えも私は非常に傾聴に値すると思いますので、今後十分参考にさせていただいて内閣としても取り組んでいきたい、そういうふうに考えて...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) お答えいたします。  今回の新潟県警の一連の事案の中で、現在、警察制度のあり方、また公安委員会制度のあり方などについてそれぞれさまざまな意見があることは十分私どもも承知いたしております。  そういうことを踏まえまして、先般、総理が予算委員会で答弁をい...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) まだ、第三者機関を設けていろいろな御意見を聞きながら改革をやっていくのか、そこまで詰まった話にはなっておりません。ただ、国家公安委員会制度そのものを見直すという考えは今のところございませんで、国家公安委員会のあり方、権限、そういうものについては十分真剣に...全文を見る
03月07日第147回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(青木幹雄君) 教育改革国民会議につきましては、議員も御承知のように、百五十名を超す全国のそれぞれの分野の有識者の方々から、二月末を目標に、教育改革国民会議を立ち上げた場合どういうものを議論していいかということのアンケートを現在集めております。また、広く国民の皆さんから...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) お答えをいたします。  議員が今おっしゃったのはアメリカのEMIのことだと思います。日本においてもこのような研究所なり組織なりをひとつつくって緊急時に対応したらどうかということだと思います。  私どもも当然、一度にこういう研究所をつくってすぐに対応す...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 決して東京都の企画に乗っかってということじゃありませんで、政府と東京都が一緒になってという気持ちでおります。  それからまた、この問題、東京都だけじゃなくて、これを機会に、政府としても、今考えておりますことは、各県の責任者に九月三日に案内を出しまして、...全文を見る
03月08日第147回国会 衆議院 建設委員会 第3号
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○青木国務大臣 まず最初に、この質問に先立って、議員が現地を直接ごらんになったことに対しまして心から敬意を表したいと思います。  まことに恥ずかしい話でございますが、私も以前一回行ってみたことがございます。しかし、近年は行っておりません。こういう立場でございますので、時間がとれ...全文を見る
○青木国務大臣 ただいま議員がおっしゃったとおり、国、県、またそれぞれの役所が協力してこれを進めていくことが非常に大切であるということは私も十分認識をいたしております。  明日香村そのものが国民共有の財産であるという認識の上に立ちまして、歴史的風土の保存を図るためには、国として...全文を見る
○青木国務大臣 確かに今議員おっしゃいますように、どんどん過疎化が進む、高齢化が進む、そういう状態であろうと思います。確かに、私も過疎地の出身でございますけれども、普通の場合は工場を誘致するとかいろいろな方法があろうと思います。しかし、この村の場合は、そういうことで自然を破壊する...全文を見る
○青木国務大臣 そういうわけにはまいりませんが、やはり古いものを発掘しながらそれを守っていく、そういういわゆる仕事をしながらそこに職があるということは、非常に難しいことでございますけれども、私どもも全力を挙げて取り組んでいかなければいけない問題だと考えております。
○青木国務大臣 確かに議員おっしゃるとおり、明日香法自体は、特段の期限のない、いわゆる恒久法であるという認識をいたしております。しかしながら、法第五条による明日香村整備計画事業に対する国の負担割合の特例措置等については、他の振興法とのバランス等を勘案し、かつ社会経済情勢の変化等を...全文を見る
○青木国務大臣 議員おっしゃるとおり、明日香村における歴史的風土の保存ということは、国民共有の財産として行っていることでございますので、おっしゃるとおり、国民一人一人に本当は参加していただいてやっていくのが本来の姿だろうと考えております。  また、今回の一億円の交付金につきまし...全文を見る
○青木国務大臣 議員は地元のお方でございまして非常に詳しいことを、本当に私も感動いたしております。  確かに、今日まで明日香村の風土が守られてきたということは、国や県、みんなで協力した成果でもございますけれども、やはりそこに住んでおられる村民の方々の努力が一番実った結果だ、私も...全文を見る
○青木国務大臣 いろいろ議員がおっしゃいましたけれども、恐らく議員のおっしゃりたいことは、明日香法ができて二十年がたってしまって明日香の村に対する国の認識が薄れつつありはしないか、そういうことではいけないということであろうと思います。議員のおっしゃるとおりでございます。  私ど...全文を見る
○青木国務大臣 議員がおっしゃるとおり、一〇〇%を超えるもの、また一〇%、二〇%しか進んでいないもの、今の話を聞いておりまして、バランスがとれていないということは非常によくわかりました。  私どもは、やはりこの風土を保存していくためには、いろいろな面でバランスのとれたことをやっ...全文を見る
○青木国務大臣 ただいま議員がおっしゃったと同じようなことを歴史的風土審議会において決定をいたしておりまして、明日香村の歴史的風土を凍結的保存から創造的な活用へと転換いたしまして、明日香村が本当に、外から来た人が学び、体験をし、実感できるような歴史的学習の場として整備すべきである...全文を見る
○青木国務大臣 ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力をいたす所存でございます。  ありがとうございました。     —————————————
03月08日第147回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○青木国務大臣 お答えをいたします。  本件につきましては、現在の恩給法、援護法等の範囲を超える問題でございまして、また、韓国の方々に係る財産請求権の問題については、昭和四十年の日韓請求権・経済協力協定により、在日韓国人の方々にかかわるものを含めて、日韓両国間では既に法的には完...全文を見る
○青木国務大臣 ただいまも申し上げましたように、そういう皆さんの気持ちを私どもも十分理解をして、この問題に全力を挙げて対処することがそういう皆さんに報いる道じゃないかと考えて、一生懸命頑張っていきたいと思っております。
○青木国務大臣 議員御指摘のように、確かに平成六年六月にこの法案を、私が提案理由の説明をいたしまして提案をいたして、いわゆる全会一致でこれは決定をしていただいております。  ただ、議員も御承知のように、当時私が農林委員会に所属して筆頭理事をやっておりましたので、慣習として筆頭理...全文を見る
03月08日第147回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(青木幹雄君) この問題については、私は今日まで、記者会見においてもまた当委員会においても、官房長官という立場じゃなくて、個人的な見解としていろいろ意見は述べてまいりました。  しかし、たしか三月の二日だったと思うんですが、委員長が出席されて、公安委員の皆さんも出席の...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) それは、そういう質問がございましたので、今までも申し上げているように、私は個人的には、やはり事の重大性にかんがみて、委員会を開いて委員長のもとで十分な議論をされた上でいろんなことは決定されるべきであると個人的には考えておりますと申し上げました。
○国務大臣(青木幹雄君) 御指摘の報道がなされていることは私も承知をいたしております。  ただ、政府といたしましては、そのような構想について要請を受けたことは一度もございませんし、具体的な検討をしたことも一切現段階でございません。議員が今おっしゃいましたような、政府高官が、これ...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) ただいま御答弁申し上げましたとおり、政府におきましては今の問題については何ら検討もいたしておりませんし、今、議員から政府高官がこういう発言をしている、そういう心配があるというお話を伺いましたけれども、私は今ここで初めて聞く話でございますので、政府としてそ...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 議員御指摘のように、名護市長から受け入れに際して協議機関を四つ設けてくれ、そこで十分な審議をしてくれということが言われておりまして、私どもは先般、北部の開発のため、それから受け入れ周辺の整備のため、そういう委員会はつくらせていただきまして、鋭意協議をいた...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) そういう報告は一切受けておりません。
○国務大臣(青木幹雄君) 再三お答えをいたしておりますように、私は、こういう非常に重大な問題を議論するときには、委員長のもとで全員が参加して、いろいろな情勢も踏まえていろんな決断をされるのが一番正しい方法だということは、終始この結論が出る以前から申し上げておりまして、そのことにつ...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 具体的に協議などをしたことは一切ありません。  公安委員長の責任については、いろんな意見が今日述べられております。しかしながら、私は、公安委員長の責任は、これだけ問題が大きい、警察の信用が本当にこれだけ落ちたことはないと思います。その信用を回復するとい...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) お答えいたします。  官房長官の一つの役目として、十一時と四時とには、ウイークデーには定例記者会見をしなきゃいけないということになっておりますので、当委員会の御了解もいただいてその任務を果たしているところでございます。  ただ、私も議員のおっしゃるこ...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 中坊さんの場合は非常勤でございますので、車とか報酬とかそういうものは一切ないと承知をいたしております。
○国務大臣(青木幹雄君) 議員今おっしゃるように、最高の決定機関は国会でありますし、当然国会の権威についても、私も議員と同じ考え方でございます。  ただ、幅広くそれぞれの分野の有識者の方々の意見を聞くということもまた一方では非常に大事なことだろうと思います。そういう意見を聞いて...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 国会の運営にかかわる問題でございますので政府の立場からこれに言及することは適当でないとは考えておりますが、私も先生と同じ参議院議員の一員として一般論で申し上げれば、少子化問題に限らず、中長期的な問題は解散のない参議院が中心になってやるべきだという基本的な...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 私が個人的見解と言っていろいろ発言しましたのは、記者団から公の立場じゃなくて個人的にはどういうふうに考えられるかという質問がありましたので、それに答えた延長線上でございます。  私が申し上げたいのは、いろいろ個人的な見解はありますが、三月二日に三時間半...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) よく勉強させていただきます。
03月09日第147回国会 参議院 総務委員会 第1号
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○国務大臣(青木幹雄君) 第百四十七回国会における総務委員会の御審議に先立ちまして、所信の一端を申し上げます。  小渕内閣は、経済再生内閣と銘打って発足してから一年半が過ぎました。この間、国会の御協力をいただきながら、金融危機、経済不況の克服に全力で取り組んでまいりました。まだ...全文を見る
03月09日第147回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(青木幹雄君) お答えをいたします。  地方分権は、今や実行の段階を迎えるという認識をいたしております。  議員御承知のように、さきの通常国会で成立いたしました地方分権一括法を円滑に施行するなど地方分権を具体的な形で進め、明治以来形成されてきました国、都道府県、市町...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 今、細部にわたっては担当大臣がお話をなさいましたので、政府といたしましても、この法案が成立いただきますと、交通機関を中心として町のバリアフリー化が着実に進展するものと考えておりまして、全力を挙げて今後とも取り組んでいく考えでございます。
03月10日第147回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(青木幹雄君) 沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、沖縄開発庁長官として、私の所信の一端を申し述べます。  皆様御承知のとおり、沖縄はさきの大戦で焦土と化し、その後も二十七年間にわたり米国の施政権下に置かれるなど、まことに多難な道を歩んでまいりました。 ...全文を見る
03月10日第147回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(青木幹雄君) お答えいたします。  現在、実施中のテレビスポットにつきましては、議員おっしゃいました一月から三月までの間、全国民放等各局において一局平均約百三十回実施をいたしておりまして、これに要した費用は約二億三千万円と承知いたしております。
○国務大臣(青木幹雄君) 予告にもございませんでしたので、承知いたしておりません。
○国務大臣(青木幹雄君) もう一回。
○国務大臣(青木幹雄君) 幅広い国民各層の理解と協力を確保することが不可欠である、そういうことでやっておる宣伝でございます。
○国務大臣(青木幹雄君) 議員は今、国民には新聞、テレビ等で十分わかっているとおっしゃっておりますけれども、私どもは全国民にまだ徹底しているとは考えておりません。特に若い人に対して、沖縄サミット、いわゆる二〇〇〇年最後の年でございますし、二十一世紀に向かっての新しいその扉を開くサ...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) テレビ効果は経済効果だけを考えてやっておるわけではございませんので、そういうふうに御理解いただきたいと思います。
○国務大臣(青木幹雄君) 人それぞれによってサミットと二〇〇〇年問題との宣伝費の使い方に対する考え方は違うと思いますが、私はやはり今申し上げましたように、二〇〇〇年最後の年、そして二十一世紀に向かって、あれだけ大戦の被害を受け、そこから立ち直ろうとしている沖縄のサミットというもの...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) お答えいたします。  総理が中坊さんにお願いをしたのは、金融、環境、国民生活というような限定された問題で、国民の目線でいろんな参考の意見を聞きたいということで任命をしたわけでございまして、私は法的には何ら問題ない、そういうふうに考えております。
○国務大臣(青木幹雄君) お答えをいたします。  議員がおっしゃるように、外交は国と国との関係でありますので、当然、御指摘のような持続性、永続性、そういうものを大切にしていかなければならないことは内閣も十分承知をいたしております。そういう前提に立って、米国との同盟関係を基軸とし...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 今、先生のおっしゃったとおりだと私も考えております。
03月13日第147回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号
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○青木国務大臣 お答えをいたします。  公益法人の設立許可及び指導監督基準、これは平成八年の九月二十日に閣議決定をいたしまして、それを受けて各所管官庁では、本基準に適合しない公益法人に対しましては三年以内、すなわち平成十一年九月、昨年の九月まででございますが、本基準に適合するよ...全文を見る
○青木国務大臣 閣議においても原則としては全員が署名することにいたしておりますが、緊急の場合等、またやむを得ざる場合には持ち回り閣議を行っているのが現状でございます。
○青木国務大臣 この問題につきましては、私も再三質問を受けましてお答えをいたしておりますが、私は、三月二日の会議で、委員長も出席され、全委員も出席された場で決定されたことが最終的決定だと考えておりまして、以前に、それまでには私も個人的な見解としていろいろ申し上げましたけれども、最...全文を見る
○青木国務大臣 お答えをいたします。  内閣の特別顧問は、内閣官房組織令によって、「この政令に定めるもののほか、内閣官房の内部組織に関し必要な細目は、内閣総理大臣が定める。」とされていることを受け、これに基づいて定められた規定によって置かれた今回のものであります。  中坊氏の...全文を見る
○青木国務大臣 お答えをいたします。  内閣特別顧問の所掌事務には、国民生活に関し内閣総理大臣から指示を受けた問題について助言を行うということは含まれておりますが、これは消費者契約にかかわる問題等を念頭に置いたものでございまして、司法制度改革とは別個なものである、そういうふうに...全文を見る
○青木国務大臣 私は、特別顧問の職務というのは、あくまでもアドバイザー的問題でありまして、助言を行うことが中心でありますので関係ない、そういうふうに解釈をいたしております。
03月13日第147回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(青木幹雄君) まだ正式には決めておりませんけれども、いわゆる我が国の安全確保、具体的には外交防衛等、安全保障及び大規模災害への対応等、非常に幅広い分野にわたるものでございますので、今のところは内閣に置こう、そういうふうに考えておりますが、総務庁とも十分相談をする問題が...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) その国によっていろいろ事情は違うと思いますが、我が国においては、ただいま申し上げましたように、安全の問題また環境の問題、非常に広範囲にわたっておりますので、私は我が国においては内閣官房で結構じゃないか、そういうふうに考えて今申し上げたところでございます。
○国務大臣(青木幹雄君) 今、議員は例えばの例として北朝鮮の問題をお取り上げになったわけでございました。  しかし、御指摘のような北朝鮮という仮定の議論については、実はきょうも赤十字で北朝鮮との会談も行われておりますし、この機会に私から仮定のことについての答弁は差し控えたい、そ...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 基本的には私が今申し上げましたように、仮定の議論についてお答えすることはできませんが、そういう前提でお話を申し上げれば、まず我が国の集団的自衛権とは、自国と密接な関係にある外国に対する武力攻撃を自国が直接攻撃されていないにもかかわらず実力をもって阻止する...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) もう一回申し上げます。  一般的な情報交換の一環として情報を提供するということは、実力の行使には当たらず、憲法上認められていない集団的自衛権の行使には相当しない、そういうふうに解釈をいたしております。
○国務大臣(青木幹雄君) お答えいたします。  初めにお断りをいたしておきますが、安全保障会議における個別の発言については公表をしないということになっておりますので、個々の内容については差し控えさせていただきたいと思いますが、そういう安全保障会議の議論を踏まえまして、次期防にお...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 先ほどお答えをしたとおりでございます。  ただ、議員ちょっと間違っておられると思いますのは、安全保障会議の発言は今申し上げたとおり公表しないことになっております。ただ、そういう皆さんの議論を踏まえて、当日、実は私が記者会見したんじゃなくて、当日は急に開...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) お答えいたします。  空中給油機能の取り扱いにつきましては、閣議決定された政府計画である現行の中期防衛力整備計画、中期防でございます、において、「空中給油機の性能、運用構想等空中給油機能に関する検討を行い、結論を得、対処する。」とされたところでございま...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) お答えをいたします。  私も考え方は議員と一緒でありまして、公安委員会につきましては公安委員会のもとでいわゆる警察組織刷新会議が発足いたしましてこれから十分な議論がなされると考えております。議員も御承知のように、実は今三条委員会というのが八つございまし...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 私も急な質問で、詳しい一月間のそれぞれの委員の皆さんの給与については承知をいたしておりませんけれども、やはり時代に似合った、仕事に似合った、そういうことは当然給与の面でも考えていかなければならない問題であろう、そのように考えております。
○国務大臣(青木幹雄君) 今、議員おっしゃいましたように、私も議員のおっしゃったこと、十分に考えていかなきゃいかぬと思っておりまして、そういうことも含めて、保利委員長のもとに今度こういう審議会がつくられたわけでございます。  ただ、参議院については、各種委員については原則七十歳...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 議員は今、小渕総理に伝えるようにということでございましたからお伝えをいたしますが、この六人の人選は内閣というよりもむしろ公安委員長が選任をされた、私はそういうふうに承知をいたしております。
03月14日第147回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○国務大臣(青木幹雄君) 私も、官房長官としてよりもむしろ個人としては先生と全く同じ気持ちでございます。ただ、立場上、内閣としての考え方を申し述べさせていただきます。  内閣総理大臣の靖国神社参拝は、昭和六十年の八月十五日に一回実施をされました。そして、昭和六十一年以降は、諸般...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 今、議員は、総理が胸を張って靖国神社に参拝できない一番の大きな原因は中国に対する配慮じゃないかとおっしゃいましたけれども、私は、中国に限らず、今度の戦争でいろいろ御迷惑をかけた近隣諸国、アジアを中心とした皆さんに、総理が胸を張って靖国神社に参拝できるよう...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 確かに、後藤田官房長官談話で事態の改善に最大の努力をするという談話を発表いたしておりまして、それに基づいて今申し上げましたような歴史研究支援とか平和友好交流とかそういう事業を今日まで進めてきたわけでございまして、やはり過般の戦争への反省とその上に立った平...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 今、議員もお話しなさいましたように、公式参拝ということが憲法に違反しないということは非常にはっきりいたしております。そういう中で、国民感情としては当然議員おっしゃるように胸を張って総理が参拝すべきだと私も考えております。  ただ、いろいろ御理解いただき...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 私も政府広報については就任以来非常に関心を持っておりまして、またいずれきょうの議論の中で私の考え方を申し上げようと思いますが、今の御質問にお答えいたしますと、全国紙五紙ございます、これに地方紙六十七紙ございます、全五段の広告、それは五段以上の広告なんです...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 確かに広報の使い方、いろいろ問題があろうと思っておりまして、実は私も官房長官になって初めて、政府の広報予算がどれくらいあるのか、それがどういう形で配分されているのか、恥ずかしいことですが今までよくわかりませんで、よく調べてみますと、確かにいろいろ今後考え...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 今、議員がおっしゃいました、確かに男女共同参画にかかわる問題や人権的な問題、またいわゆる児童の虐待の問題、そういうふうな問題がこれから広報で十分に取り上げられ、国民の皆さんの理解をいただくことは私も大賛成でございます。  といいますのは、男女共同参画法...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 今、総理を中心に鋭意検討しているところでございますけれども、大体今月中にこの教育改革国民会議を立ち上げたい、そういうふうに考えておりまして、先般、座長に前筑波大学の学長でありました江崎玲於奈氏をお願いしたところでございます。今、人選を一生懸命やっておりま...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) まだ人選も決まっておりませんし、立ち上がってもおりませんので、詳しい内容については現時点で申し上げるわけにはまいりませんけれども、議員も御承知のように、この国民会議で何を議論すべきかということを実は広く皆さんの意見を聞くために、百人以上の有識者の方々にい...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 確かに、教育改革国民会議の目的といいますか、議員が今おっしゃったことも一つの考え方だと考えております。  ただ、教育改革国民会議でいろんな議論を重ねて、こういう議論をしましたよ、国民の皆さん考えてくださいという形をとるのがいいのか、それとも真剣な議論の...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 事件の内容につきましては今、議員おっしゃったとおりでございまして、これは本当に私ども何と申し上げても断りようのない、今までになかった非常に残念な事件だと考えております。議員おっしゃるように、九年二カ月にわたる監禁を受けた女性が発見された際に、保健所からの...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 議員おっしゃいますように、今回の一連の不祥事をめぐっては、公安委員会制度のあり方、警察のあり方を含めていろいろな議論があることは私も十分に承知をいたしております。  議員御指摘のように、外部機関が監察を行うことについてはやはり、今、島根県の試験問題の例...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 今、議員おっしゃいましたように、確かに前回の会議に出席したのは、二十五名とおっしゃいましたが、私は二十四名だと思っておりまして、その中で女性が四名おられたことは間違いありません。  ただ、出席した中で重立った方が大体男性だったと、そのためにそういうとり...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 議員の今のお話、私ももっともだと思います。ちょうど終戦のときに私は小学校の六年生でしたから、同じ年齢の方々の問題だろうと考えております。  ただ、戦後五十数年たちまして、中国との問題、韓国との問題、また東南アジア諸国との問題、いろいろ法的には国内問題も...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 私も今、委員のお話を聞いて驚いたような次第でございますが、せっかく日本の国を理解していただくために外国から来ていただいた若い人たちが、日本の国に対してそれとは反するような感情を持ってそれぞれの国に帰っていただくということは、留学の趣旨からいってもこれは非...全文を見る
03月15日第147回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○国務大臣(青木幹雄君) お答えをいたします。  障害者施策は政府の重要政策の一つであることは変わりがありません。これを推進するに当たりましては、関係省庁が連携して総合的に進めることが大切であろうということは議員のお考えと同じでございます。また、障害のある方々の意見をよくお聞き...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) ただいま議員おっしゃいましたように、障害者に係る欠格条項につきましては、昨年八月九日に障害者施策推進本部において、関係省庁一斉に見直しを行い、遅くとも平成十四年度末、すなわち二〇〇二年までに必要な措置を終了するということを決定いたしております。現在、この...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 政府の障害者施策の基本は、障害のある人々もない人々も同じように社会活動に参加できるノーマライゼーションの実現した社会を構築することにあると考えております。  障害のある方々の社会参加に当たっては、障害者プランにもありますように、物理的、制度的なバリア、...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 現在、非常に残念なことでありますが、議員おっしゃるように、我が国においてはまさに第三次の覚せい剤乱用期を迎えておりまして、特にここ数年、薬物乱用の危険性に対する認識が議員御指摘のように非常に薄れてきつつある、そういうふうに私どもも理解をいたしております。...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 確かに議員おっしゃるように、むしろ若者の対策としては、新聞広告等を見るよりもテレビを見る、そういうふうなものから受ける影響の方がはるかに大きいということは私も議員と同意見でございます。  実は、十一年度予算の中でも、テレビ、ラジオ、これに一億二千万円使...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 議員のおっしゃることは、とにかく広報活動費の使い方をテレビに集中しろということ、それから時間帯を考えろということ、そして放映する内容を考えろということ、そういうことが中心であろうと思います。  私も、確かに議員のおっしゃったとおりだと考えておりまして、...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 確かに、議員おっしゃいますように、平成十二年二月末現在では一月末に比べて非常にふえてまいりまして、千三百人ふえて四千人に現在なっております。  それから、おっしゃいましたように、確かに日本育英会を通じてホームページでいろいろやっておりますけれども、議員...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 米軍の軍人等による性犯罪を含め、女性に対する暴力は女性の人権を著しく侵害するものであり、これは決して許されるべきものではないと考えております。現在も、男女共同参画審議会の中でもこの問題を重視して、女性に対する暴力についていかに対処すべきかということを十分...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 今、議員がおっしゃいますデイリー・ニューズの数字と今当局が申し上げた数字との差が大きいことは聞いておって私もよくわかりますけれども、デイリー・ニューズの数字だけを信用して私ども内閣としてはこの場で御答弁申し上げるわけにはいかないと考えております。もしその...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 私が申し上げておりますのは、今のデイトン・デイリー・ニューズの報道が正確なものであるならば、ここで私がそれに対して、日本の政府が今申し上げた数字と大きな差がございますので、この問題についていかにすべきかという答弁をする責任はあると思いますけれども、米国政...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 確認はしてみたいと思っております。
○国務大臣(青木幹雄君) 政府としてもそういう問題が起きないようにあらゆる機会を通じて米側には強く申し入れをいたしております。それに対しまして、例えば米国側も非常に、私はある程度努力はしていただいていると考えておりまして、いわゆる米国側が、例えば一つ、新たに着任した軍人に対する綱...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 安保に対する問題については考え方が全く違う立場でございますので答弁できませんが、議員おっしゃるように、今後こういうことが起きないために私どもも最大の努力をしなきゃいかぬということは当然のことだと考えております。
○国務大臣(青木幹雄君) 現在も私は努力はしているつもりでございますけれども、今後とも数字の間違いがないように努力は続けていこうと思っております。
○国務大臣(青木幹雄君) 国家公務員における女性管理職の登用状況を見ますと、今、議員御説明のとおりであります。職務の級が上がるにつれて女性在職者の割合は非常に減少をいたしております。女性の採用、登用の拡大に積極的に取り組んでいかなければならないという基本的な認識はいたしております...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 議員の要望も踏まえて検討させていただきます。
○国務大臣(青木幹雄君) 私、前回もお答えをいたしましたように、確かに政府といたしましても法的にできることはその範囲の中で現在行っております。しかし、法以前の問題としても、戦争の犠牲者になられたそういう方々に対しては十分配慮をすることがやはり政治としては一番必要なことじゃないかと...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 今、議員おっしゃいましたように、確かに二十一世紀、エネルギー問題は最大の問題だと認識をいたしております。ただ、原子力の問題についていろんな報道はなされておりますが、通産省が考えておりますのは、今、議員がおっしゃいましたように二十一世紀のエネルギーをどうす...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 近いうちに検討させていただきたいと思います。
○国務大臣(青木幹雄君) この問題に対する議員の基本的な考え方、今お聞きして十分に私もよく理解ができました。しかし、議員御承知のように、日本政府及び中華人民共和国政府による中国における日本の遺棄化学兵器の廃棄に関する覚書で、日本政府は既にいろいろな先生御指摘なさいましたような問題...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 議員、今おっしゃいましたように、栄典制度につきましては現在自民党などにおいて見直しのいろいろな議論が行われておることは承知いたしております。委員、今おっしゃいましたように、議論の内容については私どもまだ十分に承知をいたしておりませんけれども、政府といたし...全文を見る
03月16日第147回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(青木幹雄君) 平成十二年度沖縄開発庁予算について、その概要を御説明申し上げます。  平成十二年度沖縄開発庁の予算は、平成十三年一月の省庁再編に備え、平成十二年四月から十二月までの九カ月分については(組織)沖縄開発庁に、平成十三年一月から三月までの三カ月分については(...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 議員御承知のように、沖縄県の中でもいわゆる最も恵まれないといいますか、沖縄の人口は戦後ふえ続けておりますけれども北部の地域だけは非常に過疎化も進んでおりますし、沖縄県全体の振興ということを考えたときに当然北部の振興は考えなきゃいかぬ非常に重大な問題だ、そ...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 今、議員御指摘の沖縄体験滞在交流促進事業は、議員おっしゃいますように、沖縄の特性を生かした滞在型・参加型観光もあわせて促進し、地域の活性化を図るために、他の地域の住民の方々が沖縄の恵まれた自然や独特の伝統文化を体験し、沖縄の住民との交流を図ることができる...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 今、議員がお示しになった資料については、内容については一切承知しておりません。
○国務大臣(青木幹雄君) 今、久間元防衛庁長官が数百万円ではないだろう、兆という単位ではないだろうとおっしゃったということですが、それが数千万の単位であるということには……
○国務大臣(青木幹雄君) 数千億の単位であるということにはならないと思いますが、恐らく長官がそういう答弁をされたのは、まだいろんな問題を抱えてこれからやっていく問題でございますので、正確な数字がわからないということを恐らくそういう表現でなされたものと思っておりまして、私もこの時点...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 北部振興につきましては、先般、知事を初め関係市町村長さん全員お出かけをいただいて、官邸で北部振興に対する審議会の立ち上げをしました。それから周辺地域の委員会、これは全部市町村長さん同じメンバーでございますので、この二つを立ち上げまして、現在、恐らくきょう...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 今、議員御指摘の医療廃棄物の問題について沖縄県議会において取り上げられ、十四日付の沖縄の新聞で私も拝見をいたしました。  いずれにいたしましても、関係地方公共団体による施設・区域の立ち入りにつきましては、平成八年十二月の施設・区域への立ち入り許可手続に...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 私どもも、今申し上げましたように、県なり町村からそういう要望が出た場合には前向きできっちりした対応をしたい、そういうふうに考えております。
03月17日第147回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(青木幹雄君) 本件につきましては江田委員の資料要求に対する委員会での問題でございまして、私は参議院行政監視委員会の理事会で協議をして御決定なさる問題だと理解をいたしておりまして、官房長官という立場で私から云々することは差し控えさせていただきたいと思います。
03月23日第147回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
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○青木国務大臣 お答えをいたします。  議員おっしゃいますように、首都機能移転につきましては、御指摘のとおり、審議会答申においても、首都機能移転の意義、効果、その一つの大きな柱として、災害対策の強化を挙げております。答申によれば、「大規模な災害に対して安全性の高い地域に災害時の...全文を見る
○青木国務大臣 議員今おっしゃいましたように、百回を超える審議、それから今日までの答申までのいろいろな議論がなされたと思います。終着駅のない議論ではいけないと思いますので、できるだけ早く本委員会においてあらゆる方向をお出しになるのが私は一番早い道じゃないか、そういうふうに考えてお...全文を見る
○青木国務大臣 今議員おっしゃいましたように、確かに、十二月二十日に審議会から答申を受けまして、二十一日の日に衆参の議長に御報告を申し上げました。その時点から、ある意味では国会へ舞台が移ったと私も基本的には考えております。  ただ、施政方針演説でなぜ言わなかったかということをお...全文を見る
○青木国務大臣 重要課題であるということは間違いありません。ただ、これが重要課題として生きてくるかどうかということは、やはり当委員会の皆さんの熱心な御論議の中でこれは決めるべき問題だ、そういうふうに考えております。
○青木国務大臣 私も全く同感でございます。
○青木国務大臣 施政方針で発言をこの問題についてしなかったことは、先ほど私が申し上げたとおりでございます。今後とも、あらゆる機会をとらまえて総理の口からこの大切さというものを国民にPRし、皆さんの御期待に沿うように努力をしていくことをお誓い申し上げる次第でございます。
○青木国務大臣 非常に難しい質問でございますけれども、私は、財政状態と、この委員会で結論を出されるスピードとは、合わせていく必要が果たしてあるのかどうか、その辺は一つの非常に大きな問題だと考えております。  確かに、先生おっしゃいますように、今の財政状態は非常に厳しいことは御承...全文を見る
○青木国務大臣 国会移転に対する決意は、先ほど申し上げたとおりでございます。  今議員おっしゃいましたような内容につきましては、御承知のように、今回の答申でも、首都機能移転は世紀を超えた長期的視野に立って構想すべき歴史的大事業であるということがうたわれておりますし、また、議員今...全文を見る
○青木国務大臣 議員おっしゃいましたように、確かに現在の財政状態につきましては予算委員会でも十分議論がされ、また昨日クエスチョンタイムでも随分いろいろな意見が交わされております。そのことは私も十分承知いたしておりますが、そのこととこの問題とは大きな目で見た場合別な問題だ、そういう...全文を見る
○青木国務大臣 先生のお立場でいろいろな御意見ございました。  それはそれなりに、私も今後勉強したいと思いますが、基本的な考え方はかなり先生と違っておりますので、この問題はこの問題として進めさせていただきたいと考えております。
○青木国務大臣 私は、直接話は聞いておりませんが、そういう話もいろいろ出ているということは承知いたしております。
○青木国務大臣 確かに委員おっしゃることも一つの大きな課題だと考えておりまして、やはり最終的な議論の中では、いわゆる国会を初め出ていくという議論をしているわけですから、出ていかれる方の意見も十分に聞いた上で、議論の中でいろいろな問題の決定をしていかなきゃいかぬ、それは当然のことだ...全文を見る
03月23日第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第6号
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○国務大臣(青木幹雄君) ただいま議題となりました明日香村における歴史的風土の保存及び生活環境の整備等に関する特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  明日香村における歴史的風土の保存及び生活環境の整備等に関する特別措置法...全文を見る
03月23日第147回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○国務大臣(青木幹雄君) 委員会の給与の問題につきましては、先ほど総務庁長官がお答えなさったことに私も一般論としては尽きると思っております。  今、議員お尋ねの、各種委員会の給与一般のあり方についてのお尋ねでございますが、これにつきましては、各委員会の果たすべき機能、委員の職務...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 本件につきましては、現在の恩給法、援護法等の範囲を超える問題でありまして、また韓国の方々にかかわる財産請求権の問題につきましては、昭和四十年の日韓請求権・経済協力協定によって、在日韓国人の方々にかかわるものを含めて日韓両国間では法的には完全にこれは解決済...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 今申し上げましたように、自民党でも案ができたようでありますし、今お聞きしますと民主党でも案ができたようでございます。  しかし、この問題は、私は、いろいろな党の立場は違っても、基本的に二〇〇〇年のことは二〇〇〇年できれいにやっていこう、それから人道的な...全文を見る
03月24日第147回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○青木国務大臣 お答えをいたします。  今議員おっしゃいましたように、既に二十一世紀プランについては現在鋭意検討中でございまして、私どもは、でき得ればことしの夏ごろに結論を出したい、そういうふうに考えております。  それからまた、閣議決定を得まして、北部の振興につきましては、...全文を見る
○青木国務大臣 当然、北部振興も盛り込んだ体制でやっていきたい、そういうふうに考えております。
○青木国務大臣 二十一世紀プランが夏ごろに大体でき上がる、そういうふうに考えておりますので、その時期と考えていただいて結構だと思います。
○青木国務大臣 最初に議員お尋ねになりました、普天間の問題との関連がどうなるか、リンクしているかどうかという問題であろうと思いますけれども、私どもは、普天間飛行場の移設と北部地域の振興とは、関連は否定することができないと基本的には考えております。  しかしながら、他方において、...全文を見る
○青木国務大臣 今申し上げましたように、各省庁挙げてこの問題に取り組んでいることは先ほど申し上げたとおりでございまして、先般、事務的に各町村からいろいろな要望をお聞きいたして、既にその要望は、多いところでは一つの町村で十幾つとか二十幾つとか、いろいろな要望が出ております。  そ...全文を見る
○青木国務大臣 沖縄に国際機関をということは、議員今おっしゃいましたように、これは一政党とか、政党政派を超えた一つの問題でありまして、国を挙げてこれは取り組むべき一つの大きな問題だ、私はそういうふうに認識をいたしておりまして、先ほど政務次官が申し上げたように、私も一緒になって全力...全文を見る
○青木国務大臣 明日、明後日、総理が沖縄へ訪問いたしますのは、議員御承知のように、ことしの一月一日からサミットの議長国になったわけでございまして、総理自身が議長を務めるサミットでございますので、まず沖縄サミットの受け入れ態勢がどういうふうになっているかということを主体にした今度の...全文を見る
○青木国務大臣 議員が一番、恐らくバス四社の内容については十分御承知だと思いますけれども、まだ具体的に四社の間で何にも決まっていないというのが現状でございまして、私どもは、四社ができるだけ早く四社としての意見をまとめられ、その上に立って、政府としてできることがあるならば一生懸命お...全文を見る
○青木国務大臣 沖縄サミットの正式な、何を議論するかということは、今のところまだ決まっておりません。今鋭意それを煮詰めているところだ、そういうふうに承知いたしております。  サミット自体は、二〇〇〇年という一つの切れ目の年に開かれる、しかも沖縄で開かれる、東京以外で開かれる初め...全文を見る
○青木国務大臣 一番最後におっしゃいました議題として取り上げるかどうかということは、ひとつ今後の課題として検討させていただきたいと思います。  今議員おっしゃいましたように、確かに完全失業率が八・三%と全国平均の二倍という大変な状態でございますし、自己破産の件数にしても千四百五...全文を見る
○青木国務大臣 今回のサミットは、先ほど申し上げましたように、二〇〇〇年という節目の年に我が国が初めて東京以外で開催するサミットでございます。したがって、私どもは、サミットにおいて二十一世紀を見据えたビジョンを提示するとともに、広報及び情報提供を行い、国民の皆さんの理解を得て、サ...全文を見る
○青木国務大臣 お答えをいたします。  先生御承知のように、九州・沖縄サミットは、二〇〇〇年という千年紀の区切りの年に開催されるのみならず、サミットが始まってから二十五年たったという意味においても大きな節目のサミットであると考えております。  我が国は一月にサミットの議長国に...全文を見る
○青木国務大臣 沖縄の基地の現状は、今議員がおっしゃったとおりで、私も十分その点は承知いたしております。しかし、サミットというものは単にアメリカと日本だけの問題でありませんで、やはり八カ国が参加するという多国間の場でこの問題を取り上げることはどうか、そういうふうに私どもは考えてお...全文を見る
○青木国務大臣 議員が今おっしゃいましたように、確かに、調査によりますと、米軍基地の問題を取り上げてくれと言った人が非常に多かったということは私は承知いたしております。  しかしながら、その一方では、やはり沖縄の美しい自然、独特な文化、そういうものを広く世界の代表の方々によく知...全文を見る
○青木国務大臣 私も、「沖縄の米軍基地問題を世界に訴えます」という文書を読ませていただきました。ただ、このことは私どもも、二十七年間の長きにわたって米軍の施政下に置かれ、しかも大戦においては大変な犠牲を払われ、今なお基地の七五%が沖縄にあるという、非常に私どもも沖縄の皆さんに大き...全文を見る
○青木国務大臣 今先生がお話しなさいましたように、戦後の沖縄の皆さんが非常に苦しい環境の中で生きてこられた現状は、私どもも十分承知をいたしております。それがゆえに、政府といたしましても、政府の重要課題の一つとして沖縄の皆さんが本当に安心して暮らせる、繁栄のある沖縄のために今全力を...全文を見る
○青木国務大臣 戦後の沖縄の皆さんが、言葉に言いあらわせない、本当に苦しい状態の中で今日まで生きてこられたということは、私どもも十分認識をいたしております。
○青木国務大臣 先ほども申し上げましたように、サミットは世界の八カ国の首脳が集まる会議でございまして、今の基地の問題は両国間の問題であろうと思っておりますので、先生が今おっしゃった現状、そういうものを私も十分認識しておりますけれども、これは、サミットはサミット、その問題はその問題...全文を見る
○青木国務大臣 サミットまでに何ができるかというお尋ねでございますが、私ども、基地の問題、それまでにいろいろな問題が円満に解決できればいいと思っておりますけれども、閣議決定をいたしましてから、私どもも、北部の振興の問題、受け入れ地の振興の問題、今までも熱心にやってまいりました。 ...全文を見る
○青木国務大臣 確かに今議員がおっしゃいますように、サミットまでの間に何か沖縄の県民の皆さんが本当にこれはよかったと喜んでいただけるものは、私どもは政府の責任において考えていかなきゃいけない一つの大きな課題だと考えております。  明日から、総理も議長国の議長になって初めて沖縄に...全文を見る
03月28日第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第7号
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○国務大臣(青木幹雄君) 今議員が、明日香村をよく知るためには何といっても現地現場だ、そういうことをおっしゃいましたが、その点では私も恥ずかしい話でございますが、以前には一回行ったことがございます。しかし、官房長官に就任してから、私自身も責任を持った立場でございますので、一回はぜ...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 明日香村は、議員御指摘のように五十五年に法律制定以来今日まで、まさに村全域にわたって行為規制と二次にわたる整備計画の実施によりまして、近隣地域の開発から逃れて、依然として新しい歴史的遺産が発見されるなど、本当に長年にわたって文化的遺産に加え、田園風景等が...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) これは議員が冒頭におっしゃいましたように、日本の長い歴史の一つの大きな場所であろうと思っておりまして、それはただ場所が明日香村にあるから明日香村のためにこれを保存するということでなくて、日本の長い間の文化、習慣、そういうふうなものを私どもが認識することに...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) はい、結構です。
○国務大臣(青木幹雄君) 今あらわれているものが五%で、あと九五%が眠っている、これをどうするかという問題なんです。  実は私も、ついこの間だったんですが衆議院のこの委員会に出たんです。それから、ちょうど総理といろんな打ち合わせがあって、打ち合わせができなくて、総理は、あなたき...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 私も今の議論を聞いておりまして、やはり一番大事なのはグランドデザインをどうするか、絵をどうしてかくかということが一番難しい問題だと思います。  ただこれは、とにかく絵をかくのに予算さえつければいいという絵ではいけないし、といって地域の開発発展のために、...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 森本先生が近くにお住みになり、長い間、明日香の問題に熱心に取り組んでこられたことに心から敬意を表する次第でございます。  ですから、先生のような、本当に自分でそこで暮らしそこの村民の実態もよく知り尽くしておられる先生方が、やはり我々が机の上でいろんな議...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) グランドデザインができれば政府としても、当然今先生おっしゃったように、この問題は十年、この問題は二十年、そして今すぐやれるものはとにかく単年度でもやっていく、そういうやはり政府としても考え方で取り組んでいかなきゃいかぬ問題だ、そのように考えております。
○国務大臣(青木幹雄君) 先ほども私は答弁で申し上げましたように、明日香村の歴史的風土は国民共有の財産である、そういうふうに認識をいたしております。また、議員今おっしゃいましたように、明日香村は我が国の律令国家体制がアジア周辺諸国との関係の中で形成されてきた時代の中心地でございま...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 地元の住民の皆さんが、家一軒建てるにしても場所を考え、その下に何があるかを考えてそういう対応をしておられる中で、今先生がおっしゃったことがそのとおりの状態であれば、私はこれは非常に大きな問題だと考えておりまして、県なり町村がいろいろな意見があったにしても...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 私も今のお話を聞いてちょっと驚いたんですが、工事現場の工事の仕方、そのときの運だけで貴重な文化財が、あるときは壊されたり、あるときは今のように運よく発見されたりということ自体が、まだ表に出たものは五%しかない、九五%が地中にある、そういう場所に対する考え...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 私もけさの新聞を見て、各紙がかなりの紙面を割いてトップで報道しておりまして、驚きました。    〔委員長退席、理事市川一朗君着席〕  といいますのが、これはちょっと余談になりますが、発掘されたのが桜井市でございまして、あそこにはたしか三輪神社という神...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 今議員御指摘がありましたいわゆる陵墓につきましては、文化財としての面を持つとはいえ、やはり皇室の御先祖をお祭りしているお墓でありまして、現に皇室において祭祀が継続して行われ、皇室と国民の追慕尊崇の対象となっていることを考えますと、私はその管理に当たっては...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 先生がおっしゃったことも非常に大切なことだとも思いますし、また文化庁も歴史的な流れの中でいろいろな判断をしていると思います。その辺をどういうふうにお互いが考えていくかということがこれからの大きな問題だろう、そのように考えております。
○国務大臣(青木幹雄君) 今議員おっしゃいましたように、確かに憲法ではそういう規定はありません。皇室典範において規定されているわけでございます。しかしながら、日本社会全般において今後男女の平等についてはさまざまな形で実現していくことと考えられ、また政府としてもそのことをさまざまな...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 総理に十分伝えまして、二人一緒になってこの問題、よく勉強をさせていただきたいと思います。
○国務大臣(青木幹雄君) 先生御指摘のように、平成十年三月の歴史的風土審議会意見具申でも指摘されております。国民的な歴史的、文化的資産を保有する観点から、古都以外の都市においても歴史的風土の保全のための取り組みの推進が必要であると私も認識をいたしております。  国といたしまして...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 沖縄のいろんな問題については特別な予算措置をいろいろやっておりまして、先生もよく御承知のとおりでございます。  その中で対応できるのか、別に新しくそういう措置をしなきゃいかぬのか、私も急なことでよく存じませんので、何らかの形で前向きに対応することは必要...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 明日香村における歴史的風土の保存及び生活環境の整備等に関する特別措置法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会において御熱心な御審議の上、ただいま全会一致をもって議決を賜り、深く感謝を申し上げます。  御決議になられました附帯決議につきましては、...全文を見る
03月28日第147回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○国務大臣(青木幹雄君) 先生がこの問題の委員として御活躍なさっていることは私も十分承知いたしております。この憲章についても私も読ませていただきました。  そういうことを考えますと、やはり持続可能な地球共同体を築くための地球憲章を地球憲章委員会が取りまとめられたと伺っておりまし...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 議員御指摘のように、大学が世界的水準の学術研究の振興や人材養成等を通じて科学技術立国を支えていく重要な役割を果たしているということは私どもも十分承知をいたしております。  政府といたしましては、平成八年に閣議決定をいたしました科学技術基本計画に沿って、...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 確かに議員御指摘のように、私もここに一覧表を持っておりますが、一級から二級、三級、四級、五級と上がっていくに従って数が非常に減っております。最終的には〇・六というふうな形になっております。これは基本的にはやはり底辺を広げていかないことにはなかなか難しい一...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 現在、男女共同参画審議会の中でそういう問題も含めて非常に熱心に討議をしていただいておりますので、その結果が出たものを中心として、私どもも根本的にいろんな問題を考えていきたいと、そのように考えております。
03月30日第147回国会 衆議院 本会議 第17号
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○国務大臣(青木幹雄君) 山元議員にお答えをいたします。  定員削減さらには行政改革の理念についてのお尋ねでございますが、行政の減量、効率化は、今回の中央省庁等改革の重要な柱の一つであり、定員削減も、その考えに沿って真に必要な行政サービスの水準に留意しながらこれを進めていこうと...全文を見る
03月31日第147回国会 衆議院 本会議 第18号
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○国務大臣(青木幹雄君) 有珠山の噴火につきましては、ただいま建設大臣が御報告申し上げたとおりであります。直ちに臨時閣議を招集いたしております。万全の体制で対応していきたいと思っております。  田中議員の質問にお答えを申し上げます。  今回の改正は遅きに失したのではないかとの...全文を見る
04月10日第147回国会 衆議院 本会議 第22号
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○国務大臣(青木幹雄君) 鳩山議員にお答えをいたします。  その前に、小渕総理の緊急入院に際し、各党党首、国会議員の皆さんを初め、国民の多くの方々から温かいお見舞いの言葉や励ましの言葉をいただき、心よりお礼を申し上げます。皆様とともに、小渕総理の一日も早い回復をお祈りいたしてお...全文を見る
04月11日第147回国会 衆議院 本会議 第23号
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○国務大臣(青木幹雄君) 二見議員にお答えをいたします。  四月二日においては、自自公連立が前夜事実上解消されたことを受け、その後の対応について党内で協議をしていたことは事実であります。その話の中で、小渕総理が過労のため入院、検査中だが、心配するほどのことではない旨の話も私から...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 土井議員にお答えをいたします。  臨時代理への就任の経緯についてのお尋ねでありますが、内閣総理大臣臨時代理については、内閣法第九条により、総理が指定することになっております。  今回は、四月二日午後七時ごろ小渕総理にお会いをした際に、私が総理から、有...全文を見る
04月11日第147回国会 参議院 本会議 第14号
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○国務大臣(青木幹雄君) 本岡議員にお答えをいたします。  その前に、小渕総理の緊急入院に際し、各党党首、国会議員の皆さんを初め、国民の多くの方々から温かいお見舞いの言葉や励ましの言葉をいただき、心よりお礼を申し上げます。皆様とともに小渕前総理の一日も早い回復をお祈りいたしてお...全文を見る
04月12日第147回国会 参議院 本会議 第15号
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○国務大臣(青木幹雄君) 田名部議員にお答えをいたします。  小渕前総理の御病状に関連して、家族、医師の考えを優先すべきか、公人としての立場を優先すべきかとのお尋ねでありました。  この点につきましては、ただいま森総理よりお答えしたとおりであり、病名の公表以上に、一刻一刻いろ...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 扇議員にお答えをいたします。  ただいまは温かい御激励をいただき、ありがとうございます。  ただ、まことに緊急の事態でございましたので、先生のように考えていただく方ばかりではありません。いろんな批判もいただいておりますが、私は真摯な態度で反省しながら...全文を見る
04月14日第147回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○青木国務大臣 まず、お答えをいたします前に、四月の二日、いろいろな事情はございましたが、当委員会に出席ができなくて、皆さんに大変御迷惑をかけたことをまずもっておわびを申し上げます。  四月の二日の午後七時の問題でございますが、私は、衆議院においては鳩山議員の質問、また参議院に...全文を見る
○青木国務大臣 私が七時過ぎに総理にお会いしましたときの状況は、総理の意識もはっきりいたしておりました。  今議員おっしゃいますようなことは、私も後になって考えれば十分考えられることでありますが、病人を前にして、有珠山の問題もあり、後をよろしく頼むと言われたときに、私が、証人を...全文を見る
○青木国務大臣 正式に就任したのは午前九時でございます。
○青木国務大臣 十一時の記者会見で、私は、午前九時に臨時代理に就任したということを発表いたしました。その間に、確かに時間はたっております。しかしながら、万一のときには、九時を待たずに私は臨時代理に就任し、万全の備えで臨む覚悟をいたしておりました。
○青木国務大臣 御承知のように、七時に病床を訪ね、総理が意識がなくなったという報告を受けたのは夜中であります。夜中にいろいろな報道、いろいろな誤解、そういうものが飛び交ってはならないと思いましたので、私は、臨時代理に就任する用意さえきっちりしておけば、発表は次の日の朝でもいいとい...全文を見る
○青木国務大臣 臨時代理である私が閣議は招集して、閣議を行いました。
○青木国務大臣 これは先生のおっしゃることが全く間違いでありまして、私は、記者会見までは閣議は一回も招集しておりません。記者会見の後で閣議を開催いたしております。
○青木国務大臣 九時に閣議は行っておりません。
○青木国務大臣 そのとおりでございます。
○青木国務大臣 私は議員のおっしゃっていることがちょっとわからないんですが、七時の、総理に言われた時点で就任すべきだとおっしゃいますけれども、七時の時点では総理の意識もはっきりしておりますし、病状によっては総理は辞任しなくても済むような状態でありますし、私ももちろんそのことを願っ...全文を見る
○青木国務大臣 どちらも本当でございます。  私が総理から言われたのは、万一のときにはよろしく頼むということを言われましたが、私は、総理が人事不省になったその後の状態を考えたときに、それは臨時代理を頼むということだと、そういう解釈をして、その解釈を記者会見で申し上げたわけでござ...全文を見る
○青木国務大臣 医師とは私が直接話しました。医師の意見として、脳梗塞ということは発表をします、しかし一刻一刻変わりつつある病状を一つ一つ記者会見をして説明をし公にすることは、家族の了解なしにはできませんという答えでありました。私も、その時点においては、医師のそういう判断が正しいと...全文を見る
04月14日第147回国会 参議院 本会議 第16号
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○国務大臣(青木幹雄君) 谷林議員にお答えをいたします。  省庁再編に伴う河川行政のあり方についてのお尋ねであります。  河川行政は、国民の安全と自然環境との調和が基本であります。このため、関係する省庁の連携は重要であります。前国会で、中央省庁等改革関係法施行法により、河川行...全文を見る
04月18日第147回国会 衆議院 商工委員会 第11号
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○青木国務大臣 ただいま議題となりました私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  政府は、我が国経済社会の抜本的な構造改革を図り、国際的に開かれ、自己責任原則と市場原理に立つ自由で公正な経済社...全文を見る
04月18日第147回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○青木国務大臣 答弁に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび森内閣の発足に伴いまして、小渕内閣から引き続き内閣官房長官を務めさせていただくことになりました。今後とも、各大臣と緊密な連携を図りつつ森総理を補佐し、みずからに課せられた職務を果たすべく全力を傾注して...全文を見る
○青木国務大臣 議員がおっしゃいますように、参議院において提出されていることは、私も十分承知をいたしております。  期待のできるような答弁とおっしゃいましたが、まことに期待に沿えなくて申しわけありませんが、あっせん利得罪につきましては、やはり各党各会派間において、今議員がおっし...全文を見る
04月19日第147回国会 衆議院 商工委員会 第12号
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○青木国務大臣 樽床議員にお答えをいたします。  いわば公正取引委員会の位置づけの問題でございますけれども、いわゆる知恵の場としての内閣府にはできるだけ実務的な事務を置かずに身軽に、行政改革会議でのそういう基本的な考え方を踏まえたものだと私は理解をいたしておりまして、そういう考...全文を見る
○青木国務大臣 今議員おっしゃったように、たとえ外局であっても、しっかりした独自性、独立性を守ってやっていただけるものと私も信じております。  ただ、組織をこれからどうして充実していくかという問題は、これからますます公正取引委員会の役目が重くなっていく、仕事が多くなっていく、そ...全文を見る
○青木国務大臣 吉井議員にお答えをいたします。  今議員がいろいろな、いわゆる中小業者、酒屋さん、そういうものに対する非常な不安といいますか懸念のお話をなさいましたが、本年の三月三十一日の閣議決定によりまして再改定された規制緩和推進三カ年計画にもありますとおり、規制緩和後の市場...全文を見る
○青木国務大臣 今議員おっしゃいましたように、やはり環境に配慮をした電力を生産していくということは非常に必要なことだと私も考えております。  ただ、商業ベースで考えたときに、今すぐそれが実現できるかどうかということはまた一つの問題だろうと考えておりまして、ある意味では長い目で、...全文を見る
○青木国務大臣 議員の今の御意見は、貴重な御意見として伺って、検討していきたい、そういうふうに考えております。
○青木国務大臣 北沢議員にお答えをいたします。  電気事業及びガス事業の自由化につきましては、平成九年五月に閣議決定をいたしました経済構造の変革と創造のための行動計画において、エネルギーコストを、平成十三年までに国際的に遜色のないコスト水準を達成することを目的とされたことを踏ま...全文を見る
○青木国務大臣 お答えをいたします。  規制緩和等の改革が進み、社会構造が事前規制型から事後監視型に移行するとともに、自由で活力ある社会の実現が図られることなどに伴い、司法による救済の必要性は今後より一層高まってくるものと考えております。  御承知のように、今回の独占禁止法の...全文を見る
○青木国務大臣 お答えをいたします。  先ほどの樽床議員の質問にも私お答えいたしまして、同じ答えになろうと思いますけれども、確かにこれから定員削減、非常に難しいものをやっていかなければいけないわけでございますけれども、そのことと、やはり重要なところに重要な人数を配置するというこ...全文を見る
○青木国務大臣 当然のことだと思っておりまして、やはり国民の皆さんから信頼していただけるような組織でなければいかぬと思っておりますし、十分その期待にこたえてやっていただけるものと私は信じております。
○青木国務大臣 ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その御趣旨を尊重いたしまして、本法律案の適切な施行、実施に努めてまいる所存でございます。  ありがとうございます。     —————————————
04月20日第147回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○青木国務大臣 平成八年度における総理府所管の一般会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  総理府主管の歳入について、歳入予算額は四百三十七億二千六百五十八万円余でありまして、これを収納済み歳入額四百九十一億四千二百四十五万円余に比較いたしますと、五十四億...全文を見る
○青木国務大臣 平成八年度における沖縄開発庁の歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  平成八年度の当初歳出予算額は三千二百七十五億二千三十万円余でありましたが、これに予算補正追加額百四十七億六千九百八十四万円余、予算補正修正減少額二億七千五百七十五万円余、予算移...全文を見る
○青木国務大臣 平成八年度における内閣所管の一般会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  内閣主管の歳入につきまして、歳入予算額は三千百九十二万円余でありまして、これを収納済み歳入額九千百二十万円余と比較いたしますと、五千九百二十八万円余の増加となっており...全文を見る
○青木国務大臣 私が二時過ぎに古川副長官から連絡を受けましたのは、電話の連絡でございます。
○青木国務大臣 古川政務秘書官から私が連絡を受けたのは、電話の連絡でございます。
○青木国務大臣 はい、私は宿舎にそのときはおりました。
○青木国務大臣 古川秘書官からの私に対する電話は、過労のため入院、検査をいたします、心配するほどのことはありませんということでありましたので、私は、ちょうど二時過ぎでございましたので、もし何か変わったことがあれば連絡をしてくださいということを申し上げました。
○青木国務大臣 その後の連絡は、午前六時ごろ、主治医より私が直接連絡を受けました。  その内容は、検査の結果は、正式には本日、二日でございます、午後十一時ごろにはっきりしてくると思われるということでございました。
○青木国務大臣 六時過ぎに、古川秘書官と主治医の先生が私の宿舎へ来られて、そういう報告をされました。
○青木国務大臣 そういう事実は全くございません。
○青木国務大臣 こういう早朝の連絡は一切いたしておりませんが、議員も御承知のように、前日の夜、自自公連立が実質的に解消いたしましたので、その日は朝からいろいろな人とその対策についての連絡はとっておりましたが、このことで特別連絡をとったということではありません。
○青木国務大臣 正確な時間は覚えておりませんが、たしかその日の昼ごろに、村上さん、森さん、野中さん、いろいろな人と集まることにしておりましたので、そのときが最初じゃないか、そういうふうに記憶をいたしております。
○青木国務大臣 それは、今申し上げましたように、前日の夜、自自公連立が事実上解消いたしましたので、その対策等について集まろうやということでありまして、その時点ではこういう病気の状態などはわかっておりません。
○青木国務大臣 前日の夜からの話でありますが、正確には当日、たしか、野中さん、森さんはテレビに恐らく出演しておったと思いますので、実際に時間を決めて集まったのは二日の当日だと思いますが、それはこの入院があったから集まるというような会合ではありませんでした。
○青木国務大臣 十二時に時間を決めて集まることをお話しした時点で、私は、古川政務秘書官からのこういう、過労のために入院した、大したことはないようですよということは申し上げたと思います。
○青木国務大臣 恐らく、昼に集まったメンバーの皆さんだと思っております。一々私もその時点でどなたにどういう連絡をしたかという細かいことは覚えておりませんが、主体は前夜から続いた自自公の問題でありましたので、はっきりした記憶は覚えておりません。
○青木国務大臣 そのとおりでございます。
○青木国務大臣 プリンスホテルでございます。
○青木国務大臣 検査を行っておって、まだ変化は何もない、正常だという報告でございました。
○青木国務大臣 当然、入院していますから寝ていると思いますけれども、意識は非常にはっきりしているということでございました。
○青木国務大臣 私もここでお名前を申し上げる必要はありませんが、調べて後ほどはっきりお答えをいたします。
○青木国務大臣 二人でございます。
○青木国務大臣 私が皆さんにお話し申し上げたのは、古川秘書官から受けた報告をお話ししたわけでありまして、その十二時に集まった時点では、病状がこういう形になるというような感覚は、皆さんにも私にもありませんで、当然、恐らく疲れだろうなという話でございました。
○青木国務大臣 正確には覚えておりませんが、一時間程度じゃなかったかな、もっと短かったかなという感じがいたしております。
○青木国務大臣 古川秘書官からいつ連絡があるかわかりませんので、私は宿舎へ帰りました。
○青木国務大臣 そうです。そのとおりです。
○青木国務大臣 これは私もちょっと本会議で触れたのですが、実は総理はその日に二つの結婚式に夫婦で出席をする約束をいたしておりました。それは私も一緒に招かれておりました。総理が入院して夫婦が結婚式に出なくて、私も出なくて、せっかくおめでたい結婚式でそういう話が出るとまずいなという感...全文を見る
○青木国務大臣 一つは橋本前総理にお願いしましたが、一つは私も呼ばれておりませんで、メンバーが詳しくわかりませんので、それはいたしませんでした。
○青木国務大臣 今申し上げた橋本前総理に連絡をしまして、もう一つは私も全然呼ばれていない結婚式でしたので、調べてみたら綿貫さんが呼ばれておられましたので、綿貫さんに簡単に、ちょっと疲労のため休んでおりますのでということを申し上げました。それ以外にはほとんど連絡はとっていないと思っ...全文を見る
○青木国務大臣 私が直接電話をしましたら、実は、こういうことを申し上げていいかどうかわかりませんが、たしか綿貫さんはもうゴルフか何かにお出かけになっておりまして、その足で恐らく結婚式へ行かれる予定だったと思います。僕は綿貫さんに途中から電話をくださいと言って、たしか綿貫さんは途中...全文を見る
○青木国務大臣 橋本前総理にも綿貫さんにも、十二時の前でございます。
○青木国務大臣 恐らく昼ごろだったと思います。私も正確にそこまで時間は覚えておりませんが、恐らく現地へ着かれた後だと思います。
○青木国務大臣 同じくプリンスホテルでございます。
○青木国務大臣 正確には覚えておりませんが、いろいろな会議が当日ありましたので、恐らく四時か五時ごろだったのかなと記憶しております。
○青木国務大臣 いろいろなメンバーがありましたが、今申し上げましたように、前日に引き続いてのいろいろな会合がありましたので、これは一々この場で御報告する必要はないと思います。この病気の問題とは何ら関係のない会合でございます。
○青木国務大臣 会っていると思いますが、病気の話はしたつもりはありません。
○青木国務大臣 私の今の記憶ではそうだと思っております。
○青木国務大臣 一々覚えておりません。
○青木国務大臣 閣僚は恐らくいなかったと思います、私の記憶では。
○青木国務大臣 いろいろな人に会っておりますので、私は一々この場で先生の問いに対して、だれと会ってどういう話をしたということを報告する必要はないと思いますが。そこまで込み入ったことを一々報告する必要があるでしょうか。
○青木国務大臣 いろいろな人に当日お会いをいたしておりますので、私は、この場で一々だれと会ってどんな話をしたかということを申し上げる必要はないという判断をいたしております。
○青木国務大臣 小渕総理の入院と何ら関係のない形でいろいろな人とお会いをして、私が一々その小渕総理の入院について報告をしなきゃいかぬ責任は私はその時点では一切ないと考えておりますので、私はほとんどほかの人にはそういう入院については話した記憶は今のところありません。
○青木国務大臣 たまたま四人と一緒に会いましたから、私はそのときに、朝こういうことでしたよというお話をいたしました。
○青木国務大臣 それは議員の判断でありまして、私は、そう、ほかの人にどんどん、総理が入院したというような話をした覚えはございません。
○青木国務大臣 その時点で、たしか、正確には覚えておりませんが、古川秘書官から、ある程度状態がわかったのでということでありましたので、私は、プリンスホテルから直接病院へ行きました。
○青木国務大臣 私がプリンスホテルにいる部屋は、古川副長官、副長官じゃない、再三間違えて済みませんが、政務秘書官に連絡をしております、宿舎の番号と部屋の番号は。ですから、プリンスホテルの部屋へ電話がありましたので、私はプリンスホテルから病院へ出かけました。
○青木国務大臣 時間は恐らく六時半ごろだったと思います。正確には覚えておりません。六時半ごろだったと思います。  それから、私がホテルから車で病院へ行ったのが七時前後だと思います。それで、病院で奥さんともお会いし、それから医師団の話を聞いて、私が総理の部屋へ行って総理にお会いし...全文を見る
○青木国務大臣 そんな詳しい電話じゃありませんでした。いろいろな検査の結果があるので来てくれないかということだったから、私も、じゃあ行くよと言って行きました。そう詳しい話は聞いておりません。
○青木国務大臣 病院へ着きましてからは、医師団、三人くらいおられたと思いますね。それから奥さん、それから古川秘書官、一緒に会っていろいろな話を聞きました。
○青木国務大臣 病院でございます。
○青木国務大臣 応接室でした。机があって、応接室というよりも病院の何かそういう部屋でした。小渕総理の病室ではございません。
○青木国務大臣 私が病院へ行きますときに、小渕総理の、これは私設秘書官だと思いますが、私も初めてその病院へ行くものですから、どこから入っていいかもわからぬし、私設秘書官が車が着くところまで出ておりましたので、秘書官に案内されてその部屋へ行きました。
○青木国務大臣 私が行ったときは、奥さんは部屋におられました。お医者の方は、一人はおられたように思いますが、後から二人ほどたしか来られて、奥さんも交えていろいろな話を聞きました。
○青木国務大臣 私も専門的なことはよくわかりませんので、病状についていろいろ説明を受けましたが、いわゆる詳しいことは、この場でそういう知識がない者がいろいろな話をして誤解を招いてはいけませんので、ただ、入院されてからそれまでのいろいろな病状についてお話を伺いました。その後で、それ...全文を見る
○青木国務大臣 私が行った時点では、そうまだせっぱ詰まった状態じゃありませんで、これはまだお聞きになっていませんから答えることはどうかと思いますが、私が帰って、帰った後かなりしてから非常に事態が急変をしたという連絡を受けておりまして、私が行った時点ではまだそう深刻な状態じゃありま...全文を見る
○青木国務大臣 私もそのときの詳しい会話まで一々覚えておりませんが、私が受ける感じは、かなり大変だけれども、まだ、二、三日すれば退院ができるかどうかなというような感じであったように覚えておりますが、詳しい専門的なことは私もよくわかりません。
○青木国務大臣 恐らく奥さんからじゃなかったかと思います。お会いになっていってくださいと言われたように覚えております。
○青木国務大臣 もちろん、見舞うつもりで行ったんですから、当然でございます。
○青木国務大臣 説明を受けた部屋からエレベーターに乗りました。  私も、これは正確な記憶は覚えていません。今になってみれば覚えておけばよかったなと思いますけれども、その当時ですから、それは議員も理解できると思いますが、エレベーターに乗って移動をしました。エレベーターでおりて、何...全文を見る
○青木国務大臣 奥さんとはお別れをしました。それで、恐らく古川秘書官がついていってくれたと思います。それで、部屋へ入りまして、たしか、はっきりは覚えていませんよ、入ったところが応接みたいなところでした。その向こうが病室でして、それで私は病室へ入りました。恐らく古川秘書官初め遠慮し...全文を見る
○青木国務大臣 そのとおりでございます。
○青木国務大臣 私が入りましたから、同じ部屋みたいなところに応接セットが置いてある、そこが入り口でしたから、恐らく皆さんそこで、私が総理に会っている間、お待ちになっていたと思います。
○青木国務大臣 寝ておられました。
○青木国務大臣 私が会った時点では、そういうことはありませんでした。
○青木国務大臣 私はそのことは記者会見でも聞かれまして、約十分くらいかなと言いましたが、これは正確な時間は私もわかりません。恐らく五分から七、八分くらいの間だったと思います。
○青木国務大臣 いや、ホテルで私が待機をしておって、それから帰った部屋、私が借りている部屋でございますので、私が帰ったときはだれもおりませんでした。それで、私がテレビをつけたらちょうど大河ドラマが始まったところでありましたので、それで大体、私がホテルへ帰ったのが八時ちょっと過ぎだ...全文を見る
○青木国務大臣 恐らく正確なことは知っていなかったと思います。私が帰ったときもだれもおりませんでした、私が借りている部屋ですから。
○青木国務大臣 部屋におりました。  何かちょっと誤解があるといけませんが、その部屋は私が常時借りている部屋でございます。だから、私は部屋へ帰って、また何か連絡があれば、部屋か、または議員宿舎か、どっちかに連絡がありますので、部屋におりました。
○青木国務大臣 私の運転手と秘書が一緒だったと思います。
○青木国務大臣 はい、それで結構です。そのとおりです。
○青木国務大臣 秘書官からありました。
○青木国務大臣 かわっておりません。急変したという連絡でありましたので、お医者さんはそういう場合に恐らく患者につききりだったと思いますので、私が連絡を受けたのは古川秘書官でございます。
○青木国務大臣 正確には私も一々記憶はしておりませんが、私が帰った後で事態が急変をして集中治療室へ入ることになったという報告を受けました。
○青木国務大臣 だから、そういうことを総合して、連絡があったのが大体九時前後だった、九時過ぎごろだった、そういうふうに記憶をいたしております。
○青木国務大臣 確かに、正確な時間を覚えておりませんが、万一緊急な事態があることが集中治療室へ入ったということで予想をされますので、私は、古川官房副長官に、そういう場合の対応について、法的にどういう問題が生ずるのか、どういう問題が生じたときにはどういう対応があるのか、法的にいろい...全文を見る
○青木国務大臣 そのために集まったわけではありません。その当日、私が再三申し上げますように、自自公が事実上解消した翌日でありますので、いろいろな場所でいろいろな人が集まっていろいろな会合をなされておりましたので、私は、一々どこでどういう会合があってどういうメンバーであるか、そうい...全文を見る
○青木国務大臣 いろいろな人とその日はお会いしておりますので、五人がきっちり会ったのか、ばらばらで会ったのか、一々そういうことは覚えておりません。
○青木国務大臣 そういうメンバーに会ったときには、これはなかなか大変な状態だよということは、恐らく個々には話しているんじゃないかと思います。
○青木国務大臣 私はほとんど出ておりません。いろいろな部屋でいろいろな人が集まっておりましたから、いろいろな連絡をとり合っておりましたから、私は、総理が入院し、病院に行き、それから九時過ぎに総理の容体がそういうふうな状態だということを聞きましたので、いろいろな会合があることは知っ...全文を見る
○青木国務大臣 今申し上げたように、九時過ぎに連絡を受けてから、その後の容体がどうなるか、これは注目する必要もありますし、それから古川官房副長官に、いろいろな事態が生じたときに法的にどういう対応をしたらいいか、今になってみるとみんないろいろなことを言われますけれども、当時の状態で...全文を見る
○青木国務大臣 私が直接、古川副長官に電話でいたしました。
○青木国務大臣 自宅におられました。
○青木国務大臣 ですから、指示をして、私が官邸へ入ったのは十時半過ぎか十一時ごろ、十一時半に記者会見をするために官邸に入ったと思っております。正確な時間は恐らく官邸でお調べになればわかると思いますが、大体、私の記憶ではそういう時間でございます。
○青木国務大臣 それは、プリンスにいるときに、記者会見する必要があるなという決断をいたしました。
○青木国務大臣 そのとおりです。真っすぐ行きました。
○青木国務大臣 恐らく、出入りは一切していないと思います。
○青木国務大臣 そこまで一々覚えておりません。みんないろいろな部屋でいろいろな会議をしておりましたから、いろいろな情報が飛び交ったりしておりましたから、私も、だれがいつ来て、だれがいつ部屋を出たとか、そこまでは一々覚えておりませんが、私がとった行動は、帰ってから部屋でそういう対応...全文を見る
○青木国務大臣 確かに議員おっしゃるとおりでございまして、いろいろな人が出入りをしておりましたから、出入りした人には、こういう事態になったよということは話したような記憶がございます。しかし、一々、だれに何時にどういう連絡をとった、そういうことは、部屋におりましたから、一切いたして...全文を見る
○青木国務大臣 どんどん出入りというものじゃありません。ただ、総理の病気でありますので、私もできるだけ外へ出ないように、病状もわからぬ時点にいろいろな人に話しちゃいかぬなという基本的な私の考え方がありましたので、そう、来られる人に一々病状を報告したようなことは記憶にございません。
○青木国務大臣 宮澤大臣に電話したのは、官邸から、記者会見の前でございます。私が直接電話をいたしました。
○青木国務大臣 ほかの閣僚の皆さんには一切私は連絡をとっておりません。
○青木国務大臣 常時、それから後は連絡を密にするようにいたしましたが、集中治療室に入ってからの病状については、古川秘書官自体も、これは素人でございますので、集中治療室に入って一生懸命全力を挙げて医師団があれしているという以外は、詳しい状態は私もわかりません。
○青木国務大臣 これはいろいろなとり方があるでしょうが、私が基本的に考えたのは、一国の総理の病気でありますので、それが夜、夜中にいろいろな報道をなされることはできるだけ避けるべきだ、そういう判断から出発をいたしておりますので、その記者会見のやり方、記者会見での報告の仕方、そういう...全文を見る
○青木国務大臣 やはり、入院をし、緊急に治療室に入ったということだけははっきりしておく必要がある、そういうふうに考えたからであります。
○青木国務大臣 集中治療室に入られたような状態でありましたから、入院されたという事実だけははっきりさせるべきだと考えたということでございます。
○青木国務大臣 そのときの会見はそういう判断でありますが、たとえ疲労であっても過労であっても、長引けばいずれかの時点でそういう判断はしなきゃいけないな、そういうことは考えておりました。
○青木国務大臣 副長官とも相談しました。副長官もすぐ官邸へ行きました。
○青木国務大臣 今申し上げたように、総理とお会いしたときに、総理から、有珠山の問題等もあり、何かあったらよろしく頼むよということでございましたので、それを私は、緊急の事態があれば総理大臣代理としてよろしく頼む、そういう受け取り方をしたわけでございます。  ただ、会っている時点で...全文を見る
○青木国務大臣 正式になった時点は、翌朝十一時の記者会見で、九時に私が就任しましたということを申し上げましたので、その時点であります。  ただ、それ以前にも万一のことがあれば、総理とそういう話をいたしておりますので、いつの時点でも対応できる準備だけはしておりました。
○青木国務大臣 それは判断の問題だと思います。総理の病状というのは非常に大事なことでありますので、私がその時点で直ちに総理大臣代理になれば、総理は大変な病気だなということを、これは国民の皆さんにも世界じゅうにも発信することになりますので、できるだけ全快を祈っている立場といたしまし...全文を見る
○青木国務大臣 実質的についた時点は九時でありますが、私の心構え、気構えとしては総理からそれを受けた時点であろう、そういうふうに考えております。
○青木国務大臣 古川秘書官から、恐らく、記者会見が終わった後ですから、記者会見を十一時半にやっておりますから、十二時前後だろうと思います。
○青木国務大臣 そういう報告を受けましたのはそれくらいな時間だと思います。正確な時間は覚えておりませんが、記者会見後でございます。
○青木国務大臣 私もそこまで詳しいことはその当時聞いておりません。恐らく、連絡があったから、連絡がある、急いで連絡をしたでしょうから、その十分とか十五分前だろう、そういうふうに推測はできます。
○青木国務大臣 副長官の判断がいわゆる法制局といろいろな連絡をとった上での正式な判断であるかどうか、そこまでは私は責任を持って答えるわけにはいきませんが、私は、総理が私に後をよろしく頼むと言われたことを、私自身の責任のある判断で、万一のときには臨時代理をせよという受けとめ方をして...全文を見る
○青木国務大臣 私が十一時の記者会見で申し上げたのは、九時に就任をしました、当日の朝ですね、就任しましたということを申し上げております。  ですから、私の発言は九時ということになっておりますが、万一のことがあれば、それ以前に当然私は総理大臣代理としての任務を務める十分な用意は既...全文を見る
○青木国務大臣 古川秘書官とは常時連絡をとっておりました。
○青木国務大臣 委員は結果を見ていろいろ御質問されますが、私の立場からすれば、専門家でもありませんので、一々医師団と連絡をとるということよりも、総理の政務秘書官と直接電話をとって、それを一つのいわゆる事実として対応するのが正しい方法であった、そういうふうに考えております。
○青木国務大臣 それで結構です。
○青木国務大臣 私が申し上げましたように、私は、七時過ぎの段階で総理からそういうお言葉をいただいておりますので、万一のことが総理にあれば直ちに臨時代理に就任し、我が国にとって危機的な状態があれば直ちに対応する準備をいたしておりました。  ただ、議員が疑問に考えておられるのは、そ...全文を見る
○青木国務大臣 それは当然のことでございます。
○青木国務大臣 私は、村上さんがどういう場でどういう発言をされたか知りませんけれども、少なくとも、私が宮澤大蔵大臣に電話したのは記者会見の前であります。しかも、宮澤大蔵大臣に私が電話をしたのは、相談の電話は一切しておりません。だけれども、村上さんがいろいろなところでそういう発言を...全文を見る
○青木国務大臣 いろいろな意見はあろうと思いますが、この問題が起きてから、村上会長は、私に電話をして、私も本当にいろいろな間違ったアナウンスをして御迷惑をかけている、そういうことでございましたので、いわゆる自自公が事実上分解をした、それから総理が病気になった、いろいろな状態の中で...全文を見る
○青木国務大臣 事実とは違った報道がいろいろな人からなされていることは、私も議員仲間の一人として非常に残念なことだと考えておりますけれども、私がこういう問題に一々反論をしたりするよりも、私は、私が今日まで三日間、二、三、四とやってきたことを国民の皆さんに御理解をいただくことが一番...全文を見る
○青木国務大臣 今の議員の発言で、マスコミがうそをついているというようなことを私は一言も申し上げたことはありません。
○青木国務大臣 五人がきっちり顔をそろえて会ったのは、当日の昼ごろでございます。正確な時間は覚えておりませんが、十二時前であったと思います。といいますのは、昼に会おうやということで連絡をとり合いましたので、大体十二時前であったと思います。  そのほか、今お尋ねありましたが、その...全文を見る
○青木国務大臣 一人もおりませんでした。
○青木国務大臣 議員も御承知のように、当日は四月の二日でございます。一日の夜、実は三党首会談をやりまして、事実上の自自公、これは連立を解消したわけでありまして、二日の日は、自由党との問題でどういう対応をするかということで、恐らく各議員とも全力を挙げていろいろな会合をし、いろいろな...全文を見る
○青木国務大臣 私は、正式な形でそういう場は設けた覚えはありません。  ただ、皆さん、いろいろな部屋を行ったり来たりしておりましたので、行った様子はどうだというようなことはあったかもしれませんが、五人でそのことに関しての相談をした覚えは、私は一切ありません。
○青木国務大臣 ホテルの中を行ったり来たりしておられたのか、外へ出てまたホテルへ帰られたのか、その辺は私は十分に承知いたしておりませんが、私がおりました部屋は私が常時借りておる部屋でございますので、そこで五人が昼には集まったのですが、五人が改めてこの病状等について一堂に集まった覚...全文を見る
○青木国務大臣 記者会見が終わって、私はもう一度ホテルに帰りましたので、ホテルに帰った後、いろいろな人と会っておりますが、五人で相談をしたとか五人で集まったとかいうことは一切ないと記憶しております。
○青木国務大臣 これは、この問題とは関係が直接ない今申し上げましたような自自公の、いわゆる解消した後の対策で、皆さん一生懸命おやりになっておりましたので、そのことと一緒に考えると非常にこれは複雑になるのですが、私は、病状の問題があって記者会見して帰った後は、別に五人の方と直接この...全文を見る
○青木国務大臣 正確には覚えておりませんが、恐らく、記者会見後に古川秘書官から聞いたと思っております。正確な時間はわかりません。
○青木国務大臣 私が主治医と連絡を常時とっていると申し上げましたのは、恐らく主治医は、総理の病状の関係等で常時私ときっちりした時間に連絡がとれませんので、きっちり主治医を通して、古川秘書官と常時、今でも連絡をとるようにいたしております。  ですから、古川秘書官と私がとる連絡は、...全文を見る
○青木国務大臣 正確には私も覚えておりませんが、古川副長官も素人、私も素人でありますので、病名とかそういうふうなものについては、恐らく主治医の了解を得て、ファクスで恐らく送ってもらって、それを私がそのまま病名等、また病気の進行状態については記者会見で申し上げているのが現状でござい...全文を見る
○青木国務大臣 午後二時というのは私はよくわかりませんが、私が古川秘書官から連絡を受けたのは夜中の二時、それから主治医から連絡を受けたのが朝の六時ごろ、それから後は、私は連絡を受けたのは、午後の六時ごろに連絡を受けて病院へ行っておりまして、午後の二時というのはどういうことでしょう...全文を見る
○青木国務大臣 これは、私が午後二時と申し上げたのは、私が二時に聞いたのじゃなくて、私が病院に行ったときにお医者さんからそういう報告を受けたということでございます。
○青木国務大臣 はい。私は聞いておりません。
○青木国務大臣 私も、今急にそうお聞きになっても、一々正確なお答えをしなきゃいけませんので、この場ではっきり時間を申し上げるわけにいきませんが、少なくとも、病気が急変したのは、私が帰った後で急変をしたという報告を受けておりまして、私がホテルに帰った時間は、きょうの午前中の質問でも...全文を見る
○青木国務大臣 私も専門家じゃありませんので、よくわかりませんが、私が八時過ぎにホテルに帰ったことは間違いなく覚えております。そして、その後で受けた連絡で、私が帰った後で事態が急変したので集中治療室に入られましたという報告を受けておりまして、集中治療室にお入りになって、いつ昏睡状...全文を見る
○青木国務大臣 ですから、私は、八時過ぎに帰って、その後事態が急変をしたということを聞きましたので、万一に備えていろいろな対応をしなきゃいけませんので、その後、古川官房副長官に、いろいろな場合が想定されるけれども、法的にどういう対応があるのかということをすぐに調べるように指示をい...全文を見る
○青木国務大臣 私が当時考えたことは、私も専門家ではありませんので、集中治療室に入られようと昏睡状態になられようと、一日たてば、二日たてばまたもとの状態に回復をしていただけるということを心から願っておりましたので、できるだけ、夜の間にいろいろなところへ連絡したり、いろいろな発表を...全文を見る
○青木国務大臣 今申し上げましたように、私は専門家ではありませんので、一日も早く総理がもとの体に回復し、続けて政権を担当していただくことをただひたすら願っておりましたので、そういう願いが余りにも、夜の夜中にいろいろな報道をされたり混乱が起きたり、そういうことは避けたいという私の気...全文を見る
○青木国務大臣 病状は恐らく本人たちに話したと思いますが、どうしようかという相談は私は一切いたしておりません。
○青木国務大臣 恐らく私が一番後じゃないかと思います。  総理が病床で伏しておる間に後任の話なんか私が考えるはずもないし、また周囲の人もやはり私に対して、後どうしようかというような非常識な話は私は一回も聞いておりません。
04月21日第147回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○青木国務大臣 ただいま議題となりました沖縄振興開発金融公庫法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  沖縄振興開発金融公庫は、昭和四十七年に設立されて以来、日本政策投資銀行を初め本土の六つの政策金融機関が行っているそれぞれの業務を一元的...全文を見る
○青木国務大臣 お答えをいたします。  議員が今おっしゃいましたように、民間の金融機関を圧迫しないということがこの公庫の原則だろうというふうに私も考えておりますが、今回の業務機能の拡大は、民間金融機関のみでは対応しがたいいろいろな分野への資金供給や、金融逼迫時における資金ニーズ...全文を見る
○青木国務大臣 お答えをいたします。  議員今おっしゃいましたように、確かに現在は、他の公庫に比べて沖縄の公庫が不良債権が多いという現状ではありませんけれども、これから先を見据えた場合に、当然、そういうことがないように十分注意をしていくことが一番大切な問題だと考えております。 ...全文を見る
○青木国務大臣 お答えをいたします。  東京本部を初め、公庫内部の人員配置等をどうするかという問題につきましては、沖縄公庫において業務量等を十分勘案して、今後適切に対応してまいりたいと思います。  議員御指摘のように、現在三十二名が東京に駐在をいたしております。確かに、本店は...全文を見る
○青木国務大臣 ただいま内部の改革の問題を初め役員の問題、情報公開の問題、議員がおっしゃいましたことをよく胸に秘めまして、私どもも、改革すべきことは改革していく、そういう姿勢は常に持って対応していきたい、そのように考えております。
○青木国務大臣 貸付債権の譲り受けについての御質問でございますが、金融逼迫時の資金ニーズに対応し、沖縄の金融の円滑化を図るためのものでありまして、これは決して民間金融機関の有する不良債権を肩がわりするという性質のものではないと考えております。  貸付債権の譲り受けにつきましては...全文を見る
○青木国務大臣 貸し出しは最近非常に緩やかになっている、そういうふうに考えておりまして、地元の皆さんにできるだけ不便をかけないような体制で現在も臨んでいるものと私は理解をいたしております。
○青木国務大臣 お答えいたします。  沖縄県内の中心市街地の中には、戦災復興期の非常に秩序のない無秩序な開発によりまして、都市機能面で非常に支障を来しているものや、既成市街地自体が老朽化しておるものがたくさんございます。そういう中で、今後、市街地の再開発事業の進展が各地で見込ま...全文を見る
○青木国務大臣 お答えいたします。  確かに、協定そのものの本質をどうするかという問題も大切な問題でありますけれども、私は、やはり現状においては、この協定の中で運用面において改善に努力していくのが現実的な対応じゃないかと考えておりまして、運用改善につきましては、委員御承知のよう...全文を見る
○青木国務大臣 議員のただいまの御質問は、一つの考え方としては私も十分理解をできますけれども、これを改善していくためには、相手の国の立場もあることでありますし、私は、作業には相当長期間を要するのではないか、そういうふうに考えておりまして、ただいま申し上げましたように、その時々の問...全文を見る
○青木国務大臣 お答えをいたします。  先日の森総理の発言は、私は学校における国旗・国歌の指導に万全を期していただきたいという気持ちで発言されたものと思いますけれども、いろいろな誤解を生じていることは非常に遺憾でありまして、このことは森総理自身が今回五月十四日に沖縄に行かれる予...全文を見る
○青木国務大臣 お答えをいたします。  現在、沖縄公庫の県内の融資シェアは、先ほど来いろいろ議論があっておりますように、三五%でございます。また、沖縄の地元銀行の占める県内融資シェアは四八%、現状ではそういうふうになっております。
○青木国務大臣 お答えをいたします。  今議員おっしゃいましたように、議員の質問に対して伊江長官が当時前向きな御答弁をなされた、その内容については私もよく承知をいたしております。  しかしながら、沖縄における陸上交通につきましては、やはり道路網の整備を今全力を挙げて政府も取り...全文を見る
○青木国務大臣 議員のこの鉄軌道に対する熱意は私も十分わかりました。そして、沖縄選出の上原先生もそうですが、再三にわたってこのことを当委員会で今までも質問をなさっておりますので、熱意については非常に私もよく理解できますが、今申し上げましたように、今後の需要がどうなるか、また採算性...全文を見る
○青木国務大臣 ポスト三次振計につきましては、今後の沖縄振興開発のあり方を検討するために、沖縄振興開発審議会において、昨年秋から調査審議を進めていただいているとともに、沖縄開発庁におきましても、これまでの諸施策について総点検を行っているところであります。今後、沖縄振興開発審議会の...全文を見る
○青木国務大臣 かつて山中総務長官が述べられました、沖縄に対して、県民への償いの心をもって事に当たるべきだという気持ちは私どもも今日何ら変わっておりません。そういう気持ちをもって今後の沖縄の問題に対処していく考えでございます。
○青木国務大臣 お答えいたします。  今議員御指摘のように、ただ単にきょうあしたの目先のことじゃなくて、中長期的な観点に立ってやるべきだということは、私も賛成でございます。  沖縄の創業者を初め、情報通信産業とか、また沖縄の観光業者、そういうものを支援するような独自の融資制度...全文を見る
○青木国務大臣 私も議員と同意見でございます。サミットは非常に盛大にやった、その後火が消えた、そういうことが絶対あってはいけないと考えておりまして、今の情報インフラのサミット後の活用につきましても、政府においてもいろいろ検討をいたしております。当然これは地元の意見も聞かなければい...全文を見る
○青木国務大臣 議員がおっしゃいますように、確かに一つの前進する展望を持ちながら、いろいろな基地の問題、アメリカとも話し合っていかなきゃならぬと考えております。私どもも、そういう努力は常時続けながら、また現状に見合った対応もその中でしていかなきゃいけない、そういうふうに考えており...全文を見る
○青木国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨を踏まえ、十分配慮をしてまいる考えでございます。     —————————————
04月21日第147回国会 衆議院 本会議 第28号
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○国務大臣(青木幹雄君) 大畠議員にお答えをいたします。  原子力安全委員会についてのお尋ねでありました。  我が国においては、原子力安全委員会を三条委員会化するよりも、行政庁が法律に基づく安全審査を行い、さらに原子力安全委員会が独自の立場からダブルチェックするという現行の体...全文を見る
04月21日第147回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(青木幹雄君) 初めに、衆議院の本会議とちょうど時間が重なりましたのでおくれて参りましたことをおわび申し上げます。  日米安保条約というのは、御指摘のとおり、日米安全保障条約として我が国及び極東の平和と安全を守るのが日米安保条約だと、そういうふうに理解をいたしておりま...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) もちろん、我が国の平和と安全が維持されるということは、我が国国民の命、暮らし、さらには女性の人権も含めた国民の基本的な人権を守る上で不可欠な前提であると考えておりますので、当然女性の人権は入っているものと私は理解をいたしております。
○国務大臣(青木幹雄君) これは沖縄であるとなしとにかかわらず、私は、女性に対する性犯罪につきましては犯罪の発生場所、今沖縄のお話をなさいましたが、場所のいかんにかかわらず、また何人であろうとも、捜査当局において法と証拠に基づいて厳正に対処されていかれるべきものだと、そういうふう...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 私も、アメリカのこれは恐らく一地方の新聞の報道だと思いますが、それを受けてかなり大々的に報道されたということは承知いたしておりますが、事実関係については承知いたしておりません。
○国務大臣(青木幹雄君) 私どもも、沖縄におけるそういう問題が起きるたびに、厳重にアメリカ側に対して抗議も申し込み、また厳正な処分が行われることを今日まで行ってきたわけでございますが、今後とも強い態度で万一そういう問題が起きた場合には対処していきますし、まずその前に、そういう問題...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 現在、日本にはございません。
○国務大臣(青木幹雄君) 正式なそういう機関はございませんけれども、相談窓口というものは現在もつくっておりまして、それから、これは民間の機関でございますけれども、強姦救援センター・沖縄という民間の組織がございまして、そこと警察とが常時連絡をとっていろんな対処をする、民間を中心とし...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 政府として、いろんなそういう相談の窓口といいますか、正式な形につくるにいたしましても、やはり民間の皆さんや、今までのいろんな相談の経過やそういうものをいろいろ考えまして、どういう形のものをどういうふうにしてつくったらいいかという問題もございますので、でき...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) このアメラジアンの問題につきましては、既に少なからず改善措置が講じられているところでありますが、依然、課題が残されているものと私も認識をいたしておりまして、先般、直接私から事務局に対して検討を指示したところでございます。  それを受けまして、現在、内閣...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 小渕前総理、現在も入院中でございますので、以前にどういう形でこの沖縄サミットを決定したかということは、恐らくいろんな面から、いろんな考えから決められたものだと考えております。  議員御承知のように、小渕前総理は学生時代から沖縄に何回も足を運ばれ、沖縄に...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 外務大臣にお聞きになってもいい返事がないことを私がいい返事をできるはずもございませんが、気持ちの上では議員と同じ気持ちでございまして、やはりそういう機関を沖縄に設けるということは沖縄の地からいろんな面で平和を発信するという意味においては非常に大きいと思い...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 沖縄本島北部の自然環境の保全にできる限り配慮をしなきゃいかぬという観点から現在調査を進めておりまして、ヘリコプターの着陸帯の移設に当たりましては、自然環境に与える影響を最小限にとどめるという考え方で現在進めているところでございます。
○国務大臣(青木幹雄君) 先日の森総理の発言、当時は幹事長でございますが、その発言の本意は、学校における国旗・国歌の指導に万全を期していただきたいという願いがそういう発言になったということを私も聞いておりますけれども、少なくとも、当時、一大政党の幹事長としては、たとえ本意がどうあ...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 議員のおっしゃることは私も全く同感でございます。そうしなければいけないと考えておりまして、中央省庁の再編に当たりましては、そういうことを考慮に入れまして、一体的に物事を推進するというために、各省庁よりも一段上に位置づけられております内閣府に沖縄担当部局を...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 議員御承知のように、SACOの最終報告を受けまして着実な実施に向けて今政府も全力を挙げて取り組んでいるところでございますが、報告書の作成過程やその後の実施過程におきまして米国と調整を行う際には、もちろん外務省、防衛庁といった関係省庁が緊密に連携はとってお...全文を見る
04月24日第147回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○青木国務大臣 いろいろこれから答えなければいかぬと思いますので、初めに、小渕総理の入院につきましては、議員の皆さんから本当に温かいお見舞いのお言葉をいただき、ありがとうございます。皆さんとともに一日も早い回復をお祈りしたいと思います。  お答えいたしますが、私が病院に参りまし...全文を見る
○青木国務大臣 私が大臣に電話したのは、宮澤大蔵大臣一人でございます。それは十一時半の記者会見の前でございます。
○青木国務大臣 もちろん一回だけでございます。
○青木国務大臣 それは決しておかしくありません。  私が宮澤大蔵大臣に電話しましたのは、たしか記者会見の前でございます。私は七時ごろに小渕総理と会ったときにそういう指示を受けたわけでありますが、まだ病状がはっきりしておりませんでした。万一のときには、私は総理大臣臨時として、危機...全文を見る
○青木国務大臣 私は決してうそをついたわけじゃありません。  私が記者会見で、万一のときには内閣総理大臣臨時代理を務めると言ったのは、小渕総理と話したときに、臨時代理を務めよというようなことは全然聞いておりません。しかし、私は、当時の判断、小渕総理のこれからの病状、そういうもの...全文を見る
○青木国務大臣 今、小渕総理も非常に病床で病魔と全力を挙げて闘っておりますし、医師団も小渕総理の家族も、恐らくこの二十日間、睡眠もとらずに一生懸命頑張っておられると思います。きょう、テレビは恐らく見てごらんになると思います。  私は、逆にお伺いしますが、総理と会ったときに、私は...全文を見る
○青木国務大臣 その前に、閣議を開いて決めるべきだということをおっしゃいましたが、法的には閣議を開く必要は何もありません。(菅(直)委員「閣僚懇談会と言いました」と呼ぶ)閣僚懇談会も開く必要もありません。  それは、真夜中でありましたから、私は、真夜中に各閣僚にお出かけをいただ...全文を見る
○青木国務大臣 私と医師との信頼で、私がきっちり官房長官という立場でお話をしたことに何ら間違いありません。
○青木国務大臣 私は、神崎さんに電話の一本もいたしておりません。
○青木国務大臣 菅議員はいかにも私がうそをついているようにおっしゃいますけれども、私が七時ごろに小渕総理をお見舞いしたときには、私が一対一で話す以外に何にもないんじゃないですか。しかも、今日まで私は、総理が外遊のたびに総理大臣臨時を務めております。総理がよろしく頼むと言われれば、...全文を見る
○青木国務大臣 今、小渕総理が入院してから二十日以上たっております。皆さんは、その三日間を、今の時点でいろいろな形で見ながらいろいろなことをおっしゃいます。私は、この三日間、官房長官としてほとんど一睡もしないで、できるだけ総理に全快してもらいたい、総理が全快しないときには一日の空...全文を見る
○青木国務大臣 簡単にお答えいたします。  こういう法律をつくらなければいけなくなったこと自体が、私は非常に残念だと思っております。しかし、いろいろな不祥事が続いたためにこういう法律をつくらざるを得なかったわけでございますので、その以前の問題として、今議員おっしゃいましたような...全文を見る
04月25日第147回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(青木幹雄君) 宮澤大蔵大臣がおっしゃったとおりでございまして、たしか小渕内閣が成立いたしまして、野中さんの後、私が官房長官になったときに、外遊等のときの臨時代理はだれにするがいいかという話がありまして、そのときに宮澤大蔵大臣が、それは総理もいろいろあるだろうけれども、...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 当然そういう経過の中で私は今回も臨時代理に就任をしたと、そう考えておりますし、また総理自身の気持ちも終始そうであったと私は理解をいたしております。
○国務大臣(青木幹雄君) お答えいたします。  私が小渕総理とお会いをしたのは二日の午後七時ごろでございます。病室においてでございます。総理からは、有珠山の問題等もあり、いろいろ後はよろしくお願いをしますということでございました。  しかし、議員おっしゃいますように、総理はそ...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 二日の昼の会談は私も参加をいたしましたが、私がそこで申し上げたことは、総理が疲労のために入院をしましたということでございまして、総理の病状が後になってこういう状態になるとは全然当時は考えておりませんでした。  会談の内容につきましては、先ほど総理がお答...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 私が七時に小渕前総理とお会いした後、私は真っすぐホテルへ帰りました。ちょうどホテルへ帰ったとき、私は時間を覚えておりますのは、私が帰ったときテレビがちょうどNHKの大河ドラマが始まったところでありましたので、八時ちょっと過ぎに私はホテルへ着きましたので、...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 先ほど私が申し上げましたように、私はあくまでも小渕総理が全快をされ、今のままで政務につかれることを強く望んでおりましたので、どなたにも臨時代理等のことは一切相談いたしておりません。ただ、十一時の記者会見の前に私が電話をしたのは宮澤大蔵大臣一人でございます...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 小渕総理の病状が今日こういうふうに続いているという現実の中ではそういう対応も必要だったと思いますけれども、そのときはまだ明日小渕総理がもとの体に返る可能性さえ私の感覚の中にあったわけでございまして、その場で私が臨時代理に就任するということは、全国にこの情...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) お答えいたします。  私が十一時の記者会見で、その日の朝の九時に臨時代理に就任したということを申し上げました。しかし、前夜、小渕総理が昏睡状態に陥った時点で、私は七時に小渕総理から受けたいろいろ後のことは頼むという言葉を今まで申し上げたような受け方をし...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 誤解がないようにお願いしたいと思いますが、十一時の記者会見で私は九時に就任しましたということを発表いたしました。緊急事態が起きれば、当然そのままの状態で緊急事態に対応するべきでないということは十分承知いたしておりまして、その時点で直ちに私は就任を宣言して...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 正式に就任したのが三日の九時でございますので、その間に万一のことがあれば、私は今申し上げたように就任の宣言をして直ちに対処をする考えでありましたので、私から見ればその間が空白だとは考えられませんが、いろいろなとり方はそれは仕方がない問題だと、そういうふう...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 憲法七十条の問題であろうと思います。  私は、当日の午後二時半ごろ、この問題がありますので病院へ参りました。そして、医師団と話をいたしました。  議員今おっしゃったように、欠けたときというその定義がどうかということでございますけれども、私の判断では、...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) いろいろなこれはとり方があると思います。  私は、今申し上げたように、やろうと思えば前夜のうちに代理に就任することができました。しかしながら、病状がいまだ定かでない時点で私が真夜中にそういう行動をとりますと、小渕総理が二、三日して回復されたときに、皆さ...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 昨日、衆議院の予算委員会におきましていろんな質疑が出ました。その中で、私が臨時代理に就任したことが、これは自分がなりたくてなったんじゃないか、人をだましてまで臨時代理になったんじゃないか、昔でいえば天一坊と同じじゃないかというような質問がありましたので、...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) お答えをいたします。  すべての人が安全で快適な社会生活を送ることができるよう社会全体のバリアフリー化を効果的かつ総合的に推進することは、政府として非常に重要な問題であろうと認識をいたしております。  こういう認識に基づきまして、バリアフリー化を政府...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 最終的な判断、決定は私がしたことに間違いがありませんが、その判断、決定をする前に、憲法七十条でいわゆる「内閣総理大臣が欠けたとき」という条項がございますので、それはどういうことを意味するかということでございますので、私は二時半過ぎに病院に参りまして医師団...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 閣議が必要だということは当然でありまして、私も、最終的に私がそういう判断をし、私が医師団とお会いした上で、こういう今申し上げましたような経過を経て私が判断しましたが、閣僚の皆さん、これでよろしゅうございますかということで閣議の了解を最終的に得て総辞職をし...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) まじめにやれ、まじめにとおっしゃいますが、まじめにはっきり物を言ってください。━━━━━━━━━━
04月26日第147回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○青木国務大臣 私が臨時代理に就任した正確な時間は、法的には三日の午前九時、そういうふうに私も理解をいたしております。
○青木国務大臣 私が今申し上げたのは、法的に就任したのは九時と申し上げましたが、指定ということになりますと、二日の七時ごろ総理にお会いをし、総理から何かあったときにはよろしく頼むと言われたのが指定された時期であろう、そういうふうに解釈をいたしております。
○青木国務大臣 私が申し上げているのは、法的に正式に就任したのは、三日の十一時の記者会見で申し上げたように、午前九時でございます。  この指定を受けたか受けないかということは、議員と私と多少違っておりまして、私は七時に総理にお会いした時点に、いろいろなことがあれば任すと言われた...全文を見る
○青木国務大臣 議員は今、私が訂正をしたということをおっしゃいますが、私は、気持ちの上で何ら訂正はいたしておりません。  私が申し上げたのは、万事よろしく頼むというその時点での総理のお話を受けて、私は、万一のときには、それは内閣総理大臣臨時代理をせよという意思である、そういうふ...全文を見る
○青木国務大臣 万一のときというのは、その後、総理の病状が変わって、総理が自分の意識で国政を担当することができない状態に陥った、それを万一のとき、私はそういうふうに解釈をいたしております。
○青木国務大臣 私もその点の詳しい法的なことはわかりませんが、私は、七時にお会いをし、その後、総理の病状が非常に急変をしたということを聞きまして、直ちにいろいろな問題が法的にあるだろう、私が対応する上で法的に間違いがあってはいかぬと思いましたので、その時点で古川官房副長官に指示を...全文を見る
○青木国務大臣 私も詳しい、いわゆる専門的なことはよくわかりませんが、私は、直ちに総理として国務にすぐに従事できない状態だな、そういう判断のもとに臨時代理に就任をいたしたわけでございまして、これが第一段階でございます。  今の総辞職の問題は、これは正式に欠けたときという認定がな...全文を見る
○青木国務大臣 私もよく専門的なことはわかりませんが、私は、七時の時点で総理からよろしく頼むと言われたことは、自分に万一のことがあったときには総理大臣臨時代理をせよということであるという受け取り方をした上で、その後の行動をとったわけでございます。
○青木国務大臣 二日に私と総理が会った後、私が帰ったのが八時過ぎでございます。その後急変して、総理は集中治療室にお入りになっておりますので、議員おっしゃるとおり、私と総理とが直接話し合ったり連絡するようなことは既にその時点で不可能であった。それだけは私も承知をいたしております。
○青木国務大臣 私も再三答弁をいたしておりますように、あの日は前日に、議員も御承知のように、自自公三党が事実上解消をいたしまして、二日の日曜日はみんながそろっていろいろなその後の対策を全力を挙げて取り組んでおられた日でございます。私は、十二時前後の時点で皆さんと一緒にお会いをした...全文を見る
○青木国務大臣 たとえ総理の発言であろうとも、私が聞いていないことは聞いていないということでございます。  ただ、私も当日同じ席におりましたので、総理は何でこんな間違った発言をされるのかなと思ったんです。それで、僕はすぐその後総理へ、総理、それはちょっと違うんじゃないと言ったら...全文を見る
○青木国務大臣 それは官房長官就任のときのことでありまして、そういう事実はありません。  なぜそういう事実がないかといいますと、七時に総理と話した後で私はそういう決意をいたしておりましたので、十一時の記者会見の前にそのことを宮澤大蔵大臣にも電話をし、これはほかの閣僚に私は一本の...全文を見る
○青木国務大臣 そういう話はありません。私が総理から官房長官就任の要請を受けたのは、総理が自民党の総会において自民党総裁に就任され、総理に就任されることがはっきりした時点からでございます。  私、今でも覚えておりますが、総理が官房長官に就任をしてくれと言われ、私が断りながらいる...全文を見る
○青木国務大臣 いわゆる官房長官就任をするかしないかという問題は、これは森現総理と私との個人的な問題でございますので、私も一々その内容について申し上げることは差し控えたいと思いますが、少なくとも、二日や三日の話ではございません。
○青木国務大臣 私が総理大臣の言動をひっくり返したんじゃなくて、総理自身が間違いであったことを気がつかれ、総理自身の口から、この発言は自分の間違いであったという発言をなさっているわけでございます。  それから、つけ加えて申し上げますと、再三申し上げておりますように、その日は自自...全文を見る
○青木国務大臣 私が七時に総理にお会いをしてから、次の日の十一時の記者会見で九時に臨時代理に就任をしたということをはっきりさせる、その間の時間のいろいろな行為についてのお尋ねでございます。  私の気持ちにあったのは、総理の病状がはっきりしない中で私がこれを各閣僚に連絡すれば、十...全文を見る
○青木国務大臣 確かに議員のおっしゃること、私もよくわかります。私も医師団に一回は、私は十一時と四時に記者会見しなきゃいけませんから、医師団としても病状がわかれば発表していただけますかということを、私、直接聞きました。しかし、医師団がおっしゃるのは、一刻一刻病状が変わっていく中で...全文を見る
○青木国務大臣 お答えをいたします。  ただいまは、小渕前総理の病状の変化について時間をきっちりして答えよということだと理解いたしております。  まず、私が小渕総理の入院の第一報を古川政務秘書官から受けたのは、四月二日の午前二時ごろでありました。その報告の内容は、過労のため入...全文を見る
○青木国務大臣 詳しい、何時何分治療室に入った、何時何分どうということは聞いておりませんが、大体、今申し上げましたように、八時ごろ病状が急変、そして集中治療室に入られました。それが……(瀬古委員「大体ですね」と呼ぶ)ええ、そういうふうな形で私は聞いております。
○青木国務大臣 私も、議員のおっしゃるとおり、そういうふうに考えております。  ただ、いろいろ議論がありますように、総理が入院されてから、朝の私が就任しますまで、その間を空白と見るのか、それとも空白と見ないのか、それは議論の分かれるところだと思っておりまして、私は、七時の時点ま...全文を見る
○青木国務大臣 私の、様子を見ようかという言葉は、非常に誤解を招く言葉だと思いますので、これは取り消させていただきますけれども。  私が申し上げたいのは、総理の病状が定かでない時点で私が直ちに臨時代理に就任をするということは、非常に大きな混乱を夜中に起こす、そういうことは、結果...全文を見る
○青木国務大臣 確かに、先生がおっしゃることも私は一つの考え方だと思います。私も医師団に、私も記者会見を十一時よりやりますから、医師団の方でもやっていただけませんかということをお願いいたしました。しかし、それに対して、医師団の皆さんは、病状が一刻一刻変化することを、いわゆる家族の...全文を見る
○青木国務大臣 今の時点では、私は、やはり医師団、家族の皆さんの判断にお任せしようという気持ちでおります。  ただ、今申し上げましたように、医師団の皆さんも、これは専門的な方々ですから、いずれ疑惑のないような形はとられると思いますし、家族の皆さんも恐らくこの議論は毎日聞いておら...全文を見る
○青木国務大臣 議員の意見、十分私も聞かせていただきました。
○青木国務大臣 議員ただいまおっしゃいましたように、たとえ内閣がかわりましても基本的な方針はなお変わってはならないものだと私も認識をいたしておりまして、今回の地方分権の改革は、御承知のように、明治以来形成されてきた中央集権型の行政システムを改革いたしまして、国、地方を対等・協力の...全文を見る
○青木国務大臣 私もこれをもって地方分権が完成したとは決して考えておりません。今後とも、地方分権推進計画を踏まえまして、国から地方公共団体への事務、権限の移譲や、地方税財源の充実確保及び国庫補助金の整理統合等、地方分権の一層の推進に向けて積極的に取り組んでいかなければならない、そ...全文を見る
○青木国務大臣 お答えいたします。  地方分権の進展に応じて地方公共団体がより自主的、自立的な行財政運営を行えるようにするのは、地方公共団体の財政基盤を充実強化していくことが極めて重要と考えておりまして、今後とも真剣に政府としても取り組んでいきたい、そのように考えております。
○青木国務大臣 私も確かに同感でございまして、小渕総理が二兎を追う者一兎を得ずと言っている問題はこの問題として、やはり地方の財源を含めた問題は私どもが真剣に今後とも取り組んでいかなきゃいかぬ一番大きな課題であろう、そういうふうに考えております。
○青木国務大臣 議員確かに御指摘のとおり、一年延長した上で地方分権推進委員会による監視や審議が十分に行われるためには、御指摘のとおり委員の補充が必要なものと私も考えております。  したがいまして、国会における改正法案の審議状況を踏まえつつ、できるだけ速やかに国会同意などの補充の...全文を見る
○青木国務大臣 議員御指摘のように、〇・〇四%。百二十円とおっしゃいましたが、これは平均した金額が百二十円でございます。  その後組合側が調停申請をいたしまして、現在調停が行われているところでございまして、私がこれについてとやかく申し上げることは差し控えたいと思いますけれども、...全文を見る
04月28日第147回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○国務大臣(青木幹雄君) ただいま議題となりました沖縄振興開発金融公庫法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  沖縄振興開発金融公庫は、昭和四十七年に設立されて以来、日本政策投資銀行を初め本土の六つの政策金融機関が行っているそれぞれの業...全文を見る
05月09日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第14号
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○国務大臣(青木幹雄君) ただいま議題となりました私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  政府は、我が国経済社会の抜本的な構造改革を図り、国際的に開かれ、自己責任原則と市場原理に立つ自由で公...全文を見る
05月10日第147回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
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○国務大臣(青木幹雄君) 今回の財政投融資改革は、御承知のように、郵便貯金等が全額資金運用部に預託される、そういう制度から特殊法人等の施策に必要な資金を市場から調達する仕組みへの抜本的な転換を図ろうとするものであることは、議員も御承知のとおりでございます。  今回の沖縄公庫法の...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 議員御指摘のように、今回の改正で社債の取得が可能になることになりました。これは社債の発行が自由化され、沖縄公庫においてもそうした企業の資金調達方法の変化に対応しようとするものでございます。  社債の取得につきましては、沖縄公庫の事業計画の中の産業開発資...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 御指摘のように平成十三年度から財政投融資改革が予定されておりますが、特殊法人等の資金調達は、これまでの資金運用部からの借り入れから、一つには財投機関債の発行による方法、また一つには政府保証債の発行による方法、また一つには財投債により調達した資金から借り入...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 沖縄の農業振興につきましては、復帰後三次にわたる沖縄振興開発計画に基づきまして、政府といたしましても、生産基盤の整備を初めといたしまして、特色ある亜熱帯農業や農業経営の安定のためにいろいろ地元の皆さんとともに努力をしたところでございます。  今、議員御...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 確かに、今おっしゃいましたように、沖縄特有の台風というような問題もありますし、それからやはり沖縄の場合、私は将来観光面で非常に発展していくんじゃないかと思っております。ことしのいろんな統計を見ましても、本当に全国一、毎月毎月非常に観光客がふえておりまして...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 御指摘のように、今、三次計画、一生懸命努力をしているところでございますけれども、やはり沖縄の経済社会の現状を踏まえまして、計画に基づき所要の予算も確保し、また施策の推進も図っているところでありますが、やはり今後とも活力と潤いのある沖縄の実現に向けまして計...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 二十一世紀の沖縄をどうするかという問題、二十一世紀懇においても非常に真剣に議論をしていただいておりますし、私どももSACOの合意に基づきまして、今回も北部開発、それから跡地の問題、真剣に取り組んでおりますので、そういう中で一生懸命今後とも取り組んでいく考...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 議員御指摘のように、確かにことしから約十年間、北部振興として年間百億、十年間で一千億という予算をことしも計上していることは事実でございます。しかし、議員も御指摘のように、北部が非常に沖縄の中では取り残された過疎地であって、非常におくれているという現実がご...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) この前の委員会で外務大臣がアメリカ側に照会をして報告をしますということを言っておりますことからすれば、非常に期間的にもおくれていると私も今の議論を聞いておってそう思います。外務省にも私の方からもできるだけ早く正式な形で回答をもらうように努力をしていくつも...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 内容がたとえ過ちであったにしろ、漁民の皆さんに大きな不安を与え、大きな損害を与えたという事実は間違いのないことでございますので、そういう観点に立ってやはり外務省としてもこういう問題が起きたときには米側に対して強い態度で臨むのが私も当然だと考えております。...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 議員今おっしゃいましたように、沖縄本島北部の山原地域は亜熱帯性の自然林に覆われて貴重な生態系を擁する地域と認識いたしておりまして、ただいまお答えをいたしましたとおり、国立公園の指定に向けて自然環境等の調査を前向きに進めているところでございます。できる限り...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 現状において私は非常に難しいことだと考えております。  ただ、今、議員おっしゃいましたような、やはり地元の専門家の意見をよく聞いていろんな問題を決めていくという約束があったということを伺っておりますので、その約束は約束として非常に大切なことでありますの...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 私が伺っておる範囲では、多少議員のおっしゃることと違っておりまして、藻場の移殖については専門家の指導、助言を得ながら移殖実験を行っております。これまでの実験結果では、移殖した株は順調に生育をしている、そういうふうに私は聞いておりまして、そういうことから考...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 今の赤土対策についてでございますが、先生がおっしゃりたいのは、平成十二年の機構改革で、沖縄県の土木建築部と農林水産部を含めた関係がいろいろ機構改革の中で変化をいたしておりまして、その中で引き続き赤土担当の職員が配置されておりますので、私は対策に今後支障が...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても御趣旨を踏まえ、十分配慮してまいります。
05月11日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第15号
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○国務大臣(青木幹雄君) 今、議員御指摘ございましたように、今日までも必要に応じていろいろな見直しを行っておりますので、私は今回もその一つの流れの中だと、そういうふうに理解をいたしておりまして、抜本的な見直しをする必要は現状においてはない、そういうふうに認識をいたしております。
○国務大臣(青木幹雄君) それはどういう意図で申されたか私もよくわかりませんが、私は素人、片一方は専門家ですから、よくその辺の問題はわかりませんが、いずれは、将来、抜本的な見直しが必要だという考えを述べられたものと理解をいたしておりまして、現状においては、私は、今議員御指摘のよう...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 私は、現在も、中小企業者に対する不当な不利益を与えるような不公正な取引に対しましては、公正取引委員会において厳正迅速に対応して今日もいると、そういうふうに理解をいたしております。
○国務大臣(青木幹雄君) 私は、公取委員会は自分らの仕事として全力を挙げてできるだけ急いで処理をしているということを申し上げたわけでございまして、それぞれの事案については、客観的に見て迅速にやっていると見られるものも、またなかなかこれは時間をかけているなと見られるものもいろいろあ...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 確かに、議員おっしゃいますように、情報公開の重要性は私どもも十分認識をいたしております。  また、できるだけ民間人を入れてということでございますが、議員も御承知のように、現在、五名の中で一名民間人が入っておられます。しかしながら、この委員会は非常に豊富...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 公正取引委員会の位置づけの問題でございますけれども、この問題につきましてはいろいろな意見があることは私も承知をいたしております。  しかしながら、内閣府というのはいわゆる知恵の場として、できるだけ実質的な事務を置かずに身軽にという、そういう基本的な考え...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 確かに議員が今おっしゃいましたようなおそれがなしとは言えないと考えておりまして、私どもは今おっしゃったようなことが起きないように、事前にいろいろな対策をすることがまず一番大切じゃないかと考えておりまして、今おっしゃいましたような金融機関の合併や持ち株会社...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 企業再編に伴う労働者保護の問題についてだと思いますけれども、やはり私は、労働者の権利が守られない場合には、現在までに確立いたしております判例法理によって、企業再編のみを理由とした解雇等、そういうふうなことが許されない状態にあると思っております。  また...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 今もお答えいたしましたように、そういうリストラによって解雇や労働条件の変更などにより労働者の権利が守られない場合は現行法の中で判例法理によって私は十分に対応をしていかなければならないと考えておりまして、現行法のもとで私どももしっかりそういう対応ができるよ...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 取引停止をするとかあるいはいろんな問題が生じた場合には、公正取引委員会において、中小企業者に不当に不利益を与える優越的な地位の乱用行為の不正取引については現行法でも十分私は対応ができるんじゃないかと考えております。  また、公正取引委員会の組織の強化と...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 私も、戦後日本経済の発展にこの委員会が果たした役割は、議員が今おっしゃったとおり、同じような認識をいたしておりまして、自由主義経済を基調とする経済制度のもとでは市場機能を発揮させることが必要でありまして、市場における公正かつ自由な競争の促進を目的としてつ...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 公正取引委員会を総務省の外局とするということにつきましては、今日に至るまでいろいろな議論があったということは私も十分承知をいたしております。また、法案を提出しました後も引き続きそういう議論がなされていることも十分承知をいたしておりますが、基本的な考え方は...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その御趣旨を尊重いたしまして、本法律案の適切な実施に努めてまいる所存でございます。  ありがとうございました。
05月11日第147回国会 参議院 総務委員会 第8号
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○国務大臣(青木幹雄君) まず、閣議決定をしたことであるから、自自の合意で、自自の連立が解消してもどうかということでございますが、十年、二五%削減という方針につきましては、与党合意を踏まえまして、政府の方針として平成十一年の四月に閣議決定をいたしておりますので、自自の連立が解消し...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 衆議院の定数削減につきましては、私自身、この削減の数について直接関係を今日まで持っておりません。衆議院の内部でそういうふうな決定をされたわけでございまして、この問題については私どももいろいろな批判はありますけれども、やはりこういうリストラの時代に国会が率...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 確かに、今、議員おっしゃいますように、十年間で今までが〇・七%、これも恐らく今までもたゆまざる十年間の定数削減の努力をした結果の〇・七%の御指摘だと思います。それが同じ十年間で二五%ということになると、確かに数字の上では、一体、無理をしなくて本当にサービ...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 議員の議論を聞いておりますと、初めに二五%の削減ありきという、そういう前提に立ってかなり議論をしていらっしゃるように思いますし、確かに、いわゆる看護婦さんの問題、職安の問題、そういう問題だけをとらえてみますと、議員の理論ですと定員削減なんかできない状態、...全文を見る
05月17日第147回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○青木国務大臣 お答えをいたします。  本件につきましては、現在の恩給法、援護法等の範囲を超える問題であり、また、韓国の方々に係る財産請求権の問題については、議員御承知のとおり、昭和四十年の日韓請求権・経済協力協定によって、在日韓国人の方々に係るものを含め、日韓両国間では、法的...全文を見る
○青木国務大臣 確かに、人道的な立場における戦後処理が今日まで長引いてき、非常に長い間御心配をかけたことは私も非常に残念なことだし、その点については議員と同感でございますが、この法案が通ることによりまして、そういう問題に対する我が国の態度がはっきりと示されるものと考えておりまして...全文を見る
○青木国務大臣 私が二日の日に詳しいお話をしなかったのは、まだ病状がはっきりしない段階で、夜中の段階でございましたので、いろいろな混乱を避けるために、三日の日まで、私は正確な病状等について説明をいたしておりません。  それから、今お尋ねになりました有珠山云々という問題については...全文を見る
○青木国務大臣 今も申し上げましたように、発表の時間が翌朝になったのは、深夜でもありましたのでできるだけ混乱や誤解を招かないために、私は、三日の午前十一時に定例記者会見でこのことを申し上げたわけでございまして、内容については、終始一貫、何ら私が申し上げていることに変化はございませ...全文を見る
○青木国務大臣 総理と私とは官房長官と総理という間でございまして、これは親子兄弟と同じような関係でございますので、私が五、六分、総理と話した、どういう形で話をしたか、総理の状態はどうだったか、有珠山をいつ言って、よろしく頼むをいつ言ったか、そういうふうなことは、私は、一々その現状...全文を見る
○青木国務大臣 私が衆参の本会議の質問に答えたことが一番正しいことでございまして、その際、総理より、有珠山噴火の心配もあり、何かあれば万事よろしく頼む旨の指示を私は受けたわけでございまして、これが本当のことでございます。
○青木国務大臣 ですから、再三申し上げますように、私が本会議で答弁いたしましたとおり、総理の言葉は、有珠山噴火の心配もあり、何かあれば万事よろしく頼むと。  今、議員は、内閣法九条の問題を言われましたが、私は、総理と官房長官という間で、しかも本人、病人でございますので、有珠山の...全文を見る
○青木国務大臣 総理自体が恐らく当時の自分の病状について正確にわかってもおりませんし、私自身も、総理が恐らく一両日静養をすれば当然もとの体に返ることを願っておりましたので、臨時代理というような言葉は一切出ておりません、しかし、何かあれば万事頼むということは、何かあったときには臨時...全文を見る
○青木国務大臣 私は、捏造なんか一切しておりません。第一、基本的に考えていただけば、私は、何も無理してそんなうそをついたりいろいろなことをしてまで総理大臣代理に就任しようなんということは、これから先、考えたこともありません。  ですから、私は、総理の病状が悪化した時点でよろしく...全文を見る
○青木国務大臣 本当に出たからこそ私は今までそれを言い続けておりますし、最終的には、何かあったら万事頼むということが一番最後の決め手であろう、そういうふうに判断をして私は臨時代理に就任をしたわけでございます。  今、議員、臨時閣議を開くべきだとおっしゃいましたが、確かにそういう...全文を見る
○青木国務大臣 私も、後から医師団の発表を拝見いたしました。確かに、長い言葉を続けて言うことは非常に困難だということもおっしゃっております。それから、医師団の場合は政治的な問題は一切素人でございまして、しかも長い間看病を続けておられる間でございまして、こういういわゆる内閣法の九条...全文を見る
○青木国務大臣 今日までいろいろ病状を隠しておったということでございますが、そういうことは一切ございません。  ただ、逐一病状について医師団が発表をしなかったのは、病院の一つの方針として、どんな病人の場合でも、家族に対してはきっちりした公開はするけれども、それ以外の方については...全文を見る
○青木国務大臣 お答えいたします。  我が国政府の過去の戦争に対する基本的な認識は、何ら変わっておりません。  一九九五年の内閣総理大臣談話にありますとおり、村山総理大臣でございますが、我が国は、遠くない過去の一時期、植民地支配と侵略によって多くの国々の人々に対し多大の損害と...全文を見る
○青木国務大臣 先ほど御答弁申し上げましたように、確かに法的には完全に解決済みということでございます。ただ、法的には解決済みという前提に立ちながらも、関係者の高齢化が進展している等の現状を考えて、恐らく野中前官房長官は、人道的精神に基づいて、これらの方々に対し弔意を表するための措...全文を見る
○青木国務大臣 本件につきましては、いろいろな経過があり、法的にもいろいろな問題がございまして、極めて難しい問題と認識をいたしておりまして、与党においても、やはり人道的観点からの検討が今日まで鋭意進められ、議員立法が提出されるに至ったことは、立法機関の対応を促した東京、大阪の高等...全文を見る
05月17日第147回国会 参議院 本会議 第25号
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○国務大臣(青木幹雄君) 足立議員にお答えをいたします。  故小渕前総理に関する御質問であります。  お答えを申し上げる前に、まず前総理の御冥福を心からお祈り申し上げますとともに、最後まで懸命な看病を続けられた御遺族の方々に対し衷心より哀悼の意を、また必死の努力を行われた医師...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) お答えをいたします。  臨時代理の指定及び総辞職についてのお尋ねでありますが、四月二日の午後七時ごろ総理にお会いしたときは私一人でありましたが、その場で総理から、有珠山噴火の心配もあり、何かあれば万事よろしく頼むとの指示をいただいております。  この...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 医師団からの発表についてのお尋ねでございますが、小渕前総理の闘病中において、医師団としては、一刻一刻いろいろと変化する病状については御家族の御了解なくしては発表できないとのことでありました。私といたしましては、こういった御家族のお気持ちや医師団の考えを尊...全文を見る
05月19日第147回国会 参議院 本会議 第26号
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○国務大臣(青木幹雄君) 福山議員にお答えをいたします。  五月十五日の神道政治連盟国会議員懇談会における森総理の発言についてのお尋ねでありますが、本発言につきましては、五月十七日及び本日の参議院本会議において森総理御自身が答弁で説明されたとおりであると承知しており、私としては...全文を見る
05月22日第147回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
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○青木国務大臣 反論というよりも、そういうとり方をされること自身が私は非常に間違っておるし、残念だと思っております。  三度変わったとおっしゃいますが、私の言っていることは終始一貫何ら変わっておりません。といいますのは、官房長官というのは、総理が言ったこと、総理の意図をできるだ...全文を見る
○青木国務大臣 当時、私も再三申し上げておりますように、自自公連立が事実上解消した次の日でしたので、いろいろな動きが確かにありました。三日間が過ぎてしまうと、皆さん方、いろいろなものを一緒にして、あのときはこうだった、あのときはこうだった、いろいろなことをアナウンスされるからこの...全文を見る
○青木国務大臣 私は、宮澤大蔵大臣に相談したこともありません。私が宮澤大臣に電話をいたしましたのは、私が就任するに際し、大先輩でもあり、総理経験者でもございますので、私が就任をしますということを一方的に宮澤大蔵大臣に申し上げただけでございます。  また、私が何で総理大臣代理を、...全文を見る
05月22日第147回国会 参議院 行政監視委員会 第9号
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○国務大臣(青木幹雄君) ただいま御決議がありました会計検査院の検査体制の充実強化につきましては、政府といたしましても、会計検査院が国会と緊密な連携を保ち、適切かつ効果的な行政の執行のため有効に機能することを期待しているところであり、御決議の趣旨を踏まえ、今後とも協力をしてまいり...全文を見る
05月29日第147回国会 参議院 本会議 第29号
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○国務大臣(青木幹雄君) 川橋議員にお答えをいたします。  五月十五日の神道政治連盟国会議員懇談会における森総理の発言撤回についてのお尋ねでありますが、本発言については、五月十七日の参議院本会議などにおいて森総理が御自身の答弁で説明されたとおりであると承知をしており、また五月二...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 海野議員にお答えをいたします。  会計検査院の組織と充実強化についてのお尋ねでありますが、会計検査院は、内閣から独立した憲法上の財政監督機関として、国の収入、支出などの適否について厳正に検査に当たるものと承知をいたしております。  そして、会計検査院...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 阿部議員にお答えをいたします。  五月十五日の神道政治連盟国会議員懇談会における森総理の発言撤回についてのお尋ねでありますが、本発言については、五月十七日の参議院本会議などにおいて森総理が御自身の答弁で説明されたとおりであると承知をいたしております。ま...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 福島議員にお答えをいたします。  男女共同参画推進関係予算のお尋ねでありますが、これは男女共同参画二〇〇〇年プランに沿って関係予算を取りまとめたものであります。同プランにおいては、高齢期の所得保障の充実を施策の基本的方向の一つとして掲げておりまして、年...全文を見る
05月30日第147回国会 参議院 総務委員会 第10号
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○国務大臣(青木幹雄君) ただいま加藤議員の方から、法的な問題については今までこういう経過を経てきっちり処理はされておりますというお話がございました。また、裁判においてもそういう処理がなされております。  しかしながら、私どもは、今おっしゃいましたような、二十世紀、ことしで終わ...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 朝鮮半島及び台湾出身の軍人軍属のうち、戦傷病者については、資料の制約等もあり、政府として現在正確なものは把握をいたしておりません。  したがって、本法案の対象となる在日の戦傷病者数についても、施行後における申請を待たないと把握困難な状態でございますが、...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 私は、四月二日の午後七時ごろ、病院で小渕総理と直接お会いをいたしました。そのときに、何かあればひとつ万事よろしく頼むということでございましたので、私は、それはいわゆる内閣法、万一があった場合には内閣法の九条に匹敵すると、そういう判断のもとで臨時代理に就任...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 「事故のあるとき」というのは、一般的には総理として職務を全般的に行うことができない状況が一時的に生じたとき、すなわち病気であるとか海外出張であるとか、そういうときを事故あるときというように私は解釈をいたしております。
○国務大臣(青木幹雄君) 私自身が素人でございますので、そういう正確な判断は私自身ができる立場ではありません。ただ、私が初めて病院へ行ったのが七時ごろでございまして、私はそのときに総理とお会いをしていろいろ何かあればよろしく頼むと言われたこと、それを前提として、内閣法の九条に相当...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 私が直接お会いしたときには、小渕総理は相手が私であるということは十分それは認識して話をいたしました。
○国務大臣(青木幹雄君) それはいろいろな見解があろうと思いますけれども、医師団も記者会見において、意識もはっきりしておったし言葉が通じる状態にあったということもおっしゃっております。私自身が直接会ったんですから、私は直接総理と話をした結果をもとにして、内閣法九条に従って万一のと...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) そういう趣旨はよくわかりました。  ただ、皆さんいろんな結果がすべて終わってからいろんな批判や議論がありますから、私はこれは少し間違いだと思います。入院をされた時点、私が七時に会った時点、その時点でもまだこれは何日かすればもとの体に回復していわゆる総理...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 我が国は、サンフランシスコ平和条約によって朝鮮に対する領土主権とともに朝鮮に属すべき人に対する主権をも放棄したため、これらの人が日本国籍を喪失することになったのが経緯であります。  そのため、在日韓国・朝鮮人の方が日本国籍を取得しようとする場合には帰化...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 本件につきましては、現在の恩給法、援護法等の範囲を超えた問題であり、また韓国の方々に係る財産請求権の問題につきましては、委員今おっしゃいましたように、昭和四十年の日韓請求権・経済協力協定によって在日韓国人の方々に係るものを含めて、日韓両国間では法的には完...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 今お答えいたしましたように、既に法的には解決した問題でありますけれども、いろいろな今までの経過、今、議員がおっしゃいましたようないろんな不幸な出来事、そういうことを私どもは素直に受けとめて、人道的な見地から今後ともできる限りのことはやっていかなきゃいけな...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 戦後処理の中でも法的に解決された問題、されない問題、いろいろあろうと思いますけれども、私はそういう問題を離れて、議員が今おっしゃいますように人道的な見地から、それから戦争によって被害を受けられた、いわゆる中国にしても朝鮮にしても、いろんな隣の国の人々の苦...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 私も議員からはいろいろな機会にこのお話を聞いておりまして、全く同感に思っております。  中国で生まれた子供、そしてそれを非常に苦しい、鬼と言われるようないろんな環境の中で育てられた中国の親、そういう人を遇するのに、一体、法的な問題、金だけで済むのかとい...全文を見る
○国務大臣(青木幹雄君) 法的にどういうことができるのか、法を離れて人道的に今のお話のことをよく考えてどういうことができるのか、当然前向きに検討していくつもりでございます。
○国務大臣(青木幹雄君) 今お答えいたしましたように、法的には完全かつ最終的に解決済みの問題であります。しかしながら、野中前官房長官の指示もありまして、関係省庁の協力も得て内閣外政審議室においていろいろこの問題を検討してきたところであります。  それからもう一つは、本件について...全文を見る