青山二三

あおやまふみ



当選回数回

青山二三の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月01日第129回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
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○青山(二)委員 一極集中の原因は、私たち地方に住んでいる者の思いからいたしますと、大学が東京に集中いたしておりますね。それで我が地域でも、足利市というところでございますが、毎年二千人子供が生まれるのですけれども人口が全然ふえない、マイナスになる。これはなぜかといいますと、やはり...全文を見る
10月19日第131回国会 衆議院 厚生委員会 第4号
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○青山(二)委員 改革の青山二三でございます。  このたび厚生委員会におきまして初めて質問の機会をいただきました。過日の大臣の所信表明に対しまして、特に今後の厚生行政において積極的に取り組んでいただきたい施策について質問をさせていただきます。時間の制約もございますので、早速質問...全文を見る
○青山(二)委員 その大切に慎重にしていただける地方老人福祉計画の実施年度は、平成七年度からおおむね平成十一年度までとなっております。この計画の実施に必要な予算の所要額はどれくらいになると見込んでおられますでしょうか。  また、その財源の確保への見通しをもう一度お示しいただきた...全文を見る
○青山(二)委員 平成七年度の厚生省予算の要求では、この計画の部分が、先ほどもお話がありましたように、白紙要求になっております。厚生省のシーリング枠は九千六百六十二億円、年金、医療費等の義務的経費増だけでも一兆二千億円、もうこれだけで足りないわけでございます。地方老人保健福祉計画...全文を見る
○青山(二)委員 先ほども申し上げましたように、この計画は国から平成五年度中に提出するようにと言われて、すべて自治体が策定して提出したものでございます。策定に当たっては、厚生省がガイドラインを示し、自治体は一生懸命に調査をして計画をつくり上げてまいりました。でき上がった計画はもう...全文を見る
○青山(二)委員 いろいろと御答弁を聞いておりますと、本当にこの計画の実現は、大変に財政面あるいは人材面からも簡単には実現できないというふうに私は受けとめたわけでございますが、しかし、二十一世紀初頭には高齢化社会のピークがやってまいるわけでございます。施設の福祉、在宅福祉の整備が...全文を見る
○青山(二)委員 現行のゴールドプランが少しは進んでいるということでは困るわけでございます。こんな消極的な御答弁でございますので、もう一度大臣にお伺いをいたします。  私は、一昨年、県議会議員のときに、県内の寝たきり老人を介護している家庭を、議員や党員と手分けをしながら一軒一軒...全文を見る
○青山(二)委員 私どもの行いましたその実態調査では、今後方を入れてほしい在宅介護の政策として介護手当の制度と答えたものが一番多かったのでございます。こうした実態を見るにつけ、介護手当制度の創設は介護者への温かいサービスであり、経済的に支援することはサービスの向上にもつながると言...全文を見る
○青山(二)委員 はい、よくわかりました。  それでは次に、介護の主役となるべきホームヘルパーについてお伺いをいたします。  在宅福祉の充実を考えるときにホームヘルパーの充実は欠かせないものでございます。先ほども述べましたけれども、地方ではホームヘルパーの目標値を、現行の十万...全文を見る
○青山(二)委員 ホームヘルパーの処遇のことにつきましては、従来からその劣悪性が大変指摘されておりました。その後、平成四年度の改善もルールが不適切であったために、市町村の現場において適切な給料表が作成できない状況でございました。我が公明党の積極的な取り組みもあってこの部分が改善さ...全文を見る
○青山(二)委員 大変積極的な御答弁ありがとうございます。  参考までに、私のもとに届きましたはがきがございますので、ちょっと紹介させていただきたいと思います。これはホームヘルパーさんからの匿名のおはがきなんですが、  私はこの四月よりヘルパーになった者ですが、ヘルパーになっ...全文を見る
○青山(二)委員 時間も参りました。もう一問用意いたしましたが、また後に回させていただきます。  大変皆様ありがとうございました。大臣ありがとうございました。
10月25日第131回国会 衆議院 厚生委員会 第6号
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○青山(二)委員 青山二三でございます。  本日は、意見陳述者の皆様、大変お忙しい中をお越しいただきまして、いろいろと参考になるお話を聞かせていただきまして、本当にありがとうございます。  ただいまもお話ございましたように、今回のこの年金の改正というのは、いろいろな観点から、...全文を見る
○青山(二)委員 先ほどるるお話をいただきました中で、無年金障害者の方が大変御苦労をされて生活しているという実態をお伺いいたしましたが、その就業状況とか、それからどのような行政のサービス、公的サービスの受給状況でございますけれども、ちょっとお教えいただきたいと思います。
○青山(二)委員 無年金障害者の方々が年金を受けられない理由ということで、ただいまページをお示しいただきたましてお知らせいただいたわけでございますけれども、その中に、知らなかった、それから納めるのを忘れていたとか、あるいはチラシを見なかったとか、そういう理由が挙げられておりますけ...全文を見る
○青山(二)委員 先ほども質問ございましたとおり、この年金というのは保険の仕組みをとっているわけでございますから、未加入であったり滞納した場合には受けられない、こういう原則から成り立っているわけでございますね。そういう点について少し御答弁いただきましたので、この無年金、今、未加入...全文を見る
○青山(二)委員 次に、年金問題研究家の上西先生にちょっとお伺いをしてみたいと思います。  先ほど、積み残された問題についていろいろ指摘がございましたけれども、私がお聞きしたいのは女性の年金についてでございます。  年金審議会ではいろいろと検討されておりましたけれども、今回の...全文を見る
○青山(二)委員 大変ありがとうございました。  以上で終わらせていただきます。ありがとうございました。
12月08日第131回国会 衆議院 文教委員会 第5号
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○青山(二)委員 改革の青山二三でございます。  本日は、初めて文教委員会におきまして質問に立たせていただくことになりました。私もいじめ根絶に向けてともどもに取り組んでいきたいという気持ちできょうは質問させていただきますので、どうかよろしくお願いをいたします。  今回の愛知県...全文を見る
○青山(二)委員 この事件の発生後、文部省としてはどのような対応をされたのか、そして学校側からはどのような報告を受けられたのか、お尋ねをいたします。
○青山(二)委員 学校側からの教育委員会への問題行動調査書の報告には、首つり自殺と書かないで、少年は突然死したというふうに報告した、このようなことをけさマスコミを通じて知ったわけでございますが、もしこの遺書が出てこなければこの事件は葬り去られたように思われます。文部省は徹底的に今...全文を見る
○青山(二)委員 先ほどの御答弁の中にもありましたけれども、文部省はあすいじめに対する緊急専門家会議を開くと決めたということでございますが、このいじめ自殺事件で専門家会議を開いだというのは、ちょうど八年前の、あの葬式ごっこで先生までがそのいじめにかかわっていたというあの東京・中野...全文を見る
○青山(二)委員 文部省としていろいろ対策をお立てになっていろいろとやっていただいているということはわかるわけでございますけれども、もうことしになって既に七名の中学生や高校生がいじめのためにとうとい命を絶っております。そのほかに未遂も二人いるようでございます。大臣はこの実態をどの...全文を見る
○青山(二)委員 ただいまの大臣の御答弁の中で、いじめの発生件数は減ってきていると申されましたけれども、確かに、これを見ますと昭和六十年度には十五万五千六十六件、昭和六十一年度に三分の一の五万二千六百十件、昭和六十二年度には三万五千六十七件、平成四年度には二万三千二百五十八件と、...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、子供の人権についてちょっと法務局の方にお伺いをしたいと思います。  教師による体罰、また親による子供の虐待など、子供の人権問題が数多く生じております。法務省は、本年五月二十二日に批准、発効した国連の児童の権利に関する条約に関連して、子どもの人権専門委...全文を見る
○青山(二)委員 今回のこのいじめの問題は、本当にいじめの域を出ているということで心が痛むわけでございますけれども、法務省としていじめと人権についてどのようにお考えになっているのか、その基本的なところをお聞かせいただきたいと思います。
○青山(二)委員 それでは、実際にいじめがあった場合、学校と教育委員会という連携がありますけれども、具体的にこの専門委員制度はどのように機能していくのか、そのあたりのかかわり方をお尋ねしたいと思います。
○青山(二)委員 今回の問題もそうですけれども、いろいろな声がなかなか上まで届きにくいということがございます。私が少し取材したところによりますと、その半数程度がいじめられた経験を持っている。しかし、いじめられていることを見聞きしても先生にはほとんどの子供が報告しないということなの...全文を見る
○青山(二)委員 事件が発覚いたしますと、学校側は知らなかったとか、またいじめが行われていたとは思わないなどと、またそれは寝耳に水であるというような反応を示していることが多いわけなんであります。また、時間がずっとたっていきますと、そのようなことはあったかもしれないとか、また担任は...全文を見る
○青山(二)委員 もう何点か提言させていただきたいと思いますが、ともかくこの事件をきっかけにしまして、まず一点目としては、学校ですね、全校挙げていじめの総点検を実施してはどうか。二つ目としては、教師自身がいじめの本質を深く知るために、またそれに対応するために、いじめ問題対応マニュ...全文を見る
○青山(二)委員 今回の事件が起きた学校では、ほかにもまだいじめられている子がいるということで、僕も死のうと思ったと告白しておりますことが、過日の新聞に報道されておりました。この事件の五日後には、私、栃木県に住んでおりますけれども、栃木県の芳賀町というところでも、小学校五年生の子...全文を見る
○青山(二)委員 では、大臣よろしくお願いいたします。  私は、今回の事件を通じて思いますことは、豊かな人間教育と、それから生命尊厳の教育が今一番必要である、そのように思います。今まで、競争させることで能率的、また効率的な教育を実施してきたこの文部行政、学校教育の構造的なゆがみ...全文を見る
○青山(二)委員 ちょうど持ち時間がこれで終わりました。大変ありがとうございました。