青山二三

あおやまふみ



当選回数回

青山二三の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第132回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第3号
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○青山(二)委員 新進党の青山二三でございます。  このたびの阪神大震災におきまして、五千三百人を超える方々がお亡くなりになりました。心から御冥福をお祈り申し上げます。  今もなお二十数万人の被災者の方々が厳しい寒さと闘いながら避難生活を送っておられることを考えますと、この阪...全文を見る
○青山(二)委員 今回の被害の総額につきましては、民間の経済調査機関では試算を発表いたしておりまして、その多くは被害総額を六兆から十兆を超えるだろうという予測をいたしております。被害は予想以上に深刻ではないかと思うわけでございます。  大臣は所信の中で、「我が国全体の生産能力を...全文を見る
○青山(二)委員 それで、被害を受けた地域には製造業が密着いたしておりまして、地元企業のケミカルシューズとか灘のお酒、この地場の中小企業などの生産活動やまた物流の回復に関しまして、税制とか財政、金融の各方面に厚い援助、また救援の手を早急に差し伸べなければならないと考えております。...全文を見る
○青山(二)委員 今こそ経企庁が第一の任務である国民生活の安定を守って、企業の復興を助けるためにより具体的な行動が大事でありますので、くれぐれも国民の味方として強いリーダーシップをとっていただきたいと要望しておきます。  それでは、このたび設置されました生活問題一一〇番について...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、よろしくお願いいたします。  次に、大臣に公共料金についてお伺いしたいと思います。  この大震災に国民が目を奪われております震災の二日後に、平均値上げ率一九・七%という大幅な私鉄運賃の値上げが申請されたことに驚いているのは、私一人ではないと思います...全文を見る
○青山(二)委員 はい。
○青山(二)委員 はい、わかりました。
○青山(二)委員 ただいま大臣の御答弁の中で、入っていないとすればそれはミスだ、ミスだったとおっしゃいましたけれども、私、質問するに当たりまして、何度も何度も繰り返し熟読させていただきました。一カ所も入っておりませんので、それでは追加項目として入れていただけるのでしょうか。もう一...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、政府は今後、申請されているほとんどの値上げを容認するように見えるわけなんでございますが、阪急電鉄において、申請運賃が許可されても、当分の間凍結する方針を決めだということが報道されておりました。民間企業もこうした判断を下しております。やり方によっては公共...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、具体的なことで、個別にまず郵政省にお伺いしたいと思います。  二月一日よりNTTの基本料金が一六・四%、そして番号案内が現在の三十円が二倍の六十円に値上がりをいたしました。この値上がりに関しては、いかに厳正な検討を加え、また適切な対処をされたのか、お...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、運輸省の方にお伺いしたいと思いますが、今回の私鉄運賃の値上げに関しましては、凍結解除後初めての申請でありますので、慎重に扱わないと、公共料金値上げラッシュの引き金になるということが懸念されるわけでございます。  そこで、値上げの根拠、内容をどう把握し...全文を見る
○青山(二)委員 今るる御説明いただきましたけれども、公共料金につきまして似国民の批判が大変高まっているときでもありますし、また阪神大震災のこのような大きな災害を受けたときでもあります。今いろいろな値上げについて研究もされているというときでもありますので、しばらくの間凍結すべきだ...全文を見る
○青山(二)委員 この不況がまだ抜け切っておりません今日、また追い打ちをかけるようなこの大震災で、国民の生活は本当に脅かされております。  また、このような状況の中で民間企業はと申しますと、血のにじむようなリストラで経営の合理化を進め、いわゆる価格破壊が進む今、公共料金だけが例...全文を見る
○青山(二)委員 大臣のお考え、よくわかりました。  それでは、最後にお尋ねいたしますけれども、今回の阪神大震災に遭遇して思いますことは、今までは余りにも経済重視、開発優先に重点を置いた町づくりが進み過ぎてきた。ですから、各界からも指摘がありましたように、今後は暮らしやすく、安...全文を見る
○青山(二)委員 大変ありがとうございました。これで私の質問を終わらせていただきます。
02月15日第132回国会 衆議院 厚生委員会 第3号
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○青山(二)委員 新進党の青山二三でございます。  今回の阪神大震災でお亡くなりになりました五千三百人を超える方々に心から御冥福をお祈り申し上げ、被災地が一日も早く復興できますよう祈りながら、質問をさせていただきます。  異国情緒にあふれたあの美しい神戸の町や、だれもが一度は...全文を見る
○青山(二)委員 私の県にも木工関係の業界がございまして、六千戸の発注が飛び込んできた。これはとても生産できる量ではないけれども、やはり被災者のことを思いますと、一日も早く対応してあげたいということで、それは、朝は六時から夜は十時までという大変な労力を注いで頑張っているようでござ...全文を見る
○青山(二)委員 それと、大臣は所信の中で、そのときは二十六万人おりましたけれども、「被災者の方々の生活、健康をどのようにして守るかが現時点での厚生省として取り組むべき最優先の課題であります。」このように述べられております。ところが過日、避難所で体調を崩したお年寄りが病院に運ばれ...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、避難所生活について、ちょっと細かいことのようでございますけれども、大臣も、今後は量やつい立てに留意するということをお述べになっておられましたけれども、二月も中旬となりまして寒さが一段とこたえるころでございます。体育館や教室で冷たい板の上に直接布団や毛布...全文を見る
○青山(二)委員 それでは次に、仮設トイレの設置状況についてお伺いしたいと思います。  被災者の方々が大変困っているのが、トイレのようでございます。数も不足しておりまして、不衛生で、現場は大変ひどいようでございます。特に女性にとりましては深刻な問題でありまして、トイレに行くのを...全文を見る
○青山(二)委員 千基も予備があるということでございますので、やはりきめ細かく、足りているところもあれば全く足りないところもある、避難所によっていろいろ条件が違うわけでございますので、そういう大変な思いをしている方の声をよく吸い上げていただいて、適切な処置をとっていただきたいと思...全文を見る
○青山(二)委員 ここに、いかに病院が大災害時における備えが不備であるかを示す実態調査がございます。  それは大臣のお手元にもお届けしたはずなんですけれども、これは大阪府下の全病院と兵庫県下二百床以上の病院を対象に、大規模災害に対する備えについて実施されたアンケート調査でござい...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、時間が参りましたので終わらせていただきます。大変ありがとうございました。
03月15日第132回国会 衆議院 厚生委員会 第7号
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○青山(二)委員 新進党の青山二三でございます。発言の機会をいただきましたので、何点か質問をさせていただきたいと思います。  まず初めに、国保制度と地方財政についてお伺いをしたいと思います。  今回の改正は、国保制度における高齢化の進展、低所得者や小規模保険者の増加に対応して...全文を見る
○青山(二)委員 昨日の参考人の方もお話をしておりましたけれども、現在市町村単位ということで、同じ県内に住んでおりましても保険料が異なる。例えば、違う町に引っ越したときには保険料が多くなったり、また大きな市へ移りましたときには保険料が安くなる、そういうことがありまして、もう選挙の...全文を見る
○青山(二)委員 それでは次に、老人保健法の一部改正についてお伺いをしたいと思います。  一九八三年に導入されました老人保健制度は、老人医療費を、まず国、地方自治体の公費と、それから各保険の拠出金、そして患者の負担、この三本柱で賄っております。  制度の導入当時は、老人の加入...全文を見る
○青山(二)委員 国保の厳しい状況を考えますと、制度の構造的問題を抜本的に解決するために、医療保険制度全体の見直しか早急に行われなければならないと思うわけでございます。  そこで、制度全体を見直す上でも考えなければならないのが高齢化社会の問題でございます。全国の六十五歳以上の高...全文を見る
○青山(二)委員 ただいまの介護保険導入につきましては、加入者の範囲を何歳にするかとか、また家族介護に現金給付を行うのかどうかとか、いろいろな検討すべき課題が山積しておりますので、かなりの時間がかかるであろうことも予想されるわけでございますが、介護を社会的労働ととらえて、その介護...全文を見る
○青山(二)委員 期待をいたしておりますので、どうかよろしくお願いいたします。  大臣も御答弁いただけますか。
○青山(二)委員 まだ何点か質問を用意いたしましたが、また次回に回すことにいたします。  これで終わらせていただきます。大変ありがとうございました。
05月09日第132回国会 衆議院 本会議 第24号
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○青山二三君 私は、新進党を代表いたしまして、食品衛生法及び栄養改善法の一部を改正する法律案について、村山内閣総理大臣並びに厚生大臣に質問をいたします。  豊かになったと言われる日本人の暮らし、その中にあって、特に食生活は戦後五十年の間に大きく変化してまいりました。国際化の進展...全文を見る
05月17日第132回国会 衆議院 厚生委員会 第12号
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○青山(二)委員 新進党の青山二三でございます。  今回の法案の内容に入ります前に、阪神大震災での厚生省の精力的な働き、大変お疲れさまでございます。庶民の味方として、生活に密着したところの厚生省の御活躍に頭の下がる思いでございます。いまだ生活にお困りの約三万六千人もの避難所生活...全文を見る
○青山(二)委員 本日の参考人の方が、国民への食糧の供給が困難になるということは、裏返して言えば百三以外のものが入っているということになる、このようにおっしゃっておりました。相手国にこの百三以外のものは使わないように、そんな指導もしてほしい、このようなお話もございましたので、大臣...全文を見る
○青山(二)委員 過日、輸入食品を監視するための横浜の検疫センターを視察させていただきました。精巧な機械も整備されており、増大する輸入食品を調査するわけでありますが、先ほども質問にございましたが、それにしても全国で三十カ所の検疫所の監視員が現在二百九名、これでも倍増したという御答...全文を見る
○青山(二)委員 それでは次に、開発途上国に対する食品検査体制の整備の協力については、各国からの要望を考慮し、主として国際協力事業団を通じて実施しているということでございます。国際的な食品衛生水準の向上に積極的に貢献するためには、もとより内政干渉ではないことをはっきりさせておくの...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、次に移らせていただきます。  近年、ライフスタイルの変化に伴いまして食生活が多様化してまいりました。特に加工食品の生産量は、一九七〇年に六万四千トンであったものが一九九〇年には七十八万九千トンと、約十二・三倍になっております。スーパーマーケット等では...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、本法案につきましてはこれぐらいにいたしまして、食品の安全性全般の問題について順次お伺いをいたします。  私たちは、ごく普通の生活で、量にして一日十グラム、また種類にして一日六十ないし七十種類の添加物を摂取していると言われております。総量として一年間に...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、加工食品のことについてちょっとお話ししてみたいと思いますけれども、何の栄養もない大豆かすを植物性たんぱく質というように名前を変えて、さまざまな調味料とか香料を添加して、食品の増量剤として使っているものがあります。代表的なものが魚肉のソーセージ、チーズ、...全文を見る
○青山(二)委員 学校給食の味にならされてしまった子供たちは、昔ながらの家庭の味である煮物などは余り喜んで食べなくなっております。これは、同じ味にならされてしまった学校給食の弊害の一つでもあると思います。単独調理方式で行いますと、郷土の料理などもふんだんに取り入れることができます...全文を見る
○青山(二)委員 学校給食の献立の中に、加工食品にかわって魚料理を多く取り入れることを提言したいと思います。  魚には、不飽和脂肪酸、ドコサヘキサエン酸が多く含まれ、これが脳を活性化させまして、学習機能を向上させると言われております。このほかにも、魚にはイコサペンタエン酸が多く...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、牛乳についてお伺いしていきたいと思います。  改めて申すまでもなく、牛乳は極めて栄養価の高い食品でございます。特に、日本人の食生活で不足になりがちと言われているカルシウムが多く含まれております。二百ミリリットルの牛乳の中に二百六ミリグラムも含まれてお...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、学校給食用の牛乳についてお伺いをしたいと思います。  牛乳は、御存じのとおり、一定温度で一定時間の殺菌を施すことになっており、その温度と時間の組み合わせによっていろいろと殺菌方法が変わってまいります。新鮮さが売り物であったはずの牛乳が今や自動販売機で...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、ロングライフ牛乳の安全性でございますけれども、牛乳はすぐ腐るものと長年思い込んでおりました私たちにとりましては、冷蔵庫に入れないで三カ月は大丈夫だということは常識では理解できません。ロングライフ牛乳の安全性についてお伺いしたいと思います。
○青山(二)委員 それでは、添加物表示についてお伺いしたいと思います。  消費者が食品を購入するときに選別の対象になるのが、この品質表示でございます。消費者の段階で食に対する不安に対処するためにも、消費者が知りたいと思うことをきちんと表示してほしいという意見が多く寄せられており...全文を見る
○青山(二)委員 本会議での質疑の際に総理より御答弁をいただきましたが、今年度から厚生省は、一般消費者を対象に食品の安全性に関する情報の提供、相談を受けるなどの事業を始めるとされております。輸入食品の増加などを背景に高まっている消費者の食品に関する不安にこたえるためにも、ぜひ充実...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、少し質問も残りましたけれども、時間が参りましたので、最後に大臣に御答弁をいただいて、終わりにしたいと思います。  諸外国からの規制緩和を求める要望が次々に寄せられている現状であります。今後検討しなければならないさまざまな規制緩和に関しましては、国際基...全文を見る
○青山(二)委員 大変ありがとうございました。終わりでございます。
05月31日第132回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
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○青山(二)委員 新進党の青山二三と申します。  ただいま参考人から、安心して暮らせる安全な国家・社会の視点に立ってということで、首都機能移転の語るる聞かせていただきまして、阪神大震災とか、また過日はサハリンの大震災など、あのニュースを見まして、本当にこの過密した東京を何とかし...全文を見る
06月08日第132回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第9号
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○青山(二)委員 新進党の青山二三でございます。  本日は、参考人の皆様には、大変お忙しい中を当委員会にお越しいただきまして、数々の貴重な御意見をお伺いさせていただきまして、本当にありがとうございます。  何点か私の方からも質問をさせていただきます。  先ほども質問に出まし...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、今度は経済企画庁にお伺いしたいと思います。  こうした消費者の声を聞くために、去る二日より物価ダイヤルに円高差益還元一一〇番を設置したということでございますが、この設置された円高差益還元一一〇番を消費者にどのようにPRしているのか、またこの一一〇番に...全文を見る
○青山(二)委員 それではもう一点、公共料金についてお伺いしたいと思います。  公共料金の改定といいますと、ほとんどが値上げなんですね。その値上げの決定が大変早い。円高差益に伴う公共料金の値下げの決定は大変遅いように感じられるわけでございまして、これはまことに不公平だと思うわけ...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、内外価格差も重要な問題ですけれども、国内における価格差、私は東京と地元の栃木県を毎週行ったり来たりする生活を送るようになりましてから、特に東京と地方の物価の格差の大きいことを感じる毎日を送っております。例えば、円高で大変安くなったグレープフルーツ一つを...全文を見る
○青山(二)委員 参考人の諸先生方には大変ありがとうございました。欲張ってもっともっとたくさん質問を用意しましたが、ちょうど時間が参りましたので、これで終わらせていただきます。本当に皆様ありがとうございました。
10月24日第134回国会 衆議院 厚生委員会 第2号
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○青山(二)委員 新進党・民主会議の青山二三でございます。  質問の時間をいただきましたので、少子化の問題、特に乳幼児医療の問題についてお伺いしたいと思います。  現在、高齢化とともに、異常なスピードで出生率が低下するという少子化の進行が大きな社会問題となっております。少子化...全文を見る
○青山(二)委員 もちろん、子供を産む、産まないという問題は個人の問題でありますけれども、この出生率の低下は、人口の高齢化を加速し、社会や経済に不安を与えるなどの影響があります。子供を産みにくくしている原因があるとすれば、それを解決する必要があるのではないでしょうか。  子供を...全文を見る
○青山(二)委員 今いろいろと御説明いただきましたけれども、現場ではこの乳幼児保育や延長保育などは充足しているとは言えず、まだまだ働く女性に十分にこたえているとは思えないわけでございますので、さらに保育の問題には今後とも力を入れていただきたいと思います。  次に、乳幼児の医療費...全文を見る
○青山(二)委員 本日は委員会なので、残念ながら村山総理のお考えは伺えませんが、この乳幼児医療費無料化の問題については、昨年度、沖縄県が制度をスタートさせたことにより、全国すべての都道府県でこの制度が実施されることになりました。こうした現状を見るとき、乳幼児医療費無料化という問題...全文を見る
○青山(二)委員 私は今、大臣に御答弁をいただきたいということで質問をしたわけでございますけれども、答えづらいのでしょうか。  それでは、角度を違えてもう一点お聞きしたいと思います。全国の自治体の中から東京新宿区の制度を取り上げて紹介してみたいと思います。  新宿区では、平成...全文を見る
○青山(二)委員 そこで重要になってまいりますのが医療費の問題であります。  この医療費の保障のあり方という点では、医療を受ける者と受けない者とのバランスを考えて受診者に一定の負担をしてもらう、そういう原則があって国としては無料化は難しい、これはよくわかります。  しかしなが...全文を見る
○青山(二)委員 私の地元、栃木県では、乳幼児の死亡率が大変高かったために、全国の自治体に先駆けて、昭和四十七年にゼロ歳児の医療費の無料化に踏み切りました。その後、この対象年齢を三歳まで拡大してほしいとの県民の要望が強くなって、ようやく最近になって、年齢の拡大について検討が始まっ...全文を見る
○青山(二)委員 じゃ、新聞報道は正しい、そういうふうにとらえてよろしいのですね。何か今御答弁がちょっとあいまいでございましたので、どのように解釈していいのかちょっとわかりかねるのでございますが、いずれにしても、そのような指導をしたような、あるいはしないような、そんな感じで受けと...全文を見る
○青山(二)委員 何か同じような御答弁で失望いたしました。  それでは、時間もございませんので、もう一つ厚生省にお伺いしたいと思います。医療費の現物給付と償還払い制といった支給制度の違いについてでございます。  自治体が医療保険にかかわる無料化を現物給付で行った場合、国民健康...全文を見る
○青山(二)委員 しかし、この場合、国民の利益を第一に考えてあらゆる施策を講じるべきでありまして、国民の側に立った視点で考えていくべきです。それが「人にやさしい政治」と言えるのではないでしょうか。大臣、いかがでしょうか。
○青山(二)委員 何か人に優しくない政治のような姿が見えて残念でございます。  それでは、母子保健体制の充実についてお伺いをいたします。  母子保健法の第三条には「乳児及び幼児は、心身ともに健全な人として成長してゆくために、その健康が保持され、かつ、増進されなければならない。...全文を見る
○青山(二)委員 今いろいろ説明をお伺いいたしましたけれども、充実をさらに頑張っていただきたい、このようにお願いを申し上げておきます。  それでは最後に、二十一世紀を目前にした少子化、高齢化の社会の中で、年金、介護、医療、福祉、そのほかいろいろな難問題が山積しておりますけれども...全文を見る
○青山(二)委員 大変ありがとうございました。時間が参りましたので、終わらせていただきます。
11月01日第134回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
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○青山(二)委員 先生、きょうは大変ありがとうございました。大変すばらしいお話をお伺いいたしまして、感謝をいたしております。  私どもこの委員会では、九月ですか、キャンベラの方に視察に行ってまいりまして、いろいろと勉強させていただきました。本当に新しい首都をつくるということがこ...全文を見る
11月07日第134回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第2号
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○青山(二)委員 新進党の青山二三でございます。どうかよろしくお願いをいたします。  第二次村山内閣は発足以来景気回復内閣と呼んでいらっしゃるようでございますが、その景気回復対策を優先させるという内閣のかなめとして、民間より起用されました期待の星、宮崎大臣が登場したわけでござい...全文を見る
○青山(二)委員 大変ありがとうございました。  我が国の経済の現状を見ますと、十月の月例経済報告においても、「景気は足踏み状態が長引くなかで、弱含みで推移している。なお、雇用情勢は厳しい状況が続いている。」とあります。さきにも申し上げましたが、村山内閣は景気回復内閣とみずから...全文を見る
○青山(二)委員 長官は、就任直前の七月ごろでございますか、「公共投資の情報公開を」と題して、次のような主張を雑誌に寄稿しておられます。  政府は公共投資は堅調と言ってきたが、国民所得統計で見ると全体の成長率への寄与度は低下しており、堅調どころか、景気への浮揚力を弱めていたとの...全文を見る
○青山(二)委員 先ほど来、この公共投資についてはいろいろな意見が出ておりますけれども、経済構造が大きく変化する中で、公共投資の中身にも変化が求められてきております。  けれども、現実を見ますと、政府は思い切った施策を講ずるとはいうものの、公共事業の配分比率はほとんど変わってお...全文を見る
○青山(二)委員 それではもう一点、大臣にお伺いいたしますが、我が国の経済は成熟化社会に入ったとよく言われます。しかし長官は、日本経済はまだまだ成長していく力があり、ここ数年が低過ぎたのだ、こういう考えを以前述べられております。この点については大変力強い御意見だと思いますので、御...全文を見る
○青山(二)委員 今、大臣の御答弁ございましたが、一般的には悲観的な見方が一向に減らないわけでございまして、景気回復の芳しくない状況が新聞に載らない日はございません。  私の地元の栃木県の九月の企業倒産・整理状況を見ますと、件数は前年同月より二件ふえて十三件、これは八カ月連続の...全文を見る
○青山(二)委員 それでは労働省の方にお伺いしたいと思います。  来年の栃木県内の中小企業従業員の新規採用の予定状況調査によりますと、約四割の企業が採用予定がありません。ことし四月より採用を減らすと答えた企業は、ふやすと答えた企業を四・七ポイント上回っております。このように、中...全文を見る
○青山(二)委員 次に、規制緩和について通告をしておりましたけれども、先ほどもるるお話が出ましたので割愛をいたしまして、今度はボランティア活動の促進についてお伺いをしたいと思います。  我が国はよくボランティアが根づかないと言われておりましたけれども、あの阪神・淡路大震災の折の...全文を見る
○青山(二)委員 大変期待をいたしておりますので、早い取りまとめをお願いいたしたいと思います。  それでは次に、電話の勧誘商法についてちょっとお伺いしてみたいと思います。  近年、この不況に伴いまして、資格講座の受講などを口頭、電話で売り込むという電話による契約を前提として電...全文を見る
○青山(二)委員 今いろいろお話がございましたが、その中でも資格講座についてお伺いをしたいと思います。  この資格講座に関するものが特に多いということで、一九八九年には二千百五十件、これが九四年には一万四千八百八十二件、数がこんなにふえているということでございまして、今御答弁が...全文を見る
○青山(二)委員 いろいろな被害が出ておりますので、私たちは何としても消費者を守っていかなければならない、このように思うわけでございます。  欧米各国では電話勧誘に関するさまざまな対策を既に講じておりまして、フランスとかデンマーク、ギリシャ、ルクセンブルク、ポルトガル、アメリカ...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、時間も終わりに近づきましたので、最後にお伺いをしたいと思います。  現在、訪問販売、通信販売等の無店舗販売が訪問販売法の規制を受けておりますけれども、同じ無店舗販売でありながら、電話による勧誘とか電話による契約は何らの法規制も受けておりません。被害者...全文を見る
○青山(二)委員 大変ありがとうございました。  以上で終わらせていただきます。