青山二三

あおやまふみ



当選回数回

青山二三の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第136回国会 衆議院 厚生委員会 第3号
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○青山(二)委員 新進党の青山二三でございます。  これまで大臣におかれましては、福祉あるいは年金問題に大変熱心に取り組んでこられましたということで、短い時間ではございますが、率直な御意見をお伺いしたいという思いで質問をさせていただきます。  まず最初に、エイズ問題でございま...全文を見る
○青山(二)委員 長い間、厚生省が、ない、存在が確認できないと言い続けておりました、エイズウイルスの過去の重要な資料が、先日、厚生省の書庫の中から見つかりました。私は、今まで本当に見つからなかったのかという素朴な疑問が起こるわけでございます。この調査班ができまして三日後のことだっ...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、さらに御尽力いただきますように心からお願いを申し上げます。  それでは、次の問題に移らせていただきます。  大臣は以前より、日本の福祉という問題で、さまざまな角度からのお話を本委員会でされております。ちょっと御紹介させていただきますと、大臣は、外国...全文を見る
○青山(二)委員 確かに、要介護になりましたときには自宅でぜひ介護してほしい。以前、大臣にも、どなたにどこで介護してほしいですか、このような質問をこの委員会でさせていただきましたときに、やはりその大臣も、我が家で妻にとおっしゃっておられました。  確かに在宅福祉を要介護の方は望...全文を見る
○青山(二)委員 ぜひお願いを申し上げます。  福祉国家と言われるスウェーデンではもう七〇%だと言われておりまして、フランスでも六〇%。こういう負担が多くなっていきますと、若い人が働く意欲をなくすとか、あるいは優秀な企業が国から出ていくというような問題も起こるわけでございますの...全文を見る
○青山(二)委員 やはり、こういう新しい制度を導入するときには、国民の合意というのが一番大切であろうかと思います。八〇%の方が待ち焦がれているとはいえ、反対の陳情も毎日来るわけでございますので、本当に時間をかけて議論をしていきたい、こんなふうに思っておりますので、どうか、この問題...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、ホームヘルパーにつきましても質問を考えましたけれども、先ほどいろいろと御答弁も出たようでございますので、最後に、障害者プランについてお伺いをしたいと思います。  今回新たに作成されました障害者プランは、障害者対策の明確な方向性が示されたものとして大変...全文を見る
○青山(二)委員 大変ありがとうございました。時間が参りましたので、終わらせていただきます。
03月25日第136回国会 衆議院 厚生委員会 第6号
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○青山(二)委員 新進党の青山二三でございます。  限られた短い時間でございますので、私の方からは、らい予防法の廃止に関する法律案について質問をさせていただきます。  明治四十年に癩予防二関スル件が公布されましてから九十年、それを引き継いだ現行のらい予防法が昭和二十八年に成立...全文を見る
○青山(二)委員 現行法は国民に、ハンセン病を恐ろしい伝染病だということで恐怖心をあおりまして、患者に対しまして、病気そのものの苦しみに加えて差別・偏見の二重の苦しみを与えてきたわけでございます。しかも、現行法施行の昭和二十八年当時は、プロミンという新薬使用により既にハンセン病は...全文を見る
○青山(二)委員 現行法の第三条には、患者または親族に対して差別的取り扱いをしてはならないとございます。しかし、日本社会は、その全く逆の処遇を患者に強行しており、現行のらい予防法のような隔離主義は国際的に見ても異例でありました。  さらに、一九五六年、世界五十一カ国が参加した、...全文を見る
○青山(二)委員 戦後、我が国は外国の情報を無視し、誤りに気づいても改めようとする医者や官僚がほとんどおらず、こうした問題を四十年以上放置してきた責任をとろうとしない姿勢や、本来はけじめをつけるべきものをあいまいにするという日本人の無責任体質は、今の守り手であるはずの厚生省におい...全文を見る
○青山(二)委員 そこで、らい予防法の廃止の基本的立場として、予防法による患者の人権侵害を長期にわたり放置してきた責任を明らかにするためにも、また、長い間患者とその家族が受けてきた不当な差別による苦難の歴史を深い反省をもって一挙に終わらせるためにも、法の中に国、行政の誤ったハンセ...全文を見る
○青山(二)委員 ハンセン病とか結核、性病などの伝染病や感染症に出会うたびに、政府は予防法をつくってまいりました。エイズでも、政府がまず取り組んだのはエイズ予防法の制定でございました。これは多くの反対者がおりましたが、この反対を押し切ったという形でエイズ予防法が制定されました。 ...全文を見る
○青山(二)委員 大変ありがとうございました。これで私の質問を終わらせていただきます。
04月10日第136回国会 衆議院 厚生委員会 第8号
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○青山(二)委員 新進党の青山二三でございます。  法案の質問に入らせていただきます前に、ちょっと一、二点お聞きしたいことがございます。先ほども御質問が出ましたけれども、狂牛病についての厚生省の対応をお聞きしたいと思います。  今、イギリスの狂牛病パニックがEUを越えて世界各...全文を見る
○青山(二)委員 内臓は食用として使われているということで、大変懸念をするわけでございますが、外国産のその内臓でつくりました化粧品とか医薬品があるわけでございますけれども、そのあたりについてはいかがでしょうか。
○青山(二)委員 それでは、エイズの拠点病院についてお尋ねをいたします。  先ほど来いろいろと質問も出ておりましたけれども、先ほどの御答弁によりますと、エイズの拠点病院が全国で百八十八、そのうち国立が二十八、その中で公表されているのが十一という答弁でございましたが、これはやはり...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、法案の質疑に入らせていただきたいと思います。  厚生省は、昭和六十一年の一月に国立病院・療養所の再編成計画を発表いたしまして、全国二百三十九カ所の国立病院・療養所のうち七十四施設を十年間かけて、統廃合または経営移譲により削減することを決めました。その...全文を見る
○青山(二)委員 十年間かけて今日のような状態なんですけれども、さて、この十年間にどれくらいの経費を費やして、あるいは売却等によって得られた収入もあるわけでございますが、この十年間の収支をお教えいただきたいと思います。
○青山(二)委員 大変な経費をかけて今日まで頑張ってくださったわけでございますけれども、結果的にはなかなか進まなかったということで、やはり一番やるべき、地域の住民に対してのいろいろな説得あるいは自治体に対する理解を得るというようなことを怠ってきたのではないか、このように考えるわけ...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、この十年間の反省を踏まえて、今後は一つ一つの病院や療養所について、例えば、より実効性のある方法で再編成を進めるために、地元のニーズがあれば新規の施設を整備拡充するということもあるのだとか、あるいは具体的な将来像を地域や自治体や職員に示して十分な理解を求...全文を見る
○青山(二)委員 次に、職員の身分の保障などについてお尋ねしたいわけでございます。十年前に国立病院等の編成計画が出されましたときの国会答弁などもいろいろ読ませていただきましたけれども、今回改めてお伺いしたいと思います。  現在、国立病院等の職員数は、資料によりますと、平成七年度...全文を見る
○青山(二)委員 それともう一点でございますけれども、懇談会の最終報告では、今後の方向性といたしまして、一般的な医療は民間や自治体の病院にゆだね、国立病院・療養所は主として広域を対象とした高度、専門的な医療を中心にする、このように報告がなされております。  しかし、現実には、高...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、時間がなくなりましたので、最後に大臣から、国立病院・療養所が真に国民の医療の向上を図るためにあるべき姿、今後の国立病院・療養所のあるべき姿についてどのような御所見をお持ちなのかお伺いして、私の質問を終わりたいと思います。
○青山(二)委員 大変ありがとうございました。時間が参りましたので、これで終わります。     〔委員長退席、鈴木(俊)委員長代理着席〕
○青山(二)委員 私は、自由民主党、新進党、社会民主党・護憲連合、新党さきがけ及び市民リーグ・民改連を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     国立病院等の再編成に伴う特別措置に関する法律の一部を改正する法律...全文を見る
04月17日第136回国会 衆議院 厚生委員会 第10号
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○青山(二)委員 新進党の青山二三でございます。  それでは早速、質問に入らせていただきます。  ただいま議題になっております社会保障研究所は、昭和四十年に設立をされまして、以来三十年以上になるわけでございますが、この間、どのような成果を上げられ、国民の福祉の向上にどのように...全文を見る
○青山(二)委員 そのように大きく貢献をした社会保障研究所ではございますが、このたび解散ということになりまして、その理由につきましては、先ほど御答弁がございましたので御質問は割愛させていただきますけれども、特殊法人の整理合理化でやはり一番大切なのは、国民への福祉の質を落とさずに、...全文を見る
○青山(二)委員 今回、社会保障研究所が特殊法人から国立の研究所に変わることによって従来の機能が引き続き確保されるのかどうか、大変心配する声がございまして、去る二月五日に、大臣の方にも大学教授を初めとする百四十人を超える方々から要望書が出されております。  その主な内容を申し上...全文を見る
○青山(二)委員 今回提案されております社会保障研究所の解散は、昨年末の行革大綱の中の「特殊法人等の改革の推進」を受けて決定されたものでありますが、この特殊法人等の改革については、単なる数合わせだ、みずから血を流す決意からほど遠いなど、多くの国民から批判の声が上がっているのが実情...全文を見る
○青山(二)委員 いずれにいたしましても、この特殊法人の見直しについては、影響の小さい法人の統合など、数合わせで終わらせてはいけないと思っております。  厚生省所管の特殊法人は現在六法人、この法律が成立いたしますと五つとなるわけでございますが、今回の整理合理化に当たっては、各特...全文を見る
○青山(二)委員 しっかりやっていただきたいと思います。  次に、特殊法人ばかりではなくて、社団法人あるいは財団法人などの公益法人の見直しも必要であると思います。  過日の四月十日の本委員会で、厚生省所管の公益法人であります日本医療食協会のやみ協定問題で、大臣は、協会の組織に...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、残り時間も少なくなっておりますので、最後に、厚生省としてこれから行政改革をどう進めていくおつもりなのか、改めて具体的なビジョンとスケジュールを示していただきたい。大臣の御所見をお伺いいたしまして、私の質問を終わらせていただきます。
○青山(二)委員 大臣より大変前向きな御答弁をるるお伺いいたしました。本当にありがとうございます。よろしくお願いいたします。
05月15日第136回国会 衆議院 厚生委員会 第16号
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○青山(二)委員 新進党の青山二三でございます。  ただいま議論されております年金法の一部を改正する法案につきまして、質問をさせていただきたいと思います。  まず初めに、大臣に公的年金全般の課題についてお聞きしたいと思います。  近年の少子化、そして平均寿命の伸びによりまし...全文を見る
○青山(二)委員 大変な課題を抱えて、これから私たちは真剣に議論を進めていかなければならないわけでございます。  この公的年金制度の一元化というのは、先ほど来るる論じられておりますとおり、もう今から十二年も前から言われている問題でございまして、昭和七十年、すなわち平成七年に当た...全文を見る
○青山(二)委員 そこで、今回、財政破綻したJRそしてJT共済、また、破綻しつつあるNTT共済、この旧三公社共済と厚生年金との統合問題でございますが、これにつきましては、放漫経営で赤字になれば民営化を大義名分にしまして厚生年金に押しつける結果になっているというような不満の声もある...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、JR共済についてちょっとお伺いしてみたいと思います。  このJR共済、旧国鉄年金の財政破綻の原因と申しますのが、まず大きな原因は、合理化による職員の大幅な減少、それから受給者の大幅な拡大などがそれに当たるということでございまして、午前中の参考人からも...全文を見る
○青山(二)委員 このたび、JR共済の積立金ですか、これは持参金ということになろうかと思いますけれども、そうした大きな赤字を厚生年金に押しつける結果となって、それでそのかわりに持参金を持っていく、こういう仕組みだろうと思うわけでございます。  しかし、持っていくこの持参金は一兆...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、国民の負担にはね返ってこないようにしっかり御努力を願います。  次に、財政に余裕のある私学共済それから地方公務員共済はこのまま独立していたいと主張していると聞いております。余裕のある間は独立して有利な運営を進めて、苦しくなったら大所帯の厚生年金に助け...全文を見る
○青山(二)委員 昨年七月の公的年金制度の一元化に関する懇談会の報告にもございましたように、また、午前中の参考人もるるおっしゃっておられましたけれども、この公的年金制度に対する国民の理解を得るためには、年金制度の運営状況に関する情報をわかりやすく国民に提供していくことが大切だ、こ...全文を見る
○青山(二)委員 次に、国民年金の未加入者の問題についてお伺いしたいと思います。  公的年金制度の安定性を確保するためには、この制度の一階部分であります国民年金の基盤を強化することが大切であることは言うまでもございません。昭和三十六年に国民年金ができまして、日本は皆年金の体制に...全文を見る
○青山(二)委員 この国民年金の未加入者がふえていくということは、国民年金に対する国民の信頼が揺らいでいるということでございまして、これは大きな問題になっております。  また、若い世代に将来の年金に対する不信感が強いことも事実でございまして、若い人たちにとりましては、かける期間...全文を見る
○青山(二)委員 この国民年金の未加入者の中で若年層が多いわけでございますが、若年層の中でも特に学生が多いことが考えられるわけでございます。学生の場合は、ほとんど親が学費や生活費を負担いたしておりまして、特に地方などそうでございますけれども、さらにその上に親が子供の年金を払う、こ...全文を見る
○青山(二)委員 ああすればいいのではないか、こうすればいいのではないかといろいろ考えて御提言させていただいているわけでございますので、いずれにいたしましても、提言は前向きに検討していただきたいと思います。  公的年金を将来給付されるには、保険料を二十五年以上納めなければなりま...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、ただいま御答弁の中に出てまいりました基礎年金番号の設定についてお伺いしたいと思います。  この基礎年金番号の設定につきましては、公的年金の番号を統一するということで新年度予算でも二百五十億円ほど計上されておりますけれども、この年金番号の統一につきまし...全文を見る
○青山(二)委員 大変急いで進めていただいているということがよくわかりましたけれども、一つ問題は、一人につき一番号ということになりますと個人情報の集積が容易になるわけでございまして、プライバシー保護の観点から、情報が漏れないような対策も慎重に進めなければならないのではないかと思っ...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、まだいろいろと質問も考え、通告もさせていただきましたが、時間が参ったようでございますので、この次にさせていただきます。  ありがとうございました。
05月17日第136回国会 衆議院 厚生委員会 第17号
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○青山(二)委員 新進党の青山二三でございます。  総理には、連日連夜、本当に御苦労さまでございます。また、きょうは早朝よりこの委員会にお出かけをいただきまして、本当にありがとうございます。  早速質問に入らせていただきたいと思いますが、厚生年金法の質問に入ります前に、公的介...全文を見る
○青山(二)委員 御答弁では、やはり早く導入させたいということで理解してよろしいのでございますね。  それでは、公的年金の一元化についてお尋ねしたいと思います。  この公的年金の一元化の問題と申しますのは、昭和五十九年の閣議決定で、昭和七十年といいますから平成七年を目途にいた...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、国民年金の空洞化が今大きな問題になっております。  昭和三十六年にこの国民年金ができまして、我が国は皆年金の体制がしかれました。しかし、ただいま申し上げましたように、国民年金への未加入者あるいは未納者が年々増加をいたしまして、国民年金の空洞化が大きな...全文を見る
○青山(二)委員 前回の委員会でも菅厚生大臣が何度も指摘されておりましたけれども、年金制度を不安にするものの一つに少子化の進展がございます。そこで、少子化対策について少々お伺いをしてまいりたいと思います。  二十一世紀の高齢化社会を支えていく子供たちが年々減少していくということ...全文を見る
○青山(二)委員 大変長い御答弁をいただきましたけれども、大変それは厳しいということであろうかと思います。しかし、住専に使うお金があったら赤ちゃんのために使ってほしいという全国のお母さんの切なる声もございますので、その辺をお聞きおきいただきたいと思います。  ちょうど時間こなっ...全文を見る
06月07日第136回国会 衆議院 厚生委員会 第26号
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○青山(二)委員 新進党の青山二三でございます。  質疑に入ります前に、一点、大臣にお尋ねしたいことがございます。  先ほどの石田議員の質問に関連いたしますけれども、トラベノール社の山本元社長が提出いたしました書類がないというようなことでございます。前回、ない、ないと言ってお...全文を見る
○青山(二)委員 大変ありがとうございます。よろしくお願いいたしたいと思います。  それでは、早速この薬事法の質疑に入らせていただきます。  今回の改正は、ソリブジン薬害あるいはエイズ薬害といった、数々の薬害を大きな教訓として提出されております。薬事法の究極の目的は、第一条に...全文を見る
○青山(二)委員 大臣からいろいろお話しいただきましたように、今回の改正案ではGCPの法制化とか、治験を行う場合の治験の計画から最終報告まで製薬会社が明確な責任を負うということになりまして、責任の所在もはっきりいたしました。しかし、このことは、これまで厚生省の治験に対する指導ある...全文を見る
○青山(二)委員 次に、治験を担当する医師と謝礼についてでございますけれども、一つの新薬を開発するためには百億円近くもかかると言われております。その開発費の何割かは、謝礼としてさまざまな名目で治験を担当する医師に支払われております。そのため、収入源として治験を手当たり次第に引き受...全文を見る
○青山(二)委員 過日の参考人としておいでいただいた小林教授も、やはり何らかの形でこれは必要だとおっしゃっておられましたので、そのような方向で御検討をお願いしたいと思います。  それでは次に、市販後対策についてお伺いをいたします。  医薬品の市販後、副作用や感染症が発生した場...全文を見る
○青山(二)委員 これまで、臨床試験で得られた日本のデータは科学的な評価が甘いとして国際的な評価が低く、外国の学術誌に論文を投稿しても掲載されないということもあったと一般に言われております。  さらに、関係者の間では、日本の新薬の審査は、アメリカのFDAに比べてレベルが低く、日...全文を見る
○青山(二)委員 そこで、今、多くのエイズ患者及びその家族が心から待ち望んでおりますのはエイズの治療法あるいは治療薬などの新しい開発であると思います。  つい先日も名古屋大学医学部のグループがNefと呼ばれるたんぱく質が重要な働きをしているということを突きとめたという新聞発表が...全文を見る
○青山(二)委員 それでは最後になりますが、薬害が引き起こされた要因の一つとして、製薬業界の育成と規制という相反する施策を厚生省薬務局が兼務していることの矛盾が大きく指摘されております。今回の法案では、こうした矛盾解決のための組織の見直しということは行われませんでした。  薬務...全文を見る
○青山(二)委員 では、時間になりましたので、これで終わらせていただきます。大変ありがとうございました。
06月12日第136回国会 衆議院 厚生委員会 第28号
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○青山(二)委員 新進党の青山二三でございます。  私の方からは、ごみ問題について質問をさせていただきたいと思います。  人間の文化的な生活によって生み出されたごみは今や地球の生態系にも大きな影響を与えており、ごみ問題は大変深刻化しております。このように深刻化するごみ問題に対...全文を見る
○青山(二)委員 やはり今回の計画のかぎを握っておりますのがリサイクルであると思います。九二年度の実績では、企業などから出る産業廃棄物は四億トン、このうち約四〇%が再利用されておりますが、家庭などから出る一般ごみはわずか四%にしかすぎません。この一般ごみのリサイクルが課題であると...全文を見る
○青山(二)委員 その一方で、有料化に伴うデメリットということで、先ほどもお話がございましたけれども、不法投棄のほかに、家庭での焼却による煙害あるいは悪臭が大きく取り上げられております。  環境庁がまとめました調査によりますと、ごみの有料化に伴ってごみの量が減ったとする市町村は...全文を見る
○青山(二)委員 大変少ない施設の数に驚いているわけでございますが、一日のごみ処理能力一トン当たり約一億円の設備費が必要という試算もございまして、こうした最新装置を備えつけられるのは、人口十万人以上の比較的財政規模が大きい自治体であると言われております。これでは、多くの焼却場は最...全文を見る
○青山(二)委員 次に、PETボトルについてお伺いをしたいと思います。  ごみ問題が今日のように深刻になった大きな原因は、企業が製品がごみになったときのことを考えずに自由に生産してきたためであり、その結果、処理の困難なものがはんらんして、ごみをこのように増大させてしまいました。...全文を見る
○青山(二)委員 リサイクルで一番難しいといいましょうか、回収率が低いのがこのPETボトルでございます。九五年の推計で一・六%。スチール缶の六九・八%、ガラス瓶の五五・六%に比べますと極端に低い回収率であります。分別収集に取り組んでいる自治体も五%程度ということでありまして、七品...全文を見る
○青山(二)委員 リサイクルをいたします施設なんですけれども、これは現在では、私の住んでおります栃木県に一カ所あるだけなんですね。住民の反対を押し切ってこのようないいものができたのでございますけれども、フル回転すれば年間八千トンの処理が可能となりますが、今は月三百トンという程度に...全文を見る
○青山(二)委員 時間でございます。終わらせていただきます。ありがとうございました。
07月12日第136回国会 衆議院 厚生委員会 第31号
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○青山(二)委員 新進党の青山二三と申します。  人の死をどうとらえるかということで、大変難しい問題を我が委員会にいただいたわけでございまして、今、六人の先生方のお話を聞いておりますと、やはりお一人ずつ、ああ、そうだな、ああ、そうだな、そういうことも考えられるなという思いでお聞...全文を見る
12月17日第139回国会 衆議院 厚生委員会 第1号
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○青山(二)委員 新進党の青山二三でございます。  今回の一連の不祥事は高齢化社会を控えての大変な犯罪でございまして、厚生省の信用は完全に失墜したと言えます。今回の事件で明らかになったのは、国民のための官僚ではなく、倫理観を失い私利私欲に走った驚くべき官僚の姿であります。国民の...全文を見る
○青山(二)委員 ペーパー一枚の通達で綱紀粛正ができるというようなことは絶対ございませんので、今後とも再発防止に向けて頑張っていただきたいと思います。  次に、岡光前次官は、薬害エイズ事件で失墜いたしました厚生省の信頼を回復するために、期待をされてトップについたわけでございまし...全文を見る
○青山(二)委員 超高齢化社会の到来で、年金を初めとして社会保障の充実、医療体制の整備など、厚生省の役割は今後ますます大きくなることは確実でございます。疑惑の解明はもちろんのこと、大臣が今おっしゃったように一刻も早く再発防止を講じていただきたい、このように思うわけでございます。 ...全文を見る
○青山(二)委員 今回の事件で、先ほど来お話がございましたけれども、小泉大臣は深夜に慌ただしく岡光前次官の辞表を受理いたしました。このような疑惑の渦中でこのような態度をおとりになった大臣の対応には、本当に首をかしげたくなる思いがいたしております。  先ほどは、大臣として今も瑕疵...全文を見る
○青山(二)委員 新進党は、先ほど大口委員からもお話がありましたように、この一連の不祥事を解明するためにプロジェクトをつくりまして、埼玉県や山形県に出かけてまいりました。私は、埼玉県と北本養護老人ホームに訪問させていただきましたので、そこで大変不可解だなと思ったことを何点か質問を...全文を見る
○青山(二)委員 そのようにお願いしたいと思います。  さらに、不可解なことがございました。  北本特別養護老人ホームの土地の提供者であります松谷郁子さん、この方は初代の施設長となりましたが、一年後の平成七年六月に突然姿を消しております。二代目の施設長には何のあいさつもなく、...全文を見る
○青山(二)委員 もう一つ問題がございます。  北本特別養護老人ホームの嘱託医は、これは小山容疑者の関係する桃泉園の北本病院の院長が当たっております。給食は日清に委託、シーツやおむつ等はワタキューセイモア、介護リフトは小山の夫人と愛人の経営するトウセン、そして念入りに、葬祭は小...全文を見る
○青山(二)委員 時間がなくなりましたので、通告しておりました質問はすべてできませんでしたけれども、また機会を改めてさせていただきます。  先ほど大臣が、補助金の見直し、見直しということを盛んに言っておられましたけれども、本当にまじめに一生懸命福祉の現場で働いている方が多いわけ...全文を見る