青山二三

あおやまふみ



当選回数回

青山二三の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第145回国会 衆議院 厚生委員会 第3号
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○青山(二)委員 公明党の青山二三でございます。  本日は、子育て支援という観点から、短時間ではございますけれども、大臣の柔軟かつ明快な御答弁をいただきたい、このように思っております。  一九八九年に一・五七ショックという言葉が危機的に宣伝されまして、少子化の問題が一般的に社...全文を見る
○青山(二)委員 御答弁ございましたように、いろいろな事情で遅くなったということでございます。  小さく産んで大きく育てるという言葉もございますけれども、最初は、第三子以降で義務教育終了前の子供だけを対象にして月額三千円を支給するという制度としてスタートしたわけでございます。し...全文を見る
○青山(二)委員 この児童手当の支給年齢を下げてきたということは、私はどうしても納得がいかないわけでございます。細長いおもちを四角にした、体積は同じ。ですから、巧妙なやり方で福祉を切り捨てた、こんなふうにとれるわけでございます。  それでは、児童の定義というのをちょっと教えてく...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、幼児の定義を教えてください。
○青山(二)委員 ですから、児童手当というにはふさわしくない制度になっている。乳児手当とか、そんな名前にしなければいけないのではないかと私は思っております。  それで、諸外国の様子を見てみますと、フランスなどを初めといたしまして、スウェーデン、イギリスなど、社会保障の中で非常に...全文を見る
○青山(二)委員 いろいろ各国で事情が異なっているということはわかりますけれども、私が子育てをしている若い夫婦を見て感じますことは、やはり子育ての支援の中軸は何といっても経済的な支援ではなかろうかと思うことでございます。若い夫婦が決して高い給料で働いているとは言いがたいわけでござ...全文を見る
○青山(二)委員 大臣の御答弁では一兆四、五千億円が追加になるからにわかには賛成しがたいということでございますけれども、本当に子育て支援ということは、子供は国の宝でございます、二十一世紀の人材を育てるのに一兆四、五千億円が本当に大臣にとって莫大な金額と思える額でしょうか。私は、こ...全文を見る
○青山(二)委員 児童手当だけではないということをおっしゃいましたので、それではもう一つ重要な子育て支援、経済的な負担を軽減するために私がずっと申し上げております乳幼児の医療費の無料化についてお話をして、そして御答弁をいただきたいと思います。  これまでに私は何度も、大臣がかわ...全文を見る
○青山(二)委員 検討させていただくという御答弁をいただきましたけれども、それでは、大臣はもう十分御承知のことと思いますけれども、平成六年に沖縄県の制度がスタートいたしまして、すべての都道府県でこの制度が実施されております。あれから五年が経過したわけでございます。ですから、あとは...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、ちょっとお聞きしたいのでございますけれども、この三歳児未満の医療費を無料化するといたしますとどれくらいの費用がかかりますか。
○青山(二)委員 ですから、国で持ち出しが四百億円ということですよね。では、金融機関にどれくらい入れましたか。何十兆ですよ。それの何分の一になりますでしょうか。先ほど計算が難しいとおっしゃった議員さんもいらっしゃいましたが、本当にびっくりするほど、これは何百分の一ですね。ですから...全文を見る
○青山(二)委員 そういうことならば、早く国でこの医療費の無料化の制度を実現していただきたい、このように要望を申し上げておきます。  それでは次に、生まれたばかりの赤ちゃんのへその緒と胎盤に含まれます臍帯血移植の公的バンクについてお伺いをしたいと思います。  一昨年、私も本委...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、再検討をよろしくお願いいたします。  そして、臍帯血移植に希望を託して闘う人たちのためには、公的臍帯血バンクを一日も早く設置して、全国的なネットワークを構築することが急がれております。この公的臍帯血バンクが正常に機能するためには、バンクの利用料として...全文を見る
○青山(二)委員 臍帯血移植検討委員会で今検討しているという御答弁でございましたけれども、聞くところによりますと、その臍帯血移植検討会では平成十二年四月の改定で必ずつけると保健医療局長が答弁しているということでございますが、この点いかがでしょうか。
○青山(二)委員 それでは、時間が参りましたのでこれで終わらせていただきますけれども、ただいまいろいろなことを御要望申し上げましたけれども、どうか前向きに検討していただけますように再度お願いをいたしまして、質問を終わらせていただきます。大変にありがとうございました。
02月17日第145回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○青山(二)分科員 公明党・改革クラブの青山二三でございます。きょうは、野積みにされております廃タイヤの諸問題についてお伺いをしてまいりたいと思います。  本年の一月二日、栃木県の佐野市の山林に野積みされておりました約二十万本の廃タイヤに火がつきまして、一週間近くも燃え続けた事...全文を見る
○青山(二)分科員 ただいま御説明いただきましたように、今回の野積み廃タイヤの大規模な火災は、栃木県では初めてでございますけれども、全国的にはたびたび起きているように伺っております。そこで、過去十年間にわたりまして、この種のタイヤ火災が起きた件数やその主な原因について御報告いただ...全文を見る
○青山(二)分科員 今回の野積み廃タイヤの火災は、まさしくもし火災が起きたら大変なことになるという地域住民の不安が現実となってしまったものでございます。県も改善警告を出したり、また撤去を指導していたやさきの火災でありました。住民にとりましては本当に大変なことでございますので、安全...全文を見る
○青山(二)分科員 大変ありがとうございます。  この佐野の廃タイヤの出火の原因は今もって明らかにされておりませんけれども、タイヤが炎上いたしますと、そこから出る黒煙が人体にさまざまな悪影響を及ぼすと言われております。タイヤの火災に伴う黒煙はぜんそくを起こす、そういうことが言わ...全文を見る
○青山(二)分科員 ただいま、環境基準を超えるということはなかったという御答弁でございましたけれども、御近所の方がおっしゃるには、近くにありますゴルフ場の池の魚が全部死んで浮かんでいたということでございますから、大変住民は心配をしている、不安を抱いておりますので、今後ともきちっと...全文を見る
○青山(二)分科員 野積み廃タイヤの撤去が進まない一つの原因として、業者側の、これは廃棄物ではない、売り物の商品、すなわち有価物を一時保管しているだけという主張があるためだとよく言われております。商品であれば、廃棄物処理法の対象にはなりません。法律上の位置づけの難しさが行政指導の...全文を見る
○青山(二)分科員 確かに、有価物の名のもとにこうした廃タイヤを放置しておいたのでは、今後もこのような問題が繰り返されるということは間違いないと思います。そして、このような事態が全国各地で発生しているということを考えますと、国としても対応策を本当に検討して頑張っていただきたい、こ...全文を見る
○青山(二)分科員 今後もさらに一層頑張っていただきたいと思います。  今回の火災現場から少し車で参りましたところに、もう二カ所、野積みにされた廃タイヤの山があります。私も、近所の人が大変心配だということで、案内をされまして見てまいりました。後でまたこれは参考までにいろいろごら...全文を見る
○青山(二)分科員 今回の栃木県での廃タイヤ火災では、定められた届け出を行っておりました。また、市の消防本部は、県とともに五回以上の立入検査や二回の文書通達、一カ所の集積面積を五百平方メートル以下にするなどという改善や管理方法を再三にわたり指導しておりましたが、実行していなかった...全文を見る
○青山(二)分科員 大変ありがとうございました。大臣、今後ともよろしくお願いを申し上げます。
03月04日第145回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第2号
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○青山(二)委員 公明党の青山二三でございます。大臣、連日連夜、本当にお疲れさまでございます。  昨年、小渕内閣は経済再生内閣として発足をされました。国民生活を守る上で極めて重要な位置を占める大臣として、また、この内閣の最大の目玉であり、また、国民が注目をしておりました堺屋大臣...全文を見る
○青山(二)委員 そこで、来年度の経済成長でありますけれども、政府は〇・五%という見通しを示しております。しかしながら、民間のシンクタンクの間では、〇・五%はもとより、プラス成長は困難という見方がほとんどでございます。  はっきりしたプラス成長の実現には、今参議院で大詰めを迎え...全文を見る
○青山(二)委員 大変すばらしい景気回復のシナリオでございましたけれども、私が思いますのは、何といっても消費者心理がどこまで好転するか、これも一つ大きな問題ではなかろうかと思うわけでございます。  そこで、この消費者心理の好転という観点から、今話題となっております地域振興券につ...全文を見る
○青山(二)委員 大臣から大変明るい話題だということで評価をいただきまして、私も大変うれしく思います。  そうした中で、市町村がすごい知恵を出しているその一つの例に、栃木県の国分寺町というところでは、この振興券に、職員が描きました天平の丘公園「夜明け前」周辺のイラストをカラーで...全文を見る
○青山(二)委員 これは、今の御答弁をいただきますと、全国どこでもそのようにするということではなさそうでございますから、リサイクルをしたいというところだけでももっと早くできるような体制がとれないものでしょうか。
○青山(二)委員 せっかく地方でこのようなリサイクルをするというすばらしい知恵を出したのに国が規制するというのは、私は、何だかおかしな感じがするなと実感するわけでございますが、大臣、何かいいお知恵はございませんでしょうか。
○青山(二)委員 それでは、大変この地域振興券が経済的な効果ももたらしている、先ほど長官からは、〇・一%の効果がある、このようにおっしゃっていただきました。公共事業関係で九兆円の予算をつぎ込んでも〇・二%の効果ということに比べますと、これは大変プラス効果が期待されるわけでございま...全文を見る
○青山(二)委員 地域ではこれに刺激されまして随分やっておりまして、効果も出ているようでございます。  加藤寛政府税制調査会会長がこのようなことをおっしゃっておりますね。私は最初から商品券構想を世紀の快挙と賛成しました、今のような時期には奇想天外な政策こそやるべきだからです、惜...全文を見る
○青山(二)委員 同感とかいうことを御答弁でいただきたかったわけでございますが、何か長官の御答弁には、同感するところがある、このように私は受けとめさせていただきました。  時間も少なくなりました。たくさん質問を用意いたしましたけれども、最後に、二兆円の戻し税についてお伺いをした...全文を見る
○青山(二)委員 大変懇切丁寧に長い御答弁をいただきまして、質問をたくさん残してしまいましたけれども、次回に回すこととして、時間が参りましたので、これで終わらせていただきます。  大変ありがとうございました。
05月18日第145回国会 衆議院 厚生委員会 第9号
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○青山(二)委員 公明党の青山二三でございます。  きょうは、子供が健やかに生まれ育つための環境づくりを総合的に進めていく観点から、少子化対策について質問をしてまいりたいと思います。  これまで、我が国は、高齢者福祉に関心が集中をしておりまして、どちらかといいますと、福祉問題...全文を見る
○青山(二)委員 今大臣から御答弁がございましたように、厚生省は、緊急保育対策五カ年事業ということで、低年齢児の受け入れ枠の拡大、そして保育時間の延長など、具体的な目標を掲げて整備を進めているわけでございますけれども、保育園に入れない乳幼児はこの間もふえ続けております。一昨年から...全文を見る
○青山(二)委員 ただいま御答弁いただきましたが、本当にこの一時保育とかゼロ歳児保育などは大変ニーズが高いものでございまして、地域でも一生懸命やりたいという気持ちはあるわけですけれどもなかなか進展しないということでございますが、今御答弁ございましたように、しっかりと対策をとって進...全文を見る
○青山(二)委員 そのような御答弁でございますので、この子育てマップを利用してこれからいろいろな施策に取り組んでいただきたいと思っておりますが、安心して子供を産み育てられる環境づくりは、本当に待ったなしの重要課題でございます。しかし、子育てと仕事の両立に欠かせない存在のこの保育所...全文を見る
○青山(二)委員 大臣から大変前向きな御答弁がございましたけれども、この保育所の待機児童ゼロの実現を目指しました緊急少子化対策につきまして、公明党は他党とともに先月の十三日にその実施を政府に申し入れを行いましたので、この関連についてお伺いをいたしたいと思います。  子育て家庭を...全文を見る
○青山(二)委員 大変ありがとうございます。大変期待をいたしております。  それで、この規制緩和の問題でございますけれども、これにつきましては、保育所の設立基準の大幅な緩和が柱となっております。簡単に申し上げますと、認可保育所への民間参入、また保育所の施設の自己所有規制の見直し...全文を見る
○青山(二)委員 では、そのようによろしくお願いいたします。  それでは次に、無認可保育の施設について伺いたいと思います。  認可保育の規制緩和の促進とともに考えていかなければならないのが、認可外の保育所の支援でございます。働く親たちを支える深夜や早朝の乳児や低年齢児専門の保...全文を見る
○青山(二)委員 それでは次に、幼稚園と保育所の連携強化について伺いたいと思います。  近年の少子化の進行によりまして、特に幼稚園での定員割れが深刻な問題となっておりまして、幼稚園と保育所の連携強化については地方分権推進委員会でも勧告されております。実際、同じ幼児期の児童を対象...全文を見る
○青山(二)委員 この点は本当によろしくお願いを申し上げます。  それでは次に、子供の虐待についてお伺いをしたいと思います。  新年早々、茨城県の山中に四歳の娘を置き去りにして凍死させたとしてお母さんが逮捕された事件や、つい先日も、盗んだ車の後部座席に乗っていた二人の幼児を、...全文を見る
○青山(二)委員 百七十四カ所の児童相談所の取り組みが初めて発表されたわけですけれども、今大臣からもございましたように、そういう手引もいろいろつくっているということですけれども、この最大の原因は専門職員の不足ではないかということも言われております。  現在、児童相談所の職員のう...全文を見る
○青山(二)委員 今回の調査で、虐待をしている当事者の大半が何と実母であるということがわかりまして、大臣からも御答弁がございましたが、これは、育児ストレスが高じた結果、身近な弱者を虐待するケースが少なくないものと思われます。  都市化や核家族化による家庭機能の低下は少子化の原因...全文を見る
○青山(二)委員 大変ありがとうございました。  以上で終わらせていただきます。
05月19日第145回国会 衆議院 厚生委員会 第10号
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○青山(二)委員 公明党・改革クラブの青山二三でございます。  法案の質疑に入ります前に建設省さんにお聞きしたいことがございますので、よろしくお願いいたします。  急速に高齢化が進展しております今日、年をとっても、また障害を持つ身となっても、生き生きと暮らしていける、バリアフ...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、そんなふうによろしくお願いをいたします。  それでは、法案の質問に入らせていただきたいと思います。  今回の法律改正の趣旨は社会復帰ということに重点が置かれていると思いますので、まずこの点から順次伺ってまいりたいと思います。  昭和二十五年に精神...全文を見る
○青山(二)委員 今、御決意をお聞きいたしましたけれども、この整備のおくれについて、その一因といたしましては、施設整備補助金あるいは運営補助金の補助水準が、身体障害者や知的障害者に比べまして二分の一から三分の二と著しく低いということが指摘をされております。このために、施設の設置者...全文を見る
○青山(二)委員 大臣の御決意もお聞きいたしましたが、そんなふうによろしくお願いを申し上げます。  また、精神障害者の社会復帰施設の建設の問題につきましても、地域住民の精神障害者に対する偏見には根深いものがございます。それが精神障害者の自立促進の大きな妨げにもなっているのでござ...全文を見る
○青山(二)委員 こうした問題はなかなか難しいと思いますけれども、これからも努力していっていただきたいと思います。  それでは次に、長期入院患者の現状についてお伺いをしたいと思います。  社会復帰施設の整備のおくれや地域における生活支援の整備のおくれなど、社会的な受け皿不足が...全文を見る
○青山(二)委員 それでは次に、精神障害者に関するホームヘルパーについてお伺いをしたいと思います。  精神障害者の在宅施策の充実を図り、在宅で介護している精神障害者の家族の負担を軽減するためには、市町村を主体としたホームヘルプサービス事業が今回法定化されることになりまして、その...全文を見る
○青山(二)委員 介護保険が導入されるということで、ホームヘルパーさんの数も本当にたくさん必要になってくるわけでございますから、今からしっかりと体制をつくっていただきたいと思います。  それでは次に、障害者プランの実現に向けてお話をお聞きしたいと思います。  平成七年に障害者...全文を見る
○青山(二)委員 大臣もいろいろと福祉関係では御苦労があると思いますけれども、しっかりこの点もお願いをいたします。  それでは次に、改正案の趣旨の一つとなっております精神障害者の人権の配慮と適正な医療の促進についてお伺いをしてまいりたいと思います。  現在、精神病院の任意入院...全文を見る
○青山(二)委員 人権の尊重ということで、これは大切な問題だと思いますので、よろしくお願いをいたします。  今回、患者の人権尊重の観点から問題の多かった仮入院制度が廃止されたということは当然でございますけれども、医療保護入院につきましては、本人の同意に基づかない強制入院の一種で...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、先ほど大和川病院の事例が質問の中で出ておりましたけれども、昨年は新潟県の国立療養所の犀潟病院の精神病棟に入院していた患者が拘束中に窒息死したこともありまして、不当な患者の処遇の実態が明らかになり、精神医療のあり方に大きな波紋を呼んでいるわけでございます...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、質のよい精神医療におきましては、やはり精神病院の経営の安定も必要であると考えております。人権侵害事件が後を絶たない背景には、精神病院の入院医療費が一般病院の半分以下という事実に象徴される安上がりの医療政策もあるとの指摘もございます。  これは、精神病...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、最後の質問になりますけれども、精神医療審査会について伺いたいと思います。  患者の人権擁護機関として都道府県には精神医療審査会が設置をされておりまして、患者はここに処遇改善や退院などを訴えることができることになっております。  しかし、現状は、措置...全文を見る
○青山(二)委員 時間が参りましたので、この審査会に関しましてはぜひとも第三者機関をきちっと設置していただきたい、このことを要望いたしまして質問を終わらせていただきます。大変ありがとうございました。
06月11日第145回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○青山(二)委員 公明党・改革クラブの青山二三でございます。  男女共同参画社会基本法は、参議院におきまして、男女平等社会の実現を目指して多岐にわたりまして審議をされてまいりましたが、私は、きょうは、女性に対する暴力をなくさなければ真の男女平等社会の実現はあり得ない、そういう視...全文を見る
○青山(二)委員 野中官房長官の大変な御決意を伺いましたので、そのような方向でどうかよろしくお願いをいたします。  一九九七年の警察庁の犯罪統計によりますと、強姦や強制わいせつ事件の届け出数が年間に四千三百九十八件、被害者の九五%は女性、ほとんどが女性という状況でございます。し...全文を見る
○青山(二)委員 それでは次に、婦人保護事業についてお伺いをしたいと思います。  婦人相談所、婦人相談員、婦人保護施設等のこの婦人保護事業は、現在売春防止法に基づいて行われております。本来の目的は、売春女性を処罰して保護、更生させるというのが目的でございましたけれども、時代の変...全文を見る
○青山(二)委員 官房長官の大変御理解ある御答弁で、これは前向きに対応されるということを確信いたしましたけれども、売春防止法もことしで四十年目を迎えるわけでございます。この節目にこういう法律を見直しまして、真の女性の人権の確立という視点から、幅広く女性の自立を支援するための法律、...全文を見る
○青山(二)委員 そのように、どうかよろしくお願いいたします。  国は女性に対する暴力の根絶に本腰を入れて取り組むことは当然でございますけれども、しかし、被害者のための公的な施設が今十分とは言えない現状にありまして、民間シェルターがその対応に当たってくれております。民間シェルタ...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、時間も迫ってまいりましたので、最後の質問になると思いますけれども、ドメスティックバイオレンスに対する海外の取り組みと我が国の取り組みを比べてみたいと思います。  一九九三年に、国連が女性に対する暴力撤廃宣言を採択いたしました前後から、欧米先進国では暴...全文を見る
○青山(二)委員 男女共同参画社会実現のためにそれぞれいろいろなすばらしい前向きの御答弁を多々いただきました。  予定いたしました質問を少し残しましたけれども、時間が参りましたので、これで終わらせていただきます。大変ありがとうございました。
08月03日第145回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会 第1号
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○青山(二)小委員 公明党の青山二三でございます。  きょうは、懇談会の御努力に対しまして感謝申し上げますけれども、表示以前の問題として最初にお伺いしておきたいことがございます。  これは、過日七月三十日の朝日新聞、それから三十一日の日本農業新聞などにも出ておりまして、大変私...全文を見る
○青山(二)小委員 今回はたまたま市民団体がそのような調査をしてわかったわけですけれども、こういうことがあるということは、もうますます私たちは、表示がされたとしても疑問が残るということでございますので、やはりきちっと国で検査機構とか技術を整備する必要があるのではないかと思います。...全文を見る
○青山(二)小委員 ただいま貝沼参考人が御答弁されました、遺伝子組み換え食品は安全なものと思っている、危険なものとは考えていない、子供にも食べさせるというようなお話をお聞きいたしましたけれども、そもそもそこの考え方が私たち、また一般消費者と違うところなんですよね。食物に猛毒を持っ...全文を見る
○青山(二)小委員 ですから、こういう研究成果もあったということで、私たちはモルモットにされているんじゃないか。わずかな期間食べて何にもないから安全ですよと言われましても、ではずっと長い間食べ続けた場合にどうなるのか、こういうことを知りたいわけで、まさにモルモットにされている、こ...全文を見る
○青山(二)小委員 市民のいろいろな心配は、やはり安全なものかどうか、そういうことと、もう一つは、今後、表示された場合に価格がどのように変化していくかということにあると思います。  新聞報道によりますと、アメリカ産の大豆が二十七年ぶりに値段が安くなっている、それから小麦も二十二...全文を見る
11月09日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第2号
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○青山(二)委員 公明党・改革クラブの青山二三でございます。  このたびは、丹羽厚生大臣におかれましては、大臣御就任、まことにおめでとうございます。  第二次小渕内閣が発足いたしましてもう一カ月がたちました。私ども公明党も、小渕総理の強い要請をいただきまして政権に参画すること...全文を見る
○青山(二)委員 ただいま大臣から御答弁いただきましたとおり、三党連立ということはいろいろと御苦労も多いかと思いますが、ひとえに私どもも国民のためにどのような政治をすれば一番いいのか、このようなことを考えながら頑張ってまいりたいと思っております。  今、我が国は、御承知のとおり...全文を見る
○青山(二)委員 これからしっかりと議論していかなければならないと思いますけれども、大臣に大いに頑張っていただきたいと思います。  それでは次に、少子化対策について伺ってまいります。  我が国の少子・高齢化は、諸外国に例を見ないほどの速さで進んでおります。二十一世紀の日本を見...全文を見る
○青山(二)委員 特例交付金が一定の効果を出したということの認識でよろしいのかと思います。  それでは次に、子育て世帯への経済的支援の一環といたしまして、我が党が従来から主張いたしております児童手当の拡充についてお伺いをいたします。  児童手当の拡充は長い目で見た政策でござい...全文を見る
○青山(二)委員 ある新聞ではばらまきに当たるというお言葉を使って、大臣がそのようなお考えがあるかに受け取られましたけれども、私は、決してこれはばらまき福祉ではないと思っております。  と申しますのは、情けないことに、我が国の児童手当は、前回も質問いたしましたけれども、三歳未満...全文を見る
○青山(二)委員 大臣のばらまき福祉だとは思っていないというお答えで、私は安心いたしました。  ともかく、このようにヨーロッパが大変少子化に苦しんで、そして成功した例を我が国も見習ったらどうか、こういうことで御要望申し上げる次第でございます。  それでは次に、子育て家庭の経済...全文を見る
○青山(二)委員 今まで野党でございましたときにはいろいろと意見が異なっていましたので、今すぐ同じ意見だという御答弁は大変難しいと思いますけれども、地方が一生懸命取り組んでおりますので、何らかの形で実現をさせていきたいという私の強い気持ちがあることを御承知いただければ幸いでござい...全文を見る
○青山(二)委員 大変ありがとうございました。  それでは、時間が来てしまいましたので、最後に、どうしても残しておけない質問がございますので、手短に質問させていただきまして終わらせていただきたいと思います。  これは公的臍帯血バンクの支援についてでございますけれども、日本臍帯...全文を見る
○青山(二)委員 大変ありがとうございました。  これで終わらせていただきます。
11月11日第146回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第2号
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○青山(二)委員 公明党の青山二三でございます。  昨年、小渕内閣が経済再生内閣として発足いたしました。戦後最悪のマイナス成長の中、日本経済の再生をかけまして努力されました堺屋大臣の御苦労は本当に大変なものと存じます。そして、十月の五日、新たに我が公明党を加えました三党連立政権...全文を見る
○青山(二)委員 三党連立政権の御感想を。
○青山(二)委員 大臣の大変な御決意をお伺いしたわけでございます。  何か答弁を聞いておりますと、本当に明るい、先行きが見えてきたような気持ちはいたしますけれども、しかしながら、やはり一方では、九月の家計調査では消費支出が、実質で前年の九月と比べてみますと二・九%減ということで...全文を見る
○青山(二)委員 大変ありがとうございました。  それでは、消費者契約法につきましてお伺いをしてまいりたいと思います。  国民生活センターや全国の消費生活センターに寄せられております消費者のトラブルは年々増加いたしておりまして、全国消費生活情報ネットワークシステム、PIO—N...全文を見る
○青山(二)委員 いろいろ条件が整わないという中には、産業界に強い抵抗があるというようなことも漏れ伺っておりますけれども、その辺のお話もお聞きしておきたいと思います。  そして、ただいま大臣が御答弁されましたように、ことしの一月に「消費者契約法の制定に向けて」というその最終報告...全文を見る
○青山(二)委員 大変難しいというお話もございましたけれども、この契約をめぐるトラブルは本当に年々ふえ続けておりまして、全国の消費者センターには三十万件以上もそういうトラブルが寄せられているということを聞いております。過去の消費者被害を見てみますと、トラブルが発生しなければ行政も...全文を見る
○青山(二)委員 いろいろと御答弁いただきましたけれども、ともかく、この消費者の被害を見ますと、一日も早く消費者契約法を制定しなければならないし、制定すべきであると思っております。堺屋大臣の強力なリーダーシップで、何としても大臣の在任中に消費者契約法を立法化して、そして消費者の権...全文を見る
○青山(二)委員 大変ありがとうございました。
11月19日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第6号
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○青山(二)委員 公明党・改革クラブの青山二三でございます。質問時間が大変短くなっておりますので、時間の範囲で質問をさせていただくことにいたします。  今回の改正案の中で注目されますことは、学生の納付特例の創設をしたこと、それから、育児休業中の事業主負担分の保険料の免除をしたこ...全文を見る
○青山(二)委員 そこで、基礎年金部分の国庫負担を二分の一に引き上げるということについてお伺いをしたいと思います。  多くの高齢者にとりまして、年金は生活の重要な部分でございまして、これが本当に基本的なものとなっております。中高年層は年金の支給率の目減りを大変懸念いたしておりま...全文を見る
○青山(二)委員 大臣の御答弁ございましたけれども、本当に一刻も早く景気の回復をさせて、国庫負担率二分の一に早くなるように私も願っておりますので、どうか大臣、これからも御努力をお願い申し上げます。  それでは次に、たびたびこの委員会で問題提起されております無年金障害者について伺...全文を見る
○青山(二)委員 無年金障害者の実態を明らかにしなければならない、すべきだということは、以前から多くの専門家たちが指摘をしていることでございますけれども、ただいまの御答弁ではなかなか難しいというようなことでございますが、そのままほっておくわけにはいかないと思います。  そこで、...全文を見る
○青山(二)委員 では、今後ともしっかりと調査して、そういう公表をしていただきたいと思います。  それでは、もう時間がございませんので、最後に大臣にお伺いをいたしますけれども、無年金障害者は年金を払っていないのだから無年金は仕方がない、ずっとこのように厚生省は御答弁をしてきたわ...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、時間が終了いたしましたので、もう少し細かいことについてお聞きしたいこともございますので、これは次回に回させていただきます。大変にありがとうございました。
11月24日第146回国会 衆議院 厚生委員会 第7号
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○青山(二)委員 皆様、おはようございます。公明党・改革クラブの青山二三でございます。  前回、時間の都合で質問が少々残りましたので、引き続きまして、無年金障害者問題について質問をさせていただきたいと思います。  平成六年の年金制度改正の際に、衆参両院の厚生委員会におきまして...全文を見る
○青山(二)委員 過日も大臣から年金審議会の方でいろいろと検討していくというようなお話をいただきましたけれども、これは六年前に附帯決議がなされたわけでございまして、私もちょうど六年前この厚生委員会に所属をさせていただいておりまして、無年金障害者につきましては大変審議をし、皆様と議...全文を見る
○青山(二)委員 これからもしっかり検討をしていただいて、何とか解決の方策を見出していただきたいと思うわけでございます。  先ほど大臣のお話の中にもございましたが、任意加入によって無年金の学生さん、無年金の障害者がふえるということで、平成三年度の年金改正のときに二十以上の学生が...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、ちょっとお聞きしておきたいのは、夜間学生の場合はどのようになりますでしょうか。
○青山(二)委員 学生の納付特例制度から考えますと、この改正を機会として、過去の、平成三年度以前でございますけれども、学生時代の傷病による無年金障害者に対しましても、障害基礎年金の給付を認めるというようなことは考えられなかったのかどうか、その辺についてお伺いしたいと思います。
○青山(二)委員 それでは、制度上の不備が招きました無年金障害者についてお伺いをしたいと思います。  海外在住の日本人は、昭和六十一年四月以前は年金適用除外とされておりましたので、この間に海外で障害者となれば無年金となるわけでございます。  また、日本在住の外国人は、昭和五十...全文を見る
○青山(二)委員 何か血も涙もない厚生省という感じが、ただいまの御答弁を伺いましてするわけでございますけれども、福祉的措置でという言葉がございますので、何らかの対応をしていただきたい、こんな思いがするわけでございます。  それでは、次に移らせていただきますけれども、国民年金に加...全文を見る
○青山(二)委員 一九八一年の国際障害者年以来、一九九三年に障害者基本法が公布されまして、障害者の自立とあらゆる分野への参加がその目的として明確化されました。さらに、その二年後には障害者プランが策定されるなど、障害者施策は改善されてきたわけでございます。  しかし、障害者の自立...全文を見る
○青山(二)委員 それでは、時間もなくなりましたので最後の質問になりますけれども、平成七年の社会保険庁の調査によりますと、国民年金の第一号未加入者が百五十八万人、そして専業主婦など第三号の未届け人が十一万人にも上っている状況でございます。今後この中から無年金障害者が出てくるという...全文を見る
○青山(二)委員 無年金障害者、特に学生の無年金障害者の方が十万人もいる。中国のことわざに「民の憂い募りて国滅ぶ」。学生の無年金障害者の皆さんの両親が年老いて、この子を残しては死ねない、どうすればいいのだろう、こんな悲痛な叫びが福祉の光の当たらない谷間でこだましているわけでござい...全文を見る
12月14日第146回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会 第1号
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○青山(二)小委員 私は、きょうのこの小委員会ではここが一番大きな問題点になると思っておりました。案の定、たくさんの委員からお話が出ておりましたけれども、私は、この部分は、こういう言い方は申しわけないのですけれども、故意に企業へ抜け道をつくったんじゃないか。私たちは前委員会では、...全文を見る
○青山(二)小委員 先ほどお聞きいたしましたが、今課長は、ないと、絶対そういうことはないとおっしゃいましたけれども、万が一、一〇%から二〇%入っていたときにどのように対応するのか、考えているか、こういう質問でございますので、そこの一番大事なところをお答えいただきたいと思います。
○青山(二)小委員 今の決議がどのようになっていくのかあれですけれども……(発言する者あり)では、それ以外の質問は後にいたします。
○青山(二)小委員 私、前回のこの小委員会で、国内のコーンスナック菓子から未承認のトウモロコシの遺伝子組み換え品種が検出されたということで、消費者団体の皆さんは大変心配されているというようなことで御質問させていただいたわけなんですけれども、その後、このことに関してはどのような対応...全文を見る
○青山(二)小委員 わかりました。