赤枝恒雄

あかえだつねお



当選回数回

赤枝恒雄の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第190回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○赤枝分科員 お疲れのところ、後半は重い話になりそうで、本当に御苦労さまでございます。  実は、私、けさ、東部ニューギニアからの遺骨収集団のお迎えに行ってまいりました。本当に、私は、産婦人科医として人工妊娠中絶というのを扱っている以上、この問題について、やはり遺骨をお迎えするの...全文を見る
○赤枝分科員 今の文科省のお答えで、多分、これをごらんになっている方が、やっぱりなと。  私も、本を読みました、教師用のテキスト。立派にできていますよ。本当にこれが伝わればすばらしいなと。しかし、これを誰がやっているんですか。教師が全部やることになっているんですよ。責任者は誰で...全文を見る
○赤枝分科員 本当に個別の指導が一番大事だと思いますので、その個別の指導というのをぜひ広げていただきたいということと、それから、養護の先生は必ずいるわけで、生徒が一番仲よくする先生というのは養護の先生ですから、ぜひ養護の先生あたりに、責任者ということで、やはりこの性の問題について...全文を見る
○赤枝分科員 これはやはり、週数がだんだん下がってきたのは、きっと、赤ちゃんが母体から出ても生きていけないということだと思うんですね。どうしてかというと、それは手術の技術的なものによって、または胎児の発育ぐあいによって、やはり母体から外に出ても生きていけるということで、この間の二...全文を見る
○赤枝分科員 我々、いろいろな仲間からいろいろな話を聞いて、果たして二十一週の赤ちゃんが泣かないのか、生体反応を起こさないかというところの話は、微妙なところではあるんですが。  もしもの話ですよ、もしも二十一週で中絶した赤ちゃんが、膿盆という鉄のおわんみたいなお盆に入れておくん...全文を見る
○赤枝分科員 そうすると、母親の気持ちは、病院に行ってこの子をおろしてほしい、中絶してこの子はもういなくなると思っていたわけですから、母親が親権を拒否した場合はどうなりますか。
○赤枝分科員 想定されていないということは、無戸籍になるわけですか。違うのかな。
○赤枝分科員 それでは厚労省にお尋ねしますけれども、やはり、医療の進歩と胎児の発育ということでずっと下げてきたわけですから、仮定の話として、こういう赤ちゃんが生きる事例が報告され始めるといずれ、私は十九週にしてほしいとは思っていますよ、私、個人的には、十九週までは大丈夫、十九週過...全文を見る
○赤枝分科員 では、そういう事例が出てきたら、それは考えるというお答えをいただいたというふうに思っております。  ここで大臣にも、感想といいますか、二十一週の赤ちゃんというのは、もう二十センチもあって、百七十グラムとか、かなりミニチュアな赤ちゃんですが、その赤ちゃんをできたらお...全文を見る
○赤枝分科員 大臣、もう一言。  そういう事例が、例えば、二十一週でも呼吸をする、泣く、動く、そういう生きる可能性の報告があれば、それは積極的に週数を下げるということは考えなきゃいけないよねというような御答弁をいただきたいんですが、いかがでしょうか。(塩崎国務大臣「積極的に何で...全文を見る
○赤枝分科員 前向きな御答弁だというふうに私は受けとめております。ありがとうございました。  それから、もう一つ悩ましいことがありまして、中絶をしてもお金が自分のところに残るという今の制度、これは皆さんはほとんど知らないんだと思うんです。  妊娠の十一週までは、これは赤ちゃん...全文を見る
○赤枝分科員 時間の関係で、ここまでにさせていただきます。今後のことは、また勉強会でいろいろ勉強させていただきます。  きょうは、ありがとうございました。
03月30日第190回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○赤枝委員 皆様、おはようございます。久しぶりでわくわくしておりますが、質問の機会をいただきまして本当にありがとうございます。  きょうは質問がかなりありますので、お答えの方も簡にして要、簡潔な御答弁をお願いします。それをお願いしておきまして、比較的ボリュームがありますので、ち...全文を見る
○赤枝委員 ありがとうございました。  それでは、医師の偏在にこれもちょっと関係することなんですけれども、地方にある私学の医科大学というのは、やはり、研修医をとられないためにいろいろな手を打っている。助成金を出したり、奨学金を出したり、いろいろな手を使って引きとめようとするんで...全文を見る
○赤枝委員 これはまた次の機会に質問をしたいと思いますが、ちょっと納得できないようなお話でした。  それで、時間がもう押してきているので、今度は個室ユニットの問題をちょっとお尋ねしたいと思います。  人生最期の場所を病院で迎える人が七〇%以上いらっしゃるわけですが、やはり最期...全文を見る
○赤枝委員 ありがとうございました。  時間がもうなくなりましたので、あと言いたかったのは、性感染症の予防のために、中学校を卒業すると、もうそこから先は社会人に、社会に出るわけですから、中学を卒業するまでに、無駄な、望まない妊娠とか、悲劇にならない、エイズの感染とかを予防するた...全文を見る
○赤枝委員 最後のところだけイエスかノーかちょっと聞きたかったんですけれども、これは次の機会にまたすることにして、これで質問を終了させていただきたいと思います。  どうもありがとうございました。
11月21日第192回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
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○赤枝分科員 衆議院議員の赤枝恒雄でございます。  発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。  きょうは、日ごろ私が興味を持っているというか、国政の中で活動していることについて、四点質問をしてみたいと思います。  一つは、准看護師を含む看護職の支援、そして二番目に...全文を見る
○赤枝分科員 そこが確認をしておきたかったところなので、ありがとうございます。  それで、結局、准看護師という人たちの前の学歴を見ますと、中卒は五%ぐらいしかいないんですね。高校中退が六割ぐらい。あと、一応、出産後の育児が落ちついた方とか、いろいろな働き方が変わってきている中で...全文を見る
○赤枝分科員 続きまして、実習先の確保、今、大学の看護学校がどうしても実習先を先に押さえちゃって、准看護師学校の生徒の実習先がないという問題、これはいかがですか。
○赤枝分科員 それから、今度は授業料ですね。比較的、そんなに裕福じゃない御家庭の方がこの学校に通うことが多いんですが、その授業料の補助というのは何か対策はありますか。
○赤枝分科員 それから、大体、准看護師学校というのは新設は少ないわけで、建物が老朽化しているんですね。その老朽化のための支援策というのもお知らせください。
○赤枝分科員 ありがとうございました。  それでは、続きまして、今、確保基金の話が出ましたので、産科医の待遇改善についてちょっとお尋ねしたいと思います。  今まで、二十五年度までは、この問題は補助金で多分カバーされていたと思うんですが、二十六年からはこの基金に移りました。これ...全文を見る
○赤枝分科員 随分件数が少ないんですけれども、産科医療の充実に必要な額の決算はこれでいいんだろうかという疑問はあります。今後は、医政局と雇児局で連携して、局を超えて一体的に産科の現場を支援してほしいというふうに願っております。  それから、今度は、包括的な育児支援の日本版のネウ...全文を見る
○赤枝分科員 日本版ネウボラの中で、やはり僕が進みにくいと思うのは、一人の付き添う保健師さんの確保ということもありますけれども、実際に産科検診をやっている医師そのもののやる気、これがもうなくなってきているということは大きなことだと思います。  というのは、もう産科検診は開業医が...全文を見る
○赤枝分科員 これは市区町村に任せておいてもいいものだろうかという気がして僕はならないんですけれども、やはり統一価格的にすると公取がうるさいのか何かわからないんですけれども、何か問題があるんでしょうか。  要するに、あの黄色券の、中期のときの五千円は、外注費で取られるので本当に...全文を見る
○赤枝分科員 妊娠から出産、それから産後ケアまで続く中で、妊婦さんは、妊娠の初期には初期なりに、産むか産まないかという問題もあるんですけれども、つわりがありますよね。このつわりがひどいと、本当に会社を休まなきゃいけないぐらいにひどいつわりの人もいるわけなので、それから、これから先...全文を見る
○赤枝分科員 ネウボラの最後の方の産後ケアの問題なんですけれども、今やはり、少子化をいかに改善するかということになると、子供を産みましょう、産みましょうといっても、初めてのお子さんはなかなか産んでくれないんですが、一人お産した人が、産後ケアがうまくいって、出産、育児、楽しいよねと...全文を見る
○赤枝分科員 出産から始まって、そろそろ質問も終わりますので、今度は、尊厳死の問題、死に至るときにどういう死に方をするのか、そういうお話に移っていきたいと思います。  事実、多床室で、死ぬ直前というのはどこの病院でも個室に移すんですよ。というのは、死後の詰め物をしたり、いろいろ...全文を見る
○赤枝分科員 今御指摘ありましたように、個室の方が料金が高い、利用者負担が高いというところがやはり問題になって、それで、入所している患者さんは、お子さんのこととか家族のことを考えて、少しでも安い方が迷惑をかけないと思って、今あなたが住んでいるその多床室はどうですかと聞かれたら、す...全文を見る