赤城徳彦

あかぎのりひこ



当選回数回

赤城徳彦の1990年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月27日第118回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
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○赤城委員 赤城徳彦でございます。  最初に、本日御質問させていただきます機会を与えていただきましたことに感謝申し上げますとともに、私、何分新米でございますので、関係各位のわかりやすい御答弁をいただきますようにお願い申し上げます。  最初に、申すまでもないことでございますが、...全文を見る
○赤城委員 ありがとうございました。ただいま会長さんからすばらしい御決意をいただきまして、これからもこの不偏不党性、また放送の信頼性の確保ということに十分意を払って職務に邁進していただきますならば、NHKは永遠に不滅であると私は考えております。  同じく、これは大変基本的なこと...全文を見る
○赤城委員 次に、私、今回の衆議院選で初当選をさせていただいたわけでございますが、今回の衆議院選は日本丸の進路を決めるというような大変重大な意味を持った選挙戦であったかと思います。そういうわけで、各報道機関、放送機関がさまざまな角度から政策課題を報道され、また選挙の行方についても...全文を見る
○赤城委員 私は、週刊文春が公表したというのは報道の倫理にもとる行為であるというふうに考えております。  次に、これはやはりさきの衆議院選に絡むのですが、選挙速報もNHKが従来から報道されているわけですが、この選挙速報において、一たん当確を出しておきながら結果落選だった、誤報で...全文を見る
○赤城委員 ありがとうございました。我々を含めて国民、視聴者みんながこのNHKの報道の正確さ、公平さを期待し、信頼しておるわけですから、ぜひともこれからも御尽力いただきたいと思います。  続いて、民放との競争ということが問題になりましたが、NHKは、先ほど来お話が出ていますよう...全文を見る
○赤城委員 公共放送としてのこの根っこというところはしっかりこれからも守っていただきたいと思います。その上で民放とも競合しつつ併存するというようなお話でございましたが、だんだん見ている者にとっては内容が近くなってくるのではないかとか、あるいはその料金体系にも、後でお話ししますが、...全文を見る
○赤城委員 時間がないので先を急ぎますが、今回受信料引き上げ、カラー契約で三百円ということでございます。NHKの説明によりますと、今後五カ年でこの値上げをしなければ五千四十八億円の累積赤字が生ずるということでございますが、やむを得ないということなのでございますけれども、具体的にど...全文を見る
○赤城委員 五年間でということでありますけれども、今後の収支見通しを見ますと、今回の値上げによって平成二年度、三年度は黒字になりますが、平成四年度にはとんとん、その後の二年は赤字になる。累積で言いましても、平成六年度には値上げの効果はもうなくなってしまう、こう見ますと計画終了後再...全文を見る
○赤城委員 まさに受信料で成り立っているために、なかなか経営の合理化等々を進めなければならない厳しい状況であるという事情はよくわかりました。私も、NHKというのは一個の経営体でありますから、収入と支出、このバランスというものが大事であり、特に受信料というものをどうやって確保してい...全文を見る
○赤城委員 衛星有料化ということで昨年から行われたわけなのですが、この衛星契約の方も、先ほど伺いましたら二百二十七万世帯に対して百六万件の契約ということで四六・七%、この契約を、捕捉率を高めて締結に持っていくというのはなかなか難しいことかと思います。また、受信料を収納するのに経費...全文を見る
○赤城委員 しっかりとこれからもこの受信料収入を確保していただくように、また、さまざまな方法、アイデアを出していただくようにお願いいたしまして、質問時間が参りましたので終わらせていただきます。ありがとうございました。
06月14日第118回国会 衆議院 逓信委員会 第12号
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○赤城委員 最初に、郵便貯金事業のために日夜御努力されています関係者の皆様に心から敬意を表したいと思います。  特に、最近の金融自由化の流れというものは大変急激なものがありまして、また、預金者の方も金利に対する選好が強くなってきたということで、民間の金融機関との競争というものが...全文を見る
○赤城委員 次に、自由金利商品がどんどん導入されるということになりますと、利用者にとっては預金金利が上がるという大きなメリットがありますけれども、郵貯事業としては調達コストが増加するわけです。そのために金融自由化対策資金というのを設けて少しでも預託利率よりは有利に運用しようという...全文を見る
○赤城委員 次に、自由化対策資金の運用先の方なんですが、私、ちょっとおかしな仕組みになっているなと思いましたのは、この自由化対策資金の半分を新規国債の引き受けに充当する、こういうルールになっているということなんですが、預託利率が今六・七%のところを、国債の方が六月現在では六・四%...全文を見る
○赤城委員 次の質問に参ります。  集中満期定額貯金ということで再吸収に今御尽力いただいておりますけれども、それとの関係で定額貯金の限度額のことでちょっとお尋ねしたい。と申しますのは、十年前に三百万円で預けたものが元利合計で六百五十万円ぐらいになっているということで、それの預け...全文を見る
○赤城委員 せっかく大蔵省の方お見えですので、なぜこの限度額七百万円なのかということ、その決定された根拠といいますか、そこをお尋ねしたいと思います。  それから、定額貯金の再吸収ができるようにというふうな話を聞いておるのですけれども、そうだとしますと、今七百万円預けた定額貯金と...全文を見る
○赤城委員 この限度額の問題につきましては、郵政省だけではなかなか実現しないことでありますので、先ほど申し上げた趣旨を踏まえて大蔵省の方にも御理解をいただいて話を進めていただきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。  次に、時間がございませんのでボランティア貯金の方...全文を見る
○赤城委員 それからもう一つ、この制度の成否のかぎを握るものといたしまして、預金者なわけです。預金者というのは少しでも利子を、とらの子のお金を少しでもふやしたいという気持ちで預けるわけですから、黙っていたのではそこからせっかくの利子を寄附しようという人は出てこないんじゃないかと思...全文を見る
○赤城委員 ありがとうございました。  まあ、赤い羽根なんていうのがありますから、預金、ボランティアやっているんだよというのがわかるような、例えばバッジなんていう、私もこういう菊のバッジつけて、これは大変うれしいのですけれども、そういうものもいいのじゃないかと思います。  最...全文を見る
○赤城委員 ありがとうございました。  私どもも、世界に貢献する日本、その一員として一生懸命頑張ってまいりたいと思います。  質問を終わります。
11月06日第119回国会 衆議院 国際連合平和協力に関する特別委員会 第9号
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○赤城委員 赤城徳彦でございます。御質問の機会を与えていただきましてありがとうございます。  当委員会で諸先輩方の熱心な御議論をいただきまして、これからの国際社会で日本がどういう立場で貢献をしていかなければならないのかという新しい枠組みを今こそつくらなければいけない、そのために...全文を見る
○赤城委員 その人質問題なんでございますけれども、中曽根元総理のイラク訪問について新聞報道がされてございます。現在人質問題についてどういうふうな状況になっているか、簡単に御報告いただきたいと思います。
○赤城委員 まだ流動的で確たる情報がないということでございますので、情報が得られ次第御報告をいただきたいと思います。  また、もう一つの動きでございますけれども、ベーカー長官が中東へ訪問されて、またミッテラン大統領の中東訪問と、さまざまな動きがあります。その中で、フセイン大統領...全文を見る
○赤城委員 中東問題については、さらに平和的解決に向けて努力をしていただきたいと思います。  なお、この人質が解放されるのではないかということでございます。もしも人質が解放された場合、ともすればもう人質が帰ってきたからいいんじゃないかということで、急速に日本の世論が冷えてしまっ...全文を見る
○赤城委員 人質とクウェート侵攻、これは別次元の話ということでございます。人質が帰ったからそれでよかったよかったということでただ安心するだけではなくて、こういう国際秩序を破壊するものに対して断固たる態度をこれからもとっていただきたい、そういうふうに思います。  ところで、この法...全文を見る
○赤城委員 私が申し上げたいのは、中東問題に間に合わないからこの法案が意味がないとかそういうことではなくて、先ほども言いましたけれども、人質が帰ってきたらもうそれで終わりとか、中東問題が解決すればもうそれで日本としては何もしなくていい、そういうことではなくて、これからも国際社会の...全文を見る
○赤城委員 日本は金を出すだけではだめだ、人の協力もこれは憲法の枠内でやっていかなければならないというお話でございました。これは中東問題に限らないわけなんですけれども、中長期の話もあると思いますけれども、具体的に幾つか日本ができることというのはあると思うのですね。  四つぐらい...全文を見る
○赤城委員 ヨルダンの方の難民は大分本国へ帰ったということでございますので、そっちの方ではかなり前進があったというふうに思いますが、さらにこういうふうな事態があったときに、これからも民間にお願いするというだけで果たして十分できるかという問題があるかと思うのですね。  それで、こ...全文を見る
○赤城委員 私、ちょっと素朴な疑問があるので確認いたしたいのですけれども、この法案の三条に、国連の決議に基づき、または実効性を確保するために行う活動である、こういうふうに書いてございますので、この平和協力業務というのはその決議が根っこにあることが前提だと思うのですね。そうしますと...全文を見る
○赤城委員 イラクの外国人出国に関する決議、それから安保理議長の声明、これを受けてということでございますけれども、難民を本国へ送れというふうな直接の決議というのはないのじゃないかと思うのですね。私が考えますに、本来この法案の目的とすることはいろいろなことがある。何も多国籍軍に対し...全文を見る
○赤城委員 平和協力業務のうち、ロとハ、行政事務に対する指導助言とか選挙管理、こういったものは何も自衛隊である必要はないですし、また専門的な職員がこれに当たるのが適当であるということでございますから、この法案は何も自衛隊を出したいがためにつくっているわけでもないですし、さまざまな...全文を見る
○赤城委員 国連軍に対しての協力の形態としてもいろいろあると思うのですね。兵力の提供をするかどうか、ここが要するに問題だと思うのですけれども、そのほかの協力、援助、便益の提供、こういう部分もあるわけですから、そういう部分については積極的に協力していくというのは当然だと思うのです。...全文を見る
○赤城委員 何か国連軍が、あるいは国連軍に参加するのが悪いことのような議論があったと思うのですけれども、それはむしろ逆だと思うのですね。国連軍というのは世界各国協調して平和の回復のために行動するわけですから、それに対して現行憲法の中でできる協力というのを積極的にやっていかなきゃい...全文を見る
○赤城委員 多国籍軍というけれども実質は米軍じゃないか、アメリカの決断一つでバグダッドまで攻め込めるのじゃないかというようなことを言われるのですけれども、果たしてそうなのか。今のお話では二十カ国以上が参加している、そういうところを実効性確保という言葉であわせて評価しているのかどう...全文を見る
○赤城委員 国際社会全体がやっている行動なんだ、決してアメリカだけがやっているわけじゃないんだということをぜひ強調していただきたいと思うのです。  さて、いろいろな行動がとれる、日本としてやるべきことはいろいろな場面があるということでございますけれども、ではそれをやるのはだれが...全文を見る
○赤城委員 実際の活動を行う上でやはり専門家でなければできない部分もあるし、そのためには組織なり身分なりということも考えていかなければならない、そういうふうに思うのですね。基本的に日本が国際社会に貢献する、人的貢献をする、この点については異論がないと思うのです。それも国連を中心と...全文を見る
○赤城委員 要するに、憲法違反になるかどうかというのは、武力の行使をするかどうかということだと思うのですね。だから、自衛隊が参加したから直ちにこれが憲法違反なんじゃなくて、民間のチームあるいは政府職員がチームを編成して行ったとしても、これが武力行使をすれば、これは憲法違反になる。...全文を見る
○赤城委員 ありがとうございました。