赤城徳彦

あかぎのりひこ



当選回数回

赤城徳彦の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月22日第126回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第1号
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○赤城委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、委員長に戸田菊雄君を推薦いたしたいと存じます。
○赤城委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
02月22日第126回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○赤城委員 まず公述人の先生方に、きょうは大変お忙しい中おいでをいただき、示唆に富んだ有意義なお話をいただきましたことに改めて御礼申し上げます。ありがとうございます。  さて、今の予算の第一の課題は景気対策であろうと思います。いわゆる景気の循環で不況の底にあるという理由に加えて...全文を見る
○赤城委員 次に、吉田先生にお伺いしたいと思いますけれども、確かに所得税減税も効果がないわけではないと思いますけれども、吉田先生のお話では、大体貯蓄性向が高い、消費性向が低いから貯蓄に回ってしまう、効果は薄いだろうということでありました。私もそのように思います。そこで、この不況の...全文を見る
○赤城委員 もう一点和田先生にお伺いしたいのですが、四百三十兆ではインフラの整備が不十分で、特に都市や生活関連が不十分だという御指摘でありました。  私、ちょっと資料を持ち合わせていないのでわからないのですけれども、フローとしての投入額としては地方の方に手厚いのかもしれませんけ...全文を見る
○赤城委員 終わります。ありがとうございました。
04月27日第126回国会 衆議院 労働委員会パートタイム労働に関する小委員会 第1号
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○赤城小委員 加藤参考人にお伺いします。  均等待遇というのか、特に時間で賃金を割るというお考えなんですが、むしろ時間で割れるという場合の方が少ないのじゃないかなと思うのであります。というのは、そのほかの労働条件が全部同じで、勤務形態が同じであって、ただ単に八時間か六時間がとい...全文を見る
05月11日第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第14号
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○赤城委員 自由民主党の赤城徳彦でございます。引き続きまして、特に連用制の制度につきまして、幾つか御質問させていただきます。  連用制の説明の中で、目的とするところに幾つかポイントがあるということをおっしゃられました。安定政権をつくること、政権交代ができること、そして政党中心、...全文を見る
○赤城委員 まさに今の点でございますけれども、私は、これは数の問題だから、ここでどう言ってもすれ違いになるかと思いますが、基軸政党をつくるというためには、ある程度の小選挙区制度のモーメント、重みがなければならないと思います。  これはやはり原点のイギリスのハンサード協会、こうい...全文を見る
○赤城委員 次の論点に移りたいと思います。  ドント式の配分、ちょっと難しい配分になっておりますけれども、連用制で第二票を例えば自民党に投じたといたします。自民党に対してこれだけの、四〇%ぐらいの支持がある、にもかかわらず、小選挙区部分で自民党が当選していますとほとんどこれは、...全文を見る
○赤城委員 ここは非常に難しい部分だと思うのでありますが、小選挙区で当選者が出れば、その人の票はもうそこで評価されているんだ、こういうことなんでありますけれども、有権者にとっての一票の価値をどう評価するかという問題になると思うのであります。これは、いわゆるクロスボーティングみたい...全文を見る
○赤城委員 非常に難しい問題に対して明確に答えていただきました。確かに憲法上は、一票の価値の平等というのは数量的価値の平等であって、つまり、同じ人が二票も三票も持たないというふうな意味の平等であって、その投じた一票がどういう効果を持つかについては、必ずしも憲法はその平等は保障する...全文を見る
○赤城委員 同じ点、成田参考人からもお願いします。
○赤城委員 二票制でも一票制でも、これは政策論だということでございましたけれども、私はやはり、政党を選ぶ、候補者を選ぶ、これは一貫しているべきだと思います。  それから、堀江参考人から言われた点で、小選挙区で候補者を立てられないような政党もあるじゃないか、それに対する選択肢を与...全文を見る
○赤城委員 時間がないようでありますので、各県ばらばらになるということはないということでございましたので、これも全国一本にしてもよろしいのじゃないかなと思います。  以上、いろいろ疑問の点とか御質問を申し上げましたが、いずれにしましても、今ここで与野党がしっかりと合意案をつくっ...全文を見る
05月26日第126回国会 衆議院 逓信委員会 第9号
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○赤城委員 おはようございます。  簡易生命保険法の一部を改正する法律案等三法案について幾つか御質問をさせていただきたいと思います。  まず、言うまでもないことですけれども、我が国が高齢化社会に向かって、これからその長寿社会を支えるための経済社会システムをどうやって構築してい...全文を見る
○赤城委員 この自助努力をバックアップするということ、もちろん民間の生命保険等あるわけですけれども、個人生命保険市場をずっと眺めてみますと、高齢化社会に向けて市場がかなり拡大しているということが読み取れるわけです。保有金額のベースで年率一〇%以上伸びている。大変な勢いでございます...全文を見る
○赤城委員 まさに、契約件数で伸びていて金額ベースでは下がってきているということは、一件当たりの契約額が小さい。まさに、その限度があるのでどうしても小口のものにしか対応し切れていないという部分、これがやはり大きな原因でしょうし、まあほかにも商品開発の面での立ちおくれ等々あるんでは...全文を見る
○赤城委員 ただいまのお話によりますと、この学資保険、簡保事業の中でもかなり大きな、契約件数ベースで二〇%弱という大きな部分を占めているわけですし、主力商品でありますけれども、民間の方で既に十四社がこういう年金付を発売していて、民間の教育保険とか子供保険のうちの八割がもう年金付だ...全文を見る
○赤城委員 そういう簡保事業に係るいろいろな制約といいますか、ほかの部分にも見られるんですけれども、今回、この簡保資金の運用についても改正になりまして、コマーシャルペーパーが追加されるわけです。こういった運用についても、加入者の将来の保険金の支払いに充てるという意味からは、確実で...全文を見る
○赤城委員 まさに今の局長のお答えどおり、民間の場合の運用対象は株式と一般貸し付け、これが半分以上を占めている、非常に大きな割合を占めていますので、この違い、民間ではできるけれども簡保で今までできていない部分、これを今後どう考えていくのかというのは大きな焦点になろうかと思います。...全文を見る
○赤城委員 次の改正事項に移らせていただきます。  かんぽ健康増進支援事業、新たに行うことになりましたけれども、この対象事業、どんなものがあるのか。それから、この事業をどういうふうに選定、審査していくのか。また、この助成額をどういうふうに算定していくのか。簡単で結構ですから、お...全文を見る
○赤城委員 具体的な細部はこれから要綱等々で明らかになるということでございまして、いずれにしても、この成人病予防とか介護支援、健康づくり、こういった高齢化社会へ向けて非常に大きな役割を果たしていくという点で大いに頑張っていただきたい、推進していただきたい、こう思うわけなんです。 ...全文を見る
○赤城委員 よくわかりました。地域に密着した、特に国民のニーズにより的確に対応できるという意味で新たな福祉対策の一歩でもあろうかと思います。よくわかりました。  最後に一点だけお尋ねして終わりたいと思うんです。  このかんぼ健康増進支援事業の対象、どういう人が利用できるかとい...全文を見る
○赤城委員 加入者以外の者も健康支援プロジェクトを利用できるということでございます。確認できましたので、よくわかりました。  以上、いろいろ御質問申し上げましたけれども、大変この簡保事業、これからいろいろな部分で貢献していかなきゃならないし、細かな、地域やニーズに対応していかな...全文を見る
06月02日第126回国会 衆議院 労働委員会 第13号
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○赤城委員 おはようございます。  短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律につきまして、幾つか御質問させていただきます。  まず、パートタイムの最近の動向なんですが、特に女性の社会進出ということが叫ばれて久しいわけですけれども、結婚、出産して、そのまま家庭に入らず、手がす...全文を見る
○赤城委員 雇う側、雇われる側双方いろいろな理由があって、特に経済情勢の変化等があって大きく伸びてきたということでございます。よくわかりました。  お互いのニーズが合致したから伸びてきたのだ、こういうことなんですけれども、その中にはいろいろ個別に問題が指摘されているところでござ...全文を見る
○赤城委員 パート労働の課題はいろいろあるわけなんですけれども、また、パート労働といったときに、必ずしも女性だけではなくて、高齢者がパートで働くという例もあろうかと思いますけれども、やはりパート労働の大宗は女性、特に主婦でありますから、その立場に立ってどういうふうな対策が考えられ...全文を見る
○赤城委員 まさに松原局長が言われるように、育児でも介護でもこれは女性の役割とばかりは言えないわけで、社会を男女両性が支えているんだという認識に立たなきゃいけない、本当にそのとおりだと思います。  以下、法案に沿って、ちょっと細かな話を順次伺いたいと思います。  今のパート労...全文を見る
○赤城委員 労働者側がこういうところで働きたい、使用者側がこういう人を雇いたい、最終的にはそれがどこでマッチングするかというと、労働条件に究極的にはあらわれていると思うのですね。  雇い入れ時に、こういう条件でこういう仕事ですよ、こういう労働時間、休日、給与ですよということはは...全文を見る
○赤城委員 今のお答えにありましたけれども、確かにちゃんと書面や規則を定めないで口頭でやる例が多い。そういうところにつきまして、これまでもパート労働指針で、雇入通知書を交付しなさいとか、パート用に就業規則をちゃんと定めなさい、こういうことを指導してきたと思うのですが、今回はこれを...全文を見る
○赤城委員 今度は法律に基づく責務だということでありますから、事業主の側もこれを重く受けとめていただいて、また、指導する側もしっかりと指導していただきたいと思うのです。  この事業主の責務ということでは、またほかにもいろいろ書かれているのですけれども、八条に、短時間雇用管理者を...全文を見る
○赤城委員 時間が迫ってきましたので、あと一、二点にしたいと思うのですが、今度の法律で短時間労働援助センターを設けるということになっていますけれども、この趣旨や効果はどうお考えでしょうか。
○赤城委員 大臣がおいでいただきましたので、大臣に一点お尋ねします。  最初にお話ししましたように、パートタイム労働というのは非常に大きな勢いでふえてきた。これはいろいろな問題点を指摘される声もありますけれども、基本的には社会構造がこれだけサービス化が進んできて、また、女性の社...全文を見る
○赤城委員 ありがとうございました。
08月12日第127回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第1号
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○赤城委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、玉沢徳一郎君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
○赤城委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
09月21日第128回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第1号
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○赤城委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、玉沢徳一郎君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
○赤城委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
10月13日第128回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第2号
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○赤城委員 おはようございます。  まずは大臣御就任おめでとうございます。経済情勢、大変厳しい折ですし、特にことしは、冷夏の影響で米の供給不足とか多事多難な折に、国民生活の安定、経済発展、ぜひ御尽力をいただきたいと思います。  そこで、最初ですので、経済全般についてお尋ねをし...全文を見る
○赤城委員 今の不景気の分析はそんなものだとは思うのですけれども、じゃ、基本的な認識として、この不景気が容易に回復できないだろうあるいは長期低迷が続くんじゃないか、さらには底割れするんじゃないかという非常に厳しい判断が世間一般だと思うのですね。  そこで、これは大臣が景気の全体...全文を見る
○赤城委員 まさに私は、その前政権の側にいたものですから。確かに、ことし前半あるいはあのときの総合経済対策というのは、公共投資あるいは住宅建設をその景気回復の牽引力にしなければいけないということでやったわけで、まさにおっしゃるとおりなんですけれども、しかし、それが十分な牽引力にな...全文を見る
○赤城委員 期間をならして、一—三月と四—六月ならせば全体が底だ、それは言われればそうですけれども、確かに一—三月に上がって四—六月に下がっている、七—九月がまた上がるとはこれはどう見ても期待できないですね。夏場のあの冷夏で何も売れない、エアコンや衣料やもうひどい状況で、しかも、...全文を見る
○赤城委員 ちょっと今昨年の数字、私勘違いしていまして、昨年のGNPは〇・八%しかいかなかったのですね。  そんな状況で、今まさに大臣が言われた三・三%は望ましい経済運営のあり方、望ましいのは三・三だけれども実際の見通し、予測とはちょっと違うんじゃないかと思うのですね。民間のい...全文を見る
○赤城委員 これは恐らく数字ではなかなか出しにくいと思うのですね。というのは、私は一番問題になると思うのは、冷夏の直接のサービス産業だのエアコンだのそういうものに対する影響、米に対する影響じゃなくて、そこから波及する影響ですね。今県民所得の話をされました。確かに米自体は全体の県民...全文を見る
○赤城委員 民間の金融というのは総じて低迷していて、むしろ政府で融資、投資の下支えをしてやらなければいけないという、まさに政府部門の役割が大事だというのは、なるほどそのとおりだと思います。同感であります。  金利が随分下がってきましたけれども、実は民間の融資の中で一番大きな問題...全文を見る
○赤城委員 もちろん貸出金利は下がっているのですけれども、それ以上に預金金利が下がっているのが問題で、むしろ金利低下局面で、しかも景気対策として金利を下げて、公定歩合を累次にわたって下げてきたわけですから、その効果を貸し出し部門にもっと反映させてほしいという、これは大蔵省では言え...全文を見る
○赤城委員 規制緩和が効果がないとは私は思わないのですけれども、残念ながら数字にあらわせない程度のものでしかなかったんだ、こういうふうに今評価されているのですね。六十項目、それももう当初から決まっていたものしか取り上げていないじゃないか。本当に経済に対して有効なところを取り上げて...全文を見る
○赤城委員 まさに景気の面から見た減税問題、これをぜひ考えていただきたいと思うのです。それは、心理的に重税感のある層に対してやらなきゃいけない、これはもちろんでありますけれども、やはり景気対策という側面が非常に大きいのですね。税制全体の構造の問題もありますけれども、景気対策として...全文を見る
○赤城委員 ちょっと目標設定のところは違うんじゃないかと思うのですけれども、時間が来ましたので。  いずれにしても、日本の立場、ドルで表示されて勝手にけしからぬ、けしからぬと言われないで、数量でも円でも並行的に、こういうふうになっているんだということは説明していただきたいと思い...全文を見る
○赤城委員長代理 青山二三君。
10月29日第128回国会 衆議院 労働委員会 第2号
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○赤城委員 午前に引き続いて、大臣にいろいろお伺いしたいと思うのですけれども、今の経済情勢、あるいは日本の経済構造がこれから変わろうとしているという大きな転換期だと思いますが、そのことと雇用対策、そういった点について、午前中の質問と多少重複するかもしれませんが、少し敷衍して伺いた...全文を見る
○赤城委員 私が申し上げたいのは、実際に首切りとかそういうことが起こって初めて社会不安が起きるのではなくて、今大臣言われた調査の中でも、残業の規制とか中途採用を抑制するという、つまりその企業で雇用している者は雇用は引き続き確保されている、まだ表面には出ていないのだという御趣旨じゃ...全文を見る
○赤城委員 まさに内定それ自体が法的効果を生んでいる、もう労働契約が締結されている、解約権留保つきだけれども契約が締結されていて、それをみだりに解約権を行使するのは権利乱用なりあるいは契約の解除というふうな、それ自体が法的効果を今現在もう判例上は生んでいるわけで、それを明確に位置...全文を見る
○赤城委員 基本的に労使双方にとって安定的な雇用関係が維持できる、望ましい、また、今後も継続させていくべきだということであれば、もちろん今までのよき伝統というかプラス面の意味というのはよくわかるのですけれども、しかし、現実がもうなかなかそうはいかなくなっているというのは各所で出て...全文を見る
○赤城委員 今の内閣が大きな改革を掲げて推進されている、これはこれですばらしいことだと思います。今の日本の経済の枠組みがこのままこれからも発展を続けていくかどうかというのは、やはり大きなリストラの波をくぐっていかなければいけないと思います。  しかし、そのときに、経済構造が大き...全文を見る
○赤城委員 時間が来ましたので、ちょっとしり切れですけれども、要するに、体の上半身は改革で大きな変革をと言いながら、足元はもうがっちり固まったまま動かしちゃいけないんだということでは、非常にちぐはぐなことになると思いますので、大きな変革を掲げられる以上、雇用問題も含めたビジョンを...全文を見る