赤城徳彦

あかぎのりひこ



当選回数回

赤城徳彦の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月21日第164回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
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○赤城委員 おはようございます。赤城徳彦であります。  額賀長官におかれましては、連日の委員会審議、大変お疲れさまでございます。また、きのう報道されておりましたけれども、この委員会の終了後に訪米をされてラムズフェルド国防長官との会談に臨まれる、こういうことでございます。中心的な...全文を見る
○赤城委員 この米軍再編に伴う基地の問題、長官言われますように、北海道から九州、沖縄まで、全国にかかわる大変難しい問題でございます。その問題に真っ正面から取り組んでこられ、ここまで持ってこられた、その長官の御努力に心から敬意を表したいと思いますし、いよいよ胸突き八丁、大事な局面で...全文を見る
○赤城委員 今のお話を聞くと非常に近いというか、近いからこそ連携していくということに意味があるのか、こう思います。ぜひ、防衛政策局、こういうことになって、その中でよく連携を深めていっていただきたいと思います。  次に、調達に関する問題ですけれども、平成十年、大変残念な事件があり...全文を見る
○赤城委員 そこで、今回の改正でよく指摘されるのは、一度分離しなければいけないと言った機能をまた一緒にしているということですね。それは装備品のライフサイクルを考えてという、そういう要請はわかるんですけれども。  では、そのチェック機能について、分けなければだめだと言われてやった...全文を見る
○赤城委員 今のお話は、原価計算の実務と契約は一緒になったとしても、基準、ルールは別につくられるから、そのルールどおりちゃんとやるので問題ないんです、こういうことですか。
○赤城委員 ちょっと時間がないので先に進ませていただきます。国際活動教育隊の話に移ります。  これは、国際任務を行う部隊に対しての専ら教育を行う、こういうことで編成されていますけれども、そのいろいろなノウハウを得るためには、国際活動教育隊自身が現地に行っていろいろなノウハウ、ま...全文を見る
○赤城委員 この国際活動教育隊ですけれども、今、イラクでの復興支援活動とか、あるいはインド洋での対テロ支援活動をやっています。これからは、恒久法をつくっていろいろな活動に対応していこう、そういうものに対してもこの教育隊が教育に当たるということになるのかと思うんですけれども、そうす...全文を見る
○赤城委員 あっという間に時間が来たようでございまして、最後になりますが、額賀長官、ぜひ気をつけて行っていらしていただいて、大きな成果が上がりますことを重ねて期待いたして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
05月17日第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
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○赤城委員 自由民主党の赤城徳彦です。  朝から続けての委員会でお疲れかと思いますが、もう少しですので、おつき合いをいただきたいと思います。  最初に、民主党提出の法案について、何点か確認のために伺いたいと思いますけれども、後の質問の都合もありますので、できるだけ簡潔にお答え...全文を見る
○赤城委員 試算なのでということなので、ちょっと、ふわふわしていてよくわからないんですが、いずれにしても、米並みの所得を確保するために七万円、加算を含めてそのぐらいになる、こういうことだったと思いますけれども、ちなみに、役所に米並みの所得を得るためにはどのぐらい麦に対して足せばい...全文を見る
○赤城委員 法律上は生産格差の是正ということで対処するのかなと思いましたけれども、もう一つ大きな疑問があります。  米に対しても支援をする、こういうことですね。反当たり二万五千円から四万五千円、こうなっておりますが、そうすると、米に対して、さらに有利になるようにその分を上乗せし...全文を見る
○赤城委員 これは政策として非常に不思議なことになると思うんですよ。足りないものに対して助成して、それを伸ばしていくという趣旨だと思うんですが、いきなり政権奪取時に米に対してこれだけの支援をすれば、これはどう考えても麦に行かない。さっきの数字でいくと七万円から七万五千円ぐらいは足...全文を見る
○赤城委員 御苦労お察しいたします。  もう一つ大きな疑問があるんですが、米についてはいろいろな状況があるでしょうということでしたね。しかし、この表でいうと、政権奪取初年度にはこういう支援をする、こうなっているんですが、しからば、上限関税が設定されるとか関税が引き下げられるとか...全文を見る
○赤城委員 このWTO交渉が今まさにぎりぎりの交渉段階にあるということは、よく御案内のとおりだと思います。そういう中でこの法案が提出され、審議がされているわけでありますけれども、どういう状況になるかわからないから、いかなる場合にも対応できるように用意されているんだと。非常に用意が...全文を見る
○赤城委員 まさに大臣も言われたように、これはもう、上限関税を阻止する、米についてしっかり守っていくんだということは与野党を通じて力を合わせて主張していくべきことだ、こう思いますので、ぜひともこの法案については再考をお願いしたいと思います。  それから、備蓄との関係なんですが、...全文を見る
○赤城委員 なるほど、定められた一定の基準期間ですから、何年前はいかぬとか、こういうことは書いてありませんけれども、基準期間があっちこっち動いてはいけないと思うので、三十年前とか五十年前の期間を定めるのであれば、全国その期間になるんでしょうし、あるところは昔の、あるところは最近の...全文を見る
○赤城委員 現在の農業者ごとの生産面積を別に法律で定めるとこの民主党提出の法案ではなっていますけれども、これはとても定められないのではないかと思いますが、時間が参りましたので、以上で終わります。  ありがとうございました。
05月29日第164回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第6号
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○赤城委員 自由民主党の赤城徳彦と申します。  きょう、こうして皆様に当委員会においでをいただきまして、貴重なお話をいただきました。このことは、拉致問題解決に向けて大きな意義があると思っております。本当に、きょうの御出席に心から感謝を申し上げたいと思います。  皆様のお話を伺...全文を見る
○赤城委員 わかりました。  もう一つは、横田早紀江さんにお尋ねしたいと思います。アメリカまで大変お疲れさまでございました。大きな成果が上がったと思います。議会での証言そして大統領との会見も実現された。早紀江さんのその思いが、アメリカの皆さんの心も震わせることになったと思います...全文を見る
○赤城委員 ありがとうございます。  北朝鮮にとって最も脅威である相手方というのは、やはり米国だと思います。アメリカがこの拉致の問題を真っ正面から受けとめていただいて、核問題とかミサイルの問題と同等以上に、あらゆる会合、会議の場でこの拉致の、人権問題と大きくくくる中でも一番むご...全文を見る
○赤城委員 時間が参りましたので終わりますけれども、きょうは皆さん、本当にありがとうございました。ともども力を合わせて頑張ってまいりましょう。皆様がお元気で御活躍いただけますようにお願い申し上げて、終わりたいと思います。  本当にありがとうございました。
06月06日第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
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○赤城委員 おはようございます。自民党の赤城徳彦です。  きょうは、民主党の小沢党首が誕生しまして、大変農政についても大胆な御発言がありますので、ちょっとそのことを取り上げたい、こう思うのであります。  新聞を見ますと自民党の反応というのも出ていまして、その中で自民党農政の大...全文を見る
○赤城委員 政府も、また与党自民党も、自給率を上げていこうという方向は同じでありますけれども、大臣おっしゃるように、供給があって消費があって、その中での自給率ですから、それを細かく積み上げていって、どこまでできるのか、そういう努力をしなきゃいけない、そこへぽんと高い数字を出せばい...全文を見る
○赤城委員 なるほど、一見すると国土条件はそんなに変わらないように見えても、一人当たり農地面積とか国土に対する耕地の割合は大分大きく違う、そういう国土条件の違い、これは大きいんだなというのはわかります。  例えば畜産で、もう既にヨーロッパ並みの規模を達成して、特に北海道、大臣の...全文を見る
○赤城委員 もう一点、これはちょっと看過できない話なんですけれども、農産物の自由化を進めるんだ、完全自由化だというふうな話をされています。  これはまさに、今WTO交渉でぎりぎりの交渉をしていて、上限関税は拒否する、大幅な関税引き下げもだめだ、特に重要品目、どれだけの品目を重要...全文を見る
○赤城委員 今何点かお話をさせていただいたんですけれども、全体を総合しますと、自給率は一〇〇%、輸入は自由化、国内助成は十二兆円なのか、丸々もう全部面倒を見ますという、これは並び立たないですね。ですから、政策としての形にもなり得ない。また、最初の入り口のところで、では農地はそこに...全文を見る
○赤城委員 小農や兼業、今のような農業構造でいいじゃないか、こういうふうに言われているんです。それは農村、農家にとってみたら、今のままでいいよ、こう言われるのは非常に楽かもしれません。しかし、今のままで今のままが維持できるかというと、そうはならないのでありまして、もう既に七十歳以...全文を見る
○赤城委員 方向はそういうことで、しっかりとした担い手を育てていこう、そのために品目横断、施策も集中してと。  そこで、一方で、今格差社会ということがよく言われます。育てていく農家、集中してその施策の対象になる農家、それはいい。しかし、その対象にならない農家もいるでしょう。その...全文を見る
○赤城委員 今度の品目横断対策で、要件に当たらなかった人をどうやって格差を埋めていくのかというと、これは非常に難しいのかなという気がします。  というのは、四ヘクタールとか十ヘクタールとか一定の規模を持ってやっている農家と、それから外れる農家がいます。この農家も規模拡大をやりま...全文を見る
○赤城委員 今、井出局長言われたように、いろいろな形で農業を振興し、農家を育成していくんだということをぜひ現場にもよくわかるように浸透していただきたいと思います。変な誤解や混乱を招きかねない部分があると思いますので、そこはよく現場にも説明をしていただきたいと思います。  以上で...全文を見る
11月09日第165回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○赤城委員 おはようございます。自由民主党の赤城徳彦です。  防衛庁を省に移行する法案、ようやく当委員会での審議に入ることになりまして、大変長い経緯のある課題でありますので、感慨深い思いがいたします。  この大変大事な法案の審議に当たって、民主党、社民党両党がこの審議に参加さ...全文を見る
○赤城委員 ちょっと技術的な観点から伺いたいんですけれども、北朝鮮は、既にウラン開発計画について明らかにしました。ウラン型の核爆弾というのは比較的簡単につくれます。大きくなってしまうわけですけれども、簡単につくれる。  それから、今回の実験は、プルトニウム型の爆弾の、小型化する...全文を見る
○赤城委員 それでは、防衛庁の省移行の法案についての質疑に移らせていただきます。  大変長い経緯があるわけでありますけれども、昭和三十九年の法案のときのことは私も承知しておりませんけれども、その後、私が議員になってからも、中央省庁再編のときに、一府十二省にする、そのときに、防衛...全文を見る
○赤城委員 よくわかりました。  それでは、ちょっと具体的な話で伺いたいと思うんですが、今回の改正の主要なポイントは、自衛隊法上の内閣総理大臣には二つありますけれども、内閣の首長としての内閣総理大臣、内閣府の長としての内閣総理大臣。このうちの内閣府の長としての内閣総理大臣を防衛...全文を見る
○赤城委員 改正によって、大変、閣議請議とか実務上もメリットがあるという話もよくわかりましたし、シビリアンコントロールについては変化がない、変わらない、こういうことだと思います。  それでは、防衛省であり防衛大臣であるというその名称について伺いたいと思います。  外国の例を見...全文を見る
○赤城委員 それでは、時間も限られていますので、最後にこの点についてぜひ伺いたいと思います。  それは、国際任務を本来任務化するということで、これまでは付随的な任務とされていたそういう海外での活動でありますけれども、本来任務になります。  私が防衛庁の副長官をしていたときの経...全文を見る
○赤城委員 私も、急に予算がふえたり人がふえたりということまではならないだろうな、こう思いますけれども、長官が言われるように、本来任務の中にも主たる任務と従たる任務がある。その本来任務に影響を与えない範囲内で付随的な任務があって、その付随的あるいは雑則、附則にあったものが本来任務...全文を見る
11月30日第165回国会 衆議院 安全保障委員会 第11号
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○赤城委員 私は、自由民主党を代表して、議題となっております内閣提出の防衛庁設置法等の一部を改正する法律案について、賛成の立場から討論を行います。  第一に、防衛庁の省への昇格は、国内外の安定に寄与するものであります。  近年の国際情勢は、九・一一事案を初めとし世界各地に生起...全文を見る
12月07日第165回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○赤城委員 おはようございます。自由民主党の赤城徳彦です。  私は、きょうは、今課題になっております日本、オーストラリアとのEPAについてお尋ねをしたいと思います。  時間が限られていますので、単刀直入に伺いたいと思いますけれども、私は、このオーストラリアとの関係、大変外交的...全文を見る
○赤城委員 理屈上はFTAとして成り立ち得る、こういうことでありますけれども、今お話がありましたように、ほかの林水産物とか、重要品目、いろいろあります。  特に、オーストラリアがこれまでほかの国とEPAを結んできた実績を見ますと、ほとんどすべての品目を自由化しておりますし、アメ...全文を見る
○赤城委員 今、大臣から大変強い決意をいただきました。  そういうことで、政府全体として臨んでいただきたいと思いますが、最初に申し上げたように、オーストラリアも大変厳しい態度で臨んでくる。理屈では何とかFTAは成り立つとしても、やはり交渉ごとですから、かなり追い込まれて、ぎりぎ...全文を見る
○赤城委員 今四品目についての試算ということでありましたけれども、これだけ大きな影響がある。そういうマイナスを補って余りあるほど日豪のEPAというのは何か大事なメリットがあるのか。  このことは自民党の農林水産物貿易委員会の中でも随分議論になりました。一体なぜオーストラリアとE...全文を見る
○赤城委員 これまでいろいろな交渉で、一番懸念するのは、経済産業省を初め経済界、産業界が、早く締結しろ、自由化しろ、農業、農産物がネックになっている、悪者になっているみたいな、そういう構図にされるということが非常に心配でありまして、先ほど農水省からの試算でありましたように、大変大...全文を見る
○赤城委員 私は、この委員会質疑を通じて、特にお願いしたい、確認したいんですけれども、今、経済産業省そして外務省にもそれぞれ伺いました。国内の一部の産業あるいは地域経済に多大な影響を及ぼしてまで、どれほどのメリットがあるかわかりませんけれども、しゃにむにEPAを進めるということは...全文を見る
○赤城委員 大臣からの決意をいただきまして、我々もしっかりとした決意で臨んでいきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  ありがとうございました。