赤松正雄

あかまつまさお



当選回数回

赤松正雄の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第132回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○赤松(正)委員 去る一月十七日の未明に兵庫県南部の淡路や阪神地域を襲いました震度その大地震から二十二日がたちました。  改めましてここで、五千二百人を超すとうとい命をなくされた方々の御冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、家屋を失って、今避難所で不自由な生活をなさっておられ...全文を見る
○赤松(正)委員 十時までなぜおくれたかということについて余りよく今の御説明ではわかりませんでしたけれども、十時に県から要請が来て、それから動いた。先ほど中山代議士の質問に対して、姫路の第三特科連隊のお話を防衛庁長官はなさっておりましたけれども、十時から県から要請が来て動いたにせ...全文を見る
○赤松(正)委員 私が聞いたことに一番最後でちょこっと答えられましたけれども、要するに、いろいろとおっしゃっておりますが、私、姫路にいまして思いますことは、姫路はほとんど全く災害がなくてということはすぐわかるわけでございます。その第三特科連隊が神戸に駆けつけるのに、今おっしゃった...全文を見る
○赤松(正)委員 恐らく今までの防災訓練というのは、特に関西地域におきましては、極めて確かなる知識に基づいたものはないわけですけれども、東海地域あるいは関東地域に比べて関西地域は地震が余りないのではないかというふうな、いわば非常に神話めいた話があって、至っていいかげんになされてき...全文を見る
○赤松(正)委員 その中で佐々さんが、志方さんあるいは松島さんは言いづらいだろうからということで、言葉をとる格好で大災害地誌の話を持ち出されましたけれども、この大災害地誌なるものについての内容をかいつまんでお話をしていただきたいと思います。
○赤松(正)委員 この「大震災地誌」ですか去年の三月、これはいわゆる地域防災計画、兵庫県なら兵庫県を中心とする今回の震災に遭った地域、特に県でいえば兵庫県なんですが、その防災計画との関係というか、その自治体の「大震災地誌」に対するとらえ方というのはどういうものだったのでしょうか。
○赤松(正)委員 余り時間がないので詳しく聞けないのは残念ですけれども、あのテレビを見ておられた方の印象としては、この「大震災地誌」を活用していればこの災害に対する対応がうまくできたのにというふうなものが印象に残ったと思うのです。  例えば、私思いますのは、さっきの蒸し返しにな...全文を見る
○赤松(正)委員 あのテレビの中で、実は松島中部方面総監の涙のわけというような部分があったのですが、一般的に、新聞報道等で見ますと、初動のおくれ等に対して的確な対応ができなくて残念、申しわけない、そういう意味の涙であるというふうな報道がされておりました。あそこでは、そういう大地震...全文を見る
○赤松(正)委員 自衛隊の本来的な任務に、こういった今回のような大災害、この災害救助の位置づけというものが、自衛隊にとって極めて微妙な位置づけが現段階ではなされている、そういうように思います。自衛隊の本来の業務は外敵の侵略にどう対応するかであって、災害援助は本来の仕事ではない、そ...全文を見る
○赤松(正)委員 時間があと五分になりました。今度はちょっとテーマを変えます。時間が短いわけですけれども、かいつまんで御質問いたします。  村山自社さきがけ連立政権は、軍縮を看板に掲げているわけであります。政権発足に当たりまして、昨年六月二十九日の社会党とさきがけの皆さんとの政...全文を見る
○赤松(正)委員 九五年度の防衛予算は前年度比〇・八五五%増、四百億四千五百万増の伸びとなっておりますけれども、これはただ防衛費の伸びを対前年度比〇・〇六五%、増加金額にしまして二十八億六千四百万円抑制しただけでありまして、防衛関係費そのもの、防衛費自体は、平成六年の四兆六千八百...全文を見る
○赤松(正)委員 私がここで言いたいことは、もう時間がありませんのであれですけれども、村山さんを中心とする、今の社会党左派の人々を中心とする政権の考え方というのは、要するに極めて恣意的に、自分たちの過去の軍縮を強調してきたものを今回の予算に引き当てて主張しようとしているのではない...全文を見る
○赤松(正)委員 終わります。
02月14日第132回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第3号
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○赤松(正)委員 質問に入らしていただきます前に、阪神大震災からあと三日で一カ月がたちます。改めましてここで亡くなられました五千三百人を超える方々の御冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、被災者の皆さんに心よりお見舞いを申し上げます。また、関係者の皆さんの日夜の奮闘に心より感謝...全文を見る
○赤松(正)委員 今大臣が、旧に復するのではなくて新たなる展開をと、将来に向けての、復旧じゃなくて復興をというふうなことをおっしゃったと思います。  今、神戸を中心とする今回の震災を受けた地域でもさまざまな将来復興計画が出されつつありますけれども、私がちょっと気になりますのは、...全文を見る
○赤松(正)委員 兵庫県知事の貝原知事もまた神戸市長も、それぞれに名立たる県知事であり市長であります。今大臣おっしゃったように、地元の意見を尊重するという前提のもとにお互いに知恵を出し合って、すばらしい神戸・阪神地域の復興に尽力をしていただきたい、そう思う次第でございます。  ...全文を見る
○赤松(正)委員 物価一一〇番というのは、今回の震災とは関係なしに日常的に置かれているものですか。
○赤松(正)委員 そうしますと、先ほど坂本局長おっしゃった国民生活センターがやっている震災関連消費生活ダイヤルですか、これは例えば神戸の住民が、被災に遭われた人が電話をするということですね。その電話先というのは東京なんですか。なんでしょうね。  私の宿舎に入ってきておりました「...全文を見る
○赤松(正)委員 わかりました。  今回の震災に対して経企庁として置かれたそういう緊急のダイヤルに現在まで寄せられたもので、幾つかの特徴があろうかと思いますけれども、かいつまんで、全体像と、その中で特徴的なものがあれば教えていただきたいと思います。
○赤松(正)委員 今のお話、経企庁が設置をされた国民生活センターをキーステーションにするところの電話には恐らく上がってこないのだろうと思うのですが、私なんかが接触をする皆さんからの声は、何というのでしょう、現時点にかかわる生きていく上での厳しい話というのが大変多うございます。 ...全文を見る
○赤松(正)委員 今、私は自身の経験と問題意識と、それから実際に行った人から聞いたお話を申し上げたのですが、実はその直後に、地元の神戸の灘区の神戸大学農学部の避難所でもってボランティアの活動をしている学生から「炊きだし資金カンパのお願い」というのがやってまいりました。この中身につ...全文を見る
○赤松(正)委員 要するに、ボランティアに関しては、今回の大震災が起こって初めて政府としては、今の政府だけを責めるということもならないのですけれども、考え出した、こういうことなんですね。でもないのでしょうか、長官。
○赤松(正)委員 わかりました。  私、身体障害者の集まりとのかかわりを長年持っておりまして、その人たちをボランティアするメンバーと会う機会がしばしばあったわけですけれども、彼らの意見を聞いてみますと、こういう震災があって初めてボランティアは世の中に大きく注目をされる。もちろん...全文を見る
○赤松(正)委員 時間が来たのですが、申しわけありません、もう一問だけお願いいたしたいのです。  そこで、例えば私の地元の話で恐縮なんですけれども、長田のケミカルシューズのところに靴の製品を送り出す。もちろん長田だけでなくて東京にも、牛乳なんかのいわゆる原皮を輸入して、それを第...全文を見る
○赤松(正)委員 わかりました。  以上で終わります。ありがとうございました。
03月27日第132回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○赤松(正)委員 さきのお二方に続きましで、私も、北方領土問題を中心に河野副総理兼外相、また山口総務庁長官にお尋ねをいたしたいと思います。  今、今津代議士から最後にお話があったこととも関連するわけですけれども、戦後五十年に当たる本年は、この北方領土問題というテーマにとっても極...全文を見る
○赤松(正)委員 今外務大臣の方からるる、基本的な姿勢といいますか、私の聞きました近過去のロシアと日本との外交交渉をどう見るかということについて、フレームワークができたということは、まあ簡単なことではあるにせよ、従来の経緯から見れば大変大事なことだというふうなこと等の御返答、御回...全文を見る
○赤松(正)委員 今の河野外務大臣の御発言は、極めて率直でわかりやすかったと思います。要するに、従来の政経不可分という路線だけに固執していたのでは新しい時代における日ロ関係というのは新しい展開ができないという意味で拡大均衡という言葉も使っているのだというふうに解きせていただきます...全文を見る
○赤松(正)委員 ということは、今の三つのいわば判断基準を持っておられるのだけれども、今回のチェチェンの情勢については、二項目めの部分でかなり際どいというふうな認識を外交当局は持っておられるということでよろしいのですね。
○赤松(正)委員 私も今の点は非常に大事なことだと思います。コズイレフさんは、法秩序の回復のために必要な措置をとった、むしろ遅過ぎたぐらいだというようなことを、今回はどうか知りませんが、ほかの場でおっしゃっている。こういうことは極めて危険な部分をはらんでいると思います。  引き...全文を見る
○赤松(正)委員 先ほど今津代議士からの質問にもありましたが、例の密漁、相手側が密漁と言った問題ですけれども、それに対して河野外務大臣が、私が見ました新聞等ではこういうふうに反論されたというふうに解しております。  例えば、北方領土に帰属する地域であり、国内の法令に従い秩序ある...全文を見る
○赤松(正)委員 ですから、それはよくわからないわけですよ。読みようによっては、密漁的なことが行われているから日本としてそういうことがないようにしたいとおっしゃっているようにもとれるし、そんなことを外務大臣がおっしゃるわけはないのだろうから、おたくの方がそういうことをするんだった...全文を見る
○赤松(正)委員 時間が参りましたので、終わります。  山口長官に聞けなかったのが残念ですが、また次の機会にさせていただきます。
10月20日第134回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○赤松(正)委員 私も、きょう議題になっております法案につきまして若干質問させていただいた後、当面する問題についての質問をさせていただきます。  まず、きょう提案されております法案が提出されるきっかけになったのは、先ほど来お話が出ておりますように、化学兵器禁止条約に基づいて来年...全文を見る
○赤松(正)委員 先ほど野田代議士の質問の中にもお話が出ておりましたけれども、旧日本軍が中国東北地方に遺棄した化学兵器毒ガス弾、これについて、ことしの二月の下旬でしたでしょうか、調査に行かれた。外務省、防衛庁、民間の代表等で調査が行われた。現実にここには、私が聞くところによります...全文を見る
○赤松(正)委員 そうしますと、今後この法案が適用される状況の中で、例えば先ほど来語を申し上げている中国東北地方に遺棄された化学兵器についてどう処理するのかということが仮に日本と中国の間で大きな問題になったとしても、この国際機関の中で、例えば新たな国際機関ができてこの問題を処理す...全文を見る
○赤松(正)委員 一昨日の一部の報道でございますが、ロシアの専門家が、旧ソ連の化学兵器二万トン弱ほどが日本海に秘密のうちに投棄された、こういうふうな報道がなされておりますけれども、こういうことを掌握しておられるかどうか。  また、そういう事実が仮にあった場合、海洋汚染が心配され...全文を見る
○赤松(正)委員 この法案の目的のところにでしょうか、要するに外国政府の機関などに派遣するとあります。「国際機関、外国政府の機関等に派遣される」。それでまた、その業務の中身に技術協力といったりあるいは学術の研究または教育というふうなくだりがございますけれども、これらに軍事技術を含...全文を見る
○赤松(正)委員 きょう提案された法案についての直接の御質問は以上にさせていただきまして、次に、沖縄県に所在する駐留軍用地の使用権限をめぐって大田県知事が署名押印を拒否している問題につきまして、先ほども質問がございました。先ほどの質問の中で、冒頭、大田県知事が署名押印を拒否してい...全文を見る
○赤松(正)委員 宝珠山さんの発言が沖縄の心を傷つけたとは私はまだ言っていないのでありまして、私自身のその問題についての位置づけというものはこれからしようと思っているところでございます。長官が勝手に私の言っていることをそんたくされたら困ると思います。  宝珠山長官の今回の辞任と...全文を見る
○赤松(正)委員 ちょっと今聞こえづらかったのですが。
○赤松(正)委員 配慮が足らない。  辞任すべきか辞任すべきでないかというニュアンスでいうと、どちらだったのでしょう。
○赤松(正)委員 私は、あの宝珠山さんという人はある意味で極めて正直な人で、まさに正論を言われたのじゃないのかという気がします。自分の方針では絶対沖縄が納得しない、去年の九月以降今日に至るまでの、昨日に至るまでのさまざまな施設庁長官としての沖縄県民への対応、そういった観点、そうい...全文を見る
○赤松(正)委員 今、沖縄県知事が、国と対峙するものではないという発言をされたと、そして二十三日以降いつでも会いましょうというこの話。私は防衛庁長官の方から事務方を通じて、二十四、二十五の二日間長官が沖縄に行きたいと言って、先ほどおっしゃったような話をしてくるんだ、こういう予定を...全文を見る
○赤松(正)委員 長官は今まで米軍基地はごらんになったことがあるのでしょうか。まずそのことが一つ。  それから、二日の間、どれくらいの時間をかけてどこの基地をどういう視点で見ようとされているのか、その点を。
○赤松(正)委員 長官は、昨日のあいさつの中でも、あるいはまた先ほどの御答弁の中でも、「沖縄における米軍施設・区域の整理統合等の在日米軍の駐留に伴う問題について、誠心誠意、解決に向けてあらゆる努力を行ってまいりたい」、こういう発言をきのうもされましたし、先ほどもおっしゃいました。...全文を見る
○赤松(正)委員 わかりづらいのですが、九月十八日ですか、茨城で長官が、これは宝珠山さんと違ってきちっと公的な場で御発言をなさった中身、私も新聞を通じてしか見てないので正確を欠いているかもしれませんが、伝わってくる印象は、一つの新聞だけじゃなくてそれこそ全体の新聞として、防衛庁長...全文を見る
○赤松(正)委員 整理統合につきまして、さきの参議院予算委員会で長官は、米側から過去に返還された四十四施設、四千百ヘクタールを、微々たる数字、県民からすればまだまだのこと、努力不足を反省しなければならない、先ほどもおっしゃったことと関係するわけですが、そういうふうにはっきりとおっ...全文を見る
○赤松(正)委員 沖縄の基地の問題は、日米安保条約とそしてその具体的な対応としての基地の存在という、まさに現実と理想の相克、葛藤という重要な問題を抱えているテーマだろうと思います。今ほど政治のリーダーシップが要求されるときはないというふうな感じを強く持ちます。あちらを立てればこち...全文を見る
11月09日第134回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○赤松(正)委員長代理 次に、浜田靖一君。