赤松正雄

あかまつまさお



当選回数回

赤松正雄の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月01日第136回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○赤松(正)分科員 おはようございます。新進党の赤松正雄でございます。  昨日も同僚の議員から冒頭に質問があったと思いますけれども、住専国会と言われる大事な国会でございますので、私の方からも、まずこの問題についての基本的な大臣の御姿勢をお伺いしたいと思います。  といいますの...全文を見る
○赤松(正)分科員 今大臣は三つほどのことを、実際に御自分の支持者の皆さん、あるいはまた一般市民の皆さんにおっしゃっていることをお聞きしたわけです。この問題について多く語るつもりはありませんが、今おっしゃった金融システムが崩壊する、この辺の言い方をよく総理を初めとして皆さんされる...全文を見る
○赤松(正)分科員 極めて苦しい御答弁にしか聞こえないわけです。国民がそれでは納得しないということを申し上げておきたいと思います。住専に対する大蔵省のいわゆる護送船団方式というものが厳しく問われていますけれども、この問題では運輸省へのまさに護送船団方式というものが問われる、こんな...全文を見る
○赤松(正)分科員 経営努力を多としたいとおっしゃるのですが、その一方で値上げをするというふうなことでは、余り多とできないなという感じがいたします。それぐらい合理化しなければならないぐらいに航空三社は厳しいのかなという感じが強くして、非常に心配に思います。  次に、問題を変えま...全文を見る
○赤松(正)分科員 今大臣は、八年度末を目標にと言われましたけれども、これは当初予定されたよりもかなり速いスピードなんでしょうか。
○赤松(正)分科員 ぜひともよろしくお願いを申し上げます。  続きまして、姫路港の問題についてお尋ねをいたします。  今、神戸港は水深十五メートルのコンテナ船の入港を受け付ける神戸港に変えていくのだというお話がありましたけれども、姫路についても国の直轄港湾改修事業といたしまし...全文を見る
○赤松(正)分科員 今、何かおくれるというふうな話がされましたが、それは平成十五年の目標がさらにおくれるという意味なのでしょうか、それが一つ。  それから、市としてもさまざまな需要を拡大させていくための、企業に対するアンケート調査等をしたりしておりますが、そういう中で、本格的な...全文を見る
○赤松(正)分科員 次に、第七次空整についての関連として、神戸空港あるいは播磨空港についてのお話を若干お聞きしたいと思います。  まず、せんだって、第七次空整の大枠としての予算の枠が決まったということを大臣から直接お聞きいたしましたけれども、まずその前に、第六次空整が平成八年で...全文を見る
○赤松(正)分科員 そういう第六次空整の中で、兵庫県のもう一つの、但馬空港あるいは神戸空港に続いてもう一つの空港として播磨空港、姫路市の北部にある地域における播磨空港設置をという声が出始めてもう十年ほどはたとうと思います。この播磨空港の位置づけにつきましては、第六次空整の別表の注...全文を見る
○赤松(正)分科員 地元の考え方としては、とりあえず、ともかく、その他空港でもいいから、そういう位置づけでつくって、そしてやがて第三種の飛行場にするんだ、格上げしてもらうんだ、していくんだ、こういう声がありますが、それは全くナンセンスなことでしょうか。
○赤松(正)分科員 今優先順位、もちろんすべての問題には優先順位が大事なわけですけれども、優先順位をつけていく場合の重要な基準、先ほど需要があるかどうか、その効果があるかどうかというお話がありましたが、もうちょっと、優先順位をつけていく上における航空局の考えでいる基準について述べ...全文を見る
○赤松(正)分科員 姫路は、全国の人口比でいきますと第二十五位、さっき港が大きさにおいて二十四位というお話がありましたが、まさにそれに比例する形で、人口比で言うと二十五番目、四十五万人なんです。  今おっしゃった空港を考えていく場合の基準といいますか、優先順位の基準の中に、余り...全文を見る
○赤松(正)分科員 終わります。
03月01日第136回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○赤松(正)分科員 新進党の赤松正雄でございます。  まず冒頭に、北海道での豊浜トンネル事故で二十人もの貴重な命が失われたことについて、心より哀悼の意を申し上げます。建設大臣が御就任になられて余り日がたたないときに大変な事故が起こって、大臣が被災者の皆さんに、お一人お一人に頭を...全文を見る
○赤松(正)分科員 中尾大臣の今の御答弁は建設大臣としての姿勢を述べられたということで、それはそれとして非常に大事なことだろうと思いますけれども、実は兵庫県の人間、あるいは私のようにちょっと被災地から離れているわけですけれども、そういう直接に被災に遭った人間に隣接する地域に住んで...全文を見る
○赤松(正)分科員 先ほど冒頭申し上げた豊浜トンネルの事故、二十人が亡くなられた、その三百倍ぐらいの数の方が亡くなられたわけで、繰り返し申し上げますが、その重さというものは一番大臣がよくわかっておられると思います。  今、雲仙・普賢岳の噴火災害とかあるいは北海道南西沖地震の災害...全文を見る
○赤松(正)分科員 家族向けのものについてもできるだけ、民間のものとは大分差ができるのは当然で、安い値段にしていただきたい、そういう努力をしていただきたいと強く思います。  せんだって、予算委員会におきまして先輩の石井一議員からもお話がありましたけれども、今まで震災に遭う前に、...全文を見る
○赤松(正)分科員 次に、極めてローカルなテーマになりますけれども、姫路市をめぐる問題について、道路局——ごめんなさい。済みません。厚生省に来ていただいているのですね。  いわゆる兵庫県としまして阪神・淡路の大震災の問題で一番政府に要望したいという点は、仮設住宅撤去に当たって大...全文を見る
○赤松(正)分科員 ぜひとも前向きできちっとした対応をしていただきたいと思います。  それでは、姫路の問題でございますけれども、姫路市は、播磨地方拠点都市地域の中心都市といたしまして、あるいは西播磨テクノポリス、姫路のちょっと西側にありますけれども、大変な科学の粋を結集したテク...全文を見る
○赤松(正)分科員 ぜひともよろしくお願いを申し上げます。  さらに、個別の問題でございますが、国道二十九号姫路西バイパスあるいは姫路北バイパスの整備促進の問題ですが、特に国道二十九号、これは鳥取の方につながっていく道路でありますけれども、県道山之内・筋野姫路線と分岐する飾西交...全文を見る
○赤松(正)分科員 ぜひとも今おっしゃった方向にのっとってよろしくお願い申し上げます。  最後に、揖保川という川があります。揖保のそうめんで有名な揖保川でありますが、揖保川の下流地域の水質改善、悪臭対策というのは非常に重要な課題でございます。揖保川地域は、いわゆる皮革産業がその...全文を見る
○赤松(正)分科員 何とぞ、その線でよろしくお願いします。  ありがとうございました。以上で終わります。
04月09日第136回国会 衆議院 本会議 第15号
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○赤松正雄君 私は、新進党を代表いたしまして、ただいま議題となりました防衛庁設置法の一部を改正する法律案につきまして、総理並びに防衛庁長官に質問をいたします。  さて、この法案が目指す情報本部の設置につきましては、昨年十一月二十八日に決定された新防衛計画大綱を受けて整備されるも...全文を見る
04月11日第136回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○赤松(正)委員 新進党の赤松正雄でございます。  防衛庁設置法の一部を改正する法律案に関連をいたしまして、質問をさせていただきます。  最初に、一昨日、本会議でもお尋ねをさせていただいたわけですけれども、総理も防衛庁長官も若干答えてくださっていない部分といいますか、私として...全文を見る
○赤松(正)委員 迅速な情報の収集ということを今大臣おっしゃったわけですけれども、例えば、防衛駐在武官の現地からの情報がなかなか本庁に届かないという指摘を、私は従来そのことについて詳しく知っていたわけではありませんけれども、最近読みました本、「情報、官邸に達せず」という本を読んだ...全文を見る
○赤松(正)委員 先ほど来申し上げておりますように、防衛庁の中でのさまざまな情報を集める機関を一本化させるということによって従来よりも一段と効率化の進んだ体制ができるということは、なるほどそうだろうと思いますけれども、政府全体という観点に立ったときに、今度は、今もお話が出ました外...全文を見る
○赤松(正)委員 今おっしゃった「チョウ」というのは、防衛庁の庁ですね。情報本部長と、事務次官をトップにする庁情報委員会とで検討してというお話なんですね。――わかりました。  あともう一点、この問題に関しましてちょっとつけ加えて質問をさせていただきますが、防衛大学の中に、総合安...全文を見る
○赤松(正)委員 次に、この法案の前提になっておりますというか、新しい防衛計画の大綱、過去二回の一般質疑の中で、さまざまな委員の皆さんがこの問題について取り上げられたわけですけれども、私も、若干その防衛計画の大綱につきまして教えていただきたいというか、考え方をただしておきたいとい...全文を見る
○赤松(正)委員 今お聞きしたのは、その地域紛争の危険という部分で、具体的にどういう事態が想定されるのでしょうか。
○赤松(正)委員 要するに、余りわからない事態に対して、対応だけは極めてはっきりしているというか、一段と際立った防衛の姿勢というものを強めているというふうな印象を受けるがゆえに、冒頭、今のような問いかけをしたわけであります。  旧の大綱から新しい防衛計画大綱までの経緯は約二十年...全文を見る
○赤松(正)委員 基盤的防衛力の整備という姿勢を堅持しながら、また一方、こうおっしゃる。つまり、先ほど冒頭でお聞きしたように、世界的規模の紛争の可能性がなくなったと。したがって、いわばそういった大規模レベルの脅威が減ったから少しコンパクト化しよう、こういうことだとするならば、その...全文を見る
○赤松(正)委員 長官、今の点につきましてつけ加えるべきことがありますでしょうか。
○赤松(正)委員 次に、旧大綱では限定的かつ小規模な侵略に対しては日本独力で対処するという方針が、今回の新大綱では盛り込まれていません。それに対して、日米共同対処という視点というか観点が逆にうたわれております。この辺の変化、ある意味でこのくだりは大変に大きな変化だと思いますけれど...全文を見る
○赤松(正)委員 今のお話を聞いておりますと、要するに、限定・小規模な侵略ということは、具体的に現実にそういう場面が想定されがたい。むしろ現実の日米の関係というものから考えれば、言ってみれば机上の前段階というのでしょうか、そういうものを飛ばしてしまって、もっと敏速な反応というふう...全文を見る
○赤松(正)委員 局長の思いというか、おっしゃる意味はよく伝わってまいりますけれども、要するに、防衛当局者にとっては今のようなお気持ち、いかにもそうだろうとは思いますが、政府全体として、この防衛計画大綱に基づいて日本の平和というものを構築していく上における姿勢というものについては...全文を見る
○赤松(正)委員 余り私の質問に答えてくださっていないのですが、要するに、前大綱から今大綱の間の中で世界的規模の紛争が起こる可能性がなくなった、地域紛争の可能性は残っている、それはわかります。それで、そういうふうな大きな認識の変化の中で、今までより以上に日米安保体制を強調していく...全文を見る
○赤松(正)委員 長い間、冷戦期の世界の情勢というものをどうとらえるかというときに、ソ連の脅威ということをどう見るかという観点の問題を考えるときに、ソ連の脅威ではなくて米ソ対決の脅威だ、ソ連の脅威じゃなくて米ソが対決しているという枠組みそのものが日本にとって脅威なんだという考え方...全文を見る
○赤松(正)委員 長い間聞いていると、何だかわけがわからなくなってくるのですけれども、要するに、かつての旧防衛計画大綱の段階では日米の関心が極東という地域に限定されていた。条約を正確に読めばそういうことなんでしょうが、今の答弁あるいは先般来の総理等の答弁を聞いていますと、要するに...全文を見る
○赤松(正)委員 わかりました。  最後に、集団的自衛権の問題について、この新防衛計画大綱には記述がありません。念頭に全く置いておられないのかどうか。官房長官談話なるものがありまして、そこでは集団的自衛権のことにつきまして、「なお、集団的自衛権の行使のように我が国の憲法上許され...全文を見る
○赤松(正)委員 そうしますと、平成七年十一月二十八日の官房長官談話、防衛庁のさまざまなものには常に内閣官房長官談話というのが大体くっついていますけれども、この官房長官談話の意味、このときの官房長官はどなただったのかあれですが――野坂官房長官の談話の持つ意味と、そして今長官おっし...全文を見る
○赤松(正)委員 一昨日、総理に私は改めて集団的自衛権の行使についてお尋ねしました。ところが、私は総理大臣や長官の答弁をきちっと掌握するという能力に欠けますもので、あのときに自分が言ったことに正確に答えてくださったということについて、いささか、若干とらえ損なったところがあります。...全文を見る
○赤松(正)委員 明文の改正が必要であるという認識だということですね。
○赤松(正)委員 終わります。
04月17日第136回国会 衆議院 厚生委員会 第10号
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○赤松(正)委員 ただいま議題になっております社会保障研究所の解散に関する法律案に入ります前に、少し、全般的な厚生行政についてのことに関しまして、大臣並びに事務当局の考え方を聞かせていただきたいと思います。  今回の国会は住専国会ということで、住宅金融専門会社に関する議論、大変...全文を見る
○赤松(正)委員 今、大臣は総論としての考え方を述べられたわけですが、厚生省と製薬企業との間のいわゆる国民から指弾を受けるようなことがあったとすればとおっしゃっていましたけれども、ある。大臣のお立場としてはそういう言い方しかできないのかもしれませんけれども、私は、そういうふうな、...全文を見る
○赤松(正)委員 ぜひともそういった姿勢で対応していただきたい、強くお願いしておきます。  社会保障研究所の廃止ということにつきましては、先ほど来、竹内委員そして青山委員、細かくお話がございました。私の方からは、一点だけ確認をさせていただきたいのですが、先ほど厚生大臣の方から、...全文を見る
○赤松(正)委員 それから、先ほど出しましたけれども、また、青山委員の質問の中にも出てまいりましたけれども、厚生省所管の公益法人ということですが、所管というのはどういうふうなかかわり方をするのか、所管についての定義といいますか考え方と、それから、厚生省所管の財団法人とかを初めとす...全文を見る
○赤松(正)委員 数についてはまた後で。もういいです、答えなくても。  社会保障研究所の廃止ということを通じて私が思いますことは、日本の社会保障、菅厚生大臣がしばしば、さまざまな場におきまして、先ほどもおっしゃっておりましたけれども、福祉の構造転換というか福祉の構造改革というお...全文を見る
○赤松(正)委員 私どもも、今大臣がおっしゃったようなことを含めて、日本のこれからの福祉のありようというものを盛大に議論していかなければいけない、そんなふうに考えています。ぜひともいろいろな場で議論をしたいと思います。  また、今のことに関係しまして、大臣は、やはり同じような場...全文を見る
○赤松(正)委員 終わります。
06月14日第136回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号
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○赤松(正)委員 午前中、同僚議員、先輩議員からの質問がありまして、若干重複する部分があるかもしれませんけれども、日米共同宣言、あるいはまたそれに伴う日米防衛協力の指針、ガイドラインの見直しの問題、あるいはまた先ほど本会議で衆議院として決議なされました中国の核実験への問題等々、若...全文を見る
○赤松(正)委員 外務大臣、防衛庁長官の今のお話は、実際の行政当局の方の意見としては、多分そうであろうと思います。  私なんかがこういう問題を考えるときに懸念をいたしますというか、一つの机上の考えかもしれませんけれども思いますことは、こういうことであります。例えば、日本は第二次...全文を見る
○赤松(正)委員 今回の日米共同宣言で、普天間基地など十一の基地の返還について取り決めがなされたわけであります。当初、沖縄を初めとして日本国全体に大きな期待があったわけでありますけれども、現在、沖縄を中心にこの基地の返還という問題についてかなりの失望感が広まっているという話を私は...全文を見る
○赤松(正)委員 今、施設庁長官はそういうふうにおっしゃいますが、さまざまな報道あるいはまた現地のいろいろな感触を通じて、実際には既にそういう約束が行われている。つまり、千五百メートルの滑走路を持ったヘリポートではないのかということが言われているということを指摘をしておきたいと思...全文を見る
○赤松(正)委員 今外務大臣が最後におっしゃったのは、各国とアメリカとの関係の中においてそういう問題が出てきたら、それはその中で解決されることだということですね。
○赤松(正)委員 今、外務大臣の立場としてそういうことを言うのは恐らく難しいのだろうと思いますけれども、これからアジア太平洋地域のいわゆる安全というもの、そういった雰囲気というものを醸成していく流れの中で、将来においてそういうことが提案できる雰囲気というものは大事ではないか、こう...全文を見る
○赤松(正)委員 今、防衛庁長官がおっしゃった、いわばプラス、マイナスに分けると、プラス面というのは、果たしてきた役割として、アジア太平洋地域に日米安保条約のもとにおける「日米防衛協力のための指針」、ガイドラインが抑止効果を持った。一方、後の部分についていま一歩明確ではなかったの...全文を見る
○赤松(正)委員 今、秋山局長は、研究がなされていないという言い方をされましたけれども、ちょっと異な感じがいたします。いわゆる机上で、こういう場合はこう、ああいう場合はこうというようなことで研究は盛んになされてきたというふうに私なんかは思っておりましたが、全くそれがなされていない...全文を見る
○赤松(正)委員 今おっしゃったようなことになった原因というものは、集団的自衛権の問題に帰着するのだろうと思いますが、きょうは法制局第一部長の秋山さんに来ていただいておりますので、いろいろな場面で何回もお聞きをしていることでありますけれども、この集団的自衛権をめぐる問題について、...全文を見る
○赤松(正)委員 そういう集団的自衛権に対する法制局の見解のもとで、その枠の中でこれからガイドラインの見直しの作業に入られるわけだと思いますけれども、そうしますと、その主たるテーマというものはどういうことになるのか。  四月九日でしたでしょうか、梶山官房長官が集団的自衛権のグレ...全文を見る
○赤松(正)委員 今局長がおっしゃった具体的な検討の中で、これはどうなのか、集団的自衛権にかかわる問題なのかどうかといった議論が展開していかれる中で、従来から指摘をされていることといいますか、議論の最大の大きなテーマになっているのは、武力行使と一体化であるかどうかという議論だろう...全文を見る
○赤松(正)委員 というふうなことが従来から法制局の見解として言われているわけですけれども、非常に古い時代の戦闘であったら、今おっしゃったようなことでもって武力行使と一体化云々というものを事例を見て検討するということが可能だったかもしれませんが、現代のさまざまな世界における紛争と...全文を見る
○赤松(正)委員 一つだけ具体的なケースをお聞きしておきたいと思うのです。  例えば、今いろいろなところで言われているケースの一つでありますけれども、北朝鮮の沖で米軍と北朝鮮が交戦をした場合に、墜落した戦闘機から負傷した米軍搭乗兵が脱出をする、そういったときに、この脱出した米兵...全文を見る
○赤松(正)委員 そうしますと、救出については自衛隊法八十三条の適用でできる、この問題についてはいわば集団的自衛権の問題等、一体化という問題が出てくる余地はない、こういうことなんですね。
○赤松(正)委員 今のことに関連するのですが、結局、例えば六月四日付の読売新聞でしたでしょうか、外務省の首脳という格好で、米軍への物品・役務の提供が有事にも行われる可能性があるという考えを示したという記事が出ておりました。この間締結されましたACSAは、平時の場合に限定されたもの...全文を見る
○赤松(正)委員 先ほども少し申し上げましたが、もう時間がなくなりましたので端的にお答えいただきたいのですが、リムパックの事故、非常に残念なことでありますけれども、本当に手短に述べていただきたいのですが、今回のリムパックの事故の全容、原因、現時点でわかっていることを報告していただ...全文を見る
○赤松(正)委員 昨年でしたか、同じ自衛隊機同士のこういった事故があったと記憶しております。二度と再びということは、こういう事故が起こるたびに出る言葉でございますけれども、しっかりと原因を究明した上で、こういう事故が起こらないようにしていただきたい、こう思います。  最後に、先...全文を見る
○赤松(正)委員 終わります。