赤松正雄

あかまつまさお



当選回数回

赤松正雄の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第140回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
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○赤松(正)委員 赤松正雄でございます。大臣、予算委員会、随分長い間、まだきょうは続いておるわけですけれども、大変御苦労さまでございます。  予算委員会における大臣に対する質問というのは、全部正確に掌握したわけではありませんけれども、私が若干見ましたところ、加藤自民党幹事長を初...全文を見る
○赤松(正)委員 今大臣から率直な御感想を述べていただきましたけれども、枠組みとして、時代の変化の中でこの郵政行政というものの重要性というものが一段とクローズアップされたということだろうと思うのです。  そういう中で、中身をそれに見合ったものにしなければいけないということがこれ...全文を見る
○赤松(正)委員 今お聞きしておりますと、審議会に対して諮問されたと。二十一世紀に向けての、どういうふうに日本の情報通信あるいは郵政事業のあり方があるべきかという、そういう諮問の仕方というのは過去にはなかったんですか。今回が初めてというか、本格的なものは初めてということでしょうか...全文を見る
○赤松(正)委員 その九四年五月に、「二十一世紀の知的社会への改革に向けて」という、こういう格好でもう既に出されているわけです。それが不十分だったということがあるのかもしれませんが、若干、審議会頼りというか、審議会に頼り過ぎる傾向が、郵政省だけではなくて全体的に、今の日本の政治全...全文を見る
○赤松(正)委員 ですから、その諮問の中に、そういう幅広い観点からの見直しというのは入っておるわけですね。  それで、大臣と小泉厚生大臣との予算委員会におきましての、我が党の議員の質問に対していわゆる変形した論争といいますか、郵政三事業民営化の問題についてのお二人の考え方を聞か...全文を見る
○赤松(正)委員 大臣の、郵便局がいかに地域社会に密着しているかという今の話はもうよくわかっておりますのでいいのですが、同時に、一方で、要するに、これからの時代の変化の中で、郵便局とかあるいは銀行とかというものを超えたメディアの発展というものはあるんだよ、その辺に対する見通しとい...全文を見る
○赤松(正)委員 ずっと維持していきたいというお話ですけれども、そのずっと維持していくための手だてというのは、先ほど局長がおっしゃっていたいわゆる郵便番号の七文字化ですか、拡大、新しい七けた、このことだけによって立つわけですか。
○赤松(正)委員 その点は、ぜひともおっしゃるような格好で合理化、効率化の路線を進めていっていただきたいと思います。  郵便貯金のあり方でございますけれども、先ほど来若干の話がありましたけれども、きのうですか、福祉定期貯金の延長、これは当然ながら望ましいことだと思うんですけれど...全文を見る
○赤松(正)委員 今インターネットの話が出ました。情報通信関係についてに移りますが、日本の情報通信の、世界における進展度といいますか、外国との比較を含めて情報通信の分野における日本の位置づけというものがわかる数字といいますか、そういうものをちょっと挙げていただきたいと思います。
○赤松(正)委員 今の局長のお話ですと、アメリカに次ぐような感じで進んでいるという指摘がありましたけれども、必ずしもそうは言えないのではないか。単位時間当たりの情報処理能力、MIPSというのですか、パソコンの能力だろうと思うのですが、これは十七位。インターネットの普及率の対GNP...全文を見る
○赤松(正)委員 局長の大変な意気込みが感じられたわけですけれども、あくまで、今そういった内閣を挙げて、日本国を挙げての取り組みとしての情報通信の国家戦略というもの、今おっしゃったような角度でうまく展開していけばいいがと思います。  一方では、郵政省と通産省との関係のさまざまな...全文を見る
○赤松(正)委員 きょうの私の質問は、大臣を盛り上げることに何か大分貢献をしているような感じがいたしますが、次に、NTTのあり方につきまして、若干時間がなくなってまいりましたので、簡単にお聞きします。  先ほど大臣は、同僚代議士の質問の中で、一応という方向でという、こういうふう...全文を見る
○赤松(正)委員 終わります
03月04日第140回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○赤松(正)分科員 新進党の赤松正雄でございます。  きょうの質問に入ります前に、先週末の衆議院本会議におきまして、郵政大臣それから厚生大臣との間で、郵政三事業の例の民営化の問題について、私どもの樽床委員の質問に対しての答弁があったわけですが、私、先般逓信委員会の場におきまして...全文を見る
○赤松(正)分科員 小泉厚生大臣がかねてよりの持論を展開されたということを今おっしゃったわけですけれども、まあ政府の一員じゃない、自民党の一代議士として発言されたならともかく、重要な政府のポストにある方がああいう発言をされた。正直私ども、議場にいましてお二人の発言を聞いていて、歯...全文を見る
○赤松(正)分科員 今の大臣のお話では、できれば五年ぐらい前倒しできないかという、そういうふうな何となく希望的観測を述べられたようなニュアンスとお聞きしました。二〇〇五年というと、九七年ですから十年足らずの間に現状の一三%から一〇〇%に持っていくということは、なかなか大変なことだ...全文を見る
○赤松(正)分科員 例えば、先ほど大臣のお話にも融資云々とありましたけれども、特別融資利子助成、いただいた資料を見ますと、光ファイバー網利子助成の平成七年度実績というのが私の手元にあるのですけれども、これを見ますと、第一種電気通信事業者でこの融資の枠を利用された業者が九業者、それ...全文を見る
○赤松(正)分科員 アメリカのNII構想、欧州のTEN構想、あるいはまたシンガポールのIT二〇〇〇構想、またマレーシアのスーパー・コリドー構想ですか、私も昨年シンガポール、マレーシアへ行ってこういった各国の情報通信の整備状況を見てまいりましたけれども、欧米のいわゆる先進国、またマ...全文を見る
○赤松(正)分科員 CATVの前途に大いに期待を寄せているという話ですけれども、そのCATVのケーブル線敷設、あるいは光ファイバーの敷設に当たっても同じことが言えると思いますけれども、第一種通信業者としての大手電力産業が、先ほどお話がありましたように全国の主要都市、あらゆるところ...全文を見る
○赤松(正)分科員 私が指摘した事実があって、そしてそれに対していわば指導されて、それが改善されたということなんですか。私の出身地域においていろいろなことを調査した結果、今申し上げたように、非常に難しい事態で困っているというケースがありました。  やはり、すべて自由な競争のもと...全文を見る
○赤松(正)分科員 わかりました。  次に、問題を変えまして、明石大橋、淡路島と本土を結ぶ明石大橋につきまして、ここ数年架橋工事が進められている中で、電波障害が起こったために非常に地元住民が困っているという事態があります。この予算委員会の分科会、昨年度もそういう指摘があったよう...全文を見る
○赤松(正)分科員 今言われたような経緯を経て、今アンケート調査をされているということをお聞きいたしましたけれども、現在のそのアンケートの反応といいますか、返ってきている状況、それから、最終的にその被害を受けている被害者総数、そういったものをどれぐらいと見ておられるのか、その点に...全文を見る
○赤松(正)分科員 今アンケート対応八千、そして最終的に五万戸ぐらいに影響があるというふうに見ておられるということですが、現時点では、応急措置的に金網が取りつけられていて、電波障害によるテレビが見られないというのはそんなに大きな声になっていないようですけれども、いつまでも金網を取...全文を見る
○赤松(正)分科員 郵政省の対応はわかりました。  ただ、公団の方に、縣さんに最後にお聞きしたいのですが、仮にSHF方式で対応する、その結果やはりうまくいかなかった、こういうふうになったらどうされますか。
○赤松(正)分科員 夢のかけ橋が実現する一方で、各家庭においてテレビが満足に見られないというような状況があってはならない、こんなふうに思いますので、今申されたような対応をしっかりとお願いをして、私の質問を終わります。
03月17日第140回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
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○赤松(正)委員 当委員会も、始まりましてからもう二時間経過をしようとしております。私の質問には、事前には大臣の御答弁を求めておりませんので、もしよろしければ大臣、委員長も抜けられましたし、トイレ休憩なりなんなりしていただいて結構でございます。ただし、行かれた場合には、最後の質問...全文を見る
○赤松(正)委員 今会長おっしゃったような、非常に重要な局面を今迎えつつあると私も認識をいたしております。しかし、そういう流れの中で、であるがゆえに一層、NHKはNHKらしい、先ほど来会長が、キーワードとしては視聴者だというお話をされておりましたし、見る方々、一般国民の皆さんに喜...全文を見る
○赤松(正)委員 先ほど申し上げましたように、この地震大国日本、昨日も東海方面で大変に大きな地震があって、新幹線が長い時間にわたってストップしたりというようなこともありましたし、これは非常に国民的な重要な課題であると思いますので、阪神・淡路から二年有余たった現状でありますけれども...全文を見る
○赤松(正)委員 今の問題ですけれども、私、先般、ある総合雑誌を見ておりましたら、某大学の教授が二年にわたって「NHKウォッチング」という、何というか小論を展開をしておられて、それは、今日本の論壇の中で話題になっておりますいわゆる歴史教科書論争といいますか、日本の史観、自虐史観な...全文を見る
○赤松(正)委員 今直接的に私の質問には答えていただけなかったわけですけれども、時間が余りないので、それにこだわることはやめます。もう時間が参りました。  最後に、先ほど来申し述べておりますように、何か、一年たった、二年たった、そういうふうな記念日的な角度でとらえて大事な問題を...全文を見る
03月24日第140回国会 衆議院 税制問題等に関する特別委員会 第4号
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○赤松(正)委員 本日、私たちは動議を提出いたしました。  その内容は、   本委員会は、委員長原田昇左右君を信任せ  ず。という動議でございます。  その趣旨及び理由を以下申し述べます。  税制問題等に関する特別委員長である原田昇左右君は、新進党及び太陽党提出の所得減...全文を見る
04月09日第140回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
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○赤松(正)委員 新進党の赤松正雄でございます。  今、園田代議士の方からこの電波法の改正について基本的な改正点、ポイントについて聞かれました。それを受けまして、私の方からこの電波法の改正に伴う問題、またそれに付随するさまざまな問題について御質問をさせていただきたい、そんなふう...全文を見る
○赤松(正)委員 大変な数で普及する見通しがあるわけです。  先ほどの質問にもありましたけれども、従来事業者が一台当たり払っていた手数料が、今度の改正によって一括して手数料を払われる、実質的にはただ同然というふうな変化が起きるというわけであります。  そうしますと、ちょっとこ...全文を見る
○赤松(正)委員 平成六年が百九十、七年が六百等々、そして今三月現在で二千八十八万台ということですから、これはまたざっと見て一千五百億から二千億近い収入になるということだと思うのです。  先ほどの質問にもありましたけれども、言ってみればこれだけの総免許収入というものがほとんどゼ...全文を見る
○赤松(正)委員 次に、海外における携帯電話の問題でありますけれども、海外における携帯電話の現行システムの普及状況、これについて、どういう状況になっているかということを把握しておられるかという点がお聞きしたい点であります。日本における端末の方式、PDC方式、また、ヨーロッパを中心...全文を見る
○赤松(正)委員 今局長、冒頭で数字の訂正を言われましたけれども、もう一遍ちょっとその部分、七年と八年のところを。
○赤松(正)委員 要するに、携帯電話ではなくて、自動車についている……
○赤松(正)委員 平成六年が二百十三万、七年が四百三十三万、八年が一千二十万、こんなに随分台数が違うのに、何でお金がほとんど一緒なんですか。
○赤松(正)委員 わかりました。先ほど、局長の方は実にさりげなくおっしゃったのですが、PDC、日本のみですと。また、PHSについてはアジア中心に十四カ国、GSMが世界じゅう九十七カ国というお話、アメリカのIS95が十四カ国ということですけれども、技術立国日本と言われるこの日本のい...全文を見る
○赤松(正)委員 今、官民ともにというお話がありました。官民ともにPDCの技術の国内導入に追われていた、海外普及についての取り組みが十分ではなかう九という谷局長からのお話、そのまま受けとめたいと思うのですけれども、その背景に、積極的に海外に目を向けて携帯電話の海外における普及とい...全文を見る
○赤松(正)委員 そこで、国際電気通信連合、ITUで、一九九九年末を目標に世界で初めて世界共通の次世代携帯電話の国際標準化活動、周波数を世界共通にしようということなのだろうと思うのですが、それを進めている。一方、郵政省でも、去年の十月から調査研究会を開いて次世代携帯電話の標準化の...全文を見る
○赤松(正)委員 今のお話にもありましたけれども、諸外国との緊密な連携という点が大事だろうと思います。先まど申し上げた「我が国の標準方式の普及方策について」といういわば企業側からの反省の集大成のようなものの中にも、やはりそういう諸外国との連携がなかった、そういう点を強く意識してい...全文を見る
○赤松(正)委員 NTTの広帯域CDMA方式が有力な候補の一つであるというお話でしたが、日本において、このNTT以外の集団においてIMT二〇〇〇にそういうものを供出するような動きというのはないのですか。
○赤松(正)委員 ところで、今回のこの法案の中のもう一つの、もう一つというか、今と関連した部分で大きな柱が、衛星携帯電話に対する対応ということだろうと思うのですけれども、世界規模の衛星携帯電話の分野におきましても、近年大変大きな変動、動きがあります。アメリカではイリジウム計画ある...全文を見る
○赤松(正)委員 この衛星携帯電話、今、一番オリジナルの部分では余り参画できなくても、それ以外の部分では多くのかかわり方を日本もしているのだというお話だったと思います。  ところで、その衛星携帯電話と、それから先ほど前段の方でお話しいたしましたいわゆる次世代携帯電話ですが、例え...全文を見る
○赤松(正)委員 今のお話のように、四千万台対一千万台ぐらい、さらに日本はその一割ぐらいということで、そのぐらいの普及数しか予測できないから衛星携帯電話には無関心であっていいということにはならないと思いますので、ぜひとも強い関心を持ち続けていただきたい、こう思います。  先日、...全文を見る
○赤松(正)委員 局長、今お話があったITUの政策フォーラムに実際にメンバーとして出られるのはどなたなのですか。
○赤松(正)委員 大臣、今、谷局長との間でいろんなことを議論いたしましたけれども、情報通信事業の国際化という状況の中で、私、冒頭の部分で、いわば情報通信の鎖国化が絶対あってはいけない、ボーダーレスな今のこの状況の中で、ぜひとも日本の郵政省がしっかりとその辺のことを踏まえてリードし...全文を見る
○赤松(正)委員 ともあれ、地上での競争の劣勢はもう歴然としておるわけですし、今度は宇宙での競争にも圧倒的な差をっけられようとしている。今国会、恐らくあのNTT法案がようやく決着がつくのだろうと思いますけれども、そういう状況の中で、日本がいよいよ、おくればせながらこの情報通信の国...全文を見る
○赤松(正)委員 次に、電磁波の危険性という問題最近非常にいろいろなところで見るわけですけれども、この電磁波の危険性ということについて、残された時間ちょっとお伺いしたいと思います。  まず、人体への電磁波に対する影響ということですけれども、昨年三月に人体の電波防護の在り方に関す...全文を見る
○赤松(正)委員 四月下旬にその内容が報告されるということですが、一方で、今のお話にもあったように、非常にこの問題の重要性ということにかんがみて、郵政省の中に電波環境課というセクションを置く予定になっておるのですか、そういうこともお聞きしておりますが、一方、ヨーロッパなどでは、既...全文を見る
○赤松(正)委員 今、直接的な因果関係については証拠はない、それは当然だろうと思うのです。しかし、携帯電話なら携帯電話が普及したというのは、本当に先ほど来話が出ておるようにまだわずかな期間ですから、これは油断しておると僕は大変なことになるというふうに思います。  これはちょっと...全文を見る
○赤松(正)委員 いずれにしましても、先ほど申し上げましたように、これから非常に重要な問題をはらんでいるテーマですので、私は、携帯電話については、一部に余り耳につけ過ぎてはいけないというような指摘をする学者もいるわけですから、将来よくこれに注目をしていただいて、場合によったら、そ...全文を見る
○赤松(正)委員 終わります。
05月14日第140回国会 衆議院 逓信委員会 第9号
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○赤松(正)委員 新進党の赤松正雄でございます。  今、河村代議士の方からるるこの法案についての質問がありました。私もほとんど同趣旨のといいますか、同じ観点に立った気持ちを持っておりますので、後ほどその辺のことについて御質問をいたしますが、法案について直接入る前に、若干お聞きし...全文を見る
○赤松(正)委員 確かに、八十もあるプロジェクトというのはかなり多過ぎるという印象を受ける。それを六つにということは、それなりに絞られたという感じがするわけですけれども、それでも、なおかつまだ、今、木村局長のお話を聞いておりまして、ど素人でございますので、その辺のことについて細か...全文を見る
○赤松(正)委員 局長のお話、まだそのネーミングまで至っていないということですけれども、私はさっき河村さんの質疑の中で、かなりNTT、KDD、郵政省、それぞれに厳しい指摘がありましたが、例えばKDD、大分いじめられておりましたけれども、KDDのジャパン・インフォメーション・ハイウ...全文を見る
○赤松(正)委員 それでは、今回のこのNTTに関係する三法案について御質問いたします。  まず、先ほど来お話にもたびたび出ておりますけれども、私自身はこの委員会に所属したのはこの国会からでありますので、このNTTをめぐる長い間の、十四年ですか、足かけ十五年になろうとしておるよう...全文を見る
○赤松(正)委員 今NTTの社長の方から、長い経緯の中を非常に短い時間でまとめておっしゃったわけで、そこにいろいろな背景があるのだろうと思いますが、私は、先ほど来出ています件の中で、やはり消費者にとって一番関心があるのは、通話料金あるいはサービスといった面で、値段が下がる、サービ...全文を見る
○赤松(正)委員 今大臣の方から、今回のこの分離分割は、必要最小限、これしかなかった、ベターな方法であるというお話がありましたけれども、私は、そういった経営形態をこういう形に変化させる、いわば経営形態をいじるというやり方よりも、さっきもお話がありましたように、むしろ徹底した規制緩...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございます。  時間が参りましたので、終わります。
05月28日第140回国会 衆議院 逓信委員会 第14号
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○赤松(正)委員 おはようございます。新進党の赤松正雄でございます。今、古屋代議士の方からこの問題に関して的確な質疑がありまして、私も古屋代議士の質問とかなりダブるところがあるわけですけれども、今お聞きしたからすべて終わりますというわけにはいきませんので、今答弁がありました点をさ...全文を見る
○赤松(正)委員 そういう経緯を経て妥結したわけですけれども、最終的に、結果として、今も話がありましたけれども、無線局を利用する電気通信業者に対してアメリカ自体は二〇%の外資規制の維持を認める、こういうことになったそのアメリカ側の論理といいますか主張といいますか、それについてはど...全文を見る
○赤松(正)委員 今国際部長の方から詳しく説明がありましてよくわかりました。  その日本が主張した法律の改正が必要であって、それが困難であるというアメリカの主張、あるいはまた間接投資ならいいではないかというこの辺の主張について、反論したのは日本だけではなくて、ヨーロッパ、アメリ...全文を見る
○赤松(正)委員 先ほども話がありましたけれども、米連邦通信委員会、FCCが、NTTが一月二十三日に、KDDが二月十二日ですか、アメリカと第三国との間の国際通信サービスの提供にういで認証申請を出したことに対して三月七日に留保をすると言ってきた、こういう経緯があると聞いておりますけ...全文を見る
○赤松(正)委員 留保は極めて不可解であり、この交渉の趣旨に反するという御指摘がございました。私もそのとおりだと思います。  先ほど大臣が、三月に一回書簡を出した、そしてまた五月二十二日に再びそうした不可解であるという抗議を込めての書簡を出されたということでございますけれども、...全文を見る
○赤松(正)委員 いろいろな外交ルートを通じて日本の主張を言っているところだという話がございました。引き続き強くそういう交渉をしていただきたいと思います。  同時にまた、今の問題と関連をいたしますけれども、もう一つの点、いわゆるNTTの資材調達協定をめぐって、アメリカ側が前倒し...全文を見る
○赤松(正)委員 この問題について、言値を出されて二回にわたって抗議をされた当事者をして、どういう趣旨の書簡を出されたのか、その辺を含めて大臣のお考えを聞かせていただきたいと思います。
○赤松(正)委員 わかりました。  次に、NTTとKDDを外資撤廃かち除いて二〇%規制を残すことにしたという問題につきまして、平成四年、今から五年前の改正の時点で、この逓信委員会の場で質疑が行われたときに、郵政省としては、基幹的通信事業者としての役割が大変大事であって、外国の影...全文を見る
○赤松(正)委員 この問題に関連をしまして、通信と放送のいわば大融合時代を前にしまして、先ほど来るるお話がありますように、通信の外資規制を大幅に撤廃するという流れに対して、今度、放送の方については規制を残すという現状について、郵政省の放送という分野における規制についての基本的な考...全文を見る
○赤松(正)委員 基本的には、通信と同じようにというか、より一層、放送の方の重要性にかんがみて今後とも規制は続ける、それは基本だけれども、新たな時代の対応、変化に応じて云々というお話が今ございました。  例えば、郵政省の方からいただいた資料ですけれども、外国事業者の放送番組の受...全文を見る
○赤松(正)委員 現在、第一種電気通信事業者の許可を受けているCATV事業者は十六社ある、こういうふうに聞いておりますけれども、これらCATV事業者については外資規制を廃止して、CATV事業だけを行っている事業者に対しては外資規制を残すというふうになりているようでありますけれども...全文を見る
○赤松(正)委員 わかりました。  先ほど来私が冒頭の方で話をいたしましたけれども、今後アメリカが日本に対して、いわば相互主義的観点から二国間の協議を迫ってくる可能性があるということを指摘する向きが、交渉妥結のあの当時盛んに展開をされておりましたけれども、その後、具体的にそうい...全文を見る
○赤松(正)委員 今、新しい多国間の枠組みの中で、できたばかりのWTOの交渉の中身を受けての協議が大事だというお話がありましたけれども、仮に二国間協議が行われるとしたら、アメリカがECOテスト、相手国の自由度を見る事前審査ということのようですけれども、ECOテストや、あるいは、国...全文を見る
○赤松(正)委員 この参入規制に対して、アジアの国々の対応について日本はどう評価しているかという点。それから、日本のアジア各国への参加を促す働きかけに対して、マレーシア、インドネシアを初めとして、当初の四十八カ国にプラスして六十九カ国が参加を承諾したというお話が先ほどございました...全文を見る
○赤松(正)委員 この法案に関する質問は以上で終わりますけれども、最後に、法案に直接関係しないことで恐縮でございますけれども、大臣にちょっとお聞かせ願いたいのです。  先般、六月の初旬にでも公表される郵政審議会の答申の中において郵便料金二〇〇五年までの凍結という、そういう方針が...全文を見る
○赤松(正)委員 今大臣の方からできるだけ料金を凍結する方向を長くしたいというお話がありましたけれども、一方で、郵政三事業民営化によって据え置きどころか安くできる、郵便料金をもっと、凍結どころか今の値段よりも安くできるというそういう主張、そういう試み、そういったものが現在もあり、...全文を見る
06月12日第140回国会 衆議院 税制問題等に関する特別委員会 第6号
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○赤松(正)委員 新進党の赤松正雄でございます。  先ほどから大変参考になる意見をいろいろ聞かせていただきまして、ありがとうございました。  一点だけ、極めて初歩的というか、包括的なお話をお二人に聞かせていただきたいと思いますが、金融ビッグバン、すなわちそれはシステムのグロー...全文を見る
○赤松(正)委員 野田先生、また田中先生、きょうは大変に示唆に富んだお話をありがとうございました。興味深く聞かせていただきました。また野田先生のお話は、適切な言葉じゃないかもしれませんが、おもしろく聞かせていただきました。きょうのお話、あるいはまた既に発表なさっておられる論文等、...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。  個別に今度はお伺いしますが、田中先生、さっき冒頭でお話しされる予定の中で、一番最後の部分を時間がなくてお話しできなかったのではないですか。この最後の部分、ちょっと興味を持って聞きたいなと思っておりましたので、「自立した個人を支える税...全文を見る
○赤松(正)委員 今おっしゃった件の中で、そうしますと、その積み立て方式にする場合、いわゆる額といいますか、一人一人払う額については一律にするという感じなのでしょうか。収入に応じて分けるということになると、新たな貧富の差を生み出すというか、消費税の負担ということもありますし、その...全文を見る
○赤松(正)委員 先ほど村上委員の質問にもありましたけれども、いわゆる千二百兆円の個人金融資産が日本にある。そのうち半分が預貯金で、郵貯はそのまた三分の一、二百二十兆円。ビッグバンの目的は市場原理にのっとった金融システムをつくろうということですけれども、郵貯を残したまま市場原理を...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。  野田先生にお尋ねします。  先生がお書きになった「「この国の危機」の正体」、読ましていただきました。先ほどの冒頭のお話の中にもそのエッセンスが当然入っておりましたけれども、ヨーロッパでは、先ほど話したフランスのアルベールさんですか...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。  そこで、先生がお書きになった「「中華帝国」は日本を呑み込むか」というあの論文、これも非常におもしろく拝見さしていただきました。極めてそこではユニークな意見が展開されておるんですけれども、それに対して、朝日新聞の「論壇時評」で、私大変...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。  今のこととも関連するのですけれども、先ほど先生が、ハンテントン氏の主張といいますか著書の中からのエッセンスとして、二〇一〇年に、蓋然性は低いけれども可能性は高いということで、いわば西欧文明対中国文明の対決というふうな可能性、いわゆる...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。
10月24日第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第7号
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○赤松(正)委員 おはようございます。新進党の赤松正雄でございます。  きょうは、まず最初に、新聞とかテレビでも報道されておりますけれども、昨日の香港市場の大暴落を受けましてニューヨーク市場でも一時二百二十ドルも急落をするなど、恐れていた事態がいよいよやってきたかというふうな感...全文を見る
○赤松(正)委員 大臣もこの問題について重大な関心を持つ、こういうことでありますけれども、ふだん大蔵大臣は泰然自若としておられて、そのこと自体は非常にいいことだと思いますけれども、余りそれも度が過ぎますと、国民の側から見てかえって心配、事態を悪化させる、そんな感じがいたします。そ...全文を見る
○赤松(正)委員 今の大蔵大臣の御答弁で、要するに財政構造改革について、今回、この法案をもってスタートさせることこそ日本の国民生活の安定につながるんだ、こういうふうなお話でありますけれども、今のお話、中長期的といいますか、そういうこれからの展望という部分で私はわからないわけじゃな...全文を見る
○赤松(正)委員 大臣が今おっしゃった、財政構造の改革を今始めなければならないということはよくわかるんです。  しかし、私たちは、思い出してみますと、去年の衆議院選挙あるいはもっと前から、去年の六月ですか、政府の側が消費税率アップを決めた、こういった時点から、財政構造の改革とい...全文を見る
○赤松(正)委員 今の大臣のお答えは、そうすると、責任は幾らでも追及されてもいいけれども、結論的に言えば、国民の皆様は甘んじて今の厳しい状況を受けとめてほしい、こういうふうなことなんだろうと思います。  先般、野田政策審議会長の質問に対して、大臣は、日本経済の現状について、体力...全文を見る
○赤松(正)委員 情報公開、これからの日本の政治にとって大きな重要なポイントであると思いますので、ぜひとも全力を挙げてお願いをしたい、こんなふうに思います。  ともあれ、先ほど来申し上げてまいりました今の日本の経済の状況というのは、刻々と変わる中で新しい現実、新しい状況というも...全文を見る
○赤松(正)委員 年内ということですけれども、もうそんなに日にちがあるわけじゃありませんので、誠意を持って取り組んでいただきたいと思います。  例えば空中給油機の導入については、中期防の間に検討して結論を得たい、こういうふうなことであったと思いますけれども、今回の財政構造改革法...全文を見る
○赤松(正)委員 従来から日本の防衛当局というのは、正面装備の充実に力を注いで、どちらかといえば、後方支援態勢というのでしょうか、そういう後方分野というのはおくれてきた、そういうふうに私は認識をしております。そうした事態は、かつて、正面ぴかぴか後方ぼろぼろというふうな表現をされる...全文を見る
○赤松(正)委員 自衛隊の皆さんも現代に生きる労働者であるということに違いはないと思います。その労働者である自衛隊の皆さんの労働条件が非常に厳しくなってきている。特にこの数年、従来になかった形の自衛隊の出動というものがあります。例えば、阪神・淡路の大震災への対応でありますとか、あ...全文を見る
○赤松(正)委員 在日米軍駐留経費の日本側負担分、いわゆる思いやり予算でございますけれども、政府は、来年度概算要求で過去初めて対前年度比マイナスに削減をしました。しかし、コーエン国防長官など米側は難色を示しているというふうな報道にも接しております。  政府は、来年度の削減につい...全文を見る
○赤松(正)委員 今、米側に理解を得ながらという話でございますけれども、これは官房長官にお聞きしますけれども、実はSACO関連事業については、今回の財政構造改革法案の中で非常に特別な扱い、別枠になっております。  ただ、その場合、SACO関連事業としてどの範囲まで認めるのかとい...全文を見る
○赤松(正)委員 そういう今の長官のお話でわかりますけれども、県道越え実弾射撃訓練の移転経費についても、政府の当初の見積もりよりもはるかにオーバーしているのではないかというふうな見方もあったり、他の施設の移転費用などをすべて含めますと、SACO関連経費は非常に大きなものになるとい...全文を見る
○赤松(正)委員 次に、外務大臣にお伺いしたいと思います。  一昨日、岡田委員の方から、なぜODAを一〇%削減するのかという質問に対しまして、橋本総理は、量から質への転換、こう述べ、外務大臣は、ODAは国民的理解を求めるための一つの変革期だというふうな趣旨の御発言がございました...全文を見る
○赤松(正)委員 かつてドイツのシュミット首相が、日本はアジアにもヨーロッパにも真実の友達がいないということを指摘されました。  私は、その日本のODAというものが今日まで、今大臣は質的にだめだという認識はない、こうおつしゃいましたけれども、それなら変革期というふうにおっしゃる...全文を見る
○赤松(正)委員 終わります。
11月04日第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第13号
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○赤松(正)委員 きょうは、谷本知事、また細田市長、黒澤村長、大変お忙しいところこの委員会にお越しいただきまして貴重な御意見をお聞かせいただきまして、まことにありがとうございました。  先ほど来、地方財政が厳しい中、皆さんが頑張っておられる様子がるる説明ありました。私の方から、...全文を見る
○赤松(正)委員 谷本知事にお伺いしたいのですけれども、中央の財政構造改革会議におきまして、「地方分権推進委員会における議論等を踏まえつつ、地方交付税制度・地方債制度、更に各地方公共団体独自の自主的な財源調達の方途について検討を進める。」こういうふうな記述があります。  それで...全文を見る
○赤松(正)委員 次の問題は、知事、市長、村長、お三方それぞれにお答え願いたいと思うのです。  中央は各地方公共団体に対しまして、先ほど来お話に出ておりますが、給与、定員の適正化、それから事務事業の見直し、それから民間委託、また外郭団体の整理縮小、それから公共工事のコスト縮減、...全文を見る
○赤松(正)委員 知事にお伺いします。  公共事業のあり方につきましては、例えば省庁の縦割り行政で、同じ地域に似たような施設がつくられる二重投資、先ほど来お話がありましたけれども、工事単価が民間に比べて高いとか、あるいは着工後状況に合わなくなっても中止できないなどといった問題点...全文を見る
○赤松(正)委員 続けてまた知事にお伺いいたしますけれども、高知県の橋本知事が、総合型補助金構想ですか、省庁ごとの縦割りで出す公共事業への補助金をまとめて自治体に分配をして、使い道は自治体に任せろという、こういう構想を出しておられるようですけれども、これについての県知事のお考え方...全文を見る
○赤松(正)委員 村長と市長にお伺いをいたします。  大都市から効率よく集められた税金が日本全国の、特に過疎地の自治体に流れるということで、いわゆる過密自治体と過疎自治体との違いということが今いろいろな面で指摘をされておるわけですけれども、特に最近、某総合雑誌系の週刊誌の上で、...全文を見る
○赤松(正)委員 終わります。ありがとうございました。
11月05日第141回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○赤松(正)委員 おはようございます。新進党の赤松正雄でございます。  きょうから商法及び株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律の一部を改正する法律案の審議が始まるわけでございますけれども、この法案が出されなければならないというこの現代日本の社会的背景というものは実に深...全文を見る
○赤松(正)委員 量的な動向というのはこの十六年間の間に若干減る傾向にあるけれども、この中身、質というのはかなり悪質なものになってきているという傾向が読み取れる、こう思うわけです。その間にはバブル経済の崩壊という問題もあったりして、そういう日本の経済における大変な変革期のさなかに...全文を見る
○赤松(正)委員 先ほど申し上げましたように、五十六年の改正で、四百九十七条、利益供与の禁止という項目を新設されたわけですが、その当時のこの委員会におきますところのやりとりを見てもわかりますように、その中で政府の側、法務省の側は、この四百九十七条を新設することによって、従来困難で...全文を見る
○赤松(正)委員 今大臣の方から、罰則の軽さということから総会屋の抑止になっていないという点、それから企業側の姿勢、特に幹部の姿勢に問題あり、こういうふうなお話がございましたけれども、昭和五十六年のときの衆議院法務委員会で、十三項目にわたる附帯決議がなされたり、あるいは参議院でも...全文を見る
○赤松(正)委員 会社側が早期に総会屋の不当な要求行為を捜査当局に届けて処罰を求めるというふうな形に果たしてなるのかどうか、いささか疑問だなという感じがいたします。  また、今度は警察庁に聞きたいのですが、しばしば金融・証券など、先ほど来話が出ていますような、巨大企業がこういっ...全文を見る
○赤松(正)委員 対策部長のお話を聞いておりますと、繰り返し繰り返し企業に要請をしてきたし、いろいろなことをやってきたのだけれども、企業側がなかなかこちらの対応に応じてくれない、そういう感じで聞こえましたけれども、新聞報道を見ますと、ようやく今回千二百社の企業が総会屋と絶縁宣言を...全文を見る
○赤松(正)委員 先ほど部長の方から、いわゆる総会屋に対する関係遮断という意味で効果が上がつたケースもあると。つまり、本気で総会屋と絶縁宣言をして総会屋を企業経営から排除したケースがあると思うのですけれども、例えば「ジス・イズ読売」のことしの十月号に、元内閣広報官の宮脇磊介氏が書...全文を見る
○赤松(正)委員 大臣、この問題に関して政府も関係閣僚会議を開かれて、対策をしばしば練っておられるということでございますけれども、当事者の企業経営者あるいは総会屋、これを除きますと、商法という法定刑そのものを扱う法務省、あるいは総会屋を取り締まる警察庁、また、その企業を指導する観...全文を見る
○赤松(正)委員 大臣、総力戦とおっしゃいましたが、法務大臣のこの問題への果敢な取り組みを熱望いたしまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
11月07日第141回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○赤松(正)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し趣旨の説明といたします。     商法及び株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   本法の施行に当たっては、政府は次の...全文を見る
12月24日第141回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
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○赤松(正)委員 新進党の赤松正雄でございます。  先ほど来の今回の問題につきましてのお話を聞いておりますと、技術的手法、いわゆるパカパカというふうな技術的な問題に集約させておられるような感じがするのですが、私が先ほど事前にビデオを見させていただいたときの感じでは、もちろん大人...全文を見る