赤松正雄

あかまつまさお



当選回数回

赤松正雄の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月22日第147回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○赤松(正)委員 仮定の問題とか仮定以外とか、仮定の問題を仮定以外のところに出されたような感じがする河野委員の質問でございました。  私は、北朝鮮の問題について御質問をいたしたいと思います。  九二年の十一月以来実質的に中断をされていました日朝交渉が再開をされるということは大...全文を見る
○赤松(正)委員 今おっしゃったのは、日朝間が過去長い経緯の中で抱えている基本的な問題と、それ以外に今直面する双方が抱えているテーマがあるということで、日本側からすれば、いわゆる拉致問題、それから日本人妻の里帰りの問題、それから向こう側からは、一九四五年以前の行方不明になった戦争...全文を見る
○赤松(正)委員 私の先ほどの質問、従来と変わりがあるのかどうかにはお答えにならなかったわけですけれども、私は、この二国間における交渉の中で、いわゆる食糧支援というものは別の問題だろうと思うのです。  日朝間に横たわる問題というのは、やはり我々が北朝鮮在住の日本人の安否という問...全文を見る
○赤松(正)委員 私は、やはりこの問題、後で述べることとも関係してくるんですけれども、いわゆる食糧支援というものを二国間における人道支援とは分けて行うべきだと思います。  既に一九九八年の六月に、北朝鮮側は当時の交渉の中で、いわゆる行方不明者が見つからない、調べた結果見つからな...全文を見る
○赤松(正)委員 私は、今、正確に言うと最後まで読んでないんですが、高沢皓司さんの「宿命」という本を読んでいるんですね。これは、もともと彼自身がよど号事件に興味を持ってというか、深くかかわっているということで、そこから始まってさまざまな拉致事件の真相について探った、非常に深い感動...全文を見る
○赤松(正)委員 先ほども申し上げましたが、私は、これから交渉が再開される、日朝間の今回の交渉というのは、先行きうまくいくのかどうか、大いなる疑問を持っております。  超党派の訪問団を受けてのことだと思われますけれども、こういうふうに事態が新たに再開されるという背景には、大臣も...全文を見る
○赤松(正)委員 次に、沖縄サミットに関連する問題で日米関係のことについて、残った時間お聞きしたいと思います。  沖縄サミットのことが語られる場合、サミットの成功という言葉がよく使われます。この言葉が非常にひとり歩きしているのですけれども、際立って広いテーマですから大変に答えに...全文を見る
○赤松(正)委員 今の外務大臣の、包括的なサミットの成功というのはそういうことだと考えておられるのはわかりました。  私はさっき、結局無事で終われば云々という角度から申し上げましたけれども、そこで、私は非常に大事だと思うのは、沖縄の皆さんの住民感情をどう和らげるかという、今大臣...全文を見る
○赤松(正)委員 時間が参りましたので、最後に一つだけお話をさせていただいて、大臣の考え方を聞いて終わりたいと思うのです。  先ほど、サミットについての世界に向けてのメッセージという部分で、私どもは沖縄に国連の機関、例えばアジア本部のようなものを誘致すべきではないのかという考え...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。終わります。
08月03日第149回国会 衆議院 憲法調査会 第1号
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○赤松(正)委員 この憲法調査会に初めてこの国会から参加をさせていただくことになりました、公明党の赤松正雄でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  公明党を代表するというよりも、在籍する者の一人として、現在における憲法をめぐるありよう、そしてまた過去の私どもの考え方...全文を見る
08月04日第149回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  サミット、一連の会議、外務大臣、大変に御苦労さまでございました。私は、きょうは、中国の問題あるいは北朝鮮の問題につきまして若干御質問をさせていただきます。  先ほど外務大臣の冒頭の報告の中で、例えば「十月には中国の朱鎔基総理...全文を見る
○赤松(正)委員 ぜひこの月末の訪中の際、今そういうふうに繰り返し続けて言うとおっしゃいましたけれども、言うべきはきちっと言っていただきたい、そんなふうに思います。  こうした中国の動き、さらに違う角度でいきますと、例えば一般的に言われていることでは、沿岸海軍から外洋海軍化を目...全文を見る
○赤松(正)委員 今のようなことは引き続き十分な注意を持ってしていかなくてはいけないと思いますが、やはり日本と中国との関係、私は別に中国を特に否定的にとらえたり、あるいは最近の動きを誇大にどうこう言うつもりはありませんけれども、日中関係の真の意味の発展というものを願う上においては...全文を見る
○赤松(正)委員 この日中間の信頼醸成措置は非常に大事なポイントでありますから、さらに具体的に前進するようにお願いしたいと思います。  そこで、今回のサミットの中で、昨日、一昨日の予算委員会でも若干でありましたけれども取り上げられたり、あるいは本会議でも取り上げられましたけれど...全文を見る
○赤松(正)委員 外交にはさまざまな側面がありますので、硬軟さまざまな角度からの交渉が大事であろう、これはよくわかります。  そういう中で、私はやはり最近気になるのは、これは一つの特殊な見方かもしれませんけれども、中国における日本のいわゆる経済協力、ODAに対して、中国全体がそ...全文を見る
○赤松(正)委員 今の点、非常に大事なポイントであると思いますので、日本のODAのありようということについて、特に中国に対しては、よくその意図、趣旨がわかるようにいろいろな角度からやっていきたい、そんなふうに思います。  中国の問題について最後に一つ確認をしておきたいというか、...全文を見る
○赤松(正)委員 時間が来ましたので、終わります。
09月28日第150回国会 衆議院 憲法調査会 第1号
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○赤松(正)委員 きょうは大変に示唆に富んだお話を聞かせていただきまして、ありがとうございました。  先ほどから話を聞いておりまして、若いときに小田実さんの「何でも見てやろう」を読んで大変に感銘を受けた人間として、その後、日本には三大青春記があると。一つは小田実の「何でも見てや...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。  アメリカとの関係をどうするのかというのは、もう本当に常々悩み、堂々めぐりをしています。つまり、私のように一九四五年に生まれて戦後そのものの中で生きてきた人間にとって、アメリカの存在というのは非常に深く重い。  要するに今、日米安保...全文を見る
○赤松(正)委員 最後に、先ほどのお話の冒頭で、インドに行ってきたというお話があって、この間の毎日新聞の小田さんが書かれたものも読んだのですが、実はIT革命のことを最後にちょっとお話を聞きたいと思うのです。  インドに行かれて、そしてこの間の森さんのお話を聞かれて、日本のIT革...全文を見る
○赤松(正)委員 終わります。
09月28日第150回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  私は、IT革命の本質という問題と、それから日米関係の成熟化などといった問題、二兎を追う質問をしたいと思っております。  まず最初に、森内閣は、国民運動としてのIT革命という、さきの総理の所信表明でも大変に熱のこもったお話があ...全文を見る
○赤松(正)委員 今総理は、自分の個人の意見を述べるのは誤解があってはいけないというふうにおっしゃいました。まあそういう側面もあろうかと思いますが、先ほど申し上げたような、まさに誤解を招いたようなことがあったら直ちに私は反論されるとかいうことがあっていい、というよりも、その前に的...全文を見る
○赤松(正)委員 ただいま勉強中ということでちょっとがっかりいたしましたけれども、お互いに大いに勉強してまいりたいと思います。  実は九月二十二日に、我が党が、これは中川官房長官に直接手渡したんですけれども、さまざまなこのIT革命の推進の具体化についての申し入れをやりました。い...全文を見る
○赤松(正)委員 ぜひよろしくお願い申し上げます。  ところで、もう一つのテーマに移ります。  総理は、昨日の本会議で、御答弁の中でこう答えておられます。要するに、日本が専守防衛という観点に立って、軍事大国化を目指しているということはない、そういう瓶のふたなんということに言及...全文を見る
○赤松(正)委員 ぜひその姿勢を不断に続けていっていただきたいと思います。  最後に、私は別に瓶のふた論にこだわるわけじゃありませんけれども、私は、日本が持つパワーというのは、ハードパワーとソフトパワーと、もちろん両方あると思うのです。  その日本の持つソフトパワーというのは...全文を見る
10月12日第150回国会 衆議院 憲法調査会 第2号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。本日は、大変にすばらしいお話を聞かせていただきまして、ありがとうございました。  私も、保利代議士と同じように、きょうこの場でお話を聞かせていただいて質問をさせていただくということで、急ぎいろいろなものを読ませていただきました。実...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。  今のお話にもいろいろさらに私の考えるお話をさせていただこうかと思ったんですが、ちょっと時間がありませんので、次のテーマに移らせていただきます。  今大変に新聞、テレビ等で話題になっております教育改革国民会議における曽野参考人の御発...全文を見る
○赤松(正)委員 終わります。
10月26日第150回国会 衆議院 憲法調査会 第3号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  きょうは、市村参考人には大変に示唆に富んだお話、ありがとうございました。  私、お話を聞かせていただいて、まず最初のくだり、「世界の地政学的構造」というところ、あるいはまた「世界の三極構造」という周辺のところでお話を聞かせて...全文を見る
○赤松(正)委員 非常に参考になるお話、ありがとうございました。  次に、先ほどの鳩山委員、また山花委員のお話を聞いていて私が一つ感じますことは、市村参考人のこの論文は、ある意味で非常に読みやすいというか、わかりやすい記述がなされているのですが、私の立場から若干気になりますこと...全文を見る
○赤松(正)委員 では、最後にいたしますけれども、少子化の問題について、十二ページの上の段で、参考人は、「国民の国家的責任の自覚とそれへの貢献の義務を覚せいせしめることはできないであろう。」前段では、安保理事会入りとか、そういう日本の国連における安全保障活動等の話をされた上で、こ...全文を見る
○赤松(正)委員 終わります。ありがとうございました。
11月01日第150回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  きょうは、議題になっております日米地位協定第二十四条に基づく特別協定に関する質問をまず最初に申し上げたいと思います。  長い歴史のありますいわゆる思いやり予算、ホストネーションサポートに関する問題に関しては、やはり国民の間に...全文を見る
○赤松(正)委員 今の荒木総括政務次官は、我が党から出ていただいている総括政務次官の発言でありますが、少々残念な思いがいたします。といいますのは、節約をしてきたとさっきおっしゃいましたけれども、そういうふうに過去の経緯を見て節約をしてきたと、どういう角度で言えるのかなという感じが...全文を見る
○赤松(正)委員 この問題につきまして、今大臣、また次官からお話がありましたが、さっき荒木次官が、第四条の規定の中に「節約に努める。」という規定を織り込んだということをおっしゃいましたが、この第四条自体が私は何とも奇妙に思えるのです。というのは、この「従来と同様、」というくだりが...全文を見る
○赤松(正)委員 今の大臣のお話を聞いていると、かなりやはり苦しいんだなという感じがいたしますね。天候だけではなくて、もともとの取り決め自体にちょっと無理があるというか、やはりアメリカの側が余り納得していないんだなということを、今の答弁を聞いて印象を受けました。  今、夜間飛行...全文を見る
○赤松(正)委員 いよいよ明年、二十一世紀、二〇〇一年ということでございます。同じ衆議院の憲法調査会に私は属しておりますけれども、憲法調査会でもしばしばさまざまな論者を招いていろいろな角度からの議論を今展開しておりますけれども、やはり日本の国の安全保障という部分で常に出てくるのは...全文を見る
○赤松(正)委員 そこで、昨年も聞いたのですが、例の新アジェンダ連合の決議についてです。  昨年、外務大臣は、要するに核保有国に対する厳しい対決姿勢というものが問題なんだと大臣としての胸のうちをるる述べられたわけですけれども、さて、今もやはりアメリカの態度は問題だ、こういうふう...全文を見る
○赤松(正)委員 ぜひ賛成をと申し上げて、終わります。ありがとうございました。
11月09日第150回国会 衆議院 憲法調査会 第4号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  きょうは、佐々木先生から、二十一世紀の日本のあるべき姿ということについて非常に示唆に富んだお話をしていただきました。大変にありがとうございました。  先ほどのお話を聞いておりまして、まず、今鹿野委員からもございましたけれども...全文を見る
○赤松(正)委員 今、実は、佐々木教授がかかわっておられる二十一世紀臨調ですか、先般、政治家に対するアンケート、政治主導に関するアンケートをいただきました。さまざまな政治主導に対する、あるいは官のありようというものに対する考え方を問いかけるアンケートをいただいたわけですけれども、...全文を見る
○赤松(正)委員 それから、先ほど先生からお話しいただいた「「政治主導」と憲法政治」という中の「改正手続をめぐる問題」のお話とも関連するんですが、私ども公明党としましては、この憲法調査会の五年の議論を踏まえてその方向性が出た、それを踏まえて、次の五年の期間の中で憲法の改正という問...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。終わります。
11月30日第150回国会 衆議院 憲法調査会 第5号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。石原参考人におかれましては、大変にお忙しいところ、ありがとうございました。  先ほどお話を聞かせていただいて、いろいろなことを感じたのですが、日本の憲法前文の日本語の乱れ、稚拙さ、一字でもいい、たとえ一カ所でもいい、変えてほしい。...全文を見る
○赤松(正)委員 さっきのお話の中で、いろいろなアジアの指導者の、私もマハティールさんにはお会いしたことがありますが、ナセルやスカルノやマハティールの例を挙げて、ドグマじゃないんだということで、近代国家日本の世界史における意味合いという中で、日本という国家が巨大な軍事産業国家とし...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。終わります。
12月07日第150回国会 衆議院 憲法調査会 第6号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  松本参考人におかれましては、きょうは本当に貴重な御意見をありがとうございました。幾つかお尋ねをさせていただきたいと思います。  自分の国は自分で守る、憲法に関して言えば、自分の国の憲法は自分たちでつくる、こういうふうなことだ...全文を見る
○赤松(正)委員 今いわゆる憲法九条をめぐる問題についてのお話があったんですが、では、その問題に関して引き続きお伺いいたしたいのですけれども、自分の国は自分で守る、これは今の日本の憲法では、憲法というか日本の実態は、自分の国は自分とお友達とで守る、表現が際立って具体的な言い方です...全文を見る
○赤松(正)委員 九条の問題はそれぐらいにいたしまして、先ほども申し上げましたが、制度疲労とおっしゃる場合に、先ほどのお話を聞いておりますと、日本の国民における現状の政治に対する政治不信が強いということで、首相公選制を持ってくるとそのあたりが解消されるのではないかというお話に聞こ...全文を見る
○赤松(正)委員 参考人にお伺いしたいのですが、今の日本は、戦後の五十数年の流れの中で、先ほどもお話が出ておりましたけれども、いわゆる郷土を愛する、国を愛する、そういう愛国心というものが、戦前の誤った行き方、愛国心イコール国家主義あるいは超国家主義という格好で、その流れを踏まえて...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。