赤松正雄

あかまつまさお



当選回数回

赤松正雄の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月10日第153回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
議事録を見る
○赤松委員長 これより会議を開きます。  この際、新たに就任されました国土交通副大臣及び国土交通大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。国土交通副大臣月原茂皓君。
○赤松委員長 国土交通大臣政務官菅義偉君。
○赤松委員長 国土交通大臣政務官高木陽介君。
○赤松委員長 国土交通大臣政務官森下博之君。
○赤松委員長 海上保安に関する件について調査を進めます。  この際、九州南西海域不審船事案について政府より報告を求めます。国土交通大臣扇千景君。
○赤松委員長 以上で政府の報告は終わりました。     —————————————
○赤松委員長 この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として国土交通省総合政策局長岩村敬君、海上保安庁長官縄野克彦君、内閣官房内閣審議官村田保史君、警察庁長官官房審議官上原美都男君、警察庁刑事局長吉村博人君、防衛庁防衛局長首藤新悟君、防衛庁運用局長北原巖男...全文を見る
○赤松委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○赤松委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。赤城徳彦君。
○赤松委員長 河上覃雄君。
○赤松委員長 西川太一郎君。
○赤松委員長 古賀一成君。
○赤松委員長 前原誠司君。
○赤松委員長 縄野長官。
○赤松委員長 はい、わかりました。
○赤松委員長 川内博史君。
○赤松委員長 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時四十二分休憩      ————◇—————     午後一時一分開議
○赤松委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。西村眞悟君。
○赤松委員長 大幡基夫君。
○赤松委員長 日森文尋君。
○赤松委員長 本日は、これにて散会いたします。     午後二時三十九分散会
02月14日第154回国会 衆議院 予算委員会 第10号
議事録を見る
○赤松(正)委員 おはようございます。公明党の赤松正雄でございます。大変に御苦労さまでございます。  私は、公明党を代表し、かつ個人的な見解も交えて、安全保障それから外交また教育の問題につきまして御質問をさせていただきたいと思います。  昨日までのいわゆる二日間の質疑は、テレ...全文を見る
○赤松(正)委員 要するに、国としての基本的な構えとして、今申されたようなそういう法整備が必要である、それが今まで整備されなかった、おくれていた、だから今この時点で備える必要がある、こういうことだろうと思うんですが、ただ、私というか、今日本の中で起きてきている議論はこういうものが...全文を見る
○赤松(正)委員 今の官房長官のお話では、要するに、先ほど申し上げた新しい紛争というものとは一応大きく区別をして、いわゆる防衛出動法制、いわゆる有事法制についてと同時並行的に進めて検討していくんだ、こういうお話だったと理解いたします。  先般、私どもの党の神崎代表が代表質問の中...全文を見る
○赤松(正)委員 引き続き防衛庁長官にお聞きしたいんですが、今、集団的自衛権の行使については認めないというお話がありましたけれども、先般総理が、集団的自衛権を認めるのならば憲法を改正した方がよいという言葉に引き続いて、前文と九条の間にはすき間がある、あいまいなところがあるというふ...全文を見る
○赤松(正)委員 私は、もちろん、憲法第九条が言っているところの戦争放棄、この理念というものは非常に大事な理念だと思います。当然のことながら、海外におけるいわゆる武力行使、これは断じてあってはならない、そういうふうにも思っております。ただ、それはそうであって、もし仮にそんなことを...全文を見る
○赤松(正)委員 この国際テロにどう対応していくかというのは、さまざまな人がさまざまな議論を展開しておりますけれども、旧来的な国家と国家の紛争の間における個別的自衛権とかあるいは集団的自衛権、そういう伝統的な自衛権の概念を超えているところがある。言ってみれば、こんな言葉は私の造語...全文を見る
○赤松(正)委員 日本は、この戦後五十有余年の間、世界の中でほとんど唯一と言ってもいいぐらい戦争をしない、していない。そしてまた、いわゆる世界、地上にあまたあるような、民族問題というふうな形で抑圧をした、そういうことの経験を持たない。そういう国であるがゆえに、積極的に国連の場で日...全文を見る
○赤松(正)委員 できるだけ早くとおっしゃいました。もう事件が発生してから二カ月ほどがたっておりますので、早急な検証を出してほしいと思います。  防衛庁長官。あのときに、海上警備行動の準備命令を設ける必要があるんじゃないかという与党委員の質問に対しまして、運用局長が答えた。少し...全文を見る
○赤松(正)委員 あのときの議論としては、やはり艦船が現場に駆けつけるのが少し遅かった。あれは、第一義的には海上保安庁の業務であるということで、今回の事案の場合は、防衛庁の対応が、そういう判断のもとにやられたということがあったんでしょうけれども、一方で、海上警備行動を起こさなくて...全文を見る
○赤松(正)委員 今の後段の部分で大臣がおっしゃったように、沈んだ場所が中国の排他的経済水域のところであるということが事をややこしくさせているわけですけれども、この問題、先般この場所で保守党の委員が質問されておりましたけれども、あるいはまた本会議でも質問がありましたけれども、政府...全文を見る
○赤松(正)委員 そうすると、最初の段階の話は、いわゆる外務省として、きちっとした機関として接触はしていない、そういうふうに理解をいたします。違うのですか。(川口国務大臣「私は聞いてないのです」と呼ぶ)聞いていない。  それから後段の部分は、要するに、中国との調整を、野田さんと...全文を見る
○赤松(正)委員 官房長官、野田さんからの報告は官房長官の方にはありましたか。
○赤松(正)委員 今お話がありましたように、中国とあくまでしっかりと連携をとりつつ日本の引き揚げたいという意思を明確に示していくということは大事だろう、こんなふうに思います。  次に、文部大臣にお伺いをいたしたいと思います。  今、大変な経済危機の中で、いわば学生たちが大変な...全文を見る
○赤松(正)委員 今財政事情、お話があったわけですけれども、やはり事態が非常に急を要する事態であるということをかんがみていただいて、ぜひとも、無利子と有利子の差は余りないというお話がありましたけれども、今後さらに、言ってみれば無利子貸与の部分をさらに大きく拡充するという方向を模索...全文を見る
○赤松(正)委員 遠山大臣には、あと、大学改革といわゆる遠山プラン等につきましてお聞きしたいことが多くあるのですけれども、残念ながら時間が迫ってまいりましたので、次の機会にいたしたいと思います。  最後に、官房長官にお聞きをいたしたいのですけれども、先ほど来、中国との話が出たり...全文を見る
○赤松(正)委員 近々得られるものだという御発言でございます。  韓国との、日韓の歴史認識におけるそういう共同研究、これは非常に大事なことでありますが、同時に、中国との間でも、日本と中国との教科書をめぐる大きな格差というものはいろいろな報道機関でも伝えられておりますけれども、大...全文を見る
02月27日第154回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
議事録を見る
○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  四人の公述人の皆様、きょうは、非常に刺激的な、示唆に富んだお話、本当にありがとうございました。  時間の制約もありますので、私は、小野公述人と小池公述人、お二人に絞らせていただいてお話を伺わせていただきたいと思います。  ...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。  小池公述人にお伺いいたします。  先ほどのお話の中で、平成十四年度予算編成に当たって、四項目を重点とした対策費を計上されたということについては適切な対応であったと言える、こういう御評価がございました。その中で、中長期的な課題として...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。終わります。
02月28日第154回国会 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第1号
議事録を見る
○赤松(正)小委員 公明党の赤松正雄でございます。きょうは、貴重な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。  まず、私は、今同僚委員からもお話ございましたけれども、国連の平和活動に対して日本がありとあらゆる側面で協力をすべきである、つまり、非軍事的な部分も、さら...全文を見る
○赤松(正)小委員 ありがとうございました。  先ほどのお話の中で、一番最後のところ、「ブラヒミ報告にいう「国連平和活動」への日本の協力」の(b)のところで、「これまでの議論はPKFへの協力の可否に傾きすぎ」であったというふうな御指摘がございました。  私は、先ほど参考人はお...全文を見る
○赤松(正)小委員 最後に、実は、松井参考人がお書きになられた、「国連とこれからの日本」という論文を事務局からいただいて読ませていただきました。その中で、問題は、憲法の理念に立った国際協力を歴代の政府は行ってこなかったことにあるというふうな御指摘をされた上で、五つのポイントを述べ...全文を見る
○赤松(正)小委員 ありがとうございました。
○赤松(正)小委員 今の中山会長の問題提起について少しだけ触れさせていただきますと、もともと、PKO法をつくるときに、我が党の先輩たちが当初、自衛隊とは別組織をつくろうじゃないかということを考えたのですが、実際に世界に展開しているPKOを見たり、あるいはまた、事の特殊性というか専...全文を見る
03月01日第154回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
議事録を見る
○赤松(正)分科員 公明党の赤松正雄でございます。  きょうは、十四年度の政府予算の、環境省予算のいわば質疑の分科会でございますけれども、私は、ちょっと直接予算には関係ございませんが、環境省の行政のありようというものについて御質問をしたいと思います。  まず、三年前にいわゆる...全文を見る
○赤松(正)分科員 要するに、今大臣がおっしゃったのは、自分は承知していないという話ですね。  私も、当然のことながらここにいらっしゃる委員の皆さんも、両方からさまざまな、つまり鳥獣の被害を受ける側から、あるいはまた自然保護団体からも、いろいろな陳情、お話を聞いておられると思う...全文を見る
○赤松(正)分科員 要するに、今継続、続行中、途中であるというお話だったと思うんですけれども、さきの改正では、有害獣駆除の権限を要求の声の高い地元市町村におろして、野生動物の人間による個体群ごとの科学的、計画的な頭数管理、つまり、有害獣駆除や狩猟の強化による個体数のコントロールと...全文を見る
○赤松(正)分科員 大臣、要するにその御認識は私が実はかつて持っていた程度の認識でございまして、大変失礼な言い方ですけれども、環境大臣の認識としては非常に浅いと私は思いますね、偉そうな言い方をして申し訳ありませんが。  実は、去年、私、私の住まいの近くであります兵庫県の宍粟郡の...全文を見る
○赤松(正)分科員 大臣が次々かわると困りますね、なんということを言ってはいけません。  大臣、この附帯決議の二番目に、「特定鳥獣保護管理計画の策定のための指針等を定めるに当たっては、野生鳥獣保護の専門家及び自然保護団体等の意見を広く聴く」、こういう項目が入っておりますね。ぜひ...全文を見る
○赤松(正)分科員 大臣は、さまざまなお仕事がおありですから、大気汚染等の問題、もっと優先度の高い問題がおありだから、なかなかすべてに対して目配りをしづらいということかもしれませんけれども、ぜひともこの問題、短期的にというか近視眼的にというか、今すぐにどうこうという問題ではなくて...全文を見る
○赤松(正)分科員 大変に、そういう大臣の答弁を聞くと、多くの皆さんが失望するような感じがいたしますね。  人工林の行き過ぎ、さっき申し上げましたけれども、そういう環境省だけの問題でないということはよくわかります。ただし、だからこそ省を超えた政府全体の取り組みというものが必要に...全文を見る
○赤松(正)分科員 今も兵庫県のクマの話が出ましたけれども、兵庫、岡山、鳥取、この東中国山地、西中国の山地もそうでしょうけれども、ツキノワグマが絶滅の危機に瀕している、そういうふうな危機意識を持っているわけですけれども、そういうことに対する緊急の対応措置も必要であろうか、そういう...全文を見る
○赤松(正)分科員 今のお話を聞いていると、うん、これはまたなかなか難しいというか、そういう自然保護団体の皆さんの要求を満たすような改正には至らないなという感じを抱きました。さらに三年後の見直しというふうになるんじゃないかということを恐れるんですけれども、ぜひともそんなことを……...全文を見る
○赤松(正)分科員 ありがとうございました。
03月11日第154回国会 衆議院 予算委員会 第22号
議事録を見る
○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  鈴木証人、私は、去る、さきのいわゆるここにおけるところの参考人質疑における鈴木証人のお話を聞いておりまして、あなたは二つの大きな勘違いをされているのじゃないか、そのことが、今あなたが直面されている状況と非常に関係している、こん...全文を見る
○赤松(正)委員 あなたは、国後島の緊急避難所兼宿泊施設などの建設工事に当たって、入札や個別事業者選定に一切関与していないと先ほど来言われました。声明の中で、むしろ業者選定の一般的枠組みの問題、業者選定の一般的枠組みの問題だと言われています。そのおっしゃるところの業者選定の一般的...全文を見る
○赤松(正)委員 そうしますと、そうしますと、この外務省の報告書にある、いわゆる三つの条件といいますか、根室管内をめぐる条件、一つは、北海道内に本社を有する者、もう一つは、類似施設建設工事の施工実績を十分に有する者であること、三つは、中小企業者については三社以内によるジョイントベ...全文を見る
○赤松(正)委員 先ほども話が少し出ておりましたけれども、二つの企業、いわゆる渡辺建設と犬飼工務店、この企業から政治献金を、九五年から二〇〇〇年の間に合計八百七十万円ほどもらっておられるということですけれども、これについて先般も、税金の還流じゃないのか、こういう指摘がありました。...全文を見る
○赤松(正)委員 今の説明じゃ、非常に納得がいきません。要するに、鈴木証人のお話を聞いていると、特定の点というものについて自分は言ってない、こうおっしゃるんですが、周辺の面、面的側面については限りなくそれに近いことをやったということを御自身認めておられる、そんなふうに思わざるを得...全文を見る
○赤松(正)委員 終わります。
03月28日第154回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
議事録を見る
○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  防衛庁長官、長官が防衛庁長官になられてやがて一年がたちますね。(中谷国務大臣「十一カ月」と呼ぶ)十一カ月ですね。初めての防衛大学出身、自衛隊の出身の長官ということで、大変に注目をされておられます。  実は、ついせんだって、私...全文を見る
○赤松(正)委員 引き続きその件ですが、このいただいた資料で見ますと、非常に特徴が一つあるんです。今回の平成十四年三月七日に起こった事故はOH6D、これはヘリコプターですね、目的はいわゆる調査というんですか、そのOH6Dが今回、夜間飛行訓練実施中に墜落をした。過去十年の中に、何と...全文を見る
○赤松(正)委員 今、先ほどの私の答えにはなっていないんですが、いずれにしても、毎回恐らく歴代の防衛庁長官は、事故が起こった後、同じようなことをおっしゃったと思うんです。極めて厳しい訓練の中で起こったことであろうとは思いますが、どうか防衛庁長官、先ほど冒頭に申し上げましたように期...全文を見る
○赤松(正)委員 憲法の精神に従って、あるべきPKOにすべきだという。さらにもっと具体的に言っていただけませんか。今の現状で十分満足しているということですか。グローバルスタンダードに、より一歩でも二歩でも近づけたいという思いがおありなのか。それとも、そういうことについてはそれこそ...全文を見る
○赤松(正)委員 そこで、今おっしゃったようなそういう隊員の安全確保、あるいはまた国連PKOとしての役割を十全に発揮するために、より一層隊員に対するさまざまな訓練というか、そういう部分が大事になってくるだろうと思うんです。  公明党は、かねて、PKO訓練センターというものを設置...全文を見る
○赤松(正)委員 非常に前向きの答弁をいただいたんですが、実際にやるとなるといろいろ障害があってなかなか前に進まないということがないように、強くこの辺、私たちも応援をしてまいりたいと思いますので、永続的に取り組んでいただきたい、そんなふうに思います。  日本もPKOにさまざまな...全文を見る
○赤松(正)委員 時間が来たんですが、最後に外務大臣に一問、聞かせていただきたいと思います。  これはもう既に出尽くしたお話で、もう一カ月前のことですからあれなんですが、例のアフガンに対する日本の貢献というものが、アメリカが発表したんでしたっけ、あのいわゆる貢献に値する国の中に...全文を見る
○赤松(正)委員 極めてそれは、おっしゃったことは常識的にわかるんですけれども、非常に残念です。時間がないというんじゃなくて、いろいろな言い方があると思いますから、そういうことを工夫して、そういう世界の日本に駐在している記者たちがいる場面でしっかりと発信するべきだ、私はそう思いま...全文を見る
03月28日第154回国会 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第2号
議事録を見る
○赤松(正)小委員 公明党の赤松正雄でございます。  きょうは、大変にわかりやすいお話、いろいろ聞かせていただきまして、大変に刺激を受けました。余りよくこの分野はわからない人間なんで、また初歩的なことを聞かせていただくことになるかと思いますが、よろしくお願いいたします。  ま...全文を見る
○赤松(正)小委員 わかりました。  次に、この自由貿易協定の、先ほど、日本の生き方としては数をふやしていくしかないとおっしゃいましたけれども、そういう流れの中で、このアジアという、ファーイースト、極東という地域のことを考えた場合に、EUというのは余り参考にならないんじゃないの...全文を見る
○赤松(正)小委員 次の質問ですけれども、先ほど提示していただいた資料を見ながらふと思ったんですけれども、この「世界主要国・地域のGDPと加盟する自由貿易協定」という三十カ国についての資料ですが、日本、中国、韓国、台湾、中国香港、これを除くほかの国々がさまざまな自由貿易協定に入っ...全文を見る
04月25日第154回国会 衆議院 憲法調査会 第3号
議事録を見る
○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  沖縄での憲法調査会公聴会、今お二人の方からお話ございましたけれども、若干、私にとって後味の悪いものでございました。  といいますのは、今もお話が一部ございましたけれども、憲法のあり方をめぐって議論をすることさえ阻止したいとい...全文を見る
○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  本日は、六人の参考人の皆さん、大変に貴重な、さまざまな角度からの御意見、ありがとうございました。  やじは言論の華というんですけれども、やはりある程度ユーモアがないと。どうも沖縄の皆さんのやじはユーモアがなさ過ぎる、余りにも...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。  先ほどからお話を聞いておりますと、山内陳述人、新垣陳述人、稲福陳述人あるいは垣花先生もそうだろうと思いますけれども、恵陳述人のお立場というのは際立って少数のように見えます。そのことについて、恵さんは果たして沖縄においてごく少数派なの...全文を見る
○赤松(正)委員 それじゃ、垣花先生、先ほど大変にわかりやすい図を使っての、教育の根本理念は個人の尊厳であるという非常に大事なお話を聞かせていただきました。ありがとうございました。  そこで、ちょっとテーマが変わりますけれども、二つお伺いしたいんです。  一つは、保護司をなさ...全文を見る
○赤松(正)委員 時間が来ましたから、ありがとうございました。     〔座長退席、中野(寛)座長代理着席〕
05月09日第154回国会 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第3号
議事録を見る
○赤松(正)小委員 公明党の赤松正雄でございます。  実は、先ほど寺島さんがお話をしてくださったとき、ちょうど衆議院のいわゆる有事法制に関する特別委員会で四十分間、小泉総理中心に質問をしてきましたので、肝心のお話が聞けなかったんですが、私は寺島さんが書かれたほとんどと言っていい...全文を見る
○赤松(正)小委員 わかりました。ありがとうございます。  先にそういうお話がいろいろあったことを知りませんで、失礼しました。  あと、では最後に一つだけ。  これは、今も小泉さんにもお話し申し上げてきたんですが、要するに、日本のやるべきは、有事対応は万の一つだ、九千九百九...全文を見る
○赤松(正)小委員 ありがとうございました。終わります。
○赤松(正)小委員 武力事態法案の審議をやっている最中で、出たり入ったりで、まことに申しわけございません。  先ほども少し話題に出ておりましたけれども、きょう、私、質問の最後で小泉総理大臣に、小泉総理大臣がたしか去年の就任なさってしばらくたったときに、集団的自衛権の問題について...全文を見る
○赤松(正)小委員 しばしば発言して申しわけないのですが、今の御発言に直接かかわらないんですけれども、山口委員にちょっとこの際お聞きしたいんですが、要するに、日本共産党の政権下、仮に日本共産党が政権をとったときのいわば国の安全保障というのはどうなるのかということについて、私の認識...全文を見る
○赤松(正)小委員 済みません、中村さんにちょっと聞きたいのですけれども、要するに、私が言ったのは、集団的自衛権のコアの部分は海外での武力行使だと。実はこの説、海外における武力行使はノーであると、そうじゃなくて、例えば公海における米軍の艦船が何らかの攻撃を受けたときに、それに対し...全文を見る
05月09日第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第5号
議事録を見る
○赤松(正)委員 おはようございます。公明党の赤松正雄でございます。  総理、就任されてから一年余りがたちました。私は、小泉総理が登場されたとき、大変な人気を博されたという状況を私なりに、これは季節外れの大雪現象だと言いました。つまり、小泉さんの登場によって、すべての古い日本の...全文を見る
○赤松(正)委員 いや、それは、今おっしゃったのは姿勢を言われたので、具体的にどの場面でどういうことを言ったのかということが、私たち、私でさえという言い方は傲慢かもしれませんが、余り伝わってこないのです。  むしろ先ほどの発言は、言ってみればごく当然の、国にはそれぞれの行き方が...全文を見る
○赤松(正)委員 アメリカにはアメリカの立場がある、日本には日本の立場がある、しっかりそういったことを踏まえた上で、先ほど来申し上げたようなことを留意しての外交展開、そして、それを幅広く日本じゅうに知らせていっていただきたい、そう思います。  二番目に、アジアへの対応であります...全文を見る
○赤松(正)委員 今のは姿勢論を述べられただけで、具体的な打開、まあ、この場では言いづらいのかもしれませんが、私がここで言いたいのは、これも聞きづらい言葉かもしれませんが、私がいわゆる大学で教えを請うた学問の先輩が、学問の上における師匠筋の方が、日本は対韓謝罪外交、対中位負け外交...全文を見る
○赤松(正)委員 そういった域を出る答弁は出ないということで、これで終わります。  三つ目につきましては、先ほども述べました日本の独自性を生かした平和外交の展開ということでありますけれども、これも、日本外交のプラス面というのは、世界で唯一の被爆国であるということ。そして、非核三...全文を見る
○赤松(正)委員 ぜひとも、継続的な姿勢をこの問題に対して持っていただきたい、実現の方向に向けて頑張っていただきたいと思います。  さて、この法律に関する質問であります。  日本が万が一外国から武力攻撃を受けたとき、憲法の枠内での対応、さらに国民を保護するための理念、枠組みを...全文を見る
○赤松(正)委員 さらに、では官房長官に続けてお聞きしたいんですが、今、苦慮している、具体的な考え方を示したい、こうおっしゃいました。では、一つ、私の考え方として、私どもは、有事法制ということを、いわゆる有事法制の議論をしたときに、これはいわゆる自衛隊の防衛出動に関する法律なんだ...全文を見る
○赤松(正)委員 そういう答えをもう本当に長く聞いてまいりましたので、どうもこれじゃ余り信用できないな、もう法案に賛成するのをやめようかという気さえ起こってまいりますけれども、そういう、いつまでは言えないなんて言わないで、早急にやっていただきたいと思います。言えますか。
○赤松(正)委員 金、土、日とありますから、ぜひともよろしくお願いいたします。  次に、この武力攻撃事態における予測とおそれという問題でありますが、おそれがある事態と予測されるに至った事態ということですけれども、この武力攻撃事態への対処に関する基本理念、第三条の二で、「予測され...全文を見る
○赤松(正)委員 余りよくわからないですね。  私は、戦史をひもといて例を挙げるとわかりやすいと思っていろいろ考えてみたんですが、例えば真珠湾。これも余り例がよくないかもしれませんが、中谷防衛庁長官が出す例よりもいいんじゃないかと思うんですが、要するに、真珠湾攻撃のときに、一九...全文を見る
○赤松(正)委員 できるだけ早くのオンパレードですけれども、できるだけ早くお願いいたします。  最後に、総理にお伺いしたいと思います。  このいわゆる有事法制というものについては、個別的自衛権の範囲内の話でありますから、集団的自衛権の問題はかかわってこない、これは明確に言い切...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。終わります。
05月22日第154回国会 衆議院 予算委員会 第28号
議事録を見る
○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。おはようございます。  きょうは予算委員会、この場で、ロシア支援委員会の問題及び瀋陽の総領事館の事件、この二つの集中審議であるということでございますが、まず冒頭に、総理に一つの私自身の感慨を込めて申し上げることがありますので、それ...全文を見る
○赤松(正)委員 いや、総理、ちょっとお疲れじゃないかと思います。私は、そういうことはここから先に聞くんで、きょうは、冒頭に申し上げたように、ロシア支援委員会の問題と、そして瀋陽総領事館の問題と二つある、そしてそれをひっくるめた形の外務省の問題を冒頭に申し上げ、そして、まずロシア...全文を見る
○赤松(正)委員 では、総理、私は、別に後ろのやじにこたえるわけじゃありませんが、もう一度今の前半部分のことについてお答えいただきたいと思います。
○赤松(正)委員 具体的に聞けって、要するに、鈴木問題について、事の本質、原因というのはどこにあると考えているかと聞いたんですよ。二つの要するにテーマがきょうの予算委員会集中審議になっているから、その冒頭のときに聞いたんですよ。
○赤松(正)委員 だから、私は丁寧に聞いているつもりなんですが、総理にそんな怒った顔をされると、ちょっとつらいものがありますが。  実は、要するに、ロシアを専門とするある高名な著者が、ロシア問題に熱心に取り組む政治家がいないからこういったことが起こったんだという指摘をした人がお...全文を見る
○赤松(正)委員 総理、今おっしゃったのは、私の聞き違いかもしれませんが、どうも、要するに、経済難民、広範囲な経済難民という土壌があって、経済難民イコール政治亡命者じゃありません。その中から、一つの先端部分としての政治亡命を希望する人がいるというふうに思うんですね。  さっき緒...全文を見る
○赤松(正)委員 そういう立場を理解した上で、どうタフな交渉をするかということだろうと思うのですね。  私は、今回の事件を背景に、いろいろな人がいろいろなことを言っていますけれども、例えば、東西両ドイツが、あの壁が崩壊する直前に、東ドイツからの難民がハンガリーを経て西ドイツへ流...全文を見る
○赤松(正)委員 私も、そういうことであると思っております。  東西両ドイツのケースは、前例がなかったからある意味ではうまくいった。今回の南北朝鮮が抱えている問題は、東西両ドイツの前例があるからむしろ難しいという側面もあろうかと思います。  いずれにしましても、今回の事件は、...全文を見る
○赤松(正)委員 この間、総理と対米外交の話をしたときに、例の悪の枢軸発言について総理のお考えを聞いたりしたんですけれども、実はブッシュ大統領は、政権発足直後に、北朝鮮に対して約十万トンの食糧支援を行っているんですね。今、私が調べたところによると、アメリカにおいては、要するに、い...全文を見る
○赤松(正)委員 私は、今回の事件にありまして、中国がウィーン条約第三十一条に違反をし、日本の主権を侵害したということは、紛れもない事実だと思います。粘り強くこれを主張し続けて、非を認めさせるべく対処するべしということに異論はもちろんありません。ただ、その上に立ちまして、日本の国...全文を見る
○赤松(正)委員 私は、この現在起こっている問題について、とりわけ総理の敏腕に期待したいといいますか、最後はやはり国の最高責任者、総理の出番ですよ。今はまだ最前線でいろいろな、水面下であったり、多少上に出てみたり、先ほど特使を派遣するつもりはないというお話はありましたけれども、ま...全文を見る
○赤松(正)委員 終わります。
06月06日第154回国会 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第4号
議事録を見る
○赤松(正)小委員 公明党の赤松正雄でございます。  当憲法調査会、政党を代表しつつ個人の見解を述べさせていただくということで、先ほど高村委員からも集団的自衛権にまつわるお話がございましたが、私は、田久保先生のお書きになるものはいろいろなところで拝見するんですが、いつも、明快だ...全文を見る
○赤松(正)小委員 公明党の赤松正雄です。  先ほど、ちょっと時間が足らなくて、私が申し上げたことが少し中途半端に終わったんじゃないかと思いますので、その補足と、それから、今金子委員がおっしゃったことに関係すること等について二、三お話をしたいと思います。  まず、先ほど、日本...全文を見る
06月28日第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第16号
議事録を見る
○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  本日は、八人の陳述人の皆さん、大変に貴重な御意見ありがとうございました。  いわゆる有事法制、今、関連三法案の国会での審議が約四十二時間ほど行われてまいりましたけれども、私は、昭和二十年、一九四五年生まれの人間として、戦後、...全文を見る
○赤松(正)委員 小田中先生、それから菅原さんにお伺いいたします。  お二人の御意見はまことに明快で、よくわかりました。その上で端的に、では、小田中先生は、先ほど私が申し上げました、万が一の可能性として戦争が起こったときに、どうこの国を守ると思われるのか、その点についてお聞きし...全文を見る
○赤松(正)委員 終わります。
07月11日第154回国会 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第5号
議事録を見る
○赤松(正)小委員 公明党の赤松正雄でございます。  大変貴重な御意見、ありがとうございました。  まず、先ほどのお話の中で、EU憲法制定の動きを連邦国家に向かっての途中のものと見るのは問題であって、いわば前代未聞の実験なんだという非常に印象的な言葉を発せられました。  そ...全文を見る
○赤松(正)小委員 具体的に一つお伺いしたいんですが、要するに、今のEUの有力なメンバーであるフランス、ドイツあるいはイギリス、こういう構成する国家の間の物の考え方の違いということです。フランス、ドイツの方は、EU統合を一層推進して、国民国家で構成する連邦体として発展させるべきで...全文を見る
○赤松(正)小委員 このEUの試みということを考えましたときに、ヨーロッパと非ヨーロッパというものを区別するというか、そういうものが非常に顕著にうかがえるのかなという感じがいたします。ヨーロッパにあの第一次大戦、第二次大戦という大変悲惨な戦争があった。それを二度と再び起こさないよ...全文を見る
○赤松(正)小委員 終わります。ありがとうございました。
○赤松(正)小委員 公明党の赤松正雄でございます。  きょうは、EUの動きということについて貴重な御意見を聞いたわけですが、先ほど石川委員の方からも、あるいはまたほかの委員からも、日本を含むアジアの地域におけるこうしたいわば共同体的試みというものが起こるのかどうかということ等に...全文を見る
07月25日第154回国会 衆議院 憲法調査会 第5号
議事録を見る
○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  衆議院の憲法調査会も、スタート以来二年半を経まして、ほぼ中間の折り返し点を迎えました。  先ほど来、小委員長からの御報告、また自由民主党、民主党の委員の方から、これまでの、今国会の小委員会における御発言のエッセンスのようなも...全文を見る
○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  きょうは、北海道・札幌に来させていただきまして、六人の皆さんからすばらしい、貴重な意見を聞かせていただきました。  私は、前回、沖縄にも参加したのですが、あるいは現地議員として神戸も参加いたしましたけれども、皆さんのお話に場...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。  次に、石塚陳述人にお伺いいたします。  今の私の質問とちょっと関連するんですが、先ほどのお話の中で、憲法を変えることについては、今の政治状況では反対だと、今の政治状況ということをつけ加えられて、将来、この憲法についてはつけ加えるこ...全文を見る
○赤松(正)委員 では、引き続き石塚さん、それから田中陳述人にお伺いいたします。  さっき、石塚さんが、変える場合には第九条を一番最初に持ってきてもいいぐらいだ、そういう平和主義の大事さということをおっしゃいました。私もそのとおりだと思いますけれども、ただ、九条第一項、戦争放棄...全文を見る
○赤松(正)委員 馬杉陳述人にお伺いいたします。  先ほど司法改革についてるる御意見が述べられましたけれども、現状、五百人から千人の法曹しか世に出なかったものが、毎年三千人を目指すことになることについて、結果的に、量的に弁護士さんがふえてもバラ色になるのかどうか。依然として大都...全文を見る
○赤松(正)委員 最後に、佐藤陳述人にお伺いいたします。  ついせんだって発表になった男女共同参画社会に関する白書で、日本にだけ際立って特徴的なこととして、女性の結婚の晩婚化の傾向が著しい、こういう傾向が出ているんですが、佐藤さんはどこにその原因があるというふうに考えますか。
11月05日第155回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
議事録を見る
○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  石破防衛庁長官、御就任まことにおめでとうございます。私の地元に、姫路に第三特科連隊があるんですが、先日そこに自衛隊の記念日に参りましたとき、長官就任直後でありましたので、中谷長官に続いて石破防衛庁長官、自衛隊のことをよくわかっ...全文を見る
○赤松(正)委員 本質的なところは本質的に難しいというお答えでございました。  私は、変わろうとしている部分はあるんでしょうけれども、交渉の途中で出てくるさまざまな拉致問題における、今回のマレーシアの交渉における相手方の代表の拉致問題についての発言を見ましても、なかなかそう簡単...全文を見る
○赤松(正)委員 さて、次に、今回の交渉の核をめぐる問題でございますけれども、先ほど防衛庁長官の発言の中で、さきに十月の二十一日に、ケリー米国務次官補が日本にやってきたときに、ミサイル防衛計画に関して話題になったという話が実はございました。  その際に、長官の方は、かねて、自分...全文を見る
○赤松(正)委員 その場合、今、いわば日本のそばに北朝鮮という、こういった極めて近隣諸国に危険なものを与える可能性が高い、そういう国家の存在というものが、いわば先ほど来長官がおっしゃったような、このミサイルディフェンスの必要性というものを感じさせるわけです。  では、仮にそうい...全文を見る
○赤松(正)委員 本質は抑止力であり、先ほども同僚委員の質問に対して、いわば専守防衛の範疇に入る兵器なのである、こういうふうなお話がありましたけれども、先ほども集団的自衛権との関連というお話がありました。  総理も、午前中にもありましたけれども、集団的自衛権の問題については研究...全文を見る
○赤松(正)委員 先般、予算委員会で、総理に、集団的自衛権の問題についての研究はその後どうなっているのかとお聞きいたしましたけれども、その後、どうにもなっていないような発言でございました。ぜひとも防衛庁長官の立場で、今言ったようなテーマも含めて、さらに研究をしていただきたい、そん...全文を見る
○赤松(正)委員 時間の都合上、先ほど申し上げた自衛隊の協力支援以外の部分についてはもう答えがなくても結構ですけれども、引き続き今の問題について、イージス艦の派遣等についての、派遣をしたい、そういう希望が防衛庁の方にあるやに聞いておりますし、あるいはP3Cも出したい、こういうふう...全文を見る
○赤松(正)委員 アフガン周辺もさることながら、そこに至るまでのマラッカ海峡周辺、今回のインドネシアのバリ島へのテロの問題等、私どもの日本周辺におけるテロ活動等、いわばアフガンにおける事態とは別な次元でのそういうテロ活動等もあり、かなりしっかりとそのあたりを見ていかないと、どうい...全文を見る
○赤松(正)委員 先ほど、朝の答弁の中で、いわば有事法制、いわゆる国家対国家の紛争、戦争に対応する部分以外の緊急非常事態に対応する法について、あるいはまた法律以外の、現行法で対応するものについて、最初にまず法改正ありきじゃなくて、いろいろと想定されるべきものを早急に、大至急やりた...全文を見る
11月11日第155回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第2号
議事録を見る
○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  八月の中旬に、前瓦委員長を団長といたしまして、当武力攻撃事態特別委員会のメンバー数人で、ドイツ、ポーランドそしてスイスへと行かせていただきました。なかなかそれぞれ参考になることがあったわけですけれども、なかんずく、私は、ドイツ...全文を見る
○赤松(正)委員 今、官房長官も、国民の幅広い理解と協力を得てという言葉を使われました。小泉総理も、この国会において、いわゆる有事法制関連のところを耳をそばだてて聞いておりますと、繰り返し、国会審議を通じて幅広い合意を得たい、こんなふうに小泉総理はおっしゃっているわけでございます...全文を見る
○赤松(正)委員 今のお話については、さらに、もうちょっと後で少し突っ込んでやりたいと思います。  防衛庁長官に、先ほど、ドイツの例、ショルツさんの話を申し上げました。先ほど同僚委員からもそういう観点のお話がございましたけれども、有事立法とそれ以外の緊急事態対応と、二つの同時処...全文を見る
○赤松(正)委員 石破大臣は、今、二つの有事法制、いわゆる有事法制と、それから緊急事態に対応する部分、この二つのうち、いわば国民保護の部分について自分は二年と言ったんだ、こうおっしゃるのですが、私、前の議事録を見ましたら、テロ、不審船等の対応についても二年というふうにおっしゃって...全文を見る
○赤松(正)委員 官房長官にお聞きしますが、今の点なんですけれども、要するに、石破長官が委員時代に提起されたそういう幅広い国民の合意を得るために、彼はこの法律とは別なところでということも考えたとおっしゃいましたね。  私も、その辺、二段構えと申しますか、まあ、本当はといいますか...全文を見る
○赤松(正)委員 さきの法案、今継続になっておりますこの法案は、私は、やはり政府の側の説明不足、そして、こういう言い方をしてあれですが、国民の側、受ける側としては理解不足、この両方の相乗作用で今日があるんだろうと思うので、ぜひともお互いにしっかりと、国民に向けて有事法制の必要性と...全文を見る
11月14日第155回国会 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第1号
議事録を見る
○赤松(正)小委員 公明党の赤松正雄でございます。  きょうは大変参考になる意見をありがとうございました。  私の方は、まず最初に、戦争責任をめぐる日独の差という問題についてお聞きしたいと思います。  日本はこのところ少し収束している感がありますけれども、ドイツは、戦後、そ...全文を見る
○赤松(正)小委員 ありがとうございました。  今の後半の部分に関連するんですけれども、先ほど冒頭で四十分にわたって、ドイツの過去から現在に至るさまざまな安全保障上の課題をお話しいただいたんですけれども、一番最後の部分で、今回の九・一一における対アフガンに対するドイツの対応とい...全文を見る
○赤松(正)小委員 今の関連でいきますと、先ほどのお話の中にも、ドイツがこれから劇的に変化していくという可能性を示唆しておられましたけれども、今回は米英とのいわば差をつける格好になっておりました。今後、近い将来は、対アメリカの行動に対して、例えばイギリスと同じようなことを同盟国と...全文を見る
○赤松(正)小委員 最後に、毎日新聞の「二十一世紀の視点」で、有事法制に対する論稿を出されております。私、先ほど来聞いておりまして、憲法第九条等に関する岩間先生の御認識というか、とらえ方はほとんど一致すると思うんですが、これからのこの日本の国における有事法制議論というのは、ここで...全文を見る
○赤松(正)小委員 先ほど私が質問した最後の部分で、岩間参考人が、有事法制、超党派で合意をしてほしい、そういう願望を述べられたんですけれども、先国会で有事法制が継続になりまして、今、この国会でさらに、私は与党の一員として、できる限り多くの賛同者を得て、全面的にいろいろな角度で修正...全文を見る
○赤松(正)小委員 といいますと、要するに、有事法制は要らない、こういう理解でいいんですか。
○赤松(正)小委員 政府の言うような意味での有事法制は考えないと。  そうすると、さらにもう一回詰めますが、社民党の皆さんは異論があるのかもしれませんが、後でお話しされると思いますけれども、日本共産党の場合は、金子委員が言われているような、いわゆる非武装で、無抵抗で、何もしない...全文を見る
○赤松(正)小委員 済みません。実は、きょうの討論というか参考人の話とも関連するので、最後に少しだけお話ししたいことがあります。  それは、ことしの夏にドイツに、武力攻撃事態特別委員会からの派遣で行ってまいりました。  そのときに、さまざまなドイツの知識人、政治家、学者とお話...全文を見る
11月26日第155回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
議事録を見る
○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  きょうは、四人の参考人の皆様方から大変に刺激的なお話を聞かせていただきまして、ありがとうございました。私は、これからこの問題を考えるために、私の意見を申し上げるというよりも、皆様からさらに参考になる御意見を聞かせていただきたい...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。  田久保参考人に続けてお伺いいたします。  先ほど、日本は何をすべきかということの文脈の中で、お役所の発想だと。例えば、特措法の中で、あるいは憲法の枠内で、あるいは予算の枠内で、こんなふうなことで、できることとできないことを分ける、...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。  次に、田中参考人にお伺いいたしたいんですが、先ほどいただきました資料の二ページ目に、「アフガン側での受け止め方」ということで、「アフガン側が主張するこれまでの国際支援の内訳」ということで、先ほど、人道支援及び間接費が八〇%、復興支援...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。  酒井参考人にお尋ねをいたします。  酒井さんがお書きになった「イラクとアメリカ」、大急ぎで最初の始まりの部分と一番終わりだけ読ませていただいて、中を飛ばしちゃったんであれですが、一番最後のところでおっしゃっていることについて、私は...全文を見る
○赤松(正)委員 終わります。
12月10日第155回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号
議事録を見る
○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  きょうは、参考人の四人の皆さんそれぞれの過去の人生をかけてのお話と、私、非常に感慨深く聞かせていただきました。今の渡辺委員の御質問の流れを受けて、最初にフォラツェン参考人にお伺いをいたしたいと思います。  その前に、これは基...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。  佐藤参考人にお伺いいたします。  先ほど三つの角度から述べられて、最後の段階で、あらゆる方法で早く倒せという、簡潔に参考人の物の考え方を述べられましたけれども、そのあらゆる方法での中で一番いい方法だと思われることを一つ挙げていただ...全文を見る
○赤松(正)委員 二つ目の方の質問のお答えをお願いします。
○赤松(正)委員 時間がもう押し迫ってまいりましたのですが、最後に中江参考人にお伺いいたします。  参考人は先ほど、平壌宣言の忠実な履行、これがもうすべてであるというふうな趣旨のお話をなさいましたけれども、今後の見通しについて楽観的でおられるのか悲観的でおられるのか、その辺につ...全文を見る
○赤松(正)委員 終わります。ありがとうございました。
12月12日第155回国会 衆議院 憲法調査会 第4号
議事録を見る
○赤松(正)委員 せっかく地方自治に関する具体的なテーマに入ったところで、何か大味な逆戻りの議論のようなことになって恐縮ですが、実は先ほど私どもの同僚の斉藤委員の方から、公明党がさきの党大会で加憲という方向性を決めた、そういう形で意見集約をするというふうなことを発言いたしました。...全文を見る
○赤松(正)委員 特にございません。
○赤松(正)委員 先ほどの私の質問に対して、仙谷幹事また中川幹事から丁寧に答えていただきまして、ありがとうございました。  そこで、今、中川さんの方から、安全保障ということに関して御自分が取り組んでおられた話があったんですが、ここで一つ、私は従来、小委員会の方で、日本共産党の山...全文を見る
○赤松(正)委員 私の質問に答えていただきましたので、簡単に感想を述べさせていただきます。  今、中川委員の方から二つについて、いわば民主党のお考えが述べられました。想定される有事は、冷戦構造と、それから、国家間の枠組みにおける紛争と違う、いわゆるテロ等々の緊急非常事態というテ...全文を見る