赤松正雄

あかまつまさお



当選回数回

赤松正雄の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月30日第156回国会 衆議院 憲法調査会 第1号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  私は、きょうのテーマでありますもののうち、イラクをめぐる問題について主にお話をさせていただきます。  まず冒頭、エピソード的に一つのお話をさせていただきます。といいますのは、昨日、公明党は、駐日イギリス大使のゴマソールさんを...全文を見る
○赤松(正)委員 先ほど葉梨委員が各党の意見をと言われましたので、簡単に触れさせていただくと同時に、葉梨委員の質問に対する社共両党のお二人の答えにいささか疑念を感じますので、ちょっと追加で質問をさせていただきたいと思います。  まず、日本国憲法とそれから日米安保条約、この二つの...全文を見る
○赤松(正)委員 お答えいたします。  核兵器の保有ということに関して、公明党は、非核三原則というものについて、単に自国に対するいわば戒めというか、持たず、つくらずという角度ではなくて、さらに他に対する働きかけすらしていくべきである、つまり、持たせず、つくらせず、持ち込ませず、...全文を見る
02月06日第156回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第1号
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○赤松(正)小委員 公明党の赤松正雄です。きょうは、お二人の参考人の御意見、大変にありがとうございました。  まず、森本参考人にお伺いをいたしたいと思います。  先ほどの冒頭のお話の一番最後の部分で、大変に私は、興味を引いたといいますか、大事なことをおっしゃったと思います。と...全文を見る
○赤松(正)小委員 では、今の件について、五十嵐参考人はどのようにお考えになりますか。
○赤松(正)小委員 五十嵐参考人に引き続きちょっとお伺いいたしますが、この「都市は戦争できない」の五十嵐参考人が直接お書きになられた部分だけ事前に読ませていただいたんです。そんな中で、要するに、今、政府提出の有事法制、有事法、いわゆる有事法案に対しまして、かなり否定的なことをお書...全文を見る
○赤松(正)小委員 委員長、一つだけお願いします。  前半の部分ですけれども、いわゆる考えづらいということはあったとしても、それは私も認めますけれども、万が一の場合において必要な有事法制というものも必要ない、そういうことでしょうか。
○赤松(正)小委員 終わります。ありがとうございました。
02月06日第156回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第1号
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○赤松(正)小委員 公明党の赤松正雄でございます。  きょうは、高橋参考人のお話を聞かせていただきまして、いろいろ刺激的なお話でございました。象徴天皇制が日本の長い伝統の中で根づいてきているものだというお考え、わかっているようでいて、改めて、なるほどと思った次第でございます。 ...全文を見る
○赤松(正)小委員 その利害得失というのはどういう経緯で出てきたかといいますと、金森国務大臣が、いわゆる、女性天皇も将来の検討課題であるという含みを残しながらも、男系男子の基本原則を擁護する発言、答弁をしているんですね。その一番最後に言っているんですけれども、女帝ということになる...全文を見る
○赤松(正)小委員 そういう流れの中で、例えばこういうことを言う人がいるんです。これは山口昌男さんですけれども、天皇は万世一系を日本人で固めるという前提があり、皇位継承者が例えば外国人と結婚する可能性まで排除しているということは、近隣諸国から奇異なものに映る。女性天皇を論じること...全文を見る
○赤松(正)小委員 私も全くその点については同感なんですが、先ほど来申し上げておりますように、さまざまなこの問題をめぐって出てくる可能性というか、そういう論点を整理する意味で、どういう位置づけをこの発言は持っているのかなという思いがいたしましたので聞いてみました。  それに比較...全文を見る
○赤松(正)小委員 次に、先ほど森岡委員からも出ましたけれども、天皇の元首化という話でありますけれども、いっときそういう議論がかなり強く出た。それが少し後ろに引くというか、先ほどおっしゃったように、もう実質的にそういう役割を果たしているということもあって、後衛に退くと同時に、一方...全文を見る
○赤松(正)小委員 先ほど天皇のいわば皇室外交のお話の中で、伝統的に日本の大物政治家がついていっているということについては否定的な見方をなさいましたけれども、何か具体的にこういうケースがあったというようなことを想定しておられるんでしょうか。
○赤松(正)小委員 いや、それはわかりましたけれども、済みません、中身の話でございます。
○赤松(正)小委員 ありがとうございました。  終わります。
○赤松(正)小委員 なるほどなと思ったというのが率直な感想でございます。  今の日本国憲法に規定されていることと今北川委員がおっしゃったことは、明確にわかっているかどうかわかりませんが、言わんとされている意味はよくわかるというか、さまざまな側面で少し落差があるということをおっし...全文を見る
02月27日第156回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。おはようございます。  私は、まず、先日行われました防衛庁長官、外務大臣の所信の表明に対する質問をさせていただきます。  まず、防衛庁長官にお伺いいたしますが、防衛庁長官は、所信表明におきまして、冒頭にこうおっしゃっています。 ...全文を見る
○赤松(正)委員 そういう基本的な認識はわかりましたが、では、ミサイル発射のモラトリアムを見直す可能性を示唆する、こういう発言ということを挙げておられますけれども、現実にミサイル発射のモラトリアムを見直す、つまり、先ほどおっしゃったような弾道ミサイルを発射する、こういう可能性につ...全文を見る
○赤松(正)委員 では、直ちにそういったことが起こり得るということはないけれども、こういう、先ほど冒頭に申し上げた、また長官自身が所信表明の冒頭で述べておられることについては、一つの将来における可能性、そういった動き、現実に一〇〇%ぴたっと合うということではなくて、それに限りなく...全文を見る
○赤松(正)委員 では、今のくだりについては後で外務大臣に確認をしたいと思うんですが、先ほどの所信表明の最初のパラグラフの終わりに、長官は、一連の問題解決に向けて「毅然たる対応をいたしてまいります。」と。最近しばしば、毅然たる対応というのはいろいろな場面でよく使われるんですけれど...全文を見る
○赤松(正)委員 きちんきちんと対応するとは、何かよくわかったような、わからないような御答弁です。具体的な対応としてどういうことがあらわれるのかなということは、非常に気になるところでございますが、それ以上は言うのはやめておきます。  今のことに関して、私は次に外務大臣にお伺いし...全文を見る
○赤松(正)委員 そうしますと、要するに、基本的な認識としては、防衛庁長官の言うような、反するものであるというふうな、こういう位置づけを外務大臣の立場としてはするべきではない、こういうふうにおっしゃったんだというふうに理解すればよろしいんでしょうかということ。  あわせて、この...全文を見る
○赤松(正)委員 この「宣言に示された精神」というのは、極めてあいまいな形になっているなというのが、私の率直な印象を改めて、この昨今の事態を前にしてそういうふうな印象を強く受けます。  私は、この一連の北朝鮮をめぐる問題についての、中長期的なスパンとしての解決の方途というものの...全文を見る
○赤松(正)委員 ある論者に言わせれば、ロシアはもはや北朝鮮への影響力はほとんど完璧に失っているというふうな指摘、そして中国の表面上のさまざまな発言とは別に、際立って北朝鮮というものに対する中国の影響力というのは本当に強くて、表面上、平和的な解決云々というようなことを言っているこ...全文を見る
○赤松(正)委員 最後に防衛庁長官にお聞きいたしたいんですけれども、要するに、中国のいわゆる日本でいうところの防衛費の伸びぐあい、正確なところを私は掌握していないんですが、それこそ昨今、約十四年間にわたって中国が軍備の二けた増強をし続けている、こういう指摘。まあ、どういう基準でこ...全文を見る
○赤松(正)委員 北朝鮮に対しても、韓国に対しても、中国に対しても、先ほど来申し上げているような、あるいはお聞きしたような、平和をこの地域に確立していくというその精神、姿勢は大事でありますけれども、同時に、きちっと冷静に見詰めていく。例えば、言葉は適切かどうかわかりませんが、チャ...全文を見る
02月27日第156回国会 衆議院 憲法調査会 第2号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄です。  先般、先ほど中川小委員長から御報告があった小委員会でも、若干関連して発言をさせていただいたことでありますけれども、私は、憲法第九条というものの位置づけと、それから昨今のいわゆる国際テロ活動に対して日本の行動がいかにあるべきかという問題...全文を見る
○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄です。  この問題についての私の基本的な考え方、とりわけ教育基本法をめぐる問題についての考え方を申し上げさせていただきたいと思います。  憲法の第二十六条における教育というものに関する、「教育を受ける権利」、さらに「普通教育を受けさせる義務を...全文を見る
02月27日第156回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○赤松(正)分科員 公明党の赤松正雄でございます。  きょうは、厚生労働省に対しまして、半自動除細動器にまつわるお話をぜひ聞いていただきたいというか、厚生省の考え方を聞き、そしてこちらの考えを申し上げさせていただきたいと思います。  最近、健康のための大変な運動ブームといいま...全文を見る
○赤松(正)分科員 聞いた本人がびっくりしておりますが、それは平成十二年の発表で、年間に約四万人、そういう数で心原性心肺停止という格好で亡くなっておられる方がいる。これは大変な数だと思うんですね。  それ以降、最近ではといいますか、私たちが目にするケースでは、例えば平成十四年の...全文を見る
○赤松(正)分科員 全自動、半自動そして非自動合わせて二千六百台ぐらいというお話でございました。  私が関係者に聞いたところによりますと、やはり先ほど例に出しました高円宮の急逝というかああいう格好で亡くなられることを契機にして、あれより以前はかなりまだ数が少なかった、二百台ぐら...全文を見る
○赤松(正)分科員 今、アメリカの例を出されましたが、アメリカ以外のところ、ヨーロッパ、イギリスとかドイツとかフランスではどういう状況かというのは掌握されていないんでしょうか。
○赤松(正)分科員 今、アメリカの場合は、医療機関だけではなくて公共の施設、つまりお医者さんがその場にいないところででも置いてあるということでありますけれども、そういうアメリカのAEDに対する取り扱いと、日本における取り扱いの違いというものを教えていただきたいと思います。
○赤松(正)分科員 ちょっと話は戻りますが、先ほど、アメリカのケースのみで、あとはまだ掌握しておられないということでした。  そういった諸外国のケースでいくと、アメリカのみの事例であり、かつ、先ほどおっしゃったように、全自動ということであって、医師以外の人間であっても取り扱いが...全文を見る
○赤松(正)分科員 今、局長のお話の中に、アメリカ製、ノルウェー製、こういったものが日本に輸入されているというお話がありましたが、このいわゆる価格的なものはどんな感じになっているんですか。
○赤松(正)分科員 私も、関係者に聞くと、当初は、救急自動車に置くようなものについては二百万円ぐらいだったそうですが、現時点では、今局長がおっしゃったようなレベルにまで下がってきている、それは、先ほど来お話し申し上げている、いわゆるアメリカにおける公共施設等に置くものなどがそうい...全文を見る
○赤松(正)分科員 現在検討中だということでありますけれども、検討はいつごろまでに終わられるんでしょう。
○赤松(正)分科員 検討検討で、ボクシングじゃありませんし、いつまでも検討しないで、早急に結論を出していただきたいと思いますが、その結論としてはぜひ、アメリカでは、心臓協会が心肺蘇生法の世界統一ガイドラインを発表して、一次救命措置にAEDの積極的な導入を提唱している。さっき局長の...全文を見る
○赤松(正)分科員 心室細動は除細動が一分おくれるごとに救命率が一〇%ほど違ってくる、こんなふうなことも指摘されています。五分以内では五〇%が救命できる、こういうことから、心停止後五分以内に行うために、身近な場所にAEDをぜひとも装備する必要があるということを、実は私の住んでおり...全文を見る
○赤松(正)分科員 前向きなお答えをいただきました。非常に重要なことであろうかと思います。  決して、そのAEDを導入したからすべて何もかもがうまくいくということではなくて、同時に、先ほど申し上げましたように、今その場で、この中で例えばだれか突然にぐあいが悪くなって倒れたときに...全文を見る
○赤松(正)分科員 以上で終わります。ありがとうございました。
02月27日第156回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○赤松(正)分科員 公明党の赤松正雄でございます。  大臣、朝から大変に御苦労さまでございます。  私は、まず冒頭、いきなり本題に入る前に、ちょっと周辺のお話から聞いてみたいと思います。そんな難しいことをお聞きするわけじゃありませんが、大臣の認識度をテストしてみたいと思います...全文を見る
○赤松(正)分科員 政務官に。副大臣に聞こうと思ったら帰っちゃったから、政務官に聞きます。
○赤松(正)分科員 二人とも落第でございます。  これは、非常に残念なことながら、いわゆる万引きをつかまえた。要するに、彼は百人ぐらいの人を、ぱっと見てわかって、ぎゅっと捕まえて警察に出したということなんですね。実は、この問題は、きょうこれからお話しすることとも微妙に関連してい...全文を見る
○赤松(正)分科員 今、大臣から概略的な御説明があったんですが、さらにちょっと確認をいたしますが、問題意識を共有するためにちょっと確認をさせていただきますが、著作権審議会の場で平成十二年十月にワーキンググループが設置をされて、平成十三年十二月に審議会が、公貸権の拡大を主張するグル...全文を見る
○赤松(正)分科員 その場合、いろいろな方法が考えられると思います。  一つは、ビデオのように、日本がもう既に導入している公貸権のありようとしてのビデオの場合、つまりライブラリー価格方式というのは、その権利を持つ人たちが公共図書館にいわゆる売却をする、つまり公共図書館が購入をす...全文を見る
○赤松(正)分科員 ビデオの場合はうまくいっている。それを書籍の場合にも応用するということが考えられているんだろうと思うんですが、それは果たしてうまくいくのかどうかということについて、もしうまくいかないと思っておられるのなら、何がネックになるのかということが一つ。  それから、...全文を見る
○赤松(正)分科員 今政務官が言われたことは、そのとおりだろうなという予測ができました。  それで、一つそれに関連をしてお聞きしたいんですけれども、では、イギリスの場合はうまくいっている、あるいはイギリスだけじゃなくてヨーロッパ諸国、イギリスを初めとして数カ国がやっているようで...全文を見る
○赤松(正)分科員 そこで、ちょっとお伺いしたいというか素朴な疑問なんですが、今、イギリスの例あるいはドイツの例、イギリスの場合は公貸権法という新たな法律をつくっている、ドイツの場合は著作権法だ、こういう話ですが、普通に考えて、これ、イギリスあるいはドイツ、欧米の場合でそういうケ...全文を見る
○赤松(正)分科員 そこで、先ほど来のお話、要するに、いろいろな課題があるということが短い時間の中でわかったわけですけれども、一つのポイントはやはり、図書館予算の枠の中でやるのかどうかということだろうと思うんですね。新たな予算をつけるということはなかなか難しかろう、図書館の予算の...全文を見る
○赤松(正)分科員 今の御答弁ありましたように、地方財政の厳しさという中で、図書の購入がしわ寄せを受けている。本来的な目的に使われていないという現状は、非常にゆゆしい事態であろうと思います。  そのことについて、最後に、後で大臣にお伺いをいたそうと思うんですけれども、今のことに...全文を見る
○赤松(正)分科員 私は、手前の本は手前で買うべきだという主義でございまして、図書館で借りて読んでいる人というのは絶対、余りこういうことを言っちゃいけないね。本をやはり自分の手で買う方がいいな。やはり図書館についても、ある程度、先ほど来の議論、公共貸与権という流れの中で、応分の負...全文を見る
○赤松(正)分科員 終わります。ありがとうございました。
03月06日第156回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第2号
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○赤松(正)小委員 公明党の赤松正雄でございます。  今、島委員が重く受けとめられるという話をされましたが、私は、小川参考人にお話を数回このところ聞く機会があって、そのたびに挑発を受けているような気持ちがいたしました。きょうの最初の発言は、私は、いささか少し言い過ぎておられるん...全文を見る
○赤松(正)小委員 ありがとうございます。  次に、具体的な話でございますけれども、今のお話を聞いていて答えも少しわかるような気がするんですが、先ほどのレジュメの二番目に、「日本は憲法の精神にふさわしく行動してきたか」というくだりがありますけれども、例えば、私は、この金革後十年...全文を見る
○赤松(正)小委員 ありがとうございました。  最後の質問になると思いますが、私は、九・一一のアメリカにおける基本的な疑問というのは、アメリカがあそこまでいわば踏み込まれるというか、差し込まれるという状況になぜ至ったのか。これについては、FBIのさまざまな活動がどうしてそういう...全文を見る
○赤松(正)小委員 ありがとうございました。終わります。
○赤松(正)小委員 きょうは、小川参考人から、いろいろな意味で刺激的な話を聞くことができました。そんな中で、幾つか私自身がひっかかることというか気になることがありますので、一つ申し上げさせていただきます。  これは、この私の発言の後で下地委員にぜひ引き続き発言をしていただきたい...全文を見る
○赤松(正)小委員 一つ補足をさせていただきます。  さっき下地委員は、河野外務大臣の発言以降、運用改善すらできていないというお話がありましたが、その点に関しては、政府の主張では、三つほどあると。一つは、二〇〇二年三月にアメラジアン親子が米軍の窓口に相談できる体制を整備した。そ...全文を見る
03月20日第156回国会 衆議院 憲法調査会 第4号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  今回の事態を迎えるに当たりまして、去る一月三十日の当調査会におきます私の発言を振り返らざるを得ません。あのときに、冒頭私は、イギリスのゴマソール大使と公明党の懇談の場における状況を紹介いたしました。要約すれば、軍事行動も辞さず...全文を見る
03月27日第156回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  元野党、今与党の公明党の人間が登場しましたので、今までのような激しい、厳しい質問になるかどうかわかりませんが、ゆったりと言いたいことをいっぱい言っていただきたいと思います。  まず、きょうは、前回もそうだったかと思いますが、...全文を見る
○赤松(正)委員 先ほど来の野党の皆さんのお話を聞いていて、要するに、国際政治というのはあるべき論というのだけを展開していてはやはりなかなか難しい、国際政治のリアリズムというのは、なかなかそう、こうあってほしい、あるべきだ、こういうふうないわば定規に照らして、こう違っているんじゃ...全文を見る
○赤松(正)委員 外務大臣に答弁を願いたいと思うんですけれども、外務大臣は二〇〇三年三月号の論座におきまして、「変化する安全保障環境と日本外交」、これは今回の事態の前に書かれたものです。今回の事態を前に、こういう激しい事態を前に大臣のこの論文が少しかすんじゃっていますけれども、極...全文を見る
○赤松(正)委員 議論はいいんですけれども、今、川口大臣がおっしゃったことは、要するに、武器の使用についてももう少し広げたいというニュアンスを言われました。それから、PKO法五原則に照らしてどういう地域で活動ができるかということについても考える余地があるとおっしゃいましたけれども...全文を見る
○赤松(正)委員 時間が来ましたので終わります。ありがとうございました。
03月27日第156回国会 衆議院 憲法調査会 第5号
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○赤松(正)委員 一週間前のこの場でも発言させていただいたので、一部重複するかと思いますけれども、各党の皆さんが活発に話をされましたので、若干つけ加えさせていただきたいと思います。  前回も申し上げましたけれども、私は、今回のこの事態というのは、人類にとって、そして世界にとって...全文を見る
04月03日第156回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第3号
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○赤松(正)小委員 野田委員そして首藤委員の示唆に富んだ大変にすばらしい報告をありがとうございました。  お二方に私は三つ質問をさせていただいて、それで終われば終わりたいと思います。  一つは、先ほどの野田委員の話にもありましたが、国家の安全保障と人間の安全保障というこの二つ...全文を見る
○赤松(正)小委員 ありがとうございました。
04月17日第156回国会 衆議院 憲法調査会 第6号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄です。  今小委員長からお話ありましたように、前回の安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会では、初めての試みとして、野田委員そして首藤委員からの基調報告を受けての議論が行われました。極めて示唆に富んだ、すばらしいお話があった。それを受けての...全文を見る
○赤松(正)委員 今、大先輩の奥野誠亮委員からのお話にあったことにも関連するんですが、そして最初に葉梨委員からも御指摘があったことに関係するんですが、要するに、今、憲法と教育基本法、ある意味で車の両輪であると私は思うんです。憲法はこの調査会で五年をかけて議論する、そして教育基本法...全文を見る
05月08日第156回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第6号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  きょうは、六人の参考人の皆さん、大変に貴重な御意見ありがとうございました。  かつて、藤井参考人の書かれたものをよく読んだ私としましては、藤井参考人は長い間全然変わられないなという感じを強く持ちました。私の方は大分変わったの...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。参考人のお考え方がそれなりにわかりました。  それでは、西元参考人にお伺いしたいんですが、一つは、先ほどいただいたレジュメの中で二ページの二番目の武力攻撃事態等の認識についてのくだりで2から3に移るところ。つまり、今、要するに伝統的な形...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。  そして、さらに西元参考人に確認といいますかお伺いいたしますけれども、要するに私のとらえ方としましては、今おっしゃったようなことも私はとらえているんですが、まずは、今そのことが、つまり、参考人のお言葉を引用しますと、冷戦時代に想定され...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。  渡辺参考人にお伺いいたします。  先ほどのお話の中で、二つ目の権限の限定というくだりの中で、一番最後にすっと述べられたことについてもう少しお詳しくお考え方を聞かせていただきたいんです。  国民の協力というくだりについて、全体の精...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。  最後になりますが、浜谷参考人に、最後に先ほどのお話の中で締めくくられた、与野党合意に基づく成立をというお話で締めくくられたわけですけれども、先ほど、危機管理庁、日本版FEMAについてのお考えを述べられましたが、それ以外の点、例えば国...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。終わります。
05月29日第156回国会 衆議院 憲法調査会 第7号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  先ほど、金子委員の発言、それに対して中川委員の発言、また春名委員の御発言がございました。それに関連をいたしまして、直接でない部分があるかもしれませんが、その周辺のお話について意見を申し上げさせていただきたいと思います。  今...全文を見る
06月25日第156回国会 衆議院 イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第2号
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○赤松(正)委員 おはようございます。公明党の赤松正雄でございます。  与党の質問が続きます。私も、与党公明党の一員でございまして、小泉総理と連立政権を組んで二年と二カ月、その前々任からしますともう三年と八カ月、こんなふうになりました。ただし、与党とはいえ、緊張感を持った関係で...全文を見る
○赤松(正)委員 という答えは、少しばかり、何というか、私が先ほどアドバイスと申し上げたのは、何か紋切り型というか、それはそうなんだけれども、ちょっと一般的にわかりづらいなという感じがいたします。  確かに、一九九〇年十一月に、いわゆる国連決議、安保理決議六七八、ここで武力行使...全文を見る
○赤松(正)委員 今の点は、一つ目がそういうことでございます。  二つ目ですけれども、大量破壊兵器の問題、今も総理が少し触れられましたけれども。  実はこの間の党首討論、正直申し上げまして、総理は負けていたなという感じがするんですね、残念ながらと言うべきか。もうちょっと冷静に...全文を見る
○赤松(正)委員 私は、程度問題を言っているわけで、力点をそういうところに置き過ぎられない方がいいんじゃないのかという言い方をしたわけであります。  といいますのは、これは外務省のホームページで、まあ外務省のホームページだからといって別に外務省の見解が述べられているというわけで...全文を見る
○赤松(正)委員 この問題について私が総理に申し上げたアドバイス、繰り返すようですけれども、あるかないかということの論法に巻き込まれるんじゃなくて、サダム・フセイン政権というのは大量破壊兵器を使う意図と能力と技術を間違いなく持っていたということを強調するということが大事だろう、そ...全文を見る
○赤松(正)委員 そこで、今総理がおっしゃいました非戦闘地域の話でございますけれども、昨日来といいますか、聞いていますと、私は、非戦闘地域の要件を満たすように設定する、こうおっしゃっているくだりの中で、繰り返しおっしゃっているのは、我が国で独自に収集した情報、諸外国からの情報を分...全文を見る
○赤松(正)委員 時間が迫ってまいりましたので、今の防衛庁長官の御発言についてさらに突っ込んでいろいろな議論をしたいんですが、また別の機会にいたします。  ただ、要するに、自衛隊員に、さまざまな武器の使用をめぐって、先ほど来お互いに言っていますように、戦闘地域に行くわけじゃない...全文を見る
○赤松(正)委員 終わります。
07月24日第156回国会 衆議院 憲法調査会 第9号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  今、お二人の委員から、この国会における憲法調査会についての論議に対する感想を主軸にしたお話がありました。私の方からは、ちょっと角度を変えまして、この国会が終了されるに当たりまして、ここでの憲法論議に参画する委員は数が限られてい...全文を見る
09月30日第157回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第2号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  官房長官、防衛庁長官、そして外務大臣、引き続きのお役目、大変に御苦労さまでございます。かわりばえがしないなどと言わないで、しっかり頑張っていただきたいと思います。  まず、私、大づかみなお話から始めたいと思います。  まず...全文を見る
○赤松(正)委員 今の最初の部分の話につきましては、これから私たちの立場で盛大に訴えていきたい、そんなふうに思っているところであります。  次に、外務大臣にお聞きいたします。  このテロ特措法というのは、原点に立ちますと、要するに、国際社会においてテロは断じて許さないという、...全文を見る
○赤松(正)委員 インド洋における艦船の燃料供給という部分だけではなくて、今おっしゃったような、そういう多様な側面で日本がしっかりとテロ撲滅に対する貢献をしていくということをしっかりと国民にも呼びかけていっていただきたい、そんなふうに思います。  次に、防衛庁長官にイラクの復興...全文を見る
○赤松(正)委員 非常に長々とお答えになりましたけれども、何だか二カ月前とほとんど変わっていないという感じがいたします。私が言った、いつまでに決めるのかということにもお答えいただいておりません。的確な状況を把握するということを今やっているんだということで、一言で済むお話だったと思...全文を見る
○赤松(正)委員 一番最初に長官が言われたことと今のお言葉をつなぎ合わせてみれば、大体、判じ物のようでありますが、わかったような気がしたということにいたしましょう。  以上で終わります。ありがとうございました。
10月02日第157回国会 衆議院 憲法調査会 第1号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  イラク事態を前にしまして、自衛隊の派遣というものをどうするつもりかということを防衛庁の幹部と話した際に、私は聞いてみました。その際に、その幹部は、政治が行くと決めたのだから、行かないと、諸外国からは、危なくなったから日本は来な...全文を見る
10月03日第157回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第5号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。おはようございます。  私は、短い十分間の時間でございますので、三点にわたって総理のお考え方を聞かせていただきたいと思います。ショートクエスチョンでいきますので、ショートアンサーでお願いいたします。  まず第一点目は、今もお話が...全文を見る
○赤松(正)委員 次に、二点目の質問に入ります。  この十年、私、当選して十年になりますけれども、PKO法の制定から始まって、周辺事態安全確保法、そして、きょう議題になっておりますこのテロ特別措置法、そして有事法制、そしてイラク復興支援法と、この数年の間に、十年の後半における国...全文を見る
○赤松(正)委員 総理の考え方はわかりましたけれども、憲法を改正する、その前段階においてやはりきちっとした整理をしておかないと、どれだけ先になっていってしまうかわからないという部分もありますので、やはりきちっとした物の考え方というものを出すべきだ、やはり法制局頼りというのではいけ...全文を見る