赤松正雄

あかまつまさお



当選回数回

赤松正雄の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月28日第166回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○赤松主査 これより予算委員会第八分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願い申し上げます。  本分科会は、国土交通省所管について審査を行うことになっております。  平成十九年度一般会計予算、平成十九年度特別会計予算及び平成十九年度...全文を見る
○赤松主査 この際、お諮りいたします。  ただいま冬柴国土交通大臣から申し出がありましたとおり、国土交通省所管関係予算の概要につきましては、その詳細な説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○赤松主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○赤松主査 以上をもちまして国土交通省所管についての説明は終わりました。     —————————————
○赤松主査 この際、分科員各位に申し上げます。  質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力を賜りますようお願い申し上げます。  なお、政府当局におかれましても、質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。  これより質疑に入ります。  質疑の...全文を見る
○赤松主査 これにて藤井勇治君の質疑は終了いたしました。  次に、松本文明君。
○赤松主査 中島都市・地域整備局長、簡潔にお願いします。
○赤松主査 これにて松本文明君の質疑は終了いたしました。  次に、大口善徳君。
○赤松主査 宿利総合政策局長、時間が来ていますので、簡潔にお願いします。
○赤松主査 これにて大口善徳君の質疑は終了いたしました。     〔主査退席、三ッ矢主査代理着席〕
○赤松主査 次に、木挽司君。
○赤松主査 これにて木挽司君の質疑は終了いたしました。  次に、市村浩一郎君。
○赤松主査 これにて市村浩一郎君の質疑は終了いたしました。     〔主査退席、三ッ矢主査代理着席〕
○赤松主査 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。長島忠美君。
○赤松主査 これにて長島忠美君の質疑は終了いたしました。  次に、小里泰弘君。
○赤松主査 中島都市・地域整備局長、時間が来ておりますので、簡潔にお願いします。
○赤松主査 これにて小里泰弘君の質疑は終了いたしました。  次に、坂井学君。
○赤松主査 これにて坂井学君の質疑は終了いたしました。  次に、古屋範子さん。
○赤松主査 これにて古屋範子さんの質疑は終了いたしました。  次に、近藤三津枝さん。
○赤松主査 これにて近藤三津枝さんの質疑は終了いたしました。     〔主査退席、三ッ矢主査代理着席〕
○赤松主査 次に、原田憲治君。
○赤松主査 これにて原田憲治君の質疑は終了いたしました。  次に、渡部篤君。
○赤松主査 これにて渡部篤君の質疑は終了いたしました。  次に、吉田泉君。
○赤松主査 これにて吉田泉君の質疑は終了いたしました。  次回は、明三月一日木曜日午前九時から本分科会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後六時五十九分散会
03月01日第166回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  私は、きょうは、地域格差という観点で、具体的なケースとしての沖縄県、しかも、在日米軍基地の基地の面積あるいは人の問題、あるいはまたいわゆる県民の負担の軽減、こういった角度から少し議論をしてみたいと思います。  ちょっと時間が...全文を見る
○赤松(正)委員 今、公式どおりの御答弁をされましたが、大臣、海兵隊の人の移動というものを、これは防衛省の資料より作成したものが手元にあるんですが、今、ざっと見て一万二千ですが、過去に、平成の前、昭和五十五年あたりには二万人、あるいはまた六十年には二万一千、その後一万八千とか、ず...全文を見る
○赤松(正)委員 今言われたいわゆる面積の過密度、過疎の地域との問題でございますが、沖縄の人口密集地という部分に限定して言うと、現時点では二四%ほどの面積を占めている、それが、先ほどの一のケース、キャンプ瑞慶覧が半分返ってきた場合で大体一六%、それから全面返還になった場合は一三・...全文を見る
○赤松(正)委員 一昨年でしたか、超党派の議員団で大臣とも一緒にアメリカに行きました際に、私はローレスさんに対しまして、要するに、日本はいわゆるホスト・ネーション・サポートをやっている、同時にアメリカはゲスト・ネーション・マナーをしっかり持ってもらいたいということを言って、ローレ...全文を見る
○赤松(正)委員 その角度でぜひよろしくお願いを申し上げます。ありがとうございました。  終わります。
○赤松(正)委員 最後に、第八分科会について御報告申し上げます。  本分科会は、国土交通省所管について二日間にわたり審査を行いました。その詳細につきましては会議録に譲ることといたします。  その主な質疑事項は、地方における道路整備の推進、バス事業の規制緩和と安全確保、整備新幹...全文を見る
03月01日第166回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○赤松主査 これより予算委員会第八分科会を開会いたします。  平成十九年度一般会計予算、平成十九年度特別会計予算及び平成十九年度政府関係機関予算中国土交通省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。上野賢一郎君。
○赤松主査 これにて上野賢一郎君の質疑は終了いたしました。  次に、篠田陽介君。
○赤松主査 これにて篠田陽介君の質疑は終了いたしました。  次に、岡部英明君。
○赤松主査 これにて岡部英明君の質疑は終了いたしました。     〔主査退席、三ッ矢主査代理着席〕
○赤松主査 次に、太田和美さん。
○赤松主査 これにて太田和美さんの質疑は終了いたしました。  以上をもちまして本分科会の審査はすべて終了いたしました。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  分科員各位の御協力によりまして、本分科会の議事を滞りなく終了することができました。ここに厚く御礼を申し上げます...全文を見る
03月22日第166回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会公聴会 第1号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  お三方の公述人、きょうはありがとうございました。  まず最初に、お三方にお聞きいたします。  今、古川委員の終わりから二番目の質問と関連するんですが、この憲法改正のための国民手続法が成立をしましたら、憲法審査会という協議機...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。  これから江橋公述人に主にお聞かせいただきたいと思いますが、先ほど浅野公述人から大変長い時間がかかるだろうという話がございました。だから私は最短で三年というふうに考えているわけですが、その期間に、先ほど江橋公述人おっしゃったように、あ...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。  江橋公述人が皆さんの机の上に提示していただいた「憲法改正には増補型の方式を採用するのがよい」という論文があります。私も読ませていただきましたが、「増補型憲法改正論を提唱したのは私であるので、」という四十八ページから四十九ページにかけ...全文を見る
○赤松(正)委員 江橋公述人、私は、似て非なるもの、非で似ているものというか、そういうところがあると思うんですが、今おっしゃった具体的なフィリピンのケースなどは余りよく知らないんですけれども。  つまり、どんどんつけ加えていきますと、残っているものとの整合性というか、やはり部分...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。終わります。
03月23日第166回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  金曜日の夕刻、遅くまでの質疑、大変にお互いに御苦労さまでございます。  外務大臣にいっぱい質問したかったんですが、大事な御用事があるということで、五十分に出なきゃいけないという話でございまして、といって、今質問しないでお帰り...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。何となくわかりました。どうぞ行ってください。外務大臣ありがとうございました。  さて、防衛大臣に、きょうは私いろいろな思いを込めてこの過去の、実は今皆さんのお手元に「我が国の国際平和協力業務の実績」という資料をお届けさせていただきました...全文を見る
○赤松(正)委員 大臣、私は、訓練センターの件と歴史資料センターの件、二つ考えていて、一方の訓練センターの方が防衛省が考えておられるものかなというふうに思ったんですが、今のお話を聞いていると必ずしもそうじゃない。  ぜひ御検討いただきたいのは、今おっしゃった訓練センターの方は、...全文を見る
○赤松(正)委員 それは、似て非なるものじゃなくて、似なくて非なるもので、全然私が言っていることと違うと思いますね。  では、最後に大臣に。  今言いましたように、熱い熱い思いを込めて取り組んできたこの十五年、これからも続きますよ、これからも続きます。そういったものを含めて、...全文を見る
○赤松(正)委員 ぜひ、お互いにいろいろ知恵を出し合ってしていきたいと思います。  ありがとうございました。終わります。
03月29日第166回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号
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○赤松(正)委員 今大口委員が御指摘をされました国民投票の対象についてでありますけれども、先ほど御指摘になったように、先般の中央公聴会で法政大学の江橋崇公述人が指摘をされたこと、あるいはまた、以前、私もこの委員会におきましてそういう可能性について言及をいたしたことがございます。 ...全文を見る
○赤松(正)委員 今、個別発議の原則ということでお尋ねがございました。  まさに、先ほども申し上げましたけれども、今の現行憲法をどうするのかという本格的な議論は憲法審査会の場で行われる、こんなふうに理解をいたしておりまして、その中でさまざまな議論が展開されるわけであろうと思うん...全文を見る
○赤松(正)委員 当初二年ということであったときの経過というか、第一義的には、この二年につきましては、本法を施行するための十分な準備期間の必要性ということから、戦後六十年余りを経て初めて行われることであるということで、その内容の重要性をかんがみて、国民への周知や実施のための準備期...全文を見る
○赤松(正)委員 今、笠井委員から公聴会等についてどういうふうに受けとめたのか、それから今後どうするのか、二つの御質問があったと思います。  まず、受けとめ方の方ですけれども、私は、今の船田委員とも関連するんですけれども、適切かどうか、サイレントマジョリティーという部分があって...全文を見る
○赤松(正)委員 私の方の名前が出ましたので、申し上げます。  私がきのうの大阪の記者会見で申し上げたのは、私は、政治の場におけるさまざまな決定事項というのは、今の時点で将来のことを確定するということは非常に難しいと思うんですね。  つまり、時間の政治学と言ったのは、要するに...全文を見る
○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  四人の公述人の皆さん、大変にありがとうございました。  先ほど来の自由民主党また民主党のお二方からの話と、私も自分の立場、公明党でございますので、ちょっと公明党のことをわかっていただいていないかなという感じがいたしました。 ...全文を見る
○赤松(正)委員 今の中北公述人のおっしゃったことに対しましては、先ほども申し上げましたけれども、煮詰まっていないというふうにおっしゃったわけですけれども、憲法審査会の三年の議論、まず最低三年ですが、別に三年がすべてじゃありませんけれども、三年を端緒にしていよいよ本格的な議論をそ...全文を見る
○赤松(正)委員 大変ありがとうございました。終わります。
04月05日第166回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会公聴会 第2号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  お三方、ありがとうございました。公述人という言い方は非常に言いづらいので、さんと呼ばせていただきます。南部さん、松繁さん、森川さんに聞かせていただきます。  まず、憲法改正のための国民投票手続法案について、それぞれお三方が私...全文を見る
○赤松(正)委員 そこで森川さんにちょっと個別に聞きたいんですが、さっき森川さんはお話の中でこうおっしゃったんです。そもそも国民が改憲を必要としない、こういうふうに発言をされた。どうしてそのような認識を持つに至ったんでしょうか。
○赤松(正)委員 戦後日本のさまざまな動きの中で政党の変遷というのはあるわけですが、明確に、かつて護憲という立場をとっていて、今、加憲とはいえ改憲の立場に変更したのは実は公明党だけなんですね。私どもは、自由民主党の皆さんと政権を組んでこういうことにかかわっているというのは、まさに...全文を見る
○赤松(正)委員 余り聞いても無駄かもしれませんが、松繁さん。
○赤松(正)委員 先ほど松繁さんが発言をちゅうちょされましたが、私に対する批判をされたんですね、私が失礼なことを言ったということを言われたのです。それは、失礼なことになったら勘弁してください。  次に、こういう意見がありますが、お三方の意見を聞きたいんです。  要するに、現実...全文を見る
○赤松(正)委員 松繁さんと森川さんにお聞きします。  実は今日ここで憲法委員会という格好ではありますが、その前段として憲法調査会、中山委員長のもとで五年間さまざまな議論を展開してきたわけですが、その五年間の議論の結果、多くの人たちが憲法改正が必要ではないかという意見に到達した...全文を見る
○赤松(正)委員 私どもは、この法案が成立しましたら、憲法を変えるのか変えないのかを含めて、変えるというのではなくて変えないも含めて本格的な議論をようやくそこから開始する、こんなふうに思っているわけで、ぜひともその辺、はなからもう必要ない云々というのはちょっと……。そういう違う方...全文を見る
○赤松(正)委員 最後ですが、南部さんの御提案の中で、一番最初のところに、憲法改正国民投票の消極的活用法ということで、なかなかユニークな提案というか大事な提案があったと私は思うんです。その予備的国民投票で有権的な世論調査を行う際に、憲法改正を行わないという項目を付して国民の消極的...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。終わります。
04月12日第166回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  今、赤城委員からも冒頭お話がございましたが、一昨日の四人の参考人の皆さんのお話、私もしっかり聞かせていただいて、非常に有意義な参考人質疑だったと思っております。  その中で、お三方はこの法案の大事さというか大賛成であるという...全文を見る
○赤松(正)委員 ここはやはり住宅の数にこだわってほしいと思います。  私は、先般予算委員会で言ったのは、要するにこれは、繰り返しになりますが、劇的に減るというのは余り期待できないんですよということを発したつもりなんですが、その辺のことについては、今、住宅の部分でしっかりと押さ...全文を見る
○赤松(正)委員 大臣、なかなかいろいろな意味で慎重な方だなということを改めて思いましたけれども、前段の部分と今の部分と、つまり共同訓練の機会とか、あるいは自衛隊のグアム常駐というような話に至るまでのテーマと、今のテーマと、引き続き御検討願いたい、こんなふうに思います。  最後...全文を見る
○赤松(正)委員 私もそう思っているわけでございまして、意を強くいたしました。  では、以上で質問を終わります。
04月12日第166回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第5号
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○赤松(正)委員 一般的国民投票といった場合、先ほど来枝野委員からも御指摘がありましたが、例えば生命倫理に関するようなこと、こういう問題について限定的に挙げれば、私個人としましては、一般的な国民投票の対象にしてもいいのではないかというふうな感じは持っておりますが、今回の、今議論に...全文を見る
○赤松(正)委員 基本的には今自民党の提出者から述べられたこととそう大きくは変わらないんですけれども、一般的国民投票の制度設計というものを今回の憲法改正手続に関する法律案の中の法律本体に入れるということについては、やはり相当に憲法改正そのものを必要とする事項ではないかということで...全文を見る
○赤松(正)委員 幅広いコンセンサスを得てこの法案が通されるべきであるという思いは今も変わりません。  私が非常に残念に思いますのは、民主党の皆さんの方からいわゆる丸のみをしなくちゃいけないと、自分たちが出された法案に対してすべて賛同するべきだと。今、古川委員の御発言の中にもそ...全文を見る
04月13日第166回国会 衆議院 本会議 第22号
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○赤松正雄君 公明党の赤松正雄でございます。  公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました駐留米軍の再編の円滑な実施に関する特別措置法案につきまして、賛成の討論を行います。(拍手)  まず、大変に今驚きました。民主党の笹木竜三議員の演説に対してでございます。極めて現実...全文を見る
04月16日第166回国会 参議院 本会議 第17号
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○衆議院議員(赤松正雄君) 本法律案の提出者を代表いたしまして、ただいまの岡田直樹議員の御質問についてお答え申し上げます。  まず、衆議院における審議経過を踏まえた本法律案の重要性についてのお尋ねがございました。  御指摘のとおり、日本国憲法は第九十六条において改正のための手...全文を見る
04月17日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第2号
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○衆議院議員(赤松正雄君) 中川議員の御質問にお答えします。  まず、非常に丁寧に三つの学説を説明いただきましてありがとうございます。有権者総数の過半数を取るのか、また投票者総数の過半数を取るのか、また有効投票総数の過半数を取るのか、こういうふうな観点でお話しいただきました。 ...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 中川議員にお答えいたします。  最低投票率の問題は非常に大事な論点だろうと思います。今日も、一部新聞で世論調査をされて、最低投票率を設けるべきだという声が八〇%に達したという報道にも接したところでございまして、やはりしっかりと国民の皆さんに分かってい...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 先ほど中川委員、また今の岡田委員から、先ほど船田提出者からも御答弁いたしましたけれども、改めてのお尋ねでございますが、例えば全国民が投票された場合一〇〇%、その場合の過半数が五〇%ということですから、そういう意味では最低投票率制度を設けましても、具体的...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 魚住委員から御指名いただきました。  私は、今原理的なことは保岡委員が答えられたと思います。私は三点ほど申し上げたいことがございます。  まず第一に、私ども、私も魚住委員と同じように公明党でございますが、公明党は衆議院段階、衆議院に公明党が進出する...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 憲法問題の予備的国民投票につきましてでございますが、これは先ほど来、お二方の委員の御質問にも答えが提案者の方からありましたように、日本国憲法の採用する間接民主制との整合性の確保という非常に重要な観点から、これからその附則にありますように憲法審査会の中で...全文を見る
04月18日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第3号
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○衆議院議員(赤松正雄君) 簗瀬委員にお答えします。  安倍総理が一連の発言をされるその都度、私どもの代表の太田昭宏が抗議をいたしております。そういう発言をされるべきではないということをいろんな形で発言をいたしておりまして、そのことがすべてを物語っている、そんなふうに思います。...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 後で保岡筆頭提案者からお答えいただくとしまして、私の方から。  今も簗瀬議員からのお話あったこととかなりダブるわけですけれども、当初、当初といいますか冒頭でおっしゃった党議拘束が掛けられない案件といいますか、党束を掛けられないで自由に発想していきたい...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 先ほど簗瀬委員おっしゃった民主党提案の二つのテーマにつきましては、もちろんその対象に含まれるということでございます。
○衆議院議員(赤松正雄君) 前川委員がおっしゃった最低投票率を設けるべきということについて、国民の、昨日の朝日新聞等にそういう結果が出ているじゃないか、そういう声を聴くべきではないかという御質問でございました。  昨日も、設けていない理由について二つ申し上げました。これは民主党...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) それはおっしゃるとおりであります。
○衆議院議員(赤松正雄君) 済みません。いろいろ整理していただいてありがとうございます。  今おっしゃったように、我々が言ったことに対して整理していただいたように、幾つかの理由が複合的にあって、そのうちの一つとして九十六条の規定に憲法上の疑義があるという言い方をしたんであって、...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) ボイコット運動はあかんのちゃいますかね。より好ましくないというか、そういうことを、要するに一般的な人を選ぶ選挙でも投票率を上げましょうということをやるのに対して、やるのを、そういう投票を避けましょうというのは好ましくない。
○衆議院議員(赤松正雄君) それは、運動として行かないようにしましょうというふうに運動を組織的にというか大きい形でやっていくという、今おっしゃった例は行きたくないという個人のそういう判断ですけれども、運動形態としてそういうふうな格好になっていくのは好ましくない。住民投票の例で直接...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 人口一億二千万ぐらいで、有権者は六、七千万ぐらいかなという気がしますけれども、それは断定的にできるともできないとも言えないと思いますね。十分、先ほど先生もおっしゃったように、大変な大きな高まり云々ということもあったし、いろんなものを使ってそういう格好に...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) そういうふうな格好を取るかどうか分かりませんが、日本国全体を対象としたこういう形の投票行動ですから、類例を見ないというか過去にやったことがないことですから断定的にこうとは言えませんけれども、繰り返すようですが、住民投票で見られたような形を原型にして、そ...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) それはなかなか鋭い御指摘だと思います。つまり、ボイコット運動という表現が今確かに先生がおっしゃったようなことを想起させるというのはそうだろうと思います。ただ、ですから、適宜な、適切な言葉は思い浮かばないんですけれども、最低投票率がここだから、ここに行か...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) それはちょっと、舛添先生の例はちょっとふさわしくなくて、要するに最低投票率を設けることによってこの選択をどうするのかといった場合に、やはりそれはかなり効力を発揮する、そういう運動と連結するなあという感じがいたすわけですけれども。
○衆議院議員(赤松正雄君) 広田委員お尋ねの、この憲法改正国民投票法案が六十年間定められなかった理由ということでございますが、幾つもの理由があろうかと思いますが、私は、一つはやはり、いわゆる憲法改正そのものというものに対して国民が関心を持たなかったといいますか、そういう必要性を認...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 失礼しました。的確な御答弁ができていなくて、大変失礼いたしました。  戦後の憲法ができる背景、要するに日本が敗戦をした、そういう状況の中で、極めて短い期間でありますけれども今の憲法ができたと。こういう流れの中で、やはりこの憲法を立ち所に改正をするとい...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) これは私の個人的見解になりますけれども、やはり戦後日本というのは、七年間の占領下というものが非常にいろんな意味で大きな影響を及ぼしたということがあります。そういった観点で、GHQの影響というものを強く受けている、そんなふうに思います。
○衆議院議員(赤松正雄君) 私もかねがねそういうことであると、そんなふうに考えております。
○衆議院議員(赤松正雄君) その辺について詳しくここで議論するだけの私、用意がありませんけれども、やはりその七年間の占領下、ものを経て、日本がいよいよ占領下を脱却してどのような形の国をつくっていくのかという状況の中で、米ソ冷戦体制、この米ソ二極の対決の構図の中に日本が深くビルトイ...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 委員おっしゃったとおりだと思います。  ただ、今の時点から過去の、今ずっとるる私に発言を求めていただいたわけですけれども、今の、平成十九年の時点から当時のことを振り返ると、立法不作為云々ということが出てくる、そういう背景というものがあるということは私...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 同じであります。  両々相まつというか、お二人と同じですけれども、その辺は、国民の代表としての議員の発議と、そして最終的に権限を持つ国民の役割と、こういうこと両々相まつ、そういう関係にあるんだろうと思います。
○衆議院議員(赤松正雄君) 仁比委員のおっしゃる、このことおかしいと思わないのかと。おかしいと思います。であるがゆえに、私は、要するに投票率が、今おっしゃった過去の選挙、五八・二%あるいは四四・五%ですよね、それに対して得票率がこういう形になるよということですよね、賛成のね。これ...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 外国の実例です。
○衆議院議員(赤松正雄君) それは、憲法九十六条に書いて、そして今議論になっております国民投票法という下位の法律に授権すると、こういう形を取るなら私はそれでもいいと。つまり、憲法改正のいわゆる明文に規定をされるべき重要な問題であると、そんなふうに思うわけです。  今の憲法第九十...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) そういうふうに言っているというんではありません。要するに、国民の、何といいましょうか、これ、日本国国民に対する期待感といいますか、そういう低い投票でこの物事が決定されるというふうな、そういう考えはなかったんだと思います。  つまり、大勢の人が、今先生...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 近藤委員から大事な御質問がございました。  最初に、私、公明党でございまして、先生がお持ちの懸念というふうなものも実は共有をいたしておりましたし、今も実は持っております。  憲法審査会については、衆議院でも辻元委員が、今、近藤委員おっしゃったのと同...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) まず、公明党の立場から申し上げます。  火を見るよりも明らかって、こう言われましたけれども、そうはいくのかなと。これは、ある意味で私どもに課せられた非常に大事な使命、役割だと思っておりまして、実は私、余計なことかもしれませんが、社民党の党首であった土...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 先ほど申し上げました連関性の中でいうと、私は当然そういうふうになると思います。九条をめぐる議論の中でどのようにそれを位置付けるのかという問題になってくると思います。  私は、集団的自衛権という言葉でもって、そのことだけが独り歩きして、様々な人によって...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 先ほど仁比議員にお答えした中でも申し上げましたけれども、私、これは過半数ということと深くかかわっているわけで、言ってみれば国民の皆さんはそういう、投票率というと頭のイメージとして一〇〇が最初に来るんだと思いますね。これは五〇なんですね。だから、そういう...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 今委員御指摘の、そういう角度で調査はしておりません。
○衆議院議員(赤松正雄君) はい。
○衆議院議員(赤松正雄君) 今御指摘の点、しっかり踏まえて、私どもも研究させていただきます。
04月19日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号
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○衆議院議員(赤松正雄君) 藤末議員のお尋ねは、この法が仮に参議院で成立した場合、まず憲法改正に向けてどういう議論がなされていくのか、どういうことを個人的にせよ考えているのかを言えと、こういうことだったと思います。  私どもは、まず憲法、昨日も御答弁申し上げたんですが、どの部分...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) パラグアイ及びペルーでは投票率要件が法律で定められているということになっているようでございます。
○衆議院議員(赤松正雄君) 絶対的にそうだと言っているわけじゃなくて、そういうケースが多いというふうな形で申し上げたわけでございます。
○衆議院議員(赤松正雄君) おかしいというか、ではなくて、海外のいろんなケースをつぶさに研究するということは先生も認められると思いますけれども、そういう流れの中で多くの国がそういう規定を設けていないと、設けている場合は憲法上に明記しているケースが多いと、先ほど申し上げたような幾つ...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 参考にもならないと、こう言われましたけれども、例えば国の名前を挙げてその国が重いとか小さいとかと言うつもりはございませんけれども、例えばアイルランド、イタリア、スイス、フランス、スペイン、トルコ、ペルー、オーストリアと、こういうふうにきますと、いわゆる...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) ですから、最低投票率を設けていないケースとして挙げたわけでございます。
○衆議院議員(赤松正雄君) ちょっと先ほどからいろいろお互いにきちっとしたものを見ない部分で話がされていましたので、資料を基にして、まず。  投票率の要件が憲法に規定されている国ということで、最低投票率が憲法上に規定されている国、五一%以上というのがパラグアイ、それから五〇%以...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 先ほど来からも申し上げておりますように、その数とかいうことで同じだからどうこうというよりも、その国の持つ歴史的な重さという部分も勘案しております。  ただ、昨日からも申し上げておりますように、今、藤末議員もおっしゃったように、このことだけをもってどう...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 最低投票率が憲法に書かれていると、今、日本の場合で問題にしようとしているというか、それを憲法に書くということならいいんですけれどもということで例を挙げた海外のケースとしては、最低投票率が憲法に規定されている国というのは、韓国、スロバキア、ポーランド、ロ...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 水岡議員にお答えします。  細かい点にまで憲法全般にわたって定着しているかどうかというと、やはり先生御指摘のように疑問があると思います。ただ、憲法三原理、基本的人権とかあるいは国民に主権、かつての天皇主権から国民主権に移ったとか、それから日本が平和主...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) どういったボイコット運動があったのか。これ実は大阪の地方公聴会の意見陳述者で出られたその分野の専門家でありますが、ジャーナリストの今井一さんが、徳島や岩国の住民投票におけるボイコット事例を引き合いに出されて、徳島、岩国の場合におけるボイコット例で最低投...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 先ほど昨日の私の発言で名前を言われたので私もちょっとコメントをさせていただきます。  昨日、仁比議員が示された表は、前の衆議院選挙の投票率で、たしか六十数%でしたよね。それで、三十数%と二十数%、こういうふうな得票率が大きく表示されておりました。この...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 私の方も国会対策委員長に断ってきましたけれども、今御指摘のように、私決していいことだとは思いません。ただ、万やむを得ないとき、ここの参議院のこの憲法審査特別委員会も非常に重要なものでありますので、間々、こういうことは全くないわけではなくて、たまにあると...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) ありがとうございます。  結論的に言いますと、全くそれぞれ別に、一個ずつ個別に聴いていくべきであると思っております。  ただ、昨日も申し上げましたけれども、近藤先生のお立場は私も分かっているつもりですけれども、いろいろなお立場あるので、正にその議論...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 九条一項、二項につきましては、戦争放棄とそれから武力の保持ということでございますけれども、その問題と、それから海外における、現在における例えば国連平和維持活動、国際平和協力活動、こういったものとの間における、今の現行憲法ではそれについての規定がないわけ...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 一番最初の段階で中川委員からの質問がございました。その有権者総数、そして有効投票数、そして無効票も含める形、三つの例を挙げて細かい御質問ありました。  私たちは、ある意味で今先生おっしゃったように一番厳しいというか、有効投票総数の過半数という判断を取...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 中島議員が今御指摘なさいましたように、この憲法改正原案の提出権というのは、基本的に国民の代表である国会議員というふうになっておりますが、今御指摘ありましたように、じゃ内閣はどうなのか、内閣に憲法改正原案の提出の権利はあるのかどうかという、これは衆議院の...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 今、中島議員の方から、衆議院、参議院、両方で共同提出をしてもいいんじゃないかという話がございました。第一義的には、憲法は二院制の建前というか、そういう制度を取っておりますから、これはやはり、まあ先生もちろん御承知の上でおっしゃっているわけですけれども、...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 冒頭申し上げました二院制の建前の部分で、やっぱりそういうことは難しいということでございます。
○衆議院議員(赤松正雄君) 施行期日を公布から、当初二年になっておったんですが、それを三年にした、これ、修正した理由について余り事細かに言う必要はないのかもしれませんが、この点については非常に私こだわっておりますので、説明をさせていただきたいと思います。  要するに、政党によっ...全文を見る
04月25日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第6号
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○衆議院議員(赤松正雄君) 今、葉梨委員が言ったとおりで、具体的なイメージ等は想定いたしておりません。
○衆議院議員(赤松正雄君) 同じ発議者としてどう思うかと言われてもなかなか難しいんですが、今の船田発議者と同じ考えであると、そう言わざるを得ません。
○衆議院議員(赤松正雄君) 小林委員、今御指摘の住民投票、最近はいわゆる市町村合併という問題の住民投票がございますけれども、それ以前ではやはり在日米軍基地に関する問題とか、あるいは環境に関する問題とか、やはり国の全体の方向性とそれから地方自治とのいわゆるバッティングするテーマ、こ...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 長谷川委員からの先ほど来のお話、非常に示唆に富んだお話だと思います。衆議院では、憲法調査会の場では議員相互の議論というのが実はありまして、お互いに意見を闘わすというものがあって、私自身非常にいい機会だったなと、そんなふうに思っております。  今の最低...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 今おっしゃられた意味よく分かります。最低投票率ではなくても何らかの工夫がなされるべきではないのか、この点については大いに議論を深めていく必要はある、そんなふうに思います。
04月26日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第7号
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○衆議院議員(赤松正雄君) 今、佐藤委員の方から詳細に朝日新聞並びに毎日新聞が行った一連の世論調査、関連部分についてのお話ありました。  私どもも、全くその問題の設定、問い掛けの仕方というものが、特に朝日新聞の場合あのような形であったこと、先生、先ほどおっしゃったように、やはり...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 憲法審査会設置に関する基本的な認識ということでございますが、私もここで何回か発言をさせていただきましたけれども、この憲法審査会は二段階があると。  まず第一段階は、三年間、要するに現行憲法、一九四六年憲法につきまして及びその関連する基本法制についてし...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) といいますのは、今日、この衆参両院の特別委員会が行われて、憲法改正の手続のための国民投票法制の議論を今しているわけですけれども、憲法そのものについて改正するや否や、しなくていいのかどうかという議論を超党派で各政党乗り越えて公開の場で議論をするということ...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) お答えします。  今御指摘いただいた公開の原則につきましては、現在の憲法調査会規程におきましても、会議は公開を原則とする、衆参両方ともに憲法調査会規程第二十二条にそのような規定がございますが、基本的にはこれを踏襲しまして、憲法審査会規程、仮称でござい...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 今おっしゃいましたとおり、衆参両院同等、平等の立場でございます。
○衆議院議員(赤松正雄君) 今、山本先生が地方公聴会の場における議論、出てきた議論を御紹介いただきましたけれども、我々は、あらかじめ両院の憲法審査会が共通の土俵の上で憲法改正原案に関して議論ができるようにするためということで、その成果を実効的に各議院の憲法審査会に反映をできるよう...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 今御指摘の、合同審査会における審査方式はどうあるべきかということでございますが、今おっしゃったように、確かに先議、後議、今の衆参両院、日本の国会における様々な法案の審議のありようというのは、参議院先議であったり衆議院先議であったりというような格好で、ど...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 先ほどの先議、後議のスタイルと、それから両院で合同に調査をするスタイル、こういうふうに二つのパターンがあると。そして、私どもは、今様々な法案の審議が行われている先議、後議方式、そういう先議、後議パターンではなくて、まずは両院合同で調査を進めると、こうい...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 憲法審査会は衆議院、参議院にそれぞれ置かれますね。それで、その両方の院で共通の認識を持とうということで、例えば、先ほど申し上げました前段、後段、凍結される三年間、まずは現行憲法を調査するというこの場面で例えば考えますと、これ私見でございますけれども、い...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 憲法調査会というのは、過去にそれぞれ衆参両院にあった分ですね。この今議論をしております、この法によってスタートするのが憲法審査会、衆議院に憲法審査会、参議院に憲法審査会、この二つがあって、この二つが合同で、衆参両院で合同の憲法審査会を行う。そのときの考...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 澤委員、私が、御理解していただくのにちょっとこんがらがらせた原因があるのは、まず、二段階に分かれている。要するに、法で言うところの凍結期間三年という段階の議論と、それからそれを過ぎてからの議論、それは三年、直後になるか、あるいは少したってからかは別にし...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) ちょっとまとめて発言させていただきます。少しニュアンスが違って受け取られていると思います。  まず、三年間は改正の是非、その項目の抽出が中心であります、あくまで。このための合同審査会でございますので、三年たってすぐに改正原案の審査ということは考えられ...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 今、澤委員御提起の白票をしっかりと数字として幾ら出たかということを公表すべきだと、その方向で考えたいと思っております。
05月09日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第10号
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○衆議院議員(赤松正雄君) お答えします。  今、那谷屋議員がおっしゃったような問題につきましては、憲法審査会が開かれる冒頭の段階におきまして、衆参両院それぞれにおいて規定、どういうふうに運営をしていくかということにつきまして細かくは決めることになっております。  先ほど公聴...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 那谷屋議員が今おっしゃったようなことは現時点で想定されておりません。
○衆議院議員(赤松正雄君) 那谷屋委員がおっしゃったとおり、勧告という言葉が持つ非常に硬いイメージはありますが、おっしゃったとおり、両院それぞれの独自性にかんがみてのことでございます。
○衆議院議員(赤松正雄君) 今、那谷屋委員から、答弁する人間によって違うじゃないかとおっしゃいましたけれども、そんなことはございませんで、法理論的に、いわゆる考えられるべき可能性というものを細かくおっしゃったのが保岡委員でありまして、私は原理的な、第一義的な物の考え方を、民主党が...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 木村委員の含蓄に富んだ御質問、聞かしていただきました。  今おっしゃったその今の憲法が決めている憲法九十六条の規定の更に加重なる条件を付けるというのは憲法上疑いがあるんじゃないかと、そういうことでございます。  過半数というものをどう見るかというこ...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 木村委員のお気持ちはよく分かりますけれども、結論的に申し上げますと、この具体的な改正原案につきまして、各議院が同一の原案を同時並行的に審査するということはできないという考え方でございます。  もう既に先刻御承知のように、同一の議案につきましては、各議...全文を見る
05月11日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第12号
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○衆議院議員(赤松正雄君) 今、藤末委員御指摘のように、この本法律案では明示的には白票、無効票の内訳として票数を公表するというふうな書き方にはなっておりませんけれども、運用におきまして、今、藤末委員御指摘のように、白票の票数ということにつきましても国民の皆さんへの情報提供の一環と...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) この問題につきましては、あくまで議院運営委員会において最終的には決められる事柄でありますので、発議者としての私の個人的な見解ということでお聞き願いたいと思うんですけれども、今まで、憲法審査会におきますところの審議手続につきましては、恐らくというか、憲法...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 藤末委員に先ほど申し上げましたように、公聴会の開催につきましては、憲法改正原案に関しては公聴会の開催を義務付ける、こういうことを必ずやるというふうに考えております。  また、請願審査の充実ということに関しましても、しっかりと請願審査の実質化が図られる...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 国民投票の対象について民主党から提案のあった分につきまして、私どもは、いわゆるこの憲法改正の手続のための国民投票とは別の枠でこれは是非しっかりと議論を深めていくことは大事であると、そんなふうに考えております。  今、船田委員からもありましたけれども、...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) ありがとうございます。  今の御質問については、私どもは、私の考えというよりも公明党として憲法第九条一項、二項については堅持をすると、こういうスタンスであります。先ほど澤委員が申し上げましたように、そのとおりであります。  その上で、今、党内で検討...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) まず私の考え方を述べさせていただきますと、正におっしゃるとおりで、この三年間の憲法審査会の議論の中でやはり徹底した、憲法改正についてどこを変えるとしたらどこを変えるのか、変えなくていい部分はどこなのかという議論をしなくちゃいけない、そんなふうに思ってい...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 今、近藤委員おっしゃったことは、私は全く問題意識共有をいたしておりまして、要するに憲法審査会における三年間の調査というのは、何回も申し上げておりますように、現行憲法を今日まで六十年間運用されてきたその現実とその規定ぶりとの食い違い、そういうものを含めて...全文を見る
○衆議院議員(赤松正雄君) 今おっしゃったように、断じてそうならないようにしていきたいと思っております。
05月17日第166回国会 衆議院 安全保障委員会 第10号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  きょうは、三市長、本当に遠いところ、また大事な御発言をありがとうございました。  正直申し上げまして、私きょう、お三方のお話を聞かせていただいて、とりわけ岩国市長のお話は、胸つぶれる思いがするというか、大変だなということを痛...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。  さらに、先ほど来おっしゃっている、安全、安心のバランスだ、国防上の必要性と地域住民が感じられる、そういう安全、安心とのバランスだという話を盛んになさっているわけですけれども、それは、今回提案の、航空機の数においても今までの倍、また米...全文を見る
○赤松(正)委員 今、市長は、私、ずっと先ほど来思っていたのは、協議をもっと、言ってみれば、国との間の信頼関係というものがかなり厳しい状況になっているんだなということを痛感して聞かせていただいたんですけれども、これは、どこのどのレベルとやっておられるのか、今までの市長の交渉相手が...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。  先ほど、宜野湾の市長がアメリカ本土に行かれて、アメリカにおけるさまざまな安全基準ですか、そういう部分についてもしっかりと調べてきたというお話がありました。  岩国市長にお聞きしますけれども、アメリカの、岩国に駐在している米兵の最高...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。以上で終わります。
05月24日第166回国会 衆議院 安全保障委員会 第12号
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○赤松(正)委員 私は、自由民主党及び公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました内閣提出の防衛省設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案について、賛成の立場から討論を行います。  本年一月、防衛庁は省として新たなスタートを切りました。防衛省に移行すると同時に、自衛隊の国...全文を見る
10月19日第168回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○赤松(正)委員 おはようございます。公明党の赤松正雄でございます。  さきの参議院選挙の結果、日本戦後政治史上極めて画期的な衆参ねじれという現象が起こりました。一部で早く解散をという声があったりいたしますけれども、私は、ここはまさに日本政治の正念場で、そういう解散という挙に打...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。  今おっしゃった、例えば法制の部分で、不審船事案あるいはまた九・一一が日本に起こったらどうするか、こういうテーマが俎上に上がっているというか、大臣自身の御意識の中にあるという話でしたが、これは特措法が今議論の対象になっておりますが、一...全文を見る
○赤松(正)委員 私もその最後のくだりは全く同感でございます。  それで次に、今話題になっておりますインド洋における海上補給支援活動という問題に絡みまして、これは外務省が担当しておられるんでしょうか、いわゆるPSI、このPSIがつい先ほど横須賀沖で日本主催で二回目のものが行われ...全文を見る
○赤松(正)委員 中国、韓国は、私の認識しているところでは、いわゆる未支持国、支持しない、PSIについては共感しないという存在だ、そんなふうに受けとめております。  時間が迫ってまいりましたので、外務大臣に。  今のPSIが一つの、先ほど、アジアでは余りPSIについての理解が...全文を見る
○赤松(正)委員 続きの機会を得させていただいて、また議論したいと思います。  ありがとうございました。
10月26日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○赤松(正)委員 おはようございます。公明党の赤松正雄でございます。  総理、御就任以来、連日大変にお疲れさまでございます。  私は、衆参両院の予算委員会等々を拝見させていただいて、福田総理、すばらしい出足快調である、こんなふうに思いますが、一点だけ当委員会に関する問題で少し...全文を見る
○赤松(正)委員 前半、総理独特の味が出た御答弁ですが、後半、きちっとお答えになられたと思います。  私が思ったのは、総理は、二十万ガロンを八十万ガロンの取り違えについての、そういう現場から上がってきた情報を受けて、記者会見をされたときのことをこの場で追及されて、私が創作したん...全文を見る
○赤松(正)委員 総理の、組織におけるいわゆる指導者と部下との関係、含蓄あるお言葉をいただきました。我が身に照らして私もしっかり考えていきたい、そんなふうに思います。  防衛大臣、昨日、海上幕僚長ですか、今回の問題について、当時の詳しい状況というものを今しっかりと調べているとい...全文を見る
○赤松(正)委員 私は、やはりその歴史的な経緯を踏まえて、もはやそういう段階に来ているのではないか、そんなふうな思いがいたしております。形としてどういう形をとるかというのは判断の分かれるところであろうかと思いますが、何らかの形で、今のような形、政治家がいわゆる大臣の皆さんに質問し...全文を見る
○赤松(正)委員 守屋さんは四年。通常、霞が関周辺、この官僚の世界の任期は大概二年だと思います、もちろんそうじゃない例外のケースもあまたあろうかと思いますが。この守屋さんは、官房長という立場も三年二カ月。官房長という立場、あるいは事務次官という立場は、いわゆる官僚の世界で、官僚の...全文を見る
○赤松(正)委員 大筋の、多くの事務次官が立派な、優秀な方であるということは私もよくわかっておるわけですけれども、今申し上げたようなそういう緊張感の欠如、これは長さだけではないという話が、先ほどどなたかの答弁で石破大臣が答えておられましたけれども、しかし、やはり長さも異常に長くな...全文を見る
○赤松(正)委員 ここは山田洋行と守屋事務次官という限定された形での話が進んでおりますけれども、大体これは、仄聞するところでは、かねてこの二つの組み合わせについては疑念があったということを、私のような人間でも多少、少し前から聞いておりました。であるがゆえに、そういったことはかなり...全文を見る
○赤松(正)委員 ぜひとも、今の防衛大臣の決意、大事な場面に来ておりますので、きっちりと展開をしていっていただきたいということを強く申し上げたいと思います。  最後に、総理大臣にお伺いをいたしたいんです。  実は、先ほど申し上げました防衛庁の調達本部の事件があった後に、アンケ...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。終わります。
10月31日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第6号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  この法案は、御承知のように、前の法案が全部で百十二文字という大変に長い名前のついた法案であったのが、今度は、「案」をとると、「法」までいくと三十二文字ということで、それなりに短くなったわけです。  私は、きょうの、今委員長席...全文を見る
○赤松(正)委員 それで、この六年間の流れの中で、いっとき、今はもうほとんど話題にもならないんですけれども、六年間の流れの中で大変に話題を提供したのが、イージス艦の派遣という問題であります。  イージス艦がインド洋の補給活動の中に加わったという場面で大変日本じゅうが大騒ぎになっ...全文を見る
○赤松(正)委員 次に、外務大臣にお伺いをいたしたいのですが。  アフガニスタンにおける出来事、二〇〇一年の九月の十一日の、あの例のアメリカ同時多発テロから始まったわけですけれども、当初のアフガニスタンにおける各国における行動、これは、当初はアメリカの個別的自衛権の発動、アメリ...全文を見る
○赤松(正)委員 今の外務大臣のお答えでいきますと、今のアフガニスタンにおける状況というのは、カルザイ政権の要請に基づいて治安活動、警察活動を行っているということで、今外務大臣おっしゃったように、いわゆる国際法上における武力行使というものではなくて、自衛権云々というものを言うべき...全文を見る
○赤松(正)委員 外務大臣は、今非常に重要なことをいろいろおっしゃいました。  私は、八〇年代、一九八〇年代、いわゆるソ連の崩壊、湾岸戦争という以前の段階、これは、日本というのは一国平和主義であったと思います。  約十年の、私に言わせれば幕合い期間、湾岸戦争以降の十年間、経済...全文を見る
○赤松(正)委員 それは外務大臣の御認識なんでしょうけれども、前法制局長官が、ある雑誌上で、武力行使の一体化という問題をめぐる日本国国会におけるとらえ方というのは明らかに緩やかになってきている、こういう発言をされております。  私は、先ほど申し上げましたように、今拡大解釈だと言...全文を見る
○赤松(正)委員 最後に聞こうと思ったことを答えられてしまいましたけれども、この場でも昨日議論が出ましたし、これまでも出ていますけれども、こういった議論をやっていくと、要するに一般法という話が出てくるわけですね。何だか、私に言わせると、駆け込み寺みたいに何でもかんでも一般法と言っ...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。
11月12日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第12号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  きょう、私は二点に絞って、締めくくりに当たる総括質疑に対応したいと思います。一つは、与党・政府側と民主党を初めとする野党の皆さんとの合意点をどう形成していくかという観点からの質問が一つ、もう一つは現代における国際平和協力活動と...全文を見る
○赤松(正)委員 総理のそのお考え方はわかりますが、いわゆる世の中的には“大連立構想”なるものが飛び交っているわけですが、私に言わせますと、大連立という前に小連立の現在をしっかりと認識していただきたい。  自民党と公明党との連立政権というのは八年を過ぎたわけですけれども、これを...全文を見る
○赤松(正)委員 含蓄に富んだ総理の御答弁を聞きました。ありがとうございます。  次に、本題に入ります。  民主党との政策協議をどういうふうに進めていくかという点でありますが、私、今回のこの委員会における質疑、ずっと四十時間余にわたる間、ほとんど皆さん一緒ですけれども、座って...全文を見る
○赤松(正)委員 時間がありませんので、もう一点の方も聞きたかったんですが、シビリアンコントロール云々の問題については、私の受けとめ方は、大臣を初めとしてのこの委員会における質疑で十分私たちは納得をしている、ただ、その前段の守屋問題については大いに問題ありと。今後も、私は、この委...全文を見る
○赤松(正)委員 今、外務大臣の御認識、私もそういったところだろうと思う次第でございますが、引き続き、民主党が直接この法案に対してどう考えられるのかという点、いろいろな場面でお話を聞かせていただき、総理おっしゃるところの政策協議の場、どういう格好になるか知りませんけれども、今後、...全文を見る
○赤松(正)委員 私が言った質問に答えられていないんですが。  先ほど私の方から申し上げたように、そういった推移というのは、かつてのカンボジアPKOとかあるいは東ティモールPKO等に参加をしたころに比べてぐっと少ない数字に今なっている。あるいはまた、各国と比べても、日本のPKO...全文を見る
○赤松(正)委員 私が問うたのは、事前にはそういう問いかけをしたわけですけれども、今ここでは、直接アフガニスタン、スーダンにはそういう数なんですけれども、もっと、日本が全体的に、日本国が持っているそういう世界の国際平和に貢献できる潜在的な能力、人的資源はどういうふうな感じになって...全文を見る
○赤松(正)委員 今、大臣、考えているんだけれどもなかなか難しいというふうにおっしゃいましたけれども、やはり国家百年の大計という観点で、こういう側面をしっかり重視していかなくちゃいけない。  同時に、私ども、先ほど申し上げた、一万人のそういう平和に貢献する人材育成ということと同...全文を見る