赤松正雄

あかまつまさお



当選回数回

赤松正雄の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第177回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○赤松(正)分科員 おはようございます。公明党の赤松正雄でございます。  まず、今、ニュージーランド・クライストチャーチを襲った大地震が、大変に痛ましい状態が続いておりまして、私は阪神・淡路の大震災を経験した地域の人間でございますので、そういうこともあって、強い関心と、一人でも...全文を見る
○赤松(正)分科員 今大臣は、認可されればというお話を先におっしゃいましたが、要するに、いわゆるNHKのラジコの世界への参入ということを言われたわけですね。  その点を言われたので、私自身もそのことを次に聞こうと思っておりますが、今、NHKとしましては、一一年度中にラジオ番組の...全文を見る
○赤松(正)分科員 今、一般論として、聞こえにくいのが聞こえやすくなる、そして若者に対してそういうラジオを、NHKを通じての放送を聞かせる、こういうことを言われましたが、もとへ戻しまして、要するに、肝心かなめの十六秒のタイムラグというのは、技術的な力によってそれを例えば十秒とか五...全文を見る
○赤松(正)分科員 これは総力を挙げて短縮させるという方向で努力をしていただきたいと思います。  あと、副大臣が担当されているということですが、いわゆるNHKのラジコ参入の認可申請が出された。これは放送法の改正を伴う問題なのか、それとも、放送法を改正しなくても、今の現行法でもっ...全文を見る
○赤松(正)分科員 ぜひ早い結論を望みたいと思います。では、今の放送・通信に関する話は、以上で終わりたいと思います。  大臣、大臣御自身の「日本を診る」という御著作、総合雑誌で連載をされていたときも散見をいたしておりましたが、改めて、大臣になられて以降、それなりに、全部、すべて...全文を見る
○赤松(正)分科員 今のおっしゃったこと、大枠としてわかりますが、ただ、言ってみれば、議会自身の、要するに自制といいますか、あるいは改革というか、そういうことに期する側面が強いと思うんですね。  もちろん、そういう議会の動きというものを促進する、それは刺激を与えてそういう方向に...全文を見る
○赤松(正)分科員 時間との競争という側面がありますから、余りゆっくりしておられると、大臣、風雲急を告げておられますから、大臣のお立場がなくなったりすると困りますね。  今言われたようなそういうことを、やはりもう既にさまざまプレゼンテーションされて、いろいろな部分でおっしゃって...全文を見る
○赤松(正)分科員 政令指定都市が構想を出したのを一つの見識と片づけられまして、その後で大臣の御構想の一端を述べられましたけれども、ぜひともこれはきちっとした形でまとめる方向で、大向こうをうならせるような、そういうものに仕上げていっていただきたいと思うんです。  さらに、ちょっ...全文を見る
○赤松(正)分科員 わかりました。  大臣、大臣は、先ほどの著作の中で、民主党という政党はシマウマ政党だ、権力を正すということと権力をむさぼるということが二つしまになった政党だ、近づけばわかる、こうおっしゃっていますが、私はそれは非常に優しい御表現だなと思います。  あれから...全文を見る
03月23日第177回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  松本剛明外務大臣、私とは同じ兵庫・姫路の選挙区をともにいたしておりますが、きょうは、あえて就任に対しておめでとうとは申し上げません。  いろいろな側面があります。一つは、私も個人的にも大変に親しく、尊敬していました前原さんが...全文を見る
○赤松(正)委員 先ほど、防災外交という使命があると申し上げました。それは十一日の松本大臣のあいさつ、ここにもありますけれども、その後、今この場に立つに当たっていろいろと考えたときに、そういう使命がおありだというふうに思ったわけですが、実は、この外務大臣あいさつ、十一日の朝の時点...全文を見る
○赤松(正)委員 そういう今おっしゃられたことは大事なことであると思いますので、しっかりと防災外交という側面に視点を合わせてやっていっていただきたいというのが一点目です。  二点目は、先ほどの点が過去からの兵庫の視点だとしますと、現在ただいまの時点の視点という観点から申し上げま...全文を見る
○赤松(正)委員 ぜひとも、みんながすくみ状態にならないで、おれがやるという強い意思で、火花を散らして、今の事態、総理大臣、官房長官を中心に頑張って取り組んでいっていただきたい、そんなふうに思います。そういう強い意思があるところにいろいろな部分がついてくる、事態がそっちの方向に向...全文を見る
○赤松(正)委員 今、三つの視点を申し上げましたが、最後に、まとめとして、さっき同僚委員の与党の方の質問にもありましたが、原子力発電所、これはスリーマイルとチェルノブイリ、この二つの大きな事故を受けていろいろなことが世界であったわけですけれども、ある種、約三十年ぶりに、今、原子力...全文を見る
○赤松(正)委員 最後に、リビアの話に移らせていただきたいと思います。  この大震災、大津波、原子力事故がなかりせば、リビアの事態というものは大変大きな、日本じゅうを席巻するような一つの事態であったろうと思います。国連安保理が武力行使を容認する決議を出した、それに対してロシア、...全文を見る
○赤松(正)委員 事前にイラクと絡めて私が質問をするというふうに言っていなかったから、イラク事態についての対比という部分で大臣は今お答えにならなかったわけですけれども。  これは、あえてリビアの事態、今、市民が直接苦しめられている、正確な言葉は忘れてしまいましたけれども、そうい...全文を見る
○赤松(正)委員 余り今の答弁に納得しませんが、引き続き今後やるとして、きょうは以上で終わりたいと思います。
03月30日第177回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○赤松(正)委員 おはようございます。公明党の赤松正雄でございます。  きょうは、両大臣、とりわけ北澤防衛大臣におかれましては、本当に古今未曾有の大震災の対応で十万人を超す自衛隊員の皆さんの陣頭指揮をとられているさなかに、こうやっておいでいただいて、大変感謝を申し上げる次第でご...全文を見る
○赤松(正)委員 二点目の方はいかがですか。
○赤松(正)委員 今の大臣の御答弁を聞きますと、当時の民主党の主張からすればかなり後退をしている。四百三十人と言われますが、もっと大きな数を当初は言っておられたわけで。  それからまた、二点目の問題等については、要するに、当時言っておられた形、つまり協約を変えなければ正せない、...全文を見る
○赤松(正)委員 それは、今おっしゃったことはある種二律背反的なことで、片方を重視すれば片方が問題になる、そういうようなことでありますが、ここは知恵を発揮して、ある種日米関係がぎくしゃくしたとおっしゃられたのは、皆さんの政権がみずからつくったことが大きく起因しているということはあ...全文を見る
○赤松(正)委員 日米関係、非常に大事なときに差しかかってきております。しっかりと外務省、防衛省の対応をお願いいたしまして、終わりたいと思います。ありがとうございました。
○赤松(正)委員 お互いに少し興奮していますから、興奮しないようにしましょうね。  今の河野太郎委員の質問と松本大臣の答弁を聞いておりまして、私が感じたことは、変わらないのは外務省、変わったのは民主党、こんな印象を受けました。今の問題に引き続いて、私もこの地位協定の問題について...全文を見る
○赤松(正)委員 日米地位協定に関して改定を提起する、そういうマニフェストになっているということだと思うんですね。  私は、民主党政権が誕生した直後の外務大臣、岡田外務大臣それから前原前外務大臣、そして今の松本大臣、この三人の外務大臣と、こういう場を通じて議論をしてきたわけです...全文を見る
○赤松(正)委員 それは、より前原前大臣のスタンスに近い、こういうことでよろしいですね。
○赤松(正)委員 先ほど河野太郎委員との間のやりとりの中で、地位協定の改定を申し入れしたのかということに河野委員は執拗にこだわられましたけれども、これは正しい位置だと思います。  私が勝手に先ほどやじで言いましたけれども、松本大臣が問題提起をした、こういうことの裏づけというか、...全文を見る
○赤松(正)委員 これは驚きました。私が勝手なしんしゃくをして、推測をして、つまり、この地位協定改定をめぐる近過去の問題の経緯について、私は一昨日でしたか、外務省の地位協定室のメンバーといろいろ話をしました。その経緯の中で、要するに私は、地位協定改定をめぐって、先ほど大臣がいろい...全文を見る
○赤松(正)委員 私は、私が承知をしている一月二十一日の会合というものを私の立場からいうと、地位協定改定に向けての問題提起をしたというふうには思っていなかった。これは運用改善という従来の外務省的スタンス、さっき河野太郎委員の話にもありましたが、頑として受け付けない。私たちが政権当...全文を見る
○赤松(正)委員 当時、震災の直前でしたけれども、あの暴言の責任をとって、責任をとってではなくて、とらされて、罷免をされてやめられた。その後、今大臣がおっしゃったような位置についた。何だか、仙谷元官房長官、今、副長官になっておられる人を連想するというか、一遍やめておきながら、それ...全文を見る
○赤松(正)委員 ぜひとも、この問題は極めて重要です。私自身、沖縄というものについて、この委員会の前委員長だった鈴木委員長と一緒にみんなで沖縄に行ったときに、仲井真知事が差別という言葉を使って、要するに、こういう状況が続くと、沖縄の民衆は差別、沖縄に対する差別だということを言わざ...全文を見る
○赤松(正)委員 終わります。
03月31日第177回国会 衆議院 本会議 第13号
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○赤松正雄君 公明党の赤松正雄でございます。  ただいま議題となりました在日米軍駐留経費の日本側負担にまつわる協定、いわゆるホスト・ネーション・サポート協定について、公明党を代表して、賛成の立場から討論をいたします。(拍手)  討論に先立ち、今回の東北、関東を襲った未曾有の大...全文を見る
04月13日第177回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○赤松(正)委員 おはようございます。公明党の赤松正雄でございます。  松本大臣、就任されて約一カ月、この震災の対応も一カ月、一カ月が長いか短いか、この問題に照らし合わせてみれば、極めて長い一カ月だったと思います。  まず冒頭、ちょっと頭を柔軟にするために、本題と関係のない話...全文を見る
○赤松(正)委員 一番最初の所信表明に対する質問の中で、私は、松本さんの役割というのは、まず一つ言えることは防災外交、いわゆる震災外交、いろいろな言い方はできようかと思いますが、この未曾有の震災の直後、誕生した大臣として、震災というものに対する姿勢が大事だということを申し上げまし...全文を見る
○赤松(正)委員 今のお話を聞いていると、さしたる問題はないというふうに思っておられるように受けとめられるんですけれども、現実には、先ほどのシンガポール、私、具体の外交官と直接話を聞きましたけれども、あるいはまた、メディアの情報によりますと、中国からの支援のいわゆる対応として、国...全文を見る
○赤松(正)委員 要するに、あったということですね。要するに、でき得ることであるならば、そちらでどうぞ運んでくださいということを言ったということを今言われたんでしょうか。
○赤松(正)委員 では、もどかしいので現実に言います。  中国側に被災現場まで運ばせようとして、駐日中国大使を怒らせてしまったという事実はあるんでしょうか。それをまず聞きたいと思います。
○赤松(正)委員 そういうことを思わせたり、あるいはさっき言いましたシンガポールの例もあり、要するに、そこらあたりに、古今未曾有の災害、震災ということがあったにせよ、今二つの例を挙げましたけれども、さまざまな国にそういう思いを抱かせているケースがあまたあるというふうに指摘をしたい...全文を見る
○赤松(正)委員 今いろいろ言われましたけれども、多くの国から、約三十カ国でしょうか、そういう支援をしたいという申し出がありながら、現実には今言われたイスラエルのみということなんですね。  まだこれからという話でございますが、私、このきょうの質問に当たって、外務省の緊急対策本部...全文を見る
○赤松(正)委員 今の二つに加えて、今度は、昨日レベル7という公表があった東京電力福島第一原発の問題について、大臣の考え方を聞かせていただきたいと思います。  先ほど同僚委員の質問に対しまして、大臣は、各国への広報活動、それについて、発表前に各国の在京の大使館に対して、この事態...全文を見る
○赤松(正)委員 大臣、問題を整理しますと、要するにチェルノブイリ並み、レベル7という評価。このレベル7という規定がチェルノブイリのときと同じ、しかし放射性物質の放出量はチェルノブイリ事故の一割。この二つの、一見すると全く違う、しかし結果としてはチェルノブイリと同じというものが走...全文を見る
○赤松(正)委員 それは、では、大臣はわかっておっしゃっているんですね。私はわからないで聞いているんです。  つまり、いわゆる国際基準において7だというのと、放出量において一割だというのは、要するに違うじゃないですか。どのように違うのかということをどのように説明したのかと聞いて...全文を見る
○赤松(正)委員 ですから、それは、今は一割程度だけれども、やがては文字どおり総量としてもチェルノブイリの部分となり得る可能性があるということを、聞いた人間は思うということを、私は今のお話を聞いて思うわけです。そういう説明の仕方では極めて不十分だと私は思います。  実は、昨日レ...全文を見る
○赤松(正)委員 青木芳朗さんから始まって、元原子力安全委員、元原子力安全委員長、こういう学者が一緒になって福島原発事故についての緊急建言というのを発表しているわけです。御存じないと思っていいですか。
○赤松(正)委員 実は昨日、この建言を私は、この三月三十一日というのは選挙の前の日なので、私も恥ずかしながら約十日間このことを知らないでいたんですが、まさに私は、この文書を読んで、私どもの原子力対策委員会の人間は一様に、背筋が凍る思いがしたという表現は非常に陳腐な表現の仕方ですけ...全文を見る
○赤松(正)委員 もう時間が来ました。それで、最後に一点だけ。  いわゆる汚染水を放出したということについて、先ほど首藤さんから質問があった。その首藤さんの発言の中に、彼は明らかに国際法違反であるという表現をされた。そのことに全く答弁の中では答えられなくて、首藤さんの指摘はもう...全文を見る
○赤松(正)委員 終わります。
○赤松(正)委員 午前中に引き続いて、少し原子力発電所の問題に関して、この在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律案に絡める形で、いただいた時間、質問をしたいと思います。  まず冒頭に、私は午前中、今回の原子力事故及び大地震、また大津波に対する...全文を見る
○赤松(正)委員 事前に外務省に確認をしました。いわゆるブリーフィングという格好で記者会見を外務大臣がされる、そういう角度。それからもう一つは、日本にいる、在京というんでしょうか、大使館に対する連絡、ファクスとかメールを通じてのそういう説明。かてて加えて、今言われた、そういう在外...全文を見る
○赤松(正)委員 今、事前の云々がありましたが、事後はどうなんでしょうか。
○赤松(正)委員 それは事前にきちっとした満足を相手に与えることができなかったということで、今回の事案に関して事後の対応は、今おっしゃったのは、韓国に対してはそういう角度でいわゆる連携をとっているということ。  では、ロシアはどうなんでしょう。
○赤松(正)委員 松本外務大臣御自身は、ロシアに対してどのような行動を起こされたでしょうか。
○赤松(正)委員 ということは、御自身はなさっていないということでいいですね、ロシアに対して。
○赤松(正)委員 実は私、先ほども引用させていただきましたけれども、外務省の緊急対策本部が出している資料で、外務大臣が各国の外相と直接会ったり、さっきは韓国の外務大臣と三月十九日に外相会議があったという話をされました。  実は、これを調べてみて、ずっと見たら、なぜか、三月十二日...全文を見る
○赤松(正)委員 そのときに会ったからロシアについては済んでいる、こういう理解でよろしいですね。
○赤松(正)委員 要するに、ほかの国と、今、四月四日以降、それ以前でいえばG8の会合の中で会ったということで、この四月四日以降、つまり今回の海洋放出というこの事案に関して、直接、不満を言っている二つの国に対して事後フォローもしていない、こういうことだろうと思うんですね。  要す...全文を見る
○赤松(正)委員 力不足云々じゃなくて、新聞というのはそういうふうに書きたがる。私も新聞に関係していた職業をやっていましたから、それはそういうふうな意図を持ってやるというのは当然あるんですよ。  だから、より大事なことは、外務大臣としては、直接的には今申し上げた韓国、ロシアに対...全文を見る
○赤松(正)委員 またあさって、一般質疑の機会があると思われますので、その際に、さらに対ロシアの問題についてはまた違う角度からしっかりとお話をさせていただきたいと思いますので、在外公館法改正案についての問題に移ります。  まず一つは、従来というか、去年の八月に、外務省としては、...全文を見る
○赤松(正)委員 質、量ともの充実が大事で、別に数だけ決めた百五十に何が何でもということはいささか違うかもしれませんけれども、質、量ともに大事なので、決めた目標に向けて着実な前進をしていただきたいと思います。  先ほどの問題とも絡むんですけれども、いわゆる風評被害というのは、今...全文を見る
○赤松(正)委員 この問題は、やはり当初から、この委員会でも私は言ったと思いますけれども、何か日本政府が隠しているという等の、さっき言った枝野さんの記者会見、あるいは総理大臣のあわせての会見等を含めて、重要な情報を隠している、こういう指摘があった。CNN等、日本における報道ぶり、...全文を見る
○赤松(正)委員 津波や原発の被災で日本が学んだ諸点、さまざまな点を包み隠すことなく、迅速に、かつ詳しく情報提供することが、支援してくれた国際社会に対する日本の責務だ、このように外務省出身の方がおっしゃっています。私もそのとおりだと思います。在外公館を通じた積極的な情報提供活動と...全文を見る
04月15日第177回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  松本大臣、私、一昨日質問をいたしました。その際に、いまだに腑に落ちない、大臣とのやりとりの中で、通常の松本大臣らしからぬというか、非常に不親切な私に対する答弁をされたという思いを持っています。今、小野寺委員のやりとりの中では非...全文を見る
○赤松(正)委員 大臣、ちょっと違うんですね。  要するに、さっき小野寺さんに答えられた五項目というものを、ああいう形で、あの日の各国に向けて発信した中身はそれと同じなのかと聞いているんです。
○赤松(正)委員 それは、来られた人にそういう説明をして、要するに、来る来ないは別に、各国の在京の大使館には紙を送ったんですね。紙を送ったんですね。  要するに、こういう内容でやるから来てほしいという意味合いのこと、そして、実際に来られた人には先ほどのような内容を言った。それと...全文を見る
○赤松(正)委員 それは、保安院が右から左に全く同じものをすっと出したわけですか。
○赤松(正)委員 それでは非常に、やはり私は、正確を期すという意味かもしれませんけれども、それを踏まえて、よりわかりやすく、的確なる説明というものをいかにするかということが大事だということを一昨日も言ったつもりでありますけれども、さらに丁寧なる説明、的確なる説明というものをやって...全文を見る
○赤松(正)委員 今副大臣が言われた、余り早口だったのできちっと理解したとは言えないんですが、今の言い方だと、ロシアと中国は今回の震災に対して救援を申し出て、それを全部受け入れたというふうに聞こえましたけれども。
○赤松(正)委員 いや、そういう、ほかとのどうこうではなくて、今限定して二つの国について言っているわけです。  中国については、医療隊の受け入れあるいはいわゆる病院船の受け入れというものをやっていないわけですよね。それを断られているわけだから、それを正確に言ってくださいよ。
○赤松(正)委員 今、ロシアと中国の二つを挙げましたけれども、要するに、今ある意味、この震災ということが起きて、さまざまなことが論議の対象になっておりますけれども、この東日本大震災が外交という側面で、中国とロシアというこの二つの国家と日本の関係の中で、その関係改善というか、国家間...全文を見る
○赤松(正)委員 何だか、要するによくわからないことを言われたんですが、そういう表現そのものが、日本的に言うと、僕は防災外交という言い方をしましたけれども、私がきょうこうやって取り上げるのは、法政大学の下斗米伸夫さんですけれども、彼がそういう震災外交という表現を使っているというこ...全文を見る
○赤松(正)委員 今言われたことも含めて、あと、これは事実かどうかちょっと確認をしたいんですが、三月十四日に菅首相に対してお見舞いの電話をした最初の人物はメドベージェフさんだ、こういう指摘があります。それから、ラブロフ外務大臣が日本大使館前で追悼の行為を行った、これは非常に特筆さ...全文を見る
○赤松(正)委員 それ以外の問題については認識しておられるんですか。外務大臣ラブロフさんのこととか、あとプーチンさんの二カ所、サハリン2に対する発言とか、あるいはサハリンに行った、この辺のことについてはいかがですか。
○赤松(正)委員 ですから、たくさんの国があって、それこそ日本との関係の中で、さまざまなそういう哀悼の意であるとか支援の志とか、いろいろあろうと思うんですね。それがある中で、別にどこかの国を特別視するという意味合いではなくて、より大きな関係を持っている国家に対しては、より一層しっ...全文を見る
○赤松(正)委員 二十一世紀になる直前に就任したというか、プーチンさん、二〇〇〇年から今日に至るまでの十一年、プーチンの時代から今メドベージェフさんと、二人の両頭立てということになっているわけですが、ロシアが今アジアにシフトをして、大きくこのアジアの、言ってみれば石油経済外交とい...全文を見る
○赤松(正)委員 済みません、今言ったのは、放射線医療における、ロシア、チェルノブイリに従事している医療従事者からの協力申し出、それについて、今は自力でやりたいというふうな形になっている、こういうことであります。  以上、終わります。
04月20日第177回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  私の方からは、先ほども同僚委員から出ましたけれども、先般行われた日米外相会談を受けて、若干の質疑をさせていただきたいと思います。  まず、今回の日米外相会談では、大きなテーマは二つあった。一つは、先ほど来お話が出ております原...全文を見る
○赤松(正)委員 それは、私が違うと言う立場ではないんですけれども、大臣はそういう受けとめ方をされたということかもしれませんが、百歩譲ってそうだとしても、これから五月以降、四月後半から五月を迎えるという中で、やはり、大地震、大津波、原発の事故、その支援、それに対して我々は感謝し、...全文を見る
○赤松(正)委員 いや、評価をどうこうじゃなくて、何をしてきたのかということを今お聞きしたんですね。  私が外務省の担当から聞いたところによりますと、普天間基地移設の問題については、日米双方が、五月二十八日の合意、そしてその合意で示された基本的な方針に変更はないということをお互...全文を見る
○赤松(正)委員 政策協議会を立ち上げたということが、今大臣の口から出てきた唯一の、この間の先ほどの私の質問の、自治体との対話及び協力に関し具体的な措置ということであろうかと今思いました。  昨年の五月以降、要するに、仲井真知事が五月以降の、十一月の選挙で再選をされるわけですけ...全文を見る
○赤松(正)委員 大臣の御答弁はいたし方ない側面もあろうかと思いますが、極めて表面上のことであるというふうに私には聞こえてなりません。私も、もちろん、準国家的扱いとか、あるいはホスト・ネーション・サポートに対してのゲスト・ネーション・マナーだ、そういうふうないわば精神的な部分を強...全文を見る
○赤松(正)委員 外務大臣、行けば物事が解決するということじゃないと思うんですよ。今までいろいろな人が行っています。前原さんもそうだし、菅さんもそうだし、松本大臣も大臣になる前は何回も行っていると思うんですね。大臣になったから、行ったから、では解決するかというと、そんなものじゃな...全文を見る
○赤松(正)委員 この問題について、私は、日米間の外務大臣同士の会談で昨年の合意を確認し合う、日米の間に、例えばいささかのそごもないといいますか、そういう方針に変更はない、これはこれで、ある種、当然のことだろうと思うんですが、そういうことをすればするほど、沖縄の県民の意識というも...全文を見る
○赤松(正)委員 ぜひ今、震災、津波、原子力発電所に対する対応、これは、ある意味で、先ほど来、私の質問までの同僚委員たちが、さまざまな対外的なこの問題に対する発信ということをいろいろな角度から質問をされましたけれども、そういう側面は、外務大臣はほかの、具体のどこの大臣とは申しませ...全文を見る
○赤松(正)委員 小川副大臣にお尋ねをいたします。  防衛大綱が、いよいよ四月ということで実質的に発動を今しているわけですが、この防衛大綱における最大の課題というのは、南西諸島、日本列島全体と同じぐらいの距離になる鹿児島から沖永良部島までといいますか、この長い距離、この広範囲な...全文を見る
○赤松(正)委員 先ほど申し上げました南西諸島における島嶼防衛のポイントというのは、一つは、やはり高速輸送船の活用という問題だろうというふうな指摘がさまざまな観点からなされておりますね。  この高速輸送船の問題で、私もこの質問に当たって知ったわけですけれども、津軽海峡フェリー、...全文を見る
○赤松(正)委員 今言われたHSV、津軽海峡フェリーが保有しているHSVは、先ほど言ったように、ついこの間まで休んでいる状態。今回の震災、津波の災害があった後、この船は活用されたんでしょうか。
○赤松(正)委員 今回の災害に対して、この船が、今副大臣が言われたように、一定の役割を果たしたということは大変に注目されるべきことだろうと思うんですね。  今、これを政府が買い上げて、民の物を買い上げて、先ほど来話題にしました南西諸島の地域における輸送力として活用できるかどうか...全文を見る
○赤松(正)委員 松本大臣、今、南西諸島の島嶼防衛をどういうふうにするかという問題を副大臣との間で少し議論しました。あの尖閣列島の問題も、もう起こってから約七カ月ほどがたちました。いついかなるときに、また同じことが起こるやもしれません。そういう状況の中で、外務大臣として、防衛計画...全文を見る
○赤松(正)委員 終わります。
04月22日第177回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○赤松(正)委員 おはようございます。公明党の赤松正雄でございます。  日韓図書協定の問題に入るに当たりまして、ちょっと前段階の話として外務大臣にお聞きしたいんですが、外務大臣は、韓国にはどれぐらい今まで過去に行かれたことがありますか。
○赤松(正)委員 スタート時点でなぜそういうことを聞いたかといいますと、松本外務大臣は震災外交をやらなくちゃいけない、そういう使命があるということを申し上げましたが、国際関係の中でさまざまな国との交渉をされる外務大臣として、恐らくは、松本さんは韓国には特別な思いがおありだろうと。...全文を見る
○赤松(正)委員 こういう、とっさに聞かれたときというのは、日ごろの思っておられる部分が出てくるはずなんですが、余り出てこなかったということは、余り深く思っておられないんじゃないかなというふうに思いました。  私は、実は韓国には行ったことがありません。正直、行けない。それについ...全文を見る
○赤松(正)委員 今、私どもは変わっていないと言われましたね。変わっていないというのは、それは外務省の考え方が変わっていないんだと私は理解しています。外務省の考え方は変わっていないんだけれども政権政党の考え方が変わったんだ、私はそういう思いです。なぜか。それは、つまり、自公政権時...全文を見る
○赤松(正)委員 先ほど冒頭で、未来志向と自発的措置、この二つについて私がなぜ若干の違和感を持ったかということは、実はこの場に挑む前に、私自身のキーワードは、いわゆる日韓併合から百年、この百年という節目、それからもう一つは、皇室由来のもの、いわゆる皇室というか朝鮮王朝にかかわるも...全文を見る
○赤松(正)委員 未来志向ということは、逆に言えば、過去へのこだわり、過去に拘泥するということの反対語としての未来志向ということだろうと思うんですね。  それから、自発的措置の反対語というのは、他から言われた、他発的というんでしょうか、自発的の反対。余り自分としては望まないんだ...全文を見る
○赤松(正)委員 先方の朝鮮の王朝にかかわるものという部分では、一九九一年の四月に、リ・マサコとお読みするんでしょうか、李方子女史に由来する服飾等の譲渡に関する日本国政府と大韓民国政府との間の協定、一九九一年四月の時点で、日韓間の主な文化財の引き渡しの例としては、今回以前にこのケ...全文を見る
○赤松(正)委員 先ほども話が出ておりましたけれども、かの国の、韓国における国会決議で二〇〇六年にも、朝鮮儀軌についての返還を希望する、そういう国会決議があった。今回、二〇一〇年に、昨年もあった。  我が方の変化は、政権がこの間に交代しているということで、前回のときには、日本政...全文を見る
○赤松(正)委員 要するに、二〇〇六年の韓国における国会決議のときには、日本は今回のような反応をしなかったわけですけれども、それは、百年に少し満たないからそういう反応をしなかったということでしょうか。
○赤松(正)委員 要するに、私が言いたいのは、今の民主党政権として、きちっとしたルール、きちっとした基本的姿勢というものを決めて対応をしてほしいということであります。  前政権がやらなかったことをやりたいという思いが非常に強い政権であったというふうに、発足当初からのさまざまなケ...全文を見る
○赤松(正)委員 フランスは、いかにもフランスらしいというか、では何がフランスらしいものかというと一概には言えませんが、際立って独自性を重んじるというか気位が高いというか、そう簡単にはいかないところが今回のフランスのやり方を見て感じるんですけれども、日本は日本独自のやり方があって...全文を見る
○赤松(正)委員 いずれにしても、余り無限定に、基準を持たないでそういうさまざまな要望についてこたえるということだけでいくと、非常にいろいろな形で不都合なことが起こってくると思います。  今、日韓の間におけるさまざまな、いわゆる観光という側面でも、日本から韓国へ、韓国から日本へ...全文を見る
04月27日第177回国会 衆議院 外務委員会 第9号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。おはようございます。  きょうは、田代先生、下條先生、荒井先生、お忙しいところを来ていただきまして、ありがとうございます。  この図書に関する日本と韓国との協定締結に当たって、ぜひ専門家の先生方に意見を聞くべきであると主張しまし...全文を見る
○赤松(正)委員 つまり、韓国が日本に植民地支配をされていた、そのされていた状況、日本によって支配された、そのときの状況というものを、韓国は十全とこの宗家文書を使って理解しようとした、そういう流れといいますか経緯というものは、十分認識できるわけですね。
○赤松(正)委員 下條参考人にお聞きいたします。  下條参考人からいただいたペーパーの「「朝鮮王室儀軌」等の引き渡しとその課題」というところの三番目「「日韓基本条約」の関係諸協定。」でキーワードがありますが、その中の「未来志向の日韓関係」、現政府がしきりに使う未来志向の日韓関係...全文を見る
○赤松(正)委員 いみじくも最後に、日韓で全然ニュアンスが違うと言われた。  日本の未来志向の日韓関係、日本政府はどのような位置づけをして使っていると思っておられますか。
○赤松(正)委員 引き続き、下條先生にお聞きいたします。  先生のお書きになられた「海外事情」のことしの四月号、ざっと拝見をさせていただいたんですが、その二十五ページに、今おっしゃったことと深く関係することですが、「戦後の日本は、領土問題に限らず、北朝鮮による拉致問題など、国家...全文を見る
○赤松(正)委員 もう一点お聞きしたいんですが、先ほどの引用したところの次のページに、いわゆる竹島の問題で、「日韓双方の主張を併記していた外務省の竹島関連のホームページが、「竹島は日本の固有領土」で「韓国が不法占拠」していると書き換えられ、今日の日本政府の見解を補強することになっ...全文を見る
○赤松(正)委員 私もかつて、対中国、対韓国、歴史認識の共同研究ということをやるべきだというふうに言った経緯があります。ただ、歴史認識を共有できるのかということは、大変に深い、大きい問題で、なかなかそれは難しい。私の友人の小此木政夫氏なんかが中心になってやったこの歴史共同研究も、...全文を見る
○赤松(正)委員 荒井先生、失礼いたしました。時間がなくなってしまいましたので、以上で終わります。
○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄です。  この日韓図書協定にまつわる議論もきょうで二日目、場面は二幕三場という感じになってまいりました。  日韓関係にとって、先ほど来というか、ずっと松本外務大臣は、今も議論ありました、未来志向、百年の節目、そして自発的、この三つをキーワード...全文を見る
○赤松(正)委員 今おっしゃった政治、安全保障、経済、それから文化交流、この三つの側面、これはだれしも異論はない。未来志向というこの言葉の、言ってみれば構成要件として、こうした三つの角度というのは、ある種、当然のことだろうと思うんですよ。つまり、どの国とさまざまな交渉をするに当た...全文を見る
○赤松(正)委員 私、先ほどの午前中の議論に参画をして思ったことは、これを引き渡すと次々要求されちゃうぞ、そういう論点がありました。私は、ある種、百歩譲ってそれでもいいじゃないか、そのときにしっかりと日本国が対峙する、それに対して立ち向かうという姿勢が大事なのであって、最初からそ...全文を見る
○赤松(正)委員 学者相互の、もちろんそれぞれの立場で言い合いをしたといっただけで、余り大きな成果は生まなかったんじゃないかというふうなとらえ方が一般であります。  先ほどの午前の参考人の中で、例えば竹島の問題のような領土問題というのは、国家が研究機関というものを設置して、みず...全文を見る
○赤松(正)委員 固有の領土だから云々ということだけを言い続けるだけ、それももちろん大事なことでありますけれども、こういった研究機関を設けるということも大事な視点ではないかなという感じがいたします。  最後に、これからの意味のある日韓関係、私言うところの戦略的未来志向という、こ...全文を見る
○赤松(正)委員 終わります。
05月11日第177回国会 衆議院 外務委員会 第10号
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○赤松(正)委員 おはようございます。公明党の赤松正雄でございます。  きょうは、日印の包括的経済連携協定について、それから日本とブラジル、また日本とスイスとの間の社会保障協定、三つの協定の審議をするわけですが、今、自由民主党、野党の自民党の皆さんから質問があった日印の包括的経...全文を見る
○赤松(正)委員 要するに、私が言いたいのは、日米間におけるFTAを進めるということが後方に退いて、先ほど来の議論のように、TPPという問題が表面に出てきている、こういう経緯。さっきも、国民に対する説明あるいはそこへ行く前の党内におけるさまざまな議論、それは民主党だけではなくて、...全文を見る
○赤松(正)委員 ですから、外務大臣、マニフェストに掲げた日米のFTAの問題はTPPの今の議論の中に包括される、含み込まれる、こういう位置づけでよろしいんでしょうか。
○赤松(正)委員 しかし、日米間のFTAというのはやはり議論はしていくというか、そういう姿勢で臨まないと、TPPそのものは、先ほど来お話あるように、海のものとも山のものともわからないと言ったらこれは言い過ぎですけれども、そういう複雑な様相というか、側面を持っているという点では、や...全文を見る
○赤松(正)委員 いずれにしても、今、外務大臣自身も、そのとらえ方がいささか、御自身はわかって言っておられるつもりなんでしょうけれども、発信するときに余り人の胸に落ちない伝わり方をしてきます。そういう点で、しっかりともう少し整理をして人に発信をしていただきたいということを言ってお...全文を見る
○赤松(正)委員 日中韓あるいはモンゴル、カナダ、共同研究というようなことで取り組みをされているようですけれども、やはり、当初マニフェストに掲げられたとおり、基本的なそういう二国間の、それぞれの国との包括的な経済連携協定というものはしっかりと進めていくべきであるということを言って...全文を見る
○赤松(正)委員 次に、日本とブラジルの社会保障協定について、若干、政府参考人にお聞きをいたしたいと思います。  まず、日本とブラジルは、この約二十年の間に、ブラジルから日本に、約七十倍のブラジルの皆さんが日本にやってきている、こういう数字的な変遷があります。  在日ブラジル...全文を見る
○赤松(正)委員 その行動計画等、あるいはまた日系定住外国人に関する基本指針あるいは行動計画、こういうものの中に、厚生労働省関連の施策として、国民年金制度にそうした定住外国人の皆さんを、しっかり年金に加入していただくように取り組む、そういう年金加入率の向上という問題、あるいはまた...全文を見る
○赤松(正)委員 次に、文科省にお聞きいたしますが、要するに、先ほど来申し上げているような、そういう外国人の労働者、その子供さんたちがたくさん日本の社会の中に存在しています。そういう方々の学校教育における日本語の習得という部分がなかなか難しいということがあって、いろいろな問題が起...全文を見る
○赤松(正)委員 日本社会の中における三十万人近い人たちが生活をしておるわけですから、あらゆる意味でしっかりと対応に取り組まないといけないと思います。よろしくお願いします。  以上です。
05月13日第177回国会 衆議院 外務委員会 第11号
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○赤松(正)委員 おはようございます。公明党の赤松正雄でございます。  きょうは、冒頭、今回の大地震、大津波関連の原子力発電所事故をめぐっての問題、それから南沙諸島をめぐる問題、あるいは尖閣の問題等々、御質問をしたいと思います。  まず、東日本の大震災から二カ月がたちました。...全文を見る
○赤松(正)委員 サミットまではまだ、あと二週間を切っている状態で、この状況ではとても事故調査委員会ができる雰囲気ではないということですから、せいぜいIAEAの特別会議のときには、ある程度形がとられて、そうして、中間報告というか、中間までいかない現時点での報告というようなことにな...全文を見る
○赤松(正)委員 日本がいかに注目されるのかということは、やはり原子力というものに対する姿勢というのが、原子力発電所の問題に限って言えば、日本以外の原子力発電所に取り組んでいる先進国、あるいはまた今それに追いつこうとしている国々というのは、ほとんどすべてがいわゆる軍事大国というか...全文を見る
○赤松(正)委員 この問題、私は、日本の態度がやはりここでも大きく注目をされていると思うんですね。  ASEAN各国、今もお話が若干ありましたけれども、ベトナム、フィリピン、マレーシアのグループと、それから、カンボジア、タイやシンガポール、インドネシアのグループ、恒常的なもので...全文を見る
○赤松(正)委員 いや、それは公式的なお考え方というか、普通の言い方なんですよ。  では、静観か、それとも積極的にかかわっていくという、二つに一つと言われたら、どっちなんですか。
○赤松(正)委員 重大な関心は、もう当然過ぎるぐらい当然だと思うんですね。  というのは、これは一九九二年の中華人民共和国領海法、接続水域法というんですか、これは結局、西沙諸島、南沙諸島、台湾それから尖閣、一連の、中国が他国と接続する、接触するその水域について、みずからの領海と...全文を見る
○赤松(正)委員 これは南シナ海国際会議、通称南シナ会議と呼ばれているようでありますが、過去二回はベトナムで行われて、今回はフィリピンで、共同で行われるということのようです。十八人のメンバーで、東南アジアからは十一人、そして東アジアからは三人、それからサウスアジア、インドからは一...全文を見る
○赤松(正)委員 日本の外務大臣のこの問題についての姿勢はいかがなものかということをしっかりここで聞いて、発言するときにそれを引用するというふうに言っておりましたので、今のような話を伝えたいと思います。  さて、今の問題に関連して、去年の九月七日の尖閣の問題でありますけれども、...全文を見る
○赤松(正)委員 それだけの件数があるわけですが、一方、日本の宮古島あるいは石垣島、そういった尖閣周辺のいわゆる先島地域で生活をする漁業者のあの地域における出漁ぶりというのはほとんど見られないと思うんですけれども、そういう点はいかがでしょう。
○赤松(正)委員 いや、取り締まり件数がどうこうというのではなくて、去年のあの事件のときにも申し上げましたけれども、その地域の漁業者の皆さんは、要するに時間的な問題、大変距離が長いために時間がかかる、あるいはまた、それに伴って大変なコストがかかる等々がある上に加えて、海上保安庁の...全文を見る
○赤松(正)委員 政府全体で検討するという必要性は、もうそんな、今言われるまでもなく、私たちはあのときに、そういう強い意識を持ったわけです。  当時の前原外務大臣に申し上げたのは、要するに、きょうこの質問に至るまでも、農水省、あるいは水産庁、あるいは国土交通省、あるいは外務省、...全文を見る
○赤松(正)委員 先ほどの南沙の問題にしても、あるいは尖閣の問題にしましても、やはり日本の取り組み姿勢というものが問われています。  先ほど申し上げた私の友人が、この間、中国に行って、いろいろ中国の、そういう軍人たちとの懇談をした中で、中国は竹島をめぐる日韓関係の動向を非常に気...全文を見る
○赤松(正)委員 終わります。
05月20日第177回国会 衆議院 外務委員会 第12号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。おはようございます。  きょうは、サウジと香港とケイマンとバハマ、この四つの国・地域との租税協定、租税条約、これについての質問をさせていただきます。  まず冒頭、サウジとの条約について少しお聞きしますが、まず、これはあらかじめこ...全文を見る
○赤松(正)委員 サウジに対しては日本から八十社ほどの企業が進出をしている、もちろん石油とか天然ガス、こういった関連の企業が中心だろうと思いますが、それに対して、向こうから日本に進出をしてきている企業は二つぐらいという、非常にその辺の大きな落差というか、違いがあるわけです。  ...全文を見る
○赤松(正)委員 ぜひ、この租税条約を一つのきっかけにして、対サウジとの関係もしっかりと強化していっていただきたいと思います。  二点目、香港との協定についてでありますけれども、香港に進出している日本の企業というのは約二千百社ほどあるというふうに聞いております。金融業やあるいは...全文を見る
○赤松(正)委員 情報交換協定というものを主体にした租税条約ではなくて、一般的な租税条約にするというのは、情報交換のみではなくて、配当や利子といった、そういう投資所得に対する源泉地国課税の軽減というものが企業にとって魅力である、こういうことであろうかと思うんですが、その点について...全文を見る
○赤松(正)委員 香港ということになりますと、一九九七年、足かけ十五年というか、実質的には十四年になるんでしょうか、この七月の一日で。いわゆる香港が中国に返還をされるということをめぐって、二十世紀の後半、この香港にまつわる問題というものが、日本じゅう、世界じゅうの関心を大変に集め...全文を見る
○赤松(正)委員 中国というのは、当然ですけれども、ひときわ多様な側面を持っているなということを、改めて対香港との関係を見て思うわけです。この間お話ししたような、南シナ海、南西諸島の問題等をめぐっては、かなり露骨な、そういう領土に対する関心、他国との関係を顧みず、かなり強引な行き...全文を見る
○赤松(正)委員 中国、香港、このかかわりから日本の学ぶものは多いということを、沖縄問題に絡めて御指摘をさせていただきたいと思います。  ケイマンとバハマ、この両方の協定でありますけれども、このケイマンとバハマの協定に退職年金などにかかわる課税権の配分規定を盛り込んだ理由につい...全文を見る
○赤松(正)委員 いろいろ、今回のケイマン、バハマの前にバミューダとの協定があって、それをめぐって、要するに課税がなされないからそうした国・地域に永住する人がふえる、こういうことで、ちょっとアンバランスではないかというふうな指摘があった経緯もあるようですけれども、私は、それは余り...全文を見る
○赤松(正)委員 今回のケイマン、バハマの二国間、バイの協定とは別に、多国間の徴税ネットワークであります税務行政執行共助条約がありますけれども、これになぜ日本は入らないのか。日本はぜひ入るべきだ、こんなふうな世論というか機運も強いわけですけれども、何ゆえに今まで入ってこなかったの...全文を見る
○赤松(正)委員 これはそうすると、十一月、カンヌ・サミットで日本がこの条約に参加をするというふうに見ていいんですね。
○赤松(正)委員 参加をするというふうに聞いて、終わりたいと思います。  以上です。
05月25日第177回国会 衆議院 外務委員会 第13号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  今、自由民主党のお二方から、韓国の国会議員の北方領土国後島訪問に関する質問がありました。二人の熱い質問を聞いていまして私も熱くなってきましたので、きょうは沖縄の問題を中心にやる予定でありますけれども、若干、冒頭で、この今の問題...全文を見る
○赤松(正)委員 いや、そういう精神論ではなくて、具体にどういうことをするということを意味しているということを聞きたいわけです。
○赤松(正)委員 余り考えていないということがわかりました。  大臣、先ほどの小野寺さんとのやりとりの中で私がふと思ったのは、先方の大使、駐日韓国大使を外務省に呼んで抗議をするということはやらなかったんですか。
○赤松(正)委員 たまたまいらっしゃらなかった。では、今度東京に戻ってきたらどうしますか。
○赤松(正)委員 そのあたりが、さっき、終わったとか終わらないとかという議論につながる話であって、非常に淡泊だなという感じがするわけですね。ですから、ソウルでやったから、東京でやったから、どっちかでやったからもう一つでやらなくていいというのではなくて、手をかえ品をかえ、いろいろな...全文を見る
○赤松(正)委員 やはり聞いてみるものだと思いました。日本とロシアの間における北方領土をめぐる問題についての韓国人の国民感情、こういう意味合いで大臣が使われたということは私は想定をいたしておりませんでした。  どちらかというと、やはり今回の問題は、北方領土の問題についてのロシア...全文を見る
○赤松(正)委員 非常に大事なポイントだと私は思うんですね。  要するに、この三人のやったことはやり過ぎじゃないのか、わざわざ北方領土まで出かけていってこんなことをするのはおかしいというふうな意見が韓国の中にあるやもしれない。どういうふうな位置を占めているか、私は残念ながら掌握...全文を見る
○赤松(正)委員 先ほどの自民党のお二方の指摘は、私は領土問題という部分において極めて正しいと思うんですが、そういう主張を間断なく、粘り強く、適切な形で、ありとあらゆる手だてを講じてやるということは当然大事です。  それと同時に、今まで民主党政権が、自民党政権のときからもそうで...全文を見る
○赤松(正)委員 何か今、過去の政権の流れを肯定されたような言い方をされたので、ちょっとばかり、その意思というか、外務大臣の今後の問題に取り組む姿勢にちょっとした疑問、心配を少し抱いてしまいました。過去とは違って、新しい動きを起こしたいという強い決意をにじませてほしかったなと思い...全文を見る
○赤松(正)委員 大臣、交通事故の方の問題について、幾つかの動き、今回の沖縄政策協議会で大臣の方から、この部分についてどういう発言をされたのかということを中心に、現在の進行状況をお伝え願いたいと思います。
○赤松(正)委員 この問題を聞くたびに、公務であろうが公務でなかろうが、飲酒で運転するということがいかに危険であるかということについて、やはりわからせないといけないと思うんですね。いろいろな、代行運転なるものもあるわけですし、ありとあらゆる手だてを、それこそこの部分でも講じて、米...全文を見る
○赤松(正)委員 大臣、今言われたことの二つの意味合いというか、例えば2プラス2をやりますね、それには当然、会議に向けての、積み上げていく課題をどのように協議するかという、事前にさまざまな形で議論する事務方の会議がありますね。それと同じように、この政策協議会の基地負担軽減部会にも...全文を見る
○赤松(正)委員 大臣、要するに沖縄の問題は、前回というか、いつかの会議、この外務委員会でも申し上げましたけれども、沖縄県を四十七都道府県の一つだと思うというところからスタートしてはいけないということを、私、持論というか、強く思っております。やはり、琉球民族以来の流れを引いたこの...全文を見る
○赤松(正)委員 単なる儀礼的な会談ではなくて、しっかり結果を出していただきたいと思います。  以上です。
07月27日第177回国会 衆議院 外務委員会 第14号
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○赤松(正)委員 おはようございます。公明党の赤松正雄でございます。  最初に、先ほど来の自由民主党の同僚委員からの質問も含めて、外務大臣に、政治姿勢という観点、政局どうこうというんじゃなくて、外務大臣としての政治姿勢という観点からの質問を二つしたいと思います。  まず第一に...全文を見る
○赤松(正)委員 極めて往生際の悪い答弁だなという印象を受けました。少なくとも、岡田さんが言っていること、あるいは菅総理大臣が言っているのは、今のようなニュアンスではないと思います。今外務大臣が言われたことは、しばらく前の菅総理大臣の発言の趣旨は大体今のような感じだったと思うんで...全文を見る
○赤松(正)委員 一つの大きな目的に向かって、多様なる側面をうまく生かしながら、その目的に向かって突き進んでいくということが大事だろうと思うんですね。そういう点で、今の松本外交という部分が、そういう面で十全たる結果を出しているかどうかというのは疑わしいということの一面が今回の問題...全文を見る
○赤松(正)委員 松本大臣、そんなことを今この場で言っている段階じゃないんですよ。何回も、今まで松本大臣がこの2プラス2に挑む前の当委員会でも、あるいはいろいろな場面で、沖縄の意思を体現してしっかりと外務大臣は対応しないといけませんよということを言ったはずです。それを今、何という...全文を見る
○赤松(正)委員 そういう御自分の発言について、しかも、言ってみれば、野党の私たちが常々重要なポイントだと言ってきたことを受けて発言されるんですから、その発言の中身ぐらいしっかりと覚えておいてほしい、そんなふうに思います。  私は、むしろ、そういう発言をされましたと言う外務省の...全文を見る
○赤松(正)委員 今、自分自身の力量が至らなかった、痛恨のきわみであるという、この外務大臣の言葉を多としたいと思います。しっかりと、そうした言葉に責任を持って、今後、日米間、とりわけ沖縄の問題についての交渉事には当たっていただきたい、そんなふうに思います。  昨日、きょうのこの...全文を見る
○赤松(正)委員 一歩前進、おおむねそのような評価がいろいろなメディア等を通じてなされていると私も思います。  ただ、次の課題、ある種、残された大きな課題ということでいえば、先ほども大臣がおっしゃったような、この海域における規範をどうつくっていくか。  これは拘束力を持たせる...全文を見る
○赤松(正)委員 要するに、余り、いかなる拘束力を持たせるかということまで議論が進んでいないということはよくわかりました。  きょうは、高見澤防衛政策局長に来ていただいております。  この中国の動きをめぐって、今、南シナ海だけではなくて東シナ海等、中国の沿岸各国、みんな非常に...全文を見る
○赤松(正)委員 率直かつ友好的に四時間行われたということでありますが、そこでは当然話題にならなかったと思いますけれども、こういう事実があるかどうか、政策局長にお聞きしたいんです。  中国は、092型を改良した094型、このSSBNを五隻程度導入する計画で、南シナ海に浮かぶ海南...全文を見る
○赤松(正)委員 外務大臣、今回、中国で高速鉄道が大変な事故を起こすということで、私、ある新聞で見ておりますと、あの高速鉄道の事故で、車両をクレーンが持ち上げている。そのクレーンの機械の側面に、日本のメーカーがつくったものであると読める、このクレーンが全体のうちの四機ですか、ある...全文を見る
07月29日第177回国会 衆議院 外務委員会 第15号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  外務大臣、先ほどの委員の質問に対して、朝からいろいろ議論があったから云々という発言がありましたけれども、私も、かぶる部分というか重なる部分があるかもしれません。余りそういう言い方をされないで、初めて答弁するような気分で答えてい...全文を見る
○赤松(正)委員 先ほどの同僚委員の質問にもありましたが、日本の今まで出してきた立場、副専務理事ですか、こういう立場がなくなるどうこうということではなくて、そういう立場云々ではなくて、中身的に、さっき大臣がおっしゃった幾つかの改革の中身が含まれているということによって、どちらかと...全文を見る
○赤松(正)委員 IMFの歴代専務理事は、大筋というか大半がヨーロッパから選出されてきたという経緯があるわけですけれども、こういう事態に対して、まず第一点、そういう人事慣行的なものについてどう思っているのかというのが一つと、あと、今外務大臣がおっしゃった、今回の改定を踏まえて、途...全文を見る
○赤松(正)委員 二点目の、新興国、途上国の問題についてはいかがですか。
○赤松(正)委員 今、一般論的な言い方をされましたが、個別具体というか、中国は今、新興国、発展国、そういう中に入りますか。
○赤松(正)委員 今回、朱民氏ですか、元中国人民銀行副総裁の副専務理事起用という問題について、大臣はどのような見解を持っておられますか。
○赤松(正)委員 今日の午前中、私の質問に至るまでの皆さんの中にもあったと思いますけれども、一方でまさにヨーロッパの独擅場のようなIMFの人事的構成の中にあって、今日までの日本の地位というものがそれなりにあったのに、それが相対的な低下の流れの中で、一方で新興国家群の代表選手として...全文を見る
○赤松(正)委員 先ほどの議論の中で、櫻井財務副大臣が、そうした国際機関で働く人間が少ないという現実をどうするかということに対して、先ほどの質問に対する、言わずもがなというか、聞かれてもいないのに答えられたと思いますが、要するに、日本人の学生が海外に出ていく、そういう機会が非常に...全文を見る
○赤松(正)委員 私なんかの世代は、小田実さんの「何でも見てやろう」の世代でありまして、海外に出かけていくというのは当然のような考え方を持つ若い人が多かったわけですけれども、最近は随分、この約四十年から二分の一世紀ぐらいの間の中で、圧倒的にそういう流れが逆流しているような印象を受...全文を見る
○赤松(正)委員 今回の民主党政権に至るまでの政権の流れの中で、海外で活躍する人をつくっていこう、そういう戦略のもとに考えてきたものが二つあったと思うんですね。まあ、ほかにもあるかもしれませんが、大きく言って二つある。  一つは、私どもが政権にかかわったときに強く主張したのは、...全文を見る
○赤松(正)委員 四年間で百六十人のようですね、この平和構築人材育成事業。現実的には広島平和構築人材育成センターでその事業がとり行われているわけでありますけれども、この百六十人の行く末というか、その活躍というものも非常に注目をされるというふうに思うんですが、なかなか一般的には、日...全文を見る
○赤松(正)委員 青年海外協力隊は全く局面が変わった。外向きの時代から内向きの時代にあって、同じような今までの流れの上に乗っかってこの事業に取り組むということでは絶対成功しない、そのように私は思いますね。  つまり、今大臣からもありましたように、青年海外協力隊を終えて日本社会の...全文を見る
○赤松(正)委員 全然背景が変わった新しい段階に入ったということですから、断じて、旧来的な縦割りで、結局、連携をとるなどと言っているうちに余り効果を発揮し得ない事態がまた続くということにならないようにしていただきたいと思います。  次に、東南アジアにおける友好協力条約を改正する...全文を見る
○赤松(正)委員 それで、具体的な問題として、ベトナムとのお話でありますが、ベトナムでの原発建設に我が国の技術を供給する方針に変わりはないのか。この角度の質問はいろいろな場面でなされておりますけれども、改めて、ベトナムに対する原発建設に対する我が国の対応ということについての外務省...全文を見る
○赤松(正)委員 今言われたようなことは、菅総理大臣の発言録を読むと、なかなか、いろいろな受けとめ方ができる、非常に複雑なことをおっしゃっているんですね。  今大臣が言われたように、外交交渉という形で進んできている経緯がありまして、この外交交渉の現状を留意しつつ、相互の信頼を損...全文を見る
○赤松(正)委員 終わります。
08月23日第177回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  きょうは、五人の皆さん、大変に貴重な御意見をありがとうございました。  基本的に、きょういただいた要望につきましては、私ども、各政党間協力をして真摯に対応してまいりたい、まず冒頭、それを申し上げます。  それで、竹田先生、...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。  引き続いて、今のことと関連ですけれども、今おっしゃったように、ソマリア自体に少し明るい兆しが見える。それとほとんど同一に大事なことは、ソマリア周辺国の問題だろうと思うんです。  先ほど竹田先生は、ソマリア周辺の国、例えばジブチとか...全文を見る
○赤松(正)委員 ありがとうございました。  では次に、これは諸岡参考人か、あるいは芦田参考人か、お二方どちらでもいいんですが、ベストマネジメントプラクティスの実施ということは徹底されているのかどうか、あるいはまた問題点というものはあるのかどうか、こういう点はいかがでしょうか。
○赤松(正)委員 先ほどお四方のお話を聞いておりまして、ふっと聞いてみたいなと思った、突然にわいた疑問というか思いというものをちょっと聞きたいんですが、藤澤さんの方から、全世界の船員の皆さんが集まる機会があるとおっしゃいましたね。  では、船の船主とか船の経営者というか、そうい...全文を見る
○赤松(正)委員 そういう場において、今回というか、もうかなり相当の期間続いておりますこのソマリアの事態をめぐって、何か私どもが聞いておいた方がいいようなことはないんでしょうか、なければないでいいんですけれども。
○赤松(正)委員 そのことについてさらに突っ込んでお聞きしたいんですが、要するに、先ほど来の私たちの仲間の委員の話、最後の中谷委員からの話で竹田先生がお答えになったのですが、要するに、日本人の民間の方が武器を持ってどうこうというのは私は非常に難しいと思うんですが、いわゆる傭兵、外...全文を見る
○赤松(正)委員 最後に、小島参考人にお聞きしたいんですが、先ほどのお話で一番最後にお話しになられた部分が非常に私は興味深かったんですが、日本全体の子供たちに、船会社の立場として出かけていって、一万九千人の子供たちの前でいわば船の話をされるわけですね。そういうときに、私がここで最...全文を見る
○赤松(正)委員 終わります。ありがとうございました。
08月24日第177回国会 衆議院 外務委員会 第17号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  四人の参考人の皆さん、きょうは本当にありがとうございました。時間が余りありませんので、すぐ質問に入ります。  まず、青柳参考人にお伺いします。  先ほど、こういったヨルダンとの原子力協定、これは時期尚早である、時期尚早とい...全文を見る
○赤松(正)委員 田辺参考人にお聞きします。  先ほど、詳細にわたって、実質的には七つでしょうか、八つ目はちょっと性格が違いますから。七つの項目を挙げて、ヨルダンへの原発輸出は問題がある、こうおっしゃいました。これを全部否定しますと、ひっくり返しますと、例えば冷却水確保はできる...全文を見る
○赤松(正)委員 今お二方にお聞きしたのは、お二方とも原子力発電所そのものに対して否定的な見方をしておられるのではないか、こういうふうに思ったから今のような質問をしてみました。恐らくそうだろうと思うんです。  次に、澤参考人にお聞きしたいのは、さっき、原子力協定は余り詳しくない...全文を見る
○赤松(正)委員 服部参考人にお伺いいたします。  ヨルダンについて、中東地域にあるこういう国家、先ほどの当初の御説明の中で、国際展開の意義として、核不拡散体制の維持強化ということがありました。非常に大事な視点だと思いますけれども、このヨルダンについて、そういう原子力の平和利用...全文を見る
○赤松(正)委員 それでは、四人の皆さんにそれぞれお伺いいたしたいと思います。大体の皆さんの考え方の方向性はわかっているつもりですが、さらに細かくお聞きしたいと思います。  といいますのは、エネルギー政策、とりわけ原子力発電所をめぐって国民世論というのは、今、大きく分かれている...全文を見る
○赤松(正)委員 それでは、それは二ということでよろしいですね。段階的ということでよろしいですね。
○赤松(正)委員 的確なお答えをいただきまして、ありがとうございました。  終わります。
10月26日第179回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  きょうは、朝から自由民主党の論客が、非常に鋭い質問を四人の方がされました。聞いていて、政権交代っていいなと思いました。今もうほとんど、自由民主党の人はみんな会合に行っちゃったのか、一人しかいませんが、やはり野党質問をもう二年、...全文を見る
○赤松(正)委員 なかなか今のは後になって採点するのが難しい言い方をされたんですが、ともあれ、頑張ってくださいと冒頭申し上げておきたいと思います。  さて、きょうは、まず、先般大臣所信でお話をされたものの中で幾つかを取り上げてお話ししたい、お聞きしたいと思うんです。  まず冒...全文を見る
○赤松(正)委員 大臣、冷温停止ということを言われたけれども、そういう部分の話はきょうは避けます。  要するに、福島県民にとっての収束というのは、もちろん途中にそういう技術的なこととしての冷温停止ということはあって、年内にそれを目指したい、目指す、こういうことが明記されたという...全文を見る
○赤松(正)委員 先ほど、大臣は何をするのかといったことに対して、ある意味、非常に漠然とした答え方をされた。次の質問の答弁の冒頭につけ加えたのが、内向き思考である今のこの国の空気というのを上向きにしたいと。これは要するに、一事が万事で大変恐縮ですけれども、かなり情緒に過ぎる答弁を...全文を見る
○赤松(正)委員 国民と対話をする。いや、そうくるかという感じですね。  大臣、私がここで言いたいのは、さっき福島の流れの中でこれを出しました。去る二十一日、福島県でTPP反対決起集会が地元の農協関係者主催でありました。私はそこに出た人に聞きました。玄葉さんの秘書さんが出ておら...全文を見る
○赤松(正)委員 山口副大臣、山口副大臣とは文字どおり大変長いつき合い。  玄葉大臣、山口さんという人は大変すごい人です。何がすごいか。この人は、いわゆる自民党王国と言われる河本敏夫さんの選挙基盤を、たった一人で全部回って、全部自分の組織をつくりかえちゃった。  実は、私、か...全文を見る
○赤松(正)委員 何だか二人ともよく似ているなという感じがいたします。後になって採点するのがなかなか難しい、そういう答え方をされたなという印象を受けます。  さて、そういうことを言っているうちに、持ち時間が短くなってまいりました。  私がきょう言いたい核心の問題点は、要するに...全文を見る
○赤松(正)委員 前向き、横向きとか後ろ向きじゃないので、前向きで賛成するというふうにここで断定はできないということで、限りなく、もし賛成しなかったらまたそのときに文句を言いますけれどもね。  さて、それで、もう一つの問題は、原発イコール潜在的核抑止力論。  原子力発電所とい...全文を見る
○赤松(正)委員 回りくどい言い方をされるので、どういう結論になるのかと思ってはらはらしました。これは明確に否定しなくちゃいけない、そんなふうに思います。  そこで、きょう午前中の同僚、自由民主党の委員の質問の中で、一つちょっとひっかかる答弁がありました。そこを確認しておきたい...全文を見る
○赤松(正)委員 そうしますと、今、後ろから紙を差し入れられたUAEだとか南アとかトルコとか、この一連の国々というのは、要するに今もう既に交渉をしている国々だからこれはそのままいくのであって、それ以外の国が新規だ、こういう受けとめ方でよろしいんですね。
○赤松(正)委員 この小野寺委員に対する答弁書の中でいわゆる政府としての考え方を出していますけれども、それが今、開いて言えば今のようなことになるんだと思いますが。これは、実際じっと読むと極めて腰の落ちつかない、例えば真ん中に「国際的な原子力協力の在り方については、」一行分省略しま...全文を見る
11月17日第179回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。  先ほどは、中山太郎先生から本当に胸詰まる思いでのお話、私も本当に、この十年近い歳月の中での御苦労をしのばせていただいたところでございます。  まず、もう御存じいただいていることであろうかとは思いますが、公明党の憲法に対する姿...全文を見る
11月30日第179回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○赤松(正)委員 おはようございます。公明党の赤松正雄でございます。  私は、きょうは一般質疑でありますけれども、前回の一般質疑の最後に触れましたヨルダンとの原子力協定という問題、これにほぼ絞って、大臣は十一時にここを退室されないといけないということなので、十分なくなっちゃいま...全文を見る
○赤松(正)委員 九月二十九日に現地を視察した。それまで外務省としては、民間、三菱重工業がこれに積極的に取り組んでいるということで、現地の状況等については掌握をしていなかったということですか。
○赤松(正)委員 そのあたりが非常に後手に回っているという印象を強く受けるわけですね。  その際に、参考人質疑で田辺参考人から指摘をされた問題点について、大きく言って五つほど挙げたいと思うんですが、一つは、冷却水の確保が困難な立地ではないのか。二点目が、不明確な周辺インフラ。耐...全文を見る
○赤松(正)委員 大臣、今の副大臣の答弁を聞いてどう思いますか。要するに、大丈夫だろうと思いますと。しかも、聞いた相手がヨルダン政府。そんなの、今ごろ、こういうふうな参考人の指摘を受けて、それから一カ月後になって外務省の官僚また経済産業省の官僚が行って相手の政府に聞く。これって、...全文を見る
○赤松(正)委員 私がきょうこういう質問をするということはきのう伝えているわけで、私が今第一義的に言いたいのは、大臣、副大臣のこの二人の名コンビが赤松の質問に対してどのように答えるかという、その対応ができていないということを私は大きく不満に思うんですよ。  私が助け船を出す場合...全文を見る
○赤松(正)委員 後出しじゃいけないんだということを言っておきたいと思いますね。よろしく頼みますよ。  次に、一般的に、ヨルダンにおける原子力発電所問題、原子力協定を、日本政府が今、早く支援をしたい、こう言っていることについて、幾つかの論調を私、改めて確認いたしました。そういう...全文を見る
○赤松(正)委員 この問題も非常に大きい問題だけれども、どうも今の大臣の御説明を聞いていると、にわか勉強をされたなという感じが否めない。大臣、この間申し上げましたように、大臣が先ほど御自分でも申されたように、原発は、それこそ玄葉大臣にとって、まさに死命を制する原発事故を起こした地...全文を見る
○赤松(正)委員 今のこの答弁も極めてあいまいさがにじみ出ているんですね。  パリ条約、ウィーン条約があって、CSCもあって、要するに幾つもあるんだと。一般の論調は、あたかもCSCだけしかないような論調が多いんですよ。しかも、多くの原発先進国家がこれに入っているかのような印象を...全文を見る
○赤松(正)委員 この新聞の論説は極めて一方に偏する、つまり、原子力協定の持つ意味というものを正確に理解していない、そういうふうに思います。だから、その点についてはしっかりと反論をしていかなくちゃいけない、そういう感じがいたします。  さて、今、そういうふうなヨルダンとの原子力...全文を見る
○赤松(正)委員 なかなか、判じ物のようなことをおっしゃいましたね。依存度を最大限に減らす。最大限というのはゼロですよね。それを今、安全性云々と言われたから、それはゼロではないなと。  そうすると、私がさっき言った質問にわかりやすいように答えてほしいんですが、完全にゼロか、段階...全文を見る
○赤松(正)委員 段階的に減らして、どこまで減らすかということについては、来年の七月、夏をめどに、全体的なエネルギー供給の状況というもの、それについての判断を見てから、そういう明確な言い方はすることになるだろうということなんですね。  そういうことからしますと、発信力というもの...全文を見る
○赤松(正)委員 何だか玄葉大臣、元気ないね。どうしたんですか。  要するに、この問題については、今、事故調査・検証委員会の結論を待って我が国の原子力協力のあり方について考えを取りまとめるということ自体、私は極めて弱気になっているということがありありだと見えるんですね。  先...全文を見る
○赤松(正)委員 何か、前半はよくて、後半がえっという感じがしたり、いろいろ大臣の答弁を聞いていると、こちらも思い悩むところがあるんですが、要するに、今回の三・一一の大原発事故、この地震、大津波によって起こった問題と、それから、外に向けて、今、原子力発電をめぐっての国際情勢、こう...全文を見る
○赤松(正)委員 大臣の言っているのは、何か微妙に私が聞いていないことも言われたり、つまりヨルダン以外のことをさっき言われましたけれども、そんなの今聞いてないんですよ、今度、金曜日にやるわけですから。  例えば、前回の質疑の終わりの部分で、河井代議士の質問の中であった、つまり、...全文を見る
○赤松(正)委員 基本的には十一時で終わると言っちゃったんですが、最後に、さっき手を挙げておられたから、山口副大臣に少し水を向けて御答弁願いたいと思います。
○赤松(正)委員 では、時間も来ましたので、以上で終わります。ありがとうございました。
12月02日第179回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。おはようございます。  私は、一昨日、ヨルダンに関して外務大臣あるいは山口副大臣と約五十分ほどお話をしました。そこで、ヨルダンについて、今も秋葉さんの方から話がありましたけれども、第三者の目という部分で、さまざまな懸念について、そ...全文を見る
○赤松(正)委員 これも、今の大臣の御説明を聞きますと、ヨルダンのときと同じように、ベトナムの政府の意向、そういうものを聞いたということにとどまっているわけなんですね。だから、そういう点では、今も御指摘が同僚委員からありましたように、私どもが、ベトナムあるいはヨルダン、こういった...全文を見る
○赤松(正)委員 かくほどまでに、まだまだ明確に、ここに原発を出すということについて、今の状況の中で、日本の国民の幅広い理解を得るというにはほど遠い現実というものがあるということを私は指摘したいわけであります。  前回ほどきょうは時間がありませんので、この問題についてはそれぐら...全文を見る
○赤松(正)委員 大臣、違うんですよ。日本としては、今回の三・一一について経験、教訓をしっかり踏まえる、しかし一方で、相手国の意向があるから、そこについては日本の技術力というものを提供するということを同時並列的に言われましたけれども、私は違うと思います。日本がまれに見るこうした経...全文を見る
○赤松(正)委員 野田総理大臣、連日、各委員会にお出になっておられるようで、大変にお疲れさまです。  きょう外務委員会にこうやって野田総理大臣が出席をされた、これはなぜ自分がここにいるんだと思っておられますか。
○赤松(正)委員 総理大臣の思いはそういうことかもしれませんが、今の御答弁では正確じゃないんですね。半分だと思います。  まず、第一義的には、ホスト・ネーション・サポート、HNSの問題のときに、大体、毎回総理大臣の出席があった。今回はそれがかなわなかったということが一つあります...全文を見る
○赤松(正)委員 これから私が申し上げることも、まさにそこにかかっているわけで、つまり、原子力発電という問題について、政府の国内における原子力発電政策、またエネルギー全体における原子力の占める位置、そういう問題と、それから、外国に対して、日本に原子力発電の技術あるいはさまざまなま...全文を見る
○赤松(正)委員 私は、一川さんという方は、かつて同じ政党に属していたこともあって、なかなかいい、いわゆるいい人か悪い人かといえばいい人だろう。適材という部分で大臣になり得る可能性を秘めた人であるということは私も認めます。ただ、その人が防衛大臣というポジションに向いているかどうか...全文を見る
○赤松(正)委員 私はそういうことも存じ上げております。総理大臣、そういう人が防衛大臣になることがおかしいということを言っているんです。要するに、謙虚であるとか、あるいは、すべてについて知らないから、それを知っている、どちらかといえば私に対する、私自身の自省も含めて、政治家という...全文を見る
○赤松(正)委員 それでは本題に入ります。  民主党はかつて、エネルギー供給における原子力発電をどの程度まで上げたい、そのように、三・一一以前でありますけれども、どこまで、原子力発電について、エネルギー供給の中における位置づけというものをしようとされておりましたでしょうか。野田...全文を見る
○赤松(正)委員 数的には幾らということを言っておりましたか。
○赤松(正)委員 国民全体の理解としては、民主党政権というのは、今、外務大臣が言われたように、五〇%程度を目指す、そういうふうにしていたわけですね。それが、野田首相は前国会で、中長期的には原発の依存度を可能な限り引き下げるとの方向性を目指す、こう言われました。これは今も変わりませ...全文を見る
○赤松(正)委員 そういう認識を持つに至った理由は何でしょうか。
○赤松(正)委員 来年の夏までぐらいにそういった方向を決める、今そうおっしゃいました。それでは、来年の夏までということですから、今、この可能な限り引き下げるということについて、かつての五〇%というものに対して、どれぐらいに下げるのかということについて、総理大臣の御自身の見解という...全文を見る
○赤松(正)委員 というふうに、エネルギー全体における原子力発電所の役割というものについて明確な位置づけをするのは来年の夏、こういうことですね。  一方、今、福島第一原発を中心に、この福島における原子力発電所の事故というものがどういう状況にある、今どういった事態にあるか、この辺...全文を見る
○赤松(正)委員 今、着実に収束に向かって進んでいるとおっしゃいましたけれども、私は、その判断は少し甘いというか、期待に満ちあふれた判断だと思います。まさに、この福島の状況というのは、私はさっき事故後という言い方をしましたけれども、時間的に言えば、あの三・一一から、もうやがて九カ...全文を見る
○赤松(正)委員 というふうな、三・一一以前に原子力協定を結んできた。カザフスタンの場合はちょっと特殊な関係だと思いますけれども、それ以降、今日は、今ここで議題になっております四協定。  さっき言ったように、以前は五〇%を目指して、中長期的にそこに進んでいこう、いわゆる世界的な...全文を見る
○赤松(正)委員 総理大臣、その判断は当然だろうと思うんです。  ただ、問題は、今、二〇一一年十二月、この今の時点、三・一一から八カ月後で、しかも、日本全体の原子力発電所に対する位置づけがまだ来年、そして、原発の事故についても最終的な収束方向が、先ほど私が言ったように、まだ見え...全文を見る
○赤松(正)委員 総理大臣はどう思っているのか。
○赤松(正)委員 それは当然だとさっきから言っているんです。ですから、そういうふうにする、事故の教訓、経験を相手に伝えるのも、そのとおりです。しかし、今、この二〇一一年十二月の時点では早過ぎるということを言っているんです。  総理大臣、この閣議決定答弁書の中でもう一つ書かれてい...全文を見る
○赤松(正)委員 ですから、先ほど野田総理が言われたように、脱原発依存という方向に日本はかじを切ったわけです。ドイツのように脱原発、つまりゼロにするという判断ではない、それはわかっています。  しかし、総理、日本の今この状況の中でどのような選択をとるのかということは、各国はかた...全文を見る
○赤松(正)委員 総理大臣、そういう行き方というのが、さっきも同僚委員の中の指摘がありましたけれども、やはり、いわゆる営利優先という格好に映ってしまう。つまり、国家として、この場面は一度立ちどまる、そして、その姿というものについてしっかりと世界にプレゼンテーションをしていくという...全文を見る
○赤松(正)委員 私は、公明党を代表いたしまして、四協定に反対の討論を行います。  国際的な原子力協力のあり方に関する考え方につきまして、政府は、八月五日付の質問主意書に対する答弁書において、「東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会が行っている事故原因の調査や国際...全文を見る