秋葉忠利

あきばただとし



当選回数回

秋葉忠利の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第132回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号
議事録を見る
○秋葉委員 社会党の秋葉でございます。  きく六号について幾つか常識的な視点から、時間が余りありませんので、何点かについて伺いたいと思います。  私の視点といいますのは、科学技術を社会にどういうふうに導入すべきなのかといった少し大きな枠組みで、実はアメリカの大学にいた時代から...全文を見る
○秋葉委員 わかりました。実はもう少し根本的なところに立ち返ってのお考えを伺いたかったわけですけれども、ついでに、そのきく六号に関連して伺いたいんですけれども、小型エンジンの不調で静止軌道に乗れなかった人工衛星はこれまで何個あるのか。国別、原因別のデータをとりあえず伺いたいんです...全文を見る
○秋葉委員 ありがとうございました。  このデータで見ますと、ボーダーラインになるのかもしれませんけれども、十四件中三件が日本、今回の分を除いても二件ということで、そもそも人工衛星を打ち上げている国というのが少ないわけですから、資料としてこういう結論をそのまま導き出せるかどうか...全文を見る
○秋葉委員 公開すべきかどうかという点について私が関心がありますのは、理由は幾つかあるのですけれども、その一つは、実はマスコミを通して報道された事故の原因について、これは例えば調査委員会の委員の方々がマスコミの取材に対して個々にお答えになっているケースもあるでしょうし、あるいはほ...全文を見る
○秋葉委員 問題を少し整理した方がいいと思うのですけれども、私は、日本の宇宙開発のあり方あるいは大型の科学技術プロジェクトのこれからの続け方について、抜本的な再検討をすべきだというふうに思います。  特にロケットのような場合には、今までの日本の宇宙開発というのは、どちらかという...全文を見る
○秋葉委員 それと、もう一つ。きく六号については、もうこれは失敗したから全部だめになってしまうということではなくて、仮に静止軌道に乗らなくても、現在のままの状態で少しでもこれを利用するということを当然考えなくてはいけないと思いますけれども、今まで想定されていなかった実験を行うとか...全文を見る
○秋葉委員 ありがとうございました。  さっきの関西の大震災ときく六号の失敗、共通の教訓に入るのですけれども、いろいろ私も考えたのですが、例えばマスコミにあらわれたいろいろな言葉を拾ってみると、専門家の言うことは信用できないとか、専門家というのは、私もある分野の専門家ですから、...全文を見る
02月21日第132回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
議事録を見る
○秋葉分科員 社会党の秋葉でございます。  今回の分科会は、いろいろと審議疲れというところがあるんでしょうか質問の通告数も少ないようですし、出席も余り芳しくありませんけれども、それを補って余りある質の高い質疑をさせていただければと思っております。  きょうは、実は、女性の雇用...全文を見る
○秋葉分科員 ありがとうございました。  そういった方向で、本当に大きな問題ですので、一つ一つ着実な進歩を遂げるよう労働省としても今後とも頑張っていただきたいと思いますし、私どももぜひ応援をさせていただきたいという気持ちでございます。  具体的な問題提起から始めたいと思うので...全文を見る
○秋葉分科員 その状況が昨年の夏以降、つまり今春の卒業生に関しては、男女のアンバランスが特に顕著になったというのが一般的な見方だと思いますけれども、そのアンバランスを解消するためにやはり一番効果があるのは、雇う側、会社側、企業側がより積極的な政策をとることだと思います。それから、...全文を見る
○秋葉分科員 実はこの問題について、労働省、文部省でやっておられること、確かに難しい問題ではありますけれども、非常に不十分だと思われますし、それから問題の焦点の当て方が少々ずれているのではないかと思います。その点について議論を始めると時間がとてもかかりますので、きょうはその点につ...全文を見る
○秋葉分科員 今私が申し上げたのは、まず施策として経済的なインセンティブを与えるようなシステムを考えるべきであるということをまず提案しているわけでございます。それだけでは具体性がありませんので、具体的に一つの値を設定して、傾斜的に企業の課税比率を変えていくというような方法もあるの...全文を見る
○秋葉分科員 大体そういうふうにお答えになると考えておりましたけれども、現行の税制でも、例えば男女の雇用の機会を平等にしようという点から考えると、それとは逆方向に実はインセンティブを与えているような面がございます。  例えば、結婚している女性の場合、仕事がない女性の場合には当然...全文を見る
○秋葉分科員 ありがとうございます。これで終わります。
03月16日第132回国会 衆議院 科学技術委員会 第5号
議事録を見る
○秋葉委員 きょうのこの法案に関連いたしまして、放射性同位元素、放射能を扱う環境ということですが、これも広い意味では原子力、放射線と一体になっているわけです。  最初に大臣に伺いたいんですが、こういった放射線あるいは原子力といったものを我々が扱う上での政府としての基本的な姿勢、...全文を見る
○秋葉委員 ありがとうございます。  恐らく大臣と私は同じ世代だと思いますが、原子力の平和利用ということが我々の子供時代に出てまいりました。そのころ、将来のバラ色の絵を見せられて大変感激をした覚えがありますけれども、それと同時に、その当時に原子力四原則といいますか、安全、平和、...全文を見る
○秋葉委員 確認いたしますけれども、その観測地域、二つの種類がありますが、それは普通の言葉で言えば、これから地震が起こりやすい地域だというふうに考えてよろしいわけですね。ほかのところと比べて、つまり、そういった特別な地域に指定されていないところと比べて、強化地域あるいは特定地域の...全文を見る
○秋葉委員 まことに心もとない答えで、神戸に行ってぜひそういった発言を被災者の前で言っていただきたいと思います。  それで、これは科技庁か通産がどっちかわかりませんが、結果として要するに地震が起きやすいところがそういう地域である。そんな地域になぜ原発がたくさんあるのかということ...全文を見る
○秋葉委員 それで、実は各原発のあるところで、原発をつくるときに、その原発ごとに大体周りの状況を見て、どのくらいの規模の地震が起こる確率があるかということを考えて、どんな地震が起きても大丈夫なように設計してある、平たく言えばそういうことだと思います。  具体的な数字を挙げて、本...全文を見る
○秋葉委員 琵琶湖の北側から若狭湾の方に向けて、最初は入っていましたけれども、新しい方では除かれていますから、それは今のは誤解じゃないかと思うのです。  それで申し上げたいのですが、実は敦賀、これは新しい特定観測地域には入っていないところですが、力武常次先生というのですか、地震...全文を見る
○秋葉委員 大体その値の近くだと思いますけれども、実はこの安全審査の中にはもう少し細かいデータが含まれております。各断層ごとにどの程度の地震が起こるかということを想定して、この断層で地震が起こった場合に、例えば「もんじゅ」のある地点ではどの程度の規模の地震が起こるという数字が出て...全文を見る
○秋葉委員 この十四・九カインが出てきたという基準は何かといいますと、最大速度振幅を計算するための金井式というものがあります。金井さんという学者がこれを提唱して、その式が使われているわけですけれども、その式の計算結果が十四・九だ、こういうことだと思います。これは、震度とそれから震...全文を見る
○秋葉委員 それは当たり前の話で、基礎的にこういった計算を行わなくてはいけない、あるいはデータを集める際に、だれしもが基礎的なこととしてクリアをしなくてはいけない条件というのは、当然クリアされた上での話をしているつもりでございます。ですから、これは最終結果を通産省がどういうふうに...全文を見る
○秋葉委員 ありがとうございました。時間が参りましたので、これで私の質問を終わらせていただきます。
03月16日第132回国会 衆議院 外務委員会 第9号
議事録を見る
○秋葉委員 ILO百五十六号条約、国会の承認を求めるという段階になって、大変喜ばしいことだと思っておりますが、ILO条約、これはまだ未批准のものがたくさんあるわけですし、それから、人種問題あるいは人権の問題についての我が国のこれからのさまざまなステップの第一段階にあるというふうに...全文を見る
○秋葉委員 ありがとうございました。  ますます強められているということですから、前回の十三日よりはもっと速度が速まったんだろうということになりますと、来年にかからないで国会に提出されるのではないか、そんな期待感も持っておりますので、そのあたり何とかよろしく御努力をお願いしたい...全文を見る
○秋葉委員 この問題について最初の国際的な約束が行われた一九九一年六月十日にそういう約束をしているはずですね。二年かけて何とかめどをつけるということを国際的に約束をしているわけですが、その二年後の九三年には、日本政府としては、その国際的な約束を守れなかったということをILOなり国...全文を見る
○秋葉委員 時は過ぎてしまったわけですから、九三年の時点に戻して批判することはできませんけれども、もともと二年間という目標を掲げて、それができなかった。それからもう二年たってしまっている。やはりこれは、努力はなされているのだろうと思いますけれども、余りにも時間がかかり過ぎると言わ...全文を見る
○秋葉委員 さらなる努力をお願いしたいと思います。  次の条約に移りたいと思いますが、これは原子力安全条約、仮称ですけれども、これに関連して、条約そのもので規定をしているのは、締約国が各国の法律的な枠組みの中で原発の安全を確保するような法律をつくる、大ざっぱに言ってしまうとそう...全文を見る
○秋葉委員 しかしながら、実質的な問題として、アメリカにおいて八キロ以内に千フィートですか、それを超えるような活断層があった場合にはほとんど原発はつくっていないというのが実情ですね、今そういうふうにおっしゃいましたけれども。このところを確認したい。
○秋葉委員 私が聞いたのは、チェックをしているかしていないかという前回の説明を繰り返してくださいということをお願いしたわけではありません。実質的にその範囲の中に原発はないでしょうと言っているのです。
○秋葉委員 私が知っている限りでは、私の知らない例というのがあるのかもしれませんが、この範囲の中で原発が建設されていることはまずあり得ないというのがアメリカの常識です。ところが、我が国においては、これは八キロ以内ですからかなり広い範囲ですが、我が国の立地条件の場合には、いろいろな...全文を見る
○秋葉委員 つまり、今までの措置ですと、例えば日本からアメリカあるいはイスラエルといったようなところに行くと、日本では非居住者だから当然課税されない。行き先のアメリカ、イスラエルといったようなところでも特別の免税措置があって税金を払わなくていい。いわば真空地帯が生じるけれども、日...全文を見る
○秋葉委員 もう一点、今度は教育の場で逆の、留学生、教わる立場ですけれども、留学生の場合には、アルバイトをしても一定限度であれば税金を取られないという措置があります。日本の場合には国内措置で、留学生の、あるいは留学生の教育にかかわる費用については百三十万円でしたか、という免税点が...全文を見る
○秋葉委員 ちょっと、そう言われてしまうと困るので……。今そういう規定を設けないというふうにおっしゃったのは、要するに、留学生に対する非課税措置というものをやめるということではないですね。要するに、それは続けるけれども、条約の中に金額を明記することはしない、何らかの方法で留学生が...全文を見る
○秋葉委員 OECDのモデル条約がそうなっているということはそれでいいんですけれども、ただ、我が国の方針として外国に日本の留学生が行った場合に、例えばその国でアルバイトをする、そういったところはOECDの条約にそういった規定が入っていないからその国において課税されてもしょうがない...全文を見る
○秋葉委員 質問を終わります。
05月12日第132回国会 衆議院 外務委員会 第17号
議事録を見る
○秋葉委員 二つの協定について質問をさせていただきます。  関連質問も何点がありますけれども、まず最初に、協定の名前が非常に長いものですから日米宇宙損害協定と略称で呼ばせていただきますけれども、これについて伺いたいと思います。  この協定の内容といいますのは、現在の宇宙開発、...全文を見る
○秋葉委員 特に、代位請求に関する交換公文について、改めて念を押しておきたいわけですけれども、これは、日本側が代位請求権は放棄はしないけれども、実質的に経済的な面でアメリカに迷惑をかけないようにするという内容だと理解しておりますけれども、万一、逆の状況が生じたときには、扱いはどう...全文を見る
○秋葉委員 わかりました。重要な点ですので、その点を確認をさせていただきました。  これに関連して、この代位請求に関する問題。交換公文という形で処理をされているわけですが、与党内で、特に外務調整会議の中で、国際協定についての、国会とそれから政府の間の力関係といいますかそういった...全文を見る
○秋葉委員 予算の範囲内ということなんですけれども、となると、国会との関係について考えますと、予算の審議を当然国会が行うわけですから、その予算の審議の過程において、この交換公文に盛られた内容が妥当であるかどうか、またそれに対してどの程度の支出を行えばいいのかどうかそういった検討が...全文を見る
○秋葉委員 となると、これは微妙なところなんですけれども、予算の審議の過程において、こういう交換公文があるから、どうしてもそれに対して予算をつけなくてはいけないんだという議論はできなくなる、そういう解釈も成り立つわけですけれども、しかしながら、議院内閣制をとっている我が国として、...全文を見る
○秋葉委員 この問題について余り時間をとるつもりはなかったのですが、九〇年、九一年、九二年、それぞれ二・七億、三・八億それから二・九五億ですね、返納額があるということを申し上げました。同時期にアメリカ側でつけた予算、それがアメリカの国庫にどのくらい戻ったかという数字を申し上げます...全文を見る
○秋葉委員 外務省に伺いたいのですけれども、外務省はこの交換公文を実際にアメリカ側と交わした責任者ですけれども、その後は知らんぷりだよ、後は厚生省に任せたんだから我々は関与しませんということではないと思います。今申し上げたような実質的な、科学技術庁でロケットのときに覚えたいい言葉...全文を見る
○秋葉委員 そうしますと、先ほどの予算の審議のところに戻るわけですけれども、毎年毎年これだけ厚生省の予算の額が余って返されてくる。恐らく予算は使い切るということが原則であろうと思いますが、お役所でそういうことが行われている、一カ所で行われているということはほかでも恐らく行われてい...全文を見る
○秋葉委員 ありがとうございました。  最後に、そろそろ時間ですので一つだけ、実はより大きい問題を伺いたいと思っていたのですが、それの出発点を一つだけ伺いたいと思うんですが、これはお気づきだと思いますけれども、四月二十五日のイギリスの新聞、デーリー・テレグラフに、戦争責任の回避...全文を見る
○秋葉委員 ありがとうございました。  これで終わります。
10月20日第134回国会 衆議院 外務委員会 第1号
議事録を見る
○秋葉委員 社会党の秋葉でございます。  今、日本の社会の中で関心を持たれている重要問題、幾つかありますけれども、その一つが沖縄の問題、九月四日に発生いたしました女子小学生暴行事件、これに端を発したと言っていいと思いますけれども、浮き彫りになったさまざまな問題、これが重要問題の...全文を見る
○秋葉委員 私の質問には全然答えていただいていないのですが、宝珠山前長官の発言は要するに防衛施設庁の考え方ではないということでよろしいのでしょうか、確認をしたいと思います。
○秋葉委員 防衛施設庁長官の発言が、要するにお役所としての考え方に基づいているのか、個人の不規則発言ということで、防衛施設庁はそうではないということをはっきり言っていただきたいと思っているわけですけれども、この一連の発言について外務大臣はどういうふうにお考えになっているのか。しか...全文を見る
○秋葉委員 ありがとうございました。  今、河野大臣のお言葉の中には、沖縄県民の気持ちという言葉が出てきましたが、防衛施設庁に伺いますけれども、宝珠山長官の辞任に当たって、あるいは発言の背後にある考え方として、防衛施設庁はその仕事を果たす上で沖縄県民の気持ちをどうとらえているの...全文を見る
○秋葉委員 知事と話し合いをして事を進めるということであれば、宝珠山さんがああいう発言をする必要もなかったし、やめる必要も全くなかったと思いますけれども、その辺の防衛施設庁全体の反省を促したいと思います。不必要なことをあえてして人を侮辱した上に、沖縄県民の気持ちを踏みにじるような...全文を見る
○秋葉委員 わかりました。いろいろとやっていらっしゃるということはよくわかりましたけれども、基本的な点幾つかについて疑問が残ります。  村山内閣のスローガンといいますか、これは「人にやさしい政治」だったと思います。人に優しいということは、特に一番弱い立場にある人間、さまざまな意...全文を見る
○秋葉委員 今おっしゃっていることは、それなりに理解できるのですが、基地周辺の人々、沖縄県民、沖縄の人たちということになりますけれども、そういうふうに全体として一つのまとまった単位として沖縄の人々を考えることも大事ですけれども、今回の場合発端になったのは、九月四日の米兵三人による...全文を見る
○秋葉委員 今のお話では、あるやに聞いているということで、その確認もやっていない。それでは話にならないと思います。本当に誠意のある対応をするのであれば、やはり被害者の気持ち、被害者の将来、それを最大限に尊重しなくてはならないと思いますけれども、日米間の問題に目を奪われて、その一番...全文を見る
○秋葉委員 総理は全体的な統轄者ですから、その立場はそれでいいとしても、当然日米間の地位協定の詳細について、特に例えばドイツの場合との比較、あるいはその他の国々との比較においてこの地位協定は当然見直すべきであるという見解を、管轄している省として外務省が、村山総理に進言をする、見直...全文を見る
○秋葉委員 確認いたしますけれども、つまり地位協定の見直し——見直しというのはいろいろな問題、細部もあれば全体像もあるでしょうけれども、それを検討する、そして改善すべきところがあればそれを直すということは、これは見直しにほかなりません。具体的な手続は別としても、地位協定の見直しを...全文を見る
○秋葉委員 そこのところが非常にあいまいで、大江健三郎さんではありませんけれども、これはあいまいな日本語の特性かもしれないのですが、条件はつくにしろ、ともかく見直しをするという姿勢に変わりはないということを言っていただくことで、私はこの問題は非常に大きく前に進むと思いますので、改...全文を見る
○秋葉委員 それは巷間でよく理解されている点だと思いますけれども、法律あるいは規則というのは現実の社会と無関係に存在しているわけではありません。  そこで伺いますが、今のような問題は、要するに、犯罪がどのくらいあるのか、しかも凶悪犯罪がどのくらいあるのかということと密接な関連が...全文を見る
○秋葉委員 この数字は、前に伺ったときには外務省では調べられないというお答えをいただきましたけれども、今こういう形で出されたのですが、少なくとも私の調査では、ドイツ側はこういう数字を把握しておりません。したがって、これはアメリカ軍の統計だというふうに思います。それから、沖縄の場合...全文を見る
○秋葉委員 そういういいかげんな現状把握では困ります。これは、正確に算出することは困難ですけれども、低目の推測とそれから高目の推測ということで、例えばドイツの場合には、これはビリオンですから、十四億から十九億という財政支出をしております。しかしながら、この中で直接出しているのは非...全文を見る
○秋葉委員 最後に先ほどの防衛施設庁の考え方に関連のある問題を一つ二つ伺っておきたいと思います。  この地位協定に関しては、協定そのものももちろん大切なんですけれども、これには合意議事録なるものが附属されております。この合意議事録の法的拘束力、これをどういうふうに考えているのか...全文を見る
○秋葉委員 その合意議事録において、地位協定とは異なった解釈、つまり、地位協定ではAと言っているけれどもAではない、Aではないと言わないまでも、拡張解釈あるいはそれから踏み出た解釈というのは当然許されないと思いますが、その点も確認をしておきたいと思います。
○秋葉委員 まだ何点かございますけれども、先ほどから数点要望を申し上げました。その意のあるところをお酌み取りいただいて、一番最初に申し上げました「人にやさしい政治」ということであればやはり一番弱い立場の人間の立場を最大限に尊重するというところで、ぜひ今後とも、日米交渉のみならず沖...全文を見る
11月01日第134回国会 衆議院 規制緩和に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○秋葉委員 本日は着席したままで質問していいということですので、着席のまま御意見を申し上げたいと思います。  まず最初に、在日米国商工会議所を代表してポール・ホフさん、それから欧州ビジネス協会を代表してアラン・コワンヌさん、お二人が、大変お忙しい中、非常にまとまった内容の説明を...全文を見る
○秋葉委員 これは日本の弁護士だけではなくて、一般的にその日本人が自分たちは言葉が下手だ、もちろん若い世代ではその考え方は変わっていますけれども、そういったところにもかかわりがありますけれども、法の解釈といったような場面においては、それが裁判所であろうと裁判所でなかろうとやはり非...全文を見る
○秋葉委員 この測定の単位の話ですけれども、実は日本の場合にはもうちょっと複雑な事情がありまして、日本の場合には、尺貫法という、これは何世紀にもわたる日本古来のそういった測定の単位があったわけですけれども、これは約半世紀かけて、日本としては世界の標準に合わせる、科学技術のさまざま...全文を見る
○秋葉委員 わかりました。  時間が余り残っておりませんので、ほかにもお聞きしたいこと、それから議論をすべきこと、たくさん残っていますけれども、ぜひ対話といいますか、国会とそれから外国のビジネスコミュニティーとの間の対話を続けて、日本にとっても、それから日本でビジネスをされてい...全文を見る