秋山肇

あきやまはじめ



当選回数回

秋山肇の1989年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月06日第114回国会 参議院 地方行政委員会 第2号
議事録を見る
○秋山肇君 私は地方に対する国庫補助負担率の取り扱いについて二、三お伺いをいたします。  地方に対する国庫補助金は、補助率が二分の一を超す高率の補助金を対象として昭和六十年度にまず一年限りということで緊急的にカットし、さらに昭和六十一年度には昭和六十三年度までの暫定措置としてカ...全文を見る
○秋山肇君 公共事業にかかわる国庫負担率のあり方等は総合的に検討する必要があると思います。その検討会をつくるようなことも聞いており ます。どのような形でいつぐらいから取り組むつもりなのか、お答えをいただきたい。
○秋山肇君 昭和六十年度に一年限りで暫定措置を行い、その後六十一年度にまた三年間暫定ということで、地方としてはようやく今年度復元になるのかなと思っていたところで、全部ではないにしても、また一部で暫定措置がとられるということになったわけで、これでは地方としては国に対して不信感だけが...全文を見る
○秋山肇君 松田政務次官にお伺いをしたいのですが、今の国と地方の私の質問に対してのお考え、それから消費税関連で幾つか用意してあるんですが、もう時間がありませんから一つだけにしますが、これは先日ある新聞の読者投書欄に、神奈川在住の会社顧問の方から、「自治体努力に干渉する政府」という...全文を見る
○秋山肇君 消費税に関しては町の声というのがいろいろ私どもにも来るわけですが、二月二十二日に澄田日銀総裁が記者会見で、四月から実施される消費税について、これを機会に企業などがコスト見直しを行い、消費税を価格に転嫁せず吸収することは物価安定の見地から望ましいと語ったということであり...全文を見る
○秋山肇君 今度は経団連の斎藤会長は二月二十三日の記者会見で、「自由主義経済では価格競争が常に働いており、企業努力で売値が下がり、消費税を上乗せしても元の売値と同じというケースもある」「製品、サービス価格を下げてから、きちんと消費税を上乗せすれば問題はない」と述べ、東京都の今度の...全文を見る
03月28日第114回国会 参議院 地方行政委員会 第3号
議事録を見る
○秋山肇君 四月一日、消費税の実施というのを目前に控えているわけですが、私のところに来ていますのは、マンションに入っている人たちが、管理をしている不動産屋さんから、四月から消費税三%が家賃に上乗せになる、その分を含んで払ってくださいという通知が来ているわけです。それが三千万を超え...全文を見る
○秋山肇君 そうしますと家主とたな子という信頼関係というのが、ただ説明をすれば納得するということでない、もっと親子の関係のような親密な関係から腹のさぐり合いのような状況になっていくんじゃないかなというふうに、そういうところもあるんじゃないかなと、全部とは言いませんけれども、心配を...全文を見る
○秋山肇君 今の、いろいろ対策を講じられていると思うんですが、昨年質問したときにも、九州や北海道で石油販売会社等をつくって三十億円以上に上がる軽油引取税を脱税していた事件、問題になったのは、脱税がばれ、追及を受けそうになると会社を解散、倒産させていたという点であります。今回の改正...全文を見る
○秋山肇君 しっかりと厳しく取り締まって、脱税行為というものの再現がないようにしていただきたいと思うんです。  そうすると、先ほどの大家さんとたな子さんの話で、やはり三%を取って三千万円以下の大家さんで消費税を払わないという人は、善意で、別に税金をごまかそうという気持ちがなくて...全文を見る
○秋山肇君 また、同じく昭和五十七年九月には地方制度調査会から、地方行財政改革のあり方についての意見書が出されましたが、このときの内容はどのようなものだったでしょうか。
○秋山肇君 地方財源の問題を議論するに当たり、地方財政計画の策定を通じた地方財政対策で交付税総額が決められております。そのために交付税において財源不足額が構造的に生じる部分については恒久的な地方財源として移譲することが必要であると考えるが、いかがでしょうか。
○秋山肇君 現在の地方財政制度のもとで留保財源の割合を引き下げることは、かえって地方自治体の財政運営を硬直化させる結果にもなりかねないと思います。そこで、地方自治体の施策の自主性、自律性を保持するためには現行の留保財源は必要不可欠であると考えますが、いかがお考えですか。
○秋山肇君 今のお答えにもありましたけれども、したがいまして、もし留保財源の率の引き下げを行うと地方行政が一層画一化されるばかりでなく、地域の振興を図って税収を上げようとする地方自治体の努力に水を差す結果となり、他力本願の姿勢になるのではないかと思います。また、これでは竹下首相が...全文を見る
03月29日第114回国会 参議院 地方行政委員会 第4号
議事録を見る
○秋山肇君 消防施設強化促進法の関連から二、三お聞きをしたいと思います。  先ほど来、消防職員の充足について御質問があったわけですが、この消防職員、消防学校というのは、消防庁長官、各県にあるわけですか。そして、その応募の状況といいますか、その採用、入学を許可された、何か相当難し...全文を見る
○秋山肇君 学校の修業年は半年でしたか、どれくらいでしたか。それから卒業してすぐ現場に配属をされて、一線に出て即戦力として使い物になるという言葉がいいのか悪いのかわかりませんが、そういう一線部隊に配属されて、先ほど来のそれぞれの消防ポンプ、化学車、はしご車とかそういうのに応じられ...全文を見る
○秋山肇君 その訓練を積んで一人前という、いろいろあると思うんですね。今特にいわゆる普通の火事だけじゃないわけですから、そういうものにたえられるのにはかなりの年数が必要なんだろうというふうに私は思うんですが、その辺は何年ぐらい、その人個人の能力によっても違うんでしょうけれども、ど...全文を見る
○秋山肇君 何でそんなことをお聞きしますかといいますと、私も都議会におりまして、消防士の殉職をされた公葬に出まして、若い奥さんが赤ちゃんを連れて参列をされている姿を見ると涙なしにいられないわけですし、そういうことがあってはいけないわけですから、ぜひひとつ訓練というのは十分して、そ...全文を見る
○秋山肇君 消防庁のお考えより、リゾートという違った、常住人口ではないかもしれないけれども何万人という人が集まってくる、そこに危険をはらんでいるということが出てくるわけですね。  それで、三月二十日に消防審議会から「消防におけるヘリコプターの活用とその整備のあり方に関する答申」...全文を見る
○秋山肇君 二十一世紀初頭というと十年先でしょう。今私が言っているのは、苗場にしても、例えば大臣の選挙区の大山のふもとにだって高い、それこそ十何階建てのマンション形式のホテルができているわけです。そういうことからすると、ヘリコプターの消防というのは十年先じゃなくてもっと早く、さっ...全文を見る
○秋山肇君 私も、東名の車両事故で、火災事故で上下線がとまってしまって、数時間閉じ込められた経験があるんですよ。そのときに、周りみんなとまっていますから周りの人と話していまして、消防自動車、上り線に入ってきたのと下り線に入ったのとで両方がダブって何か事故を起こしちゃって、その渋滞...全文を見る
○秋山肇君 最後に、この施設法にぜひひとつヘリコプターがもう入る、そして今私がお願いをしたように、いざ火事だ、事故だというのに、まず個人がお金のことが頭にくるならともかく、各自治体がお金を払わなきゃいけない、お金を取られるんじゃといって、電話するのに一分おくれたら災害が大きくなる...全文を見る
05月18日第114回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
議事録を見る
○秋山肇君 富岡、丸尾両先生、お疲れさまでございます。  私は富岡先生にお尋ねをいたしますが、先生は節税という言葉をおつくりになったという話で、それからそれに関連して、不公平税制の是正ということの中で公益法人も中に入っていましたけれども、宗教法人について先生はどうお考えですか。...全文を見る
○秋山肇君 私は何で宗教法人と言ったかというと、節税の手だてに、あちこちに大仏様ができているとかいろいろありますので、先生のお考えをお聞きしたい。
○秋山肇君 石倉、福山両公述人、御苦労さまでございます。  私は、石倉先生にお伺いをいたしたいと思います。  昨年の秋の冷害を、福島、宮城、岩手と視察に行ってまいりました。一生懸命やっている篤農家の田んぼが悪くて兼業農家の方がいいというようなのが現実の姿であったわけですが、私...全文を見る
○秋山肇君 坂本公述人、加藤公述人、御苦労さまでございます。  坂本さんの政治改革に関する御意見、私どもも自分自身を律していかなければいけないというふうに感じております。時間がありませんので……。  私どもは、皆さんと一緒に政治家の姿勢を直していくという基本に向かっていきます...全文を見る
○秋山肇君 確かにそうで、私は、やはり投票所に足を運んで、議員に気に入る人がいなければ白票を投じてこられる、投票率は少なくとも日本の民主主義国家で三分の二を超えてないと恥ずかしいんじゃないのかなというふうに思うんですが、坂本さんの御意見はいかがでしょうか。
06月13日第114回国会 参議院 予算委員会 第12号
議事録を見る
○秋山肇君 宇野総理には、政治改革前進内閣ということで、けさほどから各委員の質問にお答えをいただいておりますが、私もまず政治改革についてお伺いをいたしたいと思います。  六月十一日付の新聞の投書欄にこのような声が載っていました。「政府が行政改革をうたい文句にして、ずいぶん長い年...全文を見る
○秋山肇君 これも新聞に出ておりましたけれども、日米の政治倫理の比較が出ております。日本は逃げ道が多い、アメリカは厳しい監視がされているということですが、このことは総理にも質問通告で申し上げておりますが、これに対しての総理のお考え、日米の差についてのお考えをお聞かせいただきたいと...全文を見る
○秋山肇君 アメリカでは政府倫理法によって、百ドル以上の勤労所得、贈り物のほか、千ドルを超える価値を持つ財産など、議員本人だけでなく、家族も公開するなど厳しい監視があるのに比べ、日本では公開対象は閣僚、まあ先ほど議員にもということですが、逃げ道が多いわけです。今回の政治不信の根本...全文を見る
○秋山肇君 今回のリクルート事件の決着のつけ方、それに伴う政治家のけじめのつけ方がどうもはっきりしてない、すっきりしないということは国民がだれしも思っているわけですが、これが地方にも及んでいると思うんですね。  先日新聞に出ていたのは、秋田の阿仁町長が受託収賄の疑いで逮捕されて...全文を見る
○秋山肇君 ぜひひとつ、我々国会議員が地方議員の方々の模範になっていかなければいけないというふうに思うんです。  次に、総理、政務次官が交代をされて、参議院の政務次官の方々は留任されておりますね。八日、九日、本会議で総理大臣がお答えになっている前に空席があったと思うんですが、あ...全文を見る
○秋山肇君 地元ですか。
○秋山肇君 政務次官というのは副大臣で、私はここの予算委員会で、大臣がいらっしゃらないときに答弁を政務次官にかわって答えていただいたこともあるわけですね。ですから、選挙で忙しいから地元に帰られるという、総理大臣がそういうことを認められているということで、政治改革前進内閣であるなん...全文を見る
○秋山肇君 いや、時間があれですけれども、今私が言いたいのは、私どもやっぱり国会議員というのは本会議に当然出席をする、まして役職を持っている方というのはほかの議員よりも率先して出るべきだと思うんですね。それを選挙運動に帰られているんだと、今、総理大臣がおっしゃっていたけれども、ほ...全文を見る
06月21日第114回国会 参議院 地方行政委員会 第6号
議事録を見る
○秋山肇君 最後の質問者でございます。  坂野大臣には留任をされて、また御答弁をいただくことになりましたけれども、よろしくお願いいたします。  まず最初に、地方交付税基準財政需要問題についてお伺いします。  昨日もこの基準財政需要の問題、いろいろ財政局長からも御答弁出たわけ...全文を見る
○秋山肇君 今のお話にありましたけれども、特に東京の場合、用地費についてが都市基盤整備の上でも重要な問題になっております。用地費については、都の地価水準が他団体に比べて著しく高く、用地費は膨大なものとなっております。現行制度では交付税算定上需要額にはほとんど算入されていないため、...全文を見る
○秋山肇君 限られた地方交付税の総額を全地方自治体に配分するための算定の結果である財源超過額を即余裕財源とみなすことは適当でないと思うんですが、この点についてはいかがですか。
○秋山肇君 東京都は税収が多い、予算規模が大きいということで、今の財政局長のお答えで、二〇%でも大きいじゃないか、独立に使える金もかなりあるじゃないかということですけれども、それだから即富裕団体というのは、先ほどから言っている土地の問題とかいろいろ単費でやるということに予算が割か...全文を見る
○秋山肇君 今のお答えにあったように、他の所得の税額と合算しちゃったために約二倍の税額になって税の二重取りになったということですね。  また、鹿児島市では、納税義務者四万人に送付した納税通知書に三文字の印刷ミスがあることが発覚し、二百七十万円の経費を使って訂正通知書を改めて郵送...全文を見る
○秋山肇君 鹿児島市は、柳澤先生の質問にもあったように火山灰がひどい。煙が少し出ていれば観光にいいんだそうですけれども、さっき委員会の帰りに、鹿児島の久保先生と一緒になったらば、今柳澤先生がおっしゃっているお話と同じようなお話が出ましてね、ところが、余りすごい噴火があっちゃうと中...全文を見る
○秋山肇君 東京の昭島市でも、信用金庫の市民が納めた税金の一部が市に入金がされてなかったために、税金を納めた約二百人の市民に督促状が届き、市に苦情の電話が殺到したということですが、この事実関係はどうなっておりますか。
○秋山肇君 これは信用金庫内部のチェック方法のミスですよね、今のお答えで。しかし督促状をもらった市民の方々は、きちんと払ったのに何でこんなものが来たんだという、これが行政に対する不信につながっていくと思うんですね。  私が懸念している点は、税の徴収事務にミスがあるということは許...全文を見る
○秋山肇君 もう一点、これまでの件に関連して固定資産税の取り過ぎについてお伺いします。  新聞報道によりますと、福岡県宗像市では、住宅地の固定資産税を最高十五年間にわたって余分に徴収していたため、八十五戸に対し過去五年分の過徴収額に還付加算金を加えた計七百五十二万六千円を返還し...全文を見る
○秋山肇君 これは、御存じの住宅地の固定資産税が昭和四十八年度から半額、さらに四十九年度から二百平方メートル以下の土地については四分の一に減額される特例が設けられました。今回還付を受けた八十五戸は、これが適用されるべきところを市の税務課職員の電算中の入力ミスなどかなんかでこういう...全文を見る
○秋山肇君 前にも、昭和六十三年、去年の二月のこの委員会で私が取り上げた埼玉県八潮市の場合も、行政側のミスで固定資産税の取り過ぎ十五年という内容があったわけですね。その際、自治省の当時の税務局長は、固定資産税の評価や課税が適正に行われることが極めて重要であり、一層厳重に指導したい...全文を見る
○秋山肇君 どうぞ検討していただいて、まあ私もいろいろ難しいというのはよくわかるんですけれども、納税者の立場としますとその辺、五年で時効が消滅しているんだから五年だよというのは、大体一般の納税者なんて時効が何年であるなんというのを知らない人がほとんどだと思うんですね。ですから、ぜ...全文を見る
○秋山肇君 今御答弁の中にもありましたけれども、今回の汚職で贈賄側の農家が採用を頼んだのは、田代町の方が跡取り息子のため、阿仁町の場合には婿をとり家を継いでもらうためにも役場に入れたかったと自供しているということです。また、事件の後、地元では、二百万円で役場に入れ、子供が町に残っ...全文を見る
○秋山肇君 今、大臣のお答えにもありましたけれども、こういうところで、先ほどのほかの委員の方の質問にもありましたけれども、地域で考え、そしてそれぞれのいろんな問題をやはりこの機会に考えていくいい機会だろうというふうに思うんですが、ただ、ここは十年前の阿仁町の採用汚職を教訓に、一次...全文を見る
○秋山肇君 次に、赤字法人の問題についてお尋ねをいたします。  国税庁にお伺いいたしますが、ことし五月に発表になった東京国税局の調査によりますと、昭和六十三年に申告した赤字申告法人に対する調査が行われ、その結果が発表になったということですが、この調査はどのような目的で実施され、...全文を見る
○秋山肇君 今のお答えで、業種別では料飲・旅館業が際立って高い。申告法人数の約三分の二が赤字申告ということです。小売業、製造業、サービス業ですか、続いているわけですけれども、これらの業種で赤字法人が多いということについてはどんな原因があるか。いろいろあるんでしょうけれども、今さっ...全文を見る
○秋山肇君 ちょっと細かくなりますけれども、六十三年度の上半期において赤字に仮装していると認められるものなど、調査必要度の高い法人を厳選し、実地調査を行ったと伺っておりますが、この結果は、業種別も含めてどうだったんですか。
○秋山肇君 今の数字で、黒字に転換したのが七千調べて二千二百ですか、数字だけではわかりにくい面もあるんですが、具体的にこれはどのような手口に不正の、これは別に脱税じゃないんでしょうけれども、その例を今ちょっと改築時のときとか新築のときにというお話がありましたけれども、一番具体的な...全文を見る
○秋山肇君 いろいろなことを皆さん考えるんでしょうけれども、三社に一社が調査の結果では黒字になるにもかかわらず赤字を装っていたということでしょうね。それでこの調査というのはあくまで不正の疑いのある法人を中心に行っているわけでしょう。しかし、意図的に隠した所得を、先ほどお答えにもあ...全文を見る
○秋山肇君 この辺の、今お答えにもありましたけれども、やはり税というのは公平でなきゃいけないし、皆さんがわかりやすいということでなきゃいけないわけです。一般の人、よくクロヨンと言われるようなサラリーマンの人だとかの所得はきちっと出ていて、自営業の人は会社をこういう赤字法人をやって...全文を見る
○秋山肇君 そこで、きのう財政局長からもちょっと触れられておりましたけれども、自治省で今度は、現行では課税対象になっていない赤字法人にも法人事業税を課税できるような課税基準にした現行制度の見直しを検討する作業に着手をしたというのですか、着手をしたいということだったのか、新聞報道の...全文を見る
○秋山肇君 今のお答えでわかりましたけれども、きのう局長いらっしゃらなかったから津田さんがかわりに答えていたんです。赤字法人でもそれぞれの地域でのいろんな受益を受けている、だからこれは何らかの負担というのは考えてもいいんじゃないかというような、たしかお話だったんじゃないかなと思う...全文を見る
12月05日第116回国会 参議院 地方行政委員会 第1号
議事録を見る
○秋山肇君 大臣、私の方は税特に行ったり来たりで大臣の最初の所信はお聞きをしておりますけれども、途中の答弁をお聞きしてないので、皆さん方とダブる質問が出てくるかもしれませんが、お許しをいただきたいと思います。  今税特で、公述人に福岡県の久山町の小早川町長さんがお見えになってい...全文を見る
○秋山肇君 ぜひひとつ我々この地行の委員会としても、今大臣の御答弁にありましたように、地方の実態というものをつかみながら対応していきたいというふうに思っております。  それでは、地方交付税の一部改正案について一点質問をさせていただきますが、昨今の民間における給与の状況を勘案すれ...全文を見る
○秋山肇君 まだことしは少し委員会が早いように思うんですが、いつもぎりぎりになって、かなり地方の皆さんは、国の方は出ているのに我々のところへ本当に来るのかなというような感じが、私はいつも委員会でそういうような感じを受けているんですが、それでこんなやぼったい質問をしたんですけれども...全文を見る
○秋山肇君 ちょっと質問が、私の言っている意味と持永さんの受け取り方とあれかもしれませんが、私の言わんとしているのは、何か、国が決まり人事委員会が決まって順番に来るわけですね。ですけれども、十二月も、ことしは私も早いと思うんですが、もうちょっといつも遅いんじゃないんですか、委員会...全文を見る
○秋山肇君 先日、建設省で市街化区域内農地への宅地並み課税を求める一九九〇年度税制改正要望の大綱案をまとめられたんですが、その中で宅地並み課税に関する部分だけで結構ですので、簡単に説明してください。
○秋山肇君 宅地並み課税が実施されても、それだけでは農家が土地を手放す保証というのがどこにもないと思うんですね。都市近郊の農家は大部分が兼業で、農業以外の収入が多いわけですね。ですから、私が調べた東京都の例では、純農家の戸数は二万六千五百六十八戸、そのうち専業農家が二千百七十戸、...全文を見る
○秋山肇君 もう一つ問題なのは、農家が農地を手放した場合のことですね。さっきお話にもあったんですけれども、例えばこの大綱がストレートに意図どおりに事が運んだとして、一九九一年度末まで行う予定になっている保全する農地と宅地化する農地の選別の過程で、認定要件を緩和した生産緑地や市街化...全文を見る
○秋山肇君 それで、今の答弁にもありましたけれども、今まででも生産緑地ってあるでしょう。長期営農継続農地と二つがあって、それで生産緑地を例えばその所在する市、その次は都でしょう、東京都の場合。そのときに買わないと言ったら、ほかのところに売っていいわけでしょう。そういうことが今まで...全文を見る
○秋山肇君 なかなか厳しいというか難しいのは、今私が言っているのは、生産緑地がこうあるでしょう。こっちに長期営農継続農地があるでしょう。こういうことをいつまでもやっていくと、今度の改正でもそれをやったんでは、お互いが今の答弁でいいんですけれども、現実に今そうなっているんですよね。...全文を見る
○秋山肇君 ぜひ大臣の力で頑張っていただきたい。  もう一つ、ちょっとこれに関連して提案というか、私の意見を申し上げてお考えをお聞きしたいんですが、どうも自治省は、地方自治体もそうなんですが、固定資産税を取れるところの面積は把握をしていますけれども、取れないところ、学校法人だと...全文を見る
○秋山肇君 それはわかるんですよ。ですけれども、消費税の論議の中でも、それはイギリスのゼロ税率という問題だって出てくるわけでしょう。だからゼロでいいですよと。学校法人、宗教法人、ちゃんと本来の目的に使っているところはゼロでいいですよということをはっきり言った方が、この宅地並み課税...全文を見る
○秋山肇君 あえて反論するわけじゃないんですが、やはり地方自治体の税収ということになると、固定資産税なんかは一つの大きな柱になるわけですね。ですから、そういうことからすると、取れないからもうそれは調べないということじゃなくて、何か今大臣の御答弁にありましたけれども、どこと連携する...全文を見る
12月12日第116回国会 参議院 地方行政委員会 第2号
議事録を見る
○秋山肇君 道路交通法の一部を改正する法律案に関連して幾つかの質問をさせていただきます。  まず事故率について伺いたいんですが、既にこれまでに述べられているとおり、交通事故死がここ数年激増しているわけですが、先進諸国の事故率及びそれと比較して日本の事故率はどうなのか。特に死亡事...全文を見る
○秋山肇君 データのとり方、死亡時間のとり方でこれは数値が違ってくるわけですけれども、日本は先進諸国に比べて低いということですけれども、現実には交通事故死が昨年は一万三百四十四人、ことしはもう一万人を超しているということです。  そこで、諸外国での初心運転者対策はどのようになっ...全文を見る
○秋山肇君 これまでの交通事故対策といいますと、取り締まりの強化、規制が叫ばれておりましたが、ここまで来ますといわゆる強制力だけに頼る対策では対応できなくなっているんだと思います。  そこで、今回の改正というのは、諸外国が取り組んでいる対策と比べてどのような特色があるのかお伺い...全文を見る
○秋山肇君 今までですと、交通安全講習会へ行ってみても、話を聞いていてもおもしろくない、そういうような声が聞こえるわけですし、実際に私たちが行ってみても余りおもしろくないですね。ですから、これからは講習に興味の持てる特色を、また魅力のある講習会の内容にしていくべきだと思うんですが...全文を見る
○秋山肇君 とかく警察官の人が講師になるとかたい話ばっかりするわけですから、婦人警官だとかがそういうところに出てこられてソフトに話をされたりして、子供さんたちの交通教育なんかでは成果が上がっているんだと思います。  それともう一つは、先ほども質問の中にありましたけれども、適性の...全文を見る
○秋山肇君 若い人が二輪車なりオートバイに乗りたいという、またオートバイに乗りたくないなんという元気のない若者でも困るわけですね。だけれども、運転未熟のために相手を傷つける、また自分でも命をなくしてしまうという、そこここで見るわけですけれども、一つの何というのですか、東京なんかで...全文を見る
○秋山肇君 こんなことを言ったらお年寄りに怒られるかもしれませんけれども、ゴルフに行けば年が六十を過ぎると幾つプラス、七十を過ぎたらハンディを幾つ上げますというようなことがあるわけですね。ですから、七十歳を過ぎた人がもし違反をしたらペナルティーはプラスをつける。逆にもうお年寄りの...全文を見る
○秋山肇君 それだけ違法駐車が十八万台もあるというと、これは駐車場あるいはパーキングメーターがいかに効率的に稼働しても違法駐車の問題は簡単に解決はできないのではないかと思います。大量の違法駐車車両に対し警察は取り締まりやレッカー移動等の措置をとっていますが、その体制は十分確保され...全文を見る
○秋山肇君 一千万台あって二万台しか処理できない。それじゃ、引っ張られていったのは運が悪いんだというような感じで、またおれはとめておいてもいいやなんというのがありますと事故につながる。  これは駐車場の整備をしなければいけないというふうに思うんですけれども、この辺のところは警察...全文を見る
○秋山肇君 建設省の方、今交通局長のお話にあったように、三十三年が三十万台で現在四千万台、百倍以上になっているわけですけれども、相変わらず駐車場設置義務基準というのは変わっていないということからしますと、これは警察の問題じゃなくて建設省がどうお考えになるかということなので、この点...全文を見る
○秋山肇君 現在の法律では、繁華街においても、三千平方メートル以下の商業ビルでも一台分の駐車場もつくらなくていいというわけですね。繁華街に行くと、三千平方メートルというと坪数で約千坪近いわけですから、これ以下の商業ビルというのは結構多いですよね。ですから、この辺を踏まえて、今のお...全文を見る
○秋山肇君 新幹線なんかで行きますと、地方の、自治大臣の福島でもそうだと思うんですが、この間広島に行ったら、福山の駅前なんかで車の置く場所が、駐車場が満杯になっておるとか、地方の方が皆さん車をお持ちの率も高いわけですから、今のこのビルの地下の利用の場合等、この容積をふやしてあげる...全文を見る
○秋山肇君 次に年金問題でお聞きをいたしますが、年金の支給開始年齢の引き上げについてですが、公務員の共済年金についても、ことし三月の閣議決定を踏まえて、厚生年金と同様の趣旨で措置を講じるようにしていく方向と聞いております。ただ地方公務員の方々で消防や警察職員等、現場の方ですと、年...全文を見る
○秋山肇君 また、今回の財政再計算に伴う将来の見通しについてですが、地方公務員共済組合については十二月以降新しい財源率を持った方式に従ってそれぞれ掛金もしくは負担金を納めるという形になると思いますが、引き上げを行わない場合と行った場合の比較、あわせて今後この制度を健全に運営してい...全文を見る