秋山肇

あきやまはじめ



当選回数回

秋山肇の1991年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月09日第120回国会 参議院 文教委員会 第5号
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○秋山肇君 この委員会室の周りを見ますと、今数えてみましたら二十二の永年勤続の先生方の肖像画がかかっております。私の正面にありますのは岩間正男先生の肖像画であります。今、五十数年前の小学校の入学式のことを思い出していたんですが、私は世田谷区の塚戸小学校というところで小学校一年から...全文を見る
○秋山肇君 政府全体の一般歳出に占める文教予算の比率は近年低下を続けていましたが、平成三年度予算案でようやく微増となり、今後新しい時代の変化に対応して教育改革を進めていくためにも、また生涯学習、生涯スポーツ、文化の振興など新しい行政需要にこたえるためにも文教予算を重視し、質的な拡...全文を見る
○秋山肇君 次に、生涯スポーツの振興についてお伺いします。  近年、高齢化社会への移行、都市化の進行、国際化、情報化の進展など、国民生活を取り巻く社会環境が大きく変化していることは大臣も御承知のことと思います。二十一世紀に向けて今後とも我が国が活力ある社会を維持し発展していくた...全文を見る
○秋山肇君 生涯スポーツの推進のためには、国民が日常的に利用できる体育館やプールなどのスポーツ施設が整備されていることが必要ですが、現在我が国のスポーツ施設はどの程度整備されておりますでしょうか。また、文部省としてどのように整備を進めていくつもりなのか。スポーツ施設の現状と、その...全文を見る
○秋山肇君 国民が安全にスポーツを楽しむためには、正しい知識と技術を持った指導員、トレーナーによる適切な指導が受けられる体制を整備する必要があると考えます。  文部省では、最近社会体育指導者の資格認定制度を整備したと聞いておりますが、その概要及び現在の状況についてお伺いいたしま...全文を見る
○秋山肇君 スポーツの指導員が適切な指導を行うためには、スポーツやその体に与える影響等に関する科学的な研究に基づいて指導方法が確立されることが必要であります。特に、だれもがスポーツに親しむためには、年齢や体の状態、運動歴などに応じた適切なトレーニングや練習方法等の研究が急がれると...全文を見る
○秋山肇君 いろいろなスポーツの普及に伴って運動障害を起こしたり事故を生じたりというか、そういうものが多くなることが予想されます。このため、運動障害の予防や治療方法の確立、スポーツに特有の事故の治療方法など、スポーツ医学の研究を進める必要があると思います。  現在、大学でスポー...全文を見る
○秋山肇君 大臣、今のスポーツ医学の問題ですね。これだけ生涯スポーツも含めて国民が全員スポーツに参加するというような時代になってきているわけですから、今のお答えでいろいろなあれがあるというのはわかりますけれども、国立大学、例えば筑波大学のような、体育学部を一応持っている、また医学...全文を見る
○秋山肇君 スポーツ医学の学部というのはあるんですか。ないでしょう、スポーツ医学部というのは。体育学部はあるんですけれども。
○秋山肇君 これはもう通告なしでやりますけれども、例えば私学でということで、早稲田だとすれば人間科学部だとか、今のに類するようなことをやっている学部を新設しているところはあるわけです。  私が言いたいのは、今も大臣のお答えの中にある、医学部の中で整形外科を専攻される人が、体協の...全文を見る
○秋山肇君 システムとして、また文部省として取り組むというのはなかなか難しいのかというふうにも思いますけれども、この生涯スポーツということが予算に入ってきて、いろいろな形でスポーツが皆さんの中に浸透しているわけですから、整形外科を専攻して出てくる方だけじゃなくて、逆に言えば今のお...全文を見る
○秋山肇君 あと、国際交流に関連して質問を用意しているんですが、時間がありませんから、これで終わります。
04月22日第120回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○秋山肇君 皆様も御案内のとおり、首都圏を中心とした今回の地価高騰はこれまでにない速さで地方へと波及し、その結果、国民の住宅確保を困難にし、道路建設用地等の取得難など社会資本の整備に大きな支障を及ぼしてきております。最近では鎮静化の兆しが出てきているとはいえ、土地を持つ者と持たざ...全文を見る
○秋山肇君 この土地白書を見て、今まで取り組んできた政策が、どの程度効果を上げてきたと判断されておりますか。
○秋山肇君 二、三日前ですか、日経新聞にミサワホームの研究所の方の論文が載っておりましたけれども、土地は今が最低で、これからまた上がるんじゃないかというような予測記事が出ていましたよね。  そういうことを踏まえて続けますが、私は従来から予算委員会等においても、土地を持っていれば...全文を見る
○秋山肇君 確かに地価の動向は予断を許さないところであります。現在の地価は依然として高い水準にあります。一月には土地基本法を踏まえた今後の総合的な土地政策の基本方針として総合土地政策推進要綱を閣議決定されましたが、それも含めて、今後総合的な土地対策をどのようにお進めになりますか。
○秋山肇君 そうしますと、監視区域制度の効用というのは相当あったというお答えですが、いろいろな地方自治体の大型プロジェクト等を含めて規制区域の積極的な活用等あると思うんですが、国土庁では、現在の地価の動向というか今後の見通し、さっき私は、上がるんじゃないかというあれがあったという...全文を見る
○秋山肇君 国土法の届け出の値段では取引がされないで、もっと下がってきているというのが今東京の現状だと思うんですね。ですから、逆にいうと国土法の方が高い線を出してしまうということのないように、十分連携をとって指導していただきたいというふうに思います。  次に、建設省にお伺いしま...全文を見る
○秋山肇君 限りある土地をいかに効率よく有効に活用するかが土地基本法の精神でもあると思います。  この土地の有効・高度利用方策についてですが、市街化区域内農地が宅地として高度利用されるよう、建設省としてどのような方策を考えておりますでしょうか。特に、先般住宅地高度利用地区計画制...全文を見る
○秋山肇君 都市計画、建築規制の整備充実についてお伺いします。  外国の例を見ましても、都市計画や土地利用計画をきちんと策定、実行している都市ほど町づくりがうまくいっていると思います。土地基本法にもありますように、土地利用計画を詳細に作成することが重要と考えますが、我が国の都市...全文を見る
○秋山肇君 大都市圏なんかでは特に区画整理予定区域の中でこの地区計画の導入が宅地の供給に大きな威力を発揮するんだろうというふうに思うんですね。だからぜひ今お答えのように、いろいろな方策がありますけれども、積極的に進めていただきたいというふうに思います。  建設省は、現在山積して...全文を見る
05月24日第120回国会 参議院 土地問題等に関する特別委員会 閉会後第1号
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○秋山肇君 土地問題の一つとして保有コストを上げていくということで地価税の創設というのが決まったわけでありますけれども、これを中心にして幾つか問題点をお聞きいたしたいと思います。  五月十四日の日経新聞によると、国税庁は土地の評価をよりきめ細かくするため相続税評価の調査地点であ...全文を見る
○秋山肇君 地価税はこれまでなじみのない新税でありますから、申告納税方式による保有課税であり、しかも土地等を相続税評価額によって評価することになっているので、その申告についてどう対応すればいいのか不安を感じている土地所有者も少なくないと思います。そこで、地価税について公平、公正な...全文を見る
○秋山肇君 土地の評価に当たって、例えば角地にある土地の場合、画地調整を行って評価額を算出することにしているわけです。この方法は適正な評価額を算出するために採用しているものと思いますが、一般にはそのような方法で評価額を算出することは知られていないと思います。今回、申告納税方式をと...全文を見る
○秋山肇君 今の説明で、一番簡単な図面を出しておきましたから、先生方おわかりになったと思いますけれども、実際にはこんな格好のいい地所ばかりがあるわけじゃないので、この計算というのはなかなか難しいし、また路線価だけが全部やられているわけじゃないから、固定資産税評価の倍率方式のところ...全文を見る
○秋山肇君 土地の評価方法は、さっきも言いましたように、いろいろな形、奥行き逓減があったり、低いところは低いところの逓減があったり、また先ほどの角地の加算もあるわけですけれども、最初に地価税の計算がきちっとしている——相続税は一生に一度しかなかったわけですよ。一度しかなかったから...全文を見る
○秋山肇君 今の説明の中で、もう一つ借地権割合がありますね。借地権割合が今の路線価地図に書いてある。ああいうことも今度はかなり毎年のことですから、貸し地を持っている人たちは税務署の路線価のあのままでぼんといって果たして納得した納税ができるのかどうかという問題がやっぱりあるんじゃな...全文を見る
○秋山肇君 最後に、大臣にお聞きいたしますけれども、今のように土地の保有コストということを持っている方が認識をされる、これに関連しましてこの地価税が当初の目的どおりに推進され、その効果を発揮することが望まれるわけですけれども、土地問題を解決するには地価税の導入だけではもちろん不十...全文を見る
05月29日第120回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号
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○秋山肇君 私は、昭和六十三年度決算及び平成元年度決算外二件に関連して質疑を行いたいと思います。  まず、防衛庁にお聞きいたしますが、東西関係は欧州を中心として対話と協調を基調とする時代へと大きく変貌しつつあると思いますが、他方、先般の湾岸危機やソ連国内情勢の不確実な動向に見ら...全文を見る
○秋山肇君 東西関係の緊張緩和が我が国周辺の軍事情勢の緊張緩和につながることが期待されているわけですが、朝鮮半島問題等の不安要因があるわけで、我が国周辺の軍事情勢についてはどのように認識をされていますか。
○秋山肇君 今大臣のお答えの中にも一部含まれておりますけれども、我が国は日米安保体制とみずからの適切な規模の防衛力整備を防衛政策の基本としてきたと思うんですね。最近の国際情勢の急激な変化を踏まえても、このような政策を堅持していくことが重要であると思うんですが、いかがお考えでしょう...全文を見る
○秋山肇君 ところで、我が国の安全保障を考える上で、平和な国際環境をつくる努力が重要なことは言うまでもないことであります。去る四月二十六日に我が国の船舶を初めとした航行の安全の確保のために、海上自衛隊ペルシャ湾掃海派遣部隊が出港し、ドバイに到着をしたということですが、同時に、他国...全文を見る
○秋山肇君 今消磁作業をしているという説明ですけれども、掃海艇は木造船である。木造船というと、何か今の時代にどういうつくり方になっているのかな、竜骨は鉄で周りに木が張ってあるのか、その辺の構造をちょっとわかりやすく説明していただけますか。
○秋山肇君 そういう今のあれも、新聞報道ですと木造だと言っているが、私たちも友人と話すと、ばか言ってら、そんな今どき木造船があるわけないよというようなことを言っていたが、掃海艇派遣問題が論議されるので、何か余りオープンにするとまずいのか、出てこなかったんですが、そういうことをはっ...全文を見る
○秋山肇君 また、現在噴火を繰り返している雲仙の普賢岳やその火砕流への対応についてですが、二十六日の大規模な火砕流発生の状況をテレビ等でごらんになった方はおわかりだと思いますが、あのような速いスピードで大規模に発生したのでは、住民は逃げるのが精いっぱいだと思います。今のところ、け...全文を見る
○秋山肇君 今回のバングラデシュのサイクロンの災害復旧というか援助ですね、日本の国際緊急援助隊が行っているわけですけれども、死者十三万人を超えると言われているこの災害に対し、世界各国が救援の手を差し伸べているわけですが、今回の国際緊急援助隊の編成内容とその活動状況をお聞きいたしま...全文を見る
○秋山肇君 今のお答えにもありますように、救助隊というのが混成部隊なわけです。その行っている方々も、協力し合って救助に当たるという大変な御苦労をされていると思うんですね。  しかし、こういうときに混成部隊というので果たしていいのかなというふうに私は思うわけで、もっと突っ込んで、...全文を見る
○秋山肇君 きのうの朝日新聞だったですか、新聞記事によりますと、防衛庁では自衛隊の海外への災害救助派遣について、自衛隊法に新たな任務を加える方向で検討を始めたというふうに書かれておりました。私は、今回の湾岸問題を初め現在日本が置かれている現状を考えますと、日ごろから世界で起こるい...全文を見る
○秋山肇君 今も大臣のお答えにありましたけれども、援助隊の皆さんにしても自衛隊の皆さんにしても、装備というものはだんだん近代化して進歩していくわけですね。そういう中で、これを運用する人間というのがあるわけで、これは、組織の運営というのは結局は一人一人の能力、力量にかかってくると思...全文を見る
○秋山肇君 これも先日の新聞に出ていましたけれども、陸上自衛隊ですか、PRの映画をつくられた。ほかの海上、航空も追ってつくっていくんだということですが、今の若い人たちに現代の職場として魅力あるものかどうか、そのためには自衛官がその任務に誇りを持ち、安心してそれぞれの職務に精励でき...全文を見る
○秋山肇君 先ほど会田委員からも質問があったんですが、今御説明がありましたけれども、やはり何といっても住環境、自衛隊の隊舎、宿舎の整備をきちっとするということが、若い人たちが魅力あるという第一印象を受けると思うんですね。それは、御案内のように今の生活というのは、子供のころからそれ...全文を見る
○秋山肇君 次に、警察庁の方にお聞きしますけれども、日本に来る外国の人たちの日本の印象は、まず第一に治安がいいので安心して滞在できるということだと思うんですね。この治安を守るための中心がもちろん警察であるわけで、今自衛隊の宿舎についてお聞きをしましたけれども、警察も同じような状況...全文を見る
○秋山肇君 大臣、頑張ってください。  それで、今ここに持ってきているパンフレットは、「安全運転中央研修所(運転者トレーニングアカデミー)」、先日これはオープンしましたよね。この建物の内容がここに出ていますけれども、これ、取り締まる、今大臣からのお答えがありましたけれども、白バ...全文を見る
○秋山肇君 今お答えの中にありましたように、この問題で各地で活発な浄化運動が展開されているわけですね。こうした方々から国会に対しても、国としての施策の強化を願う請願が出されております。これらの請願、そのほとんどがさきの国会において採択されており、その中にはこうした有害図書を排除す...全文を見る
○秋山肇君 最後に。  今の問題は、国家公安委員長、特に関係官庁といっても総務庁と警察庁とが密接に連絡をとっていただいて十分に御検討いただかなきゃいけないと思うんですが、この問題について今お聞きになってのお考え、これからの取り組みについて一言お聞かせいただいて質問を終わりたいと...全文を見る
○秋山肇君 どうもありがとうございました。
11月21日第122回国会 参議院 法務委員会 第1号
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○政府委員(秋山肇君) このたび、法務政務次官に就任いたしました秋山肇でございます。  時局柄大任ではございますが、田原法務大臣のもとによき補佐役として、時代に即応した法務行政の推進のため、微力ではありますが誠心誠意努力したいと考えております。  何とぞよろしく御指導、御支援...全文を見る
11月22日第122回国会 衆議院 法務委員会 第1号
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○秋山(肇)政府委員 おはようございます。  このたび、法務政務次官に就任いたしました秋山肇でございます。  時局柄大任ではございますが、田原法務大臣のもとに、よき補佐役として、時代に即応した法務行政の推進のため、微力ではありますが、誠心誠意努力したいと考えております。  ...全文を見る