浅尾慶一郎

あさおけいいちろう



当選回数回

浅尾慶一郎の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月12日第174回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○浅尾委員 みんなの党の浅尾慶一郎でございます。  まず、平成二十二年度の予算について質問をさせていただきたいと思いますが、私は、来年度の予算は大変税収が少ない中で多くの金額を使っているということで、これはなかなか持続可能にしていくのが難しいのではないかなというふうに思います。...全文を見る
○浅尾委員 私の質問をもう一度、これは原口総務大臣の方の御担当になると思います。  もし職域加算がなかなかやめられないということであれば、だとすれば、民間企業の退職金の調査に入るときに、企業年金を一時金で払った額を調査するのをやめればいいだけなんです。単なる退職金だけを公務員に...全文を見る
○浅尾委員 くれぐれも申し上げておきたいと思います。私は別に、だれを、どこを削ったらいいということを、そのためだけに言っているわけではありません。予算というものは一〇〇%無駄なものはないと思います。当然、人に、公務員ないしはそのOBであった方に行くお金というのは、その人にとっては...全文を見る
○浅尾委員 質問の趣旨は、二重支給になっている部分は早急に、しかも法的な根拠も不明確なものは早急にやめろということでありますが、そこについて明確にお答えいただけないということであれば、次の質問に移らせていただきたいと思います。  次の質問というのは、先ほど、平均一千四十七万円で...全文を見る
○浅尾委員 ですから、何を申し上げたいかというと、この新しい制度を入れた結果、上がる方は二五%自動的にふえるわけです。これは五%というのは割り振りですから、五%は倍上がる。二〇%は一・五倍上がる。ですから、人件費はふえる方向になっていて、プール制というのをとった場合には、これはふ...全文を見る
○浅尾委員 別に自分のことをどうこうということを言うつもりはありませんが、少なくとも、地方議員のことについては事実でありますし、そのことについて別に何か倫理委員会が開かれたということではないという事実だけは申し上げさせていただきたいというふうに思います。  続きまして、外交関係...全文を見る
○浅尾委員 交互に放水をしたということだと思います。時間的に言うと、先に日本側が放水し、その後、台湾側が放水をしたということだと思います。  私は、この台湾の問題で一番の懸念は、実は台湾は、御案内のとおり、二大政党制のもと、総統選挙をやるところでございます。このことについて一番...全文を見る
○浅尾委員 終わります。
02月22日第174回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○浅尾委員 本日は、経済そして外交の集中ということでございますので、冒頭、経済の方から質問をさせていただきたいと思います。  我が国の財政の状況は、私が申し上げるまでもなく、大変厳しい状況であるわけでありますけれども、この財政の状況を考えた場合には、当然、私ども国会議員も身を切...全文を見る
○浅尾委員 私の質問に、いろいろと言葉は出ておるんですが、お答えいただいていません。  人事評価は絶対評価でやると。絶対評価をやった上で、相対的に特にいい上の五%は倍昇給します、相対的にいい次の二〇%の人は一・五倍昇給するというのは事実ですよね。  その上で、では、相対的に悪...全文を見る
○浅尾委員 総理、御出席でございますので。総理はかつて統計を大学時代教えておられた。今のお話は、整理すると、評価自体は絶対評価でする、しかし、その絶対評価で評価をした後、いい方については統計学に基づいて上五%、そしてその次の二〇%と決めるということですから、統計学的に言えば、当然...全文を見る
○浅尾委員 今、江利川総裁がいろいろおっしゃいましたけれども、この問題の一番の課題は、人事評価は絶対評価なんだけれども、上げる方は最終的に相対評価にしているというところに尽きるわけなんですよ。だから、それでやるのなら下げる方も相対評価にしないといけないと思いますが、総理の御所見を...全文を見る
○浅尾委員 では、きょうは経済と外交でありますので、次は外交の方の質問に移らせていただきたいと思います。  外交については、先般、予算委員会において前原国土交通大臣にも御答弁をいただきながら、尖閣諸島におけます日本と台湾との海上保安庁の船の、私は放水合戦という言葉を申し上げまし...全文を見る
○浅尾委員 これは世の中に流れている状況でありますから、今の御答弁についてそれ以上公の場でどうこうということをお聞きするつもりはありませんけれども、そういう認識を持たれた上で、今話題になっております沖縄の普天間の基地については、それは県外が望ましいというふうに発言をされたという理...全文を見る
○浅尾委員 私も、置かれている部隊が海兵隊ということで、これは守備というよりかは打撃能力というふうに考えますと、本来、いろいろな可能性が一般的にはあるんだろうというふうに思います。しかし、同時に、外交関係がうまくいっていない中で無理に違うところに行っていただくというのは、間違った...全文を見る
○浅尾委員 そういたしますと、その総合的な判断が、要は滑走路の距離がとれるとか、あるいは飛行通路が民家の上を通らないという観点の中で変わる要素はあるという理解でよろしいですか。
○浅尾委員 きょうは、せっかく福島内閣府担当大臣もお越しでございます。  福島大臣は、内閣の一員としてもいろいろなことを御発言されておられますけれども、今の、まず過去の経緯については理解をされておられるのかどうか。防衛省の中で検討したけれどもこういう理由でだめであったということ...全文を見る
○浅尾委員 そうすると、福島さんとしては、ほかの要素は除いて、ほかの要素というのは政治的な立場という要素は除いて、過去の経緯の部分、今説明された部分が取り除かれれば賛成される要素があるかどうか、伺いたいと思います。
○浅尾委員 私の質問は、過去の経緯について、その過去の経緯の障害が取り除かれたら、今おっしゃった政治的な面を除ければ賛成できる要素がある、つまりは、政治的な面は、私は福島さんの立場はよく理解しておりますし、それについて異議を唱えるつもりはありませんが、純粋に技術的な面においては、...全文を見る
○浅尾委員 まあ、それはそれで結構でございます。  きょうはあと時間が短いので、岡田大臣に、核抑止、これは鳩山総理にも伺いたいと思いますが、先般も議論をさせていただきました。  この間、オーストラリアに行かれて、核のいわゆる唯一の目的ということと、それから非核保有国に対する不...全文を見る
○浅尾委員 時間が参りましたので一言だけ申し上げさせていただきたいと思いますが、我が国は、もちろん非核保有国であります。オーストラリアも非核保有国であり、我が国の安全のある部分は米国の核の傘の下にあるという中で、その米国とさまざま交渉をこれからしていく中で、追加的なことを核保有国...全文を見る
○浅尾委員 終わります。
03月02日第174回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○浅尾委員 まず初めに、ちょっと質問通告はしておりませんが、先ほど平野官房長官が記者会見をされまして、いわゆる箇所づけの関係で、本来秘匿するべき情報ではないという話をされました。  また、きのうのこの委員会の審議で、そうした情報について、前原国土交通大臣の方から、来年の予算の審...全文を見る
○浅尾委員 ぜひ、特に秘匿すべき情報でないというふうに平野官房長官がおっしゃっておりますので、秘匿するべき情報でなければ、各党各会派にかかわらず同じタイミングで出していただきますようにお願いしたいと思うんですが、鳩山総理、その点の御決意をお願いしたい。
○浅尾委員 次に、通告にのっとった形で質問させていただきたいと思いますが、私は、今度の予算は、歳出歳入両面を見ると、かなり危機的な状況なのではないかなというふうに思います。再三再四予算委員会でも申し上げておりますが、歳入が三十七兆三千九百六十億円しかない中で総額で九十二兆二千九百...全文を見る
○浅尾委員 労働基本権付与、私も大賛成です。  ですから、端的に、いつまでに労働基本権を付与するか、総理の決意を伺いたいと思います。
○浅尾委員 警察とか消防、自衛隊とか、特殊な業務を除けば、労働基本権が付与されたとして、例えば市役所の窓口でストがあるということはなかなか考えられないと思いますので、これは早急に付与していくべきだと思いますし、ILOの条約でもそれは求められているところでありますので、ぜひそのこと...全文を見る
○浅尾委員 時間が参りましたので質問を終了させていただきたいと思いますが、私の趣旨は、科学技術振興費を減らされた、本当は文科大臣か何かに答えていただいて、それじゃ日本の科学技術振興にならないとか、あるいは、先ほども申し上げましたように、これから食べていくのは科学技術しかないわけで...全文を見る
○浅尾委員 私は、みんなの党を代表して、本予算案に反対の立場から討論いたします。  反対の理由を以下に申し上げます。  第一に、恒久的な財源確保の見込みがない中で子ども手当の創設をするなどばらまき政策を実施し、三十七兆四千億の税収に対し、九十二兆三千億円の歳出という極めて無責...全文を見る
03月10日第174回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○浅尾委員 仙谷大臣がまた参議院本会議の質問に戻らなければいけないというふうに伺っておりますので、ちょっと質問の順番を変えさせていただいて、先に仙谷大臣に伺いたいと思います。  経済の成長戦略ということでありますが、私は、今の日本にとって成長戦略が大切だということは、皆さんと同...全文を見る
○浅尾委員 つまり、今大臣もまさにお認めになったんだと思いますが、二五%という数値が一方であって、三%という数値があるんですが、その二つが、実は、連係して出した、積み上げた数字ではないということが一番の課題だろうというふうに思います。  もちろん、二五%削減はやるべきだと思いま...全文を見る
○浅尾委員 いや、シニカルなのはわかりますが、そもそも三%がどうなのかという自体が、なかなか、目標値しか出ていない。しかし、三%と二五%と、数字が大きい結論で出されているのであれば、そこをつなげないと、言葉はきついですけれども、無責任ということになってしまうのではないかなというふ...全文を見る
○浅尾委員 まさに、今仙谷大臣が最後に言われたことに尽きるんだと思うんです。基礎科学に対する投資は、民間企業に求めても、言葉は悪いですが当たるも八卦の世界ですから、それは資本を使える分野ではない。多分、応用研究はできると思いますが、基礎ができないと思いますから。だとすると、ことし...全文を見る
○浅尾委員 参議院の本会議、多分、御答弁があるということでございますので御随意に。あとは質問ございませんので、退席していただいても結構でございます。  続いて、沖縄の米軍再編について伺わせていただきたいと思います。  米軍再編は、日米安保条約と密接に絡んでいる課題でございます...全文を見る
○浅尾委員 済みません、社民党宣言を私も手元に持っていればいいんですが。  先日、自衛隊は違憲か合憲か決めていないということでありましたが、日米安全保障条約はその解釈でいうとどちらになるんでしょうか。
○浅尾委員 触れていないということは、合憲になりますか。
○浅尾委員 繰り返しになりますけれども、要するに、今の普天間の移転というのは、そもそもについていえば、去年の協定がありましたけれども、それが、ロードマップの協定というのが一つの基準になっていますが、その協定のもとになるのは日米安保ということですが、今おっしゃいましたことでいうと、...全文を見る
○浅尾委員 では、討議しなかったのなら結構ですけれども、現在どちらですか。
○浅尾委員 でも合憲とは言えないという理解でよろしいですね。
○浅尾委員 合憲とは言っていただけないということで理解いたしました。  官房長官、官房長官は日米安保は合憲だという理解ですね。
○浅尾委員 私、これは結構大事な問題だと思うんです。つまり、日米安全保障条約が合憲だというふうに判断されている官房長官と、そして、そこについて合憲だと言い切れない、福島大臣も含めて、今その扱いがどうなっているかわかりませんが、三党で議論をすると。  そもそも、閣内において、日米...全文を見る
○浅尾委員 その三党連立協議の中に、自衛隊がそれでは合憲か違憲かということについて、共通解釈は私はなかったと思います。そこは三党連立協議の中で触れていない事項だと思いますし、日米安保についても、今申し上げましたように、官房長官は合憲だとおっしゃる、福島大臣は合憲か違憲か言えないと...全文を見る
○浅尾委員 連立政権として違憲であるという整理をしていないということは理解をいたしました。  ただ、申し上げたいのは、安全保障条約についても、これが合憲だという判断をされている民主党の皆さん、あるいは国民新党の皆さんもそうかもしれません。それと、その判断ができない社民党の皆さん...全文を見る
○浅尾委員 時間が参りましたので終わりますけれども、しかし、そもそもの、そのもととなる法律ないしは条約が憲法に対してどういうスタンスかということが異なる中でまとめるのは相当難しいだろうということを申し上げて、私の質問を終えたいと思います。
04月14日第174回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○浅尾委員 みんなの党の浅尾慶一郎です。  今回の委員会審議の中で、一つの大きなポイントは、公務員の人件費ということであります。もちろん法案そのものにはこれはかかわってこないところでありますが、私は、人件費といったときに、総額という考え方と同時に、一人当たりでどうなのか、他の民...全文を見る
○浅尾委員 今、高い方というふうにおっしゃっていただきました。  私は、一番高いんじゃないかなというふうに思います。もちろん、民間の大企業で平均人件費が一千四十七万円を超えているところはあるかもしれませんが、産業別で比較したら、産業別の数字もありますけれども、圧倒的に一番高いわ...全文を見る
○浅尾委員 そこは私、恐縮ですが、ちょっと大臣とは認識を異にいたします。  なぜかということを申し上げますと、指定職というのは全体のごくごくわずかな割合でありまして、ちょっと私も正確な数字を持っておりませんが、大体何%ぐらいですかね。仙谷大臣、もし、あらあらの、間違っても結構で...全文を見る
○浅尾委員 六百人というのは全体の国家公務員からいえば一けた%もないわけでありまして、その人たちが幾ら高くても一千四十七にならないというのは、単純に数字を計算すれば明らかなことだろうというふうに思います。  加えまして、もう一つ、これは民間との比較でいうと、比較するのがいいのか...全文を見る
○浅尾委員 実は、公務員の人件費について調べてみました。これは別にお答えいただかない、こちらで申し上げます。  号俸というのがありますね。御案内のとおり、給与テーブルというのは、一級、二級、三級、四級、八級までいって、あとは指定職だったと思いますが、例えば三級というのはかつて三...全文を見る
○浅尾委員 私はわかりませんと言われると、給与はこれから抜本改革をするというふうに先ほど来おっしゃっておられるので、そこはわかっていただかないといけないところだと思います。  きょう、座っておられるので、大島副大臣に、その辺は一番お詳しいと思いますので、ぜひ今の認識、あるいは、...全文を見る
○浅尾委員 ありがとうございます。  まさに去年から始まった制度でありますが、その制度の中にも、先ほども申し上げましたように、上に上がる方は割合を最初から当てはめているんですね。繰り返し申し上げますけれども、今までの、通常の倍昇給する人は全体の五%、通常の一・五倍昇給する人が全...全文を見る
○浅尾委員 もちろん、給与法の改正は六カ月以内にやるということです。  改正に至るに当たっては、今仙谷大臣が言われたように、労働基本権を付与していかなければいけないとか、さまざまなそういう課題があるんだろう。ただし、労働基本権を付与するということについては、ことしの予算委員会で...全文を見る
○浅尾委員 では、鳩山総理が来年の通常国会までにはということを御発言されているわけでありますけれども、労働基本権を公務員に付与するについて、具体的に議論しなければいけない論点というのはどれぐらいあるんですか。
○浅尾委員 細かいところを入れれば百を超えるかもしれませんが、しかし、この話は既にILOの勧告があったりなんかして長い間議論していますから、そこは、私は、論点自体はもう明らかになっているというふうに思います。あとは、その一つ一つの論点をクリアするに当たって、政治的な決断が必要なも...全文を見る
○浅尾委員 確かに、法律の厚さ、物理的な厚さは結構厚いものになるんじゃないかなというふうには思います。思いますが、この間もう十数年、あるいはもっと長くかもしれません、議論しているので、論点自体はもう明らかになっているのではないかな、したがってあとは政治の決断ではないか。  繰り...全文を見る
○浅尾委員 大変な法案になるだろうということは、私もそう思います。  ただ、私の質問は、もう既に鳩山総理が来年までに出すというふうに言っておられるので、担当大臣としてもそれを出しますということをもう一度追認していただきたいという意味です。
○浅尾委員 一点確認ですが、今、人事局で基本権の法案の下準備をするというふうに御答弁いただいたんですが、それはその理解で間違いないですか。
○浅尾委員 今回議論されている幹部公務員と、広く一般公務員とで、私は、これは御答弁要りません、もし感想があればお伺いしたいぐらいのことで聞いていただければと思いますけれども、今までのキャリア制度というのは、キャリア官僚に名誉を与えます、表向きの権限もあります、しかし、実際の実務は...全文を見る
○浅尾委員 私の言った意味は、先ほど大島副大臣がまさに言われた、人事管理がない、ないということが、名誉はあるけれども権限はないということに近いわけですね。本当は、人事管理するということは結果として信賞必罰でやるということでありますから、それについて御答弁を求めるとまた延びちゃいま...全文を見る
○浅尾委員 労働基本権がないことの代替措置は、人事院が存在して、そして民間に遜色ない給与を払うという仕組みになっているはずでありまして、したがって竹中さんも、窮余の策として、守秘義務という基本権以外のことを言わざるを得なかったんだと思います。  繰り返しになりますけれども、そう...全文を見る
○浅尾委員 きょうは、せっかく新たな発令を受けられた古川副大臣が政治家として憲法解釈をする初答弁をこれからお願いしたいと思います。  私は、今の議論を聞いていただいても明らかだと思いますが、職域加算というのはかなり立法上の趣旨が不明確であるというふうに思います。要するに、民間に...全文を見る
○浅尾委員 ありがとうございます。  時間の関係で、最後の質問に移らせていただきたいと思います。  お手元の資料、出席の山内衆議院議員が質問主意書を出したことに対する答えのうちの別表になるんだと思いますが、鳩山内閣が成立して以降にここに出ておられる方が早期退職勧奨になっており...全文を見る
○浅尾委員 届け出をしていない人に届け出をさせるというのが当然だと思いますが、しない場合は罰金が十万円ですか、十万円払ってごまかしちゃおうという人がいるのかどうか。そうさせないことの決意はいかがですか。
○浅尾委員 これも、私、幾つか問題があると思うんですね。  一つは、そもそも鳩山内閣ができた後に早期退職勧奨があったこと自体、本当はやらないということだったんですが、やられている。これは閣議で、再開しますよという議論は、仙谷大臣、された記憶はありますか。
○浅尾委員 あっせんつきじゃないということですけれども、間違いなく、私は、これは調べてくださいということですが、翌日から無職になった人はこの中に一人もいないと思います。翌日から無職になるのだったら、わざわざ早期退職勧奨に応じるはずがないので。今、渡辺副大臣が御答弁いただきましたよ...全文を見る
○浅尾委員 先ほど渡辺副大臣が、これは本来全部埋まっていなきゃいけないわけですね、届け出があって。だから、速やかにこれを埋めていただいて、無職なら無職と書いていただければいいわけですよ、決まっていないと。それで全然隠すことも何もないわけですから。  ですから、私はそのことをぜひ...全文を見る
04月16日第174回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○浅尾委員 まず、午前中の赤澤委員と仙谷大臣との議論について、一点だけ伺わせていただきたいと思います。  事務局の人事について、いろいろと大臣もお忙しいということで、よくその中身を御検討されていなかったという答弁があったというふうに思います。そういうふうに私も聞いたんですが、忙...全文を見る
○浅尾委員 やめていただく方に理を尽くす必要性があるかどうかということについては、大臣の御答弁も、私はそれはそうだと思います。  ただ、問題は、新たに事務局に採用される方について、そこを見ていないとなると、それが果たして本当に政治主導というか、大方針を示して、そしてその大方針に...全文を見る
○浅尾委員 確認ですが、事務局の人事権者は官房長官ということになりますか。
○浅尾委員 そうすると、この国家公務員法の第二十七条の二で言うところの人事評価に基づいて適切に行う義務を負っているのは官房長官ということでよろしいですね。
○浅尾委員 私が申し上げたいのは、ルールどおりでいけば主務大臣は総理ということでしょうけれども、国家公務員法で規定する人事評価の責任者、そこの責任者をはっきりさせないとしっかりとした体制ができない、まさに政治主導で政治家が全部やるわけじゃないわけですから。  そうだとすると、だ...全文を見る
○浅尾委員 しかし、官房長官も、その事務局になられた方について、実際、こういう人はこうだということをおわかりになって任命をされたわけでは正直言ってないだろうなというふうに思います。そうすると、どなたがどういう基準で選んでおられるのかということは、これは結構、根幹をなす部局ですから...全文を見る
○浅尾委員 具体的に申し上げた方がいいと思うんです。  大島副大臣が事務局長をやっているところの残りの人事について、どなたが責任を持って人事評価を下して選ばれたんですかということです。
○浅尾委員 では、確認いたしますが、仙谷大臣は、新たに任命した人については人事評価に基づいて適切に御自身で判断したというふうに自信を持って言えますね。
○浅尾委員 確かに、平成十九年に成立した法律に基づいて人事評価ということですから。  いずれにしても、それのもとになることをベースに選んでおられるという理解でよろしいですね。
○浅尾委員 時間ですから、終わります。
04月21日第174回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○浅尾委員 何回かこの委員会でこの法案に関連して人件費の問題も質疑をさせていただきましたけれども、原口総務大臣、何度か予算委員会でも質疑をさせていただきました。私、人件費については、同じような労働をする場合には官民で差がないというのが、当然のことでありますけれども基本だろうという...全文を見る
○浅尾委員 これは別に原口大臣を責めることではないんですが、今の、かつての歴史の方のところからいきたいと思います。  厚生年金基金や適格退職年金が民間で相当程度普及しているから昭和六十一年に二割増しにするというふうにしたということですが、その事実の確認だけお願いしたいと思います...全文を見る
○浅尾委員 階政務官の答弁でありますが、それではお聞きいたしますけれども、総務省が人事院に依頼をして民間の退職金を調査するときに、いわゆる退職金と、それから、いわゆる企業年金ですね、厚生年金基金を一時金払いしたものを合算したものも調査に入っていませんか。
○浅尾委員 私の理解するところによりますと、これは年次によって違いますが、大体、退職一時金、いわゆる退職金が一千五百万円ぐらいで、企業年金分を、これは月々もらってもいいし一括でもらってもいいんですが、一括でもらうと大体一千万ぐらいということで二千五百万という数字を得て、国家公務員...全文を見る
○浅尾委員 つまり、何を申し上げたいかというと、公務員の退職金には、民間でいうところの企業年金を一時金でもらった分が既に含まれているということになるわけでありまして、そうだとすると、職域加算というのがなぜあるのかというのがよくわからない。それで、なぜあるのかよくわからないというこ...全文を見る
○浅尾委員 実は、年金が二割ふえているということは、国と地方を合わせると結構な金額になりまして、一兆五千億とかぐらいの金額に毎年なっているんではないかなというふうに思います。  国、地方の公務員のいわゆる企業会計を除く部分の人件費が二十七兆円ということで、民主党の公約であります...全文を見る
○浅尾委員 官の方が長く働けるというのは、これは民主党政権ができる前の委員会での役所の側の答弁でよくあったんですね。  それは私は、正直言うと、言葉は悪いかもしれませんが、だまされてはいけないというふうに思っていまして、決して民間の人が早くハッピーリタイアメントを迎えるわけでは...全文を見る
○浅尾委員 時間になりましたので最後の質問にさせていただきたいと思いますが、では、今、手元に、これは政府が出してきた数字でありますけれども、ほぼ同じ期間勤めた方で、厚生年金で四百二十五カ月、国家公務員共済で四百二十六カ月ですから一月の差でありますが、その差で見ても月々二万七千二百...全文を見る
○浅尾委員 終わります。
04月23日第174回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○浅尾委員 国家公務員法等の一部を改正する法律案は、内閣提出の法律案と衆議院の提出の法律案と二案がかかっておりますが、いまだその違いということを具体例に基づいて議論しておりませんので、きょうは、具体的なケースに応じて御答弁いただきたいというふうに思います。  まず最初に、この両...全文を見る
○浅尾委員 それじゃ、衆法の提出者はいかがですか。
○浅尾委員 今のところで一点だけ確認をさせていただきたいと思いますが、公募の場合の人事評価というのはどういう形で行われますか。
○浅尾委員 次の質問に移らせていただきます。  局長級のポストを、どうしてもこれは内閣の重要課題だということで新しくつくろうと思った場合は、内閣法の場合はどういう手続になりますか。
○浅尾委員 したがって、現行の閣法ですと、総務省と局長級ポストの改廃の協議をするということですね。  衆法の提出者、衆法の場合はどうなりますか。
○浅尾委員 したがって、内閣人事局で一元的にできるか、総務省と協議をするかという違いだというふうに思います。  では、仮にどこかの局長ポストを廃止できなかったといたします。それで、先ほどおっしゃったように、とりあえず便宜的にほかのポストを使うことを考えた場合に、いわば省内のポス...全文を見る
○浅尾委員 局長なんかふやしちゃだめだ、そういうことを言っておられるんですが、ですから、局長をふやせない場合に、総務省が抵抗した場合はどうするのか、一元管理したら一カ所でできるわけですから。そのことを申し上げているわけでありますが。  では、正式にポストをつくることを目指したと...全文を見る
○浅尾委員 逆説的に言うと、新しいポストをふやすことをせずに仮に公募を行うような事態になった場合は、公募じゃなくてもいいんですよ。わかりやすく言うと公募を行うような事態になった場合には、必ず既存のポストをつぶした上で新しいポストをつくるということですか。
○浅尾委員 衆法の提出者に確認をいたします。  衆法の場合は、内閣人事局でもって、既存の定員をふやさないという中で、人事局がポストをつぶしていく、既存のものを一つつぶして新たなものを一元的につくれる。つまり、総務省にその点要求をしなくても、人事局の判断でできるという理解ですが、...全文を見る
○浅尾委員 御理解いただいたように、どこの局で、内閣人事局でやるか、人事局と、総務省の行政管理局に要求するかという違いだというふうに思いますが、その違いについては、副大臣もそういう違いだという御認識でいらっしゃいますか。
○浅尾委員 それでは、次の質問に移らせていただきたいと思います。  ポストを仮につくるというふうになった場合には、機構・定員とは別途、人事院で級別定数の枠を確保しなければならないというふうになりますが、例えば、格付の高い重要局長のポストの枠を追加してほしいのに、人事院の給与局が...全文を見る
○浅尾委員 一応、衆法の提出者に、衆法の場合は、今のお話で、機構・定員とは別に、例えば局長職を担う人にどういう号俸で仕事をしてもらうかということについても人事局で決められるという理解ですが、そういう理解でよろしいでしょうか。
○浅尾委員 政府案、大島副大臣に伺うのがいいんだと思いますが、今まさに副大臣もおっしゃいましたように、総務省にも要求し、また人事院にも要求するということは、権限と責任が分散するということになると思います。  特に人事院の場合は、具体名を申し上げるといろいろあるかもしれませんが、...全文を見る
○浅尾委員 今回は六百人程度の方が対象の法改正でありますから、今おっしゃったように運用で対応ができるということかもしれませんが、先ほど申し上げましたように、権限と責任を別のところに置いてあるメリットというものもあるかもしれない。そのメリットがあるとしたら、どういうところにそのメリ...全文を見る
○浅尾委員 時間が参りましたので、多分六分までということですから、ここで終えたいと思いますが、申し上げたい点は、六百人の方々と、その先の大きな固まりを考えた場合に、いずれにしても、その一元管理がいいのか、それとも別にしてやっていくのがいいのかについて、はっきりとそのメリット、デメ...全文を見る
04月28日第174回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○浅尾委員 この委員会でも何回か議論になりました、鳩山政権が誕生した後の早期退職勧奨につきまして、どういう経緯で早期退職勧奨が行われたのかということについてきょうは伺いたいと思います。  実は、内閣官房の中で三名早期退職勧奨がなされております。その該当の方々についてはリストで出...全文を見る
○浅尾委員 済みません、一点だけ確認で。この確認が終われば松野副長官は御退席いただいて結構です。  そうすると、官房長官は、早期退職勧奨はしないというそもそもの民主党のマニフェストをもちろん承知をしておりましたけれども、そのことはあったけれども退職勧奨をしたという理解でよろしい...全文を見る
○浅尾委員 では、官房副長官、結構でございます。  続いて、外務省が一人、会計課長、大分若い方が早期退職勧奨のリストの中に入っておりますが、どういう経緯で、どなたがそのことを言われたのか、伺いたいと思います。     〔小宮山(洋)委員長代理退席、委員長着席〕
○浅尾委員 自主的ということでありますが、実は、質問主意書で、早期退職勧奨の対象者を出せという一覧表の中に含まれているんですね。もう退席されましたから松野さんにとやかく言うあれはありませんが、先ほどの三名の内閣官房の方も、その一覧表として、鳩山内閣として、この人たちは早期退職勧奨...全文を見る
○浅尾委員 これは委員長にお願いしますが、内閣として一覧表を出していただいたものが、その当該役所がそうではないということであるとすると、どういう経緯で一覧表の中にそれが含まれていたのか、その理由を出していただきたいと思います。
○浅尾委員 では、政務官、結構でございます。  次に、農林省の政務官もお越しをいただいております。農林省の該当の方は生産局付となっておりますが、どういう理由で、どなたが早期退職勧奨をされたか、伺いたいと思います。
○浅尾委員 退職勧奨を行うことについては、事前に政務三役は承知していたという理解でよろしいですか。
○浅尾委員 では、個人的な事情は別として、どなたかが退職勧奨をされた。どなたがその方に退職勧奨をされたんでしょうか。  要するに、個人的に自主退職ということは早期退職にならないわけですね。どうぞそろそろおやめくださいと言わないとならないので、もともとの質問は、どなたが早期退職の...全文を見る
○浅尾委員 ちょっとそこは、余り言葉じりをとらえたくないんですが、自主的にやめたいというふうにおっしゃっておられる方に、任命権者の大臣がわざわざ会計課長に早期でやめなさいと言うのは、何となく非常に論理的に成り立たないような気がして、このリストに載せたのが間違いだったら間違いである...全文を見る
○浅尾委員 委員長、別途しっかりとした、質問主意書は、正確なものを、各省でも検討した上で内閣総理大臣名で答えが出ているはずでありますので、そこに書いてあることが二転三転するようでは非常に困るということだと思いますので、そのことを指摘させていただいて、委員会に対して、正確な理由、そ...全文を見る
○浅尾委員 終わります。
05月12日第174回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○浅尾委員 この法案の審議で、何回か早期退職勧奨についても伺ってまいりました。  本来は早期退職勧奨については、これはやらないということであったわけでありますけれども、鳩山政権が発足をしてしばらくしてから早期退職勧奨が行われている状況になったわけであります。  そもそも、この...全文を見る
○浅尾委員 この質問をさせていただいているのは、今までは、あっせんつきの早期勧奨退職であった、あっせんがついているけれども割り増しがあるというのもちょっといかがなものかなと思わなくもないんですが。今度は、あっせんがないけれども割り増しは同じだということですが、実際には、これは早期...全文を見る
○浅尾委員 多分、事実としてそういうことなんだと思うんです。ただし、質問主意書で我が党の山内議員に対する御答弁では、その三名の方も早期に当たるという形で内閣名で出されておるわけでありまして、そこに私はこの制度の矛盾というのがあるのではないかなというふうに思うわけであります。  ...全文を見る
○浅尾委員 退職勧奨が、すべて早期というのが前についてあるわけですから、二つくっついているということだと思いますが。  いずれにしても、本質的な話で申し上げますと、あっせんをやめるということと、それから、あっせんつきの場合に割り増しというのは、先ほど申し上げましたようにちょっと...全文を見る
○浅尾委員 時間が参りましたので終わります。
08月03日第175回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○浅尾委員 十分ですので、端的にお答えいただけるとありがたいと思います。  まず、公務員制度改革、これはもう論点はほぼ明らかになってきていると思いますが、基本的には、公務員制度改革をやるに当たって二つの考え方があろうかと思います。一つは幹部公務員、天下りで言われる幹部公務員と、...全文を見る
○浅尾委員 確かに、その給与あるいは退職金、共済年金をいただくそれぞれの立場からすれば、それは貴重な給与であり、貴重な退職金であり、貴重な共済年金であるということは間違いないと思います。  ですから、これをいたずらに下げるということ自体が自己目的化するということについては、私も...全文を見る
○浅尾委員 時間が非常に短いので。  今官房長官が言われたように、一方的にという形にしないためには、労働基本権を付与し、そして労使交渉の上で合意を得ていくということが必要だと思うんです。本来は、その労働基本権付与ということについてのタイムスケジュールを伺おうと思って、来年の通常...全文を見る
○浅尾委員 時間が参りましたので終わりますが、いわゆる二重支給部分を一重支給にするだけで、単年度ベースで一兆五千から一兆八千億円のお金になる。これは二重をやめるだけですから別におかしな話ではないということだけ申し上げさせていただいて、質問を終えたいと思います。
09月30日第175回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○浅尾委員 みんなの党の浅尾慶一郎です。  参議院の委員会で小川法務副大臣が、過去に外国を理由にこうした処分保留とか検察が配慮したことはないという答弁をされております。  そのことを踏まえて、菅総理大臣に伺いたいと思いますが、かなり古い話になりますけれども、明治二十四年、大津...全文を見る
○浅尾委員 私が申し上げたい趣旨は、大津事件のときは外国であろうとなかろうと配慮をしなかった。今回ははっきりと配慮をしている。その背景には、恐らく政治的な判断、もっと言えば官邸も含めた判断があったのではないかというふうに思いますが、そのことについて伺ってもなかなかお答えをいただけ...全文を見る
○浅尾委員 続いては、この先の日中関係を考えたことについて伺ってまいりたいと思いますが、私は、硬軟両様の対応が必要だろうというふうに思います。  来年度の予算について各省とも予算シーリングがかかっておりますけれども、この際、あるメッセージを送る。特に、防衛予算というのは半分近く...全文を見る
○浅尾委員 もう二点ほど防衛関係でお話をさせていただきたいと思います。  与那国島に自衛隊を駐屯させていくということは、かつて政府が決めていたことだと思います。これを進めていくということも一つの抑止につながるのではないかというふうに思いますし、あわせて、今十八隻あります潜水艦の...全文を見る
○浅尾委員 時間の関係で次の質問に移りますが、日本が国際社会にアピールする上で、外務省のホームページを見ますと、尖閣諸島が日本のものであるというのは、日本語と英語では書いてありますが、中国語では書いてありません。まず、これを中国語で書くべきだと思いますが、いかがでしょうか。
○浅尾委員 もう一点。  中国の内政についてとやかく言うつもりはありませんが、貧富の格差がいろいろな課題になっているということで言うと、かつて日本は、高度成長期のときに、最高で累進税率九三%という時代がございました。今、中国の累進税率は多分三〇%ぐらいではないかと思いますが、日...全文を見る
○浅尾委員 最後の質問になると思います。  新華社が、フジタの社員、四名勾留されておりますけれども、三人が釈放されたと伝えております。まず、その事実関係を把握されておられるかどうかということと、残り一人の方の早急な釈放を強く求めていくべきだと思いますが、その点についてお答えいた...全文を見る
○浅尾委員 終わります。
11月01日第176回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○浅尾委員 みんなの党の浅尾慶一郎です。  質問の冒頭に、防衛大臣がいらっしゃいますので、きょう海上保安庁のビデオが公開されましたけれども、同時に防衛省の方でもP3Cから船を撮っていた、ビデオを撮っていたというふうに私は聞いております。そして、防衛省は捜査当局ではありませんので...全文を見る
○浅尾委員 それでは次に、官房長官に伺いたいと思います。防衛大臣は結構でございます。  私は、この中国との問題について、やはり日本側としてもとれることはやっていかなければいかぬというふうに思います。その中で、日本側に仮にミスがあったとすれば、それはどういうものだったかということ...全文を見る
○浅尾委員 今の御発言、もう一度確認いたしますが、間違いないということでよろしいですか。
○浅尾委員 確認ですが、私との関係、私の質問は、官邸にそういう連絡があったかなかったかということであります。
○浅尾委員 私が質問するのは、丹羽大使がそういうことを伝えた人から聞いた話でありますので、いずれわかるだろうと思います。  次に、人事院勧告の深掘りについて総理に伺いたいと思いますが、菅総理は、民主党の代表選挙の最中に、人事院勧告をいわゆる深掘りをするということを公約として掲げ...全文を見る
○浅尾委員 国会図書館に御協力いただいて、菅さんの公約集も取り寄せて、確かに御指摘のとおり、人事院勧告を超えて深掘りを、深掘りというのは通称でございますから、「国家公務員人件費の二割削減に向け、人事院勧告を超えた削減を目指す」というふうに書かれております。人事院勧告を超えた削減と...全文を見る
○浅尾委員 私がこのことを取り上げるのは、確かに菅さんの民主党代表選挙での公約は「削減を目指す」と書いておりますが、人事院勧告というのは当然ことしの人事院勧告でありまして、それを将来の人事院勧告で削減を目指すというのでは、公約にも何にもならない。  その菅総理の公約を受けて、民...全文を見る
○浅尾委員 きょうはテレビも入っていますから申し上げておきますと、私は、代表選の前にそういう話を聞いたという人から直接聞いていますから、その点は申し上げておきたいと思います。  なぜ公務員人件費のことについて申し上げるかというと、具体的な数字で申し上げた方がいいと思いますが、資...全文を見る
○浅尾委員 いかにもわかったような御説明をされておりますが、今の説明を簡単に言いますと、民間の場合は、退職金の一部を月々の年金でもらいますというのが企業年金なんです。これを一時金でもらってもいいんだと。  確かに、そういうふうにもらっておられる方は、先ほどお配りした厚生年金に加...全文を見る
○浅尾委員 他社と比べれば遜色がないのは当たり前なんです。日本の会社自体が、今、投資もしない、そしてリーマン・ショック以降、銀行から大企業でもお金が借りられないかもしれないということで現金を持っているということなので、他社も配当していないし、投資もしていない。  だから、そうい...全文を見る
○浅尾委員 最後の質問で当たるようになると思いますので、御安心いただければと思います。  最後の質問の中で、政府のTPPについて伺わせていただきたいと思いますが、内閣としての方針が固まっているのであればそのとおりですということだと思いますし、そうでないということであれば違う答え...全文を見る
11月12日第176回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○浅尾委員 みんなの党の浅尾慶一郎です。  最初に、尖閣の事件について質問をさせていただきたいと思います。  せっかく、今法務副大臣が入ってくるところなので、いろいろと那覇地検に調べていただきましたので、具体的な質問通告をしておりますので、少しそのことについて伺っていきたいと...全文を見る
○浅尾委員 全国で二万九百七十五人ということでありますが、では、沖縄、那覇地検管轄分は何人でしょうか。
○浅尾委員 私は、この数字をいただいて、二万九百七十五分の八十三、沖縄の、あるいは皆さんにもぜひ御理解いただければと思うんです。これは二十一年だけですけれども、何となく、世間に誤解があるといけないので申し上げますが、沖縄は外国人の犯罪が多いという誤解があるかもしれません。かなり少...全文を見る
○浅尾委員 一人のうちの一人だとなかなかわからないので、もしわかれば、調べるのは大変だと思いますけれども、これは通告していませんから後で結構です。二十一年中、全体の外国人の中で公務執行妨害罪で捕まえた者が何人か、うち接見禁止がついていなかった者が何人かという数字もいただければとい...全文を見る
○浅尾委員 私は、いろいろな仮説で議論するよりは、具体的な数字に基づいて検証した方が今回の対応が適切だったかどうかということの立証にもなるのではないかと思いますので、ぜひ今申し上げた数字をいただければと思います。  加えて、これは通告しておりません。ただ、検事の経験もある小川副...全文を見る
○浅尾委員 申し上げた理由は、外交問題を理由に釈放した今回のケースのような場合は、逆に言うと、接見禁止がない、あるいは領事接見は自由だということになると、しゃべっている言葉が結果として我が国の国益を害するようなことにもなる。しかしながら、刑訴法を読めば、接見禁止がない場合、あるい...全文を見る
○浅尾委員 この数字、要するに、公務員が一番高いということ自体は過去十年間変わっていないという印象を持っています。私ずっとこの問題を取り上げてまいりまして、変わってきておりません。  しかし、一方で、日本の国の財政を考えると、あるいは日本を会社に例えると破綻寸前だという中で、破...全文を見る
○浅尾委員 勧告をしているけれども、海江田大臣いろいろおっしゃいましたが、公務員だけ定年まで勤めているから高くなっているんだというような言い方に聞こえますけれども、先ほど申し上げましたように、では、我が国の財政の状況を考えたときに、一番高くもらっている人たち、国、地方入れて百九十...全文を見る
○浅尾委員 雇用の形態が一緒でないということがそうであるとするならば、別に雇用の形態が違う前提でもって人事院勧告をするべきじゃないかなということを、まずは申し上げておきたいと思います。  あわせて、今のこの数字には地方公務員も実は含まれておりまして、地方公務員は、本来は地方の人...全文を見る
○浅尾委員 この議論は次回に譲りますけれども、正確な数字を私も持っています、数年前の数字ですけれども。今も余り変わっていないと思いますが、各地において、地方公務員の方も含めてその地の平均支給月額よりかなり多くなっているということ、それは、その自治体の財政力にかかわらず、基本的には...全文を見る
○浅尾委員 今の官房長官の御答弁は、多分、後ろにいらっしゃるスタッフの方の知恵によるものの御答弁なんだろうというふうに思いますけれども、これは私がつくった数字ではありません。政府がつくった数字であります。ですから、そういうふうにおっしゃるのであれば、政府の数字のつくり方がおかしい...全文を見る
○浅尾委員 ですから、申し上げておきますと、同じような勤続年数で比較した場合でも、約四万円ぐらい差が出てくるという数字になると思います。この四万円の財源は、さっき申し上げたように、その他の追加費用という別の財源があるんです。民間にはないんです、そういう財源が。そういうものを入れて...全文を見る
○浅尾委員 時間が参りましたので質問を終えたいと思いますけれども、質問ではなくて、私の意見だけ申し上げておきたいと思います。  労働基本権の制約のかわりに人事院勧告があるということはわかっている話でありまして、だとすれば、政府がそれに縛られるとすれば、菅さんが民主党の代表選挙で...全文を見る
11月15日第176回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○浅尾委員 補正予算の審議も最後の方になってまいりましたので、お疲れでしょうけれども、ぜひおつき合いいただきたいと思います。  まず、財政について考えますと、日本の財政は大変厳しい状況になっているということは、だれが考えても明らかだと思います。同時に、日本の景気を回復していかな...全文を見る
○浅尾委員 私は、今の御説明よりも、総理の率直な感想を伺いたかったわけであります。  きょう流れていたニュースで、我が国と同じようにと言うと語弊があるかもしれません、既に財政状況は一緒だと言われているJALが、希望退職では追いつかず、整理解雇に踏み切らざるを得なくなった。  ...全文を見る
○浅尾委員 いろいろおっしゃいますけれども、これは、一千万という数字の後ろには、百九十万人の人数に対して一千万ということですから、これで全体で十九兆というお金になります。いろいろな属性とかなんとか言われても、十九兆というのは非常に大きなお金だということを申し上げたいと思います。 ...全文を見る
○浅尾委員 菅総理は、たしか民主党代表選挙のときに、今回、一・五%の削減を超えて深掘りをするということを公約になさいました。残念ながら、今回できていないわけでありますけれども、そのことについての思いを伺いたいと思います。
○浅尾委員 私が質問したのは、公約で出された、それが実現できなかったことについての御本人の言葉に対する責任を伺っているのであって、片山大臣のお言葉じゃなくて、菅総理の言葉に対する責任をどう思われるかという質問であります。
○浅尾委員 次の質問に移りたいと思いますが、景気をよくするためには国内で動くお金の量をふやしていくのが一番いいというのは、だれが考えても明らかなわけであります。そのときに、国がお金を配ると、配ったお金の分しか基本的には動かない。一方で、減税をした場合には、減税額全体が動くというよ...全文を見る
○浅尾委員 大変遅くなりまして、お疲れのところで恐縮でございます。  最後、ほぼ一問だと思いますが、先ほど野田財務大臣、各国とも償却を自由に設定しないというふうに言っておられましたけれども、私の趣旨は、これだけ大変厳しい日本の中において投資を喚起するためには、償却期間を税法上自...全文を見る
○浅尾委員 私は、みんなの党を代表いたしまして、平成二十二年度一般会計補正予算(第1号)、平成二十二年度特別会計補正予算(特第1号)及び平成二十二年度政府関係機関補正予算(機第1号)につき撤回のうえ編成替えを求めるの動議を提出させていただきます。  編成替えを求める理由は、以下...全文を見る
○浅尾委員 私は、みんなの党を代表して、政府提出、平成二十二年度補正予算三案に対し、反対の討論を行います。  菅内閣は、残念ながら、もはや政権の体をなしておりません。尖閣漁船問題、その後のビデオ流出、ロシアとの北方領土事案、TPP交渉への対応、どれをとっても何の定見も戦略もなく...全文を見る