浅野勝人

あさのかつひと



当選回数回

浅野勝人の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月27日第140回国会 衆議院 決算委員会第二分科会 第2号
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○浅野政府委員 平成六年度における防衛庁関係歳出の決算につきまして、その概要を御説明いたします。  まず、(組織)防衛本庁の経費につきまして御説明申し上げます。  当初の歳出予算額は四兆一千四百十九億五千三百万円余でありまして、これに高空における放射能塵の調査研究のため、科学...全文を見る
○浅野政府委員 平成六年度の決算検査報告において掲記されております処置済み事項におきましては、会計検査院の御指摘に基づき、平成七年十一月に、海上幕僚監部から調達実施本部に対して官給品の付保対象額を通知する文書の改善を図る処置を講じたところであります。  今後このようなことのない...全文を見る
○浅野政府委員 全体の物の考え方でございますので、私から答弁をさせていただきます。  各国の国防費の定義とか範囲が必ずしも明らかではないものですから、我が国の防衛関係費と各国の国防費を単純に比較することは、通貨換算を行う場合に、その方法をどこをどういうふうにとるかというような問...全文を見る
○浅野政府委員 航行の安全の確保は、四面を海に囲まれた我が国にとって死活的に重要でありますから、日米防衛協力に欠かせない基本的な課題だと考えております。  ただ、指針の見直しにつきましては、現在中間取りまとめ、さらにこの秋を目途とした作業の最終的な取りまとめに向けて検討中でござ...全文を見る
○浅野政府委員 今御指摘のような点は防衛庁といたしましても十分踏まえて、防衛力整備につきましては我が国の安全保障上の観点と経済財政事情等を勘案して節度ある整備を行うことが必要だという政府の方針を踏まえて、真剣に検討してまいります。しかし、中期防の所要の経費は、人件費、糧食費、教育...全文を見る
○浅野政府委員 防衛施設を安定的に使用させていただいていくためには、防衛施設と地域社会との調和を十分図りながら、周辺地域住民の生活に及ぼす影響をできるだけ少なくするように配慮させていただいていくことが重要であると認識しております。  このため、防衛庁におきましては、防衛施設周辺...全文を見る
10月21日第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第4号
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○浅野委員 総理は叙勲の内麦でここにおいでになりませんが、手を抜くことなく厳しく迫りますので、閣僚の先生方におかれましては、どなたも内閣総理大臣のお立場になって真剣にお答えをいただきますよう、お願いを申し上げておきます。  財政構造改革法案は、お役所に任せるのではなくて、政治主...全文を見る
○浅野委員 では、経済企画庁長官に伺いますが、この三%の前提となっている経済成長率を三・五%と想定しているわけですけれども、今後六年間に平均三・五%の経済成長が本当に予測できますか。
○浅野委員 金目でどんな規模になるか、小学生にできる単純計算をしてみますと、GDPが五百十兆円、現在の財政赤字は二十八兆円ですから、五・四%に当たります。これを三%相当の十五兆円余りにするわけですから、二十八引く十五で、十三兆円縮減する必要があるという答えになります。この種の単純...全文を見る
○浅野委員 そのときの春先、赤字国債は発行しないと明言したのに、急速に景気が悪化して、秋には三兆九千億円の特例公債を発行せざるを得なくなり、臨時国会でその手当てをした後、鈴木善幸総理は公約をたがえた責任をとって退陣されました。退陣した鈴木総理に、当時のマンスフィールド駐日大使が、...全文を見る
○浅野委員 この法案が立法化している個別の数値目標は、各年度の当初予算に主として限られています。その後、補正で手当てをすればどうにでもなるという抜け道があります。これは既に多くの同僚議員が指摘をしています。その抜け道について、法案は何も書いていません。すべて承知の上で、熟慮を重ね...全文を見る
○浅野委員 ここは財政当局、役所にゆだねる判断ではありません。大物政治家の決断、大蔵大臣の出番です。
○浅野委員 いわく言いがたい御答弁ではありますけれども、その心はおおむね予測がつきまして、見当がつきまして、さすがという判断をさせていただいておきます。  個別の課題となりますと、ただしておきたいテーマぞろいですが、最大の難関が法案の中に入っておりません。超大物が続きますけれど...全文を見る
○浅野委員 重点を一般会計に置くのか、それとも道路財源などの特別会計や、交通機関の利用者に新たな負担をお願いすることとか、財投からの借入金の金利を軽減してもらう、あるいは、聞くところによると、相続税の軽減を条件に無利子国債を買ってもらうことなど、さまざまな提案などの中で、それらを...全文を見る
○浅野委員 大体その背景は、三十年ないし六十年くらいの間にどうこれを処理していくかというベースのようで、大変息の長い、しかし重要な出発点でありますから、一般会計に過重に負担をかけるということは、この法案の基本的な方向とまたかみ合わないわけでありますし、新たに交通機関を利用されるす...全文を見る
○浅野委員 大変歯切れのいい御答弁で、心強く思っております。  総括原価主義、一部ではそういったところがありますがという御答弁の趣旨は恐らくNTTの域内通信のことをおっしゃっているんだろうと推測をいたしますので、そこはキャップシステムを導入するなどの工夫をして、事実上の総括原価...全文を見る
○浅野委員 この議論を郵政大臣と、ここにはまってしまうと二、三時間すぐいっちゃいそうなものですからやめますけれども、規制緩和というのは、がんじがらめのものを解きほぐして民間活力を引き出していくというのがそのねらいと思いますけれども、郵政大臣の分野はいわば広野を行くごとく白地の分野...全文を見る
○浅野委員 お手並み拝見。今おっしゃったことを具体的に暮れの予算編成の各項目の中できちんとしていただいて、来年の通常国会でまた事細かく論議の対象にさせていただきますので、武士に二言はないと承っておきます。  それから、公共投資関係は、後で佐田先生が事細かくお詰めになる予定であり...全文を見る
○浅野委員 そうすると、七、五、三というのは、だれかがどこかで見当つけて言っている余り根拠のない数字だと今のところは理解をさせていただいておきます。  環境庁長官の存在というのは年とともに、環境庁というのは年とともにその役割が重くなってきております。とりわけこの内閣では、京都会...全文を見る
○浅野委員 科学技術庁というのは、ほかの各省と違う、自然科学の専門家を集めた独特の役所で、三十年、四十年と積み上げてきたそのノウハウは、他の役所にないまことに貴重な存在だと私は思っております。今回の省庁再編の中でどういう形になるにせよ、その存在は原子力行政を抱えるだけに極めて重要...全文を見る
○浅野委員 動燃や「もんじゅ」は、どちらかといえば職員のモラールの問題で、技術そのものの問題ではないと私は見ております。そういう意味では、その原発及び核燃料の製造をめぐる技術に対しては、憶することなく基礎研究、開発を進めていただきたいと御期待を申し上げます。  きょうの論議で国...全文を見る