浅野勝人

あさのかつひと



当選回数回

浅野勝人の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月15日第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○副大臣(浅野勝人君) 会いました。  インド、ベトナム訪問は、ともに今月下旬、東京で行われる外相会議の事前調整が主な目的でしたが、ハノイは直前に日朝国交正常化のための作業部会が開催された場所でもございます。したがいまして、ビン外務次官との会談を重視をいたしました。  内容に...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 会談を七十分、続いてワーキングディナーを七十分、合わせて二時間二十分にわたり意見交換をいたしました。日曜日の夕方から夜にかけてでしたから、先方も時間のゆとりがあったから比較的長い時間話し合う機会に恵まれたんだと思います。  武大偉次官は日本駐在大使のころ...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 人工衛星を破壊するための弾道ミサイルの発射については、今後もするつもりなのかどうなのか、中国政府の姿勢がいまひとつあいまいでしたので、抗議の意味を含めて中国側の真意をただしました。  武大偉次官は、中国は宇宙の軍事競争に加わるつもりは毛頭ないと明言をいた...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 先ほどの弾道ミサイルの件については事実上の明言と受け取っております。  それから、御質問いただいた六者会合の方ですけれども、十九日から行われる予定の六者会合の全体会議が終わったら、今回は余り長く掛からないだろうというようなことをおっしゃっておりましたけれ...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) アメリカ空軍は二月からF22戦闘機十二機を嘉手納飛行場に一時的、暫定的に展開しております。  F22十二機を暫定配備したことについて、アメリカ側の説明によりますと、米軍の運用状況を勘案して極東における米軍の適切な抑止体制を維持する上で一時的に航空機を補う...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 日本の立場は、憲法の様々な原則を遵守しながら日本にふさわしい役割を果たしていくと、それが国際的な平和と安定のための取組だというのが前提であります。特に、日本とEUは自由や民主主義などの基本的価値を共有しておりますから、両者が緊密に協力しながら国際的な課題と...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 確かに、在日米軍は協定の当事者ではありませんので協定の効果が直接及ぶことはありませんけれども、この現地の協定は日米合同委員会の合意の内容を踏まえたものでありますから、違反があれば、外務省、防衛庁一体となって合同委員会を通じて是正、改善を求めてまいります。
○副大臣(浅野勝人君) 改善。
○副大臣(浅野勝人君) 毎月一回ないし二回開かれている日米合同委員会の中で、日本側がアメリカ側に対して、もし仮に具体的な協定に違反するようなことがあれば、それを正してもらうようにきちんとアメリカ側に伝え、アメリカ側がしかるべき措置をとるということであります。
○副大臣(浅野勝人君) 在日米軍及び在日アメリカ大使館であります。
○副大臣(浅野勝人君) 直接の責任者は副司令官、副司令官です。
○副大臣(浅野勝人君) 先ほどから何度も申し上げておりますように、日米合同委員会というのが毎月平均二回開かれております。現地の地方自治体から防衛施設庁、防衛省を通じて具体的な指摘があれば、この日米合同委員会で外務省、防衛省が一体となってアメリカ側に是正なり改善なりを求めていくと、...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 平均よ。必ずやるということじゃないですよ。
○副大臣(浅野勝人君) それらのことを含めて、日米合同委員会では月二回平均の委員会の中で協議をしております。
03月20日第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○副大臣(浅野勝人君) 自民党法務部会の条約刑法検討に関する小委員会では、幅広い国民の理解を得て条約刑法を成立させるために、謀議の対象となる犯罪を絞り込む修正案を検討されてきたと理解をしております。  政府は、この条約の締結に必要な国内法を早く成立させていただいて、条約を速やか...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 先ほど申し上げましたとおり、この条約の締結に必要な国内法が早く成立をして条約を速やかに締結できるようになることを期待しておりまして、繰り返しになりますが、小委員会での検討の修正案が確定され国内法が成立すれば、条約を締結するため最大限の努力をしてまいりたいと...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 修正案が提出されていない今の段階で締結すると申し上げるのは行政府の独断に過ぎます。ですから、今の段階では最大限の努力をすると申し上げているのが行政府の適切な立場だと私は考えているんです。それらのことが、国内法が整備され、成立されれば、国連の事務総長あてに寄...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) おおむね日本の国内法でカバーできると私どもは考えております。殺人罪……  ICCの意味ですか。
○副大臣(浅野勝人君) 質問の意味は。
○副大臣(浅野勝人君) 質問の意味を理解しました。  国連の事務総長に、すべての国内法が整備されて条約の締結をするという手続に対して異議はあるとは承知をしておりませんけれども、仮にこの国内法が整備されて条約を締結するという段階になって、他の国から疑問があるという指摘、その他、他...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 浅尾委員のせっかくの指摘ではありますけれども、政府の従来の原案に対して、これは条約を実施する上で適切な内容であると私どもは考えておりますから、政府の原案自体が間違っていたということはありません。  ただし、立法府で修正を含めて審議していただくことというの...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) そのとおりでございます。
○副大臣(浅野勝人君) ICCの対象犯罪のほとんどのものは日本の現行国内法において、先ほど私触れようとした、ちょっとICCと勘違いをしましたが、今度は間違いありません。殺人罪、傷害罪、逮捕監禁罪などとして処罰可能です。したがって、日本としてICCに付託すべき事態が発生するとは考え...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 現行の逃亡犯罪人の引渡し法では、外国に対する逃亡犯罪人の引渡しについて双罰性を要件としておりますが、請求国において処罰しようとする引渡し犯罪自体が請求国が自ら決定したものでありまして、当該行為を処罰するのが適当か否かについてはその国の判断を得ていないことを...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 在日米軍駐留経費の負担額は、現在国会で審議中の平成十九年度予算案ではおよそ二千百七十三億円となっております。また、その概要については、昭和五十三年度から地位協定の範囲内で、それから昭和六十二年度からは特別協定に基づいて在日米軍駐留費を負担しております。
○副大臣(浅野勝人君) もう一度お願いします。
○副大臣(浅野勝人君) ただいま申し上げましたように、約二千百七十三億円で、もう少し内訳を申し上げますと、在日米軍が使用する施設・区域についての提供施設整備費、駐留軍などの労働者の労務費、在日米軍などが公用のために調達する光熱水道、水など、それから日本国政府の要請による在日米軍の...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 質問の趣旨は、先ほどの在日米軍駐留経費の負担額、それから二度目の質問は在日米軍の駐留に必要な経費全体の額と、そういう意味ですか。それについては、十八年度が六千百四十六億円であります。  もうちょっと説明しますと、在日米軍駐留費として提供施設整備、労務費、...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 手紙の内容は、河野談話をそっくりそのまま引用しております。したがって、安倍政権は河野談話を継承すると明言をしております。
○副大臣(浅野勝人君) 基金は国民の皆さんと政府が協力して、心身にいやし難い傷を、深い傷を負った方々に対する償い事業や医療、それから福祉事業、女性尊厳事業を実施してまいりました。  ちなみに、私は慰安婦という言葉は避けさせていただいておりますので、今のような表現を御理解をいただ...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 今の委員の御指摘は、心身にいやし難い深い傷を負わせた方々に対する河野談話、そして、それをそのまま引き継いだ歴代の総理がこのアジア女性基金を受け取っていただきたいと思った方々一人一人に、個人個人に手紙を差し上げた、その内容は繰り返しませんけれども、心からのお...全文を見る
03月22日第166回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第6号
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○副大臣(浅野勝人君) 若林委員にはちょっと釈迦に説法ですけれども、ODA事業量は、一般会計を財源とする無償資金協力や技術協力だけではなくて、円借款や債務救済、国際機関への投資、出資などが含めて構成されています。  委員の指摘のようにグロスの供与額で実績を示すべきだという議論が...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 重ねての御指摘でございますけれども、国際的にはネットでやるということになっておりますが、委員の重ねての指摘でありますので、その思想をどのように、どのようにODA計画の中に生かしていくことができるか、外務省内でも検討の対象にさせていただきます。
○副大臣(浅野勝人君) 広報手段には様々なものがございまして、例えばODAホームページ、メールマガジン、ODA新聞、地球環境問題を含む各種パンフレットなどによる情報開示がございます。  ちなみに、ODAホームページ、二月の月間アクセス数は約百八十万件でございます。そのほか、OD...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 大事な御指摘をいただいたと存じます。
○副大臣(浅野勝人君) 御指摘のとおり、平成十九年度予算案で六億円、PRSPを支援する無償を計上をしております。これは、援助資金を被援助国に直接供与して、他の援助国や機関とも連携しながら、経済社会開発計画全体を進めながら貧困削減戦略文書の包括的な支援を実現していくと、スキームは先...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 委員御指摘の分かりやすい資料をですね、今たまたま作成中であります。特に、サブサハラ・アフリカというんですか、サハラ以南の四十七か国のブラックアフリカにおいて進捗状況が必ずしも芳しくないと、そういう状況もありますので、すべての目標について、一体その進捗状況が...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 大統領が見えて随員が一人というのは、まあちょっとどういうものですかね。亀井先生、事前に指摘をしていただきましたら、もうちょっと省内きちんと対応させました。この御指摘は今後のために生かさせていただきます。
03月29日第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○副大臣(浅野勝人君) その報道については承知をしております。  平成十五年以降、横田飛行場及びその周辺施設からの油漏れについてアメリカ側から通報があったものとしては、平成十六年八月の所沢通信施設、これは横田の関連施設ですけれども、ここの地上ディーゼルオイル用タンクからのガス漏...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 今申し上げましたように、この報道の中でも、八十一件はまあ危険あるいは害を及ぼすものではない、あるいはそれ以下のものだとされております。そうではありますけれども、そうではありますけれども、日米合同委員会の決定に基づいてできるだけ速やかに日本側に通報をすること...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 今の御指摘は、その事件や事故の通報の範囲というのはどうなっているのかということだと思います。  これは、先ほど申し上げましたように、日本国民とその他地位協定の適用のない者の身体、財産に対して実質的な損害又は傷害を与えるケースと、若しくは実質的な損害、傷害...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 米軍の内部で定めている基準ですから、それについて政府として判断する、こちらには立場にありません。  ただ、カテゴリー一から四までの区分という報道については承知をしておりますので、事実関係がどうであったのか、それから合同委員会の合意に基づいて通報するべき中...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 今申し上げましたようにアメリカ側に確認を行っておりまして、引き続きできるだけ早く回答をするようにこれからも再三、合同委員会の場だけではなくて、求めてまいりますけれども、仮に、日本側に示された資料を明らかにせよと、公開しろという点については、やはり米軍のオペ...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) その回答に基づいてできるだけ正確にきちんと報告をいたします。国政調査権を十分尊重させていただきます。
○副大臣(浅野勝人君) 米軍の航空機が使っている燃料の成分の逐一について政府が、日本政府が承知しているわけではありません。  逐一について承知はしていないという上で申し上げることでありますけれども、まあ航空機というのは安全面を十分考慮して製造されているものであるという認識の上に...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 米軍による事件、事故の発生は、アメリカ側から通報を行うものである以上、そういう仕組みになっておりますので、一義的には米軍が判断することになります。元々米軍が日米地位協定で認められた施設・区域を管理しているわけですから、その内部で発生したものについては基本的...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 今御質問のいただいた趣旨が、通報基準をもっと具体的にしておいたら仕組みとしていいのではないかという御指摘だと思いますが、米軍も、米軍内でのその環境基準その他の基準とそれから日本政府の基準の双方の中でより条件のシビアな方を取るという原則にそれでもなっておりま...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 私は……
○副大臣(浅野勝人君) 一言だけ。  私は、仕組みがまずいと申し上げたのではなくて、こういう仕組みで日米双方の合意を得て実行していると申し上げました。
04月10日第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○副大臣(浅野勝人君) 技術的な仕組みの問題ですから、私からお答えをさせていただきます。  今回の二本の租税条約の改正は、御指摘のとおり、源泉地での所得に対する課税権をお互いに抑えて二重課税のリスクをできる限り排除することによって投資リスクを最小限に抑えて投資交流を促進させるこ...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) ちなみに、みなし外国税額控除制度とは、フィリピンが企業誘致を促進するために進出した日本企業の税金をおまけをすると、そのおまけをした税金は払ったこととみなして、フィリピンに進出した日本企業の親会社は日本で納める税額の中からそれを控除するというシステムですね。...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) そのとおりです。合意をしております。
○副大臣(浅野勝人君) 委員が御指摘のとおりでありまして、課税の公平性、中立性、先ほど申し上げました観点を中心に総合的に勘案してその必要性について吟味をしてまいりますけれども、まだ今十か国内外残っているんですが、それぞれの国の経済成長の度合い、国民生活のレベル、そこにはいささかの...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 社会保障協定の実施のために包括実施特例法を制定すると、これが制定されると日本の中身が見えてしまうから、今後の交渉の中で様々な制約を受けるのではないかという質問の御指摘だろうと存じますけれども、これはやっぱり社会保障協定の内容を予断をさせるということが目的で...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) フィリピン側から日本への社会保障協定の締結について要請があることは、事実、委員の御指摘どおりであります。  各国との社会保障協定の締結については、まず社会保険料の負担の規模、それから在留邦人の数とか日系の企業がどの程度存在するか、その状況、それから日本国...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 御指摘の点は十分承知しております。
○副大臣(浅野勝人君) 協定締結の申入れのあった国の中に入っている中ではフィリピン、平成十一年からもう来ているわけですから、優先順位を高めてまいらなければならないなと考えます。
04月16日第166回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○副大臣(浅野勝人君) 国連の分担率の交渉は、約一年間に及ぶ様々な厳しい話合いの結果、去年十二月二十二日に従来の分担率の算定方式を維持することで妥結しました。この結果、二〇〇七年から九年、三年間、日本の分担率は一六・六二四%となります。去年までの一九・四六八%に比べて加盟国の中で...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 平成十五年の会計検査院の決算検査報告を受けて外務省としては、資金の前渡し、前渡金を担当する職員が小切手の署名などを自ら適正に行うと、制度の改善や在外公館への訓令を出して、これまで必要な措置をとってまいりました。  他方、在外公館では、任地の商習慣などにも...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 事実関係ですから、犬塚先生、私から答えさせていただきます。  記事で指摘されている造林センターは、ビエンチャン県バンビエン郡ソンブン地区の村落を対象として、森林保全・復旧事業の促進を目的としております。一九九九年に無償資金協力で建設されたものです。  ...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 施設を造った後の維持管理、それが一体、造ったらそれっきりでその後のフォローができていないんじゃないかと、せっかく造った意味というのはどこにあるのかという御指摘だろうと思います。  念には念を入れている。例えば、被援助国のプロジェクトの実施の体制をどうする...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 今、山本副大臣のお答えで尽きておりますけれども、開通式に参りましたら、日本の日の丸を振って歓迎してくれる多数の市民に出会いまして、日本の支援に対する地元の方々の感謝の思いが伝わってまいりました。  今日はラオスの話がよく出る日でありまして、ラオスではこの...全文を見る
04月23日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○浅野副大臣 鈴木先生から、去年その質問をいただきまして、会計関連文書は保存期間が五年なものですから、この期間のものは少なくとも詳細がわかるだろうから一遍全部洗い出してみるようにということで、十三年から十七年のものについては、会期中にと思いましたけれども、ちょっと会期からずれまし...全文を見る
○浅野副大臣 今、会計課の方に、一体その矛盾をと言って確かめましたら、鈴木先生、購入の一枚一枚、五年間保管する購入の書類には、もちろんこれが幾らだというのは書いてあるんですね。だから、一番高いワインが一九九八年のシャトー・ムートン、この五年間で、二万六千三百七十円のシャトー・ムー...全文を見る
○浅野副大臣 先生、五年間の分について去年御質問があったので、それをトータルとして十七年は総額で幾ら、本数が何本ということを整理して鈴木先生の御要請に対して答えをさせていただきました。  ただ、ワインの内容全体、何が何本、どれがどういうふうにあるというのは、やはりこれは外交活動...全文を見る
04月24日第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○副大臣(浅野勝人君) やや技術的な解釈の問題ですから、私から答弁をさしていただきます。  緒方先生、今オタワ条約の前文を引用されましたけれども、さらに、武力紛争の当事者が戦闘の方法、それから手段を選ぶ権利は無制限ではないと、それらの点を念頭に置いての御指摘だと存じます。  ...全文を見る
04月24日第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○副大臣(浅野勝人君) 准介護福祉士の制度は、日比EPAとの整合性の……
○副大臣(浅野勝人君) ここは立って、失礼しました、失礼しました。外交防衛委員会が座ったまま答えることだったので、失礼しました。  准介護福祉士の制度は、日比EPAとの整合性の確保にも、確保にも配慮して所管官庁が法案に盛り込んだものと承知をしております。  日比EPAの取決め...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 政治判断の問題だものですから、私から。  介護福祉士法の改正案が固まったのは今年に入ってからで、交渉中には制度改正の詳細は明らかでなかったため、現行制度を前提として交渉を行い、去年九月に署名をしております。フィリピン側との間では、この部分を中心に二〇〇四...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 一般的に制度改正があり得ることについては交渉中に言及した経緯があります。  それから、この日比EPAの中には将来協議をして何らかの問題点を改正するという改正条項も入っておりますので、将来この条約を一切手直しをしないということにはなっておりません。
○副大臣(浅野勝人君) 介護福祉士法の改正案、今回の改正案は准介護福祉士の制度を設けておりますので、日比EPA協定との整合性の観点から問題があるとは認識をしていません。  したがって、この協定を改正するための交渉が必要な条件にはなっていないと考えております。
04月26日第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○副大臣(浅野勝人君) 今、浅尾先生がおっしゃっているのは、補完性の原則の中で、それぞれ、ICCの犯罪対象の被疑者の捜査や訴追はそれぞれの国が行うんだけれども、それができない場合には、ICCが捜査、訴追をして締約国はこれに協力すると、そういう原則の中で、食い違った場合、国内法とI...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 御指摘のとおり、構想の段階のものだものですから、私から答弁をさせていただきます。  御指摘のとおり、武器輸出三原則に従って原則として日本は武器を輸出していませんし、国連などにおいても小型武器を含む通常兵器の問題に積極的に取り組んできた実績がございます。A...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 先ほども指摘をさせていただきましたけれども、基本的な考え方が補完性の原則だからであります。  ICCの規程は、対象犯罪を各締約国において処罰できるようにすることは義務付けておりません。その一方で、ICCの対象犯罪のほとんどのものは、現行の国内法において殺...全文を見る
05月08日第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○副大臣(浅野勝人君) 先生御指摘のように、協定に署名した七者がすべて締結した後三十日で効力が発生されることと規定されています。どの署名者も早期の発効を目指し、締結に必要な国内手続を進めてきております。既にユーラトム、インド、それから韓国については締結済みとなっています。アメリカ...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) サルコジ次期大統領が最近イーター事業について言及をしたとは承知をしておりませんが、次期大統領は、地球温暖化ガスを発生させない原子力エネルギーや新たなエネルギーには賛成の立場と承知をしております。したがいまして、イーターを推進していくというフランスの政策に大...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 日本政府がBDAについてコメントする立場にはありませんけれども、今の時点で北朝鮮側はBDAをめぐる問題が解決したとは認識していないと我々は理解をしています。  じゃ、北朝鮮にとって解決とは何ぞやということになるわけですから、それについてどういう形になれば...全文を見る
05月10日第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○副大臣(浅野勝人君) 在沖海兵隊のグアムへの移転については、今後、我が国の支援にかかわる具体的なスキームなどについて更に詳細に検討していく必要があるということ、先ほどから度々防衛省からも説明のあるところでございますので、関係省庁と相談しながら、国際約束の締結が要るかどうかを含め...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 単年度予算主義を取っていますので、基本的には複数年度にわたって外国政府などに支出することを内容とする国際約束を締結する場合には国会の承認が必要になります。  ただし、単年度予算主義の例外として、国庫債務負担行為として国会の議決を経た予算の範囲内で複数年度...全文を見る
05月22日第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
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○副大臣(浅野勝人君) 十一年前にアメリカ政府がどのような考えの下に要望書を提出してきたのか、アメリカ政府の意向を代弁する立場にありませんが、あえて申し上げれば、日本の規制緩和や行政改革、競争政策に関して、当時のアメリカ政府が抱いていた懸念や関心事を要望書という形式に取りまとめて...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) この要望書は外務省から内容を振り分けて所管官庁に配付をしておりまして、その後それを踏まえて協議をしておりますが、今、櫻井先生の御質問は、九六年にこれが出てくる前にどういう経過があるかという御質問でございます。  これより三年前の九三年に、日米包括経済協議...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 要望書が提出された経緯について私、答えますけれども、さらにそれを踏まえて、九三年の十月二十二日の第一回から九六年の二月二十六、二十七日までに八回会合が日米間で持たれて協議が行われております。その内容のやり取りについては、これはこの問題だけではございませんで...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 外交上の協議につきましては、櫻井先生御指摘のこの問題だけではなくて、ほかの案件についても個々のやり取りについては従来から申し上げることを控えさせていただいております。
○副大臣(浅野勝人君) 相手国との信義、もう一つは国益上の配慮、主にはこの二点からそのような原則を貫かさせていただいております。
○副大臣(浅野勝人君) やり取りの議事録を、例えば私がどこか外国へ行って副大臣の立場で、最近の例ですと、例えば連休中、一、二のアジェンダがあってモンゴルを訪問し、大統領、首相、外相、官房長官、カウンターパートの副大臣と会談をしてまいりましたけれども、その個々のやり取りの議事録につ...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 今、私がどこまでどういうふうに一体、櫻井先生に資料として提出できるのか、これは情報公開でも不開示の理由として認められている部分もございますので、ぎりぎり先生の御意向に沿えるような検討、努力をさせていただくということで御了解を賜ります。
○副大臣(浅野勝人君) 今日になって答弁が違うかどうかは、私は認識はございません。私の認識で申し上げておりまして、どういう外務省のその任にある者が櫻井先生と接触をしてきたのか、詳細の報告を受けておりませんけれども、資料その他について今御要請でございますから、この件だけに限らず、と...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 委員長。
○副大臣(浅野勝人君) 委員の質問に対してできるだけ誠意ある、中身のある答弁をしたいという、させたいという意思の表れと御理解を賜りたいと存じます。
○副大臣(浅野勝人君) もし安易に破棄をしたというようなことを委員会で答弁をしたとすれば、私はちょっと承知しておりませんが、それは軽率なことで、十分内容を、十一年前、十三年前のものとはいえ、よく精査をしてお答えすべきであると認識をします。
○副大臣(浅野勝人君) 個々の分野の、例えば当時の規制改革その他、それは個々の所管官庁の方が、あるいは国会答弁ということであれば個々の事項を所管する省庁の方が適切にお答えをなさる方がベターだとは思いますが、一般的に申し上げれば、それらの交渉事の全省庁の言わば外務省は交渉の窓口にな...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 一般的に申し上げれば、我が方の規制改革措置その他、当時、議論の対象になった事柄は、アメリカの見解も参考にしながら日本政府が主体的に取り組み、日本政府の主体的な判断で取りまとめをしていったものと理解をしております。
○副大臣(浅野勝人君) 今、当時のことをできるだけトレースしている者から説明を聞いたところによりますと、もちろんアメリカ側からこういう要望書が出てきているわけですから、それは各省に振り分け、各省の見解、そしてまた各省が関係省庁とも協議しながら、その議論は当然このそれぞれの協議の場...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 各省庁がどういう扱いを、その十一年前の文書をどういう管理をしているかについて、私が今ここで自信を持ってお答えすることは到底困難であります。
05月24日第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
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○副大臣(浅野勝人君) 緒方先生御指摘のとおり、アメリカとイギリスは条約と二つの関連議定書のいずれも締結しておりません。  アメリカでは、クリントン政権時代の一九九九年に批准に向けた動きが見られましたが、その後、議会審議は行われておりません。ただ、この条約に関するアメリカ議会が...全文を見る
06月07日第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号
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○副大臣(浅野勝人君) 事実関係に伴う数字の報告ですから、私からお答えをいたします。  日本政府は、二〇〇三年十月のマドリード会合で、御指摘のとおり、最大五十億ドルのイラク復興支援を表明をいたしました。そのうち十五億ドルの無償資金協力は、電力、教育、水・衛生、保健、雇用などのイ...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) ルイス・ポサーダ・カリーレスのことですか。
○副大臣(浅野勝人君) 質問の趣旨は、この人の扱いをアメリカの裁判所がどのようにし、その結果の扱いが妥当かどうかという趣旨と推測してお答えをしますけれども、よその国の政府、つまりアメリカが第三国の国民をどのように扱うかに関することでありますから、日本政府がそれについてとやかく言う...全文を見る
06月12日第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
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○副大臣(浅野勝人君) 事実関係ですから、私から答えさせていただきます。  犬塚先生御指摘のように、政府軍とLTTEとの間の大規模な軍事衝突が発生した去年七月以降、虐殺事件や強制失踪事件が多発をいたしておりますので、スリランカ政府は、国内の法律専門家や人権活動家などから構成され...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 当面はスリランカ政府がこうした調査委員会、そしてそれがきちんと調査をすることを担保する国際的な有識者グループを設立してこのことと取り組み始めたところですから、これを信頼して進展状況を見守ってまいりたいと思っております。  それから、付け加えますと、犬塚委...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 私どもも、二〇〇五年の十一月から十二月にかけてスリランカを訪問したフィリップ・アルストン国連特別報告者が、これはやはり国連がスリランカで本格的な国際人権監視団を設立すべきだという提言をしていること、その他、その必要性を国際機関の様々な立場の人が言及している...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 繰り返しますけれども、国連人権監視団が必要ないと考えているわけではありません。せっかく自らの手で事実関係を調査して明らかにしていきたいという自助努力の表明がありますから、その進展具合を見守りながら、先ほどのアルストン国連特別報告者の意見などを基に、どうもそ...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 繰り返しますけれども、支持をしないと、必要がないと日本政府が考えているわけではありません。犬塚先生度々御指摘のように、この国連による人権監視団が、やはり現地でそれぞれ相当のきちんとした、スリランカ政府とそれからそれにかかわる調査委員会や有識者懇の活動をまた...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 事態の成り行きによっては、当然その必要性を支持するという意味を含みます。
○副大臣(浅野勝人君) このスリランカ政府の自らこうして調査をしていくという、その進展具合を申し上げております。
○副大臣(浅野勝人君) 犬塚委員の御指摘を十分踏まえさせていただきます。
○副大臣(浅野勝人君) この議論の大本になった、一月、セブで行われた一連のASEAN外相会議に麻生大臣の代理で私が出席したものですから、お答えさせていただきます。  東アジア・サミットでは、東アジアとアジア太平洋地域における今御指摘の地域ワイドの経済連携の在り方を検討していこう...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) この地域において地域ワイドの経済連携の在り方を検討していくことについて異存はございません。
06月14日第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第19号
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○副大臣(浅野勝人君) 今御指摘の点、例えば、インドは二〇〇六年から二〇一四年までの間に十四基の原子炉を段階的にIAEAの査察の下に置くと言っていますけれども、二十二基あるわけですね。そうすると、残りの八基は軍事用でIAEAの守備範囲から除外されてしまう。一体その辺りの関係という...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 犬塚先生、六条が存在しないと言ったわけではなくて、前後関係を見ますと、条約の不拡散義務の執行が死活的に重要なんだと、そういう中で、存在しない第六条問題に焦点を当てることによって我々が直面する違反から注意をそらしてはならないと。ここのところは、アメリカを含め...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 繰り返しになりますけれども、米ロを含めて、あるいは米ロとも、核軍縮は、今先生御指摘の大事な六条の、誠実に交渉を行うことを約束させているこの六条の精神に沿ってコミットしたことを実行をしてきていて、当面そこには問題がないんだと、我々が直面しているのは不拡散をめ...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) この防災協定は、先生、横須賀市と在日米海軍側との間の協定でありますね。中身は、地元において地震、津波、台風などの自然災害、それから人為災害というんですかね、人による災害などが発生した場合を想定して災害対策準備、それから、災害が発生した場合のどう対応するかと...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 今申し上げたように、アメリカの原子力軍艦を含むと書いておりますから、すべてのそうした災害に対する防災協定なんですけれども、アメリカの原子力軍艦の安全性については、例えば去年のファクトシートをよく見てみましても、このオペレーションは一切事故なし、運用実績は全...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) いや、技術的なことだから。
○副大臣(浅野勝人君) 日本の海洋投棄量は依然として多うございまして、特に産業廃棄物についてはよその国と比べ量、種類とも最大レベルになっています。  その理由は何だと考えるかという御質問ですけれども、日本は海外から原材料を輸入して付加価値の高い製品を生産する工業大国、言ってみれ...全文を見る
06月19日第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第20号
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○副大臣(浅野勝人君) 交換公文の作成を含めて国連側と事務的な調整を行った際、御指摘のとおり、国連事務局から要員の安全にかかわる内容については公表しないでほしいという理解を日本側に対して度々求められてまいりました。  これやっぱり、国連との調整や意見交換の具体的なやり取りについ...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 空輸実績を公表するか否かについては、国連側も日本政府側もこの交換公文は権利義務を明確にするのが主たる目的だったので、その点に絞ってまいりましたので、交換公文には記述をしておりません。
○副大臣(浅野勝人君) 繰り返しになりますけれども、一番大切なことは、要員の安全を確保するという、白先生が思っていることとそれは全く基本的に一致しておりまして、そのことについては個々のこの運輸実績について非公表でいこうと、非公開にすると、その部分については、そのことがやはり全体の...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 私はぎりぎりの答弁を正確にさせていただいておりますが、それを公表することはできません。
○副大臣(浅野勝人君) 重ねて申し上げますけれども、この国連側と日本政府側とのやり取りについては、要員の安全を中心に実態的に運用をどうしていくかという、例えばエルビル国際飛行場、バグダッド飛行場及びクウェートの飛行場の間の国際連合の要員その他の認められた要員及び貨物の輸送をすると...全文を見る
○副大臣(浅野勝人君) 繰り返しになりますけれども、それは文書には双方で確認をし合っておりませんが、折衝の中で口頭で、先方からの意向もあり、日本側もそれに同意をした経緯がありますので、ここで私は誠実にぎりぎりの答弁をさせていただいておりますので、御了解を賜ります。
07月04日第166回国会 衆議院 法務委員会 第25号
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○浅野副大臣 国際組織犯罪防止条約は、重大な犯罪の謀議または参加を犯罪とすることを義務づけているのは御承知のとおりであります。ところが、我が国の国内法には、一部の犯罪を除いて、犯罪の共謀を処罰する規定はございませんし、その上、また、組織的な犯罪集団の活動への参加を処罰する規定も存...全文を見る
09月10日第168回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号
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○浅野勝人君 ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○浅野勝人君 ただいまの山本君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○浅野勝人君 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に下田敦子君を指名いたします。(拍手)     ─────────────
○浅野勝人君 この際、お諮りいたします。  理事の選任は委員長が行うことになっておりますが、委員長が欠席のため、私が代わって行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○浅野勝人君 異議ないと認めます。  それでは、これより理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、私にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○浅野勝人君 御異議ないと認めます。  それでは、理事に白眞勲君、林久美子君、山本一太君及び私、浅野勝人を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時五分散会
10月25日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○浅野勝人君 先ごろまで私は外務副大臣の職にありましたので、外交案件について質問するのはまだ生々しくて、自分の顔につばする思いがしますので、今日のところは防衛省の問題に限らせていただきます。  外務省でも防衛省でも同じなんですが、私は、公の機関ないしは公の立場にある個人に対する...全文を見る
○浅野勝人君 出来事というのはきっかけがあるものです。今回の問題は、CXのエンジンをどこの企業が輸入して防衛省に納入するかをめぐる商戦のあおりだと私は思っております。  守屋氏が二十年来の付き合いと述べている相方の人、防衛省からA級競争入札業者の認定を受けている山田洋行から独立...全文を見る
○浅野勝人君 それで結構です。  守屋氏が内局の航空機課長をしていたときとこの人が航空自衛隊の幕にいたときとオーバーラップしているのかなと思って聞いたんですけれども、年齢の差から判断すると、ダブってはいないでしょう。この人が航空自衛隊を辞めて山田洋行に転職してから何らかのきっか...全文を見る
○浅野勝人君 副大臣、お願いします。
○浅野勝人君 今日もこの委員会で度々例の給油量を間違えた問題が質疑の対象になりました。  四年五か月前、当時の石破防衛庁長官がこの委員会で間違った数字を答弁した因縁がありますので、この際きちんと、もう一回きちんとおさらいをしておきたいと存じます。  平成十五年二月二十五日に補...全文を見る
○浅野勝人君 この二十一万四千五百ガロンが今改めて質疑の対象になっている、高見澤局長、約二十万ガロンと言った例の二十万ガロンのもとであります。  このころ、日本の補給艦がまずアメリカの補給艦に給油をすると、その後はアメリカの補給艦が空母キティーホークに燃料を供給しているから、イ...全文を見る
○浅野勝人君 なぞ解きの答えを大臣今先におっしゃったわけですけれども、なぜ石破長官が数字を取り間違えたのかなと私は思っていたんですね。  そのなぞは簡単に解けました。海上幕僚監部の担当者が、これも入手した資料にあるんですけれども、海上幕僚監部の担当者がテロ特措法にかかわる協力支...全文を見る
○浅野勝人君 防衛大臣と元政務次官がお互いに傷をなめ合っていても始まりませんので、ちょっと法案の中身について一点だけ確かめておきます。  私個人の考えとしては、たとえ油を提供したからといって他国の艦船のオペレーションに口出しする立場に日本政府はないと思いますが、法案は給油、給水...全文を見る
○浅野勝人君 よう分かりませんが、今日のところはそこでおきます。  しかし、これはやっぱり法案が出てきた中でかなり論議の重要なポイントになるのかなと、書き込んである言葉とその目指す趣旨というところの整理をきちんとしておく必要がこの点あるかなという思いがしたんで、ちょっと確かめま...全文を見る
○浅野勝人君 ありがとうございました。終わります。
11月15日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○浅野勝人君 参議院外交防衛委員会の参考人招致に応じて御出席をいただきました。御足労をお掛けいたしましたが、米津参考人は、防衛資材を防衛省に納入する専門商社山田洋行の社長でいらっしゃいます。防衛省・自衛隊は、国家の存立を死守する、余人をもって代え難い任務を負っていますので、膨大な...全文を見る
○浅野勝人君 山田洋行の売上げは、おととしおよそ三百四十億円と聞いておりますが、間違いありませんか。このうち、防衛省との取引が占める額はどのくらいですか。あわせて、去年の実績についてもお答えいただきたいと存じます。
○浅野勝人君 四年前の平成十五年八月八日、防衛庁・自衛隊の首脳十二人が出席して装備審査会が行われました。この席で配付され、会議の後回収された技術研究本部が作成した会議資料を見ますと、次期輸送機CXの、このCXに搭載するエンジンシステムについて説明したページにエンジンが三基提案され...全文を見る
○浅野勝人君 これ以前のことなんですけれども、GE社の空中警戒管制機AWACS、AWACSのエンジンは実績のある極東貿易が代理店になるものと思われていましたが、突然山田洋行に決まって関係者をびっくりさせたようです。同じGE社の戦闘機F4ファントムのエンジンを取り扱う代理店商社が三...全文を見る
○浅野勝人君 審査会議の議長を務めた守屋前事務次官がGEのエンジンに、GEのエンジンに決定したのを受けて提案企業への通知、つまりGEエアクラフト社への通知はいつするのかとこの会議でただしておりまして、開発官は、名前は特に申し上げませんけれども、本日を予定していますと答えています。...全文を見る
○浅野勝人君 本当は、あなたではなくて、この辺りの事情に精通しているはずの山田洋行のオーナーだった山田正志氏に聞きたかったんですけれども、仕方ありません。  で、製造会社はアメリカのGEエアクラフト社、国内販売代理店は山田洋行と決まり、いよいよCXの試作機のエンジンを納入するこ...全文を見る
○浅野勝人君 今回いろいろ取りざたされているCXの試作機のエンジンの、それがどういうふうに、防衛省・自衛隊との間で幾らでいつどうしたというのはやっぱり会社のトップとして承知をしておいていただくのが至極当然ではないかなと、失礼ではございますが、そういう思いがいたします。  十六年...全文を見る
○浅野勝人君 六台目の出荷を準備中と確認していいですか。それは間違いだよ。
○浅野勝人君 六台目が、今年、今年度に納入する六台目が、六台目を納入してそれで完了するわけですから、なぜ納入をできなかったのかということを伺っておるんですけれども、それは、六台目を納入しようとしたやさきに、GE社の販売代理権が山田洋行から宮崎元専務が設立した株式会社日本ミライズに...全文を見る
○浅野勝人君 あっ、そうだね。正確に言うとそういうことですね。つまり、私の聞き方が適当ではなかった。納入ではなくて、なぜ最初から六台入れますよと、六台納めますよという計画が、契約が、最後の一台の契約に至ってないかという質問をすべきでした。  それは、それは販売代理店が山田洋行か...全文を見る
○浅野勝人君 正直によくお話しいただきました。おおむね私が承知をしていたとおりだなと確認ができました。  その山田洋行と日本ミライズとの確執が今回の出来事を表面化させた引き金になったんだろうなと想像をいたしますけれども、山田洋行の社員として、三十七年の間に売上げゼロの会社を防衛...全文を見る
○浅野勝人君 ちょっと話題を、質疑の中身を変えますが、戦闘用ヘリはミサイル攻撃から身を守るためチェフ・フレアを発射する装置を搭載しています。スティンガーも含めて地対空ミサイルは熱源に向かって飛んでいきますから、ヘリは撃墜されやすい弱点があります。八〇年代、アフガンに侵攻した当時の...全文を見る
○浅野勝人君 社長ね、二三%も価格を引き下げたのが一体どういう理由であったのかというのが今の説明ではとても得心がまいりませんよ。もう一度御説明願います。
○浅野勝人君 商取引をする折に二三%も間違って価格を多くしてしまうと。これはどうしても不自然なことで、意図的に行われたのではないかと推測する方が私は自然な気がいたします。  これ以上同じやり取りの繰り返しはいたしませんが、山田洋行の社長としてそれを認めるわけにはいかないお立場だ...全文を見る
○浅野勝人君 防衛省の内部やそれから同業他社、その他様々な寄せられる情報を総合しますと、既に逮捕された山田洋行の管理部長の今治友成さん、この方と、ワシントンのヤマダインターナショナル社長の秋山収さんですか、この二人が水増しした資金を日米間でキャッチボールする役目をしていたんではな...全文を見る
○浅野勝人君 ある人から、あなたは先日まで外務副大臣をしていたので、外務省所管の社団法人日米平和・文化交流協会のことについて知っていることを教えてほしいと言われたんですね。私は以前からその存在を承知していましたので、あれは防衛省の所管だよと申しましたら、何を勘違いしているんだと、...全文を見る
○浅野勝人君 はっきりさせておきますけれども、この財団法人に何か問題があると認識しているわけでは全くございません。重ねてそのことは申し上げておきます。  ただ、協会の常勤理事の方の名前を、政界、官界と日米の防衛・軍需産業との接点でしばしば耳にするものですからちょっと気になってお...全文を見る
○浅野勝人君 私が伺ったことがどの方か分からないということは、知り合いでないということです。了解をいたしました。いたしました。  私は、米津参考人ね、衆議院予算委員会で自民党を代表して証人喚問をしたことがございましてね、大変切なく、悩みに悩んだ、苦しかった体験があります。参考人...全文を見る
11月26日第168回国会 参議院 本会議 第9号
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○浅野勝人君 私は、自由民主党・無所属の会を代表して、十八年度決算と内外の重要課題について総理の見解を伺います。  総理は、ワシントン訪問に次いで間髪を入れず東アジア・サミットに出席されました。矢継ぎ早の日米、日中の首脳会談は、右手に日米、左手で中国を中心とするアジア重視の姿勢...全文を見る
12月10日第168回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○浅野勝人君 自民党・無所属の会は、これから百三十五分、浅野チーム三人で担当をさせていただきます。  総理は、所信表明演説で、経済社会全般にわたる構造改革への取組を強調した上で、改革と安定した経済成長は車の両輪と述べておいでです。経済成長か財政再建か、党内外でどちらを重視するか...全文を見る
○浅野勝人君 経済財政運営の成果である十八年度決算を見ますと、基礎的財政収支、プライマリーバランスは前の年に比べて三兆一千億円改善されています。公債発行額は二十七兆五千億円で五年ぶりに三十兆円を下回り、公債依存度が三ポイント改善されて、ネットで八千三百億円剰余金が生じました。 ...全文を見る
○浅野勝人君 額賀大臣、余計なことですけれども、例の出たとか出ないとかという話、今日午前中の答弁でもうはっきり分かりました。国民の方々も十分理解をしたと存じますから、もうこだわらない方がよろしいと存じます。  そこで、改めて財務大臣に本業の話を伺いますけれども、新規の国債発行額...全文を見る
○浅野勝人君 アメリカの低所得者向けの住宅融資、サブプライムローンに関連する幾つかの点について見解をただしたいと存じます。  サブプライムローンを組み入れて証券化した商品は複雑多岐にわたっていて、焦げ付きのあおりは世界じゅうに計り知れない損害を与えています。  日本経済への影...全文を見る
○浅野勝人君 予測される評価損が私が思ったより少なくてほっとしました。  本当にこの程度でだけれども収まってくれればいいんですが、様々な分野の企業に間接的にかなりの影響がこれから出てくる懸念があると存じますので、大事なことは今後の対応だと思います。  サブプライム問題が起きた...全文を見る
○浅野勝人君 一九三〇年代の大恐慌で住宅の価格が暴落してから以来、アメリカでは持家の値段は二度と下がらないという神話が続いてきましたけれども、今回、それが崩壊して、ブッシュ政権は懸命に有効な手だてを講じているようです。その効果はいずれ金融市場の安定化にはつながるとしても、アメリカ...全文を見る
○浅野勝人君 総理、その上に立って、日本政府の予算編成の軸足を内需拡大に一層配慮するという姿勢が大事かなということを改めて指摘をさせていただいておきます。  もう一つ重要な点があります。  サブプライムローン債権を組み入れて証券にした多くの商品にトリプルAそれからダブルAとい...全文を見る
○浅野勝人君 それから税制の方、簡略に。
○浅野勝人君 自民党税調が決めることでありますから、どうぞひとつ、まだ残った期間よく協議をして、投資家の今の不安な心理を更に追い込むことのないように政府としても努力をすることが望まれると存じます。  それから、先ほど総理からも資本輸出がどんどん増えて外貨準備高が百兆円余りになっ...全文を見る
○浅野勝人君 アフガニスタンで軍事活動をしているISAF、国際治安支援部隊はどのような経過で生まれたのですか。
○浅野勝人君 タリバンやアルカイーダなどのテロ武装集団との戦いでISAFに犠牲者は出ていますか。
○浅野勝人君 アフガンの現状から判断して、死傷者を出さないで済むと予測できる安全な地域を指定することができますか。
○浅野勝人君 だと思います。  ちょっと読みます。  国連の決議でオーソライズされた国連の平和活動に日本が参加することは、ISAFであれ何であれ、何ら憲法に抵触しません。  国連の活動に積極的に参加することは、たとえそれが結果的に武力の行使を含むものであっても何ら憲法に抵触...全文を見る
○浅野勝人君 個々の国家が行使する自衛権と、国際社会全体で平和、治安を守るための国連活動とは全く異質のものであり、次元が異なるのです。国連の平和活動は国家の主権である自衛権を超えたものです。したがって、国連の平和活動は、たとえそれが武力の行使を含むものであっても日本国憲法に抵触し...全文を見る
○浅野勝人君 実はこれは、民主党の小沢一郎代表が雑誌「世界」の十一月号に発表した論文の中で述べておいでのありのままの表現だったんです。一字一句誤りのないように気を付けて引用しています。  小沢代表の安保政策は、国連を最大限尊重する立場から、普通の国を目指す、傾聴に値する理論で、...全文を見る
○浅野勝人君 民主党代表の見解に御無礼があってはいけませんので、用心深く議論を詰めてまいりました。そして、国連の決議があれば、多数の死傷者を出している地域であっても自衛隊を派遣するくらいの決意で国際貢献に踏み切るべきだという判断に出会いました。民主党の副代表の一人が、何が何でも国...全文を見る
○浅野勝人君 この問題は、やっぱり外務大臣、政治が決断をしないと、局長協議、事務レベルで五十年やったって片付きませんから、何というんですかね、何か気合が合ったときに、えいやっという、その時期というのは外交交渉にとってとても大事な時期なのかなと。楊潔チ外相との間で心が通じたというよ...全文を見る
12月11日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○浅野勝人君 我が党は七月に大負けしたものですから、頭数ががくっと減った上、当委員会は外務、防衛両省の副大臣、大臣政務官を除いた平委員はこの四人です。四人で質問を回しているものですから、昨日の決算委員会に続いてまたぞろ代わり映えのしない面出しで恐縮至極に存じております。ただ、質問...全文を見る
○浅野勝人君 かつて、今度の議論が起きてきた折に、イラクへの燃料の転用疑惑が言われまして、防衛省がすべての補給を確認した結果、転用した例は一件もないと、疑惑はないということが調査の結果分かったことを承知をしております。  そこで、この新法が成立して補給を再開する場合、燃料が新法...全文を見る
○浅野勝人君 そうそう、石破大臣ね、昨日の決算委員会のテレビ中継を見ていた人たちの中で非常に反応が多かったのは、周辺で、民主党の委員の先生の質問に対して、グアムの米軍家族住宅のことをパネルで、閣僚がパネル使って答弁したのは初めてのケースだったと思いますけれども、非常に分かりやすか...全文を見る
○浅野勝人君 さすがに石破大臣、よく分かっておいでだなと、今の話聞いて思います。  ただ、その反応の中に一人、自衛隊の官舎で暮らしている、豊川駐屯地の官舎で暮らしている私の後援会の女性部の方がおいででして、やっぱりその方の反応というのは相当厳しいものでした。だから、最後の御指摘...全文を見る
○浅野勝人君 この際、昨日の積み残しを全部やらせていただきますが、外務大臣に一つ申し上げようと思って申し上げられなかったことがございます。北朝鮮を非難する国連の人権状況決議の扱いについてでございます。  それぞれの国が独自の人権問題を抱えているものですから、北朝鮮だけを非難はで...全文を見る
○浅野勝人君 十二月三日に官邸で防衛省改革会議の第一回会合が開かれたと承知をしております。官邸の防衛省改革会議に加えて、防衛省独自でも会議を立ち上げて、文民統制の徹底、厳格な情報保全体制の確立、防衛調達の透明性の三点についてそれぞれ検討をしていただいていると承知をしております。双...全文を見る