浅野勝人
あさのかつひと
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月17日 | 第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号 議事録を見る | ○浅野勝人君 外務大臣、政権発足以来六か月たちました。この間、バイとマルチの首脳会談、首脳会議が何回ありましたか。外相レベルは何回ですか。 |
○浅野勝人君 回数だけでいい。 | ||
○浅野勝人君 回数は新記録ではないかと推測します。こんなに回数が多いのは世界的な経済不況、金融不安が反映されている証拠だと思いますが、一連の首脳会談、外相会談における一貫した理念が日本政府にありますか。あるとすれば何ですか。 | ||
○浅野勝人君 日本の外交が直面する主要課題が金融経済危機の克服だとしたら、外務大臣の所信は、気候変動、軍縮・不拡散体制、テロとの対決、それに海賊対策と並列的に列挙されているにすぎません。総理、外相を中心とする日本外交の担い手は、金融経済危機を克服するために政治生命を懸けて景気対策...全文を見る | ||
○浅野勝人君 期待するから申し上げているのであります。 先ほどから民主党の先生方も再三質問をしていることでございますけれども、私からも改めて伺います。 北朝鮮は人工衛星を運ぶロケット、銀河2号を打ち上げると国際機関に通告をしております。このロケットとは、専ら舞水端里で発射...全文を見る | ||
○浅野勝人君 ちょっと私の思い過ごしかなというところはあるんですけれども、政府の一連の発言は、日本の上空を通過する場合には迎撃すると受け取られがちなところが私には聞こえるんですね。それでよろしいんですか。国民の多くの方々に技術的に間違ったメッセージになっているとまずいかなという気...全文を見る | ||
○浅野勝人君 委員会の冒頭、防衛大臣から、日本人の生命、財産を海賊から守るため、海上警備行動を発令して護衛艦を二隻アデン湾に派遣したという報告がございました。「さざなみ」と「さみだれ」ですから、余り強そうな名称ではありませんが、警察活動による抑止と取締りが主な職務、任務とは申しま...全文を見る | ||
○浅野勝人君 理解します。 新法の海賊対処法案は、いずれ参議院に送付されてまいりますので、事前に一、二伺っておきます。 国連海洋法条約の百一条は、海賊行為の定義について私有の船舶又は航空機の乗組員と規定しております。百五条は、海賊船舶又は海賊航空機の拿捕を規定しています。...全文を見る | ||
○浅野勝人君 私はもう一つの観点を持っておりまして、法案作りに議論を積み重ねてきた与党PTでもそうだったんですけれども、武器の使用は必要最小限度にとどめるということで一貫しておりました。 武器使用の基準との関連でいえば、海賊船に対して停船射撃、危害射撃をするまでには、海賊船か...全文を見る | ||
○浅野勝人君 いろいろ言ったけれども、あなたの言うことは、そこそこ理があると言ったんだろう、今。──はい、はい、それならいいです。 ただ、一つ政府に確認しておきたいことが、防衛大臣、ございます。これはお答えは海洋本部でも結構ですが、海賊が本当にヘリコプターに乗ってやってくるか...全文を見る | ||
○浅野勝人君 結構です。そこのところが明確でないと、現場に行った隊員の人たちが確信を持って対応できるかどうかという重要なポイントになるんで、明快な見解が示されたので、一つは、海賊というんですかね、空から来るのは空賊というんですかね、それに対する明快な方針が明らかにされて、ちょっと...全文を見る | ||
○浅野勝人君 軍事戦略的にアメリカの極東におけるプレゼンスは海軍の第七艦隊だけで十分だという民主党の小沢代表の指摘についてであります。 この指摘に続く、あとは日本が自らの安全保障と極東での役割をしっかり担っていくことで話が付く、そうすれば米国の役割は減るという後段の見解につい...全文を見る | ||
○浅野勝人君 時間が来ましたので、防衛大臣、また後日伺います。 | ||
04月07日 | 第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号 議事録を見る | ○浅野勝人君 理事一人五分の配分が理事会の申合せですから、自民党は私と木村理事が質問いたします。 北の朝鮮中央通信は、人工衛星を軌道に乗せるのに成功したと、衛星は軌道を正常に回っている、衛星からは金日成将軍の歌と金正日将軍の歌が四百七十メガヘルツで地上へ送信されていると発表し...全文を見る |
○浅野勝人君 ロケットとミサイルとどう違うのか五年生の孫に聞かれたので、真上にできるだけ高く飛ばすのがロケット、斜め横にできるだけ遠くへ飛ばすのがミサイル、本体の中身は同じと説明したら、おじいちゃんの言うとおりならこれはミサイルだというのが彼の判断でした。 北米航空宇宙防衛司...全文を見る | ||
○浅野勝人君 敵基地攻撃について伺います。 ノドンの射程は日本を丸のみします。相当数が実戦配備されていると言われています。日本に向かってノドンを撃たれたら、ミサイル防衛網を駆使して撃ち落とすのは当然ですが、ノドンを発射したランチャーをそのままにしておいたらまた撃たれます。これ...全文を見る | ||
05月12日 | 第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号 議事録を見る | ○浅野勝人君 連休明けのお出かけいただきにくいときに参議院外交防衛委員会の審議充実のために貴重な時間を割いていただきました四人の先生方に敬意を表し、感謝申し上げます。発言いただいた順に一問ずつ伺わさせていただきたいと存じます。 初めに佐藤参考人に伺いますが、上院の助言と同意の...全文を見る |
○浅野勝人君 佐藤先生の御懸念、趣旨はよく理解をいたしました。 確かに、グアムから送られている上院議員、女性だったと思いますけれども、お目にかかったことがあるんですけれども、発言権、発言の権利はあるけれども投票権はないんですよね。 ですから、そういう意味では先生の指摘は当...全文を見る | ||
○浅野勝人君 くどいようですけれども、今、川上参考人が、川上先生がおっしゃった意味は、トータルとしては同盟管理というのは強化されるという理解でよろしいんですね。 | ||
○浅野勝人君 実戦部隊の駐留の継続ということは、やはり前方展開能力を重視してのことという御見解ですね。 | ||
○浅野勝人君 村田参考人に伺います。 基本的な指摘は、私ども政治に課せられた、先生御指摘の指摘は基本的命題として受け止めました。 全体はおくとして、オバマ政権のグローバルな戦略の変化という観点から核の問題にお触れになりました。 そこで、第七艦隊があれば日本の防衛は足り...全文を見る | ||
○浅野勝人君 村田先生の思いとほぼ九割ぐらい重なるという感じを私は受けて、今の御指摘を承りました。 確かに、NPTを脱退してなおかつ原発用のウランの安定供給を受けられるか、一つ一つ議論してみたら、到底ネガティブキャンペーンの材料ぐらいにしかならないという私は総合的な判断をして...全文を見る | ||
○浅野勝人君 恐らくこの中で私だけだと思いますけれども、アメリカ合衆国政府のビザを取って沖縄に行った経験というのは、お若い人多いからほかにいないと思うんですね。その時代からの沖縄の方々のその基本的な認識や思いというのは、幾らか本土側、あのころは本土と言っておりました、当時から本土...全文を見る | ||
05月22日 | 第171回国会 衆議院 外務委員会 第11号 議事録を見る | ○浅野内閣官房副長官 池田委員御指摘のような、国際法に違反して尖閣諸島の領海に侵入し、警告にもかかわらず退去しない、そういう海洋調査船に対しては、巡視船艇による進路規制などをしております。 それだけではなくて、やはり、外交ルートを通じて、即刻退去するように退去要請も同時にして...全文を見る |
○浅野内閣官房副長官 海上警備行動につきましては、海上保安庁による対処が不可能または著しく困難な場合において自衛隊法八十二条に基づいて発令されるものであります。ただ、これを発令するには、具体的状況を勘案しながら慎重に判断すべきことが基本だと思っています。 なぜそういう答弁を委...全文を見る | ||
○浅野内閣官房副長官 基本的には、海上保安庁の船と海上警備行動を発令したことによって現場に向かう海上自衛隊の艦船との公船への対応ということは、国際法上、強制措置ができないという点では、効果ということを考えると、よく考えて、冷静に判断をすべきことだと考えます。 今回のアデン湾・...全文を見る | ||
05月22日 | 第171回国会 衆議院 内閣委員会 第11号 議事録を見る | ○浅野内閣官房副長官 このたび内閣官房副長官になりました浅野勝人でございます。 渡辺委員長初め諸先生方の御指導、御鞭撻を賜りながら、松本副長官とともに河村官房長官を補佐してまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手) ————◇————— |
○浅野内閣官房副長官 大臣政務官が公益法人の会長を兼職することについては、御指摘のとおり、大臣等規範によりまして、在任中、副会長などに職務を代行させ、総会、理事会への出席など団体の運営や活動に関与しない場合は、従来から、問題はないという扱いをしております。 今先生御指摘の法人...全文を見る | ||
○浅野内閣官房副長官 総務大臣に対して、私は現在当該公益社団法人の会長の職にあるけれども、総務大臣政務官在任中は、その職務を下記の者に代行させ、総会、理事会に出席するなど同団体の運営、活動には関与しないということを申し立てますということを、だれに代行させるかという氏名も入れて申し...全文を見る | ||
○浅野内閣官房副長官 公益法人等の見直しをきちんとやろうというこのいわゆる認定法、それをきちんとやるから、その結果として認められたものは税制上の優遇もして活動しやすくしていこうという趣旨でありますから、その背景にあるものは極めて厳格できちんとした執行でないと、それは目的を達したこ...全文を見る | ||
05月25日 | 第171回国会 参議院 予算委員会 第24号 議事録を見る | ○内閣官房副長官(浅野勝人君) 官房長官が安保会議に出席をしておりますので、代わってお答えをさせていただきます。 北朝鮮の発表どおり核実験が行われたとすれば、NPT体制に対する重大な挑戦であります。明確な安保理決議違反であり、日朝平壌宣言にも違反しておりまして、断じて容認でき...全文を見る |