河野義博
かわのよしひろ
比例代表選出
公明党
当選回数2回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月08日 | 第193回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第1号 議事録を見る | ○河野義博君 公明党の河野義博です。 端的に参ります。西川先生に伺います。 鉱物資源の獲得に関して、我が国の様々な課題、問題点の御指摘をいただきました。解決策としても、資源循環、リサイクルロードということで挙げられておりまして、私、全く同感であります。一方で、都市鉱山の重...全文を見る |
○河野義博君 ありがとうございました。 次に、高村参考人に伺います。 再エネ導入比率の件でございます。 二〇一二年から我が国でもFIT制度が始まりましたけれども、昨年度末ベースで導入量は一二%にとどまっております。先進国に比べたら周回遅れといいますか、二周遅れているよ...全文を見る | ||
○河野義博君 目標値を上方修正すべき点についてお伺いをしたかったんですが、またの機会に議論させていただけたらと思います。 ありがとうございました。 | ||
03月09日 | 第193回国会 参議院 文教科学委員会 第3号 議事録を見る | ○河野義博君 公明党の河野義博です。 まず、松野大臣に伺います。教育無償化についた取組を伺います。 公明党は、長年教育の無償化を訴えてまいりました。平成二十四年の自公連立政権合意以来、幼児教育の無償化は段階的に進められてまいりました。高等学校に関しましても、就学支援金の拡...全文を見る |
○河野義博君 必要な財源を確保しつつ、教育費負担軽減に向けた取組を進めるという力強い御決意をいただいたわけでありますけれども、財源確保は公的なお金、そしてプライベートなお金と二種類大きくは分かれるんだろうなと思いますけれども、まずは公財政に関する教育支出拡充に向けた取組を伺います...全文を見る | ||
○河野義博君 国民の間で教育投資が必要なんだということは既に定着したものじゃないかなと、私、個人的に思っておりまして、次はもう決める段階に来ているんではないかなというふうに思います。しっかりと協力をさせていただきますので、公的な財源の確保をやっていきたいというふうに思います。 ...全文を見る | ||
○河野義博君 寄附税制を拡充して、他国と遜色ないレベルまで来たと思います。また、様々な取組を通じて民間企業にも働きかけをいただいて、資金を確保する努力はしていただいているんだろうと思います。大事なことは、これをやっぱり広げていって定着させていく国民運動を文科省が旗振り役となって広...全文を見る | ||
○河野義博君 与党議員の一員としても、しっかり当初予算の獲得に向けて応援してまいりたいというふうに思います。 障害者のスポーツ、文化振興に関して伺います。 先日、福岡県にあります知的障害者の障害福祉サービス事業所JOY倶楽部というところを訪ねてまいりました。音楽活動とアー...全文を見る | ||
○河野義博君 特別支援学校の生徒さんに向けての具体的な方策というのを中心に御説明をいただきました。大臣の御発言の中でも改めてございましたが、一生を通じて自らの可能性を追求できる環境、非常に大事なテーマだと思います。文科省のみならず厚労省、また総務省とも連携が必要なテーマであります...全文を見る | ||
○河野義博君 各教育委員会の取組、各学校の取組をモデルケースとして広めていくということでありますが、正しいことなんだろうと思うんです。 一方で、圧倒的に公立優位であった地方においても私学に生徒を取られて、中下位校では定員割れを起こすということも実際に起こっているわけでありまし...全文を見る | ||
○河野義博君 県立高校が新たにその附属の中学校をつくるといった場合に、やはり教育委員会が、所管が違いますので、先生の確保などなど、様々な問題も起きているようでございますので、是非きめ細かいサポートをお願いしたいというふうに思います。 続きまして、国際科学オリンピックへの対応で...全文を見る | ||
○河野義博君 積極的に支援というお言葉を、有り難いお言葉をいただきましたので、期待をしておきたいというふうに思います。 最後に、業務多忙化の改善に関しまして、さきの国会でも質問させていただきましたけれども、最後に質問させていただきます。 先日、地元の中学校に行った際に、業...全文を見る | ||
○河野義博君 学校事務を含む経営全般と、子供に向き合う時間というのは、やっぱり違った視点で捉えてもいいのかなというふうに私は思っておりまして、やっぱり先生方はしっかりと子供さんに向き合えるような環境をつくる、そしてそういうマネジメントを行うという取組がもう少しあってもいいやに私思...全文を見る | ||
03月21日 | 第193回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○河野義博君 公明党の河野義博です。 まず、SDGsを推進するといった観点から質問をさせていただきます。 人間中心の開発、誰一人取り残さない、こういった理念の下、二〇一五年九月、国連サミットで全会一致をもって採択された持続可能な開発目標、いわゆるSDGsでありますけれども...全文を見る |
○河野義博君 まさに大臣おっしゃるとおり、国内、海外両面での取組が大切でありまして、国内においては、自治体や民間企業の協力も得ながら国内隅々まで行き渡らせていくということが大事なんだろうというふうに思います。 続きまして、国益に資するという観点でODAをどのように拡充していく...全文を見る | ||
○河野義博君 ハード面での支援が長年にわたり大きな評価を得たことは言うまでもありません。御答弁の中にもありましたけれども、人材育成といった観点も含めて、今後はやはりソフト面での支援、もっともっと強化していくべきなんじゃないかなというふうに思います。 我が国が多くの国と共有して...全文を見る | ||
○河野義博君 やはり仕組みづくりに関与していくということが非常に大切なことなんだろうと思います。施設を整備をしてしっかり旗を立てていくということに加えまして、制度をつくってしまえばその制度というのは永続的に使われるものでありますので、そういったところを根っこから関与を今後とも深め...全文を見る | ||
○河野義博君 まずは六百万ドルの緊急無償資金協力、これコミットしていただきました。迅速な対応だと思います。 国づくりにおいては、引き続きの継続的な支援というのが必要なんだろうというふうに思っておりますのでお願いをしたいと思いますし、また施設部隊が円滑に無事故で任務を終えること...全文を見る | ||
○河野義博君 御答弁にもありましたように、やはり継続的な支援が大切だと思いますので、よろしくお願いいたします。 最後に、二問まとめて伺います。 上下水道整備の支援に関して伺います。途上国の衛生環境改善のために我が国の有する浄化槽の高い技術を活用すること、これが期待されてい...全文を見る | ||
○河野義博君 浄化槽の支援、また再エネの支援、しっかりとODAも使って広げていくということが大事だろうと思っております。 時間となりましたので、終わります。ありがとうございました。 | ||
03月23日 | 第193回国会 参議院 文教科学委員会 第5号 議事録を見る | ○河野義博君 公明党の河野義博です。 安心で質の高い教育を支えるのは、学校現場で懸命に子供たちに向き合っていただいている教員の先生方であります。一方、学校現場では、多様化する子供の課題に対してきめ細やかな対応が求められるケースが増えておりまして、教員多忙化は大きな問題となって...全文を見る |
○河野義博君 少人数化も含めて指導方法の改善で効率を高めていくというお話でございまして、是非ともそれをやっていただきたいと思うんですが、やっぱり生まれる場所は選べませんので、ここの自治体で生まれたら生徒三十人だったけれども、隣だと四十人だったというのはやっぱりあるべき姿ではないん...全文を見る | ||
○河野義博君 しっかりと好事例を横展開していくということが大事なんだろうなと思います。備品の共同購入、給料の支払業務、それを複数やっていたところを効率化するというだけではやや寂しい印象を持っておりまして、せっかく事務をつかさどるということにしたわけですから、もっともっと業務の枠を...全文を見る | ||
○河野義博君 実際に複数の、設置がされていない自治体に話を聞いてみたんですが、なかなか、重要性は認識していただいているものの、具体的な取組が進んでいるというところまでにはまだ至っておりませんでしたので、これもきめ細かなフォローをお願いしたいというふうに思います。 次に、学校と...全文を見る | ||
○河野義博君 学校にとって地域との関わりを広めていくことは非常に大事であるということは共有できていると思います。一方で、地域にとっても、昨今、地域同士のつながりが希薄化していく中で、学校と関わりを持つことで地域のコミュニティーを再構築していくという利点もあるんじゃないかなというふ...全文を見る | ||
○河野義博君 財政支援、またガイドライン、そして情報共有といった具体的な内容をお示しをいただきました。 学校と地域との協働がうまくいくためには、教員や事務職員が地域の人々と緊密に連携、調整を行っていく必要がございます。これまでも教員の多忙化が指摘されておりますが、学校と地域と...全文を見る | ||
○河野義博君 教員の多忙化を解消することを一つの目的としてやるわけですけれども、逆に忙しくなったでは本末転倒になってしまいますので、必要なサポートを講じていただきたいと思います。 次に、学校運営協議会の設置の努力義務化に関して伺います。 今回の改正では、現在、全国の公立小...全文を見る | ||
○河野義博君 財政支援、またフォーラムの開催といったところでありましたけれども、フォーラムも、フォーラムのためのフォーラムとならないように、実際に移行が進むような取組を是非お願いいたします。 次に、チーム学校に関連して伺います。 チーム学校では、学校現場の諸課題に対して、...全文を見る | ||
○河野義博君 一つの方策として部活動指導員の点、御答弁をいただきましたが、部活動指導員の導入によります教員の負担軽減に関連しても伺います。 教員の多忙化に関する問題点、これまでも指摘されておりますけれども、中学校の運動部で顧問をしている教員の勤務時間の長さが特に問題であると認...全文を見る | ||
○河野義博君 部活動指導員の導入は、指摘をされていた多忙化に対応するための大きな一歩を踏み出していただいたものだと思っておりますので、引き続きのサポートをお願いしまして、質問を終わります。 ありがとうございました。 | ||
04月11日 | 第193回国会 参議院 文教科学委員会 第7号 議事録を見る | ○河野義博君 公明党の河野義博です。 まずは、再就職問題に関連して伺います。 三月三十日、文部科学省における再就職等問題に係る調査報告書、いわゆる最終まとめが提出をされました。文部科学省の再就職あっせんの構造とこれに係る組織的な関与が明らかになりました。再就職等監視委員会...全文を見る |
○河野義博君 身内意識というのはどこの組織にもあり得るものでありまして、こういった問題というのはどの組織でも起こり得るんだろうと思います。身内意識がいいように働くケースもあれば、悪いように働くケースもある。そのために、やっぱり組織というのは不断に見直しをして、リストラクチャリング...全文を見る | ||
○河野義博君 かなり大掛かりな調査を、そして外部の目を入れながら行ったという御答弁でありました。 国民の大きな関心の一つは、再就職先に不当な利益供与が行われているのではないかという疑念でありました。最終まとめにおきまして、六十二件の違反行為確認されておりますけれども、これと関...全文を見る | ||
○河野義博君 予算配分や補助金、そして許認可等が不正にゆがめられたことはなかったという答弁でありました。 最終まとめを受けまして、再発防止、これが非常に重要でございます。その検討にも第三者を入れるべきだと私は考えておりますけれども、文部科学省としてどのような再発防止策を、そし...全文を見る | ||
○河野義博君 そういった再発防止策が作ることが目標ではありませんで、しっかりと再発しないということが目的でありますので、不断のフォローが必要ではないかと思います。 私は、再発防止というよりは、何と申しますか、官民の人材交流というのが一つの策といいますか、組織のリストラクチャリ...全文を見る | ||
○河野義博君 派遣先企業、派遣元企業を拝見いたしましたが、やや偏っている、数も少ない。十人とはおっしゃっておりますが、それは何年たったら違う人が来ていてつながっていたりして、実質の数というのはこれは極めて少ないんですね。 大臣、通告しておりませんが、御感想でも結構ですが、人材...全文を見る | ||
○河野義博君 必ずしも企業がいいと言うつもりも私はありませんで、役割、目的が違いますので、それぞれの役割の中でそれぞれのいい組織をつくっていくということが大事なんだろうと思っております。 不正事案を内部の人員から明らかにするためにコンプライアンス室というのが置かれるケース、ど...全文を見る | ||
○河野義博君 しっかりとした再発防止策を作り、そしてそれが実効的に運用されているということを確認を不断にしていただくこと、これをお願いをいたしまして、質問を終わります。 ───────────── | ||
04月12日 | 第193回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第4号 議事録を見る | ○河野義博君 公明党の河野義博です。 まず、エネルギー基本計画に関して伺います。 エネルギー基本計画とは、エネルギー政策基本法において明らかにされた安定供給の確保、環境への適合及びこれらを十分配慮した上で市場原理の活用という基本方針にのっとって、十年程度を見通してエネルギ...全文を見る |
○河野義博君 三年ごとに見直すと言っておりますが、まだ検討に着手されていないということでしょうか。 | ||
○河野義博君 法律を読むと、どう考えても、少なくとも三年ごとに検討を加えるというふうに書かれているわけですから、もう三年、今月でたってしまいます。今から検討を、検討することを検討しますというのではややちょっとスピード感が、スピード感といいますか、時間軸がややずれているのではないか...全文を見る | ||
○河野義博君 安全第一であることは言うまでもありません。厳格な審査は必要だと思います。その一方で、規制委員会からの答弁もありましたけれども、効率性も求められるかと思いますので、このバランスしっかり取っていくべきだというふうに考えます。 次に、最終処分場の選定に関して経産省に伺...全文を見る | ||
○河野義博君 最終処分場ができて初めて、この一連の原子力のプロセスが完了するわけであります。簡単な問題ではありませんし、様々な困難も予想されますので、引き続き丁寧な周知というのが必要なんではないかなと思います。 次に、玄海原子力発電所の再稼働に関連をして二問伺います。 九...全文を見る | ||
○河野義博君 住民説明会を開催したということでありましたけれども、各地で開催をされてはおりますけれども、参加された方というのは非常に限定的でありまして、御答弁の中にもありましたけれども、やっぱりこれからも不断の努力というのは必要なんだろうと思います。果たして住民説明会に来られる方...全文を見る | ||
○河野義博君 継続的に取り組んでいくという答弁をいただきました。 避難計画に関連をいたしますけれども、福島第一原子力発電事故の影響によって避難指示が出されていました福島県内十一市町村では、帰還困難区域を除くほとんどの地域の避難指示が解除されております。三月末時点では帰還住民の...全文を見る | ||
○河野義博君 少なくとも、帰還が始まっている地域では是非とも早急に策定する必要があると思いますので、サポートをお願いしたいと思います。 次に、再生可能エネルギーに関連して、最後に二問伺います。 FIT法施行以来五年がたとうとしておりますが、なかなか思うように進んでおりませ...全文を見る | ||
○河野義博君 やっと議論の土台にはのったということで、早期の改善を期待をします。 最後に、洋上風力発電に関しまして、港湾区域内では洋上風力発電事業が行われるようになりまして、案件の進捗が始まりました。一方で、港湾区域を越えた一般海域においても、ルールがそもそも定まっていないと...全文を見る | ||
○河野義博君 終わります。 | ||
05月08日 | 第193回国会 参議院 決算委員会 第7号 議事録を見る | ○河野義博君 公明党の河野義博です。 振り込め詐欺などの特殊詐欺の被害が依然として深刻であります。平成二十八年で、認知件数は約一万四千件、被害総額は四百六億円と、引き続き、依然として大きな社会問題になっております。 警視庁の調べによりますと、特殊詐欺や闇金事件に使われる電...全文を見る |
○河野義博君 役務提供拒否というのは、すなわち回線使えなくするということでありまして、犯罪対策の最も有効な手段であろうと思います。引き続き、警察庁と連携をして進めていただきたいというふうに思います。 レンタル電話は本人確認厳しくなったというのは、犯罪組織側にもその意識というの...全文を見る | ||
○河野義博君 個別な判断というのが、従来、非常に重い決断ということで、余り役務提供拒否を行った事例がなかったわけですが、今回、昨年末、大規模な回線停止も行われておりますので、必ずしも本人確認義務がないからできないとか、それから犯罪だけが理由で止められないということが独り歩きしてし...全文を見る | ||
○河野義博君 時宜を得た対策というのが必要だと思います。これだけ社会問題になっております。レンタル電話、二次レンタルに関しては速やかに御対応をいただき、その割合も減っている、成果が上がっているということでございますので、固定電話に関しても速やかに処置を講じられたいというふうに思っ...全文を見る | ||
○河野義博君 大臣のリーダーシップに期待をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 次に、携帯電話料金の引下げに向けた取組に関して伺います。 公明党は、長らくこの問題、特に公明党の青年委員会を中心に通信料引下げ、取り組んでまいりました。古くはナンバーポータビリティー...全文を見る | ||
○河野義博君 携帯端末の代金は上がったものの通信料自体は下がっていないというのが多くの利用者の感覚だろうというふうに思います。 MNPを利用した場合にはおおむね八割程度という詳細な御答弁でございましたが、メニューはいろいろ増えたんだと思います。パケットの利用量が少ない人に対し...全文を見る | ||
○河野義博君 MVNO業者の接続料を一、二割下げたということでありましたので、これがしっかり最終ユーザー向けに転嫁されているのかというところは調査が必要なんだろうというふうに思っております。 MVNOとSIMロック解除、これは両輪であります。MVNOの普及促進に関しても伺いた...全文を見る | ||
○河野義博君 繰り返しになりますけれども、端末の割引分というのがしっかりと通信料の割引というふうに移換されることが大事かと思いますので、フォローをお願いしたいと思います。 両輪、もう一つがSIMロック解除であります。料金低廉化のためにMVNOを普及させるためには、SIMロック...全文を見る | ||
○河野義博君 検討を不断にしていただきたいと思います。 MVNOを使って料金を下げていくんだ、方向性として私は正しいと思います。一方で、その根っこを押さえている業者がこの一億二千万人の中で三社しかないというのは私はどうなんだろうという問題意識をずっと持っております。欧米に比べ...全文を見る | ||
○河野義博君 なかなか難しい質問だったかもしれませんが、当然、インフラ産業でありますので資本力のあるところがやった方が国民全体のためになることは当たり前なわけでありますけれども、それにしても、大手三社で九割というのは、健全な競争環境が保たれているのかというのは、これも引き続き検討...全文を見る | ||
○河野義博君 これも、MVNO同様、大きな資本を要らないビジネスでありますので、しっかりと、異業種からの参入も含めて、産業として育てていかなければならない分野なんじゃないかなというふうに思っています。 その上で、事業者の届出により、総務省は、競争を阻害する料金設定や不当な扱い...全文を見る | ||
○河野義博君 次に、光回線の利用率向上に向けた取組を伺いたいと思っております。 超高速ブロードバンドのエリア整備率は、平成二十七年時点でほぼ一〇〇%に達成いたしましたけれども、一方で、利用率は五〇%超にとどまっております。このことは一回線当たりの費用が高止まりしていく要因でも...全文を見る | ||
○河野義博君 すばらしいインフラを全国津々浦々に届けていただきましたので、実際にこれを利活用されるような取組を引き続きお願いしたいと思っております。 もう一方の固定電話、メタルライン、いわゆる従来型の回線を使った固定電話でありますけれども、固定電話のユニバーサルサービスについ...全文を見る | ||
○河野義博君 災害時に大きな威力を発するのがこの従来型の固定電話でありまして、電源要りませんので災害にも強い、また高齢者のためにもなっているということでございましたが、これだけ携帯電話普及をした、一世帯に一回線でなく、一人一台、一人二台といった状況になりましたので、この在り方とい...全文を見る | ||
○河野義博君 実際に復興復旧の担い手になるのはやはり市町村であります。県の充足率はほぼ足りているということでございましたが、市町村レベルですと約半数となっております。やっぱり、根本的な問題として、総務省は市町村職員の派遣スキームというのを設けていますけれども、主な業務というのは派...全文を見る | ||
○河野義博君 時間になりましたので、終わります。ありがとうございました。 | ||
05月10日 | 第193回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第6号 議事録を見る | ○河野義博君 公明党の河野義博です。私は、事前に配付されました経産省の資料を基に、LNG市場に関しまして三点質問をさせていただきます。 まず、配付資料の二十ページにございます流動性の高いLNG市場を実現するというコンセプトでございます。 このコンセプト自体は非常に重要な点...全文を見る |
○河野義博君 仕向地条項の撤廃というのは、もう数年前、従前より経産省が言わば看板のように掲げてお取り組みされてきたと承知しておりますけれども、これまでの取組、そしてその実績をお示しいただきたいと思います。 | ||
○河野義博君 仕向地条項が外れれば流動性が高まるというのはそれはそれで正しい解だと思うんですが、従来、仕向地条項を付けていても、輸入者であるガス会社、電力会社というのは自社で使うために輸入しているわけですから、当然その転売を目的としておりませんので、付いていて何ら不都合はなかった...全文を見る | ||
○河野義博君 市場の整備、非常に大事だと思いますが、使わない、必要のない市場はもうこれ以上取っておく必要もないかと思いますし、そもそも、自由化前にこの市場の必要性というのが本当にあったかどうかというのは再度検証すべきだと思います。 安定的な調達に加えて、今後はいかに安く上流開...全文を見る | ||
○河野義博君 公明党の河野義博です。 両筆頭より総論、概括的なお話がございましたので、私の方からは、やや各論めいておりますが、大きく二点、意見表明させていただきたいと思っております。 まず一点目ですが、エネルギー基本計画の見直し時期が今年四月に到来しておりますけれども、こ...全文を見る | ||
05月23日 | 第193回国会 参議院 文教科学委員会 第10号 議事録を見る | ○河野義博君 公明党の河野義博です。 学校教育法改正、短期大学創設以来の大改革と言われておりますけれども、その中で、専門職大学及び専門職短期大学を制度化する極めて大切な事案だと思っております。成功裏に収めなければなりません。賛成の立場から、有機的に、これが非常に有効的な制度と...全文を見る |
○河野義博君 新たなジャンルという御答弁でございました。 アカデミックな教育と並ぶ実践的な教育の選択肢を提供する。繰り返しになりますけれども、従来の専門学校だったものが、内容は余り変わっていないんだけれども行けば学士がもらえるようになった、こういったものではいけないと思います...全文を見る | ||
○河野義博君 設置基準に関しては後に詳しく質問させていただきたいと思いますが、分野別認証評価を取り入れるという話でございました。同等、それ以上ということになろうかと思いますが、この認証評価も決してお手盛りの評価にならないように、インナーサークル同士で評価しているのでは、これは実効...全文を見る | ||
○河野義博君 専門性を身に付けさせて、仮にそういう産業に卒業後入っていかれる、ただし、それしかできませんではやはり駄目だと思います。同じ産業であっても、会社によって求められるスキルも変わってきますので、しっかりとこれ応用力、創造力というふうに御答弁でしたけれども、応用が利く、やっ...全文を見る | ||
○河野義博君 今答弁の中に、毎年千五百から二千人、大学に実際に教えに企業から来ているということでありますが、その詳細は明らかではありませんが、察するに、企業から期限を設けた派遣で来ている先生ですとか、フルタイムではなくて毎週一個講座を持っていますとか、そういった方々が恐らく多いん...全文を見る | ||
○河野義博君 引き続き、よく意見聞いていただいて、基準、設けていただきたいと思います。この専門職大学及び専門職短期大学、いい制度にしていっていただきたいし、そうしなければならない。 一方で、既に大学全入時代とも言われている中で、特に、地方の私立大学の余剰感というのは全国的な課...全文を見る | ||
○河野義博君 次に、教育内容であります。 年間百五十時間、四年間で六百時間以上の企業内研修を行うということであります。年間百五十時間といえば、一日八時間に直しますと二十日弱。企業は年間二百日ぐらいの実質的な稼働日数だと思いますので、十分の一誰か人がいると。これ、受入れとしても...全文を見る | ||
○河野義博君 残り少なくなりましたので、最後に簡潔に。 やはり産業界にメリットが大きい制度だと思います。予算なんですけれども、当然私学助成の対象になりますので国費が入ることになりますが、私は、産業界からもやっぱり応分の負担をこれは制度化すべきだと思っています。大臣、最後に一言...全文を見る | ||
06月05日 | 第193回国会 参議院 決算委員会 第10号 議事録を見る | ○河野義博君 公明党の河野義博です。 イギリスでまた悲惨なテロが起こりました。犠牲になった方々の御冥福と、負傷された方の一日も早い回復をお祈り申し上げます。 一般市民や観光客を狙った卑劣なテロは断じて許せません。我が国も、国際社会としっかりと連携をしてテロの脅威に立ち向か...全文を見る |
○河野義博君 G20の機会にバイの会談、日中・日韓会談を行いたいということでございました。北朝鮮問題への対応のみならず、やはり日中、日韓というこの枠組みは極東アジアの平和と安定に大きく寄与するものだと思いますので、総理のリーダーシップに期待をしたいというふうに思っております。 ...全文を見る | ||
○河野義博君 プライマリーバランス黒字化は財政健全化の通過点であります。社会保障のみならず、歳出全般にわたる効果検証というのは不断に行っていく必要があると思っています。 次に、教育投資の拡充に向けた観点から伺います。 去る五月十九日、公明党は成長戦略二〇一七を政府に提出い...全文を見る | ||
○河野義博君 最後に、簡潔に石井大臣に伺います。北部九州地域、特に九州北西部の道路整備に関してです。 西九州自動車道、福岡市を起点としまして、佐賀県唐津市、伊万里市、長崎県佐世保市を経由して佐賀県の武雄市に至る道です。佐賀唐津道路、県内の二大都市を結ぶ道路であります。また、唐...全文を見る | ||
○河野義博君 ありがとうございました。 | ||
07月25日 | 第193回国会 参議院 予算委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○河野義博君 まずは冒頭、各地で発生をしております豪雨災害に関しまして、犠牲となられた方々の御冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、被災者の方に謹んでお見舞いを申し上げます。公明党一丸となって被災者への支援、そして生活再建に向けて取り組んでいきますことを御決意申し上げまして、質...全文を見る |
○河野義博君 総理の丁寧な御答弁、引き続き政府挙げてお願いをしたいところでありますけれども、先ほどの問題、手続の公正性に加えまして、重要なのは、政策判断が妥当であったかということもしっかり議論すべきだと思います。その点の議論も深めてまいりたい。 今回の獣医学部の新設に関しては...全文を見る | ||
○河野義博君 必要性に関しましては参考人にも伺っておきたいと思います。 規制官庁御出身であります、文部科学省御出身でございます加戸前知事でございますけれども、愛媛県知事として長年にわたり規制改革を訴え、今治市への獣医学部誘致を訴え続けてこられました。半世紀以上維持されてきた獣...全文を見る | ||
○河野義博君 午前に引き続きまして、愛媛県に獣医学部が新設されることになった件に関しましてお伺いをいたします。 加戸参考人の方からもございました。これまで定員が抑制をされてきたと、定員に対して超過の人数を大学は実際に今まで受け入れてきたという御発言もございました。 去る七...全文を見る | ||
○河野義博君 獣医師の偏在解消、また公務員獣医師をしっかりと確保していくという視点からもしっかりと検討を進めていただきたいというふうに思います。 また、本件は規制緩和をするかしないかの議論でありまして、当然、今まで認めてこなかった文部科学省と、それから、新しく認めさせたい規制...全文を見る | ||
○河野義博君 不断な検討をお願いしたいと思っております。 現場では、緊急対応フェーズから復旧復興に向かった本格的な作業に入っていくところでございまして、やはり地元からの要望は、中長期的な支援をお願いしたいというところを多く聞くわけであります。 今後、被災自治体が財政面の不...全文を見る | ||
○河野義博君 被災地目線に立った中長期的な支援をお願いしたいと思っております。 続きまして、国土交通大臣に伺います。 国交省は発災後直ちに、その現場力を生かしていただきまして、九州地方整備局を中心に、全国からテックフォース、またリエゾン人員と呼ばれる技術者をすぐに派遣をし...全文を見る | ||
○河野義博君 特に基礎自治体では、専門的な技術者がいないということで国交省を本当に頼りにしているというのが率直な自治体の意見だろうというふうに思います。引き続きお願いをしたいと思います。 もう一点、国交大臣に伺います。 北部九州は非常に豪雨災害多く、五年前にも大きな被害を...全文を見る | ||
○河野義博君 改良復旧工法に関しては、地元の要請があれば検討していただけるという御答弁でございました。 これは国交省には最後になりますが、これ要望ですけれども、JRの久大線、また日田彦山線が不通になっております。この復旧に向けてJR九州の支援もお願いしたいという点に加えまして...全文を見る | ||
○河野義博君 プッシュ型でやっていただけるという有り難い御答弁をいただきました。感謝申し上げます。 次に、今回の災害の要因の一つは、林業の衰退によって、また山の間伐が不十分で山の保水能力が著しく低下しているという、これが原因ではないかという指摘がありますけれども、農林水産省と...全文を見る | ||
○河野義博君 中小河川の被害が甚大であった、私は、流木による被害が大きくなったというのが今回一つのキーワードであろうかと思います。通常の雨量であれば保水力があれば何とかなったんだけれども、五百ミリを超えるような雨であれば、真砂土の地域によっては何を植えられていても防ぎようがなかっ...全文を見る | ||
○河野義博君 ありがとうございました。終わります。 | ||
09月28日 | 第194回国会 参議院 災害対策特別委員会 第1号 議事録を見る | ○委員長(河野義博君) 一言御挨拶を申し上げます。 ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました河野義博でございます。 委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上...全文を見る |
○委員長(河野義博君) ただいまから理事の選任を行います。 本委員会の理事の数は四名でございます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(河野義博君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に酒井庸行君、そのだ修光君、小林正夫君及び杉久武君を指名いたします。 ───────────── | ||
○委員長(河野義博君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会の場合においてもなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり...全文を見る | ||
○委員長(河野義博君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成及び提出の時期につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(河野義博君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ───────────── | ||
○委員長(河野義博君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。 閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(河野義博君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時三十三分散会 | ||
11月01日 | 第195回国会 参議院 災害対策特別委員会 第1号 議事録を見る | ○委員長(河野義博君) 一言御挨拶を申し上げます。 ただいま皆様の御推挙によりまして、前国会に引き続き本委員会の委員長に選任されました河野義博でございます。 委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよ...全文を見る |
○委員長(河野義博君) ただいまから理事の選任を行います。 本委員会の理事の数は四名でございます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(河野義博君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に酒井庸行君、そのだ修光君、小林正夫君及び杉久武君を指名いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時十七分散会 | ||
12月07日 | 第195回国会 参議院 環境委員会 第2号 議事録を見る | ○河野義博君 公明党の河野義博です。 各地で豪雨災害が発生しております。また、大型の台風が列島を襲うなど、地球温暖化が原因と思われる被害が近年深刻化をしております。 大臣の御挨拶の中では、「気候変動の影響が顕在化しつつある中、適応策の充実強化に向けて取り組んでまいります。...全文を見る |
○河野義博君 二〇一二年にいわゆるFIT法が施行されまして、以来、再生可能エネルギーは増えてはまいりました。ほとんど普及していなかったところからでございますので、数の上では二・五倍になったというふうに言っておりまして、FIT法施行以来、三千五百四十万キロワットの実際に導入が進んで...全文を見る | ||
○河野義博君 ようやく再エネ・水素閣僚会議の議題にのせていただきました。これ一歩前進と感謝を申し上げるところでございます。四月の議題でございますので、やはり早急に結論を出して、やっぱり改めるべきところはすぐに改めるということが大事なのではないかなと思っております。引き続き、繰り返...全文を見る | ||
○河野義博君 御答弁いただきました実態把握、そして目標をどうやって設定していくか、大変重要な点でございますので、引き続きの御支援をお願いしたいと思います。 続きまして、国内の資源循環に関して何点か伺います。 まず、建設物のインフラが更新時期を迎えておりまして、オリンピック...全文を見る | ||
○河野義博君 現場ではやっぱり不適切な処理が行われているようでございますので、これもやっぱり厳しく監督をしていただきたいと思います。 次に、フロンに関しまして、地球温暖化対策の中で、省エネ、再エネ進めてまいりました。エネルギー起源のCO2削減というのは進んできているわけであり...全文を見る | ||
○河野義博君 フロンの回収には非常に手間暇が掛かるようでありまして、専用の機械も必要となります。ちゃんとやっていただいている業者はやっているんだけれども、やっていない事業者はそのまま出してしまっているという状況もありますので、しっかりと御指導いただけたらというふうに思います。 ...全文を見る | ||
○河野義博君 一旦単独浄化槽を入れた御家庭が合併浄化槽に切り替えるというインセンティブがなかなか見付からないというところが大きな問題だと思います。もう一歩踏み込んだ対応というのがないとなかなか進まないんではないかと思いますけれども、大臣、簡単に御所見を頂戴できますでしょうか。 | ||
○河野義博君 大臣の思いを聞かせていただきました。私も党内の推進議連に所属しておりますので、与党の方からもしっかりサポートしてまいりたいというふうに思います。 続きまして、PM二・五の対策でございます。 私、今福岡市に住んでおりますけれども、福岡市を始めとして九州に暮らす...全文を見る | ||
○河野義博君 残り一問あったんですが、あと一分になりましたので、最後お願いで終わろうと思いますが、福島の原子力発電所事故によりまして甲状腺の検査の結果が出て、様々な報道がなされております。必ずしも十分な説明がなされていないために、報道ベースで甲状腺がんが見付かったということだけが...全文を見る | ||
12月08日 | 第195回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号 議事録を見る | ○委員長(河野義博君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませ...全文を見る |
○委員長(河野義博君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(河野義博君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ───────────── | ||
○委員長(河野義博君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。 閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(河野義博君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時十一分散会 |