河野義博

かわのよしひろ

比例代表選出
公明党
当選回数2回

河野義博の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第198回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○河野義博君 公明党の河野義博です。  まず、日米地位協定の改定に関して質問します。  これまでも、日米両政府の努力や運用改善で二つの補足協定を締結するなど改善策は講じられており、私としても政府の取組に関しまして一定の評価をいたします。  しかしながら、一方で、依然として米...全文を見る
○河野義博君 重く受け止めると御発言をいただきましたし、目に見える積み重ねを行っていくということでありました。  あくまでも地位協定は日本とアメリカと両政府間の取決めでありますので、両国政府の検討を後押しするという目的で、今年一月末、遠山衆議院議員とともにアメリカ、ワシントンD...全文を見る
○河野義博君 具体的に進めていただきたいと思いますし、この成果を確実に地元の皆さんにより良く理解をしてもらうということが大事なんじゃないかなというふうに思います。  続きまして、虐待事案に関して私も質問します。  総理、昨年三月、目黒区で発生した虐待事案を受けまして、六月の決...全文を見る
○河野義博君 教育の現場も疲弊しておりまして、教員の働き方改革に関して文科大臣に伺います。  昨年度、文科省が公表しました勤務実態調査、中学校では六割以上、小学校では三割の教員の先生方、過労死ラインを超えて働いているということが明らかになりました。  私は、すぐに党内で、教員...全文を見る
○河野義博君 勤務時間の正確な把握というのが働き方改革の一丁目一番地だと思います。  今年度から大幅に進みはしましたけれども、ICTやタイムカードを使って客観的に勤務時間、先生の勤務時間を把握しているという教育委員会はまだ四割にすぎません。必要な経費は地方財政措置によって賄われ...全文を見る
○河野義博君 前向きな御答弁をいただきました。是非とも進めていただきたいというふうに思います。  それから、雇用関連で厚労大臣に伺います。  今年度から改正労働契約法の無期転換ルールが本格的にスタートしました。有期契約労働者の契約が更新されて通算五年を超えた場合、これは労働者...全文を見る
○河野義博君 四・五年の後、半年クーリング期間を置いてやるというのは、これ実質的な雇い止め行為を独立行政法人がやっていると、これけしからぬ事案だと私は思いますので、しっかりと厚労省、しっかり指導していただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。  それから、自動車整備...全文を見る
03月20日第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○河野義博君 公明党の河野義博です。  国立ハンセン病療養所の将来構想に関して伺います。  ハンセン病問題に関しては、平成八年四月、らい予防法の廃止に関する法律が施行されまして以来、議員立法による補償法、解決の促進に関する法律成立、施行、改正などを通じまして、退所者の給与金、...全文を見る
○河野義博君 地域のお話をしっかり聞いていただいて、同じく歩みを進めていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。  次に、障害のあるお子さんと、そしてその家庭を支援していく方策について、家庭と教育、福祉の連携というテーマで大臣に伺います。  先日、障害のあるお子...全文を見る
○河野義博君 長年指摘されている課題でもありますので、スピード感を持った対応というのは必要なんだろうというふうに考えています。  次に、放課後等デイサービス、特に重症心身障害児の対象施設の拡充、また放課後デイサービス、一般的な質の向上という観点で伺いたいと思います。  放課後...全文を見る
○河野義博君 質の向上に関しては具体的な方針伺いました。しっかりやっていくべきだと思います。  一方で、その重症心身障害者を受け入れる放課後等デイサービスを各市町村に一か所以上というのは、この障害児政策の費用の七割を占める放課後等デイサービスの中で、本当にそういう目標でいいのか...全文を見る
○河野義博君 大臣からも、重要な課題であり、スピード感を持って対応していくという力強いお言葉をいだたきました。ありがとうございます。  次に、移動支援であります。障害児の移動支援に関して伺います。  国の障害福祉サービスにおいては、通勤、営業など経済活動に係る外出、また通年、...全文を見る
○河野義博君 従来から議論されてきた観点でありますので、引き続きこれ私も取り上げていきたいと思います。なかなか厳しい回答でしたが、これからも取り上げていきますので、よろしくお願いします。  次に、発達障害児童の初診待機対策に関しまして、二十九年一月、総務省から、発達障害の診断に...全文を見る
○河野義博君 地域間格差も指摘されておりますので、これもスピード感を持って是非とも取り組んでいただきたいと思います。  次に、場面緘黙症という、余り聞き慣れませんが、発達障害の一部と認識をされておりますが、先日、この場面緘黙症と診断された親御さんのお話を伺いました。病名、症状が...全文を見る
○河野義博君 二年間掛けてしっかり調査をし、その対策を行うということでありますので、しっかりと、しっかりとお願いしたいと思います。  次に、厚労省所管の様々な相談事業に関しまして、大臣所信の中で、自殺対策において、若者が利用するSNSなどを通じた相談対応の強化を図るというふうに...全文を見る
○河野義博君 様々な策を講じていただいておりますが、ほかの省庁がやっている件ともしっかり連携しながら有機的に効率的に、対応がスムーズに広がることを希望いたします。  最後に、独立行政法人における雇い止め対策、これ、大臣、予算委員会で二月七日に質問させていただきました。国が大きく...全文を見る
○河野義博君 速やかに文書を出していただきまして、感謝を申し上げます。  独法すらこういう状況でありますので、まだまだ理解が進んでいない面もあるかもしれません。無期転換したからといって独法自体の費用が増えるというわけではありませんので、しっかり周知啓発徹底をこれからもやっていた...全文を見る
03月27日第198回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○河野義博君 私は、自民、公明を代表しまして、ただいま議題となりました平成三十一年度予算三案に対し、賛成の立場から討論を行います。  討論に先立ち、児童虐待について一言申し上げます。  幼い児童が、自分たちを守ってくれるはずの親、自分を一番愛してくれるはずの親から虐待を受けて...全文を見る
05月14日第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○河野義博君 公明党の河野義博です。  予防医療、健康づくりに関してまず伺います。  人生百年時代におきまして、健康寿命を延ばしていくということ、そして生活の質を維持していくということが非常に大事だと思います。現在の医療費をめぐる財政論議は疾病に対する対処的な内容に偏っている...全文を見る
○河野義博君 先ほども申し上げましたが、これ一丁目一番地だと私思います。医療費、四十兆円産業でありまして、民間からすれば、高齢者が増えていくから医療費が増えていきます、それが当たり前というのはなかなかおよそ考えられないわけで、四十兆円の産業の中で各自がばらばらのデータでばらばらの...全文を見る
○河野義博君 その状況、地域によって様々でありますが、ICTを用いて進めていくという答弁でありました。是非ともお願いしたいと思います。  沖縄の北部では、約十三万人が沖縄本島北部地域に暮らしておられますけれども、名護市にあります県立北部病院、それから同じく北部地区の医師会病院と...全文を見る
○河野義博君 私が補足する立場でもないんですが、この総合確保基金で建設する場合には、複数年度においても分割して利用が可と聞いております。  総合確保基金を使う場合には、重複しますが、国が三分の二、県が三分の一ですが、この県の三分の一部分には地方交付税措置がされるということであり...全文を見る
○河野義博君 歯科衛生士不足に関して伺います。  歯科衛生士については、歯科診療所や病院ばかりではなく、施設や在宅での要介護者の訪問口腔ケア、総合病院における術後の合併症予防のための口腔機能管理など、活躍の場が広がっています。一方で、結婚、介護など、ライフイベントを機に離職する...全文を見る
○河野義博君 歯科技工士も足りないんだというお話でありまして、平成二十八年、歯科技工士の免許登録者数は約十二万人に対しまして業務従事者は約三万五千人、就業率は約三割にとどまっています。養成機関の入学者数も、平成七年度は三千二百人いたのが、平成二十九年には千人を割るという状況であり...全文を見る
○河野義博君 ちょっと、残りの時間の都合で順番変えまして、次に、防疫体制、感染症を防ぐ防疫体制の強化に関しまして伺います。  日本防疫殺虫剤協会のデータによりますと、業務用の防疫用殺虫剤の市場規模はこの三十年間で七分の一に縮小しています。昭和六十一年に七十億円であった市場規模が...全文を見る
○河野義博君 通常の医薬品を審査する独法と同じ独法が審査をしておりまして、通常の医薬品には承認期間の目標タイムラインというのがあるんですが、こちらにはないと。  先ほど新薬もまあまあ出ているよという話でしたが、業務用で使うのは、加圧して散布する噴霧処理で利用できる殺虫剤というの...全文を見る
○河野義博君 残りあと一分になったんですが、看護師の不足の対策に関してもちょっと通告をしておりますが、時間の関係上、これお願いだけにしておこうと思いますけれども、二〇二二年には約十二万人の訪問看護師が必要だとされておりますけれども、現行五万人にとどまっております。思い切った策を講...全文を見る
06月11日第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
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○河野義博君 公明党の河野義博です。  法案に入ります前に、ちょっと地元の課題を一つ伺います。  沖縄県内で有機フッ素化合物が検出されている件でありまして、嘉手納飛行場の近くの河川において有機フッ素化合物、いわゆるPFOS、PFOAが検出をされております。この水は住民の飲料水...全文を見る
○河野義博君 タイムリーに対応していただきまして感謝申し上げます。  また、現段階では、水道水中に含まれる値というのは十分に低いという御答弁をいただきました。いたずらに不安をあおるのは慎むべきでありますけれども、過小評価も問題になります。科学的な知見に基づいて早期の対応をお願い...全文を見る
○河野義博君 ありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。  それでは、法案に入らせていただきまして、本法律案、児童虐待防止対策の強化を図り、児童の権利擁護、児童相談所の体制強化、そして関係機関との連携強化、所要の措置を講ずるものでありまして、内容もちろん賛成してお...全文を見る
○河野義博君 厚労省のガイドラインの策定に当たっては有識者の意見を聞くということでありましたが、そこに教育現場の意見、また親の立場からの意見も是非とも取り入れていただいて策定していただきたいというふうに思います。  大臣に懲戒権に関して伺います。  民法の懲戒権についても様々...全文を見る
○河野義博君 次に、保護者の支援という観点から伺います。  児童虐待の防止に当たっては、虐待を受けた子供のケアはもちろんのこと、再発防止の観点から、虐待をしてしまった者への支援も大切です。衆議院の修正におきまして、児童虐待を行った保護者について、都道府県知事などが医学的又は心理...全文を見る
○河野義博君 先日、地元の児童相談所に行ってまいりまして、お話を聞かせていただきました。多忙感、これまでも衆参合わせて皆さん議論になっておりますが、やはり私の地元では、一人が大体六十件から八十件の虐待事案を抱えながら仕事をしていますと、非常に忙しいという点、御指摘がありました。 ...全文を見る
○河野義博君 地域の実情もあるんですが、やはり今、委託契約を結んでいるから常時相談できますというのは、ちょっと私、もう一歩踏み込んでほしいなというふうに思うんですね。  やっぱり弁護士いらっしゃらない地域も、数が少ない地域もあるでしょうけれども、やはりこれだけの社会的な大きな課...全文を見る
○河野義博君 実態として同じ先生がその案件に長く関われるような体制というのを是非ともつくっていただきたいなと要望しておきます。  それから、福岡市の児童相談所は所長さんが医師の先生でありまして、今回、児童相談所への医師及び保健師の配置という項目があります。今までも児童相談所に医...全文を見る
○河野義博君 次に、関係職員の守秘義務と警察との連携に関して伺います。  最近の事案におきましては、父親からの暴力を被害者が必死の思いで、お子さんが必死の思いで告白した、そのアンケートのコピーを市の教育委員会が父親の要求に基づいて渡してしまったということが問題視をされておりまし...全文を見る
○河野義博君 警察の連携で、非常に大事なことで進めなければなりませんが、しっかりとした配慮が必要だろうと思います。  また、これも現場の声ですが、県警との全件共有という項目がありまして、それをもう十把一からげで全て紙で起こして、それをファクスで送って、それで共有しているというケ...全文を見る
○河野義博君 時間が間もなく参りますので、最後に大臣にお願いだけさせていただこうと思いますが、ステップファミリー、いわゆる再婚の家庭というのは、もう今四組に一組は再婚の家庭であります。再婚家庭による虐待事案というケースが多いように見受けられます。  私、里親をやっていらっしゃる...全文を見る
10月01日第199回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○河野大臣政務官 近年、気象災害が頻発するようになっておりまして、農業用ハウスに関しましても、より災害に強い耐候性ハウスに転換していくことが重要と認識をしております。  このため、今般取りまとめました被害者への支援対策におきまして、被災を機に、これまでのパイプハウスにかえて、産...全文を見る
○河野大臣政務官 先般発生しました台風十五号の気象災害によりまして、農林水産業に甚大な被害が発生をしております。  私自身も、政務官就任後、直ちに十五号で被災しました千葉県内の被災現場を視察させていただきまして、その甚大さを痛感したところでございます。  農林水産省といたしま...全文を見る
10月23日第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○河野大臣政務官 このたび農林水産大臣政務官を拝命いたしました河野義博でございます。  江藤大臣のもと、伊東副大臣、加藤副大臣、藤木大臣政務官と一丸となって、農林水産業の潜在力を引き出し、地域の活力向上につながるよう、誠心誠意努めてまいります。  吉野委員長を始め委員各位の御...全文を見る
10月24日第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○河野大臣政務官 今回の台風災害によりまして、長野県では千曲川の氾濫、リンゴなどの樹体そのものや、委員御指摘のとおりスピードスプレーヤー等の農薬機械の浸水被害が広範囲で発生しておるところでございます。  これまで、果樹の災害被害に関しましては、被害を受けた果樹の植えかえや、果実...全文を見る
10月24日第200回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○大臣政務官(河野義博君) この度、農林水産大臣政務官を拝命いたしました河野義博でございます。  江藤大臣の下、伊東副大臣、加藤副大臣、藤木大臣政務官と一丸となって、農林水産業の潜在力を引き出し、地域の活力向上につながるよう誠心誠意努めてまいります。  江島委員長を始め理事、...全文を見る
11月06日第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○河野大臣政務官 これまでの課題といたしましては、輸出先国の規制の対応において、担当省庁が複数にまたがることによりまして、輸出先国との協議や証明書の発行、そして施設認定などに時間を要し、民間事業者にとって大きな負担となっていたところでございます。  本法案におきまして、農林水産...全文を見る
11月12日第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○河野大臣政務官 日米貿易協定の合意内容を農業者の皆様に周知するため、農林水産省では、これまで、品目ごとに資料を作成してホームページに掲載するとともに、農業者の皆様を対象とした説明会を全国十五カ所で開催したほか、今後も四カ所での開催を予定しているところでございます。  これ以外...全文を見る
11月13日第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○河野大臣政務官 お答え申し上げます。  昨年九月に岐阜県においてCSFが発生した当初、欧州における野生イノシシの管理に関する知見を踏まえまして、CSFに感染した疑いのある野生イノシシが銃猟により広域に拡散することを抑えるために銃猟を行わないという方針を決めておったところでござ...全文を見る
○河野大臣政務官 高鳥委員御指摘のとおり、野生イノシシの生息状況を可能な限り把握することは大変重要でございます。  これまでも、鳥獣保護管理法を所管している環境省とも連携をしつつ、猟友会の皆様方からの知見も伺いながら、ワクチン散布エリアや捕獲重点エリアの設定を進めてきたところで...全文を見る
○河野大臣政務官 食料自給率の計算におきます畜産物の自給率に関しましては、カロリーベースの場合、飼料自給率を掛け算をし、乗じて計算をしてございます。このため、例えば、トウモロコシなどの輸入飼料が国産飼料に置きかわって増加をしますと、飼料自給率の低下を通じて食料自給率が低下すること...全文を見る
○河野大臣政務官 濱村委員御認識のとおり、二千四百四十三キロカロリーで計算されておりますけれども、カロリーベースの総合食料自給率の分母となります一日一人当たりの供給熱量、二千四百四十三キロカロリーといいますのは、消費者などに供給される全ての熱量のことでございまして、これは実際に摂...全文を見る
○河野大臣政務官 私、体組成計に毎朝乗るのが日課でございまして、私の基礎代謝は千六百五十キロカロリー前後と承知をしております。
○河野大臣政務官 次期基本計画における食料自給率目標に関しましては、食料・農業・農村政策審議会において御議論いただいているところでございます。  新たな食料自給率目標の設定に当たっては、今後の食料消費動向に与える要因の一つとして、国民の健康維持のための食生活の改善に向けた取組も...全文を見る
○河野大臣政務官 米の消費量は、糖質制限を含めました食生活の変化や高齢化によりまして、一人当たりの摂取熱量が減少傾向にあることや、人口が減少に転じたことに加えまして、単身世帯や共働き世帯の増加などに伴う食生活の簡便化により減少していると考えております。  このため、健康面からの...全文を見る
○河野大臣政務官 お答え申し上げます。  我が国の食料自給率が低いことは、国家の安全保障の観点からさまざまな問題があるというふうに考えてございます。多くの国民の方々が、なぜ我が国の食料自給率が低いのかと、将来の食料安定供給の確保に不安を感じておられます。食料安全保障の観点からも...全文を見る
○河野大臣政務官 畜産分野における課題の一つとして労働力不足や労働過重などがございまして、この課題を解決するためには、生産性を向上させまして、少ない人数で効率的に作業を行うことができるようにすることが重要であります。  このような観点から、ロボットやICTなどの先端技術は、畜産...全文を見る
○河野大臣政務官 被災農家の方々が一日も早く経営再開できることに対しまして取り組むこと、非常に重要な課題と認識してございます。その際、被災を機に、より災害に強く、スマート農業技術なども生かして、生産性の高い農業へと生産基盤を強化していくことも大変重要と考えてございます。  例え...全文を見る
11月19日第200回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○河野大臣政務官 現状、農業者の高齢化がまた進みまして、それから、担い手の確保は非常に重要でございます。また、農地集積にも大きな課題があるというふうに手前ども承知をしております。  そんな中、農業者の高齢化現象が進む中、現在の担い手の経営形態を支えていくためには、農地が担い手に...全文を見る
11月20日第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○河野大臣政務官 お答え申し上げます。  今般の台風十九号などでは、十一月十九日時点で、二十七都府県の二万三千四百九十五カ所におきまして約六百十七億円の農地の被害が報告をされてございます。  その内訳は、河川氾濫による表土流出、土砂や稲わらの堆積、また畦畔の崩壊など、大小さま...全文を見る
○河野大臣政務官 お答え申し上げます。  土壌の被害も拡大しておりまして、その対策が必要というふうに考えております。  具体的に申し上げますと、平成二十八年以降、昨年七月の西日本の豪雨災害を含めまして、台風や豪雨といった自然災害における土壌への被害に対しては、営農再開に向けま...全文を見る
○河野大臣政務官 先ほど御答弁申し上げましたとおり、一月末までに災害の査定を進める予定でございますけれども、具体的な対策といたしましては、今般の台風では、河川堤防の決壊に伴いまして、水田地域においても大規模な浸水被害が発生してございます。一部圃場では、営農再開に向けて土づくりなど...全文を見る
11月26日第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○大臣政務官(河野義博君) TPP11や日EU・EPA、そして今般の日米貿易協定におきましては、農林水産分野につきまして、重要五品目を中心に関税撤廃の例外をしっかり確保したところでございます。それでもなお残る農林漁業者の不安を受け止め、安心して再生産に取り組めるよう、総合的なTP...全文を見る
11月27日第200回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○河野大臣政務官 河川管理者が管理するダムにおきまして、限度水位を下回る事前放流を行う場合には、利水者との調整の上実施することとなっておりますけれども、近年、想定を超える降雨によりまして災害が頻発しており、河川管理者と利水者との調整が間に合わない場合、河川管理者の判断において行う...全文を見る
12月05日第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○河野大臣政務官 本年十一月二十五日に日中両政府におきまして日中動物衛生検疫協定が締結されまして、輸出再開に向けた一歩を踏み出させていただくことができました。  輸出の実現に向けましては、本協定の締結に加えまして、四つのプロセスが必要となります。中国側によります口蹄疫、BSEに...全文を見る
○河野大臣政務官 ASFにつきましては、昨年八月、中国で、アジアで初めての発生が確認されたところでございます。その後、ベトナムやフィリピンにも感染が拡大し、本年九月には隣国であります韓国でも発生が確認され、現在、アジアで十一カ国において発生が確認されているところでございます。 ...全文を見る