朝日俊弘

あさひとしひろ



当選回数回

朝日俊弘の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月30日第142回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第2号
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○朝日俊弘君 新しく統一会派として結成されました民文運の朝日でございます。よろしくお願いいたします。  きょう、本題に入ります前にぜひ国家公安委員長にお伺いしておきたい点がございます。  御承知のとおり、今週は専ら大蔵官僚の腐敗の構造にかかわる報道一色ということで、そのことが...全文を見る
○朝日俊弘君 今御決意をお伺いしたわけですが、平たく言えば金融機関と大蔵省と警察とくるんじゃったらこれは何でもできるわけでありますから、ここは改めてきょうお伺いした御決意のもとにきっちりとした対応をぜひお願いしたい、こんなふうに思います。  それでは、ただいま議題となっておりま...全文を見る
○朝日俊弘君 今回提案されております特別減税の場合は、今の御説明の中にもありましたけれども、今回の場合は特例加算額については後年度の地方交付税の特例措置額から減額される、つまり国の加算額が減額されることになり、実質的には地方自治体が負担をするということになるのではないか。  そ...全文を見る
○朝日俊弘君 じゃもう一つの例を御説明いただきたいと思うんですが、同様に年度途中の特別減税で昭和五十六年度にも行われております。ただ、このときは額が少なくて何か国民一人当たり五百円程度の少額な減税だったために、いわゆるラーメン減税と、こういうふうに言われているんだそうでございます...全文を見る
○朝日俊弘君 そうしますと、この五十六年度の場合には、特別減税分見合いについては結果的にはその全額を国が負担する、自然減収分見合いについては国が二分の一、地方が二分の一、それぞれが負担をする、こういうことになっていたというふうに理解をしてよろしゅうございますか。
○朝日俊弘君 ちょっと古い例を引っ張り出しましたのは、もうおわかりだと思いますが、どうも今回の提案されております年度途中における特別減税が実施される場合に、そのことによる地方交付税への影響分に対する措置といいますか対応の仕方がいつの間にか変わってきているんじゃないかというふうに思...全文を見る
○朝日俊弘君 ちょっと残念ながら御理解できない答弁だったと思います。  結局、今のはほとんど経過の説明なんですね。どうやら経過の説明を伺いますと昭和五十九年あたりから変わってきたというような御説明なんですが、きょうは時間が余りありませんのでこれ以上お尋ねしませんけれども、少なく...全文を見る
○朝日俊弘君 ありがとうございました。終わります。
03月11日第142回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
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○朝日俊弘君 一つだけお聞かせください。  この私どもの国民生活・経済に関する調査会という調査会は、高齢化と少子化というのをキーワードにとらえて、これからの国民生活、経済に関するさまざまな政策の基本方向を検討しようということで議論を積み重ねてきているんですが、私は、今日の社会あ...全文を見る
○朝日俊弘君 きょうはどうもありがとうございました。  私も先生の書かれた新書を読ませていただいて、きょうはぜひお尋ねしたいなと思っていたことがあります。  住宅の問題、住まいの問題というのは、日本ではどちらかといえば住宅政策ということで経済的な観点から語られることが多かった...全文を見る
○朝日俊弘君 質問の仕方が不十分だったかもしれません。  つまり、具体的にどういう政策に結びつけていくかということを考えると、違ったジャンルの言葉で提起されると、それをどう具体的に制度的に検討していったらいいのかということを考えるとやや困惑をするところがあるので、その辺をちょっ...全文を見る
○朝日俊弘君 今の仕組みでは十分対応できないでしょうか。
○朝日俊弘君 ありがとうございました。
03月12日第142回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第4号
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○朝日俊弘君 民友連の朝日でございます。  まず、先ほどの御質問とも若干関連するんですが、今回の法律について念のため確認しておきたいことがあります。それは、私から言うまでもなく、このような法律ができた当初のいきさつは、国がこれくらい要るだろうというふうに決めたのに、自治体側では...全文を見る
○朝日俊弘君 それでは、この機会にぜひこれまでの宿題の分について二点ほど確認をして終わりたいと思います。  といいますのは、昨年秋の選挙制度特別委員会において、同僚の小山議員から幾つかの点について質問がありました。その中で二つだけちょっとポイントを絞って私お尋ねしたいと思うんで...全文を見る
○朝日俊弘君 ぜひ積極的な検討をお願いしたいと思います。先ほどもちょっと言いましたけれども、障害という概念もいろいろ時代とともに変わってきているわけですから、余り概念を狭めるような、この部分だけで狭めているというのはやっぱりある種の不公平というか、差別ということにもなりかねません...全文を見る
○朝日俊弘君 終わります。     ―――――――――――――
03月25日第142回国会 参議院 本会議 第14号
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○朝日俊弘君 私は、民友連を代表して、ただいま議題となりました一九九八年度地方財政計画及び地方交付税法等の一部を改正する法律案並びに地方税法等の一部を改正する法律案について、総理及び関係大臣に質問いたします。  私は、昨年もこの同じ議題について、本会議における質問をさせていただ...全文を見る
03月27日第142回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第6号
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○朝日俊弘君 民友連の朝日でございます。  私は、一昨日の本会議における私の質問とそれに対する大臣の答弁を踏まえた上で、幾つか質問を準備させていただいておりました。  しかし、質問に入ります前に、どうしても伺っておきたい点がございます。それは何かといいますと、けさの新聞を見ま...全文を見る
○朝日俊弘君 どうも納得がいきませんが、じゃ質問の仕方を変えてみましょう。  もし仮に、けさの新聞報道のような形でのさまざまな例えば財政構造改革法の改正とか、あるいは新たな経済総合対策というものを出されるということになれば、きのう御説明いただいた地方財政計画の中身と相当に変わっ...全文を見る
○朝日俊弘君 新聞報道だけを根拠にこれ以上あれこれ申し上げても議論は進みませんから、本来用意した質問の方に入りたいと思いますが、このような形でもし仮に国の経済政策あるいは地方財政の政策の路線を転換するということなのであれば、改めて地方財政計画そのものの中身についても十分見直しをし...全文を見る
○朝日俊弘君 ただいまの法制局の見解というか解釈はお伺いしましたが、私はぜひ、いつまでも足らざる分をどうしようかという後始末的というか事後的な対策の制度改正ではなくて、もっと前向きの制度改正をある時点で積極果敢に挑戦すべきだというふうに思っているわけであります。その意味では今回の...全文を見る
○朝日俊弘君 算定の仕方について、恐らく、例えば市町村で言えば人口十万あたりを標準団体として、さあどれぐらい業務があってどれぐらい人が要るだろうか、こういう算定をされているのは私は承知しているんですが、例えばある種のペーパーに介護保険制度の準備に必要な職員の増員については都道府県...全文を見る
○朝日俊弘君 できるだけ自治体の現状を正確につかんでいただいて、準備が人手が少ないからできないなどということにならないようにぜひ十分な配慮をお願いしておきたいと思います。  それでは次に、介護保険制度の導入に向けたいわゆる準備作業とあわせて大変重要なことは、先ほどもお話がありま...全文を見る
○朝日俊弘君 ちょっと重ねてお尋ねしますが、かなり地域的にあるいは種類的におくれているところ進んでいるところがあるというお話でしたけれども、いよいよゴールがかなり近づいてきているわけで、何とか介護保険制度導入までに当初予定をしたあたりまでたどり着けるというふうにお考えですか。
○朝日俊弘君 率直であるけれどもやや心配な答弁なんですが、これからいよいよ具体的に準備作業に入っていきますと本気になってくるというところもあると思いますから、多少地域間の差が出てくることはある意味でやむを得ない面があるのかもしれませんけれども、全体のレベルとして決して介護保険制度...全文を見る
○朝日俊弘君 ありがとうございました。終わります。
03月31日第142回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第7号
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○朝日俊弘君 私は、民友連を代表いたしまして、地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案に対して反対の立場から討論を行います。  反対理由を述べます前に、地方交付税の総額を一刻も早く確定すること、また沖縄振興や阪神・淡路大震災等の対策を着実に進める...全文を見る
○朝日俊弘君 私は、ただいま可決されました地方税法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民友連、公明、社会民主党・護憲連合、自由党、新社会党・平和連合、改革クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     地方税法等の一部を改正す...全文を見る
○朝日俊弘君 私は、自由民主党、民友連、公明、社会民主党・護憲連合、自由党、新社会党・平和連合、改革クラブの各派共同提案による地方財政の拡充強化に関する決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     地方財政の拡充強化に関する決議(案)  現下の厳しい地方財政の...全文を見る
04月07日第142回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第8号
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○朝日俊弘君 民友連の朝日でございます。きょうは、私は大きく分けて三つの課題について幾つかお尋ねをしたいというふうに思います。  そこで、まず最初の課題は、当委員会におきましてもこれまでにも何度か議論になっておりました地方分権の推進にかかわって、中身の問題はとりあえずおきまして...全文を見る
○朝日俊弘君 もう四月ですので、もう少し明確な時期を示していただきたいという気持ちなんですが、この点はちょっと後で自治大臣にもお伺いしたいと思います。  それじゃその次に、今作業に取り組んでいる地方分権推進計画、この作業に相前後する形で、その後橋本総理の指示もありまして、地方分...全文を見る
○朝日俊弘君 これまたはっきりしないわけですが、状況は理解します。  今お話がありましたように三つの視点でいろいろ検討が進められている。この視点は、ある意味ではこれまでの四次にわたる勧告の中で必ずしも十分詰め切れなかった問題も含んで検討をいただいていると思いますので、私は、第五...全文を見る
○朝日俊弘君 最後の適切にというのがよくわからないんです。私の意見は、先ほども申し上げたように、計画の後に第五次の勧告が出された場合は、当然第五次勧告に盛り込まれた内容は先行して策定されている推進計画にきちんと追加、補強されるんですねということをお尋ねしたわけですが、適切にという...全文を見る
○朝日俊弘君 ありがとうございました。ちょっと予定外の御答弁で、しかし明確にしていただいたと思います。  そこで、私の認識は地方分権の推進にかかわる全体のプロセスがかなりおくれおくれになってきているんじゃないか、あるいはだんだん日程的にせっぱ詰まってきているんじゃないかと思うん...全文を見る
○朝日俊弘君 ただいまのお答えのように、私も今国会ですべて法改正を含めて十分に議論する時間が欲しいということを申し上げているわけじゃない、恐らく法改正に向けては来年の通常国会までにさまざまな段階があり得ると思いますから。ただ、せっかく地方分権推進計画を取りまとめられるとすれば、ま...全文を見る
○朝日俊弘君 今御説明あったように、平成八年度末では百三十九兆円、九年度ではそれが百四十九兆円、そして十年度では百五十六兆円になる見込み、こういうことで、現段階も徐々に借金の額はふえ続けている、こういう状況であります。  全体の状況はそういうことだと思いますが、もう一つそれぞれ...全文を見る
○朝日俊弘君 徐々に厳しさを増しているという現状であります。  そこで、大臣にお伺いしたいんですが、こういう地方公共団体における借金の現状あるいはその推移についてどのような御認識をお持ちなのか。そして、今後どういう対策をとっていこうとされているのか。その基本的な考え方をお聞かせ...全文を見る
○朝日俊弘君 今のお答えを伺って、気持ちはかなり同じなのかなという気がしておりますが、実は政府が経済成長率を例えば一・九%と見込んでいる、ところが最近の民間のさまざまな研究機関が出した数字はその半分以下なんですね。ですから、政府全体が見込んでいる経済成長率、それを前提にいろいろこ...全文を見る
○朝日俊弘君 新聞報道などでは、これは名前を挙げて恐縮なんですが、例えば岡山県であるとか大阪府であるとかがこの財政健全化債の申請をするように伺っているわけですが、自治省としてこの財政健全化債の発行を申請するであろうというふうに思われる自治体をどの程度見込んでおられるんでしょうか。...全文を見る
○朝日俊弘君 考え方としては理解できます。両方の場合も含めて、きめ細かな配慮をぜひお願いしたいというふうに思います。  それじゃ、三つ目の課題に移りたいと思います。  昨年起こったナホトカ号の日本海重油流出事故との関連で、その後の対応がどのようにされているのかということでお伺...全文を見る
○朝日俊弘君 思ったより割と額が少ないんであれなんですが、少なくとも必要な額については相当の対応をされているというふうに思います。  そこで、こうした油流出事故の被害というのは、その直後の応急処置にとどまらず、場合によっては今後相当長期間にわたって自然、生態系に及ぼす影響が残る...全文を見る
○朝日俊弘君 お聞きしますと、事故直後よりは徐々に状態は改善されてきていると思いますが、しかしなお安心できる状態ではないことは今の御説明でもはっきりわかるわけですので、多分海の上からどうなっているかということを見ていくのは海上保安庁さんの主たる仕事だと思いますし、関係部局ともある...全文を見る
○朝日俊弘君 時間の関係もあって、今主な施策について御説明をいただいたわけですが、お聞きしますと、大型のしゅんせつ船を改造して油回収もできるようにするのは二、三年先になると。しかし、当面のさまざまな設備については今年度の秋ごろにはというお話です。  そういう対応策をとられて、ど...全文を見る
○朝日俊弘君 どうもありがとうございました。
04月08日第142回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
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○朝日俊弘君 大変非合理的な根回しばかりやっているような気持ちで、先ほどちょっと二人で大笑いしていたんですが、一つだけ。  今話題になったパートの労働者、パートという概念じゃない、むしろ短時間の労働を提供する人たちということなんだろうと思うんですが、その場合に、仕事に応じて当然...全文を見る
○朝日俊弘君 ちなみに、今はどこで区切っていますか。
○朝日俊弘君 発想の転換を含めて、大変貴重なお話を伺ったと思います。三千三百の自治体がみんな町長さんのような方であると大変いいのではないかと思っています。  元気のいい話の後でちょっとけちな話を幾つかお聞きしたいと思うんですが、大まかな話は先ほどの話の中で触れられたんですが、い...全文を見る
○朝日俊弘君 ありがとうございます。
04月09日第142回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第9号
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○朝日俊弘君 私は、ただいま可決されました風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民友連、公明、社会民主党・護憲連合、自由党、新社会党・平和連合、改革クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします、...全文を見る
04月16日第142回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第11号
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○朝日俊弘君 民主党の朝日でございます。  きょうは大変お忙しいところ時間をやりくりいただきまして、ありがとうございます。  私に与えられた時間は十分ですので、最初にそれぞれ一問ずつ質問をさせていただきたいと思います。  私自身も、象徴的に申し上げれば今回の改正案は半歩前進...全文を見る
○朝日俊弘君 ありがとうございました。
04月23日第142回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第12号
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○朝日俊弘君 民主党の朝日でございます。  私は、冒頭に、ただいま議題となっております公職選挙法の一部を改正する法律案の審議を始めるに当たって、今回の改正の意味するところについて大臣の基本的な認識を幾つかお伺いしたいというふうに思います。  先ほど来お話がありますように、今回...全文を見る
○朝日俊弘君 先ほども申し上げたのですが、この制度をつくることについてかなり時間がかかってしまいました。既に西欧各国では同様の制度をいち早く取り入れているというふうに聞いております。  なぜ日本においてこの新しい制度の創設がここまでおくれてしまったのだろうか。例えば選挙事務を担...全文を見る
○朝日俊弘君 確かにそういう経過があったことは私も承知しているわけですが、私は、今回のこの改正、海外在住者の皆さんが投票できるような仕組みをつくろうという問題は、日本の選挙制度が持っているかだい構造を一歩打ち破るという意味で非常に評価すべき点があると思うんです。翻ってみますと、ま...全文を見る
○朝日俊弘君 私も先ほど注意深く表現したつもりで、無制限に自由化しろというふうに言っておるつもりではないわけです。ただ、国際的に見ても非常にまだかたさが残り過ぎているという点はぜひ御認識をいただいて、もちろん日本の、それこそ政府だけじゃない、国民全体の民主主義がどのように成熟して...全文を見る
○朝日俊弘君 どうもまだ御理解いただけないんですが、一つだけもう一度お尋ねします。  つまり、私が気になっているのは、衆議院の附帯決議の中で「可及的速やかに」というふうな表現をされたそのことと、今の大臣のお答えは何度かの経験を踏まえて積み重ねてというふうにおっしゃる。何か後退し...全文を見る
○朝日俊弘君 もうこれ以上さらに質問を重ねることをやめますが、ただ一点だけ指摘しておきたいと思うんです。  私は、国内で行われている選挙、例えば選挙公報の提供とかそういうことと同じようなことを海外でやろうというふうに考えたら、それはしょせん無理だと思うんです。例えば、先ほど議論...全文を見る
○朝日俊弘君 今の御説明ですと、実態調査によってこういう数字が把握されている。  ところで、現行の制度では長期間にわたって、三カ月以上でしたか、海外に在住する場合は在留届をちゃんと出しなさいということになっていると思うんです。そういうところで数字を把握することができるんじゃない...全文を見る
○朝日俊弘君 どうなんでしょうか。これはあくまでも義務にはなっているけれども、御本人がそういう意思を持って領事館に行かないとちゃんと登録されないということなんで、あくまでも一人一人の皆さんの協力というのが必要になってくる。  さて、そういう実態になっていることについて、外務省と...全文を見る
○朝日俊弘君 わかりました。  では今度は、その在外邦人の実数をどうやって把握するのかという問題と関連して自治省にちょっとお尋ねしたいんですが、私が理解するとこみでは、海外に三カ月以上長期にわたって在住しようとする者は、当然日本を出国するときにそれまで居住していた市町村に住民票...全文を見る
○朝日俊弘君 そうすると、例えばこの一年間に何人ぐらい出られたかという数字はわかりますか。ずっと五年以上滞在されている方も含めて現在の実数が幾らだということを示すことは今の仕組みではできないけれども、例えば去年一年間何人の方が海外に長期在留という理由で転出されている数字はわかりま...全文を見る
○朝日俊弘君 そうしますと、先ほどの外務省の方のお話、また自治省のお話からいいますと、在外邦人の実数を把握するということは結構難しい作業なのかなというふうに思うわけです。  そこで、次にお尋ねしたいんですが、さてこれから新しい制度で在外邦人の皆さんに選挙権を行使していただこう、...全文を見る
○朝日俊弘君 ぜひ両省で協力をしてきめ細かな作業をお願いしたいと思うんです。  そこで、先ほどもちょっと話題に上っておりましたが、そういうさまざまな情報提供手段の一つとしてこの際インターネットなどを積極的に活用するという考え方ができないのかというふうに私は思っています。  先...全文を見る
○朝日俊弘君 両省ともこういう新しい制度ができましたよ、それをぜひ活用してくださいというところはインターネットを通じて大いにやっていきたいと。ただ、いざ具体的ないわゆる選挙にかかわって政党なり候補者個人の情報をどこまでインターネットに載せることができるのかということになると、やや...全文を見る
○朝日俊弘君 ありがとうございました。
○朝日俊弘君 私は、ただいま可決されました公職選挙法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明、社会民主党・護憲連合、日本共産党、自由党、改革クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     公職選挙法の一部を改正...全文を見る
04月30日第142回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第13号
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○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  ただいまは保坂委員の方から、かなり経緯も含めて幾つか主な論点について質問がございました。多分論点というのはそう大きく違わないんだろうというふうに思います。そういう意味で多少重複があるかもしれませんが、幾つか私の方からも質問を...全文を見る
○朝日俊弘君 ただいまお聞きしますと、やはり今回の改正は東京都と特別区という関係において考えてみれば、この間のさまざまな経緯を踏まえて、ある一定の到達点に達した改正であるというふうに私も理解できます。しかし、ここで、さてどこまで到達したのかということを考えてみたいという意味で、あ...全文を見る
○朝日俊弘君 そういう経緯があっての結論であるということは一定の理解をするんですが、これは私だけなのかもしれませんけれども、特別地方公共団体というふうに位置づけますと、例えば一部事務組合とかそういうものを連想するんです、定義の問題ですからここで一からの議論はやめておきたいと思いま...全文を見る
○朝日俊弘君 今の説明ではもう一つなるほど合点がいくという形にちょっとなり切らないんですが、関連してちょっと幾つか質問させていただきます。  地方交付税の算定のあり方についてもお尋ねしておきたいと思います。  この地方交付税の算定のあり方に関しても、先ほど来引用しております都...全文を見る
○朝日俊弘君 ただいま現状においての例えば都と特別区の間の事務配分の割合を考えてそういう都区合算という規定を存続せざるを得ないというお話でありましたが、逆にそれを言いかえるとこういうことですね。事務配分のあり方とか課税の配分のあり方が変わってくれば、今後変えていこうということだと...全文を見る
○朝日俊弘君 それでは次に、今もお話がありましたけれども、税財源の移譲の問題について伺っておきたいと思います。  この分は先ほど保坂委員からも具体的に御指摘がありましたからくどくどとは申し上げませんが、率直に言って、今回都から区への税財源の移譲が行われたということについては、か...全文を見る
○朝日俊弘君 以上幾つか、例えば税財政制度の改正あるいは税財源のあり方の問題等についてお尋ねしてきましたけれども、今回の改正というのは現行の東京都と特別区という関係の枠の中でのぎりぎりの改正というふうに理解したいというふうに思います。しかし、逆に言えば、そこを超えた検討の余地はま...全文を見る
○朝日俊弘君 ぜひそういう問題意識を持って、現行の制度の中で何がどこまでできるかということを詰めていただく、あるいは新しく工夫をしていただくと同時に、枠組みとしてもっと新しい枠組みが考えられないのかという検討はそろそろ始めるべきではないかというふうに思っています。これは今後の大き...全文を見る
○朝日俊弘君 どうもありがとうございました。終わります。
○朝日俊弘君 私は、ただいま可決されました地方自治法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明、社会民主党・護憲連合、自由党、改革クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     地方自治法等の一部を改正する法律...全文を見る
05月07日第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第12号
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○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。久しぶりに古巣に戻ってきたような気持ちです。よろしくお願いいたします。  まず最初に、私は今回の国民健康保険法の一部を改正する法律案について、先ほど常田委員は一言でせこい改正というふうなことをおっしゃったんですが、どうも今回の改...全文を見る
○朝日俊弘君 今お聞きしたように、平成七年の改正では、今の老人保健制度の仕組みそのものがもうもたなくなってきているというか、対応できなくなってきているという問題意識のもとに、とにかく老人医療費拠出金のあり方、算定方法も含めて、抜本的にというか基本的に見直す必要があるんじゃないかと...全文を見る
○朝日俊弘君 そういう意味で、老人医療費拠出金制度全体の見直しの必要性が指摘されていて、それに、すべてというかその大半に答えを出すという中身ではないけれども、その一部として今回の改正があるということだと思いますが、逆に言えば、基本的なというか構造的な仕組みの問題はそのまま残ってい...全文を見る
○朝日俊弘君 ですから、この医療保険福祉審議会の運営部会において老人医療費拠出金について一定の論点整理を行った、十二月十九日、大臣がお答えになったのはそのことを指している、こういうことでありますが、今御説明いただいたようにあくまでもこれは論点整理ですよね。ですから、例えばさまざま...全文を見る
○朝日俊弘君 結局、そういう意味で今回の改正案の作成プロセスは、必ずしも順調にというか望ましいプロセスをきちんきちんと踏んで改正案として取りまとめたということではなかったというふうに私は理解をしています。  もうちょっとありていに言えば、要するに平成十年度の予算編成の時期が迫っ...全文を見る
○朝日俊弘君 今後の医療保険制度の抜本的な改革についての審議を進めることを考えてみても、去年からことしにかけての関係審議会における議論のされ方というのは、私は率直に言ってやや反省すべき部分があるんじゃないかというふうに思っています。そういう経過があった、したがって、今回の改正案を...全文を見る
○朝日俊弘君 そういう現状というか到達点だということでいきますと、では関連してちょっとお尋ねしておきたいんですが、老人保健制度全体の抜本的な見直しをずっと突き詰めていきますと、どうしても医療保険制度全体の再構築あるいはその中における新たな高齢者医療保険制度の創設などという課題にも...全文を見る
○朝日俊弘君 現時点ではまだいつからどのように審議会での審議を始めるのかについては確定的ではないようですが、先ほど来申し上げているように、もう随分前から老人医療費拠出金制度のあり方を含めて老人保健制度の抜本的な再構築の問題というのは課題になってきていますし、ここのところを避けて通...全文を見る
○朝日俊弘君 大臣の答弁の具体的な中身についてずっと経過をいろいろお聞きしてきたわけですが、今回の改正案については正直言って経過はいろいろあって、先日も大臣はその経過については述べられているんですけれども、今回の改正案の本当のねらいというか意図というか、動機は何なのかというのが極...全文を見る
○朝日俊弘君 あえてもう一度伺います。  私がお尋ねしたのは、大臣がおっしゃったような基本的な考え方、あるいはある意味では哲学を踏まえてこれからの高齢者医療について新しい医療保険制度の仕組みをどう構築していくかということについて言えばおっしゃるとおりだと思います。同感です。 ...全文を見る
○朝日俊弘君 これ以上お尋ねしませんけれども、ただ一点、どうしても指摘しておかなきゃいけないんですが、今回の改正案が出されてきて、それがさまざまな議論を呼んで、だから抜本改革が必要なんだということになってきているというのはそれはおかしいです。うそです。  むしろ、去年の通常国会...全文を見る
○朝日俊弘君 もう時間がなくなりましたので、続きは、また多分これからも何回かごの委員会はあると思いますから、後に残したいと思います。  ただ一点だけ、私は、変に二分の一、二分の一というふうなルールを決めたことが後に障害になってひっかかってこないかということを心配しております。む...全文を見る
05月21日第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第15号
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○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。よろしくお願いいたします。  まず、きょう前段にいろいろ皆さん方からのお話を伺っていますと、今回、国会に提出されて審議されている国民健康保険法等の一部改正案について余り積極的な御意見がなくて、むしろその後に控える抜本改革をどうす...全文を見る
○朝日俊弘君 限られた時間ですので、次に野村公述人にお尋ねしたいと思います。  今回の改正については、抜本的な改正に至るまでの当分の措置として一日も早くやってほしい、こういう御意見だったと思いますが、その中で、ぜひとも医療保険制度については一本化というか、あるいは従来は一元化と...全文を見る
○朝日俊弘君 大変難しいというか、答えにくいお尋ねをしたと思いますので、十分今の御意見を踏まえて今後検討したいと思います。  次に、本間公述人にお尋ねします。  基本的な立場は、私は先ほど本間公述人がおっしゃったとおりでありまして、実は五月七日の当委員会においても、日経連、健...全文を見る
○朝日俊弘君 こういう場ですからなかなか慎重なお言葉だと思うんですが、ちょっと私の意見だけを申し上げておくと、いわゆる保険者側というか健保連と、それから診療側とはいろいろ立場の違いもあって対立する場合もあるんですけれども、もっと協力できる部分があるんじゃないかと私は思っているんで...全文を見る
○朝日俊弘君 ありがとうございました。  終わります。
05月27日第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第5号
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○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  きょうは私は、限られた時間ですので、現在提案されております総合経済対策と、とりわけ地方財政との関係について幾つかのお尋ねをしたい。  現在、緊急総合経済対策の必要があるということで、財政構造改革法の改正を含めて幾つかの法改...全文を見る
○朝日俊弘君 主要な項目についての御説明をいただいたわけですが、今御説明をいただいた内容を聞くにつけても、この間御報告をいただいておった平成十年度の地方財政計画との関係がどうなるのか、どうも私はいまだに腑に落ちない点があるわけであります。  改めて申し上げるまでもなく、ことしの...全文を見る
○朝日俊弘君 どうもそこがわからぬのですよ。  つまり、平成十年度の地方財政については、かくかくしかじかこういう需要があって、それで歳出歳入はこの程度予測されて、こういう内容で地方財政というのはこれから一年間進むであろう、そういうものを基本に据えながら来年度のさまざまな予算等に...全文を見る
○朝日俊弘君 聞けば聞くほどわからなくなるんですけれども、大臣にちょっとお尋ねしたいんです。  つまり、私は、今いろいろ御説明いただいた仕組みがそうなっているということがわからぬではないんですが、ただ、そもそも平成十年度の地方財政計画というのをつくって、それに基づいて来年度の予...全文を見る
○朝日俊弘君 ちょっと話が広がっちゃった感じで、私の論点に必ずしもぴたっと合っていないような気がします。  では、もう少し具体的に幾つか説明を伺いましょう。その方がいいのかもしれません。つまり、私の方の尋ね方を変えます。  もう少し具体的に、例えば平成十年度の地方財政計画は、...全文を見る
○朝日俊弘君 多分そういう弁解というか、説明をるる聞かされるんだろうなというふうに思いまして、そのことは到底理解できるものではありません。  制度としてそうなっているということはわかります。しかし、国が緊急に総合的な経済対策をやる。しかも、相当地方公共団体に御無理をお願いしてい...全文を見る
○朝日俊弘君 今、二つの事例、一つは地方単独事業の一・五兆円の追加の問題、それから二つ目には地方公共団体における公共用地の先行取得の問題、それぞれ御説明をいただいたんですけれども、率直に言って、国が緊急にこういう経済対策をとらざるを得ないということはある程度理解をしつつも、それが...全文を見る
○朝日俊弘君 終わります。  ありがとうございました。(拍手)
06月04日第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第18号
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○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  いよいよ審議も大詰めを迎えているというふうに理解をしておりますが、私は今回若干の時間をいただいて、今回の改正の中で提案をされております保険医療機関の病床の指定等に関する事項と医療計画との関係、この問題に絞って幾つかお尋ねをし...全文を見る
○朝日俊弘君 そういう経緯があったということは私も承知をしているわけで、そのこと自体けしからぬと言っているわけではないんですが、ただここで改めて確認をしておきたいのは、要するに健康保険制度を運営する保険者と、本来であれば保険医療機関との直接の契約が基本的にあっていいと。しかし、と...全文を見る
○朝日俊弘君 結構現実的に検討する場合には幾つかの問題点があり得ると思いますし、そういう意味では慎重な検討が必要だと思いますが、私が特にこの課題で強調しておきたいのは、要するに現在の健康保険制度における保険者と保険医療機関との契約の関係というところをもう一度きちっとお互いに認識し...全文を見る
○朝日俊弘君 そうすると、医療法が新たに改正された点について、特に医療計画の中にどういう事項を記載するかということが新たに決まったわけで、そういう新たな事項に関する部分について幾つか関連する政省令を改正をされたということでありますか。ちょっと一応念のために確認しておきたいんですが...全文を見る
○朝日俊弘君 ごめんなさい。ちょっと聞き方が悪かったです。そのことは理解しているんですが、そうすると例えば二次医療圏そのものはどういうふうに設定したらよろしいかとかあるいは必要病床数はどんなふうに算定したらよろしいかというところまで、つまり従来の規定そのものを抜本的に見直すという...全文を見る
○朝日俊弘君 去年の改正で医療計画の中における二次医療圏というのがもう少し具体的に見えるように改正されたというふうに私は理解しているわけで、そういう意味ではこれまでよりももっと地域において二次医療圏というのがある種のリアリティーを持って見えるようになってくることを期待したいと思う...全文を見る
○朝日俊弘君 二次医療圏の設定は都道府県で行っているという説明があって、確かにそうなんですけれども、しかし国として二次医療圏をどう設定するかということについての考え方というのは、基本的な枠組みは示しているわけですよね。例えば、一般病床については二次医療圏というところで必要病床数を...全文を見る
○朝日俊弘君 終わります。
06月05日第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第12号
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○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  きょうは、私は、今提案されております中央省庁等の改革基本法案について、いろいろな側面からの検討が必要だと思いますが、専らこの法案あるいはこの法案に基づくこれからの中央省庁再編成の動きと地方分権の推進という動きが今後どのように...全文を見る
○朝日俊弘君 ちょっと今の御説明で確認をしておきたいんですが、分権推進委員会から四次にわたる勧告が出されて、それを踏まえて地方分権推進計画を策定した、さらに加えて総理からの指示もあって分権推進委員会の方でいわば第五次に向けた勧告の作業をやっていただいていると、こういうお話でありま...全文を見る
○朝日俊弘君 いずれにしても、地方分権推進の具体化について言えば、推進計画を受けて、それに基づいて来年の通常国会で相当多くの関連法案の改正という作業になるのかなというふうに理解をいたします。  さてそこで、では次に、現在審議をしております中央省庁の改革基本法案、これが成立をした...全文を見る
○朝日俊弘君 より具体的にどうされるかということについてはまた後でお尋ねします。  少なくともここで極めて明確なのは、一方で地方分権の具体的な推進、とりわけ関連する法改正が来年の通常国会に相当多くの関連法案の提出ということで出てくるであろう。一方、今審議をされている中央省庁の改...全文を見る
○朝日俊弘君 検討をする義務が生ずる、結論はどっちに転ぶかわからぬ、こういうことですね。よろしい、この問題は。要するに、そういう表現にとどまっているということをまず確認したかったわけです。  それでは、もう一つ例を挙げます。多分もう既に先ほど大臣の方のお答えで、基本方針全体にか...全文を見る
○朝日俊弘君 非常に苦しい弁解だと思うんです。一つ一つの説明についてきょうはここであえて反論はしませんが、要するに、かように中央省庁の再編にかかわる法案の中でこれからの地方公共団体の役割とかあるいは地方分権の推進、こういうことにかかわる問題意識がかなり濃淡がある、ばらばらではない...全文を見る
○朝日俊弘君 私が先ほど申し上げたような心配な点というか危惧される点というのは、実はどうやら今回の法律案のベースになった行政改革会議の最終報告の場面でも相当議論がされたように読み取れます。    〔委員長退席、理事高木正明君着席〕  今回の中央省庁等改革基本法案のベースに行政...全文を見る
○朝日俊弘君 すべてですが、主として一番最後の部分です。
○朝日俊弘君 時間の関係で、十分改めての御説明をいただけないわけですが、私が申し上げたかったことは、この行政改革会議の最終報告の中でも数カ所にわたって地方分権の具体的な推進、あるいは今後のより本格的な推進にかかわっての記載があって、そういう中で中央省庁の再編成の問題というのを位置...全文を見る
○朝日俊弘君 ちょっと物足りないので、もう一度お尋ねします。  つまり、先ほど私が紹介をした行政改革会議の最終報告の中では、例えばこんな表現があるんです。これからの地方分権の受け皿となる地方公共団体の規模拡大の問題。大臣は、市町村合併の問題とか、あるいは広域行政の問題とか、比較...全文を見る
○朝日俊弘君 ちょっと誤解をされていると思うんですが、私は直ちにここで道州制どうですかということをお尋ねしたわけではないんでありまして、具体的にそのことが最終報告の中で記載をされている。それで、規模の問題とか財源の問題とがあって、むしろ、四次にわたる勧告が出されて、ようやく推進計...全文を見る
○朝日俊弘君 どうもすれ違っています。  確かに、大臣がおっしゃったような具体的な幾つかの課題について検討して答えを出していかない限り、地方分権の推進の具体化にはならないと思いますから、それが課題であることは十分認めますが、私が今この時点でお伺いしたかったことは、これはもう時間...全文を見る
○朝日俊弘君 以上で終わります。  ありがとうございました。(拍手)
09月24日第143回国会 参議院 国民福祉委員会 第4号
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○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  いよいよこの法案についても大詰めの段階を迎えているわけですが、きょうはまず冒頭に、衆議院の方で先ほど何点かにわたって修正を行った旨の御報告がございました。まず、この衆議院段階で随分御努力をされたことについて私からも心から御礼...全文を見る
○朝日俊弘君 どうも御苦労さまでございました。  問題は、衆議院の方でさまざまな議論の結果を踏まえて、とりわけ前文をつけるというある意味では異例な形でその思いを法律の改正の中に込められたと思います。そこで、その思いを具体的に法律を施行運用していくに当たって、厚生省としてどういう...全文を見る
○朝日俊弘君 ぜひ今のお答えを十分に今後の法律の施行なり運用に向けて生かしていただきたいと思います。  さて、きょうはある意味では最後の質疑の時間かなとも思いますので、私の方からあと二、三点に絞って、この法律の枠組みのあり方がこれでいいのかどうか、そして今後どうしたらいいのかと...全文を見る
○朝日俊弘君 ちょっと質問を一括してまとめたものですから、今の御答弁も少し詳細にわたっての御説明にはならなかったと思うんです。きょうはあえてここではその問題についてはほじくりませんが、ただ私は、こういうふうに伝染病予防法を廃止し、それに性病予防法、エイズ予防法を廃止して統合し、一...全文を見る
○朝日俊弘君 法律の組み立て方は、それはそれとして、個別の疾病、疾患対策について、少なくともこれまでよりも後退するようなことがないように、むしろより前進をさせていただきたいと強く要望しておきたいと思います。  最後に、一言だけ私の意見を述べて終わりたいと思いますが、今回の感染症...全文を見る
10月01日第143回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第2号
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○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  私は、多分このきょうの第一回の調査会を開くまでに理事の皆さん方の間でいろいろ議論になったことだとは重々承知しつつ、これから三年間この調査会は取り組んでいくわけですから、あえてこのテーマ設定のあり方についていささか異議があると...全文を見る
12月03日第144回国会 参議院 国民福祉委員会 第1号
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○朝日俊弘君 先般の委員派遣につきまして御報告申し上げます。  去る十一月十日から十二日までの三日間、尾辻委員長、清水嘉与子理事、常田理事、渡辺理事、井上委員、清水澄子委員、入澤委員、西川委員及び私、朝日の計九名により、大阪府においてダイオキシン問題に関する実情を、山口県におい...全文を見る