朝日俊弘

あさひとしひろ



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朝日俊弘の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月10日第145回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  同僚の広中議員の質問に関連して、私は特に医療保険制度の抜本改革の問題を中心に、一部介護保険制度の施行準備と関連して幾つかお尋ねをしたいと思います。  まず最初に、平成十一年度予算編成の過程で、高齢者の薬剤負担にかかわる臨時...全文を見る
○朝日俊弘君 かなり苦しい答弁で、率直に私自身はこの段階では理解をするわけにはいきません。  ただ、この問題だけやっていても始まりませんから先へ進みたいと思いますが、その前に大蔵大臣どうお考えですか。私は、現時点でもやっぱりおかしいと思うんです。法律違反だということをごたごた言...全文を見る
○朝日俊弘君 少なくとも今、大臣お答えのように例外的な措置であって、こんなことがあれもこれもあったのでは一体法律改正を何でやるのかということになりかねませんから、そこのところだけはひとつ確認をしておきたいと思います。  その上で、私は、こういう措置をとったことによってどういう影...全文を見る
○朝日俊弘君 つまり平成九年の健康保険法の改正、あのときに、とにかく健康保険財政がピンチで、いろんな制度改革をしなければいけないけれども、とりあえずは自己負担をふやしていただくことで何とかそのピンチを乗り切ろうじゃないかと。そのことによって、健康保険の自己負担分とそれにプラスして...全文を見る
○朝日俊弘君 ちょっと後段の質問に答え切っていないと思うんです。もし仮にこの抜本改革がずるずるとおくれるようなことになれば、この措置もずるずると続くんですかということ。
○朝日俊弘君 想定はいたしていないんだけれども、もしかするとそういうことにかなりの可能性でなりかねないというふうに私は危惧をしているものですから、あえてお尋ねしているわけです。  確認をしますが、そうすると、何をもって抜本改革と言うかというと、四つほど大きな柱があるけれども、そ...全文を見る
○朝日俊弘君 後で指摘をしようと思ったんですが、私は、やはり少なくとも抜本改革と言われている中の新しい薬価制度の仕組みの問題と、それから現在の老人保健制度を見直してどういう高齢者のための医療保険制度をつくるかということと、この二つが大きくこの問題にはかかわるだろうと思うんです。 ...全文を見る
○朝日俊弘君 臨時特例措置の概要という厚生省からいただいたものを持ってきているんですけれども、趣旨のところで平成十一年度にと、こう書いてある。だから平成十二年度、もし仮に半年分でもやるとすれば、もう一遍平成十二年度予算で同じことをやらなければいけないんじゃないですか。そうなりませ...全文を見る
○朝日俊弘君 参考までにお聞きしますが、今回、平成十一年七月一日から実施して予算額が千二百七十億円、こういうふうになっているわけですが、もしそんなようなことになってくると一体幾らぐらい、満年度でかかったら幾らぐらいを想定されていますか。
○朝日俊弘君 そういう意味では大変ばかにならない額になるわけで、私も決して延ばせと言っているわけじゃなくて、大臣がおっしゃっているように、何とか医療保険制度にかかわる抜本改革について関連する法案をぜひとも今国会に出してほしい、こういう立場で物を申し上げているわけです。つい先日、大...全文を見る
○朝日俊弘君 この問題は、もう既にきょうは三月十日でありますから、余り時間的余裕があるとは思っていません。また、ひとり厚生大臣をつかまえて、けしからぬじゃないかと責めるだけでは事が解決しないということは重々承知しています。  したがって、きょう、ちょうど総理も大蔵大臣も聞いてい...全文を見る
○朝日俊弘君 そのことを確認させていただいた上で、同じ問題を二つに分けて考えてみたいと思うんです。これは幾つかの前提条件で考えていますので、またそういうことは想定していませんなんて言われると議論にならないんですが、考え方をすり合わせるということで受けとめていただきたいんです。 ...全文を見る
○朝日俊弘君 一つは、私は抽象的に問題を立てているつもりは全くないので、具体的に数字を示して、経済的な理由で流れが変わらないのかということを言っているわけで、これは訂正しておきます。  それと、もちろん本来あるべき施設に適切に処遇されるというのが望ましいわけですけれども、そもそ...全文を見る
○朝日俊弘君 それで、二つ例を挙げました。つまり、仮に現行制度がそのまま残っちゃった場合にはどうなるか、それから今審議会で検討されているものでいくとこんなことになっちゃいますよと。つまり、二つの場合も結局介護保険制度との整合性を十分考えて利用者負担あるいは自己負担の水準を設定して...全文を見る
○朝日俊弘君 では次に、もう一つ違う観点から介護保険制度との関係でお尋ねします。  介護保険制度、法律にかかわる審議のときに、平成七年度だったか八年度でしたか、介護保険制度にかかわる総費用はおよそ四・二兆円と推計されると、その推計に基づいていろいろな、こんな負担になるだろうとい...全文を見る
○朝日俊弘君 より詳細な数値は夏ごろにというお話なんですが、詳細な数値もさることながら、ある程度もう来年四月実施という段階なわけですからおおよそのめどというか見込みというか、あるいはかなり見込みを上回るのではないかとかという予想を立てる必要はあるのかなというふうに思うんです。 ...全文を見る
○朝日俊弘君 現在の健康保険の保険料、医療保険の保険料に上乗せしてそれぞれ健康保険と国民健康保険の方から徴収していただく。現時点で、あるいは仮に四・二兆円という推計値を使うとしたらどれぐらいになるかという数字は出ませんか。
○朝日俊弘君 そうすると、仮に全体の介護費用が四・二兆円という推計のもとで考えて、しかも介護保険制度が動き始めることによって現在の医療保険、とりわけ老人医療の費用を節減する効果があるであろうということを差っ引いて単純に上乗せすると大体千分の八程度が上乗せされることになるだろう、こ...全文を見る
○朝日俊弘君 状況は否定できないと、それでどうされるおつもりですかということを聞いているんです。
○朝日俊弘君 期待した答えじゃないんですね。だからこそ来年四月までに老人保健制度にかわる新しい高齢者医療制度をつくらなきゃいけないということなんですよ。そうしないと、今の老人保健制度の枠をそのまま残しておいて、その中であれこれやりくりしようと思っても、もう限界に近いところまで来て...全文を見る
○朝日俊弘君 それでは、用意した質問を全部こなす時間もなくなってきましたので、少し要約、ピックアップした形でちょっと一、二追加をして終わりたいと思います。  先ほど厚生大臣の方からの御説明の中にもありましたように、今こういう問題が各地で取り上げられています。つまり、保険料は一体...全文を見る
○朝日俊弘君 時間がなくなってきましたので、この問題についてはまた国民福祉委員会の方でじっくりやらせていただきたいと思うんです。  ただ、私の意見だけ申し上げておきますと、そもそもこの介護保険制度をつくるときの議論としては、いわゆる寝たきり状態の人が相当数病院に社会的に入院して...全文を見る
○朝日俊弘君 せっかくあと二分ありますから、最後に私の意見、感想を述べて終わります。  きょう一番最初に話題にした高齢者の臨時特例措置の問題にしても、何かこの国会はとにかく景気対策、景気対策で、消費を刺激するためには社会保障の分野であってもいろんな経済的な負担を余りふやすような...全文を見る
03月15日第145回国会 参議院 国民福祉委員会 第3号
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○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  残された時間の範囲内で、同僚議員からも御質問させていただきました介護保険の施行の準備状況にかかわって、先日十日の予算委員会で大臣には幾つかお答えをいただきましたけれども、その時間の中で十分できなかった部分を補足的にきょうはお...全文を見る
○朝日俊弘君 ちょっと確認しておきたいんですが、介護老人福祉施設は老人福祉法に基づく施設で特別養護老人ホームである、それで介護の指定を受けると。そうすると、介護指定を受けない特別養護老人ホームもあり得るのかどうか。もう一つ、療養型医療施設についても、これは基本は医療法である、医療...全文を見る
○朝日俊弘君 済みません、もう一つそこで確認したいんですが、では療養型医療施設については、多くは介護の方に来ていただけるだろうけれども、一部医療の方で残るだろうと。そうすると、残った療養型病床群と介護の方に来ていただいた施設とは何がどう違うんですか。全く一緒ですか。
○朝日俊弘君 それは当然そうなると思うんですけれども、結局入っている人の年齢が違うというだけになるのかな。要するに、二つのそういうことがあると。  そこで、ではお伺いします。その三つの施設類型がとにかく少なくともスタートの時点ではあると。それぞれに今御説明があったような形で根拠...全文を見る
○朝日俊弘君 確認をしておきたいんですが、いつでしたか、費用試算に用いる暫定的な平均利用額という数値が発表されましたね。施設介護サービスについては、特養が三十一・五万で老健が三十三・九万で療養型が四十六・一万という、この数字がそのまま介護報酬になるというふうに理解をされている方が...全文を見る
○朝日俊弘君 どうも気になりますね。極めて大胆に推計をしたということなんだけれども、要するに現在の平均的にかかっている費用はこれくらいですよ、これを参考にして介護費用についてちょっと計算してみてください、こういうことなんでしょう、多分。まあいいです。  そうすると、三十一・五万...全文を見る
○朝日俊弘君 今の段階ではそれ以上お答えにくいと思いますが、先ほど大胆な推計をしたというふうにおっしゃったものだから、ということは大きく変わるのかなというふうにちょっと聞いたんですが、どうもそういうことではなさそうだと。  さて、それで、もう時間がなくなってきましたので幾つか質...全文を見る
○朝日俊弘君 今、数字的には御説明いただいたんですが、ちょっと答えにくいかもしれないんですが、私は最近の動きからするとそれはふえるんじゃないかという感じを持っているんですが、お答えできる範囲でちょっとお答え願えませんか。ふえそうな気がするんですけれども。
○朝日俊弘君 ありがとうございました。  それでは最後に、ちょっと大臣の御意見を伺いたいと思うんですが、私がなぜそんなことを今お尋ねしたかといいますと、介護にかかわる総費用は、施設サービスに傾けば傾くほど、そして施設サービスの中でもこの療養型の比重が高まれば高まるほど介護総費用...全文を見る
○朝日俊弘君 今、幾つか介護施設を中心に質問させていただきました。余り施設サービスに傾くのではなくて、当初、在宅サービスにもっと力を入れようということで取り組んできたといういきさつもあったと思います。ぜひ改めてその方向での御努力をお願いして、私の質問を終わりたいと思います。  ...全文を見る
03月23日第145回国会 参議院 国民福祉委員会 第4号
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○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  きょうは、ただいま御提案いただきました援護法等の一部を改正する法律案そのものにつきましては、ある意味では当然の措置でありますので、特に異論があるわけではありませんし、むしろ事務的な手続も含めてできる限り早急な対応が求められて...全文を見る
○朝日俊弘君 確かにいろいろ検討をすべき課題があるということは私も承知しております。  さて、今外政審議室の方から官房長官の発言を受けての取り組みの状況なり受けとめ方なりについて御報告がありましたが、その問題についていろいろ予算委員会での答弁などをお聞きしていますと、どうも厚生...全文を見る
○朝日俊弘君 きょう直ちに答えを求めるつもりはないんですが、ただ、これまでの経過なり現在の法制度的枠組みなりから考えて困難であるということをいささか強調され過ぎていて、今後の、じゃ何をどう検討するのか検討の余地なしみたいなお答えに聞こえるものですから、せめて所管する厚生大臣とすれ...全文を見る
○朝日俊弘君 今、遺骨収集事業の概要についてお伺いしたわけですが、遺骨収集事業を実施していくに当たってやはり大変重要なことは、可能な限り身元を確認してちゃんと御遺族にお返しする、こういう努力がぜひとも必要だというふうに思います。もちろん、状況によっては遺骨が散乱してというか、とて...全文を見る
○朝日俊弘君 身元確認、多分地域によって大分違うんでしょうが、今御報告のあった旧ソ連の場合でもようやく三%というお話であります。しかも考えてみたら、遺留品がたまたまある遺骨のそばにあったからといってそれで自動的にそうだというふうに断定できるものでもなかろうと思いますし、そういう意...全文を見る
○朝日俊弘君 今直ちに全面的にというふうに言われると難しいというトーンのお答えになるんだと思うんですけれども、私はまずできるところからというか、一定の条件が整ったところからやってみるべきではないかと思っているんです。  先ほどDNA鑑定というのが技術的にどうかという問題もまだ残...全文を見る
○朝日俊弘君 ありがとうございました。以上で質問を終わりますが、ぜひ二点だけ。  一つは費用負担の問題、それから方法論として、仮にできるようになるまでの経過的措置として、つまり焼骨をする前に何らかの形でサンプルを残しておくことができないのかという問題を含めてぜひ御検討をいただき...全文を見る
03月30日第145回国会 参議院 国民福祉委員会 第6号
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○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  同僚議員の質問に関連して、私の方からは残された時間を無年金である障害者の問題について絞って幾つか伺いたいと思います。ただ、その問題に入ります前に一言だけどうしても申し上げておかなければいけません。お答えは結構です。  そも...全文を見る
○朝日俊弘君 今のところ、要するに「社会保険方式をとる現行の年金制度では、」というふうに表現されています。しかも「年金給付を行うことは困難である。」と。かなりはっきり書いているというふうに私には読みとれるんです。  ところで、「社会保険方式をとる現行の年金制度では、」という前提...全文を見る
○朝日俊弘君 今お答えの後半の部分は、私が求めた答弁の範囲を超えているわけです。私が申し上げたかったのは、要するに年金審議会でかなりはっきりと現行の制度では困難ですよということをおっしゃっている。逆に言えば、これは考えるとすればかなり根幹にかかわる抜本的な改革の中でしか検討のしよ...全文を見る
○朝日俊弘君 幅広く検討していくと言われると何となく問題を薄めてしまいそうな危惧を感じるので、決してそういうことがないように検討をお願いしたいと思います。  さて、今お聞きのように、一方では、年金審議会は、この問題については現行制度のもとでは困難というふうに言っている。一方、障...全文を見る
○朝日俊弘君 終わります。
04月20日第145回国会 参議院 国民福祉委員会 第9号
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○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  きょうは、四人の参考人の皆さん、御出席いただきまして大変ありがとうございました。私もかつて精神科の臨床に身を置いたことがある者として、今回の法改正については、いささか戸惑いながら、半歩あるいは一歩前進なのかなというふうに受け...全文を見る
○朝日俊弘君 その点について、ちょっと立場は違いますけれども、河崎参考人の方にお尋ねをしたいと思います。  精神病院における開放化についてはいろんな形でかなり努力をされているし、少なくとも十年、十五年前に比べると少しずつ開放化に向かって進められていると思います。ただ、実際の病棟...全文を見る
○朝日俊弘君 今お話がありましたけれども、私も今からもう三十年ぐらい前になるんですが、ある病院にいて、明らかにかぎが二十四時間かかっていて閉鎖病棟なんですけれども、中庭に向けてオープンになっているのでこれは開放病棟だという説明を聞いてびっくりしたことがあるんです。  やっぱりポ...全文を見る
○朝日俊弘君 時間ですので。ありがとうございました。
04月22日第145回国会 参議院 国民福祉委員会 第10号
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○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  先週の質疑、それから今週前半の参考人からの意見聴取、そしてきょう第二ラウンドの質疑ということで、かなり検討が深められてきているというふうに思いますが、この機会にぜひ確認的に幾つか質問をさせていただいて、この改正案をより有効な...全文を見る
○朝日俊弘君 ありがとうございました。  確かにかなり難しい調整をすべき課題があることは重々承知の上で、ぜひとも前向きの検討をお願いしたいと思います。  それでは、二つ目の問題として、今回の改正で、法第二十二条の保護者の義務規定のところについて大幅な改正がされました。このこと...全文を見る
○朝日俊弘君 そういうお考えでしたら、これはまた後で委員の皆さんにもお諮りをして、もし必要であれば、しかるべく表現を改めるということを私の方から御提案をさせていただきたいと思っています。  次に、三つ目の問題でございますが、いわゆる医療保護入院の要件に関連して若干幾つかお尋ねし...全文を見る
○朝日俊弘君 できるだけ配慮してというお答えなんですが、私はもう少し強い気持ちというか考え方で臨んでいただく必要があるのではないか。  繰り返し答弁は求めませんが、医療保護入院が安易に適用、運用されることがないように、可能な限り国連原則を念頭に置きつつ、その運用について、明確か...全文を見る
○朝日俊弘君 よろしくお願いします。  それでは次に、今お尋ねした医療保護入院の問題と関連して、任意入院の要件のことについてどうしてもお尋ねしなければいけません。  といいますのは、今お話があったように、簡単に言えば、医療保護入院というのは、任意入院できない人について、しかも...全文を見る
○朝日俊弘君 確かに難しい問題であることは承知しながらも、しかし今の法体系の中で、医療及び保護のために入院するという規定がありますね。随所に出てくるんですが、この規定ぶりが入院をさせる方向にどうも働いているんじゃないか。入院というのは、非常に厳密な状態で入院というのを考える。入院...全文を見る
○朝日俊弘君 ぜひバランスよく整備を進めていただきたいと思います。  一言つけ加えれば、残念ながら日本の精神病院は地域的に必ずしも適正に配置されていないところが多い。逆に言うと、精神医療機関の偏在というのが厳然たる事実としてあるので、それを全くホワイトボードの上に全部並べ直すと...全文を見る
○朝日俊弘君 一つだけちょっと追加の質問をしたいと思うんですけれども、参考までに聞かせてください。  これは当然、この事務は自治事務に整理されるんでしょうかね。今ちょうど地方分権推進一括法案がこれから審議されようとしていて、私の理解するところでは、都道府県知事による措置入院につ...全文を見る
○朝日俊弘君 ありがとうございました。  それで大臣、今、自治省の方からもお答えがあったわけですが、もうあれこれ申し上げるまでもなく、市町村が大変な状況にあるということは御存じだと思います。これは三年先にどうこうという話になるんですけれども、実は、障害者計画をつくってくださいと...全文を見る
○朝日俊弘君 ぜひとも可能な限りきめ細かな支援をぜひお願いしたいと思います。  最後に、今回の法改正は、十二年前に精神衛生法から精神保健法に改正されて以降の流れをさらに一歩発展させる、あるいは前進させるという意味で一定の評価をしたいと思っているのですが、ただ今後検討しておかなけ...全文を見る
○朝日俊弘君 ありがとうございました。
04月27日第145回国会 参議院 国民福祉委員会 第11号
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○朝日俊弘君 私は、ただいま可決されました精神保健及び精神障害者福祉に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、社会民主党・護憲連合、自由党、参議院の会及び二院クラブ・自由連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 ...全文を見る
07月01日第145回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第8号
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○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  冒頭に、四人の参考人の皆さん、多分それぞれに急なお願いだったと思いますが、御出席をいただきましてありがとうございました。私からも御礼を申し上げたいと思います。  いろんなことをお尋ねしたいんですが、限られた時間ですので、幾...全文を見る
○朝日俊弘君 むしろ私たちが考えなきゃいけない課題なのかもしれないと思いながら、四百七十五本ありまして、一つ一つ個別法をやっていこうとすると気が遠くなるような時間が必要だ。かといって、地方自治法の中での全体的な、機関委任事務をどうする、法定受託事務をどうする、自治事務をどうすると...全文を見る
○朝日俊弘君 ありがとうございました。  もうあと九分になりましたので、ぜひ諸井参考人に一、二伺っておきたい点がございます。  先ほどもちょっと触れられましたけれども、今回の法改正は第四次勧告までの分を踏まえて一括法案として法改正する、そういう意味では、第五次勧告について第二...全文を見る
○朝日俊弘君 そこで、地方分権推進法に基づいて、来年の七月ですか、地方分権推進委員会は時限的に設置されているというふうに理解をしているんですが、実は、この地方分権とは別途に中央省庁再編の話もありまして、新しく巨大な総務省に地方行政関係も一括して所掌するというような、そんな提案がさ...全文を見る
○朝日俊弘君 ありがとうございました。  多分そう言われるだろうなと思いつつ、しかしぜひ一言御意見をいただきたかったということでありますので御理解をいただきたいと思います。  残念ながら、あとお二方の参考人に質問をする時間がなくなりました。  終わります。ありがとうございま...全文を見る
07月07日第145回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第10号
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○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  同僚の江田委員に続いて、関連して、主として再確認しておきたい点に絞って幾つか質問をさせていただきます。  そこで、まず最初に総理にお尋ねしたいんですが、総理はこの委員会、衆参における審議を通じて、今回の地方分権の意義といい...全文を見る
○朝日俊弘君 禅問答をしているような話なんですが。    〔理事大島慶久君退席、委員長着席〕  ぜひこれは、お答えは結構ですが、自治大臣にもお願いしたいんですけれども、この間参考人をお呼びしたときにも、どうも今回の地方分権というのが市民、住民の側から見ると何がどうなるのかわか...全文を見る
○朝日俊弘君 どうもありがとうございました。  ただ、一点、ちょっと第一のところで、運営の中立性あるいは独立性の確保という点に十分配慮してほしいということを特に私は強調したつもりなんですが、その点についてさらにお答えいただければありがたいと思います。
○朝日俊弘君 それでは次に、自治事務に対する国の関与の問題について触れたいと思います。  私は、本来自治事務というふうに定められた事務の中身について国が直接執行という形で関与をするということはちょっと論理的に考えにくいのでありますが、法律の中でそのようなことが一定程度限定した条...全文を見る
○朝日俊弘君 今のお答えで基本的な考え方はお述べいただいたわけですが、法律などを見ていると、特に新旧対照表を見ていますと、従来何も書いていなかったところに今度ぽっと書いてあるものだから、是正の指示にしてもすごくぎらついて見えるというか、目立って見えるというか、そういう感じがしてな...全文を見る
○朝日俊弘君 念のため確認しておきますが、総理、そうすると、第五次勧告の具体的な推進にかかわっては法律改正は想定していない、予定していないということでありますか。
○朝日俊弘君 そうすると、私の理解では、主として予算編成作業等を通じて第二次計画の中に盛り込まれた方策を逐次実施していく、こういう理解でよろしゅうございますか。  さて、そういう形で今後の第五次勧告についての具体的な推進が進められていくわけですが、ところで、地方分権推進委員会は...全文を見る
○朝日俊弘君 そこで、総理にお尋ねします。  先日、参考人として諸井委員長にもおいでいただいていろいろお尋ねをしまして、ポスト分権推進委員会をどのようにお考えか、何かメッセージがあればというふうにお尋ねしたら、それはまさしく国会と政府とがお考えになることだということで質問をその...全文を見る
○朝日俊弘君 具体的にどうするかということについて、来年の夏の時点でお考えになるということもわからぬではないんですけれども、ややそのときになって考えましょうというふうにも聞こえたので、もう少し積極的なお答えが欲しかったんですが、少なくとも政府の側で、例えば中央省庁の再編とか地方分...全文を見る
○朝日俊弘君 それでは、もう一つお伺いしておきます。  年金制度改正についてどうなっていますか。ことし財政再計算に伴ってさまざまな制度改革が必要であるはずでした。ところが、今年度予算案の中で国民年金の保険料凍結の部分だけ決まって、あとは何も改正できないという状況が続いています。...全文を見る
○朝日俊弘君 きょうはその問題を詰める場ではありませんので、その程度にとどめておきます。  私がなぜ医療保険制度あるいは年金保険制度の制度改正はどうなっているのかというふうにお尋ねしたかといいますと、地方事務官問題、特に厚生省の社会保険庁あるいは社会保険事務所の事務のあり方、そ...全文を見る
○朝日俊弘君 労働大臣にさらにお尋ねします。  基本的な考え方はお伺いしましたが、特に私が、あるいは私の周りでいろいろ話を聞きますと、この間の失業者の増大の問題あるいは自殺者の急増の問題、大都市部において非常に深刻だと。今、都道府県との関係ということでは、国と都道府県との協力関...全文を見る
○朝日俊弘君 ぜひこれは要望として受けとめていただきたいんですが、国は国の責任のもとで体制の充実拡充を図っていくということと同時に、都道府県あるいは政令指定都市における体制を、それはそれぞれの都道府県なり政令指定都市でさまざまに努力をしていただいて、そして両者の連携協力を積極的に...全文を見る
○朝日俊弘君 ありがとうございました。  終わります。(拍手)
07月08日第145回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第11号
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○朝日俊弘君 私は、ただいま可決されました地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、社会民主党・護憲連合、自由党、参議院の会及び二院クラブ・自由連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたしま...全文を見る
08月05日第145回国会 参議院 国民福祉委員会 第14号
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○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  ただいま趣旨説明のありました法案について、幾つか基礎的な問題も含めて御質問をさせていただきたいと思います。  率直に申し上げて、私自身は今回この農業者年金基金という法律あるいは制度について改めて勉強させていただいたというこ...全文を見る
○朝日俊弘君 今御説明いただいたように、同じ年金制度といっても、この制度はかなり性格を異にするというか、ある種特別な政策的意味あるいは目的を持たせた制度だということだと思います。  この点については後ほどまたさらに触れたいと思いますが、どうも納得がいかないもう一つの点は、いただ...全文を見る
○朝日俊弘君 心理的な問題も含めてという御説明はいささか苦しいのではないかと思うんですが、結局最初の質問では、この制度は年金制度としてはある意味で特別な政策目的を持った性格の制度なんだといういわば特異性を強調される。さて、保険料の話になると、いや、ほかの年金とバランスをとるという...全文を見る
○朝日俊弘君 役割をどの程度果たしてきたのかという評価の問題については、後でも出てきますけれども、今、研究会を設置していろいろ検討されているようですから、そこでの御判断を待ちたいと思うんですが、結局制度の目的というのは大きく分けて二つあるんですね。その二つを年金制度という制度に乗...全文を見る
○朝日俊弘君 そこで、余計ちょっとわからなくなるんです。つまり、一階部分は国民年金の基礎年金というのがある。サラリーマン等はいろいろまた別の二階部分があるとして、農業者あるいは自営業者についてはこの農業者年金基金と、それから比較的似たような制度というか近い位置に国民年金基金という...全文を見る
○朝日俊弘君 国民年金基金について加入者をふやすべく努力をしているということなんですが、さらに追加の質問で申しわけないんですが、そうすると将来的にはこの農業者年金基金と、これからさらに加入者を拡大していこうとしている国民年金基金との関係はどうなるんでしょうか。
○朝日俊弘君 確かに、単なる老後の所得保障だけを目的とした純粋な年金制度ではないがゆえに目的を異にしているというのはおっしゃるとおりだと思うんです。  ただ、これはお答えは結構なんですが、私の考えでは、年金制度という基本的枠組みを維持しようとする限り、それはいろいろな政策目的が...全文を見る
○朝日俊弘君 実はことしの三月でしたか、私も社会保障制度審議会の委員になっておりまして、なかなか疑念がとれないどころか、ますます疑念が強まっているという雰囲気なんです、社会保障制度審議会の中での議論というのは。だからこそ、今回もさらにつけ加えて答申の中でかなり厳しい指摘をさせてい...全文を見る
○朝日俊弘君 そもそも、この法案審議をここの国民福祉委員会でするのか農水委員会でするのかという議論が、実は入り口のところでありました。一見、老後の所得保障をするという目的での年金と、それからもう一方、農業政策の一定の政策目的を果たそうとする役割とをうまく結びつけているようにも見え...全文を見る
○朝日俊弘君 私は、ただいま可決されました農業者年金基金法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、社会民主党・護憲連合、自由党、参議院の会及び二院クラブ・自由連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案...全文を見る
11月16日第146回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第2号
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○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  きょうは保利大臣に初めての質疑という機会でもありますので、先日お聞かせいただきました所信に基づいて四点ほど基本的な問題を中心にお伺いをしたいと思っています。なお、間に昼休みが入りますので、その点を御配慮いただきながら御答弁を...全文を見る
○朝日俊弘君 もう一つちゃんと来年四月実施に向けて間に合うんだというか、間に合わせるんだというトーンが聞こえなかったんですが、実は私は、この地方分権推進一括法案を成立間近にしたときの特別委員会でこんなことを申し上げたんです。一つは、その後のフォローアップが大事だ、国会はぜひこの地...全文を見る
○朝日俊弘君 ぜひ、一つは政府の中におけるフォローアップ体制の明確化と、それから当面、来年四月実施に向けて抜かりなく政省令の見直し作業を進めていただくということを強く要望しておきたいと思います。最初の段階からずるずるおくれるようなことがあっては、何のための地方分権推進一括法案だっ...全文を見る
○朝日俊弘君 それでは午前中に引き続いて質問をさせていただきますが、一番午前中の最後のところで大臣及び政務次官の方から、今後の補正予算、公共事業の追加等にかかわって極力自治体に負担をかけないように、こういう御答弁があったわけですが、さらに質問するつもりはありませんけれども、マスコ...全文を見る
○朝日俊弘君 えらい細かい表現にこだわったように受け取られているかもしれませんが、意外と一つのポイントじゃないかと思っているんですね。自主的な合併を円滑に推進するというのと、自主的な合併を積極的に推進するというのはかなりトーンが違っているように私は思うんです。  そんなことがあ...全文を見る
○朝日俊弘君 それは後の質問です。
○朝日俊弘君 まず説明を求めたわけですが、その御説明はそれなりには一理はあると思うんですけれども、説得力に乏しいんですよ。  結局、基準財政需要額をできるだけ正確にというか丁寧に算定するようにということで、実はずっと以前よりもだんだんだんだん丁寧に、いろんな補正を加えたり、しか...全文を見る
○朝日俊弘君 ちょっとこの問題は、はいここでわかりましたというふうには受けとめられませんので、継続して議論することにしたいと思います。  少なくとも、今おっしゃいましたように、全国町村会の皆さんから、けしからぬとあるいは総スカンを食らうようなそんな地方交付税の算定のやり方の見直...全文を見る
○朝日俊弘君 予想どおり大変苦しい答弁なんですが、もう中身そのものについてこれ以上大臣にどうだという問いはしませんけれども。むしろ厚生大臣あるいは総理大臣に言うべき中身だと思いますから。  ただ、ぜひ理解をしていただきたいのは、各自治体が法の趣旨に基づいてかれこれこの一年間もう...全文を見る
○朝日俊弘君 ありがとうございました。終わります。
11月25日第146回国会 参議院 国民福祉委員会 第3号
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○朝日俊弘君 民主党・新緑風会の朝日でございます。  同僚の今井議員の質問を受けまして、私もぜひ介護保険制度の実施に向けての特別対策について、少し中身、幾つかポイントを挙げてお尋ねしたいと思います。  同僚の今井議員は、主として今回の特別対策の法制度上の問題点についてるる指摘...全文を見る
○朝日俊弘君 ちょっと待って、大臣答えてください。
○朝日俊弘君 私は、昨日通告の段階で、答弁は基本的には大臣、そして部分的なところでは政務次官の答弁も結構です、それ以外はだめですというふうに申し上げているので、大臣もしくは政務次官からお答えいただきます。
○朝日俊弘君 私は、数字のことをお尋ねしているんじゃないんですよ。来年四月から介護保険制度がスタートするけれども、半年間は高齢者の保険料を徴収しないと。保険というのはそもそも保険料を支払って保険証をいただくものだというふうに私は理解している。ところが、高齢者に限っては来年四月から...全文を見る
○朝日俊弘君 そうすると、六十五歳以上の被保険者についてはすべて保険証を交付して介護サービスの利用ができるようにする、こういうふうに理解してよろしいですか。──わかりました。  そうすると、今度は半年たった時点で半額保険料をいただきましょうということになりますね。半年たったとき...全文を見る
○朝日俊弘君 努力するのは当然なんですけれども、要するに私が言っているのは、スタートするときには払わなくてよかったじゃないか、半年たって何で払わなきゃいけないのという話になりかねないんですよ。スタートするときに、たとえ百円でも半額でもいただきますというふうにできていれば話はそれで...全文を見る
○朝日俊弘君 そうしたら何で四月からやらないの。私は、もし円滑なスタートをさせようと思えば、ゼロというのはどう考えても理屈に合わないと思っているんです。  さっきから何回も言っているように、たとえ百円でも二百円でも半額でもまずは保険料をいただいて、介護保険制度で保険料を支払うこ...全文を見る
○朝日俊弘君 ちょっと最後につけ加えた中身がよくわからないんですが、もしありましたら後で資料をください。
○朝日俊弘君 全然そこの認識が私は違うんですよ。市町村の現場の人たちの話を聞くと、むしろ理解をいただくことは大変難しい。だからこそこの一年、二年かけて一生懸命地区で集会をやって説明をして理解を求めて、ようやくそうかという話になりかけてきたやさきにこの話が持ち上がったので、また一か...全文を見る
○朝日俊弘君 同じ答えばかり返ってくるのでもうこの問題はやめますが、考え方は私は全然理解できません。  今回のこの措置で、しかもそのスタートの段階で、先ほどのお話では六十五歳以上の高齢者の方すべてに保険証をお渡しする、もちろん公的介護保険制度だからすべての人に入ってくださいとい...全文を見る
○朝日俊弘君 半年間の分、それからあと一年間の半額の分と分けて。
○朝日俊弘君 もう少し詳しく伺いますが、問題は国の基準額をどういうふうに設定するかだと思うんですが、話を簡単にするために、とりあえず半年間の問題に限って考えましょう。  その場合に、既にこの夏の段階で明らかになったように、各市町村が介護事業計画を立てて、介護サービスの総量がどれ...全文を見る
○朝日俊弘君 そうですか。そうすると、市町村によって随分と国から財政支援をする額が違ってきますね。  そこでお尋ねしますが、例えばある市町村で保険料の基準額が六千円ぐらいになるというふうに試算されたところがあります。大臣は、市町村での保険料の基準額が高くなる場合の要因は何だとお...全文を見る
○朝日俊弘君 その認識は全く同じです。  私が申し上げたいのは、ある市町村は一生懸命在宅サービスの基盤整備をやって、在宅サービス中心の介護サービスをつくっていこう、そういう努力をされてきた。その結果として、施設に入る人あるいは療養型病床群に入る人が少なくて済んでいるので、保険料...全文を見る
○朝日俊弘君 今申し上げたような、たった二点の問題なんですが、特別対策をすることによってかえって新たな矛盾をつくったり新たな不公平を生じさせているのではないか、そのことがかえって介護保険制度そのものに対する理解を妨げているのではないか、逆に言うと誤解を生むのではないか、こんなふう...全文を見る
○朝日俊弘君 福祉自治体ユニットのみならず、あちこちの自治体の皆さんがとにかく今困っています。これは、冒頭お話があったように、制度として市町村が保険者となって自治体が自治事務として引き受ける事業なわけだから、保険者でもあり自治事務を担う自治体の理解と協力が絶対必要なんです。それに...全文を見る
○朝日俊弘君 どうもまだよくわからぬ。要介護認定については一定の基準があるわけですね。最初は第一次コンピューターで判断をし、第二次はチームでいろんな意見を聞いて判断するという一定の仕組み、ルールがあるわけですね。それに基づいて判定をされた場合にⅣかⅤというならまだわかるんですけれ...全文を見る
○朝日俊弘君 まだやっぱりあいまいですよ。一方で介護認定があって、Ⅳ、Ⅴ相当というふうにおっしゃる、しかし必ずしも要介護認定を受けなくとも別途基準を定めてそれに従って判断をするということもありだと、ダブルスタンダードになりますよ。そしたら、どちらの方でやった方が有利かと考えますよ...全文を見る
○朝日俊弘君 どうして起こらないと断定できるんですか。そんな認識ですか。ちょっとあきれるんですけれども、もう一遍答弁してください。
○朝日俊弘君 どうも話が詰まらないままにどんどん時間がたって申しわけないんですが、問題点だけ指摘しておきましょう。  つまり、国の基準がもう既にあるんですよ、要介護認定といって。さらに別途に基準をつくるようなことをおっしゃる。それはダブルスタンダードになりませんか。これはどちら...全文を見る
○朝日俊弘君 全然すれ違いですね。あえてもうこれ以上答弁を求めませんが、これも一つの新たな対策を盛り込んだために生ずる矛盾というか問題点だと私は思います。そういうところに対する詰めというか、十分な検討がなされていないまま今のような答弁内容でこういう対策を是が非でもやりたいという姿...全文を見る
○朝日俊弘君 今の御答弁を聞いていて、もう一つ聞いておかなければいけません。  御承知のように、各自治体でさまざまな介護手当とかいわゆる現金を給付する制度が実施されてきていました。しかし、私の理解するところでは、それぞれの自治体でそういう現金を給付する手当などについて見直そうじ...全文を見る
○朝日俊弘君 理解できません。  最後に、大臣にお伺いして終わります。  今度の特別対策の中でも、いわゆる二号被保険者に対する対策として医療保険者への財政支援の問題が検討されております。そのことはそのことで大変問題が多いと思うんですが、その一方で、この介護保険制度の導入以前の...全文を見る