安次富修

あしとみおさむ



当選回数回

安次富修の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月25日第154回国会 衆議院 憲法調査会 第3号
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○安次富修君 こんにちは。安次富修と申します。私は、沖縄県本島中部の宜野湾市にあります普天間基地のすぐそばで生まれ、今日までその普天間基地のすぐそばで生活をしております。現在は沖縄県議会議員の職にあります。  本日は、衆議院憲法調査会の各委員の先生方におかれましては、公務御多忙...全文を見る
○安次富修君 それでも、戦争の放棄という理想への道は決して閉ざすことなく、自衛力を行使するためには、国民の直接コントロールシステムをつくることが必要不可欠であると考えます。例えば国民投票のような、重要事項の決定について、いつでも国民に開示されているシステムがなくてはならないという...全文を見る
○安次富修君 安全保障の観点から申し上げますと、積極的に国際貢献をするべきだと考えます。そして、国連のもとに国際平和維持活動、もちろん、平和主義を掲げ、それが受け身であってはいけないと思っております。積極的にこの国際平和に貢献する立場が、グローバルな安全保障に貢献するものと考えて...全文を見る
○安次富修君 国連における日本の国際平和維持活動、後方支援活動、これは大事だと考えております。これは、ハード面、ソフト面、大事だと考えております。これからも積極的にそれはなされるべきだと思いますし、そのために、現行憲法の中でその制約があるとするならば、私は、積極的に国際貢献できる...全文を見る
○安次富修君 万が一というのはあり得るという観点に立たなければならないと思っております。特に、米国のあのテロからしますと、いろいろな意味で、万が一はあり得るという観点、そして私は、自衛隊はもう市民権を得たという考え方を持っておりますし、実はことしも二月に沖縄から百名余りの若い青年...全文を見る
○安次富修君 私は、先ほど藤島先生がおっしゃっておりましたように、アメリカの正義がすべての正義だとは思っておりません。多国籍、多民族が国連の場で結集して、対等な立場で地域紛争やそういう地域の民族紛争等に積極的に関与していくべきでありますし、日本も積極的にその国際平和に向かって関与...全文を見る
○安次富修君 米軍による凶悪犯罪、そして軽犯罪を含めまして、平成十三年度で七十件起こっております。それから、事件事故等は大体三十件近く起こっております。そういう中から、凶悪犯罪に関しては速やかにその身柄を、日本政府に司法権をゆだねるという点から、沖縄県議会におきましても、さらに今...全文を見る
○安次富修君 今の日米安保体制、そして日米安全保障条約のもとに、今沖縄に政府は米軍基地を提供し、こうして今米軍基地の存在があるわけですけれども、この米軍が県民を脅かすようなことがあってはならないと思いますし、また、有事法制整備というのは、そのようなことがない、自衛隊と米軍がいろい...全文を見る
○安次富修君 私は、日本国憲法は一字一句動かさないということには反対であります。特に、この地方自治の九十二条から九十五条にかけては、まさに地方の時代と言われ、地方分権の時代と言われていることからすると、今の憲法は迫力不足だと私は思っております。  特に、福祉国家の充実ということ...全文を見る