安次富修
あしとみおさむ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月19日 | 第171回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号 議事録を見る | ○安次富分科員 佐藤大臣におかれましては、答弁席に立っていただくということで、大変ありがとうございます。そして、ちょうど偶然にも、岸田先生、尾身先生も沖縄担当大臣を経験されておりまして、大変緊張しているところでございます。 内閣府を初めとして、佐藤大臣や、そして岸田先生、尾身...全文を見る |
○安次富分科員 大臣、今回の事故の対応について具体的に、その被害を受けた被害者に対して、そしてその被害を受けた特殊老人ホームの沖縄偕生園について、その対応策を聞かせてください。 | ||
○安次富分科員 これは緊急性があるわけです、実際被害を受けられているわけですから。ですから、速やかに県当局も、むしろ皆さんの方から、大臣の方から叱咤激励していただいて、県の条例等も設定しないといけないということでございますので、その先議案件として、今、県議会の真っ最中ですが、県に...全文を見る | ||
○安次富分科員 ぜひよろしくお願いいたします。 さらに、磁気探査事業の拡充についてお聞かせいただきたいと思います。 これは、今、国庫補助は各省庁ばらばらになっておりまして、農林省土地改良事業とか圃場整備事業とか、そういうものでは何割の補助、それから、道路整備においては何割...全文を見る | ||
○安次富分科員 前向きな答弁、ありがとうございました。 まさしく、研究開発、そして公共事業、そして、今大臣がおっしゃられました民間事業へも拡充をしていくということで、ぜひお願いをしたいと思っておりますし、そして、沖縄全土にわたって安心、安全対策というものを、万全を期していただ...全文を見る | ||
○安次富分科員 ぜひ、佐藤大臣の今の思いを本当に具現化し、実行に移していただきますよう、大いなる期待を申し上げて、次の質問に移らせていただきます。 去った二月八日に、浦添市の市長選挙がございまして、現職の儀間光男市長が三選を果たしました。沖縄県の中でも主要都市であります浦添の...全文を見る | ||
○安次富分科員 この道路は、沖縄総合事務局等々もずっと推進しているはしご状道路のはしごの柱をなす部分でありますから、これは重要な幹線道路となりますし、それをつくることによって、西海岸と東海岸を結ぶ、はしごの横の役目をする道路の整備にもまたつながってくるということでありますので、那...全文を見る | ||
○安次富分科員 今申し上げましたように、いわゆる希少生物や天然記念物等もあることですから、どこから見ても立派な開発事業である、そしてきちっと自然保護対策もやっているということで進めていただきたいと思っております。 最後に、キャンプ・キンザーの返還をにらんだ産業集積等の支援につ...全文を見る | ||
○安次富分科員 終わります。ありがとうございました。 | ||
04月03日 | 第171回国会 衆議院 外務委員会 第6号 議事録を見る | ○安次富委員 質問の機会を与えていただきました河野委員長初め理事の皆様、先生方に感謝を申し上げ、光栄に存じているところでございます。 そして、この沖縄の問題に対しまして、与野党各先生方が、賛成、反対、大いに結構でございます、議論を深めて、沖縄への思いを議論にして、そして、さま...全文を見る |
○安次富委員 先ほどから議論をしておられますけれども、私は、軽々しく沖縄の負担の軽減という言葉さえも使ってもらいたくないんです。それほどこの六十年間、安保を認める、そして自由民主党の私でさえも、その基地のそばに住んでいて、本当にうるさいんです。もう米軍のヘリコプターを撃ち落とした...全文を見る | ||
○安次富委員 橋本・クリントン会談によって普天間返還が合意されて、そしてそのときは大田県政でございました。その橋本・大田蜜月時代というのがございまして、十四回もの総理官邸で大田知事と橋本総理との直接対話による沖縄振興協議会、普天間協議会等が開催されたわけであります。当時の大田県政...全文を見る | ||
○安次富委員 どうもありがとうございます。ぜひ頑張っていただきたいと思います。 それでは、大臣、どうぞ退出なさって結構でございます。 先ごろ、キャンプ・シュワブの移設に関して準備書が提出される。そして、その事業計画案の中に六案が案として出されて、三案は非常に難しいが、三案...全文を見る | ||
○安次富委員 公告縦覧とか、知事の意見の聴取でありますとか、地元、名護市、宜野座村の意見の聴取でありますとか、これからいろいろ出てくるわけでありますけれども、本当に真摯に耳を傾けて、沖縄の歴史をつくっているんだ、日本の安全保障を超えた、本当にそういう意味では大変な仕事をしているん...全文を見る | ||
○安次富委員 ぜひ、誠心誠意という言葉が本当に文字どおり知事に伝わり、県民に伝わるような形で協議を続けていただきたいと思います。 次に、嘉手納以南の返還に係る跡地開発と基地従業員の雇用についてであります。 これも先ほど質問が出ておりましたけれども、負担の軽減どころか、嘉手...全文を見る | ||
○安次富委員 ぜひいろいろなアイデアを出していただきたいなと思っております。例えば、今、普天間は移設されるわけですから、では、普天間飛行場で働いている基地従業員はどうなるのかということを例にとった場合、基地が名護に、キャンプ・シュワブに移るんだったら、従業員も社宅をつくって、従業...全文を見る | ||
○安次富委員 そして、先日、このグアム移転事業がいよいよ国会で審議されるということを受けて、沖縄の経済界、建設業やそれから海運業とか、いろいろな方面からの要請を受けておりまして、沖縄の海兵隊がグアムへ移転するのであれば、沖縄の企業等々もその事業に参画をさせていただいて、そして、少...全文を見る | ||
○安次富委員 これが国会を通過いたしましたら具体的にSPEも見えてくるのかな、具体化してくるのかなというふうに考えておりますので、ぜひ、その時点時点でまた情報を提供していただいて、沖縄の経済界の皆さんも参画できるようにしていただきますことを強くお願い申し上げます。 続きまして...全文を見る | ||
○安次富委員 テロとの闘いでありますが、海上警備行動は日本のシーレーンを守る意味でも非常に大事だと思っておりますが、どこに出没してどこに消えていくかわからないというようなことですから、日本のシーレーン上は全体的に守っていかなければならないと思いますけれども、今のソマリア沖だけじゃ...全文を見る | ||
○安次富委員 そうしますと、今、海上自衛隊がソマリア沖に行っておりますけれども、どこに海賊が出没するかわからない。ソマリア沖じゃなくして、今言った東南アジアやそこら辺に出没した場合には、そこで日本の船舶が危険にさらされるという場合には、今のこの出動命令といいますか、今のあれは適用...全文を見る | ||
○安次富委員 その点についても、ぜひ議論を深めて、日本のシーレーン全体に安全確保、安全航行ができるような体制というものを協議し、そしていろいろなケースを示していただきたいなというふうに思っております。 それから最後に、東ティモールについて少し聞かせてください。これも通告してご...全文を見る | ||
○安次富委員 いよいよあしたは北朝鮮のミサイルが発射される予定だということで、非常に緊迫しているわけであります、緊張しているわけでありますけれども、北朝鮮の非核化というのはどうしてもアジアの平和と安定のためになし遂げなければならない、そして包括的な安定というものをつくらなければい...全文を見る | ||
○安次富委員 いずれにいたしましても、今回のような北朝鮮の大変な行動、恫喝に対しても、いささかも日本はひるむことなく、堂々と外交を展開していただきたい。そして、拉致の問題にいたしましても経済制裁にいたしましても、安易な妥協をすることがないようにお願いをしておきたいと思っております...全文を見る | ||
04月10日 | 第171回国会 衆議院 外務委員会 第8号 議事録を見る | ○安次富委員 河野委員長を初め、委員の皆様に、再びこの外務委員会で質問の機会を与えていただきましたことを、心から感謝を申し上げます。 そして、この外務委員会で沖縄問題を、皆さんがそれぞれの立場から、それぞれの角度から議論を深めていただいておりますことに、沖縄県民の一人として深...全文を見る |
○安次富委員 これは、単に沖縄の問題だけじゃないですね。沖縄の基地問題というのは、極めて日本全体の問題であり、また、アジア全体の平和と安全保障に深くかかわる問題であります。ですから、やはり高度な政治判断、そしてその覚悟を決めた政治行動が必要になってくると私は思っております。 ...全文を見る | ||
○安次富委員 こういうグアム移転事業の協議や議論がなされている中で、先日、那覇市の松山交差点で米兵によるひき逃げ事件が起こりました。沖縄の若者男女三人が重傷を負った事件でありまして、米兵が容疑を認めているということであります。まさにこれもあってはならない事件であります。 せっ...全文を見る | ||
○安次富委員 しかし、沖縄タイムスのきょうの新聞によると、きのうの外務委員会で中曽根外務大臣は重大事件だと認識しているということで答弁をなさっておられますけれども、中曽根外務大臣は担当でありますから、事件に対してやはり麻生総理の指令のもとにしっかりとした対応をやっていただいて、そ...全文を見る | ||
○安次富委員 今後とも、事件には即対応していく、素早く対応していく、そして外務省沖縄事務所も設置しているわけですから、外務省沖縄事務所にも鋭く指示をして、そして事件の対応というものをやっていただきますことを強く要望いたします。 それから、次の、嘉手納以南の返還に係る跡地開発に...全文を見る | ||
○安次富委員 今総理が言われたことは当然なんです。沖縄が主体性を持ってやらなければならない、これは当然なんです。だからこそ、我々は覚悟を決めて新しい歴史の一ページを、県民は前に一歩踏み出していこうという覚悟を決めなければならないということを私は申し上げているのであって、しかし、六...全文を見る | ||
○安次富委員 県も調査しているようでございますから、ぜひ、県としっかりと連携をとって、県民や周辺住民にいささかも不安を与えないように、政府も一緒になって対応していただきますことをお願い申し上げます。 次に、せっかくの機会でございますので、不発弾について総理の御意見を賜りたいと...全文を見る | ||
○安次富委員 ぜひ、不発弾に対しても、沖縄に深くまたかかわりを持っていただきますようお願いを申し上げます。 そして、六月二十三日の沖縄戦没者慰霊祭におきましては、ぜひ、麻生総理の御参列、御出席をお願いいたします。 最後に、今日まで六十四年間、どんなに基地の前で、普天間飛行...全文を見る | ||
06月19日 | 第171回国会 衆議院 外務委員会 第17号 議事録を見る | ○安次富委員 おはようございます。 きょうも外務委員会の先生方の御配慮でこの外務委員会で質問できることを大変光栄に思っております。よろしくお願いいたします。 それでは、早速質問をさせていただきます。 まず、北朝鮮問題でございますが、北朝鮮がミサイルを発射する兆候がある...全文を見る |
○安次富委員 できる限りの情報を速やかに公開して、国民にいささかも不安を与えないということが大事だと思いますので、その点はよろしくお願いいたします。 さらに北朝鮮問題。先日二回目の核実験を強行した北朝鮮に対し、核開発並びに長距離弾道ミサイルの開発の即時中止を求める安保理制裁決...全文を見る | ||
○安次富委員 次に、米韓首脳会談についてさらにお聞きをいたします。 米韓の安全保障関係、同盟関係は、在韓米軍が朝鮮半島の抑止力としていく上で重要なものであり、また三十八度線で北朝鮮と対面している韓国にとって、また日本海で接している日本にとって安全保障上大きな役割があると思いま...全文を見る | ||
○安次富委員 半島の地政学というのがございまして、半島の地政学に日本も影響されるということが歴史的にもあるわけでありまして、ですから、私はこの米韓の安全保障体制というものに非常に関心を持っているわけであります。 そして、さらに関心を持っておりますのは、在韓米軍の問題であります...全文を見る | ||
○安次富委員 在韓米軍、そして在日米軍、そして在沖海兵隊、この米軍のプレゼンスが今起こっている北朝鮮の問題等々に非常に重要な役割をしてくると思っておりますので、引き続き情報をまた提供していただきたいと思っております。 次に、自民党内では、先ごろから防衛大綱の改定をめぐりさまざ...全文を見る | ||
○安次富委員 ぜひ、外務省がやはりしっかり外交努力をしていく。城山三郎の「落日燃ゆ」、広田弘毅の外交官としての生きざまが描かれておりますけれども、そういう覚悟、意気をいま一度、外務省の職員一人一人が胸に手を当ててしっかり頑張っていただきたいと思っております。 次に、委員のお手...全文を見る | ||
○安次富委員 事件や事故が起こるたびごとに、日米地位協定の壁であるとか、米軍のフェンスの向こう側とこちら側ということで、事件が解明されない、また透明性が確保されないということでのもどかしさといいますか、矛盾といいますか、憤りといいますか、そういうのが常にあるわけです。 ですか...全文を見る | ||
○安次富委員 もう少し詳しくお聞きしたいんですけれども、私はきのう衆議院の本会議があってレセプションには出席できなかったんですが、樽井新大使に向けては、沖縄県民の声に耳を傾け、県民の輪に溶け込んでいただき、地域社会の信頼される一員となり、沖縄の抱える問題、課題の解決に真剣に取り組...全文を見る | ||
○安次富委員 中国大使の宮本さんも沖縄大使でありました。歴代の沖縄大使に敬意を表し、そして、樽井新大使、ぜひ頑張っていただきたいと思っております。 次に、北方四島、尖閣諸島、竹島その他国境地域に関する天気予報について、提言と質問をさせていただきます。 私は、啓蒙活動の一つ...全文を見る | ||
○安次富委員 北方四島も根室から遠いんですよね、それから尖閣も石垣から遠いものですから、やはり個別に天気予報をやる必要がある。そのことによって領土問題の解決や啓蒙活動にもなるということを、ぜひ御検討いただきたいと思っております。 今大臣がいらっしゃいましたので、最後の質問をさ...全文を見る | ||
○安次富委員 わかりました。 という詩を皆さんにお配りしてございますので、外務大臣として、改めて、平和への思い、外交とは何ぞや、沖縄県民へのメッセージをお願いいたします。 |