東祥三

あずましょうぞう



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東祥三の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第154回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○東(祥)委員 自由党の東祥三です。  議員は物事をはっきり言われます。僕もはっきり言いますから。時間、十分間しかありません。単刀直入に聞きます。また、できるだけ重複を避けたいと思いますが。  一月二十一日から始まりましたアフガニスタン復興支援会議において、いわゆるNGOの参...全文を見る
○東(祥)委員 ただ、自民党の部会のみならず、外務省の役人を呼んで外務省との間でNGO問題について議論されていましたよね。当然、アフガニスタン復興支援会議において、どのNGOが参加するか参加されないかというそういう情報交換もされていたでしょう。
○東(祥)委員 わかりました。  おかしいじゃないですか。公文書において、一月二十日付、中東第二課長より鈴木議員に別件もあり、そのとき、当該関係のNGOを外務省として不許可としたことを説明と書いてあるじゃないですか。あなたが事前にこういう問題について情報を得てなければ説明する必...全文を見る
○東(祥)委員 昨年の十二月から、NGO問題に関して深くかかわっているということはあなた自身もお話しになっている。無償資金、いわゆる草の根資金を国内においてNGOに直接出すことできない、あなた正しいんですよ。それ以後ずっとかかわってきているんでしょう。その一連の流れの中で、NGO...全文を見る
○東(祥)委員 じゃ、そういう意味では情報交換はされていた。ただ、あなたは直接、ピースウィンズ・ジャパンあるいはまたジャパン・プラットフォーム、これを排除するだとかいうことは言及していない。  鈴木議員、私は、総括政務次官をやっているときに、まず初めに自民党本部にごあいさつに行...全文を見る
○東(祥)委員 私は、あなたとロシア問題、チェチェン紛争についても議論しましょう。  私が言っているのは、あなたのやり方について言っているんですよ。大声を張り上げて、自分自身の関心があるところに言及しているんですよ。それをあなたは、おどしととられても仕方がない、それは相手の問題...全文を見る
03月12日第154回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○東(祥)委員 自由党の東祥三でございます。  大木大臣、山下副大臣、そしてまた奥谷政務官初め環境省の皆さんに四十分間質問をさせていただきますが、本日はブラックバスの問題について四十分間質問をさせていただきたいというふうに思います。  御案内のとおり、ブラックバス、これは本当...全文を見る
○東(祥)委員 山下副大臣、ありがとうございます。  九百件のうち七百五十件がブラックバスの案件であった。今副大臣がおっしゃられるとおり、極めて関心の高いものであるということを大臣も認識していただけるんじゃないかと思うのですが、まず、一般論で大臣にお伺いさせていただきたいと思い...全文を見る
○東(祥)委員 大臣、率直にお話ししていただいて、ありがとうございます。  私たちは環境省にしたんですから、環境庁のままであってもらっては困りますし、大臣であるがゆえに、こういういわゆる生物多様性の問題、日本の国内から見るならば外から入ってきたものに対して、一つの定見なりポリシ...全文を見る
○東(祥)委員 小林環境局長、そうすると、ブラックバスについては、環境省としてどのような認識をお持ちですか。
○東(祥)委員 ということは、環境省としては、害魚だ、こういう認識ですか。
○東(祥)委員 ブラックバスが他の在来種、小魚を食い尽くすため、絶滅の危機に瀕している魚もいるという声もありますけれども、いろいろな書物を読ませていただきますと、そのような例は、もともとブラックバスのいる北米でさえも聞いたことがない。まして、初めて日本に入ってきたのは、大正十二年...全文を見る
○東(祥)委員 今、小林局長が言ったお堀の件はまた最後の方でやりたいというふうに思っていたんですけれども、お堀には例えば外来種の草魚だとかあるいはまた外来のコイ、それも放流しているんですよね。この点についてはまた後でやりますけれども、そもそも、お堀は川じゃないですよね。  今い...全文を見る
○東(祥)委員 それは、どういう調査をしているんですか。定量的に把握するのはなかなか困難だと言っているんですけれども、どういう調査をしているんですか。刺し網でやっているんですか。それとも、どういう条件のもとでどういう調査内容を行った結果を今発表してくれているんですか。
○東(祥)委員 どういう捕獲の仕方をしているんですか。
○東(祥)委員 その調査を行った直後、全国内水面漁業協同組合連合会のもとにある外来種対策検討委員会、今おっしゃられたデータに基づいて、本当にとれるのかということで、この委員会のメンバーの皆さん方が現場に行って調べているんですよね。そこで一匹も釣れなかった。そこで、その推進委員会の...全文を見る
○東(祥)委員 資源管理部長、僕もブラックバスの生態についてよく知りませんけれども、淡水にすむ魚の中で、ブラックバスというのは物すごく頭がいい、なかなか刺し網にはかかりづらいというふうに言われている魚ですよね。後ろにバックするんですよ、フグみたいに。淡水の中ではそういう魚というの...全文を見る
○東(祥)委員 そのデータを全部出してくれますか。  要するに、例えばアメリカにおいても、刺し網でとれないということは言い切れないというわけです。それは、ダムの場合ですと水位にかかってきますから。基本的にブラックバスというのは深いところにはすんでいない。浅瀬にいるわけですから、...全文を見る
○東(祥)委員 僕の答えになっていないんじゃないですか。委員長、いかがでしょう。ちゃんと調査をするのか、そして、調査内容をどうするのか。そういうことも含めた上で、今までやっていないというならやっていません、これからやるならばやると。大臣、ちょっと指導してください。
○東(祥)委員 これは別の角度なんですけれども、大阪のとある三つ星レストランでは、バスが生きがよい天然の魚として、おいしい魚の食用としてメニューに出されていたようであります。また、滋賀県下では平成十二年度に公立小中学校の学校給食に用いられていたと文部科学省の資料に書いてありますが...全文を見る
○東(祥)委員 ブラックバスは、在来種には勝てず、また一時的にふえてもほうっておけばいなくなってしまうという説もあります。バスが増加している場合、自然環境の破壊による原因が最大の理由なのではないかと私は思っているんです。  フナ、ヤマベ、ハヤなどの在来種の多くは、粘着卵と呼ばれ...全文を見る
○東(祥)委員 ある意味で、今局長は、結論からいえば両方に原因があるんじゃないかという視点なんだろうと思います。ある意味で、国土の乱開発が内水面漁業に打撃を与える、それも大きな根本原因ではないかということもお認めになられているわけです。  他方、百十一万人に及ぶブラックバスの署...全文を見る
○東(祥)委員 あっという間に時間がたっちゃうので、あと五分しかないんですけれども、どうしても日本の行政というのは、ある意味で、乱暴な言い方をしますけれども、生産者の視点に立った行政しか行われていないんですね。一般の、経済産業省の視点でいうならば消費者、今度は魚の問題だとかこうい...全文を見る
○東(祥)委員 先ほど申し上げました調査の内容、そして調査結果、それを必ず出していただくことを最後に申し上げまして、私の質問を終わります。どうもありがとうございました。
03月15日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○東(祥)委員 扇大臣、こんにちは。自由党の東祥三でございます。  バブル経済崩壊から十年余りが過ぎた。東京の現状を見ると、長引く景気低迷と金融環境の悪化に伴って、国際都市としての活力と牽引力を失いつつある。戦後、人、物、金、情報が都市に集中する中で開発だけが先行し、住みやすさ...全文を見る
○東(祥)委員 前半部分は全く同感です。後半部分はどうやってつながるのかということが問題なんだろうというふうに思います。  その初めの部分というのは、まさに大臣が言われるとおり、国際社会における魅力ある都市と比べた場合、日本が欠けているところです。それをやればいいじゃないですか...全文を見る
○東(祥)委員 グランドデザインをかかなくちゃいけない、おっしゃるとおりですよ。かくのは国土交通省がやればいいじゃないですかと僕は言っているわけです。まず、かいてください。その議論になると次の質問に差しさわってきますけれども。評論家じゃないんですから、執行者であり、さらにまた行政...全文を見る
○東(祥)委員 本法案は、民間の力を活用しつつ、民間事業者の意向も重視した都市再生を緊急に実現する開発誘導的なところがあり、考え方として、先ほど申しました線や面ではなくて、一つ一つの点の都市開発プロジェクトを支援するような意味合いが強く見られます。  しかし、そこで留意すべきこ...全文を見る
○東(祥)委員 地域整備方針とは、だれがつくるんですか。
○東(祥)委員 だから、それが発想が全然違うんじゃないかと言っているわけですよ。地域整備を行う主体というのは地域でしょう。どうしてそれが都市再生本部の、総理大臣を長にして意見を聞いて、そこで決めるんですか。発想が逆転でしょう。それが本質的におかしいと言っているんです、この法案とい...全文を見る
○東(祥)委員 地方自治体の視点からいくと、私は江東区というところに住んでいますが、臨海副都心やさまざまな都市開発プロジェクトを抱えているわけであります。例えば、江東区の職員のお話を先日ヒアリングさせていただきました。ことしの二月末ごろに東京都から、これは区と東京都の話であります...全文を見る
○東(祥)委員 大臣も当然お考えになっていると思うんですけれども、都市の再生には当然地域の住民や企業、あるいはまたNPOなどの積極的な参加が必須条件になってくるんじゃないか、このように思います。  そして、日本の都市政策の問題というのは何かというと、今回もそうですが、ただそのと...全文を見る
○東(祥)委員 大臣、発想が全然違います、発想が。要するに、今のままでいいなんて僕は全然言っていない、財源を上げちゃいなさいと言っているのですよ、権限を。そして、国の政治家がやらなくちゃいけないことは外交であり、防衛であり、ある意味では税制であり、教育の問題である。今まで国土交通...全文を見る
○東(祥)委員 僕が言っているのは、今までの行政のあり方と全然変わっていないでしょうと言っているわけ。権限を与えなさいと言っているわけですよ、それが地方分権の本質ですから。それをやったとしても、地方自治体がどれだけの能力があるかわからないといって待っていたら、いつまでたったとして...全文を見る
○東(祥)委員 そうすると、僕、質問を繰り返しますけれども、都市再生本部の役割として、広域的ネットワークの整備計画、こういうものを企画立案するということを入れてくださいますか、入っていますか。あるいはまた、循環的な鉄道計画、こういうことも極めて重要だと思いますが、そういうことも考...全文を見る
○東(祥)委員 よろしくお願いします。  それで、これはまたさらに具体的なんですけれども、先ほど触れました江東区には、御存じだと思いますが、臨海副都心あるいはまた豊洲・晴海整備地区を現在抱えています。いずれも最近注目を浴びている地域でありまして、先ほど大臣が言われたとおり、国際...全文を見る
○東(祥)委員 もう時間が来てしまいましたので、では最後に。  都市再生本部で都市再生の意義だとかそういうのはまだこれからつくられるわけですから、愛郷心ということをぜひ入れていただきたい。地域コミュニティーですよ。それは、まさに今ないんですよ。  先ほども別の議員の方々に言わ...全文を見る
○東(祥)委員 三十秒ありますので、最後に。  大臣、例えば成田の飛行場の問題も、あるいはまた今お話がありました交通渋滞の問題も、一人の人が反対してできないというのは、やはりこの政治はおかしいんですよ、この国は。  そうであるとするならば、そこの責任がある立場の人がやり切らな...全文を見る
03月29日第154回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第2号
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○東(祥)委員 自由党の東祥三でございます。  まず初めに、今回のテロ特別措置法に基づき自衛隊が行っている協力支援活動について、先ほど防衛庁長官からお話がありましたとおり、インド洋の北部で自衛隊員が前線で仕事をされていること、それ自体に対して心から敬意を表したいというふうに思い...全文を見る
○東(祥)委員 そういうことをわかった上で防衛庁長官にお願いをしているんです。  防衛庁長官が専門的知識がないだとかそういうことを言っているんじゃなくて、現場で今、インド洋の北部で動いているわけですよ。どうしてそういう人たちをここに呼んじゃいけないんですか。国会にはいろいろなル...全文を見る
○東(祥)委員 僕は、そういう形式的なことを言っているんじゃないんですよ。安全保障会議、ほかの質問があって二十分しか与えられていないので申しわけないんですけれども、そういう状況をわかった上で、例えば今回、インド洋に自衛艦を派遣するといったときに、ちゃんと統幕の方から、総理が官邸で...全文を見る
○東(祥)委員 残念ですね。(発言する者あり)だから、与党が決めているんですよ。理事会というのは、与野党で、過半数を制しなくちゃいけないんですよ。与党の方々に言ってくださいとお願いしているんですよ。お願いしているんです、僕は。そういうことを言っているから、やろうとしているから、そ...全文を見る
○東(祥)委員 一貫した姿勢が変わっていないということは、拉致問題に対してホープがないということですよ。  今までの外務省というのは何を言ってきたかというと、外務省、つまり政府ですよ、拉致問題の解決のためにはまず国交正常化ありきという姿勢なんですよ。それを変えないと言っているん...全文を見る
○東(祥)委員 要するに、ある程度の気持ちが若干前向きになってきているというのはわかるんですけれども、国交が正常化されれば拉致問題も解決する、こういう従来の立場をとってきたんですよ。それが、拉致問題が解決しなければ国交の正常化もあり得ないという形にシフトしてきているのかなと、そう...全文を見る
○東(祥)委員 ちょうど質疑時間終了いたしましたといただきました。  調査をするといっても、引き揚げることを目的にしない限り調査の内容というのは変わってきます。引き揚げるためにどうすればいいかという調査を出しているなら話は別です。明確に、引き揚げると、そのために物理的な調査をち...全文を見る
○東(祥)委員 いや、全くわからない。
○東(祥)委員 最後に二十秒ですけれども……(発言する者あり)では、やめますが、とにかく、引き揚げるか引き揚げないかということは海上保安庁に任せていると。政治の意思がないということを僕は申し上げているんです。引き揚げるなら引き揚げる、引き揚げられないのか引き揚げられるのか、それは...全文を見る
04月08日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○東(祥)分科員 遠山大臣、岸田副大臣、池坊政務官、御苦労さまでございます。初めて遠山大臣に教育問題について質問をさせていただきます。三十分でございますので、御辛抱していただいて、よろしく御所見を伺いたいと思います。  本日、小学校の入学式に行ってまいりました。六歳、七歳の二十...全文を見る
○東(祥)分科員 そうすると、今の御報告の中で教えていただきたいのは、現在まだ調査が続行中であり、また確たる分析がなされていない段階なんだろうと思いますが、現段階でわかっている限りにおいて、学級崩壊の原因は何で、そして、その原因を根絶していくといいますか、その原因を取り除いていく...全文を見る
○東(祥)分科員 今、政務官が、学級崩壊の理由は多々ある、一つの要因だけではない、複雑に絡み合っていると。  御指摘にはならなかったのですが、ある調査によりますと、学級崩壊の原因の中に、学習障害児を抱えているだとか、あるいはまた、注意欠陥多動性障害児、ADHDというのでしょうか...全文を見る
○東(祥)分科員 よろしくお願いします。  そこで、先ほど政務官の答弁の中で、学級崩壊の一つの原因に担任の指導力不足、教員の指導力不足があると。これだけではないということもよくわかった上で申し上げさせていただいているのですが、その一つの要因であることを述べられました。  国立...全文を見る
○東(祥)分科員 今回いろいろ調べさせていただいていて、分限免職処分、こういう言葉を初めて僕は知ったんですけれども、要するに、教員になったとしても、教員としてこの人は不適切だ、そういう人たちは僕はいっぱいいるんだろうと思うんですね。しかし、それをそのまま野放しにしちゃっているんじ...全文を見る
○東(祥)分科員 大臣、法律があるんですよ、制度はあるんですよ。その制度が生かされていないといったときに、それをちゃんと生かしていない人はいかがなものなのか、それは正論なんです。しかし、実際問題として、今申し上げているとおり、学級崩壊がいろいろなところで起こっていて、そしてその一...全文を見る
○東(祥)分科員 時間が来て、最後になっちゃうと思いますが、学校選択制についてお伺いします。  平成九年に当時の文部省が通学区域制度の弾力的運用を打ち出して、また、昨年の総合規制改革会議第一次答申の中で公立小中学校の選択制の導入を求めて以来、学校選択制の制度は確実に全国の自治体...全文を見る
○東(祥)分科員 時間が来ました。  先ほど提案させていただいたことも真剣に、ぜひ大臣、検討していただきたいというふうに思います。校長先生の評価も含めた上で、今、教育委員会だとかいろいろなものがありますけれども、本当にそれが実態を踏まえた上で機能しているのかどうなのか。そのこと...全文を見る
04月12日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
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○東(祥)委員 こんにちは。自由党の東祥三でございます。  扇大臣、佐藤副大臣、そしてまた菅政務官、高木政務官、どうぞよろしくお願いいたします。  集合住宅問題は、まさしく三大都市圏の、なかんずく東京の問題だと常々実感いたしております。私が住む江東区も、人口三十八万前後であり...全文を見る
○東(祥)委員 これまでの区分所有マンション、先ほど住宅局長から御指摘あったような点にも触れますけれども、この区分所有マンションの建てかえ事例としては、老朽化に伴うものが六十九件、阪神・淡路大震災の被災マンションの再建が百八件の計百七十七件というふうに聞いておりますけれども、区分...全文を見る
○東(祥)委員 扇大臣、以上を踏まえた上で基本的なことをお伺いしたいんですが、この法案で、建てかえの基本的な阻害要因、これはほとんど取り除かれていると思いますか、あるいはまた、まだ足りない部分があると思われますか、大臣の御所見を承りたいと思います。
○東(祥)委員 その上でお伺いさせていただきますが、大臣また佐藤副大臣もおわかりのとおり、マンションの建てかえというのは、そのマンションの住民の主体的な意思で実施されるものであると考えます。  行政の役割は、住民、ここでは区分所有者の主体的な建てかえを支援すべきとの視点から講じ...全文を見る
○東(祥)委員 今の御指摘、重要なことだと思うんですが、それでは、区分所有法との整合性、区分所有法も秋には改正されるというふうに聞いておりますが、本来、この法案というのは区分所有法の改正と一緒に出してくればよりクリアカットになるのかなというふうには基本的に思っているわけであります...全文を見る
○東(祥)委員 今、大臣が御指摘なされました、例えば高齢者への対応だとか、あるいはまた国として特別な優遇税制措置をとってあげるだとか、そういうことについてはまた後ほど個々具体的に質問させていただきたいと思いますが、私が申し上げているのは、いわゆる建てかえを進めるに当たって行政の関...全文を見る
○東(祥)委員 さらにこの点について、より込み入った形で聞かせていただきますが、私には、区分所有法と比較してはるかに強い行政の関与がなされているように見える。  そこで、本法案に基づいてマンション建てかえを実施した場合に、計画の資金が不足したとする、あるいはまた経済変動等でとん...全文を見る
○東(祥)委員 もう一点つけ加えさせていただければ、事業計画の認可基準というところで、第十二条六号で、マンションの設備、構造が一定水準以上である、これは、ある意味で一般論なんだろうと思うんです。そして、個々のいわゆる建てかえを申請してくるところに対してこれを当てはめた場合、当然そ...全文を見る
○東(祥)委員 わかりました。  それでは、法務省にお尋ねします、原田大臣官房審議官に。  全区分所有者の同意のもとなら区分所有法上できるにもかかわらず、本法案によりますと、区分所有者により建てかえの決議がされて設立されたマンション建替組合が、建てかえ促進のために、マンション...全文を見る
○東(祥)委員 幅広く議論するのはいいんですが、問題点をちゃんと絞った上で、今その問題意識を持たれているということをお聞きしてうれしく思うわけでありますが、それをちゃんと具体化できるように、そういう意思を持ってやっていただきたいとお願いしておきたいと思います。  次に、公営住宅...全文を見る
○東(祥)委員 三沢局長、何か補足説明できるところはありますか。
○東(祥)委員 次に、高齢者への対応について御質問させていただきたいと思います。  先ほど扇大臣から既に言及がなされているところではありますけれども、建築後三十年を経過したマンションは、平成十二年度までに十二万戸、そしてそれが十年後には九十三万戸に達すると見込まれております。同...全文を見る
○東(祥)委員 非常に前向きな御発言に安堵いたすところであります。  次に、税制とのかかわり合いについてお伺いさせていただきますが、マンションの建てかえの際に大きくのしかかってくるのが、登録免許税や不動産取得税などの種々の税制であります。特に個人の場合は、法人と異なって大変な重...全文を見る
○東(祥)委員 あと五分しかありませんので、最後に二つの質問をさせていただいてやめさせていただきたいと思いますが、一つは、相談体制と情報公開の問題について、それからもう一点は、防犯対策の問題についてであります。  第一点目に関しては、施行者が建てかえを計画する際に、権利変換や税...全文を見る
○東(祥)委員 どうぞよろしくお願いします。  最後の防犯のところは、ただ単に家にピッキングで入っていくだとか、そういうことのみならず、私が強調したいのは、自動車それからオートバイ、これが多発しているんです。とりわけ高層住宅になっていけばいくほど、その被害の頻度と額がウナギ登り...全文を見る
04月26日第154回国会 衆議院 本会議 第29号
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○東祥三君 私は、自由党を代表して、ただいま議題となりました有事法制関連三法案について質問いたします。(拍手)  国民の生命、財産、自由、人権、文化を守り、国民生活を発展させることは、国家の最大の責務であります。日本国の危機は、すなわち国民の危機であり、国家の存亡にかかわる非常...全文を見る
05月17日第154回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○東(祥)委員 東祥三でございます。  先ほど防衛庁長官から御報告がございました。御報告に関して若干質問させていただきたいのですが、一つは、「現在、アフガニスタンでは、このような作戦のため約七千人の米軍が活動している」、そういう御報告がありました。これは、軍事活動を展開されてか...全文を見る
○東(祥)委員 それを踏まえた上で防衛庁長官に質問させていただきますが、まず、我が党はこの特措法に対しては、そもそも極めて場当たり的だということで反対をさせていただきました。しかし、現在、護衛艦並びに補給艦において一生懸命現場で活動されている自衛隊の方々に対しては、心から敬意を表...全文を見る
○東(祥)委員 防衛庁長官、防衛庁長官ですから、当然軍事オペレーションに関して極めて関心が高いものをお持ちだと思います。  多分、これは推量でありますけれども、ブッシュ大統領が米軍をアフガニスタンに派遣させるに当たって明快な目標を与えたんだろうと思います。それは、オサマ・ビンラ...全文を見る
○東(祥)委員 だから、私が言っていることと同じことでしょうと。  つまり、日本自体は主体的に、積極的にと言っているんですけれども、行っている活動は、ある意味で国際社会の諸部隊が活動している限りにおいて、それは今おっしゃられる、テロの脅威が除去されているという状況じゃないわけで...全文を見る
○東(祥)委員 それは表面的な話であって、防衛庁長官あるいは外務大臣、外務大臣は外交のところをやらなくちゃいけないわけですが、つまり、そこで、現場で働いてくださっている方々に明確な目標を与えてあげて、そして、それに基づいて動かしてあげるというのが政治家の役割だということを申し上げ...全文を見る
○東(祥)委員 違う。NBCと、つまり大量破壊兵器とリンクしたものがもし起こるということになるとするならば、それが最大の脅威ではないのかと、認識を問うているのです。
○東(祥)委員 防衛庁長官はいい人ですから先走って言ってくださっておりますけれども、基本的に、今やっているオペレーションの延長線上に来るものはテロの根絶でありますから、したがって、既にアメリカの上院の公聴会においても、イラクが長年にわたってテロに対して支援活動をしてきた、こういう...全文を見る
○東(祥)委員 それに対しての対処の仕方ということは、これから、まさに有事法制そのものの中で議論されなければならないわけでありますが、今特別委員会において議論されている中身を見る限り、全くその辺の配慮はなされていない、このように僕は認識しているんですが、防衛庁長官、いかがですか。
○東(祥)委員 防衛庁長官、本来、有事法制で出してこなくちゃいけなかったものは、僕が言っているあのいわゆる穴掘り法案じゃなくて、いわゆるミサイルが飛んでくる、またミサイルが飛ぶ前、あるいはまた、飛ぶ意思を他国があるいは国に準ずる組織が計画的に意図しようとしているときに、それをたた...全文を見る
○東(祥)委員 今、有事法制で議論されているんでしょう。だから、その有事法制が、三関連法案が通ればできるのか、僕はそういう話をしているんですよ。できますか。いかがですか。
○東(祥)委員 役に立たないという結論を言っているんですよね。できないと。でも、にもかかわらず、問題はまさにそこにあるわけですね。  九月十一日に、だれも予想しなかった、全世界も予想しなかったことが起こったんですよ。当然あの問題は、米国に起こった問題のみならず、我が国に起こった...全文を見る
○東(祥)委員 いや、それを官房長官、きょうテレビで放映されていませんからよかったんだろうというふうに思いますけれども、今のお話を聞いている限り、国民の生命だとか国民の財産を保護するだとか、そういう責任感が全然ないじゃないですか。  米国は、米国ですら、ああいう事態というものを...全文を見る
○東(祥)委員 外務大臣、大変だと思いますけれども、頑張ってください。  少なくとも、外国に出たときの日本政府、日本国民を代表するのが外務省の外交官であります。少なくとも、他国の、まあ人道主義という視点でもって五人の北朝鮮国籍の方々に対しての視点が脚光を浴びておりますけれども、...全文を見る
○東(祥)委員 時間が来ましたのでやめさせていただきますが、官房長官、答弁していること違うじゃないですか。  僕は、今回の有事関連三法案が通れば、九月十一日に起きたあの問題に対して、いわゆる日本の政府として対処できる法案になっていますかということを言っているわけですよ。具体的に...全文を見る
05月21日第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第8号
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○東(祥)委員 おはようございます。自由党の東祥三でございます。  まず、質問に入る前に、民主党さんの御配慮を願いまして、発言の順序を変えていただきました。また、官房長官におかれましては、九時半から記者会見があるということを承知いたしておりますが、その時間をこちらの方に来ていた...全文を見る
○東(祥)委員 有事法制の整備の必要性そのものについては、御案内のとおり、九七年の自自連立政権をつくるに当たって私たちから、有事法制の整備は一刻も早く必要だ、そしてまた、民主主義国家として国民の生命財産、これを守る上において、いざというときにその法体系ができていないということは、...全文を見る
○東(祥)委員 通り一遍のお話ですよ、官房長官。  治安出動時において自衛隊を派遣することができると、それは書いているんです。問題は、警察力を超える形での治安出動の要請が出てきたときにどうするかということですよ。御案内のとおり、自衛隊が治安出動のときに与えられている権限というの...全文を見る
○東(祥)委員 今の扇大臣のお話を黙って聞かせていただきました。私たちは、自自公連立政権をつくるときに、安全保障基本法をつくると。それは、憲法、そしてまた自衛隊法、あるいはまた国連憲章、小泉総理も言われているとおり、例えば憲法における前文と憲法九条との間にすき間があるんではないか...全文を見る
○東(祥)委員 扇大臣、論議することと、内閣がつくった法案を提出して、内閣の皆さん方は今国会開会中に法案を通す、話が全然違うじゃないですか。議論をするのは幾らでも議論して構いませんよ。私が申し上げているのは、政治的リーダーシップというのはどこに反映されているんですかということをま...全文を見る
○東(祥)委員 私が担当になるかもしれませんと。決まっていないんですよ。だから、一事が万事。細目は決まっていなくていいんです、大もとを決めておかなくちゃいけないんですよ、こういう場合というのは大もとを。  そういう意味で、また、外務大臣にも来ていただいております。外務大臣は、も...全文を見る
○東(祥)委員 委員長、今、外務大臣は僕の質問に対して何一つ答えていないんだろうと思うんですね。こういうことでいいんでしょうか。  外務大臣、私が質問させていただいたのは、米軍との間に日米安保条約というのが結ばれています。そして、日米安保条約第五条に基づいて、もし日本有事の場合...全文を見る
○東(祥)委員 つまり、言っていることは国民の……
○東(祥)委員 外務大臣、外務大臣が言っていることは、どうしてこうくちゅくちゅこねくり回していくんでしょう。国民の保護が明確になっていないときに、民主主義国のアメリカですよ、アメリカは来てくれるはずないじゃないですか。それを言われているんでしょう。イエスかノーかで答えてくださいよ...全文を見る
○東(祥)委員 いや、ちょっと余りにもひど過ぎますね。共同対処が書いてあるから共同対処してくれるだろうということを、川口大臣は希望的観測で言っているにすぎないじゃないですか。僕は、今までこの委員会においていろいろ議論されてきていることを聞いた上で、逆説的に質問させていただいている...全文を見る
○東(祥)委員 では、生命と財産を守る、どのように守るのかとこの法案に書かれていますか。プログラム法案で、二年以内に整備すると言っているんじゃないですか。おかしいと思いませんか。外務大臣、いかがですか。
○東(祥)委員 それでは外務大臣、まさに外務大臣が言われるとおり、有事法制の最大の目的は国民の生命と財産を守るということにあると言明されました。それができていない以上、二年後にちゃんとつくった形で再提出してもおかしくないではありませんか。いかがですか。
○東(祥)委員 答えになっていないんですよね。  扇大臣、お時間が近づいていますし、外務大臣、どうぞ、結構でございます。  官房長官、有事法制は、これは何を守るためにつくったんですか。防衛庁長官にもお尋ねします。何なんですか、これは。何を守るために有事法制というのをつくろうと...全文を見る
○東(祥)委員 内閣の一員としては、中谷防衛庁長官、立派な長官なんでしょう。しかし、中谷防衛庁長官の言葉を聞く国民の皆さん方にとってみれば、本当に大丈夫なんだろうか、こういうふうに思われるんじゃないでしょうか。  防衛庁長官、ぜひ私たちが出している考え方についての骨子を、安全保...全文を見る
○東(祥)委員 本当に僕はあいた口がふさがらなくなりますよ。今中野先生から、すれ違いだと言っているんですけれども。  武力攻撃事態というのは、何を想定するんですか。もうここでも何度も議論が出てきていると思います。もう時間がないので、多分防衛庁長官は、国民の生命と財産を守る、それ...全文を見る
○東(祥)委員 別に反論しませんが、一歩前進だ、それは官僚、役人の皆さん方が言うのはわかります。一歩前進だということは、官房長官初め今の小泉内閣の皆さん方が、何もできていないところで何か新しいものがつくられればそれは一歩前進だという前提で議論しているとするならば、議論としては成り...全文を見る
05月29日第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第12号
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○東(祥)議員 おはようございます。  ただいま議題となりました安全保障基本法案並びに非常事態対処基本法案の趣旨を御説明いたします。  国民の生命と財産、自由、人権、文化を守り、国民生活を発展させることは、国家の最大の責務であります。国民生活を根底から覆す非常事態に当たっては...全文を見る
○東(祥)議員 まず、林先生、突然質問していただきまして、ありがとうございます。事前に通告はいただいておりませんでしたけれども、質問していただいて、まず、ありがとうございます。  御案内のとおり、テロ特措法のときにも申し上げました。日本の国が、唯一の武力組織である自衛隊というも...全文を見る
○東(祥)議員 はい、わかりました。  林先生、ありがとうございます。  先ほど林先生の御説明の中にありました、国の防衛というのはだれが守るのかということであります。  それは、究極においては、自分たちの生命財産、国民の生命財産が侵されるとき、どういうふうにそれに反応するか...全文を見る
○東(祥)議員 お答えさせていただきます。  第一点目は、けさ、午前中に自民党の林先生からもお話があった質問でありますが、まとめてお話をさせていただきたいと思います。  まず、自由党案は、安全保障基本法によりまして、安全保障についての基本的な考え方、自衛隊の行動の原則を明示い...全文を見る
05月29日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号
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○東(祥)委員 自由党の東祥三でございます。  加納政務官の熱弁を聞いていて感動いたしました。私は元来、文部科学省といいますか、文部省は要らないんだろう、そういうスタンスなんです。先進諸国を見たとしても、文部省のあるところはほとんどないんだろうと思います。日本の教育レベルが下が...全文を見る
○東(祥)委員 ありがとうございます。  この子供の読書活動推進関係の施策として、交付税措置による学校図書館の蔵書の充実というものが掲げられております。平成十三年度は単年度で約百八億円の措置があった。平成十四年度から、今年度から五年間で計画的な整備を図ることとして、毎年百三十億...全文を見る
○東(祥)委員 今副大臣が御指摘なさったことというのは重要だと思います、アンケートの調査方法にも依存するわけでありますから。今副大臣明言されたとおり、ちゃんと実態を把握して、本当に買っているのか、買っていないのか、それを踏まえた上で、御報告していただきたいというふうに思います。 ...全文を見る
○東(祥)委員 頑張ってください。  次に、司書教諭の問題についてお聞きしたいというふうに思います。  学校図書館法の一部を改正する法律案、平成九年六月十一日施行しているこの法律によって、平成十五年、来年の四月一日から、十二学級以上の学校には司書教諭を必ず配置することになって...全文を見る
○東(祥)委員 問題は、学校図書館に専任の司書が少ないことなんだろうと思われます。  調べてびっくりしたんですけれども、東京都においては、平成十三年度の学校基本調査によると、学校図書館専任の事務職員数は、小学校も中学校もゼロという数字であります。だれもいないんです。  司書が...全文を見る
○東(祥)委員 僕は一生懸命遠山大臣を支援します。  文部科学省の中で、この司書教諭を十五年度から一〇〇%配置していく、それで兼務させる、だれが責任を負うんですか、これ。だれがフォローアップするんですか。教育局長、だれですか。
○東(祥)委員 教育局長に基本的に文部大臣から委任された形で、法律に基づくそのフォローアップをし、そして足りない部分に関しては常時教育局長が目を光らせて実現させていくという話でいいですね、はい。  それじゃ、次の問題に移ります。  科学技術・理科教育の推進についてお伺いしたい...全文を見る
○東(祥)委員 副大臣が想定されるその方向に進むことを僕も願います。  そこで、文部科学省の主な施策として、青少年の科学に関する学習の場としての重要な役割を果たしている科学系博物館の機能の充実と有効利用の促進を図ると言われておりますけれども、具体的には、一体どのような取り組みを...全文を見る
○東(祥)委員 今、副大臣から言及がありました昨年七月にオープンしました日本科学未来館について、若干お伺いしたいというふうに思います。  日本の最先端の科学技術をわかりやすく国民に理解してもらう目的で設置されたこの未来館が、青少年の科学技術の分野における飽くなき探求心を満足させ...全文を見る
○東(祥)委員 大臣がおっしゃられるとおり、最先端の科学技術、これは日進月歩なんだろうというふうに思います。  昨年七月に開館されて、それで最先端の技術がそこにある、また最先端で働いている技術者がいらっしゃるということで、それで多くの注目を集めてきているわけでありますが、今、大...全文を見る
○東(祥)委員 大臣のお言葉なんですけれども、そこが危険なんですよ。  全国にもいろいろな未来館がある、日本未来館だけではない、横並びの発想ですね、常に。本当に、例えば、日本科学未来館だけでなくてもいいですけれども、そこに、おっしゃられるとおり、新しい最先端の科学技術が出てくる...全文を見る
○東(祥)委員 ちなみに、日本科学未来館は僕の選挙区でありますから、よく訪問させていただいてチェックをさせていただきたい、このように思います。  そこで、提案でありますけれども、今大臣からお話がありました。せっかく日本未来館という世界に冠たる科学博物館をつくられたわけであります...全文を見る
○東(祥)委員 いろいろ検討していただきたいというふうに思います。  次に、三番目のテーマであります公立学校の施設整備についてお伺いしたいというふうに思います。  文部科学省からいただいた資料には、平成十三年度現在、公立の小中学校の面積は約一億六千万平方メートルで、鉄筋化率は...全文を見る
○東(祥)委員 教育局長、いろいろやらなくちゃいけないことがあって、御苦労さまです。頑張ってください。  時間が中途半端になってしまいますので、これでやめさせていただきます。ありがとうございました。
05月31日第154回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号
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○東(祥)委員 自由党の東祥三でございます。  前回からの質疑、答弁を聞いておりまして、保利先生、町村先生、また西先生、西川先生を初めとする答弁者の皆さん方、全国会議員が、あるいはまた地方議員も含めた上で、皆さん方のような政治家であるならば別にこういう議論をしなくてもいいんだろ...全文を見る
○東(祥)委員 保利先生、例えば公設だから、あるいは私設だからというその論理、僕はよくわからないんですが、例えば米国の場合、秘書というのはすべて公的な歳費で賄われていて、それぞれの議員がどういう人を雇いたいというふうに言ったときに、それを報告し、申請し、ちゃんとチェックしていただ...全文を見る
○東(祥)委員 ということは、問題が起こらない限り対処しない、そういう保利先生のお立場なのか。つまり、私たちは、私設秘書のみならず、親族も含めた上でということを言っているわけです。この与党案によって、疑わしいんだけれども罰することができない、やはりおかしいなというふうになったとき...全文を見る
○東(祥)委員 保利先生の政治信条、それは僕は尊敬いたします。戦後初めて、三権の長が、政治家と金の問題に関していろいろと疑惑が持たれる、そういう状況になっちゃっているじゃないですか。それは、まさにあそこに象徴されるとおり、国民は、政治家というのはしょせん金なんだ、そういう形でとら...全文を見る
○東(祥)委員 時間をオーバーして申しわけありません。ありがとうございました。
06月05日第154回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号
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○東(祥)委員 自由党の東でございます。  先ほど保利先生のお話を聞いていて、やはり保利先生みたいな方々が国会議員であるとするならば、今議論されているようなこういう法律というのも必要でないのかもしれない、そういう率直な印象を持ちました。  ただ、一般論として申し上げれば、前回...全文を見る
○東(祥)委員 そうすると、現行法における問題というのは、百五十回国会におきまして議論されていて、与党側が反対していたところの、いわゆる私設秘書を含めるということだけが問題点だというふうに議論されていたんですか。それ以外は別に問題点はないんですか。
○東(祥)委員 野党側、今回の現行法の問題点について、どういう議論をして、どういう結論に達したのかということ、お願いします。
○東(祥)委員 堀込委員はこの委員会においても長く、メンバーとして、これまでのいろいろな経緯も深く存じ上げている方だと私は認識いたしております。  先ほど、保利先生の方から、与党内においても徹底的な議論をした、別に揚げ足をとるわけじゃありませんが、そしてその議論の結果として、今...全文を見る
○東(祥)委員 よくわかりやすいお話であると思います。  最後になりますが、具体的な質問を与野党にさせていただきますけれども、今回、元自民党の鈴木宗男議員やあるいはまた加藤紘一元自民党幹事長、そしてまた、これは想像を絶することでありますが、三権の長でありました井上元参議院議長の...全文を見る
○東(祥)委員 時間が参りましたので終わらせていただきますが、与党の提案者に申し上げたいと思うんですが、この問題については、過去の経緯もある、いろいろな議論もしてきた、そういうこともよくわかっておりますけれども、今の、現下の状況を考えたときに、与党案、野党案、問題の論点といいます...全文を見る
06月06日第154回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号
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○東(祥)委員 私は、自由党を代表して、ただいま議題となっております民主、共産、社民、自由党提案の公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律の一部を改正する法律案に対して賛成、自民、公明、保守党提案の公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律の一部...全文を見る
06月06日第154回国会 衆議院 本会議 第40号
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○東祥三君 私は、自由党を代表して、民主党・無所属クラブ、日本共産党、社会民主党・市民連合、自由党提案の公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律の一部を改正する法律案に対して賛成、自由民主党、公明党、保守党提案の公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関...全文を見る
07月03日第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第17号
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○東(祥)議員 達増委員にお答えさせていただきます。  御指摘のとおり、安全保障基本法第三条では、自衛権の発動としての武力の行使を、我が国に対して直接の武力攻撃があった場合及び我が国周辺の地域においてそのまま放置すれば我が国に対する直接の武力攻撃に至るおそれがある事態が生じた場...全文を見る
○東(祥)議員 達増委員御指摘のとおり、自衛権については、個別的であれ、また集団的であれ、国際連合憲章第五十一条において、国家の固有の権利として認められているものであって、その間に大きな区別はないというのが我が党の見解であります。  しかし、十九世紀、二十世紀の戦争を見たときに...全文を見る
○東(祥)議員 詳細は省きますけれども、おっしゃるとおりであります。
○東(祥)議員 我が党の安全保障基本法案第七条には「国際の平和及び安全の維持又は回復を図るための活動等に対する協力」が規定されているところでありますが、国際の平和及び安全の維持または回復を図るための活動は自衛権の行使とは全く別の概念であると我が党は理解しておりまして、国連の平和の...全文を見る
○東(祥)議員 達増委員御指摘のとおりであります。  若干敷衍させていただきますけれども、各国が国連のもとに共同行動するときに、例えば武器使用にしても臨検にしても、ひとり我が国のみが各国と違う行動をとるならば、共同行動の規律を乱し、目的の達成に十分な成果を上げられないことも十分...全文を見る
○東(祥)議員 我が党は、国際連合の行う平和活動に参加して武力を行使することがあっても、それは国際社会が一致協力して平和のために行う活動であって、自衛権の行使とは別の概念で考えるべきだ、先ほども申し上げたとおりであります。したがって、国際連合平和協力隊という自衛隊とは別個の組織と...全文を見る
07月17日第154回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第11号
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○東(祥)委員 私は、自由党を代表して、ただいま議題となっております公職選挙法の一部を改正する法律案に対して、反対の立場から討論いたします。  まず申し上げたいことは、そもそも、地方議会において定数削減が進み、民間企業においてもリストラ等が行われている現状を考慮すると、国会もみ...全文を見る
07月24日第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第18号
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○東(祥)議員 まず、一般論で申し上げれば、外交が破綻したときに武力の紛争が起こる。外交上、今現在どういう展開がされているかといえば、達増議員御案内のとおり、国連とイラクとの間で話し合いが持たれている。それは何を前提にして議論されているかといえば、御案内のとおり、世界を変えたあの...全文を見る
10月10日第154回国会 衆議院 外務委員会 第28号
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○東(祥)委員 自由党の東祥三でございます。  川口外務大臣が大臣に就任されて初めて質問させていただきたいと思いますが、日朝国交正常化交渉に物すごく危機感と憂慮を感じている人間の一人でございます。二十五分間という極めて短い時間でございますが、厳しい発言になるかもわかりません、礼...全文を見る
○東(祥)委員 訪朝したときの僕の衝撃をまず告白させていただきたいというふうに思うんですが、普通の国では、外国の政府、官憲が自国の主権を侵して、その領土から何の罪もない自国民を拉致して、しかもその大半が死亡、私は殺されたと思いますが、殺害されていたことが判明すれば、間違いなくその...全文を見る
○東(祥)委員 外務大臣に申し上げたい。同義反復はやめてください。何のために国交正常化するのか、答えはこうですという形にしてください。僕は、委員会で外務大臣の話も全部聞いています、今までの記録も全部読んでいます。そういう意味において、私の質問に対して端的に答えていただきたい。 ...全文を見る
○東(祥)委員 ちょっと待ってください、時間がないから。  その前段はそのように御理解して構いません。問題は、私の質問の核心は、ノドンミサイルの配備の撤去、製造の永久停止なくして国交正常化はあり得ないと国民の前に断言できますか、この一点であります。そうであるとするならば、私が言...全文を見る
○東(祥)委員 よくわからない。そういうことというのは何ですか。  僕の申し上げたとおり、それはノドンミサイルの廃棄、製造及び輸出の永久停止なくして国交正常化はない、その前に経済協力もない、そういうことを外務大臣はおっしゃっているんですね。明確に言ってください。安全保障問題にお...全文を見る
○東(祥)委員 川口大臣、外交というのは目的を達成しなくちゃいけないんです。話し合いの場だけ持っていたとしても、問題の解決にはならないんです。ノドンというものが日本に向けられている、向けられていて安全保障上の脅威があって、話し合いだけをやっていきましょう、それだったら国交正常化の...全文を見る
○東(祥)委員 時間が参りました。  このように、国会という国民を代表する場で議論させていただいていたとしても、日朝国交正常化における基本戦略、日本が国交正常化のための交渉をやるに当たって、安全保障上の脅威があるにもかかわらず、それを明示して議論できないということほど無残なこと...全文を見る
11月11日第155回国会 衆議院 特殊法人等改革に関する特別委員会 第3号
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○東(祥)委員 総理大臣、おはようございます。各大臣も、御苦労さまでございます。自由党の東祥三でございます。  先ほど、今委員会のメンバーに対して総理大臣は、対案があるのか、こういう御指摘がありました。自由党は、できるだけ議論するに当たって対案を用意させていただいております。前...全文を見る
○東(祥)委員 何といいますか、木で鼻をくくったような御意見で。  先ほど、総理大臣みずからが、議論するとき、対案を用意してやろうじゃないかと。そのとおりやらさせてもらっているわけでありますが、余りにもそっけない。まさに今の国会のありようそのものが露呈されてしまっているんじゃな...全文を見る
○東(祥)委員 さて、総理大臣、戦後、数多くの特殊法人が設立された。その目的は何だったかといえば、結局、民間の活動を補充するために設立されてきたというところに第一義があるんだろうと思います。その意味で、私は、特殊法人等が果たしてきた今日までの役割というものを否定するものではありま...全文を見る
○東(祥)委員 総理大臣、総理大臣が言われていることは、一見もっとものようなイメージを与えると思います。ただ、基本的に、総理が考えていることと私が思っていることには大きなギャップがございます。私たちが申し上げているいわゆるサンセット方式は、いわゆる特殊法人あるいはまた国民の税金を...全文を見る
○東(祥)委員 総理大臣、例えば道路公団ということを考えてみたいと思うんですが、各地域ごとにまたがる道路というものは、それぞれの管轄地域だけでは扱うことができない。道路というものは、ある意味で、国道なりあるいはまた県道なり、それはまた検討しなければならない部分というのは出てくるか...全文を見る
○東(祥)委員 今の、極めて厳しい口調で私に対して申されているので、私も厳しい主張で言わさせていただいておりますが、総理大臣、私が申し上げているのは、例えば道路公団という形式そのものも鋭く問われなければならない問題であると思います。しかし、私が申し上げているのは、道路そのもの、こ...全文を見る
11月18日第155回国会 衆議院 特殊法人等改革に関する特別委員会 第8号
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○東(祥)委員 自由党の東でございます。  外務大臣、先週のこの特別委員会におきましても今の首藤議員の質問にしても、外務省のもとで今回国際協力事業団並びに国際交流基金が独法化されていく、その本当の意味といいますか、それが非常に明らかでないということがこの特別委員会での議論を通じ...全文を見る
○東(祥)委員 外務大臣、基本的には僕は同じ考え方だと思います。  これまでは、例えば日本のODAというのがアジア中心に行われてきた。結果として、例えば元総理大臣の福田総理の時代における福田ドクトリン、僕は大成功したんだろうと思うのです。アジア地域を中心にして膨大な政府開発援助...全文を見る
○東(祥)委員 僕は極めて機微な問題だと思いますけれども、しかし、日本のODAの極めて大きな部分が中国に投下され、そして、その結果として今の二国間関係がつくられているんだろうというふうに僕は思います。その意味において、あえて中国という名前を出しながら申し上げさせていただいているわ...全文を見る
○東(祥)委員 ODA大綱の第三番目にあるわけでありますけれども、先ほどの外務大臣の御指摘の中にもありました、中国で約二億人の方々が一ドル以下の生活を強いられている。しかし、中国は他方において、大量破壊兵器、ミサイルの開発・製造、武器の輸出入等、存分にやっているわけであります。 ...全文を見る
○東(祥)委員 もう時間がないので。  ODA大綱というのは、今見直し作業が進んでいるというふうに聞いているんですけれども、今まで何年かにわたるこのODA大綱に関しての国会での質疑を見ていたとしても、明らかに無理があるんだろう。  つまり、この第二項目めの原則、その原則が四つ...全文を見る
○東(祥)委員 外務大臣、いろいろな方々の御意見を聞くというのは大切なことだと僕も思います。  しかし、外務大臣は、少なくとも総理のもとにおける外交の最高責任者であります。自分自身の方針を決めるために多くの皆さん方の御意見を聞く必要があるのか、決めた上で、なおかつ自分自身が考え...全文を見る
○東(祥)委員 時間が参りましたので、一言だけ。  今、外務省もそうなんですが、一つの重要な問題を決めるに当たって、だれが、どこで、何を、どのように決めたかというプロセスが全くわからなくなってきているわけであります。外務省には、総合外交政策局というのがあります。そしてまた、地域...全文を見る
12月06日第155回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○東(祥)委員 おはようございます。鈴木大臣並びに副大臣、お忙しいところ、大臣就任後、初めて質問に立たせていただきます。  実は、ことしの三月の十二日、本委員会におきまして、いわゆる外来魚、とりわけブラックバスの問題について議論をさせていただきました。そのときに大木大臣の方から...全文を見る
○東(祥)委員 大臣、今副大臣から答弁がありましたとおり、前回の本委員会で申し上げたことは、在来魚の減少と外来魚の影響ということについての調査がほとんど行われていないのではないか。そのときに出してきたデータというのは、どういう調査方法に基づいているのかもよくわからないし、非常に首...全文を見る
○東(祥)委員 大臣、今御指摘になりました例えば滋賀県で最近、キャッチ・アンド・リリース禁止を含む琵琶湖のレジャー利用の適正化に関する条例、これができ上がりました。今大臣が言われたとおり、例えば滋賀県琵琶湖における外来魚の問題というのは、今副大臣からも御説明があったとおり、ちゃん...全文を見る
○東(祥)委員 だから、そうすると、そこでの基本的な論点はどうなるかというと、データなんでしょう。  ブルーギルやあるいはまたブラックバス、いろいろな説があるわけですけれども、ブラックバスに当たっては、七十年前、あるいはまた米軍による占領下において、米軍が初めてスポーツフィッシ...全文を見る
○東(祥)委員 鈴木大臣、私は時代というのは必ず変化するというふうに思います。そういう意味で、ここにかかわる問題ですが、生態系の問題、それから釣り文化の変化というのがあるんだろうと思うんです。きょうは経済産業省も呼んでおりますけれども、新産業の育成ということでも考えていかなくちゃ...全文を見る
○東(祥)委員 お願いでございますが、環境省として、この問題について差別がないかというか、騒音あるいはまた水質汚染、それにかかわる船であるとするならば、それは一般論として包括しなければならないのであって、そこで差別的に、プレジャーボートだからいけないだとか、そういう話というのはな...全文を見る
○東(祥)委員 それは大臣、論理がおかしいと思いますよ。つまり、外来魚が本当にある水面における在来種を絶滅させてしまう、それをそのまま放置しておけばだめだというならば、それは駆除するんですよ。キャッチ・アンド・リリースというスポーツにかかわる問題ではないですよ。駆除をしなければな...全文を見る
○東(祥)委員 この点についての勉強をしていただきたいんですが、キャッチ・アンド・リリースというのは一つの釣りのルールなんですよ。いいですか。今大臣が言われているのは、在来種に対して外来種が大きな影響を与えて、在来種の減少につながってしまうということであるならば、キャッチ・アンド...全文を見る
○東(祥)委員 まだ三分ありました。  大臣、だから今内閣というのは、僕は非常におもしろいと思うんですが、何かあればすぐいろいろな委員会を立ち上げる。それはいいんですよ。だから、よくジョークにあります。複雑な問題が出てきたときに、どうしたらいいんだろうか、そういう議論をしている...全文を見る