阿曽田清

あそだきよし



当選回数回

阿曽田清の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第142回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第4号
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○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。それぞれ三党案の発議者の皆さん方の御苦労に心から敬意を表したいと思います。  ただいままでそれぞれの案についての疑問点なりあるいは問題点なり御議論があったところであります。そして、先ほど大脇議員から指摘をしていただいた、問題点はどこにあ...全文を見る
○阿曽田清君 ありがとうございました。  私自身がボランティア活動にそれなりに参加をして、その中で一番ネックになったことについて、この点をクリアしていただければ一番いいんだがなと思うようなことを申し上げて御意見をいただきたいと思います。  十五年ほど前に熊本県では日本一づくり...全文を見る
○阿曽田清君 それぞれ各党の御質問、そして発議者の方の御答弁につきましても全く皆さん方同じような方向性じゃなかろうかなというふうに思いますので、ぜひそのような方向での修正方を御提案いたしたいと思います。  参考までに、大蔵省おいでになっているかと思いますが、このNPO法案が通過...全文を見る
○阿曽田清君 はい、わかりました。経済企画庁おいでだと思いますが、現在NPOの団体数はどれくらいあるかということと、会員数はどれくらいいらっしゃるか。その中で、法人格を付与できるであろうと思われる数が今現在どれくらい見込まれるか、まずそれを教えていただきたいと思います。
○阿曽田清君 大体そこの会員数はわかりますか。
○阿曽田清君 今計算してどれくらいの対象になるかなと思って、ちょっと今申されたのをぱっぱっと計算できませんので、大体五十人として、一万だったら五十万人ということになりますか。この五十万人の方々は、どちらかというと社会的にいろんな面で活動している方々がボランティアにはよく参加される...全文を見る
○阿曽田清君 その意味合いもよくわかりますが、それならば二条の二のイ、ロは別にいたしまして、ハの「特定の公職の候補者若しくは公職にある者又は政党を推薦し、支持し、又はこれらに反対するものでないこと。」と、こういうことできちっと一切してはならないという、主じゃなくて従ならば政治上の...全文を見る
○阿曽田清君 我々もそういうボランティア活動の中に入っておって選挙等にそれを利用したんでは、その組織そのものが崩壊してしまう、それが現実だと思います。  ですから、その組織を本当に大事にして、皆さんから評価を受けるような団体へと育成していこうとするならば、むしろ日ごろの政治活動...全文を見る
○阿曽田清君 時間がありませんのでなんでありますが、やはりここの部分については、これは選挙の場合はしてはならないけれども通常の場合はしてもよろしいんだという文章だと、内容だというふうに聞き取れたんですけれども、一般の人たちが、ボランティアに参加している人たちが読みまして、往々にし...全文を見る
○阿曽田清君 よく意味合いもわかるんです、すみ分けができるじゃないかと。しかし、そのすみ分けができる団体もあれば、すみ分けができにくいといいましょうか、リーダーあたりの持っていきようではすみ分けができずに、できずにというかまとまって行動するということも出てくるわけです。  そう...全文を見る
03月12日第142回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。  今まで八名の委員から質問があり、ほとんど出尽くした感がございますので、重複を避けまして、私は現場のといいますか、地べたの問題についてお尋ねをいたしたいと思います。  実は、昨年の十二月、これは私ごとでございますが、私のところにある...全文を見る
○阿曽田清君 大臣の大変前向きな姿勢、心から感謝を申し上げます。ぜひよろしくお願いいたしたいと思います。  そこで、どれだけの減り方がここ二、三年あるのかなということで、これは我が農協の実態だけちょっと御披露いたしたいと思いますが、米におきまして平成七年度から平成九年度のそれぞ...全文を見る
○阿曽田清君 仲卸の皆さん方が従来どおり正しい相場で競りができるように育成方をお願いいたしたいと思います。特に競りが京浜では三六%、あとは相対です。関西はまだ七八%という競りの状況ですが、もう半分は相対取引になってきておるわけでありますので、そういう中では、特に相対の場合は量販店...全文を見る
○阿曽田清君 市場道を社長さん方と話す中で、例えば八%の手数料を五%でどうですかと話しますと、じゃ、荷を今まで五億円出していただいたのを十億円出していただければその方でいいですよと、こういう話も出るんですよ。ですから、全国一律、大きい市場も小さい市場も、大きい産地も小さく出してい...全文を見る
○阿曽田清君 終わります。
03月13日第142回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。  私は、真珠養殖事業法を廃止する件につきまして質問いたします。  熊本県では天草というところがありまして、そこの天草におきましては七十年前から養殖真珠が盛んになっておりまして、天草産パールということで高く評価を受けているところであり...全文を見る
○阿曽田清君 ホルマリンの利用についての使用禁止通達が出されておるんですから、それを徹底していただかないと何も意味をなさないわけでありますから、さらなる御努力を願いたいというふうに思います。  熊本県の真珠養殖業は全国で第四番目であります。先ほど申し上げましたような大きな落ち込...全文を見る
○阿曽田清君 まさに緊急事態に陥っておるわけで、その原因究明も公的機関でなされているけれどもまだ明らかにされていないという状況でありますから、この猶予期間といいますか、解明真っただ中でありますだけに、取り組む姿勢が漁業者の方々にとってはどう取り組んでいったらいいかわからない状態で...全文を見る
○阿曽田清君 終わります。
03月25日第142回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○阿曽田清君 自由党の阿曽田であります。  今、須藤委員の質問に対しまして大体共通するところもございますので、それの延長線上で御質問させていただきたいと思います。  どちらかといいますと、飲用乳は少々減ってきておって、乳製品の方が少しふえてきているというような状況の中ではある...全文を見る
○阿曽田清君 原因は何かというと、乳肉複合経営の方々がとらえている点は、一番ネックになっていますのは、F1で生まれてきた子供の値段がもう既にその時点で相当の差があるんですよ。いわゆる黒毛和牛の場合、これは一カ月後で二十三万、雌の場合は十八万でしょう。F1の場合は十三万、これは雄、...全文を見る
○阿曽田清君 三年後、私が予想したとおりになっていきますよ。ですから、この時点でちゃんとしたそういう農家の方々の取り組みがホルスでも、ホルスはちゃんと後継牛をつくっていくんだという裏づけをとってやらないと、結果論としてそうなったときに私は大変なことになろうということを注意申し上げ...全文を見る
03月27日第142回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○阿曽田清君 災害復旧の暫定措置法につきまして若干質問させていただきます。  今まで意見が出ておりましたのでもう多くを語りませんが、今回、三十万から四十万ということで一つの事業費規模の格上げがされたと。そして、百メーター範囲内を百五十メーターにすると、これがねらいであります。 ...全文を見る
○阿曽田清君 先ほど言いましたのは、市町村が本当に手厚く対応しているところとそうでないところに、農家の方々が、自分のところは負担金が伴うことによってでき得ないというのが長い間、建設省関係のと違うところの非常に弱い点であります。ですから、できれば五〇%ぐらいの市町村が面倒を見て負担...全文を見る
○阿曽田清君 どうぞ二カ年ぐらいでおさめるような御努力をさらにいただきたいと思います。  時間がありませんので、青年の就農促進法につきまして質問をいたしますが、今回、中高年層まで新規就農を認められた、広げられたその理由と、先ほど長峯先生から御質問がありましたが、その理由とそれに...全文を見る
○阿曽田清君 私が実感として受けとめておりますのは、ここにも「大地の輝く風」ということで、農林省の青年農業者対策室が編集協力されているのがあるんですけれども、百二十二人の方の、いわゆる脱サラで農業につかれた方々、これを見ますと、全部二十代、三十代のときに新規就業、就農されているわ...全文を見る
○阿曽田清君 これは私が経験したことでありますが、やはり脱サラで花をしたいということで農協に御相談がありました。それで花のリーダーの家に、昔でいうなら男衆といいますか、男衆として二年間そこに住み込みで花の勉強をしていただいて、そして三年目に奥様も呼んで、そして自分で独立をされた。...全文を見る
○阿曽田清君 終わります。
04月07日第142回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。  農村・農家の経済環境の厳しさにつきましてはたびたびこの委員会で質問をいたしてきているところでありますが、今回は流通の面につきまして、その厳しさについての御質問をいたしたいと思います。  まず、中央卸売市場、百十二社ございますが、そ...全文を見る
○阿曽田清君 百十三社、私は百十二社というふうに今現在はあると思うんですが、そのうち三十一社が赤字と、こういう御説明でありました。  私が間接的、直接的に聞くところによりますと、実態は三分の二ぐらいは現実的に単年度赤字部分に当たるというように承っております。それも、なぜ赤字とし...全文を見る
○阿曽田清君 だんだん市場の経営は厳しくなってくる。以前は、競りをする方々が産地に来て、これからはこういうものをつくりなさい、あるいはこういうレベルのものに上げていけば幾らで売れますよということで、農家まで入って品質の向上のために、あるいは売れる物づくりのための指導をやっていたん...全文を見る
○阿曽田清君 先般、私は、果実については七%、野菜については八・五%、花卉については一〇%、この閣議決定の手数料を画一的に全国やるのじゃなくて、強い市場なり元気のある市場、あるいは大型農協になってきているのならば、これは当然もう規制緩和の対象にしてもいいじゃないかという話もせんだ...全文を見る
○阿曽田清君 お答えは、何かひな形に書いてあるような対策をずっと述べられておる。だから私は、市場対策については思い切って売上高使用料ぐらいは、この厳しいときだからこそ国の方で措置をしたらどうかという提案をしたんです。仲卸業者はもう半分近いところは赤字なんですよ、仲卸全体の中の。大...全文を見る
○阿曽田清君 ぜひお願いをいたしたいと思います。  市場の問題だけずっと取り組んでいてはなんでございますが、ここでひとつ、私が前からずっと質問をいたしておりました小規模企業共済制度、これと農業者にもいわゆる他産業に勤めている勤労者並みの労災保険の適用をというのは、これはもう当選...全文を見る
○阿曽田清君 大分感覚が違うんですね。農業者年金の問題とかその他の年金の方々のいわゆる受け取りなり預け入れという問題と、この共済制度の問題はもともと中小企業庁管轄で来ているわけですから向こうが手放さない、極端に言うと。しかも、それを一人でも加入を進めていくことによって、極端に言う...全文を見る
○阿曽田清君 終わります。
04月16日第142回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
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○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。  参考人の諸先生方の御意見を承っておりまして大変勉強になりました。しかも、それぞれお尋ねになったところでもう既に私が述べるところがなくなったわけでありますが、その中で、自分なりにもう少し突っ込んでみたいなと思っている点だけ感じたことを...全文を見る
○阿曽田清君 それと、HACCP手法を取り入れておる会社と取り入れていないところが、取引先の問屋さんとかバイヤーの取引条件として将来されていくのではないかという、先ほどの重ねて二つの質問です。
○阿曽田清君 現状ではまだそうだと思いますけれども、HACCP支援法が通りましてそういう取り組みを各企業がしていくという過程の中で、しているところ、まだしていないところ、そういうところがおのずから、商取引の場合に一つの前提条件といいますか、そういうような買い手側、取引先からの一つ...全文を見る
○阿曽田清君 終わります。
04月24日第142回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
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○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。  私は、食品製造業者の育成の観点から質問させていただきたいと思います。  平成七年度の食品衛生法の改正で、HACCPの考え方を取り入れた総合衛生管理製造過程の承認制度が認められました。二年ほどたっておるわけでありますが、その間に百七...全文を見る
○阿曽田清君 何か私の質問にストレートにお答えいただけなかったんですが、業界の方々は、いわゆるPL法もクリアしなきゃならない、そして食品衛生法の総合衛生管理製造過程の承認も受けなければならない、さらにHACCPの手法を導入してそれだけの自信を持った商品を出していくというようなこと...全文を見る
○阿曽田清君 ぜひお願いをいたしたいと思います。  私の経験からしますと、例えば分析結果がどういう結果になっておりましたか、あるいはされておりますかというのを、万が一、例えば大腸菌が非常に市場の中でふえているというときに問い合わせがあるんですよ。そうしたときに、そのときの同じ商...全文を見る
○阿曽田清君 ぜひお願いをいたしたいと思います。  加えて、これは要望いたしたいと思いますが、新たに取り組むためには人材が必要だということを周りで聞きますし、あるいは増員をしなきゃならないということも出てまいります。経営が大変厳しい状況の中で強いられる事業でありますから、できれ...全文を見る
04月28日第142回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
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○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。  いろいろともう意見も出尽くしておりますが、私は今回の農地法の一部改正は大きく二つあろうと思います。一つは、二ヘクタール以下であったものを四ヘクタール以下までに都道府県知事に権限を委譲する。もう一つは、現行の農地転用許可基準を法定化し...全文を見る
○阿曽田清君 今まで私が聞いております中では、二ヘクタールまでは知事権限ですけれども、一ヘクタールから二ヘクタールに至るところについては農政局に事前報告をするような形になっているというふうに私は聞いておったものですから提案したわけでありますけれども、これからは申請者は四ヘクタール...全文を見る
○阿曽田清君 それでは、国と県とが協議をするその協議項目といいますか、そういう柱になるものだけをちょっと教えていただけますか。  それとも、後で質問しますが、今度法定化されたわけですから、政令というものがどの程度の項目が改めて制度の中に入れられるのか、それもちょっと教えていただ...全文を見る
○阿曽田清君 協議項目についてはこれからというところもあると思いますが、そういう内容をでき次第教えていただきたいと思います。できるだけ私は、それだけの権限委譲をする以上はその一件一件について国が事前協議をして、そしてこれは問題があるということであれば大臣がそれは措置してだめにする...全文を見る
○阿曽田清君 私が調べたところでは、見込まれるものという表現と、この法律ではそれが確実に認められるものと。とらえ方によってはえらい裁量行政だなというところと、今度はきちんと決めたという、決めたことはいいことなんですよ。いいことなんですけれども、今度は政令の中で裁量行政が行われるよ...全文を見る
05月11日第142回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第5号
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○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。  私は、現場の直面しておる問題につきまして二、三申し上げて、また御意見を承りたいと思います。  まず、年金給付年齢の引き上げと六十歳定年制との整合性についてお伺いをいたしますが、御承知のとおりに六十歳定年制をそれぞれの企業が設けて、...全文を見る
○阿曽田清君 一歳、二歳、三歳と六十歳から年金受給の間の対策を今雇用保険的な物の考え方で申されましたが、まさにそこは大事なところだと思いますので、勤めやすい環境をどうつくっていくかという意味で、雇用調整助成金等々の適用をきちんと受けやすい環境をつくっていく、継続的に雇った方がよろ...全文を見る
○阿曽田清君 育児休業ということが非常に充実されていく中で、お年寄り、親を介護するという観点からしますと、ついきのう私の身内が亡くなったんですが、それもやせる思いで非常に実態よりも、あら、御主人えらいやせられましたねと見えるぐらいやせられました。それほどやっぱり看病するのが大変だ...全文を見る
○阿曽田清君 それなりに少し少し、本当に少しずつ努力しておられるのは見えるんですが、これはすばらしいことなんですよ。農業者の方々も他産業従事者の方々と同じように、作業上の事故に遭ったときは、ちゃんと労災保険に加入しておれば、任意であれ強制であれ入っておればちゃんと労災保険の適用に...全文を見る
05月20日第142回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号
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○阿曽田清君 私は、本年一月に結成されました自由党所属議員として、今国会より本調査会の審議に参加したばかりでございます。調査会の委員となるのも何分初めてのことでございますので、調査の報告の取りまとめに際しましてどれほど役に立てる意見が述べられるかと恐縮しておりますが、お招きしまし...全文を見る
05月21日第142回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
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○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。  今回の種苗法、これは現行の種苗法すべてを改正して、全く新しい新種苗法と言えるのではなかろうかなと私は評価をいたすわけでありますが、私自身、この品種登録につきまして申請者の一人として経験がありますので、問題点の一、二、その実態から御質...全文を見る
○阿曽田清君 大変前向きな御回答をいただいてありがたく思います。  少なくとも、栽培していく上において、また次の展開をする中で、二カ月か三カ月、ある意味では二カ月以内に、それが受理されたときにその名称を使ってよろしいですよということを正式に申請者の方に連絡していただく、あるいは...全文を見る
○阿曽田清君 ありがとうございます。  それじゃ、今度は最近の出願数、登録数というのが、昨年は千ちょっとあって九百件ぐらい処理できだということですが、この法律が通りますと、四百六十七品種プラス四、五十品種ぐらいふえるというふうに聞いておりますが、そういう場合に、品種がふえるのと...全文を見る
○阿曽田清君 私は、これだけ保護されるということになると、ちょっとした違いが発見されたものでも登録してみておこうと、こういうような動きが出てくるのじゃなかろうかなと感じましたので質問させていただいたわけであります。  実は、今までかんきつ等におきまして、枝変わりとか突然変異とか...全文を見る
○阿曽田清君 それで、大体盗まれたといいますか、品種登録したものがどこに飛んでいったとしても売れないということになりますので、そういう意味ではガードできた制度になったのかなというふうに思っております。それだけに、これから農家の方々や団体の方々にきちんとこの種苗法を周知徹底させてお...全文を見る
○阿曽田清君 大臣のは総括しての御答弁でありましたが、私は育種振興策としての国の対策を、技術あるいは資金援助等の考えはないかということをお尋ねしたのと、普及の話とお願いします。
○阿曽田清君 もう時間が一分しかありませんので。  今までいろいろ話が出てきたのは、米は確かにそういう穀物類の中でも国の試験研究機関、県段階でもやっている。だけれども、その他のいわゆる小麦にしても、小麦は公的機関でやらなきゃいかぬでしょうけれども、大豆ですとかトウモロコシですと...全文を見る
○阿曽田清君 終わります。
05月29日第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第7号
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○阿曽田清君 連日、総理を初め大臣の方々、お疲れさまでございます。もうしばらくでございますので、おつき合いをいただきたいと思います。  今回の財政構造改革法の改正の理由は、景気が極めて停滞しておるということから、この点の経緯につきまして、短い時間でありますが政府の姿勢をただした...全文を見る
○阿曽田清君 いえ、違います。
○阿曽田清君 総理が一番詳しいと思いますので。
○阿曽田清君 私は経営者責任の明確化が必要だと思うがということで御質問したわけで、総理としては、次の臨時国会等に予定されている法案等について、その後その問題も論議しようというような感じとして受けとめました。ぜひお願いをしたいと思います。  次に、金融機関の不良債権が当時、平成八...全文を見る
○阿曽田清君 わかりました。  そこで、四月一日に金融機関に対しまして早期是正措置が講ぜられたと思うわけでありますが、これは各銀行、早期是正措置によってその不良資産部分はすべて償却勘定に上げられて処理されておって、内部留保で消されているのはいいわけですが、赤字として繰り越しにな...全文を見る
○阿曽田清君 全部の銀行から最終的に出てきていないわけですね。出てきた時点でどれくらいの銀行の数が赤字繰り越しになっているか、教えていただきたいと思います。  また、今度は農林大臣にお尋ねいたしますが、農協も三月三十一日時点でもうほとんどの農協、一部まだ総会の終わっていない、締...全文を見る
○阿曽田清君 平成八年度はまだ一括処理をしていないときでありますから、ことしの四月一日で一括処理ということになって一斉にやっております。  そこで、大臣は特にもうお詳しいし、いろいろと御配慮いただいておりますのであえて申し上げませんが、銀行と違いまして農協は営利を目的とする法人...全文を見る
○阿曽田清君 大臣から非常に丁寧に御説明をいただきましたので、時間がなくなってしまいました。私は、そのような取り組みを住専国会、住専の処理が終わった時点で直ちにそれをやるべきではなかったのではないでしょうかという御質問であったわけでございます。  もう時間がなくなりましたので終...全文を見る
05月29日第142回国会 参議院 本会議 第31号
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○阿曽田清君 私は、自由党を代表し、ただいま議題となりました政府提出、財政構造改革の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案、平成十年分所得税の特別減税のための臨時措置法及び租税特別措置法の一部を改正する法律案外特別減税関係二法案に反対する立場から、討論いたします。  今回...全文を見る
06月04日第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第11号
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○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。  早速、質問に入らせていただきます。  明治以来百三十年、このシステムがまさに功を奏して今日まで参ったと思いますが、現今のいろんな不祥事かれこれ、また官僚の問題も出てきておるところであります。ここで思い切った、いわゆる中央集権国家を...全文を見る
○阿曽田清君 もちろん横の関係といいますか対等な関係というのは、いわゆる財源も権限も地方に思い切って移して、そして地方が国に対しても物の言える、あるいはノーが言えるところの地方自治もあっていいんじゃないか。むしろ画一的な行政じゃなくて、いわゆる特色のあるといいますか、その地域の個...全文を見る
○阿曽田清君 内田参考人にお尋ねいたしますが、最近、所得税減税とか法人税減税が話題になっておるところであります。その代替案としまして、これはとっぴな考えかもしれませんが、自分なりに考えておりますのは、毎年収益から税金を納めるということだけでなくて、個人はいわゆる親から相続する場合...全文を見る
○阿曽田清君 終わります。
○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。  三人の参考人の先生、御苦労さまでございます。  まず、紺谷参考人にお尋ねいたします。  証券会社の不祥事が続いておりますが、問題の根本に免許制度などの過度の行政介入があるとの指摘もありますが、省庁再編に当たって、金融の分離だけで...全文を見る
○阿曽田清君 水野先生にお聞きします。  総理大臣のリーダーシップというものを発揮させるということで、内閣官房あるいは内閣府、総務省と三つの組織が編成されるということになったわけでありますけれども、今お話しのとおりに、大蔵省のいわゆる財政と金融の分離の問題等も大変御苦労されたわ...全文を見る
○阿曽田清君 時間がありませんので、鷲尾参考人に一つだけお尋ねします。  先週、五月二十九日、地方分権推進計画が閣議決定されまして、政府税調の検討になぞって、地方税の基幹税目である事業税、これが外形標準課税の検討が進められることとなったわけでありますが、連合としてはどのような評...全文を見る
○阿曽田清君 終わります。
09月24日第143回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。  このたびの台風並びに集中豪雨で被害を受けられました皆様に心からお見舞い申し上げます。  ことしは異常気象ということで、台風の常襲地帯であります九州には台風はまだ一本も来ないままで、東北あるいは西日本に台風が上陸しているようでありま...全文を見る
○阿曽田清君 今の御説明は農政局からもお聞きいたしました。しかし、根本的な解決につながらないじゃないかと。むしろ、そういう不良台地についてはこれは価値を生まないんだから、その部分については償還金の免除を図ってやるというくらいのはまりがなからぬと、それが農政不信につながってきている...全文を見る
○阿曽田清君 申請主義ということを私も冒頭から申し上げましたように、そのときにこれだけの面積とこれだけの事業でできますからと、こういう説明であったのが、面積は二〇%以上減り、事業費は百二十四億にもふえる、二・五倍にもなる。なってみてから支払いをそうしなさい、こういうことですから、...全文を見る
○阿曽田清君 終わります。
11月06日第143回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。  いろいろともう御質問が出ておりますので、私からはことしの減反政策を実施した実態面から質問させていただきたいと思います。  ことし五%上がって、熊本の場合は約四〇%の減反面積になりました。我が農協管内でも最後の最後まで達成し得ない地...全文を見る
○阿曽田清君 そこで私は御提案したいんですけれども、少なくともここ数年間は、四、五年間はこの減反政策で需給のバランスをとっていく政策を米政策としてやっていくけれども、それから先の一つのいわゆるランディングさせた形で新しい導入を行っていくということをするならば、御承知のとおりに穀物...全文を見る
○阿曽田清君 言っていらっしゃることはよくわかるんですが、そういう点を真剣に計算したことはありますか、採算が成り立つためにはどうしたらいいかということの、えさとして活用して。アメリカの価格とは二・五倍も三倍もする、日本に持ってくれば。それに合うような増収の飼料用米を育成し、そして...全文を見る
○阿曽田清君 今までの農林水産省の発想からするととてもそういう考えは生まれてこないと思いますが、私から改めてそういう提案をするということは、今までの減反政策をこのままずっと続けるということじゃなくて、どこかで一つの思い切った方向転換をすべきだと。それの提案としてこの提案をさせてい...全文を見る
○阿曽田清君 終わります。
○阿曽田清君 自由党の阿曽田です。  先ほど大臣がいらっしゃらないときに、減反政策の話の中で、いい米づくりはいい米づくりとしてどんどん進めていかなきゃならないけれども、今の米政策はもう行き詰まっている、限界を超えているというふうに質問をし、そしてその米づくりとあわせて、同じよう...全文を見る
○阿曽田清君 ぜひひとつ前向きにお取り組みいただいて、水田農家が元気が出るような方向に必ず私はできないことはないというふうに確信を持っておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  最後に、昨年、構造改革法案が通って、その折に、学校給食について一〇%の値引き措置が来年で...全文を見る
○阿曽田清君 終わります。
12月03日第144回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○阿曽田清君 阿曽田でございます。  もうほぼ意見は出尽くしておる感がいたしますが、重ねてお尋ねをいたしたいと思います。  暫定水域がどうやって決まったのかといろいろ御質疑あっておりましたが、報道によりますれば、当初百三十四度以西、北緯三十八度以南、こういうような報道がされて...全文を見る
○阿曽田清君 大臣としては本音のことは言えなかったんじゃないかと思いますが、本音の部分は韓国もいわば漁場の宝庫である大和堆を手中におさめてくるかどうかというところにねらいがあったと思うんです。私は、それが漁業者の方々にとっては負けたという感じを持たれたと思うんですよ。  ですか...全文を見る
○阿曽田清君 余計悪くならないようなことはもちろんでありますが、やっぱり漁業者の方々のそれは漁場を獲得する戦いであったというふうに私は思うんです。そういう意味で、今度の見直しのときには本当の、努力をいただいたと思いますけれども、やはりもっと日本の漁業者の立場に立っての交渉を、今回...全文を見る
○阿曽田清君 その件につきましても私は異論があるんですけれども、もう時間がありませんので、二つだけ要望させていただきます。  既存の日韓北部大陸棚協定に基づいて中間線が決められました。ここが私は漁場では非常に魅力のあるところであると思います。したがいまして、そこに両方から相当の...全文を見る
12月09日第144回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。  総理、今、日本は戦後最大の経済の危機に直面をしており、まさに国家存亡の危機を迎えていると思います。そういう認識のもとに、十一月十九日、総理と我が自由党党首小沢一郎との合意がなされました。その合意書に基づいて今直ちに行わなければならな...全文を見る
○阿曽田清君 誠実かつ適切なる実行を期待いたします。  次に、アメリカの北朝鮮問題の最高責任者であり元国防長官のペリー氏が来日し、政府側と北朝鮮問題で協議が続けられていると聞いております。どのような協議がなされているのか、野呂田防衛庁長官、差し支えない程度でお聞かせいただきたい...全文を見る
○阿曽田清君 情報収集につきましてはもちろん万全を期していただかなきゃならないと思います。危機管理の面におきましても気配りといいますか、いわゆる万全な体制、これも重ねてひとつ強く要望を申し上げておきたいと思います。  続きまして、米の関税化問題について質問をいたしたいと思います...全文を見る
○阿曽田清君 今の大臣からの説明はよくわかります。四つの選択肢がある、農業団体の中で議論を詰めていただいて、四つの中の選択肢を農業団体が決めれば、それが一つの主体性を持って決めた形の中で後は政府が受けて外交交渉をやっていくのだ、こういうような御説明でありました。それもよくわかりま...全文を見る
○阿曽田清君 特例措置は四カ国でありますけれども、その特例措置を引き続き続けていけということでなくて、貿易ルールそのものを再構築し直す努力を日本国としてはやるべきではないですか。それが日本の農協あるいは農業者、また国土を守ることにつながっていく、公益性につながっていくということで...全文を見る
○阿曽田清君 関税化したときに関税率がどのくらいになるかということが明らかにされないで、農業団体に論議して答えを出してくれなんという話には私は到底ならないんじゃないかというように思うんですが、概算でもいいですから、大体の計算の概数を教えてください。
○阿曽田清君 私も農業団体の一員といたしまして、この関税化に踏み切った場合の関税率がどのくらいになって、何年先までには海外から入ってくる米と価格差がなくなってどこまでは大丈夫かというような問題が一番関心なんですよ。ですから、そこをきっちりと政府が指導する立場で、こういうメリットが...全文を見る
○阿曽田清君 最後に要望いたします。  やはり政府が農業者、農村、農家にとってこういう姿の方がいいのではないかということできちんとその説明資料を出して、そして農業者の方々がたたき台にした上で結論を出してくるというやり方をとることで私は本当に納得された形として事が進んでいくと思い...全文を見る
12月11日第144回国会 参議院 経済・産業委員会 第3号
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○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。  私は、新事業創出促進法についてお尋ねをいたしたいと思いますが、今、梶原先生から質問がありました、従来のテクノポリス法あるいは頭脳立地法、これが廃止になっておりますが、これは既に目的を達成した、なし終わったというようなとらえ方でおられ...全文を見る
○阿曽田清君 私は熊本県でございまして、このテクノにつきましては熊本県は大変力を入れておりまして、全国屈指のテクノポリスの成功している県ではなかろうかなというふうに私は自負いたしております。  したがいまして、これからはまた二十一世紀、バイオテクノロジーの時代でもあろうかと思い...全文を見る
○阿曽田清君 今までのテクノポリス法の施策体系といいますか、いろんなことをなされている、それは維持されていくということで理解してよろしゅうございますね。
○阿曽田清君 私、質問しようかなと思っておりました一つに、今お答えいただきましたようないろんな公的機関、支援機関があるわけです。それがどちらかというとばらばらであるという形で、連携を保っていないというのが現況であろうかと思うんです。それを、どの支援機関に相談してもすべて全部それで...全文を見る
○阿曽田清君 ありがとうございます。そこのところが一番ある意味で大切じゃなかろうかなというふうに思うんです。  この新法案、これはテクノ法等に基づく施策により形成されました高度技術産業集積からの新産業の創出が目標の一つとされておると思いますが、そのための地域の産業支援機関による...全文を見る
○阿曽田清君 もう大体私が問題にしているところを質問いたしまして、安心いたしたところであります。  「我が国の創業活動の現状」という統計資料があるわけでありますが、この中で年々若年の方々の創業というのが、平成三年、一番新しい情報でも極端に減ってきておる。そして、三十から四十まで...全文を見る
12月18日第144回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。  十分しか私には時間がありませんので、質問に対してはイエスかノーかで答えていただきたいと思います。  五年前のUR合意の当時に、私は国内法の方が国際約束よりも優先するというふうに思っておりました。ところが、例外措置というようなことで...全文を見る
○阿曽田清君 それじゃ、今度関税化されるということであれば、来年の三月いっぱいに、国内の、食糧法の改正は当然それまでになさなきゃならないということですね。
○阿曽田清君 それでは、そういう特に関税化があった後、四月一日に向かって、食糧法の内容の検討はその間に十分いたしたいと思います。  私は二〇〇〇年にWTOの貿易交渉が持たれるというふうに一カ月前までは思っておりました。その中で、ミニマムアクセス米八%を二〇〇一年からもそのままコ...全文を見る
○阿曽田清君 八%のままでコンクリートしていくことは難しいというふうに判断されたようです。  それで、先ほどから話がありますように、関税化移行をしておいた方が二〇〇〇年には強い立場で交渉できるということを絶えずおっしゃっておられますが、私は、そのことが、村沢先生がおっしゃられま...全文を見る
○阿曽田清君 今までは関税化が三百五十一円、そういう線で、二〇〇一年からはもっと下げられるんじゃなかろうかという大変な危惧をしているわけです。ですから、新しい貿易ルールのもとで、そして公平な取り決めといいますか、そういう形が構築されるともっと安心した農家の方々の稲作経営というもの...全文を見る
○阿曽田清君 この関税化を仮にあした決定される、そして通告を二十一日にされる、来年の三月三十一日までに食糧法の改正をする。この間に、生産者の方々に対してわかりやすく、そして生産者の方々が意欲をさらに保っていけるように、そういうビジョンを打ち出していただきたい。こういうのを先に走っ...全文を見る