阿曽田清
あそだきよし
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月24日 | 第145回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号 議事録を見る | ○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 今、先生からそれぞれ四期にわたるお話があって、我々は一期から二期の前半ということになると思いますが、一期が中心になりますが、ついせんだって、私は地元の高校の母校に帰りました折に、校長先生からちょっと悩みを打ち明けられました。それは、...全文を見る |
03月09日 | 第145回国会 参議院 総務委員会 第2号 議事録を見る | ○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 私は、勲章、褒章の運用についてお伺いをいたします。 これは春と秋にそれぞれ四千五百人の方々を対象に勲章、褒章が授与されるわけでありますけれども、この四千五百人、各省関係者の内訳をまず教えていただきたいと思います。 |
○阿曽田清君 農林水産関係はどれくらいでしょうか。 | ||
○阿曽田清君 今お聞きしますと、農林水産関係に絞りますと、約三%の方しかその栄誉に浴していないということであります。 その中で今、大体、想像いたしますのに六割以上が役人OB、公務員OB、そのように承っております。四割が民間であります。この六割と四割というのもどんなものかなとい...全文を見る | ||
○阿曽田清君 ぜひお願いいたしたいと思います。 ただ、篤農家としてそれぞれの産地おこしに努力した人あるいは新しい品種なり技術なりを開拓した人、そういう人たちだけではなくて、農村の中で村のためにあるいはその地域のためにいろんな伝統文化を維持してきた、継承してきた方々というのも、...全文を見る | ||
○阿曽田清君 時間がありませんので次に入りますが、国民から遠ざかってしまっておる勲章、褒章にならないようにどうぞひとつ心がけていただきたいと思います。 官民交流法案を中心にやろうかと思っておったのですが、時間がなくなってしまいました。 今国会に提出の予定でありますが、厚生...全文を見る | ||
○阿曽田清君 罰則を設けたり規制を設けたりというのではなくて、霞が関の改革の一環であるならば、こういうような改革をすべきだと思ったら、それにふさわしい方をヘッドハンティングで採ってくる、そしてその方によって中身を変えていくというやり方の方が私はむしろ改革の意味をなすのじゃなかろう...全文を見る | ||
03月11日 | 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第2号 議事録を見る | ○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 私は、農業者にやる気を起こさせるためのいわゆる施策の条件整備が必要ではないかという観点から、わずか二十分しかありませんので、三点だけ絞って御質問させていただきます。 今、私の管内の農協では、施設園芸の販売高が農協取扱高で約百二十...全文を見る |
○阿曽田清君 やっと緒についたというよりは、今から検討をやっておりますという程度だと思います。 施設園芸自体、果樹につきましてももう既に施設化なんですよ。そういう中で、特に施設園芸の分野においては、要するにオランダと比べて私は二十数年おくれておる、そう言わざるを得ないと思いま...全文を見る | ||
○阿曽田清君 お話をしているということで、デビューしなけりゃ何にもならないわけでして、もう既に花とか施設園芸等については、そういうものが海外と肩を並べて逆に輸出できるような生産体制をつくっていかないと、株式参入になったときに本当の農業者の方々がそういうことに取り組むのには余りに投...全文を見る | ||
○阿曽田清君 フランスで私はこんなことを質問したんです。日本では直接個人に助成金を出すことは国民的合意が得られにくいので、だから直接助成金というのは難しいので、たまたま農業政策の一環として移譲年金ということで老齢年金よりも倍の金額を積み立てて、やめていく方々に出しているんですよと...全文を見る | ||
○阿曽田清君 今の答弁は三年前にされたことと全く一緒なんですよ。農業と林業と漁業とをなぜ一緒にできないんですか。生活と生産の場が明確でないと。明確ですよ。家から圃場まで行く間の通勤災害、圃場の中で起こった事故、これは生活とは別です、全く作業の現場ですよ。どこに明確な違いが出てこな...全文を見る | ||
○阿曽田清君 終わります。 | ||
03月12日 | 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第3号 議事録を見る | ○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 私は、短い時間ですので二点に絞って質問させていただきます。 橋本内閣のときに財政構造改革法案が通過いたしました。その折に、我々は反対をいたしたわけでありますが、米飯給食について、当時五〇%余りの値引き措置があっておりましたのが、...全文を見る |
○阿曽田清君 大臣が答弁をされておられるその予算の方は、学校給食用自主流通米交付金の方の話だと思います。 私は、政府米の値引き措置について、五〇%あったのがもう三年目にはゼロになるんじゃなくて、少なくとも一割ぐらいは値引き措置を考えてやって、学校に対する米飯給食を維持していく...全文を見る | ||
○阿曽田清君 四千トンのうちに三百二十トンというと一割にも満たない、いわば現場からは余り人気のないということであります。この四千トン分を政府米の価格に換算しますと十一億円相当に当たるんです。ですから、そうやって人気のない備蓄米を学校給食用に無償でやりますよというよりも、その十一億...全文を見る | ||
○阿曽田清君 長官のおっしゃるお話は、ここに新たな視点に立った推進措置を講ずるというメニューの四つが載っています。これは四つとも私が見たところでは余り効果のない話なんです。しかも、予算がどれくらいふえているかというと、ふえていないんですよ。そういう四つのメニューを実行していく上に...全文を見る | ||
○阿曽田清君 ありがとうございました。 牛乳については、きちんと十年も十一年も四十四億円かけて学校給食用の牛乳は配付されることになっているわけでありますから、米だけがなくなってしまう、これは二本立てはきちんと対応していくべきだと思います。北海道は特に米と牛乳は産地でございます...全文を見る | ||
○阿曽田清君 そういうある程度回復をしてきておるということでありますが、私が知るところでは、まだ農家の中には管内にイグサ農家もおりますから、まだ一昨年の畳が残っておる、在庫品が残っているという状況でありますから、まだまだ気を抜けないと思います。 この対策は、私は大きく分けて二...全文を見る | ||
○阿曽田清君 やっと緒についたという感じでありますが、単に木の新しい部屋をつくるということでは金がたくさんかかり過ぎます。ですから、畳を空き部屋に置くだけなら三十五万でできるんですから、これをモデル的に全国に普及するように文部省頑張っていただきたいと思いますし、農林大臣、学校のそ...全文を見る | ||
○阿曽田清君 しっかり頑張ってください。 終わります。 | ||
03月18日 | 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第5号 議事録を見る | ○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 先ほどから質問が出ておりました中に、風間委員や大沢委員から質問されておりましたぬれ子の価格、これは非常に安いんじゃないか、その対策を講じるべきではないかというようなお話がありました。審議官からは、副産物だからしようがないよというよう...全文を見る |
○阿曽田清君 熊本でちょっとデータを調べてみましたら、平成十年六月でありますが、前年対比六・六%の減なんです、育成牛が。北海道から千頭ほど導入しているというような状況でございまして、どうぞひとつそういう確保対策というものに対して本気で取り組んでいただかないと、後で足らなくなってき...全文を見る | ||
○阿曽田清君 公正取引委員会の中に食肉公正取引協議会というのがありますね。これは小売店とかそういう消費者サイドといいますか、小売サイドの方々で構成されている。その方々で表示の規制をお互いにやっていこうということであるわけでありますが、これが役割を果たしていないんじゃないかと。小売...全文を見る | ||
○阿曽田清君 自分たちで自主的にルールをつくってやっていこうというところに問題があったわけですから、その中にいわゆる生産者団体サイドの方も入って、ともに監視的な機能といいますか、そういうものを持たせた方がいいのではないかなというふうに私は思いますので、そういう観点の検討もいただき...全文を見る | ||
03月25日 | 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第7号 議事録を見る | ○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。私は確認する意味でお伺いをいたしたいと思います。 十二月十八日の委員会におきまして、国際約束が国内法よりも優先するというようなこと等で、今回論議になっております譲許表の修正が確定して、WTOよりその確認書が出るまでの効力が発せられない...全文を見る |
○阿曽田清君 確認書が発せられなくてもそれはいいということですね。 では、国会の承認がもし得られなかった場合はどうなりますか。 | ||
○阿曽田清君 私が聞いているのは、確認書が発せられなくともいいということであるならば、発出された後、国会の承認を得ることになっておりますという話をされました。だから、国会の承認が得られなかったときはどうするんですかということを聞いているんです。 | ||
○阿曽田清君 何かよくわからないんですけれども、その話によると、私はずっと聞いておったからそういう国会の承認が要るんだなと思いまして、国会の承認が得られなかったらどうするんですかという質問をあえてしたんです。国会の承認も要らないということならばあなたの言われるのは確認書の効力の発...全文を見る | ||
○阿曽田清君 今までの議論をずっと聞いておりまして、その答えが、確認書が出てきた時点で国会で承認をいただくというような答弁、議論がありましたので、それじゃそういう国会承認を得るということを提案されることになりますれば、もし国会で承認が得られなかったらどうするんですかということをあ...全文を見る | ||
○阿曽田清君 では、この件については国会承認を得なきゃならないということだったら、また次回に議論するということにもなりますね、結果としては。 | ||
○阿曽田清君 趣旨は、大臣の気持ちはわかりましたので、またその確認書が届いたときにどう取り扱うかは当委員会の問題だろうと思います。 時間がないので次に入りますが、それぞれ意見が出てきておる中の一番心配事は、まさに二〇〇一年以降の関税、いわゆる関税率、今回は定量率になるわけであ...全文を見る | ||
○阿曽田清君 交渉事でありますからということで、確かに七・二%にコンクリートされた状態でいいとは限らぬという思いは我々にあるんです。場合によっては七・二%プラスアルファがミニマムアクセスとしてプラスされてくる、そして関税率も引き下げられる。どの程度まで引き下げられるか、そこが一番...全文を見る | ||
○阿曽田清君 七・二%はコンクリートされたものだという理解の方に今全部走ってしまっている。だから、七・二%はコンクリートされたものではない、これは交渉事のプラスアルファということがあるならば、そのアルファというものがあり得るということも生産者の方が知った上で、なおかつミニマムアク...全文を見る | ||
03月26日 | 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第8号 議事録を見る | ○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 もう既にそれぞれ御質問が出ておりまして、私の聞くところすべて各先生方がお聞きになったので、違う角度からお尋ねしたいと思います。 もう既に、現場では、減反政策のぎりぎりというか、耐え切れない状況まで至っておる。生産調整をクリアして...全文を見る |
○阿曽田清君 輸入国あるいは輸出国それぞれ事情もあるし、私が考えますには、今どちらかというと輸出国のわがままが非常に通っているんじゃなかろうかなと。やっぱり輸入国の実態というものも強く打ち出して、まさにフェアな貿易というものが行われるべきだろうというふうに思うんです。 そうい...全文を見る | ||
○阿曽田清君 終わります。 | ||
03月30日 | 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第9号 議事録を見る | ○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 まず、三点ほど質問したいと思いますけれども、その中で、SBSの輸入量が平成七年度一万一千トンありましたのが、八年、九年、十年と倍々々でまいりまして十二万トンになっておりますが、このSBSがふえてきておる理由とその背景を、食糧庁長官に...全文を見る |
○阿曽田清君 このSBSの十二万トンのうち、いわゆる短粒種というべきものが九万六千、約八〇%入っているんです。いわば、ジャポニカ系のものがSBSの八〇%を占めておるということからするならば、ここに私は関税化へ向けての助走が始まっておるなというふうに受け取りました。今、食糧庁長官の...全文を見る | ||
○阿曽田清君 このことがじわっと国内の米作農家を締めつける結果につながってくる、これはイグサを見るまでもなく結果は明らかだということを私は心配いたします。本来ならば、ヨーロッパあたりだったら農民の方々が抗議行動を起こすというくらいのものだろうと思うんですけれども、日本の農業者の方...全文を見る | ||
○阿曽田清君 ありがとうございます。 早速帰りまして、大臣みずから減反政策は続けながら増産はさせない、減反の増加はないということをはっきり申されたとお伝えをいたします。 | ||
○阿曽田清君 関税化になりましてもね。これは二〇〇〇年だけじゃないですよ。二〇〇〇年以降も続くものですからね。 最後に、いわゆる二〇〇一年からまさに仕切り直しということですよね。仕切り直しでしょう。二〇〇一年からのWTO交渉仕切り直し。まさに、振り出しに戻ってこれから準備万端...全文を見る | ||
○阿曽田清君 はい、結構です。 | ||
04月15日 | 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第11号 議事録を見る | ○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 今回の三法案、私は、これからの農業形態というものを二十一世紀に向けて大きく変えていこうというようなことで高く評価をいたします。むしろ、遅きに失したかという感じも常に持つわけでありますが、現場におりまして、今回、国が取り組もうとしてい...全文を見る |
○阿曽田清君 現場では、土づくりのためにいわゆるバーク堆肥から牛ふんの堆肥、そういうものの導入は、これは施設園芸農家では絶対入れないと連作障害、いや地現象が出て成り立たないとか、無理してでもこれは入れるんです。しかし、単収の高くない永年作物等について、あるいは露地物の野菜等につい...全文を見る | ||
○阿曽田清君 局長の答弁でわかりましたとなかなか言えないお答えなんですが、そういう有機質肥料を安く生産者に供給するシステムをどうつくるかということを、やはりこれはうまく畜産農家から耕種部門の農家の方々にどうそれを流通させていくかということでもあるんですが、安く有機質肥料を生産さえ...全文を見る | ||
○阿曽田清君 現場の認識と農林省の考え方と相当差があるような気がするんですが、いかに技術を進めていくといったって、今までもう何回となく挑戦して、そういうニーズがあるというのはすき間部分です。すき間部分で一時期出ていく、あるいは限られた数だけが出ていっているんです。しかし、ほとんど...全文を見る | ||
○阿曽田清君 あと一分ですので、要望いたしておきます。 畜産の終末処理施設というものに対して、五カ年間で野積みあるいは掘ってやっておる問題の解決、私の計算では約二千億ぐらいかかるだろうと思います。ですから、五年間で農家の方々が負担にならないようなことを十二分に考えていただいて...全文を見る | ||
04月27日 | 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第13号 議事録を見る | ○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 三人の参考人の方々、本当にお疲れさま、また大変勉強させていただきました。 いろいろお聞きする中で、私は、一部分に限る質問になろうかと思いますが、まず杉谷参考人に質問いたします。 今回、この相対取引を正式に認めるといいますか、...全文を見る |
○阿曽田清君 そこで、相対取引が改めて認められていくというようなことになりますと、相対取引は、市場に荷が入ってきて、そこで一つ一つの商品を見て、それで一つ一つを競っていくという手間が省けるわけでありますから、ある意味では相対取引の場合の手数料、競りにかけたときの手数料、おのずとそ...全文を見る | ||
○阿曽田清君 私は、前から七%、八・五、一〇、これはある意味では規制緩和していいんじゃないか、委員会でこういう主張をしているところでございますので、今後その問題も詰めたいと思います。 次に、杉山参考人と増田参考人にお尋ねいたします。 私が一番心配いたしておりますのは、ます...全文を見る | ||
○阿曽田清君 仲卸は。 | ||
○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 有機の質問がほとんど出尽くしたという感じを持っておりますが、全体の農産物を一〇〇といたしますと、伊藤さんの文書にも出ておりますように、特別栽培農産物が一%、そして有機農産物は〇・一以下、ということは今九九%は慣行農業といいますか、通...全文を見る | ||
○阿曽田清君 いわゆる国際基準を適用していくということになってまいりますと、日本の場合には非常に国土が狭いし、かつ全国に、先ほどから話があっておりますように、水と土の環境問題、さらにはダイオキシン等々の問題があります。 私の友人がこう言っていました、日本で有機農産物は育たない...全文を見る | ||
○阿曽田清君 最後に、本間先生にお尋ねします。 原産国表示あるいは生産地表示、そのときに、国内の生産地表示は我々大いに結構だと思うんですけれども、原産国表示の中に、例えば冷凍食品あたりがタイや中国でもう九〇%、一〇〇%でき上がってきている、それを国内に入れた時点で味をつけてパ...全文を見る | ||
05月12日 | 第145回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号 議事録を見る | ○阿曽田清君 自由党の阿曽田ですが、ちょっととっぴな質問をいたします。 先ほど長峯先生からもお話がありましたが、九州の男性二十代、三十代の精子数を調べたら一億二千万、関東、東京ですけれども、ここでやはり二十代、三十代の成年の精子数を調べたら五千三百万、約二・二倍の差があるとい...全文を見る |
○阿曽田清君 一人じゃなくて、集団で。 | ||
○阿曽田清君 自由党の阿曽田清でございます。 今まで六回にわたります調査を振り返って、私の意見並びに自由党としての取り組みについて述べたいと存じます。 調査の内容を顧みますと、人々の社会創造に不可欠な次世代の育成というテーマを取り上げてまいりましたが、課題としては少子化現...全文を見る | ||
05月13日 | 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第16号 議事録を見る | ○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 私は、生まれたところが三方を海に囲まれておるところでございまして、そういう観点でたまには船釣りに出かけることもあります。 〔委員長退席、理事三浦一水君着席〕 ある釣りを愛好する方とついせんだってたまたま食事をすることがあ...全文を見る |
○阿曽田清君 そこで、過密養殖というようなことに対して改善策の一つの方法として、今まで議論があっておりましたが、農林水産省としては薄飼い方式ということでそれを考えておられるようであります。 先ほどの谷本先生からも関連するわけですが、薄飼い方式ということでその対応を考えておられ...全文を見る | ||
○阿曽田清君 漁業権等の問題もありますから簡単にはいかないと思いますが、薄飼い方式等を導入して進めていくという場合においては、養殖組合あたりが中心となってやっていくときには思い切った事業等の導入をしながら、なるたけ漁業者の方々に負担が伴わないように、転身しやすいように、そういう厚...全文を見る | ||
○阿曽田清君 ぜひよろしくお願いいたしたいと思います。一回かかってしまいますと四、五年は立ち上がれませんので、そういう意味でワクチンの開発をよろしくお願いいたしたいと思います。 時間があと三分しかありませんので、一問答えていただき、一問要望をいたしておきます。 この法案で...全文を見る | ||
○阿曽田清君 終わります。 | ||
06月02日 | 第145回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第7号 議事録を見る | ○阿曽田清君 特にありません。大体自分が言っていたのが入っていたところでございますので、特に申し上げることはありません。 |
06月03日 | 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第18号 議事録を見る | ○阿曽田清君 農用地整備公団、これが廃止になって森林開発公団に一体化し、名称を緑資源公団として新たにスタートするということであります。農用地整備公団が今日まで四十年果たされてきた成果、その総括をここでやっぱりしておく必要があるだろうと思いますので、大臣から四十年間の農用地整備公団...全文を見る |
○阿曽田清君 地元でも道路の整備やら草地改良あるいは造成等で大変評価を受けているといいますか、喜んでいただいているのを目にいたします。しかしながら、今回、農用地総合整備事業、これそのものがもう既になくなるということでありますが、これに対するニーズといいますか要望というのはなかった...全文を見る | ||
○阿曽田清君 塚本理事長、おいでいただいて恐縮でございます。 緑資源公団、いわば両公団が機能的に一緒になって新しくスタートする。一足す一は二ということでとどまってもらっては、新しい緑資源公団になってスタートする意味においては二じゃ私は本当の行政改革にはならないんじゃないか、三...全文を見る | ||
○阿曽田清君 中山間保全整備事業、そういうものを創設されて、森林と農用地の一体化を進めていくというのが新しい取り組みとして生まれてきたというお話でした。 私は、これからの緑資源公団に求めるものの一つに、開発というものが前面に出て今日まで来ていた、この開発から保全の方にある意味...全文を見る | ||
○阿曽田清君 終わります。 | ||
○阿曽田清君 引き続きまして、同じような質問になりますが、三段階を基本に置きつつ二段階の道を開くという、今御質問がありましたように積極的に進めていこうとしているのか、それともどうでもいいですよ、やりたいところは二段階制をやっていっても結構ですよと、そういう国としては傍観的立場にし...全文を見る | ||
○阿曽田清君 実際、それぞれの連合会の実態からしますと、もちろん単位の組合もそうですけれども、運営費が国からの補助金に頼っている、そして組合自身の運営費のいわゆる利息の収入減によって経営的になかなか厳しくなってきておるというところから、ある意味ではいわゆる県一本になった方がいい、...全文を見る | ||
○阿曽田清君 それはわかっています。 | ||
○阿曽田清君 そういう予算配分の問題、それはやっぱり職員定数に応じて標準化していくことが私は現時点では必要じゃないかなと思いますと同時に、二段階制を進めていくなら進めていくで、これはそういう方向が望ましいのだという出し方をきちんとすべきだと思うんです。 その場合に、今までの県...全文を見る | ||
○阿曽田清君 それはあくまでも組合と県連の方が一緒になってすべて今までどおり背負っていきなさいというやり方だから、むしろ合併を進める以上は、そういう負担部分についても国が県連の一部を受け持ちますよと、そして今まで国が全額、災害があった場合に見ておったものを、県連なり単共は削減規定...全文を見る | ||
○阿曽田清君 農業者が主役ということを考えて、今後合併をしていくにつきましても、そこに主体的な政策が施されることになりますようにお願いをいたしまして、終わります。 | ||
06月04日 | 第145回国会 参議院 本会議 第25号 議事録を見る | ○阿曽田清君 私は、自由党を代表して、食料・農業・農村基本法案について質問をいたします。 昭和三十六年、現行農業基本法は農業の憲法として誕生し、機能してまいりました。農業者や関係団体は基本法の目標を目指し全力を挙げてその実現に取り組んでまいったと言っても過言ではありません。 ...全文を見る |
06月08日 | 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第20号 議事録を見る | ○阿曽田清君 ようやく新たな基本法が制定されるのかなという思いで私も大変うれしく思います。現行の基本法は既にもう役立たずじゃないかという思いをいたしたのも久しくなります。まさに、減反政策が始まったときに、米の減反政策さらには果樹等の減反政策が実施された、そのときに、農業基本法はな...全文を見る |
○阿曽田清君 反省するところは僕はたくさんあるかなと思いますし、成果が上がったところもあるけれども、むしろ反省するところが多かったのかなという感じを私自身は持っております。 前の農業基本法はすなわち農業サイドを中心に据えた基本法、今回は今おっしゃった多面的な機能を認めつつ、ま...全文を見る | ||
○阿曽田清君 この四つを一言で言うのは大変難しいのはよくわかります。 私は、本会議でも質問で申し上げたのは、魅力ある農村への回帰を実現するんだということで大きく見てくくられるのかなと。農業者の方々、農家の方々に向かって、今度の基本法の目指すところはそういうところなんだ、都会の...全文を見る | ||
○阿曽田清君 研究開発について。 | ||
○阿曽田清君 畜産農家の方々で大規模な経営をしている方々はそういう取り組みをやろうという意欲を持っていらっしゃるんです。だから、そこは私は、まだ増収ができない段階であったにしても、減反の対象としてやっていくならば決して成り立たない話じゃないと。ですから、具体的に畜産農家と耕種農家...全文を見る | ||
○阿曽田清君 今度の農業基本法をスタートさせて、そして何が変わったのかということからするならば、海外、国内ともに大きなさま変わりをしてきた。それを新しい農業基本法の中で堂々とそれに立ち向かってやっていくんだということからするならば、今までの価格政策、これはある意味では失敗だったと...全文を見る | ||
○阿曽田清君 逆です。研修するに足ると認められた人は研修を受ける。 | ||
○阿曽田清君 今までの流れのままやっていくんだったら、今までの農業者の構造で進んでいくだけですよ。ですから、二十一世紀の農業をするについては、今の認定農業者の決まり方というのは御存じのとおりですよ。そうじゃなくて、親方から自分が経営を引き継ぐときに、農業者年金のおやじがやめるから...全文を見る | ||
○阿曽田清君 しっかり頼みます。 最後に、農業者のいわゆる生活保障についてでありますが、五条と三十四条の中に「生活環境の整備その他の福祉の向上」と、こういうふうになっているんですが、「その他の福祉の向上」というのはどういうものを指すんですか、官房長からお聞かせください。 | ||
○阿曽田清君 だと思いましたが、そういうことでなくて、農業者の労災保険の問題も中途半端です。この問題について、法案の中にこの生活保障が抜けている、だから福祉向上に入っているのかなと、広域に解釈して。 どうなんですか、入っているんですか、入っていないんですか。入っていなければ、...全文を見る | ||
○阿曽田清君 ぜひ中途半端な労災保険制度の充実を図っていただくよう要望いたしまして、ちょうど時間になりましたので終わります。 | ||
06月29日 | 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第21号 議事録を見る | ○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。先生方、大変すばらしい御意見を拝聴いたしまして参考になりました。 まず村田公述人にお尋ねしたいと思いますが、三十八年間の農業基本法、これの果たしてきた役割、反省、そういうものを総括した上で今回の新農業基本法というものが制定されるべきも...全文を見る |
○阿曽田清君 ありがとうございます。 そういう一つのこれから目指すものの、一言で言うならばこういうサブタイトルといいますか、タイトルとか必要じゃなかろうかなという感じを私は持っているんですが、先生方から、こういうタイトルがいいぞ、一言で言うなら今回の基本法はこういうことをねら...全文を見る | ||
○阿曽田清君 終わります。 | ||
07月01日 | 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第22号 議事録を見る | ○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 本日最後の質問になりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 WTO体制下の自由貿易、そして市場原理の導入ということが今回の基本法の中身の根底に流れておるわけでありますが、今まで産地におきましては、産地間競争ということでも...全文を見る |
○阿曽田清君 市場原理の導入というようなことを今回前面に押し出してきて、需給バランスを国で調整しますよというようなこと等が果たしてどれだけできるのか私は大変疑問なんです。 今まで県は県で、国が各県に対して各作物ごとに、五年後はどういう生産計画を考えておるか、計画を立てておるか...全文を見る | ||
○阿曽田清君 もう既に産地の段階では、つくった物を売る時代はもうとっくに過ぎているんです。いかに高く売れる物をつくるかということにJAグループも生産者も自己努力をやっているんですよ。 ですから、そういうものをいわゆる各地域、各県なら各県段階が中心になって、我が県はこういうよう...全文を見る | ||
○阿曽田清君 そういう思いの中で、国は国の自給率を上げる、地方は地方の活性化をしながら自給率に貢献していく、その相乗効果が出るようにひとつ国の御指導をいただきたいと思います。 価格政策から所得政策へということの転換が図られておるわけでありますが、ついせんだって、米作農家の若い...全文を見る | ||
○阿曽田清君 米、麦の安定対策資金の内容を私は質問したんじゃなくて、今の制度のありようの見解を求めたわけです。私は、これじゃ十分ではないと。前から大臣に申し上げているのは、別の所得補償、農家の所得補償政策というものを当然考えた上でのまず緩和政策の一つだということならば納得する、そ...全文を見る | ||
○阿曽田清君 従来の価格政策を言っておるわけじゃありませんで、むしろ所得政策の方に全体が移行してきているわけだから、そういう中で再生産確保というのは、私は、最低価格の支持というものが、生産費、直接費用部分ぐらいは最低──やっぱりいざというときにはその下支えはあるんですよというのが...全文を見る | ||
○阿曽田清君 何か私から言わせると技術会議は全然本気で取り組んでいない。 私は、IRRIのレベルよりも国の研究機関の研究者の方がレベルは上だと思いたい。IRRIでさえも、あの亜熱帯地域で一・二トンとれるという。向こうの方は、日本だったら恐らく二割から三割は高くとれますよ、こう...全文を見る | ||
○阿曽田清君 要件が非常に難しいからという話であるわけですが、実際に日本は全然発動していなかったんだけれども、韓国、アメリカは発動しているんですよね。それは要件が満たされたという答えが返ってくるんでしょうが、あれだけの価格の暴落、ショウガだってそうです、イグサは自殺者まで十数名出...全文を見る | ||
○阿曽田清君 そこで、農林水産省にお尋ねいたしますが、女性のいわゆる社会保障、中でも先ほど言いました七割の方がただ働きをしているような現況というものを、どうやって農家の女性に対して報酬ができるように道を開こうと思っておられるのか。ただ、家族労働協定とか父子契約とかといったような範...全文を見る | ||
○阿曽田清君 私もそれは大変勉強になりました。夫婦で家族協定を結んでおれば、夫婦でかたるということをすればもらえるということですね。勉強不足で申しわけありませんでした。 私も若妻グループを持っていまして、若妻グループに私はいつも言っているんです。三つの自由、これを家庭の中で整...全文を見る | ||
07月06日 | 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第23号 議事録を見る | ○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 短い時間でございますので、早速、質問に入らせていただきます。 今回の新農業基本法、この中に、従来と違って、食料と農村を入れた基本法になりましたことを高く評価いたします。 その法案の中でまた一つ現行基本法よりも一歩踏み出した内...全文を見る |
○阿曽田清君 総理から心強いお約束をいただいて、ありがたく存じます。 次に参りますが、「多面的機能の発揮」ということで掲げてあるわけでありますが、その発揮に努めなければならないということで、どのような発揮の仕方をされるのか、その見解を求めたいと思います。 | ||
○阿曽田清君 多面的機能の中に今、総理がおっしゃいました水田、いわゆる地下水の涵養ですとか自然環境の維持とか、さらには国土保全、そういうような機能を金に換算すると三十九兆円あると承っておりますが、それ以外の、例えば農村や農用地のアメニティーの創造、さらには伝統文化、農村社会の維持...全文を見る | ||
○阿曽田清君 終わります。 | ||
07月06日 | 第145回国会 参議院 農林水産委員会公聴会 第1号 議事録を見る | ○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 まず、大内先生にお尋ねいたします。 先生の先ほどのお話によりますと、二つの矛盾があると。国際ルールに基づいていくならばいわゆる自由貿易、国内においては市場原理の導入ということから、そこには当然生産性向上と環境保全という矛盾が出て...全文を見る |
○阿曽田清君 次に、山田公述人に御質問いたします。 多面的機能が盛り込まれたということは大変意義があるということで、これは内外的に意義があるんだという程度にとどまっておりましたが、公述人自身からしまして、意義があるだけじゃなくて、これを入れたことによってどういう効果を求めてい...全文を見る | ||
○阿曽田清君 最後に、池谷公述人にお尋ねいたします。 公述人がおっしゃるようなことへ持っていくということは本当に大事なことだというふうに私自身も理解いたしますけれども、しかし実際それが現場で、そういう土壌を守り、あるいは生物を守るということを主に置いていきますと、農業をする人...全文を見る | ||
○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 まず最初に、山口公述人に質問をいたします。 猫の目農政というお言葉を使われて、私も久しぶりに聞いたなという感じを持ちました。四十年代によく農政の曲がり角とか猫の目農政とかということで、我々も若いころ盛んに言っていたわけであります...全文を見る | ||
○阿曽田清君 次に、日和佐公述人にお尋ねいたします。 消費者の方々と生産者の方と共生していくといいますか、いわゆる連携していくというのが今まで非常になかったと思うんです。今までは市場側から、消費者のニーズだということで、こういうものをつくらないと高く売れませんよということで、...全文を見る | ||
○阿曽田清君 鎌谷公述人と小林公述人に、時間がありませんので簡単に質問させていただきます。 昔は、自分の家で牛を一頭、そして子取りもやっていたというようなことで、それはえさを全部賄っていた、ところがもうそれがなくなってしまっているというようなお話でありました。 私は、この...全文を見る | ||
○阿曽田清君 結構です。 | ||
07月08日 | 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第24号 議事録を見る | ○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 いよいよ最後の質問になろうかと思いますが、今までやかましく言ったり怒ったりいたしましたけれども、きょうは大臣にもう細かいことは申し上げませんで、決意だけひとつお述べいただきたいということで御質問をいたしたいと思います。 新農業基...全文を見る |
○阿曽田清君 次に、せんだって中央公聴会におきまして大内力公述人も申しておられたことでありますが、私もその点を危惧している一人であります。その大内力公述人が申された二つの矛盾というものに対して、ここで大臣から明らかにしていただきたい。 といいますのは、食料の自給率向上を図るた...全文を見る | ||
○阿曽田清君 思いは理解できます。 私の経験上から言いますと、生産性を上げるために規模拡大をしよう、そのために近代機械を導入したり、あるいは省力化のためにということで園地整備をやったり、こういうことをやってきました。そして、一例ですけれども、果樹園経営も四町とか五町とか十町と...全文を見る | ||
○阿曽田清君 ぜひ、WTO交渉において、農業者が不安にならないように精一杯の御努力をいただきたいというふうに思います。 次に入ります。 今回、文部省におきまして、新しく学習指導要領が変わりまして、これまでの教科の枠を超えた学習ができることになりました。総合的な学習の時間が...全文を見る | ||
○阿曽田清君 都会の人たちは、落花生はなるものだと思っていらっしゃる人たちもおります。極端に言うと、麦と米の仕分けもできない都会の子供もおります。まさに嘆かわしいことであります。全中でポリに稲を植えてそれをそれぞれのところに置いてPRするということもやっていますし、うちの二階先生...全文を見る | ||
07月27日 | 第145回国会 参議院 農林水産委員会 第26号 議事録を見る | ○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 通告いたしておりますのがほとんどもう質問に出ておりますので、述べるようなところが少なくなっておりますが、今回の改正は、今までの通達行政を改めて、法律化をして明らかにした上で事をなしていくという点と、それと国が基本指針を今回きちんと出...全文を見る |
○阿曽田清君 大臣の模範解答みたいな御答弁でございまして、要は、自給率を向上させていくにしても、農地がきちんと確保されておって初めてそれは成り立つ話であります。また、耕地の利用率というのも高まってこそ自給率を高めることができる。ところが、ともに右下がりという状況をどこかで食いとめ...全文を見る | ||
○阿曽田清君 局長の話はどちらかというと逃げ腰なんです。農用地、優良農地があればなんというと、優良農地というものはそれはもう既に現存しているわけで、新たに畑地の用途を求めていくとかということでもできるし、私は、市町村でできなかったら県の全体の中でどこかを確保していくという、それが...全文を見る | ||
○阿曽田清君 そういう現実をもうちょっと直視されて、問題点を解決しながら、そしてより流動化が進む手だてを講じてやる、これは大事なことだと思いますので、積極的にお取り組み願いたいと思います。 最後に、今回除外地として後継者、担い手の研修施設等は農用地から別に外してやる、こういう...全文を見る | ||
○阿曽田清君 私は、せんだって長野県の四賀村に行ってまいりました。その四賀村では、都市と農村との交流を図るという観点でクラインガルテンという施設が五十数棟建っておりました。聞きますところ、十数倍の応募者があったということで、今もなお入居したいという方々が相次いでおるというようなこ...全文を見る | ||
○阿曽田清君 終わります。 | ||
10月20日 | 第145回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 このたびの台風十八号、災害対策特別委員会の委員の諸先生の御視察をいただき、かつまた国土庁を初めとし関係省庁の御努力、前向きの取り組みに心からまず感謝を申し上げます。 それも不知火町は私のまさに足元の足元でございますし、また農業被...全文を見る |
○阿曽田清君 速やかに指定の前に方針ぐらい打ち出していただくとありがたいと思いますので、大臣よろしくお願いいたしたいと思います。 次に、除塩対策については先ほど三浦委員からの質問がありましたのでもうあえて質問はいたしません。あくまでも除去あるいは客土の問題、断崖、暗渠の問題、...全文を見る | ||
○阿曽田清君 よろしくお願いいたします。いち早くそれに取り組んでいただくことが、来年の春からの作付に間に合うようにどうぞひとつ思い切った除塩対策を講じていただきたいと思います。 あわせて樹体被害、これはかんきつだけじゃなくて落葉果樹等にまで影響を受けておるわけですが、私の地元...全文を見る | ||
○阿曽田清君 時間が十分しかないんだよ。 | ||
○阿曽田清君 そういう既存の施設事業であろうが、今度補正なり新年度事業に対して、そういう地域に、災害地には特に意を用いてそれに合った事業というものを起こしていただく、それが私は必要だと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 自治省にお尋ねいたしますが、いろいろ質問の中...全文を見る | ||
○阿曽田清君 交付金もさることながら、特別交付金のサイドでも見える形で御配慮いただきたいと思います。 最後になりますが、高潮対策の中で、今回いろいろ質問が出てきました。農林海岸、建設海岸、それぞれあって、それぞれの基準に基づいてなされておる。一番低いところから塩水が入り込んだ...全文を見る | ||
○阿曽田清君 時間がありません。終わりました。どうぞこれからも引き続き国土庁長官初め皆さん方、熊本、こういう被害を受けた皆さん方に精いっぱいのひとつ御指導と愛情をささげていただきますようにお願いいたしまして、御礼といたします。ありがとうございます。 | ||
11月11日 | 第146回国会 参議院 農林水産委員会 第2号 議事録を見る | ○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 十分間しか時間がありませんので、簡単に質問をさせていただきます。 今年産は非常に過剰基調ということで、緊急対策をとっていただきながら市場から米を隔離し、そして安定化へ向けての取り組みがなされましたことに心から感謝を申し上げます。...全文を見る |
○阿曽田清君 食糧法の法律に基づいてということでありますが、第五十九条の第二項、この中に「政府の買入れの価格は、政令で定めるところにより、農林水産大臣が、自主流通米の価格の動向その他の米穀の需要及び供給の動向を反映させるほか、生産条件及び物価その他の経済事情を参酌し、米穀の再生産...全文を見る | ||
○阿曽田清君 大臣、私が申し上げたいのは、この価格算定方式をずっと続けていくとするなら、政府買い入れ価格というものはいわゆる自主流通米の下支えにもならないし、農家の方々が再生産するための意欲の価格にもつながっていきませんよ、だから次年度からでもひとつ算定方式を改めて、再生産確保の...全文を見る | ||
○阿曽田清君 助成措置は。 | ||
○阿曽田清君 これで終わります。 | ||
11月18日 | 第146回国会 参議院 農林水産委員会 第3号 議事録を見る | ○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 私は、農協系統の整備につきましてお尋ねをいたしたいと思いますが、合併助成法ができまして、一万五千有余ありました農協がそれぞれ御努力をし、今日では一割をちょっと超える程度まで少なくなってきた。広域合併等がとられてきたという状況の中で、...全文を見る |
○阿曽田清君 問題は、中金と各県の信用事業との合併の県が今十県ほど検討会に入っておるというようなことでありますけれども、平成八年に合併の法律ができて、やがて四年経過をしようとしておるのに一つもその実現を見ていない。そういうのはどこに原因があるか、その点をまず、認識されているところ...全文を見る | ||
○阿曽田清君 もう一つ確認のためにお聞きいたしますが、農林中金の役員の構成はどのようになっておりますか。 | ||
○阿曽田清君 そこでお尋ねしたいんですが、なぜ農林中金と信用連との合併がうまくいかないか。慎重を期しておるというだけの話として答えが返ってきたんですが、原因の方が全くまだ私には説明があってないというふうに理解いたしております。 十年六月に出された「信用事業の組織整備の基本的考...全文を見る | ||
○阿曽田清君 というと、合併したくないという中金の思いがあらわれておるものの中で、各県連の十県が検討に入っているといっても、中金がハードルの高い基準をこれならばということで出しても、県信連がとてもじゃないけれどもそのハードルを越え切れませんよというような状況で合併できるはずがない...全文を見る | ||
○阿曽田清君 少々抽象的になっておりましたので具体的に申し上げますと、今、信連がやっておる金融機能というものは全部中金が預かって、補完機能という余り利益を上げることのできない分野、普及とか推進、あるいは電算とかといった部分、補完機能を県段階に持たせる、こういうことでは信連自身の収...全文を見る | ||
○阿曽田清君 ぜひひとつお願いをいたしたいと思います。 全農も十三年度には三十県が経済連と合併する、共済連は来年の四月から四十七都道府県一斉にスタートする、中金だけはいつまでたってもめどが立たない。これでは系統二段階というものが実現しないわけでございますし、組合に対して我々も...全文を見る | ||
○阿曽田清君 やっと何か労働省とかみ合いが来たような感じを受けました。大変ありがたく思います。 今まで労働省にいって労働省の方に質問いたしますと、農水省から何らデータも情報もいただけない、余り熱心じゃないみたいですよ、こういう話を向こうから聞きます。そして今度、委員会で再三や...全文を見る | ||
○阿曽田清君 ありがとうございます。ぜひひとつ答えを早急に出せるようにお願いいたしたいと思います。 WTO問題についてはまだこれから随分論議していかなきゃならないと思いますが、いろいろ出ておりました。多面的機能あるいは食料安全保障等、さらに輸出入国のアンバランスの問題、こうい...全文を見る | ||
12月13日 | 第146回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第7号 議事録を見る | ○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 十分しか時間がありませんので、簡単に質問し、簡単に御答弁いただきたいと思いますが、独立行政法人は、公共性、透明性、自主性を図って、運営の改革やあるいは職員の意識改革等々を図り、効率的な業務を実施してよりよい行政サービスを行う、こうい...全文を見る |
○阿曽田清君 監視をし、そして御提言をしていっていただきたい、そうすれば目指すものは実現できる、こういうように受けとめました。 そこで、それでは例にとって農業技術研究機構のことについてでありますが、地域農業研究センター、今まで私、三十年ほど農業関係に携わってきておりますが、本...全文を見る | ||
○阿曽田清君 今まで国の研究機関が、余り生産者から支持されていなかったと言ってはなんですが、密接に結びつきがなかったのは、研究成果として上げておられるものは本当にすばらしいことを研究されています。それを評価し、そしてそれを普及し伝達していく、これがスピーディーに行われていなかった...全文を見る | ||
○阿曽田清君 政務次官、独立法人化をしたことによって、本当に身近な問題として、そしてこの研究機関が地域から高く評価されるというのは、私はそこのところが大きなネックだろうと思いますので、十分ひとつ責任を持って取り組んでいただきたいと思います。 要望を一ついたしておきますが、今ま...全文を見る | ||
○阿曽田清君 ありがとうございます。ぜひそういう形でいくべきだと思いますし、教育には金が要ります。 少年自然の家と青年の家とは全く独立法人が別になっています。私は、むしろ時代からしますとこれは一体化した方がいいと。今までは、いわゆる青年の家は青年の人たちの教育的機関としてきち...全文を見る | ||
○阿曽田清君 ぜひひとつ、今まで過去はそれでよかった、これからの問題はこれからの時代に合わせてやっていくべきだと私は思いますので、御提案を申し上げて終わります。 ありがとうございました。 | ||
12月14日 | 第146回国会 参議院 農林水産委員会 第5号 議事録を見る | ○阿曽田清君 自由党の阿曽田でございます。 私は、あくまでも確認をする意味で御質問したいと思いますが、我々、マスコミ等から聞いておる範囲内では、これは水入りになったのかそれとも再スタートするようなことになったのか、勝ったのか負けたのか、全然きちんと理解できないといいますか、認...全文を見る |
○阿曽田清君 結論から申すならば、失敗に終わったから、合意ができなかったからマイナスである、しかし言うべきことはきちんと言うてきた、これからもそれを続けるということでありますが、先ほど谷本先生のお話の中でも、多面的機能というものは上段に据えて発言をしていくということでありました。...全文を見る | ||
○阿曽田清君 私もそう思います。 それで、発展途上国等のこれからの発言というもの、また連携というものは非常に大事だということをこの委員会の中でもそれぞれ御答弁なり、また質問の中にもありました。 そこで、外務政務次官、ODAというものが日本独自の外交の戦略上といいますか、見...全文を見る | ||
○阿曽田清君 ぜひそのようなことを、魂を入れながらODAが本当に国益につながっていくというふうにひとつ外務省は御努力いただきたいと思います。 と同時に、いろんな農業技術の指導等が東南アジア、たくさんの人たちの貢献があっているわけでございます。そういう面も、谷津政務次官、ただ技...全文を見る | ||
○阿曽田清君 終わります。 |