足立良平

あだちりょうへい



当選回数回

足立良平の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第126回国会 参議院 本会議 第3号
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○足立良平君 私は、民社党・スポーツ・国民連合を代表して、宮澤総理の施政方針演説に対して質問をいたします。  質問に先立ちまして、このたび、皇太子殿下と小和田雅子さんとの御婚約が決まり、近い将来御成婚の運びに至りましたことを心よりお祝い申し上げます。(拍手)  さて、私は、佐...全文を見る
○足立良平君(続) 日米両国の友好関係は、単に日米両国にとどまらず、アジア・太平洋地域、世界経済の安定と繁栄にとって不可欠であり、日米安保体制の堅持や自由貿易の推進など、日米関係の根幹は今後とも維持発展されるべきであります。  政府は、通商、安全保障等の面で従来以上の対日姿勢を...全文を見る
03月25日第126回国会 参議院 労働委員会 第2号
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○足立良平君 朝からいろんな問題がそれぞれたくさん出ていまして、大体このようなところを質問するよということで連絡しておったものがほとんど出尽くした感じがするんです。むちゃくちゃになるかもしれぬけれども、ひとつまた大臣、考え方を出していただきたいと思うんです。  きょう、ずっと村...全文を見る
○足立良平君 私もそれを拝見しまして、従来とは違った視点で少し考えようとされているなというふうに受けとめているんです。ただ、今の変化にそういう今までの集約したようなことで対応できるんだろうかなという感じを私は実は持っているんです。  それで、実は大臣、私は労働委員会も余り経験な...全文を見る
○足立良平君 私、触れずに次へ行こうかと思っていたんですが、時短にさお差す意味でおっしゃっていないわけですから私もそのように素直に受けとめたいと思います。そういう面で大臣、私は大臣の所信表明というものを数回読んでみたんです。なかなかおもしろいなと思って、おもしろいと言うとなんです...全文を見る
○足立良平君 ただ、二宮尊徳といいますと、私も大体世代は一緒ですから朝は朝昼夜は夜星ということがぴんと先に来ちゃう。今はイメージの時代ですから、そういうふうに理解いたしますと挙げる例がひょっとしたら合理性があるかどうか、私今初めて聞きましたけれども、それではいかがかなという感じが...全文を見る
○足立良平君 私は予算委員会に出ておりませんから、これはマスコミの報道でしか見てませんが、総理の経済の見通しというのは大体底を打ったというふうに予算委員会では経済の現状を大体把握されていたと私は承知いたしております。それで、今局長、労働省の方の御答弁は、今日の経済の状況が大変厳し...全文を見る
○足立良平君 終わります。
03月26日第126回国会 参議院 労働委員会 第3号
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○足立良平君 きょう私は、昨日提起をいたしておりました労働時間の関係で、猶予の一年間延長の問題をきのう少し残しておりましたので、その点をちょっと質問させていただいて、そのほかに雇用のいわゆる地域的あるいはまた能力的なミスマッチの問題くらいに絞りまして簡単に本日は終わらせていただき...全文を見る
○足立良平君 そうしますと、認識として緊急避難ということは今日の経済がどういう要因であるのか、これは議論として横に置きます。大変構造的な複合的なものであるのかもしれませんが、そういう経済の状況を踏まえたものをある面においては私は緊急避難というふうに受けとめているわけです。  だ...全文を見る
○足立良平君 それでは、そういうふうにおっしゃるなら、逆にお聞きをしたいと思うんですが、労働時間の短縮を進めていくに当たっての阻害要因、困難な問題はどういうところにあると労働省としてお考えでしょうか。
○足立良平君 今労働省が答弁なされたとおり、私もまさにそのとおりだと思うんです。  それで、これは日本商工会議所あるいはまた東京商工会議所、これが一体になって中小企業の労働時間実態調査というのをやっている。その中で、まさに御指摘のように東商なり日商の方で、これは中小企業の経営者...全文を見る
○足立良平君 わかりました。今局長がそこまでおっしゃいましたから余り深追いをしませんがね。  ただ、これは日経連ですよ、これは労働団体じゃなくて日経運の調査等をずっと私は見ていまして、中小企業のいわゆる時間短縮の問題の進め方について各企業、中小企業は一体どういうふうなことをやっ...全文を見る
○足立良平君 わかりました。貧者の一灯という言葉がありますが、労働省は貧者とは思いませんが、これはもう少しそういう面では現実的に合うような手法というものを考えていただきたいと思うんです。  それと、労働省がどういうふうな指導をされているのか私は十分事前に聞く機会がなかったんです...全文を見る
○足立良平君 終わります。
04月20日第126回国会 参議院 労働委員会 第6号
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○足立良平君 この臨時措置法の期間延長の問題なんですが、これをずっと見ておりますと、米軍の撤退とかあるいはまた移動とか部隊の縮小であるとか、そういうことに伴って再就職の特別の措置ということが本法の趣旨であるというふうに私は受けとめているわけです。労働省が、例えば特定不況業種の雇用...全文を見る
○足立良平君 ただいまの局長の答弁は、半分なるほどなというふうに私は思うんです。今の答弁が私の聞き違いであったらまた訂正を願いたいと思うんですが、再就職を手厚く援助していくというその理由の一つは、まず米軍、駐留軍で働いているということ、それから再就職が困難であるということ、そして...全文を見る
○足立良平君 わかりました。  そういう面で、今日の日米関係なり、あるいはまたアジアの中における日本の位置づけの問題なり、あるいはまた日本の安全の問題等を考えると、私もやっぱり駐留軍というものが日本として必要不可欠なものであるという立場をとっておりまして、そういう観点から今質問...全文を見る
○足立良平君 そういう面で、一応防衛庁はさらに努力をしてもらいたいと思うんです。  それでは、実態としてお聞きをしておきたいと思いますのは、これは衆議院の労働委員会だったと思いますけれども、既に議論されているわけであります。例えば、駐留軍が全部引き揚げていくとか、これはまさに労...全文を見る
○足立良平君 特別給付金の関係は何かありますか。
○足立良平君 一応、今部長の方からそういう米軍の業務管理上の都合というものを日本側としてはなるべく狭めるように、これから雇用を維持していくように努力をしていくという答弁がございましたので、私はそのことを重く受けとめていきたいと、このように思っております。  ただ、私の考え方なり...全文を見る
○足立良平君 それでは、別の質問項目で、国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法に関係して一点だけお聞きをしておきたいと思います。  これは、労働省にお聞きをいたしたいと思うんですが、べっこう産業の関係なんです。これは既に昨年の十月でしたでしょうか、労働省の方で特定不...全文を見る
○足立良平君 終わります。
05月13日第126回国会 参議院 労働委員会 第8号
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○足立良平君 労働時間の短縮というものを考えてみますと、これは相当我が国の社会で、政あるいは分あるいは使、そういうふうな中では、総論としては労働時間というものを早急に短縮をしていかなきゃいけないということは全部一致しているわけです。  ところが、実際の労働時間を短縮していく我が...全文を見る
○足立良平君 私は、この点はきちんとしておきませんと、単に労働時間を短縮すればいいんだというだけの論議ではないのではないかなと。それは、逆に言いますと、労働省そのものがこれからの我が国の、きのうの大臣の答弁ではございませんけれども、四つの柱の労働行政というものを置いていこうとする...全文を見る
○足立良平君 そういう面で全力を挙げて取り組んでいっていただかなきゃいけないだろうと思うんです。  これは、もう今まで済んだことを責任がどうとかこうとかいうことを私は申し上げるつもりで言うわけではありませんが、例えば同僚議員が今までの議論で、千八百時間が既に前の計画でも目標にし...全文を見る
○足立良平君 今大臣の答弁を聞いていまして、私は本当にそのとおりだろうと思います。  実は、私もそういう決意で政府としてこれは取り組んでいかないとうまくいかないものではないか。きょうもずっと同僚議員からいろんな指摘がされておりますけれども、例えば今の労働時間の統計一つとりまして...全文を見る
○足立良平君 さらに、これはそういう面で相当重いものであるわけであります。重いものであるだけに、これはまた次の十八日の労働委員会ではそれぞれの学識経験者の皆さん方に参考人で来ていただいていろんな考え方をお聞きする機会があるわけであります。  これは考えてみますと、この労働時間の...全文を見る
○足立良平君 認識としては一緒のようであります。ただ、認識として一緒でありますだけに私はちょっと逆に、時短センターとかなんとかいったのがありましたですね。例えば、今度の法案の中で時短の情報を提供するとか、指導をしていくとか、あるいは時間短縮を進めるようにそういうものを時短センター...全文を見る
○足立良平君 また、具体的な点は別の機会に十分議論をしてまいりたい、このように思います。  確かに、企業も労働組合もこれは努力していかなければいかぬし、あるいは労働省も努力をする、これは当然だろうと思います。  ただ、これは考えてみますと、今日まで日本の労働時間というものが本...全文を見る
○足立良平君 終わります。
05月18日第126回国会 参議院 労働委員会 第9号
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○足立良平君 きょうはどうも御苦労さんでございました。  私は、労働時間の短縮といいますか、週休二日制の時代というのを考えてみますと、今までの社会経済あるいはまた一般の国民の日常生活そのものも、労働時間の短縮なり週休二日制というものが定着をしていくということによって相当変化して...全文を見る
○足立良平君 終わります。
05月25日第126回国会 参議院 労働委員会 第10号
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○足立良平君 この労働基準法の改正問題も相当議論をいたしておりますので、問題の焦点がある程度絞られてきている感じもしないわけではないわけであります。  問題は生活大国、民社党は六年前から生活先進国ということで、労働時間の短縮問題、豊かな国民生活を実現していくと、そういう観点で提...全文を見る
○足立良平君 私は、この前の委員会でもちょっと申し上げたかと思うんですが、来年の四月から、これはちょっと遅きに失した感もありますけれども、我が国の経済の二重構造、いろんな今の我が国の経済状況というものを考えてみましたときに、そういう中で来年の四月から、猶予措置は後で触れるとして、...全文を見る
○足立良平君 私が申し上げているのは、今部長の言葉じりをつかまえてこれは詰めようと思いません、私が詰めていきたいのはもっとほかの項目がありますから。  相当の努力目標として二十日取得するようにやっていきたい、こうおっしゃるんですが、現実的に一つのモデルとして考えたときに、十五・...全文を見る
○足立良平君 年休以外の休日も、これはもう余り細かく詰めませんけれども、星野委員から指摘されていましたように例えば夏季休暇というものも、これはほとんど実際的には有給休暇を流用しているわけでして、それから中小企業の場合の年末年始の休みにいたしましても、現実的には三十日ないし三十一日...全文を見る
○足立良平君 労働時間の短縮を進めていくとか、それからゆとりのある生活を国民に保障していくということはそれなりに企業活動というものも一方においては健全といいますか、順調に行われていかなければいけない。私は、時間短縮だけやってしまって、そして企業がもうぶっつぶれてしまっていいんだと...全文を見る
○足立良平君 週休二日制の問題も含めまして、これは石岡局長も答弁の中でおっしゃっておりましたけれども、一番中小企業の側を含めて週休二日制の実施に踏み切らない理由は、周囲がやっていないんだと、いわゆる横並び意識というふうに先ほど表現をされておりましたが、私は日本の企業の場合のそうい...全文を見る
○足立良平君 わかりました。今局長の答弁で私の申し上げた点を理解していただいたと思います。  残業時間というものは、今局長から答弁がありましたように固定部分が百六十時間強、そして変動部分、景気の変動によって動いていくと想定されるものが約四十七、八時間くらい、三分の一なんです。だ...全文を見る
○足立良平君 それでは、その上で所定外労働時間の上限の規制の問題についてさらにお聞きをしたいわけです。  そういう面で、千八百時間に到達するために所定外労働というものを抑えていかなければいけないというのが労働省の基本的な考え方。それで、これは目安時間ということで、平成五年には従...全文を見る
○足立良平君 局長の方も資料としてはお持ちだと思うんですが、固定の残業時間、これが平成三年度の場合は百六十二時間強、そして景気変動部分が約四十八時間ぐらい。合計すると約二百時間ぐらいですね。そうしますと、今目安時間とされておるのは三百六十時間。だから、その面からすると賃率も一遍に...全文を見る
○足立良平君 また、別の機会にもう少しこの辺のところは具体的に議論というか、詰めてまいりたいと思うんです。  私は、労働時間の関係で労働省の考え方、見方といいますか分析の仕方をお聞かせ願っておきたいと思いますのは、平成四年度の年間の労働時間というものが企業規模別に統計が出ており...全文を見る
○足立良平君 私は、余りあと残り時間がございませんけれども、労働時間の短縮というものを進めていこうとしますと、私も実はこの統計を見まして、正直言って理解に苦しんでいるんです。労働時間の短縮を進めていくというのは、まさにこれは中小企業問題に帰結するというふうに私は考えておりました。...全文を見る
○足立良平君 終わります。
06月01日第126回国会 参議院 労働委員会 第11号
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○足立良平君 私は、まず第一番に裁量労働制の問題からちょっと質問していきたいと思います。  今回の法改正で、「研究開発の業務その他の業務」という従来の基準法上の法文を一応削除して命令に切りかえるという改正案であります。この内容は、適用業務を命令で定めることによって基本的に現行制...全文を見る
○足立良平君 今回の労働基準法の改正の趣旨というのは、何と申しましても今日の経済の状況、経済の規模、あるいはまた今日の経済の規模に至るに当たって、そこに労働者を中心にして大変な努力をしてきている、そういう経済規模に見合ったゆとり、豊かさというものを確実なものにしていく、あるいはま...全文を見る
○足立良平君 労働基準法研究会報告の内容を見ておりますと、これは少し長いんですが読みますと、「ホワイトカラーの中には、管理監督者以外の者でも、業務の遂行について使用者から具体的な指示を受けずに自律的に働いている労働者が相当数存在しており、このような労働者については、一律に労働時間...全文を見る
○足立良平君 今労働省の方からいわゆるホワイトカラーというものに対する定義、業際というのかそれは極めて毅然としていないという認識の上で慎重に検討していくという考え方が出されましたので、私はその点を特に要請しておきたいというふうに思うんです。  特に、日本の労働慣行というものを考...全文を見る
○足立良平君 これは、今までの委員会なりあるいはまた衆議院の委員会の議論で、私ひょっとしたら読み間違えたのか聞き間違えているのかもしれませんけれども、これからのこの審議会における検討、これは検討課題でありますから今の段階で断定的に労働省としては言えるものではないという前提を置きな...全文を見る
○足立良平君 わかりました。五業務を今から広げていくというような考え方はない、このように私は理解をいたしたいと思います。  結局、ホワイトカラーの問題というのは、労働行政というのは一般的にはブルーカラーを中心に置いたような労働行政、置いたとは一概に言えないんですが、感じを持ちが...全文を見る
○足立良平君 憲法上のいろんな見方というのはそれぞれ学説もありますし、今ここで時間の関係で議論は差し控えたいと思います。  今局長の答弁の中でありましたように、政策目標として時間外の割り増し賃率を五〇%に引き上げていきたいということを明言されているわけであります。そのことを大変...全文を見る
○足立良平君 これはILO条約との関係も含めて、今部長がおっしゃいましたように早急に検討をしていっていただきたいと思います。  ただ、終身雇用が崩れていくといいますか、若い人がどんどん転職をしていくということは、ある面におきましては日本の労働慣行というものが変化していくというこ...全文を見る
○足立良平君 終わります。
○足立良平君 私は、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議、民社党・スポーツ・国民連合、民主改革連合を代表して、ただいま議題となりました労働基準法及び労働時間の短縮の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、これに賛成し、日本共産党提出の修正案に反対の立場で討...全文を見る
06月10日第126回国会 参議院 労働委員会 第13号
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○足立良平君 きょう午前中来、パートの問題でいろんな点が各委員から出ているんですが、まず最初に、私は質問の通告をいたしました内容から外れたり、質問がダブらぬようになるべく進めていきたいと思いますから、臨機応変にひとつ回答を願いたいと思うんです。  このパート労働者というのは、近...全文を見る
○足立良平君 それでは、その上で現在の、これはパートタイマーとしてなんですけれども、そういう働く側とそれから雇用する側とのそれぞれの事情はあるわけですけれども、どこに一番の問題点があると労働省としては認識をされているのか、これをお聞きしたいと思います。
○足立良平君 それで、もう一つ聞いておきたいと思いますのは、今景気の状況というのは一応落ち込んできている実態でありますけれども、これは長期的に見ると日本の労働力というものが不足の時代に入ってくることはもうはっきりいたしておるわけでありまして、そういう中におけるパート労働というもの...全文を見る
○足立良平君 確かに、今局長の方から答弁がありましたように考え方としてはそれでいいと思うんですね。抽象的に言うなら、労働力不足の時代の中におけるパート労働というものの位置づけ、あるいは経済そのものがソフト経済化していったりという状況の中における時間的な問題というのは、おっしゃると...全文を見る
○足立良平君 それぞれ今提起されましたそれらのことを考えてみますと、一つは通常の労働者との関係といういわゆる均衡の問題も、これは既にいろんな意見が出されておりますけれども、一般的に日本の雇用慣行の中で、雇用状況の中で通常勤務者というフルタイムで働く、みなしのパートタイムは別としま...全文を見る
○足立良平君 そこで、私が次に質問しようとすることを先に局長は答弁されたんですが、そういう認識を持ちながら先ほど来ずっとお聞きをいたしておりますと、短時間労働に着目をしてということが大変に実は強調されているわけです。これは、確かに短時間労働というものに着目をしていかなければいけな...全文を見る
○足立良平君 全く私も同じ意見でありまして、企業の中にパートタイマーの労働というのをきちんと位置づけをしていくということは私は必要だろうというふうに思うんです。  ただそこで、次の段階でお聞きをしたいと思うんですが、企業の中でパートタイマー労働というものをきちんと位置づけをして...全文を見る
○足立良平君 これは、日本の労働基準法の改正の委員会におきましても議論がされたところでおりますけれども、旧西ドイツというところのいわゆる労働の基準という問題と、そして日本における労働の実態というものが、法律を先行するのか、労使関係が先行するのかという議論がございました。  残念...全文を見る
○足立良平君 この指針を読んでみますと、内容的に見ると、労働省が認識をされているものと、そして午前中来それぞれの同僚の委員から指摘をされている現実問題というものは相当ギャップがある。例えば、一井委員の方からも午前中に実態云々ということ、パート労働者の例えば労働条件の問題も含めて、...全文を見る
○足立良平君 このパートタイム労働者の指針の関係ですね。今指針である程度よくなったと、これはよくなったかどうかは認識の差だろうと思うんです。  それで、この指針をずっと見ておりまして、これもきれいごとを前提にしているんだなというように私は正直言って思っているわけです。  これ...全文を見る
○足立良平君 それでは、次に進みます。  ただ、これは今局長の答弁からいたしますと、私は労使の、例えば賃金の水準をどうするとかこうするとか、行政がそこに入り込んでまいりますとこれは問題があるわけでありまして、自主的に決めていくということはもう当たり前の話であります。当たり前の話...全文を見る
○足立良平君 終わります。
11月04日第128回国会 参議院 労働委員会 第2号
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○足立良平君 坂口大臣、きょうは朝から大変御苦労さまでございまして、御就任もおめでとうございます。おめでとうと申し上げますとともに、本当に御苦労さんですねというふうにもう一言申し上げたいと私は思うんです。  ちょうど大臣の所信、これはあいさつになっているんですが、このあいさつを...全文を見る
○足立良平君 認識としては、私も全く同じ認識を持っているんです。  ただ、そこで今の終身雇用というものが、今大臣から答弁の中にございましたけれども、例えばホワイトカラー、中間も含めてでしょうが管理職を中心に雇用調整というものが出てきている。あるいはまた若年層が本人の意思で企業を...全文を見る
○足立良平君 それで、私もう一つ、これは労働省だけの問題でないかもしれませんが、日本の企業の場合、例えば企業内の福利厚生の問題、健康管理制度の問題、給与、住宅制度の問題、あるいは資産形成の援助の問題等いわゆる一般的な企業内福利厚生と言われているようなものが相当発達 している。こ...全文を見る
○足立良平君 この問題は、また単に労働省だけの問題ではないことは十分承知をいたしております。  これは、通産省の我が国企業の海外事業活動の資料等を見ておりますと、海外の生産比率というのは一九八五年が三%なんです。いわゆるプラザ合意が行われた年であります。それ以降ずっとふえていま...全文を見る
11月12日第128回国会 参議院 規制緩和に関する特別委員会 第3号
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○足立良平君 民社党の足立てございます。  まず、青木参考人にお聞きをいたしたいと思うんです。  これは経団連としてきょう出席をしていただいていると思うんですが、第二臨調、土光臨調と一般的に言われております中でも、経団連として積極的にその方向を、立場をとられていたというふうに...全文を見る
12月03日第128回国会 参議院 規制緩和に関する特別委員会 第4号
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○足立良平君 民社党の足立てございます。  ちょっと手短に、まず岡野先生にお聞きをいたしたいと思います。  先生のレジュメを拝見いたしましても、先ほどもお話があったんですが、経済的規制と社会的規制、実際的にはこの社会的規制が実質的に経済的規制の機能を果たす可能性があるという御...全文を見る
12月10日第128回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○足立良平君 私は、民社党・スポーツ・国民連合を代表いたしまして質問をいたしたい、このように思います。  まず最初に、米の問題につきまして総理の見解をただしたいと思います。  昨日、政府が公表いたしましたドゥーニー調整案を見ますと、従来政府が説明をしてきた内容と重大なそごがあ...全文を見る
○足立良平君 今、総理の方から、こういう事態の生じたことについて遺憾の意を表明されているわけであります。  私は、このウルグアイ・ラウンドという問題は、何といいましても国益を中心に、そしてしかも日本の農業というものをどのように守っていくのか、この二つの問題を両立させていくという...全文を見る
○足立良平君 これも既に本委員会におきましても議論をされているわけでありますが、細川内閣が成立をした、これは私は、今日までの政治のシステムあるいは経済のシステムあるいは社会のシステム、そういうものが大きく変わっていかなければ今日の我が国の当面している問題の解決はできない、そういう...全文を見る
○足立良平君 私は、今、経企庁の長官が言われたほかに政策的要因というものをやっぱり無視できないのではないか。これは考えてみますと、これは平成三年でありますけれども、四月に前回の景気の山がある。それ以降、公定歩合にいたしましても三回にわたって小刻み的にどんどんどんどん落としている。...全文を見る
○足立良平君 次に、これは経企庁長官にちょっとお聞きをいたしたいと思うんですが、景気の見方というものについて、それぞれの統計指標を見ておりますと実は大変に指標の出方が遅いというふうに思えてならないわけであります。これは、実際的にはきちんと間違いのない確定値を算出するというのは結構...全文を見る
○足立良平君 その上で、今日の景気の一番の問題点はやはり個人消費をどのように喚起していくのかということではないかというふうに思っております。  そういう点で、私は三つか四つを一緒にもう時間の関係で申し上げて、それぞれの担当大臣から考え方をお聞かせ願いたいと思うんです。  まず...全文を見る
○足立良平君 この点にはついてはちょっと時間がございませんので、次に議論を譲らせていただきたい、こう思います。  私の最後の質問になろうかと思いますが、円高の問題についてそれぞれ関係大臣の考え方をまずお聞きいたしたいというふうに思うわけであります。  考えてみますと、日本の経...全文を見る
○足立良平君 ちょっと済みません、一点だけ。  一つだけ短期的な問題で、これも本委員会で議論されているんですが、金融機関が不良債権を大変たくさん抱えている、そして年末の中小企業の融資というものが大変滞っているような状況がございます。この点について、特に中小企業の年末融資について...全文を見る
○足立良平君 どうもありがとうございました。