足立良平

あだちりょうへい



当選回数回

足立良平の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月13日第129回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○足立良平君 新緑風会の足立てございます。  新緑風会と申しますのは、細川政権が成立をいたしまして、小会派の発言力を高めるということと同時に細川政権をしっかりと支えていかなければいけない、こういう考え方でこの会派を結成いたしたわけであります。新生党、民革連、民社党そして日本新党...全文を見る
○足立良平君 そういう考え方で、再度ちょっとお聞きをしておきたいと思いますのは……(発言する者あり)いや、まあ自民党もこれは当然一緒にこの改革に向かって御協力をいただきたい、このように思っております。  それで、ただ、そういう気持ちを持ちながらマスコミ報道等をずっと最近見ており...全文を見る
○足立良平君 それでは次に、政治改革の問題について、これは自治大臣にちょっとお聞きをいたしておきたいと思います。  既に今、総理から答弁があったわけでありますが、小選挙区比例代表制の区割りの問題であります。  これは、審議会の勧告後の法案の提出をいつごろを一応考えておられるか...全文を見る
○足立良平君 最後にもう一点、政治改革の問題について総理にお聞きをいたしておきたいと思います。  今、自治大臣の方から、そういうふうに具体的に、新しい選挙制度というものは国民の皆さん方に十分周知をするように既にスタートいたしているという答弁でありますが、これは野党といいますか、...全文を見る
○足立良平君 今、総理から答弁がございましたが、これはあえて申し上げるなら、ちょうど横におられます村上先生も参議院のあり方のいろんな研究をやられておりますし、そういう面では超党派で、これはもう単に与党とか野党とかそういうものではなしに、本当に参議院というものはいかにあるべきなのか...全文を見る
○足立良平君 これは経企庁長官にお聞きをいたしたいと思います。  今日の経済の状況というのは、何と申しましても個人消費がどのように推移をしていくのかということが大変大きなウエートを占めることは、これはもう申すまでもありません。経企庁の月例経済報告等を見ましてもそのことを十分強調...全文を見る
○足立良平君 そういう面で、公共料金の問題についてでありますが、これは総理の政治的決断で公共料金の一年間、まあ一年間といいますか、本年中凍結と、こういうことであります。この政治決断というのは私は大変評価をいたしたいというふうに思います。個人消費を拡大するという意味におきましてもこ...全文を見る
○足立良平君 それでは、外務大臣にちょっとお聞きをいたしたいと思います。  これは羽田総理の所信表明の中にも、日米の経済協議が大変難航しているということで、大変これは憂慮しておられることを触れられているわけであります。当初、この数値目標の解釈をめぐりまして、日米間におきましても...全文を見る
○足立良平君 その上で、これはちょっと通産大臣にお聞きをいたしたい、このように思います。  それぞれの日米のこの協議、前提としてはいろんな構造協議なり今日までの積み重ねがあるわけでありますが、何と申しましても今日の日米間における貿易収支のアンバランスということが極めて大きな要因...全文を見る
○足立良平君 今日の国際経済の状況からすると、通産大臣今言われたように、我が国の産業の今までをそのまま抱え込んでいくということが現実的でないことは私は事実だと思うのであります。その点からすると、通産大臣が今言われましたように、ダイナミックに新規産業というものを創出していかなきゃな...全文を見る
○足立良平君 なるほどそうかもしれません。それで、今、通産大臣は新分野の創造、新しい分野に進出をしていくということであります。そのことに関しまして、私は一つの例を示しておきたいと思うわけであります。  八〇年代の場合には開業率、いわゆる新しい仕事をどんどんしていく、そういう開業...全文を見る
○足立良平君 それでは、そういう観点からこれは労働大臣にちょっとお聞きをいたしたいと思うわけであります。  これは、先ほども通産大臣との話の中で出ました、産業が相当急激にいわゆる構造的な転換をいたしているわけでありますが、それに伴いまして雇用の問題というものが一番重要な課題にな...全文を見る
○足立良平君 労働大臣おっしゃるように、終身雇用というものを前提に置いて移動すべきものと固定的なものと実際的にはそう簡単にうまくいくものでは私はないだろうと思うんです。私は、実際的には産業構造というものは転換をしていかなきゃならないだろう、それはそのとおりであると思いますね。 ...全文を見る
○足立良平君 これから不安の起きないようにひとつ十分対処していただきたいと思います。  我が国の経済社会の観点からもう一点、これは厚生大臣にちょっとお聞きをいたしたいと思うわけでありますが、高齢化社会がまさに急速に展開しようといたしているわけでありまして、今日まで厚生省におきま...全文を見る
○足立良平君 それでは次の問題、いわゆる税制問題に少し入りたいと思います。時間が余りございません。  高齢化社会に向かって税制をどうするかというのは、これも本院において既に議論をされているところでありますが、これは若年層から高齢者まで広く負担を分かち合っていく、こういう観点から...全文を見る
○足立良平君 同時に、今私申し上げましたように、行政改革というものをどのように進めるかということは、これはまだこの税制を考える場合に重要なファクターであろうというふうに思っております。  そういう面で、民社党が従来から行政改革五カ年計画として、これは一遍にやれと言ってもなかなか...全文を見る
○足立良平君 時間の関係で、これが最後の質問になるだろうと思います。  いわゆる国家のセキュリティーということ、安全保障という点をとらまえますと、一般的には国の防衛をどうするのかというふうな議論にすぐなりがちであります。しかし、考えてみますと、一億二千四百万の我が国のこの人口の...全文を見る
○足立良平君 終わります。ありがとうございました。
11月15日第131回国会 参議院 労働委員会 第3号
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○足立良平君 新緑風会を代表いたしまして質問をさせていただきたいと思います。  浜本労働大臣はかつては労働組合の仕事といいますか、働いている人たちの生活を向上させる、あるいはまた権利を拡大していく、そういう観点でずっとやってこられた経歴をお持ちのようでございます。そういう面で私...全文を見る
○足立良平君 私は、今大臣の話を聞いておりまして実は大変に安心をいたしたわけであります。マスコミなり一般的に評判といいますか、そんな大したものでないのかもしれませんが、後ほど規制緩和問題等について少し質問をいたしたいと思いますけれども、村山内閣が、細川内閣にしてもあるいはまた羽田...全文を見る
○足立良平君 今、局長から話がございましたが、雇用政策研究会、私も一応ずっと拝見をいたしまして、大変によくできているなというふうに実は思うわけであります。  例えば、この中にもいろんな点の記載がありますが、再度ちょっとお聞きをいたしたいのは、それでは早急に構造改革に取り組まなか...全文を見る
○足立良平君 今ちょっとお聞きをいたしまして、労働省としてはそういう面ではやっぱり経済改革というものは進めていかないと大臣の言われる雇用というものは確保しにくいのではないか、こういう認識に立たれているようであります。  それで、ちょっとその上でお聞きをいたしたいわけでありますが...全文を見る
○足立良平君 大臣から大変丁寧な答弁をいただきました。確かにそういう点があると思うんです。  ですから私は、後ほどさらに申し上げたいと思いますけれども、そういうふうに大変に労働が流動化していかざるを得ないということが想定されるときに、そういうことを前提に置いた雇用政策を一体どう...全文を見る
○足立良平君 今の報告の中で、労働力の流動化といいますか、転職という表現があったと思うんですが、大体どのくらいを通産省の方としては想定をくれておりますか。
○足立良平君 もう一つお聞きをいたしたいのは、従来の例えは日本の産業構造というものが、ちょうど振り返ってみましたら昭和四十八年の第一次石油ショック、あるいはまた昭和五十三年、四年くらいですか第二次石油ショック、それから昭和六十年くらいの円高不況、そして今回の不況という、実は大変大...全文を見る
○足立良平君 ありがとうございます。通産省の方はこれで結構でございます。  私、通産省のこの産構審の内容それから労働省の中期雇用ビジョン、この両方をずっと拝見をいたしておりまして、基本的な考え方は同じ考え方であるというふうに私は理解をいたしております。  そういう面で、特に今...全文を見る
○足立良平君 局長、今答弁されましてまさにそのとおりだと思うんですね。大臣の所信表明の中にもそういう構造変化の中で失業が発生しないようにするということは一番望ましいことだというふうに御指摘になっている。これはすべての私はそういう願いだろうと思います。  ですから、それが一番望ま...全文を見る
○足立良平君 きょうは一般的な大臣の所信表明に対する質問ですから、余り突っ込み過ぎるのはいかがかと思いますから、この程度にしたいと思うんです。ただ、雇用問題というのは、考えていかなきゃならないのは、これは牧野昇くんでしたか、何かちょっと見ておりますと、例えば企業内の失業が三百万人...全文を見る
○足立良平君 ちょっと済みません、それぞれ準備していただいたのに時間もほとんどなくなってしまいまして、質問が全部できない面があるかもしれません。  それで、私お聞きしておきたいと思いますのは、介護休業の問題について今までとちょっと違った点でお聞きをしておきたいと思います、  ...全文を見る
○足立良平君 最後でございますが、私は、過労死の問題、これは相当時間をかけてゆっくりとやりたいというふうに実は思っていたんですが、時間もほとんどございません。ですから、ちょっとかいつまんで申し上げたいと思いますが、これは富士銀行でございますか、十一月の八日でしょうか新聞各紙に相当...全文を見る
○足立良平君 終わります。