足立良平

あだちりょうへい



当選回数回

足立良平の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第140回国会 参議院 逓信委員会 第2号
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○足立良平君 平成会の足立てございます。  大臣に就任されてもう四カ月くらいたっんだろうと思いますが、初めての委員会でありますから、私は、御就任おめでとうございますというふうに申し上げておきたいと思います。郵政事業というのは大変なときでございますので、おめでとうというだけでなし...全文を見る
○足立良平君 大臣の所信表明で、環境の変化というのは少子・高齢化、高度情報化、そして国際化というふうに三つに分類をされています。  今、大臣のお話を聞いておりまして、それ以外に、例えば今橋本内閣が取り組んでいるような行革の問題を含めた、あるいはまた、郵政省のいわゆる情報化をめぐ...全文を見る
○足立良平君 ちょっと具体的な話で、これは郵政省の方にお聞きをいたしたいと思いますが、大臣もずっとほかの委員会等でも、いわゆる郵便局というものが、山間僻地と言ったら言葉は悪いかもしれませんけれども、特に過疎地で大変な役割を果たしているという評価をされておると思います。そういう点で...全文を見る
○足立良平君 数字的に少しあいまいでありますが、私は、大臣が衆議院の予算委員会等でずっとお話をされているように、郵便局という二万四千有余の事業所が、いわゆるそれぞれの地域であまねく公平にサービスを展開するということは大変有効な手段だというふうにお考えになっているし、私もそれは確か...全文を見る
○足立良平君 先ほども大臣の御答弁の中で、衆議院議員に当選されてから逓信委員をずっとやられていたというお話もございました。それで、私もずっと大臣の逓信委員会での御発言というのは大変敬意を持って拝見させていただきました。  これはちょっと古い話ですけれども、昭和五十六年二月二十五...全文を見る
○足立良平君 話題を少し前へ進めたいと思うんですが、先ほど大臣のお話で、郵政三事業というのは独立をしたなにで、税金も一切使っておりません、あるいはまた冒頭、民間で言うなら優良企業であると。私もそういうことだろうと思います。  そこで、ちょっとお聞きしたいんですが、官業というもの...全文を見る
○足立良平君 私が質問させていただきましたのは、官と民とのその役割というものをどういうふうにお考えでしょうかということをお聞きしたんですよ。そういうところがら今、大臣が大変丁寧に、少ない時間をずっと使って答弁していただきまして、ちょっとお礼を申し上げなきゃいかぬ。  それで大臣...全文を見る
○足立良平君 またこの問題は別の機会でいろんな議論をこれは深めていきたいと思います。  それから、時間がだんだん迫ってきているんですが、次のNTTの再編問題についてちょっと私はお聞きをしておきたい。これはまだ法律も出ておりませんし、これからまだ多分郵政省内部においてもいろんな点...全文を見る
○足立良平君 これはまた、法案が出てから相当濃密な議論を別途やらなきゃいけませんから、余りこれ以上は触れてまいりません。  ただ、一点だけちょっとお聞きをしておきたいと思いますのは、これは一九九五年九月十三日くらいだったでしょうか、郵政省の電気通信局長の私的研究会の報告が出てお...全文を見る
○足立良平君 基盤的研究開発とその実用云々というけれども、これは実際のところは区別がなかなか難しい。ですから、私は一般的に、これはもう先ほど言いましたように、大変な大競争時代に入っているときにそういう研究開発というものをどう考えるかというのは、これはもう少し別の場所でさらに議論を...全文を見る
○足立良平君 もう十二時も過ぎましたので、最後の質問にいたしたいと思います。  先ほどの御質問の中で、ペルーの人質問題あるいはまた報道のあり方の問題等提起がされました。  これは、私もそこは率直に申し上げさせていただきたいと思いますけれども、今それぞれの報道の状況を見ておりま...全文を見る
○足立良平君 これも、一応時間もございませんから、私は意見だけ、考え方だけ申し述べさせていただきたいと思います。  私は、一般論として申し上げるなら、国政調査権を使って例えば証人喚問をするあるいはまた参考人招致をするというのは、国会が国政調査権を使ってそれぞれ国会に来ていただい...全文を見る
03月25日第140回国会 参議院 逓信委員会 第5号
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○足立良平君 私は、ただいま可決されました簡易生命保険の積立金の運用に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、平成会、社会民主党・護憲連合、民主党・新緑風会、二院クラブ及び新党さきがけの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。   ...全文を見る
○足立良平君 私は、ただいま承認すべきものと決定いたしました放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対し、自由民主党、平成会、社会民主党・護憲連合、民主党・新緑風会、日本共産党、二院クラブ及び新党さきがけの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を...全文を見る
04月10日第140回国会 参議院 逓信委員会 第8号
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○足立良平君 私は、ただいま可決されました特定通信・放送開発事業実施円滑化法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、平成会、社会民主党・護憲連合、民主党・新緑風会、二院クラブ及び新党さきがけの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     ...全文を見る
05月13日第140回国会 参議院 逓信委員会 第10号
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○足立良平君 私は、ただいま可決されました放送法及び有線テレビジョン放送法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、平成会、社会民主党・護憲連合、民主党・新緑風会、日本共産党、二院クラブ及び新党さきがけの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。 ...全文を見る
05月28日第140回国会 参議院 環境特別委員会 第9号
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○足立良平君 平成会の足立てございます。  私の後から平成会の真打ちは加藤議員にやっていただきますので、私は前座で三十分程度、少しお聞きをいたしたい、こう思います。  きょうも午前中からいろんな議論がなされているわけでありますが、環境問題というのは、今も話がございましたけれど...全文を見る
○足立良平君 わかりました。  そこで、今お話を聞いておりましてふと思ったんですが、ある面におきましてはこれから環境を中心に考えていくと、その面からすると、今までの例えば人間の生活なり人間の生活パターンというものを根本的に変えていかなきゃならないということになってまいりますと、...全文を見る
○足立良平君 私が期待した以上に本当にいいお話を聞かせていただきました。さすが石井長官だと思います。この点についてはもう少しまた後ほとお考えをお聞きいたしたいと思うんです。    〔委員長退席、理事大渕絹子君着席〕  あえて言うなら、アセスメント法案を今審議いたしておりますが...全文を見る
○足立良平君 長官が残念だというふうにおっしゃいますのは、私も同じように残念だというふうに思います。ですから、そういう面では、対象事業というもののこれからの見直しの問題については、そういう観点でもう一度、残念と言うだけでとどめずに、改めてそういう問題にどういうふうにこれから取り組...全文を見る
○足立良平君 規制緩和という問題については、これからの二十一世紀の我が国の経済というものなりあるいはまた行政というものを考えてみるときに、思い切った規制緩和をしていかなきゃならないというふうに私は実は思っております。そして、その規制緩和ということによって、例えば民間の企業なりいろ...全文を見る
○足立良平君 今の説明をお聞きいたしていますと、ちょっと私頭が悪いんですか、ちょっと理解ができないんですよ。  それでは、一回視点を変えさせていただきましょう。  ことしの五月二十三日の読売新聞を見ておりまして、これはもう御承知と思いますが、「リゾート開発見直し」ということで...全文を見る
○足立良平君 終わります。あとは引き継ぎます。
06月05日第140回国会 参議院 逓信委員会 第12号
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○足立良平君 平成会の足立てございます。  きょうからNTT法、KDD法あるいはまた電気通信事業法の改正の審議を参議院で行うわけでありまして、一般の法律よりも相当長期間の審議になると思いますが、とりわけNTT、それからKDDの参考人の皆さん方、本当に御苦労さまでございます。 ...全文を見る
○足立良平君 ありがとうございました。  これは、ちょっと郵政省の方に通告はしていないかもしれませんが、まあその辺はざっくばらんに郵政省に考え方があれば出していただきたいんです。  今、宮津社長も、将来の先行きというのは本当のところは、こういうものだということははっきりわから...全文を見る
○足立良平君 よくわかりました。  それでは、これはNTTの方にお聞きをいたしたいと思いますが、再編ということになってまいりますと、これはちょっと私も余りぴんとこないんですけれども、具体的に進めていくのに相当の準備というのはかかるんだろうと思うんです。そういう点では、この準備作...全文を見る
○足立良平君 NTTの方から、大体概算であろうと思いますが、実際の数字を出していただきました。今お話を聞いておりまして、それに約二年余り、これは相当の従業員、社員が携わっていくわけでありますが、それに携わっている社員の例えば人件費等は入っていないというふうにお聞きしていて私思った...全文を見る
○足立良平君 今のお話を聞いておりまして、仮に最低二千三百億といたしますと、例えば一般的に企業が設備投資なりいろんな将来に対して投資を行っていくときに、二千三百億といったら、私どれだけのお金なのかちょっとこれもぴんとこないんですね、大変なお金です。今日の大変長い不況の中で、それぞ...全文を見る
○足立良平君 ちょっと私は理解しにくいんですが。先行投資だというふうに、企業が投資を行う場合の先行投資というのは一般的にあるんですが、将来的にこれは先行投資ということに本当になるのかなという感じ、私もう少しこれは改めて勉強し直して、また議論をさせていただきたいというふうに思うんで...全文を見る
○足立良平君 よくわかりました。  それでは議論を一回ひっくり返して、逆の方からちょっと質問させていただきたいと思うんです。  このNTTを再編して長距離が国際進出するということになってまいりますと、それは逆に言いますと持ち株会社のもとのNTT長距離、名称はちょっと別として、...全文を見る
○足立良平君 それでは、これは宮津社長にちょっとお聞きをいたしたいと思うんです。  今の議論をお聞きになっておりまして、ちょっと社長のお考えをお聞きいたしたいと思うんです。考えてみると、これは接続の問題を含めて、いわゆるNTT長距離の問題に絞っていきますと、これは結局、資本を完...全文を見る
○足立良平君 うまくいくんではないかとさらっと言われますと、そうかうまくいくのかなと、こう思うんですね。しかし、本当にいくんかいなと、また一方で逆に思う。  これはNTTが作成された資料です。「NTTの再編成について」、平成九年四月三日の資料でありまして、その資料の中に「今回の...全文を見る
○足立良平君 午前中に引き続いて、私の方からさらに質問をさせていただきたいと思います。  一時間ほど休憩をいたしまして、ペースがちょっと戻っておりませんが、午前中の議論で谷局長の答弁をお聞きいたしておりまして、いわゆる地域会社の問題を含めてどのように独自性が保たれるのかというこ...全文を見る
○足立良平君 それではもう一つお聞きをしておきたいと思いますが、例えばこれから毎年、日本の場合には四月に一括して採用というのが大体例になっています。これから通年で人の採用というふうに変わってくるのかもしれません。しかし、一応今の段階ではほとんど四月ということになっております。今ま...全文を見る
○足立良平君 これも、いわゆる持ち株会社制度のもとにおける子会社と持ち株会社との関係とか、一般的にこの持ち株会社の長所というのは会社として一体何なのかというふうに言われましたときには、例えばいわゆる企業の経営戦略が持ち株会社の方で行われて、事業経営の戦略はむしろそれぞれの地域会社...全文を見る
○足立良平君 これは、ちょっと郵政省の方にお聞きをいたしたいと思います。  今のやりとりをずっとお聞きになっていて、郵政省としてそれぞれの会社が独自性というものをより発揮できるように、そしてある面においては比較競争というものは行っていくことが望ましいというふうな基本的な姿勢から...全文を見る
○足立良平君 よくわかりました。私もあえて言わせていただくなら、この労使関係というものが、例えば政治的な思惑とかいろんな問題がいっぱいそれに入り込んでくるということは避けなければならない。労使の自主的な判断、あるいはまた労使交渉というものを重視する立場で物事を進めていかなければい...全文を見る
○足立良平君 現在の段階では電話ということになると。それではユニバーサルサービスを確保するということは、これはNTTの東西の地域会社がそれを確保する、こういうふうに理解をしていいのかどうかということが一つ。  そしてその上で、例えばKDDにユニバーサルサービスというものが必要な...全文を見る
○足立良平君 今の答弁を前向きに私も理解をいたしたいと思います。  それで、これは郵政省の方にお聞きをいたしたいと思うんですが、少なくとも前向きのものはまさに前向き、少なくとも今現在の話のことでお聞きをするわけでありますが、NTTにこのユニバーサルサービス、あまねく電話の役務と...全文を見る
○足立良平君 それじゃ、もう一つお聞きをいたしたいと思いますのは、それではNTTの東西の地域会社は、今答弁のとおりに、これはユニバーサルサービスを義務化しているから特殊会社になっている、こういうふうに理解してよろしいでしょうか。
○足立良平君 そうすると、KDDにもそのことを義務化というと、ちょっとこれは表現が難しいんですが、期待するということと義務化とは全然違うと思うんですね。一方で、これはあまねく世界いつでもどこでも電話の通じるようなということになるんでしょうけれども、それは法の構成の仕方として、NT...全文を見る
○足立良平君 その点がちょっと私はわかりにくいんですよ、実態的に言うと。今NTTは地域の独占的な状態になっている。これは実際問題として、これからどういうふうに情報化社会というものが進展をしていって、地域会社がどれほど競争関係になってくるのかというのはちょっと私、予測はできません。...全文を見る
○足立良平君 これはさらに議論を進めなきゃならないんですが、実際的にKDDが今対地数としてなにしているのは、今局長の答弁にありましたように世界二百三十三カ所でしょうか。そうすると、IDCが今百九十三カ所、そしてITJですか、これが百七十五カ所。今急激にIDCが対地数をふやしてきて...全文を見る
○足立良平君 今の答弁は多分衆議院の逓信委員会においての答弁と余り変わっていないんだろうと、変わったらぐあいが悪いのかもしれませんね、ですから変わっていないようにお聞きをいたしました。お聞きをしたんですが、状況に応じてタイムリーにというふうにおっしゃっているわけですが、それでは状...全文を見る
○足立良平君 今後の課題になってくるかもしれませんが、ただ、そこでコストという面から考えるなら、今、例えば電話料金、これは総括原価方式をとっているわけですね。そうすると、総括原価方式というものをとっている中で、例えばユニバーサルサービスに要する、今局長の話じゃないですが、過疎地と...全文を見る
○足立良平君 今の局長の答弁については私も全く賛成であります。私は、やはり何といいましても市場の競争ということがこれからの通信の場合には必要だというふうに思いますけれども、やはり今おっしゃるように、市場での競争を公正なものにしていくということがまず第一に必要だし、先ほど来申し上げ...全文を見る
06月11日第140回国会 参議院 逓信委員会 第14号
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○足立良平君 平成会の足立てございます。  きょうは、三名の参考人の皆さん方に大変有益なお話をいただきまして、お礼を申し上げたいと思います。  それで、この情報通信の問題を考えますときに、いろんな理屈といいますか理論的な面があるんでしょうが、何といいましても実際に事業を行って...全文を見る
○足立良平君 これは林先生にお聞きをいたしたいと思います。  林先生の先ほどの陳述なり後の説明の中で、いわゆる接続の料金に関して二つの理論がある。いわゆる原価を中心にしたものと、今岩崎参考人がおっしゃいましたような長期増分費用というんでしょうか、そういった両方の面があるのだとい...全文を見る
○足立良平君 これは、岩崎参考人に再度お聞きをいたしたいと思いますのは、私は、今回の法改正なりこれからの情報化社会を考えていきますときに、いわゆる情報通信の料金をいかに低く抑えていくかということがこれからの我が国の情報化社会というものを発展させていくこれまたキーポイントになってく...全文を見る
○足立良平君 それでは、鈴村参考人にお聞きをいたしたいと思います。  先ほどの陳述の中では、ある面においては規制というものについてはすべてなくした方がいいというお考えなのかなというふうにちょっとお聞きをいたしたんですが、私が間違っておれば御指摘を願いたいと思います。  といい...全文を見る
○足立良平君 引き続いて、これは鈴村先生にちょっとお考えをお聞きいたしたいと思います。  これは先生の本日いただきましたレジュメにも少し入っているわけでございますが、二つの点でお聞きをいたしたいと思いますのは一特にNTTとそれからKDD、特殊会社ということで一応今回法案としては...全文を見る
○足立良平君 ありがとうございました。  最近の数値を見ますと、大体KDDが世界で二百三十三カ所くらい、IDCが百九十三カ所くらいということで、ここ一、二年の間に急激にその差はもう埋まってきているというふうに私どもは理解をいたしておりますが、最後に林先生にもう一点だけお聞かせを...全文を見る
○足立良平君 どうもありがとうございました。
06月12日第140回国会 参議院 逓信委員会 第15号
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○足立良平君 私は、ただいま可決されました電気通信事業法の一部を改正する法律案、国際電信電話株式会社法の一部を改正する法律案及び日本電信電話株式会社法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、平成会、社会民主党・護憲連合、民主党・新緑風会、二院クラブ及び新党さきがけの各派共同提案...全文を見る