木戸口英司

きどぐちえいじ

選挙区(岩手県)選出
立憲民主・社民
当選回数1回

木戸口英司の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第1号
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○木戸口英司君 参考人の皆さん、ありがとうございました。希望の会(自由・社民)の自由党の木戸口英司でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、山田参考人にお伺いをいたします。  昨年十一月にASEANの首脳会議がございました。南シナ海問題がどの程度の話題になるかと...全文を見る
○木戸口英司君 ありがとうございました。  それでは、川崎参考人にお伺いいたします。  まずは、ノーベル平和賞受賞おめでとうございます。  その中で、やはり出口という先ほど来お話があります。武器使用、そして平和利用ということも言われるわけですが、全体としてやはり出口というも...全文を見る
○木戸口英司君 ありがとうございます。  それでは、川口参考人にお伺いをいたします。  企業がこれをリスクと捉えず投資として捉えるべきだということ、お話、そのとおりだと思います。  情報セキュリティー管理最高責任者を置くとか、まあこれは企業、まだなかなか進んでいない状況もあ...全文を見る
○木戸口英司君 ありがとうございました。
02月14日第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号
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○木戸口英司君 参考人の皆さん、ありがとうございました。  会派、希望の会、自由党の木戸口英司でございます。    〔理事三木亨君退席、理事宮本周司君着席〕  まず、濱田参考人にお聞きしたいと思います。  「よしはまおきらい物語」、ありがとうございます。私、岩手県でござい...全文を見る
○木戸口英司君 ありがとうございます。  そこで、多分、専門家の皆さんもそれぞれそういう危機感を持って、いろいろ対応を考えられたりいろいろシンポジウムを開いたり国際会議を開いたりされているんだろうと思います。実際日本の中で起きないことを望むんですけれども、首都直下、南海トラフと...全文を見る
○木戸口英司君 ありがとうございます。  ちょっともう時間になりましたので、もう質問はこれで終わりにいたしますけれども、最近、各市町村に、災害が起きたときに受援体制をつくれと、援助をどう受けるかという計画を立てろという、これも内閣府から、これも大事だと思うんですが、その計画を立...全文を見る
○木戸口英司君 ありがとうございます。皆さん、御苦労さまでした。  まずは、ちょっと政府にお聞きしたいと思います。  先ほど、日韓関係ということで、三ページちょっと飛ばされたんですけれども、時間の関係もあったと思いますが、あえてここをちょっとお聞きしたいと思います。  やは...全文を見る
○木戸口英司君 分かりました。  それでは、視察の件について藤田委員にお伺いいたします。  アメリカのNEDについて、調査会でも財団については調査をして大変関心を持ったところでありますが、藤田委員も熱意を持って取り組まれている課題であって、実際に訪ねられて、以前にもいろいろ交...全文を見る
○木戸口英司君 ありがとうございました。終わります。
02月21日第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第3号
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○木戸口英司君 ありがとうございます。  会派、希望の会、自由党の木戸口英司でございます。  それでは、早速質問をさせていただきます。  それでは、ロシアの関係で兵頭参考人にお伺いいたします。  北極圏に及ぶロシアの権益と安全保障の問題、それと北方領土の関係ということ、中...全文を見る
○木戸口英司君 ありがとうございます。  それでは、福永参考人にお伺いをいたします。  我々日本もそうですし、アメリカ、ヨーロッパもそうだと思いますが、インドの市場、大きな市場ということと、対中牽制策というお話もありました。そういう中で期待をしながらということが一見表面上見え...全文を見る
○木戸口英司君 ありがとうございます。  それでは、熊岡参考人にお伺いをいたします。  これまでカンボジアの問題で法整備支援を中心にしながら民生支援、経済支援ということで長年取り組んできた中で、今の危機的状況というのは非常に参考人もいろいろ心を痛めながら対応されているのではな...全文を見る
○木戸口英司君 ありがとうございました。
03月06日第196回国会 参議院 議院運営委員会 第8号
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○委員以外の議員(木戸口英司君) 質疑の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。希望の会、自由党の木戸口英司でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  今、総括の話がずっと続いてまいりましたが、私からもまず最初にそのことをお聞きしたいと思います。  二〇一三年一...全文を見る
○委員以外の議員(木戸口英司君) 画期的な共同声明という話がありました。その画期的な共同声明を受けてこの五年間やってきた結果の今、目標達成がどうかと、そして経済、そして国民の生活がどうかということ、そのことを踏まえてこの共同声明の意義というもの、何かということをやはりもう一度規定...全文を見る
○委員以外の議員(木戸口英司君) 終わります。ありがとうございました。
03月07日第196回国会 参議院 議院運営委員会 第9号
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○委員以外の議員(木戸口英司君) 発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。希望の会、自由党の木戸口英司でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、早速参ります。  参考人の論文の中でヘリコプターマネーという、日経新聞でありますが、この中で、引用します...全文を見る
○委員以外の議員(木戸口英司君) 分かりました。  今も前の質問でもあったんですが、政府と日銀の共同声明について、場合によっては改善というお話がありました。これまでの参考人の意見を類推すれば、それぞれの政府と日銀の責任と連携を強めていくというような意味と私は捉えました。  そ...全文を見る
○委員以外の議員(木戸口英司君) それでは、最後、一点聞きますけど……
○委員以外の議員(木戸口英司君) はい。  それでは、もう質問はこれで終わりにいたしますが、アメリカの景気動向も非常に揺らいでいるところであります。トランプ政権の保護主義政策などもありまして、アメリカの影響というのは免れない日本の今の状況でありますので、そういった情報収集、また...全文を見る
○委員以外の議員(木戸口英司君) 質疑の時間をいただきまして、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。  会派、希望の会、自由党の木戸口英司でございます。  三月十一日が近づいてきております。日銀の東日本大震災への対応、様々な対応をいただいていることをまず感謝を...全文を見る
○委員以外の議員(木戸口英司君) ありがとうございます。まだまだ復興これからでございますので、引き続きお願いを申し上げます。  マイナス金利、そしてイールドカーブコントロールと、その手段が大きく変化してきていることは間違いないと思います。その中で、長期金利全体をコントロールでき...全文を見る
○委員以外の議員(木戸口英司君) ありがとうございます。
03月23日第196回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、自由党の木戸口英司です。  まずは、やはり文科省による名古屋市立中の授業調査について何点かお伺いしたいと思います。  先ほども指摘がありました二〇〇六年の教育基本法改正、第一次安倍政権によるものであります。この第十条、先ほども指摘ありま...全文を見る
○木戸口英司君 やはり何度聞いても、法令に基づいてということから不当な支配に服していないというところに論拠が行っている、そのことに非常に違和感を感じるところであります。  文科省と地方教委、そして政治が大きく関わった過去の問題で思い出すのが八重山の教科書問題であります。民主党政...全文を見る
○木戸口英司君 慎重さを欠いたということではとどまらない大きな問題だと思います。その中でいえば、やはり、過去、こういう学校現場又は教育委員会の自主性を重んじるという文科省の姿勢、そこが大きく変遷、変わったんではないかということ、そう強く感じざるを得ません。このことは強く指摘したい...全文を見る
○木戸口英司君 その与える影響の大きさということを感じただけで、こうして教育委員会に問合せをしたということ、このことも非常に重いことだと思います。  先ほど来これも指摘のあるところですけれども、昨年の天下り問題について、前川氏は発覚当時の事務方のトップ、そして自らの関与もあった...全文を見る
○木戸口英司君 そういう政治と教育行政との関わり、様々問題視されている部分が大きいわけでありますけれども、この点について、大臣、お考えをお聞きしたいと思います。
○木戸口英司君 それでは、この問題はまた引き続き取り上げていきたいと思います。  今、加計学園のことを触れましたけれども、いよいよこの春、獣医学部、新しい学部がスタートをいたします。この問題についてはこの委員会でも再三取り上げてまいりました。その中で、やはり獣医学教育の充実の必...全文を見る
○木戸口英司君 獣医学系大学の国際水準化ということ、その必要性は大きいと思います。そういう要請の中で、文科省から非常に厳しい指導を受けながら大変現場で苦労してきたことを私も大学に行ってお伺いをしてきました。その中で、今回突然現れた新しい大学の登場ということ、非常に戸惑っているとい...全文を見る
○木戸口英司君 終わります。
03月29日第196回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○木戸口英司君 希望の会、自由党の木戸口英司です。  私からも、まずは文科省による名古屋市立中の授業調査について何点か確認をさせていただきます。  先ほど来質疑があるわけですけれども、今回の文科省の対応、大きな問題があると我々は認識をいたしております。しかし、その認識が文科省...全文を見る
○木戸口英司君 やはり、これ聞いても、不当な介入ではないか、あるいは教育現場への圧力ではないかという誤解を受けるのではないかという、そういう誤解ではないという、そういう解釈だというふうに聞こえてきます。  そういう中で、平成二十六年、教育委員会の改革が行われました。地教行法改正...全文を見る
○木戸口英司君 いや、それでは十分ではないということを申しているところです。  そういう中で、この地教行法、何回もこれ議論ありました。第四十八条、そして第五十三条、指導、助言及び援助、そして調査ですね、これは主語は文部科学大臣となっております。メールの発信元は課長補佐ということ...全文を見る
○木戸口英司君 やはり文科省全体の問題だと思いますし、その捉え方が十分なのかということを申し上げたいところであります。このことはまた再度質問をしたいと思います。  それでは次に、地域大学振興法案についてお伺いをいたします。これは文科省また内閣官房にもよるところでありますが、何点...全文を見る
○木戸口英司君 まち・ひと・しごと創生本部において、地方圏での若者の減少や東京一極集中が進む中、地方大学の振興等により地方における若者の修学、就業を促進するための方策について議論がなされてきました。  これを受け政府は、本年二月六日、地域における大学の振興及び若者の雇用機会の創...全文を見る
○木戸口英司君 こうして地方創生に取り組んできました。その中で、東京一極集中、地方の人口減少は一層加速している状況です。その中で、地方大学をどのように魅力ある大学へと変革していくかということは非常に大事であると思います。  この法律案は、地方公共団体が、内閣総理大臣の定める基本...全文を見る
○木戸口英司君 これまで地方創生も国で指針を定めて、それに基づいて地方が計画作りを進めてと、このやり方がうまくいってきたのかどうか、地方の自主性、自由な取組を阻害してきていないのかということをやはり大きく検証する必要があると思います。また同じことを繰り返すのかという懸念を持ってお...全文を見る
○木戸口英司君 この、また有識者委員会が大きな力を持ってということ、何か聞いたことがあるわけでありますけれども、全国の地方公共団体や大学等のまさに将来を懸けた取組になり得ると思います。その計画の優劣を国が判断して、それによって交付金の交付が決まるという仕組みには正直違和感を感じま...全文を見る
○木戸口英司君 これは内閣府ですけれども、国家戦略特区で議事要旨というものが出ていたわけですけれども、一部削られていた、全てが公表されていない、大事な主体となる事業者が参加していたのにその部分はそっくり削られていたという事例もあります。こういったところのやはり透明性ということの確...全文を見る
○木戸口英司君 大変重要な点だと思います。大学の自主性、自律性や教育研究の特性への配慮がなされているかどうかの判断、これは大学の自治に大きく関わる問題でありますので、中立的かつ専門的な検討が必要だと考えます。  大学の設置認可等については、公正を期するため、審議会への諮問が義務...全文を見る
○木戸口英司君 では一つ、KPIの設定についてちょっと一点だけお伺いいたします。  必須とする五つのKPIの中で、⑤が事業に関連する大学組織改革の実現についてと、こうあります。どのような改革が想定され、また期待されているのか、お伺いいたします。
○木戸口英司君 この自治体に示された取扱い案の最後にスケジュールというところが出てくるんですけれども、公募が短期間となる可能性もあることから、公募開始を待たず、できるだけ早く検討に着手いただきたいと書いております。まあ、非常に重要な案件、中身、しかも相当練らなければいけない内容が...全文を見る
○木戸口英司君 時間がなくなってまいりましたので、私立大学についてちょっと一点お伺いします。  この国立大学の三類型化から、今度は私立大学も三類型化を進めるという検討がなされているという報道がありました。この点、しっかり検証がなされて進められようとしているのか、非常に懸念もする...全文を見る
○木戸口英司君 終わります。
04月10日第196回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○木戸口英司君 希望の会、自由党の木戸口英司です。  先ほど来、同僚委員から引き続きの前川前事務次官の講演の問題取り上げられております。私は細かいことは聞きません。しかし、やはりこの問題がこうして長期化していることを、このことを非常に憂慮いたします。今のままでは解決に向かわない...全文を見る
○木戸口英司君 まあ、名古屋市教委からまた再質問が来るということの私はないように、例えば先に局長を派遣するとか、やはり直接そういう対応を、これができるのはやっぱり大臣の決断一つだと思います。私は、そういうことが今求められている、やはりこれは長期化することが非常に大きな影響があると...全文を見る
○木戸口英司君 それでは、名古屋教委に送ったこのメールは行政文書という扱いでよろしいでしょうか。
○木戸口英司君 その中で、先ほど言った、ほかの三件について文書要求しても出てこないということ、まさに行政文書管理の問題、大きく関わる問題だと思います。例えば、電話で問い合わせている事例もあると、先ほど北海道の事例も電話で問い合わせているということでありますけれども、こういう電話で...全文を見る
○木戸口英司君 そういうことが確認されていることは分かりましたが、今回私が指摘したこの三件の例をひもといて、その資料というか、やり取りのメールが出てこないということ、これはほかの委員からもその資料請求があったところですけれども、二週間以上たっているわけですけれども、その実態につい...全文を見る
○木戸口英司君 駄目ですね。隠しているとまでは言わないけれども、やはり事の重要性を認識していないということは強く言えると思います。それは日常茶飯事、国会議員から来るのも日常茶飯事、そしてメール、電話で問い合わせるのも日常茶飯事とおっしゃいますけれども、受ける地教委はこれは大変な事...全文を見る
○木戸口英司君 まあこの点、やはり大臣のリーダーシップも求めたいと思います。文科省の在り方が問われる非常に大きな問題だと思います。  あと、もう時間もなくなりましたので、加計学園の問題、少し深く聞きたかったんですが、もう時間がなくなってしまいましたので。  開学いたしました。...全文を見る
○木戸口英司君 終わります。
04月11日第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第4号
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○木戸口英司君 会派希望の会、自由党の木戸口英司です。どうぞよろしくお願いいたします。今日はありがとうございます。  まずは、石戸参考人にお伺いをいたします。  この資料の中に、経済活動が再び分散化することが重要だと、本当にそのとおりだと思いますが、非常に難しい、分散化と違う...全文を見る
○木戸口英司君 ありがとうございます。  それでは、大庭参考人に。  先ほどお話がありました、武田委員のお話の中で、ASEANの重要性がそれぞれASEAN諸国の中で共有されているということ、後で詳しくというお話がありましたので、私もその点、ASEANの流儀ということ、先ほど、...全文を見る
○木戸口英司君 ありがとうございます。大変よく分かりました。  それでは、増山参考人にお伺いいたします。  非常に重いテーマをいただいたと思っております。それで、先ほど、一票の格差の問題、違う考え方があるんではないかということをおっしゃいました。これは、本当に真剣に考えなけれ...全文を見る
○木戸口英司君 ありがとうございました。
04月13日第196回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○木戸口英司君 希望の会、自由党の木戸口英司です。  まずもって、島根県西部で発生した地震、そして大分県中津市での土砂災害、被災された皆様には心からお見舞いを申し上げ、また犠牲となられた方々にお悔やみを申し上げますとともに、行方不明者の皆様の一日でも早い発見、救出をお祈り申し上...全文を見る
○木戸口英司君 公表をめぐるそういう課題はあると思います。しかし、過剰なまでの個人情報保護の高まり、その中で大規模災害に安否情報、安否確認を難しくするリスクをはらんでいるということを強く指摘したいと思います。  この災害時、行方不明者、今度は行方不明者の名簿公表でありますけれど...全文を見る
○木戸口英司君 もう一つ、このアンケートでありますけれども、四十七都道府県に行方不明者の氏名公表について聞いた結果が出ております。公表、非公表の明確な対応を決めていない、これが三十五都道府県、条件付で公表と決めているところが四県、そして、やはりここが大きいと思いますけれども、国が...全文を見る
○木戸口英司君 こういう大規模災害の発生時の自治体の混乱というのは、もう言うまでもありません。その中で、やはり多くの、もう全国からこの氏名、安否情報の要求というのは高まるわけでありまして、その対応の仕方をその都度決めていくということには非常に難があると思います。  最後のアンケ...全文を見る
○木戸口英司君 やはり、国が一緒に考えるということが大事だと思います。自治体、そしてメディアも含めて、また国会の中でもしっかり議論していくべきということを提案し、次の質問に移ります。  先ほど来議論があります火山防災対策について、私からも何点か質問いたします。  内閣府の火山...全文を見る
○木戸口英司君 改正活火山法が施行されて二年が経過し、そして先般、草津白根山噴火ということを迎えました。  この改正火山法の評価、課題、改めてお伺いいたします。
○木戸口英司君 この改正活火山法、これに基づいて、各火山の地元の都道府県及び市町村、火山専門家や気象台などから成る火山防災協議会を設置することとなっております。平常時に警戒避難体制の整備、また火山防災協議会では噴火シナリオと火山ハザードマップの検討を並行的に進め、噴火活動の段階に...全文を見る
○木戸口英司君 ちょっと時間がなくなってまいりましたので、ちょっと一つ飛ばしますけれども、火山防災協議会、これ、平常時の警戒避難体制の整備ということになっておりますけれども、やはり有事においても火山防災協議会の体制を活用することが必要ではないかと考えますが、所見を伺います。  ...全文を見る
○木戸口英司君 先ほど文科省に対して人材育成の質問がありましたので、今日は来ていただいておりますけれども、私からも強くそのことは要望し、ちょっと質問は、申し訳ありません、省かせていただきます。  それでは、最後、気象庁に、最後の質問になりますけれども、草津白根山の噴火を受け、気...全文を見る
○木戸口英司君 終わります。
04月18日第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第5号
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○木戸口英司君 ありがとうございます。  希望の会、自由党の木戸口英司です。よろしくお願いいたします。  まずは、忍足参考人に、今の質問の続きのような形ですけれども、そのいろいろツールという中で、私、PKOのことを少しお聞きしたいと思います。  PKOも、特にこの一九九四年...全文を見る
○木戸口英司君 そのとおりだと思います。ですから、それぞれの国の能力あるいは世論ということもあるかもしれません、その中の役割と、あとはやっぱり国連のミッションの中にしっかりと入って、そのミッションの中でその役割を果たしていくという。日本の都合で行ったり行かなかったり、あるいは途中...全文を見る
○木戸口英司君 ありがとうございます。貴重な御意見をいただきました。  それでは、鈴木参考人にお伺いをいたします。  宇宙利用ということですけれども、まず、その利用の根本はやはり研究開発がそもそもであろうと思います。そういう中で、非常に科学技術研究あるいは大学の予算、相当、今...全文を見る
○木戸口英司君 終わります。     ─────────────
05月09日第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第6号
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○木戸口英司君 希望の会、自由党の木戸口英司です。  世界情勢、そして東アジア情勢が大きく変化する中で、各参考人から示唆に富んだ内容、時には厳しい提言としてお話をいただきました。印象に残った点についてそれぞれ取り上げてみたいと思います。  まず、信頼醸成と永続的平和の実現に向...全文を見る
05月15日第196回国会 参議院 文教科学委員会 第8号
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○木戸口英司君 希望の会、自由党の木戸口英司です。今日は本当にありがとうございます。  それでは、早速お聞きいたします。  上野参考人にまずお伺いをいたします。  今回の法改正について、非常に意義深いものだという御評価であったと思います。そういう中で、当然、著作権法、これま...全文を見る
○木戸口英司君 それでは、山田参考人にお伺いいたします。  フェアユースに寄っているという評価なんだろうと思います。そこに対する懸念も示されたところであります。表現の自由という観点は非常に重要な観点でありますので、我々も心していかなければいけないと思いますが、あえてこの法案が今...全文を見る
○木戸口英司君 それでは、宇野参考人にお伺いをいたします。法案というよりも、ちょっと現状を少し、先ほど来御説明いただいているんですが、もう少し詳しくお聞きをしたいと思います。  この電子書籍のアクセシビリティーを高めていくということについて、総務省で電子書籍制作ガイドラインとい...全文を見る
○木戸口英司君 ありがとうございます。終わります。
05月17日第196回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
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○木戸口英司君 希望の会、自由党の木戸口英司です。  冒頭、私からも、まずは加計学園に関する質問をさせていただきます。  加計学園獣医学部、開学をいたしました。その中で、加計学園に係る愛媛県文書、柳瀬元秘書官の参考人招致など、加計ありき、首相案件という問題、更に深まってきてい...全文を見る
○木戸口英司君 今日はここまでにしておきますけれども、文科省が国家戦略特区のワーキンググループに呼ばれて、その最後が二〇一六年の九月十六日ですけれども、この時点でも慎重な意見を述べていると。その二か月の間でこの十一月九日を迎えるわけですけれども、この一連の文書がその間にいろいろ挟...全文を見る
○木戸口英司君 それに関連して、改正後の第三十七条第三項の公衆送信のうち、放送及び有線放送が除外されておりますけれども、この点について御説明お願いいたします。
○木戸口英司君 今回の法については分かりましたけれども、やはり障害者、特に視聴覚障害というところを考えれば、こういう字幕放送等、非常に重要な支援につながることだと思います。  この点、大臣にお伺いいたしますけれども、今後、こういったこと、視聴覚障害ですね、字幕放送等、こういう放...全文を見る
○木戸口英司君 ありがとうございます。是非御検討をお願いしたいと思います。  そこで、公益社団法人全国学校図書館協議会等、図書館五団体があります。そこが出している図書館の障害者サービスにおける著作権法第三十七条第三項に基づく著作物の複製等に関するガイドラインでの対象者、これは結...全文を見る
○木戸口英司君 もう時間がありませんので質問はこれで終わりにいたしますけれども、先ほど大島先生からJASRACの御指摘がありました。林文科大臣はこの件に対して、営利事業の音楽教室と小中学校の音楽の授業との間で線引きが必要という、取材に対してそういうコメント、この点でいうと、JAS...全文を見る
○木戸口英司君 はい。  今後、この対応に当たっていただくことを要望し、質問を終わります。
05月22日第196回国会 参議院 文教科学委員会 第10号
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○木戸口英司君 希望の会、自由党の木戸口英司です。  それでは早速、加計学園問題について何点かお伺いいたします。  一般論だが、真実でないこと、偽り、極論で言えば、うそは発言した人にとどまらず、他人を巻き込み、そういう世界へ引きずり込む、これは中村愛媛県知事の発言であります。...全文を見る
○木戸口英司君 ですから、この十一月九日、二〇一六年ですね、諮問会議で決定する本当に直前まで文科省はこの石破四条件、いわゆる獣医師の需給の問題ということで、その立場を堅持してきたということ。私も、このワーキンググループと、あと分科会などの議事要旨、本当にこの質問のたびに実は読み返...全文を見る
○木戸口英司君 そういう中で、十一月一日の、これも文科省文書ですけれども、メールがあり、あと、手書きの修正で、広域的に存在しない地域に限りと、こういった文書のやり取りがあったという記録が示されております。この辺りでは、さすがに文科省も容認せざるを得ないということで、こういった文書...全文を見る
○木戸口英司君 萩生田副長官であれ山本大臣であれ、いずれそういう決定があったということを、それを政治主導でないかどうかということの見解は分かれるところでありますけれども、いずれこういう大事な文書の決定が、ワーキンググループの中で積み上げた議論ではないところで、最後、えいやあと決ま...全文を見る
○木戸口英司君 この平成三十年四月開学というところを、また文科省との間で少し対立というか、現実的に大丈夫かということを松野文科大臣も当時指摘されていたメモの中に残っていることであります。  かなり無理をしたということがここに表れているわけですけれども、ここ、ちょっと質問ではなく...全文を見る
○木戸口英司君 五秒でまとめます。  今、法令に基づいてということを必ずおっしゃられるんですが、その法令というのが特区、この国家戦略特区ですね、トップダウンで決めるという、法令がその中で決まっていく、そこに基づいてですから……
○木戸口英司君 非常に、そういう中で恣意的なことが起こり得るということを強く申し上げて、終わります。
05月24日第196回国会 参議院 文教科学委員会 第11号
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○木戸口英司君 希望の会、自由党の木戸口英司です。  今日も加計学園問題、通告をいたしております。  ちょっと質問を変えたいと思います。  先ほど大島委員から質問があったことに関連して、おととい私が質問したこととも関連するものですから、義本局長にちょっとお聞きしたいと思いま...全文を見る
○木戸口英司君 十一月一日のメールの中で示されたあの文言の手書きの修正ですね、広域的に存在しない地域に限りと。その前段に、先端ライフサイエンス研究の推進や、地域での感染症に係る水際対策など、獣医師が新たに取り組むべき分野における具体的な需要に対応という、こういう文章があって、私、...全文を見る
○木戸口英司君 それでは、法案の質疑に入りたいと思います。いろいろ議論がありましたので、私からも何点か確認をさせていただきたいと思います。  デジタル教科書に対するメリットは随分御指摘をいただきました。私も共有する部分は多くあると思っております。デジタル教科書を導入するメリット...全文を見る
○木戸口英司君 これも先ほど来議論があるところですけれども、教員のスキルの問題、文部科学省もこれ調査しておられます。授業中にICTを活用して指導する能力があると自己評価した教員は七五・〇%、児童生徒のICT活用を指導する能力があると自己評価した教員は六六・七%、まあ、とどまってい...全文を見る
○木戸口英司君 是非、教員の皆さんも楽しんで学んでいただけるように工夫をお願いしたいと思います。なかなかつらいものがあると思いますのでね。  デジタル教科書を用いた授業を行うに当たっては、タブレット端末等を始め、ICT環境の整備が必須であります。学校におけるICT環境の整備に関...全文を見る
○木戸口英司君 大変大事なところだと思いますので、この点は引き続き取組をお願いしたいと思います。  先ほど来、デジタル教科書と紙の教科書、どうバランスよくということの指摘がありましたけれども、もう一つ、デジタル教科書ですと、映像等を多く使っていくということ、これはメリットだと思...全文を見る
○木戸口英司君 終わります。
05月29日第196回国会 参議院 文教科学委員会 第12号
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○木戸口英司君 希望の会、自由党の木戸口英司です。  今日は基礎研究、そして国際リニアコライダー、ILCについて何点かお伺いをしたいと思います。  これまで私も、この委員会で科学技術の在り方、また大学の研究体制の充実の必要性ということを取り上げてまいりました。今回、この基礎研...全文を見る
○木戸口英司君 まずは期待をしたいと思います。  その中で、基礎研究、そして応用研究という両方重要な役割を果たしているわけですけれども、近年、我が国のノーベル賞受賞者を始めとして、多くの科学者が基礎研究の体制強化の必要性を強く訴えていることは、この委員会でも度々取り上げられてい...全文を見る
○木戸口英司君 予算が削減されたのがそのめり張りを付けた結果なのか、減るからめり張りを付けざるを得ないのか、その辺大きく評価が分かれるところだと思います。しっかり重要性ということは御認識いただいているようですので、今後期待をしたいと思います。  続きまして、基礎研究の一分野であ...全文を見る
○木戸口英司君 分かりやすくありがとうございます。  そこで、国際リニアコライダー計画に移らせていただきますが、加速器の重要性ということを今御説明をいただいたところでありますけれども、その加速器の次世代型、最先端型ということが言えると思います国際リニアコライダー、略してILCで...全文を見る
○木戸口英司君 是非、委員の皆様にも、この「わかった!」資料を後でお読みいただきたいと思います。  世界中の研究者コミュニティーが是非日本でホストをしてほしいということ、そして、やはり地盤が大事で、どこにでも造れるわけではない、日本にその最適な場所があるということで、この計画が...全文を見る
○木戸口英司君 世界的技術の粋を集めてということ、建設費も何か一気に掛かるわけではなくて、十数年掛けて、そのぐらいの予算で大体半分ぐらいでということの計画になってきたと聞いております。  やはり日本への期待が大きいわけでありますし、言わば、世界的な研究施設という意味でいえば、宇...全文を見る
○木戸口英司君 もう時間ありませんので、厚労省、一言で結構です。  バイオセーフティーレベル3の施設について、今、現状はどうなっているか、お願いします。
○木戸口英司君 終わります。
05月31日第196回国会 参議院 文教科学委員会 第13号
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○木戸口英司君 希望の会、自由党の木戸口英司です。  それでは、早速質問に入らせていただきます。  先ほど来質疑があるところですけれども、文化財を保護する取組を行うには十分な予算が必要であります。これは、都道府県、市町村、それぞれ大きな悩みを抱えているところです。  文化財...全文を見る
○木戸口英司君 この地財措置も、どちらかといえば、活用というところ、少し力が入っているのかという感じがいたします。バランスの話は先ほど来あるわけですけれども、いずれ文化財の保存活用地域計画の作成等に取り組む市町村には様々な対応が必要となってくると。予算は伸びてきておりますけれども...全文を見る
○木戸口英司君 積極的な支援、直接的な支援ということが必要だと思います。  思いは、この文化財の保存、活用ということ、それぞれ強いものがあると思いますけれども、やはり現実、今、市町村も非常に職員も数が少なくなっているという現状、予算も非常に厳しい状況がございます。こういった支援...全文を見る
○木戸口英司君 この法律案の認定の効果、地方文化財保存活用計画の認定の効果として、市町村から登録文化財の提案ができるということが挙げられています。  計画を作成する市町村には行政や住民が登録文化財となることを期待している文化財があると思いますが、文化庁は、提案を受けた際には、住...全文を見る
○木戸口英司君 それでは、ちょっと話題を変えて、文化財レスキューについてお伺いをしたいと思います。  文化財保護の観点から、災害時の対応、これは重要であります。東日本大震災により被災した美術工芸品等を緊急に保全し、廃棄、散逸や盗難の被害から防ぐため、文化庁は文化財レスキュー事業...全文を見る
○木戸口英司君 もう時間になりましたので、質問は終わりにいたしますけれども、今回の都道府県で作る大綱、そして市町村で作る地域計画と、それぞれやはり災害時の対応、防災上の措置など、しっかりと位置付けていくべきだと考えます。この点もしっかりと指導していくことを求めて、終わりたいと思い...全文を見る
06月04日第196回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、自由党の木戸口英司です。  まず、通告した質問に入る前に、吉野復興大臣に一言いただきたいと思います。  おととい、昨日と盛岡で東北絆まつり二〇一八が開催をされました。東北六県の県庁所在地を代表する祭りが一堂に会したということで、鎮魂と復...全文を見る
○木戸口英司君 ありがとうございます。  それでは、質問に入らせていただきます。  平成二十八年度復興関連予算の執行状況は、歳出予算規模四兆六千三百四十五億円に対し、支出済額二兆九千六百九億円、繰越額一兆一千四百二十六億円、不用額五千三百九億円、執行率は六三・九%となっており...全文を見る
○木戸口英司君 大臣には何度も被災地に足を運んでいただいております。地元の実情などよくお聞きいただいていることだと思いますが、なお寄り添ってお願いをしたいと思います。  震災からの復旧復興事業に対しては、これまでも手厚い財政支援措置が講じられてきております。平成二十七年六月、平...全文を見る
○木戸口英司君 事は、予算に加えて、やはりマンパワーの確保、まだまだ必要です。  復興に係る人的支援とその財源措置については、平成二十八年度から五年間は、職員派遣に要する経費を引き続き震災復興特別交付金の対象とされるなど、支援策が講じられております。復興事業を迅速かつ着実に行う...全文を見る
○木戸口英司君 ありがとうございます。引き続き、お願いを申し上げます。  移転元地についてお伺いをいたします。  被災地では、防災集団移転促進事業により市町村が買い取った土地、移転元地の利活用に向けた検討が進められておりますが、課題は多いと言えます。移転元地及びその周辺地域の...全文を見る
○木戸口英司君 いろいろと御支援をいただいている、また柔軟な運用ということにもいろいろ御配慮いただいているところでありますけれども、どうしても住民との協議にも時間が掛かります。また、元地の利活用計画、なかなか、ほかの事業が優先されている中でどうしても後回しにならざるを得ないという...全文を見る
○木戸口英司君 そこと関連するわけですけれども、JR山田線宮古—釜石間、本来、JRでの復旧が望まれておりましたけれども、来年三月、三陸鉄道による第三セクターで運営が決定をいたしました。今、JRにより復旧工事が進められております。日本で一番長い第三セクターが三月に開通をするというこ...全文を見る
○木戸口英司君 もう時間になりましたので、最後、これは質問はやめておきます。  復興庁、二〇二〇年度までということで時限組織であります。我々は、一人一復興という言葉、岩手ではそういう言葉を使って、一人一人の復興成し遂げるまで寄り添っていくということを合い言葉にしてやっております...全文を見る
06月06日第196回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号
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○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、自由党の木戸口英司です。どうぞよろしくお願いいたします。  今回の法律案の中で、特に応急仮設住宅、この建設の課題について絞って何点かお伺いをしたいと思います。  応急仮設住宅の設置者は、言うまでもなく災害救助法において都道府県とされ、今...全文を見る
○木戸口英司君 各都道府県、市町村において状況が全然違うわけでありまして、それはきめ細やかに対応をお願いしたいと思います。  そういう中で、やはり役割分担、この今回の改正、法案の改正に、このタイミングでもう一度やはり確認をするべきだと思います。仮設住宅の建設に当たり、都道府県、...全文を見る
○木戸口英司君 これは岩手県の事例ですけれども、現在も仮設住宅入居戸数三千軒を超えると、最大時の一八%ぐらいにはなっておりますけれども、入居者数にしても六千八百人程度と最大時の一六%ということで、まだまだ多くの方が住まわれているということ、これは宮城、当然福島も同様であります。 ...全文を見る
○木戸口英司君 これはちょっと答弁求めませんけれども、この仮設住宅、現在も残っていると、空いた場合は取壊しということになるわけですけれども、被災地の方では、この仮設住宅の利活用という意見も出ております。当然、なかなか認められる話じゃないと思うんですけれども、都道府県との調整もある...全文を見る
○木戸口英司君 それでは、用地についてお伺いいたします。  応急仮設住宅の用地、これは算出した建設する仮設住宅への入居想定世帯数を基に確保していくことになるということです。  この仮設住宅の建設用地は原則公有地としていますが、大震災時、津波被害となれば建設する仮設住宅の候補地...全文を見る
○木戸口英司君 ちょっと時間がなくなりましたので、この質問は指摘だけにしておきますけれども、要配慮者への仮設住宅の在り方、例えばお子さん、小さなお子さんを持つ御家庭とか、また、入居者選定に当たっても様々配慮が必要になってくるということ、こういったことのハード、ソフト面両方併せて検...全文を見る
○木戸口英司君 終わります。
06月07日第196回国会 参議院 文教科学委員会 第14号
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○木戸口英司君 希望の会、自由党の木戸口英司です。  法案の質問に入る前に、最初に加計学園の問題について、一つ通告をしておりましたので、質問をさせていただきます。  五月二十六日に加計学園側から各メディアに対し発せられたとする文書、この文書、実際になかった総理と理事長の面会を...全文を見る
○木戸口英司君 やはり真相解明、今問題になっていることの真相解明を早くすること、これが大学側の責務であるし、そこに向けてやはり文科省も役割を果たしていくということ、ここに尽きるのではないかと思います。  その意味で、先ほど加計学園渡邉事務局長の委員会への招致ということのお話があ...全文を見る
○木戸口英司君 それでは、今回の法律案についてお伺いをいたします。  まず最初に、内閣府副大臣、田中副大臣に質問をさせていただきます。  平成二十八年三月にまち・ひと・しごと創生本部が取りまとめた政府関係機関移転基本方針により、文化庁は数年のうちに京都に移転するということがそ...全文を見る
○木戸口英司君 この省庁の移転は、大きく掲げられた政策提言であったろうと思いますけれども、この基本方針を読んでいくと、国の機関としての機能確保の視点ということで、(注)ということで、この注釈を読みますと、やはりかなり慎重な中身になっていますね。やはり、地方支分部局等の機能強化とい...全文を見る
○木戸口英司君 今、意義のお話ありましたけれども、その意義は文科省から我々も説明を受けているところでありまして、やはり内閣として今回の移転をどう捉えるかということ、大きくお聞きしたつもりでしたけれども、その点、また内閣の中でしっかり捉えながら、今後の文化庁の移転の成果、そして今後...全文を見る
○木戸口英司君 今、現状の課題ということを少しお触れになりましたけれども、この移転協議会がまとめた新・文化庁の組織体制の整備と本格移転に向けてというところで、現在の文化庁の課題について三点ほど挙げられております。機動的な政策立案が困難である、また資源としての活用策が不十分である、...全文を見る
○木戸口英司君 もう時間になりましたので、質問はこのぐらいにいたしますけれども、今課題が詳細に言われました。非常に根源的な、根本的な課題だろうと思います。  今回の文化庁の移転を契機として、先ほど大臣も地方創生に資するようにということをお話しし、決意をおっしゃられました。非常に...全文を見る
06月12日第196回国会 参議院 文教科学委員会 第15号
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○木戸口英司君 希望の会、自由党の木戸口英司です。  まずは加計学園、聞かせていただきます。  日大アメフト部の悪質タックル問題、まだ世間を騒がせております。日大の常務理事二名がスポーツ庁に対して問題の経過や再発防止等について報告し、対応したスポーツ庁の参事官は早期の事実解明...全文を見る
○木戸口英司君 大臣は、こういう質問をすると、再三、国家戦略特区のプロセスの中で適正に進められたということをおっしゃいます。  この国家戦略特区の申請者は、今回この獣医学部は愛媛県今治市と。この愛媛県と今治市に対して、加計学園側は総理との面会や総理の発言を引き合いに出して、いわ...全文を見る
○木戸口英司君 加計学園の問題は、様々実は通告しておりましたが、また次の機会に譲りたいと思います。  そして、前回も渡邉事務局長の招致ということを求めたところでありますが、この点は引き続き理事会において検討をお願いしたいと思います。  そこで、質問を変えます。  原賠ADR...全文を見る
○木戸口英司君 この三つの誓い、その意味では、もう信頼性を失ってきているということ、ADRを所管する文科省としてもこの点を重く受け止めていただきたいと思います。  そういう中で、福島県も大変な状況でありますけれども、岩手県においても、地域によって原木シイタケなどがいまだに出荷で...全文を見る
○木戸口英司君 和解というとお互い納得したように聞こえるわけですけれども、特に人件費や風評被害対策事業費などについて自治体の考え方が全て認められたわけではありません。早期解決を望む自治体側が、和解案に一部不満はあるものの、これを尊重し譲歩しているというのが現状です。  自治体は...全文を見る
○木戸口英司君 ちょっともう一度、重ねて聞かせていただきます。  岩手県における第二次ADRについて、東電は県との和解契約は締結したものの、市町村等に対しては和解案の受諾拒否に言及しながら激しく反発しているというのが現状です。同じ主張を繰り返し書面で提出しておりますが、紛争解決...全文を見る
○木戸口英司君 まあ、ちょっと、ないというのは聞き捨てならないんですけれども、もう一度そちらの担当の方とも私も直接話をし、また県の方の状況も改めて聞いてみたいと思います。  これまで述べてきたように、ADRにおける東電の対応は極めて限定的、手続は長期化しております。最近では、訴...全文を見る
○木戸口英司君 もう時間が来ましたので、この後また通告しておりましたが、次に譲りたいと思いますけれども、そもそも、原子力損害賠償法、ここに大きな問題があると。その中で見直しも検討されているところでありますけれども、この点についてまた再度質問をしてまいりたいと思います。  以上で...全文を見る
07月06日第196回国会 参議院 災害対策特別委員会 第7号
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○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)の木戸口英司です。  あの大きな被害が出た九州北部豪雨から一年がちょうど経過をいたしました。そして、今、台風第七号及び梅雨前線の影響による大雨被害、今後、全国各地で拡大する懸念が強まっております。人命が失われることのないように、そして市町村...全文を見る
○木戸口英司君 先日報道があったんですが、地震調査研究推進本部地震調査委員会、これは文科省の所管でありますけれども、現時点で考慮し得る全ての地震の位置、規模、確率に基づき、各地点がどの程度の確率でどの程度揺れるのかをまとめて計算し、その分布を示した地図群である全国地震動予測地図二...全文を見る
○木戸口英司君 この数値の上下、まあ下というのは余りないのかもしれませんけれども、これで一喜一憂することなく、これをどういう対策に生かしていくのか、あるいは予算ということにつなげていくということも考えられるのではないかと思います。そのことを指摘をしておきたいと思います。  それ...全文を見る
○木戸口英司君 それでは、そのワーキンググループについてお伺いをいたします。  今年四月、そして六月と二回開催をされて、南海トラフ沿いの異常な現象への観測・評価体制の整備ということが検討されているところです。  皆さんのお手元に第二回目の配付資料をお配りしたところであります。...全文を見る
○木戸口英司君 そこで、異常な現象の発生が観測された場合の防災対応の具体的内容や実施のための仕組みについては、国、自治体、関係事業者等の各主体が自ら異常な現象に関する情報を把握するだけでは各主体の防災対応の開始判断にばらつきが生じ、それらの防災対応が相互に影響し合い、地域に混乱が...全文を見る
○木戸口英司君 大震法の見直しから新しい防災体制の構築ということ、今検討中ということでありますけれども、急がなければいけないということだと思います。  この点、今後の取組について、またその必要性についてということ、大臣の御見解をお伺いしたいと思います。
○木戸口英司君 そこで、この二十九都府県七百七市町村が指定されている南海トラフ地震防災対策推進地域、今回アンケートの対象にもなっております。その中に、また十四都県百三十九市町村が指定されている南海トラフ地震津波避難対策特別強化地域ということもあります。  防災対策、建築物の耐震...全文を見る
○木戸口英司君 じゃ、最後、一つ。  私、以前にもこの委員会で受援計画についてお聞きしたところです。同地域において、この受援計画の策定状況、この点をお知らせいただきたいと思います。
○木戸口英司君 終わります。
08月02日第196回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
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○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)の木戸口英司です。  連日の災害対応、大変御苦労さまでございます。自由党としても災害対策本部を立ち上げまして、先般、現地視察を行ってまいりました。処理が進んだとはいえうずたかく積もる瓦れきの山、また、発災当初よりは大分改善されたとはいえ町を...全文を見る
○木戸口英司君 やはり関係自治体、その強いメッセージが必要だと思います。しっかりとその折々伝えていくように、そのことは強く要望していきたいと思います。  先ほど来、その避難勧告等に関するガイドラインについて質問が再三あったわけでありますけれども、私からも何点か確認をさせていただ...全文を見る
○木戸口英司君 一昨年の岩泉、岩手、北海道、そして昨年の九州北部豪雨と、それぞれ課題も出てきているという中で、今回、西日本豪雨が起こったということであります。  平成二十九年一月にこのガイドラインの改定が行われ、そのポイントは、避難勧告等を受け取る立場に立った情報提供、ちゅうち...全文を見る
○木戸口英司君 この西日本豪雨が発災して以来、政府、そして安倍総理に対して、初動対応どうだったのかという、そういう指摘が各委員会においてありました。各省庁、現場の初動対応については、度重なる大規模災害を経て確かにブラッシュアップをされてきたと、私もそう感じております。安倍総理は、...全文を見る
○木戸口英司君 じゃ、少し質問を変えます。  この避難指示の発令に対する支援体制の在り方について質問をさせていただきます。これ、大分県でも先進的に進んでいるということでありますけれども、ちょっと岩手県の事例を引きたいと思います。  一昨年の台風第十号による岩泉町等での被害の教...全文を見る
○木戸口英司君 大変重要だと思います。やはり国としてこういった体制を、地域によって災害は違うわけでありますので、やはり地域に根差したそういうチーム、専門家を中心としたそういった体制づくりは大事だと思いますので、内閣府防災担当としても一緒にこの体制づくり、考えていっていただければと...全文を見る
○木戸口英司君 確実に効果が上がっていることでありますので、やはり自治体によって対応が分かれるということも問題だと思っております。更なる検討をお願いしたいと思います。  じゃ、時間なくなりましたので、この八問目の質問に参ります。  被災者生活再建支援制度、この柔軟な運用や適用...全文を見る
○木戸口英司君 はい。  もう時間ですのでもう質問は終わりにいたしますけれども、この全国知事会で、これは昨年の岩手での開催でもそうでありましたけれども、復旧復興を一元的に担う防災省創設ということが提言されております。私もこの委員会で取り上げましたし、本会議でも総理にお聞きをいた...全文を見る
11月15日第197回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、自由党の木戸口英司です。どうぞよろしくお願いいたします。  今日は、沖縄基地負担軽減について菅官房長官に御質問をさせていただきます。  十一月六日、菅官房長官、そして玉城知事、会談の結果、謝花副知事と杉田官房副長官、約一か月間集中的に協...全文を見る
○木戸口英司君 玉城知事からは、もう一つ、その期間工事をストップできないかという、そういう要望もあったわけでありますけれども、その点については工事は進めるということで、この一か月間をこの集中協議、過ごすことになっております。  その中で、沖縄県が行った埋立承認撤回への対抗措置と...全文を見る
○木戸口英司君 安倍総理、この間の所信表明演説でも、今後も抑止力を維持しながら、沖縄の皆さんの心に寄り添い、安倍内閣は基地負担軽減に一つ一つ結果を出してまいりますと述べました。  行政不服審査法、この趣旨の論議はここのところずっとあるわけですけれども、法の趣旨をねじ曲げる手法、...全文を見る
○木戸口英司君 普天間の危険性はもう国民みんな認めるところですし、それはアメリカ政府も危機感を持っていることは承知しております。  それから、長官、今、二十二年前、事故があってとおっしゃいましたけれども、あれは事件ですよ。少女の暴行事件が起こってということですので、普天間の危険...全文を見る
○木戸口英司君 この二十二年間のこの基地の問題の歴史を振り返れば、私も全てを掌握しているわけではありませんけれども、一冊の本になるぐらいの、それこそ自民党政権、小泉政権のときも県外移設を真剣に議論されたときもありますし、アメリカ側からそういう議論があったこともその時点ではあった、...全文を見る
○木戸口英司君 合意というのはそうなのかもしれませんですけれども、その県内移設、そして当初はヘリポートということ、案ですけれども、この辺り、どういう例えば軍事的プレゼンスといいますか、あるいは地政学的にとよく言われますけれども、後に抑止力問題というのはちょっと触れますけれども、ど...全文を見る
○木戸口英司君 その海上案ですけれども、やはり調べてみると、当時の橋本政権側から提案をされたということと私どもは認識しておりますけれども、その上でまた今のような辺野古の大規模な埋立てをして、新しい機能も付設した新基地建設という、どんどんどんどん大きくなっていっているわけですよね。...全文を見る
○木戸口英司君 一般論ということですけれども、その抑止力ということに対して、今の米海兵隊、在沖縄、在沖海兵隊の位置付けということを、そのことをしっかりと捉えていかなければいけないんだと思います。  現在沖縄に駐留している米軍の人数及びそのうち海兵隊の人数、そして、米軍再編が今検...全文を見る
○木戸口英司君 私も日米安保を決して否定しているわけではありません。やはり重要なことだと思います。ただ、その中で、今、沖縄でこれだけ民意が示されている、そして米軍再編も進んでいる、米海兵隊、今、日米安保、そして日米同盟のために必要だというお話がありましたけれども、そのことをしっか...全文を見る
○木戸口英司君 もう大分時間なくなりましたので。  機動力が高いということは、正直言うと、どこにいてもということも言えるんだろうと思います。今、米軍再編は、その意味で、分散型を持ちながら、日本の、極東ということもありますけれども、中東とかいろんなところに飛んでいけるようにという...全文を見る
11月21日第197回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、木戸口英司です。早速質問に入ります。  まず、山本大臣に、ちょっと通告しておりませんけれども、昨日、安倍総理は閣議において、防災・減災対策を柱とする二〇一八年度第二次補正予算案の編成を指示したという報道がありました。国土強靱化の緊急対策を...全文を見る
○木戸口英司君 一次補正、もう少し早くということもあったわけでありますし、二次補正、必要に応じてということ、しっかりと対応をいただきたいと思います。  それでは、特別交付税についてお伺いいたします。  災害発生時の緊急時、被災自治体に配分される特別交付税ですけれども、交付税総...全文を見る
○木戸口英司君 その点は、しっかりとよろしくお願いしたいと思います。  それでは、避難対策の強化、先ほど来質疑があるところですけれども、私も毎回この避難勧告等のガイドライン、この見直しについて取り上げてきたところでありますけれども、これも先ほど来お話ありますとおり、中央防災会議...全文を見る
○木戸口英司君 課題はたくさんあるわけですけれども、国からの発信、そして市町村からの発信、そして受け手の問題と、そして行動にどうつなげるかということ、これはもう整理されていることだと思います。  その中で一つ、やはり市町村長からの発信という部分で、避難勧告等の発令のタイミングの...全文を見る
○木戸口英司君 それでは、関連して気象庁にお聞きいたしますけれども、気象庁において防災気象情報の伝え方に関する検討会が設置されています。この検討を行って、改善に向けた具体策を年内に取りまとめるということになっております。気象庁において現状での課題をどのように捉えているのか、そして...全文を見る
○木戸口英司君 分かりました。非常に大事だと思いますので、しっかりとお願いしたいと思います。  それでは、今度、国土交通省にお聞きいたします。  大規模広域豪雨を踏まえた水災害対策検討小委員会が設置され、その下で洪水対策、土砂災害対策等五つの課題ごとに検討組織が置かれておりま...全文を見る
○木戸口英司君 じゃ、国交省にもう一点、最後の質問をさせていただきます。  近年、頻発する豪雨災害等で、山間部の交通ネットワークが脆弱な地域では、基幹道路が途絶したことによる道路啓開の遅れにより、多くの孤立集落が発生しています。災害時の孤立回避又は早期解消のため、基幹道路の防災...全文を見る
○木戸口英司君 それでは、農林水産省にお聞きいたします。  ため池対策については先ほど小林委員からお話がありましたので、ハザードマップの作成も進めるということになっております。自治体、住民との連携した取組が重要と考えますので、ここは強く要望にとどめさせていただきたいと思います。...全文を見る
○木戸口英司君 それでは、林道の復旧についてお伺いいたします。  市町村が実施する災害復旧事業への早期着手に向け、支援強化が必要と考えます。特に小規模自治体の場合、担当職員も少なく、負担が大きくなることが懸念されます。マンパワーも含め、国の支援策について伺います。  また、林...全文を見る
○木戸口英司君 もう、ちょっと時間なくなってしまいました。経産省にも来ていただいていましたけれども、申し訳ありません。  ブラックアウト対策をお聞きしたいと思っておりましたけれども、最後、これ質問にはちょっと行きませんけれども、北海道胆振東部地震の被害額は二千億円を超えておりま...全文を見る
11月22日第197回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、木戸口英司です。  人事院勧告、給与法の改定ということで、今、清水委員からもお話ありました国家公務員の総人件費に関する基本方針が出ております。その関係の中で、簡素で効率的な行政組織体制を確立すると、先ほど来大臣からもお話があったとおりです...全文を見る
○木戸口英司君 まさに共生、共に働き、共に暮らしていくという、そういう社会をどうつくっていくかということ、その中でやはり働き方改革というのも重要なテーマだと思いますので、併せて並行して進めていくことということを強く申し上げたいと思います。  その中で、臨時・非常勤職員の均等待遇...全文を見る
○木戸口英司君 改善されてきているということで、それは非常に良かったと思いますけれども、いずれ、今実際に働いている皆さんがやはり生き生きと自己実現を図りながら働いていくという、そういう職場環境、それはずっと委員の皆さんから議論があったところだと思いますので、そのことに意を用いてい...全文を見る
○木戸口英司君 若干、その数値もちょっと頭を打っているようなところもあるようですので、そのことは、その一つだけではありませんけれども、象徴的なテーマとして取り組み始めたということでありますので、更に推進をしていただきますようにお願いいたします。  じゃ、ちょっと質問を一つ飛ばし...全文を見る
○木戸口英司君 そういう中で、研修も大事でありますけれども、重複した形であると職員の新たな負担ということにもなりかねません。重複しているところがないかということを少し感じるところもあるわけですけれども、その点は指摘ということにさせていただいて、公文書改ざん又は接待、セクハラ事案と...全文を見る
○木戸口英司君 把握していないということでありますけれども、もちろん研修だけでこういったことが防げるということではないと思いますけれども、こうして研修の事業も充実させていこうという取組の中で更にこういう事案が発生しているということ、やはりこれを重く受け止めていただいて、これを改善...全文を見る
○木戸口英司君 ちょっと法案の審議はここまでで、もう時間がありませんので一点だけ、宮腰大臣いらしていますので、この間の委員会でも大分審議があったところでありますし、また、昨日の朝刊で、企業主導型保育について、その有識者会議を立ち上げるということがありました。  その点について、...全文を見る
○木戸口英司君 非常に大事なことであります。協会が今この事業の足を引っ張っているということが事実としてあるわけでありますので、このことは急務だと思いますので強く要請をして、質問を終わりたいと思います。
11月27日第197回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、木戸口英司でございます。  先般に引き続き、沖縄基地負担軽減について菅官房長官にお聞きしたいと思います。先般の内閣委員会での答弁に対して、三点ほど確認をさせていただきたいと思います。  普天間返還、一九九六年四月十二日、これが発表されて...全文を見る
○木戸口英司君 確かに、事故、これ、一九七二年から二〇一六年までの本土復帰四十五年の数字が出ておりますけれども、沖縄県内で発生した米軍機関連事故七百九件、墜落事故四十七件、こう言われております。  しかし、こういった県民の大きな運動が起きるきっかけ、一九五五年の事件による島ぐる...全文を見る
○木戸口英司君 今、二十二年前についても、その橋本・モンデール、その発表についても知事の要請がありということをおっしゃったと思いました。  当時の大田知事は米軍基地強制使用のための代理署名拒否を表明していて、その混乱を収束するために橋本総理が率先をしてこの普天間基地返還というこ...全文を見る
○木戸口英司君 何かV字形が地元の要望だったというような答弁に聞こえます。そうではありませんね。いわゆる民家の上を飛ばないようにということ、これが交渉決裂して強行されればということを、最悪のシナリオだということを地元の首長さん方は考えたというような記録も残っております。その中でV...全文を見る
○木戸口英司君 やはりこれは、我々はもちろんこれに反対をするわけですけれども、非常に説明責任が伴うことだと思います。国民の税金で米軍の基地を建設するということ、これは分からないでいる国民も多いのではないかと思います。  そういう中で、在日米軍駐留経費負担についてお伺いをいたしま...全文を見る
○木戸口英司君 この安保法制が成立した後というか、そのタイミングでこの駐留経費削減ということは話し合われていたんではないかと思いますが、それが実現していないということ、それが実態だと思います。  日本が負担する在日米軍関係経費は全経費の約六割と言われております。また、日本の米軍...全文を見る
○木戸口英司君 ちょっと今の言葉に返す言葉はありませんけれども、今日の質問はここまでにして、また改めて行わせていただきたいと思います。  菅官房長官には御退席いただいて結構です。
○木戸口英司君 それでは、次、平井担当大臣にお伺いいたします。  基礎研究の重要性と国際リニアコライダーの誘致の実現についてということで、皆さんには「わかった!」ということでお配りしておりますので、後で御覧いただきたいと思います。国際リニアコライダーへの理解が進むことを期待しつ...全文を見る
○木戸口英司君 地元の熱意ということもありますけれども、やはり世界的なこういう研究コミュニティーの大きな期待、そして、新たな研究分野ということで、基礎研究の本当に大きな施設、その意味では国際貢献という意味も大きいと思います。  国際研究施設といえば宇宙ステーションなどもあるわけ...全文を見る
○木戸口英司君 ありがとうございます。  国際リニアコライダーのような大型の研究施設、確かに大型で、これまで例のない投資ということにもなります。我が国が建設することは、科学技術及び国際貢献の側面からも大きな意義があると考えます。是非、大臣におかれても御認識をまた強めていただいて...全文を見る
○木戸口英司君 終わります。
12月04日第197回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)の木戸口英司です。  それでは、早速質問に入ります。  非常に基本的な質問から入りますけれども、今回のサイバーセキュリティ基本法の改正案、新たにサイバーセキュリティ協議会を設置することとしており、官民の多様な主体の連携により脅威情報の迅速...全文を見る
○木戸口英司君 こういう対策の必要性は私たちも大きく認めるところでありますけれども、この組織によって、今の法律的な位置付けということ、守秘義務、情報提供義務ということでありますけれども、果たしてしっかりと厳しい新たなこういう時代において機能するのかどうかと、そのことを少し問うてい...全文を見る
○木戸口英司君 非常に大事なことだと思います。その答え合わせということも相当手間暇、技術が掛かることで、その体制をいかに今後構築していくか、先ほど人材の問題も指摘されておりましたけれども、今後の課題かと思います。  また、条文上、正当な理由がある場合、情報提供を拒むことができる...全文を見る
○木戸口英司君 今後の検討課題ということでお話をいただきました。  いずれ、来年四月にも協議会を設置するということ、そして、先ほど指摘した、皆さんからも指摘があったとおり、人材の不足と言われる中でこういった準備体制ということがしっかり間に合うのかということ、もちろん、またバージ...全文を見る
○木戸口英司君 協議会が立ち上がってから検討する課題が多々あるということでありますけれども、いろいろ想定される事態あるいは想定され得ない事態ということがある中で、そのことは理解しないわけではありませんけれども、やはりこういったこと、協議会の参加が促進されるかどうかということに懸か...全文を見る
○木戸口英司君 今後の検討ということであります。  それでは、この情報共有の迅速性ということについて少し確認をしたいと思います。  サイバーセキュリティー対策として情報共有を行う場合、協議会側から必要とする事業者に脅威に関する情報を迅速に提供し、適切な対応を取ることが重要であ...全文を見る
○木戸口英司君 そういう中で、NISCの対応能力ということが言われると思いますが、これは先ほど来議論があったところでありますので、この対応能力の向上ということを指摘をさせていただきます。  また、それに合わせて、人材の確保ということも先ほど来質疑が十分にあったところであります。...全文を見る
○木戸口英司君 もう時間になりましたので、最後の質問とさせていただきます。  やはり国際的なルールづくりの必要性、これもいろいろ指摘があったところでありますけれども、改めてお伺いをしたいと思います。  国連の安全保障問題の会議、政府専門家会合、GGE、これが五期にわたり議論を...全文を見る
○木戸口英司君 終わります。
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、木戸口英司です。  私は、サイバーセキュリティ基本法の一部を改正する法律案に対して反対の立場から討論を行います。  本法律案に反対する第一の理由は、サイバーセキュリティ協議会を通じた情報共有がサイバーセキュリティー対策の高度化につながる...全文を見る
12月06日第197回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)の木戸口英司です。  早速質問に入らせていただきます。  米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設でありますけれども、政府は三日、辺野古沿岸部への土砂流入を十四日に始めると県に通知し、民間の桟橋から土砂の搬出を始めております。  岩屋毅防...全文を見る
○木戸口英司君 普天間飛行場の危険性除去が原点だと、そのことは否定いたしません。その上で、辺野古唯一ということにまさに固定化されているその考え方、そのことが今、沖縄県、そして多くの国民との間でそごが起きているということ、そのことをもう一度立ち返って話し合い、あるいは検討するべきで...全文を見る
○木戸口英司君 県は立入検査をするということを言っているわけですよね。そして、その違法な期間に実際そういう作業が行われて搬出された土砂があると、これをそのまま進めていくということ、行政の在り方としてどうですか。沖縄の条例だからですか、沖縄県だからですか、こういう対応は。他県ではあ...全文を見る
○木戸口英司君 今回のこの土砂の搬出の仕方、そして、先般の埋立承認撤回の対抗措置、防衛省が石井国交大臣に執行停止を求め、石井大臣が数日で執行停止を決定したと、こういった奇策を弄して、沖縄の民意を受けた知事の訴えを無視して力で抑え付ける政府のやり方、沖縄県民の信頼がこれで寄せられる...全文を見る
○木戸口英司君 いつも、これまでの成果としておっしゃいます。  しかし、この間の沖縄の知事選、官房長官も何度も応援に入られた。私も大分沖縄に行ってまいりました。この間の知事選では、どの候補も辺野古新基地推進ということを訴えた候補は一人もいなかった。そのことでいえば、その民意はど...全文を見る
○木戸口英司君 じゃ、ちょっと時間も過ぎてきましたので最後の一問にしたいと思いますけれども、結局、普天間が移設され、辺野古が完成しないとということなのかもしれません。その中で、この間、辺野古新基地建設の費用について私、質問したところ、現時点で総額の見込額を申し上げる状況にないとい...全文を見る
○木戸口英司君 十三年というのも沖縄の見込みですけれども、地盤改良工事ということもありということも言われております。  官房長官、この辺野古の基地ができないと普天間移設はできないと、そういうお考えですか。
○木戸口英司君 じゃ、このとおりであれば十三年そのままだということですね。  じゃ、官房長官、御退室いただいて結構です。
○木戸口英司君 済みません、ちょっと大分時間も過ぎまして、片山大臣にお越しいただいて、申し訳ありません。  何点か質問いたしますけれども、でも、やはり触れざるを得ません。毎週木曜日になると某週刊誌、片山大臣連載というのがあって、非常に残念な思いをするんですが、もう端的に聞きます...全文を見る
○木戸口英司君 たくさん通告しておりましたので次の機会にしたいと思いますが、一点だけ、やはりせっかくですから。  地方大学・地域産業創生交付金、この間の国会で通りました。本年十月に、十六件の申請件数に対し、七件の交付対象事業が決定したと承知しております。  一問、大学の振興に...全文を見る
○木戸口英司君 済みません。もう時間がなくなりました。もう六問ぐらい用意していたんですけれども、また改めてやりたいと思います。  ありがとうございました。
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)の木戸口英司です。どうぞよろしくお願いいたします。  本法案でありますけれども、退位に係る立法の契機となりましたのは、平成二十八年八月八日、天皇陛下が国民に向けてビデオメッセージで語られたお言葉でした。御自身の御高齢と象徴天皇としての役割に...全文を見る
○木戸口英司君 こうして直接国民に語りかけられたと。そして、最後には、国民の理解を得られることを切に願っていますという言葉で結ばれております。  こういう中で、政府が、そのお言葉が発せられるまで、そして発せられた後、どのような対応をしてきたか、そして今後どういう検討を重ねていく...全文を見る
○木戸口英司君 分かりました。  このお言葉が発せられたこと、そして、それに対しての政府の対応ということ、そこにしっかりとした意思の疎通があったのかどうかということ、いろいろ考えるところもあるわけでありますけれども、今後、やはりしっかりと、国民から理解される皇室としてということ...全文を見る
○木戸口英司君 先ほど女性宮家の創設についても質疑があったところでありますけれども、私からも、この点、改めてお聞きをしたいと思います。  憲法第一条では象徴天皇制、憲法第二条では皇位の世襲制が規定されています。そして、皇位の継承については、男女の別には触れず、国会の議決する皇室...全文を見る
○木戸口英司君 天皇陛下のお言葉に、いかに伝統を現代に生かし、生き生きとして社会に内在し、人々の期待に応えていくかを考えつつ、今日に至っていますとあります。伝統ある天皇制が、憲法の下、国民主権と民主主義の社会において国民に受け入れられる皇室でない限り、安定的に存続し得ないことをお...全文を見る