木戸口英司

きどぐちえいじ

選挙区(岩手県)選出
立憲民主・社民
当選回数1回

木戸口英司の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月12日第198回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○木戸口英司君 国民民主党・新緑風会の木戸口英司です。どうぞよろしくお願いいたします。  今日は、菅官房長官、ありがとうございます、お忙しいところ。せっかくおいででございますので、沖縄基地問題、御質問させていただくんですが、冒頭に、昨日、三月十一日、東日本大震災から八年でござい...全文を見る
○木戸口英司君 ありがとうございます。  今お話あったとおり、三月八日、基本方針の見直しということで発表がなされました。被災地でも大きな今後の期待ということも、その見直し方針が出されたことを受けて出されているところでございます。復興を進める今後の組織の在り方、また予算の確保、ニ...全文を見る
○木戸口英司君 普天間の危険除去、このお話は随分官房長官ともやらせていただきました。大きなテーマだと思いますし、必ず成し遂げなければいけないことだと思います。それも沖縄県民の皆さんも同じ思いだということはそのとおりだと思います。  しかし、名護市辺野古移設計画については、沖縄県...全文を見る
○木戸口英司君 スケジュール感というのが今の話の中では見えてこないわけでありますけれども、これから沖縄県との設計変更等の協議、そして地盤改良の今のような大変巨大な工事と、そして本体工事ということ、これがもう何年掛かるのか、そして費用も明らかになっていないという状況の中で、本当に現...全文を見る
○木戸口英司君 少しこだわるんですけれども、今、大田知事から県内移設、そして普天間返還という要請、そして橋本・モンデール会談との合意ということがありましたが、橋本・モンデール会談があって、サプライズのように普天間返還が大田知事に伝えられて、それに同意してくれという中で様々な条件が...全文を見る
○木戸口英司君 大田知事の時代、先ほどお話あった普天間返還の橋本・モンデール会談、その後のいろいろな協議の中で、やっぱり県内移設ということが条件となればそれは容認できないというのが立場でありました。しかし、当時の大田元知事が橋本総理とまた梶山官房長官にも触れておられますけれども、...全文を見る
○木戸口英司君 即応性がある、日本の安全保障には欠かせないということをこれを聞くと必ずおっしゃるわけですけれども、まずその即応性ということでいえば、今この沖縄の海兵隊の移動手段というものは揚陸艦ですね、長崎の佐世保にふだんは駐留していると。そこから船が出て、沖縄に寄って、沖縄から...全文を見る
○木戸口英司君 この31MEU、いわゆる辺野古の基地があるいはないとしても、極東最大規模と言われる米軍空軍の嘉手納基地が残るわけですよね。隣接する嘉手納弾薬庫と合わせた施設面積は、本土にある主要六基地、三沢、横田、横須賀、厚木、岩国、佐世保と、この合計を上回る、そういう面積がまだ...全文を見る
○木戸口英司君 それでは、片山担当大臣に、この間途中で終わってしまいました地方大学、この点について質問をさせていただきます。  あれ、ちょっと質問はどこに。申し訳ありません、ちょっと一回座ります。
○木戸口英司君 ありがとうございます。  それでは、地方大学の振興についてお伺いをいたします。  地方大学・産業創生法に基づく交付金として、内閣府計上分の平成三十年度予算に七十億円が計上され、当初十件程度の採択を予定していましたけれども、昨年十月に公表された審査結果によると、...全文を見る
○木戸口英司君 このことは内閣委員会においても随分指摘されてきたことだと思いますので、今後も重要な点だと思います。  それで、採択された七件を見ると、富山県から北九州市まで西日本に集中し、東日本が一件もありません。自治体からの公表資料を見ると、東日本からも相当数の申請があったと...全文を見る
○木戸口英司君 本気度という話もありましたけれども、この辺が客観的に本当に採択されたのかということ、そのことが大事だと思っております。  大臣にお伺いいたしますけれども、三十年度に不採択となった計画についても、地域のやる気をそぐことのないように適切にフォローアップしていくこと、...全文を見る
○木戸口英司君 今後、予算規模、これは財政当局との相談になろうと思いますけれども、大臣とすれば、今後、新規採択、どの程度行っていきたいと考えているのか、見通しをお示しいただきたいと思います。
○木戸口英司君 現在、地方大学、大変厳しい経営状況に置かれているということ、今後も人口減少の中で大変そういう時代に入ってまいります。そういう中で、こういう選択と集中というものは、一見いいように見えますけれども、非常に厳しいまた環境に追い込まれる可能性もあるわけでありますので、この...全文を見る
○木戸口英司君 もう時間になりましたので、まだ質問を幾つか残しておりましたけれども、先ほども言いましたとおり、地方大学、非常に工夫しながら努力をしているということを後押しするような計画、またこういう事業であればよろしいんですけれども、競わせる中でまた厳しさを増すようでは、これも逆...全文を見る
03月20日第198回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○木戸口英司君 国民民主党・新緑風会、木戸口英司です。  早速お伺いいたします。  東京オリパラ組織委員会の透明性確保について、この本委員会において矢田わか子委員から大臣に対して、その透明性を高め、説明責任が果たされるよう議事録の作成、保管を求める旨質問したところ、櫻田大臣か...全文を見る
○木戸口英司君 非常に大事なところだと思います。それこそレガシーでありますから、しっかりと指導をしていただきたいと思います。  昨日、竹田恆和会長が辞意を表明されました。JOCの説明責任について大臣も厳しく指摘をされているところでありますけれども、この辞任によって疑惑に蓋がされ...全文を見る
○木戸口英司君 何か次の質問への答弁もあったような感じがいたしますけれども。  今、捜査中ということで、推定無罪ということはそのとおりだと思います。しかし一方で、リオ五輪の大会組織委員長は同一人物との関わりによって逮捕されております。コンサルタント会社に二億三千万円を送金した事...全文を見る
○木戸口英司君 国民は期待しているんです。しかし、税金も投入されている、国を挙げて取り組んでいる事業のそのトップがこういう事態に陥っていること、非常に危機感が足りない、JOC自体もですね、そこに対する国の対応も非常に私は問題があると、そのように思っております。これは指摘をさせてい...全文を見る
○木戸口英司君 資料でこの立候補ファイルからバージョン1、バージョン2、バージョン3という金額を示しているんですが、この金額がこの中に反映されている、バージョン2に反映されているということなんですけれども、どうも分かりづらいんですよね。  しかも、IOCから求められて、経費削減...全文を見る
○木戸口英司君 そのことはよく分かっておりますけれども、しっかりと努力をいただきたいと思います。  もう時間がないので、最後の一問、復興五輪について決意を伺いたいと思います。  被災地からは、期待を持ちながらも、復興五輪の理念が明確でないと、理念不透明、置き去りと、復興が逆に...全文を見る
○木戸口英司君 終わります。
03月26日第198回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○木戸口英司君 国民民主党・新緑風会の木戸口英司です。  沖縄基地負担軽減についてお伺いいたします。  まずは、昨日午後、辺野古側の新たな埋立区域二に土砂を投入する作業を開始しております。沖縄県側は、県民の理解を得られていない、知事が求めたように工事を中止して対応するのが民主...全文を見る
○木戸口英司君 防衛大臣に伺います。  新聞の中に、防衛省幹部のコメントとして、普天間閉鎖のための対案があるなら県に出してほしいというコメントがありますが、大臣もそういうお考えですか。
○木戸口英司君 じゃ、菅官房長官、私の内閣委員会での質問で、沖縄の皆さんに政府が信頼されていないと官房長官は答弁されました。これで信頼に向かっているとお考えですか。
○木戸口英司君 あの県民投票が行われて一か月であります。沖縄県民はこの計画を受け入れられないということはもうはっきりしているわけであります。  それで、軟弱地盤の改良工事、三年八か月ということ、新聞の報道で出たわけでありますけれども、国会に十五日に報告がなされました。報道がなけ...全文を見る
○木戸口英司君 普天間の移設が、辺野古の基地建設、それが前提だということ、そのことでいえば、本当にこのことが重要でありますね、工期の問題に関わるわけですから。これを隠しながら、公表しない中でこういった工事を進めていくということを非常に不誠実だと思います。  官房長官は、いつこの...全文を見る
○木戸口英司君 官房長官は沖縄基地負担軽減担当大臣ですから、これはもう大事な報告だと思います。  その中で、二〇一六年三月、沖縄防衛局の地質調査報告書で軟弱地盤が確認されたことが報告されておりますが、このことは、官房長官、いつ報告を受けられましたでしょうか。
○木戸口英司君 報告を受けていなかったということですか、もう一度確認いたします。報告を受けていなかったということですか。
○木戸口英司君 じゃ、防衛省に確認いたします。  二〇一六年三月の報告書が出された時点で、工法、工期の詳細検討は今後としながらも、設計変更と地盤改良の必要性、それによる工期の延長が想定されていたのではないでしょうか。
○木戸口英司君 沖縄県側は、軟弱地盤のあるということを把握しながら設計変更の可能性ということを言い、そして国の方にその説明を求めていたと思いますが、その沖縄との関係はどうでしょうか。
○木戸口英司君 重要な点ですよね、ずっとこの議会の中でも、国会の中でも議論されているところでありますけれども、政府が沖縄県に約束した普天間飛行場の五年以内の運用停止について実現困難なことを、辺野古移設への協力が得られないとして責任を沖縄県に転嫁してきた。昨年十一月、大臣もこの五年...全文を見る
○木戸口英司君 いや、軟弱地盤があるかもしれないと、まああったわけですよね、二〇一六年三月。それがどの程度かということを調査、詳細調査をその後したということは分かりますけれども、可能性はもちろんあったわけであります。そういう中で、この五年以内の運用停止について、この軟弱地盤という...全文を見る
○木戸口英司君 それでは、沖縄県、二十二日に、名護市辺野古への移設計画で埋立承認を撤回した効力を国が停止したのは違法だとして、効力停止の取消しを求め、福岡高裁那覇支部に提訴をいたしました。所見をお伺いいたします。
○木戸口英司君 資料一で、これまで、沖縄と国の六つの訴訟、本当に異常だと思います。玉城デニー知事とすれば、初めてなるんですね。対話を求めてきたということで、初めての訴訟になります。安倍政権として昨日から土砂投入が始まったということ、それを通知されて、こういう提訴することになったと...全文を見る
○木戸口英司君 和解案が、この六つの訴訟のところに出ている、二〇一六年三月四日でありますけれども、裁判長から、今後も裁判で争うなら、延々と法廷闘争が続く可能性があり、国が勝ち続ける保証はないということを政府側に通告されているということもあります。その点をしっかりと国の方も認識する...全文を見る
○木戸口英司君 少女暴行事件を契機にして沖縄基地の整理縮小、移転を希求する動きが大きなきっかけとなったということであります。  この駐留軍用地特別措置法改正により代理署名拒否が、こういう事態図られたわけでありますが、その経緯をお伺いいたします。
○木戸口英司君 資料三で配っております。これ、特措法改正に向けた橋本首相、そして当時の小沢一郎新進党党首による三項目合意、ここにこそ政府の沖縄基地問題に対する原点があると考えますが、官房長官、これを見ながら、御認識をお伺いいたします。
○木戸口英司君 じゃ、少し飛ばさせてもらいます。  在沖海兵隊の抑止力についてお伺いいたしますが、辺野古新基地建設は抑止力の維持のためですか。官房長官、お伺いいたします。
○木戸口英司君 それでは、普天間飛行場における米海兵隊の任務、米軍再編実現後の編成を伺います。
○木戸口英司君 時間がなくなりましたので。  海兵隊の東アジアへの軍事プレゼンスはよく分かります。しかし、日本のためということだけではないこと、そのために二千人から二千五百人の基地をこういう負担をしながら造っていくこと、このことに大きな疑念を持つところであります。  それでは...全文を見る
○木戸口英司君 復興庁の後継組織の検討状況について、最後お伺いいたします。
○木戸口英司君 終わります。
04月09日第198回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○木戸口英司君 国民民主党・新緑風会、木戸口英司でございます。  この委員会で二回目の取上げになりますけれども、国際リニアコライダー、ILC誘致実現について見解をお伺いいたします。  委員の皆さんには、資料三として六ページ物を配付をさせていただいておりますので、ILC計画の動...全文を見る
○木戸口英司君 この三月七日が非常に大事な日でありました。そして、この一年がこのILC計画の成否が懸かるという本当に大事な期間となりますので、このことについてはまた何回か取り上げていきたいと思いますが、今お示しされたとおりでありますが、文部科学省が示した見解では、正式な学術プロセ...全文を見る
○木戸口英司君 それでは、そのマスタープラン策定後はどのようにILC誘致に向けた取組を進めていくことになるのか、お伺いいたします。
○木戸口英司君 この日本学術会議、昨年十二月、ILCの国内誘致の意義について検討し、文科省に回答書を提出しています。ILCの学術的な意義を認めた上で、現状の計画内容や準備状況から判断して誘致を支持するには至らないとの所見となっています。現状の計画内容や準備状況から判断してとあるこ...全文を見る
○木戸口英司君 先ほどお話が出ました欧州素粒子物理戦略、二〇一三年に策定されております。これが二〇二〇年五月の更新に向けた議論がこれから本格化してくる、ここが本当に重要なのであります。ILC計画への支援が当戦略に引き続き記載されるかに計画の成否が懸かっていると言えます。  政府...全文を見る
○木戸口英司君 非常に重要なこれからの取組になると思います。積極的な取組をお願いしたいと思います。  平井大臣、「会長 島耕作」、モーニングでこの一月二十四日発売号から隔週で、ILC誘致、ここに議連で配られたこういうコピーがありますけれども、今、ILC誘致を題材にして連載が始ま...全文を見る
○木戸口英司君 それでは、大臣に、この間の委員会でもお聞きしましたけれども、ILC誘致が実現すれば世界中から数千人の研究者等が集まり、アジア初の大型国際研究拠点、イノベーション拠点形成が期待されております。科学技術による国際貢献に加え、ILCの建設と活動は非常に大きな経済波及効果...全文を見る
○木戸口英司君 ありがとうございます。  今文科省が中心になってやっているわけですけれども、確かに費用負担大きいと言われております。政府内で意思統一が必要だと考えます。  例えば、首相が議長を務め、各省より一段高い立場から科学技術イノベーション政策の総合調整等を行う内閣府の総...全文を見る
○木戸口英司君 分かりました。  それでは、この質問はここまでにさせていただきますので、平井大臣はどうぞ御退席いただいて結構です。
○木戸口英司君 それでは、東京オリンピック・パラリンピックに関してお伺いをいたします。  先般の委員会でも、櫻田大臣に竹田JOC会長の退任表明に対し何点かお聞きいたしました。櫻田大臣は答弁で、JOCという民間団体の役員の人事とし、役員の定年を迎えることから御本人が決断したものと...全文を見る
○木戸口英司君 招致は、この招致委員会評議会に、内閣総理大臣、衆議院議長、参議院議長が最高顧問で、各国務大臣が特別顧問に参画していると。そして、二〇一三年九月七日、アルゼンチン・ブエノスアイレスでのIOC総会、東京に開催都市が決定した最終プレゼンテーション、これ、安倍総理も、また...全文を見る
○木戸口英司君 平行線です。  招致はオールジャパンでやったということ、その立場に立たなければ私はいけないと思います。  それでは、復興五輪、前回も聞きました。櫻田大臣、オリパラ担当大臣の立場で被災地、復興庁、大会組織委員会、東京都とも連携して復興の後押しをしてまいりますとの...全文を見る
○木戸口英司君 まあ、いろいろ接触というか、そういうことはあったということですけれども、現地を訪ねたのは、その福島あづま球場への視察一度ということだと認識をいたしております。  そこで、三月二十四日、日曜日、資料四の河北新報の記事を委員の皆様にもお配りしておりますけれども、宮城...全文を見る
○木戸口英司君 このセレモニーには、森喜朗組織委員会会長、また、日本スポーツ振興センター理事長、渡辺復興大臣、そしてスポーツ庁長官も出ているという会であります。  この日、オリパラの行事がこちらであったということでありますけれども、新聞紙上で話題になったのは同日出席した千葉県柏...全文を見る
○木戸口英司君 私、大臣の政治活動を否定するものではありません。しかし、オリンピック憲章にあるオリンピックムーブメント、友情、連帯、フェアプレー、相互理解、世界平和がうたわれております。国内外に連帯と相互理解、世界平和を普及することを目的とするオリパラにあって、その所管大臣がこの...全文を見る
○木戸口英司君 しかも、その集会での大臣の発言、まあ撤回はされておりますけれども、東日本大震災に関連して、国道や東北自動車道が健全に動いたからよかった、首都直下型地震が来たら交通渋滞で人や物資の移動が妨げられる、そういう発言をされております。認識が違ったということをおっしゃってお...全文を見る
○木戸口英司君 時間ですからもう質問はいたしませんが、まとめます。  前の質問でもちょっと触れましたけれども、岩手、宮城、福島三県の四十二市町村長アンケート、二〇二〇東京五輪・パラリンピックで掲げられた復興五輪の理念について、浸透していないとの回答が半数を超えた。このこと、非常...全文を見る
04月17日第198回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第3号
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○木戸口英司君 国民民主党・新緑風会、自由党の木戸口英司です。  今日はありがとうございます。早速質問させていただきます。  今、川田委員から質問があったことに関連して、もう少し、私、具体的に国谷参考人からお聞かせいただきたいと思うんですが、その推進基本法についてですけれども...全文を見る
○木戸口英司君 ありがとうございます。いや、そのとおりだと思います。  人間の安全保障という柱もあるわけですけれども、最近、地方自治体でもこの人間の安全保障という柱を立てていろいろ議論をしていることが始まっていると思いますが、やっぱりそういう理念、人権ということを大きく柱にしな...全文を見る
○木戸口英司君 ありがとうございました。  北岡参考人にもお聞きしたかったことがあったんですが、ちょっと時間になってしまいましたので、これで終わります。
04月23日第198回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○木戸口英司君 おはようございます。国民民主党・新緑風会、自由党の木戸口英司です。  まず冒頭、二十一日、スリランカにおいて連続テロ爆発事件が発生、死者二百九十人、負傷者約五百人に達し、日本人お一人が死亡、四人がけがをしたという大惨事となりました。犠牲となられた方々に心よりお悔...全文を見る
○木戸口英司君 今の経済状況を見た率直な意見だったのではないかと受け止めるところでありますけれども、しかし、本年度予算も消費税を前提とした予算としてもう通過をしており、大変混乱も生ずる話でありますし、また、それを前提とした我々は法案の議論をしているというさなかでの発言ということで...全文を見る
○木戸口英司君 分かりました。大臣からすれば、そういう御答弁になるんだろうと思います。  それでは、幾つか、田中副大臣に今日はおいでいただいておりますので、日本の経済状況、あるいは、今万全の対策というお話もありましたので、その辺りを何点かお伺いしたいと思います。  この春、相...全文を見る
○木戸口英司君 今御指摘があったとおり、国内の人手不足、それに起因する物流費や人件費の高騰ということが言われていることを承知しております。  この時期に値上げ表明が相次いだ理由、もう一つあると思います。十月に消費増税が控えているということが大きくあるのではないかと思います。食品...全文を見る
○木戸口英司君 この国内の人手不足に起因する人件費や物流費、資材調達価格の上昇は今後更に深刻化してくるんではないでしょうか。アベノミクスの三本の矢、大胆な金融政策等で目指した物価上昇がありますけれども、景気好循環によるものではなく、こういった日本社会の構造的問題によって引き起こさ...全文を見る
○木戸口英司君 では、それでは改めてちょっと確認をさせていただきますけれども、国内の景気回復、政府は今年一月に、戦後最長を更新した可能性があると表明しています。この動きは収益が過去最高水準にある企業業績が牽引しているとされていますが、具体的にはどのような要因により企業業績が拡大し...全文を見る
○木戸口英司君 それでは、その点、何点かお聞きしておきますけれども、資料をお配りしております。  資料一、平成二十九年度国民経済計算年次推計ということで、GDPの名目・実質成長率、これを高いと見るか低いと見るか、見方はあると思うんですが、低調に、伸びているとはいえ、推移している...全文を見る
○木戸口英司君 それでは、先般、十四日、日中ハイレベル経済対話が行われました。日中友好ムードが演出される中で、中国側の、日本とともに多国間主義と自由貿易体制を維持したいと、トランプ米政権を強く牽制する意図が透けて見えるものでもありました。友好ムードはもちろん歓迎でありますけれども...全文を見る
○木戸口英司君 それでは、今いろいろ懸念もある、先ほどアメリカ経済は堅調であるということもおっしゃいましたが、両面あるんだろうと思います。  その中で、IMFが今月九日に発表した最新の世界経済見通しでは、二〇一九年の世界の成長率見通しはプラス三・三%、前回二〇一九年一月時点にお...全文を見る
○木戸口英司君 それで、今月一日に発表された日銀短観ですね、資料五でお配りしております。業況判断の推移、製造業、特に大企業ですね、これ直近のピークとそして現在のポイントというところを矢印で付けさせていただきましたけれども、企業の景況感を示す業況判断指数、DIですね、大企業製造業は...全文を見る
○木戸口英司君 いずれにしても、国内外の経済の動向、これ、世界経済との連動性が高い我が国の景気の先行きということでありますので、不透明感が出てきているということは間違いないんだと思います。  これはるる今お話がありましたのでここは指摘にさせていただいて、次のIMFのラガルド専務...全文を見る
○木戸口英司君 今後もということでありますけれども、かなり厳しい運営が余儀なくされるということが想定されると思いますし、果たしてその効果がということも今いろいろ検証していかなければいけない時期に来ているのではないかと思います。  この金融緩和の拡大、非常にいろいろ疑念も今言われ...全文を見る
○木戸口英司君 この幼児教育無償化の前提となる消費税率一〇%の引上げについて、安倍総理は、リーマン・ショック級の出来事がない限りこの方針に変更はありませんということを述べております。一方で、これまでに二度消費税率の引上げを延期しておるわけで、昨今の経済情勢を踏まえ、増税の延期を主...全文を見る
○木戸口英司君 しかし、前回、安倍総理は、サミットの場でリーマン・ショック級事態というようなニュアンスでお話をされ、世界の首脳から、まあお叱りを受けたという言い方でいいんでしょうか、そういうエビデンスというところがはっきりしなかったわけですね、前回は。そういう中で、今こういう事態...全文を見る
○木戸口英司君 この間の三月十二日の参議院内閣委員会での質疑の中で、茂木大臣は、幼児教育を含めた教育無償化の効果の一つとして消費喚起が期待できるとし、我が国の消費を考えたときに、大きな課題は若い世代の消費性向が低いことにあるわけであって、この二十代、三十代の子育て世代の支援策を強...全文を見る
○木戸口英司君 この消費税率の引上げの影響、緩和策も十分に行っていると政府は言うわけでありますけれども、やはりこれは随分指摘がされているところですけれども、低所得世帯への消費税増税による影響はやはり見過ごせないと思います。  現行制度でもう既に所得に応じて保育施設等の利用料は減...全文を見る
○木戸口英司君 この子供の貧困ということはずっと課題として言われております。平成二十七年、一三・九%、貧困率ですね、前回の調査の一六・三%から改善はしているということでありますが、依然として七人に一人の子供たちが貧困という状況に置かれております。また、対策はまだまだということだと...全文を見る
○木戸口英司君 非常に重要なテーマだと思いますので、今回の施策、それと並行してということ、更に力を入れてということ、必要だと思います。  そこで、子供たちの将来に与える影響、この幼児教育、保育の質の向上は重要だということはもう言うまでもありません。世帯所得や居住地域にかかわらず...全文を見る
○木戸口英司君 そうですね、やっぱり財源が必要だということはそのとおりだと思います。是非そこは引き続き努力をお願いしたいと思います。  これまで、保育所、幼稚園等の利用料、食材料費、医療費等の負担軽減を独自に行ってきた自治体も多くあります。無償化によって、幼稚園、保育所、認定こ...全文を見る
○木戸口英司君 やはり自治体の努力は私も認めるところでありますけれども、これ、競争のような形ではやはりよくないんだと思っております。やはりユニバーサルにサービスを受けられるということ、それを前提に地域の特色を出していくという、そういうことが私は求められているんではないかと考えます...全文を見る
○木戸口英司君 これらの子供を無償化の対象とするには、少子化対策あるいは乳幼児期の生育の観点から検討が必要であるという御説明でありました。ここに言う少子化対策あるいは乳幼児期の生育とは具体的に何を示しているんでしょうか。  また、少子化対策あるいは乳幼児期の生育の観点から住民税...全文を見る
○木戸口英司君 財源の問題もあるということを言われました。やはり大事な、やはり要望の多いところだと思いますので、大臣もそこは御認識されていてということだろうと想像をいたしますけれども、この点は今後また早めに、早期に検討され、充実されていくことを私も希望したいと思います。  これ...全文を見る
○木戸口英司君 もう大分時間になりましたので、資料七、お配りしております、厚労省の子育て安心プランの保育と連携した働き方改革と。この中には、育児・介護休業法の改正、男性による育児の促進、ニーズを踏まえた両立支援制度の確立ということが書かれております。この辺りの検証作業もしっかりと...全文を見る
○木戸口英司君 分かりました。  じゃ、私の質問はこれで終わらせていただきます。ありがとうございました。
04月25日第198回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○木戸口英司君 国民民主党・新緑風会、自由党の木戸口英司です。  早速質問に入らせていただきます。企業主導型保育事業における課題について何点かお伺いいたします。  先ほど触れられましたけれども、会計検査院の改善処置要求が昨日報道をされました。この企業主導型保育事業に携わる方か...全文を見る
○木戸口英司君 これは内閣府から補助事業者に対して行わせることというその措置要求が出ているわけですけれども、これは、そもそも補助事業者がやるべきことをやっていなかったから起きたことなのか、あるいはそもそも補助事業者の役割としてそこまで要請されていなかったことなのか、その点、ちょっ...全文を見る
○木戸口英司君 全くそのとおりだと思います。  視察にも行き、ここでも大分議論がありましたけれども、やはり、国の制度設計、そして補助事業者に対するしっかりとした指導、そして現状把握というところ、そこが弱かったのではないかということを強く申し入れたいと思います。  その上で、も...全文を見る
○木戸口英司君 分かりました。  それでは、次の質問に行きます。  新しい経済政策パッケージにおいて、増額する事業主拠出金ですね、幼児教育の無償化の実施後は、三歳から五歳児及び住民税非課税世帯のゼロ歳から二歳児の企業主導型保育事業の利用者負担助成を含む企業主導型保育事業に充て...全文を見る
○木戸口英司君 ありがとうございました。  それでは、その企業主導型保育事業の無償化対象、そして認定の仕組み、これ様々な事業、負担にもなってくることでありますけれども、この検討に当たっては事業主の意見聴取などは行われたのでしょうか。
○木戸口英司君 今後ということでありますけれども、様々課題が出されて、また検討が進められていると、そして、こういう無償化という大事業がこれから始まろうとしている中で、現場で、事業ももう進んでいるわけですから、非常に不安、あるいはいろんな声が寄せられているということは先ほど申し上げ...全文を見る
○木戸口英司君 まさに、この事業が今これだけ課題が言われて、今後ということ、検討されているわけでありますけれども、まさに今が大事なんだと思いますね。その点、検討後ということではなく、現在既に動いている、そして子供たちもたくさんが預けられているということでありますので、この点は本当...全文を見る
○木戸口英司君 今の点、大臣、これからのその実施機関、公募、そしてその後の運営ということ、今の点も踏まえてどういうことを留意し、またどういうことをこれから期待していくか、ちょっと大臣のお考えをお伺いしたいと思います。
○木戸口英司君 じゃ、もう一つ確認をさせていただきますが、この児童育成協会、公的な関与が乏しかったということが言えると思います。実施機関自体を指導監督する仕組みがなかったということが言えると思います。  公募で選定されて以来、毎年度、国の評価検討委員会に事業への取組状況を報告し...全文を見る
○木戸口英司君 もうちょっと時間がなくなりましたので。  これまで指摘したことについては、やはり国、内閣府の責任ということ、そのことが今問われているのではないかと、そのことであります。事業のその実施、補助事業者ですね、の様々な体制ということが言われてきたわけでありますけれども、...全文を見る
05月09日第198回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○木戸口英司君 国民民主党・新緑風会、木戸口英司です。  まず冒頭、今お話もありましたが、昨日、大津市で園児の列に車が突っ込むという形でお二人の園児が亡くなられたということであります。大変痛ましい事故であります。まずはこのお二方、園児に対しまして心から御冥福をお祈りし、また御家...全文を見る
○木戸口英司君 これ、名前が重なっているので、関連するこの法律に基づいた協議の場かと思って私も法律を読み込んでみたんですが、今お聞きすると、はっきり言えば別物なんですね。国と地方の協議の場で教育の無償化について、確かに、私も議事録も斜め読みですけど見てみましたけれども、確かに協議...全文を見る
○木戸口英司君 確かに議事概要を見ますと、こういう協議の場を持ったということについて、地方各団体からは、まずおおむね良かったという趣旨の発言はあるようですけれども、そこの設置根拠といいますか、非常に重要な会議であったと思うんですけれども、少し希薄であったし、法律に基づいてないとい...全文を見る
○木戸口英司君 この間の参考人からも、早期の成立をと、十月から始まる、準備が大変だということの話を我々委員会に対していただきましたけれども、やはりそれは政府の責任ですよね。委員会がそれに協力して早くということではない。我々は十分に審議をしていくということが大切であって、ただ、その...全文を見る
○木戸口英司君 この間の昨年の教育の無償化に関する国と地方の協議、二回行われて、その間に国の負担、三分の一から二分の一になったということで、その間、かなり大臣も地方との交渉といいますか、根回しといいますか、されたんだろうと思います。その中で、一旦容認ということのそれを読み取ったわ...全文を見る
○木戸口英司君 是非そのようにお願いいたします。  ゼロ―二歳の幼児教育無償化に所得制限を設けることについて、私も先般、この点議論をさせていただきましたけれども、この点について、衆議院内閣委員会の附帯決議では、「子どものための教育・保育給付及び子育てのための施設等利用給付につい...全文を見る
○木戸口英司君 では、宮腰大臣に、先ほど答弁の中にあったこの検討ということがありますけれども、検討をどのように、いつ行っていくのか、考えがあればお伺いいたしたいと思います。
○木戸口英司君 検討、そしてその実施、そしてその結果と、それこそPDCAなんだと思います。この辺はやはり地方等に見える形で、また実際、連携、協議をしながらということになるんだろうと思いますので、この点は大臣の是非リーダーシップをお願いしたいと思います。  これもずっと議論のあっ...全文を見る
○木戸口英司君 ここもこれから経過しっかり見ていただかなければいけないと思います。  それでは、ちょっと時間がなくなりましたので、四番目の質問を飛ばして五番の在宅育児を選択した保護者への手当てということ、今後の課題としてお考えを聞きたいと思います。  在宅育児を選択した保護者...全文を見る
○木戸口英司君 時間になりましたので、これで終わります。
05月16日第198回国会 参議院 内閣委員会 第16号
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○木戸口英司君 国民民主党・新緑風会、木戸口英司です。  国の重要施設等に対するドローン等による危険の未然防止は、言うまでもなく重要なものと考えております。一方で、そのために講じられる規制の程度が適切なのか、技術的な観点から見て効果的なのか、将来的な産業の活性化を阻害するおそれ...全文を見る
○木戸口英司君 いまだに判明していない部分があるということ、今、対処の在り方は捜査の関係上言えないということですが、対処ができたのかどうかということ、この法案の審議のもう前提となるところでもありますし、非常に大事なことだと思います。  報道では、いずれの日も当該不審なドローンに...全文を見る
○木戸口英司君 この法案の審議のときにこの事案が起きて、国民は、この法案はできたもののということを懸念をするわけです。しかも、東京のど真ん中、皇居ですよ、警視庁のもう真ん前じゃないですか。その中で、この事案の内容が全く明らかにされていないということを非常に懸念を持っております。 ...全文を見る
○木戸口英司君 先ほど福島先生からも、自衛隊の施設、そして警察との連携ということ、懸念の質問がありましたけれども、機動隊員が発見し、そしてその所轄である麹町警察署に連絡をし、そうしているうちに、判別、識別、そして結局、発見、そして実態も掌握できていないということ、それが実態ではな...全文を見る
○木戸口英司君 この三百メートルという根拠が非常に脆弱であるということ、今の答弁で明らかになったんではないでしょうか。技術は日々進歩していくということと、そこに、先ほどの事案で警備が追い付いていないということ、このことはそうでないということは多分言えないんじゃないかと思います。こ...全文を見る
○木戸口英司君 そこで、米軍基地が集中する沖縄からは非常に不安、懸念の声が上がっているところでありますけれども、その前に、今日は外務省に来ていただいていますので、先般、五月九日から十二日、菅官房長官が米国を訪問し、シャナハン国防長官代行、ポンペオ国務長官、ペンス副大統領と会談を行...全文を見る
○木戸口英司君 この在日米軍の再編ということが余り具体的に詰められたことではなかったのではないかと思います。今起こっていることをお互い確認をしたということではないかと思いますが。  それでは、私もこの委員会でこの問題をずっと取り上げてきたものですから、この点少しお聞きをいたしま...全文を見る
○木戸口英司君 では、そこで、このキャンプ・シュワブ北側海域における軟弱地盤対策ですけれども、防衛省からの答弁では、地盤改良工事が必要になることに伴い、沖縄県に対しては設計の概要等の変更を伴う変更承認申請を行う必要がある、今後、沖縄防衛局において地盤改良に係る具体的な設計等の検討...全文を見る
○木戸口英司君 全くスケジュール感が示されないんですね、これはずっと聞いていることなんですけれども。  その中で、防衛省が三月十五日、参議院予算委員会に提出した軟弱地盤に関する調査報告書によると、地盤改良に係る工期は三年八か月とされています。二〇一三年の日米合意では、工事の開始...全文を見る
○木戸口英司君 この軟弱地盤の工事の困難さ、そして時間が掛かること、単純に足し算はできないでしょうけれども、工事が始まって単純に足して十一年ですね。まあ、十年以上は掛かるんでしょう。そのことの現実性、そして在日米軍の再編がこれから進んでいくという中で、私はずっと、この工事が必要な...全文を見る
○木戸口英司君 この事実は認めるということですし、まずは申し上げたいのは、やはりこのドローンの撮影があってこういった事実が世の中に伝わっているということ、そうでなければ国民の目にはこれ触れられないものであるし、このドローン規制の中でこういった事実が覆い隠される、そういう危険性があ...全文を見る
○木戸口英司君 この指定されることは排除されていないということであります。これだけの、沖縄にしてみれば広い地域ですね、非常に深刻な懸念があるんではないかと思います。  その中で、改めてちょっと確認いたしますけれども、指定の対象となる施設が条文上相当広く規定されていること、これら...全文を見る
○木戸口英司君 これも先ほど来指摘あるところですけれども、報道の自由について、日本新聞協会や日本民間放送連盟は、本改正案の特に防衛関係施設に関する飛行禁止について、報道機関による自衛隊及び米軍等への取材活動を大きく制限し、国民の知る権利を著しく侵害するものとして反対する旨の意見を...全文を見る
○木戸口英司君 その取材される側が決めるわけですよね。そこに我々は懸念を持つわけです。報道の自由は尊重するということは、当然答弁としてもうそのとおりだと思いますけれども、実態としてそれが担保されるのかどうかということは、我々非常に強く懸念を持っているということも申し添えておきます...全文を見る
○木戸口英司君 じゃ、ちょっと時間もなくなりましたので、ちょっと飛ばして一番最後の警察庁に対しての質問となります。  ラグビーワールドカップ、今年九月、来年七月には東京オリンピック・パラリンピックの開催ということで、私の地元岩手県でも、釜石市、ラグビーワールドカップの競技会場と...全文を見る
○木戸口英司君 各会場、当然どこも重要であるし、どこもしっかりと安全を守っていかなければいけないという中で、この釜石会場については、ラグビーワールドカップの中では唯一新しくできた会場、施設でもありますし、リアス式海岸の本当に海沿いにある、すぐ山もあり、海もありということ、その意味...全文を見る
05月30日第198回国会 参議院 内閣委員会 第20号
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○木戸口英司君 国民民主党・新緑風会、木戸口英司です。  まず冒頭、一昨日、川崎市で発生した殺傷事件、小学六年の女児と別のお子さんの父親、お二人が命を落とされました。事件の動機は不明ですが、卑劣で残忍な凶行は本当に許し難いものがあります。亡くなられたお二方の御冥福をお祈りし、児...全文を見る
○木戸口英司君 指摘、また捉え方ということはそのとおりだろうと思います。その中で、やはり地方が望む自立の姿、そして東京一極集中を是正するという実効性ですね、それがどのようにこれから担保されてくるかということをしっかりと見ていかなければいけないと思います。  骨子案では、第二期に...全文を見る
○木戸口英司君 関係人口という捉え方、私もそれはそれで重要だと思いますけれども、一つの捉え方だと思うんですね。そのことが大きな流れとなるかどうかということは注視していかなければいけないと思いますし、一つ指摘しておきたいのは、この地方からの東京への流出というのは一定規模で膨らんでい...全文を見る
○木戸口英司君 今大臣おっしゃったとおり、国土強靱化との関連性ということが非常に大事だと思います。もちろん、基本的にそこに人が住んでいなければ国土強靱化ということにもつながらないわけでありますので、そこの連携した取組ということを地方も期待しているところでありますので、この点は力を...全文を見る
○木戸口英司君 こういった地方の計画作りが本当に地方の自立につながっていく、地方の体制、基盤強化につながっていく、そのことを丁寧にやはり進めていくことが大事だろうと思います。  その上で、地方創生により東京一極集中構造の是正や首都機能の地方分散が明確に打ち出されるなど、それまで...全文を見る
○木戸口英司君 改善が進んでいるということでありますけれども、もう一つ大きな踏み込みが必要ではないかと思います。  その中で、関連しますけれども、この地方創生では、先駆性のある取組、既存事業の隘路を発見し打開する取組、先駆的事例、優良事例の横展開など、高い要求水準が示されてきま...全文を見る
○木戸口英司君 財政厳しい中で予算をしっかり獲得していく、その担当部局の努力ということは私も理解いたしますけれども、そういった地方の声にもまた寄り添っていただきますように指摘をさせていただきたいと思います。  そこで、仕事が地方に人を呼び込む循環づくり、これまでの地域政策の主要...全文を見る
○木戸口英司君 まさに連携強化ということでありますし、分権というところも、この点非常に重要なところだろうと思いまして、それによって強化されていくということが重要だと思います。  そこで、ちょっと総括的に大臣にお伺いいたしますけれども、地方創生、地域間をある意味計画で競わせて、定...全文を見る
○木戸口英司君 それでは、大分時間も過ぎましたので、幾つか法案について残り時間で聞いていきたいと思います。  国と地方の役割分担を明確にしていく、国の役割、責任についてまた改めて強化をしていくということも重要だと思います。  その上で、地方分権改革に係る立法事実や改正に至る検...全文を見る
○木戸口英司君 国家戦略特区、規制緩和が行われているわけでありますが、私も前、文教委員会に所属していたときに、加計学園問題ですね、ぎりぎりまで各省庁、文科省、そのときは農水省でしたけれども、反対をしていたものが最終的に賛成した経緯というものが全く不透明だったことを何度も指摘をさせ...全文を見る
○木戸口英司君 最後にしますけれども、もう質問は終わります。  今指摘したとおり、こういう規制緩和の議論というのは、どうしても専門家から慎重な意見というのは出がちだと思います。その上で、丁寧に議論をしながら、そういった専門家の方々あるいは慎重な意見に対してもしっかりと説明責任を...全文を見る
06月06日第198回国会 参議院 内閣委員会 第22号
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○木戸口英司君 国民民主党・新緑風会、木戸口英司です。  成年被後見人等についての欠格条項は、成年後見制度の創設時に既に国会で指摘されながらも、長らく放置されてきた問題です。本法案が提出されてから審議入りに一年以上を要したことを含め、国の不作為と言わざるを得ません。また、その間...全文を見る
○木戸口英司君 今回一括して見直しがされるということは非常によかったと思いますけれども、やはりここまで時間が掛かったということ、その点しっかり踏まえて、これまで様々この制度によって非常に厳しい立場に置かれた方々に思いを寄せながら今後の制度の推進にしっかりと取り組んでいただきたいと...全文を見る
○木戸口英司君 非常に大事な点でありますので、しっかりと、またオープンな形でこういったことが議論されていくことを望みたいと思います。  欠格条項により、一度その職業を離れた人でも、本法案成立後の個別審査では過去の経験、実績を踏まえた評価を行うことができると思います。一方、個別審...全文を見る
○木戸口英司君 それでは、基本的なところを厚生労働省にお聞きしますけれども、この法令上の欠格条項の見直しということ、今ずっと指摘してきましたけれども、実際に成年後見制度を利用する方が社会参画するための環境整備を進める必要ということは、今大臣からもお話ありました。  例えば、制度...全文を見る
○木戸口英司君 そういう障害を持つ方々というのは、お一人お一人やはりその状況、置かれる立場、また違うわけでありまして、また、そういった方々お一人お一人とまた触れ合う、一緒にいる我々側もまたその中でいろんなことに気付きながら、それを一緒にまた参画を進めていくということ、そういうこと...全文を見る
○木戸口英司君 やはり、財産管理を超えて、この身上監護に期待が大きいということはそのとおりだと思います。  また、利用者本人や親族と面識がない専門職後見人が選任され、御本人や親族と後見人との間でトラブルとなるなどの事案も間々あるということ、御本人の事情をよく理解している親族が選...全文を見る
○木戸口英司君 ちょうど昨日、新聞でこの成年後見制度についての報道があったんですが、これを見ますと、厚生労働省のこれ調査ですね、本人の面接に毎月訪れる後見人の割合、社会福祉士六〇%、親四五%に対し、司法書士二四%、弁護士四%と法律の専門家で低いと。  これだけで評価はできないと...全文を見る
○木戸口英司君 もう時間がなくなりましたので、最後、指摘にとどめたいと思いますけれども、先ほど示した資料、弁護士、そして司法書士、そしてそれに続く社会福祉士という、こういう順番になっておりますけれども、その中で、この新聞報道にあるとおり、本人の面接、毎月訪れる後見人の割合、社会福...全文を見る
06月19日第198回国会 参議院 本会議 第27号
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○木戸口英司君 国民民主党・新緑風会の木戸口英司です。  私は、会派を代表して、ただいま議題となりました児童虐待防止対策の強化を図るための児童福祉法等の一部を改正する法律案について、賛成の立場から討論を行います。  昨晩、山形県沖で強い地震が発生し、新潟県では震度六強となりま...全文を見る
11月07日第200回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○木戸口英司君 立憲・国民.新緑風会・社民の木戸口英司です。  まずは、台風第十五号、台風第十九号、その後の集中豪雨により犠牲となられた方々の御冥福をお祈りし、被災された全ての皆様にお見舞いを申し上げます。政府には、被災者支援、早期の復旧復興に全力で取り組むこと、早期の補正予算...全文を見る
○木戸口英司君 それでは、そのイントラネット、流出した件について、政府全体で今調査中ということでありますので、その調査結果についてこの委員会にも報告を求めたいと思いますが、委員長のお取り計らいをお願いいたします。
○木戸口英司君 今、原氏、高橋洋一氏からの聞き取り調査についても触れられましたけれども、この資料一にございますとおり、十月十四日月曜日、質問の前日でありますが、八時から放映された「虎ノ門ニュース」において、高橋洋一氏が森ゆうこ議員の質問通告について批判を展開されております。そして...全文を見る
○木戸口英司君 まあそれも問題ないということであればですが、非常に問題だと思います。  じゃ、資料二を御覧ください。「虎ノ門ニュース」の高橋洋一氏の発言の書き起こしでございます。  冒頭に、私も森ゆうこ議員の通告書を見ましたよ、箇条書で、更に追加が来ていた、役所の方から来たん...全文を見る
○木戸口英司君 役所の方から来たんですよと言っているんですね。これは否定できないと思います。  森ゆうこ氏のツイートを見てと言っていますけれども、森ゆうこ氏のツイートも資料三に付けておりますけれども、箇条書ではありませんし、また追加のツイートはありません。追加しているのは、内閣...全文を見る
○木戸口英司君 大臣、無理あります。やっぱり高橋洋一氏が番組でしゃべっていること、その後にそういう話をし出していることでありますから、明確にファクス、役所、そういうことを言っているんです。もう一回調査するべきだと思いますよ。  そして、予算委員会の質問が終わった後、これも資料一...全文を見る
○木戸口英司君 大臣、衆議院の内閣委員会で、内閣府から通告内容が漏えいした事実はないということを確認しておりますから、責任問題が生じたときには責任を取りますということをおっしゃっております。  責任問題が生じたときに責任取るのは当たり前です。大臣、今私が述べたこと、非常に疑義が...全文を見る
○木戸口英司君 言い切りましたね。  内閣府から情報が漏れていないということを確認したというところで、もしあれば責任を取りますとおっしゃった。  私は、ファクスが送られているんではないかということを申し上げました。調査いたしますか。
○木戸口英司君 大分後退したような感じがいたします。いずれ調査してください。今、委員長にもお願いをいたしました。  最後の一問、官房長官にお待ちいただいていて申し訳ないんですけれども、もう一問だけ聞かせてください。  国家戦略特区ワーキンググループについて、プロセスが一点の曇...全文を見る
○木戸口英司君 この国家戦略特区についても、今後また議論を深めていきたいと思います。  それでは、もうあと三分しかないところ、官房長官、お待たせして申し訳ありません。もう一問ぐらいしかできませんけれども。  まずは官房長官に、首里城の火災、焼失は大変ショッキングでありました。...全文を見る
○木戸口英司君 もう時間となりましたので、もうまとめたいと思います。  資料五に最近の国と沖縄との、訴訟の……
○木戸口英司君 状況が続いておりますので、是非対話を大事にしてやっていただきたいと。異常な状態だと思いますので。  これで終わります。
11月21日第200回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○木戸口英司君 共同会派の木戸口英司です。  引き続き、桜を見る会に関してお聞きをいたします。  今月の八日の参議院予算委員会で、この問題、田村智子委員が取り上げてから、ここまでこうして様々な問題が拡大をして過ごしてまいりました。今議論があったとおり、桜を見る会の公私混同、そ...全文を見る
○木戸口英司君 いや、大事な答弁だと思うんですね。  そして、今日、官房長官、ここにいらっしゃると、そして、昨日も内閣委員会、衆議院の方で答弁をされておりました。議事録、私も読んでみましたけれども、この点について官房長官が触れられていることはありませんでした。私も反省していると...全文を見る
○木戸口英司君 それではお伺いいたしますけれども、昨日の総理答弁、やはり、私の事務所が内閣官房の推薦依頼を受け、とあります。これはずっとそういう説明でありました。  それでは、この内閣官房は安倍事務所に対してどのような推薦依頼を行っていたのか。これ、千人という数字、枠が示されて...全文を見る
○木戸口英司君 そういうことで、その枠という言葉を使うと、事務方も官房長官もそうですけれども、否定をされるんですね。でも、結果的にそういう数字が出ている。結果的にという言葉をよく使われます。  そうすると、これだけ人数が増えたこの要因、原因、責任、特にこの政治枠ですね、総理、官...全文を見る
○木戸口英司君 いや、これはずっと議論されていることですから、今までも説明ないから、結局こういうことを聞いているわけですけれども。  推薦してくださいと、そして、各議員、あるいは総理も始め、官房長官もそうかもしれません、どんどんどんどん年々人数が増えていった、結果的にこういう人...全文を見る
○木戸口英司君 その辺の説明がなかなか納得を、国民からも、様々メディアでも騒がれておりますけれども、我々もですけれども、できないわけであります。結局、じゃ、誰が責任あって、これだけ長年続いてきた桜を見る会が中止となったのかということを、私も反省しているという言い方を総理は言ってお...全文を見る
○木戸口英司君 この総理の先ほどの昨日の発言ですけれども、内閣官房の推薦依頼を受けと枕言葉のように付けております。まあこれは事実ですから。ただ、発言の中に必ずこういう言葉が出てくる。そして、官房長官が、内閣官房、内閣府で取りまとめている、こういう発言。これ、桜を見る会中止、私、先...全文を見る
○木戸口英司君 そこで、その名簿を一年未満で廃棄しているということですけれども、官房長官は、先ほど、安倍昭恵氏の質問に対して、最終的に決めるのは内閣官房であり内閣府の中で取りまとめているということでその質問に対して答えを返していると、そういう内閣府で取りまとめているということで質...全文を見る
○木戸口英司君 ですから、官房長官は安倍昭恵氏の質問に対して内閣府が取りまとめているという答弁で返すというのは無責任だということを私申し上げているんです。それであれば、安倍総理、あるいは安倍総理の関係に関して官房長官が安倍総理としっかり打合せをしてこの中身について答弁すると、内閣...全文を見る
○木戸口英司君 ありがとうございます。  大事だと思います。そうやってやはり公表をして、まあ人数だけでは困りますけれども、まずはせめてそこからスタートして明らかにしていくこと、大事だと思いますよ。  そして、これ報道にあるんですけれども、過去の招待者や業界団体、国会議員からの...全文を見る
○木戸口英司君 その中で、何か毎年同じ人を呼ぶのは避けてほしいという要望を総理や官房長官に内閣官房からしていた、これは事実でしょうか。
○木戸口英司君 報道によれば、結局同じ人もかなり呼ばれていたということの中でそういう要望をしてきたと。ただ、なかなか聞き入れられなかったんではないでしょうか。その中で、足し算して膨らんできたということも実際としてあったんではないか。その意味で、推薦依頼をしていた内閣官房、内閣府、...全文を見る
○木戸口英司君 会計処理の方法については問題なかったということをおっしゃる。まあなかなか理解はされないと思います。  その中で、ちょっとそれに関連をして、先ほど、飲食物の提供業務の業者についてのお話も触れられたところでありますけれども、この桜を見る会の飲食物の提供業務、ジェーシ...全文を見る
○木戸口英司君 人数も増えているわけですから、この受注額、まあ入札額、受注額ですね、これが増えているのはある意味当然だと思います。  しかし、今、二十七年、二十九年とおっしゃいましたけれども、この他者との競合があった年だけ、昨年と大体同等額で入札をしているんですね。単独、一者の...全文を見る
○木戸口英司君 総理御夫妻とも親しい方だということを報道でも言われております。あるいは、たくさん後援会が来るから立派なものを出してくれということを言ったとは思いませんけれども、まるで何かそういうこと、健全な競争が働いていたとはとても思えません。  その中で、会計検査院にお聞きを...全文を見る
○木戸口英司君 それでは、この現在の桜を見る会のこういう議論、そして様々な報道、あとは、あれだけ人数が増えて、そして予算も拡大をしている、もちろん予定予算を大幅にオーバーしているというこの事実について、どのように問題を捉えられていますでしょうか。
○木戸口英司君 是非、院としても、この会計検査を、これ求めていくことをしていかなければいけないんではないかと思います。これから決算委員会も立ち上がってまいりますので、これだけ予算が拡大をし、しかも人数の枠もない、いわゆる青天井で進めてきたこういう事業、非常に長年続いてきた権威ある...全文を見る
○木戸口英司君 それでは、これから、院としてということも申し上げましたけれども、この内閣委員会としても、是非、会計検査進めていただいて、またこの委員会に報告をいただくように、委員長、よろしくお願いいたします。
○木戸口英司君 では、会計検査院にも求めたいと思いますが、いかがでしょうか。会計検査を進める、そしていずれ報告をいただくということについて、会計検査院に求めたいと思います。
○木戸口英司君 では、委員会としてもですが、私からも要請をさせていただきたいと思います。  それでは、公文書の管理の問題について一、二問できればと思っていますが、まず、独立公文書管理監にお尋ねをいたします。  この内閣官房及び内閣府の文書管理規則上ということで再三、規定は説明...全文を見る
○木戸口英司君 これから桜を見る会全般について見直しがあるということであります。菅官房長官、責任者として、こういった名簿管理の問題についても今後の課題として取り上げてもらえばよろしいんではないかと思います。  最後に、桜を見る会前夜祭の問題についてでありますけれども、先ほど杉尾...全文を見る
○木戸口英司君 いやいや、安倍事務所が言えば必ず出します。それが一番早道ですので、そのことを求めて、まずこの桜を見る会の質問についてはこれで終わらせていただきます。  もしよろしければ、官房長官、十五分ぐらいですが御退席いただいて結構ですけれども。
○木戸口英司君 それでは、ちょっと別の質問に入らせていただきます。  災害に関連して大臣にお聞きをいたします。被災者生活再建支援法に関することであります。  新聞の記事を、これ、私の地元、岩手日報の記事を皆様にお配りをしております。  岩手県でも大変な被害がありました。これ...全文を見る
○木戸口英司君 確かに、様々こういう新しい制度ができて、対象をできる限り広げたい、あるいは様々な対象を拾い上げたいという中で、こういった二重というんですかね、こういう基準を設けられたんだろうと思います。  そのことを批判しているわけではありませんけれども、なかなか分かりにくいと...全文を見る
○木戸口英司君 国の支援もあるということでありますけれども、それこそ大きい大規模災害であれば県の負担あるいは市町村の負担で賄い切れない、そういうことでこういう被災者生活再建支援法ということがあって、基準に満たない場合は都道府県ということで何とかやってくれということなんだろうと思い...全文を見る
○木戸口英司君 じゃ、終わります。     ─────────────
11月27日第200回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○木戸口英司君 立憲・国民.新緑風会・社民の木戸口英司です。  それでは、早速質問に入ります。  台風第十九号被害の影響についてお伺いをいたします。  台風第十九号とその後の記録的豪雨は各地で猛威を振るい、岩手県、宮城県、福島県の東日本大震災被災三県においても大きな被害をも...全文を見る
○木戸口英司君 今回、震災被災地と台風被害が大きく重なっているということ、そして復興事業にもいろいろ影響が出る可能性があること、これは大臣も御承知だと思います。いずれ、被災地にしっかりと寄り添ってきた復興庁でありますので、この被害対応そして震災復興事業ということを遅滞なく進むよう...全文を見る
○木戸口英司君 大臣のおっしゃる意味もよく分かりました。  しかし、この両県知事が、こういうこの骨子案に対して強い印象を持って、そして被災地、そして県民の思いを受けてこういう厳しい発言になっているということ、その後、もう少しで基本方針が出て、来年のまた法案ということになってくる...全文を見る
○木戸口英司君 先ほどの津波、地震、その被災地、その五年、また福島原子力災害被災地域については当面十年ということ、一つの、まあ当面ということが付いておりますけれども、一つの区切りを今復興庁の方で示しているわけでありますので、その五年、そして十年の取組、そしてそのときの被災地の姿、...全文を見る
○木戸口英司君 今大臣おっしゃったとおり、やはり財源が大事でありますし、中長期的な取組もあるということで、その裏付けというものがないとなかなか地方では動き出せないという部分があります。その意味で、この指針の中では、これまでの制度、仕組みを継続するということは示されていると私は捉え...全文を見る
○木戸口英司君 是非よろしくお願いをしたいと思います。せっかくの資源でありますので、地元でも頑張っております。よろしくお願いいたします。  移転元地の件についても資料をお配りして質問するところでございましたが、ちょっと時間がなくなりましたので、この点は要望にとどめさせていただき...全文を見る
○木戸口英司君 終わります。ありがとうございました。